JP2002341235A - デジタルカメラ - Google Patents
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の撮像面AFではピント位置の検出が困
難であった低輝度下においても1回のプリ発光によって
レンズを合焦させることができるデジタルカメラ。 【解決手段】 被写体像を結像させる撮像光学系と、該
撮像光学系を透過した被写体光束を電気的な信号に光電
変換する撮像手段を有するデジタルカメラにおいて、撮
影前に発光が可能な発光装置と、前記発光装置により発
光を行ったときの被写体光と、発光を行なわなかったと
きの被写体光とを前記撮像手段に各々結像させて評価
し、撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定する焦点位置
決定手段と、を備えたこと。
難であった低輝度下においても1回のプリ発光によって
レンズを合焦させることができるデジタルカメラ。 【解決手段】 被写体像を結像させる撮像光学系と、該
撮像光学系を透過した被写体光束を電気的な信号に光電
変換する撮像手段を有するデジタルカメラにおいて、撮
影前に発光が可能な発光装置と、前記発光装置により発
光を行ったときの被写体光と、発光を行なわなかったと
きの被写体光とを前記撮像手段に各々結像させて評価
し、撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定する焦点位置
決定手段と、を備えたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラの
自動焦点調節装置に関する。
自動焦点調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パッシブ方式のオートフォーカスカメラ
においては、測距が困難な低輝度のときや低コントラス
トのときにはカメラから補助光を発光し、測距を可能に
する技術が従来より知られている。補助光は単なる照明
である場合と、パターン(例えばランダムパターン)を
投影する場合があり、投光部をカメラに内蔵したり、ス
トロボに内蔵したりするのが一般的である。
においては、測距が困難な低輝度のときや低コントラス
トのときにはカメラから補助光を発光し、測距を可能に
する技術が従来より知られている。補助光は単なる照明
である場合と、パターン(例えばランダムパターン)を
投影する場合があり、投光部をカメラに内蔵したり、ス
トロボに内蔵したりするのが一般的である。
【0003】一方、アクティブ方式のオートフォーカス
カメラにおいては、投光時に被写体からの反射光を受光
する受光部からの出力の大小で被写体の遠近を判断する
方式や、受光部にPSDを配置して三角測量の原理によ
り被写体距離を演算する方式が従来より知られている。
カメラにおいては、投光時に被写体からの反射光を受光
する受光部からの出力の大小で被写体の遠近を判断する
方式や、受光部にPSDを配置して三角測量の原理によ
り被写体距離を演算する方式が従来より知られている。
【0004】また、近年はパソコンの普及に伴い、電子
的な撮像装置を用いた所謂デジタルカメラが急速に普及
している。デジタルカメラにおけるオートフォーカス
は、撮像レンズを小刻みに光軸方向に移動させて被写体
光を撮像素子に受光した後、それぞれの被写体画像を取
り込んで比較評価し、最良のピント位置を検出する方式
が最も一般的であり、この方式は撮影に用いる撮像素子
を測距に使用するため、付加する要素がなくて合理的な
方式である。
的な撮像装置を用いた所謂デジタルカメラが急速に普及
している。デジタルカメラにおけるオートフォーカス
は、撮像レンズを小刻みに光軸方向に移動させて被写体
光を撮像素子に受光した後、それぞれの被写体画像を取
り込んで比較評価し、最良のピント位置を検出する方式
が最も一般的であり、この方式は撮影に用いる撮像素子
を測距に使用するため、付加する要素がなくて合理的な
方式である。
【0005】しかし、上述のデジタルカメラにおけるオ
ートフォーカスは基本的にはパッシブ方式であるため、
補助光を用いた改善提案が種々なされている。例えば、
撮影の前に発光する所謂プリ発光の光量を測距可能な最
適発光量に制御する技術が特開2000−121924
号公報に開示されている。
ートフォーカスは基本的にはパッシブ方式であるため、
補助光を用いた改善提案が種々なされている。例えば、
撮影の前に発光する所謂プリ発光の光量を測距可能な最
適発光量に制御する技術が特開2000−121924
号公報に開示されている。
【0006】また、プリ発光時に外部の測距センサを使
用して距離情報を得て撮影に使用し、且つプリ発光時に
はゲインを変更して測光することが特開平6−2171
90号公報に開示されている。
用して距離情報を得て撮影に使用し、且つプリ発光時に
はゲインを変更して測光することが特開平6−2171
90号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のアクティブ方式
においては、測距用の投光光学系と受光光学系を必要と
し、原価的に不利であり、デジタルカメラの小型化が困
難になる。
においては、測距用の投光光学系と受光光学系を必要と
し、原価的に不利であり、デジタルカメラの小型化が困
難になる。
【0008】また、特開2000−121924号公報
においては、測距可能とするためにプリ発光を複数回行
ったり、プリ発光量を制御したりするため、場合によっ
てはプリ発光に多くの光量を必要とする条件となること
が予想され、本発光のための電力量が不足する恐れがあ
る。このために、被写体条件によっては本発光で必要な
光量が確保できなくなるという問題がある。
においては、測距可能とするためにプリ発光を複数回行
ったり、プリ発光量を制御したりするため、場合によっ
てはプリ発光に多くの光量を必要とする条件となること
が予想され、本発光のための電力量が不足する恐れがあ
る。このために、被写体条件によっては本発光で必要な
光量が確保できなくなるという問題がある。
【0009】一方、特開平6−217190号公報にお
いては、距離情報を外部センサより得ているため、原価
高になり、小型化に対しても障害になるという問題があ
る。
いては、距離情報を外部センサより得ているため、原価
高になり、小型化に対しても障害になるという問題があ
る。
【0010】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、プリ発光を繰り返す必要がなくて電力消費量が
少なく、且つプリ発光量の複雑な制御が不要であり、従
来の撮像面AFではピント位置の検出が困難であった低
輝度下においても1回のプリ発光によってレンズを合焦
させることができるデジタルカメラを提案することを目
的とする。
であり、プリ発光を繰り返す必要がなくて電力消費量が
少なく、且つプリ発光量の複雑な制御が不要であり、従
来の撮像面AFではピント位置の検出が困難であった低
輝度下においても1回のプリ発光によってレンズを合焦
させることができるデジタルカメラを提案することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の手段に
より達成される。
より達成される。
【0012】被写体像を結像させる撮像光学系と、該撮
像光学系を透過した被写体光束を電気的な信号に光電変
換する撮像手段を有するデジタルカメラにおいて、撮影
前に発光が可能な発光装置と、前記発光装置により発光
を行ったときの被写体光と、発光を行なわなかったとき
の被写体光とを前記撮像手段に各々結像させて評価し、
撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定する焦点位置決定
手段と、を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
像光学系を透過した被写体光束を電気的な信号に光電変
換する撮像手段を有するデジタルカメラにおいて、撮影
前に発光が可能な発光装置と、前記発光装置により発光
を行ったときの被写体光と、発光を行なわなかったとき
の被写体光とを前記撮像手段に各々結像させて評価し、
撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定する焦点位置決定
手段と、を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明におけるデジタルカメラの
実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
【0014】先ず、デジタルカメラの構成を図1に示す
ブロック図に基づいて説明する。図1において、1はフ
ォーカシングを行うフォーカスレンズ群を有する撮像光
学系であり、2は撮像光学系1を透過した光束の光量を
調節すると共に露光を調節する絞りシャッタ部である。
3は撮像光学系1により結像した被写体光を光電変換す
る撮像素子であり、本実施の形態においてはCCDとし
て説明する。
ブロック図に基づいて説明する。図1において、1はフ
ォーカシングを行うフォーカスレンズ群を有する撮像光
学系であり、2は撮像光学系1を透過した光束の光量を
調節すると共に露光を調節する絞りシャッタ部である。
3は撮像光学系1により結像した被写体光を光電変換す
る撮像素子であり、本実施の形態においてはCCDとし
て説明する。
【0015】4は撮像回路であり、CCD3により光電
変換された信号を受け、各種画像処理を施すことにより
所定の画像信号を生成する。5はA/D変換回路であ
り、撮像回路4により生成されたアナログ信号である画
像信号をデジタル信号に変換する。
変換された信号を受け、各種画像処理を施すことにより
所定の画像信号を生成する。5はA/D変換回路であ
り、撮像回路4により生成されたアナログ信号である画
像信号をデジタル信号に変換する。
【0016】6はバッファメモリ等からなるメモリであ
り、A/D変換回路5からの出力を受けて一時的に記憶
する。7はD/A変換回路であり、メモリ6に一時的に
記憶された画像信号を読み出してアナログ信号に変換す
ると共に、再生出力に適する形態の画像信号に変換す
る。8はLCDやELディスプレイ等からなる画像表示
部であり、D/A変換回路7より出力された画像信号を
画像として表示する。
り、A/D変換回路5からの出力を受けて一時的に記憶
する。7はD/A変換回路であり、メモリ6に一時的に
記憶された画像信号を読み出してアナログ信号に変換す
ると共に、再生出力に適する形態の画像信号に変換す
る。8はLCDやELディスプレイ等からなる画像表示
部であり、D/A変換回路7より出力された画像信号を
画像として表示する。
【0017】9は半導体メモリ等からなる記録用メモリ
であり、データ化された画像信号を記録する記録媒体で
ある。例えば、フラッシュメモリ等の固定型の半導体メ
モリ、着脱自在のカード形状若しくはスティック形状の
半導体メモリ、ハードディスク、またはフロッピイディ
スク等の磁気記録媒体等が適用できる。
であり、データ化された画像信号を記録する記録媒体で
ある。例えば、フラッシュメモリ等の固定型の半導体メ
モリ、着脱自在のカード形状若しくはスティック形状の
半導体メモリ、ハードディスク、またはフロッピイディ
スク等の磁気記録媒体等が適用できる。
【0018】10は圧縮伸長回路であり、メモリ6に一
時的に記憶された画像信号を読み出して記録用メモリ9
に記録するのに適した形態とするために圧縮処理や符号
化等のデータ化を施す圧縮回路と、記録用メモリ9に格
納された画像データを再生表示するのに最適な形態とす
るための復号化や伸長処理を施す伸長処理回路とからな
る。
時的に記憶された画像信号を読み出して記録用メモリ9
に記録するのに適した形態とするために圧縮処理や符号
化等のデータ化を施す圧縮回路と、記録用メモリ9に格
納された画像データを再生表示するのに最適な形態とす
るための復号化や伸長処理を施す伸長処理回路とからな
る。
【0019】11は各回路を制御するCPUである。1
2はタイミングジェネレータ(TG)であり、所定のタ
イミング信号を発生する。
2はタイミングジェネレータ(TG)であり、所定のタ
イミング信号を発生する。
【0020】13はAE・AF処理回路であり、A/D
変換回路5からの出力を受けて自動露光動作(AE)を
行うように必要な処理を行い、同様に自動焦点調節動作
(AF)を行うように必要な処理を行う。
変換回路5からの出力を受けて自動露光動作(AE)を
行うように必要な処理を行い、同様に自動焦点調節動作
(AF)を行うように必要な処理を行う。
【0021】14はCCDドライバであり、CCD3の
駆動及び制御を行う。15は絞りシャッタ部2を駆動す
る第1モータであり、第1モータ15を第1モータ駆動
回路16が駆動制御する。また、17は撮像光学系1の
中のフォーカスレンズ群を駆動する第2モータであり、
第2モータ17を第2モータ駆動回路18が駆動制御す
る。
駆動及び制御を行う。15は絞りシャッタ部2を駆動す
る第1モータであり、第1モータ15を第1モータ駆動
回路16が駆動制御する。また、17は撮像光学系1の
中のフォーカスレンズ群を駆動する第2モータであり、
第2モータ17を第2モータ駆動回路18が駆動制御す
る。
【0022】19は各回路に電力を供給する電池であ
る。20は電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリ
であるEEPROMであり、CPU11に接続され、こ
れを介して各種の制御を行うプログラムや各種動作に使
用するデータ等が予め記憶されている。
る。20は電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリ
であるEEPROMであり、CPU11に接続され、こ
れを介して各種の制御を行うプログラムや各種動作に使
用するデータ等が予め記憶されている。
【0023】21は操作スイッチ群からなる操作スイッ
チであり、CPU11に接続され、各種動作の指令信号
を発生させる。例えば、本デジタルカメラを起動させ電
源供給を行う指示信号を発生させる主電源スイッチ、撮
影動作(記録動作)等を開始させるための指示信号を発
生させるレリーズスイッチ、再生動作のための再生スイ
ッチ等がある。なお、レリーズスイッチは、撮影動作に
先立ってAE・AF動作を開始させる指示信号を発生さ
せる第1段レリーズスイッチと、実際の露光処理を開始
させる指示信号を発生させる第2段レリーズスイッチと
からなる2段のスイッチから構成されている。
チであり、CPU11に接続され、各種動作の指令信号
を発生させる。例えば、本デジタルカメラを起動させ電
源供給を行う指示信号を発生させる主電源スイッチ、撮
影動作(記録動作)等を開始させるための指示信号を発
生させるレリーズスイッチ、再生動作のための再生スイ
ッチ等がある。なお、レリーズスイッチは、撮影動作に
先立ってAE・AF動作を開始させる指示信号を発生さ
せる第1段レリーズスイッチと、実際の露光処理を開始
させる指示信号を発生させる第2段レリーズスイッチと
からなる2段のスイッチから構成されている。
【0024】22は補助光としてのストロボ光を発光す
る補助光発光部であり、スイッチング回路23によって
ストロボ発光のオンオフや発光量が制御される。
る補助光発光部であり、スイッチング回路23によって
ストロボ発光のオンオフや発光量が制御される。
【0025】次に、以上の如く構成されたデジタルカメ
ラの動作を説明する。先ず、撮像光学系1を透過した光
束は、絞りシャッタ部2により光量が調整され、CCD
3の受光面上に被写体像として結像される。この被写体
像はCCD3により電気的な信号に変換され、撮像回路
4に出力される。撮像回路4では入力した信号に対して
各種の画像処理を施し、これにより所定の画像信号が生
成される。この画像信号はA/D変換回路5でデジタル
信号である画像データに変換され、メモリ6に一時的に
格納される。
ラの動作を説明する。先ず、撮像光学系1を透過した光
束は、絞りシャッタ部2により光量が調整され、CCD
3の受光面上に被写体像として結像される。この被写体
像はCCD3により電気的な信号に変換され、撮像回路
4に出力される。撮像回路4では入力した信号に対して
各種の画像処理を施し、これにより所定の画像信号が生
成される。この画像信号はA/D変換回路5でデジタル
信号である画像データに変換され、メモリ6に一時的に
格納される。
【0026】格納された画像データはD/A変換回路7
でアナログ信号に変換されると共に、表示に最適な形態
に変換され、画像表示部8に画像として表示される。即
ち、撮影モードにおいてはCCD3により得た画像を画
像表示部8に連続的に表示することにより、ファインダ
としての機能も受け持っている。
でアナログ信号に変換されると共に、表示に最適な形態
に変換され、画像表示部8に画像として表示される。即
ち、撮影モードにおいてはCCD3により得た画像を画
像表示部8に連続的に表示することにより、ファインダ
としての機能も受け持っている。
【0027】一方、第2段レリーズスイッチの信号を受
けて露光処理が実行されると、その指令信号の発生時点
でメモリ6に格納されている画像データは圧縮・伸長回
路10にも出力される。このとき、この画像データに対
して圧縮処理が施され、記録に最適な形態の画像データ
に変換されて記録用メモリ9に記録される。
けて露光処理が実行されると、その指令信号の発生時点
でメモリ6に格納されている画像データは圧縮・伸長回
路10にも出力される。このとき、この画像データに対
して圧縮処理が施され、記録に最適な形態の画像データ
に変換されて記録用メモリ9に記録される。
【0028】また、操作スイッチ21のうち、再生動作
を行うべき指令信号を発生させる再生スイッチ(図示せ
ず)が操作されると、再生動作が開始される。すると、
記録用メモリ9に格納された画像データは圧縮・伸長回
路10に出力され、復号化や伸長処理がなされてメモリ
6に一時的に記憶される。更に、D/A変換回路7にて
アナログ信号化され、表示に最適な形態の信号に変換さ
れて、画像表示部8にて再生表示が行われる。
を行うべき指令信号を発生させる再生スイッチ(図示せ
ず)が操作されると、再生動作が開始される。すると、
記録用メモリ9に格納された画像データは圧縮・伸長回
路10に出力され、復号化や伸長処理がなされてメモリ
6に一時的に記憶される。更に、D/A変換回路7にて
アナログ信号化され、表示に最適な形態の信号に変換さ
れて、画像表示部8にて再生表示が行われる。
【0029】他方、A/D変換回路5によりデジタル信
号化された画像データは、AE・AF処理回路13に対
しても出力される。AE処理においては、入力されたデ
ジタル画像信号を受けて1画面分の画像データの輝度値
に対して累積加算等の演算処理を行い、これにより実露
光時のAE条件を算出し、CPU11に出力する。
号化された画像データは、AE・AF処理回路13に対
しても出力される。AE処理においては、入力されたデ
ジタル画像信号を受けて1画面分の画像データの輝度値
に対して累積加算等の演算処理を行い、これにより実露
光時のAE条件を算出し、CPU11に出力する。
【0030】同様にAF処理においては、入力されたデ
ジタル画像信号を受けて1画面分若しくは画面内の所定
の部分についての画像データの高周波成分をハイパスフ
ィルタ(HPF)等を介して抽出し、これに対して累積
加算等の演算処理を行い、入力された画像データのAF
評価値とする。AF処理では第1モータ17を順次駆動
し、撮像光学系1における各レンズ位置での上記AF処
理を行い、各位置でのAF評価値により最もピント位置
に近いと思われる位置にレンズを停止させる。
ジタル画像信号を受けて1画面分若しくは画面内の所定
の部分についての画像データの高周波成分をハイパスフ
ィルタ(HPF)等を介して抽出し、これに対して累積
加算等の演算処理を行い、入力された画像データのAF
評価値とする。AF処理では第1モータ17を順次駆動
し、撮像光学系1における各レンズ位置での上記AF処
理を行い、各位置でのAF評価値により最もピント位置
に近いと思われる位置にレンズを停止させる。
【0031】また、タイミングジェネレータ12からは
所定のタイミング信号がCPU11、撮像回路4及びC
CDドライバ14に出力されており、CPU11はこの
タイミング信号に同期させて各種の制御を行う。また、
撮像回路4においては、前記タイミング信号を受け、同
期させて色信号の分離等、各種の画像処理を行う。
所定のタイミング信号がCPU11、撮像回路4及びC
CDドライバ14に出力されており、CPU11はこの
タイミング信号に同期させて各種の制御を行う。また、
撮像回路4においては、前記タイミング信号を受け、同
期させて色信号の分離等、各種の画像処理を行う。
【0032】更に、CCDドライバ14は前記タイミン
グ信号を受け、同期させてCCD11の駆動制御を行
う。
グ信号を受け、同期させてCCD11の駆動制御を行
う。
【0033】また、CPU11は第1モータ駆動回路1
6及び第2モータ駆動回路18をそれぞれ制御すること
により、第1モータ15及び第2モータ17を介し、絞
りシャッタ部2及び撮像光学系1のフォーカスレンズ群
をそれぞれ駆動制御する。
6及び第2モータ駆動回路18をそれぞれ制御すること
により、第1モータ15及び第2モータ17を介し、絞
りシャッタ部2及び撮像光学系1のフォーカスレンズ群
をそれぞれ駆動制御する。
【0034】次に、デジタルカメラの撮影処理を図2の
フローチャートに基づいて説明する。なお、デジタルカ
メラの主電源スイッチがオンされており、動作モードが
撮影(記録)モードに設定されている状態、即ち撮影待
機状態にある場合に、この撮影処理のシーケンスは実行
される。
フローチャートに基づいて説明する。なお、デジタルカ
メラの主電源スイッチがオンされており、動作モードが
撮影(記録)モードに設定されている状態、即ち撮影待
機状態にある場合に、この撮影処理のシーケンスは実行
される。
【0035】先ず、撮像光学系1のフォーカスレンズが
初期位置にあるか否かを確認し(S101)、初期位置
になければ(S101のN)、初期位置に設定する(S
102)。この初期位置にあるか否かは、公知の光電的
に検出する方法でも、スイッチ手段を用いる方法でもよ
い。
初期位置にあるか否かを確認し(S101)、初期位置
になければ(S101のN)、初期位置に設定する(S
102)。この初期位置にあるか否かは、公知の光電的
に検出する方法でも、スイッチ手段を用いる方法でもよ
い。
【0036】続いて、レリーズボタンの押圧により第1
段レリーズスイッチがオンになると(S103のY)、
所定の位置(A)にフォーカスレンズを移動する(S1
04)。この所定の位置(A)は無限遠の位置若しくは
過焦点位置が望ましい。
段レリーズスイッチがオンになると(S103のY)、
所定の位置(A)にフォーカスレンズを移動する(S1
04)。この所定の位置(A)は無限遠の位置若しくは
過焦点位置が望ましい。
【0037】次に、AE処理を行い(S105)、続い
て、フォーカスレンズを順次移動させながら前述のAF
評価値をレンズ位置とAF評価値とを対応させて一次的
に記憶するAF処理を行う(S106)。そして、この
AF評価値が信頼度の高いものであるか否かを評価する
(S107)。ここで評価するのは、被写体によって
は、低コントラストであったり低輝度であったりした場
合に、AF評価値は演算できるが信頼性に乏しいことも
あるからであり、例えば閾値を設定して、この値を超え
ているか否かで判定する。
て、フォーカスレンズを順次移動させながら前述のAF
評価値をレンズ位置とAF評価値とを対応させて一次的
に記憶するAF処理を行う(S106)。そして、この
AF評価値が信頼度の高いものであるか否かを評価する
(S107)。ここで評価するのは、被写体によって
は、低コントラストであったり低輝度であったりした場
合に、AF評価値は演算できるが信頼性に乏しいことも
あるからであり、例えば閾値を設定して、この値を超え
ているか否かで判定する。
【0038】AF評価値の信頼度が高ければ(S107
のY)、AF評価値に基づいてフォーカスレンズをピン
ト位置に移動し(S108)、第1段レリーズスイッチ
がオンされているか否かを再度確認する(S109)。
第1段レリーズスイッチがオフされていれば(S109
のN)、S101の前に戻るが、第1段レリーズスイッ
チがオンされていれば(S109のY)、第2段レリー
ズスイッチがオンされるのを待機する。第2段レリーズ
スイッチがオフならば(S110のN)、S109の前
に戻るが、第2段レリーズスイッチがオンされると(S
110のY)、露光動作を行い(S111)、終了す
る。
のY)、AF評価値に基づいてフォーカスレンズをピン
ト位置に移動し(S108)、第1段レリーズスイッチ
がオンされているか否かを再度確認する(S109)。
第1段レリーズスイッチがオフされていれば(S109
のN)、S101の前に戻るが、第1段レリーズスイッ
チがオンされていれば(S109のY)、第2段レリー
ズスイッチがオンされるのを待機する。第2段レリーズ
スイッチがオフならば(S110のN)、S109の前
に戻るが、第2段レリーズスイッチがオンされると(S
110のY)、露光動作を行い(S111)、終了す
る。
【0039】一方、AF評価値の信頼度が低いと判断さ
れた場合は(S107のN)、フォーカスレンズを所定
の位置(B)に移動する。この位置(B)は過焦点距離
の位置が望ましい。続いて、AE処理の結果を確認し
(S113)、被写体輝度が高いときは(S113の
Y)、ステップ108の次に戻る。即ち、高輝度でAF
評価値の信頼度が低いということは、画面内のAF評価
に使用している部分が低コントラストであるということ
であり、この場合には過焦点位置にフォーカスレンズを
移動させる。
れた場合は(S107のN)、フォーカスレンズを所定
の位置(B)に移動する。この位置(B)は過焦点距離
の位置が望ましい。続いて、AE処理の結果を確認し
(S113)、被写体輝度が高いときは(S113の
Y)、ステップ108の次に戻る。即ち、高輝度でAF
評価値の信頼度が低いということは、画面内のAF評価
に使用している部分が低コントラストであるということ
であり、この場合には過焦点位置にフォーカスレンズを
移動させる。
【0040】また、被写体輝度が低いときは(S113
のN)、第1段のレリーズスイッチがオンであることの
確認を行い(S114のY)、第2段のレリーズスイッ
チもオンならば(S115のY)、補助光発光部22を
作動させずにプリ発光なしでAE処理による適正露光値
を無視した露光値(露光不足な値)で露光し、A/D変
換回路5で処理されたデジタル画像信号をAE・AF処
理回路13に一時的に格納する(S116)。次に、S
116と同じ露光条件で補助光発光部22を作動させて
プリ発光を行い、同様にA/D変換回路5で処理された
デジタル画像信号をAE・AF処理回路13に一時的に
格納する(S117)。続いて、得られた二つのデジタ
ル画像信号について、予め決めておいた範囲で光量差を
算出する(S118)。なお、この範囲は撮像画面の中
心付近が望ましい。そして、この光量差を用いて、後述
するフォーカスレンズ位置データテーブルを参照してフ
ォーカスレンズの位置を決め(S119)、フォーカス
レンズを移動させ、ピント位置を設定する(120)。
この後、露光処理を行い(S111)、終了する。
のN)、第1段のレリーズスイッチがオンであることの
確認を行い(S114のY)、第2段のレリーズスイッ
チもオンならば(S115のY)、補助光発光部22を
作動させずにプリ発光なしでAE処理による適正露光値
を無視した露光値(露光不足な値)で露光し、A/D変
換回路5で処理されたデジタル画像信号をAE・AF処
理回路13に一時的に格納する(S116)。次に、S
116と同じ露光条件で補助光発光部22を作動させて
プリ発光を行い、同様にA/D変換回路5で処理された
デジタル画像信号をAE・AF処理回路13に一時的に
格納する(S117)。続いて、得られた二つのデジタ
ル画像信号について、予め決めておいた範囲で光量差を
算出する(S118)。なお、この範囲は撮像画面の中
心付近が望ましい。そして、この光量差を用いて、後述
するフォーカスレンズ位置データテーブルを参照してフ
ォーカスレンズの位置を決め(S119)、フォーカス
レンズを移動させ、ピント位置を設定する(120)。
この後、露光処理を行い(S111)、終了する。
【0041】なお、S116〜S119におけるデータ
の演算及びフォーカスレンズ位置データテーブルの参照
等はCPU11の補助光光量演算部で行う。
の演算及びフォーカスレンズ位置データテーブルの参照
等はCPU11の補助光光量演算部で行う。
【0042】次に、前述のフローチャートにおけるS1
19及びS120について、更に詳しく説明する。
19及びS120について、更に詳しく説明する。
【0043】先ず、プリ発光時の反射光量と被写体距離
との関係について図3に基づいて説明する。図3は各被
写体反射率についての被写体距離と受光光量との関係を
示すグラフである。
との関係について図3に基づいて説明する。図3は各被
写体反射率についての被写体距離と受光光量との関係を
示すグラフである。
【0044】受光光量は被写体距離の二乗に反比例し、
被写体の反射率に比例するため、図の如きグラフにな
る。但し、縦軸は数値自体に意味はない。即ち、予め製
造工程内で既知の反射率で既知の距離で受光光量を測定
し、その点を基準に全ての反射率と距離による受光光量
データテーブル、即ちフォーカスレンズ位置データテー
ブルを作成でき、縦軸の数値も決まるものである。
被写体の反射率に比例するため、図の如きグラフにな
る。但し、縦軸は数値自体に意味はない。即ち、予め製
造工程内で既知の反射率で既知の距離で受光光量を測定
し、その点を基準に全ての反射率と距離による受光光量
データテーブル、即ちフォーカスレンズ位置データテー
ブルを作成でき、縦軸の数値も決まるものである。
【0045】本例では説明を簡略化するため、反射率7
2%で距離0.5mのときを200に相当する光量とし
て説明する。また、本実施の形態においては被写体の平
均的な反射率を18%程度と仮定して説明する。但し、
本発明はこの数値に限定されるものではない。
2%で距離0.5mのときを200に相当する光量とし
て説明する。また、本実施の形態においては被写体の平
均的な反射率を18%程度と仮定して説明する。但し、
本発明はこの数値に限定されるものではない。
【0046】例えば、算出されたプリ発光のみの光量が
例えば25に相当する光量の場合は、図3の18%のグ
ラフ上の25の位置では1/距離が1.4であり、約
0.7mと判断する。同様に光量が12.5の場合は1
m、光量が3の場合は約2mと判断する。
例えば25に相当する光量の場合は、図3の18%のグ
ラフ上の25の位置では1/距離が1.4であり、約
0.7mと判断する。同様に光量が12.5の場合は1
m、光量が3の場合は約2mと判断する。
【0047】ここで問題になるのは、被写体反射率が仮
定に過ぎないことである。例えば、反射率が仮定より高
い場合はフォーカスレンズ位置は前ピンになり、反射率
が仮定より低い場合はフォーカスレンズ位置は後ピンに
なる。しかし、図3で分かるように、被写体距離が0.
7mより遠距離であれば、被写体反射率が9%から50
%の被写体に対し、被写界深度内にレンズを設定できる
ようになるので問題ない。
定に過ぎないことである。例えば、反射率が仮定より高
い場合はフォーカスレンズ位置は前ピンになり、反射率
が仮定より低い場合はフォーカスレンズ位置は後ピンに
なる。しかし、図3で分かるように、被写体距離が0.
7mより遠距離であれば、被写体反射率が9%から50
%の被写体に対し、被写界深度内にレンズを設定できる
ようになるので問題ない。
【0048】なお、前述した補助光発光部22(発光装
置)は撮影時にストロボ光を発光すると共に撮影前に少
ない光量のストロボ光をプリ発光するストロボ装置が望
ましいが、これに限定されるものではなく、場合によっ
てはストロボ装置とは独立したランプ若しくはLEDを
撮影前にプリ発光する構成にしてもよい。
置)は撮影時にストロボ光を発光すると共に撮影前に少
ない光量のストロボ光をプリ発光するストロボ装置が望
ましいが、これに限定されるものではなく、場合によっ
てはストロボ装置とは独立したランプ若しくはLEDを
撮影前にプリ発光する構成にしてもよい。
【0049】また、本発明を、公知であるところのプリ
発光によるストロボ撮影時の発光量の制御に適用するこ
ともできる。
発光によるストロボ撮影時の発光量の制御に適用するこ
ともできる。
【0050】
【発明の効果】請求項1〜4に記載のデジタルカメラに
よれば、プリ発光を繰り返す必要がなくて電力消費量が
少なく、且つプリ発光量の複雑な制御が不要であり、従
来の撮像面AFではピント位置の検出が困難であった低
輝度下においても1回のプリ発光によってレンズを合焦
させることができる。
よれば、プリ発光を繰り返す必要がなくて電力消費量が
少なく、且つプリ発光量の複雑な制御が不要であり、従
来の撮像面AFではピント位置の検出が困難であった低
輝度下においても1回のプリ発光によってレンズを合焦
させることができる。
【図1】デジタルカメラのブロック図である。
【図2】デジタルカメラの撮影処理に関するフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】各被写体反射率についての被写体距離と受光光
量との関係を示すグラフである。
量との関係を示すグラフである。
1 撮像光学系 3 CCD(撮像素子) 11 CPU 17 第2モータ 18 第2モータ駆動回路 22 補助光発光部
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体像を結像させる撮像光学系と、該
撮像光学系を透過した被写体光束を電気的な信号に光電
変換する撮像手段を有するデジタルカメラにおいて、撮
影前に発光が可能な発光装置と、前記発光装置により発
光を行ったときの被写体光と、発光を行なわなかったと
きの被写体光とを前記撮像手段に各々結像させて評価
し、撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定する焦点位置
決定手段と、を備えたことを特徴とするデジタルカメ
ラ。 - 【請求項2】 前記焦点位置決定手段は、前記発光装置
により発光を行ったときの被写体の反射光量と、発光を
行なわなかったときの被写体の反射光量との差を演算す
ることにより、撮影時の撮像光学系の焦点位置を決定す
ることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項3】 前記発光装置はストロボ装置であり、プ
リ発光が可能であることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項4】 前記焦点位置決定手段は、通常の焦点検
出手段では検出不能な被写体条件下においてのみ作動す
ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の
デジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149050A JP2002341235A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149050A JP2002341235A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341235A true JP2002341235A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18994270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001149050A Pending JP2002341235A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341235A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005283776A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラの自動焦点調節方法及び装置 |
US7224397B2 (en) | 2001-08-29 | 2007-05-29 | Mega Chips Corporation | AF control apparatus and AF control method |
JP2007178480A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Samsung Techwin Co Ltd | デジタルカメラ、自動焦点調節方法、および自動焦点調節プログラム |
JP2007318708A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-12-06 | Eastman Kodak Co | 撮像装置 |
JP2011257758A (ja) * | 2011-06-23 | 2011-12-22 | Fujifilm Corp | カメラの自動焦点調節方法及び装置 |
US8102462B2 (en) | 2002-12-27 | 2012-01-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device, focusing method and program |
-
2001
- 2001-05-18 JP JP2001149050A patent/JP2002341235A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224397B2 (en) | 2001-08-29 | 2007-05-29 | Mega Chips Corporation | AF control apparatus and AF control method |
US8102462B2 (en) | 2002-12-27 | 2012-01-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device, focusing method and program |
JP2005283776A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラの自動焦点調節方法及び装置 |
JP2007178480A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Samsung Techwin Co Ltd | デジタルカメラ、自動焦点調節方法、および自動焦点調節プログラム |
JP2007318708A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-12-06 | Eastman Kodak Co | 撮像装置 |
JP2011257758A (ja) * | 2011-06-23 | 2011-12-22 | Fujifilm Corp | カメラの自動焦点調節方法及び装置 |
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