JP2002341295A - 縁無眼鏡装置 - Google Patents
縁無眼鏡装置Info
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- JP2002341295A JP2002341295A JP2001147669A JP2001147669A JP2002341295A JP 2002341295 A JP2002341295 A JP 2002341295A JP 2001147669 A JP2001147669 A JP 2001147669A JP 2001147669 A JP2001147669 A JP 2001147669A JP 2002341295 A JP2002341295 A JP 2002341295A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズをコードで支持して縁枠に取り付ける
タイプの縁無眼鏡を、簡易且つコスト低減を図って製造
可能とする。 【解決手段】 1本の金属線材を屈曲して形成した線状
縁枠部材7と、左右のレンズ2,2を線状縁枠部材7に
取り付ける内外の取付片13,12を具える。線状縁枠
部材7は、左右のレンズ2,2の夫々の上縁部分の外周
面に取り付く縁枠5,5の内端相互をブリッジ6で連結
してなる。又内外の取付片12,13は、コード9の端
部分を止着するための2個の取付孔39,40、31,
32を有すると共に、線状縁枠部材7をその端部から挿
通させ得る挿通孔41,35を有する。内外の取付片1
3,12は、線状縁枠部材7を前記挿通孔に挿通させ
て、縁枠5の内外の端部に位置させ得る。又、レンズ2
の下縁部分の外周面に取り付けたコード9の両端部分
を、内外の取付片の前記取付孔に止着することにより、
レンズ2を縁枠5に固定できる。
タイプの縁無眼鏡を、簡易且つコスト低減を図って製造
可能とする。 【解決手段】 1本の金属線材を屈曲して形成した線状
縁枠部材7と、左右のレンズ2,2を線状縁枠部材7に
取り付ける内外の取付片13,12を具える。線状縁枠
部材7は、左右のレンズ2,2の夫々の上縁部分の外周
面に取り付く縁枠5,5の内端相互をブリッジ6で連結
してなる。又内外の取付片12,13は、コード9の端
部分を止着するための2個の取付孔39,40、31,
32を有すると共に、線状縁枠部材7をその端部から挿
通させ得る挿通孔41,35を有する。内外の取付片1
3,12は、線状縁枠部材7を前記挿通孔に挿通させ
て、縁枠5の内外の端部に位置させ得る。又、レンズ2
の下縁部分の外周面に取り付けたコード9の両端部分
を、内外の取付片の前記取付孔に止着することにより、
レンズ2を縁枠5に固定できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズをコードで
支持して縁枠に取り付けるタイプの縁無眼鏡を、簡易且
つコスト低減を図って組み立て可能とする縁無眼鏡装置
に関するものである。
支持して縁枠に取り付けるタイプの縁無眼鏡を、簡易且
つコスト低減を図って組み立て可能とする縁無眼鏡装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図17〜18に示すような、レン
ズaの上縁部分に沿って配される略倒U字状をなす左右
の縁枠b,bの内側部分相互を連結片cで連結すると共
に、各縁枠b,bの両端部分d,dに、レンズaの下縁
部分の外周面eに嵌着したコードfの両端部分g,gを
止着し、且つ左右の縁枠b,bの外側部分に、テンプル
hを取り付けるための取付片jの前端を連結してなる眼
鏡kは、レンズaに取り付く縁枠bが上半分だけである
ために側方部が見やすく、又眼鏡を軽量に構成できるこ
とから人気を博している。
ズaの上縁部分に沿って配される略倒U字状をなす左右
の縁枠b,bの内側部分相互を連結片cで連結すると共
に、各縁枠b,bの両端部分d,dに、レンズaの下縁
部分の外周面eに嵌着したコードfの両端部分g,gを
止着し、且つ左右の縁枠b,bの外側部分に、テンプル
hを取り付けるための取付片jの前端を連結してなる眼
鏡kは、レンズaに取り付く縁枠bが上半分だけである
ために側方部が見やすく、又眼鏡を軽量に構成できるこ
とから人気を博している。
【0003】そしてこの種の眼鏡kにおいて、前記コー
ドfの端部分gを縁枠bの端部分dに止着するには、図
19に示すように、縁枠bの端部分dの側面mに設けた
上下の取付孔p,pに前記コードfの端部分gを屈曲状
態に挿通させて行っていた。
ドfの端部分gを縁枠bの端部分dに止着するには、図
19に示すように、縁枠bの端部分dの側面mに設けた
上下の取付孔p,pに前記コードfの端部分gを屈曲状
態に挿通させて行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の眼鏡kにあっては、前記コードfの端部分gを
止着するための取付孔p,pを、前記縁枠の端部分の側
面mに設ける構成を採用していたため、縁枠bの幅寸法
は、最低でも、該取付孔pを形成できるように一定以上
(最低でも1.5ミリ程度の幅が必要である)のものと
ならざるを得ない。換言すれば、幅寸法が小さいスリム
な縁枠にあっては、従来と同様にしては、その側面に取
付孔を設けることができない。このようなことから、縁
枠の幅を小さくして縁枠を目立たないように形成し、し
かも眼鏡をより軽量に形成せんとしても限界があったの
である。
この種の眼鏡kにあっては、前記コードfの端部分gを
止着するための取付孔p,pを、前記縁枠の端部分の側
面mに設ける構成を採用していたため、縁枠bの幅寸法
は、最低でも、該取付孔pを形成できるように一定以上
(最低でも1.5ミリ程度の幅が必要である)のものと
ならざるを得ない。換言すれば、幅寸法が小さいスリム
な縁枠にあっては、従来と同様にしては、その側面に取
付孔を設けることができない。このようなことから、縁
枠の幅を小さくして縁枠を目立たないように形成し、し
かも眼鏡をより軽量に形成せんとしても限界があったの
である。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みて開発され
たものであり、前記上下の取付孔p,pを設ける部分を
別体に形成し、これを後付けすることを基本として、縁
無眼鏡をスリムにしかも見栄えよく構成可能とする縁無
眼鏡装置の提供を目的とするものである。
たものであり、前記上下の取付孔p,pを設ける部分を
別体に形成し、これを後付けすることを基本として、縁
無眼鏡をスリムにしかも見栄えよく構成可能とする縁無
眼鏡装置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は以下の手段を採用する。即ち、本発明に係
る縁無眼鏡装置の第1の態様は、左右のレンズの夫々の
上縁部分の外周面に取り付く縁枠の内端相互がブリッジ
で連結されてなる、1本の線材を屈曲して形成された線
状縁枠部材と、夫々のレンズの下縁部分の外周面に取り
付くコードの両端部分が止着される外側の取付片と内側
の取付片とを具える。そして各取付け片は、前記コード
の端部分を屈曲状態に挿通させて取り付けるための2個
の取付孔が上下に設けられており、該上の取付孔の上側
に位置させて、前記線状縁枠部材をその端部から挿通さ
せ得る挿通孔が設けられており、該挿通孔に線状縁枠部
材が挿通せしめられた状態で、前記内側の取付片を前記
縁枠の内側の端部に位置させることができると共に、前
記外側の取付片を前記縁枠の外側の端部に位置させるこ
とができ、前記コードを前記レンズの下縁部分の外周面
に取り付けた状態で該コードの両端部分を内外の取付片
に止着することにより、前記レンズを前記縁枠に固定可
能となされていることを特徴とするものである。
め、本発明は以下の手段を採用する。即ち、本発明に係
る縁無眼鏡装置の第1の態様は、左右のレンズの夫々の
上縁部分の外周面に取り付く縁枠の内端相互がブリッジ
で連結されてなる、1本の線材を屈曲して形成された線
状縁枠部材と、夫々のレンズの下縁部分の外周面に取り
付くコードの両端部分が止着される外側の取付片と内側
の取付片とを具える。そして各取付け片は、前記コード
の端部分を屈曲状態に挿通させて取り付けるための2個
の取付孔が上下に設けられており、該上の取付孔の上側
に位置させて、前記線状縁枠部材をその端部から挿通さ
せ得る挿通孔が設けられており、該挿通孔に線状縁枠部
材が挿通せしめられた状態で、前記内側の取付片を前記
縁枠の内側の端部に位置させることができると共に、前
記外側の取付片を前記縁枠の外側の端部に位置させるこ
とができ、前記コードを前記レンズの下縁部分の外周面
に取り付けた状態で該コードの両端部分を内外の取付片
に止着することにより、前記レンズを前記縁枠に固定可
能となされていることを特徴とするものである。
【0007】又本発明に係る縁無眼鏡装置の第2の態様
は、左右のレンズの夫々の下縁部分の外周面に取り付く
縁枠の内端相互がブリッジで連結されてなる、1本の線
材を屈曲して形成された線状縁枠部材と、夫々のレンズ
の上縁部分の外周面に取り付くコードの両端部分が止着
される外側の取付片と内側の取付片とを具える。そして
各取付け片は、前記コードの端部分を屈曲状態に挿通さ
せて取り付けるための2個の取付孔が上下に設けられて
おり、該下の取付孔の下側に位置させて、前記線状縁枠
部材をその端部から挿通させ得る挿通孔が設けられてお
り、該挿通孔に線状縁枠部材が挿通せしめられた状態
で、前記内側の取付片を前記縁枠の内側の端部に位置さ
せることができると共に、前記外側の取付片を前記縁枠
の外側の端部に位置させることができ、前記コードを前
記レンズの下縁部分の外周面に取り付けた状態で該コー
ドの両端部分を内外の取付片に止着することにより、前
記レンズを前記縁枠に固定可能となされていることを特
徴とするものである。
は、左右のレンズの夫々の下縁部分の外周面に取り付く
縁枠の内端相互がブリッジで連結されてなる、1本の線
材を屈曲して形成された線状縁枠部材と、夫々のレンズ
の上縁部分の外周面に取り付くコードの両端部分が止着
される外側の取付片と内側の取付片とを具える。そして
各取付け片は、前記コードの端部分を屈曲状態に挿通さ
せて取り付けるための2個の取付孔が上下に設けられて
おり、該下の取付孔の下側に位置させて、前記線状縁枠
部材をその端部から挿通させ得る挿通孔が設けられてお
り、該挿通孔に線状縁枠部材が挿通せしめられた状態
で、前記内側の取付片を前記縁枠の内側の端部に位置さ
せることができると共に、前記外側の取付片を前記縁枠
の外側の端部に位置させることができ、前記コードを前
記レンズの下縁部分の外周面に取り付けた状態で該コー
ドの両端部分を内外の取付片に止着することにより、前
記レンズを前記縁枠に固定可能となされていることを特
徴とするものである。
【0008】前記各縁無眼鏡装置において、前記内側の
取付片は、下端側にパッドが取り付くアームの上端側と
して形成されることがある。
取付片は、下端側にパッドが取り付くアームの上端側と
して形成されることがある。
【0009】又前記第1、第2の態様において、前記縁
枠の外端に、軸線が上下方向である枢軸片をその周方向
に弾性的に抱持する円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈
曲部と前記枢軸片とが、該枢軸片の軸線回りで相対的に
回動可能となし、該円弧状屈曲部の先端から、前記線状
縁枠部材を前記挿通孔に挿通させ得るように構成するの
がよい。
枠の外端に、軸線が上下方向である枢軸片をその周方向
に弾性的に抱持する円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈
曲部と前記枢軸片とが、該枢軸片の軸線回りで相対的に
回動可能となし、該円弧状屈曲部の先端から、前記線状
縁枠部材を前記挿通孔に挿通させ得るように構成するの
がよい。
【0010】前記縁無眼鏡装置において、テンプルの先
端部分に、前記枢軸片をその周方向に弾性的に抱持する
円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈曲部と前記枢軸片と
が、該枢軸片の軸線回りで相対的に回動可能となすのが
よい。又前記縁無眼鏡装置において、前記枢軸片を、そ
の軸線が上下方向で、その周方向に連続する円形状の係
合溝部が上下二段で設けられたものとして構成し、前記
線状縁枠部材に設けられた円弧状屈曲部を、一方の係合
溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態となし得るように
構成すると共に、前記テンプルに設けられた円弧状屈曲
部を、他方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態
となし得るように構成するのがよい。
端部分に、前記枢軸片をその周方向に弾性的に抱持する
円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈曲部と前記枢軸片と
が、該枢軸片の軸線回りで相対的に回動可能となすのが
よい。又前記縁無眼鏡装置において、前記枢軸片を、そ
の軸線が上下方向で、その周方向に連続する円形状の係
合溝部が上下二段で設けられたものとして構成し、前記
線状縁枠部材に設けられた円弧状屈曲部を、一方の係合
溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態となし得るように
構成すると共に、前記テンプルに設けられた円弧状屈曲
部を、他方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態
となし得るように構成するのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3において、本発明に係る
縁無眼鏡装置1は、左右のレンズ2,2の上縁部分の外
周面3a,3aに取り付く縁枠5,5の内端部分相互が
ブリッジ6で連結されてなる、例えば丸線状をなす1本
の金属線材を屈曲して形成された線状縁枠部材7と、夫
々のレンズ2,2の下縁部分の外周面3bに取り付くコ
ード9の両端部分に止着される外側の取付片12と内側
の取付片13とを具えている。本実施の形態において
は、前記縁枠5の内側の端部と外側の端部に、下方に凹
む凹部15,16、15,16が形成されている。
に基づいて説明する。図1〜3において、本発明に係る
縁無眼鏡装置1は、左右のレンズ2,2の上縁部分の外
周面3a,3aに取り付く縁枠5,5の内端部分相互が
ブリッジ6で連結されてなる、例えば丸線状をなす1本
の金属線材を屈曲して形成された線状縁枠部材7と、夫
々のレンズ2,2の下縁部分の外周面3bに取り付くコ
ード9の両端部分に止着される外側の取付片12と内側
の取付片13とを具えている。本実施の形態において
は、前記縁枠5の内側の端部と外側の端部に、下方に凹
む凹部15,16、15,16が形成されている。
【0012】又前記レンズ2は、図1、図4に示すよう
に、その外周面3の全周に亘って嵌合溝17が周設され
ている。又前記線状縁枠部材7は、本実施の形態におい
てはステンレス線材やベーターチタン線材等の金属製の
線材を所要に屈曲して一連に形成され、前記縁枠5,5
の外端には、図1、図5に示すように、テンプル連結片
19,19が外方に突設されている。該テンプル連結片
19は、その先端で、後方に向け突出し且つ外方に開口
する円弧状屈曲部20が形成されており、該円弧状屈曲
部20は、図2、図6〜7に示すように、枢軸片21を
その周方向に弾性的に抱持可能となされている。
に、その外周面3の全周に亘って嵌合溝17が周設され
ている。又前記線状縁枠部材7は、本実施の形態におい
てはステンレス線材やベーターチタン線材等の金属製の
線材を所要に屈曲して一連に形成され、前記縁枠5,5
の外端には、図1、図5に示すように、テンプル連結片
19,19が外方に突設されている。該テンプル連結片
19は、その先端で、後方に向け突出し且つ外方に開口
する円弧状屈曲部20が形成されており、該円弧状屈曲
部20は、図2、図6〜7に示すように、枢軸片21を
その周方向に弾性的に抱持可能となされている。
【0013】該枢軸片21は、図5、図7に示すよう
に、軸線が上下方向である円柱状をなし、その周方向に
連続する円形状の係合溝22,23が上下2段で設けら
れている。そして前記円弧状屈曲部20が、図6〜7に
示すように、例えば上の係合溝部22に嵌まり合った係
合状態で、枢軸片21をその周方向に弾性的に抱持状態
となされている。又図5〜7に示すように、テンプル2
5の前端部分に設けられた円弧状屈曲部26が、前記下
の係合溝部23に嵌まり合った係合状態で、枢軸片21
をその周方向に弾性的に抱持した状態となされている。
又、前記線状縁枠部材側の円弧状屈曲部20の端部に
は、図6に示すように、下方向にストッパ片27が屈曲
されており、テンプル25の前端に設けられた当接部2
9が該ストッパ片27と当接することによって、前記テ
ンプル25の最大開き角度が規制される。これにより、
左右のテンプル25,25が枢軸片21を介して、前記
テンプル連結片19,19に開閉可能に連結されてい
る。
に、軸線が上下方向である円柱状をなし、その周方向に
連続する円形状の係合溝22,23が上下2段で設けら
れている。そして前記円弧状屈曲部20が、図6〜7に
示すように、例えば上の係合溝部22に嵌まり合った係
合状態で、枢軸片21をその周方向に弾性的に抱持状態
となされている。又図5〜7に示すように、テンプル2
5の前端部分に設けられた円弧状屈曲部26が、前記下
の係合溝部23に嵌まり合った係合状態で、枢軸片21
をその周方向に弾性的に抱持した状態となされている。
又、前記線状縁枠部材側の円弧状屈曲部20の端部に
は、図6に示すように、下方向にストッパ片27が屈曲
されており、テンプル25の前端に設けられた当接部2
9が該ストッパ片27と当接することによって、前記テ
ンプル25の最大開き角度が規制される。これにより、
左右のテンプル25,25が枢軸片21を介して、前記
テンプル連結片19,19に開閉可能に連結されてい
る。
【0014】又前記外側の取付片12は、図8に示すよ
うに、その下側部分に、前記コード9の端部分30を図
6に示すように止着するための上下の取付孔31,32
が設けられると共に、上の取付孔31の上側に位置させ
て、前記線状縁枠部材7をその端部(前記ストッパ片2
7の先端部27a)33から挿通させ得る挿通孔35が
設けられている。この挿通孔35の直径は、前記線状縁
枠部材7の直径が例えば1mmである場合、例えば直径
1.2mm程度に設定される。
うに、その下側部分に、前記コード9の端部分30を図
6に示すように止着するための上下の取付孔31,32
が設けられると共に、上の取付孔31の上側に位置させ
て、前記線状縁枠部材7をその端部(前記ストッパ片2
7の先端部27a)33から挿通させ得る挿通孔35が
設けられている。この挿通孔35の直径は、前記線状縁
枠部材7の直径が例えば1mmである場合、例えば直径
1.2mm程度に設定される。
【0015】又前記内側の取付片13は、図9に示すよ
うに、1本の金属線材を屈曲して形成されたアーム36
の、矩形板状に潰された上部分を以って形成されてお
り、その下側部分に、コード9の端部分37(図1)を
止着するための取付孔39,40が上下に設けられてい
る。又、上の取付孔39の上側に位置させて、前記線状
縁枠部材7をその端部(前記ストッパ片27の先端部2
7a)33から挿通させ得る挿通孔41が設けられてい
る。該挿通孔41は、前記と同様、例えば直径1.2m
m程度に設定される。そして該アーム36の下端側に
は、パッド42の連結突部43を挾持するためのU字状
屈曲部45が設けられている。
うに、1本の金属線材を屈曲して形成されたアーム36
の、矩形板状に潰された上部分を以って形成されてお
り、その下側部分に、コード9の端部分37(図1)を
止着するための取付孔39,40が上下に設けられてい
る。又、上の取付孔39の上側に位置させて、前記線状
縁枠部材7をその端部(前記ストッパ片27の先端部2
7a)33から挿通させ得る挿通孔41が設けられてい
る。該挿通孔41は、前記と同様、例えば直径1.2m
m程度に設定される。そして該アーム36の下端側に
は、パッド42の連結突部43を挾持するためのU字状
屈曲部45が設けられている。
【0016】然して、かかる構成を有する縁無眼鏡装置
1と左右のレンズ2,2と左右のコード9,9とを用い
て、図2に示すような縁無眼鏡46を組み立てるには、
先ず図10に示すように、前記線状縁枠部材7をその端
部33(図8)から、前記内側の取付片13及び外側の
取付片12の各挿通孔41,35に挿通させて、該内側
の取付片13を図1に示すように、前記縁枠5の内側の
端部(凹部15)に位置させると共に、外側の取付片1
2を図1に示すように、前記縁枠5の外側の端部(凹部
16)に位置させる。これにより、内側の取付片13と
外側の取付片12を該凹部15,16に安定的に位置固
定させることができる。なお図10は、内側の取付片1
3と外側の取付片12の移動の様子を示すものであり、
取付片の全てを実線で示している。又その移動方向を矢
印で示している。
1と左右のレンズ2,2と左右のコード9,9とを用い
て、図2に示すような縁無眼鏡46を組み立てるには、
先ず図10に示すように、前記線状縁枠部材7をその端
部33(図8)から、前記内側の取付片13及び外側の
取付片12の各挿通孔41,35に挿通させて、該内側
の取付片13を図1に示すように、前記縁枠5の内側の
端部(凹部15)に位置させると共に、外側の取付片1
2を図1に示すように、前記縁枠5の外側の端部(凹部
16)に位置させる。これにより、内側の取付片13と
外側の取付片12を該凹部15,16に安定的に位置固
定させることができる。なお図10は、内側の取付片1
3と外側の取付片12の移動の様子を示すものであり、
取付片の全てを実線で示している。又その移動方向を矢
印で示している。
【0017】その後、両縁枠5,5を図3〜4に示すよ
うに、前記左右のレンズ2,2の外周面3に周設した嵌
合溝17,17の上側部分に嵌め入れる。然る後、前記
コード9の一方の端部分37を、図11に示すように、
例えば内側の取付片13の上下の取付孔39,40に屈
曲状態に挿通させて止着し、該コード9を左右のレンズ
2,2に設けられた嵌合溝17,17の下側部分に嵌め
入れると共に、該コード9の他方の端部分30を、図1
2に示すように、前記外側の取付片12に設けられた上
下の取付孔31,32に屈曲状態に挿通させて、該端部
分30を外側の取付片12に止着する。これにより、左
右のレンズ2,2が、左右のコード9,9を介して左右
の縁枠5,5に固定される。
うに、前記左右のレンズ2,2の外周面3に周設した嵌
合溝17,17の上側部分に嵌め入れる。然る後、前記
コード9の一方の端部分37を、図11に示すように、
例えば内側の取付片13の上下の取付孔39,40に屈
曲状態に挿通させて止着し、該コード9を左右のレンズ
2,2に設けられた嵌合溝17,17の下側部分に嵌め
入れると共に、該コード9の他方の端部分30を、図1
2に示すように、前記外側の取付片12に設けられた上
下の取付孔31,32に屈曲状態に挿通させて、該端部
分30を外側の取付片12に止着する。これにより、左
右のレンズ2,2が、左右のコード9,9を介して左右
の縁枠5,5に固定される。
【0018】そして、内側の取付片13と外側の取付片
12を前記のように装着した後の行程で、前記線状縁枠
部材7の両端部分に設けられた円弧状屈曲部20,20
を、図6に示すように、前記枢軸片21に取り付けると
共に、テンプル25の円弧状屈曲部26を該枢軸片21
に取り付ける。これにより、所望の縁無眼鏡46を構成
できる。このように構成された縁無眼鏡46は、ロウ付
手段を一切用いていないため、組み立てを容易に行うこ
とができる。
12を前記のように装着した後の行程で、前記線状縁枠
部材7の両端部分に設けられた円弧状屈曲部20,20
を、図6に示すように、前記枢軸片21に取り付けると
共に、テンプル25の円弧状屈曲部26を該枢軸片21
に取り付ける。これにより、所望の縁無眼鏡46を構成
できる。このように構成された縁無眼鏡46は、ロウ付
手段を一切用いていないため、組み立てを容易に行うこ
とができる。
【0019】〔その他の実施の形態〕 (1) 図13〜14は、本発明に係る縁無眼鏡装置1の他
の態様を示すものであり、左右のレンズ2,2の夫々の
下縁部分の外周面3b,3bに取り付く縁枠5,5の内
端部分相互がブリッジ6で連結されてなる、例えば前記
と同様の丸線状をなす1本の金属線材を屈曲して形成さ
れた線状縁枠部材7と、レンズ2,2の夫々の上縁部分
の外周面3aに嵌着されるコード9,9の両端に固定さ
れる外側の取付片12と内側の取付片13とを具えてい
る。そして各取付片12,13には、図15〜16に示
すように、コード9の両端部分30,37を止着するた
めの上下の取付孔31,32、39,40が設けられる
と共に、下の取付孔32,40の下側に位置させて、前
記線状縁枠部材7をその端部33,33から挿通させ得
る挿通孔35,41が設けられている。
の態様を示すものであり、左右のレンズ2,2の夫々の
下縁部分の外周面3b,3bに取り付く縁枠5,5の内
端部分相互がブリッジ6で連結されてなる、例えば前記
と同様の丸線状をなす1本の金属線材を屈曲して形成さ
れた線状縁枠部材7と、レンズ2,2の夫々の上縁部分
の外周面3aに嵌着されるコード9,9の両端に固定さ
れる外側の取付片12と内側の取付片13とを具えてい
る。そして各取付片12,13には、図15〜16に示
すように、コード9の両端部分30,37を止着するた
めの上下の取付孔31,32、39,40が設けられる
と共に、下の取付孔32,40の下側に位置させて、前
記線状縁枠部材7をその端部33,33から挿通させ得
る挿通孔35,41が設けられている。
【0020】(2) 本発明に係る縁無眼鏡装置1におい
て、線状縁枠部材7の両端部分の構成は、該線状縁枠部
材7をその端部から、外側の取付片12と内側の取付片
13に設けた挿通孔35,41に挿通させ得るものであ
れば、前記実施の形態で示したものには特定されない。
て、線状縁枠部材7の両端部分の構成は、該線状縁枠部
材7をその端部から、外側の取付片12と内側の取付片
13に設けた挿通孔35,41に挿通させ得るものであ
れば、前記実施の形態で示したものには特定されない。
【0021】(3) 線状縁枠部材7の端部分に対してテン
プルを枢着する手段は、前記実施の形態で示したものに
は特定されない。
プルを枢着する手段は、前記実施の形態で示したものに
は特定されない。
【0022】(4) 前記外側の取付片12と内側の取付片
13に対するコード9の両端部分の止着は、該内外の取
付片13,12を前記線状縁枠部材7に装着する前に行
うこともできる。
13に対するコード9の両端部分の止着は、該内外の取
付片13,12を前記線状縁枠部材7に装着する前に行
うこともできる。
【0023】(5) 4個の取付片の全てを、線状縁枠部材
の一方の端部から挿通させるように構成することもでき
る。
の一方の端部から挿通させるように構成することもでき
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 (1) 本発明に係る縁無眼鏡装置は、コードの両端部分を
止着するための取付片を線状縁枠部材と別体に設け、各
取付片に設けた挿通孔に線状縁枠部材をその端部から挿
通させ得るように構成している。従って本発明によると
きは、レンズに取り付けられる線状縁枠部材を極力細く
形成しながら、取付片については、コードの端部分を止
着するための取付孔を形成するに必要な所定幅を有する
ものとして形成できる。それ故、取付孔形成部分の幅に
合わせて縁枠の全体を広幅に形成せざるを得なかった従
来の縁無眼鏡とは異なり、取付片は所定幅に形成しなが
ら、縁枠はそれよりも細く形成することが可能となるの
であり、これにより、従来は不可能であった縁無眼鏡の
スリム化を達成できることになる。そして外側の取付片
と内側の取付片には、従来の縁無眼鏡におけると同様
に、コードの端部分を上下の取付孔に屈曲状態に挿通さ
せて取り付けることができるため、コードの止着部分に
違和感がなく、縁無眼鏡の美観を損なわない。
る。 (1) 本発明に係る縁無眼鏡装置は、コードの両端部分を
止着するための取付片を線状縁枠部材と別体に設け、各
取付片に設けた挿通孔に線状縁枠部材をその端部から挿
通させ得るように構成している。従って本発明によると
きは、レンズに取り付けられる線状縁枠部材を極力細く
形成しながら、取付片については、コードの端部分を止
着するための取付孔を形成するに必要な所定幅を有する
ものとして形成できる。それ故、取付孔形成部分の幅に
合わせて縁枠の全体を広幅に形成せざるを得なかった従
来の縁無眼鏡とは異なり、取付片は所定幅に形成しなが
ら、縁枠はそれよりも細く形成することが可能となるの
であり、これにより、従来は不可能であった縁無眼鏡の
スリム化を達成できることになる。そして外側の取付片
と内側の取付片には、従来の縁無眼鏡におけると同様
に、コードの端部分を上下の取付孔に屈曲状態に挿通さ
せて取り付けることができるため、コードの止着部分に
違和感がなく、縁無眼鏡の美観を損なわない。
【0025】(2) 線状縁枠部材の両端部分に、軸線が上
下方向である枢軸片をその周方向に弾性的に抱持し得る
円弧状屈曲部を形成する場合は、該線状縁枠部材の端部
分とテンプルとの枢着構造を、ロウ付手段を用いること
なく簡易に構成できる利点がある。この場合、テンプル
の先端部分にも、前記枢軸片をその周方向に弾性的に抱
持し得る円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈曲部と前記
枢軸片とが該枢軸片の軸線回りで相対的に回動可能とし
たときは、前記蝶番構造をより一層簡易に構成できるこ
ととなる。この場合、前記枢軸片として、その周方向に
連続する円形状の係合溝部を上下2段で設けることと
し、前記線状縁枠部材に設けられた円弧状屈曲部を、一
方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態となし得
るように構成し、又前記テンプルに設けられた円弧状屈
曲部を他方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態
となし得るように構成することにより、前記蝶番構造
を、より一層簡易且つ確実に構成できる利点がある。
下方向である枢軸片をその周方向に弾性的に抱持し得る
円弧状屈曲部を形成する場合は、該線状縁枠部材の端部
分とテンプルとの枢着構造を、ロウ付手段を用いること
なく簡易に構成できる利点がある。この場合、テンプル
の先端部分にも、前記枢軸片をその周方向に弾性的に抱
持し得る円弧状屈曲部を形成し、該円弧状屈曲部と前記
枢軸片とが該枢軸片の軸線回りで相対的に回動可能とし
たときは、前記蝶番構造をより一層簡易に構成できるこ
ととなる。この場合、前記枢軸片として、その周方向に
連続する円形状の係合溝部を上下2段で設けることと
し、前記線状縁枠部材に設けられた円弧状屈曲部を、一
方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態となし得
るように構成し、又前記テンプルに設けられた円弧状屈
曲部を他方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係合状態
となし得るように構成することにより、前記蝶番構造
を、より一層簡易且つ確実に構成できる利点がある。
【図1】本発明に係る縁無眼鏡装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る縁無眼鏡装置を用いて構成された
縁無眼鏡を示す斜視図である。
縁無眼鏡を示す斜視図である。
【図3】その部分正面図である。
【図4】レンズの外周面に周設した嵌合溝に縁枠とコー
ドを嵌め入れた状態を示す断面図である。
ドを嵌め入れた状態を示す断面図である。
【図5】テンプル連結片とテンプルとの枢着構造を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図6】テンプル連結片にテンプルを連結した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】その断面図である。
【図8】外側の取付片を、線状縁枠部材のテンプル連結
片とコードの端部分と共に示す斜視図である。
片とコードの端部分と共に示す斜視図である。
【図9】内側の取付片をテンプル連結片と共に示す斜視
図である。
図である。
【図10】線状縁枠部材に対する内側の取付片と外側の
取付片の取り付け要領を示す説明図である。
取付片の取り付け要領を示す説明図である。
【図11】コードの端部分を内側の取付片に止着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図12】コードの端部分を外側の取付片に止着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図13】本発明に係る縁無眼鏡装置の他の態様を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図14】その部分正面図である。
【図15】コードの端部分を外側の取付片に止着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図16】コードの端部分に内側の取付片を止着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図17】従来の縁無眼鏡を示す正面図である。
【図18】その部分斜視図である。
【図19】従来の縁無眼鏡における、縁枠の端部分への
コードの端部分の止着状態を示す断面図である。
コードの端部分の止着状態を示す断面図である。
1 縁無眼鏡装置 2 レンズ 5 縁枠 6 ブリッジ 7 線状縁枠部材 9 コード 12 外側の取付片 13 内側の取付片 19 テンプル連結片 20 円弧状屈曲部 21 枢軸片 22 係合溝 23 係合溝 25 テンプル 26 円弧状屈曲部 30 コードの端部分 31 取付孔 32 取付孔 35 挿通孔 36 アーム 37 端部分 39 取付孔 40 取付孔 41 挿通孔 46 縁無眼鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪田 真哲 福井県丹生郡朝日町横山62−2−31 (72)発明者 山口 茂良 福井県鯖江市下野田町26−13−19 Fターム(参考) 2H006 AA00 AC00
Claims (6)
- 【請求項1】 左右のレンズの夫々の上縁部分の外周面
に取り付く縁枠の内端相互がブリッジで連結されてな
る、1本の線材を屈曲して形成された線状縁枠部材と、
夫々のレンズの下縁部分の外周面に取り付くコードの両
端部分が止着される外側の取付片と内側の取付片とを具
え、各取付け片は、前記コードの端部分を屈曲状態に挿
通させて取り付けるための2個の取付孔が上下に設けら
れており、該上の取付孔の上側に位置させて、前記線状
縁枠部材をその端部から挿通させ得る挿通孔が設けられ
ており、該挿通孔に線状縁枠部材が挿通せしめられた状
態で、前記内側の取付片を前記縁枠の内側の端部に位置
させることができると共に、前記外側の取付片を前記縁
枠の外側の端部に位置させることができ、前記コードを
前記レンズの下縁部分の外周面に取り付けた状態で該コ
ードの両端部分を内外の取付片に止着することにより、
前記レンズを前記縁枠に固定可能となされていることを
特徴とする縁無眼鏡装置。 - 【請求項2】 左右のレンズの夫々の下縁部分の外周面
に取り付く縁枠の内端相互がブリッジで連結されてな
る、1本の線材を屈曲して形成された線状縁枠部材と、
夫々のレンズの上縁部分の外周面に取り付くコードの両
端部分が止着される外側の取付片と内側の取付片とを具
え、各取付け片は、前記コードの端部分を屈曲状態に挿
通させて取り付けるための2個の取付孔が上下に設けら
れており、該下の取付孔の下側に位置させて、前記線状
縁枠部材をその端部から挿通させ得る挿通孔が設けられ
ており、該挿通孔に線状縁枠部材が挿通せしめられた状
態で、前記内側の取付片を前記縁枠の内側の端部に位置
させることができると共に、前記外側の取付片を前記縁
枠の外側の端部に位置させることができ、前記コードを
前記レンズの下縁部分の外周面に取り付けた状態で該コ
ードの両端部分を内外の取付片に止着することにより、
前記レンズを前記縁枠に固定可能となされていることを
特徴とする縁無眼鏡装置。 - 【請求項3】 前記内側の取付片は、下端側にパッドが
取り付くアームの上端側として形成されていることを特
徴とする請求項1又は2記載の縁無眼鏡装置。 - 【請求項4】 前記縁枠の外端には、軸線が上下方向で
ある枢軸片をその周方向に弾性的に抱持する円弧状屈曲
部が形成されており、該円弧状屈曲部と前記枢軸片と
が、該枢軸片の軸線回りで相対的に回動可能となされて
おり、該円弧状屈曲部の先端から、前記線状縁枠部材を
前記挿通孔に挿通させ得るように構成されていることを
特徴とする請求項1又は2記載の縁無眼鏡装置。 - 【請求項5】 テンプルの先端部分には、前記枢軸片を
その周方向に弾性的に抱持する円弧状屈曲部が形成され
ており、該円弧状屈曲部と前記枢軸片とが、該枢軸片の
軸線回りで相対的に回動可能となされていることを特徴
とする請求項4記載の縁無眼鏡装置。 - 【請求項6】 前記枢軸片は、その軸線が上下方向であ
り、その周方向に連続する円形状の係合溝部が上下二段
で設けられており、前記線状縁枠部材に設けられた円弧
状屈曲部を、一方の係合溝部に弾性的に嵌まり合った係
合状態となし得るように構成し、又、前記テンプルに設
けられた円弧状屈曲部を、他方の係合溝部に弾性的に嵌
まり合った係合状態となし得るように構成したことを特
徴とする請求項4記載の縁無眼鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147669A JP2002341295A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 縁無眼鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147669A JP2002341295A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 縁無眼鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341295A true JP2002341295A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18993114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001147669A Withdrawn JP2002341295A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 縁無眼鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341295A (ja) |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001147669A patent/JP2002341295A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |