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JP2002297216A - 差し立てシミュレーションシステムとその制御方法ならびにそのプログラム - Google Patents

差し立てシミュレーションシステムとその制御方法ならびにそのプログラム

Info

Publication number
JP2002297216A
JP2002297216A JP2001095668A JP2001095668A JP2002297216A JP 2002297216 A JP2002297216 A JP 2002297216A JP 2001095668 A JP2001095668 A JP 2001095668A JP 2001095668 A JP2001095668 A JP 2001095668A JP 2002297216 A JP2002297216 A JP 2002297216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
line
plan
production
worker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001095668A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Harima
紀之 播磨
Ichiro Fujioka
一朗 藤岡
Keiichi Komatsu
恵一 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP2001095668A priority Critical patent/JP2002297216A/ja
Publication of JP2002297216A publication Critical patent/JP2002297216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産計画に基づいて生産ラインにおける各作
業行程を実施する際に必要となる差し立て計画を立案す
る際に、最適な差し立てを立案することを実現する、差
し立てシミュレーションシステムを提供する。 【解決手段】 差し立て計画を立案するための情報を生
成して情報通信網に接続する端末に配信する差し立てシ
ミュレーションシステムにおいて、生産計画に関する情
報からなる第一指標データと生産ラインの能力に関する
情報からなる第二指標データとを格納する記憶手段と、
ラインへ作業者を配置する際に、作業工程順に投入する
作業者を最適に配置する最適順位を決定するシミュレー
ション手段と、少なくとも前記第二指標データに基づい
てラインの能力を分析する戦力分析手段と、ラインの生
産計画データと前記第二指標データとから投入するライ
ンにおける実稼動日すべての負荷計画を算出する負荷算
出手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生産計画に基づ
いて生産ラインにおける標準化された各作業行程を実施
する際に必要となる差し立て計画を立案するために、任
意の場所からリアルタイムに最適な差し立てを立案する
ことを実現する、差し立てシミュレーションシステムと
その制御方法ならびにその制御を実現するプログラムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】顧客要求の多様化にともない、工場では
顧客要求に迅速に対応するため多種変量生産が主流にな
っている。また、多種変量生産を実現するため、工場の
組立てライン側で、生産を実行するための差し立て計画
(生産ライン投入計画とも言う)を立案して生産計画を
実行している。
【0003】図25は、差し立て計画を立案した例を示
すものであり、同図(a)において、例えば組立てライ
ンは3工程からなり、各工程に作業者を配置する必要が
ある。同図(b)において、負荷管理を行う負荷管理ボ
ードでは、作業者の投入順序を工程1に作業者Aを、工
程2に作業者Bを、工程3に作業者Cをそれぞれ配置し
たとする。同図(c)において、この時の作業者投入順
における当該ラインの差し立て時間は、各作業者が担当
する各工程における作業スキルを示す例えば各作業実施
可能時間係数を合計した合計時間係数は3.2H(時
間)となる。
【0004】ところで、差し立て計画に基く実際の所要
時間は次式による。 H=A×α×B 上式において、 H:実際の所要時間を指す。 A:1台生産当りの標準作業時間を指す。 α:作業者の構成や作業者の習熟度によって変動する効
率を指す。 B:生産台数を指す。 例えば、本日の計画において、組立て工数が1台0.5
時間の装置を20台生産するための所要工数を10時間
として計画した場合の実際の所要時間は次式による。 0.5×(3.2/3)×20≒10.7 上式において、数字の0.5は、1台当りの組立て工数
を示す。数式の3.2/3は、各工程の平均時間係数を
示す。数字の20は、生産台数を示す。数字の10.7
は実際の所要時間を示す。このように、予定時間10時
間に対して0.7時間遅れてしまうことになる。
【0005】なお、差し立て計画立案では、日割りの生
産計画情報と、投入人数情報と、ライン稼動開始時間情
報とにより、差し立て計画を立案する担当者、あるいは
管理者は、差し立て計画立案に際して、誰を何処に配置
するかを過去の経験などによって決定していた。しか
し、この場合、予定していた生産台数を実現できない場
合には、出荷遅延や製品在庫過剰が生じることになる。
【0006】図26は従来技術の構成図を示すものであ
る。同図において、差し立てシステムは、各生産ライン
用に配置するWeb端末180aと、差し立て計画を立
案する担当者用に配置するWeb端末180b、あるい
は管理者用に配置するWeb端末180cとを、例えば
イントラネットなどの情報通信網170を介して差し立
てサーバ110と接続している。
【0007】差し立てサーバ110は、制御部111
と、差し立て部150と、記憶部160とを構成し、差
し立て計画を立案するための情報を生成して情報通信網
170に接続する前記差し立て計画を立案する担当者用
に配置するWeb端末180b、あるいは管理者用に配
置するWeb端末180cに配信するものである。
【0008】記憶部160は、日割り生産計画情報、投
入人数情報、ライン稼動開始時間情報といった生産計画
に関する情報を格納している。なお、図27に日割り生
産計画情報を示しており、同図は、例えば2月における
各機種ごとに日割りの生産計画台数を示している。ま
た、図28に投入人数情報を示しており、同図は、例え
ば2月における各生産ラインごとに日割りの作業者投入
人数を示している。さらに、図29にライン稼動開始時
間情報を示しており、同図は、例えば2月における各生
産ラインごとに日割りのライン稼動開始時間を示してい
る。
【0009】制御部111は、例えば前述の差し立て計
画を立案する担当者用に配置するWeb端末180bか
らの指示に基づいて、記憶部160から各情報を読込
み、差し立て部150によって差し立て計画を立案する
ための情報を生成し、Web端末180bに配信する一
連の処理を実行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0011】1)作業工程順に作業者を配置する場合
に、差し立て担当者の経験則で立案していた。
【0012】2)このため、予測していた生産台数を実
現できない場合には、出荷遅延や製品在庫過剰が生じる
ことになる。
【0013】3)すなわち、差し立て計画立案におい
て、作業工程順に作業者を最適に配置する手法が確立し
ていなかった。
【0014】この発明の課題は、任意の場所からリアル
タイムに最適な差し立てを立案することができる差し立
てシミュレーションシステムを構築することにある。
【0015】また、作業者のライン配置に際して、各作
業者のスキル情報に基づいて投入する作業者の最適順位
を決定することにある。
【0016】さらに、差し立て計画を立案する際に、生
産ラインの能力に関する情報に基づいてラインの能力を
分析することで現状の問題点を明確にすることにある。
【0017】また、差し立て計画を立案する際に、ライ
ンの生産計画データと生産ラインの能力に関する情報と
から長期的な視野に立って現状の戦力に基づく投入する
ラインにおける今後の実稼動日すべての負荷計画を算出
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を取った。
【0019】差し立て計画を立案するための情報を生成
して情報通信網に接続する端末に配信する差し立てシミ
ュレーションシステムにおいて、生産計画に関する情報
と生産ラインの能力に関する情報とを持ち、ラインへ作
業者を配置する際に少なくとも各作業者のスキル情報に
基づいてラインへ配置する作業者を最適に配置するシミ
ュレーションを実行する手段と、差し立て計画を立案す
る際に少なくとも前記生産ラインの能力に関する情報に
基づいてラインの能力を分析する手段と、ラインの生産
計画データと生産ラインの能力に関する情報とから投入
するラインの負荷計画を算出する手段とを備える差し立
てシミュレーションシステムを構築する。
【0020】また、ラインへ作業者を配置する際に、少
なくとも各作業者のスキル情報に基づいてラインへ配置
する作業者を最適に配置する最適順位を決定する過程
と、差し立て計画を立案する際に少なくとも前記生産ラ
インの能力に関する情報に基づいてラインの能力を分析
する過程と、ラインの生産計画データと生産ラインの能
力に関する情報とから投入するラインの負荷計画を算出
する過程とを備え、差し立て計画を立案するための情報
を生成して情報通信網に接続する端末に配信する差し立
てシミュレーションシステムの制御方法を提供する。
【0021】また、前記差し立てシミュレーションシス
テムの制御を実現するプログラムを提供する。
【0022】上記の手段をとることにより、差し立て計
画を立案するための情報を生産計画に関する情報と生産
ラインの能力に関する情報とに基づいて生成して情報通
信網に接続する端末に配信することで、任意の場所から
リアルタイムに最適な差し立て計画を立案する。また、
作業者のライン配置に際して、各作業者のスキル情報に
基づいて投入する作業者の最適順位を決定する。さら
に、差し立て計画を立案する際に、生産ラインの能力に
関する情報に基づいてラインの能力を分析することで現
状の問題点を明確にする。また、差し立て計画を立案す
る際に、ラインの生産計画データと生産ラインの能力に
関する情報とから長期的な視野に立って現状の戦力に基
づく投入するラインにおける今後の実稼動日すべての負
荷計画を算出する。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示す実施の形態
を取った。
【0024】図1の本発明の構成図に示すように、差し
立てシミュレーションシステムは、生産計画に基づいて
生産ラインにおける標準化された各作業行程を実施する
ために必要となる差し立て計画を立案するための情報を
生成して情報通信網7に接続する端末8a,8b,8c
に配信する差し立てシミュレーションシステムにおい
て、差し立て装置1に、生産計画に関する情報からなる
第一指標データと生産ラインの能力に関する情報からな
る第二指標データとを格納する記憶手段6と、ラインへ
作業者を配置する際に、少なくとも前記第二指標データ
に含む各作業者のスキル情報に基づいて作業工程順に投
入する作業者を最適に配置する最適順位を決定するシミ
ュレーション手段2と、差し立て計画を立案する際に少
なくとも前記第二指標データに基づいてラインの能力を
分析する戦力分析手段3と、ラインの生産計画データと
前記第二指標データとから投入するラインにおける実稼
動日すべての負荷計画を算出する負荷算出手段4とを備
える。
【0025】上記の形態をとることにより、差し立て計
画を立案するための情報を生産計画に関する情報と生産
ラインの能力に関する情報とに基づいて生成して情報通
信網に接続する端末に配信することで、任意の場所から
リアルタイムに最適な差し立てを立案する。また、作業
者のライン配置に際して、各作業者のスキル情報に基づ
いて投入する作業者の最適順位を決定する。さらに、差
し立て計画を立案する際に、生産ラインの能力に関する
情報に基づいてラインの能力を分析することで現状の問
題点を明確にする。また、差し立て計画を立案する際
に、ラインの生産計画データと生産ラインの能力に関す
る情報とから長期的な視野に立って現状の戦力に基づく
投入するラインにおける今後の実稼動日すべての負荷計
画情報を自動的に算出して提供する。
【0026】さらに、前記記憶手段6は、第一指標デー
タに、日割り生産計画情報と、投入人数情報と、ライン
稼動開始時間情報とを含み、第二指標データに、作業者
の出退勤予定情報と、各作業者の作業履歴に基づく各作
業者の作業技術スキル情報と、ライン設備能力情報とを
含む。
【0027】上記の形態をとることにより、差し立て計
画立案に際して、作業者の出退勤予定と、各作業者の作
業履歴に基づく各作業者の作業技術スキルと、ライン設
備能力とを加味する情報を提供する。
【0028】さらに、前記戦力分析手段3は、前記第二
指標データに含む各作業者の作業技術スキル情報に基づ
いて最適な差し立てを立案する際に、早急なレベルアッ
プを必要とする作業者を特定する。
【0029】上記の形態をとることにより、各工程にス
キルの高い作業者を配置することが出来ない場合は、最
少の教育でランクアップできる作業者を特定し、当該作
業者のランクアップを前提にした投入する作業者の最適
順位を決定する。
【0030】さらに、前記戦力分析手段3は、前記第二
指標データに含む各ラインの設備能力情報に基づいて差
し立て計画を立案する際の投入ラインを特定する。
【0031】上記の形態をとることにより、差し立て計
画を立案する際に最適な投入ラインを決定する情報を提
供する。
【0032】さらに、前記負荷算出手段4は、前記戦力
分析手段3が特定する早急なレベルアップを必要とする
作業者がレベルアップをすることを前提にして投入する
ラインにおける実稼動日すべての負荷計画を算出する。
【0033】上記の形態をとることにより、投入するラ
インにおける実稼動日すべての負荷計画を算出する際
に、現状の戦力における負荷計画と、レベルアップした
時の負荷計画とを比較する情報を提供する。
【0034】さらに、前記差し立てシミュレーションシ
ステムは、差し立て装置1に、前記負荷算出手段4が算
出した各投入ラインにおける実稼動日すべての負荷計画
に基づいて各ラインにおける差し立て計画を立案する差
し立て手段5を備える。
【0035】上記の形態をとることにより、投入するラ
インにおける実稼動日すべての負荷計画に基づいて長期
的な差し立て計画を立案する。
【0036】さらに、前記シミュレーション手段2は、
前記差し立て手段5が立案した各ラインにおける日割り
のライン生産計画情報に基づいてラインの標準能力に対
する日割りの作業負荷情報を提示する。
【0037】上記の形態をとることにより、現状の戦力
あるいはレベルアップした時の戦力に基づいて、各ライ
ンの差し立てをシミュレーションしながら最適な差し立
て計画を立案する情報を提供する。
【0038】また、差し立てシミュレーションシステム
の制御方法は、生産計画に基づいて生産ラインにおける
標準化された各作業行程を実施するために必要となる差
し立て計画を立案するための情報を生産計画に関する情
報と生産ラインの能力に関する情報とに基づいて生成し
て情報通信網に接続する端末に配信する差し立てシミュ
レーションシステムの制御方法であって、ラインへ作業
者を配置する際に、少なくとも生産ラインの能力に関す
る情報に含む各作業者のスキル情報に基づいて作業工程
順に投入する作業者を最適に配置する最適順位を決定す
る第1過程と、差し立て計画を立案する際に少なくとも
前記生産ラインの能力に関する情報に基づいてラインの
能力を分析する第2過程と、ラインの生産計画データと
生産ラインの能力に関する情報とから投入するラインに
おける実稼動日すべての負荷計画を算出する第3過程と
を備える。
【0039】上記の形態をとることにより、差し立て計
画を立案する際に、各作業者のスキル情報に基づいて投
入する作業者の最適順位を決定し、生産ラインの能力に
関する情報に基づいてラインの能力を分析することで現
状の問題点を明確にするとともに、長期的な視野に立っ
て投入するラインにおける今後の実稼動日すべての負荷
計画を算出し、差し立て計画を立案するための情報を情
報通信網に接続する端末に配信することで、任意の場所
からリアルタイムに最適な差し立て計画を立案する。
【0040】また、差し立てシミュレーションシステム
の制御を実現するプログラムは、生産計画に基づいて生
産ラインにおける標準化された各作業行程を実施するた
めに必要となる差し立て計画を立案するための情報を生
産計画に関する情報と生産ラインの能力に関する情報と
に基づいて生成して情報通信網に接続する端末に配信す
る差し立てシミュレーションシステムの制御を実現する
プログラムであって、コンピュータに、ラインへ作業者
を配置する際に、少なくとも生産ラインの能力に関する
情報に含む各作業者のスキル情報に基づいて作業工程順
に投入する作業者を最適に配置する最適順位を決定する
第1過程と、差し立て計画を立案する際に少なくとも前
記生産ラインの能力に関する情報に基づいてラインの能
力を分析する第2過程と、ラインの生産計画データと生
産ラインの能力に関する情報とから投入するラインにお
ける実稼動日すべての負荷計画を算出する第3過程とを
実行させる。
【0041】上記の形態をとることにより、差し立てシ
ミュレーションシステムに任意の場所からリアルタイム
に最適な差し立て計画を立案する手順を実行させる。
【0042】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図2ないし
図23によって説明する。なお、以下において、同じ箇
所は同一の符号を付してあり、詳細な説明を省略するこ
とがある。
【0043】図2は本発明の実施例の構成図を示す。
【0044】同図において、差し立てシミュレーション
システムは、各生産ライン用に配置するWeb端末80
aと、差し立て計画を立案する担当者用に配置するWe
b端末80b、あるいは管理者用に配置するWeb端末
80cとを、例えばイントラネットなどの情報通信網7
0を介して差し立てサーバ10と接続している。
【0045】差し立てシミュレーションシステムは、図
8に示す、メインメニュー画面によって、作業者投入順
と、戦力分析と、負荷計算と、差し立ての各メニューを
設定できる。
【0046】差し立てサーバ10は、制御部11と、シ
ミュレーション部20と、戦力分析処理部30と、負荷
算出処理部40と、差し立て処理部50と、記憶部60
とを構成し、制御部11が必要なプログラムを読込み、
差し立て計画を立案するための情報を生成して情報通信
網70に接続する前記差し立て計画を立案する担当者用
に配置するWeb端末80b、あるいは管理者用に配置
するWeb端末80cに配信するものである。
【0047】つぎに、記憶部60に格納するデータの一
例を説明する。
【0048】記憶部60は、生産計画に関する情報から
なる第一指標データと生産ラインの能力に関する情報か
らなる第二指標データとを格納する。第一指標データ
は、前述の図27ないし図29に示したように、日割り
生産計画情報と、投入人数情報と、ライン稼動開始時間
情報とを格納する。なお、第一指標データは、生産工程
データおよび投入作業者データを生成する場合に参照す
る。
【0049】また、第二指標データは、作業者の出退勤
予定情報と、作業技術スキル情報と、作業履歴(経験)
情報と、ライン設備能力情報とを格納する。なお、図3
は作業者の出退勤予定情報を示すものであり、同図は、
例えば2月における各作業者から予め申告された日割り
ごとの出勤時刻および退勤時刻と勤務時間とを示す各作
業者ごとの出退勤予定情報を示している。なお、作業者
の出退勤予定情報は、投入作業者データを生成する場合
に参照する。
【0050】また、図4は作業者の作業技術スキル情報
を示すものであり、同図は、各機種におけるそれぞれの
工程に対応して各作業者の作業スキルをI〜Vまでの5
段階に区分けして示している。なお、5段階に区分けし
た作業スキルは、各工程における例えば作業実施可能時
間係数によって示すこともできる。例えば、最もレベル
が高いスキルVを0.8とし、最もレベルが低いスキル
Iを1.2とする。なお、作業者の作業技術スキル情報
は、投入作業者データを生成する場合や、作業工程順に
投入する作業者を最適に配置する最適順位を決定する場
合や、ラインの能力を分析する場合や、負荷算出する場
合に用いる。
【0051】さらに、図5は作業者の作業履歴(経験)
情報を示すものであり、同図は、各機種におけるそれぞ
れの工程に対応して各作業者の作業技術スキルをスピー
ドと、確実性と、経験とを示すそれぞれの能力指標をI
〜Vまでの5段階に区分けして示している。なお、5段
階に区分けした能力指標は、例えば、最もレベルが高い
作業技術スキルVを0.8、最もレベルが低い作業技術
スキルIを1.2とする。なお、当該作業履歴(経験)
情報は、前述の図4で示した作業技術スキル情報の元に
なる情報として使用することができる。
【0052】なお、前述の図4で示した各作業者の作業
スキルレベルを決定する際は、当該作業者の作業履歴
(経験)情報の中からスピード、確実性、経験といった
単独の項目によって決定しても良いし、あるいはスピー
ド、確実性、経験の中から複数の項目を考慮して決定し
ても良い。
【0053】さらに、図6にライン設備能力情報の一つ
として、各ラインにおける試験機のベンチマークテスト
で評価された処理時間に基くライン能力をI〜Vまでの
5段階に区分けして示している。なお、5段階に区分け
したライン能力指標は、例えば、最もレベルが高いライ
ン能力Vを0.8、最もレベルが低いライン能力Iを
1.2とする。なお、ライン設備能力情報は、生産ライ
ンを含む生産工程データを生成する場合や、ラインの能
力を分析する場合や、負荷算出する場合や、差し立てシ
ミュレーションをする場合に用いる。
【0054】またさらに、図7にライン設備能力情報の
一つとして、各ラインと当該各ラインにおける生産可能
な機種とを示したマトリックス状の混流製品マトリック
スを示している。なお、混流製品マトリックスは、生産
ラインを含む生産工程データを生成する場合に用いる。
【0055】つぎに、シミュレーション部20について
説明する。
【0056】シミュレーション部20は、ラインへ作業
者を配置する際に、少なくとも前記第二指標データに含
む各作業者のスキル情報に基づいて作業工程順に投入す
る作業者を最適に配置する最適順位を決定する。すなわ
ち、図9に示す、日割りごとの作業者の出退勤予定画面
からライン配置する作業者が特定される。
【0057】この場合、図10で示すように、例えば組
立てラインは3工程からなり、前述の図4で示した作業
者の作業技術スキルデータに基いて各工程に対応する各
作業者のスキル情報を掌握する。さらに、図11に示す
ように、この時の作業者投入順の各パターンを展開し、
展開した各パターンにおける当該ラインの差し立て時間
係数の合計時間係数を算出する。さらに、各パターンに
おける合計時間係数が最も小さい順に最適順位を提示す
る。同図においては、パターン2で示す作業者投入順が
最適配置として決定する。
【0058】この例では、作業者の投入順序を工程1に
作業者Aを、工程2に作業者Cを、工程3に作業者Bを
それぞれ配置することを決定し、この時の作業者投入順
における当該ラインの差し立て時間は、各作業者が担当
する各工程における作業スキルを示す例えば作業実施可
能時間係数を合計した合計時間係数は2.6となる。
【0059】例えば、本日の計画において、組立て工数
が1台0.5時間の装置を20台生産するための所要工
数を10時間として計画した場合の実際の所要時間は次
式による。 0.5×(2.6/3)×20≒8.7 上式において、数字の0.5は、1台当りの組立て工数
を示す。数式の2.6/3は、各工程の平均時間係数を
示す。数字の20は、生産台数を示す。数字の8.7
は、実際の所要時間を示す。このように、予定時間10
時間に対して1.3時間速くなることになる。
【0060】さらに、シミュレーション部20は、後述
する差し立て処理部50が立案した各ラインにおける日
割りのライン生産計画情報に基づいてラインの標準能力
に対する日割りの作業負荷情報を提示して、現状の戦力
あるいはレベルアップした時の戦力に基づいて、各ライ
ンの差し立てをシミュレーションしながら最適な差し立
て計画を立案する情報を提供する。なお、詳細は後述す
る。
【0061】つぎに、戦力分析処理部30について説明
する。
【0062】戦力分析処理部30は、差し立て計画を立
案する際に少なくとも前述の図4ないし図7で示した第
二指標データに基づいてラインの能力を分析するもので
あり、生産ラインの能力に関する情報に基づいてライン
の能力を分析することで現状の問題点を明確にする。
【0063】すなわち、前述の図11で示した最適順位
を示す作業者配置において、現状の作業技術スキルに基
いて配置した場合、工程1に配置する作業者Aはスキル
IIIを示しており、各工程にスキルの高い作業者を配置
することが出来ていない。
【0064】戦力分析処理部30は作業者分析部31と
ライン分析部32とを構成し、作業者分析部31は、図
12に示すように、図4で示した各作業者の作業技術ス
キル情報に基づいて最適な差し立てを立案する際に、早
急なレベルアップを必要とする作業者を特定することに
より、当該作業者のランクアップを前提にした作業者の
最適順位を決定する。
【0065】その場合、早急なレベルアップを必要とす
る作業者を特定する一例として、各工程において単独で
スキルVあるいはスキルVに最も近いスキルを持つ作業
者を優先的に配置する。つぎに、レベルアップする作業
者を最も少ない作業者数となるようにレベルアップ対象
作業者を抽出する。さらに、抽出した作業者からスキル
Vに最も近い作業者を特定する。この例では、図12
(a)に示すように、工程1に配置するスキルIIIを持
つ作業者AをスキルIVになるように教育することが最善
策となる。
【0066】また、図13に示すように、すべての工程
においてスキルレベルを1ランクアップさせたパターン
における、各作業者が担当する各工程における作業スキ
ルを示す例えば作業実施可能時間係数を合計した合計時
間係数が最も小さく、さらに、レベルアップを必要とす
る人数が最少人数となるパターンを抽出する。
【0067】これにより、戦力分析処理部30は、図1
2(b)に示すように、作業者の投入順序を工程1にス
キルIVになるように教育する作業者Aを、工程2にスキ
ルVを持つ作業者Cを、工程3にスキルVを持つ作業者
Bをそれぞれ配置することを決定し、この時の作業者投
入順における当該ラインの差し立て時間係数は、各作業
者が担当する各工程における作業スキルを示す例えば作
業実施可能時間係数を合計した合計時間係数は2.5と
なる。
【0068】例えば、本日の計画において、組立て工数
が1台0.5時間の装置を20台生産するための所要工
数を10時間として計画した場合の実際の所要時間は次
式による。 0.5×(2.5/3)×20≒8.3 上式において、数字の0.5は、1台当りの組立て工数
を示す。数式の2.5/3は、各工程の平均時間係数を
示す。数字の20は、生産台数を示す。数字の8.3
は、実際の所要時間を示す。このように、予定時間10
時間に対して1.7時間速くなることになる。
【0069】さらに、ライン分析部32は、図6に示し
たライン設備能力情報および図7に示したマトリックス
状の混流製品マトリックス情報に基いて、差し立て計画
を立案する際に最適な投入ラインを決定する情報を提供
する。
【0070】つぎに、負荷算出処理部40について説明
する。
【0071】負荷算出処理部40は、ラインの生産計画
データと第二指標データとから投入するラインにおける
実稼動日すべての負荷計画を算出して、差し立て計画を
立案する際に、長期的な視野に立って現状の戦力に基づ
く投入するラインにおける今後の実稼動日すべての負荷
計画情報を提示する。
【0072】すなわち、図14(a)に示すように、当
月計画と、実稼働日と、現状戦力(図11に示すパター
ン2で配置。ライン能力III)と、一日労働時間とを設
定した場合に、負荷算出詳細を算出して提示するもので
ある。
【0073】なお、負荷計算における手順の一例は、計
画した台数を設定した稼動時間で作れる台数を算出し、
各稼動日に振り分ける。つぎに、残る台数を残業上限に
考慮しながら、当該残業時間を含めて作れる台数を算出
する。なお、残業を実施する日は稼働日の後方から順次
に設定していく。
【0074】例えば図14(a)に示す設定において
は、 1)1台当りの生産時間は、0.5×(2.6/3)×
1.0≒0.43 1日当りの生産台数は、8÷0.43=18 上式において、数字の0.5は、1台当りの組立て工数
を示す。数式の2.6/3は、各工程の平均時間係数を
示す。数字の1.0は、ライン能力指標を示す。数字の
8は、一日の労働時間を示す。 2)2時間残業における1日当りの生産台数は、10÷
0.43=23 上式において、数字の10は、残業時間を含む一日の労
働時間を示す。
【0075】負荷計画情報を提示する場合に、例えば、
図14(b)に示すように、稼働日すべてにおける日割
りデータとして、生産台数と、投入人数と、稼動時間
と、残り台数とを表示する。さらに、アラーム情報とし
て、設定した一日8時間の労働時間では計画に対して1
0台残ることを表示する。またさらに、計画を実行する
には4日目と、5日目とは一日10時間労働が必要であ
ることも表示する。
【0076】さらに、前記負荷算出処理部40は、前記
戦力分析手段3が特定する早急なレベルアップを必要と
する作業者がレベルアップをすることを前提にして投入
するラインにおける実稼動日すべての負荷計画を算出
し、今後の実稼動日すべての負荷計画情報を提示する。
【0077】すなわち、図15(a)に示すように、当
月計画と、実稼働日と、現状戦力(図12(b)に示す
パターン7で配置。ライン能力III)と、一日労働時間
とを設定した場合に、負荷算出詳細を算出して提示する
ものである。
【0078】例えば図15(a)に示す設定において
は、 1)1台当りの生産時間は、0.5×(2.5/3)×
1.0≒0.41 1日当りの生産台数は、8÷0.41=19 上式において、数字の0.5は、1台当りの組立て工数
を示す。数式の2.5/3は、各工程の平均時間係数を
示す。数字の1.0は、ライン能力指標を示す。数字の
8は、一日の労働時間を示す。 2)2時間残業における1日当りの生産台数は、10÷
0.41=24 上式において、数字の10は、残業時間を含む一日の労
働時間を示す。
【0079】負荷計画情報を提示する場合に、例えば、
図15(b)に示すように、稼働日すべてにおける日割
りデータとして、生産台数と、投入人数と、稼動時間
と、残り台数とを表示する。さらに、アラーム情報とし
て、設定した一日8時間の労働時間では計画に対して5
台残ることを表示する。またさらに、計画を実行するに
は5日目は一日10時間労働が必要であることも表示す
る。
【0080】これにより、投入するラインにおける実稼
動日すべての負荷計画を算出する際に、現状の戦力にお
ける負荷計画とレベルアップした時の負荷計画とを比較
することができる。
【0081】つぎに、差し立て処理部50について説明
する。
【0082】差し立て処理部50は、前記負荷算出処理
部40が算出した各投入ラインにおける実稼動日すべて
の負荷計画に基づいて各ラインにおける長期的な差し立
て計画を立案することもできるものである。
【0083】なお、長期的な差し立て計画を立案する際
に、前述のシミュレーション部20によって、差し立て
処理部50が立案した各ラインにおける日割りのライン
生産計画情報に基づく現状の戦力あるいはレベルアップ
した時の戦力に基づいて各ラインの標準能力に対する日
割りの作業負荷情報を提示する。これにより、差し立て
処理部50は、現状の戦力あるいはレベルアップした時
の戦力に基づいて各ラインの差し立てをシミュレーショ
ンしながら最適な差し立て計画を立案する。
【0084】なお、図16に示す機種と台数からなる日
割りのライン生産計画に基く各ラインの標準能力に対す
る日割りの作業負荷情報の表示例を図17に示す。ま
た、図18に示す機種と台数からなる日割りのライン生
産計画に基く各ラインの標準能力に対する日割りの作業
負荷情報の表示例を図19に示す。
【0085】つぎに、差し立てシミュレーションシステ
ムの制御について説明する。
【0086】図20は差し立てシミュレーションシステ
ムが実行する一連の処理の概要を示す一例である。
【0087】ステップS01において、シミュレーショ
ン部20は、記憶部60より第一指標データおよび第二
指標を読込む。
【0088】ステップS02において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された生産ラインと生産工程と配置する作業者との情報
を読込む。
【0089】ステップS03において、シミュレーショ
ン部20は、少なくとも前記第二指標データに含む各作
業者のスキル情報に基づいて作業工程順に投入する作業
者を最適に配置する最適順位を提示する。
【0090】ステップS04において、提示した最適順
位でOKとの指示があれば、ステップS05に進む。O
KでなければステップS02に戻る。
【0091】ステップS05において、戦力分析処理部
30は、第二指標データに基づいてラインの能力を分析
する。例えば、各工程にスキルの高い作業者を配置する
ことが出来ていない場合は、早急なレベルアップを必要
とする作業者を特定し、ラインの能力を分析することで
現状の問題点を明確にする。
【0092】ステップS06において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された負荷算出に必要な情報を読込む。
【0093】ステップS07において、負荷算出処理部
40は、前記第一指標データと第二指標データとから投
入するラインにおける実稼動日すべての負荷計画を算出
して、実稼動日すべての負荷計画情報を提示する。
【0094】ステップS08において、提示した負荷計
画情報でOKとの指示があれば、ステップS09に進
む。OKでなければステップS06に戻る。
【0095】ステップS09において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された日割りのライン生産計画情報(差し立て計画)を
読込む。
【0096】ステップS10において、シミュレーショ
ン部20は、取込んだ日割りのライン生産計画情報(差
し立て計画)に基づき、各ラインの標準能力に対する日
割りの作業負荷情報を提示する。
【0097】ステップS11において、提示した日割り
の作業負荷情報でOKとの指示があれば、ステップS1
2に進む。OKでなければステップS09に戻る。
【0098】ステップS12において、差し立て処理部
50は、各投入ラインにおける実稼動日すべての負荷計
画に基づいて各ラインにおける長期的な差し立て計画を
立案して決定する。そして処理を終了する。
【0099】つぎに、最適作業者投入順シミュレーショ
ンの処理手順の一例について説明する。
【0100】図21は実施例のフローチャートを示す。
【0101】ステップS21において、メニューを作業
者投入順に設定する。
【0102】ステップS22において、シミュレーショ
ン部20は、作業技術スキルデータを含む第二指標デー
タを読込む。
【0103】ステップS23において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから、ラ
イン設備能力情報を加味して入力された生産ラインと生
産工程とを指定する生産工程データを読込む。
【0104】ステップS24において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから、作
業者の出退勤予定情報や作業技術スキル情報を加味して
入力された生産工程データに対応させて配置するための
投入作業者データを読込む。
【0105】ステップS25において、作業者の作業技
術スキルデータに基いて各工程に対応する各作業者のス
キル情報を掌握し、この時の作業者投入順の各パターン
を展開し、各パターンにおける当該ラインの差し立て時
間の合計時間係数を算出する。
【0106】ステップS26において、各パターンにお
ける合計時間係数が最も小さい順に最適順位を提示し、
最適順位が最も小さい作業者投入順を最適配置として決
定する。
【0107】ステップS27において、決定した作業者
投入順に基いて実際の所要時間を算出して提示する。
【0108】ステップS28において、処理終了の指示
があれば処理を終了し、処理終了の指示でなければステ
ップS23に戻る。
【0109】これにより、作業者の出退勤を考慮して現
生産能力に基いた最適な投入パターンを導き出す。
【0110】つぎに、戦力分析処理手順の一例について
説明する。
【0111】図22は実施例のフローチャートを示す。
【0112】ステップS41において、メニューを戦力
分析に設定する。
【0113】ステップS42において、作業者分析部3
1は、作業技術スキルデータを含む第二指標データを読
込む。
【0114】ステップS43において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された生産ラインと生産工程とを指定する生産工程デー
タを読込む。
【0115】ステップS44において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された生産工程データに対応させて配置するための投入
作業者データを読込む。
【0116】ステップS45において、作業者投入順の
各パターンを展開し、スキルVを持たない工程を摘出す
る。
【0117】ステップS46において、スキルVを持た
ない工程がある場合はステップS47に進む。各工程が
スキルVを持つ場合は、ステップS50に進む。
【0118】ステップS47において、展開した作業者
投入順の各パターンに基き、すべての工程においてスキ
ルレベルを1ランクアップさせたパターンを展開する。
【0119】ステップS48において、展開した各パタ
ーンの作業実施可能時間係数を合計した合計時間係数が
最も小さく、さらにレベルアップを必要とする人数が最
少人数となるパターンを抽出する。
【0120】ステップS49において、抽出したパター
ンにおいてスキルレベルを1ランクアップさせる教育を
必要とする作業者を特定して提示する。
【0121】ステップS50において、処理終了の指示
があれば処理を終了し、処理終了の指示でなければステ
ップS43に戻る。
【0122】これにより、各工程にスキルの高い作業者
を配置することが出来ない場合は、最少の教育でランク
アップできる作業者を導き出す。
【0123】つぎに、負荷算出処理手順の一例について
説明する。
【0124】図23は実施例のフローチャートを示す。
【0125】ステップS81において、メニューを負荷
算出に設定する。
【0126】ステップS82において、負荷算出処理部
40は、作業技術スキル情報とライン設備能力情報とを
含む第二指標データを読込む。
【0127】ステップS83において、差し立て計画を
立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入力
された負荷算出に必要なデータを読込む。
【0128】ステップS84において、計画した台数を
設定した稼動時間で作れる台数を算出し、各稼動日に振
り分ける。
【0129】ステップS85において、計画した台数に
対して残る台数を算出する。
【0130】ステップS86において、残る台数がある
か判定し、残る台数があればステップS87に進む。残
る台数が無ければステップS89に進む。
【0131】ステップS87において、残業上限に考慮
しながら、当該残業時間を含めて作れる台数を算出す
る。
【0132】ステップS88において、計画した台数を
設定した実稼動日で残業時間も含めて作れるか判定し、
作れる場合はステップS89に進む。作れない場合はス
テップS87に戻る。
【0133】ステップS89において、実稼働日すべて
における日割りデータとして、生産台数と、投入人数
と、稼動時間と、残り台数とを表示する。なお、残業を
実施する日は稼働日の後方から順次に設定する。
【0134】ステップS90において、処理終了の指示
があれば処理を終了し、処理終了の指示でなければステ
ップS83に戻る。
【0135】これにより、各ラインの負荷を算出し負荷
情報を集計する。
【0136】つぎに、差し立てシミュレーションについ
て説明する。
【0137】図24は実施例の一例を示す。
【0138】ステップS101において、メニューを差
し立てに設定する。
【0139】ステップS102において、シミュレーシ
ョン部20は、ライン設備能力情報を含む第二指標デー
タを読込む。
【0140】ステップS103において、差し立て計画
を立案する担当者用に配置するWeb端末80bから入
力された各ラインにおける日割りのライン生産計画情報
を読込む。
【0141】ステップS104において、現状の戦力あ
るいはレベルアップした時の戦力に基づいて各ラインの
標準能力と、日割りのライン生産計画情報とを比較す
る。
【0142】ステップS105において、日割りの作業
負荷情報を提示する。
【0143】ステップS106において、差し立て計画
を立案する担当者からOKの指示があるか判定し、OK
の指示があればステップS108に進む。OKの指示が
なければステップS107に進む。
【0144】ステップS107において、差し立て計画
を立案する担当者が各ラインにおける日割りのライン生
産計画情報を変更する。そしてステップS103に戻
る。
【0145】ステップS108において、処理終了の指
示があれば処理を終了し、処理終了の指示でなければス
テップS103に戻る。
【0146】これにより、日割りの作業負荷情報に基い
て各ラインの負荷バランスから最適な差し立て計画を導
き出す。
【0147】
【発明の効果】この発明により、以下に示すような効果
が期待できる。
【0148】差し立てシミュレーションシステムは、差
し立て計画を立案するための情報を生産計画に関する情
報と生産ラインの能力に関する情報とに基づいて生成し
て情報通信網に接続する端末に配信することで、任意の
場所からリアルタイムに最適な差し立てを立案すること
ができる。また、作業者のライン配置に際して、各作業
者のスキル情報に基づいて投入する作業者の最適順位を
決定することができる。さらに、差し立て計画を立案す
る際に、生産ラインの能力に関する情報に基づいてライ
ンの能力を分析することで現状の問題点を明確にするこ
とができる。また、差し立て計画を立案する際に、ライ
ンの生産計画データと生産ラインの能力に関する情報と
から長期的な視野に立って現状の戦力に基づく投入する
ラインにおける今後の実稼動日すべての負荷計画情報を
自動的に算出して提供することができる。
【0149】さらに、差し立て計画立案に際して、作業
者の出退勤予定と、各作業者の作業履歴に基づく各作業
者の作業技術スキルと、ライン設備能力とを加味する情
報を提供することができる。
【0150】さらに、戦力分析手段により、各工程にス
キルの高い作業者を配置することが出来ない場合は、最
少の教育でランクアップできる作業者を特定することが
でき、当該作業者のランクアップを前提にした投入する
作業者の最適順位を決定することができる。
【0151】さらに、戦力分析手段により、差し立て計
画を立案する際に最適な投入ラインを決定する情報を提
供することができる。
【0152】さらに、負荷算出手段により、投入するラ
インにおける実稼動日すべての負荷計画を算出する際
に、現状の戦力における負荷計画とレベルアップした時
の負荷計画とを比較する情報を提供することができる。
【0153】さらに、差し立てシミュレーションシステ
ムは、差し立て手段により、投入するラインにおける実
稼動日すべての負荷計画に基づいて長期的な差し立て計
画を立案することができる。
【0154】さらに、シミュレーション手段により、現
状の戦力あるいはレベルアップした時の戦力に基づいて
各ラインの差し立てをシミュレーションしながら最適な
差し立て計画を立案する情報を提供することができる。
【0155】また、差し立てシミュレーションシステム
の制御方法は、差し立て計画を立案する際に、各作業者
のスキル情報に基づいて投入する作業者の最適順位を決
定し、生産ラインの能力に関する情報に基づいてライン
の能力を分析することで現状の問題点を明確にするとと
もに、長期的な視野に立って投入するラインにおける今
後の実稼動日すべての負荷計画を算出し、差し立て計画
を立案するための情報として情報通信網に接続する端末
に配信することで、任意の場所からリアルタイムに最適
な差し立て計画を立案することができる。
【0156】また、差し立てシミュレーションシステム
の制御を実現するプログラムは、差し立てシミュレーシ
ョンシステムに任意の場所からリアルタイムに最適な差
し立て計画を立案する手順を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】本発明の実施例の図である。
【図4】本発明の実施例の図である。
【図5】本発明の実施例の図である。
【図6】本発明の実施例の図である。
【図7】本発明の実施例の図である。
【図8】本発明の実施例の図である。
【図9】本発明の実施例の図である。
【図10】本発明の実施例の説明図である。
【図11】本発明の実施例の説明図である。
【図12】本発明の実施例の説明図である。
【図13】本発明の実施例の図である。
【図14】本発明の実施例の図である。
【図15】本発明の実施例の図である。
【図16】本発明の実施例の図である。
【図17】本発明の実施例の図である。
【図18】本発明の実施例の図である。
【図19】本発明の実施例の図である。
【図20】本発明の実施例の概要フローチャートであ
る。
【図21】本発明の実施例のフローチャートである。
【図22】本発明の実施例のフローチャートである。
【図23】本発明の実施例のフローチャートである。
【図24】本発明の実施例のフローチャートである。
【図25】従来技術の説明図である。
【図26】従来技術の構成図である。
【図27】日割りの生産計画情報を示す図である。
【図28】ライン投入人数情報を示す図である。
【図29】ライン稼動開始時間情報を示す図である。
【符号の説明】
1:差し立て装置 2:シミュレーション手段 3:戦力分析手段 4:負荷算出手段 5:差し立て手段 6:記憶手段 7:情報通信網 8a,8b,8c:端末
フロントページの続き (72)発明者 小松 恵一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 3C100 AA02 AA05 AA43 BB13 BB17 CC02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産計画に基づいて生産ラインにおける標
    準化された各作業行程を実施するために必要となる差し
    立て計画を立案するための情報を生成して情報通信網に
    接続する端末に配信する差し立てシミュレーションシス
    テムにおいて、 生産計画に関する情報からなる第一指標データと生産ラ
    インの能力に関する情報からなる第二指標データとを格
    納する記憶手段(6)と、 ラインへ作業者を配置する際に、少なくとも前記第二指
    標データに含む各作業者のスキル情報に基づいて作業工
    程順に投入する作業者を最適に配置する最適順位を決定
    するシミュレーション手段(2)と、 差し立て計画を立案する際に少なくとも前記第二指標デ
    ータに基づいてラインの能力を分析する戦力分析手段
    (3)と、 ラインの生産計画データと前記第二指標データとから投
    入するラインにおける実稼動日すべての負荷計画を算出
    する負荷算出手段(4)とを備える、 ことを特徴とする差し立てシミュレーションシステム。
  2. 【請求項2】前記記憶手段(6)は、 第一指標データに、日割り生産計画情報と、投入人数情
    報と、ライン稼動開始時間情報とを含み、第二指標デー
    タに、作業者の出退勤予定情報と、各作業者の作業履歴
    に基づく各作業者の作業技術スキル情報と、ライン設備
    能力情報とを含む、 ことを特徴とする請求項1記載の差し立てシミュレーシ
    ョンシステム。
  3. 【請求項3】前記戦力分析手段(3)は、 前記第二指標データに含む各作業者の作業技術スキル情
    報に基づいて最適な差し立てを立案する際に早急なレベ
    ルアップを必要とする作業者を特定する、 ことを特徴とする請求項1記載の差し立てシミュレーシ
    ョンシステム。
  4. 【請求項4】前記戦力分析手段(3)は、 前記第二指標データに含む各ラインの設備能力情報に基
    づいて差し立て計画を立案する際の投入ラインを特定す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の差し立てシミュレーシ
    ョンシステム。
  5. 【請求項5】前記負荷算出手段(4)は、 前記戦力分析手段(3)が特定する早急なレベルアップ
    を必要とする作業者がレベルアップをすることを前提に
    して投入するラインにおける実稼動日すべての負荷計画
    を算出する、 ことを特徴とする請求項1記載の差し立てシミュレーシ
    ョンシステム。
  6. 【請求項6】前記差し立てシミュレーションシステム
    は、 前記負荷算出手段(4)が算出した各投入ラインにおけ
    る実稼動日すべての負荷計画に基づいて各ラインにおけ
    る差し立て計画を立案する差し立て手段(5)を備え
    る、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1
    項記載の差し立てシミュレーションシステム。
  7. 【請求項7】前記シミュレーション手段(2)は、 前記差し立て手段(5)が立案した各ラインにおける日
    割りのライン生産計画情報に基づいてラインの標準能力
    に対する日割りの作業負荷情報を提示する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1
    項に記載の差し立てシミュレーションシステム。
  8. 【請求項8】生産計画に基づいて生産ラインにおける標
    準化された各作業行程を実施するために必要となる差し
    立て計画を立案するための情報を生産計画に関する情報
    と生産ラインの能力に関する情報とに基づいて生成して
    情報通信網に接続する端末に配信する差し立てシミュレ
    ーションシステムの制御方法であって、 ラインへ作業者を配置する際に、少なくとも生産ライン
    の能力に関する情報に含む各作業者のスキル情報に基づ
    いて作業工程順に投入する作業者を最適に配置する最適
    順位を決定する第1過程と、 差し立て計画を立案する際に少なくとも前記生産ライン
    の能力に関する情報に基づいてラインの能力を分析する
    第2過程と、 ラインの生産計画データと生産ラインの能力に関する情
    報とから投入するラインにおける実稼動日すべての負荷
    計画を算出する第3過程とを備える、 ことを特徴とする差し立てシミュレーションシステムの
    制御方法。
  9. 【請求項9】生産計画に基づいて生産ラインにおける標
    準化された各作業行程を実施するために必要となる差し
    立て計画を立案するための情報を生産計画に関する情報
    と生産ラインの能力に関する情報とに基づいて生成して
    情報通信網に接続する端末に配信する差し立てシミュレ
    ーションシステムの制御を実現するプログラムであっ
    て、 コンピュータに、 ラインへ作業者を配置する際に、少なくとも生産ライン
    の能力に関する情報に含む各作業者のスキル情報に基づ
    いて作業工程順に投入する作業者を最適に配置する最適
    順位を決定する第1過程と、 差し立て計画を立案する際に少なくとも前記生産ライン
    の能力に関する情報に基づいてラインの能力を分析する
    第2過程と、 ラインの生産計画データと生産ラインの能力に関する情
    報とから投入するラインにおける実稼動日すべての負荷
    計画を算出する第3過程とを実行させる、 ことを特徴とするプログラム。
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