JP2002283806A - 駆動車輪用軸受装置 - Google Patents
駆動車輪用軸受装置Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B27/00—Hubs
- B60B27/0078—Hubs characterised by the fixation of bearings
- B60B27/0084—Hubs characterised by the fixation of bearings caulking to fix inner race
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
心との不一致を確実に防止し、車両の走行安定性を高め
る。 【解決手段】 ハブ輪30の端部を外径側に塑性変形さ
せて半径方向の加締め部37を形成し、ハブ輪30とハ
ブ輪30の外周に嵌合した内輪40とを一体化する。ハ
ブ輪の内周に等速自在継手70の外側継手部材72をト
ルク伝達可能に嵌合し、加締め部37を外側継手部材7
2の肩部72dと軸方向で当接させる。加締め部37の
うち、外側継手部材72との当接部分に平坦面38を形
成し、この平坦面38の軸方向位置のばらつきを規格値
以内に規制する。
Description
輪(FR車の後輪、FF車の前輪、4WD車の全輪)を
車体に対して回転自在に支持するための軸受装置に関す
るものである。
用途に応じて種々の形式のものが提案されている。例え
ば図5に示す駆動車輪用軸受装置は、ハブ輪3と複列の
軸受1とをユニット化し、ハブ3の内周に等速自在継手
7の外側継手部材7aをトルク伝達可能に嵌合した構造
である。
インナレース2a,2bと、アウタレース1aとインナ
レース2a,2bの間に組み込まれた複列の転動体5と
を具備する。図示例の軸受装置では、複列のインナレー
スのうちの一方2bがハブ輪3の外周に直接形成され、
他方2aがハブ輪3の一端部に嵌合した内輪4の外周に
形成されている。外側継手部材7aの軸端にはナット8
が螺着されており、このナット8を締め付けることによ
って、内輪4の背面4aが外側継手部材7aの肩部7a
1に当接し、内輪4が位置決めされると共に、軸受内部
に所定の大きさの予圧が付与される。
のコンパクト化や軽量化等の観点から、ナット8の締め
込みではなく、加締めによってハブ輪3と内輪4を一体
化し、軸受内部に予圧を付与する構造が提案されてい
る。これは、内輪4をハブ輪3の外周に嵌合した後、図
6に示すように、内輪4から突出したハブ輪3の一端部
を加締めて外径側に塑性変形させ、この加締め部3aと
内輪4の背面4aと係合させて内輪4の位置決め、およ
び予圧付与を行うものである。
においては、車両の走行安定性を確保するため、キング
ピンのセンタと等速自在継手7の継手中心O’とを一致
させておく必要がある。ところが、上述のようにハブ輪
3の端部を加締める場合、加締め部3aの端面の軸方向
位置にバラツキを生じることが避けられず、そのため、
加締め部3aの端面に外側継手部材7aの肩部7a1を
当接させた際に、継手中心O’の位置にバラツキを生
じ、キングピンセンタを継手中心O’と一致させること
が難しくなる。
速自在継手の継手中心との不一致を確実に防止すること
のできる駆動車輪用軸受装置の提供を目的とする。
本発明では、内周に複列のアウタレースを有する外方部
材と、外方部材のアウタレースに対向する複列のインナ
レース、第一内側部材、および複列のインナレースのう
ちの少なくとも一方を形成した第二内側部材を備え、第
一内側部材を外径側に塑性変形させてできた半径方向の
加締め部で第一内側部材と第二内側部材とを非分離に結
合した内方部材と、外方部材と内方部材の間に介在する
複列の転動体とを備え、等速自在継手の外側継手部材を
第一内側部材の内周にトルク伝達可能に嵌合し、加締め
部を外側継手部材と軸方向で当接させる駆動車輪用軸受
装置において、加締め部のうち、外側継手部材との当接
部分を平坦面とし、この平坦面の軸方向位置のばらつき
を規格値以内に規制した。
分を平坦面とすることにより、加締め部と外側継手部材
が平坦面を介して面接触するので、これらの当接部分で
の接触面圧を下げることができ、当接部分での異常摩耗
の抑制が可能となる。平坦面の軸方向位置のばらつきを
規格値以内に規制することにより、等速自在継手の軸方
向位置が正確に規定されるので、キングピンのセンタと
継手中心のオフセット量を最小限に抑え、あるいは両者
を完全に一致させることができ、車両の走行安定性を高
めることが可能となる。
る。この際、平坦面をプレス加工で形成すると、プレス
に伴う素材流動により加締め部が内径側に張り出し、第
一内側部材の内周に外側継手部材を挿入することが難し
くなる場合があるので、平坦面は、機械加工(旋削や研
削)で行うのが望ましい。「機械加工」は素材を除去し
て成形する加工法であり、上記の弊害を確実に回避する
ことができる。
が望ましい。規格値がこの数値の範囲外であると、キン
グピンセンタと継手中心との間に生じ得るオフセット量
が無視できないほど大きくなり、車両の走行安定性が害
される。
ツキを規格値以内に規制すれば、平坦面の振れ回りを防
止することができ、当接部分でのシール性を向上させる
ことが可能となる。この直角度の規格値は、0.15m
mに設定するのが望ましい。
継手部材の表面部分の硬度差が大きいと、当接部分での
フレッティング摩耗やシール性の低下が懸念される。従
って、これらの硬度はほぼ同一に設定するのが望まし
い。
トルク伝達を行うトルク伝達部が形成される。外側継手
部材のうち、少なくともトルク伝達部を含み、かつ平坦
面との当接部を除く領域に熱処理による表面硬化層を形
成すれば、トルク伝達部の剛性を高めて第一内側部材と
の間での確実なトルク伝達を可能とする一方、平坦面と
の当接部分の硬度を、通常は未焼入れとされる平坦面と
同程度にすることができる。
図4に基づいて説明する。なお、以下の説明において
は、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側を
アウトボード側といい、車両の中央寄りとなる側をイン
ボード側という。上記各図においては、左側がアウトボ
ード側となり、右側がインボード側となる。
動車輪用の軸受装置で、外方部材10と内方部材20と
の間に複列の転動体50を組み込んで内方部材20を回
転自在に支持する構造である。複列の転動体50は保持
器60で円周方向等間隔に保持され、複列のアウタレー
ス11とインナレース21,22との間に介在して各レ
ース上を転動する。ここでは転動体50としてボールを
使用する場合を例示してあるが、円すいころを使用する
こともできる。
ス11を備え、外周に車体側の取り付け部材、例えば懸
架装置から延びるナックルに取り付けるための車体取り
付けフランジ12を一体に備える。外方部材10の両端
開口部にシール13,14が装着され、内部に充填した
グリースの漏洩並びに外部からの水や異物の侵入を防止
するようになっている。
の外周に嵌合した第二内側部材40とで構成される。本
実施形態は、第一内側部材としてのハブ輪30の外周に
第二内側部材としてのリング状の内輪40を嵌合するこ
とにより、内方部材20を構成した場合を例示してい
る。ハブ輪30のアウトボード側の外周には、車輪を取
り付けるための車輪取り付けフランジ31が一体に形成
される。このフランジ31に植え込まれたハブボルト3
5により、図示しない駆動車輪がブレーキロータを介し
て車輪取り付けフランジ31に締め付け固定される。一
方、ハブ輪30のインボード側の外周には小径円筒部3
2があって、この小径円筒部32に内輪40が圧入され
ている。インナレース21,22のうち、インボード側
のレース21は内輪40の外周に形成され、アウトボー
ド側のレース22は、ハブ輪30の外周に直接形成され
ている。ハブ輪30の軸心部には、後述する等速自在継
手70の外側継手部材72を取り付けるための取り付け
孔23が貫通形成されている。
出したハブ輪30の端部を揺動加締め等の手段で外径側
に塑性変形させ、塑性変形によってできた半径方向の加
締め部37を内輪40のインボード側端面41(背面)
に係合させることにより非分離に結合される。この加締
め部37により、内輪40がハブ輪30に対して軸方向
で位置決めされ、かつ転動体50に所定の予圧が付与さ
れる。
ハッチングを省略し、代わりに熱処理による表面硬化層
をハッチングで表してある(中心線の下半分では表面硬
化層の図示を省略している)。ハブ輪30は、炭素含有
量が0.45〜1.10重量%の炭素鋼等を使用して鍛
造加工により形成され、そのうちのハッチングで表され
た部分、すなわち、車輪取り付けフランジ31の基端部
付近から始まって、アウトボード側のインナレース2
2、内輪40との突合せ面である肩面38、内輪40と
の嵌合部(小径円筒部32)である外周面にかけての領
域には、熱処理によってHv510〜900程度の表面
硬化層が形成される。
37は、加締めを可能ならしめる程度の延性が必要とさ
れるため、焼入れ処理を施さない未焼入れ部分として残
してある。具体的には、硬度をHv200〜300の範
囲とすることにより、加締め加工が可能な延性を保持さ
せることができる。
れ、レーザ焼入れ等の周知の技術から選択することがで
きるが、上述のような焼入れパターンで熱処理を施す場
合には、高周波焼入れが適している。表面硬化処理とし
ての高周波焼入れは、誘導加熱の特色を有効に生かして
硬化層を自由に選定し、耐摩耗性を与えたり疲労強度を
改善することができる。特に硬化層深さの選定が自由で
硬化層以外には著しい熱影響を与えないよう制御できる
ので、母材の性能を保持でき、従って、上記加締め部3
7のように母材中に部分的な未焼入れ部分を残す際には
有利である。
ないが内輪40の全表面にも施される。この他、ズブ焼
入れにより芯部まで硬化処理を施してもよい。
が組み付けられる。等速自在継手70は、ドライブシャ
フトからのトルクを内側継手部材74およびトルク伝達
ボール75を介して外側継手部材72に伝達する。外側
継手部材72は、一端(アウトボード側)を閉じると共
に、他端(インボード側)を開口したカップ状のマウス
部72aと軸状のステム部72bとを備え、マウス部7
2aの内周部には複数のトラック溝71が形成されてい
る。このトラック溝71と内側継手部材74の外周部に
設けた複数のトラック溝73との協働で複数のボールト
ラックが形成され、各ボールトラックにトルク伝達ボー
ル75を配置することで等速自在継手70が構成され
る。各トルク伝達ボール75は、ケージ76によって二
軸間の二等分面上に保持されている。
手部材72のステム部72bが挿入される。ハブ輪30
と外側継手部材72とはセレーションやスプラインなど
のトルク伝達手段81を介してトルク伝達可能に結合さ
れている。ステム部72bの軸端に形成されたねじ部7
2cにナット82をねじ込んで締め付けることにより、
等速自在継手70がハブ輪30に固定される。この場
合、予圧の付与が既に加締め部37によって行われてい
るため、ナット82の締め付けは、等速自在継手70と
ハブ輪30の分離を防止できる程度で足りる。従って、
組み込み後の予圧確保のために大きな締め付けトルクを
必要としていた従来品(図5参照)に比べ、ナット82
の締め付けトルクを大幅に低くすることができる。ナッ
ト82の締め付けに伴い、加締め部37のインボード側
の端面が外側継手部材72の肩部72dと当接する。
のインボード側の端面には、軸線と直交する方向の平坦
面38が形成される。図6に示す従来品のように、加締
め部3aを加締めたままの形状で放置すると、加締め部
3aと外側継手部材7aの肩部7a1とが線接触して両
者に過大な面圧が作用し、加締め部3aや肩部7a1に
異常摩耗を生じる可能性がある。これに対し、上記のよ
うに加締め部37の肩部72dとの当接部分を平坦面3
8にすれば、加締め部37と肩部72dとが平坦面38
を介して面接触するので、接触面圧を下げることがで
き、当接部分の異常摩耗を抑制することが可能となる。
スすることによって形成することもできるが、プレスで
はプレス圧による素材流動により、加締め部37の基端
部が内径側に張り出し、外側継手部材72の挿入作業が
阻害されるおそれがある。従って、平坦面38は、加締
め部37の端面に、旋削や研削等の素材を除去する加工
(機械加工)を施すことによって形成するのが望まし
い。
坦面38を形成した場合でも、平坦面38の軸方向位置
にバラツキがあると、加締め部37と外側継手部材72
とを当接させる関係上、等速自在継手70とハブ輪30
の相対的な軸方向位置にバラツキを生じ、継手中心Oと
キングピンのセンタとを一致させることが困難となる。
このようにキングピンセンタと継手中心Oとが一致して
いない場合、車両の走行安定性が損なわれるおそれがあ
る。また、平坦面38の直角度が確保されていないと、
肩部72d端面との突合せ部分からダストが侵入し、ト
ルク伝達部81に錆を生じて、補修時等に外側継手部材
72をハブ輪30から取り外すことが困難となることも
予想される。
38の軸方向位置のバラツキを規格値以内に規制した。
これにより継手中心Oとキングピンセンタの間のオフセ
ット量を最小限に抑え、あるいは両者を完全に一致させ
ることができるので、車両の走行安定性を高めると共
に、平坦面38の当接部分でのシール性の低下を回避す
ることができる。
向の肉厚L、つまり平坦面38と内輪40のインボード
側端面41との間の軸方向寸法のバラツキで規定され、
本発明ではその値を±0.2mmに設定する。平坦面3
8は機械加工によってこの規格値以内の精度で形成され
るが、当該加工時の基準面は、例えば車輪取り付けフラ
ンジ31のアウトボード側端面31aや車体取り付けフ
ランジ12のインボード側端面12aにとることができ
る。前者はブレーキロータの取り付け精度を確保するた
め、後者はナックルの取り付け精度を確保するために高
精度に形成されるので基準面として好都合であり、これ
らの基準面に基づいて機械加工すれば、上記規格値内の
肉厚Lを容易に得ることが可能となる。
8との組み合わせにおいて、それらのうちの一方を基準
として、この基準直線または基準平面に対して直角な幾
何学的平面または直線からの他方の平面部分または直線
部分の狂いの大きさをいう。本発明では、平坦面38と
軸心の直角度を0.15mm以内に設定しており、これ
により加締め部37と肩部72dの当接部分でのシール
性をさらに向上させることができる。
の管理は、車輪取り付けフランジ31のアウトボード側
端面31aと平坦面38の平行度を管理することによっ
ても間接的に行うことができる。
ハッチングで示すように、外側継手部材7の外周のう
ち、トルク伝達手段81を構成する雄状のトルク伝達部
7a2、ヌスミ部7a3、および肩部7a1に連続した
表面硬化層S’が形成されている。このうち、トルク伝
達部7a2はハブ輪3との間でトルク伝達を行う際の強
度を確保するために硬化されている。また、肩部7a1
は、内輪4の表面に焼入れ硬化処理を施したこととの関
連で硬化されている。すなわち、内輪4に焼入れ硬化処
理を施す一方で、肩部7a1を未焼入れとすると、内輪
4と肩部7a1の硬度差が大きくなり、フレッティング
摩耗の発生やシール性の低下が問題となるので、これを
回避するために硬化されている。
部72dと当接する加締め部37が未焼入れであるた
め、従来と同様に肩部72dに表面硬化層を形成する
と、両者の硬度差が大きくなり、上述の不都合が生じ
る。従って、本発明では、図3に示すように、肩部72
d表面の熱処理を廃止し、この部分を未焼入れにして加
締め部37と同程度の硬度を確保している。すなわち、
図3に示すように、外側継手部材72の表面硬化層S
は、トルク伝達部72eからヌスミ部72fに至るまで
の領域に止め、肩部72d端面の少なくとも加締め部3
7との当接部分には熱影響を及ばさず、硬化層Sを省略
している。この外側継手部材72の表面硬化層Sは、ハ
ブ輪30の焼入れ硬化層と同様に、高周波焼入れによっ
て行うのが望ましい。
焼入れとする場合、加締め部37や肩部72aの剛性不
足が懸念されるが、本発明品では上述のように加締めに
よって軸受内部に予圧を付与しているため、これらの当
接部分に作用する面圧が図5に示す従来品に比べて著し
く小さく、従って、そのような剛性不足が問題となるこ
とはない。
を示す。この軸受装置は、第一内側部材としてのハブ輪
30の外周に第二内側部材としての二つの内輪42,4
3を固定し、両内輪42,43の外周に複列のインナレ
ース21,22をそれぞれ形成したものである。両内輪
42,43は、ハブ輪30の外周に形成した小径円筒部
32の外周に突合せ状態で圧入されており、このうちイ
ンボード側の内輪43は、車輪取り付けフランジ31の
肩面38と当接している。ハブ輪30のインボード側端
部を外径側に塑性変形させて加締め部37を形成するこ
とにより、内輪42,43とハブ輪30の一体化および
予圧付与が行われる。図4に示す状態から、ハブ輪30
の内周に図示しない外側継手部材を嵌合し、ナットを締
め付けることにより、駆動車輪用軸受装置の組み立てが
完了する(図1に示す軸受装置と機能・作用が共通する
部材には同一参照番号を付して重複説明を省略する)。
づいて説明した本発明構造を適用することにより、上記
と同様の効果が得られる。
うち、外側継手部材との当接部分を平坦面とし、この平
坦面の軸方向位置のばらつきを規格値以内に規制してい
るので、継手中心Oとキングピンセンタの間のオフセッ
ト量を最小限に抑え、あるいは両者を完全に一致させる
ことができる。従って、車両の走行安定性を高めると共
に、上記当接部分でのシール性の低下を回避することが
できる。
ある。
図である。
駆動車輪用軸受装置の拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 内周に複列のアウタレースを有する外方
部材と、外方部材のアウタレースに対向する複列のイン
ナレース、第一内側部材、および複列のインナレースの
うちの少なくとも一方を形成した第二内側部材を備え、
第一内側部材を外径側に塑性変形させてできた半径方向
の加締め部で第一内側部材と第二内側部材とを非分離に
結合した内方部材と、外方部材と内方部材の間に介在す
る複列の転動体とを備え、等速自在継手の外側継手部材
を第一内側部材の内周にトルク伝達可能に嵌合し、加締
め部を外側継手部材と軸方向で当接させる駆動車輪用軸
受装置において、 加締め部のうち、外側継手部材との当接部分を平坦面と
し、この平坦面の軸方向位置のばらつきを規格値以内に
規制したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項2】 平坦面を機械加工で形成した請求項1記
載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項3】 上記規格値が±0.2mmである請求項
1または2記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項4】 軸心に対する平坦面の直角度のバラツキ
を規格値以内に規制した請求項1〜3何れか記載の駆動
車輪用軸受装置。 - 【請求項5】 上記規格値が0.15mmである請求項
4記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項6】 加締め部の平坦面と、これに当接する外
側継手部材の表面部分の硬度をほぼ同一にした請求項1
〜5何れか記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項7】 外側継手部材に、第一内側部材との間で
トルク伝達を行うトルク伝達部を設け、外側継手部材の
うち、少なくともトルク伝達部を含み、かつ平坦面との
当接部を除く領域に熱処理による表面硬化層を形成した
請求項1〜6何れか記載の駆動車輪用軸受装置。
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