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JP2002279857A - 開閉検出装置 - Google Patents

開閉検出装置

Info

Publication number
JP2002279857A
JP2002279857A JP2001074478A JP2001074478A JP2002279857A JP 2002279857 A JP2002279857 A JP 2002279857A JP 2001074478 A JP2001074478 A JP 2001074478A JP 2001074478 A JP2001074478 A JP 2001074478A JP 2002279857 A JP2002279857 A JP 2002279857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
switch
housing
rotation
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001074478A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ninomiya
伸之 二宮
Hironori Oba
広紀 大場
Takayuki Itabashi
隆幸 板橋
Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001074478A priority Critical patent/JP2002279857A/ja
Publication of JP2002279857A publication Critical patent/JP2002279857A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/16Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. for a door switch, a limit switch, a floor-levelling switch of a lift
    • H01H3/161Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. for a door switch, a limit switch, a floor-levelling switch of a lift for actuation by moving a closing member, e.g. door, cover or lid
    • H01H3/162Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. for a door switch, a limit switch, a floor-levelling switch of a lift for actuation by moving a closing member, e.g. door, cover or lid associated with a hinge of the closing member

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の任意の開き状態の検出が可能となる開
閉検出装置を提供する。 【解決手段】 筐体50と、この筐体50に回動可能に
支持された蓋体53と、この蓋体53と筐体50の何れ
か一方に枠体1が取り付けられて、この枠体1から突出
する軸体2が他方を回動可能に支持するヒンジ部材52
と、蓋体53の回動を検出するスイッチ部とを備え、軸
体2には操作カム部2bを形成し、スイッチ部は、内部
に可動接点と固定接点を有し操作部12が突出された個
別のレバー又はプッシュスイッチ20からなり、軸体2
の回動に伴い操作カム部2bが操作部12を押圧するこ
とにより可動接点と固定接点とを接離して蓋体53の回
動を検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やノー
ト型パソコンなどの折り畳み型の携帯用の電子機器に使
用される蓋体の開閉検出装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やノート型パソコンなどの携
帯用の電子機器においては、表示画面やキー入力部を大
きくし、且つ外形サイズを小さくするために、蓋体に表
示画面部を形成して未使用時には本体側に折り畳んでお
ける、折り畳み型の装置が所望されており、これに対応
する装置が普及してきている。
【0003】この場合に、蓋体が折り畳み状態であるの
か、開いた状態であるのかを検出するためには、従来の
装置では、装置内の押釦スイッチに対して、蓋体に設け
た突起が、装置の開口を通して押圧操作して検出するも
のや、装置内の近接スイッチに対して、蓋体に設けた磁
石が近接離反することにより検出するものなどが知られ
ている。
【0004】この、従来の携帯電話機のフリップ開閉検
出装置の構造を図7、及び図8に示す。図7は、押釦ス
イッチにより蓋体の開閉を検出する構造のもので、本体
となる筐体100には、キー入力部である複数のキース
イッチ101、101が配設されている。また、前記筐
体100の左部上面側には、押釦スイッチ操作用の開口
部100aが形成されており、この開口部100aに対
向した前記筐体100内には、図示しない押釦スイッチ
が配設されたものとなっている。
【0005】前記筐体100の上面側には、図示しない
ヒンジ部を介して、蓋体103が回動可能なように取り
付けられており、この蓋体103の中央には、液晶等か
らなる表示画面部104が配設されている。また、前記
蓋体103の左部下面側には、前記押釦スイッチを操作
する操作用の突起部103aが形成されている。また、
前記蓋体103の右部上端側には、アンテナ105が配
設されている。
【0006】図7に示す状態は、前記蓋体103が開い
た使用状態を示しており、この状態においては、前記筐
体100に配設された前記押釦スイッチは未押圧状態と
なっている。使用が完了して、この状態から、前記蓋体
103を閉じると、前記蓋体103に形成された前記突
起部103aが前記筐体100の開口部100aに挿通
され、前記押釦スイッチを押圧することにより、前記蓋
体103が閉じたことを検出するものとなっている。
【0007】図8は、近接スイッチにより蓋体の開閉を
検出する構造のもので、この場合には、前記筐体100
の左部下面側の内部には、近接スイッチ(リードスイッ
チ)107が配設されている。また、前記蓋体100の
左部上面側で、前記近接スイッチ107に対応する位置
には、前記近接スイッチ107を操作する操作用の磁石
108が配設されたものとなっている。
【0008】図8に示す使用状態では、前記近接スイッ
チ107は未操作状態となっており、使用が完了して、
この状態から、前記蓋体103を閉じると、前記蓋体1
03に配設された前記磁石108が前記近接スイッチ1
07に近接することにより、前記近接スイッチ107が
操作状態となり、前記蓋体103が閉じたことを検出す
るものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の蓋体の開閉検出装置の構造においては、いずれ
の構造のものも、前記蓋体103が前記筐体100内部
に配設された押釦スイッチや近接スイッチ107に対し
て、押圧するか近接するかを検出するものであり、前記
蓋体103が前記筐体100上面を覆った、折り畳み状
態の検出しかできず、前記蓋体103が開ききった状態
や、折り畳み状態から開ききった状態に至る間の、任意
の開き角度を検出することができないという問題があっ
た。
【0010】従って本発明は、上述した問題点を解決
し、蓋体の任意の開き状態の検出が可能となる開閉検出
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、筐体と、この筐体に回
動可能に支持された蓋体と、この蓋体と前記筐体の何れ
か一方に枠体が取り付けられて、この枠体から突出する
軸体が他方を回動可能に支持するヒンジ部材と、前記蓋
体の回動を検出するスイッチ部とを備え、前記軸体には
操作カム部を形成し、前記スイッチ部は、内部に可動接
点と固定接点を有し操作部が突出された個別のレバー又
はプッシュスイッチからなり、前記軸体の回動に伴い前
記操作カム部が前記操作部を押圧することにより前記可
動接点と前記固定接点とを接離して前記蓋体の回動を検
出するようにしたことを特徴とする。
【0012】また、第2の手段として、前記操作カム部
は、前記軸体の周面に回転方向に沿って環状に配設され
ると共に、前記軸体の回動に伴って前記操作カム部が前
記操作部を選択的に押圧することにより前記蓋体の複数
の回動位置を検出するように形成したことを特徴とす
る。
【0013】また、第3の手段として、前記スイッチが
自己復帰タイプのスイッチであることを特徴とする。
【0014】また、第4の手段として、前記スイッチ
は、前記筐体または前記蓋体の何れか一方に取り付けら
れていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の開閉検出装置の実
施の形態を図1乃至図6に示す。図1は本発明の開閉検
出装置を用いた携帯電話機を示す斜視図、図2は同じく
蓋体と筐体とを分離した状態を示す分解斜視図、図3は
同じく蓋体と筐体とヒンジ部材との関係を示す部分分解
斜視図、図4はヒンジ部材とスイッチ部を示す斜視図、
図5は同じくヒンジ部材とスイッチ部を示す分解斜視
図、図6は同じくヒンジ部材とスイッチ部を示す縦断面
図である。
【0016】図1及び図2は、フリップ開閉機構付きの
携帯電話機を示し、本体となる筐体50の上面には、キ
ー入力部である複数のキースイッチ51、51が配設さ
れている。また、前記筐体50の上端側には、ヒンジ部
材52、52を介して、蓋体53が回動可能となるよう
に取り付けられており、この蓋体53の中央には、液晶
などからなる表示画面部54が配設されている。また、
前記蓋体53の右部上端側には、アンテナ55が配設さ
れている。
【0017】図3において、前記ヒンジ部材52と、筐
体50及び蓋体53との係合状態を説明する。前記ヒン
ジ部材52は、金属板などから箱型に折り曲げられて形
成された方形状の枠体1と、この枠体1から突出され、
この枠体1に回動可能に支持された方形状の軸体2とか
ら形成されている。また、前記枠体1の下面側で前記筐
体50には、回路基板20が配設されており、この回路
基板20上には1個のレバー又はプッシュスイッチ10
が取り付けられている。
【0018】前記ヒンジ部材52は、前記筐体50の上
端側に設けられた、筐体側回動基部50a内に、前記枠
体1が回動しないように固着されており、また、蓋体側
回動基部53aに設けられた軸嵌合孔53bに、前記軸
体2が挿通されて支持されている。このように、前記蓋
体53は、前記蓋体53に支持された前記軸体2が、前
記枠体1内で回動するのに伴い、前記筐体50に対して
回動可能に取り付けられており、前記筐体50と前記蓋
体53とは、前記ヒンジ部材52を介して回動可能に支
持されたものとなっている。
【0019】次に、前記ヒンジ部材52の構造について
説明する。図4乃至図6において、枠体1は、金属板な
どからプレス加工によって方形の箱型に折り曲げられて
形成されている。この枠体1の一端側は、開口部となっ
ており、この開口部の対向する側縁部には一対の曲げ片
1a、1aが形成されている。また、前記開口部に対向
する他端側には貫通した軸孔1bが設けられている。ま
た、前記枠体1の下面側には、後述するレバー又はプッ
シュスイッチ10の操作部12が挿通される操作孔1c
が設けられている。
【0020】軸体2は、合成樹脂などの絶縁材で方形の
軸状に形成されている。また、この軸体2の一端側に
は、円盤状の回転板2aが一体に形成されている。この
回転板2aには、前記軸体2との連結部側の周面に、後
述するレバー又はプッシュスイッチ10の操作部12を
押圧する操作カム部2bが、回転方向に沿って環状に設
けられており、この操作カム部2bと対向する裏面側に
は、位置決め用のカム凹部2cが形成されている。前記
軸体2が、前記枠体1の軸孔1bに挿通されて、前記回
転板2aと共に前記枠体1に対して回動可能に支持され
ている。
【0021】位置決め板3は、合成樹脂などの絶縁材で
方形状に形成されている。この位置決め板3の一面側に
は、前記回転板2aのカム凹部2cと係合されて、前記
軸体2の回動を、所定の回動位置に位置決めするための
カム凸部3aが形成されている。また、このカム凸部3
aが形成された面と対向する裏面側は、ばね部材4が当
接されて、前記位置決め板3のカム凸部3aを前記回転
板2aのカム凹部2c側に付勢される、ばね受け部が設
けられている。
【0022】ばね部材4は、コイル状に巻回したコイル
ばねからなり、一端部が前記位置決め板3のばね受け部
に当接されると共に、他端側が前記枠体1の一端側に形
成された、前記折り曲げ片1aを折る曲げることによっ
て形成されるばね受け部に当接されることで、前記位置
決め板3を前記回転板2a側に付勢した状態で前記枠体
1内に収納されている。
【0023】スイッチ10は、合成樹脂などの絶縁材で
箱形の方形状に形成されたハウジング11と、このハウ
ジング11内に昇降可能に収納され、前記ヒンジ部材5
2の枠体1の下面側に形成された前記操作孔1cに挿通
される操作部12と、この操作部12の昇降動作で駆動
される図示しない可動接点と、前記ハウジング11内に
配設され、前記可動接点と接離する図示しない固定接点
とから構成されている。
【0024】この場合、前記可動接点は、ばね性を有す
る導電性の金属板で形成されており、前記ハウジング1
1内の固定接点と対向するように配設されている。ま
た、前記固定接点は、同じく導電性の金属板で形成され
ており、前記ハウジング11の内底面に、その一面側が
表出した状態で配設されている。
【0025】そして、前記回転板2aの操作カム部2b
は、前記回転板2aの周面に回転方向に沿って環状に配
設されたものとなっており、前記軸体2の回動に伴っ
て、前記操作カム部2bが回動することによって、前記
操作部12が選択的に押圧されて前記可動接点と固定接
点とが接離することで、前記蓋体53の複数の回動位置
を検出するように形成されている。
【0026】また、前記ハウジング11の下端側には、
前記固定接点から延設された端子部6が設けられてお
り、この端子部6が、前記回路基板20の図示しない回
路パターンなどを介して前記筐体50内に収納されてい
る図示しない電気回路と接続されるものとなっている。
【0027】次に、前記ヒンジ部材52、及びスイッチ
10の動作を説明する。前記ヒンジ部材52、及びスイ
ッチ10が前記筐体50、及び前記蓋体53に取り付け
られた状態で、前記蓋体53が折り畳み状態において
は、図6に示すように、前記軸体2と一体に形成された
前記回転板2aは、その位置決め用の前記カム凹部2c
が、前記位置決め板3に形成された、位置決め用の前記
カム凸部3aと係合されて、前記ばね部材4の付勢力よ
って付勢されていることから、前記蓋体53は前記筐体
50上を覆った状態で係止されている。この状態では、
前記回転板2aの操作孔2bに挿通されたスイッチ10
の前記操作部12は押圧されておらず、前記ハウジング
11内に収納された前記可動接点と前記固定接点とは離
間しておりスイッチ部はオフ状態となっている。
【0028】次に、前記蓋体53を開く状態にすると、
前記蓋体53と共に、前記ヒンジ部材52に支持された
前記軸体2が回動され、前記軸体2と一体に形成された
前記回転板2aも回動されることから、位置決め用の前
記カム凹部2cは、前記ばね部材4の付勢力に抗して、
前記位置決め板3のカム凸部3aから離脱されて、前記
回転板2aが回動するものとなる。この時、スイッチ1
0の前記操作部12が、前記回転板2aの回動に伴って
押圧されることとなり、前記ハウジング11内に収納さ
れた前記可動接点が前記固定接点と接触することからス
イッチ部はオン状態となる。
【0029】この状態から、更に前記蓋体53を任意の
角度に開いた場合には、前記回転板2aに設けられた操
作カム部2bが、前記回転板2aの周面に回転方向に沿
って環状に配設されていることにより、前記軸体2の回
動に伴って、前記環状の操作カム部2bの周面に沿っ
て、前記スイッチ10の操作部12が押圧されることと
なる。
【0030】したがって、環状に配設された前記操作カ
ム部2bの任意の複数の位置で、それぞれ前記操作部1
2を押圧するように構成することにより、前記軸体2の
複数の回動位置、すなわち前記蓋体53の複数の回動位
置を検出することが可能となり、前記ヒンジ部材52の
軸体2の回動を検出することで、前記蓋体53の任意の
開き状態の検出が可能となっている。
【0031】また、前記スイッチ10は、自己復帰タイ
プのスイッチで構成されていることから、前記操作部1
2を押圧するだけでスイッチのオン、オフの切換ができ
るため、前記回転板2aの操作カム部2bの構成が簡易
となると共に、必要に応じて前記操作カム部2bの形状
を変更することにより、容易に種々の回転角度の検出の
バラエティーに対応することが可能となる。
【0032】また、前記スイッチ10は、前記筐体50
に配設された、前記回路基板20上に取り付けられてお
り、前記ヒンジ部材52とは別に個別のスイッチ部とし
て構成されていることから、リード線などの結線部材を
用いることなく、スイッチ部の端子部6を前記筐体50
側の前記回路基板20に直接実装することができるた
め、取り付けが容易となり、組立作業性が向上されるも
のとなっている。
【0033】尚、前記スイッチ10は、前記筐体50側
に取り付けるのではなく、前記蓋体53側に取り付けて
もよく、この場合には、前記回路基板20を前記蓋体5
3に配設するようにすればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の開閉検出
装置は、筐体と、この筐体に回動可能に支持された蓋体
と、この蓋体と筐体の何れか一方に枠体が取り付けられ
て、この枠体から突出する軸体が他方を回動可能に支持
するヒンジ部材と、蓋体の回動を検出するスイッチ部と
を備え、軸体には操作カム部を形成し、スイッチ部は、
内部に可動接点と固定接点を有し操作部が突出された個
別のレバー又はプッシュスイッチからなり、軸体の回動
に伴い操作カム部が操作部を押圧することにより可動接
点と固定接点とを接離して蓋体の回動を検出するように
したことから、軸体の複数の回動位置、すなわち蓋体の
複数の回動位置を検出することが可能となり、ヒンジ部
材の軸体の回動を検出することで、蓋体の任意の開き状
態の検出が可能となる。
【0035】また、操作カム部は、軸体の周面に回転方
向に沿って環状に配設されると共に、軸体の回動に伴っ
て操作カム部が操作部を選択的に押圧することにより蓋
体の複数の回動位置を検出するように形成したことか
ら、複数の回動位置を一つのスイッチ部で検出できるた
め、スイッチ部の実装スペースを小さく抑えることが可
能となる。
【0036】また、スイッチが自己復帰タイプのスイッ
チであることから、操作部を押圧するだけでスイッチの
オン、オフの切換ができるため、操作カム部の構成が簡
易となると共に、必要に応じて操作カム部の形状を変更
することにより、容易に種々の回転角度の検出のバラエ
ティーに対応することが可能となる。
【0037】また、スイッチは、筐体または蓋体の何れ
か一方に取り付けられていることから、リード線などの
結線部材を用いることなく、スイッチ部の端子部6を筐
体または蓋体側の回路基板に直接実装することができる
ため、取り付けが容易となり、組立作業性が向上される
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である開閉検出装置を用いた
携帯電話機を示す斜視図である。
【図2】本発明の同じく開閉検出装置を用いた携帯電話
機の蓋体と筐体とを分離した状態を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の同じく開閉検出装置を用いた携帯電話
機の筐体と蓋体とヒンジ部材との係合状態を示す部分分
解斜視図である。
【図4】本発明の同じくヒンジ部材とスイッチ部を示す
斜視図である。
【図5】本発明の同じくヒンジ部材とスイッチ部を示す
分解斜視図である。
【図6】本発明の同じくヒンジ部材とスイッチ部を示す
縦断面図である。
【図7】従来の携帯電話機のフリップ開閉検出装置を示
す斜視図である。
【図8】従来の携帯電話機のフリップ開閉検出装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 枠体 1a 曲げ片 1b 軸孔 1c 操作孔 2 軸体 2a 回転板 2b 収納凹部 2c カム凹部 3 位置決め板 3a カム凸部 4 ばね部材 6 端子部 10 スイッチ 11 ハウジング 12 操作部 20 回路基板 50 筐体 50a 筐体側回動基部 51 キースイッチ 52 ヒンジ部材 53 蓋体 53a 蓋体側回動基部 53b 軸嵌合孔 54 表示画面部 55 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 達章 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 5G006 DD06 GB05 5G019 AM52 CY05 CY14 CY54 CZ14 SK04 SY14 SY20 5K023 AA07 BB03 BB04 DD08 GG03 LL01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、この筐体に回動可能に支持され
    た蓋体と、この蓋体と前記筐体の何れか一方に枠体が取
    り付けられて、この枠体から突出する軸体が他方を回動
    可能に支持するヒンジ部材と、前記蓋体の回動を検出す
    るスイッチ部とを備え、前記軸体には操作カム部を形成
    し、前記スイッチ部は、内部に可動接点と固定接点を有
    し操作部が突出された個別のレバー又はプッシュスイッ
    チからなり、前記軸体の回動に伴い前記操作カム部が前
    記操作部を押圧することにより前記可動接点と前記固定
    接点とを接離して前記蓋体の回動を検出するようにした
    ことを特徴とする開閉検出装置。
  2. 【請求項2】 前記操作カム部は、前記軸体の周面に回
    転方向に沿って環状に配設されると共に、前記軸体の回
    動に伴って前記操作カム部が前記操作部を選択的に押圧
    することにより前記蓋体の複数の回動位置を検出するよ
    うに形成したことを特徴とする請求項1記載の開閉検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチが自己復帰タイプのスイッ
    チであることを特徴とする請求項1、又は2記載の開閉
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、前記筐体または前記蓋
    体の何れか一方に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の開閉検出装置。
JP2001074478A 2001-03-15 2001-03-15 開閉検出装置 Withdrawn JP2002279857A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007000837A1 (ja) * 2005-06-28 2007-01-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 回転体開閉角度検出装置
US7230191B2 (en) 2003-11-12 2007-06-12 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Hinge apparatus having a switch and electronic apparatus including the hinge apparatus

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