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JP2002279722A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JP2002279722A
JP2002279722A JP2001075972A JP2001075972A JP2002279722A JP 2002279722 A JP2002279722 A JP 2002279722A JP 2001075972 A JP2001075972 A JP 2001075972A JP 2001075972 A JP2001075972 A JP 2001075972A JP 2002279722 A JP2002279722 A JP 2002279722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
disk
tray
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001075972A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Fujita
和也 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001075972A priority Critical patent/JP2002279722A/ja
Priority to EP01121653A priority patent/EP1241666A2/en
Priority to US09/955,958 priority patent/US20020131335A1/en
Publication of JP2002279722A publication Critical patent/JP2002279722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カートリッジに収納されていない光ディスクへ
の情報記録を禁止する安全機能を持たせることにより、
装置全体の信頼性を向上する。 【解決手段】ディスク検出部401はトレー101に装
填されているディスクがディスクそのものであるのか、
カートリッジタイプのメディアであるのかを判別する。
システム制御部402は、ディスクそのものが搭載され
ているときは、録画指令が与えられても、録画開始を禁
止し、その旨を表示部403に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録再生装
置に関する。この発明が適用される情報記録再生装置と
しては、例えば装置に内蔵されたハードディスクと、こ
の装置に着脱自在で録再可能なDVD(デジタル・バー
サタイル・ディスク)などの媒体を取り扱うことができ
る機器がある。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮技術において、現在、国
際規格化したMPEG2(Moving Image Coding Expert
Group )方式を使用するとともに、AC3オーディオ
圧縮方式を採用したDVD規格が提案された。
【0003】この規格は、MPEG2システムレイヤに
従って、動画圧縮方式にMPEG2方式をサポートし、
音声圧縮方式にAC3オーディオ圧縮方式及びMPEG
オーディオ圧縮方式をサポートしている。さらに、映画
やカラオケ等の字幕用としてビットマップデータをラン
レングス圧縮した副映像データを取り扱うことができる
ようになっている。さらに、この規格では、早送り逆送
りなどの特殊再生ができるように、コントロールデータ
(ナビパック)を追加している。さらにまたこの規格で
は、コンピュータでディスクのデータを読むことが出来
るように、IS09660とマイクロUDFの規格をサ
ポートしている。
【0004】また、メディア自身の規格としては、DV
D−ビデオのメディアであるDVD−ROMの規格に続
き、DVD−RAMの規格(記録容量約4.7GB)も
完成し、DVD−RAMドライブもコンピュータ周辺機
器として、普及し始めている。
【0005】さらに、現在ではDVD−RAMを利用
し、リアルタイムでの情報記録再生が可能なシステムを
実現するDVDビデオ規格、つまりRTR(Real Time
Recording)−DVDの規格が完成している。この規格
は、現在発売されているDVD−ビデオの規格を元に考
えられている。さらに、そのRTR−DVDに対応した
ファイルシステムも現在規格化されている。
【0006】一方では、録再装置に内蔵されたハード・
ディスク装置(HDD)を利用し、放送信号を記録再生
する方式も考えられている。ハードディスク装置では1
00Gバイト以上のデータ記録が可能である。
【0007】上記のように画像圧縮技術の発達にともな
い、情報記憶メディア(DVD,ハードディスク、半導
体メモリ)を放送信号などをリアルタイム録画用として
有効活用した録再装置が開発されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報記録再
生可能な光ディスクとしては、種々のタイプが開発され
ている。例えば同一の記録フォーマットを採用し、カー
トリッジに収納されて取り扱われるタイプもの、カート
リッジ無しでディスクそのもので取り扱われるタイプの
ものがある。
【0009】ここでカートリッジ無しで取り扱われるデ
ィスクは、ディスクに使用者の手が触れることは避けら
れない。このような環境でディスクが取り扱われると、
ディスクの表面に傷が付いたり、汚れが付着することに
なる。このようなディスクに信号を記録すると、傷や汚
れの情報と記録すべき情報が重畳されて記録される。ま
た記録装置が汚れの部分を欠陥領域として判定し情報記
録を行なわず、ディスクの記録容量が低減する。
【0010】この結果、情報記録再生装置全体として、
記録情報の品位が低いものとして判断されたり、記録装
置自身の記録性能が劣るものとして判断されたり、信頼
性を低下する要因となる。
【0011】そこでこの発明では、カートリッジに収納
されていない光ディスクへの情報記録を禁止する安全機
能を持たせることにより、装置全体の信頼性を向上する
ことができる情報記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0012】またこの発明では、融通性を持たせるため
に上記の安全機能のオンオフを選択できるようにした情
報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、記録メディアとしてディスクそのも
の、またはディスクが収納されたカートリッジを搭載可
能なトレーと、前記トレーが挿脱自在な装置本体と、前
記トレーに載置されている前記記録メディアが、前記デ
ィスク又は前記カートリッジのいずれであるのかを、前
記トレーが前記装置本体内に挿入したときに検出する記
録メディアタイプ検出手段と、前記記録メディアタイプ
検出手段が前記トレーに搭載されている記録メディアが
前記ディスクそのものであることを検出したときは、前
記装置本体の記録動作を禁止する記録動作停止手段とを
備える。
【0014】これにより、カートリッジ無しの傷や汚れ
が付着しているディスクそのものに対しては記録動作が
停止され、装置全体の記録処理の信頼性を向上できる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、この発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0016】図1(A)において、100は情報記録再
生装置本体であり、この記録再生装置本体100の前面
には、トレー101を水平に挿脱自在な開口部が設けら
れている。トレー101の底部には、光ディスク200
を載置するためのディスク搭載部が設けられている。こ
のディスク搭載部はトレー101の底部にディスク形状
にほぼ一致するような窪みが形成されることで、光ディ
スク200が納まるようになっている。ディスク搭載部
には、記録再生装置100内部の光ピックアップヘッド
移動する個所に対応して切り欠き102が形成されてい
る。図1(A)は、ディスク搭載部に光ディスク200
が載置された様子を示している。この情報記録再生装置
100は、図1(B)に示すように、さらにカートリッ
ジタイプメディア300も駆動することができる。
【0017】カートリッジタイプメディア300は、カ
ートリッジに光ディスクが内蔵されているものである。
このカートリッジタイプメディア300は、トレー10
1上に搭載される。そしてトレー101が再生装置本体
内部に挿入されると、シャッター301が矢印の方向へ
スライドする。すると、このシャッター部分のカートリ
ッジが切り欠かれており、内部の光ディスクに対してピ
ックアップヘッドが光ビームを照射可能となるものであ
る。
【0018】尚、図示していないが、この情報記録再生
装置本体内には、トレー101がある程度本体方向へ押
し付けられると自動的のローディングを行なうローディ
ング機構が設けられている。また、トレー101が記録
再生装置本体内に位置するときイジェクト操作を行なう
と、自動的にトレー101をアンローディングする機構
も設けられている。
【0019】図2はこの発明の装置の特徴を示す構成で
ある。この発明の装置は、トレー101が装置内部にロ
ーディングされたときに、トレー101に搭載されてい
る記録メディアがディスクそのものであるのか、あるい
はカートリッジタイプであるかを検出するディスク検出
部401が設けられている。このディスク検出部401
のディスク検出のためのセンサーとしては各種の実施の
形態が可能である。
【0020】例えば、トレー101が再生装置本体に挿
入されたときに、カートリッジの形状をリーフスイッチ
等の機械的検出手段で検出する、あるいはカートリッジ
の場合、ディスクそのものに比べて外観が大きくなるの
で、光センサを用いて検出するなどの方法が可能であ
る。また電気的な検出も可能である。
【0021】ディスク検出部401は、トレー101が
記録再生装置に挿入される途中、或は挿入されたとき
に、ディスクそのものが搭載されているのか、カートリ
ッジが搭載されているのかを検出し、その判別結果をシ
ステム制御部402に与える。
【0022】ここで、今、ディスクそのものが搭載さ
れ、この結果がシステム制御部402に与えられている
ものとする。次に、操作部404から記録を指示するた
めの操作信号がシステム制御部402与えられたとす
る。するとシステム制御部402はこの場合は、録画命
令を受け付けずに録画動作を禁止する。つまりこの場合
は、ディスクドライバ500を駆動しない。
【0023】逆に、今、カートリッジタイプのディスク
が搭載されているものとする。この場合に、操作部40
4から記録を指示するための操作信号がシステム制御部
402与えられたとすると、システム制御部402は、
録画命令を受け付け録画動作を開始する。この場合は、
ディスクドライバ500を駆動する。
【0024】システム制御部402は、表示部403に
対して表示信号を与えることができる。例えば、先の例
のように録画動作を停止したときは、録画できないディ
スクが装填されている旨の表示を行なう。
【0025】なおこの発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0026】上記の実施の形態では、録画できないディ
スクが装填され、録画操作が行なわれた(或は録画命令
が与えられた)場合、表示部403によりその旨のメッ
セージを行なうとした。しかし、音声によるメッセージ
であってもよい。
【0027】また、録画できないディスクが装填され、
録画操作が行なわれた(或は録画命令が与えられた)場
合、自動的にディスク交換を促すように、システム制御
部部402は、トリガー信号を出力し、トレー101を
再生装置本体から導出した状態にアンローディングする
ようにしてもよい。
【0028】さらにまた、この発明は、上記のように安
全機能(カートリッジタイプのディスクのみに録画を許
容する機能)を解除できる解除手段を設けても良い。こ
の解除手段は、録画を希望する番組が始まったときに、
例えばカートリッジタイプのディスクの備えがない場合
に有効である。
【0029】また、録画できないディスクが装填され、
録画命令が与えられた場合、自動的に装置内蔵のハード
ディスクに録画を開始するようにしてもよい。
【0030】即ち、本発明の情報記録再生装置は、ハー
ドディスクと、リムーバブルな記録メディアを取り扱う
ことが出来る装置であってもよい。以下、このタイプの
情報記録再生装置について説明する。
【0031】図3の各ブロックを大きく分けると、左側
には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主
なブロックを示している。
【0032】この情報録再装置は、ハードディスクドラ
イブ部2001を有する。ビデオファイルを構築できる
情報記憶媒体である第1のメディアとしての光ディスク
1001を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディ
スクドライブ部1002を有する。また、第2のメディ
アとしてのハードディスクを駆動するハードディスクド
ライブ部2001を有する。データプロセッサ部100
3は、ディスクドライブ部1002及びハードディスク
ドライブ部2001に記録データを供給することがで
き、また、再生された信号を受け取ることができる。デ
ィスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対
する回転制御系、レーザ駆動系、光学系などを有する。
【0033】データプロセッサ部1003は、記録或は
再生単位のデータを取扱うもので、バッファ回路、変調
・復調回路、エラー訂正部などを含む。
【0034】またこの録再装置は、録画側を構成するエ
ンコーダ部50と、再生側を構成するデコーダ部60
と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブ
ロック30とを主たる構成要素としている。
【0035】エンコーダ部50は、入力されたアナログ
ビデオ信号、入力されたアナログオーディオ信号を、デ
ジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジ
タルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエ
ンコーダとを有する。さらにまた、副映像エンコーダも
含む。
【0036】エンコーダ部50の出力は、バッファメモ
リを含むフォーマッタ51にて、所定のDVD−RAM
のフォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部1
003に供給される。
【0037】エンコーダ部50には、AV入力部41か
らの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ
信号、あるいはTV(テレビジョン)チューナ42から
のアナログビデオ信号とアナログ音声信号が入力され
る。
【0038】尚、エンコーダ部50は、直接圧縮された
デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入
力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオ
ーディオ信号を直接フォーマッタ51に供給することも
できる。アナログデジタル変換された、デジタルビデオ
信号やデジタルオーディオ信号を、ビデオミキシング部
71、オーディオセレクタ76に直接供給することもで
きる。
【0039】ビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信
号は、MPEG2またはMPEG1規格に基づいた可変
ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換さ
れる。デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC
−3規格に基づいて、固定ビットレートで圧縮されたデ
ジタルオーディオ信号またはリニアPCMのデジタルオ
ーディオ信号に変換される。
【0040】副映像情報がAV入力部42から入力され
た場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデ
オプレーヤからの信号)、あるいはこのようなデータ構
成のDVDビデオ信号が放送され、それがTVチューナ
42で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像
信号が、副映像エンコーダでエンコード(ランレングス
圧縮)され、副映像のビットマップとなる。
【0041】エンコードされたデジタルビデオ信号、デ
ジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ
51においてパック化され、ビデオパック、オーディオ
パック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合され
て、DVD‐レコーディング規格(例えばDVD−RA
M、DVD‐R、DVD-RWなどの規格)で規定されたフォーマ
ットに変換される。
【0042】ここで、本装置は、フォーマッタ51でフ
ォーマット化されたされた情報(ビデオ、オーディオ、
副映像データなどのパック)及び作成された管理情報
を、データプロセッサ1003を介してハードディスク
ドライブ部2001(或はディスクドライブ部100
2)に供給し、ハードディスク(あるいは光ディスク1
001)に記録することができる。またハードディスク
(或は光ディスク1001)に記録された情報を、デー
タプロセッサ部1003、ディスクドライブ部1002
を介して光ディスク1001(或はハードディスク)に
記録することもできる。これは、ハードディスク及び光
ディスク1001に記録されている情報のデータフォー
マットが同じであることによる。
【0043】またハードディスク或は光ディスク100
1に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、
一部削除したり、異なる番組のオブジェクトを繋げた
り、する編集処理を行うこともできる。これは、本発明
に係るフォーマットが取り扱うデータ単位(後述する)
を定義し、編集を容易にしているからである。
【0044】マイクロコンピュータブロック30は、M
PU(マイクロプロセシングユニット)、またはCPU
(セントラルプロセシングユニット)と、制御プログラ
ム等が書き込まれたROMと、プログラム実行に必要な
ワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。
【0045】マイクロコンピュータブロック30のMP
Uは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、
RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未
記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、A
Vアドレス設定等を実行する。
【0046】また、マイクロコンピュータブロック30
は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を
有するもので、ワークRAM、ディレクトリ検知部、VMG
(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報
検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI
処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処
理部、アスペクト比情報処理部を備える。
【0047】MPUの実行結果のうち、ユーザに通知す
べき内容は、DVDビデオレコーダの表示部43に表示
されるか、またはモニタディスプレイにOSD(オンス
クリーンディスプレイ)表示される。また、マイクロコ
ンピュータブロック30には、この装置を操作するため
の操作信号を与えるキー入力部44を有する。
【0048】なお、マイクロコンピュータブロック30
が、ディスクドライブ部1002、データプロセッサ部
1003、エンコーダ部50及び/またはデコーダ部6
0等を制御するタイミングは、システムタイムクロック
(STC)38からの時間データに基づいて、実行する
ことができる。録画や再生の動作は、通常はSTC38
からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以
外の処理は、STC38とは独立したタイミングで実行
されてもよい。
【0049】デコーダ部60は、パック構造を持つDV
Dフォーマットの信号から各パックを分離して取り出す
セパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に
使用するメモリと、セパレータで分離された主映像デー
タ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダ
と、セパレータで分離された副映像データ(副映像パッ
クの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータ
で分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内
容)をデコードするAデコーダを有する。またデコード
された主映像データにデコードされた副映像データを適
宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕
やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを
備えている。
【0050】デコーダ部60の出力ビデオ信号は、ビデ
オミキシング部71に入力される。ビデオミキシング部
71では、テキストデータの合成が行われる。またビデ
オミキシング部71には、また、TVチューナ41やA
/V入力部42からの信号を直接取り込むラインも接続
されている。ビデオミキシング部71には、バッファと
して用いるフレームメモリ72が接続されている。ビデ
オミキシング部71の出力がデジタル出力の場合は、イ
ンターフェース(I/F)73を介して外部へ出力さ
れ、アナログ出力の場合は、デジタルアナログ変換器7
4を介して外部へ出力される。
【0051】デコーダ部60の出力オーディオ信号は、
セレクタ76を介してデジタルアナログ変換器77でア
ナログ変換され外部に出力される。セレクタ76は、マ
イクロコンピュータブロック30からのセレクト信号に
より制御される。これにより、セレクタ76は、TVチ
ューナ41やA/V入力部42からのデジタル信号を直
接モニタするとき、エンコーダ部50をスルーした信号
を直接選択することも可能である。
【0052】尚、エンコーダ部50のフォーマッタで
は、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイク
ロコンピュータブロック30のMPUへ送る(GOP先
頭割り込み時などの情報)。切り分け情報としては、V
OBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエ
ンドアドレス、VOBUの再生時間などである。
【0053】同時に、アスペクト情報処理部からの情報
を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリー
ム情報(STI)を作成する。ここで、STIは、解像
度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各
デコーダ部はこの情報を元に初期設定を行われる。
【0054】また、録再DVDでは、ビデオファイルは
1ディスクに1ファイルとしている。またデータをアク
セス(シーク)している間に、とぎれないで再生を続け
るために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めて
いる。この単位をCDA(コンティギュアス・データ・
エリア)という。CDAサイズは、ECC(エラー訂正
コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイ
ルシステムでは、このCDA単位で記録を行っている。
【0055】データプロセッサ部1003は、エンコー
ダ部50のフォーマッタからVOBU単位のデータを受
け取り、CDA単位のデータを、ディスクドライブ部1
002に供給している。またマイクロコンピュータブロ
ック30のMPUは、記録したデータを再生するのに必
要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認
識すると、作成した管理情報をデータ処理部1003に
送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。
したがって、エンコードが行なわれているとき、エンコ
ーダ部50からマイクロコンピュータブロック30のM
PUは、データ単位の情報(切り分け情報など)を受け
取る。また、マイクロコンピュータブロック30のMP
Uは、記録開始時には、光ディスク及びハードディスク
から読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識
し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データの記録
エリアをデータプロセッサ部1003を介してディスク
に設定している。
【0056】上記したシステムは、ハードディスクに対
しても録画を行なうことができる。したがって、図2で
説明したようにDVD−RAMとしてカートリッジ無しのもの
が装填され、録画指令があった場合、DVD-RAMへの録画
は行なわないが、ハードディスクに録画を行なうことが
できる。この結果、予約録画を行なう場合に、誤ってカ
ートリッジ無しのDVD-RAMが装填されていたとしても録
画ミスを無くすことができる。
【0057】図4には、上記のシステムの特徴的な動作
を示すフローチャートを示している。トレーに搭載され
ているディスクが、カートリッジタイプのものであるか
どうかは、トレーが装置本体に挿入されたときに判別さ
れている。次に、録画指令があると(ステップA1)、
判別結果に応じた動作が行なわれる(ステップA2)。
ディスクがカートリッジタイプのものであると、当該デ
ィスクへの録画が開始される(ステップA3)。そし
て、録画終了指令があるまで録画が継続される(ステッ
プA4、A5)。録画終了指令があると、録画が終了し、
装置動作が停止する(ステップA6)。録画指令があっ
たときに、搭載されているディスクがディスクそのもの
であり、カートリッジタイプではなかった場合は、当該
ディスクへの録画が禁止され、警告メッセージが表示さ
れる(ステップA7)。そして、例えばハードディスク
に対する録画が開始され(ステップA8)、録画終了指
令があるまで継続される。
【0058】ここで本発明の装置は、上記のようにハー
ドディスクに対する録画が行なわれた場合は、録画終了
時においても表示部に、録画した媒体がどちらのもので
あったかを報告することができる。これは、例えば予約
録画を設定したような場合、ユーザが録画ができなかっ
たものと判断するのを防止するためである。このように
予約録画がハードディスクになされた場合には、ユーザ
は、改めてカートリッジタイプのディスクを装填し、ハ
ードディスクに録画されている所望のプログラムをDVD-
RAMに書き写すことが可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
カートリッジに収納されていない光ディスクへの情報記
録を禁止する安全機能を持たせることにより、装置全体
の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による記録再生装置の
要部の概観を示す図。
【図2】この発明の装置の要部の信号処理ブロック構成
を示す図。
【図3】この発明が適用された他の実施の形態を示すブ
ロック図。
【図4】図4の装置の動作例を説明するために示したフ
ローチャート。
【符号の説明】
100…情報記録再生装置本体、101…トレー、10
2…切り欠き、200…光ディスク、300…カートリ
ッジタイプメディア、301…シャッター、401…デ
ィスク検出部、402…システム制御部、403…表示
部、404…キー操作部、500…ディスクドライバ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録メディアとしてディスクそのもの、
    またはディスクが収納されたカートリッジを搭載可能な
    トレーと、 前記トレーが挿脱自在な装置本体と、 前記トレーに載置されている前記記録メディアが、前記
    ディスク又は前記カートリッジのいずれであるのかを、
    前記トレーが前記装置本体内に挿入したときに検出する
    記録メディアタイプ検出手段と、 前記記録メディアタイプ検出手段が前記トレーに搭載さ
    れている記録メディアが前記ディスクそのものであるこ
    とを検出したときは、前記装置本体の記録動作を禁止す
    る記録動作停止手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録動作停止手段が記録動作を禁止
    する場合には、前記ディスクそのものが前記トレーに搭
    載されたときに別の記録メディアに記録動作を実行する
    ように上記装置本体が設定されていることを特徴とする
    請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録動作停止手段は、記録動作を禁
    止したときには、記録不可能なディスクが装填されたこ
    とを示す表示信号を出力する手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録動作停止手段は、記録動作を禁
    止したときには、前記トレーを前記装置本体から露出し
    た状態に駆動するためのトリガー信号を出力することを
    特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
JP2001075972A 2001-03-16 2001-03-16 情報記録再生装置 Pending JP2002279722A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001075972A JP2002279722A (ja) 2001-03-16 2001-03-16 情報記録再生装置
EP01121653A EP1241666A2 (en) 2001-03-16 2001-09-13 Information recording/reproducing apparatus
US09/955,958 US20020131335A1 (en) 2001-03-16 2001-09-20 Information recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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