JP2002278417A - プロセスカートリッジ及び端部部材 - Google Patents
プロセスカートリッジ及び端部部材Info
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- JP2002278417A JP2002278417A JP2001075535A JP2001075535A JP2002278417A JP 2002278417 A JP2002278417 A JP 2002278417A JP 2001075535 A JP2001075535 A JP 2001075535A JP 2001075535 A JP2001075535 A JP 2001075535A JP 2002278417 A JP2002278417 A JP 2002278417A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者にプロセスカートリッジのトナーシー
ル部材の未開封を容易に認識させること。 【解決手段】 プロセスカートリッジの装置本体への挿
入方向と略反対方向に倒してトナーシール開封の際に引
く把手部材10g1の構成で、且つ前記把手部材10g
1はプロセスカートリッジ挿入方向と略反対方向に倒し
た際にプロセスカートリッジに当接して支点となる突起
10g5を有し、トナーシール未開封でプロセスカート
リッジを装置本体へ挿入しても、前記把手部材10g1
の突起10g5がプロセスカートリッジに当接し、前記
把手部材10g1が装置本体開口Wの周辺部材に干渉す
ることを特徴とする。
ル部材の未開封を容易に認識させること。 【解決手段】 プロセスカートリッジの装置本体への挿
入方向と略反対方向に倒してトナーシール開封の際に引
く把手部材10g1の構成で、且つ前記把手部材10g
1はプロセスカートリッジ挿入方向と略反対方向に倒し
た際にプロセスカートリッジに当接して支点となる突起
10g5を有し、トナーシール未開封でプロセスカート
リッジを装置本体へ挿入しても、前記把手部材10g1
の突起10g5がプロセスカートリッジに当接し、前記
把手部材10g1が装置本体開口Wの周辺部材に干渉す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
に対して着脱可能な現像ユニット及びプロセスカートリ
ッジ、並びに前記現像ユニット及び前記プロセスカート
リッジの枠体を構成する端部部材に関するものである。
に対して着脱可能な現像ユニット及びプロセスカートリ
ッジ、並びに前記現像ユニット及び前記プロセスカート
リッジの枠体を構成する端部部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ
方式は、画像形成装置において広く用いられている。
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ
方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0003】このようなプロセスカートリッジを用いた
電子写真画像形成装置において、良好な画像を得るため
には、電子写真画像形成装置本体内の所定の位置にプロ
セスカートリッジを正しく装着し、各種電気接点や駆動
伝達部などのインターフェイス部が正しく接続されてい
ることが必要である。また、プロセスカートリッジは出
荷時の振動等によるトナーの漏れを防止するために、ト
ナー枠体の開口部を密封部材(トナーシール部材)によ
って密封している。そして画像形成装置本体に装着する
前に前記トナーシール部材を引き剥がし、トナー枠体の
トナーを現像手段に供給可能とし、その状態で画像形成
装置本体に装着する。
電子写真画像形成装置において、良好な画像を得るため
には、電子写真画像形成装置本体内の所定の位置にプロ
セスカートリッジを正しく装着し、各種電気接点や駆動
伝達部などのインターフェイス部が正しく接続されてい
ることが必要である。また、プロセスカートリッジは出
荷時の振動等によるトナーの漏れを防止するために、ト
ナー枠体の開口部を密封部材(トナーシール部材)によ
って密封している。そして画像形成装置本体に装着する
前に前記トナーシール部材を引き剥がし、トナー枠体の
トナーを現像手段に供給可能とし、その状態で画像形成
装置本体に装着する。
【0004】そこで、図23に示すように、プロセスカ
ートリッジPCの画像形成装置本体PRに対する着脱に
おいては、プロセスカートリッジPCの電子写真感光体
である感光体ドラムの軸線上に位置決めボスCBを設
け、画像形成装置本体PRには前記位置決めボスCBを
案内して位置決めするガイド溝GLを設けて(図24参
照)、これをカートリッジ装着ガイドとしている。そし
て、ユーザーが装着ガイドGLに沿ってプロセスカート
リッジPCを所定の位置まで挿入すると、画像形成装置
本体PRに設けた突き当て部Pがプロセスカートリッジ
PCと当接して位置決めボスCBを中心とする回り止め
を行うように構成した製品が実用化されている(図25
参照)。
ートリッジPCの画像形成装置本体PRに対する着脱に
おいては、プロセスカートリッジPCの電子写真感光体
である感光体ドラムの軸線上に位置決めボスCBを設
け、画像形成装置本体PRには前記位置決めボスCBを
案内して位置決めするガイド溝GLを設けて(図24参
照)、これをカートリッジ装着ガイドとしている。そし
て、ユーザーが装着ガイドGLに沿ってプロセスカート
リッジPCを所定の位置まで挿入すると、画像形成装置
本体PRに設けた突き当て部Pがプロセスカートリッジ
PCと当接して位置決めボスCBを中心とする回り止め
を行うように構成した製品が実用化されている(図25
参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記プロセス
カートリッジと画像形成装置本体をさらに発展させたも
のであり、使用者がトナーシール部材を除去しないでプ
ロセスカートリッジを装置本体に挿入しようとした場合
に、トナーシール部材が除去されていないことを使用者
に容易に認識させることである。
カートリッジと画像形成装置本体をさらに発展させたも
のであり、使用者がトナーシール部材を除去しないでプ
ロセスカートリッジを装置本体に挿入しようとした場合
に、トナーシール部材が除去されていないことを使用者
に容易に認識させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、像担持体と、前記像担持体
に作用するプロセス手段として少なくとも現像手段を有
し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカー
トリッジにおいて、現像ローラへ供給するトナーを収容
したトナー枠体の開口が開封可能な密封部材で密封さ
れ、前記密封部材の端部はプロセスカートリッジの一部
に一体形成された把手部材に固定され、前記把手部材は
プロセスカートリッジの画像形成装置本体への挿入時に
プロセスカートリッジを挿入する装置本体開口の周辺部
材に干渉するように配置され、前記把手部材を切り離す
ことで画像形成装置本体に着脱可能となるプロセスカー
トリッジであって、前記把手部材は画像形成装置本体へ
のプロセスカートリッジ挿入方向と略反対方向に倒すこ
とで前記プロセスカートリッジの一部と切り離し可能に
形成され、且つ前記把手部材はプロセスカートリッジ挿
入方向と略反対方向に倒した際にプロセスカートリッジ
に当接して支点となる突起を有し、密封部材を除去しな
いでプロセスカートリッジを画像形成装置本体へ挿入し
ても、前記把手部材の突起がプロセスカートリッジに当
接し、前記把手部材が装置本体開口の周辺部材に干渉す
ることを特徴とする。
の本発明の代表的な構成は、像担持体と、前記像担持体
に作用するプロセス手段として少なくとも現像手段を有
し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカー
トリッジにおいて、現像ローラへ供給するトナーを収容
したトナー枠体の開口が開封可能な密封部材で密封さ
れ、前記密封部材の端部はプロセスカートリッジの一部
に一体形成された把手部材に固定され、前記把手部材は
プロセスカートリッジの画像形成装置本体への挿入時に
プロセスカートリッジを挿入する装置本体開口の周辺部
材に干渉するように配置され、前記把手部材を切り離す
ことで画像形成装置本体に着脱可能となるプロセスカー
トリッジであって、前記把手部材は画像形成装置本体へ
のプロセスカートリッジ挿入方向と略反対方向に倒すこ
とで前記プロセスカートリッジの一部と切り離し可能に
形成され、且つ前記把手部材はプロセスカートリッジ挿
入方向と略反対方向に倒した際にプロセスカートリッジ
に当接して支点となる突起を有し、密封部材を除去しな
いでプロセスカートリッジを画像形成装置本体へ挿入し
ても、前記把手部材の突起がプロセスカートリッジに当
接し、前記把手部材が装置本体開口の周辺部材に干渉す
ることを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、密封部材を除去しない
でプロセスカートリッジを装置本体に挿入しようとする
と、把手部材の突起がプロセスカートリッジに当接し、
把手部材が装置本体の挿入開口の周辺部材に干渉し、密
封部材が除去されていないことを使用者に容易に認識さ
せることが可能である。
でプロセスカートリッジを装置本体に挿入しようとする
と、把手部材の突起がプロセスカートリッジに当接し、
把手部材が装置本体の挿入開口の周辺部材に干渉し、密
封部材が除去されていないことを使用者に容易に認識さ
せることが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る一実施形態を
図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、
プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカート
リッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直
交する方向、像担持体の軸線方向)であり、記録媒体の
表面と平行であり、且つ記録媒体の搬送方向と交差(略
直交)する方向である。また、左右とは記録媒体の搬送
方向に従って記録媒体を上から見て左又は右である。ま
た、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカート
リッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面で
あり、下面とは下方に位置する面である。
図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明において、
プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカート
リッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直
交する方向、像担持体の軸線方向)であり、記録媒体の
表面と平行であり、且つ記録媒体の搬送方向と交差(略
直交)する方向である。また、左右とは記録媒体の搬送
方向に従って記録媒体を上から見て左又は右である。ま
た、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカート
リッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面で
あり、下面とは下方に位置する面である。
【0009】先ず、プロセスカートリッジ及びそれを着
脱可能な電子写真画像形成装置について、図1及び図2
を参照して具体的に説明する。なお、図1はプロセスカ
ートリッジを装着した電子写真画像形成装置の構成模式
説明図、図2はプロセスカートリッジの構成模式説明図
である。ここでは説明の順序として、先ずプロセスカー
トリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体
構成を説明し、次にプロセスカートリッジを電子写真画
像形成装置本体に着脱するためのプロセスカートリッジ
着脱機構の構成について説明する。
脱可能な電子写真画像形成装置について、図1及び図2
を参照して具体的に説明する。なお、図1はプロセスカ
ートリッジを装着した電子写真画像形成装置の構成模式
説明図、図2はプロセスカートリッジの構成模式説明図
である。ここでは説明の順序として、先ずプロセスカー
トリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体
構成を説明し、次にプロセスカートリッジを電子写真画
像形成装置本体に着脱するためのプロセスカートリッジ
着脱機構の構成について説明する。
【0010】(全体構成)この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ、以下「画像形成装置」とい
う)Aは、図1に示すように、光学手段としての光学系
1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写
真感光体(像担持体、以下「感光体ドラム」という)7
へ照射して該感光体ドラム7に静電潜像を形成し、この
静電潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像して
トナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期
して、記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)2をカ
セット3aからピックアップローラ3b及びこれに圧接
する圧接部材3cで一枚ずつ分離給送し、プロセスカー
トリッジBの感光体ドラム7に形成したトナー像を転写
手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって
記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送ガイド3f
によって定着手段5へと搬送する。この定着手段5は駆
動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵すると共に支持体5
cによって回転可能に支持された筒状シートで構成され
た定着回転体5dからなり、通過する記録媒体2に熱及
び圧力を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの
記録媒体2を排出ローラ3dで搬送し、反転搬送経路を
通して排出部6へと排出する如く構成している。なお、
本実施形態例では、ピックアップローラ3b、圧接部材
3c、排出ローラ3d等により搬送手段3を構成してい
る。
(レーザービームプリンタ、以下「画像形成装置」とい
う)Aは、図1に示すように、光学手段としての光学系
1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写
真感光体(像担持体、以下「感光体ドラム」という)7
へ照射して該感光体ドラム7に静電潜像を形成し、この
静電潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像して
トナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期
して、記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)2をカ
セット3aからピックアップローラ3b及びこれに圧接
する圧接部材3cで一枚ずつ分離給送し、プロセスカー
トリッジBの感光体ドラム7に形成したトナー像を転写
手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって
記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送ガイド3f
によって定着手段5へと搬送する。この定着手段5は駆
動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵すると共に支持体5
cによって回転可能に支持された筒状シートで構成され
た定着回転体5dからなり、通過する記録媒体2に熱及
び圧力を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの
記録媒体2を排出ローラ3dで搬送し、反転搬送経路を
通して排出部6へと排出する如く構成している。なお、
本実施形態例では、ピックアップローラ3b、圧接部材
3c、排出ローラ3d等により搬送手段3を構成してい
る。
【0011】(プロセスカートリッジ)一方、前記プロ
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
る現像手段、電子写真感光体に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図2に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの画像情報に
基づいた情報光(光像)を露光開口9bを通して露光し
て感光体ドラム7表面に静電潜像を形成し、該静電潜像
を現像手段10によって現像するように構成している。
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
る現像手段、電子写真感光体に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図2に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの画像情報に
基づいた情報光(光像)を露光開口9bを通して露光し
て感光体ドラム7表面に静電潜像を形成し、該静電潜像
を現像手段10によって現像するように構成している。
【0012】前記現像手段10はトナー収容部10a内
のトナーをトナー送り手段である回転可能な送り部材1
0bで送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現
像回転体(現像剤担持体)である現像ローラ10dを回
転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電
電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形
成し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム
7に転移させることによってトナー像を形成して可視像
化するものである。
のトナーをトナー送り手段である回転可能な送り部材1
0bで送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現
像回転体(現像剤担持体)である現像ローラ10dを回
転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電
電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形
成し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム
7に転移させることによってトナー像を形成して可視像
化するものである。
【0013】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、除去トナー収納部11cへ
集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上
の残留トナーを除去するように構成している。
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、除去トナー収納部11cへ
集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上
の残留トナーを除去するように構成している。
【0014】本実施の形態で示すプロセスカートリッジ
Bは、感光体ドラム7を回転可能に支持し、クリーニン
グ手段11、帯電ローラ8が組み込まれたクリーニング
枠体11dと、現像手段10、トナー収容部10aを組
み込んだトナー現像枠体10fとから成っている。そし
てトナー現像枠体10fは、現像手段10の現像ローラ
10dが感光体ドラム7に対し所定の間隔をあけて平行
に対向できるようにクリーニング枠体11dに対し回動
可能に支持され、現像ローラ10dと感光体ドラム7と
の間の間隔保持を行うスペーサ(図示せず)を現像ロー
ラ10dの両端部に配置してある。トナー現像枠体10
fの両側面にはホルダー部材10gがあり、現像ユニッ
トをクリーニングユニットに回転可能に吊る為の結合穴
が形成された吊り腕を持つ。現像ユニットとクリーニン
グユニットの間には間隔を保持するために所定の加圧力
が与えられている。
Bは、感光体ドラム7を回転可能に支持し、クリーニン
グ手段11、帯電ローラ8が組み込まれたクリーニング
枠体11dと、現像手段10、トナー収容部10aを組
み込んだトナー現像枠体10fとから成っている。そし
てトナー現像枠体10fは、現像手段10の現像ローラ
10dが感光体ドラム7に対し所定の間隔をあけて平行
に対向できるようにクリーニング枠体11dに対し回動
可能に支持され、現像ローラ10dと感光体ドラム7と
の間の間隔保持を行うスペーサ(図示せず)を現像ロー
ラ10dの両端部に配置してある。トナー現像枠体10
fの両側面にはホルダー部材10gがあり、現像ユニッ
トをクリーニングユニットに回転可能に吊る為の結合穴
が形成された吊り腕を持つ。現像ユニットとクリーニン
グユニットの間には間隔を保持するために所定の加圧力
が与えられている。
【0015】プロセスカートリッジBは、現像枠体10
f1、蓋部材10f2を溶着して一体化したトナー現像
枠体10fと、クリーニング枠体11dとを結合して構
成したカートリッジ枠体CFに収納してカートリッジ化
されている。そしてこのカートリッジ枠体CFの長手方
向両側面には図3、図4に示すように、電子写真画像形
成装置本体(以下「画像形成装置本体」という)14に
対し矢印X方向に着脱可能に装着するための装着ガイド
18bと、感光体ドラム7の回転軸と同軸上に有り、画
像形成装置内部の位置決め手段で支持されるで位置決め
ガイド18aが設けられている。位置決めガイド18a
は左右で直径の異なる円筒ボスであり、反駆動側の位置
決めガイドには感光体ドラム7の回転軸に中心を持ち位
置決めガイド18aより半径の大きな円弧の突起部18
a1を持つ。装着ガイド18bには後述する移動ガイド
41で受けられる下面18b1と、装着ガイド18bの
プロセスカートリッジの挿入方向の先端になる先端部1
8b2で、この先端部18b2は下面とつながる円弧を
上面とつながる円弧より大きくしてある。下面18b1
の挿入方向の後端角部になる後端下角部18b3では下
面18b1との挟角を鋭角にした斜面部18b4が形成
され、上面の挿入方向後端部は上面と直交する直交面1
8b5から成る。装着ガイド18bの後端はプロセスカ
ートリッジの重心位置より後方まで設けてあり、装着ガ
イド18bでプロセスカートリッジBを支持すると常に
前下がりな姿勢を維持するようにされている。本実施形
態では装着ガイド18bはクリーニング枠体11dの側
面で位置決めガイド18aの上方に設けてある。しかし
装着ガイド18bの配置はトナー現像枠体10fやその
側面に取付けられるホルダー部材10gに設けてあって
も良い。
f1、蓋部材10f2を溶着して一体化したトナー現像
枠体10fと、クリーニング枠体11dとを結合して構
成したカートリッジ枠体CFに収納してカートリッジ化
されている。そしてこのカートリッジ枠体CFの長手方
向両側面には図3、図4に示すように、電子写真画像形
成装置本体(以下「画像形成装置本体」という)14に
対し矢印X方向に着脱可能に装着するための装着ガイド
18bと、感光体ドラム7の回転軸と同軸上に有り、画
像形成装置内部の位置決め手段で支持されるで位置決め
ガイド18aが設けられている。位置決めガイド18a
は左右で直径の異なる円筒ボスであり、反駆動側の位置
決めガイドには感光体ドラム7の回転軸に中心を持ち位
置決めガイド18aより半径の大きな円弧の突起部18
a1を持つ。装着ガイド18bには後述する移動ガイド
41で受けられる下面18b1と、装着ガイド18bの
プロセスカートリッジの挿入方向の先端になる先端部1
8b2で、この先端部18b2は下面とつながる円弧を
上面とつながる円弧より大きくしてある。下面18b1
の挿入方向の後端角部になる後端下角部18b3では下
面18b1との挟角を鋭角にした斜面部18b4が形成
され、上面の挿入方向後端部は上面と直交する直交面1
8b5から成る。装着ガイド18bの後端はプロセスカ
ートリッジの重心位置より後方まで設けてあり、装着ガ
イド18bでプロセスカートリッジBを支持すると常に
前下がりな姿勢を維持するようにされている。本実施形
態では装着ガイド18bはクリーニング枠体11dの側
面で位置決めガイド18aの上方に設けてある。しかし
装着ガイド18bの配置はトナー現像枠体10fやその
側面に取付けられるホルダー部材10gに設けてあって
も良い。
【0016】本実施形態のプロセスカートリッジBに
は、感光体ドラムの転写ローラ4に対向する転写開口9
aと露光開口9bを一体的に覆うことができるドラムシ
ャッター12がクリーニング枠体11dに回転可能に設
けられている。ドラムシャッター12の構成を説明す
る。ドラムシャッター12は、感光体ドラム7が転写ロ
ーラ4と当接する転写開口9aを覆うことができるドラ
ム保護部12aを有する。クリーニング枠体11dの露
光開口9b付近で回転可能に支持される為の回転軸12
bには、回転軸12bの両端でクリーニング枠体11d
と摺動する摺動部12b1と両端の摺動部12b1をつ
なぐ露光開口9bに掛かる部分では摺動部12b1より
太い大径部12b2と、大径部12b2にドラムシャッ
ター12が閉じた状態のときに露光開口9bを塞ぐ露光
シャッター部12b3が設けてある。ドラムシャッター
12は、ドラム保護部12aの両端部と回転軸12bの
大径部の外側で両者をつなぐ左右2箇所に設けた連結部
12cを有する。回転軸12bの大径部12b2の右側
に配置され、プロセスカートリッジBの上側に突出した
カム部12dを有する。右側の連結部12cに設けられ
ドラムシャッター12の長手方向で外側に延びたリブ1
2eがあり、リブ12eは固定ガイド44のシャッター
ガイド44cに受けられ、ドラムシャッター12が開い
た姿勢を保持する。
は、感光体ドラムの転写ローラ4に対向する転写開口9
aと露光開口9bを一体的に覆うことができるドラムシ
ャッター12がクリーニング枠体11dに回転可能に設
けられている。ドラムシャッター12の構成を説明す
る。ドラムシャッター12は、感光体ドラム7が転写ロ
ーラ4と当接する転写開口9aを覆うことができるドラ
ム保護部12aを有する。クリーニング枠体11dの露
光開口9b付近で回転可能に支持される為の回転軸12
bには、回転軸12bの両端でクリーニング枠体11d
と摺動する摺動部12b1と両端の摺動部12b1をつ
なぐ露光開口9bに掛かる部分では摺動部12b1より
太い大径部12b2と、大径部12b2にドラムシャッ
ター12が閉じた状態のときに露光開口9bを塞ぐ露光
シャッター部12b3が設けてある。ドラムシャッター
12は、ドラム保護部12aの両端部と回転軸12bの
大径部の外側で両者をつなぐ左右2箇所に設けた連結部
12cを有する。回転軸12bの大径部12b2の右側
に配置され、プロセスカートリッジBの上側に突出した
カム部12dを有する。右側の連結部12cに設けられ
ドラムシャッター12の長手方向で外側に延びたリブ1
2eがあり、リブ12eは固定ガイド44のシャッター
ガイド44cに受けられ、ドラムシャッター12が開い
た姿勢を保持する。
【0017】このドラムシャッター12にはネジリコイ
ルバネ(不図示)のバネ力によって、ドラムシャッター
12が感光体ドラム7を覆う方向に付勢力が加えられて
いる。これによりプロセスカートリッジBが装置本体よ
り取り出されている状態では、ドラムシャッター12
は、図2の二点鎖線で示すような感光体ドラム7の転写
開口9aを覆う閉じた状態を維持し、装置本体内にあっ
て画像形成動作可能な状態では、後述するドラムシャッ
ター開閉手段によって回転し、図2の実線で示すような
転写開口9aを露出させ感光体ドラム7と転写ローラ4
が当接可能にな姿勢をとる。
ルバネ(不図示)のバネ力によって、ドラムシャッター
12が感光体ドラム7を覆う方向に付勢力が加えられて
いる。これによりプロセスカートリッジBが装置本体よ
り取り出されている状態では、ドラムシャッター12
は、図2の二点鎖線で示すような感光体ドラム7の転写
開口9aを覆う閉じた状態を維持し、装置本体内にあっ
て画像形成動作可能な状態では、後述するドラムシャッ
ター開閉手段によって回転し、図2の実線で示すような
転写開口9aを露出させ感光体ドラム7と転写ローラ4
が当接可能にな姿勢をとる。
【0018】以上に述べたプロセスカートリッジBの現
像手段10ついてさらに詳細に説明する。
像手段10ついてさらに詳細に説明する。
【0019】現像手段10は、図2に示すように、トナ
ー現像枠体10f1と蓋部材10f2とを結合してトナ
ー室(トナー収容部)10a及び現像室10iを構成し
ている。
ー現像枠体10f1と蓋部材10f2とを結合してトナ
ー室(トナー収容部)10a及び現像室10iを構成し
ている。
【0020】また、トナー現像枠体10f1には、トナ
ー室10aに収納されているトナーが現像ローラ10d
に供給される際に通過するトナー通過開口10kが設け
られている。
ー室10aに収納されているトナーが現像ローラ10d
に供給される際に通過するトナー通過開口10kが設け
られている。
【0021】図6に示すように、トナー現像枠体10f
1のトナー通過開口10kを塞ぐ複数層から成るトナー
シール部材(特開平11−102105号公報参照)2
7には、レーザー光により引き裂き可能なカバーフィル
ム部27bがシール取付部に加熱溶着されており、この
カバーフィルム部27bにはトナーシール部材27を固
定するためのシーラント層31が設けられている。
1のトナー通過開口10kを塞ぐ複数層から成るトナー
シール部材(特開平11−102105号公報参照)2
7には、レーザー光により引き裂き可能なカバーフィル
ム部27bがシール取付部に加熱溶着されており、この
カバーフィルム部27bにはトナーシール部材27を固
定するためのシーラント層31が設けられている。
【0022】上記トナーシール部材27は、図7に示す
ように、前記トナー通過開口10kの4辺の縁に沿って
シール取付部10hに貼り付けられており、このトナー
シール部材27には、トナー通過開口10kを開封する
ために前述のようにレーザーによってハーフカット処理
されている(特開平11−102105号公報)。
ように、前記トナー通過開口10kの4辺の縁に沿って
シール取付部10hに貼り付けられており、このトナー
シール部材27には、トナー通過開口10kを開封する
ために前述のようにレーザーによってハーフカット処理
されている(特開平11−102105号公報)。
【0023】また、トナー現像枠体10f1の長手方向
における一端部には、トナー室10aにトナーを充填す
るためのトナー充填口(不図示)が設けられ、トナー充
填後キャップ部材10j(図8参照)で封止される。
における一端部には、トナー室10aにトナーを充填す
るためのトナー充填口(不図示)が設けられ、トナー充
填後キャップ部材10j(図8参照)で封止される。
【0024】前記トナー現像枠体10f1と蓋部材10
f2は共に樹脂の射出成型によって成形される。これら
を組み立てるには前記トナー現像枠体10f1の開放壁
部分に蓋部材10f2を接合すると共に、該接合部分を
溶着して結合する。
f2は共に樹脂の射出成型によって成形される。これら
を組み立てるには前記トナー現像枠体10f1の開放壁
部分に蓋部材10f2を接合すると共に、該接合部分を
溶着して結合する。
【0025】ところで、前述したように図8に示すよう
に、ホルダー部材(以下「端部部材」という)10gに
はクリーニング枠体11dへ向かってアーム部10g7
が突出しており、該アーム10g7の先端に設けた長手
方向の結合穴10g8とクリーニング枠体に設けた不図
示の結合穴に嵌入する不図示のピンによりクリーニング
枠体11dと端部部材10gは回動可能に結合される。
そして、アーム部10g7の上のバネ止め10g9に内
径が嵌入する圧縮コイルバネ(不図示)がクリーニング
枠体11dとの間に縮設され、現像ローラ10d両側の
隙間保持部材10mと感光ドラム7が圧接される。
に、ホルダー部材(以下「端部部材」という)10gに
はクリーニング枠体11dへ向かってアーム部10g7
が突出しており、該アーム10g7の先端に設けた長手
方向の結合穴10g8とクリーニング枠体に設けた不図
示の結合穴に嵌入する不図示のピンによりクリーニング
枠体11dと端部部材10gは回動可能に結合される。
そして、アーム部10g7の上のバネ止め10g9に内
径が嵌入する圧縮コイルバネ(不図示)がクリーニング
枠体11dとの間に縮設され、現像ローラ10d両側の
隙間保持部材10mと感光ドラム7が圧接される。
【0026】図5に示すように前述のように一体化され
たトナー現像枠体10f1と蓋部材10f2に、感光ド
ラム7やクリーニング手段11等を組み付けたクリーニ
ング枠体11dを結合することによってプロセスカート
リッジB′が組み立てられる。また、トナー現像枠体1
0f1には、現像ローラ10dの周面に付着するトナー
の量を規制する現像ブレード10eを取り付けるための
現像ブレード取付部が設けられている(図8参照)。
たトナー現像枠体10f1と蓋部材10f2に、感光ド
ラム7やクリーニング手段11等を組み付けたクリーニ
ング枠体11dを結合することによってプロセスカート
リッジB′が組み立てられる。また、トナー現像枠体1
0f1には、現像ローラ10dの周面に付着するトナー
の量を規制する現像ブレード10eを取り付けるための
現像ブレード取付部が設けられている(図8参照)。
【0027】(端部部材と把手部材の構成)現像手段1
0の長手両側に配置された一方の端部部材10gは、感
光ドラム7の端部に固定したドラムギア(不図示)に噛
み合っている現像ローラの端部に固定した現像ローラギ
ア10n(図8参照)と、該現像ローラギア10nから
前記トナー送り部材10bの搬送ギア(不図示)に駆動
を伝達するためのアイドラギア(不図示)から成るギア
トレインを覆っている。また、他方の端部部材10gに
は以下に述べる把手部材10g1が設けられている。
0の長手両側に配置された一方の端部部材10gは、感
光ドラム7の端部に固定したドラムギア(不図示)に噛
み合っている現像ローラの端部に固定した現像ローラギ
ア10n(図8参照)と、該現像ローラギア10nから
前記トナー送り部材10bの搬送ギア(不図示)に駆動
を伝達するためのアイドラギア(不図示)から成るギア
トレインを覆っている。また、他方の端部部材10gに
は以下に述べる把手部材10g1が設けられている。
【0028】トナーシール部材27の引き出し部27a
(図6参照)は、トナー通過開口10kの長手方向一端
10p(図7参照)側で折り返され、トナー現像枠体1
0f1の穴10f11(図8参照)を通って外部へ引き
出される。このトナーシール部材27の引き出し部27
aの外部に引き出された端部27a1は、更に端部部材
10gの穴10g6を通って外部へ引き出され、引き出
し部27aの加熱固定可能な図6に示す面R(シーラン
ト層31側)が把手部材10g1側になるように手掛け
となる板状の把手部材10g1の貫通穴10g4を通
り、把手部材10g1の決められた面に加熱固定される
(図5参照)。尚、把手部材10g1は端部部材10g
から取り外し可能に設けられている。詳しくは、端部部
材10gに接続された接続部の肉厚を特に薄くして折曲
して切り離せるようにしてある。また、把手部材10g
1と端部部材10gとは一体成形されている。好ましく
は、ハイインパクトポリスチレン( HIPS) やアクリ
ルニトリルブタジエンポリマー(ABS)等のスチレン
系材料を用いて一体成形するのが良い。そして、引き出
し部27aの端部27a1をこの把手部材に加熱溶着し
ている。
(図6参照)は、トナー通過開口10kの長手方向一端
10p(図7参照)側で折り返され、トナー現像枠体1
0f1の穴10f11(図8参照)を通って外部へ引き
出される。このトナーシール部材27の引き出し部27
aの外部に引き出された端部27a1は、更に端部部材
10gの穴10g6を通って外部へ引き出され、引き出
し部27aの加熱固定可能な図6に示す面R(シーラン
ト層31側)が把手部材10g1側になるように手掛け
となる板状の把手部材10g1の貫通穴10g4を通
り、把手部材10g1の決められた面に加熱固定される
(図5参照)。尚、把手部材10g1は端部部材10g
から取り外し可能に設けられている。詳しくは、端部部
材10gに接続された接続部の肉厚を特に薄くして折曲
して切り離せるようにしてある。また、把手部材10g
1と端部部材10gとは一体成形されている。好ましく
は、ハイインパクトポリスチレン( HIPS) やアクリ
ルニトリルブタジエンポリマー(ABS)等のスチレン
系材料を用いて一体成形するのが良い。そして、引き出
し部27aの端部27a1をこの把手部材に加熱溶着し
ている。
【0029】以上によって組み立てられた図5に示すプ
ロセスカートリッジB′は把手部材10g1付の状態で
包装に収まるように図12に示すように把手部材10g
1が矢印P側に倒されて出荷される。このとき、把手部
材10g1の先端部は倒したときにクリーニング枠体1
1dの位置決めガイドである突起部18a1に干渉しな
いように逃げ(図7に示す切欠10g2)を設けてあ
る。
ロセスカートリッジB′は把手部材10g1付の状態で
包装に収まるように図12に示すように把手部材10g
1が矢印P側に倒されて出荷される。このとき、把手部
材10g1の先端部は倒したときにクリーニング枠体1
1dの位置決めガイドである突起部18a1に干渉しな
いように逃げ(図7に示す切欠10g2)を設けてあ
る。
【0030】ユーザーがプロセスカートリッジを購入し
使用する際に把手部材10g1を、図13に示すように
プロセスカートリッジBの画像形成装置本体14への挿
入方向と逆方向の矢印Q側に倒すと、把手部材10g1
に設けた突起10g5の先端部Nが端部部材10gに当
接して回転支点となり、把手部材10g1の根元側(端
部部材10gとの接続部)が端部部材10gから切り離
され、図14に示すように把手部材10gの手掛けであ
る凸部10g3を操作者が指に引っ掛けて矢印F方向に
引くことにより、引き出し部27aが引き出されてカバ
ーフィルム部27bが引き裂かれ、トナー現像枠体10
f1のトナー通過開口10kが開封され、トナー室10
aからトナーを現像室10iへ送り出し可能となり、図
2及び図4のプロセスカートリッジBの状態となり、画
像形成装置本体14へ挿入する準備ができる。
使用する際に把手部材10g1を、図13に示すように
プロセスカートリッジBの画像形成装置本体14への挿
入方向と逆方向の矢印Q側に倒すと、把手部材10g1
に設けた突起10g5の先端部Nが端部部材10gに当
接して回転支点となり、把手部材10g1の根元側(端
部部材10gとの接続部)が端部部材10gから切り離
され、図14に示すように把手部材10gの手掛けであ
る凸部10g3を操作者が指に引っ掛けて矢印F方向に
引くことにより、引き出し部27aが引き出されてカバ
ーフィルム部27bが引き裂かれ、トナー現像枠体10
f1のトナー通過開口10kが開封され、トナー室10
aからトナーを現像室10iへ送り出し可能となり、図
2及び図4のプロセスカートリッジBの状態となり、画
像形成装置本体14へ挿入する準備ができる。
【0031】(プロセスカートリッジ着脱機構)次にプ
ロセスカートリッジBを画像形成装置本体14に着脱す
るためのプロセスカートリッジ着脱機構の構成について
説明する。
ロセスカートリッジBを画像形成装置本体14に着脱す
るためのプロセスカートリッジ着脱機構の構成について
説明する。
【0032】本実施形態のプロセスカートリッジ着脱機
構は、画像形成装置本体でプロセスカートリッジを保持
して光学系と搬送手段の間を移動する移動ガイド41、
移動ガイド41を開閉カバー15の閉動作の前半と開動
作の後半で移動させる為のカムプレート50、カムプレ
ート50に開閉カバー15の回転動作を伝えるための連
結プレート51、プロセスカートリッジの移動後にプロ
セスカートリッジを画像形成動作可能な位置に支持する
プッシュアーム、プロセスカートリッジのドラムシャッ
ター12のドラムシャッター開閉手段から構成されてい
る。
構は、画像形成装置本体でプロセスカートリッジを保持
して光学系と搬送手段の間を移動する移動ガイド41、
移動ガイド41を開閉カバー15の閉動作の前半と開動
作の後半で移動させる為のカムプレート50、カムプレ
ート50に開閉カバー15の回転動作を伝えるための連
結プレート51、プロセスカートリッジの移動後にプロ
セスカートリッジを画像形成動作可能な位置に支持する
プッシュアーム、プロセスカートリッジのドラムシャッ
ター12のドラムシャッター開閉手段から構成されてい
る。
【0033】更に本実施形態では開閉カバーの閉動作の
後半と開動作の前半で、プロセスカートリッジに長手方
向右端部から駆動を伝達するカップリング手段の連結と
解除を行う駆動連結手段と開閉カバーが閉じたことを検
知し画像形成装置を動作可能に通電させるインターロッ
クスイッチを有している。開閉カバーの閉じる動作で
は、まず移動ガイド41の移動によりプロセスカートリ
ッジを搬送し、次にカップリング手段を駆動連結手段で
連結可能な状態にすると共にプッシュアームを作動さ
せ、その後インターロックスイッチを動作する。そして
開閉カバーの開く動作においては、先にインターロック
スイッチを解除し、次に駆動連結手段とプッシュアーム
を解除して、最後に移動ガイドを移動するように構成し
てある。説明にあたり画像形成装置にプロセスカートリ
ッジを装着する方法を説明し、このプロセスカートリッ
ジ着脱機構の動作説明を開閉カバーの回転動作に従って
行うことにする。
後半と開動作の前半で、プロセスカートリッジに長手方
向右端部から駆動を伝達するカップリング手段の連結と
解除を行う駆動連結手段と開閉カバーが閉じたことを検
知し画像形成装置を動作可能に通電させるインターロッ
クスイッチを有している。開閉カバーの閉じる動作で
は、まず移動ガイド41の移動によりプロセスカートリ
ッジを搬送し、次にカップリング手段を駆動連結手段で
連結可能な状態にすると共にプッシュアームを作動さ
せ、その後インターロックスイッチを動作する。そして
開閉カバーの開く動作においては、先にインターロック
スイッチを解除し、次に駆動連結手段とプッシュアーム
を解除して、最後に移動ガイドを移動するように構成し
てある。説明にあたり画像形成装置にプロセスカートリ
ッジを装着する方法を説明し、このプロセスカートリッ
ジ着脱機構の動作説明を開閉カバーの回転動作に従って
行うことにする。
【0034】(プロセスカートリッジの本体への装着)
次に、プロセスカートリッジ着脱機構によるプロセスカ
ートリッジBの着脱動作を、図15乃至図22を用いて
説明する。
次に、プロセスカートリッジ着脱機構によるプロセスカ
ートリッジBの着脱動作を、図15乃至図22を用いて
説明する。
【0035】画像形成装置本体14の開閉カバー15を
完全に開くと(全開状態)プロセスカーリッジを着脱す
るための開口Wが現れる。この状態では図15に示すよ
うに、移動ガイド41がプロセスカートリッジの挿入方
向奥側に下がった姿勢で現れる。移動ガイド41の挿入
方向上流側には補助ガイド42が左右に略対称に内側板
40に固定されている。
完全に開くと(全開状態)プロセスカーリッジを着脱す
るための開口Wが現れる。この状態では図15に示すよ
うに、移動ガイド41がプロセスカートリッジの挿入方
向奥側に下がった姿勢で現れる。移動ガイド41の挿入
方向上流側には補助ガイド42が左右に略対称に内側板
40に固定されている。
【0036】補助ガイド42は移動ガイド41後端に連
なる着脱補助部42aと、移動ガイド41の上面41a
6にほぼつながる面をもつ上規制部42bを持つ。着脱
補助部42aにはガイド面41a2に連なる前ガイド面
42a1と、前ガイド面42a1に連続し前ガイド面4
2a1より傾斜が緩くほぼ水平にされた導入ガイド面4
2a2、前ガイド面42a1と導入ガイド面42a2の
下にあり前ガイド面より急傾斜にして移動ガイド41の
下面に向かう下ガイド面42a3を持つ。また上規制部
42bには移動ガイド41の上面41a6にほぼつなが
る上ガイド面42b1、上ガイド面42b1に連続し下
ガイド面42a3と略平行で上ガイド面42b1から上
に傾斜する上導入ガイド面42b2を持つ。また前ガイ
ド43のサイドガイド43bは移動ガイド41のガイド
面41a2に対して平行よりやや傾斜が急にされた傾斜
面43b1と、傾斜面43b1に連続し開閉カバー15
側に設けた水平面43b2を持つ。
なる着脱補助部42aと、移動ガイド41の上面41a
6にほぼつながる面をもつ上規制部42bを持つ。着脱
補助部42aにはガイド面41a2に連なる前ガイド面
42a1と、前ガイド面42a1に連続し前ガイド面4
2a1より傾斜が緩くほぼ水平にされた導入ガイド面4
2a2、前ガイド面42a1と導入ガイド面42a2の
下にあり前ガイド面より急傾斜にして移動ガイド41の
下面に向かう下ガイド面42a3を持つ。また上規制部
42bには移動ガイド41の上面41a6にほぼつなが
る上ガイド面42b1、上ガイド面42b1に連続し下
ガイド面42a3と略平行で上ガイド面42b1から上
に傾斜する上導入ガイド面42b2を持つ。また前ガイ
ド43のサイドガイド43bは移動ガイド41のガイド
面41a2に対して平行よりやや傾斜が急にされた傾斜
面43b1と、傾斜面43b1に連続し開閉カバー15
側に設けた水平面43b2を持つ。
【0037】このため開閉カバー15を開いて現れる開
口Wの左右の内側板40内面には、導入ガイド面42a
2と上導入ガイド面42b2で入口側が広くされ、補助
カバー42の上規制部42bと着脱補助部42aと移動
ガイド41との間に構成された上ガイドG1と、下ガイ
ド面42a3と水平面43b2で入口側を広くされ、着
脱補助部42a、移動ガイド41とサイドガイド43b
の間で構成された下ガイドG2の2本のガイド溝が現れ
る。また開閉カバー15は図9で示したように中心ボス
15aがカバーの下側にあるので、開閉カバー15は下
側に開き、裏蓋16が開口Wに面する。裏蓋16に設け
た凸部16aにはプロセスカートリッジ挿入方向に向か
って下に傾斜したラフガイド面16a1が形成されてい
る。
口Wの左右の内側板40内面には、導入ガイド面42a
2と上導入ガイド面42b2で入口側が広くされ、補助
カバー42の上規制部42bと着脱補助部42aと移動
ガイド41との間に構成された上ガイドG1と、下ガイ
ド面42a3と水平面43b2で入口側を広くされ、着
脱補助部42a、移動ガイド41とサイドガイド43b
の間で構成された下ガイドG2の2本のガイド溝が現れ
る。また開閉カバー15は図9で示したように中心ボス
15aがカバーの下側にあるので、開閉カバー15は下
側に開き、裏蓋16が開口Wに面する。裏蓋16に設け
た凸部16aにはプロセスカートリッジ挿入方向に向か
って下に傾斜したラフガイド面16a1が形成されてい
る。
【0038】プロセスカートリッジBには前述のように
カートリッジ枠体CFの両側面に感光体ドラム7の回転
軸と同軸に形成した位置決めガイド18aと、プロセス
カートリッジの着脱方向に沿って形成したリブ状の装着
ガイド18bが設けられている。さらにトナー現像枠体
10fの下面には突起部10f3が長手方向の両端付近
に設けられている。
カートリッジ枠体CFの両側面に感光体ドラム7の回転
軸と同軸に形成した位置決めガイド18aと、プロセス
カートリッジの着脱方向に沿って形成したリブ状の装着
ガイド18bが設けられている。さらにトナー現像枠体
10fの下面には突起部10f3が長手方向の両端付近
に設けられている。
【0039】開口WにプロセスカートリッジBを挿入す
る際は、開口Wの側面の上ガイドG1にプロセスカート
リッジBの装着ガイド18bを、下ガイドG2に位置決
めガイド18aを合わせ、装着ガイド18bが移動ガイ
ド41のガイド溝41a奥に突き当たるところまで挿入
する。このとき裏蓋16の凸部16aはプロセスカート
リッジBの挿入位置をある程度して限定し、プロセスカ
ートリッジの装着ガイド18b、位置決めガイド18a
を上ガイドG1、下ガイドG2へ導き易くするラフガイ
ドとして作用する。これはラフガイド面16a1から導
入ガイド面42a2の開閉カバー側の頂点までの距離h
1と、トナー現像枠体10fの下面から装着ガイド18
bの下面18b1と先端部18b2との交点までの距離
h2を、h1<h2と設定し、導入ガイド面42a2の
開閉カバー側の頂点からサイドガイド43bの水平面4
3b2の開閉カバー側の頂点までの距離h3と、装着ガ
イド18bの下面18b1と先端部18b2との交点か
ら位置決めガイド18aの下面までの距離h4を、h3
>h4とすることで、図16及び図17に示すようにト
ナー現像枠体10fの下面を凸部16a上面に設けたラ
フガイド面16a1沿わせると、装着ガイド18bが上
ガイドG1の入口へ、位置決めガイド18aが下ガイド
G2の入口に自然に案内されるようにしてある。また凸
部16aは図18に示すように装着ガイド18bが移動
ガイド41のガイド面41a2へ掛かるまでトナー現像
枠体10fの後端に接し、プロセスカートリッジBが装
着方向で前下がりの姿勢を維持させているので、プロセ
スカートリッジBが自重で移動ガイド41のガイド溝4
1aの奥へ移動しやすくしてある。
る際は、開口Wの側面の上ガイドG1にプロセスカート
リッジBの装着ガイド18bを、下ガイドG2に位置決
めガイド18aを合わせ、装着ガイド18bが移動ガイ
ド41のガイド溝41a奥に突き当たるところまで挿入
する。このとき裏蓋16の凸部16aはプロセスカート
リッジBの挿入位置をある程度して限定し、プロセスカ
ートリッジの装着ガイド18b、位置決めガイド18a
を上ガイドG1、下ガイドG2へ導き易くするラフガイ
ドとして作用する。これはラフガイド面16a1から導
入ガイド面42a2の開閉カバー側の頂点までの距離h
1と、トナー現像枠体10fの下面から装着ガイド18
bの下面18b1と先端部18b2との交点までの距離
h2を、h1<h2と設定し、導入ガイド面42a2の
開閉カバー側の頂点からサイドガイド43bの水平面4
3b2の開閉カバー側の頂点までの距離h3と、装着ガ
イド18bの下面18b1と先端部18b2との交点か
ら位置決めガイド18aの下面までの距離h4を、h3
>h4とすることで、図16及び図17に示すようにト
ナー現像枠体10fの下面を凸部16a上面に設けたラ
フガイド面16a1沿わせると、装着ガイド18bが上
ガイドG1の入口へ、位置決めガイド18aが下ガイド
G2の入口に自然に案内されるようにしてある。また凸
部16aは図18に示すように装着ガイド18bが移動
ガイド41のガイド面41a2へ掛かるまでトナー現像
枠体10fの後端に接し、プロセスカートリッジBが装
着方向で前下がりの姿勢を維持させているので、プロセ
スカートリッジBが自重で移動ガイド41のガイド溝4
1aの奥へ移動しやすくしてある。
【0040】凸部16aが裏蓋16の長手方向で両端部
付近に設けられ中央部を低く抑えてあるのは、プロセス
カートリッジの着脱時やジャム処理時にユーザーの手が
無理なく入る空間を確保するものであり、開閉カバー1
5を開いて現れる開口Wをプロセスカートリッジの装着
のための限定された領域と、画像形成装置の内部へユー
ザーがアクセスしやすい空間の両方を満足させるための
形状である。
付近に設けられ中央部を低く抑えてあるのは、プロセス
カートリッジの着脱時やジャム処理時にユーザーの手が
無理なく入る空間を確保するものであり、開閉カバー1
5を開いて現れる開口Wをプロセスカートリッジの装着
のための限定された領域と、画像形成装置の内部へユー
ザーがアクセスしやすい空間の両方を満足させるための
形状である。
【0041】ここで開口Wにおける凸部16aとプロセ
スカートリッジの長手方向での位置関係を図21を用い
て説明する。裏蓋16の凸部16aの外側の間隔L1、
左側の凸部外側面と左側補助ガイドの内面の間隔L2、
右側の凸部外側面と右側補助ガイドの内面の間隔L3に
対して、プロセスカートリッジBの突起部10f3の内
側の間隔l1、左側突起部内側面とカートリッジ枠体C
Fの左側側面の間隔l2、右側突起部内側面とカートリ
ッジ枠体CFの右側側面の間隔l3との関係が、L1
<l1であり、L2≒l2+(l1−L1)/2+
((L1+L2+L3)−(l1+l2+l3))/
2、L3≒l3+(l1−L1)/2+((L1+L
2+L3−(l1+l2+l3))/2としてあるの
で、式より両端の凸部16aはトナー現像枠体下面の
突起部10f3の間におさまり、式より突起部10
f3を凸部16aに合わせることで開口Wに対するプロ
セスカートリッジBの長手方向でのおよその位置合わせ
ができる関係になっている。
スカートリッジの長手方向での位置関係を図21を用い
て説明する。裏蓋16の凸部16aの外側の間隔L1、
左側の凸部外側面と左側補助ガイドの内面の間隔L2、
右側の凸部外側面と右側補助ガイドの内面の間隔L3に
対して、プロセスカートリッジBの突起部10f3の内
側の間隔l1、左側突起部内側面とカートリッジ枠体C
Fの左側側面の間隔l2、右側突起部内側面とカートリ
ッジ枠体CFの右側側面の間隔l3との関係が、L1
<l1であり、L2≒l2+(l1−L1)/2+
((L1+L2+L3)−(l1+l2+l3))/
2、L3≒l3+(l1−L1)/2+((L1+L
2+L3−(l1+l2+l3))/2としてあるの
で、式より両端の凸部16aはトナー現像枠体下面の
突起部10f3の間におさまり、式より突起部10
f3を凸部16aに合わせることで開口Wに対するプロ
セスカートリッジBの長手方向でのおよその位置合わせ
ができる関係になっている。
【0042】このように形成された裏蓋16の凸部16
aを利用して、プロセスカートリッジBの装着ガイド1
8bを上ガイドG1へ、位置決めガイド18aを下ガイ
ドG2へ案内すると、上ガイドG1の下面である前ガイ
ド面41a1とガイド面41a2が前下がりに傾斜して
形成されており、装着ガイド18bの後端がプロセスカ
ートリッジの重心位置より後方まで設けてあるのでプロ
セスカートリッジは前下がりな姿勢となり、プロセスカ
ートリッジBは自重で移動ガイド41の奥の方へ誘導さ
れるようになっている。下ガイドG2の下面であるサイ
ドガイド43bの傾斜面43b1はガイド面41a2よ
り若干傾斜が急なので、プロセスカートリッジを挿入し
ていくと位置決めガイド18aはサイドガイド43bの
傾斜面43b1から離れていく(図18参照)。このた
めプロセスカートリッジは開口Wから挿入されていく
と、装着ガイド18bを移動ガイド41で受けられる構
成となっている。移動ガイドのガイド面41a2で受け
られたプロセスカートリッジBをさらに挿入していくと
装着ガイド18bの先端部18b2が移動ガイド41の
上面傾斜41a7に当接する(図19参照)。装着ガイ
ド18bの先端部18b2は滑らかな円弧であり、上面
傾斜41a7の下側はガイド面41a2より下がった受
け面41a1になっているため、プロセスカートリッジ
Bは上面傾斜41a7の作用により装着時より更に傾斜
を強める方向への姿勢を変えながらガイド溝41aの奥
側へ挿入され、装着ガイド先端部18b2が受け面41
a1の奥側に接してプロセスカートリッジの装着が完了
する(図20参照)。
aを利用して、プロセスカートリッジBの装着ガイド1
8bを上ガイドG1へ、位置決めガイド18aを下ガイ
ドG2へ案内すると、上ガイドG1の下面である前ガイ
ド面41a1とガイド面41a2が前下がりに傾斜して
形成されており、装着ガイド18bの後端がプロセスカ
ートリッジの重心位置より後方まで設けてあるのでプロ
セスカートリッジは前下がりな姿勢となり、プロセスカ
ートリッジBは自重で移動ガイド41の奥の方へ誘導さ
れるようになっている。下ガイドG2の下面であるサイ
ドガイド43bの傾斜面43b1はガイド面41a2よ
り若干傾斜が急なので、プロセスカートリッジを挿入し
ていくと位置決めガイド18aはサイドガイド43bの
傾斜面43b1から離れていく(図18参照)。このた
めプロセスカートリッジは開口Wから挿入されていく
と、装着ガイド18bを移動ガイド41で受けられる構
成となっている。移動ガイドのガイド面41a2で受け
られたプロセスカートリッジBをさらに挿入していくと
装着ガイド18bの先端部18b2が移動ガイド41の
上面傾斜41a7に当接する(図19参照)。装着ガイ
ド18bの先端部18b2は滑らかな円弧であり、上面
傾斜41a7の下側はガイド面41a2より下がった受
け面41a1になっているため、プロセスカートリッジ
Bは上面傾斜41a7の作用により装着時より更に傾斜
を強める方向への姿勢を変えながらガイド溝41aの奥
側へ挿入され、装着ガイド先端部18b2が受け面41
a1の奥側に接してプロセスカートリッジの装着が完了
する(図20参照)。
【0043】プロセスカートリッジBが傾斜を強める方
向への姿勢を変えるときは、前ガイド43に設けた当接
リブ43c先端がトナー現像枠体10fの下面に当接
し、この当接リブ43cの先端を支点にしてプロセスカ
ートリッジBは更に前下がりな姿勢に変化する(図1
9,図20参照)。プロセスカートリッジBが挿入を完
了した状態で、トナー現像枠体10fの下面が当接リブ
43cと接するポイントはプロセスカートリッジBの重
心位置より挿入方向で後方に設定してあるため、プロセ
スカートリッジは装着完了時に挿入方向後側になるトナ
ー現像枠体を持ち上げた姿勢をとる。このため開口Wか
ら挿入されたプロセスカートリッジBは装着ガイドの先
端部18b2の下側をガイド溝41aの受け面41a1
の奥側で、トナー現像枠体10fの下面を前ガイド43
の当接リブ43cで支持され、装着ガイド18bの後端
下角部18b3は持ち上げられている。当接リブ43c
は装着ガイド18bの後端下角部18b3が移動ガイド
41のガイド面41a2と同じ位の高さになるように設
定される。
向への姿勢を変えるときは、前ガイド43に設けた当接
リブ43c先端がトナー現像枠体10fの下面に当接
し、この当接リブ43cの先端を支点にしてプロセスカ
ートリッジBは更に前下がりな姿勢に変化する(図1
9,図20参照)。プロセスカートリッジBが挿入を完
了した状態で、トナー現像枠体10fの下面が当接リブ
43cと接するポイントはプロセスカートリッジBの重
心位置より挿入方向で後方に設定してあるため、プロセ
スカートリッジは装着完了時に挿入方向後側になるトナ
ー現像枠体を持ち上げた姿勢をとる。このため開口Wか
ら挿入されたプロセスカートリッジBは装着ガイドの先
端部18b2の下側をガイド溝41aの受け面41a1
の奥側で、トナー現像枠体10fの下面を前ガイド43
の当接リブ43cで支持され、装着ガイド18bの後端
下角部18b3は持ち上げられている。当接リブ43c
は装着ガイド18bの後端下角部18b3が移動ガイド
41のガイド面41a2と同じ位の高さになるように設
定される。
【0044】本実施形態に係るプロセスカートリッジ着
脱機構における移動ガイド41は、開閉カバー15の開
閉動作に連動して移動する構成である。このため、移動
ガイド41の後端(開閉カバー側端面)をプロセスカー
トリッジBで押せる構成であると、移動ガイド41が画
像形成装置の内部へ逃げてしまい、移動ガイド41のガ
イド溝41a内へプロセスカートリッジBの装着ガイド
18bを入れることができなくなる。そのために、本実
施形態では、プロセスカートリッジBの装着方向(矢印
X方向)において移動ガイド41の上流側に、内側板4
0に固定され、かつ移動ガイド41後端に連なる着脱補
助部42a有する補助ガイド42を設けている。この補
助ガイド42によって上述の問題が解決され、プロセス
カートリッジBのガイドリブ18bは確実に移動ガイド
41のガイド溝41aへ案内される。
脱機構における移動ガイド41は、開閉カバー15の開
閉動作に連動して移動する構成である。このため、移動
ガイド41の後端(開閉カバー側端面)をプロセスカー
トリッジBで押せる構成であると、移動ガイド41が画
像形成装置の内部へ逃げてしまい、移動ガイド41のガ
イド溝41a内へプロセスカートリッジBの装着ガイド
18bを入れることができなくなる。そのために、本実
施形態では、プロセスカートリッジBの装着方向(矢印
X方向)において移動ガイド41の上流側に、内側板4
0に固定され、かつ移動ガイド41後端に連なる着脱補
助部42a有する補助ガイド42を設けている。この補
助ガイド42によって上述の問題が解決され、プロセス
カートリッジBのガイドリブ18bは確実に移動ガイド
41のガイド溝41aへ案内される。
【0045】また開閉カバー15の開閉動作に連動して
移動する移動ガイド41にプロセスカートリッジBを装
着させる構成であることから、開閉カバー15を途中ま
で閉めた状態では移動ガイド41は画像形成装置内部へ
移動しているため、補助ガイド42の着脱補助部42a
との間には隙間ができる。開閉カバー15の閉め量が少
なく、装着ガイド18bが跨ぎ超えることができる程度
の隙間であれば、プロセスカートリッジの装着を行うこ
とは可能である。しかし、この隙間がある程度広くなっ
た場合、プロセスカートリッジBの装着ガイド18bは
移動ガイド41のガイド溝41aへ入れることができな
くなり、隙間が更に広い場合は装着ガイド18bがこの
隙間に入り込んで画像形成装置内へ潜り込んでしまうこ
とが想定される。このため本実施形態では開閉カバー1
5を途中まで閉めた状態でのプロセスカートリッジの挿
入を、裏蓋16の凸部16aで防止している。
移動する移動ガイド41にプロセスカートリッジBを装
着させる構成であることから、開閉カバー15を途中ま
で閉めた状態では移動ガイド41は画像形成装置内部へ
移動しているため、補助ガイド42の着脱補助部42a
との間には隙間ができる。開閉カバー15の閉め量が少
なく、装着ガイド18bが跨ぎ超えることができる程度
の隙間であれば、プロセスカートリッジの装着を行うこ
とは可能である。しかし、この隙間がある程度広くなっ
た場合、プロセスカートリッジBの装着ガイド18bは
移動ガイド41のガイド溝41aへ入れることができな
くなり、隙間が更に広い場合は装着ガイド18bがこの
隙間に入り込んで画像形成装置内へ潜り込んでしまうこ
とが想定される。このため本実施形態では開閉カバー1
5を途中まで閉めた状態でのプロセスカートリッジの挿
入を、裏蓋16の凸部16aで防止している。
【0046】開閉カバー15の閉じ量が大きい場合は、
裏蓋16の凸部16aが上規制部42bに近く、プロセ
スカートリッジの装着可能な空間が無くなるので、プロ
セスカートリッジの挿入はできない。開閉カバー15を
途中まで閉じプロセスカートリッジがまだ挿入可能の状
態の場合、開閉カバー15の回転により凸部16aは本
来の着脱方向(矢印X方向)に対して侵入し、裏蓋16
のラフガイド面16a1は通常よりも角度が急になるの
で、プロセスカートリッジBは通常より急な角度でしか
挿入することができなくなる。この開閉カバー15の閉
じかけの状態で凸部16aのラフガイド面16a1にプ
ロセスカートリッジBの下面を沿わせるようにしてプロ
セスカートリッジBを急角度で挿入すると、移動ガイド
41のガイド面41a2と補助カバー42の導入ガイド
面42a2が不連続になっているため、装着ガイド18
bの先端面18b2は移動ガイド41の後端面に接す
る。このとき位置決めガイド18aがサイドガイド43
bの傾斜面43b1と接し、トナー現像枠体10fの下
面が裏蓋16の凸部16aに接してプロセスカートリッ
ジBの姿勢は限定される。この装着ガイド18bの先端
と移動ガイド41の後端、位置決めガイド18aとサイ
ドガイド43bの傾斜面43b1、トナー現像枠体10
fの下面と凸部16aの3箇所が当接している状態から
更に開閉カバー15を閉じていくと、移動ガイド41は
画像形成装置内部へ移動し、裏蓋16の凸部16aも上
方に回転してくるので、プロセスカートリッジBは反時
計回りに回転して装着ガイド18bの上面後端で直交面
18b5との角部が補助ガイド42の上導入ガイド面4
2b2に当接し、これ以上開閉カバー15を閉じること
ができなくなる。つまり開閉カバー15が途中まで閉じ
た状態からプロセスカートリッジを挿入しても開閉カバ
ー15を閉めることができないので、プロセスカートリ
ッジの装着不良という問題を未然に防ぐことができる。
裏蓋16の凸部16aが上規制部42bに近く、プロセ
スカートリッジの装着可能な空間が無くなるので、プロ
セスカートリッジの挿入はできない。開閉カバー15を
途中まで閉じプロセスカートリッジがまだ挿入可能の状
態の場合、開閉カバー15の回転により凸部16aは本
来の着脱方向(矢印X方向)に対して侵入し、裏蓋16
のラフガイド面16a1は通常よりも角度が急になるの
で、プロセスカートリッジBは通常より急な角度でしか
挿入することができなくなる。この開閉カバー15の閉
じかけの状態で凸部16aのラフガイド面16a1にプ
ロセスカートリッジBの下面を沿わせるようにしてプロ
セスカートリッジBを急角度で挿入すると、移動ガイド
41のガイド面41a2と補助カバー42の導入ガイド
面42a2が不連続になっているため、装着ガイド18
bの先端面18b2は移動ガイド41の後端面に接す
る。このとき位置決めガイド18aがサイドガイド43
bの傾斜面43b1と接し、トナー現像枠体10fの下
面が裏蓋16の凸部16aに接してプロセスカートリッ
ジBの姿勢は限定される。この装着ガイド18bの先端
と移動ガイド41の後端、位置決めガイド18aとサイ
ドガイド43bの傾斜面43b1、トナー現像枠体10
fの下面と凸部16aの3箇所が当接している状態から
更に開閉カバー15を閉じていくと、移動ガイド41は
画像形成装置内部へ移動し、裏蓋16の凸部16aも上
方に回転してくるので、プロセスカートリッジBは反時
計回りに回転して装着ガイド18bの上面後端で直交面
18b5との角部が補助ガイド42の上導入ガイド面4
2b2に当接し、これ以上開閉カバー15を閉じること
ができなくなる。つまり開閉カバー15が途中まで閉じ
た状態からプロセスカートリッジを挿入しても開閉カバ
ー15を閉めることができないので、プロセスカートリ
ッジの装着不良という問題を未然に防ぐことができる。
【0047】ここで上述の開閉カバー15を途中まで閉
めた状態からプロセスカートリッジBを挿入してしまい
プロセスカートリッジBを移動できない状態になったと
きでも、再度開閉カバー15を開方向に回転させると移
動ガイド41が開口W側に移動し、装着ガイド18bの
先端部18b2を押してプロセスカートリッジBを引き
出してくる。そして移動ガイド41の受け面41a1と
補助ガイド42の前ガイド面42a1の隙間が小さくな
り、装着ガイド18bがその隙間を跨ぎ越えると、装着
ガイド18bはガイド溝41a内に収まりロセスカート
リッジの装着ができるようになる。
めた状態からプロセスカートリッジBを挿入してしまい
プロセスカートリッジBを移動できない状態になったと
きでも、再度開閉カバー15を開方向に回転させると移
動ガイド41が開口W側に移動し、装着ガイド18bの
先端部18b2を押してプロセスカートリッジBを引き
出してくる。そして移動ガイド41の受け面41a1と
補助ガイド42の前ガイド面42a1の隙間が小さくな
り、装着ガイド18bがその隙間を跨ぎ越えると、装着
ガイド18bはガイド溝41a内に収まりロセスカート
リッジの装着ができるようになる。
【0048】(トナーシール部材を開封し忘れた場合)
次に誤って前記把手部材10g1とともにトナーシール
部材27を開封しないまま画像形成装置本体14にプロ
セスカートリッジB′を挿入しようとした場合につい
て、図5、図9、図10、図11、図13、図21、図
22を用いて説明する。
次に誤って前記把手部材10g1とともにトナーシール
部材27を開封しないまま画像形成装置本体14にプロ
セスカートリッジB′を挿入しようとした場合につい
て、図5、図9、図10、図11、図13、図21、図
22を用いて説明する。
【0049】トナーシール27を開封しないまま、即
ち、トナーシール部材27を引き抜かないまま、画像形
成装置本体14に図5の状態のプロセスカートリッジ
B′を挿入しようとすると、プロセスカートリッジB′
は図10に示すように把手部材10g1が画像形成装置
本体14の開口Wの周辺部品であるカムプレート50に
干渉し、プロセスカートリッジB′の装着ガイド18b
は画像形成装置のガイド溝41aに嵌まる前に止まって
しまう。このプロセスカートリッジB′を更により強い
力で押し込もうとすると、把手部材10g1は図13に
示す矢印Q方向に倒れ、該把手部材10g1の折れ支点
となる突起10g5が端部部材10gに当接し、図11
の状態になり、更にサイドガイド43bに干渉し、抵抗
感が増加する。これにより、使用者はトナーシール部材
27を引き抜いていないことを容易に認識し得る。
ち、トナーシール部材27を引き抜かないまま、画像形
成装置本体14に図5の状態のプロセスカートリッジ
B′を挿入しようとすると、プロセスカートリッジB′
は図10に示すように把手部材10g1が画像形成装置
本体14の開口Wの周辺部品であるカムプレート50に
干渉し、プロセスカートリッジB′の装着ガイド18b
は画像形成装置のガイド溝41aに嵌まる前に止まって
しまう。このプロセスカートリッジB′を更により強い
力で押し込もうとすると、把手部材10g1は図13に
示す矢印Q方向に倒れ、該把手部材10g1の折れ支点
となる突起10g5が端部部材10gに当接し、図11
の状態になり、更にサイドガイド43bに干渉し、抵抗
感が増加する。これにより、使用者はトナーシール部材
27を引き抜いていないことを容易に認識し得る。
【0050】把手部材10g1の突起高さl7、及び把
手部材10g1の長手方向長さl5は、図21〜図22
に示す裏蓋16の凸部16aの把手部材側の外形面と開
口Wの周辺部材であるサイドガイド43bまでの距離L
4よりも少なくとも大きく、かつ把手部材10g1が矢
印Q方向に倒れた場合でも大きい必要がある。つまり、
L4<l5、かつ、L4<l6の関係が成り立つよう
に、前記把手部材10g1の長手方向長さl5、突起1
0g5の先端部までの高さl7、把手部材10g1根元
側から突起10g5位置まで長さl8を設定する。具体
的には、本実施形態では、L4=13.8mm、l5=
40.4mm、l7=3.3mm、l8=13.9mm
に設定し、このときl6≒32.9mmとなる。尚、本
実施形態では上記の数値で設定した場合を例示している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、適宜選定
すればよい。
手部材10g1の長手方向長さl5は、図21〜図22
に示す裏蓋16の凸部16aの把手部材側の外形面と開
口Wの周辺部材であるサイドガイド43bまでの距離L
4よりも少なくとも大きく、かつ把手部材10g1が矢
印Q方向に倒れた場合でも大きい必要がある。つまり、
L4<l5、かつ、L4<l6の関係が成り立つよう
に、前記把手部材10g1の長手方向長さl5、突起1
0g5の先端部までの高さl7、把手部材10g1根元
側から突起10g5位置まで長さl8を設定する。具体
的には、本実施形態では、L4=13.8mm、l5=
40.4mm、l7=3.3mm、l8=13.9mm
に設定し、このときl6≒32.9mmとなる。尚、本
実施形態では上記の数値で設定した場合を例示している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、適宜選定
すればよい。
【0051】上述のように、本実施形態によれば、トナ
ーシール部材27を除去しないでプロセスカートリッジ
B′を装置本体に挿入しようとすると、把手部材10g
1の突起10g5がプロセスカートリッジB′の端部部
材10gに当接し、把手部材10g1が装置本体の開口
Wの周辺部材(カムプレート50)に干渉し、トナーシ
ール部材27が除去されていないことを使用者に容易に
認識させることができる。
ーシール部材27を除去しないでプロセスカートリッジ
B′を装置本体に挿入しようとすると、把手部材10g
1の突起10g5がプロセスカートリッジB′の端部部
材10gに当接し、把手部材10g1が装置本体の開口
Wの周辺部材(カムプレート50)に干渉し、トナーシ
ール部材27が除去されていないことを使用者に容易に
認識させることができる。
【0052】尚、前述した実施形態では、像担持体と、
該像担持体に作用するプロセス手段として少なくとも現
像手段を有するプロセスカートリッジの一部(上記実施
形態ではプロセスカートリッジの枠体を構成する端部部
材)に前述の如き本発明を適用した把手部材を一体形成
した場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、画像形成装置本体に対して
着脱可能な現像手段のみを有する現像ユニットの一部
(例えば現像ユニットの枠体を構成する端部部材)に前
述の如き本発明を適用した把手部材を一体形成しても同
様の効果が期待できる。
該像担持体に作用するプロセス手段として少なくとも現
像手段を有するプロセスカートリッジの一部(上記実施
形態ではプロセスカートリッジの枠体を構成する端部部
材)に前述の如き本発明を適用した把手部材を一体形成
した場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、画像形成装置本体に対して
着脱可能な現像手段のみを有する現像ユニットの一部
(例えば現像ユニットの枠体を構成する端部部材)に前
述の如き本発明を適用した把手部材を一体形成しても同
様の効果が期待できる。
【0053】また、前述した実施形態では、把手部材を
プロセスカートリッジの一部に一体形成した場合を例示
して説明したが、これに限定されるものではなく、別体
で設けた把手部材をプロセスカートリッジに取り付ける
構成のものであっても、前述した実施形態における条件
を満たすように適宜構成すれば同様の効果が期待でき
る。
プロセスカートリッジの一部に一体形成した場合を例示
して説明したが、これに限定されるものではなく、別体
で設けた把手部材をプロセスカートリッジに取り付ける
構成のものであっても、前述した実施形態における条件
を満たすように適宜構成すれば同様の効果が期待でき
る。
【0054】また、前述した実施の形態で示したプロセ
スカートリッジは単色画像を形成する場合を例示した
が、本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複
数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像ある
いはフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に
適用することができる。
スカートリッジは単色画像を形成する場合を例示した
が、本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複
数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像ある
いはフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に
適用することができる。
【0055】また、電子写真感光体としては、前記感光
体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては例えばドラム状またはベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工を行っ
たものである。
体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては例えばドラム状またはベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工を行っ
たものである。
【0056】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0057】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にア
ルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに
高電圧を印加することによって生じた正または負のイオ
ンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を
一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にア
ルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに
高電圧を印加することによって生じた正または負のイオ
ンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を
一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
【0058】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0059】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシなど用いてクリーニング手段を構成しても良い。
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシなど用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0060】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば、電子写真感光体と現像手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更に
は電子写真感光体と、現像手段と、帯電手段又はクリー
ニング手段のいずれかを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば、電子写真感光体と現像手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更に
は電子写真感光体と、現像手段と、帯電手段又はクリー
ニング手段のいずれかを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0061】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする
ものをいう。そして、このプロセスカートリッジは、使
用者自身が装置本体に着脱することができる。従って、
装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うことができ
る。
は、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする
ものをいう。そして、このプロセスカートリッジは、使
用者自身が装置本体に着脱することができる。従って、
装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うことができ
る。
【0062】更に、前述した実施の形態では、電子写真
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、フ
ァクシミリ装置、ワードプロセッサ、或いはこれらの複
合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真
画像形成装置に使用することも当然可能である。
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、フ
ァクシミリ装置、ワードプロセッサ、或いはこれらの複
合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真
画像形成装置に使用することも当然可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
密封部材を除去しないで現像ユニット及びプロセスカー
トリッジを装置本体に挿入しようとすると、把手部材の
突起がプロセスカートリッジに当接し、把手部材が装置
本体の挿入開口の周辺部材に干渉し、密封部材が除去さ
れていないことを使用者が容易に認識することができ
る。
密封部材を除去しないで現像ユニット及びプロセスカー
トリッジを装置本体に挿入しようとすると、把手部材の
突起がプロセスカートリッジに当接し、把手部材が装置
本体の挿入開口の周辺部材に干渉し、密封部材が除去さ
れていないことを使用者が容易に認識することができ
る。
【図1】電子写真画像形成装置の概要構成を示す断面図
【図2】プロセスカートリッジの概要構成を示す断面図
【図3】プロセスカートリッジの斜視図
【図4】プロセスカートリッジの斜視図
【図5】トナーシール未開封のプロセスカートリッジの
斜視図
斜視図
【図6】トナーシール部材斜視図及びトナーシール部材
拡大断面図
拡大断面図
【図7】トナー現像枠体と蓋部材とトナーシール部材結
合図
合図
【図8】現像手段組立斜視図
【図9】プロセスカートリッジの画像形成装置への挿入
概略斜視図
概略斜視図
【図10】トナーシール未開風のプロセスカートリッジ
の画像形成装置への挿入概略斜視図
の画像形成装置への挿入概略斜視図
【図11】トナーシール未開封のプロセスカートリッジ
の画像形成装置への挿入概略斜視図
の画像形成装置への挿入概略斜視図
【図12】端部部材と把手部材の断面図
【図13】端部部材と把手部材の断面図
【図14】端部部材と把手部材の断面図
【図15】プロセスカートリッジ着脱機構の斜視図
【図16】図15に示すプロセスカートリッジ着脱機構
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
【図17】図15に示すプロセスカートリッジ着脱機構
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
【図18】図15に示すプロセスカートリッジ着脱機構
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
【図19】図15に示すプロセスカートリッジ着脱機構
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
【図20】図15に示すプロセスカートリッジ着脱機構
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
へのプロセスカートリッジ挿入動作の説明図
【図21】開口Wにおける裏蓋凸部とプロセスカートリ
ッジの突起部の長手方向での位置関係の説明図
ッジの突起部の長手方向での位置関係の説明図
【図22】トナーシール未開封のプロセスカートリッジ
の把手部材の長手の位置関係図
の把手部材の長手の位置関係図
【図23】従来の電子写真画像形成装置本体が有するカ
ートリッジ装着ガイドに着脱可能なプロセスカートリッ
ジの斜視図
ートリッジ装着ガイドに着脱可能なプロセスカートリッ
ジの斜視図
【図24】従来の電子写真画像形成装置本体が有するカ
ートリッジ装着ガイドの説明図
ートリッジ装着ガイドの説明図
【図25】従来の電子写真画像形成装置本体が有するカ
ートリッジ装着ガイド及び裏カバーの説明図
ートリッジ装着ガイド及び裏カバーの説明図
A …画像形成装置 B …プロセスカートリッジ B′ …プロセスカートリッジ CF …カートリッジ枠体 G1 …上ガイド G2 …下ガイド L1,L2,L3,L4,l1,l2,l3 …間隔 l5,l6,l8 …長さ l7 …突起高さ N …先端部 R …面 W …開口 h1,h2,h3,h4 …距離 1 …光学系 2 …記録媒体 3 …搬送手段 3a …カセット 3b …ピックアップローラ 3c …圧接部材 3d …排出ローラ 3f …搬送ガイド 4 …転写ローラ 5 …定着手段 5a …駆動ローラ 5b …ヒータ 5c …支持体 5d …定着回転体 6 …排出部 7 …感光体ドラム 8 …帯電ローラ 9a …転写開口 9b …露光開口 10 …現像手段 10a …トナー収容部 10b …送り部材 10c …固定磁石10d …現像ローラ 10e …現像ブレード 10f …トナー現像枠体 10f1 …現像枠体 10f2 …蓋部材 10f3 …突起部 10g …端部部材(ホルダー部材) 10g1 …把手部材 10g2 …切欠 10g3 …凸部 10g4 …貫通穴 10g5 …突起 10g6 …穴 10g7 …アーム部 10g8 …結合穴 10g9 …バネ止め 10i …現像室 10k …トナー通過開口 10n …現像ローラギア 11 …クリーニング手段 11a …クリーニングブレード 11b …スクイシート 11c …除去トナー収納部 11d …クリーニング枠体 12 …ドラムシャッター 12a …ドラム保護部 12b …回転軸 12b1 …摺動部 12b2 …大径部 12b3 …露光シャッター部 12d …カム部 12e …リブ 14 …画像形成装置本体 15 …開閉カバー 15a …中心ボス 16 …裏蓋 16a …凸部 16a1 …ラフガイド面 18a …位置決めガイド 18a1 …突起部 18b …装着ガイド 18b1 …下面 18b2 …先端部 18b3 …後端下角部 18b4 …斜面部 18b5 …直交面 27 …トナーシール部材 27a …引き出し部 27a1 …端部 27b …カバーフィルム部 31 …シーラント層 40 …内側板 41 …移動ガイド 41a …ガイド溝 41a1 …受け面 41a2 …ガイド面 41a6 …上面 41a7 …上面傾斜42 …補助ガイド 42a …着脱補助部 42a1 …前ガイド面 42a2 …導入ガイド面 42a3 …下ガイド面 42b …上規制部 42b1 …上ガイド面 42b2 …上導入ガイド面 43 …前ガイド 43b …サイドガイド 43b1 …傾斜面 43b2 …水平面 43c …当接リブ 44 …固定ガイド 44c …シャッターガイド 50 …カムプレート 51 …連結プレート 80 …駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 BA04 BA13 BA23 BA24 BA27 DA06 DA08 DA13 DA15 2H077 AA02 AA06 AA07 AD02 AD06 AD13 AE03
Claims (4)
- 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体に作用するプ
ロセス手段として少なくとも現像手段を有し、画像形成
装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにお
いて、 現像ローラへ供給するトナーを収容したトナー枠体の開
口が開封可能な密封部材で密封され、前記密封部材の端
部はプロセスカートリッジの一部に一体形成された把手
部材に固定され、前記把手部材はプロセスカートリッジ
の画像形成装置本体への挿入時にプロセスカートリッジ
を挿入する装置本体開口の周辺部材に干渉するように配
置され、前記把手部材を切り離すことで画像形成装置本
体に着脱可能となるプロセスカートリッジであって、 前記把手部材は画像形成装置本体へのプロセスカートリ
ッジ挿入方向と略反対方向に倒すことで前記プロセスカ
ートリッジの一部と切り離し可能に形成され、 且つ前記把手部材はプロセスカートリッジ挿入方向と略
反対方向に倒した際にプロセスカートリッジに当接して
支点となる突起を有し、 未開封のプロセスカートリッジを画像形成装置本体へ挿
入しても、前記把手部材の突起がプロセスカートリッジ
に当接し、前記把手部材が装置本体開口の周辺部材に干
渉することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項2】 前記把手部材は、前記プロセスカートリ
ッジの枠体を構成する端部部材に一体成形されているこ
とを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 画像形成装置本体に対して着脱可能であ
り、像担持体と前記像担持体に作用するプロセス手段と
して少なくとも現像手段を有するプロセスカートリッジ
の枠体を構成する端部部材において、 現像ローラへ供給するトナーを収容したトナー枠体の開
口が開封可能な密封部材で密封され、前記密封部材の端
部は前記端部部材の一部に一体形成された把手部材に固
定され、前記把手部材はプロセスカートリッジの画像形
成装置本体への挿入時にプロセスカートリッジを挿入す
る装置本体開口の周辺部材に干渉するように配置され、
前記把手部材を切り離すことで画像形成装置本体に着脱
可能となるプロセスカートリッジの枠体を構成する端部
部材であって、 前記把手部材は画像形成装置本体へのプロセスカートリ
ッジ挿入方向と略反対方向に倒すことで前記端部部材の
一部と切り離し可能に形成され、 且つ前記把手部材はプロセスカートリッジ挿入方向と略
反対方向に倒した際に前記端部部材に当接して支点とな
る突起を有し、 未開封のプロセスカートリッジを画像形成装置本体へ挿
入しても、前記把手部材の突起が前記端部部材に当接
し、前記把手部材が装置本体開口の周辺部材に干渉する
ことを特徴とする端部部材。 - 【請求項4】 画像形成装置本体に対して着脱可能であ
り、像担持体に作用する現像手段を有する現像ユニット
の枠体を構成する端部部材において、 現像ローラへ供給するトナーを収容したトナー枠体の開
口が開封可能な密封部材で密封され、前記密封部材の端
部は前記端部部材の一部に一体形成された把手部材に固
定され、前記把手部材は現像ユニットの画像形成装置本
体への挿入時に現像ユニットを挿入する装置本体開口の
周辺部材に干渉するように配置され、前記把手部材を切
り離すことで画像形成装置本体に着脱可能となる現像ユ
ニットの枠体を構成する端部部材であって、 前記把手部材は画像形成装置本体への現像ユニット挿入
方向と略反対方向に倒すことで前記端部部材の一部と切
り離し可能に形成され、 且つ前記把手部材は現像ユニット挿入方向と略反対方向
に倒した際に前記端部部材に当接して支点となる突起を
有し、 未開封の現像ユニットを画像形成装置本体へ挿入して
も、前記把手部材の突起が前記端部部材に当接し、前記
把手部材が装置本体開口の周辺部材に干渉することを特
徴とする端部部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075535A JP2002278417A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | プロセスカートリッジ及び端部部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001075535A JP2002278417A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | プロセスカートリッジ及び端部部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002278417A true JP2002278417A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18932598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001075535A Pending JP2002278417A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | プロセスカートリッジ及び端部部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002278417A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7206534B2 (en) * | 2004-02-27 | 2007-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge, developing cartridge and gripping part therefor |
CN100397259C (zh) * | 2003-05-20 | 2008-06-25 | 佳能株式会社 | 处理盒以及电子照排成像设备 |
US20110103823A1 (en) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing cartridge and process cartridge |
CN103676538A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 兄弟工业株式会社 | 具有可拆卸地安装的处理盒的图像形成设备 |
JP2016057430A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075535A patent/JP2002278417A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100397259C (zh) * | 2003-05-20 | 2008-06-25 | 佳能株式会社 | 处理盒以及电子照排成像设备 |
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JP2011095521A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Canon Inc | 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ |
US8670688B2 (en) * | 2009-10-30 | 2014-03-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing cartridge and process cartridge with grip portion of sealing member preventing mounting of cartridge |
CN103676538A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 兄弟工业株式会社 | 具有可拆卸地安装的处理盒的图像形成设备 |
JP2016057430A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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