JP2002277015A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002277015A JP2002277015A JP2001072238A JP2001072238A JP2002277015A JP 2002277015 A JP2002277015 A JP 2002277015A JP 2001072238 A JP2001072238 A JP 2001072238A JP 2001072238 A JP2001072238 A JP 2001072238A JP 2002277015 A JP2002277015 A JP 2002277015A
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- photocatalyst
- heat exchanger
- odor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光触媒により脱臭,菌・カビの除去を行うこ
とができ、光源ランプが寿命に到達した場合にこれを検
知して表示し、光源ランプの交換を促す空気調和機を提
供する。 【解決手段】 室内機の光触媒を用いたフィルタあるい
は光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触
媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタ
あるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍
光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプ
への通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプの
交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたことを
特徴とする空気調和機。
とができ、光源ランプが寿命に到達した場合にこれを検
知して表示し、光源ランプの交換を促す空気調和機を提
供する。 【解決手段】 室内機の光触媒を用いたフィルタあるい
は光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触
媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタ
あるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍
光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプ
への通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプの
交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたことを
特徴とする空気調和機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒を用いて、
脱臭,菌・カビの除去を行うことのできる空気調和機に
関するものである。
脱臭,菌・カビの除去を行うことのできる空気調和機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光触媒を用いた機器としては、空気清浄
機,空気調和機等があり、その適用としては前記機器に
設けられているフィルタ,熱交換器等に光触媒を用い、
室内空気の脱臭,防菌・防カビを図っている。光触媒の
その作用としては、光触媒表面に電子と正孔の2つのキ
ャリアができると、このキャリアにより、空気中に存在
する水と酸素より科学的に活性中間ヒドロキシラジカル
とスーパーオキサイドアニオンが生成され、光触媒に接
触する有機物を分解するため、揮発性有機物質や酸化窒
素及び悪臭物質等の除去を光だけで行うことができる。
前記したように、光触媒が働くためには光が必要である
が、その光の波長が問題となる。そこで、光触媒を適用
する機器においては、その主波長が400nm以下の蛍
光ランプが使用されているが、蛍光ランプの寿命は使用
時間,ON−OFF回数等により決まる。例えば、熱陰
極タイプの蛍光ランプであれば一例としてその寿命は約
3000時間、熱陰極タイプの蛍光ランプであれば一例
としてその寿命は約20000時間である。
機,空気調和機等があり、その適用としては前記機器に
設けられているフィルタ,熱交換器等に光触媒を用い、
室内空気の脱臭,防菌・防カビを図っている。光触媒の
その作用としては、光触媒表面に電子と正孔の2つのキ
ャリアができると、このキャリアにより、空気中に存在
する水と酸素より科学的に活性中間ヒドロキシラジカル
とスーパーオキサイドアニオンが生成され、光触媒に接
触する有機物を分解するため、揮発性有機物質や酸化窒
素及び悪臭物質等の除去を光だけで行うことができる。
前記したように、光触媒が働くためには光が必要である
が、その光の波長が問題となる。そこで、光触媒を適用
する機器においては、その主波長が400nm以下の蛍
光ランプが使用されているが、蛍光ランプの寿命は使用
時間,ON−OFF回数等により決まる。例えば、熱陰
極タイプの蛍光ランプであれば一例としてその寿命は約
3000時間、熱陰極タイプの蛍光ランプであれば一例
としてその寿命は約20000時間である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記機
器の使用年数を10年とした場合、蛍光ランプの交換が
必要となるが、いつ蛍光ランプを交換すべきかがユーザ
ーには不明確であった。また、寿命に到達した蛍光ラン
プは切れてはいないがその出力は初期値に比較し小さく
なっており、脱臭,防菌・防カビ効果が劣り、その機能
が満足に働いていない場合がある。
器の使用年数を10年とした場合、蛍光ランプの交換が
必要となるが、いつ蛍光ランプを交換すべきかがユーザ
ーには不明確であった。また、寿命に到達した蛍光ラン
プは切れてはいないがその出力は初期値に比較し小さく
なっており、脱臭,防菌・防カビ効果が劣り、その機能
が満足に働いていない場合がある。
【0004】本発明は従来の課題を解決するものであ
り、光触媒による効率的に脱臭,除菌・防カビを行え、
光源ランプが寿命に到達した場合にこれを検知し、光源
ランプの交換を促すことができる空気調和機を提供する
ことを目的とする。
り、光触媒による効率的に脱臭,除菌・防カビを行え、
光源ランプが寿命に到達した場合にこれを検知し、光源
ランプの交換を促すことができる空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明は、室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光
触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の
光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタある
いは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍光ラ
ンプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプへの
通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通電時
間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプの交換
を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであ
る。
本発明は、室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光
触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の
光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタある
いは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍光ラ
ンプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプへの
通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通電時
間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプの交換
を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであ
る。
【0006】また、本発明は、室内機の光触媒を用いた
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
及び前記蛍光ランプの出力を検出する出力検出手段を前
記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共
に、前記出力検出手段が検出した蛍光ランプの出力値に
より蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示手
段を設けたものである。
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
及び前記蛍光ランプの出力を検出する出力検出手段を前
記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共
に、前記出力検出手段が検出した蛍光ランプの出力値に
より蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示手
段を設けたものである。
【0007】また、本発明は、室内機入口近傍の吸い込
み空気の臭気を検知する臭気センサと室内機の光触媒を
用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍
に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光
ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に
設けると共に、前記臭気センサよりの吸い込み空気の臭
気の検出値により臭気変化率を算出する臭気変化率算出
手段、前記臭気変化率の出力値により蛍光ランプの交換
を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであ
る。
み空気の臭気を検知する臭気センサと室内機の光触媒を
用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍
に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光
ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に
設けると共に、前記臭気センサよりの吸い込み空気の臭
気の検出値により臭気変化率を算出する臭気変化率算出
手段、前記臭気変化率の出力値により蛍光ランプの交換
を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであ
る。
【0008】また、本発明は、室内機入口近傍の吸い込
み空気の臭気を検知する臭気センサと室内機の光触媒を
用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍
に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光
ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に
設け、熱交換器下流側の空気の臭気を検知する臭気セン
サと設けると共に、前記2つの臭気センサよりの空気中
の臭気の検出値により臭気変化率を算出する臭気変化率
算出手段、前記臭気変化率の出力値により蛍光ランプの
交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたもので
ある。
み空気の臭気を検知する臭気センサと室内機の光触媒を
用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍
に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光
ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に
設け、熱交換器下流側の空気の臭気を検知する臭気セン
サと設けると共に、前記2つの臭気センサよりの空気中
の臭気の検出値により臭気変化率を算出する臭気変化率
算出手段、前記臭気変化率の出力値により蛍光ランプの
交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたもので
ある。
【0009】また、本発明は、室内機の光触媒を用いた
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
を前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設ける
と共に、前記蛍光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手
段、蛍光ランプへの通電開始から通電停止までの時間を
毎回積算する通電時間積算手段、蛍光ランプの通電の回
数を求める通電回数算出手段、蛍光ランプへの通電時間
の積算値及び通電回数により蛍光ランプの交換を表示す
る蛍光ランプ交換表示手段を設けたものである。
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
を前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設ける
と共に、前記蛍光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手
段、蛍光ランプへの通電開始から通電停止までの時間を
毎回積算する通電時間積算手段、蛍光ランプの通電の回
数を求める通電回数算出手段、蛍光ランプへの通電時間
の積算値及び通電回数により蛍光ランプの交換を表示す
る蛍光ランプ交換表示手段を設けたものである。
【0010】また、本発明は、蛍光ランプ寿命判定手段
と、室内機に設けた蛍光ランプ交換表示ランプと蛍光ラ
ンプ交換表示ランプ作動手段を設けたものである。
と、室内機に設けた蛍光ランプ交換表示ランプと蛍光ラ
ンプ交換表示ランプ作動手段を設けたものである。
【0011】また、本発明は、蛍光ランプ寿命判定手段
と、リモコンに設けた蛍光ランプ交換表示手段と蛍光ラ
ンプ交換表示手段作動手段を設けたものである。
と、リモコンに設けた蛍光ランプ交換表示手段と蛍光ラ
ンプ交換表示手段作動手段を設けたものである。
【0012】また、本発明は、蛍光ランプ寿命判定手段
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示ブザーと蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段を設けた
ものである。
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示ブザーと蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段を設けた
ものである。
【0013】また、本発明は、蛍光ランプ寿命判定手段
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示ブザーと蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段、蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー作動手段を設けたものである。
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示ブザーと蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段、蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー作動手段を設けたものである。
【0014】また、本発明は、蛍光ランプ寿命判定手段
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示手段とタイマー・月日管理機能を有する蛍光ランプ交
換表示手段作動手段を設けたものである。
と、室内機あるいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表
示手段とタイマー・月日管理機能を有する蛍光ランプ交
換表示手段作動手段を設けたものである。
【0015】また、本発明は、室内機の光触媒を用いた
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
を前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設ける
と共に、前記蛍光ランプ通電手段に通電を行うと室内
機,リモコンの両方あるいはその一方に脱臭等の作動の
表示を行う作動表示手段を設けたものである。
フィルタあるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設け
られ、前記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ
を前記フィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設ける
と共に、前記蛍光ランプ通電手段に通電を行うと室内
機,リモコンの両方あるいはその一方に脱臭等の作動の
表示を行う作動表示手段を設けたものである。
【0016】これらの発明によれば、光触媒による効率
的脱臭,除菌・防カビを行え、光源ランプが寿命に到達
した場合にこれを検知して表示し、光源ランプの交換を
促すことができる空気調和機が得られる。
的脱臭,除菌・防カビを行え、光源ランプが寿命に到達
した場合にこれを検知して表示し、光源ランプの交換を
促すことができる空気調和機が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気調和機の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の空気調和
機の冷凍サイクルのシステム図、図2は室内機の断面
図、図3はフローチャートである。図1において、空気
調和機1は圧縮機2,四方弁3,室外熱交換器4,ドラ
イヤ5,室内熱交換器6を配管により、環状に接続して
冷媒を可逆的に循環させるサイクルを構成し、室内熱交
換器6の前後には例えば電磁弁よりなる液側開閉電磁弁
7及び室内側キャピラリーチューブ8とガス側開閉電磁
弁9とをそれぞれ介在させている。また、室内熱交換器
6の後にはアキュムレータ10が設置されており、アキ
ュムレータ10は圧縮機2と配管により接続されてい
る。
機の冷凍サイクルのシステム図、図2は室内機の断面
図、図3はフローチャートである。図1において、空気
調和機1は圧縮機2,四方弁3,室外熱交換器4,ドラ
イヤ5,室内熱交換器6を配管により、環状に接続して
冷媒を可逆的に循環させるサイクルを構成し、室内熱交
換器6の前後には例えば電磁弁よりなる液側開閉電磁弁
7及び室内側キャピラリーチューブ8とガス側開閉電磁
弁9とをそれぞれ介在させている。また、室内熱交換器
6の後にはアキュムレータ10が設置されており、アキ
ュムレータ10は圧縮機2と配管により接続されてい
る。
【0019】また、11は室外側キャピラリーチューブ
である。12は室内機13に設置されたフィルタであ
る。14は脱臭素子の基材となる構造体であり、前記構
造体14の表面には、吸着剤15と光触媒16が均一に
担持されており、前記フィルタ12は構造体14より構
成されている。17は室内機13の吸い込み空気の臭気
を検知する臭気センサであり、この臭気センサ17は室
内機13のフィルタ12の上流側に設けられている。
である。12は室内機13に設置されたフィルタであ
る。14は脱臭素子の基材となる構造体であり、前記構
造体14の表面には、吸着剤15と光触媒16が均一に
担持されており、前記フィルタ12は構造体14より構
成されている。17は室内機13の吸い込み空気の臭気
を検知する臭気センサであり、この臭気センサ17は室
内機13のフィルタ12の上流側に設けられている。
【0020】18は蛍光ランプ19に通電を行う蛍光ラ
ンプ通電手段であり、20は前記蛍光ランプ通電手段1
8が蛍光ランプ19に対し通電を行う間、通電開始から
通電停止までの時間を毎回積算する通電時間積算手段、
21は蛍光ランプ交換表示手段である。22は臭気セン
サ17よりの信号により蛍光ランプ19の点灯を制御す
る蛍光ランプ制御手段である。
ンプ通電手段であり、20は前記蛍光ランプ通電手段1
8が蛍光ランプ19に対し通電を行う間、通電開始から
通電停止までの時間を毎回積算する通電時間積算手段、
21は蛍光ランプ交換表示手段である。22は臭気セン
サ17よりの信号により蛍光ランプ19の点灯を制御す
る蛍光ランプ制御手段である。
【0021】吸着剤15はシリカ(SiO2)とアルミ
ナ(Al2O3)を主成分とし、光触媒16には二酸化チ
タンが用いられている。23は室内機用のファンであ
る。
ナ(Al2O3)を主成分とし、光触媒16には二酸化チ
タンが用いられている。23は室内機用のファンであ
る。
【0022】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0023】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0024】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0025】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0026】本実施の形態によれば以下の動作により、
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
【0027】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
【0028】この時、光触媒16の表面に発生した正孔
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
【0029】この通電中に、蛍光ランプ19への毎回の
通電時間が通電時間積算手段20に入力されると通電時
間積算手段20はこれを積算し、蛍光ランプ19へ通電
された時間の合計を算出する(ステップ5)。前記蛍光
ランプ19への積算通電時間が所定時間になると、通電
時間積算手段20が蛍光ランプ交換表示手段21に信号
を送り、蛍光ランプ交換表示手段21は蛍光ランプ交換
の表示を行う(ステップ8)。
通電時間が通電時間積算手段20に入力されると通電時
間積算手段20はこれを積算し、蛍光ランプ19へ通電
された時間の合計を算出する(ステップ5)。前記蛍光
ランプ19への積算通電時間が所定時間になると、通電
時間積算手段20が蛍光ランプ交換表示手段21に信号
を送り、蛍光ランプ交換表示手段21は蛍光ランプ交換
の表示を行う(ステップ8)。
【0030】蛍光ランプ19の積算通電時間が所定値以
下の場合、臭気センサ17は室内機13の吸い込み空気
の臭気レベルの確認を行い、このレベルが所定値より小
さい(所定値より臭いが弱い)と蛍光ランプ制御手段2
2が蛍光ランプ通電手段18に対し信号の送信を行い、
蛍光ランプ通電手段18は蛍光ランプ19への通電を停
止する(ステップ7)。
下の場合、臭気センサ17は室内機13の吸い込み空気
の臭気レベルの確認を行い、このレベルが所定値より小
さい(所定値より臭いが弱い)と蛍光ランプ制御手段2
2が蛍光ランプ通電手段18に対し信号の送信を行い、
蛍光ランプ通電手段18は蛍光ランプ19への通電を停
止する(ステップ7)。
【0031】これにより、光触媒の働きによりフィルタ
に付着した臭気物質の分解のみならず、フィルタ12に
付着している菌・カビ類も除去できる効果が得られる。
更に蛍光ランプ19への積算通電時間を通電時間積算手
段20が算出し、この値が所定値になると通電時間積算
手段20が蛍光ランプ交換表示手段21に信号を送り、
蛍光ランプ交換表示手段21は蛍光ランプ交換の表示を
行うため、蛍光ランプ19が長時間の使用によりその出
力が低下し光触媒16による脱臭効果等が低下した時に
は蛍光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果
が得られる。
に付着した臭気物質の分解のみならず、フィルタ12に
付着している菌・カビ類も除去できる効果が得られる。
更に蛍光ランプ19への積算通電時間を通電時間積算手
段20が算出し、この値が所定値になると通電時間積算
手段20が蛍光ランプ交換表示手段21に信号を送り、
蛍光ランプ交換表示手段21は蛍光ランプ交換の表示を
行うため、蛍光ランプ19が長時間の使用によりその出
力が低下し光触媒16による脱臭効果等が低下した時に
は蛍光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果
が得られる。
【0032】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれは室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、蛍光ランプ19のON
−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以外の方
法でも良く、例えば、圧縮機2のON時に蛍光ランプ1
6が通電手段18により通電される制御が行われている
場合等でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれは室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、蛍光ランプ19のON
−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以外の方
法でも良く、例えば、圧縮機2のON時に蛍光ランプ1
6が通電手段18により通電される制御が行われている
場合等でもよい。
【0033】(実施の形態2)図4は本発明の空気調和
機の室内機の断面図、図5はフローチャートである。図
4において、24は蛍光ランプ19の出力を検出する出
力検出手段、24aは出力検出手段24のセンサ部、2
5は前記出力検出手段24の信号により蛍光ランプ19
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。尚、
実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
機の室内機の断面図、図5はフローチャートである。図
4において、24は蛍光ランプ19の出力を検出する出
力検出手段、24aは出力検出手段24のセンサ部、2
5は前記出力検出手段24の信号により蛍光ランプ19
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。尚、
実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0034】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0035】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0036】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
【0037】そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空
気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ10を通
って圧縮機2に戻るという循環を行うようになってい
る。また、この運転状態において室内機13のファン2
3は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機13内に
室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱交換後室
内にその空気を吹き出している。
気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ10を通
って圧縮機2に戻るという循環を行うようになってい
る。また、この運転状態において室内機13のファン2
3は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機13内に
室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱交換後室
内にその空気を吹き出している。
【0038】この時、空気はフィルタ12通過時に空気
内に含まれる臭気,菌・カビ類が前記フィルタにより、
脱臭,除菌が行われる。
内に含まれる臭気,菌・カビ類が前記フィルタにより、
脱臭,除菌が行われる。
【0039】本実施の形態によれば以下の動作により、
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒蛍光ランプの交換時期を表示する
ことができる。
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒蛍光ランプの交換時期を表示する
ことができる。
【0040】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
【0041】この時、光触媒16の表面に発生した正孔
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気フィルタ12を通過させた場
合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前記
した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触媒
16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで分
解される。
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気フィルタ12を通過させた場
合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前記
した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触媒
16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで分
解される。
【0042】この通電中に、蛍光ランプ19の点灯時に
出力検出手段24が蛍光ランプ19の出力を常に検出
し、この出力が所定値以下になったかどうかをチェック
する(ステップ5)。この出力値が所定値以下になった
場合、出力検出手段24が蛍光ランプ交換表示手段25
に信号を送り、蛍光ランプ交換表示手段25が蛍光ラン
プ19の交換を表示する(ステップ8)。
出力検出手段24が蛍光ランプ19の出力を常に検出
し、この出力が所定値以下になったかどうかをチェック
する(ステップ5)。この出力値が所定値以下になった
場合、出力検出手段24が蛍光ランプ交換表示手段25
に信号を送り、蛍光ランプ交換表示手段25が蛍光ラン
プ19の交換を表示する(ステップ8)。
【0043】蛍光ランプ19の出力値が所定値以下の場
合、臭気センサ17は室内機13の吸い込み空気の臭気
レベルの確認を行い、このレベルが所定値より小さい
(所定値より臭いが弱い)と蛍光ランプ制御手段22が
蛍光ランプ通電手段18に対し信号の送信を行い、蛍光
ランプ通電手段18は蛍光ランプ19への通電を停止す
る(ステップ7)。
合、臭気センサ17は室内機13の吸い込み空気の臭気
レベルの確認を行い、このレベルが所定値より小さい
(所定値より臭いが弱い)と蛍光ランプ制御手段22が
蛍光ランプ通電手段18に対し信号の送信を行い、蛍光
ランプ通電手段18は蛍光ランプ19への通電を停止す
る(ステップ7)。
【0044】これにより、光触媒16の働きによりフィ
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。更に蛍光ランプ19の出力を出力検出手段24
が検出し、これが所定値以下になった場合に蛍光ランプ
交換表示手段25が蛍光ランプ19の交換の表示を行う
ため、蛍光ランプ19の出力の低下を確実に検出するこ
とができ、蛍光ランプ19の性能が低下し光触媒16に
よる脱臭効果等が低下した時には蛍光ランプ19の交換
を促すことができ、脱臭,除菌等の効果を継続させるこ
とができる効果が得られる。また、蛍光ランプの出力を
検出するため、蛍光ランプ19の能力の低下を確実に把
握することができる効果が得られる。
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。更に蛍光ランプ19の出力を出力検出手段24
が検出し、これが所定値以下になった場合に蛍光ランプ
交換表示手段25が蛍光ランプ19の交換の表示を行う
ため、蛍光ランプ19の出力の低下を確実に検出するこ
とができ、蛍光ランプ19の性能が低下し光触媒16に
よる脱臭効果等が低下した時には蛍光ランプ19の交換
を促すことができ、脱臭,除菌等の効果を継続させるこ
とができる効果が得られる。また、蛍光ランプの出力を
検出するため、蛍光ランプ19の能力の低下を確実に把
握することができる効果が得られる。
【0045】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、例えば蛍光ランプ19
のON−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以
外の方法でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、例えば蛍光ランプ19
のON−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以
外の方法でもよい。
【0046】(実施の形態3)図6は本発明の空気調和
機の室内機の断面図、図7はフローチャートである。図
6において、26は臭気センサ17の信号に基づいて室
内機13への吸い込み空気の臭気変化率を計測する臭気
変化率計測手段、27は臭気変化率計測手段26の信号
に基づいて蛍光ランプ19の交換を表示する蛍光ランプ
交換表示手段である。尚、実施の形態1と同一構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
機の室内機の断面図、図7はフローチャートである。図
6において、26は臭気センサ17の信号に基づいて室
内機13への吸い込み空気の臭気変化率を計測する臭気
変化率計測手段、27は臭気変化率計測手段26の信号
に基づいて蛍光ランプ19の交換を表示する蛍光ランプ
交換表示手段である。尚、実施の形態1と同一構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0047】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0048】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0049】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0050】本実施の形態によれば以下の動作により、
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
【0051】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。 この時、光触媒16の表面に発生した正孔が
光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成さ
れ、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断する
ことにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。 この時、光触媒16の表面に発生した正孔が
光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成さ
れ、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断する
ことにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
【0052】蛍光ランプ19の点灯時に臭気センサ17
は吸い込み空気の臭気レベルをチェックする。
は吸い込み空気の臭気レベルをチェックする。
【0053】この信号は臭気変化率計測手段26を送ら
れ、臭気変化率計測手段26は所定時間内における臭気
の変化率を算出する(臭気の変化率が大きほど脱臭効果
はある)(ステップ5)。この臭気変化率が所定値より
小さい(脱臭効果が小さい)と前記臭気変化率計測手段
26が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、蛍光
ランプ19の交換を表示する(ステップ8)。
れ、臭気変化率計測手段26は所定時間内における臭気
の変化率を算出する(臭気の変化率が大きほど脱臭効果
はある)(ステップ5)。この臭気変化率が所定値より
小さい(脱臭効果が小さい)と前記臭気変化率計測手段
26が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、蛍光
ランプ19の交換を表示する(ステップ8)。
【0054】臭気レベルが所定値以下の場合、臭気セン
サ17は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認
を行い、このレベルが所定値以下の場合は(所定値より
臭いが弱い)、蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通
電手段18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手
段18は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ
7)。
サ17は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認
を行い、このレベルが所定値以下の場合は(所定値より
臭いが弱い)、蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通
電手段18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手
段18は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ
7)。
【0055】これにより、光触媒16の働きによりフィ
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。更に、臭気センサ17は蛍光ランプ19の点灯
時に吸い込み空気の臭気レベルをチェックし、この信号
は臭気変化率計測手段26に送られ、臭気変化率計測手
段26は所定時間における臭気の変化率を計測し、臭気
変化率が所定値より小さいと前記臭気変化率計測手段2
6が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、蛍光ラ
ンプ19の交換を表示するため、蛍光ランプ19の能力
の低下による脱臭能力の低下を確認することができ、こ
れに基づいて蛍光ランプの交換を表示するため蛍光ラン
プ19の交換を促すことにより、蛍光ランプの交換を確
実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることができ
る効果が得られる。
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。更に、臭気センサ17は蛍光ランプ19の点灯
時に吸い込み空気の臭気レベルをチェックし、この信号
は臭気変化率計測手段26に送られ、臭気変化率計測手
段26は所定時間における臭気の変化率を計測し、臭気
変化率が所定値より小さいと前記臭気変化率計測手段2
6が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、蛍光ラ
ンプ19の交換を表示するため、蛍光ランプ19の能力
の低下による脱臭能力の低下を確認することができ、こ
れに基づいて蛍光ランプの交換を表示するため蛍光ラン
プ19の交換を促すことにより、蛍光ランプの交換を確
実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることができ
る効果が得られる。
【0056】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
【0057】(実施の形態4)図8は本発明の空気調和
機の室内機の断面図、図9はフローチャートである。図
8において、28は室内機熱交換器6の下流側に設けら
れた臭気センサ、29は臭気センサ17,29より脱臭
レベルを算出する臭気変化率計測手段である。30は臭
気変化率計測手段29の信号に基づいて蛍光ランプ19
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。尚、
臭気センサ17,30の臭気に対する信号は臭気が強い
ほど大きな値を与え、臭気変化率計測手段が算出する脱
臭レベルは臭気センサ28の値を臭気センサ17の値で
除することにより算出される。また、実施の形態1と同
一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
機の室内機の断面図、図9はフローチャートである。図
8において、28は室内機熱交換器6の下流側に設けら
れた臭気センサ、29は臭気センサ17,29より脱臭
レベルを算出する臭気変化率計測手段である。30は臭
気変化率計測手段29の信号に基づいて蛍光ランプ19
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。尚、
臭気センサ17,30の臭気に対する信号は臭気が強い
ほど大きな値を与え、臭気変化率計測手段が算出する脱
臭レベルは臭気センサ28の値を臭気センサ17の値で
除することにより算出される。また、実施の形態1と同
一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
【0058】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0059】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0060】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタにより、脱臭,除菌が行われる。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタにより、脱臭,除菌が行われる。
【0061】本実施の形態によれば以下の動作により、
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
【0062】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
【0063】この時、光触媒16の表面に発生した正孔
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
【0064】蛍光ランプ19の点灯時に臭気センサ1
7,28は吸い込み空気の臭気レベルをチェックする。
この信号は臭気変化率計測手段29に送られ、臭気変化
率計測手段29は臭気の変化率を算出し、その変化率の
所定時間内の平均値を求める。この臭気変化率が所定値
より小さい(脱臭効果が小さい)と前記臭気変化率計測
手段29が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、
蛍光ランプ19の交換を表示する(ステップ8)。
7,28は吸い込み空気の臭気レベルをチェックする。
この信号は臭気変化率計測手段29に送られ、臭気変化
率計測手段29は臭気の変化率を算出し、その変化率の
所定時間内の平均値を求める。この臭気変化率が所定値
より小さい(脱臭効果が小さい)と前記臭気変化率計測
手段29が蛍光ランプ交換表示手段27に信号を送り、
蛍光ランプ19の交換を表示する(ステップ8)。
【0065】臭気レベルが所定値以下の場合、臭気セン
サ17は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認
を行い、このレベルが所定値以下である(所定値より臭
いが弱い)と蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電
手段18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手段
18は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ
7)。
サ17は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認
を行い、このレベルが所定値以下である(所定値より臭
いが弱い)と蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電
手段18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手段
18は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ
7)。
【0066】これにより、光触媒16の働きによりフィ
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。また、蛍光ランプ19の点灯時に臭気センサ1
7,28は吸い込み空気の臭気レベルをチェックし、臭
気変化率の所定移時間内の平均値を求める。この臭気変
化率が所定値より小さい(脱臭効果が小さい)場合は、
前記臭気変化率計測手段29が蛍光ランプ交換表示手段
27に信号を送り、蛍光ランプ19の交換を表示する。
更に、蛍光ランプ交換表示手段25が蛍光ランプ19の
交換の表示を行うため、蛍光ランプ19の性能が低下し
光触媒16による脱臭効果等が低下した時には蛍光ラン
プ19の交換を促すことにより蛍光ランプの交換を確実
に行なえ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができ
る効果が得られる。また、臭気センサが前記したように
入口と出口に設置されているため、光触媒による脱臭効
果の検出を短時間で行うことができる効果が得られる。
ルタ12に付着した臭気物質の分解のみならず、フィル
タ12に付着している菌・カビ類も除去できる効果が得
られる。また、蛍光ランプ19の点灯時に臭気センサ1
7,28は吸い込み空気の臭気レベルをチェックし、臭
気変化率の所定移時間内の平均値を求める。この臭気変
化率が所定値より小さい(脱臭効果が小さい)場合は、
前記臭気変化率計測手段29が蛍光ランプ交換表示手段
27に信号を送り、蛍光ランプ19の交換を表示する。
更に、蛍光ランプ交換表示手段25が蛍光ランプ19の
交換の表示を行うため、蛍光ランプ19の性能が低下し
光触媒16による脱臭効果等が低下した時には蛍光ラン
プ19の交換を促すことにより蛍光ランプの交換を確実
に行なえ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができ
る効果が得られる。また、臭気センサが前記したように
入口と出口に設置されているため、光触媒による脱臭効
果の検出を短時間で行うことができる効果が得られる。
【0067】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
【0068】(実施の形態5)図10は室内機の断面
図、図11はフローチャートである。31は前記蛍光ラ
ンプ通電手段18が蛍光ランプ19に対し通電を行う
間、通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、32は蛍光ランプ19の通電の回数を
求める通電回数算出手段、33は蛍光ランプ19への通
電時間の積算値及び通電回数により蛍光ランプ19の交
換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。
図、図11はフローチャートである。31は前記蛍光ラ
ンプ通電手段18が蛍光ランプ19に対し通電を行う
間、通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、32は蛍光ランプ19の通電の回数を
求める通電回数算出手段、33は蛍光ランプ19への通
電時間の積算値及び通電回数により蛍光ランプ19の交
換を表示する蛍光ランプ交換表示手段である。
【0069】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0070】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0071】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0072】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0073】本実施の形態によれば以下の動作により、
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
フィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を
除去でき、更に光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示す
ることができる。
【0074】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
【0075】この時、光触媒16の表面に発生した正孔
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
【0076】この通電中に、蛍光ランプ19への毎回の
通電時間が通電時間積算手段31により算出され、また
蛍光ランプ19への通電回数が通電回数算出手段32に
より算出される。蛍光ランプ交換表示手段33は通電時
間積算手段31及び通電回数算出手段32より送られる
通電積算時間を通電回数で除した値を計算し、その値及
び通電積算時間により蛍光ランプ19に電気を送るかど
うかを決定する(ステップ5)。前記計算値により、蛍
光ランプ19の交換が必要な場合には、蛍光ランプ交換
表示手段33が蛍光ランプ19の交換を表示する(ステ
ップ8)。
通電時間が通電時間積算手段31により算出され、また
蛍光ランプ19への通電回数が通電回数算出手段32に
より算出される。蛍光ランプ交換表示手段33は通電時
間積算手段31及び通電回数算出手段32より送られる
通電積算時間を通電回数で除した値を計算し、その値及
び通電積算時間により蛍光ランプ19に電気を送るかど
うかを決定する(ステップ5)。前記計算値により、蛍
光ランプ19の交換が必要な場合には、蛍光ランプ交換
表示手段33が蛍光ランプ19の交換を表示する(ステ
ップ8)。
【0077】通電積算時間を通電回数で除した値が所定
値以下(一回の通電時間が短い)の場合、臭気センサ1
7は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認を行
い、このレベルが所定値より小さい(所定値より臭いが
弱い)と蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段
18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手段18
は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ7)。
値以下(一回の通電時間が短い)の場合、臭気センサ1
7は室内機13の吸い込み空気の臭気レベルの確認を行
い、このレベルが所定値より小さい(所定値より臭いが
弱い)と蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段
18に対し信号の送信を行い、蛍光ランプ通電手段18
は蛍光ランプ19への通電を停止する(ステップ7)。
【0078】これにより、光触媒の働きによりフィルタ
に付着した臭気物質の分解のみならず、フィルタ12に
付着している菌・カビ類も除去できる効果が得られる。
更に蛍光ランプ19への積算通電時間を通電時間積算手
段31が算出し、また蛍光ランプ19への通電回数が通
電回数算出手段32により算出され、蛍光ランプ交換表
示手段33は通電時間積算手段31及び通電回数算出手
段32より送られる通電積算時間を通電回数で除した値
を計算すると、蛍光ランプ交換表示手段33はその値及
び通電積算時間により蛍光ランプ交換を表示するかどう
かが決定されるため、蛍光ランプ19の交換時期の精度
向上を図ることができる。また、蛍光ランプ19交換の
決定に関しては、積算の通電時間と通電回数を測定する
だけであるため測定が非常に簡単であり誤差を生じるこ
とがない。また、蛍光ランプ19の交換が必要な場合に
は蛍光ランプ交換表示手段33が点灯するため蛍光ラン
プ19の交換を確実に行うことができる効果が得られ
る。
に付着した臭気物質の分解のみならず、フィルタ12に
付着している菌・カビ類も除去できる効果が得られる。
更に蛍光ランプ19への積算通電時間を通電時間積算手
段31が算出し、また蛍光ランプ19への通電回数が通
電回数算出手段32により算出され、蛍光ランプ交換表
示手段33は通電時間積算手段31及び通電回数算出手
段32より送られる通電積算時間を通電回数で除した値
を計算すると、蛍光ランプ交換表示手段33はその値及
び通電積算時間により蛍光ランプ交換を表示するかどう
かが決定されるため、蛍光ランプ19の交換時期の精度
向上を図ることができる。また、蛍光ランプ19交換の
決定に関しては、積算の通電時間と通電回数を測定する
だけであるため測定が非常に簡単であり誤差を生じるこ
とがない。また、蛍光ランプ19の交換が必要な場合に
は蛍光ランプ交換表示手段33が点灯するため蛍光ラン
プ19の交換を確実に行うことができる効果が得られ
る。
【0079】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、蛍光ランプ19のON
−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以外の方
法でも良く、例えば圧縮機2のON時に蛍光ランプ16
が通電手段18により通電される制御が行われている場
合等でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
説明を行ったが、このフィルタ12に限定するものでは
なく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させた
場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合に
は、吸着剤15を除いた仕様でもよい。また、今回の空
気調和機1の脱臭制御に関しては、臭気センサ17を使
用した例により説明を行ったが、蛍光ランプ19のON
−OFFのタイミングの設定は臭気センサ17以外の方
法でも良く、例えば圧縮機2のON時に蛍光ランプ16
が通電手段18により通電される制御が行われている場
合等でもよい。
【0080】(実施の形態6)図12は本発明の空気調
和機の室内機の断面図である。図12において、34は
実施の形態1〜5で示した通電時間積算手段20等の蛍
光ランプ寿命判定手段、35は室内機13に設けた蛍光
ランプ交換表示ランプである。36は蛍光ランプ交換表
示ランプ作動手段であり、蛍光ランプ寿命判定手段34
から送られる蛍光ランプ19が寿命に達したとの信号に
より、蛍光ランプ交換表示ランプ35に通電を行い点灯
させる。尚、実施の形態1と同一構成については、同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
和機の室内機の断面図である。図12において、34は
実施の形態1〜5で示した通電時間積算手段20等の蛍
光ランプ寿命判定手段、35は室内機13に設けた蛍光
ランプ交換表示ランプである。36は蛍光ランプ交換表
示ランプ作動手段であり、蛍光ランプ寿命判定手段34
から送られる蛍光ランプ19が寿命に達したとの信号に
より、蛍光ランプ交換表示ランプ35に通電を行い点灯
させる。尚、実施の形態1と同一構成については、同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
【0081】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0082】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0083】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0084】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0085】本実施の形態によれば以下の動作により、
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
【0086】実施の形態1〜5で説明した通電時間積算
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36に信号を送
り、蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36が室内機1
3の蛍光ランプ交換表示ランプ35に通電し蛍光ランプ
交換表示ランプ35が点灯する。
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36に信号を送
り、蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36が室内機1
3の蛍光ランプ交換表示ランプ35に通電し蛍光ランプ
交換表示ランプ35が点灯する。
【0087】蛍光ランプ19は長時間使用された場合そ
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36が室内機1
3に設けられた蛍光ランプ交換表示ランプ35を点灯さ
せるため、蛍光ランプ19の交換の必要性が判り、蛍光
ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得ら
れ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効果
が得られる。
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段36が室内機1
3に設けられた蛍光ランプ交換表示ランプ35を点灯さ
せるため、蛍光ランプ19の交換の必要性が判り、蛍光
ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得ら
れ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効果
が得られる。
【0088】(実施の形態7)図13は本発明の空気調
和機の室内機の断面図である。図13において、37は
リモコン38に設けた蛍光ランプ交換表示手段である。
39は蛍光ランプ交換表示手段作動手段であり、蛍光ラ
ンプ寿命判定手段37から送られる蛍光ランプ19が寿
命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示手段3
9に通電を行い表示させる。尚、実施の形態1と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
和機の室内機の断面図である。図13において、37は
リモコン38に設けた蛍光ランプ交換表示手段である。
39は蛍光ランプ交換表示手段作動手段であり、蛍光ラ
ンプ寿命判定手段37から送られる蛍光ランプ19が寿
命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示手段3
9に通電を行い表示させる。尚、実施の形態1と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0089】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0090】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0091】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0092】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0093】本実施の形態によれば以下の動作により、
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。実施の形態1〜5で説明した通電時間積算手段2
0,出力検出手段24,臭気変化率計測手段26,2
9,通電時間積算手段31・通電回数算出手段32の蛍
光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿命に達
したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34がリモ
コン38に設けた蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段3
6に信号を送り、蛍光ランプ交換表示手段37が作動す
る。
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。実施の形態1〜5で説明した通電時間積算手段2
0,出力検出手段24,臭気変化率計測手段26,2
9,通電時間積算手段31・通電回数算出手段32の蛍
光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿命に達
したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34がリモ
コン38に設けた蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段3
6に信号を送り、蛍光ランプ交換表示手段37が作動す
る。
【0094】蛍光ランプ19は長時間使用された場合そ
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。
【0095】この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が
判定して蛍光ランプ交換表示手段作動手段39がリモコ
ン38に設けられた蛍光ランプ交換表示手段34により
リモコン38の液晶パネル等に表示させることができる
ため、蛍光ランプ19の交換の必要性が判り、蛍光ラン
プ19の交換を確実に行うことができる効果が得られ、
脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効果が得
られる。
判定して蛍光ランプ交換表示手段作動手段39がリモコ
ン38に設けられた蛍光ランプ交換表示手段34により
リモコン38の液晶パネル等に表示させることができる
ため、蛍光ランプ19の交換の必要性が判り、蛍光ラン
プ19の交換を確実に行うことができる効果が得られ、
脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効果が得
られる。
【0096】また、リモコン38に表示を行うため、使
用者に確実に蛍光ランプ19の交換を訴求することがで
き、また無関係な人には目立つことがない効果が得られ
る。
用者に確実に蛍光ランプ19の交換を訴求することがで
き、また無関係な人には目立つことがない効果が得られ
る。
【0097】(実施の形態8)図14は本発明の空気調
和機の室内機の断面図である。図14において、40は
室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーである。
41は蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段であり、蛍光
ランプ寿命判定手段34から送られる蛍光ランプ19が
寿命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示ブザ
ー37に通電を行いブザーを鳴らす。尚、実施の形態1
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
和機の室内機の断面図である。図14において、40は
室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーである。
41は蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段であり、蛍光
ランプ寿命判定手段34から送られる蛍光ランプ19が
寿命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示ブザ
ー37に通電を行いブザーを鳴らす。尚、実施の形態1
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0098】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0099】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0100】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0101】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0102】本実施の形態によれば以下の動作により、
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
【0103】実施の形態1〜5で説明した通電時間積算
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段38に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー37が点鳴
る。
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段38に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー37が点鳴
る。
【0104】蛍光ランプ19は長時間使用された場合そ
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段38が室内機1
3に設けられた蛍光ランプ交換表示ブザー37を鳴らす
ことができるため、蛍光ランプ19の交換の必要性が鳴
った瞬間に判り、蛍光ランプ19の交換を確実に行うこ
とができる効果が得られ、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段38が室内機1
3に設けられた蛍光ランプ交換表示ブザー37を鳴らす
ことができるため、蛍光ランプ19の交換の必要性が鳴
った瞬間に判り、蛍光ランプ19の交換を確実に行うこ
とができる効果が得られ、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。
【0105】(実施の形態9)図15は本発明の空気調
和機の室内機の断面図である。図15において、42は
室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーである。
43は蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段であり、蛍光
ランプ寿命判定手段34から送られる蛍光ランプ19が
寿命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示ブザ
ー42に通電を行いブザーを鳴らす。また、44は蛍光
ランプ交換表示ブザー停止手段であり、この蛍光ランプ
交換表示ブザー停止手段44を押すことにより蛍光ラン
プ交換表示ブザー42のブザー音を停止することができ
る。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
和機の室内機の断面図である。図15において、42は
室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーである。
43は蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段であり、蛍光
ランプ寿命判定手段34から送られる蛍光ランプ19が
寿命に達したとの信号により、蛍光ランプ交換表示ブザ
ー42に通電を行いブザーを鳴らす。また、44は蛍光
ランプ交換表示ブザー停止手段であり、この蛍光ランプ
交換表示ブザー停止手段44を押すことにより蛍光ラン
プ交換表示ブザー42のブザー音を停止することができ
る。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0106】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0107】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0108】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0109】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0110】本実施の形態によれば以下の動作により、
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
【0111】実施の形態1〜5で説明した通電時間積算
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段39に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー42が点鳴
る。
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段39に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー42が点鳴
る。
【0112】蛍光ランプ19は長時間使用された場合そ
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段43に信号が送
られ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段43が蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー42に通電し室内機13に設けられ
た蛍光ランプ交換表示ブザー42を鳴らす。蛍光ランプ
交換表示ブザー42を任意のタイミングで停止させたい
ときには、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段44が室
内機13あるいはリモコン35に設置されているため、
この蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段44を作動させ
ることにより蛍光ランプ交換表示ブザー42を停止でき
る。
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段43に信号が送
られ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段43が蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー42に通電し室内機13に設けられ
た蛍光ランプ交換表示ブザー42を鳴らす。蛍光ランプ
交換表示ブザー42を任意のタイミングで停止させたい
ときには、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段44が室
内機13あるいはリモコン35に設置されているため、
この蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段44を作動させ
ることにより蛍光ランプ交換表示ブザー42を停止でき
る。
【0113】つまり、蛍光ランプ19の交換の必要性が
蛍光ランプ交換表示ブザー42が鳴った瞬間に判り、蛍
光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得
られ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる。
また、前記したように、蛍光ランプ交換表示ブザー停止
手段44があるため、所定時間内に蛍光ランプ交換表示
ブザー42を停止することができるため、蛍光ランプ交
換表示ブザー40の音が気になるときはすぐに停止する
ことができる効果が得られる。
蛍光ランプ交換表示ブザー42が鳴った瞬間に判り、蛍
光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得
られ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる。
また、前記したように、蛍光ランプ交換表示ブザー停止
手段44があるため、所定時間内に蛍光ランプ交換表示
ブザー42を停止することができるため、蛍光ランプ交
換表示ブザー40の音が気になるときはすぐに停止する
ことができる効果が得られる。
【0114】(実施の形態10)図16は本発明の空気
調和機の室内機の断面図である。図16において、45
は室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーであ
る。46はタイマー・月日管理機能を有する蛍光ランプ
交換表示ブザー作動手段であり、蛍光ランプ寿命判定3
4から送られる蛍光ランプ19が寿命に達したとの信号
により、蛍光ランプ交換表示ブザー45に通電を行いブ
ザーを鳴らすと共に、タイマー・月日管理機能によりブ
ザーが鳴った次の日に初めて空気調和機1が運転される
と蛍光ランプ交換判定手段48の信号を受け、蛍光ラン
プ19が交換されていない場合には蛍光ランプ交換表示
ブザー45を鳴らす。また、47は蛍光ランプ交換表示
ブザー停止手段であり、この蛍光ランプ交換表示ブザー
停止手段47を押すことにより蛍光ランプ交換表示ブザ
ー45のブザー音を停止することができる。また、48
は蛍光ランプ19が交換されたかどうかを判定する蛍光
ランプ交換判定手段である。尚、実施の形態1と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
調和機の室内機の断面図である。図16において、45
は室内機13に設けた蛍光ランプ交換表示ブザーであ
る。46はタイマー・月日管理機能を有する蛍光ランプ
交換表示ブザー作動手段であり、蛍光ランプ寿命判定3
4から送られる蛍光ランプ19が寿命に達したとの信号
により、蛍光ランプ交換表示ブザー45に通電を行いブ
ザーを鳴らすと共に、タイマー・月日管理機能によりブ
ザーが鳴った次の日に初めて空気調和機1が運転される
と蛍光ランプ交換判定手段48の信号を受け、蛍光ラン
プ19が交換されていない場合には蛍光ランプ交換表示
ブザー45を鳴らす。また、47は蛍光ランプ交換表示
ブザー停止手段であり、この蛍光ランプ交換表示ブザー
停止手段47を押すことにより蛍光ランプ交換表示ブザ
ー45のブザー音を停止することができる。また、48
は蛍光ランプ19が交換されたかどうかを判定する蛍光
ランプ交換判定手段である。尚、実施の形態1と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0115】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0116】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0117】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0118】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0119】本実施の形態によれば以下の動作により、
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
光触媒用蛍光ランプの交換時期を表示することができ
る。
【0120】実施の形態1〜5で説明した通電時間積算
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー45を鳴ら
し蛍光ランプ19の交換を促す。
手段20,出力検出手段24,臭気変化率計測手段2
6,29,通電時間積算手段31・通電回数算出手段3
2の蛍光ランプ寿命判定手段34が蛍光ランプ19が寿
命に達したと判定すると、蛍光ランプ寿命判定手段34
が蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号を送
り、室内機13の蛍光ランプ交換表示ブザー45を鳴ら
し蛍光ランプ19の交換を促す。
【0121】タイマー・月日管理機能を有する蛍光ラン
プ交換表示ブザー作動手段46は、月日を管理してお
り、蛍光ランプ交換表示ブザー45が鳴った次の日以降
に空気調和機1が起動され、圧縮機2がその日初めて運
転を開始すると、蛍光ランプ交換判定手段48に信号を
送り蛍光ランプ交換判定手段48に蛍光ランプ19が交
換されたかを判断させる。
プ交換表示ブザー作動手段46は、月日を管理してお
り、蛍光ランプ交換表示ブザー45が鳴った次の日以降
に空気調和機1が起動され、圧縮機2がその日初めて運
転を開始すると、蛍光ランプ交換判定手段48に信号を
送り蛍光ランプ交換判定手段48に蛍光ランプ19が交
換されたかを判断させる。
【0122】つまり、蛍光ランプ交換判定手段48が蛍
光ランプ19は交換されたと判断すると、蛍光ランプ交
換表示ブザー作業手段46は作動しない。しかし、蛍光
ランプ交換判定手段48が蛍光ランプ19は交換されて
いないと判断すると、蛍光ランプ交換判定手段48より
蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号が送ら
れ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46は所定時間
の間ブザーを鳴らす。
光ランプ19は交換されたと判断すると、蛍光ランプ交
換表示ブザー作業手段46は作動しない。しかし、蛍光
ランプ交換判定手段48が蛍光ランプ19は交換されて
いないと判断すると、蛍光ランプ交換判定手段48より
蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号が送ら
れ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46は所定時間
の間ブザーを鳴らす。
【0123】この時に、蛍光ランプ交換表示ブザー停止
手段47を利用することにより蛍光ランプ交換表示ブザ
ー45を停止させることができる。また、次の日以降も
蛍光ランプ19が蛍光ランプ交換判定手段48が蛍光ラ
ンプ19は交換されたと判定されるまで圧縮機2がその
日初めて起動された場合に、前記動作が続くことにな
る。蛍光ランプ交換判定手段48が蛍光ランプ19が交
換されたどうかの判定に対しては、蛍光ランプ19が寿
命に達したかどうかを判定した蛍光ランプ寿命判定手段
34の信号を用いてもよい。
手段47を利用することにより蛍光ランプ交換表示ブザ
ー45を停止させることができる。また、次の日以降も
蛍光ランプ19が蛍光ランプ交換判定手段48が蛍光ラ
ンプ19は交換されたと判定されるまで圧縮機2がその
日初めて起動された場合に、前記動作が続くことにな
る。蛍光ランプ交換判定手段48が蛍光ランプ19が交
換されたどうかの判定に対しては、蛍光ランプ19が寿
命に達したかどうかを判定した蛍光ランプ寿命判定手段
34の信号を用いてもよい。
【0124】つまり、上記動作より以下の効果が得られ
る。
る。
【0125】蛍光ランプ19は長時間使用された場合そ
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号が送
られ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46が蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー45に通電し室内機13に設けられ
た蛍光ランプ交換表示ブザー45を鳴らす。
の能力は低下する。例えば、蛍光ランプ19の時間に対
する能力低下傾向は把握されているため、このデータよ
り蛍光ランプ19が寿命に達した時点を把握することが
できる。この時点を蛍光ランプ寿命判定手段34が判定
して蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46に信号が送
られ、蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段46が蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー45に通電し室内機13に設けられ
た蛍光ランプ交換表示ブザー45を鳴らす。
【0126】蛍光ランプ交換表示ブザー45を任意のタ
イミングで停止させたいときには、蛍光ランプ交換表示
ブザー停止手段47が室内機13あるいはリモコン35
に設置されているため、この蛍光ランプ交換表示ブザー
停止手段47を作動させることにより蛍光ランプ交換表
示ブザー45を停止できる。
イミングで停止させたいときには、蛍光ランプ交換表示
ブザー停止手段47が室内機13あるいはリモコン35
に設置されているため、この蛍光ランプ交換表示ブザー
停止手段47を作動させることにより蛍光ランプ交換表
示ブザー45を停止できる。
【0127】また、更に、蛍光ランプ交換表示ブザー4
5による蛍光ランプ19の交換が促されても交換がされ
ない場合は、次の日以降も蛍光ランプ19が蛍光ランプ
交換判定手段48が蛍光ランプ19は交換されたと判定
されるまで圧縮機2がその日初めて起動された場合に、
蛍光ランプ交換判定手段48より蛍光ランプ交換表示ブ
ザー作動手段46に信号が送られ、蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段46は所定時間の間ブザーを鳴らすた
め、蛍光ランプ19の交換が促される効果が得られる。
5による蛍光ランプ19の交換が促されても交換がされ
ない場合は、次の日以降も蛍光ランプ19が蛍光ランプ
交換判定手段48が蛍光ランプ19は交換されたと判定
されるまで圧縮機2がその日初めて起動された場合に、
蛍光ランプ交換判定手段48より蛍光ランプ交換表示ブ
ザー作動手段46に信号が送られ、蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段46は所定時間の間ブザーを鳴らすた
め、蛍光ランプ19の交換が促される効果が得られる。
【0128】つまり、蛍光ランプ19の交換の必要性が
蛍光ランプ交換表示ブザー45が鳴った瞬間に判り、蛍
光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得
られ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる。
蛍光ランプ交換表示ブザー45が鳴った瞬間に判り、蛍
光ランプ19の交換を確実に行うことができる効果が得
られ、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる。
【0129】また、前記したように、蛍光ランプ交換表
示ブザー停止手段47があるため、所定時間内に蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー45を停止することができるため、
蛍光ランプ交換表示ブザー45の音が気になるときはす
ぐに停止することができる効果が得られる。
示ブザー停止手段47があるため、所定時間内に蛍光ラ
ンプ交換表示ブザー45を停止することができるため、
蛍光ランプ交換表示ブザー45の音が気になるときはす
ぐに停止することができる効果が得られる。
【0130】また、この交換表示が1回だけでは蛍光ラ
ンプ19が交換されない場合もあるため、交換するまで
蛍光ランプ交換表示ブザー45の動作による表示を繰り
返すことにより蛍光ランプ19を確実に交換することが
できる。
ンプ19が交換されない場合もあるため、交換するまで
蛍光ランプ交換表示ブザー45の動作による表示を繰り
返すことにより蛍光ランプ19を確実に交換することが
できる。
【0131】尚、本実施の形態は蛍光ランプ交換表示手
段として蛍光ランプ交換表示ブザー45について説明を
行ったが、この蛍光ランプ交換表示手段は蛍光ランプ交
換表示ブザー45に限定するものではなく例えばこれが
ランプ,文字表示等の場合でもよい。
段として蛍光ランプ交換表示ブザー45について説明を
行ったが、この蛍光ランプ交換表示手段は蛍光ランプ交
換表示ブザー45に限定するものではなく例えばこれが
ランプ,文字表示等の場合でもよい。
【0132】(実施の形態11)図17は本発明の空気
調和機の室内機の断面図である。図17において、49
はリモコン35の設けた脱臭表示手段である。50は脱
臭表示手段作動手段であり、蛍光ランプ19が蛍光ラン
プ通電手段18により通電されると、この信号が脱臭表
示手段作動手段50に送られ、この脱臭表示手段作動手
段50からの信号によりリモコン35にある脱臭表示手
段49は脱臭中の文字を表示する。
調和機の室内機の断面図である。図17において、49
はリモコン35の設けた脱臭表示手段である。50は脱
臭表示手段作動手段であり、蛍光ランプ19が蛍光ラン
プ通電手段18により通電されると、この信号が脱臭表
示手段作動手段50に送られ、この脱臭表示手段作動手
段50からの信号によりリモコン35にある脱臭表示手
段49は脱臭中の文字を表示する。
【0133】尚、実施の形態1と同一構成については、
同一符号を付して詳細な説明は省略する。
同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0134】以上のように構成された空気調和機につい
てその動作を説明する。
てその動作を説明する。
【0135】本発明の空気調和機1を作動させると、冷
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
房運転においては冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態
に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ5にて
水,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側
キャピラリチューブ11を通って室内熱交換器6に至
る。そして室内熱交換器6にて冷媒が周囲の空気から熱
を奪って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮
機2に戻るという循環を行うことにより冷房による空気
調和を行うようになっている。
【0136】また、暖房運転においては、冷媒が圧縮機
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
2によって高温高圧状態に圧縮され室内熱交換器6にて
液化され室外側キャピラリチューブ11を通って室外熱
交換器4に至る。またこの時に、冷媒はドライヤ5にて
水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれる。
そして室外熱交換器4にて冷媒が周囲の空気から熱を奪
って気化した後、アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行うようになっている。
【0137】また、この運転状態において室内機13の
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
ファン23は圧縮機2の運転に連動して回転し、室内機
13内に室内の空気を吸い込み、室内熱交換器6にて熱
交換後室内にその空気を吹き出している。この時、空気
はフィルタ12通過時に空気内に含まれる臭気,菌・カ
ビ類が前記フィルタ12により、脱臭,除菌が行われ
る。
【0138】本実施の形態によれば以下の動作により、
リモコン35に脱臭中の文字を表示することができる。
リモコン35に脱臭中の文字を表示することができる。
【0139】空気調和機1の電源をONすると、ステッ
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
プ2に示すように空気調和機1の臭気センサ17が吸い
込み空気内に含まれる臭気レベルを検知し、この臭気レ
ベルが所定値以上(所定値より強い)かどうかを確認す
る。臭気が所定値以上の場合、ステップ4に示すように
蛍光ランプ制御手段22が蛍光ランプ通電手段18に信
号を送り、蛍光ランプ通電手段18が蛍光ランプ19に
通電を行い、フィルタ12に紫外線領域を含む光が照射
される。
【0140】この時、光触媒16の表面に発生した正孔
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
が光触媒表面の吸着水と反応して水酸基ラジカルが生成
され、この水酸基ラジカルが有機物の分子結合を切断す
ることにより、臭気物質を分解し無臭化することができ
る。臭気物質を含んだ空気をフィルタ12を通過させた
場合、臭気物質は吸着剤15に吸着されるか、または前
記した水酸基ラジカルにより酸化分解力を発現した光触
媒16と直接接触して最終的には水と二酸化炭素にまで
分解される。
【0141】蛍光ランプ19が蛍光ランプ通電手段18
により通電されると、この信号が脱臭表示手段作動手段
50に送られ、この脱臭表示手段作動手段50が作動す
る。
により通電されると、この信号が脱臭表示手段作動手段
50に送られ、この脱臭表示手段作動手段50が作動す
る。
【0142】この脱臭表示手段作動手段50からの信号
によりリモコン35にある脱臭表示手段49は脱臭中の
文字を表示する。
によりリモコン35にある脱臭表示手段49は脱臭中の
文字を表示する。
【0143】この表示により、使用者に空気調和機1の
現在の動作を訴求することができる効果が得られる。
現在の動作を訴求することができる効果が得られる。
【0144】尚、本実施の形態は室内機13に設けられ
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
は説明を行ったが、このフィルタ12に限定するもので
はなく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させ
た場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合
には、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
たフィルタ12に光触媒16を担持させた場合について
は説明を行ったが、このフィルタ12に限定するもので
はなく例えばこれが室内熱交換器6に光触媒を担持させ
た場合でもよい。また、室内熱交換器6に適用する場合
には、吸着剤15を除いた仕様でもよい。
【0145】また、今回の空気調和機1の脱臭制御に関
しては、臭気センサ17を使用した例により説明を行っ
たが、例えば蛍光ランプ19のON−OFFのタイミン
グの設定は臭気センサ17以外の方法でもよい。更に、
脱臭等の作動の表示を行う作動表示手段については、リ
モコン35への表示について説明を行ったが、これに限
定するものではなくリモコンへのブザー,ライトあるい
は室内機へのブザー,ライト,脱臭表示等でもよい。
しては、臭気センサ17を使用した例により説明を行っ
たが、例えば蛍光ランプ19のON−OFFのタイミン
グの設定は臭気センサ17以外の方法でもよい。更に、
脱臭等の作動の表示を行う作動表示手段については、リ
モコン35への表示について説明を行ったが、これに限
定するものではなくリモコンへのブザー,ライトあるい
は室内機へのブザー,ライト,脱臭表示等でもよい。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の発明は、室内機の光触媒を用いたフィルタある
いは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光
触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィル
タあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記
蛍光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ラン
プへの通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する
通電時間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプ
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたもの
であり、光触媒の働きによりフィルタ・熱交換器に付着
した臭気成分,菌・カビ類を除去できる効果が得られ
る。更に蛍光ランプが長時間の使用によりその出力が低
下し、光触媒による脱臭効果等が停止した時には蛍光ラ
ンプの交換を促すことにより蛍光ランプの交換を確実に
行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効
果が得られる。
に記載の発明は、室内機の光触媒を用いたフィルタある
いは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光
触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィル
タあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記
蛍光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ラン
プへの通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する
通電時間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプ
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたもの
であり、光触媒の働きによりフィルタ・熱交換器に付着
した臭気成分,菌・カビ類を除去できる効果が得られ
る。更に蛍光ランプが長時間の使用によりその出力が低
下し、光触媒による脱臭効果等が停止した時には蛍光ラ
ンプの交換を促すことにより蛍光ランプの交換を確実に
行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることができる効
果が得られる。
【0147】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用い
た熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外
線領域を含む蛍光ランプ及び前記蛍光ランプの出力を検
出する出力検出手段を前記フィルタあるいは前記熱交換
器の上流側に設けると共に、前記出力検出手段が検出し
た蛍光ランプの出力値により蛍光ランプの交換を表示す
る蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであり、光触媒
の働きによりフィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,
菌・カビ類を除去できる効果が得られる。更に蛍光ラン
プの出力の低下を確実に検出することができるため、適
切な時期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すことにより
蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を
継続させることができる効果が得られる。また、この発
明の場合、蛍光ランプの能力の低下を確実に把握するこ
とができる効果が得られる。
室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用い
た熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外
線領域を含む蛍光ランプ及び前記蛍光ランプの出力を検
出する出力検出手段を前記フィルタあるいは前記熱交換
器の上流側に設けると共に、前記出力検出手段が検出し
た蛍光ランプの出力値により蛍光ランプの交換を表示す
る蛍光ランプ交換表示手段を設けたものであり、光触媒
の働きによりフィルタ・熱交換器に付着した臭気成分,
菌・カビ類を除去できる効果が得られる。更に蛍光ラン
プの出力の低下を確実に検出することができるため、適
切な時期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すことにより
蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を
継続させることができる効果が得られる。また、この発
明の場合、蛍光ランプの能力の低下を確実に把握するこ
とができる効果が得られる。
【0148】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を検知する臭気セ
ンサと室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒
を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源
に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは
前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記臭気センサ
よりの吸い込み空気の臭気の検出値により臭気変化率を
算出する臭気変化率算出手段、前記臭気変化率の出力値
により蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示
手段を設けたものであり、光触媒の働きによりフィルタ
・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を除去でき
る効果が得られる。更に蛍光ランプの出力の低下による
脱臭効果の低下を検出することができるため、脱臭効果
が低下した時期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すこと
により蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の
効果を継続させることができる効果が得られる。
室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を検知する臭気セ
ンサと室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒
を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源
に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは
前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記臭気センサ
よりの吸い込み空気の臭気の検出値により臭気変化率を
算出する臭気変化率算出手段、前記臭気変化率の出力値
により蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示
手段を設けたものであり、光触媒の働きによりフィルタ
・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を除去でき
る効果が得られる。更に蛍光ランプの出力の低下による
脱臭効果の低下を検出することができるため、脱臭効果
が低下した時期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すこと
により蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の
効果を継続させることができる効果が得られる。
【0149】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を検知する臭気セ
ンサと室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒
を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源
に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは
前記熱交換器の上流に設け、熱交換器下流側の空気の臭
気を検知する臭気センサと設けると共に、前記2つの臭
気センサよりの空気中の臭気の検出値により臭気変化率
を算出する臭気変化率算出手段、前記臭気変化率の出力
値により蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表
示手段を設けたものであり、光触媒の働きによりフィル
タ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を除去で
きる効果が得られる。更に蛍光ランプの出力の低下によ
る脱臭効果の低下を入口と出口の2つの臭気センサで確
実に検出することができるため、脱臭効果が低下した時
期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すことにより蛍光ラ
ンプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。また、臭気センサが
前記したように入口と出口に設置されているため、光触
媒による脱臭効果の検出を短時間で行うことができる効
果が得られる。
室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を検知する臭気セ
ンサと室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒
を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源
に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは
前記熱交換器の上流に設け、熱交換器下流側の空気の臭
気を検知する臭気センサと設けると共に、前記2つの臭
気センサよりの空気中の臭気の検出値により臭気変化率
を算出する臭気変化率算出手段、前記臭気変化率の出力
値により蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交換表
示手段を設けたものであり、光触媒の働きによりフィル
タ・熱交換器に付着した臭気成分,菌・カビ類を除去で
きる効果が得られる。更に蛍光ランプの出力の低下によ
る脱臭効果の低下を入口と出口の2つの臭気センサで確
実に検出することができるため、脱臭効果が低下した時
期に光触媒用蛍光ランプの交換を促すことにより蛍光ラ
ンプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。また、臭気センサが
前記したように入口と出口に設置されているため、光触
媒による脱臭効果の検出を短時間で行うことができる効
果が得られる。
【0150】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用い
た熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外
線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは前記熱
交換器の上流側に設けると共に、前記蛍光ランプに通電
を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプへの通電開始か
ら通電停止までの時間を毎回積算する通電時間手段、蛍
光ランプの通電の回数を求める通電回数算出手段、蛍光
ランプへの通電時間の積算値及び通電回数により蛍光ラ
ンプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けた
ものであり、光触媒の働きによりフィルタ・熱交換器に
付着した臭気成分,菌・カビ類を除去できる効果が得ら
れる。更に蛍光ランプの寿命はその通電時間、ON−O
FF回数に影響されるため、この2つの因子により蛍光
ランプの寿命を推算することにより蛍光ランプの寿命推
算の精度向上を図ることができる。
室内機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用い
た熱交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外
線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは前記熱
交換器の上流側に設けると共に、前記蛍光ランプに通電
を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプへの通電開始か
ら通電停止までの時間を毎回積算する通電時間手段、蛍
光ランプの通電の回数を求める通電回数算出手段、蛍光
ランプへの通電時間の積算値及び通電回数により蛍光ラ
ンプの交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けた
ものであり、光触媒の働きによりフィルタ・熱交換器に
付着した臭気成分,菌・カビ類を除去できる効果が得ら
れる。更に蛍光ランプの寿命はその通電時間、ON−O
FF回数に影響されるため、この2つの因子により蛍光
ランプの寿命を推算することにより蛍光ランプの寿命推
算の精度向上を図ることができる。
【0151】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機に設けた蛍光ランプ
交換表示ランプと蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段を
設けたものであり、室内機に蛍光ランプ交換用のランプ
を点灯させることにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光
ランプ交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機に設けた蛍光ランプ
交換表示ランプと蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段を
設けたものであり、室内機に蛍光ランプ交換用のランプ
を点灯させることにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光
ランプ交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続さ
せることができる効果が得られる。
【0152】また、本発明の請求項7記載の発明は、蛍
光ランプ寿命判定手段と、リモコンに設けた蛍光ランプ
交換表示手段と蛍光ランプ交換表示手段作動手段を設け
たものであり、リモコンに蛍光ランプ交換の表示を行う
ことにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光ランプの交換
を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることが
できる効果が得られる。また、リモコンに表示を行うた
め、使用者に確実に蛍光ランプの交換を訴求することが
でき、また目立つことがない効果が得られる。
光ランプ寿命判定手段と、リモコンに設けた蛍光ランプ
交換表示手段と蛍光ランプ交換表示手段作動手段を設け
たものであり、リモコンに蛍光ランプ交換の表示を行う
ことにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光ランプの交換
を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させることが
できる効果が得られる。また、リモコンに表示を行うた
め、使用者に確実に蛍光ランプの交換を訴求することが
でき、また目立つことがない効果が得られる。
【0153】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコンに
設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段を設けたものであり、室内機に蛍光ラン
プ交換用のブザーを鳴らすことにより、蛍光ランプの交
換を促し蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等
の効果を継続させることができる効果が得られる。ま
た、音によって蛍光ランプの交換を知らせるため、蛍光
ランプが寿命に達したことを使用者に即座に訴求するこ
とができる効果が得られる。
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコンに
設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段を設けたものであり、室内機に蛍光ラン
プ交換用のブザーを鳴らすことにより、蛍光ランプの交
換を促し蛍光ランプの交換を確実に行え、脱臭,除菌等
の効果を継続させることができる効果が得られる。ま
た、音によって蛍光ランプの交換を知らせるため、蛍光
ランプが寿命に達したことを使用者に即座に訴求するこ
とができる効果が得られる。
【0154】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコンに
設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段を
設けたものであり、室内機に蛍光ランプ交換用のブザー
を鳴らすことにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光ラン
プの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させ
ることができる効果が得られる。また、音によって蛍光
ランプの交換を知らせるため、蛍光ランプが寿命に達し
たことを使用者に即座に訴求することができる効果が得
られる。また、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段によ
り、ブザー音が気になるときはすぐに停止することがで
きる効果が得られる。
蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコンに
設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光ランプ交換表示
ブザー作動手段、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段を
設けたものであり、室内機に蛍光ランプ交換用のブザー
を鳴らすことにより、蛍光ランプの交換を促し蛍光ラン
プの交換を確実に行え、脱臭,除菌等の効果を継続させ
ることができる効果が得られる。また、音によって蛍光
ランプの交換を知らせるため、蛍光ランプが寿命に達し
たことを使用者に即座に訴求することができる効果が得
られる。また、蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段によ
り、ブザー音が気になるときはすぐに停止することがで
きる効果が得られる。
【0155】また、本発明の請求項10に記載の発明
は、蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコ
ンに設けた蛍光ランプ交換表示手段とタイマー・月日管
理機能を有する蛍光ランプ交換表示手段作動手段を設け
たものであり、室内機あるいはリモコンに設けられた蛍
光ランプ交換用表示手段を表示させることにより、蛍光
ランプの交換を促し蛍光ランプの交換を確実に行え、脱
臭,除菌等の効果を継続させることができる効果が得ら
れる。更に、タイマー・月日管理機能を有する蛍光ラン
プ交換表示ランプ作動手段により、蛍光ランプが交換さ
れていない場合には、蛍光ランプが交換されるまで、例
えば空気調和機の起動時に蛍光ランプ交換表示手段を作
動させ蛍光ランプの交換を促すことができる効果が得ら
れる。
は、蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あるいはリモコ
ンに設けた蛍光ランプ交換表示手段とタイマー・月日管
理機能を有する蛍光ランプ交換表示手段作動手段を設け
たものであり、室内機あるいはリモコンに設けられた蛍
光ランプ交換用表示手段を表示させることにより、蛍光
ランプの交換を促し蛍光ランプの交換を確実に行え、脱
臭,除菌等の効果を継続させることができる効果が得ら
れる。更に、タイマー・月日管理機能を有する蛍光ラン
プ交換表示ランプ作動手段により、蛍光ランプが交換さ
れていない場合には、蛍光ランプが交換されるまで、例
えば空気調和機の起動時に蛍光ランプ交換表示手段を作
動させ蛍光ランプの交換を促すことができる効果が得ら
れる。
【0156】本発明の請求項11に記載の発明は、室内
機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱
交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領
域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換
器の上流側に設けると共に、前記蛍光ランプ通電手段に
通電を行うと室内機,リモコンの両方あるいはその一方
に脱臭等の作動の表示を行う作動表示手段を設けたもの
であり、現在の作動状況を使用者に訴求することができ
る効果が得られる。
機の光触媒を用いたフィルタあるいは光触媒を用いた熱
交換器の近傍に設けられ、前記光触媒の光源に紫外線領
域を含む蛍光ランプを前記フィルタあるいは前記熱交換
器の上流側に設けると共に、前記蛍光ランプ通電手段に
通電を行うと室内機,リモコンの両方あるいはその一方
に脱臭等の作動の表示を行う作動表示手段を設けたもの
であり、現在の作動状況を使用者に訴求することができ
る効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1における空気調和機の冷
凍サイクルのシステム図
凍サイクルのシステム図
【図2】図1における室内機及びそのブロック図
【図3】図1におけるフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における室内機及びその
ブロック図
ブロック図
【図5】図4におけるフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における室内機及びその
ブロック図
ブロック図
【図7】図6におけるフローチャート
【図8】本発明の実施の形態4における室内機及びその
ブロック図
ブロック図
【図9】図8におけるフローチャート
【図10】本発明の実施の形態5における室内機及びそ
のブロック図
のブロック図
【図11】図10におけるフローチャート
【図12】本発明の実施の形態6における室内機及びそ
のブロック図
のブロック図
【図13】図12における室内機及びそのブロック図
【図14】本発明の実施の形態8における室内機及びそ
のブロック図
のブロック図
【図15】図14における室内機及びそのブロック図
【図16】本発明の実施の形態10における室内機及び
そのブロック図
そのブロック図
【図17】本発明の実施の形態11における室内機及び
そのブロック図
そのブロック図
12 フィルタ 13 室内機 14 構造体 15 吸着剤 16 光触媒 17,28 臭気センサ 18 蛍光ランプ通電手段 19 蛍光ランプ 20,31 通電時間積算手段 21,25,27,30,33,35,37 蛍光ラン
プ交換表示手段 22 蛍光ランプ制御手段 23 ファン 24 出力検出手段 24a センサ部 26,29 臭気変化率計測手段 32 通電回数積算手段 34 蛍光ランプ寿命判定手段 36 蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段 38 リモコン 39 蛍光ランプ交換表示手段作動手段 40,42,45, 蛍光ランプ交換表示ブザー 43,46 蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段 44,47 蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段 48 蛍光ランプ交換判定手段 49 脱臭表示手段 50 脱臭表示手段作動手段
プ交換表示手段 22 蛍光ランプ制御手段 23 ファン 24 出力検出手段 24a センサ部 26,29 臭気変化率計測手段 32 通電回数積算手段 34 蛍光ランプ寿命判定手段 36 蛍光ランプ交換表示ランプ作動手段 38 リモコン 39 蛍光ランプ交換表示手段作動手段 40,42,45, 蛍光ランプ交換表示ブザー 43,46 蛍光ランプ交換表示ブザー作動手段 44,47 蛍光ランプ交換表示ブザー停止手段 48 蛍光ランプ交換判定手段 49 脱臭表示手段 50 脱臭表示手段作動手段
Claims (11)
- 【請求項1】 室内機の光触媒を用いたフィルタあるい
は光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触
媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタ
あるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍
光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプ
への通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、通電時間の積算値により蛍光ランプの
交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 室内機の光触媒を用いたフィルタあるい
は光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触
媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプ及び前記蛍光ラ
ンプの出力を検出する出力検出手段を前記フィルタある
いは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記出力検
出手段が検出した蛍光ランプの出力値により蛍光ランプ
の交換を表示する蛍光ランプ交換表示手段を設けたこと
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を
検知する臭気センサと室内機の光触媒を用いたフィルタ
あるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前
記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フ
ィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、
前記臭気センサよりの吸い込み空気の臭気の検出値によ
り臭気変化率を算出する臭気変化率算出手段、前記臭気
変化率の出力値により蛍光ランプの交換を表示する蛍光
ランプ交換表示手段を設けたことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項4】 室内機入口近傍の吸い込み空気の臭気を
検知する臭気センサと室内機の光触媒を用いたフィルタ
あるいは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前
記光触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フ
ィルタあるいは前記熱交換器の上流側に設け、熱交換器
下流側の空気の臭気を検知する臭気センサと設けると共
に、前記2つの臭気センサよりの空気中の臭気の検出値
により臭気変化率を算出する臭気変化率算出手段、前記
臭気変化率の出力値により蛍光ランプの交換を表示する
蛍光ランプ交換表示手段を設けたことを特徴とする空気
調和機。 - 【請求項5】 室内機の光触媒を用いたフィルタあるい
は光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光触
媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィルタ
あるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記蛍
光ランプに通電を行う蛍光ランプ通電手段、蛍光ランプ
への通電開始から通電停止までの時間を毎回積算する通
電時間積算手段、蛍光ランプの通電の回数を求める通電
回数算出手段、蛍光ランプへの通電時間の積算値及び通
電回数により蛍光ランプの交換を表示する蛍光ランプ交
換表示手段を設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項6】 蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機に設
けた蛍光ランプ交換表示ランプと蛍光ランプ交換表示ラ
ンプ作動手段を設けることを特徴とする請求項1から5
のいずれか一項記載の空気調和機。 - 【請求項7】 蛍光ランプ寿命判定手段と、リモコンに
設けた蛍光ランプ交換表示手段と蛍光ランプ交換表示手
段作動手段を設けることを特徴とする請求項1から5の
いずれか一項記載の空気調和機。 - 【請求項8】 蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機ある
いはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光
ランプ交換表示ブザー作動手段を設けることを特徴とす
る請求項1から5のいずれか一項記載の空気調和機。 - 【請求項9】 蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機ある
いはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表示ブザーと蛍光
ランプ交換表示ブザー作動手段,蛍光ランプ交換表示ブ
ザー停止手段を設けることを特徴とする請求項1から5
のいずれか一項記載の空気調和機。 - 【請求項10】 蛍光ランプ寿命判定手段と、室内機あ
るいはリモコンに設けた蛍光ランプ交換表示手段とタイ
マー・月日管理機能を有する蛍光ランプ交換表示手段作
動手段を設けることを特徴とする請求項1から5のいず
れか一項記載の空気調和機。 - 【請求項11】 室内機の光触媒を用いたフィルタある
いは光触媒を用いた熱交換器の近傍に設けられ、前記光
触媒の光源に紫外線領域を含む蛍光ランプを前記フィル
タあるいは前記熱交換器の上流側に設けると共に、前記
蛍光ランプ通電手段に通電を行うと室内機,リモコンの
両方あるいはその一方に脱臭等の作動の表示を行う作動
表示手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072238A JP2002277015A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072238A JP2002277015A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002277015A true JP2002277015A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18929848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001072238A Pending JP2002277015A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002277015A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5328664B2 (ja) * | 2007-10-16 | 2013-10-30 | 三菱電機株式会社 | エレベータの制御装置 |
WO2018101527A1 (ko) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 주식회사 해님 | 휴대폰 알림기능 및 원격조정기능이 구비된 젖병용 살균 건조기 |
EP3460347B1 (en) * | 2016-05-18 | 2024-04-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
-
2001
- 2001-03-14 JP JP2001072238A patent/JP2002277015A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5328664B2 (ja) * | 2007-10-16 | 2013-10-30 | 三菱電機株式会社 | エレベータの制御装置 |
EP3460347B1 (en) * | 2016-05-18 | 2024-04-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
WO2018101527A1 (ko) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 주식회사 해님 | 휴대폰 알림기능 및 원격조정기능이 구비된 젖병용 살균 건조기 |
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