JP2002253307A - スライドファスナーの上止具 - Google Patents
スライドファスナーの上止具Info
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- slider
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- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/36—Means for permanently uniting the stringers at the end; Means for stopping movement of slider at the end
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- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
- A44B19/384—Separable slide fasteners with quick opening devices
- A44B19/386—Top end stop means for quick opening slide fasteners
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライドファスナーの上止具であり、特に開
離嵌挿具付の開き製品に適し、スライダーがストリンガ
ーから抜脱しない上止具を提供する。 【解決手段】 断面U字状の上止具10を箱体4を取り
付けたストリンガー2の端部に取り付け、上止具10は
ストリンガー2に取り付けられたファスナーエレメント
列8に連接する形で取り付け、ファスナーエレメント列
8に連接する略半分をかしめてかしめ部20を形成し、
上止具10の先端すなわちかしめ部20と反対の隔離す
る側がストリンガー2に挿通されたスライダー7の肩口
22の上翼板16と下翼板17に当接する形で、上止具
10の側縁すなわちファスナーテープ18側の上片12
と下片13が浮き上がる形の膨出部15を形成し、スラ
イダー7を確実に停止させる上止具である。
離嵌挿具付の開き製品に適し、スライダーがストリンガ
ーから抜脱しない上止具を提供する。 【解決手段】 断面U字状の上止具10を箱体4を取り
付けたストリンガー2の端部に取り付け、上止具10は
ストリンガー2に取り付けられたファスナーエレメント
列8に連接する形で取り付け、ファスナーエレメント列
8に連接する略半分をかしめてかしめ部20を形成し、
上止具10の先端すなわちかしめ部20と反対の隔離す
る側がストリンガー2に挿通されたスライダー7の肩口
22の上翼板16と下翼板17に当接する形で、上止具
10の側縁すなわちファスナーテープ18側の上片12
と下片13が浮き上がる形の膨出部15を形成し、スラ
イダー7を確実に停止させる上止具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】ファスナーストリンガーの端
部に取り付けるスライダーの抜脱を防止するための上止
具であり、特に開離嵌挿具付ファスナーストリンガーに
適した上止具に関するものである。
部に取り付けるスライダーの抜脱を防止するための上止
具であり、特に開離嵌挿具付ファスナーストリンガーに
適した上止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の上止具は、図8に示すよ
うに開離嵌挿具付ファスナーチェンにおける上止具を熱
可塑性樹脂材から成形し、上止具は上下両面を平坦面に
形成するとともに、スライダーの肩口側における上下翼
板の内面に形成した面取り斜面に対応して係止できる突
起を一体に上止具の両面に成形し、スライダーをファス
ナーチェン上を閉鎖方向へ摺動させたとき、突起がスラ
イダーの肩口内部に設けた面取り斜面に当接してスライ
ダーの摺動を停止させる上止具が実公昭63−3784
4号公報に開示されている。
うに開離嵌挿具付ファスナーチェンにおける上止具を熱
可塑性樹脂材から成形し、上止具は上下両面を平坦面に
形成するとともに、スライダーの肩口側における上下翼
板の内面に形成した面取り斜面に対応して係止できる突
起を一体に上止具の両面に成形し、スライダーをファス
ナーチェン上を閉鎖方向へ摺動させたとき、突起がスラ
イダーの肩口内部に設けた面取り斜面に当接してスライ
ダーの摺動を停止させる上止具が実公昭63−3784
4号公報に開示されている。
【0003】また、さらに図9に示す別のタイプの上止
具は、基部に上下一対の脚部を二又状に開脚させるとと
もに、上下脚部とその上下脚部間に内空部を設けてテー
プ隆起縁を抱え込み、基部内面にV字溝を刻設し、テー
プに挟持させた上でパンチでかしめた異形線材から形成
した上止具が実公昭63−1855号公報に開示されて
いる。
具は、基部に上下一対の脚部を二又状に開脚させるとと
もに、上下脚部とその上下脚部間に内空部を設けてテー
プ隆起縁を抱え込み、基部内面にV字溝を刻設し、テー
プに挟持させた上でパンチでかしめた異形線材から形成
した上止具が実公昭63−1855号公報に開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた図8に示
す上止具は、熱可塑性樹脂製の上止具であり、上止具の
平坦面上に突如突出する突起を設けたものであるから、
手触りが悪く違和感があり、またファスナーチェンに過
度な曲げや捻り等の外力が加わり、上止具の上端部とフ
ァスナーテープとの境を起点としてファスナーテープに
折れ曲がりが生じた場合、ファスナーテープの上止具の
上端部と接する部分が糸切れする恐れがあるなど問題点
がある。
す上止具は、熱可塑性樹脂製の上止具であり、上止具の
平坦面上に突如突出する突起を設けたものであるから、
手触りが悪く違和感があり、またファスナーチェンに過
度な曲げや捻り等の外力が加わり、上止具の上端部とフ
ァスナーテープとの境を起点としてファスナーテープに
折れ曲がりが生じた場合、ファスナーテープの上止具の
上端部と接する部分が糸切れする恐れがあるなど問題点
がある。
【0005】また、図9に示す上止具は、異形線材から
形成した上止具であるが、上止具をストリンガーテープ
に取り付ける際、全面的にプレス加工してかしめるた
め、左右の上止具はスライダーの胴体内に挿入可能なタ
イプであり、左右のストリンガーが下止具で固定された
止め製品の場合は、上止具と上止具の側面で接合し、ス
ライダーの摺動を停止させることができるが、開離嵌挿
具付の開き製品の場合は、箱体、箱棒を取り付けたスト
リンガーに装着した上止具は簡単にスライダーに挿入す
ることができ、しいてはスライダーがストリンガーから
抜脱し紛失するおそれがあり、さらに抜脱したスライダ
ーを幼児が口にすることがあるなど問題点がある。
形成した上止具であるが、上止具をストリンガーテープ
に取り付ける際、全面的にプレス加工してかしめるた
め、左右の上止具はスライダーの胴体内に挿入可能なタ
イプであり、左右のストリンガーが下止具で固定された
止め製品の場合は、上止具と上止具の側面で接合し、ス
ライダーの摺動を停止させることができるが、開離嵌挿
具付の開き製品の場合は、箱体、箱棒を取り付けたスト
リンガーに装着した上止具は簡単にスライダーに挿入す
ることができ、しいてはスライダーがストリンガーから
抜脱し紛失するおそれがあり、さらに抜脱したスライダ
ーを幼児が口にすることがあるなど問題点がある。
【0006】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、スライドファスナーにおける上止具に関し、上止具
は下止具で固定した止め製品のファスナーチェンは勿
論、特に開離嵌挿具付の開き製品のファスナーチェンに
最適な上止具であって、ファスナーチェンに各種外力が
加わっても上止具がファスナーテープを損傷させること
無く、かつ優れたスライダーの停止機能を有し、特に開
き製品のファスナーチェンからスライダーが絶対に抜脱
することがないので、幼児が口にすることが皆無の安全
な開き製品などのスライドファスナーの上止具を提供す
ることが主たる目的である。
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、スライドファスナーにおける上止具に関し、上止具
は下止具で固定した止め製品のファスナーチェンは勿
論、特に開離嵌挿具付の開き製品のファスナーチェンに
最適な上止具であって、ファスナーチェンに各種外力が
加わっても上止具がファスナーテープを損傷させること
無く、かつ優れたスライダーの停止機能を有し、特に開
き製品のファスナーチェンからスライダーが絶対に抜脱
することがないので、幼児が口にすることが皆無の安全
な開き製品などのスライドファスナーの上止具を提供す
ることが主たる目的である。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、上止具の素材に銅合金、亜鉛合金、ア
ルミニウム合金などの金属を用いて形成し、この金属素
材にスライダーが抜脱することがない構造を生産性のよ
い加工によって備えることができるスライドファスナー
の上止具を提供することが目的である。
明の目的に加え、上止具の素材に銅合金、亜鉛合金、ア
ルミニウム合金などの金属を用いて形成し、この金属素
材にスライダーが抜脱することがない構造を生産性のよ
い加工によって備えることができるスライドファスナー
の上止具を提供することが目的である。
【0008】請求項3、4および5記載の発明は、それ
ぞれ請求項1記載の発明の目的に加え、上止具の具体的
な形態をそれぞれ特定し、それぞれファスナーテープに
容易に取り付けることができ、しかもスライダーを停止
させる機構もきわめて簡単であり、上止具を取り付ける
自動機によって正確に位置決めし迅速に取り付け、生産
性の向上が図れる開き製品などのスライドファスナーの
上止具を提供することが目的である。
ぞれ請求項1記載の発明の目的に加え、上止具の具体的
な形態をそれぞれ特定し、それぞれファスナーテープに
容易に取り付けることができ、しかもスライダーを停止
させる機構もきわめて簡単であり、上止具を取り付ける
自動機によって正確に位置決めし迅速に取り付け、生産
性の向上が図れる開き製品などのスライドファスナーの
上止具を提供することが目的である。
【0009】請求項6および7記載の発明は、それぞれ
請求項1記載の発明の目的に加え、上止具は開き製品す
なわち開離嵌挿具付のスライドファスナーにおける箱
体、箱棒を備えたストリンガーのみ、または蝶棒を備え
たストリンガーの双方に装着することによって、的確に
スライダーをストリンガーから抜脱するのを防ぐことが
できる安全なタイプのスライドファスナーの上止具を提
供することが目的である。
請求項1記載の発明の目的に加え、上止具は開き製品す
なわち開離嵌挿具付のスライドファスナーにおける箱
体、箱棒を備えたストリンガーのみ、または蝶棒を備え
たストリンガーの双方に装着することによって、的確に
スライダーをストリンガーから抜脱するのを防ぐことが
できる安全なタイプのスライドファスナーの上止具を提
供することが目的である。
【0010】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、上止具をファスナーテープの一側縁に
強固に取り付け、かつ上止具とスライダーとの接点をフ
ァスナーテープの内側に設置することにより、上止具の
停止機能を効率よく発揮できるスライドファスナーの上
止具を提供することが目的である。
明の目的に加え、上止具をファスナーテープの一側縁に
強固に取り付け、かつ上止具とスライダーとの接点をフ
ァスナーテープの内側に設置することにより、上止具の
停止機能を効率よく発揮できるスライドファスナーの上
止具を提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、噛合または
分離ができるファスナーストリンガー2、3におけるフ
ァスナーエレメント列8、9に連接して、少なくとも一
方の上端に取り付ける上止具10であって、上止具10
は、ファスナーエレメント列8、9に対して隔離する側
の端部側に、スライダー7の肩口における上下翼板1
6、17のうち、少なくとも一方の翼板16、17に当
接することができる表面へ浮き上がる膨出部15を形成
したスライドファスナーの上止具を主な構成とするもの
である。
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、噛合または
分離ができるファスナーストリンガー2、3におけるフ
ァスナーエレメント列8、9に連接して、少なくとも一
方の上端に取り付ける上止具10であって、上止具10
は、ファスナーエレメント列8、9に対して隔離する側
の端部側に、スライダー7の肩口における上下翼板1
6、17のうち、少なくとも一方の翼板16、17に当
接することができる表面へ浮き上がる膨出部15を形成
したスライドファスナーの上止具を主な構成とするもの
である。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、金属素材を用いて横断面形状が略U字
状を呈する上止具10は、ファスナーエレメント列8、
9と隣接する端部側に、ファスナーテープ18へ取り付
けるためのかしめ部20を設けたスライドファスナーの
上止具である。
明の構成に加え、金属素材を用いて横断面形状が略U字
状を呈する上止具10は、ファスナーエレメント列8、
9と隣接する端部側に、ファスナーテープ18へ取り付
けるためのかしめ部20を設けたスライドファスナーの
上止具である。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方が上止具10
の表面に対し平行状に突出する膨出部15を形成したス
ライドファスナーの上止具である。
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方が上止具10
の表面に対し平行状に突出する膨出部15を形成したス
ライドファスナーの上止具である。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方が上片12ま
たは下片13の突出方向に漸次拡開して突出する膨出部
15を形成したスライドファスナーの上止具である。
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方が上片12ま
たは下片13の突出方向に漸次拡開して突出する膨出部
15を形成したスライドファスナーの上止具である。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方がファスナー
エレメント列8、9に対し、隔離する側の端部側に漸次
拡開して突出する膨出部15を形成したスライドファス
ナーの上止具である。
明の構成に加え、上止具10は基部11と、基部11よ
り二股状に突出する上片12と下片13とから形成さ
れ、上片12と下片13の少なくとも一方がファスナー
エレメント列8、9に対し、隔離する側の端部側に漸次
拡開して突出する膨出部15を形成したスライドファス
ナーの上止具である。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は、下端に箱体4と箱棒5
を取り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエ
レメント列8に連接した上端に取り付けたスライドファ
スナーの上止具である。
明の構成に加え、上止具10は、下端に箱体4と箱棒5
を取り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエ
レメント列8に連接した上端に取り付けたスライドファ
スナーの上止具である。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は、下端に箱体4と箱棒5
を取り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエ
レメント列8に連接した上端、および下端に蝶棒6を取
り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエレメ
ント列9に連接した上端に、それぞれ取り付けたスライ
ドファスナーの上止具である。
明の構成に加え、上止具10は、下端に箱体4と箱棒5
を取り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエ
レメント列8に連接した上端、および下端に蝶棒6を取
り付けたファスナーストリンガー2のファスナーエレメ
ント列9に連接した上端に、それぞれ取り付けたスライ
ドファスナーの上止具である。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上止具10は、ファスナーテープ18
の長手方向の一側縁に設けた膨大状の芯部19に取り付
けられ、膨出部15とスライダー7の翼板16、17と
の接点が芯部19の長手方向の中心線よりファスナーテ
ープ18の他側縁側に配されたスライドファスナーの上
止具である。
明の構成に加え、上止具10は、ファスナーテープ18
の長手方向の一側縁に設けた膨大状の芯部19に取り付
けられ、膨出部15とスライダー7の翼板16、17と
の接点が芯部19の長手方向の中心線よりファスナーテ
ープ18の他側縁側に配されたスライドファスナーの上
止具である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明のスライドファス
ナーの上止具の実施の形態について、図面を参照しなが
ら具体的に説明する。
ナーの上止具の実施の形態について、図面を参照しなが
ら具体的に説明する。
【0020】この発明のスライドファスナーの上止具
は、ファスナーチェン1の止め製品に勿論使用すること
ができるが、特に開き製品すなわちファスナーチェン1
を一対のファスナーストリンガー2、3に分離すること
ができる開離嵌挿具付のファスナーチェン1に適した上
止具である。
は、ファスナーチェン1の止め製品に勿論使用すること
ができるが、特に開き製品すなわちファスナーチェン1
を一対のファスナーストリンガー2、3に分離すること
ができる開離嵌挿具付のファスナーチェン1に適した上
止具である。
【0021】ファスナーチェン1は図1に示すように、
合成繊維または天然繊維により織成または編成されたフ
ァスナーテープ18の長手方向の一側縁に沿って膨大状
の芯部19を設け、芯部19に複数の金属製のファスナ
ーエレメントEから構成されるファスナーエレメント列
8、9を取り付けた一対のファスナーストリンガー2、
3を形成し、一方のファスナーストリンガー2にはファ
スナーエレメント列8の下端に箱体4と箱棒5が取り付
けられ、他方のファスナーストリンガー3にはファスナ
ーエレメント列9の下端にスライダー7と箱体4とに挿
入できる蝶棒6が取り付けられている。スライダー7は
内部にファスナーエレメント列8、9を嵌挿し、ファス
ナーエレメント列8、9を噛合または分離させながら摺
動可能に配置されている。そしてファスナーエレメント
列8、9の上端に、スライダー7が当接して摺動を停止
する上止具10が取り付けられている。
合成繊維または天然繊維により織成または編成されたフ
ァスナーテープ18の長手方向の一側縁に沿って膨大状
の芯部19を設け、芯部19に複数の金属製のファスナ
ーエレメントEから構成されるファスナーエレメント列
8、9を取り付けた一対のファスナーストリンガー2、
3を形成し、一方のファスナーストリンガー2にはファ
スナーエレメント列8の下端に箱体4と箱棒5が取り付
けられ、他方のファスナーストリンガー3にはファスナ
ーエレメント列9の下端にスライダー7と箱体4とに挿
入できる蝶棒6が取り付けられている。スライダー7は
内部にファスナーエレメント列8、9を嵌挿し、ファス
ナーエレメント列8、9を噛合または分離させながら摺
動可能に配置されている。そしてファスナーエレメント
列8、9の上端に、スライダー7が当接して摺動を停止
する上止具10が取り付けられている。
【0022】閉鎖されたファスナーチェン1を分離解放
するには、スライダー7を箱体4まで引き下げて当接さ
せ、ファスナーエレメント列8、9の噛合を解除し、し
かる後に蝶棒6を取り付けた側のファスナーストリンガ
ー3を引っ張れば、蝶棒6は箱体4及びスライダー7か
ら抜け出し、各ファスナーストリンガー2、3に分離さ
れる。この時、スライダー7はファスナーエレメント列
8に嵌挿する状態で、箱体4を取り付けた側のファスナ
ーストリンガー2に配置されることになる。
するには、スライダー7を箱体4まで引き下げて当接さ
せ、ファスナーエレメント列8、9の噛合を解除し、し
かる後に蝶棒6を取り付けた側のファスナーストリンガ
ー3を引っ張れば、蝶棒6は箱体4及びスライダー7か
ら抜け出し、各ファスナーストリンガー2、3に分離さ
れる。この時、スライダー7はファスナーエレメント列
8に嵌挿する状態で、箱体4を取り付けた側のファスナ
ーストリンガー2に配置されることになる。
【0023】開離嵌挿具付ファスナーチェン1は、よく
衣服の前身頃の打ち合わせ部分に取り付けられて使用さ
れるが、特に注意しなければならないのが幼児服に用い
られている場合、打ち合わせ部分を開放したとき、スラ
イダー7がファスナーストリンガー2の箱体4付近に残
存している場合はよいが、幼児が興味本位でスライダー
7を上止具10側へ引き上げると、上止具10を通り過
ぎてスライダー7がファスナーストリンガー2から抜脱
することがあり、そのようなとき抜脱したスライダー7
を幼児が口にすると危険であるので、スライダー7が箱
体4を取り付けた側のファスナーストリンガー2から絶
対に抜脱しない上止具を案出したものである。
衣服の前身頃の打ち合わせ部分に取り付けられて使用さ
れるが、特に注意しなければならないのが幼児服に用い
られている場合、打ち合わせ部分を開放したとき、スラ
イダー7がファスナーストリンガー2の箱体4付近に残
存している場合はよいが、幼児が興味本位でスライダー
7を上止具10側へ引き上げると、上止具10を通り過
ぎてスライダー7がファスナーストリンガー2から抜脱
することがあり、そのようなとき抜脱したスライダー7
を幼児が口にすると危険であるので、スライダー7が箱
体4を取り付けた側のファスナーストリンガー2から絶
対に抜脱しない上止具を案出したものである。
【0024】そこで案出した上止具は、図2、3、4に
示す上止具10であり、最初に図2に示す上止具につい
て説明すると上止具は異形線材をカットして断面略U字
状の上止具10を作製する。その際上止具10の一方
端、すなわち上止具10をストリンガー2に取り付けた
ときファスナーエレメント列8と隔離する側の上片1
2、下片13の端部に、上片12と下片13の間隔を拡
開して、上止具10の表面に全体が平行状に隆起する膨
出部15を形成する。この上止具10を図5、6に示す
ように膨出部15を除くファスナーエレメント8に隣接
する上片12と下片13の端部側をファスナーテープ1
8の長手方向の一側縁に設けた芯部19にかしめ固定し
て、かしめ部20を形成すると、スライダー7を摺動さ
せたとき上止具10の膨出部15がスライダー7の上下
翼板16、17の肩口22に当接し、スライダー7は絶
対にファスナーストリンガー2から抜脱しない。
示す上止具10であり、最初に図2に示す上止具につい
て説明すると上止具は異形線材をカットして断面略U字
状の上止具10を作製する。その際上止具10の一方
端、すなわち上止具10をストリンガー2に取り付けた
ときファスナーエレメント列8と隔離する側の上片1
2、下片13の端部に、上片12と下片13の間隔を拡
開して、上止具10の表面に全体が平行状に隆起する膨
出部15を形成する。この上止具10を図5、6に示す
ように膨出部15を除くファスナーエレメント8に隣接
する上片12と下片13の端部側をファスナーテープ1
8の長手方向の一側縁に設けた芯部19にかしめ固定し
て、かしめ部20を形成すると、スライダー7を摺動さ
せたとき上止具10の膨出部15がスライダー7の上下
翼板16、17の肩口22に当接し、スライダー7は絶
対にファスナーストリンガー2から抜脱しない。
【0025】次に図3に示す上止具は、異形線材をカッ
トして断面略U字状の上止具10を作製する際、上止具
10の一方端、すなわち上止具10をストリンガー2に
取り付けたときファスナーエレメント列8と隔離する側
の上片12と下片13がお互いの間隔を漸次拡開して、
上止具10の表裏面に全体が傾斜して突出する膨出部1
5を形成する。この膨出部15以外の部分をファスナー
テープ18の芯部19にかしめて固定することにより、
膨出部15がスライダー7の上下翼板16、17の肩口
22に当接しスライダー7は完全にファスナーストリン
ガー2から抜脱しない。
トして断面略U字状の上止具10を作製する際、上止具
10の一方端、すなわち上止具10をストリンガー2に
取り付けたときファスナーエレメント列8と隔離する側
の上片12と下片13がお互いの間隔を漸次拡開して、
上止具10の表裏面に全体が傾斜して突出する膨出部1
5を形成する。この膨出部15以外の部分をファスナー
テープ18の芯部19にかしめて固定することにより、
膨出部15がスライダー7の上下翼板16、17の肩口
22に当接しスライダー7は完全にファスナーストリン
ガー2から抜脱しない。
【0026】図4に示す上止具は、異形線材をカットし
て断面U字状の上止具10を作製するとき、上止具10
の一方端、すなわちファスナーテープ18に取り付けた
ファスナーエレメント列8と隔離する側の上片12と下
片13とが、他方端すなわちファスナーテープ18に取
り付けたファスナーエレメント列8に隣接する側のかし
め部20から、一方端側に向けて漸次拡開する形で斜面
を形成することによって、表面へ突出する膨出部15を
形成する。この膨出部15以外の部分をファスナーテー
プ18の芯部19にかしめて上止具10を固定すること
により、上止具10の膨出部15がスライダー7の上下
翼板16、17の肩口22に当接し、スライダー7は箱
体4および箱棒5を取り付けたファスナーストリンガー
2から抜脱することがない。
て断面U字状の上止具10を作製するとき、上止具10
の一方端、すなわちファスナーテープ18に取り付けた
ファスナーエレメント列8と隔離する側の上片12と下
片13とが、他方端すなわちファスナーテープ18に取
り付けたファスナーエレメント列8に隣接する側のかし
め部20から、一方端側に向けて漸次拡開する形で斜面
を形成することによって、表面へ突出する膨出部15を
形成する。この膨出部15以外の部分をファスナーテー
プ18の芯部19にかしめて上止具10を固定すること
により、上止具10の膨出部15がスライダー7の上下
翼板16、17の肩口22に当接し、スライダー7は箱
体4および箱棒5を取り付けたファスナーストリンガー
2から抜脱することがない。
【0027】最後に図7に示す上止具は、異形線材をカ
ットして断面U字状の上止具10を作製するとき、上止
具10の一方端すなわちファスナーテープ18に取り付
けたファスナーエレメント列8と隔離する側の上片12
と下片13とに形成する膨出部15が、前記各実施例と
は形状が異なり、膨出部15におけるスライダー7の肩
口22と当接する面をスライダー7の肩口22の曲線面
23よりもきつい傾斜面24に形成し、膨出部15とス
ライダー7の肩口22とが当接する接点Pをファスナー
テープ18の一側縁に配設した芯部19の中心線よりも
ファスナーテープ18の内側に配されるように形成す
る。
ットして断面U字状の上止具10を作製するとき、上止
具10の一方端すなわちファスナーテープ18に取り付
けたファスナーエレメント列8と隔離する側の上片12
と下片13とに形成する膨出部15が、前記各実施例と
は形状が異なり、膨出部15におけるスライダー7の肩
口22と当接する面をスライダー7の肩口22の曲線面
23よりもきつい傾斜面24に形成し、膨出部15とス
ライダー7の肩口22とが当接する接点Pをファスナー
テープ18の一側縁に配設した芯部19の中心線よりも
ファスナーテープ18の内側に配されるように形成す
る。
【0028】上止具10の膨出部15とスライダー7の
肩口22との接点Pをファスナーテ−プ18に設けた芯
部19の中心線よりもファスナーテープ18の内側へず
らすことによって、上止具10に内向性の力(矢印)が
付与され、ファスナーチェン1の端部を閉鎖する結果と
なり、体裁のよいファスナーチェン1に完成させること
ができる。
肩口22との接点Pをファスナーテ−プ18に設けた芯
部19の中心線よりもファスナーテープ18の内側へず
らすことによって、上止具10に内向性の力(矢印)が
付与され、ファスナーチェン1の端部を閉鎖する結果と
なり、体裁のよいファスナーチェン1に完成させること
ができる。
【0029】上述した各実施例ともに、上止具10のフ
ァスナーエレメント列8と隔離する側の端部において、
上止具の上片12と下片13はファスナーテープ18の
芯部19をかしめ固定していないので、芯部19は上下
片12、13間において僅かに移動することができる。
ァスナーエレメント列8と隔離する側の端部において、
上止具の上片12と下片13はファスナーテープ18の
芯部19をかしめ固定していないので、芯部19は上下
片12、13間において僅かに移動することができる。
【0030】これにより、ファスナーチェン1に過度な
曲げや捻り等の外力が加わって、ファスナーテープ18
が上止具10のファスナーエレメント列8と隔離する側
の端部にて折れ曲がりが生じても、折れ曲がりの起点が
芯部19をかしめ固定するかしめ部20の上下片12、
13とファスナーテープ18との境から離間しており、
上下片12、13がファスナーテープ18へ過度に食い
込むことがなく、ファスナーテープ18の糸切れを防止
することができる。
曲げや捻り等の外力が加わって、ファスナーテープ18
が上止具10のファスナーエレメント列8と隔離する側
の端部にて折れ曲がりが生じても、折れ曲がりの起点が
芯部19をかしめ固定するかしめ部20の上下片12、
13とファスナーテープ18との境から離間しており、
上下片12、13がファスナーテープ18へ過度に食い
込むことがなく、ファスナーテープ18の糸切れを防止
することができる。
【0031】以上説明した各実施形態の上止具は、その
素材として異形線材を用い、異形線材は一側縁の基部1
1が分厚く、この基部11の上下端に先端部分がやや内
向し厚く形成した上片12と下片13とが一体に形成し
た形態であり、異形線材は亜鉛合金、銅合金あるいはア
ルミニウム合金などを用いることによって、断面U字状
の長尺の異形線材を形成する。あるいは上止具は合成樹
脂材料により成形され、上片12と下片13とでファス
ナーテープ18を挟持する状態で溶着して固定されるも
のであってもよい。
素材として異形線材を用い、異形線材は一側縁の基部1
1が分厚く、この基部11の上下端に先端部分がやや内
向し厚く形成した上片12と下片13とが一体に形成し
た形態であり、異形線材は亜鉛合金、銅合金あるいはア
ルミニウム合金などを用いることによって、断面U字状
の長尺の異形線材を形成する。あるいは上止具は合成樹
脂材料により成形され、上片12と下片13とでファス
ナーテープ18を挟持する状態で溶着して固定されるも
のであってもよい。
【0032】ファスナーチェン1がファスナーエレメン
ト列8、9の下端に箱体4、箱棒5、蝶棒6を備える開
離嵌挿具付きの開き製品の場合は、少なくとも上止具1
0を箱体4、箱棒5を下端に備えたファスナーストリン
ガー2のファスナーエレメント列8の上端に装着すれば
よい。
ト列8、9の下端に箱体4、箱棒5、蝶棒6を備える開
離嵌挿具付きの開き製品の場合は、少なくとも上止具1
0を箱体4、箱棒5を下端に備えたファスナーストリン
ガー2のファスナーエレメント列8の上端に装着すれば
よい。
【0033】なお、上止具10における膨出部15とか
しめ部20の範囲は、上止具10のファスナーテープ1
8への取付強度を考慮して適宜設定すればよい。また膨
出部15は上片12と下片13の少なくとも一方に形成
すればよく、いずれの翼板16、17に当接しても同等
の停止機能が発揮できる。
しめ部20の範囲は、上止具10のファスナーテープ1
8への取付強度を考慮して適宜設定すればよい。また膨
出部15は上片12と下片13の少なくとも一方に形成
すればよく、いずれの翼板16、17に当接しても同等
の停止機能が発揮できる。
【0034】
【発明の効果】この発明のスライドファスナーの上止具
は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によっ
て下記の効果を奏する。
は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によっ
て下記の効果を奏する。
【0035】この発明のうち請求項1記載の発明は、噛
合または分離可能なファスナーエレメント列の少なくと
も一方の上端に取り付けた上止具であって、上止具は、
ファスナーエレメント列と隔離する端部側に、スライダ
ーの肩口における少なくとも一方の翼板に当接可能な浮
き上がる膨出部を形成したことによって、ファスナーチ
ェンに挿通したスライダーは絶対に抜脱しない。また、
ファスナーチェンに過度な曲げや捻り等の外力が加わっ
て、ファスナーテープが上止具を境に折れ曲がりが生じ
ても、上止具がファスナーテープを損傷させることがな
い。特に開離嵌挿具付のファスナーチェンに適した上止
具であり、品質的にも機能的にも優れた上止具が得られ
る効果がある。
合または分離可能なファスナーエレメント列の少なくと
も一方の上端に取り付けた上止具であって、上止具は、
ファスナーエレメント列と隔離する端部側に、スライダ
ーの肩口における少なくとも一方の翼板に当接可能な浮
き上がる膨出部を形成したことによって、ファスナーチ
ェンに挿通したスライダーは絶対に抜脱しない。また、
ファスナーチェンに過度な曲げや捻り等の外力が加わっ
て、ファスナーテープが上止具を境に折れ曲がりが生じ
ても、上止具がファスナーテープを損傷させることがな
い。特に開離嵌挿具付のファスナーチェンに適した上止
具であり、品質的にも機能的にも優れた上止具が得られ
る効果がある。
【0036】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、金属製で断面略U字状の上止具は、フ
ァスナーエレメント列と隣接する端部側にかしめ部を設
けたことによって、上止具に金属素材を用い、スライダ
ーが抜脱することがない上止具をファスナーテープに容
易に取り付け、かつ強固に取り付けることができる効果
がある。
明の効果に加え、金属製で断面略U字状の上止具は、フ
ァスナーエレメント列と隣接する端部側にかしめ部を設
けたことによって、上止具に金属素材を用い、スライダ
ーが抜脱することがない上止具をファスナーテープに容
易に取り付け、かつ強固に取り付けることができる効果
がある。
【0037】請求項3、4および5記載の発明は、それ
ぞれ請求項1記載の発明の効果に加え、上止具は基部
と、基部より二股状に突出する上片と下片とを有し、上
片と下片の少なくとも一方が平行状に突出する膨出部、
または上片と下片の少なくとも一方が突出方向に漸次拡
開して突出する膨出部、あるいは上片と下片の少なくと
も一方がファスナーエレメント列と隔離する端部に漸次
拡開して突出する膨出部をそれぞれ形成することによっ
て、各種の形態の膨出部を簡単に成形することができ、
しかもスライダーの停止機能も的確に行うことができる
上止具が得られる効果がある。
ぞれ請求項1記載の発明の効果に加え、上止具は基部
と、基部より二股状に突出する上片と下片とを有し、上
片と下片の少なくとも一方が平行状に突出する膨出部、
または上片と下片の少なくとも一方が突出方向に漸次拡
開して突出する膨出部、あるいは上片と下片の少なくと
も一方がファスナーエレメント列と隔離する端部に漸次
拡開して突出する膨出部をそれぞれ形成することによっ
て、各種の形態の膨出部を簡単に成形することができ、
しかもスライダーの停止機能も的確に行うことができる
上止具が得られる効果がある。
【0038】請求項6および7記載の発明は、それぞれ
請求項1記載の発明の効果に加え、上止具は下端に箱体
と箱棒を備えたファスナーエレメント列の上端、または
箱体と箱棒を備えたファスナーエレメント列の上端およ
び下端に蝶棒を備えたファスナーエレメント列の上端の
双方に取り付けたことによって、上止具を開離嵌挿具付
のファスナーチェンに設置でき、しかもスライダーが絶
対に抜脱できない開き製品を容易に作製できる効果があ
る。
請求項1記載の発明の効果に加え、上止具は下端に箱体
と箱棒を備えたファスナーエレメント列の上端、または
箱体と箱棒を備えたファスナーエレメント列の上端およ
び下端に蝶棒を備えたファスナーエレメント列の上端の
双方に取り付けたことによって、上止具を開離嵌挿具付
のファスナーチェンに設置でき、しかもスライダーが絶
対に抜脱できない開き製品を容易に作製できる効果があ
る。
【0039】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、上止具は、ファスナーテープの長手方
向の一側縁に設けた膨大状の芯部に取り付け、膨出部と
スライダーの接点を芯部の長手方向の中心線よりファス
ナーテープの他側縁側に配したことによって、上止具に
よるスライダーの停止機能を効率よく、かつ端部に内向
性の機能を付与させ、体裁のよいファスナーチェンに仕
上げることができる効果があるなど、この発明が奏する
効果はきわめて顕著である。
明の効果に加え、上止具は、ファスナーテープの長手方
向の一側縁に設けた膨大状の芯部に取り付け、膨出部と
スライダーの接点を芯部の長手方向の中心線よりファス
ナーテープの他側縁側に配したことによって、上止具に
よるスライダーの停止機能を効率よく、かつ端部に内向
性の機能を付与させ、体裁のよいファスナーチェンに仕
上げることができる効果があるなど、この発明が奏する
効果はきわめて顕著である。
【図1】開離嵌挿具付スライドファスナーの正面図であ
る。
る。
【図2】第1実施形態の上止具の斜視図である。
【図3】第2実施形態の上止具の斜視図である。
【図4】第3実施形態の上止具の斜視図である。
【図5】スライダーが箱棒側のストリンガーの上止具に
接触停止した状態を示す一部切断した正面図である。
接触停止した状態を示す一部切断した正面図である。
【図6】上止具とスライダーとの停止状態を示す一部切
断した側面図である。
断した側面図である。
【図7】左右のファスナーストリンガーに上止具を配
し、上止具によって端部に内向性を付与した作用図であ
る。
し、上止具によって端部に内向性を付与した作用図であ
る。
【図8】公知の熱可塑性樹脂製の上止具とスライダーと
の停止状態を示す一部切断した正面図である。
の停止状態を示す一部切断した正面図である。
【図9】他の公知の上止具の斜視図である。
1 ファスナーチェン 2、3 ファスナーストリンガー 4 箱体 5 箱棒 6 蝶棒 7 スライダー 8、9 ファスナーエレメント列 10 上止具 11 基部 12 上片 13 下片 15 膨出部 16 上翼板 17 下翼板 18 ファスナーテープ 19 芯部 20 かしめ部 P 接点
Claims (8)
- 【請求項1】 噛合または分離可能なファスナーエレメ
ント列8,9の少なくとも一方の上端に取り付けた上止
具10であって、上止具10は、ファスナーエレメント
列8,9と隔離する端部側に、スライダー7の肩口にお
ける少なくとも一方の翼板16、17に当接可能な浮き
上がる膨出部15を形成してなることを特徴とするスラ
イドファスナーの上止具。 - 【請求項2】 金属製で断面略U字状の上止具10は、
ファスナーエレメント列8,9と隣接する端部側にかし
め部20を設けてなる請求項1記載のスライドファスナ
ーの上止具。 - 【請求項3】 上止具10は基部11と、基部11より
二股状に突出する上片12と下片13とを有し、上片1
2と下片13の少なくとも一方が上止具10の表面に対
し平行状に突出する膨出部15を形成してなる請求項1
記載のスライドファスナーの上止具。 - 【請求項4】 上止具10は基部11と、基部11より
二股状に突出する上片12と下片13とを有し、上片1
2と下片13の少なくとも一方が上片12または下片1
3の突出方向に漸次拡開して突出する膨出部15を形成
してなる請求項1記載のスライドファスナーの上止具。 - 【請求項5】 上止具10は基部11と、基部11より
二股状に突出する上片12と下片13とを有し、上片1
2と下片13の少なくとも一方がファスナーエレメント
列8、9と隔離する端部側に漸次拡開して突出する膨出
部15を形成してなる請求項1記載のスライドファスナ
ーの上止具。 - 【請求項6】 上止具10は下端に箱体4と箱棒5を取
り付けたファスナーエレメント列8の上端に取り付けて
なる請求項1記載のスライドファスナーの上止具。 - 【請求項7】 上止具10は、下端に箱体4と箱棒5を
取り付けたファスナーエレメント列8の上端、および下
端に蝶棒6を取り付けたファスナーエレメント列9の上
端に、それぞれ取り付けてなる請求項1記載のスライド
ファスナーの上止具。 - 【請求項8】 上止具10は、ファスナーテープ18の
長手方向の一側縁に設けた膨大状の芯部19に取り付け
られ、膨出部15とスライダー7の翼板16、17との
接点Pが芯部19の長手方向の中心線よりファスナーテ
ープ18の他側縁側に配されてなる請求項1記載のスラ
イドファスナーの上止具。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054351A JP2002253307A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | スライドファスナーの上止具 |
TW091102679A TW561031B (en) | 2001-02-28 | 2002-02-18 | Upper stopper device for slide fastener |
EP02251131A EP1236413A3 (en) | 2001-02-28 | 2002-02-19 | Top end stop for slide fastener |
KR1020020010158A KR20020070122A (ko) | 2001-02-28 | 2002-02-26 | 슬라이드 파스너의 상부정지구 |
US10/082,263 US6634066B2 (en) | 2001-02-28 | 2002-02-26 | Upper stopper device for slide fastener |
CN02106451A CN1372858A (zh) | 2001-02-28 | 2002-02-28 | 用于拉链的前码装置 |
HK02108531.7A HK1046828A1 (zh) | 2001-02-28 | 2002-11-26 | 用於拉鏈的前碼裝置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054351A JP2002253307A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | スライドファスナーの上止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1236413A3 (ja) |
JP (1) | JP2002253307A (ja) |
KR (1) | KR20020070122A (ja) |
CN (1) | CN1372858A (ja) |
HK (1) | HK1046828A1 (ja) |
TW (1) | TW561031B (ja) |
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JP4062620B2 (ja) * | 2003-11-20 | 2008-03-19 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用止具 |
JP4191089B2 (ja) * | 2004-05-14 | 2008-12-03 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用下止 |
WO2012173970A1 (en) * | 2011-06-13 | 2012-12-20 | Cleanbrands, Llc | Protective barrier for a zipper assembly |
ITTO20130094A1 (it) * | 2013-02-05 | 2014-08-06 | Ykk Corp | Cerniera lampo ed elementi di accoppiamento per una cerniera lampo |
WO2017104008A1 (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | Ykk株式会社 | 止具を有するスライドファスナー |
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JP7339855B2 (ja) * | 2019-11-01 | 2023-09-06 | Ykk株式会社 | 防水性スライドファスナーのスライダー及び防水性スライドファスナー |
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