JP2002187760A - 吸放湿性石膏ボード - Google Patents
吸放湿性石膏ボードInfo
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/14—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術による吸放湿性石膏ボードと同等の
製造コストでありかつ同等の強度を保持していながら、
従来技術による吸放湿性石膏ボードを上回る吸放湿性を
有する吸放湿性石膏ボードを提供することである。 【解決手段】 石膏、吸放湿性材、珪酸カルシウム水和
物粉を含有する吸放湿性石膏ボード。
製造コストでありかつ同等の強度を保持していながら、
従来技術による吸放湿性石膏ボードを上回る吸放湿性を
有する吸放湿性石膏ボードを提供することである。 【解決手段】 石膏、吸放湿性材、珪酸カルシウム水和
物粉を含有する吸放湿性石膏ボード。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の内装材等
に用いる吸放湿性を有する石膏ボードに関する。
に用いる吸放湿性を有する石膏ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来石膏ボードとしては、石膏を芯材に
してその両表面にボード用原紙を貼り付けた石膏ボード
の他、石膏の芯材中に補強材としてのガラス繊維やパル
プ等を混入し、その両表面にボード用原紙を貼り付けた
強化石膏ボード、さらに石膏に補強材としてのガラス繊
維やパルプ等を混入しボード用原紙を特に貼り付けてい
ない繊維補強石膏ボード等が知られている。そして、こ
れら石膏ボードは安価である、不燃性である、寸法安定
性に優れる、鋸による切断が可能である等の多くの特徴
を有するために、現在内装材等に広く利用されている。
してその両表面にボード用原紙を貼り付けた石膏ボード
の他、石膏の芯材中に補強材としてのガラス繊維やパル
プ等を混入し、その両表面にボード用原紙を貼り付けた
強化石膏ボード、さらに石膏に補強材としてのガラス繊
維やパルプ等を混入しボード用原紙を特に貼り付けてい
ない繊維補強石膏ボード等が知られている。そして、こ
れら石膏ボードは安価である、不燃性である、寸法安定
性に優れる、鋸による切断が可能である等の多くの特徴
を有するために、現在内装材等に広く利用されている。
【0003】一方、最近の世の中の快適志向、省エネル
ギー志向の高まりから、なるべく空調装置等を使用せず
に部屋内を快適な温湿度領域に保つような機能が内装材
に求められるようになってきている。その結果、湿度に
関しては、部屋の湿度が快適な湿度範囲を上回る方向に
変動しようとした場合には、吸湿して部屋の湿度上昇を
抑制し、部屋の湿度が快適な湿度範囲を下回る方向に変
動しようとした場合には放湿して部屋の湿度の減少を抑
制する、いわゆる吸放湿性が内装材等の機能として注目
されるようになってきている。
ギー志向の高まりから、なるべく空調装置等を使用せず
に部屋内を快適な温湿度領域に保つような機能が内装材
に求められるようになってきている。その結果、湿度に
関しては、部屋の湿度が快適な湿度範囲を上回る方向に
変動しようとした場合には、吸湿して部屋の湿度上昇を
抑制し、部屋の湿度が快適な湿度範囲を下回る方向に変
動しようとした場合には放湿して部屋の湿度の減少を抑
制する、いわゆる吸放湿性が内装材等の機能として注目
されるようになってきている。
【0004】このような背景から、吸放湿性材を含有す
る吸放湿性石膏ボードが開発されている(特許2832
953号等)。しかしながら、これらの従来技術による
吸放湿性石膏ボードは、吸放湿材として石膏よりもかな
り高価な材料を使用している、また吸放湿材の含有量の
増加に伴い強度が低下するといった理由で、即ち製造コ
スト上及び強度保持上の理由で実用上は吸放湿材の含有
量がかなり制限され、そのことに起因して付与できる吸
放湿性もかなり制限されるという問題点を有していた。
る吸放湿性石膏ボードが開発されている(特許2832
953号等)。しかしながら、これらの従来技術による
吸放湿性石膏ボードは、吸放湿材として石膏よりもかな
り高価な材料を使用している、また吸放湿材の含有量の
増加に伴い強度が低下するといった理由で、即ち製造コ
スト上及び強度保持上の理由で実用上は吸放湿材の含有
量がかなり制限され、そのことに起因して付与できる吸
放湿性もかなり制限されるという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術による吸放湿性石膏ボードと同等の製造コストであ
りかつ同等の強度を保持していながら、従来技術による
吸放湿性石膏ボードを上回る吸放湿性を有する吸放湿性
石膏ボードを提供することである。
技術による吸放湿性石膏ボードと同等の製造コストであ
りかつ同等の強度を保持していながら、従来技術による
吸放湿性石膏ボードを上回る吸放湿性を有する吸放湿性
石膏ボードを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、従来
技術による吸放湿性石膏ボードに、さらに吸放湿材とし
て珪酸カルシウム水和物粉を添加した場合には、珪酸カ
ルシウム水和物粉以外の吸放湿材を添加した場合に比較
すると、吸放湿材の含有量の増加に伴うボードの強度低
下が極めて小さいことを見出した。
題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、従来
技術による吸放湿性石膏ボードに、さらに吸放湿材とし
て珪酸カルシウム水和物粉を添加した場合には、珪酸カ
ルシウム水和物粉以外の吸放湿材を添加した場合に比較
すると、吸放湿材の含有量の増加に伴うボードの強度低
下が極めて小さいことを見出した。
【0007】一方、珪酸カルシウム水和物粉は珪酸カル
シウム板や軽量気泡コンクリートの製造工程、これらを
使用する建築施工現場、さらに解体現場から発生する廃
材を利用できるため、他の吸放湿材に比較して安価に入
手できる。即ち、従来技術による吸放湿性石膏ボードに
さらに吸放湿材として珪酸カルシウム水和物粉を添加す
ることで、従来技術による吸放湿性石膏ボードの吸放湿
性を、製造コストの増加および強度低下を伴うことな
く、さらに向上させることが可能であることを見出し、
本発明を完成させるに至った。
シウム板や軽量気泡コンクリートの製造工程、これらを
使用する建築施工現場、さらに解体現場から発生する廃
材を利用できるため、他の吸放湿材に比較して安価に入
手できる。即ち、従来技術による吸放湿性石膏ボードに
さらに吸放湿材として珪酸カルシウム水和物粉を添加す
ることで、従来技術による吸放湿性石膏ボードの吸放湿
性を、製造コストの増加および強度低下を伴うことな
く、さらに向上させることが可能であることを見出し、
本発明を完成させるに至った。
【0008】即ち本発明は、 (1)石膏、吸放湿材、珪酸カルシウム水和物粉を含有
する吸放湿性石膏ボード。 (2)珪酸カルシウム水和物粉がトバモライトを含有し
ている(1)記載の吸放湿性石膏ボード。 (3)珪酸カルシウム水和物粉が軽量気泡コンクリート
粉である(1)または(2)記載の吸放湿性石膏ボー
ド。である。
する吸放湿性石膏ボード。 (2)珪酸カルシウム水和物粉がトバモライトを含有し
ている(1)記載の吸放湿性石膏ボード。 (3)珪酸カルシウム水和物粉が軽量気泡コンクリート
粉である(1)または(2)記載の吸放湿性石膏ボー
ド。である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の原料に用いる石膏は、α型半水石膏、β
型半水石膏、II型無水石膏や、それらの2種以上の混合
物等、水と接触した際に水和硬化性を示す形態の石膏で
ある。
する。本発明の原料に用いる石膏は、α型半水石膏、β
型半水石膏、II型無水石膏や、それらの2種以上の混合
物等、水と接触した際に水和硬化性を示す形態の石膏で
ある。
【0010】珪酸カルシウム水和物粉としては、トバモ
ライト、ゾノトライト、ジャイロライト、フォシャジャ
イト、ヒレンブラダイト等の結晶質物質や、CSHゲルと
呼ばれる非晶質物質の少なくとも1種類を含有するもの
が好ましく、トバモライトを含有するものの使用がより
好ましく、トバモライトを含有する珪酸カルシウム水和
物粉としてはオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリ
ート(ALC)粉の使用が特に好ましい。
ライト、ゾノトライト、ジャイロライト、フォシャジャ
イト、ヒレンブラダイト等の結晶質物質や、CSHゲルと
呼ばれる非晶質物質の少なくとも1種類を含有するもの
が好ましく、トバモライトを含有するものの使用がより
好ましく、トバモライトを含有する珪酸カルシウム水和
物粉としてはオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリ
ート(ALC)粉の使用が特に好ましい。
【0011】本発明における吸放湿材とは、周囲の湿度
変化に呼応して吸湿および放湿を行う珪酸カルシウム水
和物粉以外の材料であり、従来の吸放湿性石膏ボード等
の吸放湿性建材に含有されている吸放湿材等がいずれも
使用できるが、吸湿量および放湿量がともに20g/k
g以上のものが好ましく、30g/kg以上のものがよ
り好ましく、40g/kg以上のものがさらに好まし
く、50g/kg以上のものが特に好ましい。
変化に呼応して吸湿および放湿を行う珪酸カルシウム水
和物粉以外の材料であり、従来の吸放湿性石膏ボード等
の吸放湿性建材に含有されている吸放湿材等がいずれも
使用できるが、吸湿量および放湿量がともに20g/k
g以上のものが好ましく、30g/kg以上のものがよ
り好ましく、40g/kg以上のものがさらに好まし
く、50g/kg以上のものが特に好ましい。
【0012】また、本発明における吸放湿材は、無機系
のものであることが好ましく、無機系の吸放湿材として
は、シリカゲル、珪藻土、活性アルミナ、活性炭、アパ
ルタジャイト、ベントナイト、カオリン、ゼオライト、
活性白土、シラス等を例示できる。吸放湿材は、1種類
だけを添加しても良いし、2種類以上を添加しても良
い。吸放湿材の添加量は添加する吸放湿材の種類にもよ
るが、石膏100質量部(半水石膏換算)に対して好ま
しくは2〜60質量部であり、より好ましくは5〜50
質量部であり、さらに好ましくは10〜40質量部であ
り、特に好ましくは15〜35質量部である。添加量は
吸放湿性効果の観点から2質量部以上が好ましく、強度
の観点から60質量部以下が好ましい。
のものであることが好ましく、無機系の吸放湿材として
は、シリカゲル、珪藻土、活性アルミナ、活性炭、アパ
ルタジャイト、ベントナイト、カオリン、ゼオライト、
活性白土、シラス等を例示できる。吸放湿材は、1種類
だけを添加しても良いし、2種類以上を添加しても良
い。吸放湿材の添加量は添加する吸放湿材の種類にもよ
るが、石膏100質量部(半水石膏換算)に対して好ま
しくは2〜60質量部であり、より好ましくは5〜50
質量部であり、さらに好ましくは10〜40質量部であ
り、特に好ましくは15〜35質量部である。添加量は
吸放湿性効果の観点から2質量部以上が好ましく、強度
の観点から60質量部以下が好ましい。
【0013】珪酸カルシウム水和物粉の添加量は上述の
吸放湿材の添加量にもよるが、石膏100質量部(半水
石膏換算)に対して好ましくは10〜300質量部であ
り、より好ましくは50〜250質量部であり、さらに
好ましくは80〜220質量部であり、特に好ましくは
85〜200質量部である。添加量は吸放湿性効果の観
点から10質量部以上が好ましく、強度の観点から30
0質量部以下が好ましい。なお、本発明で使用する珪酸
カルシウム水和物粉は、得られる石膏ボードの強度の観
点から平均粒径(メジアンの径)が1μm〜3mmの範
囲の粒度であることが好ましい。
吸放湿材の添加量にもよるが、石膏100質量部(半水
石膏換算)に対して好ましくは10〜300質量部であ
り、より好ましくは50〜250質量部であり、さらに
好ましくは80〜220質量部であり、特に好ましくは
85〜200質量部である。添加量は吸放湿性効果の観
点から10質量部以上が好ましく、強度の観点から30
0質量部以下が好ましい。なお、本発明で使用する珪酸
カルシウム水和物粉は、得られる石膏ボードの強度の観
点から平均粒径(メジアンの径)が1μm〜3mmの範
囲の粒度であることが好ましい。
【0014】また、本発明による石膏ボードは、強度、
耐衝撃性、防火性等を向上させる目的で有機繊維や無機
繊維を添加しても良い。これらの繊維としては、ガラス
繊維、セラミックス繊維、ロックウール、パルプ、ビニ
ロン繊維、ポリプロピレン繊維、アラミド繊維、ナイロ
ン繊維、アクリル繊維、麻繊維等が例示できる。その添
加量は使用する繊維の種類にもよるが、石膏、吸放湿
材、珪酸カルシウム水和物粉の合計量100質量部(石
膏は半水石膏換算)に対して20質量部以下にすること
が好ましく、10質量部以下にすることが特に好まし
い。
耐衝撃性、防火性等を向上させる目的で有機繊維や無機
繊維を添加しても良い。これらの繊維としては、ガラス
繊維、セラミックス繊維、ロックウール、パルプ、ビニ
ロン繊維、ポリプロピレン繊維、アラミド繊維、ナイロ
ン繊維、アクリル繊維、麻繊維等が例示できる。その添
加量は使用する繊維の種類にもよるが、石膏、吸放湿
材、珪酸カルシウム水和物粉の合計量100質量部(石
膏は半水石膏換算)に対して20質量部以下にすること
が好ましく、10質量部以下にすることが特に好まし
い。
【0015】さらに、本発明の石膏ボードはその片側表
面または両表面にボード用原紙やガラスクロス等の表面
補強材を貼り付けたものであっても良い。次に製造方法
を説明すると、本発明の石膏ボードは従来公知の石膏ボ
ード、強化石膏ボード、繊維補強石膏ボード等を製造す
る方法と同様の方法で製造することができる。以下に、
製造方法のいくつかを例示するが、製造方法はこれらに
限定されるものではない。
面または両表面にボード用原紙やガラスクロス等の表面
補強材を貼り付けたものであっても良い。次に製造方法
を説明すると、本発明の石膏ボードは従来公知の石膏ボ
ード、強化石膏ボード、繊維補強石膏ボード等を製造す
る方法と同様の方法で製造することができる。以下に、
製造方法のいくつかを例示するが、製造方法はこれらに
限定されるものではない。
【0016】1. 表面にボード用原紙を貼り付けた本
発明の石膏ボードを製造する方法石膏と吸放湿材と珪酸
カルシウム水和物粉および水に、必要に応じ流動化剤、
硬化遅延剤、硬化促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌
し、スラリー状の成形用組成物を得る。この成形用組成
物をボード用原紙の上紙と下紙の間に流し込み、その後
二本のローラー間を通して成形する。この成形物を硬化
さらに乾燥させて石膏ボードを得る。
発明の石膏ボードを製造する方法石膏と吸放湿材と珪酸
カルシウム水和物粉および水に、必要に応じ流動化剤、
硬化遅延剤、硬化促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌
し、スラリー状の成形用組成物を得る。この成形用組成
物をボード用原紙の上紙と下紙の間に流し込み、その後
二本のローラー間を通して成形する。この成形物を硬化
さらに乾燥させて石膏ボードを得る。
【0017】2. 繊維補強しかつ表面にボード用原紙
を貼り付けた本発明の石膏ボードを製造する方法石膏と
吸放湿材と珪酸カルシウム水和物粉と補強繊維および水
に、必要に応じ流動化剤、硬化遅延剤、硬化促進剤、発
泡剤等を添加して混合攪拌し、スラリー状の成形用組成
物を得る。後は上述と同様の方法で石膏ボードを得る。 3. 繊維補強しかつ表面にボード用原紙を貼り付けな
い本発明の石膏ボードを製造する方法 1)石膏と吸放湿材と珪酸カルシウム水和物粉と補強繊
維および水に、必要に応じ流動化剤、硬化遅延剤、硬化
促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌し、スラリー状の
成形用組成物を得る。この成形用組成物を型枠の下型内
に広げ上型をかぶせた後、型枠をプレス機内に移して加
圧する。一定時間加圧後、脱型し成形体を硬化さらに乾
燥させて石膏ボードを得る。
を貼り付けた本発明の石膏ボードを製造する方法石膏と
吸放湿材と珪酸カルシウム水和物粉と補強繊維および水
に、必要に応じ流動化剤、硬化遅延剤、硬化促進剤、発
泡剤等を添加して混合攪拌し、スラリー状の成形用組成
物を得る。後は上述と同様の方法で石膏ボードを得る。 3. 繊維補強しかつ表面にボード用原紙を貼り付けな
い本発明の石膏ボードを製造する方法 1)石膏と吸放湿材と珪酸カルシウム水和物粉と補強繊
維および水に、必要に応じ流動化剤、硬化遅延剤、硬化
促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌し、スラリー状の
成形用組成物を得る。この成形用組成物を型枠の下型内
に広げ上型をかぶせた後、型枠をプレス機内に移して加
圧する。一定時間加圧後、脱型し成形体を硬化さらに乾
燥させて石膏ボードを得る。
【0018】2)石膏と吸放湿材と珪酸カルシウム水和
物粉と補強繊維および水に、必要に応じ流動化剤、硬化
遅延剤、硬化促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌して
得たスラリー状の成形用組成物を計量しながらベルトコ
ンベア上に連続的に送る。ベルトコンベアがロールプレ
ス内に成形用組成物を搬送し、そこで加圧し成形する。
この成形体を硬化さらに乾燥させて石膏ボードを得る。
次に、実施例および比較例によって本発明を説明する。
物粉と補強繊維および水に、必要に応じ流動化剤、硬化
遅延剤、硬化促進剤、発泡剤等を添加して混合攪拌して
得たスラリー状の成形用組成物を計量しながらベルトコ
ンベア上に連続的に送る。ベルトコンベアがロールプレ
ス内に成形用組成物を搬送し、そこで加圧し成形する。
この成形体を硬化さらに乾燥させて石膏ボードを得る。
次に、実施例および比較例によって本発明を説明する。
【0019】
【実施例1】β型半水石膏100質量部、吸放湿材とし
て珪藻土(吸湿量 75g/kg、放湿量 74g/k
g)30質量部、軽量気泡コンクリート粉(平均粒径5
6μm 旭化成工業(株)製「ヘーベル」粉砕品)85質
量部、ポリカルボン酸系の流動化剤0.15質量部、ヒ
ドロキシカルボン酸系の硬化遅延剤0.01質量部の混
合物に適量の水を加えて混合攪拌しスラリー状の均一な
成形用組成物を得た。この成形用組成物を市販のボード
用原紙の上紙と下紙の間に流し込み、その後二本のロー
ラー間を通して成形し、この成形物を常温で養生して硬
化させさらに70℃で乾燥させて表面にボード用原紙を
貼り付けた石膏ボードを得た。得られた石膏ボードの吸
湿量、放湿量、曲げ強度(成形時のローラーの向きと垂
直方向)、比重を表1に示した。
て珪藻土(吸湿量 75g/kg、放湿量 74g/k
g)30質量部、軽量気泡コンクリート粉(平均粒径5
6μm 旭化成工業(株)製「ヘーベル」粉砕品)85質
量部、ポリカルボン酸系の流動化剤0.15質量部、ヒ
ドロキシカルボン酸系の硬化遅延剤0.01質量部の混
合物に適量の水を加えて混合攪拌しスラリー状の均一な
成形用組成物を得た。この成形用組成物を市販のボード
用原紙の上紙と下紙の間に流し込み、その後二本のロー
ラー間を通して成形し、この成形物を常温で養生して硬
化させさらに70℃で乾燥させて表面にボード用原紙を
貼り付けた石膏ボードを得た。得られた石膏ボードの吸
湿量、放湿量、曲げ強度(成形時のローラーの向きと垂
直方向)、比重を表1に示した。
【0020】
【実施例2】β型半水石膏100質量部、吸放湿材とし
て珪藻土(吸湿量 75g/kg、放湿量 74k/k
g)10質量部、軽量気泡コンクリート粉(平均粒径3
5μm 旭化成工業(株)製「ヘーベル」粉砕品)100
質量部、パルプ20質量部に適量の水を加えて混合攪拌
し、スラリー状の均一な成形用組成物を得た。この成形
用組成物を型枠の下型内に広げ上型をかぶせた後、型枠
をプレス機内に移して5分間加圧を行った。その後脱型
した成形体を常温で養生して硬化させ、さらに60℃で
乾燥させて石膏ボードを得た。得られた石膏ボードの吸
湿量、放湿量、曲げ強度、比重を表1に示した。
て珪藻土(吸湿量 75g/kg、放湿量 74k/k
g)10質量部、軽量気泡コンクリート粉(平均粒径3
5μm 旭化成工業(株)製「ヘーベル」粉砕品)100
質量部、パルプ20質量部に適量の水を加えて混合攪拌
し、スラリー状の均一な成形用組成物を得た。この成形
用組成物を型枠の下型内に広げ上型をかぶせた後、型枠
をプレス機内に移して5分間加圧を行った。その後脱型
した成形体を常温で養生して硬化させ、さらに60℃で
乾燥させて石膏ボードを得た。得られた石膏ボードの吸
湿量、放湿量、曲げ強度、比重を表1に示した。
【0021】
【比較例1】軽量気泡コンクリート粉を添加しなかった
こと以外は、実施例1と同様の方法で表面にボード用原
紙を貼り付けた石膏ボードを得た。得られた石膏ボード
の吸湿量、放湿量、曲げ強度(成形時のローラーの向き
と垂直方向)、比重を表1に示した。
こと以外は、実施例1と同様の方法で表面にボード用原
紙を貼り付けた石膏ボードを得た。得られた石膏ボード
の吸湿量、放湿量、曲げ強度(成形時のローラーの向き
と垂直方向)、比重を表1に示した。
【0022】
【比較例2】軽量気泡コンクリート粉を添加しなかった
こと以外は、実施例2と同様の方法で繊維補強石膏ボー
ドを得た。得られた繊維補強石膏ボードの吸湿量、放湿
量、曲げ強度、比重を表1に示した。
こと以外は、実施例2と同様の方法で繊維補強石膏ボー
ドを得た。得られた繊維補強石膏ボードの吸湿量、放湿
量、曲げ強度、比重を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】なお、実施例、比較例中に示した吸湿量、
放湿量、曲げ強度、比重は以下のように測定した。 吸放湿材の吸湿量:105℃で乾燥した後質量(Wt)
を測定したアルミニウム製のトレー内に、40〜50g
の吸放湿材を、5mm程度のなるべく均一な厚みになる
ようにひろげる。この吸放湿材をトレーごと105℃の
乾燥器内に移し、質量が一定になるまで保持し、一定に
なった後のトレーごとの質量(Wk)を測定する。次に
この吸放湿材をトレーごと温度25℃、相対湿度50%
の雰囲気内に移し、質量が一定になるまで保持し、一定
になった後のトレーごとの質量(Wk51)を測定す
る。質量測定後、直ちに吸放湿材をトレーごと温度25
℃、相対湿度90%の雰囲気内に移し24時間保持し、
24時間経過後のトレーごとの質量(Wk9)を測定す
る。吸放湿材の吸湿量は式(1)により算出した。 吸放湿材の吸湿量(g/kg) =1000(Wk9−Wk51)/(Wk−Wt) (1)
放湿量、曲げ強度、比重は以下のように測定した。 吸放湿材の吸湿量:105℃で乾燥した後質量(Wt)
を測定したアルミニウム製のトレー内に、40〜50g
の吸放湿材を、5mm程度のなるべく均一な厚みになる
ようにひろげる。この吸放湿材をトレーごと105℃の
乾燥器内に移し、質量が一定になるまで保持し、一定に
なった後のトレーごとの質量(Wk)を測定する。次に
この吸放湿材をトレーごと温度25℃、相対湿度50%
の雰囲気内に移し、質量が一定になるまで保持し、一定
になった後のトレーごとの質量(Wk51)を測定す
る。質量測定後、直ちに吸放湿材をトレーごと温度25
℃、相対湿度90%の雰囲気内に移し24時間保持し、
24時間経過後のトレーごとの質量(Wk9)を測定す
る。吸放湿材の吸湿量は式(1)により算出した。 吸放湿材の吸湿量(g/kg) =1000(Wk9−Wk51)/(Wk−Wt) (1)
【0025】吸放湿材の放湿量:上述の吸放湿材の吸湿
量を求める測定で、温度25℃、相対湿度90%の雰囲
気内に移し24時間保持し24時間経過後のトレーごと
の質量(Wk9)を測定した吸放湿材を、直ちにトレー
ごと温度25℃、相対湿度50%の雰囲気内に移し24
時間保持し、24時間経過後のトレーごとの質量(Wk
52)を測定する。吸放湿材の放湿量は式(2)により
算出した。 吸放湿材の放湿量(g/kg) =1000(Wk9−Wk52)/(Wk−Wt) (2)
量を求める測定で、温度25℃、相対湿度90%の雰囲
気内に移し24時間保持し24時間経過後のトレーごと
の質量(Wk9)を測定した吸放湿材を、直ちにトレー
ごと温度25℃、相対湿度50%の雰囲気内に移し24
時間保持し、24時間経過後のトレーごとの質量(Wk
52)を測定する。吸放湿材の放湿量は式(2)により
算出した。 吸放湿材の放湿量(g/kg) =1000(Wk9−Wk52)/(Wk−Wt) (2)
【0026】石膏ボードの吸湿量:150×150×1
2mmの試験体の150×150mmの面1面以外の5
面をアルミニウムテープでシールする。この試験体を温
度25℃、相対湿度50%の雰囲気内に質量が一定にな
るまで保持し、一定になった後の質量(W51)を測定
する。質量測定後、直ちに試験体を温度25℃、相対湿
度90%の雰囲気内に移し24時間保持し、24時間経
過後の質量(W9)を測定する。石膏ボードの吸湿量は
式(3)により算出した。 石膏ボードの吸湿量(g/m2) =(W9−W51)/(0.15×0.15) (3)
2mmの試験体の150×150mmの面1面以外の5
面をアルミニウムテープでシールする。この試験体を温
度25℃、相対湿度50%の雰囲気内に質量が一定にな
るまで保持し、一定になった後の質量(W51)を測定
する。質量測定後、直ちに試験体を温度25℃、相対湿
度90%の雰囲気内に移し24時間保持し、24時間経
過後の質量(W9)を測定する。石膏ボードの吸湿量は
式(3)により算出した。 石膏ボードの吸湿量(g/m2) =(W9−W51)/(0.15×0.15) (3)
【0027】石膏ボードの放湿量:上記の吸湿量を求め
る測定で、温度25℃、相対湿度90%の雰囲気内に移
し24時間保持し24時間経過後の質量(W9)を測定
した試験体を直ちに温度25℃、相対湿度50%の雰囲
気内に移し24時間保持し、24時間経過後の質量(W
52)を測定する。石膏ボードの放湿量は式(4)によ
り算出した。 石膏ボードの放湿量(g/m2) =(W9−W52)/(0.15×0.15) (4) 石膏ボードの曲げ強度:150×30×12mmの試験
体を、温度20℃、相対湿度60%の雰囲気内に質量が
一定になるまで保持した後、スパーン120mm、荷重
速度2mm/分の条件で行った3点曲げ試験の結果をも
とに曲げ強度を算出した。 石膏ボードの比重:150×150×12mmの試験体
を60℃の乾燥機中で質量が一定になるまで乾燥し、乾
燥後の質量と外寸法から算出した。
る測定で、温度25℃、相対湿度90%の雰囲気内に移
し24時間保持し24時間経過後の質量(W9)を測定
した試験体を直ちに温度25℃、相対湿度50%の雰囲
気内に移し24時間保持し、24時間経過後の質量(W
52)を測定する。石膏ボードの放湿量は式(4)によ
り算出した。 石膏ボードの放湿量(g/m2) =(W9−W52)/(0.15×0.15) (4) 石膏ボードの曲げ強度:150×30×12mmの試験
体を、温度20℃、相対湿度60%の雰囲気内に質量が
一定になるまで保持した後、スパーン120mm、荷重
速度2mm/分の条件で行った3点曲げ試験の結果をも
とに曲げ強度を算出した。 石膏ボードの比重:150×150×12mmの試験体
を60℃の乾燥機中で質量が一定になるまで乾燥し、乾
燥後の質量と外寸法から算出した。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術による吸放湿
性石膏ボードと同等の製造コストでありかつ同等の強度
を保持していながら、従来技術による吸放湿性石膏ボー
ドを上回る吸放湿性を有する吸放湿性石膏ボードを提供
することができる。さらに、本発明によれば現在多量に
廃棄処分されている珪酸カルシウム系の廃材を原料とし
て使用することができるため、廃棄物削減、省資源とい
う環境保護面においても効果がある。
性石膏ボードと同等の製造コストでありかつ同等の強度
を保持していながら、従来技術による吸放湿性石膏ボー
ドを上回る吸放湿性を有する吸放湿性石膏ボードを提供
することができる。さらに、本発明によれば現在多量に
廃棄処分されている珪酸カルシウム系の廃材を原料とし
て使用することができるため、廃棄物削減、省資源とい
う環境保護面においても効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 石膏、吸放湿材、珪酸カルシウム水和物
粉を含有することを特徴とする、吸放湿性石膏ボード。 - 【請求項2】 珪酸カルシウム水和物粉がトバモライト
を含有している請求項1記載の吸放湿性石膏ボード。 - 【請求項3】 珪酸カルシウム水和物粉が軽量気泡コン
クリート粉である請求項1または2記載の吸放湿性石膏
ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385524A JP2002187760A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 吸放湿性石膏ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385524A JP2002187760A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 吸放湿性石膏ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187760A true JP2002187760A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18852777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000385524A Pending JP2002187760A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 吸放湿性石膏ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187760A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006001794A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Konoshima Chemical Co Ltd | 吸放湿性建築材料及び吸放湿性建築材料の製造方法 |
JP2021503562A (ja) * | 2017-11-17 | 2021-02-12 | アイメリーズ ユーエスエー,インコーポレーテッド | ヒートシールコーティング |
CN113788663A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-12-14 | 湖北三棵树新材料科技有限公司 | 一种生态灰泥的制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01230456A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-09-13 | Nitto Boseki Co Ltd | 吸放湿性を有する石膏ボード |
JPH0290919A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-30 | Osaka Packing Seizosho:Kk | 湿度調節材料 |
JPH0812408A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Onoda Autoclaved Light Weight Concrete Co Ltd | 調湿石膏ボード及びその製造方法 |
JPH10245250A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Chichibu Onoda Cement Corp | 吸放湿性石膏硬化体 |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000385524A patent/JP2002187760A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JP7503494B2 (ja) | 2017-11-17 | 2024-06-20 | アイメリーズ ユーエスエー,インコーポレーテッド | ヒートシールコーティング |
CN113788663A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-12-14 | 湖北三棵树新材料科技有限公司 | 一种生态灰泥的制备方法 |
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