JP2002187416A - 自動車のサスペンション装置 - Google Patents
自動車のサスペンション装置Info
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Abstract
ることなく、ばね下重量を軽量化できるようにする。 【解決手段】 サスペンションダンパー14の支持部が
設けられたスイングアーム本体6と、このスイングアー
ム本体6の後部に固定されるとともに、サスペンション
アーム3〜5の支持部18等が設けられたサポート部材
7と、このサポート部材7の少なくとも上記サスペンシ
ョンアーム4,5の支持部を補強するサポート補強部材
8とを、それぞれ一枚の鋼板をプレス成形することによ
り形成し、上記スイングアーム本体6、サポート部材7
およびサポート補強部材8を接合することによりスイン
グアーム2を構成した。
Description
動車のサスペンション装置に関するものである。
公報に示されるように、車体の前後方向に延び一端が上
下方向揺動可能に車体に取り付けられ他端で車輪支持部
材を支持するとともに、この車輪支持部材に対し前後方
向の力および車輪回転方向の回転力を伝達可能に構成さ
れたスイングアームと、互いに独立して車体横方向に延
びる3本のサスペンションアーム(ラテラルリンク)を
備え、各サスペンションアームの一端は上記車輪支持部
材に他端は車体にそれぞれ回動可能に取り付けられると
ともに上記車輪支持部材に対する3本のサスペンション
アームの取付点が車体の前後方向垂直面内で一直線上に
並ばないように位置関係を設定することにより、車輪か
ら入力された前後方向の荷重および回転力を上記スイン
グアームにより支持するように構成された自動車のリヤ
サスペンションが知られている。
後方向に延びるように設置されたスイングアームには、
車輪から入力された前後方向の荷重および回転力と、上
記車輪支持部材に取り付けられたサスペンションアーム
から入力された車幅方向の荷重と、サスペンションダン
パーから入力された上下方向の荷重とがそれぞれ入力さ
れるので、これらの荷重に耐え得るように、上記スイン
グアームを鋳物により所定の厚みに形成していた。この
ため、上記スイングアームが大型化してばね下重量が大
きくなることが避けられず、自動車の乗り心地を向上さ
せることが困難であるという問題があった。
であり、スイングアームに亀裂が入る等の問題を生じる
ことなく、ばね下重量を効果的に軽量化することができ
るサスペンション装置を提供することを目的としてい
る。
車体の前後方向に延びるように設置されるとともに、後
輪支持部材の固定部が設けられたスイングアームを有す
る自動車のサスペンション装置において、車体の前後方
向に延びるように設置されて前端部が車体に支持される
とともに、サスペンションダンパーの支持部が設けられ
たスイングアーム本体と、このスイングアーム本体の後
部に固定されるとともに、サスペンションアームの支持
部が設けられたサポート部材と、このサポート部材の少
なくとも上記サスペンションアームの支持部を補強する
サポート補強部材とを、それぞれ一枚の鋼板をプレス成
形することにより形成し、上記スイングアーム本体、サ
ポート部材およびサポート補強部材を接合することによ
り上記スイングアームを構成したものである。
からなるスイングアーム本体とサポート部材とサポート
補強部材とを接合することにより、軽量かつ高強度のス
イングアームが構成され、上記サスペンションダンパー
から入力された上下方向の荷重がスイングアーム本体に
より安定して支持されるとともに、上記サスペンション
アームから入力された車幅方向の荷重が上記サポート部
材およびサポート補強部材により安定して支持されるこ
とになる。
の自動車のサスペンション装置において、後輪支持部材
を固定する固定ボルトの設置部をスイングアーム本体の
後部に設けるとともに、上記後輪支持部材の固定部をサ
ポート部材に設けたものである。
後方向の荷重および回転力が、スイングアーム本体に設
けられた固定ボルトの設置部と、サポート部材に設けら
れた後輪支持部材の固定部とにより構成された二重構造
部分で安定して支持されることになる。
の自動車のサスペンション装置において、スイングアー
ム本体に設けられた固定ボルトの設置部と、サポート部
材に設けられた後輪支持部材の固定部との間に隙間形成
用のカラーを設置することにより、上記固定ボルトの固
定部と、後輪支持部材の固定部との間に、上記カラーの
長さに対応した隙間が形成されるように構成したもので
ある。
よびサポート部材の寸法精度が正確に設定されていない
ために、上記スイングアーム本体に設けられた固定ボル
トの設置部と、サポート部材に設けられた後輪支持部材
の固定部との間隔にばらつきがある場合でも、上記固定
ボルトによって後輪支持部材を固定部に固定することに
より、上記カラーの長さに対応した隙間が上記固定ボル
トの設置部と後輪支持部材の固定部との間に形成された
状態で、この固定部に上記後輪支持部材が安定して固定
されることになる。
のいずかに記載の自動車のサスペンション装置におい
て、サポート部材に設けられた支持部と、サポート補強
部材に設けられた支持部とにより、サスペンションアー
ムの端部を両側から支持するように構成するとともに、
このサスペンションアームの端部を上記支持部に導入す
るための切欠き部をスイングアーム本体に形成したもの
である。
き部から上記支持部に導入されたサスペンションアーム
の端部が、上記サポート部材とサポート補強部材との両
部材により安定して支持されることになる。
スペンション装置の実施形態を示している。このサスペ
ンション装置は、車体の前後方向に延びるように設置さ
れるとともに、後輪支持部材1の固定部21が設けられ
たスイングアーム2と、車幅方向に延びるように設置さ
れて上記スイングアーム2を支持する3本の第1〜第3
サスペンションアーム3〜5と、下端部が上記スイング
アーム2に支持されたサスペンションダンパー14とを
備えている。
に、車体の前後方向に延びるように設置される所定長さ
のスイングアーム本体6と、このスイングアーム本体6
の後部外面側に固定されるサポート部材7と、少なくと
もこのサポート部材7に設けられた第2,第3サスペン
ションアーム4,5の支持部を補強するサポート補強部
材8とからなっている。
所定幅を有するとともに、車体の前後方向に延びる所定
長さのプレス成形鋼板からなり、その前端部には、車体
に連結されるブッシュ9が設けられるとともに、上記ス
イングアーム本体6の壁面には、車体の内方側に凹入し
たビード10が形成されている。また、上記スイングア
ーム本体6の後端部には、固定ボルト11の設置部12
が設けられ、この固定ボルト設置部12の外面側に、隙
間形成用のカラー13を介して上記サポート部材7が配
設され、このサポート部材7と上記後輪支持部材1とが
一体の状態で上記固定ボルト11により固定されるよう
になっている。
図3に示すように、上記サスペンションダンパー14の
下端部を支持する断面コ字状のダンパー支持部15が、
上記固定ボルト設置部12の下方部に設けられるととも
に、上記第2,第3サスペンションアーム4,5の導入
部となる切欠き16,17が、上記固定ボルト設置部1
2の下方部の前後に形成されている。
に、スイングアーム本体6の後部外面側部分を覆う大き
さおよび形状に形成されたプレス成形鋼板からなってい
る。上記サポート部材1には、上記第1サスペンション
アーム3の端部を支持する断面コ字状の第1支持部18
が、上端部に設けられるとともに、上記第2,第3サス
ペンションアーム4,5の端部を支持する第2,第3支
持部19,20が、下方部の前後に設けられている。ま
た、上記サポート部材7の中央部には、後輪支持部材1
の固定部21が設けられている。
7の下方部に設けられた上記第2,第3支持部19,2
0の間において、上記スイングアーム本体6の下部外面
側部分を覆うように形成されたプレス成形鋼板からな
り、その前後両端部には、上記サポート部材7の第2,
第3支持部19,20とともに上記第2,第3サスペン
ションアーム4,5の端部を支持する第2,第3支持部
22,23が設けられている。
の下部外面側にサポート補強部材8を配設するととも
に、その上方部に上記隙間形成用のカラー13を介して
サポート部材7を配設し(図5参照)、上記スイングア
ーム本体6、サポート部材7およびサポート補強部材8
を一体にスポット溶接する等により、図4に示すよう
に、上記スイングアーム本体6とサポート部材7とサポ
ート補強部材8とからなるスイングアーム2が形成され
ることになる。
ト11にナット24が螺着されることによって上記後輪
支持部材1がサポート部材7の固定部21に固定される
とともに、上記スイングアーム本体16の前端部に設け
られたブッシュ9が車体フレームに設けられ支持ブラケ
ット(図示せず)に支持され、かつ上記スイングアーム
本体6のダンパー支持部15にサスペンションダンパー
14の下端部が取り付けられる。
れた第1支持部18に、上記第1サスペンションアーム
3の端部が支持され、かつ図6に示すように、上記スイ
ングアーム本体6の切欠き16を介して導入された上記
第2サスペンションアーム4の端部が、上記サポート部
材7およびサポート補強部材8の下部に設けられた第2
支持部19,22に支持されるとともに、上記スイング
アーム本体6の切欠き18を介して導入された上記第3
サスペンションアーム5の端部が上記サポート部材7お
よびサポート補強部材8の下部に設けられた第3支持部
20,23に支持されることにより、上記ブッシュ9、
サスペンションダンパー14および第1〜第3サスペン
ションアーム3〜5を介して上記スイングアーム2が車
体に支持されることになる。
に設置されるとともに、後輪支持部材1の固定部21が
設けられたスイングアーム2を有する自動車のサスペン
ション装置において、車体の前後方向に延びるように設
置されて前端部が車体に支持されるとともに、サスペン
ションダンパー14の支持部15が設けられたスイング
アーム本体6と、このスイングアーム本体6の後部に固
定されるとともに、第1〜第3サスペンションアーム3
〜5の支持部18,19,20が設けられたサポート部
材7と、このサポート部材7の少なくとも第2,第3サ
スペンションアーム4,5の支持部19,20を補強す
るサポート補強部材8とを、それぞれ一枚の鋼板をプレ
ス成形することにより形成し、上記スイングアーム本体
6、サポート部材7およびサポート補強部材8を接合す
ることにより上記スイングアーム2を構成したため、こ
のスイングアーム2に亀裂が入る等の問題を生じること
なく、その重量を小さくすることができるという利点が
ある。
4から入力された上下方向の荷重と、上記第1〜第3サ
スペンションアーム3〜5から入力された車幅方向の荷
重とを、従来例のように鋳物製のスイングアームによっ
てそれぞれ支持するように構成した場合には、このスイ
ングアームに応力集中が発生して亀裂が入りやすいとい
う問題がある。このため、上記スイングアームの板厚を
大きくする必要があり、スイングアームの重量が増大す
るとともに、製造コストが高くなることが避けられなか
った。
ダンパー14の支持部15をスイングアーム本体6に設
けるとともに、第1〜第3サスペンションアーム3〜5
の支持部18,19,20をサポート部材7に設け、こ
のサポート部材7をサポート補強部材8によって補強す
るように構成した場合には、上記スイングアーム本体6
に車幅方向の荷重が作用することがないともに、上記サ
ポート部材7に上下方向の荷重が作用することがないの
で、上記スイングアーム本体6およびサポート部材7等
の板厚を小さくしても、応力集中に起因した亀裂が発生
する等の問題を生じることなく、上記各荷重を安定して
支持することができる。したがって、上記プレス成形鋼
板からなるスイングアーム本体6、サポート部材7およ
びサポート補強部材8により構成されたスイングアーム
2を軽量化してばね下重量を小さくすることにより、自
動車の乗り心地を効果的に向上させることができるとい
う利点がある。
を固定する固定ボルト11の設置部12をスイングアー
ム本体6の後部に設けるとともに、上記固定ボルト11
により後輪支持部材1が固定される固定部21をサポー
ト部材7に設けたため、上記スイングアーム本体6の固
定ボルト設置部12と、サポート部材7の固定部21と
により構成された二重構造部分において、後輪から入力
された前後方向の荷重および回転力を安定して支持する
ことができるという利点がある。
に、スイングアーム本体6に設けられた固定ボルト11
の設置部12と、サポート部材7に設けられた後輪支持
部材1の固定部21との間に隙間形成用のカラー13を
設置することにより、上記固定ボルト11の設置部12
と、上記後輪支持部材1の固定部21との間に、上記カ
ラー13の長さに対応した隙間が形成されるように構成
したため、上記スイングアーム本体6およびサポート部
材7の寸法精度をそれ程正確に設定することなく、上記
後輪支持部材1を安定して固定することができる。
びサポート部材7の寸法精度が正確に設定されていない
ために、上記固定ボルト11の設置部12と後輪支持部
材1の固定部21との間隔が、上記カラー13の長さに
正確に対応していない場合においても、上記固定ボルト
11に対してナット24を締め付けることにより、上記
カラー13の長さに対応した隙間が上記固定ボルト11
の設置部12と後輪支持部材1の固定部21との間に形
成された状態で、この固定部21に上記後輪支持部材1
が強固に固定されることになる。したがって、スイング
アーム本体6およびサポート部材7の寸法精度が不正確
であることに起因して上記ナット24を強固に締め付け
ることができなかったり、上記固定ボルト11の設置部
12または後輪支持部材1の固定部21が変形してナッ
ト24が緩んだりする等の問題を生じることなく、上記
後輪支持部材1を固定部21に安定して固定することが
できるという利点がある。
材7に設けられた第2,第3支持部19,20と、サポ
ート補強部材8に設けられた第2,第3支持部22,2
3とにより、第2,第3サスペンションアーム4,5の
端部を前後両側から支持するとともに、この第2,第3
サスペンションアーム4,5の端部を上記第2支持部1
9,22および第3支持部20,23に導入するための
切欠き部16,17を上記スイングアーム本体6に形成
した場合には、上記第2,第3サスペンションアーム
4,5の端部を、上記サポート部材7とサポート補強部
材8との両部材により安定して支持することができる。
ンションダンパーの支持部が設けられたスイングアーム
本体と、このスイングアーム本体の後部に固定されると
ともに、サスペンションアームの支持部が設けられたサ
ポート部材と、このサポート部材の少なくとも上記サス
ペンションアームの支持部を補強するサポート補強部材
とを、それぞれ一枚の鋼板をプレス成形することにより
形成し、上記スイングアーム本体、サポート部材および
サポート補強部材を接合することにより上記スイングア
ームを構成したため、このスイングアームを構成する各
部材の板厚を小さくした場合においても、これらに亀裂
が入る等の問題を生じることなく、上記サスペンション
ダンパーから入力された上下方向の荷重と、サスペンシ
ョンアームから入力された車幅方向の荷重とを安定して
支持することができる。
ス成形鋼板からなるスイングアーム本体、サポート部材
およびサポート補強部材により比較的安価に製造するこ
とができるるとともに、スイングアームを軽量化するこ
とにより、ばね下重量を小さくして自動車の乗り心地を
効果的に向上させることができるという利点がある。
施形態を示す平面図である。
である。
である。
る。
る。
面図である。
部 21 後輪支持部材の固定部
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の前後方向に延びるように設置され
るとともに、後輪支持部材の固定部が設けられたスイン
グアームを有する自動車のサスペンション装置におい
て、車体の前後方向に延びるように設置されて前端部が
車体に支持されるとともに、サスペンションダンパーの
支持部が設けられたスイングアーム本体と、このスイン
グアーム本体の後部に固定されるとともに、サスペンシ
ョンアームの支持部が設けられたサポート部材と、この
サポート部材の少なくとも上記サスペンションアームの
支持部を補強するサポート補強部材とを、それぞれ一枚
の鋼板をプレス成形することにより形成し、上記スイン
グアーム本体、サポート部材およびサポート補強部材を
接合することにより上記スイングアームを構成したこと
を特徴とする自動車のサスペンション装置。 - 【請求項2】 後輪支持部材を固定する固定ボルトの設
置部をスイングアーム本体の後部に設けるとともに、上
記後輪支持部材の固定部をサポート部材に設けたことを
特徴とする請求項1記載の自動車のサスペンション装
置。 - 【請求項3】 スイングアーム本体に設けられた固定ボ
ルトの設置部と、サポート部材に設けられた後輪支持部
材の固定部との間に隙間形成用のカラーを設置すること
により、上記固定ボルトの固定部と、後輪支持部材の固
定部との間に、上記カラーの長さに対応した隙間が形成
されるように構成したことを特徴とする請求項2記載の
自動車のサスペンション装置。 - 【請求項4】 サポート部材に設けられた支持部と、サ
ポート補強部材に設けられた支持部とにより、サスペン
ションアームの端部を両側から支持するように構成する
とともに、このサスペンションアームの端部を上記支持
部に導入するための切欠き部をスイングアーム本体に形
成したことを特徴とする請求項1〜3のいずかに記載の
自動車のサスペンション装置。
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JP2000385215A JP3945156B2 (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 自動車のサスペンション装置 |
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EP01129136A EP1216858B1 (en) | 2000-12-19 | 2001-12-07 | Motor vehicle suspension system |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP3945156B2 JP3945156B2 (ja) | 2007-07-18 |
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EP (1) | EP1216858B1 (ja) |
JP (1) | JP3945156B2 (ja) |
DE (1) | DE60136258D1 (ja) |
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