JP2002152623A - 自動コントラスト補正回路 - Google Patents
自動コントラスト補正回路Info
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
正回路を提供する。 【解決手段】 本発明になる自動コントラスト補正回路
は、入力画像データの高輝度側の一定輝度以上の輝度を
最高輝度に、また低輝度側の一定輝度以下の輝度を最低
輝度に変換し、その間の輝度を輝度に応じて線形に最低
輝度から最高輝度に拡大する自動コントラスト補正回路
において、低輝度側の輝度、高輝度側の輝度、低輝度側
の無視画素数および高輝度側の無視画素数を予め設定
し、入力画像データのうち設定された低輝度側の輝度以
下の画素数と設定された高輝度側の輝度以上の画素数を
計数し、それぞれの計数画素数と無視画素数を比較し、
それぞれの画素数が最も近づくように低輝度側の輝度と
高輝度側の輝度を増減させ、増減方向が反転したときの
輝度をそれぞれ求める低輝度側の輝度および高輝度側の
輝度とすることを特徴とするものである
Description
特に入力画像のコントラストを自動で補正する回路に関
するものである。
示範囲より狭い場合は、表示画像は見づらいものとな
る。表示画像を見やすいものにするために、入力画像の
輝度の範囲を表示器の許容表示範囲に一致するように輝
度を拡大するコントラスト補正を行うことが知られてい
る。
て、入力画像データのうち一定の輝度以下の輝度を最低
輝度とし、一定の輝度以上の輝度を最高輝度とし、この
間の輝度は輝度に応じて最低輝度から最高輝度になるよ
うに線形に輝度を拡大する方法が知られている。しか
し、この方法を用いて一定の輝度として入力画像データ
の最低輝度および最高輝度を選択してコントラスト補正
を実行すると、一画素でも最低輝度または最高輝度のも
のが存在するとそれに引きずられて所望のコントラスト
補正ができないという欠点があった。この欠点を解決す
るためには入力画像1フレーム全体に対して占有する画
素数が少ない最低輝度または最高輝度の画素の輝度は無
視すればよいことが分かっており、その一つの方法とし
てヒストグラム(頻度分布)の手法を導入し、入力画像
1フレーム分のヒストグラムを算出し、所定の画素数以
下となる輝度を最低輝度および最高輝度として前記コン
トラスト補正を実行する方法が知られている。
正を実行する要部ブロック図である。図3において、4
1は入力画像データから所定の階調毎にヒストグラムを
作成するヒストグラム作成部、42はヒストグラム作成
部41で作成したヒストグラムから入力画像データのう
ち特定輝度以上の輝度の画素数の占める割合が予め決め
られた所定の割合に最も近いとき、その特定輝度を白レ
ベルとする白レベルサーチ部、43はヒストグラム作成
部41で作成したヒストグラムから入力画像のうち特定
輝度以下の輝度の画素数の占める割合が予め決められた
所定の割合に最も近いとき、その特定輝度を黒レベルと
する黒レベルサーチ部、44は白レベルサーチ部42か
らの白レベルと黒レベルサーチ部43からの黒レベルか
ら増幅率を算出する増幅率演算部、45は入力画像デー
タから黒レベルサーチ部43からの黒レベルを減算する
黒レベル減算部、46は黒レベル減算部45からのデー
タに増幅率演算部44からの増幅率を乗算する乗算部で
ある。前記増幅率は最高輝度から最低輝度を減じた値を
白レベルから黒レベルを減じた値で除算することによっ
て求められる。
明する。予め入力画像データのうち輝度の高い部分と低
い部分の無視する画素数の割合をそれぞれ白レベルサー
チ部42と黒レベルサーチ部43に設定しておく。この
状態で、ヒストグラム作成部41で入力画像データのヒ
ストグラムを作成する。このヒストグラムを白レベルサ
ーチ部42および黒レベルサーチ部43に入力し、前記
設定値に最も近い値となるような白レベルおよび黒レベ
ルを算出する。続いて前述したようにして増幅率演算部
44で増幅率を算出する。黒レベル減算部45では入力
画像データから黒レベルを減算する。これによって黒レ
ベル以下の入力画像データが最低輝度となる。なお、こ
の減算においては最低輝度はゼロであり、負の数にはな
らないようにしておく。黒レベルを減算した画像データ
は乗算部46で増幅率と乗算され、黒レベルと白レベル
間の入力画像データが最低輝度から最高輝度となるよう
に輝度が拡大される。なお、この乗算においては最大の
値は最高輝度であり、これを超えないようにしておく。
かくしてコントラスト補正が実現される。
正は以上のように、ヒストグラムを作成することにより
実現可能であり、方式的には簡単であるが、1フレーム
あたりの画素数が増えたり、また1画素あたりのビット
数が増えると回路規模が大きくなるという問題点があっ
た。本発明は、上記課題を解決するために、無視できる
黒レベルおよび白レベルの算出を容易にして簡単な構成
で実現できる自動コントラスト補正回路を提供すること
を目的とする。
コントラスト補正回路は、入力画像データの高輝度側の
一定輝度以上の輝度を最高輝度に、また低輝度側の一定
輝度以下の輝度を最低輝度に変換し、その間の輝度を輝
度に応じて線形に最低輝度から最高輝度に拡大する自動
コントラスト補正回路において、低輝度側の輝度、高輝
度側の輝度、低輝度側の無視画素数および高輝度側の無
視画素数を予め設定し、入力画像データのうち設定され
た低輝度側の輝度以下の画素数と設定された高輝度側の
輝度以上の画素数を計数し、それぞれの計数画素数と無
視画素数を比較し、それぞれの画素数が最も近づくよう
に低輝度側の輝度と高輝度側の輝度を増減させ、増減方
向が反転したときの輝度をそれぞれ求める低輝度側の輝
度および高輝度側の輝度とすることを特徴とするもので
ある。
ト補正回路は、入力画像データの高輝度側の一定輝度以
上の輝度を最高輝度に、また低輝度側の一定輝度以下の
輝度を最低輝度に変換し、その間の輝度を輝度に応じて
線形に最低輝度から最高輝度に拡大する自動コントラス
ト補正回路において、低輝度側の一定輝度と高輝度側の
一定輝度を求めるために次の構成を備えることを特徴と
するものである。 (イ)予め決められた高輝度側の一定輝度、低輝度側の
一定輝度、高輝度側の無視する画素数および低輝度側の
無視する画素数を設定すること (ロ)(イ)記載の高輝度側の一定輝度以上および低輝
度側の一定輝度以下の入力画像データの画素数を入力画
像1フレーム分計数すること (ハ)(イ)記載の高輝度側の無視する画素数と低輝度
側の無視する画素数を(ロ)記載の高輝度側の計数画素
数と低輝度側の画素数とをそれぞれ比較すること (ニ)(ハ)記載の比較結果に大小に応じて、(イ)記
載の高輝度側、低輝度側それぞれの輝度を所定数増減さ
せること (ホ)(ニ)記載の高輝度側の輝度以上および低輝度側
の輝度以下の入力画像データの画素数を入力画像1フレ
ーム分計数すること (ヘ)(イ)記載の高輝度側の無視する画素数と低輝度
側の無視する画素数を(ホ)記載の高輝度側の計数画素
数と低輝度側の画素数とをそれぞれ比較すること (ト)(へ)記載の比較結果に大小に応じて、(ニ)記
載の高輝度側、低輝度側それぞれの輝度を所定数増減さ
せること (チ)増減の方向が反転するまで前記画素数の計数、比
較を繰り返すこと (リ)反転したときの高輝度側の輝度および低輝度側の
輝度を求めるそれぞれの輝度とすること 〔発明の詳細な説明〕
側の輝度、低輝度側の無視画素数および高輝度側の無視
画素数を予め設定し、入力画像データのうち設定された
低輝度側の輝度以下の画素数と設定された高輝度側の輝
度以上の画素数を計数し、それぞれの計数画素数と無視
画素数を比較し、それぞれの画素数が最も近づくように
低輝度側の輝度と高輝度側の輝度を増減させ、無視でき
る低輝度側の輝度と高輝度側の輝度を求める。
詳しく説明する。図1は、本発明の一実施の形態である
無視できる一定輝度である黒レベルを算出する黒レベル
検出部である。また、図2はもう一つのは黒レベル検出
部である。無視できる一定輝度である白レベルを算出す
る白レベル算出部も一緒にないとコントラスト補正の条
件の一つである無視する白レベルと黒レベルの算出がで
きないが、ブロック図上には差が出ないので図は省略す
る。また、コントラスト補正に必要な黒レベル減算部、
増幅率演算部、および乗算部は従来例と同様であるから
図示、説明とも省略する。
レベルを比較値として設定し、また、この比較値の増減
信号107を受けて設定されている比較値を増減してそ
の結果を比較値として設定し、設定された比較値をその
まま比較値101として出力する比較値レジスタ、2は
比較値101と入力画像データ102とを比較し、第1
比較結果信号103を出力する第1値比較部、3は第1
比較結果信号103に応じて入力画像データ102の方
が小さいときに、その画素数を計数し、計数画素数10
4を出力する画素カウンタ、4は入力画像1フレームの
全画素数のうち無視する画素数を設定し、そのまま無視
画素数105として出力する無視値レジスタ、5は計数
画素数104と無視画素数105とを比較し、第2比較
結果信号106として出力する第2値比較部、6は第2
比較結果信号106に応じて前記増減信号107を生成
する比較値増減部である。
てその動作を説明する。最初に、予め決められた一定輝
度である黒レベルを比較値レジスタ1に、無視する画素
数を無視値レジスタ4に設定する。この状態で入力画像
データ102を第1値比較部2へ入力する。第1値比較
部2では、入力画像データ102と比較値101との輝
度の比較が行われる。第1値比較部2では第1比較結果
信号103として、入力画像データ102の方が比較値
101以下の場合は論理「1」を、それ以外の場合は論
理「0」を出力する。
に送られ、第1比較結果信号103が論理「1」の場合
の画素数を計数する。この計数は入力画像1フレーム分
について実行される。こうして1フレームの画像のうち
比較値1に設定された黒レベルである比較値1以下の画
素数が計数される。この計数画素数104は第2値比較
部5に送られ、ここで無視画素数105と比較され、第
2比較結果信号106として無視画素数105が計数画
素数104を超えた場合に論理「1」を、それ以外の場
合は論理「0」を出力する。第2比較結果信号106は
比較値増減部6に送られ、ここで論理「1」の場合は比
較値増加信号が、論理「0」の場合は比較値減少信号
が、論理が反転した場合は増加も減少もさせない信号を
増減信号107として出力する。
比較値レジスタ1に設定されている比較値に1を加え
て、この値を新しい比較値101として出力し、前述の
動作を実行する。この結果、なお増加信号107が比較
値増加信号の場合は比較値レジスタ1に設定されている
比較値にさらに1を加えて、この値を新しい比較値10
1として出力し、前述の動作を実行する。この動作は、
増減信号107が比較値減少信号に変化するまで続行さ
れる。この変化が現れたとき前述の動作が停止され、こ
の時の比較値101の値が求める黒レベルである。
少信号の場合は比較値レジスタ1に設定されている比較
値から1を減じて、この値を新しい比較値101として
出力し、前述の動作を実行する。この結果、なお増加信
号107が比較値減少信号の場合は比較値レジスタ1に
設定されている比較値からさらに1を減じて、この値を
新しい比較値101として出力し、前述の動作を実行す
る。この動作は、増減信号107が比較値増加信号に変
化するまで続行される。この変化が現れたとき前述の動
作が停止され、この時の比較値101の値が求める黒レ
ベルである。
説明する。白レベルの検出は本質的には黒レベルの検出
と同じであるから略述する。最初に予め決められた一定
輝度である白レベルと無視する画素数を設定する。この
状態で前述の黒レベルの検出時と同様にして入力画像デ
ータと前記白レベルを比較し、その結果を得る。
いときにのみ、その画素数の計数を入力画像1フレーム
分について実行する。こうして1フレームの画像のうち
白レベル以上の画素数が計数される。この計数画素数は
無視画素数と比較され、計測画素数が無視画素数より多
いときは前記白レベルに1を加え、新たな白レベルとし
て前述の動作を繰り返す。この動作は計数画素数が無視
画素数より少なくなるまで繰り返され、この時の白レベ
ルが求める白レベルである。
きは最初に設定された白レベルから1を減じて、新たな
白レベルとして前述の動作を繰り返す。この動作は計数
画素数が無視画素数より多くなるまで繰り返され、この
時の白レベルが求める白レベルである。
構成より高速に黒レベルの収束を速めるものである。図
2において、21は予め決められた黒レベルを比較値と
して設定し、また、この比較値の増減信号211を受け
て設定されている比較値を増減してその結果を比較値と
して設定し、設定された比較値をそのまま比較値201
として出力する第1比較値レジスタ、22は比較値20
1を受けて、比較値201に1を加えて比較値203と
して出力する第2比較レジスタ、23は比較値101と
入力画像データ202とを比較し、第1比較結果信号2
04を出力する第1値比較部、24は比較値203と入
力画像データ202とを比較し、第2比較結果信号20
5として出力する第2比較部である。
じて入力画像データ202の方が小さいときに、その画
素数を計数し、計数画素数206を出力する第1画素カ
ウンタ、26は第2比較結果信号205に応じて入力画
像データ202の方が小さいときに、その画素数を計数
し、計数画素数207を出力する第2画素カウンタ、2
7は入力画像1フレームの全画素数のうち無視する画素
数を設定し、そのまま無視画素数208として出力する
無視値レジスタ、28は計数画素数206と無視画素数
208とを比較し、第3比較結果信号209として出力
する第3値比較部、29は計数画素数207と無視画素
数208とを比較し、第4比較結果信号210として出
力する第4値比較部、30は第3比較結果信号209と
第4比較結果信号210に応じて前記増減信号211を
生成する比較値増減部である。
てその動作を説明する。最初に、予め決められた一定輝
度である黒レベルを第1比較値レジスタ21に、無視す
る画素数を無視値レジスタ27に設定する。第2比較値
レジスタ22には第1比較値レジスタ21に設定された
一定輝度に1加えた黒レベルが設定される。この状態で
入力画像データ202を第1値比較部23と第2値比較
部24へ入力する。
02と比較値201との輝度の比較が、第2比較部24
では、入力画像データ202と比較値203との輝度の
比較が行われる。第1値比較部23では第1比較結果信
号204として、入力画像データ202の方が比較値1
01以下の場合は論理「1」を、それ以外の場合は論理
「0」を、第2値比較値24では第2比較結果信号20
5として入力画像データ202の方が比較値203以下
の場合は論理「1」を、それ以外の場合は論理「0」を
出力する。
タ25に送られ、第1比較結果信号204が論理「1」
の場合の画素数を計数する。また、第2比較結果信号2
05は第2画素カウンタ26に送られ、第2比較結果信
号205が論理「1」の場合の画素数を計数する。この
計数は入力画像1フレーム分について実行される。こう
して1フレームの画像のうち比較値1に設定された黒レ
ベルである比較値1以下の画素数と比較値2に設定され
た黒レベルである比較値2以下の画素数が計数される。
第3値比較部28および第4比較部29に送られ、ここ
で無視画素数208と比較され、第3比較結果信号20
9として無視画素数208が計数画素数206を超えた
場合に論理「1」を、それ以外の場合は論理「0」を、
第4比較結果信号210として無視画素数208が計数
画素数207を超えた場合に論理「1」を、それ以外の
場合は論理「0」を出力する。第3比較結果信号209
および第4比較結果信号210は比較値増減部30に送
られ、ここで次の5通りの判断が行われる。
4比較結果信号210が共に論理「0」であるか、第
3比較結果信号209および第4比較結果信号210が
共に論理「1」であるか、第3比較結果信号209は
論理「1」で第4比較結果信号210は論理「0」であ
るか、第3比較結果信号209は論理「0」で第4比
較結果信号210が論理「1」であるか、それ以外
か、である。それぞれの判断により、比較値1の黒レベ
ルを増減させる増減信号211が生成され、第1比較値
レジスタ21および第2比較値レジスタ22の設定値が
増減される。
の場合は比較値レジスタ21に設定されている比較値か
ら4を減じて、この値を新しい比較値201として出力
し、前述の動作を実行する。この結果、なお増減信号2
11が前記の場合を示す信号の場合はさらに比較値レ
ジスタ21に設定されている比較値から4を減じて、こ
の値を新しい比較値201として出力し、前述の動作を
実行する。この動作は、増減信号211が前記〜の
状態になるまで続行される。この状態変化が現れたとき
前述の動作が停止され、この時の比較値201の値が求
める黒レベルである。
の場合は比較値レジスタ21に設定されている比較値に
2を加えて、この値を新しい比較値201として出力
し、前述の動作を実行する。この結果、なお増減信号2
11が前記の場合を示す信号の場合はさらに比較値レ
ジスタ21に設定されている比較値に2を加えて、この
値を新しい比較値201として出力し、前述の動作を実
行する。この動作は、増減信号211が前記または
〜の状態になるまで続行される。この状態変化が現れ
たとき前述の動作が停止され、この時の比較値201の
値が求める黒レベルである。
値レジスタ21に設定されている比較値を増減すること
なく、この時点で黒レベルが決定され、比較値レジスタ
21に設定されている比較値が求める黒レベルである。
説明する。白レベルの検出は本質的には黒レベルの検出
と同じであるから略述する。最初に予め決められた一定
輝度である白レベルと無視する画素数を設定する。この
状態で前述の黒レベルの検出時と同様にして入力画像デ
ータと前記白レベルおよび入力画像データと白レベルに
1を加えたレベルをそれぞれ比較し、その結果を得る。
いときにのみ、その画素数の計数を入力画像1フレーム
分について実行する。こうして1フレームの画像のうち
白レベルおよび白レベルに1を加えたレベル以上の画素
数が計数される。この二つの計数画素数は無視画素数と
比較され、この二つの計測画素数が共に無視画素数より
多いときは前記白レベルに2を加え、新たな白レベルと
して前述の動作を繰り返す。この動作は計数画素数のい
ずれか一つが無視画素数より少なくなるまで繰り返さ
れ、繰り返しを停止した時の白レベルが求める白レベル
である。
素数より少ないときは前記白レベルから4を減じて新た
な白レベルとして前述の動作を繰り返す。この動作は計
数画素数のいずれか一つが無視画素数より多くなるまで
繰り返され、繰り返しを停止した時の白レベルが求める
白レベルである。
ル、白レベル、黒側の無視画素数および白側の無視画素
数を予め設定し、入力画像データのうち設定された黒レ
ベル以下の画素数と設定された白レベル以上の画素数を
計数し、それぞれの計数画素数と無視画素数を比較し、
それぞれの画素数が最も近づくように黒レベルと白レベ
ルを増減させ、無視できる黒レベルと白レベルを求める
ようにしたので、簡単な構成で自動コントラスト補正回
路を実現でき、コストの低減を図ることができる。ま
た、簡単な構成なので、設計ミスも少なくなり信頼性を
向上させることができる。
度以下である黒レベルを算出する黒レベル検出部であ
る。
検出部である。
ク図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力画像データの高輝度側の一定輝度以
上の輝度を最高輝度に、また低輝度側の一定輝度以下の
輝度を最低輝度に変換し、その間の輝度を輝度に応じて
線形に最低輝度から最高輝度に拡大する自動コントラス
ト補正回路において、 低輝度側の輝度、高輝度側の輝度、低輝度側の無視画素
数および高輝度側の無視画素数を予め設定し、入力画像
データのうち設定された低輝度側の輝度以下の画素数と
設定された高輝度側の輝度以上の画素数を計数し、それ
ぞれの計数画素数と無視画素数を比較し、それぞれの画
素数が最も近づくように低輝度側の輝度と高輝度側の輝
度を増減させ、増減方向が反転したときの輝度をそれぞ
れ求める低輝度側の輝度および高輝度側の輝度とするこ
とを特徴とする自動コントラスト補正回路。 - 【請求項2】 入力画像データの高輝度側の一定輝度以
上の輝度を最高輝度に、また低輝度側の一定輝度以下の
輝度を最低輝度に変換し、その間の輝度を輝度に応じて
線形に最低輝度から最高輝度に拡大する自動コントラス
ト補正回路において、低輝度側の一定輝度と高輝度側の
一定輝度を求めるために次の構成を備えることを特徴と
する自動コントラスト補正回路。 (イ)予め決められた高輝度側の一定輝度、低輝度側の
一定輝度、高輝度側の無視する画素数および低輝度側の
無視する画素数を設定すること (ロ)(イ)記載の高輝度側の一定輝度以上および低輝
度側の一定輝度以下の入力画像データの画素数を入力画
像1フレーム分計数すること (ハ)(イ)記載の高輝度側の無視する画素数と低輝度
側の無視する画素数を(ロ)記載の高輝度側の計数画素
数と低輝度側の画素数とをそれぞれ比較すること (ニ)(ハ)記載の比較結果に大小に応じて、(イ)記
載の高輝度側、低輝度側それぞれの輝度を所定数増減さ
せること (ホ)(ニ)記載の高輝度側の輝度以上および低輝度側
の輝度以下の入力画像データの画素数を入力画像1フレ
ーム分計数すること (ヘ)(イ)記載の高輝度側の無視する画素数と低輝度
側の無視する画素数を(ホ)記載の高輝度側の計数画素
数と低輝度側の画素数とをそれぞれ比較すること (ト)(へ)記載の比較結果に大小に応じて、(ニ)記
載の高輝度側、低輝度側それぞれの輝度を所定数増減さ
せること (チ)増減の方向が反転するまで前記画素数の計数、比
較を繰り返すこと (リ)反転したときの高輝度側の輝度および低輝度側の
輝度を求めるそれぞれの輝度とすること
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2000
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