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JP2002140466A - リユース内容決定システム及びリユース内容決定方法 - Google Patents

リユース内容決定システム及びリユース内容決定方法

Info

Publication number
JP2002140466A
JP2002140466A JP2000331177A JP2000331177A JP2002140466A JP 2002140466 A JP2002140466 A JP 2002140466A JP 2000331177 A JP2000331177 A JP 2000331177A JP 2000331177 A JP2000331177 A JP 2000331177A JP 2002140466 A JP2002140466 A JP 2002140466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
price
component
cost
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000331177A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Yamaguchi
正好 山口
Yoshizo Suzuta
芳三 鈴田
Midori Hatake
みどり 畠
Nobuhide Inaba
伸英 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000331177A priority Critical patent/JP2002140466A/ja
Publication of JP2002140466A publication Critical patent/JP2002140466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アセンブリ全体の交換又は部品のみの交換の
うち安価の方をリユース内容として決定することができ
るリユース内容決定システム及び方法の提供。 【解決手段】 コスト比較手段40は、選択された部品
の価格と選択された部品が組み込まれたアセンブリの組
立コストとの合計である部品交換コストと、アセンブリ
の価格であるアセンブリ交換コストとを比較する。そし
て、リユース内容決定手段50は、コスト比較手段40
がアセンブリ交換コストの方が部品交換コストよりも安
いと判断した場合は、アセンブリを交換することをリユ
ース内容として決定し、コスト比較手段が部品交換コス
トの方がアセンブリ交換コストよりも安いと判断した場
合は、選択された部品を交換することをリユース内容と
して決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種の部品が組
み込まれたアセンブリを有する複写機等の各種装置のリ
ユース内容を決定するリユース内容決定システム、及
び、リユース内容決定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の各種装置において、一旦市場
に流通させた後に回収して、各部品を点検し、不備があ
るものについては交換してリユースすることが行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
複写機等の各種装置をリユースするにあたっては、次の
ような問題があった。すなわち、回収した複写機等のあ
る部品が故障・劣化してもう1サイクルの使用に耐えら
れないと判断された場合、当該部品を交換するか、或い
は、この部品が組み込まれたアセンブリ全体を交換する
必要があった。前者のように部品そのものを交換する場
合は、アセンブリを分解して新たな部品を組み込む組立
コストも必要となってくる。そして、複写機等をリユー
スするためのコストを極力抑えるために、部品交換に要
するコストとアセンブリ全体を交換するコストのどちら
が安くなるかを判断しなければならず、この作業が非常
に煩わしかった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、アセンブリ全体の交換又はアセンブリ
に組み込まれた部品のみの交換のうち安価の方をリユー
ス内容として決定することができるリユース内容決定シ
ステム及びリユース内容決定方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数種の部品が組み込まれたアセンブリ
を有する装置のリユース内容を決定するシステムであっ
て、(i)各部品の価格を格納した部品価格格納手段と、
(ii)複数種の部品によってアセンブリを組み立てるため
のアセンブリ組立コストを格納したアセンブリ組立コス
ト格納手段と、(iii)アセンブリの価格を格納したアセ
ンブリ価格格納手段と、(iv)複数種の部品のうち少なく
とも一つの部品を選択するための部品選択手段と、(v)
部品選択手段で選択された部品の価格を、部品価格格納
手段から読み出す部品価格読出手段と、(vi)部品選択手
段で選択された部品が組み込まれたアセンブリのアセン
ブリ組立コストを、アセンブリ組立コスト格納手段から
読み出すアセンブリ組立コスト読出手段と、(vii)部品
選択手段で選択された部品が組み込まれたアセンブリの
価格を、アセンブリ価格格納手段から読み出すアセンブ
リ価格読出手段と、(viii)部品価格読出手段で読み出さ
れた部品の価格とアセンブリ組立コスト読出手段で読み
出されたアセンブリ組立コストとの合計である部品交換
コストと、アセンブリ価格読出手段で読み出されたアセ
ンブリの価格であるアセンブリ交換コストと、を比較す
るコスト比較手段と、(ix)コスト比較手段がアセンブリ
交換コストの方が部品交換コストよりも安いと判断した
場合は、アセンブリを交換することをリユース内容とし
て決定し、コスト比較手段が部品交換コストの方がアセ
ンブリ交換コストよりも安いと判断した場合は、選択さ
れた部品を交換することをリユース内容として決定する
リユース内容決定手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】本発明に係るリユース内容決定システムに
よれば、故障や劣化等の理由で交換が必要となった部品
の価格と当該部品が組み込まれたアセンブリのアセンブ
リ組立コストの合計である部品交換コストと、アセンブ
リの価格であるアセンブリ交換コストとが比較され、こ
れらのうち安価な方がリユース内容として決定される。
すなわち、部品交換コストがアセンブリ交換コストより
も安価な場合は、部品そのものを交換することがリユー
ス内容として決定され、反対に、アセンブリ交換コスト
が部品交換コストよりも安価な場合は、アセンブリ全体
を交換することがリユース内容として決定される。
【0007】また、本発明に係るリユース内容決定シス
テムにおいて、(i)部品には、複数種の下層部品が組み
込まれており、(ii)各下層部品の価格を格納する下層部
品価格格納手段と、(iii)複数種の下層部品によって部
品を組み立てるための組立コストを格納する部品組立コ
スト格納手段と、(iv)複数種の下層部品のうち少なくと
も一つの下層部品を選択するための下層部品選択手段
と、(v)下層部品選択手段で選択された下層部品の価格
を、下層部品価格格納手段から読み出す下層部品価格読
出手段と、(vi)下層部品選択手段で選択された下層部品
が組み込まれた部品の前記部品組立コストを、部品組立
コスト格納手段から読み出す部品組立コスト読出手段
と、(vii)下層部品選択手段で選択された下層部品が組
み込まれた部品の価格を、部品価格格納手段から読み出
す下層部品対応部品価格読出手段と、を備え、(viii)コ
スト比較手段は、下層部品価格読出手段で読み出された
下層部品の価格と部品組立コスト読出手段で読み出され
た部品組立コストとの合計である下層部品交換コスト
と、下層部品対応部品価格読出手段で読み出された部品
の価格の合計である部品交換コストと、を比較すること
が好ましい。
【0008】アセンブリを構成する部品が、さらに下層
部品によって構成される場合がある。すなわち、このよ
うな場合は、装置全体−アセンブリ−部品−下層部品の
順で、装置がツリー状に形成されていることになる。そ
して、本発明によれば、アセンブリ交換コストとこれに
組み込まれた部品の交換コストとの比較に加えて、さら
に、部品の交換コストと下層部品の交換コストとを比較
し、これらのうち安価な方がリユース内容として決定さ
れる。また、下層部品がさらに下層の複数種の部品によ
って構成されている場合は、下層部品の交換コストとさ
らに一段階下層の部品の交換コストとを比較するように
してもよい。
【0009】また、本発明に係る他のリユース内容決定
システムは、複数種の部品が組み込まれたアセンブリを
有する装置のリユース内容を決定するシステムであっ
て、(i)各部品の価格を格納した部品価格格納手段と、
(ii)アセンブリの価格を格納したアセンブリ価格格納手
段と (iii)複数種の部品のうち少なくとも一つの部品を
選択するための部品選択手段と、(iv)部品選択手段で選
択された部品の価格を、部品価格格納手段から読み出す
部品価格読出手段と、(v)部品選択手段で選択された部
品が組み込まれたアセンブリの価格を、アセンブリ価格
格納手段から読み出すアセンブリ価格読出手段と、(vi)
部品価格読出手段で読み出された部品の価格である部品
交換コストと、アセンブリ価格読出手段で読み出された
アセンブリの価格であるアセンブリ交換コストと、を比
較するコスト比較手段と、(vii)コスト比較手段が前記
アセンブリ交換コストの方が部品交換コストよりも安い
と判断した場合は、アセンブリを交換することをリユー
ス内容として決定し、コスト比較手段が部品交換コスト
の方がアセンブリ交換コストよりも安いと判断した場合
は、選択された部品を交換することをリユース内容とし
て決定するリユース内容決定手段と、を備えることを特
徴とする。
【0010】本発明のリユース内容決定システムによれ
ば、故障や劣化等の理由で交換が必要となった部品の価
格である部品交換コストと、アセンブリの価格であるア
センブリ交換コストとが比較され、これらのうち安価な
方がリユース内容として決定される。すなわち、部品交
換コストがアセンブリ交換コストよりも安価な場合は、
部品そのものを交換することがリユース内容として決定
され、反対に、アセンブリ交換コストが部品交換コスト
よりも安価な場合は、アセンブリ全体を交換することが
リユース内容として決定される。
【0011】また、本発明に係るリユース内容決定方法
は、複数種の部品が組み込まれたアセンブリを有する装
置のリユース内容を決定する方法であって、複数種の部
品のうちの少なくとも一つの部品を選択する部品選択ス
テップと、各部品の価格を格納した部品価格格納手段か
ら、部品選択ステップで選択された部品の価格を読み出
す部品価格読出ステップと、複数種の部品によってアセ
ンブリを組み立てるためのアセンブリ組立コストを格納
したアセンブリ組立コスト格納手段から、部品選択ステ
ップで選択された部品が組み込まれたアセンブリのアセ
ンブリ組立コストを読み出すアセンブリ組立コスト読出
ステップと、アセンブリの価格を格納したアセンブリ価
格格納手段から、部品選択ステップで選択された部品が
組み込まれたアセンブリの価格を読み出すアセンブリ価
格読出ステップと、部品価格読出ステップで読み出され
た部品の価格とアセンブリ組立コスト読出ステップで読
み出されたアセンブリ組立コストとの合計である部品交
換コストと、アセンブリ価格読出ステップで読み出され
たアセンブリの価格であるアセンブリ交換コストと、を
比較するコスト比較ステップと、コスト比較ステップで
アセンブリ交換コストの方が部品交換コストよりも安い
と判断された場合は、アセンブリを交換することをリユ
ース内容として決定し、コスト比較ステップで部品交換
コストの方がアセンブリ交換コストよりも安いと判断さ
れた場合は、選択された部品を交換することをリユース
内容として決定するリユース内容決定ステップと、を含
むことを特徴とする。
【0012】本発明に係るリユース内容決定システムに
よれば、故障や劣化等の理由で交換が必要となった部品
の価格と当該部品が組み込まれたアセンブリのアセンブ
リ組立コストの合計である部品交換コストと、アセンブ
リの価格であるアセンブリ交換コストとが比較され、こ
れらのうち安価な方がリユース内容として決定される。
【0013】また、本発明に係る他のリユース内容決定
方法は、複数種の部品が組み込まれたアセンブリを有す
る装置のリユース内容を決定する方法であって、複数種
の部品のうちの少なくとも一つの部品を選択する部品選
択ステップと、各部品の価格を格納した部品価格格納手
段から、部品選択ステップで選択された部品の価格を読
み出す部品価格読出ステップと、アセンブリの価格を格
納したアセンブリ価格格納手段から、部品選択ステップ
で選択された部品が組み込まれたアセンブリの価格を読
み出すアセンブリ価格読出ステップと、部品価格読出ス
テップで読み出された部品の価格である部品交換コスト
と、アセンブリ価格読出ステップで読み出されたアセン
ブリの価格であるアセンブリ交換コストと、を比較する
コスト比較ステップと、コスト比較ステップでアセンブ
リ交換コストの方が部品交換コストよりも安いと判断さ
れた場合は、アセンブリを交換することをリユース内容
として決定し、コスト比較ステップで部品交換コストの
方がアセンブリ交換コストよりも安いと判断された場合
は、選択された部品を交換することをリユース内容とし
て決定するリユース内容決定ステップと、を含むことを
特徴とする。
【0014】本発明に係るリユース内容決定システムに
よれば、故障や劣化等の理由で交換が必要となった部品
の価格である部品交換コストと、アセンブリの価格であ
るアセンブリ交換コストとが比較され、これらのうち安
価な方がリユース内容として決定される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係るリユース内容決定システム及びリユース内容決
定方法の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、
同一要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明
は省略する。
【0016】図1は、本実施形態のリユース内容決定シ
ステム1の構成を示すブロック図である。リユース内容
決定システム1は、複写機(装置)を再利用するにあた
って安価なリユース内容を決定するためのものであり、
データ格納部10と、部品交換コスト算出部20と、子
部品交換コスト算出部30と、コスト比較部(コスト比
較手段)40と、コスト比較部40での比較結果に基づ
いて複写機のリユース内容を決定するリユース内容決定
部50と、決定されたリユース内容を表示するディスプ
レイ60と、上記部品交換コスト算出部20、子部品交
換コスト算出部30、及びコスト比較部40を制御する
中央制御装置70と、複数種の部品又は子部品の中から
交換すべき部品又は子部品を選択するための部品選択キ
ー(部品選択手段)80と、を備えている。
【0017】また、データ格納部10には、複写機に組
み込まれたアセンブリの価格を格納したアセンブリ価格
格納部(アセンブリ価格格納手段)11と、アセンブリ
を構成する複数種の部品の価格を格納した部品価格格納
部(部品価格格納手段)12と、部品を構成する複数種
の子部品(下層部品)の価格を格納した子部品価格格納
部(下層部品価格格納手段)13と、部品によってアセ
ンブリを組み立てるためのアセンブリ組立コストを格納
したアセンブリ組立コスト格納部(アセンブリ組立コス
ト格納手段)14と、子部品によって部品を組み立てる
ための部品組立コストを格納した部品組立コスト格納部
(部品組立コスト格納手段)15と、が設けられてい
る。さらに、データ格納部10には、後述する各種のデ
ータが記憶されている。
【0018】次に、図2のコラム1〜コラム5を参照し
て、データ格納部10に格納されたデータの内容を説明
する。コラム1には、複写機本体、サブ機構、アセンブ
リ、部品、及び、子部品の分類が表示されている。複写
機には、複数のサブ機構が設けられ、各サブ機構には複
数のアセンブリが設けられ、各アセンブリには複数の部
品が組み込まれ、さらに、各部品には、複数の子部品が
組み込まれている。すなわち、複写機本体、サブ機構、
アセンブリ、部品、及び、子部品の順で個数が徐々に増
えており、複写機はこれらによってツリー状に構成され
ている。尚、図2の表には、サブ機構及びアセンブリは
一つしか表示されていないが、実際には一体の複写機に
複数設けられている。
【0019】コラム2には、コラム1で分類された各部
を識別するための整理番号が表示されている。コラム3
には、コラム1の分類に対応したレベルが表示されてい
る。複写機本体のレベルは0とされ、サブ機構のレベル
は1とされ、アセンブリのレベルは2とされ、部品のレ
ベルは3とされ、子部品のレベルは4とされている。
【0020】コラム4には、分類された各部の名称が表
示されている。SEQ530のサブ機構は用紙の搬送機構であ
り、その名称は「PROC COMMON DRI」である。SEQ552の
アセンブリは搬送機構に組み込まれたドライブ機構であ
り、その名称は「DRIVE ASSY-P R」である。アセンブリ
の部品の一つであるSEQ566はプーリーであり、その名称
は「PULLEY A-23/26」である。さらに、このプーリーに
は、SEQ567の「BEARING BALL」とSEQ568の「BEARING BA
LL」が組み込まれている。
【0021】コラム5には、アセンブリ、部品、及び、
子部品の価格リストが表示されている。例えば、SEQ552
のアセンブリは4,010円で、SEQ566の部品は263
円で、SEQ567の子部品は65円である。また、各アセン
ブリの価格は、図1のアセンブリ価格格納部11に格納
され、各部品の価格は部品価格格納部12に格納され、
子部品の価格は子部品価格格納部13に格納されてい
る。
【0022】また、データ格納部10のアセンブリ組立
コスト格納部14には、部品によってアセンブリを組み
立てるためのアセンブリ組立コストが格納されている
が、当該アセンブリ組立コストは、故障した部品を取り
外して新品を取り付けるために要する時間に応じた組付
コストを各部品について加算することで求められる。具
体的には、SEQ553の「SHAFT P/R」とSEQ557の「GEAR WO
RM」とを交換する場合に、SEQ553の組付コストが50円
で、SEQ557の組付コストが135円であったとすると、
アセンブリ組立コストはこれらを加算した185円とな
る。尚、アセンブリ組立コストを求めるための各部品の
組付コストはアセンブリ組立コスト格納部14に予め格
納されており、上記の部品交換コスト算出部20がこの
組付コストに基づいてアセンブリ組立コストを算出す
る。
【0023】データ格納部10の部品組立コスト格納部
15には、子部品によって部品を組み立てるための部品
組立コストが格納されているが、当該部品組立コスト
は、アセンブリ組立コストと同様に、故障した子部品を
取り外して新品を取り付けるために要する時間に応じた
組付コストを各子部品について加算することで求められ
る。具体的には、SEQ567の「BEARING BALL」とSEQ568の
「BEARING BALL」とを交換する場合に、SEQ567の組付コ
ストが40円で、SEQ568の組付コストが50円であった
とすると、部品組立コストはこれらを加算した90円と
なる。尚、部品組立コストを求めるための各子部品の組
付コストは部品組立コスト格納部15に格納されてお
り、上記の子部品交換コスト算出部30がこの組付コス
トに基づいて部品組立コストを算出する。
【0024】部品交換コスト算出部20は、中央制御装
置70からの指示に従って、アセンブリ組立コスト格納
部14から読み出した組付コストに基づいてアセンブリ
組立コストを算出すると共に、当該アセンブリ組立コス
トと部品価格格納部12から読み出した部品の価格との
合計値である部品交換コストを算出する。
【0025】子部品交換コスト算出部30は、中央制御
装置70からの指示に従って、部品組立コスト格納部1
5から読み出した組付コストに基づいて部品組立コスト
を算出すると共に、当該部品組立コストと部品価格格納
部12から読み出した部品の価格との合計値である子部
品交換コストを算出する。
【0026】コスト比較部40は、部品選択キー80に
よって交換すべき部品が選択された場合は、部品交換コ
スト算出部20で算出された部品交換コストとアセンブ
リ価格格納部11から読み出したアセンブリ価格との大
小を比較する。一方、部品選択キー80によって子部品
が選択された場合は、コスト比較部40は、子部品交換
コスト算出部30で算出された子部品交換コストと部品
価格格納部12から読み出した部品価格との大小を比較
する(この場合のデータの流れを、図1の破線矢印で示
す)。
【0027】次に、図1〜図3を参照して、本実施形態
のリユース内容決定システム1によって複写機のリユー
ス内容を決定する方法を説明する。図3は、リユース内
容を決定するまでのフローチャートである。
【0028】リースや短期レンタル等の契約期間が終了
して回収された複写機は、整備工場において故障個所が
ないか作業員によって検査される。そして、サービスマ
ンがアセンブリに組み込まれた幾つかの部品を交換する
必要があると判断した場合、部品選択キー80を操作し
て、交換すべき部品を選択する。図2に示すアセンブリ
(ドライブ機構)に組み込まれた各部品に対して、交換
すべきと判断されたか否かをコラム6に示す。コラム6
において、部品選択キー80で選択された部品について
は「交換」と表示され、選択されていない部品について
は「再使用」と表示されている。尚、この段階では、ア
センブリ全体を交換せずに不備のある部品のみを交換す
ると仮定して手順が踏まれるため、コラム6のSEQ552の
アセンブリに対応する欄は、「部品交換で再使用」と表
示されている。また、以後の手順を経て、各部品を交換
するのか、アセンブリ全体を交換するのかが決定され
る。
【0029】ステップ101(以下、ステップを「S」
と略す)において、部品選択キー80によって部品が選
択されると、中央制御装置70の指令により、部品交換
コスト算出部20は、選択された各部品の価格を部品価
格読出手段として部品価格格納部12から読み出す(S
102)。図2のコラム7に、読み出した各部品の価格
を示す。また、コラム7の最上段には、読み出した各部
品の合計価格「2,795円」が表示されている。さら
に、部品交換コスト算出部20は、アセンブリ組立コス
ト読出手段として、アセンブリ組立コスト格納部14か
らアセンブリ組立コストを読み出す(S103)。実際
には、部品交換コスト算出部20は、選択された各部品
の組付コストをアセンブリ組立コスト格納部14から読
み出し、この合計額をアセンブリ組立コストとする。図
2のコラム8に、読み出した各部品の組付コストを示
す。例えば、SEQ554の組付コストは、「90円」であ
る。また、コラム8の最上段には、各部品の組付コスト
の合計額であるアセンブリ組立コスト「1,600円」
が表示されている。
【0030】部品価格とアセンブリ組立コストの読み出
しを終えた後、部品交換コスト算出部20は、部品選択
キー80で選択された各部品を交換するために要する部
品交換コストを算出する(S104)。詳しくは、部品
交換コスト算出部20は、部品価格の「2,795円」
とアセンブリ組立コストの「1,600円」を足した
「4,395円」を部品交換コストとする。
【0031】次に、S105において、コスト比較部4
0は、中央制御装置70の指令に従って、部品選択キー
80で選択された各部品が組み込まれたアセンブリ即ち
SEQ552のアセンブリの価格「4,010円」を、アセン
ブリ価格読出手段としてアセンブリ価格格納部11から
読み出す。
【0032】さらに、コスト比較部40は、S104で
算出した部品交換コスト「4,395円」とアセンブリ
の価格であるアセンブリ交換コスト「4,010円」と
の大小を比較する。この場合、部品を交換する際に要す
る部品交換コストが、アセンブリ全体を交換する際に要
するアセンブリ交換コストよりも385円高くなる。図
2のコラム9には、部品交換メリットが表示される。こ
の部品交換メリットは、アセンブリ交換コストから部品
交換コストを差し引いた値で示され、この値が0よりも
大きい場合は、アセンブリ全体の交換ではなく部品交換
を行うメリットがあることになる。そして、S106に
おいて、コスト比較部40によって部品交換コストがア
センブリ交換コストよりも安価であると判断された場
合、即ち、部品交換メリットが0よりも大きな値となっ
た場合は、S107に進んで、リユース内容決定部50
は、選択された部品を交換することをリユース内容とし
て決定する。リユース内容を決定した後、リユース内容
決定部50は、表示手段としてのディスプレイ60に
「部品交換」と表示し、アセンブリ全体の交換よりも部
品交換の方が安くなることを告知する(S108)。そ
して、ディスプレイ60の表示内容を見た作業員は、部
品交換を行うことになる。
【0033】一方、S106において、図2のコラム9
に示すように部品交換メリットが0以下で、部品交換コ
ストがアセンブリ交換コストと同額以上となった場合
は、S109に進み、リユース内容決定部50は、アセ
ンブリ全体を交換することをリユース内容として決定す
る。リユース内容を決定した後、リユース内容決定部5
0は、ディスプレイ60に「アセンブリ交換」と表示
し、部品交換よりもアセンブリ交換の方が安くなること
を告知する(S110)。
【0034】このように、本実施形態のリユース内容決
定システム1によれば、アセンブリ全体の交換又はアセ
ンブリに組み込まれた部品のみの交換のうち安価の方を
リユース内容として自動的に決定することができ、サー
ビスマンが判断するための時間、コストを省くことがで
きる。
【0035】次に、S101において、部品ではなく子
部品が選択された場合について説明する。部品を構成す
る子部品が故障等しており、この子部品を交換するのに
要するコストと部品全体を交換するのに要するコストの
いずれが安価になるかを作業員が把握したい場合に、部
品選択キー80によって子部品を選択する。
【0036】部品選択キー80によって子部品が選択さ
れると、中央制御装置70の指令により、子部品交換コ
スト算出部30は、選択された子部品の価格を下層部品
価格読出手段として子部品価格格納部13から読み出す
(S111)。図4は、図2のSEQ566〜SEQ568の部分を
抜き出したものであり、コラム1〜コラム5は図2の表
と同じ内容である。そして、S101においてSEQ567の
「BEARING BALL」が選択された場合、コラム6のSEQ567
に対応する欄に「交換」と表示される。また、コラム7
には、読み出した各子部品の価格が表示される。ここで
は子部品が一つだけ選択されており、コラム7の最上段
には読み出した子部品の合計価格「65円」が表示され
ている。
【0037】さらに、子部品交換コスト算出部30は、
部品組立コスト読出手段として、部品組立コスト格納部
15から部品組立コストを読み出す(S112)。実際
には、子部品交換コスト算出部30は、選択された各子
部品の組付コストを部品組立コスト格納部15から読み
出し、この合計額を部品組立コストとする。図4のコラ
ム8に、読み出した子部品の組付コスト「40円」を示
す。また、コラム8の最上段には、各子部品の組付コス
トの合計額である部品組立コスト「40円」が表示され
ている。
【0038】子部品価格と部品組立コストの読み出しを
終えた後、子部品交換コスト算出部30は、部品選択キ
ー80で選択された各子部品を交換するために要する子
部品交換コストを算出する(S113)。詳しくは、子
部品交換コスト算出部30は、子部品価格の「65円」
と部品組立コストの「40円」を足した「105円」を
子部品交換コストとする。
【0039】次に、S114において、コスト比較部4
0は、中央制御装置70の指令に従って、部品選択キー
80で選択された子部品が組み込まれた部品即ちSEQ556
の部品の価格「263円」を、下層部品対応部品価格読
出手段として部品価格格納部12から読み出す。
【0040】さらに、コスト比較部40は、S113で
算出した子部品交換コスト「105円」と部品の価格で
ある部品交換コスト「263円」との大小を比較する。
この場合、子部品を交換する際に要する子部品交換コス
トが、部品全体を交換する際に要する部品交換コストよ
りも158円安くなる。図4のコラム9には、子部品交
換メリットが表示される。この子部品交換メリットは、
部品交換コストから子部品交換コストを差し引いた値で
示され、この値が0よりも大きい場合は、部品全体の交
換ではなく子部品交換を行うメリットがあることにな
る。そして、S115において、コスト比較部40によ
って子部品交換コストが部品交換コストよりも安価であ
ると判断された場合、即ち、子部品交換メリットが0よ
りも大きな値となった場合は、S116に進んで、リユ
ース内容決定部50は、選択された子部品を交換するこ
とをリユース内容として決定する。リユース内容を決定
した後、リユース内容決定部50は、ディスプレイ60
に「子部品交換」と表示し、部品全体の交換よりも子部
品交換の方が安くなることを告知する(S117)。そ
して、ディスプレイ60の表示内容を見た作業員は、子
部品交換を行うことになる。
【0041】一方、S115において、コラム9の子部
品交換メリットが0以下で、子部品交換コストが部品交
換コストと同額以上となった場合は、S118に進み、
リユース内容決定部50は、部品全体を交換することを
リユース内容として決定する。リユース内容を決定した
後、リユース内容決定部50は、ディスプレイ60に
「部品交換」と表示し、子部品交換よりも部品交換の方
が安くなることを告知する(S119)。
【0042】このように、本実施形態のリユース内容決
定システム1によれば、部品全体の交換又は部品に組み
込まれた子部品のみの交換のうち安価な方をリユース内
容として自動的に決定することができ、サービスマンが
判断するための時間、コストを省くことができる。
【0043】尚、本実施形態のリユース内容決定システ
ム1において、子部品がさらに下層の複数種の孫部品
(コラム3は、LEVEL 5となる)によって構成されてい
る場合は、子部品の交換コストと孫部品の交換コストと
を比較し、安価な方をリユース内容として決定できるよ
うに構成してもよい。さらに、その孫部品の下層に複数
段階に渡って部品がツリー状に用いられている場合は、
いずれの段階においても、上層の部品の交換コストと下
層の部品の交換コストを比較し、安価な方をリユース内
容として決定することができる。
【0044】また、本実施形態は、次のように変形する
ことができる。すなわち、部品交換コストにアセンブリ
組立コストを加えずに部品の価格のみを部品交換コスト
とし、これとアセンブリの価格であるアセンブリ交換コ
ストとを比較し、リユース内容を決定するようにしても
よい。交換が必要な部品の値段にアセンブリ組立コスト
を加えなくてもアセンブリ価格を超えるような場合があ
るが、上記構成を採用することで、このような場合でも
適切なリユース内容を決定することができる。
【0045】以上、本発明者らによってなされた発明を
実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実
施形態に限定されるものではない。例えば、部品交換コ
ストとアセンブリ交換コストが同額の場合はアセンブリ
を交換することとしたが、この際、部品を交換するよう
にしてもよい。同様に、子部品交換コストと部品交換コ
ストが同額の場合についても、子部品を交換するように
してもよい。
【0046】また、部品を交換する際にかかる治具償却
費を部品交換コストに加え、これとアセンブリ交換コス
トを比較するようにしてもよい。
【0047】さらに、本発明が適用されるのは複写機に
限られず、複数種の部品が組み込まれたアセンブリを有
する装置であれば適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリユ
ース内容決定システム及びリユース内容決定方法によれ
ば、故障や劣化等の理由で交換が必要となった部品の価
格と当該部品が組み込まれたアセンブリのアセンブリ組
立コストとの合計である部品交換コストと、アセンブリ
の価格であるアセンブリ交換コストとが比較され、これ
らのうち安価な方がリユース内容として決定される。す
なわち、部品交換コストがアセンブリ交換コストよりも
安価な場合は、部品そのものを交換することがリユース
内容として自動的に決定され、反対に、アセンブリ交換
コストが部品交換コストよりも安価な場合は、アセンブ
リ全体を交換することがリユース内容として自動的に決
定される。
【0049】また、本発明に係る他のリユース内容決定
システム及びリユース内容決定方法によれば、故障や劣
化等の理由で交換が必要となった部品の価格である部品
交換コストと、アセンブリの価格であるアセンブリ交換
コストとが比較され、これらのうち安価な方がリユース
内容として決定される。すなわち、部品交換コストがア
センブリ交換コストよりも安価な場合は、部品そのもの
を交換することがリユース内容として自動的に決定さ
れ、反対に、アセンブリ交換コストが部品交換コストよ
りも安価な場合は、アセンブリ全体を交換することがリ
ユース内容として自動的に決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリユース内容決定システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】データ格納部に格納されたデータの内容及び各
ステップで使用された数値を示す表である。
【図3】リユース内容を決定するまでのフローチャート
である。
【図4】部品交換コストと子部品交換コストを比較する
場合の説明に使用した表である。
【符号の説明】
1…リユース内容決定システム、10…データ格納部、
11…アセンブリ価格格納部(アセンブリ価格格納手
段)、12…部品価格格納部(部品価格格納手段)、1
3…子部品価格格納部(下層部品価格格納手段)、14
…アセンブリ組立コスト格納部(アセンブリ組立コスト
格納手段)、15…部品組立コスト格納部(部品組立コ
スト格納手段)、20…部品交換コスト算出部(部品価
格読出手段、アセンブリ組立コスト算出段)、30…子
部品交換コスト算出部(下層部品価格読出手段、部品組
立コスト算出段)、40…コスト比較部(コスト比較手
段)、50…リユース内容決定部(リユース内容決定手
段)、60…ディスプレイ、70…中央制御装置、80
…部品選択キー(部品選択手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠 みどり 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 稲葉 伸英 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA22 BA10 DA16 5B049 BB07 CC00 EE01 EE31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の部品が組み込まれたアセンブリ
    を有する装置のリユース内容を決定するシステムであっ
    て、 前記各部品の価格を格納した部品価格格納手段と、 前記複数種の部品によって前記アセンブリを組み立てる
    ためのアセンブリ組立コストを格納したアセンブリ組立
    コスト格納手段と、 前記アセンブリの価格を格納したアセンブリ価格格納手
    段と、 前記複数種の部品のうち少なくとも一つの部品を選択す
    るための部品選択手段と、 前記部品選択手段で選択された前記部品の価格を、前記
    部品価格格納手段から読み出す部品価格読出手段と、 前記部品選択手段で選択された前記部品が組み込まれた
    前記アセンブリの前記アセンブリ組立コストを、前記ア
    センブリ組立コスト格納手段から読み出すアセンブリ組
    立コスト読出手段と、 前記部品選択手段で選択された前記部品が組み込まれた
    前記アセンブリの価格を、前記アセンブリ価格格納手段
    から読み出すアセンブリ価格読出手段と、 前記部品価格読出手段で読み出された前記部品の価格と
    前記アセンブリ組立コスト読出手段で読み出された前記
    アセンブリ組立コストとの合計である部品交換コスト
    と、前記アセンブリ価格読出手段で読み出された前記ア
    センブリの価格であるアセンブリ交換コストと、を比較
    するコスト比較手段と、 前記コスト比較手段が前記アセンブリ交換コストの方が
    前記部品交換コストよりも安いと判断した場合は、前記
    アセンブリを交換することをリユース内容として決定
    し、前記コスト比較手段が前記部品交換コストの方が前
    記アセンブリ交換コストよりも安いと判断した場合は、
    前記選択された部品を交換することをリユース内容とし
    て決定するリユース内容決定手段と、 を備えることを特徴とするリユース内容決定システム。
  2. 【請求項2】 前記部品には、複数種の下層部品が組み
    込まれており、 前記各下層部品の価格を格納する下層部品価格格納手段
    と、 前記複数種の下層部品によって前記部品を組み立てるた
    めの組立コストを格納する部品組立コスト格納手段と、 前記複数種の下層部品のうち少なくとも一つの下層部品
    を選択するための下層部品選択手段と、 前記下層部品選択手段で選択された前記下層部品の価格
    を、前記下層部品価格格納手段から読み出す下層部品価
    格読出手段と、 前記下層部品選択手段で選択された前記下層部品が組み
    込まれた前記部品の前記部品組立コストを、前記部品組
    立コスト格納手段から読み出す部品組立コスト読出手段
    と、 前記下層部品選択手段で選択された前記下層部品が組み
    込まれた前記部品の価格を、前記部品価格格納手段から
    読み出す下層部品対応部品価格読出手段と、を備え、 前記コスト比較手段は、前記下層部品価格読出手段で読
    み出された前記下層部品の価格と前記部品組立コスト読
    出手段で読み出された前記部品組立コストとの合計であ
    る下層部品交換コストと、前記下層部品対応部品価格読
    出手段で読み出された前記部品の価格の合計である部品
    交換コストと、を比較することを特徴とする請求項1記
    載のリユース内容決定システム。
  3. 【請求項3】 複数種の部品が組み込まれたアセンブリ
    を有する装置のリユース内容を決定するシステムであっ
    て、 前記各部品の価格を格納した部品価格格納手段と、 前記アセンブリの価格を格納したアセンブリ価格格納手
    段と、 前記複数種の部品のうち少なくとも一つの部品を選択す
    るための部品選択手段と、 前記部品選択手段で選択された前記部品の価格を、前記
    部品価格格納手段から読み出す部品価格読出手段と、 前記部品選択手段で選択された前記部品が組み込まれた
    前記アセンブリの価格を、前記アセンブリ価格格納手段
    から読み出すアセンブリ価格読出手段と、 前記部品価格読出手段で読み出された前記部品の価格で
    ある部品交換コストと、前記アセンブリ価格読出手段で
    読み出された前記アセンブリの価格であるアセンブリ交
    換コストと、を比較するコスト比較手段と、 前記コスト比較手段が前記アセンブリ交換コストの方が
    前記部品交換コストよりも安いと判断した場合は、前記
    アセンブリを交換することをリユース内容として決定
    し、前記コスト比較手段が前記部品交換コストの方が前
    記アセンブリ交換コストよりも安いと判断した場合は、
    前記選択された部品を交換することをリユース内容とし
    て決定するリユース内容決定手段と、 を備えることを特徴とするリユース内容決定システム。
  4. 【請求項4】 複数種の部品が組み込まれたアセンブリ
    を有する装置のリユース内容を決定する方法であって、 前記複数種の部品のうちの少なくとも一つの部品を選択
    する部品選択ステップと、 前記各部品の価格を格納した部品価格格納手段から、前
    記部品選択ステップで選択された前記部品の価格を読み
    出す部品価格読出ステップと、 前記複数種の部品によって前記アセンブリを組み立てる
    ためのアセンブリ組立コストを格納したアセンブリ組立
    コスト格納手段から、前記部品選択ステップで選択され
    た前記部品が組み込まれた前記アセンブリの前記アセン
    ブリ組立コストを読み出すアセンブリ組立コスト読出ス
    テップと、 前記アセンブリの価格を格納したアセンブリ価格格納手
    段から、前記部品選択ステップで選択された前記部品が
    組み込まれた前記アセンブリの価格を読み出すアセンブ
    リ価格読出ステップと、 前記部品価格読出ステップで読み出された前記部品の価
    格と前記アセンブリ組立コスト読出ステップで読み出さ
    れた前記アセンブリ組立コストとの合計である部品交換
    コストと、前記アセンブリ価格読出ステップで読み出さ
    れた前記アセンブリの価格であるアセンブリ交換コスト
    と、を比較するコスト比較ステップと、 前記コスト比較ステップで前記アセンブリ交換コストの
    方が前記部品交換コストよりも安いと判断された場合
    は、前記アセンブリを交換することをリユース内容とし
    て決定し、前記コスト比較ステップで前記部品交換コス
    トの方が前記アセンブリ交換コストよりも安いと判断さ
    れた場合は、前記選択された部品を交換することをリユ
    ース内容として決定するリユース内容決定ステップと、 を含むことを特徴とするリユース内容決定方法。
  5. 【請求項5】 複数種の部品が組み込まれたアセンブリ
    を有する装置のリユース内容を決定する方法であって、 前記複数種の部品のうちの少なくとも一つの部品を選択
    する部品選択ステップと、 前記各部品の価格を格納した部品価格格納手段から、前
    記部品選択ステップで選択された前記部品の価格を読み
    出す部品価格読出ステップと、 前記アセンブリの価格を格納したアセンブリ価格格納手
    段から、前記部品選択ステップで選択された前記部品が
    組み込まれた前記アセンブリの価格を読み出すアセンブ
    リ価格読出ステップと、 前記部品価格読出ステップで読み出された前記部品の価
    格である部品交換コストと、前記アセンブリ価格読出ス
    テップで読み出された前記アセンブリの価格であるアセ
    ンブリ交換コストと、を比較するコスト比較ステップ
    と、 前記コスト比較ステップで前記アセンブリ交換コストの
    方が前記部品交換コストよりも安いと判断された場合
    は、前記アセンブリを交換することをリユース内容とし
    て決定し、前記コスト比較ステップで前記部品交換コス
    トの方が前記アセンブリ交換コストよりも安いと判断さ
    れた場合は、前記選択された部品を交換することをリユ
    ース内容として決定するリユース内容決定ステップと、 を含むことを特徴とするリユース内容決定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169737A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Japan Sewage Works Agency 予測健全度を利用した施設管理および更新計画システム
WO2013082724A1 (en) * 2011-12-08 2013-06-13 Copperleaf Technologies Inc. Capital asset investment planning apparatus, systems and methods
US9679253B2 (en) 2014-11-06 2017-06-13 Copperleaf Technologies Inc. Methods for maintaining infrastructure equipment and related apparatus

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