JP2002028383A - トリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バリカン - Google Patents
トリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バリカンInfo
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Abstract
いた従来の電動かみそりでは、ヘッドの巨大化、切味の
低下が余儀なくされていた。 【解決手段】 本体1内部に回転−往復運動変換部を配
し、本体1上面より駆動桿9を突出させる。図はシェー
バーヘッド3を取り付けた場合を示しており、上記駆動
桿9は内刃側連結部50との嵌合により内刃20に往復
運動を伝達する。トリマーヘッド(図示せず)を取り付
ける場合は駆動桿9の凹状の内側部が可動刃側連結部
(図示せず)と嵌合して往復運動を伝達する。
Description
トリマーヘッドとシェーバーヘッドを用途に応じて選
択、交換することが可能な電気バリカンに関する。
して取り付けることの可能な電気バリカンとして、従来
から種々のものが提供されている。しかし、それらは本
体側に駆動源と、該駆動源による回転運動を伝達する為
の伝達手段を有し、ヘッド側に上記伝達手段により伝達
された回転運動を往復運動に変換する為の回転−往復運
動変換部と刃ブロックを備えたものであった。
では、ヘッド側に回転−往復運動変換部を備えている為
にヘッド自体が大きくなり、保管及び持ち運びにも不便
であり、紛失及び損失した際の注文に要する費用が大き
くなるという問題点があった。また、回転−往復運動変
換部をヘッドに配した構成では、振動や騒音を十分に抑
制することが困難であり、加えて駆動エネルギが分散し
てしまうことにより切味の劣化が生じるという問題点も
あった。
みてなされたものであり、保管や持ち運びが容易で、振
動や騒音が少なく、且つ、切味の良好な、ヘッドを用途
に応じて選択して取り付けることのできる電気バリカン
を提供することを課題とするものである。
本体内部に駆動源であるモータと、モータによる回転運
動を往復運動に変換する為の駆動子を有し、本体上部か
ら該駆動子と連動して往復運動をする駆動桿を突出さ
せ、本体上部には、外刃と内刃を設けたシェーバーヘッ
ドと、固定刃と可動刃を設けたトリマーヘッドを択一的
に、且つ、着脱自在に取り付けることができ、トリマー
ヘッド装着時にはトリマーヘッドに設けた可動刃側連結
部と上記駆動桿が連結し、シェーバーヘッド装着時には
シェーバヘッドに設けた内刃側連結部と上記駆動桿が連
結することを特徴とするトリマーヘッドとシェーバーヘ
ッドを選択して交換可能な電気バリカンとすることによ
って、従来はヘッド側に配していた回転−往復運動変換
部である駆動子を本体側に配することができる。
着時に可動刃側連結部との連結により往復運動を伝達す
る為のトリマー用連結部と、シェーバーヘッド装着時に
内刃側連結部との連結により往復運動を伝達する為のシ
ェーバー用連結部を、駆動桿の別の箇所に設けることを
特徴とする請求項1記載のトリマーヘッドとシェーバー
ヘッドを選択して交換可能な電気バリカンとすることに
よって、同一部材を用いて場合に応じて異なった連結状
態を採用することができる。
に形成し、該駆動桿の凹状をした内側部をトリマー用連
結部、外側部をシェーバー用連結部として、可動刃側連
結部を上記駆動桿のトリマー用連結部と嵌合するような
凸状に形成し、内刃側連結部を上記駆動桿のシェーバー
用連結部と嵌合するような凹状に形成することを特徴と
する請求項2記載のトリマーヘッドとシェーバーヘッド
を選択して交換可能な電気バリカンとすることによっ
て、トリマーヘッドにおける可動刃、シェーバーヘッド
における内刃に夫々対応した連結状態をコンパクトな形
態の駆動桿によって実現することができる。
設けた可動刃側連結部に、駆動桿の進入方向に開口した
溝を形成することを特徴とする請求項3記載のトリマー
ヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バ
リカンとすることによって、可動刃側連結部における剛
性を低下させることができる。
設けた可動刃側連結部に、駆動桿の進入方向と垂直な方
向に突起部を設けることを特徴とする請求項3または4
記載のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交
換可能な電気バリカンとすることによって、連結部にお
いて可動刃側連結部とトリマー用連結部の間に空間が生
じる。
着時に、駆動桿の中心線の延長線上に可動刃における刃
先の反対側である足部が位置していることを特徴とする
請求項1、3、4のいずれか記載のトリマーヘッドとシ
ェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バリカンとす
ることによって、足部は可動刃の回転運動の支点である
為に、刃先の押付荷重において押上ばねの影響の影響を
うけなくなる。
刃をシェーバーヘッド内部に装備する為のものであっ
て、シェーバーヘッドに対して回転する為の回転支点部
と係止する為のフック部と指を引っかける為の引っかけ
部を有しているセットレバーをシェーバーヘッドに設け
たことを特徴とする請求項1,2,3のいずれか記載の
トリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能
な電気バリカンとすることによって、シェーバーヘッド
内部に内刃を確実に装着し、且つ、必要に応じて取出す
ことができる。
トレバーの幅方向の両端から突設した柱形状とするとと
もに全幅にわたってリブを通し、フック部はセットレバ
ーの幅方向の両端に空間を介してフックを設けているこ
とを特徴とする請求項7記載のトリマーヘッドとシェー
バーヘッドを選択して交換可能な電気バリカンとするこ
とによって、回転支点部における一対の柱の距離を略一
定に保ち、フック部における一対のフックの距離はセッ
トレバーのたわみにより変化させることができる。
ットレバーにおける回転支点部の反対側から長手方向に
かぎ型に延設した略円弧状に凸な形状とし、該引っかけ
部の上面側には長手方向に溝を設けることを特徴とする
請求項7または8記載のトリマーヘッドとシェーバーヘ
ッドを選択して交換可能な電気バリカンとすることによ
って、上記引っかけ部を容易に指と係止させることがで
き、且つ、設けた溝に棒状のものを係止させることもで
きる。
おいて、引っかけ部からフック部にかけての形状を長手
方向の中心線に対して非対称とすることを特徴とする請
求項7記載のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択
して交換可能な電気バリカンとすることによって、セッ
トレバー開閉時に引っかけ部に力を加えた際に、長手方
向の中心線に対して非対称な力が発生し、引っかけ部と
フック部の間においてセットレバーが傾く。
に基づいて説明する。図2(a)は本体1にトリマーヘ
ッド2を取り付けた電気バリカンの側面図、(b)は同
上の正面図、(c)はシェーバーヘッド3の正面図を示
している。また、図3は図2と共通の本体1にシェーバ
ーヘッド3を取り付けた電気バリカンの正面図を示して
いる。
うにトリマー刃ブロック11の刃先方向が本体1の長手
方向に対して角度αだけ傾斜している。上記傾斜は使用
者の使い勝手を考慮して設計されたものであって、トリ
マーヘッドにおける角度αとしては30°〜60°が好
適である。シェーバヘッド3には図1(c)に示すよう
にネット外刃19が外部と接触する状態で取り付けられ
ている。
く。本体1にはヘッド交換ボタン4を設けてあり、該ヘ
ッド交換ボタン4を外部より押し込めばヘッドが着脱自
在な状態となる。従って、ここでトリマーヘッド2とシ
ェーバーヘッド3を択一的に取り付けることができる。
但しヘッド交換ボタン4としては他の形状、位置、及び
個数のものであっても構わない。
体1を示しており、(a)は断面図、(b)は(a)に
おける駆動桿9の拡大図である。図4(a)に示すよう
に本体1の正面には駆動スイッチ5が配してあり、該駆
動スイッチ5は、そのスライドにより本体1に内装した
電池6からモータ7への電源供給を操作し、ヘッドにお
ける刃ブロックの振動を操作する為のものである。
て固着されており、該偏心軸8は駆動子30に設けた溝
に嵌め込まれている。更に本体1上部より駆動子30と
連結した駆動桿9が突出している。従って、モータ7よ
り偏心軸8に伝達された回転運動は駆動子30において
往復運動に変換され、駆動桿9にその往復運動を伝達す
る。
形状であり、そのなかでも凹状の内側部をトリマー用連
結部9a、外側部をシェーバー用連結部9bとし、上記
シェーバー用連結部9bから両側面方向に一対の突起部
9cを設けている。またトリマー用連結部9aの略中央
部にはコイル状の押上ばね10が埋設してある。
明してゆく。図5はトリマーヘッド2に装着する為のト
リマー刃ブロック11の断面図を示しており、図6は駆
動桿9と連結した状態のトリマー刃ブロック11の断面
図である。図7(a)は同上の状態を駆動桿9の正面か
ら見た概略図、(b)は(a)における可動刃側連結部
40の拡大図である。
製の固定板12に、可動刃14は同じく合成樹脂製の案
内板15に固定されている。固定板12には押付ばね1
6が装着してあり、該押付ばね16を介して固定板12
と案内板15は弾接している。上記固定刃13に対して
可動刃14が、本体1より伝達された往復運動によりス
ライドすることで毛髪が切断される。
設けた可動刃側連結部40と本体1より突出した駆動桿
9における凹状のトリマー用連結部9aが嵌合すること
で案内板15と駆動桿9は連結する。可動刃側連結部4
0には一対の突起部40aが両側面方向に設けてあり、
駆動桿9の往復運動は突起部40aを介して案内板15
に固定された可動刃14へと伝達される。
時に可動刃側連結部40とトリマー用連結部9aとの間
に空間が生じ、該空間により図7(b)に示すように連
結時においても角度β分の回転が自在となる。これによ
り組立、製造段階で生じたばらつきをある程度、許容す
ることが可能となる。上記の方法によって最大限にばら
つきを許容するには、一対の突起部40aを両者とも同
形状である円弧形とし、両円弧の中心を一致させれば良
い。
9の進入方向に開口した溝40bを設けてたわみを生じ
させることで、寸法や傾きにおけるばらつきを更に許容
している。上記のように本発明では駆動桿9の侵入方向
におけるばらつきに対して許容度を有しているが、他の
方向に対してはほぼ許容度を有しない。これにより、逆
に、可動刃ブロックの確実な保持を得る。
動桿9のトリマー用連結部9aに埋設した押上ばね10
の中心線を駆動桿9の中心線と一致させている。更に押
上ばね10の中心線はその延長線上において、可動刃1
4の回転運動の支点である足部14aと重なるように設
定する。このようにすれば刃先の押付荷重において、押
上ばね10の影響による増減は生じない。仮に上記延長
線が足部14aより刃先側と重なれば刃先の押付荷重は
設定荷重よりも高くなり、逆に、足部14aより刃先と
離れた所で重なるようであれば刃先の押付荷重は設定荷
重よりも低くなる。
る。図1はシェーバーヘッド3の内部構造を示した概略
断面図である。シェーバーヘッド3は外刃フレーム1
7、内カセット18、外刃19、内刃20、セットレバ
ー21により構成されており、ヘッド交換ボタン4より
延設したフックによって本体1に取り付けられている。
るシェーバー用連結部9bは一対の突起部9cを有して
いる。内刃20にはその内側に凹部である内刃側連結部
50を設けてあるので、シェーバーヘッド3を本体1に
取り付ければ、内刃側連結部50とシェーバー用連結部
9bが嵌合により連結する。駆動桿9の往復運動は上記
突起部9cを介して内刃20に伝達され、内刃20が外
刃19に対してスライドすることで毛髪を切断する。
凸の略円弧状であり、シェーバー用連結部50の上記突
起部9cと接触する側面部は底面方向からみて凹の略円
弧状に形成してある。従って、動力伝達の際に駆動桿9
に埋設した押上ばね10がひっかかることなく、動力は
スムーズに伝達される。
より本体1に取り付けられ、該外刃フレーム17には、
多数の刃穴を形成した薄肉の外刃19を熱着した内カセ
ット18が取り付けられている。内カセット18は上下
方向に摺動自在であるが、ストッパー17aにより外刃
フレーム17からは外れないようにしてある。
けている。該セットレバー21に設けた円柱状の回転支
点部21aは内カセット18に差し込んでいるので、セ
ットレバー21は上記回転支点部21を中心に回転自在
なので、開放時のセットレバー21´は図に示すような
回転支点部21を支点として回転した状態となる。通常
使用状態ではセットレバー21に設けたフック部21b
を内カセット18に係止させている。従ってセットレバ
ー21の設置によって、着脱自在に内刃20を内カセッ
ト18内に装備することができる。
ている。一対の円柱による回転支点部21aを一端に設
け、反対側のもう一端には指を引っかける為の引っかけ
部21cを長手方向にかぎ型に延設してある。さらに一
対のフックによるフック部21bが上記引っかけ部21
c寄りに設けてある。
の貫通及び往復運動用の空間を有しているが、回転支点
部21aにおいては一対の円柱をつなぐように全幅にわ
たって上記空間にリブ21dを通しているので、両円柱
間の距離は略一定である。これに対してフック部21b
においては一対のフック間にリブ等を介していないの
で、たわみにより両フック間の距離はある程度の範囲で
変化自在である。従って回転支点部21aが不意に内カ
セット18から外れることがなくなり、且つ、フック部
21bによる内カセット18への嵌め込み、取外しが容
易となる。
上面方向から見て凸の略円弧状に形成してあるので、指
の腹に容易に引っかけることができ、また爪等への引っ
かかり量も増大する。更に引っかけ部21cの上面側に
は長手方向に溝21eを設けている。上記溝21eを、
細い棒等を用いた場合の引っかかり部とすることで、よ
り容易にセットレバー21を開くことができる。
おける斜視図を示している。一本の円柱状の針金を用い
て回転支点部21a、フック部21b、引っかけ部21
cを形成したものであるが、フック部21bから引っか
け部21cにかけての一方の針金のみが凹部21fを有
している。引っかけ部21cに力をかけた際に、フック
部21bと引っかけ部21cにおいて、上記凹部21f
を有する方の針金と有しない方の針金で変形にアンバラ
ンスが生じ、結果としてフック部21bは斜めに傾く。
従ってフック部21bの内カセット18への嵌め込み、
取外しが容易となる。
ては、従来はヘッド側に配していた駆動子を本体側に配
することによって、ヘッドをコンパクトにまとめること
ができ、持ち運びおよび保管が容易となり、且つ、ヘッ
ドの紛失、損失時に要する費用も抑えることができる。
と回転−往復運動変換部を同一ブロックに配すること
で、回転−往復運動変換時の振動が発生しにくい構造が
得られ、結果として振動、騒音の低減および切味の向上
を図ることができる。
される時には既に往復運動に変換されており、駆動桿と
ヘッド側連結部はその連結状態を変化させることなく運
動を伝達させるものである。従ってヘッド側の連結部に
て回転−往復運動変換を行なっていた場合と比べて、寸
法のばらつきが及ぼす影響は小さくなる。つまり工程の
ばらつきに対する寸法許容度が向上する。
の異なった箇所に連結部を設け、場合に応じた連結状態
を採用することによって、各ヘッドに適した連結状態を
実現することができ、且つ、使用時に他方の磨耗、変形
等の影響を受けにくくする事ができる。
ヘッドを取り付ける場合には駆動桿の凹状の内側部と可
動刃を連結させて使用することができる。この場合、連
結部には比較的大きな負荷がかかるので、剛性の高い凹
状の内側部を連結部とすることで連結状態が変化しにく
くなり、騒音の発生や切味の低下を防止することができ
る。シェーバーヘッドを取り付ける場合には駆動桿の外
側部と内刃を連結させて使用することができる。この場
合には内刃は比較的軽量であり、連結状態のばらつきに
対する許容度は小さい。従って剛性の低い外側部を連結
部とすることで上記ばらつきを許容することができる。
結部における剛性を低下させることで寸法のばらつきを
許容することができる。また切断時にモータ等の駆動源
に急激な負荷が生じることを防止する。
いて可動刃側連結部とトリマー用連結部の間に突起部を
除いては空間が生じることによって、本体の組立時や刃
ブロックの組立時に発生する上記可動刃側連結部とトリ
マー用連結部の傾きにおけるばらつきを許容することが
できる。
荷重において押上ばねの影響を受けなくなるので、押付
荷重増による固定刃と可動刃間の焼き付きや、押付荷重
減による切味劣化を防止することができる。
ヘッドに確実に内刃を装着しているので本体へのシェー
バーヘッドの取り付けの際に、駆動桿と内刃の連結具合
を気にすることなく容易に行なうことができる。また本
体からシェーバーヘッドを取り外した場合でも内刃を内
装した状態にしておけるので、内刃の紛失を防止するこ
とができる。更に都合に応じて内刃を取出すことができ
るので、内刃の掃除や交換が可能となり、衛生的な使用
状態を維持することができる。
における一対の柱の距離を略一定に保つことで、不用意
にセットレバーが外れることを防止する。またフック部
における一対のフックの距離をセットレバーのたわみに
より変化させることで、セットレバーの取付側が高い剛
性を有している場合でも容易にセットレバーの開閉を行
なうことができる。
が容易に指と係止するので、セットバーの開閉を難なく
行なうことができる。更に、上記引っかけ部に設けた溝
が棒状のものと係止するので、道具を用いても容易にセ
ットバーの開閉を行なうことができる。
部とフック部の間においてセットレバーが傾くので、セ
ットレバーの取付部が高い剛性を有している場合でも容
易にセットレバーの開閉を行なうことができる。他方、
フック部と回転支点部の間では傾きがほぼ生じないの
で、不用意にセットレバーが外れる心配もない。
図である。
合の電気バリカンの側面図、(b)は同上の正面図、
(c)はシェーバーヘッドの正面図を示している。
気バリカンの正面図を示している。
おり、(a)は本体の一部断面図、(b)は(a)にお
ける駆動桿の拡大図である。
ックの断面図を示している。
背面図である。
見た概略図、(b)は(a)における可動刃側連結部の
拡大図である。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 本体内部に駆動源であるモータと、モー
タによる回転運動を往復運動に変換する為の駆動子を有
し、本体上部から該駆動子と連動して往復運動をする駆
動桿を突出させ、本体上部には、外刃と内刃を設けたシ
ェーバーヘッドと、固定刃と可動刃を設けたトリマーヘ
ッドを択一的に、且つ、着脱自在に取り付けることがで
き、トリマーヘッド装着時にはトリマーヘッドに設けた
可動刃側連結部と上記駆動桿が連結し、シェーバーヘッ
ド装着時にはシェーバヘッドに設けた内刃側連結部と上
記駆動桿が連結することを特徴とするトリマーヘッドと
シェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バリカン。 - 【請求項2】 トリマーヘッド装着時に可動刃側連結部
との連結により往復運動を伝達する為のトリマー用連結
部と、シェーバーヘッド装着時に内刃側連結部との連結
により往復運動を伝達する為のシェーバー用連結部を、
駆動桿の別の箇所に設けることを特徴とする請求項1記
載のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換
可能な電気バリカン。 - 【請求項3】 駆動桿を略凹字型に形成し、該駆動桿の
凹状をした内側部をトリマー用連結部、外側部をシェー
バー用連結部として、可動刃側連結部を上記駆動桿のト
リマー用連結部と嵌合するような凸状に形成し、内刃側
連結部を上記駆動桿のシェーバー用連結部と嵌合するよ
うな凹状に形成することを特徴とする請求項2記載のト
リマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能な
電気バリカン。 - 【請求項4】 トリマーヘッドに設けた可動刃側連結部
に、駆動桿の進入方向に開口した溝を形成することを特
徴とする請求項3記載のトリマーヘッドとシェーバーヘ
ッドを選択して交換可能な電気バリカン。 - 【請求項5】 トリマーヘッドに設けた可動刃側連結部
に、駆動桿の進入方向と垂直な方向に突起部を設けるこ
とを特徴とする請求項3または4記載のトリマーヘッド
とシェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バリカ
ン。 - 【請求項6】 トリマーヘッド装着時に、駆動桿の中心
線の延長線上に可動刃における刃先の反対側である足部
が位置していることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
か記載のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して
交換可能な電気バリカン。 - 【請求項7】 出し入れ自在に内刃をシェーバーヘッド
内部に装備する為のものであって、シェーバーヘッドに
対して回転する為の回転支点部と係止する為のフック部
と指を引っかける為の引っかけ部を有しているセットレ
バーをシェーバーヘッドに設けたことを特徴とする請求
項1〜3のいずれか記載のトリマーヘッドとシェーバー
ヘッドを選択して交換可能な電気バリカン。 - 【請求項8】 回転支点部をセットレバーの幅方向の両
端から突設した柱形状とするとともに全幅にわたってリ
ブを通し、フック部はセットレバーの幅方向の両端に空
間を介してフックを設けていることを特徴とする請求項
7記載のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して
交換可能な電気バリカン。 - 【請求項9】 引っかけ部を、セットレバーにおける回
転支点部の反対側から長手方向にかぎ型に延設した略円
弧状に凸な形状とし、該引っかけ部の上面側には長手方
向に溝を設けることを特徴とする請求項7または8記載
のトリマーヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可
能な電気バリカン。 - 【請求項10】 セットレバーにおいて、引っかけ部か
らフック部にかけての形状を長手方向の中心線に対して
非対称とすることを特徴とする請求項7記載のトリマー
ヘッドとシェーバーヘッドを選択して交換可能な電気バ
リカン。
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AT01115765T ATE282508T1 (de) | 2000-07-18 | 2001-07-10 | Elektrisches haarschneide- oder haarformungsgerät |
EP01115765A EP1174227B1 (en) | 2000-07-18 | 2001-07-10 | Electric hair cutter or styling apparatus |
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