JP2002020113A - 微細シリカ粉末の製造方法 - Google Patents
微細シリカ粉末の製造方法Info
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Abstract
ン領域を主体とした粒径分布のシャープな微細シリカ粉
末を容易に製造すること。 【解決手段】金属シリコン粉末を含む水系スラリーを、
その突出速度を少なくとも10m/秒以上にして高温場
に噴霧し、得られたシリカ粉末を捕集することを特徴と
する微細シリカ粉末の製造方法である。とくに、スラリ
ーは媒体攪拌型湿式粉砕機を用いて調製されることが好
ましく、さらには高温場が化学炎であり、スラリーが金
属シリコン粉末濃度20〜70%の水系スラリーである
ことが好ましい。
Description
て好適なサブミクロン領域の微細シリカ粉末の製造方法
に関する。
いう。)への要求特性はますます厳しくなってきてお
り、熱膨張係数、吸湿性、熱伝導率等の点から、シリカ
質フィラーの充填率を高めて対応されているが、成型時
の流動性が低下する問題が起こる。これを解決するた
め、数十μmのベースフィラーと、平均粒子径1μm前
後の微細球状シリカ粒子の少量とを併用することが行わ
れている。さらに最近では、トランスファー成型タイプ
の封止材だけでなく、ベアチップ実装タイプの液状封止
も増えつつあって、微細球状シリカ粒子の需要が多くな
り、それに伴い要求特性も厳しくなってきている。たと
えば、フリップチップタイプにおいては、チップと基板
との間隙に均質に封止材を充填させる必要があることか
ら、微細球状シリカには粗大粒子の全くないものが要求
される。
リコン粉末の燃焼法によって製造される。たとえば、化
学炎中に金属シリコン粉末の粉塵雲を形成させ、爆燃さ
せる方法(特許第1568168号公報)では、0.1
μm以下の非常に微細な球状シリカ粉末を製造すること
ができる。粉塵爆発を利用する場合、瞬時に酸化反応が
進行するので粒子径を小さくすることができるが、反応
を制御することが困難であり、品質の安定したものが得
られにくい問題がある。
として、粉塵爆発ではなく、酸化燃焼を利用する技術が
古くからある。たとえば、特公昭38−7707号公報
には、酸素を含むキャリアガスによりフェロ合金粉末を
乾式で高温場に投入し、酸化燃焼させることによって数
μm前後のフェロ合金酸化物を製造することが記載され
ている。そして、このような原料の乾式供給による酸化
燃焼法においては、得られた酸化物粒子の粒成長を行わ
せるため、火炎長を長くする(特開平5−193908
号公報)、核材となる粗いシリカ粒子を同伴させて原料
を供給する(特許第2600181号公報)、原料フィ
ードのノズル径を大きくして原料フィード速度を小さく
すると共に冷却速度を下げる(特開平7−247105
号公報)等の技術もすでに提案されている。これらの方
法によれば、シリカ粒子の粒径を0.1μm以下から1
0μm前後まで制御可能となる。
いては、金属シリコンの酸化燃焼熱は930kJ/mo
lと非常に大きく、また反応場におけるミクロ的な観点
では、温度分布は非常に広くなり、しかも原料粉末はあ
る粒度分布を持っているので均一反応にはなり難く、結
局、得られるシリカ粉末の粒度分布は幅広いものとな
る。そこで、燃焼火炎中の水分量を増加させて粒子径を
制御することが提案(特開平5−193912公報)さ
れているが、この方法では粒径分布をシャープに制御す
ることはできない。
開平5−193912公報の水分量の増加手段は、燃焼
ガス用支燃性ガスないしはキャリアガス中の水分量の増
加、火炎中への微量水分の添加であるので、水分の絶対
量が不足しており、そのため金属シリコン粉末は局所的
かつ直接的に火炎と接触をし酸化反応をするので、上記
膨大な燃焼熱の影響を直接受けるとの結論に達した。す
なわち、金属シリコン粉末を乾式で供給する方法におい
ては、水分はごく限られた範囲でしか増加できないの
で、金属シリコン粉末の酸化燃焼熱を、例えば水分の蒸
発に消費させるなどして、十分に緩和させることができ
ないために、反応が不均一となり、広い粒径分布になる
との結論に達した。
り、本発明の目的は、金属シリコン粉末の酸化燃焼反応
を均一かつマイルドに進行させることによって、生成す
るシリカ粒子の粒子径と粒径分布を高度に制御された微
細シリカ粉末の製造方法を提供することである。
属シリコン粉末を含む水系スラリーを、その突出速度を
少なくとも10m/秒以上にして高温場に噴霧し、得ら
れたシリカ粉末を捕集することを特徴とする微細シリカ
粉末の製造方法である。とくに、スラリーは媒体攪拌型
湿式粉砕機を用いて調製されることが好ましく、さらに
は高温場が化学炎であり、スラリーが金属シリコン粉末
濃度20〜70%の水系スラリーであることが好まし
い。
説明する。
であり、アルミニウム成分やシリカ等の不純物が最大で
10%程度含まれていてもよい。金属シリコン粉末の平
均粒子径は、数μm〜100μm、特に5〜20μmが
好ましく、100μm超であると反応が不均一になりや
すく、また数μm未満であると反応が激しくなり、やは
り不均一反応となる。
を水系スラリー状態で高温場に噴霧する際、その噴霧時
の突出速度を少なくとも10m/秒以上、好ましくは1
00〜400m/秒とすることである。突出速度が10
m/秒未満であると、金属シリコン粉末の燃焼反応によ
る局所的な反応熱を十分に緩和することができなくな
り、広い粒径分布を持ったシリカ粉末となる。
リコン粒子の表面が酸化してSiOガスとなりそれが酸
化してシリカとなる、シリコン粒子表面においてSi
蒸気が発生しその蒸気が酸化してシリカとなる、シリ
コン粒子の固相/液相酸化が考えらる。いずれにしても
これらの反応は、シリコン粒子表面が局所的な高温場に
おかれる酸化反応であるので、制御することは極めて困
難である。しかしながら、本発明のように金属シリコン
粉末を水系スラリー状態で噴霧すれば、金属シリコン粒
子表面は十分な水分ないしは水蒸気で覆われているの
で、酸化反応をマイルドに進行させることが可能とな
る。
出速度を少なくとも10m/秒以上にする理由は上記し
たが、更に説明をすると、金属シリコン粒子の滞留を抑
え、しかも金属シリコン粉末の分散を向上させるためで
ある。金属シリコン粒子の突出速度が遅く滞留気味にな
ると、酸化反応による熱エネルギーの拡散が不十分とな
り、極端な場合、粉塵爆発を起こし、全く反応を制御す
ることができなくなる。また、金属シリコン粒子の分散
を向上させることは、均質な酸化反応を促進しつつ、反
応熱の分散化に寄与することになり、シャープな粒径分
布を持つ微細シリカ粉末が得られることになる。
20〜70%、特に30〜60%であることが好まし
い。金属シリコン粉末濃度が20%未満では、酸化反応
はより均質な方向へ進むが、水の蒸発に要するエネルギ
ーが大きくなってエネルギー効率が悪くなり、また水系
スラリーの希薄化に基づく粒成長抑制によってサブミク
ロンよりも小さい粒子が多く生成するようになる。一
方、金属シリコン粉末濃度が70%超であると、反応熱
の拡散が不十分となって反応制御が困難になるだけでな
く、水系スラリー中の金属シリコン粒子の分散不良等に
よって粒径制御が十分でなくなる。
が、数%程度までをエタノール等のアルコールで置き換
えても問題はない。
と水を容器に所定量投入し、攪拌機でスラリー化するバ
ッチ式、ラインミキサーで連続的にスラリー化する連続
式によって行うことができる。水系スラリー調製の際、
水素ガス発生による爆発の防止対策をしておくことはよ
り好ましいことである。本発明においては、検出器(検
出限界1000ppm以下)では水素ガスを検出するこ
とができなかった。
砕機で粉砕・調製されることが好ましい。これによっ
て、スラリー中の金属シリコン粒子は、強力なせん断力
を受け、粉砕されながら分散されるので、酸化反応が均
一化し、粗大粒子の生成が極微量レベルまで抑制され
る。媒体攪拌型湿式粉砕機としては、例えば三井鉱山社
製の「アトライターミル」や「SCミル」、コトブキ技
研工業社製「スーパーアペックスミル」等の媒体攪拌型
ビーズミルが好ましい。とくに、「SCミル」は、ロー
ター/ビーズ/セパレーター間で強力なせん断が掛かり
やすく、短時間で一次粒子に粉砕・分散させることがで
きるので好ましい。
スポンプ等で水系スラリーを媒体攪拌型湿式粉砕機に輸
送し、循環しながら粉砕することが効率の点で好まし
い。媒体攪拌型湿式粉砕の主目的は、上記のとおり、ス
ラリー中の金属シリコン粒子の凝集をほぐし、均一に分
散させることにあるので、長時間の過粉砕は避けるべき
である。粉砕の程度は、粒径5〜20μmが目安であ
り、出発原料段階でこの粒径を有しておれば、例えば1
〜2パス程度の数分の粉砕時間で十分である。
のスプレー噴霧器、超音波噴霧器、回転円板噴霧器等を
用いて行われるが、二流体ノズルが量産性、分散性の点
で好ましい。二流体ノズルのノズル構造は、スラリー噴
霧によって形成される液滴が微小になり、しかも閉塞し
づらいものが好ましい。たとえば、スラリー噴霧先端開
口部の口径を2mm以上とすることが好ましい。
場における金属シリコン濃度が概ね100g/m3 以下
となる量が好ましい。100g/m3 よりも著しく多量
になると、噴霧時の突出速度を限定した理由と同様、金
属シリコン粉末の燃焼反応による局所的な反応熱を十分
に緩和することができなくなり、広い粒径分布のシリカ
粉末となる。しかしながら、原料シリコン濃度が100
g/m3 を超えて噴霧した場合でも、高温場に積極的に
空気等の希釈ガスを送給することによってこの問題を解
消することができる。ここで、高温場での金属シリコン
濃度とは、単位時間あたりの金属シリコン供給量を高温
場に供給した単位時間あたりの温度補正した完全燃焼状
態のガス量で除した値である、と定義される。
可燃性ガスのバーナー燃焼方式(化学炎)等によって形
成させることができるが、量産性、酸化性雰囲気、エネ
ルギー効率の点で燃焼方式が好ましい。その際の可燃性
ガスとしては、水素、LPG、天然ガス、アセチレンガ
ス、プロパンガス、ブタンガス等が使用され、またその
助燃ガスとしては、空気、酸素が使用される。化学炎の
大きさ、温度等の調整は、バーナーの大きさ、可燃性ガ
スと助燃ガスの流量によって調整することができる。
式の金属製炉体でも構わないが、炉内の温度分布が広く
なり、反応が不均一になりやすいため、内壁をアルミナ
等の耐火物で保温した断熱方式の炉体が好ましい。ま
た、炉体は、横型炉、竪型炉のいずれでもよいが、炉内
への粉体付着、火炎の安定性等の連続安定操業性の点で
竪型炉が好ましい。
の排気ガスと共にブロワー等で吸引され、捕集工程に送
られて捕集される。捕集器としては、パルスエアーを用
いた逆洗方式のバグフィルター、電気集塵機等の一般的
な捕集器が用いられる。
本発明を説明する。
た。用いた燃焼炉は、LPG−酸素混合型バーナー3本
が炉頂部に正三角形の位置に設けられているものであ
り、各々のバーナーの中心部には更に水系スラリー噴射
用の二流体ノズルが取り付けられている。そして、二流
体ノズルの中心から水系スラリーが、またその周囲から
酸素がそれぞれ火炎に噴射される。火炎の形成は、二流
体ノズルの外側に設けられているバーナー噴射口の細孔
からLPG−酸素の混合ガスが噴射されることによって
行われ、LPGと酸素ガス量の制御によって化学炎の長
さと温度等が調整される。二流体ノズルとバーナー噴射
口の間にはカーテン酸素孔と称する付着防止を目的とし
たリング状のガス孔があり、そこから酸素ガスが供給さ
れている。更には、酸化反応部の内壁は、アルミナ質断
熱材で保護されていると共に、炉壁付着防止と不完全燃
焼防止を目的として、炉頂部より空気導入孔が設けられ
ており、ブロワーの吸引と導入孔の開閉度合いに応じて
その導入供給量が調整できるようになっている。生成物
は、ブロワーで捕集系に送られ、バグフィルターで捕集
される。
00μm)と純水とを種々の割合で配合し、容器にて1
時間攪拌混合して、金属シリコン粉末濃度の異なる水系
スラリーを調製した。
ーを二流体ノズル(アトマックス社製「型番BNH50
0S−IS」、水系スラリー噴霧先端開口部の口径4.
5mm、噴霧用ガスのノズル先端部径8.8mm)の中
心から、燃焼炉の火炎中(約1900℃)に40kg/
hの割合で噴射した。高温場における金属シリコン濃度
を表1に示した。噴射には、ゲ−ジ圧0.25MPa、
ガス量約28Nm3 /hの酸素ガスを使用し、水系スラ
リー供給にはチューブポンプを用いた。
/hと酸素ガス:21Nm3/hの混合ガスを、カーテ
ン酸素孔から5Nm3 /hの酸素ガスを噴射した。ま
た、炉頂部空気導入孔から200Nm3/hの空気を導
入した。
h、比較例1では酸素ガス量を1Nm 3 /hとした。比
較例1では脈動状態で燃焼していた。
湿式粉砕機で粉砕・調製したこと以外は実施例4に準じ
て行った。水系スラリーの粉砕・調製方法は、あらかじ
め調製した水系スラリー約80リットルをホースポンプ
で循環式の媒体攪拌型湿式粉砕機(三井鉱山社製商品名
「SCミル」型式SC220/70−XU)へ供給し、
セパレータースリット幅0.2mm、媒体ボール径1m
m、ローター回転速度1200rpm、処理量20リッ
トル/minの割合で10分間循環させて行った。
こと以外は、実施例1に準じてシリカ粉末を製造した。
粉末での供給は、原料ホッパーからテーブルフィーダー
にて20kg/hの割合で金属シリコン粉末を輸送し
た。輸送用のキャリアガスとして20Nm3 /hの窒素
ガスを用い、バーナー中心部の内径21.6mmのフィ
ード管より供給した。
た微粒子は、いずれも完全に酸化した白色粉末であり、
一部炉体等への付着があったが、90%以上の回収率で
あった。走査型電子顕微鏡による形態観察の結果、サブ
ミクロンで粒径の揃った真球状の粉末であることが確認
された。また、X線回折装置による結晶相の同定で非晶
質状態であることを確認した。得られた粉末の粒径分布
をコールター社製レーザー回折散乱法粒度分布測定装置
(商品名「LS−230」)を用いて測定したところ、
10%相当径D10、平均粒子径D50、100%相当径D
100は、表1に示すとおりであった。
ついて、半導体封止材用充填材としての性能を評価する
ため、次の試験を行った。すなわち、表2に示される割
合で各種材料を混合し、これに、シリカ粉末に対して
0.4%のオルガノシラン系シランカップリング剤で処
理されたシリカ粉末を内割で70体積%混合した。シリ
カ粉末としては、球状溶融シリカ粉末(電気化学工業社
製商品名「FB−60」)をベースフィラーに、上記実
施例及び比較例で得られた微細シリカ粉末を内割りで1
0%添加したものを用いた。なお、参考例1は、微細シ
リカ粉末が添加されない、ベースフィラーのみである。
し、冷却粉砕して樹脂組成物を調製した。これの流動性
(スパイラルフロー値)をEMMI−66(Epoxy
Molding Material Institu
te;Society ofPlastic Indu
stry)に準拠して測定した。成型温度は175℃、
成型圧力は7.4MPa、成型時間は90秒である。そ
の結果を表3に示す。
施例では、超微粉及び粗大粒子の少ないシャープな粒径
分布を持つ微細シリカ粉末が得られており、それを用い
た半導体封止材は、優れた流動性を示していることがわ
かる。
化燃焼反応を均一かつマイルドに進行させることができ
るので、半導体封止材用充填材として好適なサブミクロ
ン領域を主体とした粒径分布のシャープな微細シリカ粉
末を容易に製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属シリコン粉末を含む水系スラリー
を、その突出速度を少なくとも10m/秒以上にして高
温場に噴霧し、得られたシリカ粉末を捕集することを特
徴とする微細シリカ粉末の製造方法。 - 【請求項2】 水系スラリーが媒体攪拌型湿式粉砕機を
用いて調製されたものであることを特徴とする請求項1
記載の微細シリカ粉末の製造方法。 - 【請求項3】 高温場が化学炎であり、スラリーが金属
シリコン粉末濃度20〜70%の水系スラリーであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の微細シリカ粉末の
製造方法。
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