JP2002018776A - 締付け時のずれ防止機能付き固定刃取付け装置 - Google Patents
締付け時のずれ防止機能付き固定刃取付け装置Info
- Publication number
- JP2002018776A JP2002018776A JP2000246547A JP2000246547A JP2002018776A JP 2002018776 A JP2002018776 A JP 2002018776A JP 2000246547 A JP2000246547 A JP 2000246547A JP 2000246547 A JP2000246547 A JP 2000246547A JP 2002018776 A JP2002018776 A JP 2002018776A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- temporary fixing
- fixed blade
- temporarily locking
- tightening
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定刃を上からボルトで締付ける際,ボルト
の回転運動により,固定刃がずれてしまう事を防いだ固
定刃取付け装置を提供する。 【解決手段】 締付けボルトを締付ける前に,仮り止め
ボルト6を利用して,固定刃の受台2に固定刃1を仮り
止め出来る様にする。固定刃の受台2に,仮り止めナッ
トの案内8を設け仮り止めナット7用の溝を設ける。仮
り止めナット7は左ネジとし,仮り止めボルト6の上部
を左ネジ下部を右ネジとする。仮り止めボルト6を回す
と,仮り止めナット7が仮り止めナットの案内8の溝に
そって下がっていくため,回転運動をうけない為、固定
刃1はずれる事が無く,固定され,最後に締付けボルト
で確実に固定する事を特徴とする。
の回転運動により,固定刃がずれてしまう事を防いだ固
定刃取付け装置を提供する。 【解決手段】 締付けボルトを締付ける前に,仮り止め
ボルト6を利用して,固定刃の受台2に固定刃1を仮り
止め出来る様にする。固定刃の受台2に,仮り止めナッ
トの案内8を設け仮り止めナット7用の溝を設ける。仮
り止めナット7は左ネジとし,仮り止めボルト6の上部
を左ネジ下部を右ネジとする。仮り止めボルト6を回す
と,仮り止めナット7が仮り止めナットの案内8の溝に
そって下がっていくため,回転運動をうけない為、固定
刃1はずれる事が無く,固定され,最後に締付けボルト
で確実に固定する事を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,板状の固定刃を
上からボルトで締付けて固定する為の,固定刃取付け装
置に関するものである。
上からボルトで締付けて固定する為の,固定刃取付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,粉砕機やブラシの毛先を刈取るカ
ッター等において,回転刃に対して接近させて取付ける
固定刃があった。この固定刃を取付ける際に,板状の固
定刃の後部から,押しボートや引きボートを利用して,
刃先の出具合いを調整しながら,上からボルトで固定す
る方法が行なわれている。この時,ボルトで締付ける際
に,ボルトは回転運動の為,どうしても固定刃が百分の
数mm程度ずれてしまう。しかも,このずれは,締め方
により変化するものである。したがって,このずれを見
込んで刃先の出具合いを調整しながら,ボルトを締付け
なければならない為に,どうしても,経験と勘を必要と
するという,欠点があった。
ッター等において,回転刃に対して接近させて取付ける
固定刃があった。この固定刃を取付ける際に,板状の固
定刃の後部から,押しボートや引きボートを利用して,
刃先の出具合いを調整しながら,上からボルトで固定す
る方法が行なわれている。この時,ボルトで締付ける際
に,ボルトは回転運動の為,どうしても固定刃が百分の
数mm程度ずれてしまう。しかも,このずれは,締め方
により変化するものである。したがって,このずれを見
込んで刃先の出具合いを調整しながら,ボルトを締付け
なければならない為に,どうしても,経験と勘を必要と
するという,欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は,このずれ
を無くして,簡単に固定刃が取付け出来る,構造を開発
しようとするものである。
を無くして,簡単に固定刃が取付け出来る,構造を開発
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】いまこれを,図面につい
て説明すれば, (イ)固定刃1に,締付けボルト3と仮り止めボルト6
用の長穴を設けて,後部に調整引きボルト5用のネジ穴
を設ける。 (ロ)固定刃の受台2に,締付けボルト3と仮り止めボ
ルト6用のネジ穴を設け,固定刃の受台2に固定刃1を
取付けが出来る様にする。 (ハ)固定刃の受台2の後部に,調整押しボルト4用の
ネジ穴と調整引きボルト5用のネジ部貫通穴,及び仮り
止めナットの案内8を設ける。 (ニ)仮り止めナットの案内8に,仮り止めナット7用
の溝を設ける。 (ホ)仮り止めナット7は左ネジとし,仮り止めボルト
6の頭部はスパナ掛け用に平面を設け,上部を左ネジ下
部を右ネジとする。
て説明すれば, (イ)固定刃1に,締付けボルト3と仮り止めボルト6
用の長穴を設けて,後部に調整引きボルト5用のネジ穴
を設ける。 (ロ)固定刃の受台2に,締付けボルト3と仮り止めボ
ルト6用のネジ穴を設け,固定刃の受台2に固定刃1を
取付けが出来る様にする。 (ハ)固定刃の受台2の後部に,調整押しボルト4用の
ネジ穴と調整引きボルト5用のネジ部貫通穴,及び仮り
止めナットの案内8を設ける。 (ニ)仮り止めナットの案内8に,仮り止めナット7用
の溝を設ける。 (ホ)仮り止めナット7は左ネジとし,仮り止めボルト
6の頭部はスパナ掛け用に平面を設け,上部を左ネジ下
部を右ネジとする。
【0005】
【発明の実施の形態】以上の構成であるから,固定刃の
受台2に固定刃1を取付ける場合は,まず調整押しボル
ト4と調整引きボルト5を利用して,固定刃の位置をき
める。次に,仮り止めボルト6を回していくと,仮り止
めナット7は左ネジの為,仮り止めナットの案内8の溝
に沿って下がっていく為,固定刃1がずれる事は無く押
えられる。最後に,締付けボルト3により固定する事と
なるが,仮り止めナット7が機能している為に,締付け
ボルト3の回転運動に因る締付け時の固定刃1のずれを
防いでくれる事となる。
受台2に固定刃1を取付ける場合は,まず調整押しボル
ト4と調整引きボルト5を利用して,固定刃の位置をき
める。次に,仮り止めボルト6を回していくと,仮り止
めナット7は左ネジの為,仮り止めナットの案内8の溝
に沿って下がっていく為,固定刃1がずれる事は無く押
えられる。最後に,締付けボルト3により固定する事と
なるが,仮り止めナット7が機能している為に,締付け
ボルト3の回転運動に因る締付け時の固定刃1のずれを
防いでくれる事となる。
【0006】
【実施例】その他,この機構は固定刃としてでなく,粉
砕機等の回転刃で使用する板状の替え刃や,スライド機
構の案内板を固定するのに利用が可能である。
砕機等の回転刃で使用する板状の替え刃や,スライド機
構の案内板を固定するのに利用が可能である。
【0007】
【発明の効果】固定刃の取付けにさいして,無駄な時間
と労力及び経験と勘を必要とせず,だれが行っても希望
の設定が出来る為,切れ味が一定する。
と労力及び経験と勘を必要とせず,だれが行っても希望
の設定が出来る為,切れ味が一定する。
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明のA−A断面である。
1は固定刃,2は固定刃の受台,3は締付けボルト,4
は調整押しボルト5は調整引きボルト,6は仮り止めボ
ルト,7は仮り止めナット,8は仮り止めナットの案内
は調整押しボルト5は調整引きボルト,6は仮り止めボ
ルト,7は仮り止めナット,8は仮り止めナットの案内
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)固定刃1に締付けボルト3と仮り止
めボルト6用の穴を設る。 (ロ)固定刃の受台2に締付けボルト3と仮り止めボル
ト6用ネジ穴を設け固定刃の受台2に固定刃1を,仮り
止めボルト6と締付けボルト3で取付けが出来る様にす
る。 (ハ)固定刃の受台2に,仮り止めナット7用の溝を設
けた仮り止めナットの案内8を設ける。 (ホ)仮り止めナット7は左ネジとし,仮り止めボルト
6の上部を左ネジ,下部を右ネジとする。仮り止めボル
ト6を回すと,仮り止めナット7は仮り止めナットの案
内8の溝にそって下がっていき,固定刃1を押えるもの
とする。 以上のごとく構成された,ボルト締付け時のずれ防止機
能付の固定刃取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000246547A JP2002018776A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 締付け時のずれ防止機能付き固定刃取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000246547A JP2002018776A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 締付け時のずれ防止機能付き固定刃取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002018776A true JP2002018776A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18736835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000246547A Pending JP2002018776A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 締付け時のずれ防止機能付き固定刃取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002018776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006346758A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Yuichiro Niizaki | 捻りブラシの毛刈り装置 |
JPWO2019065464A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2020-09-17 | 京セラ株式会社 | 構造体 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000246547A patent/JP2002018776A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006346758A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Yuichiro Niizaki | 捻りブラシの毛刈り装置 |
JP4648767B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2011-03-09 | 優一郎 新崎 | 捻りブラシの毛刈り装置 |
JPWO2019065464A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2020-09-17 | 京セラ株式会社 | 構造体 |
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