JP2002000901A - 遊技機および遊技機用情報処理装置 - Google Patents
遊技機および遊技機用情報処理装置Info
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Abstract
ないようにする。 【解決手段】主制御部200は、振動検出センサ300
によって振動検出が行われた場合、遊技球検出手段の検
出結果を無効(有効なものでなくする)とするので(ス
テップS502)、不正行為が行われた際にも遊技場運
営側に不利益にならない。
Description
技機および遊技機からの情報を処理する遊技機用情報処
理装置の改良に関する。
様々な不正が行われている。例えば、パチンコ機を揺ら
すなどして遊技球を特定の領域に誘導するような行為は
その一例である。このため、パチンコ台の振動を検出す
る振動センサ等をパチンコ台に設けて、これが振動を検
出した時に警報を出力するようにしていた。
正行為が行われてもその警報出力をホール店員が気付く
までは何らの措置を講じることもできないし、また、警
報出力後に不正行為を行った者が逃げた場合には何らの
証拠も残らず、その間に遊技球が獲得されてしまう。
るためになされたもので、不正が行われても遊技場運営
側に不利益にならないようにした遊技機および遊技機用
情報処理装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、遊技全体の動作制御を行う主制御手段
が、遊技球の通過を検出する遊技球検出手段の検出結果
に応じて、複数種類の周辺装置を動作制御することによ
って遊技動作が行なわれるようにした遊技機において、
不正が行われたことを検出する不正検出手段と、この不
正検出手段によって不正検出が行われた場合、前記遊技
球検出手段の検出結果を無効とする検出無効処理手段
と、を備えたことを特徴とするようにした。
不正検出手段によって不正検出が行われた場合、遊技球
検出手段の検出結果を無効(有効なものでなくする)と
するので、不正行為が行われた際にも遊技場運営側に不
利益にならない。
記載の遊技機において、前記不正検出手段は、遊技機の
振動を検出して不正検出を行う手段であることを特徴と
しているので、遊技機を揺らすような不正に対して対処
可能となる。
動作制御を行う主制御手段が、遊技球の通過を検出する
遊技球検出手段の検出結果に応じて、複数種類の周辺装
置を動作制御することによって遊技動作が行なわれるよ
うにした遊技機からの情報を処理する遊技機用情報処理
装置であって、前記遊技機は、不正が行われたことを検
出する不正検出手段と、この不正検出手段によって不正
検出が行われた場合、前記遊技球検出手段の検出結果を
無効とする検出無効処理手段と、不正検出信号を前記遊
技機用情報処理装置に送信する不正検出信号送信手段
と、を備え、前記遊技機用情報処理装置は、前記遊技機
から所定期間内に所定数回以上の不正検出信号が送信さ
れた場合、この遊技機の動作を強制停止させるための強
制停止信号を送信する強制停止信号送信手段を備えた、
ことを特徴とする遊技機用情報処理装置である。
が、遊技機から所定期間内に所定数回以上の不正検出信
号が送信された場合、この遊技機の動作を強制停止させ
るための強制停止信号を送信するので、遊技機側ではこ
れを受けて遊技動作を強制停止させることができる。
記載の遊技機用情報処理装置において、前記強制停止
は、遊技機の遊技球発射を停止することであることを特
徴としているので、不正行為が検出された時に遊技球の
発射停止を行うことができる。
および4の内のいずれか一項に記載の遊技機用情報処理
装置において、前記所定期間内よりもかなり短い期間で
ある第2の所定期間内に第2の所定回数以上の不正検出
信号が送信された場合、これを不正検出信号として扱わ
ない処理手段を備えたことを特徴としているので、この
場合には地震等の不正行為以外での振動と実際の不正行
為による不正検出信号とを区別することが可能となる。
録した記録媒体のプログラムをコンピュータが読み取り
実行することによって実現でき、このような記録媒体と
しては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DV
DROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルデ
ィスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体等の
デジタルコンテンツの記録、読み出しが可能な記録媒体
が挙げられる
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態で
ある遊技機(パチンコ機)の一部を構成する遊技盤10
0の模式的な説明図である。
形状の外側ガイドレール101とこれより半径の小さな
略円形状の内側ガイドレール102とによって包囲され
た円形状の遊技領域103が形成されいて、遊技者の操
作によって図示しない発射装置から発射された遊技球が
遊技領域103内を転動することによって遊技が行なわ
れるようになっている。なお、遊技領域103には、遊
技球が当接されてこれらを複数の方向へと転動させるた
めの遊技釘が多数配設されるが、図示簡略化のために遊
技釘を図示省略している。
て、数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
を横一列や縦一列等の配列パターンで停止表示および変
動表示可能である表示エリアを備える特別図柄表示装置
104が配設されている。特別図柄表示装置104の真
上には、普通図柄表示装置107が配設されている。特
別図柄表示装置104の真下には特別図柄始動口105
が配設されると共に、特別図柄表示装置104の両側方
には普通図柄作動ゲート106、106が配設されてい
る。
装置108が配設されていて、この変動入賞装置108
は、大当り期間中に幅広な可動部材116が図面手前側
に回動し、この可動部材116が元に戻る方向に回動す
るまでの間に遊技球が入賞可能となる大入賞口109
と、小当り中に幅狭な可動部材117が図面手前側に回
動し、この可動部材117が元に戻る方向に回動するま
での間に遊技球が入賞可能な状態となる普通電動役物1
10とを有して構成される。
技釘と共に遊技球の転動方向を変化させるための4つの
風車111、2つのランプ付風車112、遊技機の遊技
状態に応じて点灯制御されるランプ表示装置114、1
15、入賞されない遊技球を遊技盤100の裏側へと排
出させるためのアウト口113等が配設されている。
入賞されて、大当り乱数生成用のループカウンタで生成
される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された乱数が大
当り値である場合には、表示エリアの識別情報が変動表
示状態となった後、所定パターン(例えば「7、7、
7」)の表示が特別図柄表示装置104によって行なわ
れ、大入賞口109が所定開閉パターンで開閉制御され
て、変動入賞装置108を遊技者にとって不利な状態か
ら有利な状態にする。
の通過を検出すると、小当り乱数生成用のループカウン
タで生成される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された
乱数が小当り値である場合には、普通図柄表示装置10
7の表示を所定のもの(例えば「7」や「3」)とし
て、普通電動役物110を開放し(小当り状態)、この
開放期間中に遊技球が入賞されると大当り抽選が行なわ
れる。
明と同様にして、表示エリア内で識別情報を変動表示さ
せ、所定パターンでの表示が特別図柄表示装置104に
よって行なわれ、大入賞口109が所定開閉パターンで
開閉制御されて、変動入賞装置108を遊技者にとって
不利な状態から有利な状態にする。なお、入賞されない
遊技球はアウト口113を介して排出される。また、こ
の遊技機は、特定の図柄が出目となって大当りとなった
場合には、次回の大当り確率が向上する確率変動機能を
有するように構成されている。
ついて説明してきたが、これらの装置のうちの主要なも
のはマイクロコンピュータシステムによって動作制御さ
れており、これらについて制御ブロック図を参照して説
明する。図2は、遊技盤100に配設された主要な装置
の制御ブロック図である。なお、実際には、図示しない
発射装置や賞球排出装置等の制御部が備えられている。
クロプロセッサを搭載していて、後述するテーブル領域
215が形成されると共に一連の制御手順を記述した制
御プログラムや制御データを記憶するROM201と、
後述するカウンタ領域216や各種のワークエリアが形
成されるRAM202とが設けられていて、一体型のワ
ンチップマイコンとなっている。また、主制御部200
には、タイマ302が設けられていて、設定した時間が
タイムアウトするとその旨の信号をCPUが検出可能と
なっている。
介して、特別図柄始動口105の内部に配置され遊技球
の特別図柄始動口105への入賞を検出する特別図柄始
動スイッチ204、普通図柄作動ゲート106の内部に
配置され遊技球のゲート通過を検出する普通図柄作動ス
イッチ205、大入賞口109の内部に配置され遊技球
の大入賞口109への入賞を検出する大入賞口スイッチ
206、および、普通電動役物110の内部に配置され
遊技球の普通電動役物110への入賞を検出する普通電
動役物スイッチ207が接続され、主制御部200は各
検出信号を受信可能になっている。
過を検出する遊技球検出手段となっており、また、図示
しない賞球排出装置において排出玉を検出するセンサも
遊技球検出手段となっている。さらに、主制御部200
は、遊技機の振動を検出する振動検出センサ300から
の検出信号を受信可能となっており、更に、主制御部2
00は、後に説明する遊技機用情報処理装置2000と
相互に所要の情報を通信可能に接続されている。
08を介して、数字やキャラクタによる図柄で構成され
る識別情報を変動表示や停止表示可能で、LCD等の表
示デバイスを有して構成される特別図柄表示装置10
4、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通
図柄表示装置107、大入賞口109の幅広な可動部材
116を回動制御して大入賞口109を開放制御するた
めの大入賞口作動ソレノイド209、普通電動役物11
0の可動部材117を回動制御して普通電動役物110
を開放制御するための普通電動役物作動ソレノイド21
0、ランプやLEDを点灯制御するランプ表示装置11
4(115)、および、効果音を出力させるスピーカー
211が接続され、主制御部200はこれら各装置を制
御するための制御信号を送信可能となっている。
なうための電源回路212と所定時間毎にリセット信号
を出力するリセット回路213とが接続されていて、さ
らに、リセット回路213には、主制御部200から周
期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入
力されると共に、電源回路212からの電流供給状態を
監視するモニタ信号が入力される。
である遊技機が用いる主要な乱数生成用カウンタについ
て説明しておく。各種の乱数は、値「0」から始まって
上限値となるまで、所定周期(例えば4msec)で順
次1ずつカウントアップ動作を行っていくと共に、カウ
ント値が上限値を越えた場合に初期値「0」でクリアさ
れカウント動作が繰返される、いわゆる無限ループカウ
ンタを用いて生成され、これら無限ループカウンタはR
AM202内に形成されて、主制御部200がそのカウ
ント動作を制御している。
に、大当り判定用乱数カウンタ(カウント値:0から2
39)401、リーチ選定用カウンタ(カウント値:0
から99)402、大当り図柄選定用乱数カウンタ(カ
ウント値:0から8)403、外れ左図柄選定用乱数カ
ウンタ(カウンタ値:0から8)404、外れ中図柄選
定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から8)405、お
よび、外れ右図柄選定用乱数カウンタ(カウンタ値:0
から8)406がある。
り状態を生起させるか否かを判定するために用いられる
カウンタである。通常遊技状態時(通常確率状態時)に
あっては、カウンタ値が「7」で大当り状態を生起さ
せ、これ以外の場合には大当り状態を生起させない。ま
た、高確率状態時にあっては、カウンタ値「7」、「3
9」、「139」で大当り状態を生起させ、これ以外の
場合には大当り状態を生起させない。かくして、総カウ
ント値を「240」とすると、通常遊技状態にあっては
240分の1の確率で大当り状態を生起させると共に、
高確率状態時にあっては80分の1の確率で大当り状態
を生起させることができる。
図柄の変動パターンを選定するために用いられるカウン
タであり、このカウンタ値を抽選すると抽選されたカウ
ンタ値に対応する図柄変動パターンが選定される。大当
り図柄選定用乱数カウンタ403は、大当り状態生起時
に、特別図柄表示装置104の表示エリアに同一の図柄
が例えば3個横一列に揃うように停止表示させる際に用
いる特別図柄を選定するために用いるカウンタであり、
このカウンタ値を抽選すると、抽選されたカウンタ値に
対応する図柄パターンで特別図柄表示装置104の各表
示部が表示される。
「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」の場
合にそれぞれ、「1」、「2」、「3」、「4」、
「5」、「6」、「7」、「8」、「9」の数字図柄が
選定され表示される。外れ左図柄選定用乱数カウンタ4
04、外れ中図柄選定用乱数カウンタ405、および、
外れ右図柄選定用乱数カウンタ406は、大当り状態が
生起されない場合に、特別図柄表示装置104の表示エ
リアに停止表示させる特別図柄を選定するために用いら
れるカウンタであり、これらのカウンタ値を抽選すると
抽選されたカウンタ値に対応する左、中、右図柄が特別
図柄表示装置104に表示される。なお、カウンタはこ
れら以外にも普通図柄表示等に関連したもの等があり、
カウンタ領域216に格納されている。
遊技機1000と所要の情報を相互に通信可能に伝送路
1500を介して接続される遊技機用情報処理装置20
00のブロック構成図を示している。この遊技機用情報
処理装置2000は、I/F(インターフェイス)22
40と、CPU2230と、HD(ハードディスク)2
210と、キーボードやマウス等の入力デバイス225
0と、CRT2260と、CDROMドライブ2270
と、FDドライブ2280とを備えており、各構成要素
は相互に所要の情報を通信可能にバス2290で接続さ
れている。
の情報処理用プログラム2281を記録した記録媒体と
してのCDROM2271をCDROMドライブ227
0に装着すると、CDROMドライブ2270が駆動し
CPU2230が情報処理用プログラム2281を読み
取ってHD2210の空エリアに展開し、以降、CPU
2230は、このプログラムにしたがった動作を行う。
2211が格納されていて、CPU2230は、遊技機
1000側から送信される各種の情報を遊技機毎にこの
テーブルに格納する。
チャート等を参照して主制御部200が行なう一般的な
制御動作を説明し、その後、本発明の主要部を説明して
本発明の理解容易化を図る。図3は、遊技機の遊技動作
を説明するためのフローチャートである。なお、図3に
示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセッ
ト回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供
給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップで
あるステップS100から実行する。
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行なわれてから初めての
処理が実行されるのであるか否かを判定する(ステップ
S100)。電源投入後、初めての処理の場合には(Y
es)ステップS102に移行し、一方、これ以外の場
合には(No)ステップS108に移行する。
リア処理を実行し、少なくともカウンタ領域216を含
む所定エリアのクリアを行ない、次いで、ステップS1
04では、初期制御処理を行なうためのデータをRAM
202の所定エリアにセットしてステップS106に移
行する。
種乱数カウンタ401〜407等のカウンタ値を1だけ
カウントアップしてカウンタ値を更新する。次に、ステ
ップS110では、特別図柄始動スイッチ204、普通
図柄作動スイッチ205、大入賞口スイッチ206、普
通電動役物スイッチ207が出力した検出信号を入力ポ
ート203を介して図示しない自身内のレジスタに読み
込み格納するポート入力処理、特別図柄表示装置10
4、普通図柄表示装置107、大入賞口作動ソレノイド
209、普通電動役物作動ソレノイド210、ランプ表
示装置114(115)、スピーカー211を動作制御
するために、後述する各ステップでの制御処理において
RAM202の出力バッファ(図示せず)に格納されて
いた制御データを出力ポート208を介して対応する装
置に対して出力するポート出力処理、このポート出力処
理によって出力された制御データを格納していた前記出
力バッファをクリアする出力バッファクリア処理、およ
び、遊技機動作制御に用いる図示しない各種のタイマの
タイマ値を更新する各種タイマ処理を含む「共通処理
1」を実行する。
ッチ204、205、206,207等の断線や短絡の
有無のチェックを行い、これらの障害が発生していると
判定された場合には(Yes)ステップS116に移行
して、エラーフラグをRAM202の所定エリアに格納
して異常状態にあることを通知するために必要な制御等
を行うエラー処理を実行してステップS126に移行
し、一方、これらの障害が発生していないと判定された
場合には(No)、ステップS118に移行する(ステ
ップS114)。
柄始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ205、
大入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ207
が入賞球を検出した検出信号を出力した場合に、ステッ
プS108にて更新されている各種乱数カウンタから、
出力された検出信号に対応する乱数値を抽選し、RAM
202の所定エリアに格納し、格納した乱数値を参照し
て当り判定や図柄決定等を行う。
または普通図柄電動役物スイッチ207が入賞球の検出
信号を出力した場合には、先に説明したテーブル領域2
15に格納されている情報を参照して、抽出した乱数値
(大当り状態判定用乱数カウンタ401)が大当りを生
起させるものか否かの判定や、大当り状態図柄選定用乱
数カウンタ403やはずれ図柄選定用乱数カウンタ40
4〜406とテーブル領域215に格納されている情報
を参照して表示すべき特別図柄の決定等の処理を行い、
必要な制御データを出力バッファの所定位置に格納す
る。
403とテーブル領域215に格納されている情報を参
照して、特定遊技状態移行図柄が表示されるべきか否か
を判定しておく。さらに、普通図柄作動スイッチ205
が検出信号を出力した場合には、図示しない乱数カウン
タによって生成された乱数と予め定めてROM201に
格納されていた小当り値とを参照して、小当り状態を生
起させるか否かを決定すると共に、表示すべき普通図柄
を決定して必要な制御データを出力バッファの所定エリ
アに格納する。
柄表示装置104、普通図柄表示装置107に対して図
柄変動、停止等の図柄表示制御を行い、ステップS11
8にて選定された図柄を表示させるための制御や大当り
期間中にアニメーション画像を表示させるための制御を
行うのに必要な制御データを出力バッファの所定エリア
に格納する。
状態または小当り状態期間中において、大入賞口109
や普通電動役物110を所定開放パターンで開閉制御す
るための制御データを出力バッファの所定エリアに格納
する。以上のようにして出力バッファに格納された各種
の制御データは、ステップS110のポート出力処理に
よって対応する装置に送信され、制御データを受信した
装置は、受信した制御データに基づく動作制御を行う。
機用情報処理装置2000に各種の遊技データを出力バ
ッファの所定エリアに格納する外部情報出力セット処
理、図示しない賞球排出装置に賞球指令データを出力す
る賞球制御処理、ランプ装置114(115)を点灯制
御するために必要な制御データを出力バッファの所定エ
リアに格納するランプ表示制御処理、スピーカー211
を駆動制御するために必要な制御データを出力バッファ
の所定エリアに格納する効果音制御処理を含む「共通処
理2」を実行する。そして、ステップS106では、リ
セット回路213からリセット信号が入力されるまでリ
セット待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力
された場合にはステップS100に移行して、遊技機の
動作制御を継続する。なお、このリセット待機処理とし
ては、先に述べた各種乱数の乱数生成用のカウンタ値の
更新等が挙げられる。
ついて説明する。主制御部200は、先ず、図5のステ
ップS500において、振動検出センサ300から振動
信号を検出したか否かを判定する。検出していない場合
(No)には処理を終了し、一方、検出した場合(Ye
s)にはステップS502に移行し、ステップS502
において不正検出した旨の不正検出信号を遊技機用情報
処理装置2000に送信すると共に、検出無効処理を行
う。
果を有効でないものとする(無効化)ものであり、例え
ば、先に説明したステップS110において行われる、
特別図柄始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ2
05、大入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ
207が出力した検出信号を入力ポート203を介して
図示しない自身内のレジスタに読み込み格納する際に、
このデータをクリアしたり使用しなかったりすることが
挙げられる。なお、図示しない賞球排出装置での遊技球
検出結果に対しても、同様にして無効化処理を行える。
時間を設定し(ステップS504)、ステップS506
において、タイムアウトした旨を検出したか否かを判定
する。検出しない場合(No)にはステップS508に
おいて、例えば特別図柄表示装置104の表示エリアの
一部を利用して「無効化処理が実行された旨のメッセー
ジ」を表示出力する処理をタイマ302がタイムアウト
するまで行う。
アウトを検出した場合(Yes)には、ステップS51
0において無効化を解除して遊技動作に戻る。無効化の
解除は無効化とは反対の処理であり、例えば、特別図柄
始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ205、大
入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ207が
出力した検出信号を入力ポート203を介して図示しな
い自身内のレジスタに通常通りに読み込み格納するよう
にすることが挙げられる。
センサ300によって振動検出が行われた場合、遊技球
検出手段の検出結果を無効(有効なものでなくする)と
するので、不正行為が行われた際にも遊技場運営側に不
利益にならない。また、不正検出のために振動検出セン
サ300を用いているので、例えば遊技機を揺らすよう
な不正に対して対処可能となる。もちろん、不正検出の
ための手段は他のものを用いても良い。
する。図6(a)に示すように通常、不正行為が行われ
ている場合には、或る時間Tにおいて複数回の振動検出
信号(不正検出信号)が振動検出センサ300から出力
され、これらは遊技機用情報処理装置2000に送信さ
れる。そこで、ステップS700において、遊技機用情
報処理装置2000のCPU2230は、時間T内に例
えば3回以上不正検出信号の送信を受けたか否かを判定
する。
た場合(No)には処理を終了し、一方、3回以上不正
検出信号の送信を受けた場合には(Yes)、ステップ
S702に進み、CPU2230はこの遊技機1000
に対して発射禁止信号を送信する。これに応じて制御部
200は、図示しない発射装置を作動不能として遊技動
作を強制停止させる。
000から所定期間T内に所定数回例えば3回以上の不
正検出信号が送信された場合、この遊技機1000の動
作を強制停止させるための強制停止信号を送信するの
で、遊技機1000の主制御部200はこれを受けて遊
技動作を強制停止させることができる。特に、遊技機1
000の遊技球発射を停止するようにすれば、不正行為
が検出された時に遊技球の発射停止を行い有効な不正防
止を行うことができる。
する。図6(b)に示すように、地震等で、不正行為以
外で振動検出信号が出力される場合には、時間Tよりも
極めて短い時間ΔTにおいて複数回の振動検出信号(不
正検出信号)が振動検出センサ300から出力され、こ
れらは遊技機用情報処理装置2000に送信される。そ
こで、ステップS800において、遊技機用情報処理装
置2000のCPU2230は、時間ΔT内に例えば3
回以上不正検出信号の送信を受けたか否かを判定する。
た場合(No)には処理を終了し、一方、3回以上不正
検出信号の送信を受けた場合には(Yes)、ステップ
S802に進み、CPU2230は、この受信した不正
検出信号は偽りのものとする。例えば、CPU2230
は、データ蓄積用テーブル2211内に格納する、遊技
機の不正検出回数の欄に、この場合の検出をカウントア
ップしないようにする。
りもかなり短い期間であるΔT内に第2の所定回数例え
ば3回以上の不正検出信号が送信された場合、これを不
正検出信号として扱わないので、この場合には地震等の
不正行為以外での振動と実際の不正行為による不正検出
信号とを区別することが可能となる。また、不正検出信
号が所定時間以上連続して受信された場合や、遊技店の
複数の遊技機から一斉に不正検出信号を受信した場合に
不正行為以外の振動と判定するようにしても良い。
きたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記各実
施の形態に対して種々の変形や変更を施すことが可能で
ある。また、以上の実施の形態の説明においては、遊技
機の例としてパチンコ機を例にとって説明したが、本発
明は、パチンコ機以外の他の遊技機にも適用しうる。
ば、検出無効処理手段が、不正検出手段によって不正検
出が行われた場合、遊技球検出手段の検出結果を無効と
するので、不正行為が行われた際にも遊技場運営側に不
利益にならないという効果が得られる。
ートである。
ーチャートである。
ミングチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
装置2000のブロック構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技全体の動作制御を行う主制御手段
が、遊技球の通過を検出する遊技球検出手段の検出結果
に応じて、複数種類の周辺装置を動作制御することによ
って遊技動作が行なわれるようにした遊技機において、 不正が行われたことを検出する不正検出手段と、 この不正検出手段によって不正検出が行われた場合、前
記遊技球検出手段の検出結果を無効とする検出無効処理
手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記不正検出手段は、 遊技機の振動を検出して不正検出を行う手段であること
を特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 遊技全体の動作制御を行う主制御手段
が、遊技球の通過を検出する遊技球検出手段の検出結果
に応じて、複数種類の周辺装置を動作制御することによ
って遊技動作が行なわれるようにした遊技機からの情報
を処理する遊技機用情報処理装置であって、 前記遊技機は、 不正が行われたことを検出する不正検出手段と、この不
正検出手段によって不正検出が行われた場合、前記遊技
球検出手段の検出結果を無効とする検出無効処理手段
と、不正検出信号を前記遊技機用情報処理装置に送信す
る不正検出信号送信手段と、を備え、 前記遊技機用情報処理装置は、 前記遊技機から所定期間内に所定数回以上の不正検出信
号が送信された場合、この遊技機の動作を強制停止させ
るための強制停止信号を送信する強制停止信号送信手段
を備えた、ことを特徴とする遊技機用情報処理装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機用情報処理装置
において、 前記強制停止は、遊技機の遊技球発射を停止することで
あることを特徴とする遊技機用情報処置装置。 - 【請求項5】 請求項3および4の内のいずれか一項に
記載の遊技機用情報処理装置において、 前記所定期間内よりもかなり短い期間である第2の所定
期間内に第2の所定回数以上の不正検出信号が送信され
た場合、これを不正検出信号として扱わない処理手段を
備えたことを特徴とする遊技機用情報処理装置。
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