JP2002073396A - 記録方法、再生方法、装置及び情報記録媒体 - Google Patents
記録方法、再生方法、装置及び情報記録媒体Info
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- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鍵情報や鍵管理情報を圧縮したデータをより
小さな読取専用領域に記録することによって鍵情報や鍵
管理情報の保護を可能にする。 【解決手段】 鍵情報や鍵管理情報のサイズを暗号学的
に安全な圧縮関数などによって圧縮したデータを読取専
用領域に安全に記録することによって、サイズの大きい
元の鍵情報や鍵管理情報を保護する手段を備える。
小さな読取専用領域に記録することによって鍵情報や鍵
管理情報の保護を可能にする。 【解決手段】 鍵情報や鍵管理情報のサイズを暗号学的
に安全な圧縮関数などによって圧縮したデータを読取専
用領域に安全に記録することによって、サイズの大きい
元の鍵情報や鍵管理情報を保護する手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵情報あるいは鍵
管理情報の記録された記録方法、再生方法、装置及び情
報記録媒体に関する。
管理情報の記録された記録方法、再生方法、装置及び情
報記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンテンツデータ等の記録される情報記
録媒体では、鍵情報や鍵管理情報はその情報が不正に書
換えられてしまうことを防ぐために，通常は読取専用領
域に記録されるが、それらのデータサイズが読取専用領
域サイズを越えてしまうことがある。
録媒体では、鍵情報や鍵管理情報はその情報が不正に書
換えられてしまうことを防ぐために，通常は読取専用領
域に記録されるが、それらのデータサイズが読取専用領
域サイズを越えてしまうことがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の情報記録媒体では、不正な書換えを防ぐ観点から、
鍵情報や鍵管理情報を読取専用領域に記録すると、それ
らのデータサイズが読取専用領域サイズを越えてしまう
ことがある。
来の情報記録媒体では、不正な書換えを防ぐ観点から、
鍵情報や鍵管理情報を読取専用領域に記録すると、それ
らのデータサイズが読取専用領域サイズを越えてしまう
ことがある。
【０００４】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、ＤＶＤ−ＲＡＭ等のような読取専用領域のサイズが
限られている記録媒体において、鍵情報や鍵管理情報が
不正に書換えられることを防ぐ記録方法、再生方法、装
置及び情報記録媒体を提供することを目的とする。
で、ＤＶＤ−ＲＡＭ等のような読取専用領域のサイズが
限られている記録媒体において、鍵情報や鍵管理情報が
不正に書換えられることを防ぐ記録方法、再生方法、装
置及び情報記録媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、鍵情報
や鍵管理情報を書換え可能領域に記録すると共に、それ
らの情報をハッシュ関数等の圧縮関数を用いて圧縮し、
その圧縮されたデータを読取専用領域に記録することに
よって，鍵情報や鍵管理情報の不正書換えや不正コピー
の検出を可能にすることにある。
や鍵管理情報を書換え可能領域に記録すると共に、それ
らの情報をハッシュ関数等の圧縮関数を用いて圧縮し、
その圧縮されたデータを読取専用領域に記録することに
よって，鍵情報や鍵管理情報の不正書換えや不正コピー
の検出を可能にすることにある。
【０００６】また、書換え可能領域に記録された鍵情報
や鍵管理情報を利用する際には、それらの情報を読み出
して適切な圧縮関数によって圧縮した結果と読取専用領
域に予め記録されている圧縮情報の一致を確認すること
によって、鍵情報や鍵管理情報の正当性を検証する。
や鍵管理情報を利用する際には、それらの情報を読み出
して適切な圧縮関数によって圧縮した結果と読取専用領
域に予め記録されている圧縮情報の一致を確認すること
によって、鍵情報や鍵管理情報の正当性を検証する。
【０００７】さて以上のような本発明の骨子に基づいて
具体的には以下のような手段が講じられる。
具体的には以下のような手段が講じられる。
【０００８】第１の発明は、所定の鍵管理情報が記録さ
れた第１の読取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関
数で圧縮されてなる圧縮データが前記第１の読取専用領
域とは異なる記録方式で記録された第２の読取専用領域
と、暗号化コンテンツデータを書換え可能に記録するた
めの書換え可能領域とを備えた情報記録媒体が用いられ
る。
れた第１の読取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関
数で圧縮されてなる圧縮データが前記第１の読取専用領
域とは異なる記録方式で記録された第２の読取専用領域
と、暗号化コンテンツデータを書換え可能に記録するた
めの書換え可能領域とを備えた情報記録媒体が用いられ
る。
【０００９】第１の発明では、情報記録媒体に情報を記
録するための記録方法や記録装置として、前記情報記録
媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報を読出し、こ
の鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データに変換す
る圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の読取専用
領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステ
ップで得られた圧縮データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、入力されたコンテンツデー
タを前記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用い
て暗号化し、得られた暗号化コンテンツデータを前記書
換え可能領域に記録する暗号化記録ステップとを含んで
もよい。
録するための記録方法や記録装置として、前記情報記録
媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報を読出し、こ
の鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データに変換す
る圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の読取専用
領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステ
ップで得られた圧縮データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、入力されたコンテンツデー
タを前記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用い
て暗号化し、得られた暗号化コンテンツデータを前記書
換え可能領域に記録する暗号化記録ステップとを含んで
もよい。
【００１０】また、第１の発明では、情報記録媒体から
情報を再生するための再生方法や再生装置として、前記
情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報を読
出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データ
に変換する圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の
読取専用領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記
圧縮ステップで得られた圧縮データと比較する比較ステ
ップと、前記比較ステップで両者が一致したとき、自己
の保有するデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテ
ンツ鍵を生成する鍵生成ステップと、前記情報記録媒体
の書換え可能領域から前記暗号化コンテンツデータを読
み出し、この暗号化コンテンツデータを前記鍵生成ステ
ップで生成したコンテンツ鍵を用いて復号し、得られた
コンテンツデータを出力する復号ステップとを含んでい
てもよい。
情報を再生するための再生方法や再生装置として、前記
情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報を読
出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データ
に変換する圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の
読取専用領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記
圧縮ステップで得られた圧縮データと比較する比較ステ
ップと、前記比較ステップで両者が一致したとき、自己
の保有するデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテ
ンツ鍵を生成する鍵生成ステップと、前記情報記録媒体
の書換え可能領域から前記暗号化コンテンツデータを読
み出し、この暗号化コンテンツデータを前記鍵生成ステ
ップで生成したコンテンツ鍵を用いて復号し、得られた
コンテンツデータを出力する復号ステップとを含んでい
てもよい。
【００１１】次に、第２の発明は、所定の鍵管理情報及
び暗号化コンテンツデータを書換え可能に記録するため
の書換え可能領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧
縮されてなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは
異なる記録方式で記録された第２の読取専用領域とを備
えた情報記録媒体が用いられる。
び暗号化コンテンツデータを書換え可能に記録するため
の書換え可能領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧
縮されてなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは
異なる記録方式で記録された第２の読取専用領域とを備
えた情報記録媒体が用いられる。
【００１２】第２の発明では、情報記録媒体に情報を記
録するための記録方法及び記録装置として、前記情報記
録媒体の書換え可能から鍵管理情報を読出し、この鍵管
理情報を所定の関数を用いて圧縮データに変換する圧縮
ステップと、前記情報記録媒体の第２の読取専用領域か
ら圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで
得られた圧縮データと比較する比較ステップと、前記比
較ステップで両者が一致したとき、自己の保有するデバ
イス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を生成す
る鍵生成ステップと、入力されたコンテンツデータを前
記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用いて暗号
化し、得られた暗号化コンテンツデータを前記書換え可
能領域に記録する暗号化記録ステップとを含んでいても
よい。
録するための記録方法及び記録装置として、前記情報記
録媒体の書換え可能から鍵管理情報を読出し、この鍵管
理情報を所定の関数を用いて圧縮データに変換する圧縮
ステップと、前記情報記録媒体の第２の読取専用領域か
ら圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで
得られた圧縮データと比較する比較ステップと、前記比
較ステップで両者が一致したとき、自己の保有するデバ
イス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を生成す
る鍵生成ステップと、入力されたコンテンツデータを前
記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用いて暗号
化し、得られた暗号化コンテンツデータを前記書換え可
能領域に記録する暗号化記録ステップとを含んでいても
よい。
【００１３】また、第２の発明は、情報記録媒体から情
報を再生するための再生方法及び再生装置として、前記
情報記録媒体の書換え可能領域から鍵管理情報を読出
し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データに
変換する圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の読
取専用領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧
縮ステップで得られた圧縮データと比較する比較ステッ
プと、前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の
保有するデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテン
ツ鍵を生成する鍵生成ステップと、前記情報記録媒体の
書換え可能領域から前記暗号化コンテンツデータを読み
出し、この暗号化コンテンツデータを前記鍵生成ステッ
プで生成したコンテンツ鍵を用いて復号し、得られたコ
ンテンツデータを出力する復号ステップとを含んでいて
もよい。
報を再生するための再生方法及び再生装置として、前記
情報記録媒体の書換え可能領域から鍵管理情報を読出
し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データに
変換する圧縮ステップと、前記情報記録媒体の第２の読
取専用領域から圧縮された鍵管理情報を読出し、前記圧
縮ステップで得られた圧縮データと比較する比較ステッ
プと、前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の
保有するデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテン
ツ鍵を生成する鍵生成ステップと、前記情報記録媒体の
書換え可能領域から前記暗号化コンテンツデータを読み
出し、この暗号化コンテンツデータを前記鍵生成ステッ
プで生成したコンテンツ鍵を用いて復号し、得られたコ
ンテンツデータを出力する復号ステップとを含んでいて
もよい。
【００１４】（作用）本発明によれば、読取専用領域の
サイズが限られた記録媒体においても，不正書換えや不
正コピーを防止した上で大量の鍵情報や鍵管理情報を記
録することができる。
サイズが限られた記録媒体においても，不正書換えや不
正コピーを防止した上で大量の鍵情報や鍵管理情報を記
録することができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下，図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
の実施形態を説明する。
【００１６】本実施形態では，記録媒体として書換え可
能領域，読取専用領域および他の領域とは製造時の書込
み方法が異なる読取専用領域を持った記録媒体（記録用
ＤＶＤディスク）を例にとって説明する。
能領域，読取専用領域および他の領域とは製造時の書込
み方法が異なる読取専用領域を持った記録媒体（記録用
ＤＶＤディスク）を例にとって説明する。
【００１７】（第１の実施形態）以下、第１の実施形態
について説明する。
について説明する。
【００１８】図１は、本実施形態において記録用ＤＶＤ
ディスク作製時にディスクに記録される情報と各々の情
報が書込まれる領域を図示している。ディスク作成者は
予め定められた鍵管理情報を書換え可能領域（領域１）
に記録すると共に、読取専用領域（領域２）に当該鍵管
理情報を予め定められた関数によって圧縮したデータを
記録する。
ディスク作製時にディスクに記録される情報と各々の情
報が書込まれる領域を図示している。ディスク作成者は
予め定められた鍵管理情報を書換え可能領域（領域１）
に記録すると共に、読取専用領域（領域２）に当該鍵管
理情報を予め定められた関数によって圧縮したデータを
記録する。
【００１９】図２は、本実施形態においてユーザ所有の
記録機器によって著作権付きコンテンツを記録する方法
を示しており、その手順を以下の各ステップに示す。
記録機器によって著作権付きコンテンツを記録する方法
を示しており、その手順を以下の各ステップに示す。
【００２０】１）記録機器は、ディスクの書換え可能領
域（領域１）に記録されている鍵管理情報を読み出し、
その情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
域（領域１）に記録されている鍵管理情報を読み出し、
その情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
【００２１】２）記録機器は、ディスクの読取専用領域
（領域２）に記録されている圧縮された鍵管理情報を読
み出し、Step １で計算した圧縮データと比較する。比
較結果が異なっていた場合は、本記録処理を終了する。
（領域２）に記録されている圧縮された鍵管理情報を読
み出し、Step １で計算した圧縮データと比較する。比
較結果が異なっていた場合は、本記録処理を終了する。
【００２２】３）記録機器は、自身に予め与えられてい
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
【００２３】４）記録機器は、Step ３で求められたコ
ンテンツ鍵を用いて機器に入力されたコンテンツデータ
を暗号化し、暗号化されたコンテンツをディスクの書換
え可能領域（領域１）に記録する。
ンテンツ鍵を用いて機器に入力されたコンテンツデータ
を暗号化し、暗号化されたコンテンツをディスクの書換
え可能領域（領域１）に記録する。
【００２４】次に、上記手順によってディスク上に記録
された著作権付きコンテンツを再生する手段を図３に基
づいて以下の各ステップに示す。
された著作権付きコンテンツを再生する手段を図３に基
づいて以下の各ステップに示す。
【００２５】１）再生機器は、ディスクの書換え可能領
域（領域１）に記録されている鍵管理情報を読み出し、
その情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
域（領域１）に記録されている鍵管理情報を読み出し、
その情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
【００２６】２）再生機器は、ディスクの読取専用領域
（領域２）に記録されている圧縮された鍵管理情報を読
み出し、Step １で計算した圧縮データと比較する。比
較結果が異なっていた場合は、本記録処理を終了する。
（領域２）に記録されている圧縮された鍵管理情報を読
み出し、Step １で計算した圧縮データと比較する。比
較結果が異なっていた場合は、本記録処理を終了する。
【００２７】３）再生機器は、自身に予め与えられてい
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
【００２８】４）再生機器は、ディスク上の書換え可能
領域（領域１）に記録されている暗号化コンテンツを読
み出し、Step ３で求められたコンテンツ鍵を用いて暗
号化コンテンツを復号して、所定の方法でコンテンツデ
ータを出力する。
領域（領域１）に記録されている暗号化コンテンツを読
み出し、Step ３で求められたコンテンツ鍵を用いて暗
号化コンテンツを復号して、所定の方法でコンテンツデ
ータを出力する。
【００２９】なお、上記記録機器と再生機器が異なる場
合だけでなく、同じ機器であることもある。
合だけでなく、同じ機器であることもある。
【００３０】本実施形態においては、鍵管理情報自体は
書換え可能領域に書込まれているため、ユーザは鍵管理
情報を削除したり書換えたりすることが可能であるが、
削除／書換えを行った場合には著作権付きコンテンツを
正しく記録／再生できなくなってしまうため、鍵管理情
報の不正な削除／書換えはユーザの不利益となる。但
し、不可抗力によって嗅ぎ管理情報を削除してしまった
場合などに対応するために、ディスク製造者はインター
ネット上のWeb-Siteなどで鍵管理情報を公開しておき、
ユーザが自由に鍵管理情報の修復ができるようにしてお
くことも考えらる。
書換え可能領域に書込まれているため、ユーザは鍵管理
情報を削除したり書換えたりすることが可能であるが、
削除／書換えを行った場合には著作権付きコンテンツを
正しく記録／再生できなくなってしまうため、鍵管理情
報の不正な削除／書換えはユーザの不利益となる。但
し、不可抗力によって嗅ぎ管理情報を削除してしまった
場合などに対応するために、ディスク製造者はインター
ネット上のWeb-Siteなどで鍵管理情報を公開しておき、
ユーザが自由に鍵管理情報の修復ができるようにしてお
くことも考えらる。
【００３１】（第２の実施形態）以下、第２の実施形態
について説明する。
について説明する。
【００３２】図４は、本実施形態において記録用ＤＶＤ
ディスク作製時にディスクに記録される情報と各々の情
報が書込まれる領域を図示している。ディスク作成者は
予め定められた鍵管理情報を読取専用領域（領域２）に
記録すると共に，領域２とは記録方法の異なる読取専用
領域（領域３）に当該鍵管理情報を予め定められた関数
によって圧縮したデータを記録する。
ディスク作製時にディスクに記録される情報と各々の情
報が書込まれる領域を図示している。ディスク作成者は
予め定められた鍵管理情報を読取専用領域（領域２）に
記録すると共に，領域２とは記録方法の異なる読取専用
領域（領域３）に当該鍵管理情報を予め定められた関数
によって圧縮したデータを記録する。
【００３３】ここで、領域３は、例えば、ＤＶＤ−Ｒ、
ＤＶＤ−ＲＷ、ＤＶＤ−ＲＡＭのＢｕｒｓｔ Ｃｕｔｔ
ｉｎｇ Ａｒｅａに対応する領域である。
ＤＶＤ−ＲＷ、ＤＶＤ−ＲＡＭのＢｕｒｓｔ Ｃｕｔｔ
ｉｎｇ Ａｒｅａに対応する領域である。
【００３４】この領域３は、他の領域１や領域２とは異
なった方法で書込まれており、読み出す際には読み出し
装置が領域１や領域２とは完全に区別して読出すことが
できる領域である。
なった方法で書込まれており、読み出す際には読み出し
装置が領域１や領域２とは完全に区別して読出すことが
できる領域である。
【００３５】ここで、領域２は、不正なユーザが製造途
中に領域２に記録されていないＤｉｓｃを入手し、ユー
ザの書込装置を改造などして不正書込を行なうことが比
較的容易にできる領域である。
中に領域２に記録されていないＤｉｓｃを入手し、ユー
ザの書込装置を改造などして不正書込を行なうことが比
較的容易にできる領域である。
【００３６】これに対して、領域３は、ユーザの書込装
置に実装されていない手段によって書込される領域であ
り、不正な書込が非常に困難な領域である。
置に実装されていない手段によって書込される領域であ
り、不正な書込が非常に困難な領域である。
【００３７】しかし、領域３への書込作業が大変である
ため、鍵管理情報をこの領域に書込むことは実際には実
現困難であり、その圧縮データのみを記録するのであ
る。
ため、鍵管理情報をこの領域に書込むことは実際には実
現困難であり、その圧縮データのみを記録するのであ
る。
【００３８】なお、これらの鍵管理情報や圧縮データは
ディスク作成者が用意する以外に、所定のライセンス組
織からライセンスされる形態も考えられる。
ディスク作成者が用意する以外に、所定のライセンス組
織からライセンスされる形態も考えられる。
【００３９】図５は本実施形態においてユーザ所有の記
録機器によって著作権付きコンテンツを記録する方法を
示しており、その手順を以下の各ステップに示す。
録機器によって著作権付きコンテンツを記録する方法を
示しており、その手順を以下の各ステップに示す。
【００４０】１）記録機器は、ディスクの読取専用領域
（領域２）に記録されている鍵管理情報を読み出し、そ
の情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
（領域２）に記録されている鍵管理情報を読み出し、そ
の情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
【００４１】２）記録機器は、ディスクの記録方法が特
別な読取専用領域（領域３）に記録されている圧縮され
た鍵管理情報を読み出し、Step 1で計算した圧縮データ
と比較する。比較結果が異なっていた場合は、本記録処
理を終了する。
別な読取専用領域（領域３）に記録されている圧縮され
た鍵管理情報を読み出し、Step 1で計算した圧縮データ
と比較する。比較結果が異なっていた場合は、本記録処
理を終了する。
【００４２】３）記録機器は、自身に予め与えられてい
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
【００４３】４）記録機器は、Step３で求められたコン
テンツ鍵を用いて機器に入力されたコンテンツデータを
暗号化し、暗号化されたコンテンツをディスクの書換え
可能領域（領域１）に記録する。
テンツ鍵を用いて機器に入力されたコンテンツデータを
暗号化し、暗号化されたコンテンツをディスクの書換え
可能領域（領域１）に記録する。
【００４４】次に、上記手順によってディスク上に記録
された著作権付きコンテンツを再生する手段を図６に基
づいて以下の各ステップに示す。
された著作権付きコンテンツを再生する手段を図６に基
づいて以下の各ステップに示す。
【００４５】１）再生機器は、ディスクの読取専用領域
（領域２）に記録されている鍵管理情報を読み出し、そ
の情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
（領域２）に記録されている鍵管理情報を読み出し、そ
の情報を予め定められた圧縮関数を用いて圧縮する。
【００４６】２）再生機器は、ディスクの記録方法が特
別な読取専用領域（領域３）に記録されている圧縮され
た鍵管理情報を読み出し、Step １で計算した圧縮デー
タと比較する。比較結果が異なっていた場合は、本記録
処理を終了する。
別な読取専用領域（領域３）に記録されている圧縮され
た鍵管理情報を読み出し、Step １で計算した圧縮デー
タと比較する。比較結果が異なっていた場合は、本記録
処理を終了する。
【００４７】３）再生機器は、自身に予め与えられてい
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する。
【００４８】４）再生機器は、ディスク上の書換え可能
領域（領域１）に記録されている暗号化コンテンツを読
み出し、Step ３で求められたコンテンツ鍵を用いて暗
号化コンテンツを復号して、所定の方法でコンテンツデ
ータを出力する。
領域（領域１）に記録されている暗号化コンテンツを読
み出し、Step ３で求められたコンテンツ鍵を用いて暗
号化コンテンツを復号して、所定の方法でコンテンツデ
ータを出力する。
【００４９】なお、上記記録機器と再生機器が異なる場
合だけでなく、同じ機器であることもある。また、ＳＤ
カード、ＩＣカード等でも、その場合はＳＤカードのコ
ントローラが読み取り、書込可能を制御する。また、第
２の実施形態では、Ｂｕｒｓｔ Ｃｕｔｔｉｎｇ Ａｒ
ｅａの代わりに、ＲＯＭを別途設けることにより実現で
きる。
合だけでなく、同じ機器であることもある。また、ＳＤ
カード、ＩＣカード等でも、その場合はＳＤカードのコ
ントローラが読み取り、書込可能を制御する。また、第
２の実施形態では、Ｂｕｒｓｔ Ｃｕｔｔｉｎｇ Ａｒ
ｅａの代わりに、ＲＯＭを別途設けることにより実現で
きる。
【００５０】なお、上記実施形態に記載した記録・再生
技術は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク（フロッピー（登録商標）デ
ィスク、ハードディスクなど）、光ディスク（ＣＤ−Ｒ
ＯＭ、ＤＶＤなど）、光磁気ディスク（ＭＯ）、半導体
メモリなどのプログラムを記憶でき（記憶形式は何れの
形態であっても良い）、かつコンピュータが読み取り可
能な記憶媒体に格納して頒布することもできる。
技術は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク（フロッピー（登録商標）デ
ィスク、ハードディスクなど）、光ディスク（ＣＤ−Ｒ
ＯＭ、ＤＶＤなど）、光磁気ディスク（ＭＯ）、半導体
メモリなどのプログラムを記憶でき（記憶形式は何れの
形態であっても良い）、かつコンピュータが読み取り可
能な記憶媒体に格納して頒布することもできる。
【００５１】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼働しているＯＳ（オペレーティングシステム）や、
データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のＭＷ
（ミドルウェア）等が本実施形態を実現するための各処
理の一部を実行しても良い。
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼働しているＯＳ（オペレーティングシステム）や、
データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のＭＷ
（ミドルウェア）等が本実施形態を実現するための各処
理の一部を実行しても良い。
【００５２】さらに、本発明における記憶媒体は、コン
ピュータと独立した媒体に限らず、ＬＡＮやインターネ
ット等により伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
ピュータと独立した媒体に限らず、ＬＡＮやインターネ
ット等により伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【００５３】また、記憶媒体は１つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で
あっても良い。
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で
あっても良い。
【００５４】尚、本発明におけるコンピュータは、記憶
媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態にお
ける各処理を実行するものであって、パソコン等の１つ
からなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシ
ステム等の何れの構成であっても良い。
媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態にお
ける各処理を実行するものであって、パソコン等の１つ
からなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシ
ステム等の何れの構成であっても良い。
【００５５】また、本発明におけるコンピュータとは、
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機
能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機
能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【００５６】なお、本願発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合、組み合わされた効果が得られる。さらに、上記
各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成用件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発
明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施す
る場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもの
である。
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合、組み合わされた効果が得られる。さらに、上記
各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成用件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発
明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施す
る場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもの
である。
【００５７】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
囲で種々変形して実施できる。
【００５８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
上詳記したように本発明によれば、鍵情報や鍵管理情報
のサイズを暗号学的に安全な圧縮関数などによって圧縮
したデータを読取専用領域に安全に記録することによっ
て、サイズの大きい元の鍵情報や鍵管理情報を保護する
ことが可能となる。
上詳記したように本発明によれば、鍵情報や鍵管理情報
のサイズを暗号学的に安全な圧縮関数などによって圧縮
したデータを読取専用領域に安全に記録することによっ
て、サイズの大きい元の鍵情報や鍵管理情報を保護する
ことが可能となる。
【図１】本発明の第１の実施形態に係る記録媒体の情報
記録領域を示す図
記録領域を示す図
【図２】同実施形態における記録媒体に著作権付きコン
テンツを記録する手順を示す図
テンツを記録する手順を示す図
【図３】同実施形態における記録媒体から著作権付きコ
ンテンツを読み出す手順を示す図
ンテンツを読み出す手順を示す図
【図４】本発明の第２の実施形態に係る記録媒体の情報
記録領域を示す図
記録領域を示す図
【図５】同実施形態における記録媒体に著作権付きコン
テンツを記録する手順を示す図
テンツを記録する手順を示す図
【図６】同実施形態における記録媒体から著作権付きコ
ンテンツを読み出す手順を示す図
ンテンツを読み出す手順を示す図
１〜３…領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ１１Ｂ 20/12 Ｇ１１Ｂ 20/12 ５Ｄ０９０ 27/00 27/00 Ｄ ５Ｄ１１０ 27/034 Ｈ０４Ｎ 5/85 Ｚ ５Ｊ１０４ Ｈ０４Ｌ 9/08 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６０１Ｚ 9/10 ６２１Ａ Ｈ０４Ｎ 5/85 Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｐ 5/91 Ｇ１１Ｂ 27/02 Ｋ Ｆターム(参考） 5B017 AA03 BA07 CA09 5B082 CA00 GA02 GA11 5C052 AA02 AB03 CC06 CC11 5C053 FA24 GA11 GB06 GB21 JA30 5D044 BC06 CC04 DE03 DE12 DE50 DE57 DE58 GK08 GK12 GK17 HL08 HL09 HL14 5D090 CC01 DD03 GG17 GG24 GG36 5D110 AA17 BB20 CA07 CA32 DA04 DA11 DB03 5J104 AA16 EA04 NA02 PA14
Claims (7)
- 【請求項１】 所定の鍵管理情報が記録された第１の読
取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮され
てなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは異なる
記録方式で記録された第２の読取専用領域と、暗号化コ
ンテンツデータを書換え可能に記録するための書換え可
能領域とを備えた情報記録媒体に情報を記録するための
記録方法であって、 前記情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報
を読出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮デ
ータに変換する圧縮ステップと、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで得られた圧縮
データと比較する比較ステップと、 前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、 入力されたコンテンツデータを前記鍵生成ステップで生
成したコンテンツ鍵を用いて暗号化し、得られた暗号化
コンテンツデータを前記書換え可能領域に記録する暗号
化記録ステップと、 を含んでいることを特徴とする記録方法。 - 【請求項２】 所定の鍵管理情報が記録された第１の読
取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮され
てなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは異なる
記録方式で記録された第２の読取専用領域と、暗号化コ
ンテンツデータを書換え可能に記録するための書換え可
能領域とを備えた情報記録媒体から情報を再生するため
の再生方法であって、 前記情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報
を読出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮デ
ータに変換する圧縮ステップと、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで得られた圧縮
データと比較する比較ステップと、 前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、 前記情報記録媒体の書換え可能領域から前記暗号化コン
テンツデータを読み出し、この暗号化コンテンツデータ
を前記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用いて
復号し、得られたコンテンツデータを出力する復号ステ
ップと、 を含んでいることを特徴とする再生方法。 - 【請求項３】 所定の鍵管理情報が記録された第１の読
取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮され
てなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは異なる
記録方式で記録された第２の読取専用領域と、暗号化コ
ンテンツデータを書換え可能に記録するための書換え可
能領域とを備えた情報記録媒体に情報を記録するための
記録装置であって、 前記情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報
を読出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮デ
ータに変換する圧縮手段と、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮手段で得られた圧縮デー
タと比較する比較手段と、 前記比較手段で両者が一致したとき、自己の保有するデ
バイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を生成
する鍵生成手段と、 入力されたコンテンツデータを前記鍵生成手段で生成し
たコンテンツ鍵を用いて暗号化し、得られた暗号化コン
テンツデータを前記書換え可能領域に記録する暗号化記
録手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項４】 所定の鍵管理情報が記録された第１の読
取専用領域と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮され
てなる圧縮データが前記第１の読取専用領域とは異なる
記録方式で記録された第２の読取専用領域と、暗号化コ
ンテンツデータを書換え可能に記録するための書換え可
能領域とを備えた情報記録媒体から情報を再生するため
の再生装置であって、 前記情報記録媒体の第１の読取専用領域から鍵管理情報
を読出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮デ
ータに変換する圧縮手段と、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮手段で得られた圧縮デー
タと比較する比較ステップと、 前記比較手段で両者が一致したとき、自己の保有するデ
バイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を生成
する鍵生成手段と、 前記情報記録媒体の書換え可能領域から前記暗号化コン
テンツデータを読み出し、この暗号化コンテンツデータ
を前記鍵生成手段で生成したコンテンツ鍵を用いて復号
し、得られたコンテンツデータを出力する復号手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項５】 所定の鍵管理情報が記録された第１の読
取専用領域と、 前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮されてなる圧縮デー
タが前記第１の読取専用領域とは異なる記録方式で記録
された第２の読取専用領域と、 暗号化コンテンツデータを書換え可能に記録するための
書換え可能領域と、 を備えており、 前記鍵管理情報は、読み出された後に所定の関数により
圧縮データに変換されて前記第２の読取り専用領域内の
圧縮データと比較されるためのデータであり、 前記暗号化コンテンツデータは、この比較結果が一致し
たときに記録可能となる記録対象データであることを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項６】 所定の鍵管理情報及び暗号化コンテンツ
データを書換え可能に記録するための書換え可能領域
と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮されてなる圧縮
データが前記第１の読取専用領域とは異なる記録方式で
記録された第２の読取専用領域とを備えた情報記録媒体
に情報を記録するための記録方法であって、 前記情報記録媒体の書換え可能から鍵管理情報を読出
し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データに
変換する圧縮ステップと、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで得られた圧縮
データと比較する比較ステップと、 前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、 入力されたコンテンツデータを前記鍵生成ステップで生
成したコンテンツ鍵を用いて暗号化し、得られた暗号化
コンテンツデータを前記書換え可能領域に記録する暗号
化記録ステップと、 を含んでいることを特徴とする記録方法。 - 【請求項７】 所定の鍵管理情報及び暗号化コンテンツ
データを書換え可能に記録するための書換え可能領域
と、前記鍵管理情報が所定の関数で圧縮されてなる圧縮
データが前記第１の読取専用領域とは異なる記録方式で
記録された第２の読取専用領域とを備えた情報記録媒体
から情報を再生するための再生方法であって、 前記情報記録媒体の書換え可能領域から鍵管理情報を読
出し、この鍵管理情報を所定の関数を用いて圧縮データ
に変換する圧縮ステップと、 前記情報記録媒体の第２の読取専用領域から圧縮された
鍵管理情報を読出し、前記圧縮ステップで得られた圧縮
データと比較する比較ステップと、 前記比較ステップで両者が一致したとき、自己の保有す
るデバイス鍵を用いて、鍵管理情報からコンテンツ鍵を
生成する鍵生成ステップと、 前記情報記録媒体の書換え可能領域から前記暗号化コン
テンツデータを読み出し、この暗号化コンテンツデータ
を前記鍵生成ステップで生成したコンテンツ鍵を用いて
復号し、得られたコンテンツデータを出力する復号ステ
ップと、 を含んでいることを特徴とする再生方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000260903A JP2002073396A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 記録方法、再生方法、装置及び情報記録媒体 |
| US09/941,687 US20020025039A1 (en) | 2000-08-30 | 2001-08-30 | Recording method, producing method, playback method, apparatus, and information recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000260903A JP2002073396A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 記録方法、再生方法、装置及び情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073396A true JP2002073396A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18748842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000260903A Abandoned JP2002073396A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 記録方法、再生方法、装置及び情報記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020025039A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002073396A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002059894A1 (fr) * | 2001-01-25 | 2002-08-01 | Sony Computer Entertainment Inc. | Support d'enregistrement, dispositif de traitement d'informations, serveur de distribution de contenu, procede, programme et son support d'enregistrement |
| WO2004006250A1 (ja) * | 2002-07-02 | 2004-01-15 | Sony Corporation | 記録媒体、記録方法、情報伝送方法、端末装置並びにサーバ装置 |
| WO2004043066A1 (ja) * | 2002-11-05 | 2004-05-21 | Visionare Corporation | 情報記録媒体に記録された特定コンテンツの視聴管理方法 |
| US7426273B2 (en) | 2003-06-04 | 2008-09-16 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Audio/video stream processing system and method for data copy protection |
| JP4861975B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2012-01-25 | パナソニック株式会社 | 記録装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003141816A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Toshiba Corp | パケットデータの情報記録再生装置、情報記録媒体及び方法 |
| TWI254292B (en) * | 2002-01-25 | 2006-05-01 | Sony Corp | Information recording device and method, information reproducing device and method, recording medium and disc recording medium |
| JP3673234B2 (ja) * | 2002-03-20 | 2005-07-20 | 株式会社東芝 | 暗号処理を行う情報記録再生装置と情報記録再生方法 |
| JP4250510B2 (ja) * | 2003-11-26 | 2009-04-08 | 株式会社東芝 | コンテンツ配信サービス提供システムとそのコンテンツ配信装置及びユーザ端末装置 |
| JP3859656B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2006-12-20 | 株式会社東芝 | 磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録再生装置 |
| US8151366B2 (en) * | 2004-11-12 | 2012-04-03 | Cinram International Inc. | Secure optical media storage |
| US7746746B2 (en) * | 2004-11-16 | 2010-06-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical media with control data in wobble |
| JP4088899B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2008-05-21 | ソニー株式会社 | 記録再生装置および記録再生方法、並びにプログラム |
| JP4533854B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2010-09-01 | 株式会社東芝 | 磁気記録再生装置、磁気記録方法、及び磁気記録再生方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69233335T2 (de) * | 1991-12-02 | 2005-02-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Geschlossenes Informationssystem mit Kopierschutz |
| US6438235B2 (en) * | 1998-08-05 | 2002-08-20 | Hewlett-Packard Company | Media content protection utilizing public key cryptography |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000260903A patent/JP2002073396A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-08-30 US US09/941,687 patent/US20020025039A1/en not_active Abandoned
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| US7673154B2 (en) | 2002-07-02 | 2010-03-02 | Sony Corporation | Recording medium, recording method, information transmission method, terminal device, and server device |
| WO2004043066A1 (ja) * | 2002-11-05 | 2004-05-21 | Visionare Corporation | 情報記録媒体に記録された特定コンテンツの視聴管理方法 |
| US7725400B2 (en) | 2002-11-05 | 2010-05-25 | Visionaire Corporation | Method for managing viewing of a particular content recorded on an information recording medium |
| US7426273B2 (en) | 2003-06-04 | 2008-09-16 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Audio/video stream processing system and method for data copy protection |
| JP4861975B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2012-01-25 | パナソニック株式会社 | 記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020025039A1 (en) | 2002-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040714 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050905 |