JP2002073152A - 鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 集塵機の運転を遠隔的にモニタするシステム
を提供する。 【解決手段】 鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタ
システムはロ−カルユニットを含んでおり、そのロ−カ
ルユニットはそれに接続された通信ネットワークにアク
セスし、センサが、ロ−カルユニットに接続されたロ−
カルユニットの所望の属性を計測するために用いられ、
ロ−カルユニットは計測される属性に対応して通信ネッ
トワークに信号を送信する。通信ネットワークに接続さ
れた遠隔ユニットは、ロ−カルユニットから信号を受取
るようにされており、それによって集塵機を運転の際に
遠隔的にモニタする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、現場から離れた遠
隔地の通信ネットワークとの間で運転管理情報を送受信
できる鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシステム
に関する。

【０００２】

【従来の技術】現在、鋳造ラインでは省力化が進んでい
る。このため、このような省力化された設備に対して、
鋳造ラインに用いる集塵機が実際にどのように運転され
てきているかを把握したいという要望がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の集塵機
では、長期的な運転に関するデータを蓄積することがで
きなかった。このため、集塵機が日常ベースでどのよう
に運転されているかに関する情報を得るのには十分では
ない。そこで、集塵機に異常があればその都度、吸引風
量、入口温度、機内温度、出口温度、電流値、振動値、
濾布の差圧値（濾布圧損値）、粉塵濃度値等の確認及び
作動時に異常がないか現物で測定して確認しているのが
現状である。

【０００４】さらに、集塵機の定期的若しくは予防的メ
ンテナンスに関する情報についても、日常のデ−タの蓄
積がないため、たとえば、行きすぎた補修をしたり、鋳
造ラインを故障により止めるまで運転して結局効率が悪
くなる場合が有って、メンテナンスをより良くするため
には不十分であった。このように鋳造ラインでは集塵機
の運転に関する情報を必要としている。

【０００５】本発明は、上記の問題に鑑みなされたもの
であり、本発明の目的は、少なくとも運転の際にその集
塵機をモニタし、その運転管理情報を遠隔地に送信する
鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシステムを提供
することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明にかかる鋳造ラインにおける集塵機の運転モニ
タシステムは、集塵機に関する所望の属性を計測するた
めのセンサと、このセンサで計測された所望の属性に対
応する信号をネットワーク上に送信するロ−カルユニッ
トと、前記通信ネットワークに接続され、ロ−カルユニ
ットからの所望の属性に対応する信号を受けて、集塵機
に関する所望の属性を表示し、少なくとも集塵機の運転
の際に、当該集塵機をモニタする遠隔ユニットとを有す
る。

【０００７】本発明によれば、運転時に集塵機から集め
られたデータを、運転管理情報として分析するために遠
隔地に送ることができる。また、分析結果に基づき、運
転デ−タ、粉塵実績データ、濾布脱塵デ−タ等を選択に
より表示することができる。

【０００８】ここで、本発明において、集塵機とは、鋳
造ライン等から排出される粉塵を捕捉する装置であつて
粉塵を捕捉する濾布（フィルタ）、ダストを払い落す為
の脱塵装置（シェーキング機構、逆圧払い落し機構、パ
ルスジェット払い落し機構）、ダスト排出機、送風機等
を備えた集塵機をいう。

【０００９】本発明における集塵機に関する所望の属性
とは、運転デ−タ（吸引風量、入口温度、機内温度、出
口温度、電流値、振動値、運転時間等）、粉塵実績デー
タ（粉塵種類、粉塵量等）、濾布脱塵デ−タ（濾布の差
圧値データ、粉塵濃度値データ、脱塵装置の制御デー
タ）等などをいう。また、本発明における計測するため
のセンサとしては、例えば、画像認識カメラ、差圧検出
センサ、濃度検出センサ、温度センサ、電流センサ、振
動センサ、回転センサ、重量センサ、流量センサ、カウ
ンタ−、近接スイッチなどであり、運転についての属性
を計測することができるその他のタイプのセンサでもよ
い。

【００１０】本発明におけるロ−カルユニットとは、集
塵機の制御装置に組み込んだり集塵機に隣接して配置さ
れるものであり、このロ−カルユニットのソフトウェア
を通信ネットワークを介して遠隔地からのユ−ザコマン
ドにより設定し直しできる機能を組み込んだものであ
る。つまり、遠隔地において、測定基準を変更し、ま
た、特定の制限やプログラムされた変数を変更するため
にロ−カルユニットの設定し直しをすることもできる。
たとえば、測定基準が正しいかどうかを判断するため
に、プロセッサに接続されたコンパレ−タやソフトウエ
アで構成した判断手段を用いて判断し、範囲外にあれば
変数等を変更することができる。

【００１１】本発明における通信ネットワークは、ロー
カルユニットと遠隔ユニットとの間で利用される。その
ような通信システムは、電話線や、移動電話、インター
ネットアクセスなど遠隔地との間でデータを送信するた
めの他のプロトコルを含むことができる。より単純にシ
リアルケーブルで現場と遠隔地とを接続してもよい。あ
るいは、それらの間でデータを送信するために、例えば
ローカルエリアネットワークや広域ネットワーク等、こ
の技術分野で既知の別のプロトコルを利用することもで
きる。通信ネットワ−クにアクセスするための手段は、
ロ−カルユニットに機能的に接続されたモデムを使用す
ることができる。

【００１２】本発明において、少なくとも集塵機の運転
の際とは、運転中のみならず、ユーザコマンドに応じた
利用が可能であることを意味する。たとえば、所望の特
定の期間、警告があった場合にだけログをモニタするこ
と、あるいはパラメータに応じてデータのログを作り直
すことである。

【００１３】当該集塵機をモニタするとは、たとえば、
ファクシミリや携帯電話など、または他のモバイル通信
手段を介して、現場の集塵機のメンテナンス担当者に対
して、集塵機の運転モニタシステムが信号を出すことを
も意味する。これにより、メンテナンスの必要性をいち
早く担当者に知らせることができる。

【００１４】遠隔ユニットは、ロ−カルユニットと通信
ネットワークにより接続されており、その遠隔ユニット
は、ロ−カルユニットから信号を受取るようにされてお
り、また、集塵機についての測定された属性を表示する
ようにされており、それによって、集塵機を運転中に、
集塵機を遠隔地でモニタすることができる。また、ロ−
カルユニットと同様に、測定基準が正しいかどうかを判
断するために、計測信号の分析をする機能を有すること
が出来る。

【００１５】本発明では、このようにして、ロ−カルユ
ニットに接続された通信ネットワークにアクセスする手
段が提供される。集塵機についての所望の量を計測する
ためのセンサがロ−カルユニットに接続されており、ロ
−カルユニットに信号を送ることができる。ロ−カルユ
ニットは計測される属性に対応して通信ネットワークを
介して信号を送信するようにされている。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図１は、集塵機の運転モニタシステ
ム１の概要図を示す。集塵機２の集塵システムには、集
塵機２の各部に集塵機２の所望の属性をモニタするセン
サ３Ａ，３Ｂ,３Ｃが備え付けられている。また、セン
サ３Ａ，３Ｂ,３Ｃは、ロ−カルユニット４接続されて
いる。そして、ロ−カルユニットは通信ネットワ−クを
通じて遠隔ユニット５と接続されている。さらに、集塵
機の上流には、図示していない鋳造工場のダスト配管が
あり、図示していない流量センサ３Ｄによりエア量を測
定可能になっている。ここで、センサ３Ａ，３Ｂ,３Ｃ,
３Ｄとしては、圧力センサ３Ａ，３Ｂ、流量センサ３
Ｃ,３Ｄ,を用いているが、その他、画像センサ、温度セ
ンサ、振動センサ、回転センサ、重量センサ、流量セン
サ、近接スイッチなどが用いることができる。

【００１７】図２に示すように、ロ−カルユニット４
は、プロセッサ、ディスプレイ、プリンタ、指示器、記
憶装置及び通信ユニットとを含んでいる。本発明におい
て、ロ−カルユニット４は、パーソナルコンピュータと
することができる。また、ロ−カルユニット４として
は、ハードウェア的あるいはソフトウェア的に構成され
た複数のプログラマブル・ロジックコントローラ（ＰＬ
Ｃ）や、多くの他のタイプの電子式の計算・処理装置で
もよい。なお、プリンタ、指示器は選択的であり必須の
ものではない。

【００１８】圧力センサ３Ａ，３Ｂ、流量センサ３Ｃ,
３Ｄは信号線６を介してロ−カルユニット４に接続され
ており、信号線６はセンサ３Ａ，３Ｂ,３Ｃ,３Ｄによっ
て生成された信号を入出力ボ−ド（図示せず）へと引き
渡す。

【００１９】入出力ボ−ドは、信号線６で受信したセン
サ出力を利用してその信号をロ−カルユニット４による
処理に便利な信号に変換するための信号処理システムと
することができる。

【００２０】そして、センサ３Ａ，３Ｂ,３Ｃ,３Ｄの信
号は、ロ−カユニット４の記憶装置に接続されていて、
各センサからの信号で集塵機が正常に作動しているかプ
ロセッサで演算可能になっている。そして、その判断結
果から指令を出してロ−カルユニット４のデイスプレイ
画面で圧力や差圧等がモニタで表示可能である。また、
脱塵装置７を制御装置８を用いて制御する可能になって
いる。

【００２１】また、センサ３に集塵機内部の雰囲気温
度、出口温度を計測する温度センサを加えるには、セン
サから出力された微弱なアナログ信号を増幅し、さらに
増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するシス
テムを用いることができる。入出力ボ−ドは、例えば、
マルチプレクサとすることができ、それは、受信したそ
のＤＣレベルの電圧信号をロ−カルユニット４で使用す
るための数値信号へと処理する。さらに、ロ−カルユニ
ット４のデイスプレイ画面で集塵機内部の入口温度、機
内温度、出口温度がモニタで表示可能である。

【００２２】さらに、センサ３として、画像認識カメ
ラ、重量センサ、カウンター、タイマを追加すれば、こ
れらのセンサ３は、上記と同様に、ロ−カユニット４の
記憶装置に接続されていて、各センサからの信号で集塵
機が正常に作動しているかプロセッサで演算可能に構成
することもできる。そして、その判断結果から指令を出
してロ−カルユニット４のデイスプレイ画面で集塵機の
塵実績データ（粉塵種類、粉塵量）の情報をモニタで表
示可能である。

【００２３】また、センサ３として濃度検出センサを用
いた場合、上記と同様に、センサ３は、ロ−カユニット
４の記憶装置に接続されていて、各センサからの信号で
粉塵濃度値などをプロセッサで演算可能になっている。
そして、その判断結果から指令を出してロ−カルユニッ
ト４のデスプレイ画面で集塵機の粉塵濃度値、脱塵装置
７の制御装置８のデータ情報をモニタで表示可能であ
る。

【００２４】また、通信ネットワ−クにアクセスするた
めの通信ユニットは、ロ−カルユニット４に機能的に接
続されたモデムであるが、通信ネットワ−クに応じて、
通信ネットワ−クにアクセスするための他の様々なタイ
プの手段を利用することができる。

【００２５】それには、専用電話線、専用通信回線、呼
出電話線、移動電話システム、無線ネットワークシステ
ム、インターネットアクセスシステム及び遠隔地との間
でデータを送信するための他のタイプのプロトコル等の
通信ネットワ−クを利用することができる。

【００２６】一方、図１に示されているように、通信ネ
ットワ−クは遠隔ユニット５に接続されている。遠隔ユ
ニット５は、ロ−カルユニット４から通信ネットワ−ク
を介して伝えられる信号を受信し、センサ３によって計
測された集塵機２の計測された属性を表示及び記憶する
ようにされており、プロセッサ、信号分析機能、ディス
プレイ、プリンタ、指示器、記憶装置を有している。そ
れによって、集塵機２の運転の際に集塵機２をモニタす
ることができる。ここで、プリンタは選択的であり必須
のものではない。

【００２７】指示器としては、サイレン、ベル、あるい
は信号がロ−カルユニット４から受信されたことを示す
任意の他のタイプとすることができる。本発明において
は、遠隔ユニット５は、パーソナルコンピュータとする
ことができる。

【００２８】また、遠隔ユニット５は携帯電話とするこ
とができ、その場合、ロ−カルユニット４によって生成
された信号（画像も含む）は、携帯電話上に表示し、そ
れによって、生成された特定のセンサの読み取りをサー
ビス担当者に示すことができる。

【００２９】以上のように構成された鋳造ラインにおけ
る集塵機の運転モニタシステムは、以下のように作動す
る。集塵機の稼動開始と共に集塵機の運転モニタシステ
ムを作動させる。そして、ロ−カルユニット４又は遠隔
ユニット５では、運転デ−タモニタを選ぶことができる
（図４参照）。運転デ−タモニタ機能は、濾布に付着し
たダストを払い落とす脱塵装置、送風機等、を電流セン
サ、振動センサ等から計測された各値が、過去のレベル
に比べて許容範囲内にあるかどうかをプロセッサとソフ
トウエアで構成された演算可能システムに送信される。
各計測値を予め記憶されている数値と比較演算処理す
る。その差が許容範囲内の場合には正常運転し、許容範
囲外の場合にはその異常を警告すると共に集塵機２に停
止指令を出してロ−カルユニット４又は遠隔ユニット５
のデイスプレイ画面に電流値、振動値を表示する。

【００３０】また、粉塵実績モニタ機能を付加すること
が出来る（図５参照）。この機能は、画像認識カメラ、
重量センサ、流量センサ、カウンタ−、タイマ等から計
測された各値を、予め記憶されている過去の粉塵種類、
粉塵量等の数値と比較演算処理する。そして、その差が
許容範囲内の場合には正常運転し、許容範囲外の場合に
はその異常を警告すると共に集塵機２に停止指令を出し
てロ−カルユニット４又は遠隔ユニット５のデイスプレ
イ画面に粉塵種類、粉塵量を表示する。

【００３１】更に、集塵機の運転モニタシステムのロ−
カルユニット４又は遠隔ユニット５では、濾布脱塵デー
タモニタ機能を選ぶことができる（図６参照）。この機
能では、濾布に付着したダストを払い落とす、パルスジ
ェット払い落し機構などの脱塵装置を差圧検出センサ、
濃度検出センサで測定しモニタする。そして、各センサ
からの信号で計測された各値を例えば遠隔ユニットに送
信し、予め記憶されている濾布の差圧値、粉塵濃度値、
脱塵装置のシェーキング、パルス圧と逆圧払い落とし方
法の計測数値と、比較演算して処理する。そして、その
差が許容範囲内の場合には正常運転し、許容範囲外の場
合にはその異常を警告すると共に集塵機２に停止指令を
出してロ−カルユニット４のデイスプレイ画面に脱塵装
置の制御データ、脱塵装置の作動前、後の濾布の差圧
値、粉塵濃度値を表示する。そして、ユ−ザのコマンド
によって又は自動的に脱塵装置に作動信号を送信して正
常な運転にも同ことが可能である。

【００３２】更に、遠隔ユニット５で使用するために開
発されたソフトウェアは、通信ネットワ−クを介して送
信された計測信号を分析することができ、集塵機２の状
態に関して判断を下すことができる。

【００３３】以上のように、本発明を濾過集塵式につい
て説明したが、湿式集塵、電気集塵機等の集塵機につい
ても適用が可能である。

【００３９】上記の説明から明らかなように、本発明
は、集塵機に関する所望の属性を計測するためのセンサ
と、このセンサで計測された所望の属性に対応する信号
をネットワーク上に送信するロ−カルユニットと、前記
通信ネットワ−クに接続され、ロ−カルユニットからの
所望の属性に対応する信号を受けて、集塵機に関する所
望の属性を表示し、少なくとも集塵機の運転の際に、当
該集塵機をモニタする遠隔ユニットと、を有する鋳造ラ
インにおける集塵機の運転モニタシステムであるから、
運転の際にその集塵機をモニタし、そのデータを遠隔地
に送信する鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシス
テムを提供することをができるなど、鋳造業界に与える
貢献は著大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態を示す概念図である。

【図２】本発明のロ−カルユニットの構成の一例を示す
概念図である。

【図３】本発明の遠隔ユニットの構成の一例を示す概念
図である。

【図４】本発明のモニタ機能を示すモニタ画面の一例で
ある。

【図５】本発明のモニタ機能を示すモニタ画面の一例で
ある。

【図６】本発明のモニタ機能を示すモニタ画面の一例で
ある。

【符号の説明】

１ 鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシステム ２ 集塵機 ３ センサ ４ ロ−カルユニット ５ 遠隔ユニット ６ 信号線 ７ 脱塵装置 ８ 制御装置

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 鋳造ラインにおける集塵機に関する所望
   の属性を計測するためのセンサと、このセンサで計測さ
   れた所望の属性に対応する信号をネットワーク上に送信
   するロ−カルユニットと、前記通信ネットワークに接続
   され、ロ−カルユニットからの所望の属性に対応する信
   号を受けて、集塵機に関する所望の属性を表示し、少な
   くとも集塵機の運転の際に、当該集塵機をモニタする遠
   隔ユニットと、を有する鋳造ラインにおける集塵機の運
   転モニタシステム。
2. 【請求項２】 前記ロ−カルユニットが、前記センサ
   からの前記信号が予め定められた範囲内にあるかどうか
   を決定するための判断手段を含み、該センサからの該信
   号が該予め定められた範囲の外にある場合に、前記通信
   ネットワークにアクセスし、前記遠隔ユニットに信号を
   送信することを特徴とする請求項１に記載の鋳造ライン
   における集塵機の運転モニタシステム。
3. 【請求項３】 前記遠隔ユニットが前記通信ネットワ
   ークを介して通信し、前記判断手段に関連した前記予め
   定められた範囲を変更するようにされていることを特徴
   とする請求項２に記載の鋳造ラインにおける集塵機の運
   転モニタシステム。
4. 【請求項４】 前記集塵機の属性が、運転デ−タ、粉
   塵実績データ、濾布の差圧値データ、粉塵濃度値デー
   タ、脱塵装置の制御データ、のうち少なくとも一つを含
   むことを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかに
   記載の鋳造ラインにおける集塵機の運転モニタシステ
   ム。