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JP2002070981A - 回転力伝達装置とこの装置を備えたシート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

回転力伝達装置とこの装置を備えたシート搬送装置および画像形成装置

Info

Publication number
JP2002070981A
JP2002070981A JP2000261519A JP2000261519A JP2002070981A JP 2002070981 A JP2002070981 A JP 2002070981A JP 2000261519 A JP2000261519 A JP 2000261519A JP 2000261519 A JP2000261519 A JP 2000261519A JP 2002070981 A JP2002070981 A JP 2002070981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotator
rotational force
sheet
driving
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000261519A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuzumi Tajo
康純 田場
Akira Yuza
曜 遊坐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000261519A priority Critical patent/JP2002070981A/ja
Publication of JP2002070981A publication Critical patent/JP2002070981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回転力伝達装置において、部品点数の少なく
して、円滑に回転力を伝達できるようにする。 【解決手段】 回転力伝達装置32は、回転軸21と、
回転軸に空転可能に設けられて回転力が伝達される駆動
回転体14と、回転軸にスラスト方向に移動可能に設け
られて回転軸と一体に回転可能な従動回転体15と、従
動回転体を駆動回転体に圧接させる付勢手段16と、付
勢手段による付勢方向への駆動回転体の移動を規制する
移動規制手段28,36と、を備え、駆動回転体と従動
回転体とのいずれか一方を支持体13に回転可能に直接
支持させてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転力を伝達する
回転力伝達装置、この装置によって伝達される回転力に
よってシートを搬送するシート搬送装置、および、回転
力伝達装置によってシートを搬送するシート搬送装置に
より搬送されたシートに画像を形成する複写機、プリン
タ、ファクシミリ、およびこれらの複合機器等の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、電子写真方式や、そ
の他の記録方式を採用するレーザビームプリンタ、複写
機等がある。以下、画像形成装置の一例である、レーザ
ビームプリンタを説明する。
【0003】図13は従来のレーザビームプリンタ12
0の概略正面断面図である。シート供給トレイ101上
のシートPは、次のようにして、レーザビームプリンタ
120の本体125内を搬送される。すなわち、シート
Pは、シート供給ローラ102と分離パッド128とに
よって本体125内に引き込まれ、搬送ローラ103と
搬送ころ104のニップを通過し、プロセスカートリッ
ジ105内の感光ドラム119と転写ローラ106のニ
ップによって、感光ドラム119上のトナー画像が転写
される。その後、シートPは、定着器108によってト
ナー画像が定着され、シート排出ローラ109とシート
排出ころ110とのニップによって、シート排出トレイ
111に排出されて積載される。
【0004】次に、従来のレーザビームプリンタ120
のジャム処理を説明する。レーザビームプリンタ120
の本体125内でシートPのジャムが発生したとき、ユ
ーザーは、図14に示すように、カートリッジドア11
2を開け、プロセスカートリッジ105を取り出し、矢
印X方向にシートPを引き出して、詰まったシートPを
取り出す。
【0005】このジャム処理の際、搬送ローラ103と
搬送ころ104のニップに挟まれているシートPを軽い
力で円滑に取り出せるようにするため、搬送ローラ10
3に駆動回転力を伝達する回転力伝達装置124は、図
15、図16、図17に示すようにラチェットギア式一
方向回転クラッチ133を有している。
【0006】回転力伝達装置124を説明する。搬送ロ
ーラ軸121のDカット部122にラチェット115が
設けられている。ラチェット115は、搬送ローラ軸1
21にスラスト方向へ移動可能に、かつ搬送ローラ軸1
21と一体に回転可能になっている。搬送ローラギア1
14は搬送ローラ軸121の丸軸部123に空転可能に
設けられている。ラチェット115は、フレーム113
に設けられた軸受け117に支持されている。また、搬
送ローラギア114は、ラチェット115に互いに爪部
126,127によって噛み合っているとともに、搬送
ローラ駆動ギア118(図17参照)に噛合している。
【0007】このため、搬送ローラ駆動ギア118の回
転力は、搬送ローラギア114、ラチェット115、搬
送ローラ軸121を介して、搬送ローラ103に伝達さ
れる。この結果、搬送ローラ103は、搬送ころ104
とで、シートPを矢印X方向に搬送することができる。
【0008】ユーザーは、詰まったシートPをX方向へ
引き抜くとき、搬送ローラ103が矢印Z方向に追従回
転し、搬送ローラギア114とラチェット115との互
いの噛み合っている爪部126,127の斜面によっ
て、ラチェット115が図16(a)のホームポジショ
ンから図16(b)に示すようにフレーム113の側に
僅かに回転しながら移動することによって、搬送ローラ
103が搬送ローラギア114からフリーになり、シー
トPを軽い力で引き抜くことができる。そして、シート
Pの引き抜き終了後に、ラチェット115は圧縮ばね1
16の弾力でホームポジションに戻る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのラ
チェットギア式一方向回転クラッチを有する回転力伝達
装置は、部品点数が多い。現在、レーザビームプリンタ
業界は、低価格競争が激化しており、従来のラチェット
ギア式一方向回転クラッチの構成では、この低価格競争
に対応できなかった。つまり、部品点数の削減が必要で
あった。
【0010】また、従来のラチェットギア式一方向回転
クラッチを有する回転力伝達装置124は、搬送ローラ
ギア114の位置決めに不利な構造になっている。つま
り、図15に示すように、搬送ローラギア114は、ラ
チェット115と軸受け117を介してフレーム113
に支持された搬送ローラ軸121に支持されているの
で、位置精度を向上させるのが困難であった。そして、
この位置精度の低下により、搬送ローラギア114に回
転むらが生じ、搬送ローラギア114の回転周期がピッ
チムラとしてシートに形成された画像に表われ、画像の
品質の低下を招くことがあった。
【0011】(目的)本発明は、部品点数の少ない回転
力伝達装置、さらに駆動回転体の取り付け位置精度の高
い回転力伝達装置と、この装置から回転力を受けてシー
トを搬送するシート搬送装置と、このシート搬送装置か
ら供給されるシートに画像を形成する画像形成装置とを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の回転力伝達装置は、回転軸と、前記回転軸
に空転可能に設けられて回転力が伝達される駆動回転体
と、前記回転軸にスラスト方向に移動可能に設けられて
前記回転軸と一体に回転可能な従動回転体と、前記従動
回転体を前記駆動回転体に圧接させる付勢手段と、前記
付勢手段による付勢方向への前記駆動回転体の移動を規
制する移動規制手段と、を備え、前記駆動回転体と前記
従動回転体とのいずれか一方を支持体に回転可能に直接
支持させてある。
【0013】本発明の回転力伝達装置の前記支持体は、
前記駆動回転体と前記従動回転体とのいずれか一方を支
持する筒状部を一体に有している。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の回転力
伝達装置は、回転軸と、前記回転軸に空転可能に設けら
れて回転力が伝達される駆動回転体と、前記回転軸にス
ラスト方向に移動可能に設けられて前記回転軸と一体に
回転可能な従動回転体と、前記従動回転体を前記駆動回
転体に圧接させる付勢手段と、前記付勢手段による付勢
方向への前記駆動回転体の移動を規制する移動規制手段
と、を備え、前記駆動回転体を支持体に設けられた筒状
の支持部材に回転可能に支持させてある。
【0015】本発明の回転力伝達装置は、前記駆動回転
体と前記従動回転体との互いに圧接する部分に、前記駆
動回転体の少なくとも一方向の回転力を前記従動回転体
に伝達する回転力伝達手段を備えている。
【0016】本発明の回転力伝達装置の前記回転力伝達
手段は、前記駆動回転体と前記従動回転体との互いに圧
接する部分に突設されて、互いに係合して前記駆動回転
体の一方向の回転力のみ前記従動回転体に伝達する突部
を有する一方向回転クラッチである。
【0017】本発明の回転力伝達装置の前記移動規制手
段は前記駆動回転体と前記回転軸との間に設けられ、前
記従動回転体は前記支持体に回転可能に支持され、前記
従動回転体と前記支持体との間に前記付勢手段が設けら
れている。
【0018】本発明の回転力伝達装置の前記移動規制手
段は前記駆動回転体と前記回転軸との間に設けられ、前
記駆動回転体は前記支持体に回転可能に支持され、前記
従動回転体と前記回転軸との間に前記付勢手段が設けら
れている。
【0019】本発明の回転力伝達装置の前記移動規制手
段は、前記駆動回転体と前記回転軸との一方に設けられ
た突部と、他方に設けられて前記突部が係合する凹部と
を有している。
【0020】本発明の回転力伝達装置の前記駆動回転体
は前記支持体に回転可能に支持され、前記従動回転体と
前記回転軸との間に前記付勢手段が設けられ、前記移動
規制手段は前記付勢手段によって前記支持体に付勢され
る前記駆動回転体に設けられている。
【0021】上記目的を達成するため、本発明のシート
搬送装置は、上記いずれか1つの回転力伝達装置と、前
記回転力伝達装置の回転軸に設けられてシートを搬送す
るシート搬送回転体と、を備えている。
【0022】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、上記いずれか1つの回転力伝達装置と、前記
回転力伝達装置の回転軸に設けられてシートを搬送する
シート搬送回転体と、前記シート搬送回転体によって搬
送された前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
を備えている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0024】(第1実施形態)本発明の実施形態の画像
形成装置であるレーザビームプリンタを図1ないし図6
に基づいて説明する。このレーザビームプリンタ30
は、感光ドラム25にレーザ光を走査して記録する電子
写真方式を採用している。また、このレーザビームプリ
ンタ30は、構造を簡単にした回転力伝達装置32と、
この装置32によって伝達された回転駆動力によってシ
ートを確実に搬送するシート搬送装置40とを備えてい
る。
【0025】なお、レーザビームプリンタ30の全体構
造は、後述する第2実施形態、第3実施形態においても
同様であるため、第1実施形態においてのみ図示および
説明し、第2実施形態、第3実施形態においては図示お
よび説明を省略する。したがって、第2実施形態、第3
実施形態においては、第1実施形態と構造の異なる回転
力伝達装置について説明する。
【0026】また、第1ないし第3実施形態の回転力伝
達装置、およびこの回転力伝達装置を備えたシート搬送
装置は、レーザビームプリンタのみならず、複写機、フ
ァクシミリ、およびこれらの複合機器等の画像形成装置
に組み込むことができるようになっており、レーザビー
ムプリンタのみに組み込まれるものではない。
【0027】図1は、レーザビームプリンタ30の概略
正面断面図である。シート供給トレイ1上のシートP
は、シート供給ローラ2と分離パッド19とによってレ
ーザビームプリンタ30の本体31内に引き込まれ、搬
送ローラ(シート搬送回転体)3と搬送ころ4とのニッ
プを通過する。一方、露光装置7によって形成されるプ
ロセスカートリッジ5内の感光ドラム25上の潜像に、
プロセスカートリッジ5内の現像装置26によってトナ
ー画像が形成される。シートPは、搬送ローラ3と搬送
ころ4とのニップを通過しながら、感光ドラム25と転
写ローラ6とのニップへ搬送される。そして、シートP
上には、転写ローラ6に印加された転写バイアスによっ
て、感光ドラム25上のトナー画像が転写される。その
後、定着装置8でシートPに熱と圧力が加えられ、トナ
ー画像が定着される。最後にシートPは、シート排出ロ
ーラ9とシート排出ころ10とのニップを通過し、シー
ト排出トレイ11に排出される。なお、感光ドラム2
5、現像装置26等は、画像形成手段を構成している。
【0028】レーザビームプリンタ30の本体31内で
シートPのジャムが発生したとき、ユーザーは、図2に
示すように、カートリッジドア12を開け、プロセスカ
ートリッジ5を取り出し、矢印A方向にシートPを引き
抜いて詰まったシートPを取り出す。
【0029】このジャム処理の際、搬送ローラ3と搬送
ころ4とのニップに挟まっているシートPを円滑に軽い
力で取り出せるようにするため、回転力伝達装置32
は、図3ないし図6に示すように、ラチェットギア式一
方向回転クラッチ33を有している。回転力伝達装置3
2は、後述する搬送ローラ駆動ギア17の駆動回転力を
搬送ローラ3に伝達するようになっている。
【0030】次に、回転力伝達装置32、およびラチェ
ットギア式一方向回転クラッチ33の構成を説明する。
搬送ローラ軸(回転軸)21には、両側がカットされた
断面ほぼ長円形のDカット部22が形成されている。ラ
チェット(従動回転体)15は、全体的に円筒状に形成
され、中心には、Dカット部22に嵌合するほぼ長円形
の嵌合孔34が形成されている。ラチェット15は、嵌
合孔34にDカット部22を挿入して、搬送ローラ軸2
1上をスラスト方向へ移動可能に、かつ搬送ローラ軸2
1と一体に回転可能に設けられている。
【0031】搬送ローラギア(駆動回転体)14も、全
体的に円筒状に形成され、中心に形成された貫通孔35
によって、搬送ローラ軸21の小径の丸軸部23に空転
可能に設けられている。また、搬送ローラギア14は、
搬送ローラギア14の貫通孔35に突設された1対の弾
性を有する固定爪28,28を搬送ローラ軸21の外周
に形成された円周溝36に係合させて、スラスト方向へ
の移動が規制されている。なお、搬送ローラ軸21に固
定爪を設け、搬送ローラギア14の貫通孔35内に円周
溝を形成してもよい。固定爪28,28と円周溝36は
移動規制手段を構成している。
【0032】また、ラチェット15はフレーム(支持
体)13に一体形成された円筒状のボス(筒状部)37
の支持孔41に回転可能に直接支持されている。本実施
形態ではラチェット15の材質に摺動グレードのPOM
(ポリアセタール)を使用し、フレームの材質にPPE
(ポリフェニレンエーテル)のガラス繊維入りを使用し
ている。
【0033】フレーム13とラチェット15との間に
は、コイル状の圧縮ばね(付勢手段)16が設けられて
いる。圧縮ばね16の付勢力は、固定爪28,28と円
周溝36との係合によって受け止められる。
【0034】搬送ローラギア14とラチェット15との
対向部分には、互いに噛合する爪部(突部)27,29
が形成されている。この爪部27,29は、搬送ローラ
ギア14が、図6中、矢印F方向に回転したとき、回転
力を搬送ローラ軸21に伝達し、反対方向に回転したと
き回転力を逃がすように、鋸歯状に形成されている。爪
部27,29、圧縮ばね16等は、ラチェットギア式一
方向回転クラッチ(回転力伝達手段)33を構成してい
る。
【0035】搬送ローラ3への駆動回転力の伝達につい
て説明する。不図示の駆動源、不図示のギア列により搬
送ローラ駆動ギア17に矢印C方向の駆動回転力が伝達
され、搬送ローラ駆動ギア17から、さらに搬送ローラ
ギア14に矢印F方向の駆動回転力が伝達される。そし
て、駆動回転力は、搬送ローラギア14の爪部27から
ラチェット15の爪部29を経て、ラチェット15に伝
達される。ラチェット15と搬送ローラ軸21はDカッ
ト部22部で連結されているので、搬送ローラ3は矢印
E方向に回転する。この結果、搬送ローラ3は、搬送こ
ろ4(保持部材は不図示)とで、シートPを図2におい
て矢印A方向に搬送することができる。
【0036】ジャム処理時のラチェットギア式一方向回
転クラッチ33の機能について説明する。レーザビーム
プリンタ30内で詰まったシートPをA方向に引き抜く
とき、搬送ローラ3と搬送ころ4との間にシートPが圧
接されているので、搬送ローラ3は、引き抜くシートP
に追従して矢印E方向に回転する。このとき、ラチェッ
ト15は、搬送ローラ軸21のDカット部22で連結さ
れているため矢印E方向へ回転する。また、ラチェット
15は爪部29の形状と、固定爪28,28と円周溝3
6との係合によって搬送ローラ軸21に対してスラスト
方向への移動を規制されている搬送ローラギア14の爪
部27の形状とにより、搬送ローラギア14から離れる
方向(矢印B方向)へ移動する。したがって、ラチェッ
ト15は、矢印E方向へ回転しながら、圧縮ばね16に
抗して矢印B方向に移動して、搬送ローラ軸21と搬送
ころ4との回転を許容する。
【0037】すなわち、シートPを引き抜くとき、ラチ
ェット15が、図5(a)のホームポジションから図5
(b)の逃げ位置に移動することで、シートPをスムー
ズに軽い力で搬送ローラ3と搬送ころ4との間から引き
抜いて、ジャム処理を行うことができる。そして、シー
トPのジャム処理が終了すると、ラチェット15は圧縮
ばね16によって図5(a)のホームポジションに戻さ
れる。
【0038】(第1実施形態の利点)ラチェットギア式
一方向回転クラッチ33を有する回転力伝達装置32
は、従来使用していた軸受け117(図15ないし図1
7参照)を廃止し、ラチェット15をフレーム13に回
転可能に直接支持させて、部品点数を削減した構造にな
っている。このため、回転力伝達装置32は、構造が簡
単になっている。また、価格が低くなっている。
【0039】このような回転力伝達装置32によって伝
達された回転力によって回転する搬送ローラ3と、この
搬送ローラ3に圧接される搬送ころ4とを備えたシート
搬送装置40も部品を削減し、さらに、このシート搬送
装置40によって搬送されるシートに画像を形成するレ
ーザビームプリンタ30の部品も削減したことになり、
シート搬送装置40と、レーザビームプリンタ30の構
造も簡単になり、価格を下げることができる。
【0040】(第2実施形態)第1実施形態の回転力伝
達装置32は、ラチェット15をフレーム13に直接支
持させた構成になっているが、第2実施形態の回転力伝
達装置50は、図7ないし図9に示すように、搬送ロー
ラギア14をフレーム(支持体)13に支持させた構成
になっており、他の部分はほとんど同一である。したが
って、第2実施形態の回転力伝達装置50は、第1実施
形態の回転力伝達装置32と同一部分については同一符
号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみに
ついて説明する。
【0041】フレーム13のボス(筒状部)37の支持
孔41に直接支持された搬送ローラギア(駆動回転体)
14の材質に摺動グレードのPOM(ポリアセタール)
を使用し、フレームの材質にPPE(ポリフェニレンエ
ーテル)のガラス繊維入りを使用している。
【0042】圧縮ばね(付勢手段)16は、ラチェット
(従動回転体)15と、搬送ローラ軸(回転軸)51に
突設されたフランジ52との間に設けられている。
【0043】この回転力伝達装置50においても、シー
トのジャムが発生し、シートを搬送ローラ(シート搬送
回転体)3と搬送ころ4(図6参照)との間から抜き取
るとき、第1実施形態の回転力伝達装置32と同様に、
ラチェット15が図9(a)から図9(b)の状態に、
回転しながら圧縮ばね(付勢手段)に抗して矢印B方向
に移動することによって、シートを軽い力で抜き取るこ
とができるようになっている。
【0044】(第2実施形態の利点)第2実施形態の回
転力伝達装置50は、従来使用していた軸受け117
(図15ないし図17参照)を廃止し、搬送ローラギア
14を直接フレーム13に回転可能に支持させて、部品
点数を削減した構造になっている。このため、本実施形
態の回転力伝達装置50は、構造が簡単になっている。
また、価格が低くなっている。
【0045】このような回転力伝達装置50によって伝
達された回転力によって回転する搬送ローラ3と、この
搬送ローラ3に圧接される搬送ころ4とを備えたシート
搬送装置も部品を削減し、さらに、このシート搬送装置
によって搬送されるシートに画像を形成するレーザビー
ムプリンタの部品も削減したことになり、シート搬送装
置と、レーザビームプリンタの構造も簡単になり、価格
も下げることができる。
【0046】本実施形態の回転力伝達装置50は、搬送
ローラギア14をフレーム13に回転可能に支持させて
あるので、搬送ローラギア14の取り付け位置精度が向
上し、搬送ローラギア14の回転むらが軽減されて、回
転力を円滑に伝達することができる。
【0047】このような回転力伝達装置50を備えたシ
ート搬送装置は、シートの送り速度にむらが生じないよ
うにシートを円滑に搬送することができる。
【0048】回転むらが生じない本実施形態の回転力伝
達装置50を備えたシート搬送装置によって供給される
シートに画像を形成するレーザビームプリンタは、ピッ
チむらの少ない高画質の画像をシートに形成することが
できる。
【0049】なお、第2実施形態の回転力伝達装置50
は、搬送ローラギア14をフレーム13に直接支持させ
てあるが、従来と同様に軸受けを介してフレームに支持
させてもよい。この場合、部品点数を削減することがで
きないが、搬送ローラギア14の取り付け位置精度を向
上させることができる利点が生じる。
【0050】(第3の実施形態)第1実施形態の回転力
伝達装置32は、ラチェット15をフレーム13に直接
支持させた構成になっているが、第3実施形態の回転力
伝達装置60は、図10ないし図12に示すように、搬
送ローラギア(駆動回転体)61をフレーム(支持体)
62に支持させた構成になっており、他の部分はほとん
ど同一である。したがって、第3実施形態の回転力伝達
装置60は、第1実施形態の回転力伝達装置32と同一
部分については同一符号を付してその部分の説明を省略
し、異なる部分のみについて説明する。
【0051】搬送ローラギア61は、搬送ローラギア6
1と一体でかつ搬送ローラギア61のボス(移動規制手
段)66より細径の軸受け部63をフレーム62の支持
孔64に回転可能に挿入して、中心に形成された貫通孔
65に搬送ローラ軸(回転軸)67を貫通させてある。
したがって、搬送ローラギア61は、搬送ローラ軸67
とで互いに支持し合った状態で、フレーム62の支持孔
64に回転可能に直接支持されている。搬送ローラギア
61は、圧縮ばね(付勢手段)16の押圧力によってボ
ス66の部分でフレーム62に押圧されて位置決めされ
ているため、第1、第2実施形態の搬送ローラギア(駆
動回転体)14と異なって固定爪28を有していないと
ともに、搬送ローラ軸67に固定爪28が係合する円周
溝36も形成されていない。搬送ローラギア61の材質
に摺動グレードのPOM(ポリアセタール)を使用し、
フレームの材質にPPE(ポリフェニレンエーテル)の
ガラス繊維入りを使用している。
【0052】ラチェット(従動回転体)15は、搬送ロ
ーラ軸67の端部に設けられている。このため、Dカッ
ト部22も搬送ローラ軸67の端部に形成されている。
また、搬送ローラ軸67の端部には、フランジキャップ
18が設けられている。フランジキャップ18とラチェ
ット15との間には、圧縮ばね(付勢手段)16が介在
している。
【0053】この回転力伝達装置60においても、シー
トのジャムが発生し、シートを搬送ローラ3と搬送ころ
4(図6参照)との間から抜き取るとき、第1実施形態
の回転力伝達装置32と同様に、ラチェット15が図1
2(a)から図12(b)の状態に、回転しながら矢印
G方向に圧縮ばね16(付勢手段)に抗して移動するこ
とによって、シートを軽い力で抜き取れるようにしてい
る。
【0054】(第3実施形態の利点)第3実施形態の回
転力伝達装置60は、従来使用していた軸受け117
(図15ないし図17参照)を廃止し、搬送ローラギア
(駆動回転体)61を直接フレーム62に回転可能に支
持させて、部品点数を削減した構造になっている。この
ため、本実施形態の回転力伝達装置60は、構造が簡単
になっている。また、価格が低くなっている。
【0055】このような回転力伝達装置60によって伝
達された回転力によって回転する搬送ローラ3と、この
搬送ローラ3に圧接される搬送ころ4とを備えたシート
搬送装置も部品を削減し、さらに、このシート搬送装置
によって搬送されるシートに画像を形成するレーザビー
ムプリンタの部品も削減したことになり、シート搬送装
置と、レーザビームプリンタの構造も簡単になり、価格
も下げることができる。
【0056】本実施形態の回転力伝達装置60は、搬送
ローラギア61をフレーム62に回転可能に直接支持さ
せているので、搬送ローラギア61の取り付け位置精度
が向上し、搬送ローラギア61の回転むらが軽減され
て、回転力を円滑に伝達することができる。また、搬送
ローラギア61は、圧縮ばね16によってフレーム62
に常時突き当てられているので、スラスト方向の取り付
け位置精度が向上し、回転力を円滑に伝達することがで
きる。
【0057】このような回転力伝達装置60を備えたシ
ート搬送装置は、シートの送り速度にむらが生じないよ
うにシートを円滑に搬送することができる。
【0058】回転むらが生じない本実施形態の回転力伝
達装置60を備えたシート搬送装置によって供給される
シートに画像を形成するレーザビームプリンタは、ピッ
チむらの少ない高画質の画像をシートに形成することが
できる。
【0059】なお、第3実施形態の回転力伝達装置60
は、搬送ローラギア61をフレーム62に直接支持させ
てあるが、従来と同様に軸受けを介してフレームに支持
させてもよい。この場合、部品点数を削減することがで
きないが、搬送ローラギア61の取り付け位置精度を向
上させることができる利点が生じる。
【0060】なお、搬送ローラ軸32,51,67は、
フレーム13,62に対して、スラスト方向へ移動しな
いように不図示の位置決め機構によって、位置決めされ
ているものとする。
【0061】また、第1、第2実施形態におけるボス3
7は必ずしも必要としない。特に、フレーム13の厚み
が厚い場合には、必要としない。逆に、第3実施形態に
おけるフレーム62にボスを一体に設け、このボスに搬
送ローラギア61を回転可能に支持してもよい。
【0062】さらに、ラチェットギア式一方向回転クラ
ッチ33は、シートのジャムが発生し、シートを図2、
図6中矢印Aの方向に抜き取るとき、搬送ローラ3が矢
印E方向に追従回転するようにするために設けたもので
あり、一方向回転クラッチ33の代わりに爪部を省略し
て搬送ローラギアとラチェット(爪部を省略するとラチ
ェットとは言わないが、一応、ラチェットと称する)と
を直接圧接させるか、あるいは摩擦板を介在させるかし
て、同様な作用が生じるようにしてもよい。この場合、
シートの引き抜きにともなってラチェットに回転力が加
わっても、搬送ローラギアは搬送ローラ駆動ギアに噛合
して回転しにくくなっているため回転せず、ラチェット
が回転する。あるいは、ユーザーがラチェットを圧縮ば
ね16に抗して搬送ローラギアから離して、シートの引
き抜きにともなって回転するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明の回転力伝達装置は、駆動回転体
と従動回転体とのいずれか一方を支持体に直接支持させ
たので、部品点数を削減して、構造を簡単にし、コスト
を下げることができる。
【0064】本発明の回転力伝達装置は、駆動回転体と
従動回転体とのいずれか一方を支持体に直接支持させた
ので、簡単な構造で、フレームに対しての駆動回転体の
位置精度を高めることができ、回転力を円滑に伝達する
ことができる。
【0065】本発明の回転力伝達装置は、駆動回転体を
支持体に設けた場合、支持部材を介して設けたとして
も、駆動回転体の位置精度を高めることができ、回転力
を円滑に伝達することができる。
【0066】また、上記回転力伝達装置を備えてシート
を搬送するシート搬送装置は、シートの搬送速度にむら
を生じさせること無く、ほぼ一定の速度でシートを搬送
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の回転力伝達装置とシート搬
送装置を備えたレーザビームプリンタの概略正面断面図
である。
【図2】図1のレーザビームプリンタにおいて、シート
のジャム処理をしている状態の図である。
【図3】第1実施形態の回転力伝達装置において、搬送
ローラ軸に沿った断面図である。
【図4】第1実施形態の回転力伝達装置の分解斜視図で
ある。
【図5】第1実施形態の回転力伝達装置の動作説明図で
ある。 (a) ラチェットホームポジション状態を示した図で
ある。 (b) 搬送ローラ軸に回転力が加わり、ラチェットが
移動して、搬送ローラ軸を空転状態にしたときの状態を
示した図である。
【図6】第1実施形態の回転力伝達装置を有するシート
搬送装置の斜視図である。
【図7】第2実施形態の回転力伝達装置において、搬送
ローラ軸に沿った断面図である。
【図8】第2実施形態の回転力伝達装置の分解斜視図で
ある。
【図9】第2実施形態の回転力伝達装置の動作説明図で
ある。 (a) ラチェットホームポジション状態を示した図で
ある。 (b) 搬送ローラ軸に回転力が加わり、ラチェットが
移動して、搬送ローラ軸を空転状態にしたときの状態を
示した図である。
【図10】第3実施形態の回転力伝達装置において、搬
送ローラ軸に沿った断面図である。
【図11】第3実施形態の回転力伝達装置の分解斜視図
である。
【図12】第3実施形態の回転力伝達装置の動作説明図
である。 (a) ラチェットホームポジション状態を示した図で
ある。 (b) 搬送ローラ軸に回転力が加わり、ラチェットが
移動して、搬送ローラ軸を空転状態にしたときの状態を
示した図である。
【図13】従来例のレーザビームプリンタジェットの概
略正面断面図である。
【図14】図13のレーザビームプリンタにおいて、シ
ートのジャム処理をしている状態の図である。
【図15】従来の回転力伝達装置において、搬送ローラ
軸に沿った断面図である。
【図16】第1実施形態の回転力伝達装置の動作説明図
である。 (a) ラチェットホームポジション状態を示した図で
ある。 (b) 搬送ローラ軸に回転力が加わり、ラチェットが
移動して、搬送ローラ軸を空転状態にしたときの状態を
示した図である。
【図17】従来の回転力伝達装置を有する従来のシート
搬送装置の斜視図である。
【符号の説明】
P シート 1 シート供給トレイ 3 搬送ローラ(シート搬送回転体) 4 搬送ころ 13 フレーム(支持体) 14 搬送ローラギア(駆動回転体) 15 ラチェット(従動回転体) 16 圧縮ばね(付勢手段) 17 搬送ローラ駆動ギア 18 フランジキャップ 21 搬送ローラ軸(回転軸) 22 搬送ローラ軸のDカット部 23 搬送ローラ軸の丸軸部 25 感光ドラム(画像形成手段) 26 現像装置(画像形成手段) 27 搬送ローラギアの爪部(突部) 28 固定爪(移動規制手段) 29 ラチェットの爪部(突部) 30 レーザビームプリンタ(画像形成装置) 32 回転力伝達装置 33 ラチェット式一方向回転クラッチ(回転力伝
達手段) 36 円周溝(移動規制手段) 37 ボス(筒状部) 40 シート搬送装置 50 回転力伝達装置 51 搬送ローラ軸(回転軸) 60 回転力伝達装置 61 搬送ローラギア(駆動回転体) 62 フレーム(支持体) 63 軸受け部 64 支持孔 65 貫通孔 66 ボス(移動規制手段) 67 搬送ローラ軸(回転軸)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、 前記回転軸に空転可能に設けられて回転力が伝達される
    駆動回転体と、 前記回転軸にスラスト方向に移動可能に設けられて前記
    回転軸と一体に回転可能な従動回転体と、 前記従動回転体を前記駆動回転体に圧接させる付勢手段
    と、 前記付勢手段による付勢方向への前記駆動回転体の移動
    を規制する移動規制手段と、 を備え、 前記駆動回転体と前記従動回転体とのいずれか一方を支
    持体に回転可能に直接支持させたことを特徴とする回転
    力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体は、前記駆動回転体と前記従
    動回転体とのいずれか一方を支持する筒状部を一体に有
    していることを特徴とする請求項1に記載の回転力伝達
    装置。
  3. 【請求項3】 回転軸と、 前記回転軸に空転可能に設けられて回転力が伝達される
    駆動回転体と、 前記回転軸にスラスト方向に移動可能に設けられて前記
    回転軸と一体に回転可能な従動回転体と、 前記従動回転体を前記駆動回転体に圧接させる付勢手段
    と、 前記付勢手段による付勢方向への前記駆動回転体の移動
    を規制する移動規制手段と、 を備え、 前記駆動回転体を支持体に設けられた筒状の支持部材に
    回転可能に支持させたことを特徴とする回転力伝達装
    置。
  4. 【請求項4】 前記駆動回転体と前記従動回転体との互
    いに圧接する部分に、前記駆動回転体の少なくとも一方
    向の回転力を前記従動回転体に伝達する回転力伝達手段
    を備えたことを特徴とする請求項1,2,3の内、いず
    れか1項に記載の回転力伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記回転力伝達手段は、前記駆動回転体
    と前記従動回転体との互いに圧接する部分に突設され
    て、互いに係合して前記駆動回転体の一方向の回転力の
    み前記従動回転体に伝達する突部を有する一方向回転ク
    ラッチであることを特徴とする請求項4に記載の回転力
    伝達装置。
  6. 【請求項6】 前記移動規制手段が前記駆動回転体と前
    記回転軸との間に設けられ、前記従動回転体が前記支持
    体に回転可能に支持され、前記従動回転体と前記支持体
    との間に前記付勢手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1ないし5の内、いずれか1項に記載の回転力
    伝達装置。
  7. 【請求項7】 前記移動規制手段が前記駆動回転体と前
    記回転軸との間に設けられ、前記駆動回転体が前記支持
    体に回転可能に支持され、前記従動回転体と前記回転軸
    との間に前記付勢手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1ないし5の内、いずれか1項に記載の回転力
    伝達装置。
  8. 【請求項8】 前記移動規制手段が、前記駆動回転体と
    前記回転軸との一方に設けられた突部と、他方に設けら
    れて前記突部が係合する凹部とを有していることを特徴
    とする請求項6または7に記載の回転力伝達装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動回転体が前記支持体に回転可能
    に支持され、前記従動回転体と前記回転軸との間に前記
    付勢手段が設けられ、前記移動規制手段が前記付勢手段
    によって前記支持体に付勢される前記駆動回転体に設け
    られていることを特徴とする請求項1ないし5の内、い
    ずれか1項に記載の回転力伝達装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の内、いずれか1項
    に記載の回転力伝達装置と、 前記回転力伝達装置の回転軸に設けられてシートを搬送
    するシート搬送回転体と、 を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし9の内、いずれか1項
    に記載の回転力伝達装置と、 前記回転力伝達装置の回転軸に設けられてシートを搬送
    するシート搬送回転体と、 前記シート搬送回転体によって搬送された前記シートに
    画像を形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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