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JP2002065850A - 穿刺具 - Google Patents

穿刺具

Info

Publication number
JP2002065850A
JP2002065850A JP2000257642A JP2000257642A JP2002065850A JP 2002065850 A JP2002065850 A JP 2002065850A JP 2000257642 A JP2000257642 A JP 2000257642A JP 2000257642 A JP2000257642 A JP 2000257642A JP 2002065850 A JP2002065850 A JP 2002065850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
puncture device
needle
hub
needle tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000257642A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Shimazaki
貴裕 島崎
Takahito Murashita
尊人 村下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2000257642A priority Critical patent/JP2002065850A/ja
Publication of JP2002065850A publication Critical patent/JP2002065850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱操作や穿刺操作の操作性に優れ、また簡単
な操作で使用後の針体の針先を収納し、廃棄処理等に際
し安全性の高い穿刺具を提供すること。 【解決手段】 穿刺具1は、針管20およびハブ22を
備える穿刺具本体2と、針管20の少なくとも針先21
を覆うプロテクタ4と、プロテクタ4を回転可能に支持
する回転支持部3と、プロテクタ4のハブ22に対する
周方向の回転角度範囲を規制する規制手段とで構成され
ている。回転支持部3は、ハブ22の外周面との間に円
弧状の空間32を形成する筒状体で構成され、その周方
向に沿って長孔31が形成されている。プロテクタ4の
取付部5は、柱部51と長孔31の縁部に係止する爪5
2とで構成されている。空間32の両端部には、規制手
段としてそれぞれ係止部33、34が形成され、柱部5
1が係止部33または34に係止して、プロテクタ4の
ハブ22に対する回転が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば血管等に穿
刺される穿刺具に関する。
【0002】
【従来の技術】患者に対し採血や薬液の投与を行う際な
どには、シリンジの先端部に注射針を装着し、注射針を
患者の血管に穿刺しこれを行う。このような注射針は、
先端に鋭利な針先を有する針管(針体)と、針管の基端
に固着されたハブとで構成されている。
【0003】患者から採血する場合には、シリンジが備
えるプランジャを引く操作をし、シリンジ内部に血液を
吸引する。また、患者に薬液を投与する場合には、プラ
ンジャを押す操作をし、シリンジ内部に収納された薬液
を患者の血管内に注入する。
【0004】ところで、患者に対し採血や薬液の投与を
終了した注射針およびシリンジは、不要となるため、そ
れぞれ別個に廃棄に供されるが、注射針をそのまま廃棄
すると、廃棄作業者等が誤って針先で指等を刺すという
事故が起きるおそれがある。特に、針の表面や内部に
は、血液が付着、残留しているため、このような誤刺に
より、感染を起こすおそれもある。
【0005】従って、使用済みの注射針は、針管に筒状
のキャップを被せて破棄するなどの対策がとられてい
る。
【0006】しかしながら、このような針管にキャップ
を被せる作業は、キャップの一端部の開口内に針管をそ
の針先から挿入して行われるため、その作業に際して
も、針先等に付着、残留している血液が作業者の手に付
いたり、針先で作業者の手を刺したりしないようにする
ために、細心の注意を払わねばならず、使用後の注射針
の廃棄処理に多大な手間を要するという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、着脱
操作や穿刺操作の操作性に優れ、また簡単な操作で使用
後の針体の針先を収納し、廃棄処理等に際し安全性の高
い穿刺具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(12)の本発明により達成される。
【0009】(1) 先端に針先を有する針体と、前記
針体の基端に設置されたハブと、前記針体の少なくとも
針先を覆う第1の位置と、前記針体から離間する第2の
位置とに変位可能なプロテクタ本体を有するプロテクタ
と、前記プロテクタを前記ハブに対しその周方向に回転
可能に支持する回転支持部と、前記プロテクタの前記ハ
ブに対する周方向の回転角度範囲を規制する規制手段と
を有することを特徴とする穿刺具。
【0010】(2) 前記プロテクタの回転角度範囲
は、前記針先の刃面の方向を基準に定められている上記
(1)に記載の穿刺具。
【0011】(3) 前記プロテクタの回転角度範囲
は、正面視で、前記針先の刃面が向く方向を基準とし、
この方向に対し左右にそれぞれ等角度ずれた範囲とされ
ている上記(1)または(2)に記載の穿刺具。
【0012】(4) 前記プロテクタの回転角度範囲
は、60〜200°である上記(1)ないし(3)のい
ずれかに記載の穿刺具。
【0013】(5) 前記規制手段は、係止部の係止に
より回転を停止させるストッパー機構で構成される上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載の穿刺具。
【0014】(6) 前記回転支持部は、前記ハブの外
周部に、前記プロテクタの端部が挿入可能な空間を介し
て形成された略筒状をなす筒状体で構成される上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載の穿刺具。
【0015】(7) 前記プロテクタの端部に爪部が設
けられ、前記筒状体は、前記爪部が係合可能な長孔を有
している上記(6)に記載の穿刺具。
【0016】(8) 前記回転支持部は、前記プロテク
タ側に設けられ、前記ハブに対し回転可能に設置された
略筒状をなす筒状体で構成される上記(1)ないし
(5)のいずれかに記載の穿刺具。
【0017】(9) 前記針先の刃面の方向を示すマー
カーを有する上記(1)ないし(8)のいずれかに記載
の穿刺具。
【0018】(10) 前記プロテクタ本体は、横断面
が略コ字状をなしている上記(1)ないし(9)のいず
れかに記載の穿刺具。
【0019】(11) 前記プロテクタ本体は、前記針
体の針先を覆った状態を保持する保持手段を有する上記
(1)ないし(10)のいずれかに記載の穿刺具。
【0020】(12) 前記保持手段は、弾性変形可能
な係合片で構成される上記(11)に記載の穿刺具。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の穿刺具を添付図面
に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1および図2は、それぞれ、本発明の穿
刺具(注射針)の第1実施形態を示す部分断面側面図、
図3は、図1中のX−X線断面図、図4および図5は、
それぞれ、プロテクタの取付部の構造を示す斜視図、図
6、図7および図8は、それぞれ、穿刺具本体に対する
プロテクタの位置の例を示す斜視図である。
【0023】なお、以下の説明では、図1、図2および
図4中の右側を「基端」、左側を「先端」と言う。
【0024】図1および図2に示すように、本発明の穿
刺具1は、穿刺具本体2と、該穿刺具本体に好ましくは
着脱自在に取り付けられたプロテクタ4とで構成されて
いる。
【0025】穿刺具本体2は、先端部に鋭利な針先21
を有する針管20と、この針管20の基端部に固定され
たハブ22とで構成されている。
【0026】針管20は、中空針であり、例えば、ステ
ンレス鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金、チタ
ンまたはチタン合金のような金属材料で構成されてい
る。針管20の先端部には、鋭利な針先21が形成され
ている。この針先21の形状は特に限定されず、本実施
形態では、針管20の軸線に対し所定角度傾斜した刃面
を有する形状をなしている。
【0027】針管20の基端部には、ハブ22が液密に
固着(固定)され、針管20の内腔とハブ22の内部と
が連通している。
【0028】針管20のハブ22に対する固着方法とし
ては、特に限定されず、例えば、カシメ、融着(熱融
着、高周波融着等)、接着剤による接着等の方法が挙げ
られる。
【0029】ハブ22は、略筒状の部材で構成され、好
ましくは透明(無色透明)、着色透明または半透明の樹
脂で構成され、内部の視認性が確保されている。
【0030】このハブ22は、基端方向に向かってその
内径が漸増するテーパ状をなしている。このテーパ状部
分の内側には、例えば、シリンジ6の先端突出部61が
挿入、嵌合され、これにより、穿刺具1がシリンジ6に
装着される。
【0031】なお、ハブ22とシリンジ6の先端突出部
61とは、螺合により結合する構造であってもよい。
【0032】ハブ22の基端外周には、外周方向へ突出
したフランジ23が形成されている。
【0033】また、ハブ22の先端側外周には、複数
(図示の構成では4本)のリブ24が形成されている。
【0034】また、ハブ22には、プロテクタ4をハブ
22の周方向に回転可能に支持するための回転支持部3
が設けられている。この回転支持部3は、ハブ22と同
心的に配置された略筒状の筒状体(外筒)で構成され、
ハブ22の外周面との間に、プロテクタ4の端部(取付
部5の柱部51)が挿入可能な空間32を形成してい
る。
【0035】回転支持部3の基端付近には、回転支持部
3の周方向に沿って延びる長孔31が形成されている。
この長孔31には、プロテクタ4の端部に形成された爪
52が挿入され、係合する。
【0036】プロテクタ4は、針管(針体)20の少な
くとも針先21を覆うプロテクタ本体40と、プロテク
タ本体40の端部に設けられ、プロテクタ4を回転支持
部3に取り付けるための取付部5とを有している。
【0037】プロテクタ本体40は、針管20の少なく
とも針先21を覆う被覆部41と、該被覆部41と取付
部5とを連結するアーム(支持部材)45とを有し、ア
ーム45の湾曲変形により、回動(変位)する。
【0038】被覆部41とアーム45とは、好ましくは
一体的に形成されている。被覆部41とアーム45とが
一体形成されていることにより、部品点数が少なく、簡
単な構成で、プロテクタ本体40を回動可能に設置する
ことができる。
【0039】アーム45は、帯状をなし、変形可能な材
料で構成され、撓むことが可能なようになっている。特
に、アーム45の一部に、薄肉部451が形成され、該
薄肉部451において優先的に湾曲または屈曲し(より
小さい曲率半径で湾曲し)、プロテクタ本体40が回動
する。
【0040】図3に示すように、被覆部41は、対抗す
る一対の側壁部(側板)42、42と、両側壁部42、
42を連結する底部(底板)43とで構成され、横断面
形状が略コ字状をなしている。両側壁部42、42間に
は、溝44が形成され、該溝44内に、針管20の針先
21を含む先端側の部位が挿入、収納されるようになっ
ている。両側壁部42、42は、略平行に設置されてい
る。
【0041】プロテクタ本体40の先端までの長さは、
針管20をプロテクタ本体40で覆ったとき、針先21
がプロテクタ本体40の先端から突出しない(はみ出さ
ない)程度の長さとされる(図2参照)。
【0042】このようなプロテクタ本体40は、取付部
5に対し、変形可能なアーム45によって、回動可能に
連結(支持)されている。
【0043】このプロテクタ本体40は、針管20の少
なくとも針先21を覆う第1の位置(図2参照)と、針
体2から離間する第2位置(図1参照)とに回動(変
位)する。
【0044】この場合、アーム45の変形等によるプロ
テクタ本体40の回動角度範囲(回動可能な最大の角度
の範囲)は、特に限定されないが、65〜180°程度
が好ましく、80°以上、180°未満であるのがより
好ましく、90〜165°程度であるのがさらに好まし
い。このような範囲であると、穿刺等の操作性が特に優
れる。
【0045】なお、本実施形態では、回動機構として、
アーム45の変形によりプロテクタ本体40が回動(変
位)する構成を採用しているが、これに限らず、例え
ば、ヒンジ構造のような回動機構を設け、この回動機構
によりプロテクタ本体40が回動する構成としてもよ
い。
【0046】取付部5は、アーム45の端部から略直角
に屈曲した柱部51と、柱部51の端部に、外方へ突出
するよう形成された爪52とで構成されている。
【0047】柱部51は、円弧状の空間32に挿入し得
るよう、円弧状に湾曲した板片で構成されている。
【0048】爪52は、回転支持部3に形成された長孔
31に挿入され、長孔31の先端側内縁部に係合可能と
されている。
【0049】このような取付部5は、回転支持部3に対
し、その周方向に所定の範囲内で摺動することができ
る。すなわち、取付部5の柱部51が円弧状の空間32
内で周方向に摺動する。これにより、プロテクタ4がハ
ブ22に対し、その周方向に回転することができる。
【0050】回転支持部3の外周面であって、正面視
(先端側から見た状態)で、針先21の刃面が向く方向
には、マーカー35が付されている。このマーカー35
を目印にして、マーカー35の位置に取付部5を合わせ
ることにより、容易に、プロテクタ本体40を針先21
の刃面が向く方向と同方向に向けることができる。
【0051】なお、このようなマーカーは、別の箇所、
例えばリブ24に形成されていてもよい。また、リブ2
4そのものをマーカーとして用いてもよい。
【0052】プロテクタ4のハブ22に対する周方向の
回転角度範囲は、規制手段(ストッパー機構)により規
制されており、無制限に回転しないようになっている。
以下、その構成および作用について説明する。
【0053】図5に示すように、回転支持部3には、円
弧状の空間32が形成されており、その両端部には、そ
れぞれ、プロテクタ4の柱部51が係止(当接)する係
止部33、34が形成されている。柱部51が回転支持
部3の周方向に回転し、係止部33または34に係止す
ると、そこで回転が停止する。
【0054】このようなプロテクタ4のハブ22に対す
る周方向の回転角度範囲(以下、「プロテクタ4の回転
角度範囲」と言う)は、針管20の針先21の刃面の方
向を基準に定められているのが好ましい。
【0055】すなわち、プロテクタ4の回転角度範囲
は、正面視(先端側から見た状態)で、針先21の刃面
が向く方向を基準とし、この方向に対し左右にそれぞれ
等角度(図示の実施形態では、90°づつ)ずれた範囲
とされている。これにより、針先21の刃面の方向に対
するプロテクタ4の方向を把握し易く、また、穿刺操作
等の操作性もより向上する。
【0056】また、プロテクタ4の回転角度範囲は、特
に限定されないが、60〜200°であるのが好まし
く、75〜185°であるのがより好ましく、90〜1
80°であるのがさらに好ましい。このような範囲とす
ることにより、プロテクタ4が、穿刺前もしくは穿刺時
に邪魔になるような位置へ回転することを防止すること
ができる。さらに、プロテクタ4とハブ22との間に適
度な摩擦があれば、プロテクタ4は自由に回転すること
なく任意の方向で保持されるため、使用者の便利性を十
分に確保しつつ、無駄な空回りを抑制することができ
る。
【0057】図6は、プロテクタ4の柱部51が係止部
33に係止した状態(回転角度範囲の一端側限界位置)
を示し、図7は、プロテクタ本体40が針先21の刃面
が向く方向と略同方向に向いた状態を示し、図8は、プ
ロテクタ4の柱部51が係止部34に係止した状態(回
転角度範囲の他端側限界位置)を示す。図6では、正面
視で、針先21の刃面が向く方向に対し左側方にプロテ
クタ4が位置する状態であり、図8では、正面視で、針
先21の刃面が向く方向に対し右側方にプロテクタ4が
位置する状態である。
【0058】このようなプロテクタ4の穿刺具本体2に
対する位置の選択は、操作者の利き手、好み、患者への
穿刺部位等に応じて適宜決定される。
【0059】このような規制手段(ストッパー機構)を
設けることの他の利点について説明する。穿刺具1をシ
リンジ6の先端突出部61に嵌合(特に螺合)して使用
する場合、その嵌合操作や取り外し操作は、通常、シリ
ンジ6に対し穿刺具1を相対的に回転(針管20を軸と
して回転)させて行われる。この場合、ハブ22を指で
摘んで回転させてもよいが、プロテクタ4を指で押圧し
て回転させ、これに伴って穿刺具1全体を回転させる
と、より大きなトルクが得られ、嵌合または取り外し操
作を容易に行うことができ、好ましい。ここで、仮に、
規制手段(ストッパー機構)を設けず、プロテクタ4が
穿刺具本体2に対し無制限に(360°超)回転するこ
とができたとしたら、このようなプロテクタ4を指で押
圧して穿刺具1をシリンジ6に対し相対的に回転させる
ことができない。これに対し、本発明では、規制手段を
設けたことにより、ハブ22に対するプロテクタ4の回
転が規制(停止)されるため、プロテクタ4を指で押圧
し、そのトルクを係止部33または34を介してハブ2
2に伝達し、穿刺具1をシリンジ6に対し相対的に回転
させることができる。よって、穿刺具1をシリンジ6の
先端突出部61に嵌合する操作や取り外しの操作を、容
易かつ確実に行なうことができる。使用後、穿刺具1を
シリンジ6から取り外す操作を容易に行なうことができ
るということは、穿刺具1とシリンジ6との分別廃棄を
必要とする場合に、有利である。
【0060】ハブ22(回転支持部3を含む)およびプ
ロテクタ4(取付部5を含む)の各部の構成材料は、特
に限定されず、それぞれ、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブタジエン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリウレ
タン、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ
カーボネート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ア
クリル系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、アイオノマー、
ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリエ
ーテルエーテルケトン等の各種樹脂材料が挙げられる。
【0061】このようなプロテクタ4では、回転支持部
3のいずれの位置で支持された場合でも同様に、プロテ
クタ本体40を回動させ、その姿勢を、例えば位置Aか
ら、位置Bを経て、位置Cへと変化させることができる
(図1参照)。
【0062】例えば、プロテクタ本体40を位置Aと
し、針先21の生体への穿刺操作などを行なう。そし
て、針先21を生体から抜き取った後は、プロテクタ本
体40を図1中反時計方向に回動させ、位置Bを経て位
置Cへ変位させ、針先21を覆う。
【0063】従来の穿刺具による穿刺操作では、針先2
1を生体から抜き取った後、針管20にキャップを被せ
ていたが、キャップの一端部の開口内に針管20をその
針先21から挿入して行うため、針先21が該開口を外
れた場合には、キャップを摘んでいる指を針管20の針
先21で誤刺するという事故が生じるおそれがあった。
しかし、本発明では、プロテクタ本体40が針管20の
側方から接近し、針先21を覆うため、前述したような
誤刺や、血液の付着による汚染等を有効に防止すること
ができる。
【0064】プロテクタ本体40の溝44内には、針管
20の針先21を覆った状態を保持する保持手段とし
て、係合片46が設置されている(図1〜図5等参
照)。
【0065】係合片46は、弾性変形可能な板状の部材
であり、図3に示すように、プロテクタ本体40の被覆
部41と一体的に形成されたものでも、被覆部41に別
部材を固着したものでもよい。
【0066】この係合片46は、針管20がプロテクタ
本体40の溝44内に入って行く際(プロテクタ本体4
0が位置Bから位置Cへ移動する際)、係合片46を越
えて溝44の奥部(プロテクタ本体40の底部43)側
へ移動することはできるが、一旦この状態となると、針
管20が溝44から出ようとする方向(図3中上方)へ
移動しようとしても、針管20が係合片46に当接し、
針管20によって図3中上方へ押圧された係合片46の
端部47が側壁部42の内面に当接し、それ以上上方へ
移動することができなくなり、針管20が係合片46を
越えて溝44から出ようとすることを阻止する。
【0067】このような保持手段を設けたことにより、
プロテクタ本体40が針管20の針先21を一旦覆った
後は、以後、その状態が保持され、誤って針先21がプ
ロテクタ本体40外へ露出することが防止されるので、
高い安全性が持続される。
【0068】なお、保持手段の構造、機能等は、図示の
ものに限定されないことは、言うまでもなく、例えば、
針管20を挟持するクリップ、チャック等であってもよ
い。また、このような保持手段を有さないものでもよ
い。
【0069】次に、穿刺具1の使用方法の一例につい
て、詳細に説明する。 [1] 穿刺具本体2のハブ22にシリンジ6の先端突
出部61を挿入、嵌合する。このとき、プロテクタ4を
回転支持部3に対し周方向に移動して、プロテクタ4の
柱部51を係止部33または34に係止する(図6また
は図8に示す状態とする)。そして、プロテクタ4をさ
らに同方向へ押圧し、穿刺具1をシリンジ6に対し相対
的に回転させて、ハブ22と先端突出部61とを嵌合す
る。
【0070】[2] 次に、図6または図8に示す状態
から、プロテクタ4を回転支持部3に対し前記と逆方向
に例えば90°回動させ、針先21の刃面が向く方向と
略同方向にプロテクタ4が向くような状態(図7に示す
状態)とする。この位置合わせは、マーカー35を視認
しつつ行うことができる。
【0071】もちろん、操作者は、穿刺具本体2に対す
るプロテクタ4の周方向の位置として、図7に示す位置
以外の任意の位置を選択することができる。
【0072】また、プロテクタ本体40を例えば位置A
またはその近傍などの任意の位置(穿刺操作の邪魔にな
らない位置)として、針管20から離間した状態とし、
シリンジ6を把持する。
【0073】[3] この状態で、針管20の針先21
を患者等の血管(静脈または動脈)に穿刺し、シリンジ
6が備えるプランジャ(図示せず)を操作し、患者に対
して血液の採取あるいはシリンジ内の薬液の注入を行な
う。
【0074】なお、通常、患者に針先21を穿刺する際
には、刃面を上方に向けた状態で行う。
【0075】[4] 血液の採取あるいは薬液の注入が
終了したら、針管20を患者の血管から抜き取る。
【0076】[5] 次いで、プロテクタ本体40を図
1中反時計方向に回動させ、位置Bを経て位置Cへ変位
させる。これにより、プロテクタ本体40の被覆部41
が針管20の少なくとも針先21を覆う。この動作は、
ハブ22に対するプロテクタ4の周方向の位置にかかわ
らず、同様に行われる。
【0077】[6] さらに、プロテクタ本体40の底
部43を図2中矢印方向に指で押圧すると、針管20
は、係合片46を越えて溝44の奥部(プロテクタ本体
40の底部43)側へ移動し、底部43の内面に当接す
る。
【0078】指による押圧力を解除すると、アーム45
の復元力により、プロテクタ本体40は、若干逆方向に
戻ろうとする。これに伴い、針管20が底部43の内面
から離間する方向に移動しようとするが、前述した係合
片46による逆方向への移動阻止機能により、針管20
は、係合片46を越えて溝44から出ることができず、
針管20の針先21が溝44内に保持される。
【0079】[7] 以上のようにして針管20の針先
21がプロテクタ本体40内に収納されたら、シリンジ
6に穿刺具1が装着された状態のままで、廃棄に供され
る。
【0080】また、ハブ22からシリンジ6の先端突出
部61を抜き取り、穿刺具1とシリンジ6とを分離し、
それぞれ別個に廃棄してもよい。
【0081】穿刺具1は、針先21がプロテクタ本体4
0内に収納されており、特に、針先21がプロテクタ本
体40の先端から突出したり、離脱したりすることがな
いため、廃棄処理を行なう者等が針先21で誤って手指
等を刺すという事故が防止される。
【0082】なお、ハブ22からシリンジ6の先端突出
部61を抜き取り、穿刺具1とシリンジ6とを分離する
際、プロテクタ4をさらに押圧し、穿刺具1をシリンジ
6に対し相対的に回転させることにより、ハブ22と先
端突出部61との嵌合を容易かつ確実に解除することが
できるので、その操作を容易かつ確実に行なうことがで
きる。
【0083】図9は、本発明の穿刺具の第2実施形態を
示す斜視図、図10、図11および図12は、それぞ
れ、第2実施形態の穿刺具におけるプロテクタの位置の
例を示す横断面図である。以下、第2実施形態の穿刺具
について、前記第1実施形態の穿刺具との相違点を中心
に説明し、同様の事項については、その説明を省略す
る。
【0084】図9に示す穿刺具1は、回転支持部および
規制手段の構成が異なる。すなわち、回転支持部36
は、プロテクタ4側に設けられ、略筒状をなす筒状体で
構成されている。この回転支持部36は、ハブ22の外
周部に、ハブ22に対し回転可能に設置されている。回
転支持部36の外周には、プロテクタ4のアーム45の
端部が固着または一体化されている。
【0085】プロテクタ4のハブ22に対する周方向の
回転角度範囲は、規制手段(ストッパー機構)により規
制されている。すなわち、回転支持部36の先端面(図
9中の上面)には、扇状突起で構成される係止部37お
よび38が形成されている。
【0086】一方、ハブ22の先端側外周面には、係止
部37および38に係止(当接)し得る凸部25が形成
されている。この凸部25は、正面視で、針先21の刃
面が向く方向と反対側に形成されている。
【0087】回転支持部36およびプロテクタ4がハブ
22に対し周方向に回転し、凸部25が係止部37また
は38に係止すると、そこで回転が停止する。
【0088】図10は、ハブ22に形成された凸部25
が係止部37に係止した状態(回転角度範囲の一端側限
界位置)を示し、図11は、プロテクタ本体40が針先
21の刃面が向く方向と略同方向に向いた状態を示し、
図12は、ハブ22に形成された凸部25が係止部38
に係止した状態(回転角度範囲の他端側限界位置)を示
す。図10では、正面視で、針先21の刃面が向く方向
に対し右側方にプロテクタ4が位置する状態であり、図
12は、正面視で、針先21の刃面が向く方向に対し左
側方にプロテクタ4が位置する状態である。
【0089】以上、本発明のプロテクタを図示の各実施
形態について説明したが、本発明は、これらに限定され
るものではなく、穿刺具を構成する各部は、同様の機能
を発揮し得る任意の構成のものと置換することができ
る。
【0090】例えば、回転支持部や規制手段の構造は、
図示のものに限らず、任意の構成が可能である。
【0091】また、本発明の穿刺具は、各種注射針に限
らず、例えば、留置針(外針)と組み合わせて用いる留
置針組立体にも適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な操作で、迅速かつ安全に、使用後の針体をプロテク
タ内に収納することができ、廃棄処理等に際し、血液の
汚染や感染等を防止し、誤って針先で手指等を刺すとい
う事故もなく、衛生面、安全面で極めて優れた穿刺具を
提供することができる。
【0093】また、プロテクタのハブに対する周方向の
位置を選択することができるので、操作者や患者の条件
に応じて、より操作がし易い状態で、穿刺操作を行なう
ことができる。
【0094】特に、プロテクタの回動角度範囲が針先の
刃面の方向を基準に定められている場合には、生体への
穿刺操作をより容易かつ適正に行なうことができる。
【0095】また、規制手段によりプロテクタのハブに
対する周方向の回転角度範囲が規制されているため、3
60°を超える空回りが防止される。そのため、プロテ
クタを押圧して穿刺具に回転力を与えることができ、例
えば、シリンジとの着脱操作を容易かつ確実に行なうこ
とができる。
【0096】また、本発明は、小型で簡単な構造、少な
い部品点数で上記効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穿刺具の第1実施形態(プロテクタ本
体が針管から離間した状態)を示す部分断面側面図であ
る。
【図2】本発明の穿刺具の第1実施形態(プロテクタ本
体が針管を被覆した状態)を示す部分断面側面図であ
る。
【図3】図1中のX−X線視図である。
【図4】本発明の穿刺具におけるプロテクタの回転支持
部の構造(プロテクタの離脱状態)を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の穿刺具におけるプロテクタの回転支持
部の構造(プロテクタ設置状態)を示す斜視図である。
【図6】本発明の穿刺具におけるプロテクタの位置の例
を示す斜視図である。
【図7】本発明の穿刺具におけるプロテクタの位置の例
を示す斜視図である。
【図8】本発明の穿刺具におけるプロテクタの位置の例
を示す斜視図である。
【図9】本発明の穿刺具の第2実施形態を示す斜視図で
ある。
【図10】第2実施形態の穿刺具におけるプロテクタの
位置の例を示す横断面図である。
【図11】第2実施形態の穿刺具におけるプロテクタの
位置の例を示す横断面図である。
【図12】第2実施形態の穿刺具におけるプロテクタの
位置の例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 穿刺具 2 穿刺具本体 20 針管 21 針先 22 ハブ 23 フランジ 24 リブ 25 凸部 3 回転支持部 31 長孔 32 空間 33 係止部 34 係止部 35 マーカー 36 回転支持部 37 係止部 38 係止部 4 プロテクタ 40 プロテクタ本体 41 被覆部 42 側壁部 43 底部 44 溝 45 アーム 451 薄肉部 46 係合片 47 端部 5 取付部 51 柱部 52 爪 6 シリンジ 61 先端突出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に針先を有する針体と、 前記針体の基端に設置されたハブと、 前記針体の少なくとも針先を覆う第1の位置と、前記針
    体から離間する第2の位置とに変位可能なプロテクタ本
    体を有するプロテクタと、 前記プロテクタを前記ハブに対しその周方向に回転可能
    に支持する回転支持部と、 前記プロテクタの前記ハブに対する周方向の回転角度範
    囲を規制する規制手段とを有することを特徴とする穿刺
    具。
  2. 【請求項2】 前記プロテクタの回転角度範囲は、前記
    針先の刃面の方向を基準に定められている請求項1に記
    載の穿刺具。
  3. 【請求項3】 前記プロテクタの回転角度範囲は、60
    〜200°である請求項1または2に記載の穿刺具。
  4. 【請求項4】 前記回転支持部は、前記ハブの外周部
    に、前記プロテクタの端部が挿入可能な空間を介して形
    成された略筒状をなす筒状体で構成される請求項1ない
    し3のいずれかに記載の穿刺具。
  5. 【請求項5】 前記プロテクタの端部に爪部が設けら
    れ、前記筒状体は、前記爪部が係合可能な長孔を有して
    いる請求項4に記載の穿刺具。
  6. 【請求項6】 前記回転支持部は、前記プロテクタ側に
    設けられ、前記ハブに対し回転可能に設置された略筒状
    をなす筒状体で構成される請求項1ないし3のいずれか
    に記載の穿刺具。
  7. 【請求項7】 前記針先の刃面の方向を示すマーカーを
    有する請求項1ないし6のいずれかに記載の穿刺具。
  8. 【請求項8】 前記プロテクタ本体は、前記針体の針先
    を覆った状態を保持する保持手段を有する請求項1ない
    し7のいずれかに記載の穿刺具。
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