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JP2002061901A - 気化式加湿機 - Google Patents

気化式加湿機

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Publication number
JP2002061901A
JP2002061901A JP2000249349A JP2000249349A JP2002061901A JP 2002061901 A JP2002061901 A JP 2002061901A JP 2000249349 A JP2000249349 A JP 2000249349A JP 2000249349 A JP2000249349 A JP 2000249349A JP 2002061901 A JP2002061901 A JP 2002061901A
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JP
Japan
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water tank
humidifying
tank unit
water
main body
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JP2000249349A
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JP2002061901A5 (ja
Inventor
Atsunori Nagata
篤範 永田
Shigeo Ito
繁男 伊藤
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿部および水槽の清掃性の良い気化式加湿
機を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体5内に送風機4を設けて形成された
空気流路3にヒーター6および加湿部7を設け、加湿部
7を着脱自在に設けた水槽ユニット8を本体5に着脱自
在に設けることにより、清掃時に水槽ユニット8を本体
5より取外すことにより加湿部7も共に取外すことがで
き、加湿部7および水槽ユニット8を容易に行うことが
できる気化式加湿機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽の水を吸い上
げた加湿部にヒーターで加熱した接触させて気化し加湿
する気化式加湿機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、暖房器の普及に伴ない室内空気が
乾いた状態の空気なり人体に悪影響を及ぼすことから適
当な湿度を維持するため加湿器を使用することが多くな
ってきている。
【0003】従来、この種の気化式加湿機の一例として
図9に示されるものが知られている。以下、その構成に
ついて図9を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、高吸水率の材料で形成さ
れ多数の貫通孔101を有する蒸発器102の周囲に吸
水材103を密着させて取付け、吸水材103をタンク
の中に入れられた水104に浸し、全周から蒸発器10
2に水分を供給する。
【0005】そして、蒸発器102の片側には送風機1
05およびヒーター106を配置して蒸発器102に送
風を行い、貫通孔101の内部を空気が通過するとき
に、空気の蒸気圧の差で蒸発器102の水分が空気に拡
散し、湿度の高い空気となって吹き出させる構成となっ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の気化
式加湿機では、吸水材103を有した蒸発器102の設
けられる水を入れたタンク104を、取出してタンク1
04および蒸発器102を掃除することや交換をするこ
とについては何ら考慮されていないもので清掃性が悪い
という課題があり、フィルター等の清掃を容易にするこ
とが要求されている。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、フィルターおよび水槽の清掃性の良い気
化式加湿機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の気化式加湿機は
上記目的を達成するために、吸込口から吸気して吹出口
に送風する空気流路に送風機を設けた本体と、この本体
の空気流路に設けられるヒーターおよび加湿部と、この
加湿部が着脱自在に装着される水槽ユニットと、この水
槽ユニットに水を供給するように設けられる給水タンク
とを備え、前記加湿部を装着した水槽ユニットを前記本
体に着脱自在に設けた構成としたものである。
【0009】本発明によれば、加湿部および水槽の清掃
性の良い気化式加湿が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、吸込口から吸気して吹
出口に送風する空気流路に送風機を設けた本体と、この
本体の空気流路に設けられるヒーターおよび加湿部と、
この加湿部が着脱自在に装着される水槽ユニットと、こ
の水槽ユニットに水を供給するように設けられる給水タ
ンクとを備え、前記加湿部を装着した水槽ユニットを前
記本体に着脱自在に設けたものであり、水槽ユニットを
本体より離脱することにより、水槽ユニットとともに加
湿部が取外され、さらに加湿部を水槽ユニットより取外
すことにより加湿部および水槽ユニットの清掃が容易に
できることとなる。
【0011】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0012】
【実施例】(実施例1)図1〜図8に示すように、後面
に設けた吸込口1から吸気して天面に設けた吹出口2に
送られる空気流路3に送風機4を設けた本体5と、本体
5の空気流路3にヒーター6および加湿部7を設け、加
湿部7を水槽ユニット8に着脱自在に設け、水槽ユニッ
ト8に水を供給する給水タンク9を本体6の天面側から
挿入して装着できるようになっている。加湿部7を取付
けた状態の水槽ユニット8を本体5に着脱自在に設け、
給水タンク9を本体5の装着時には給水タンク9が水槽
ユニット8に係合して水槽ユニット8が本体6より取り
外せないように設けている。
【0013】加湿部7はフィルター材をジグザグ状に形
成した加湿フィルター10と、この加湿フィルター10
を装着する枠状の加湿フィルター枠11とにより形成さ
れる。加湿部7が水槽ユニット8に装着されるように水
槽ユニット8の底部に嵌合部12を設け、加湿部7を嵌
合部12に着脱自在に設け、嵌合部12が形成される水
槽ユニット8の嵌合部12に対する風上側の底面13お
よび、風下側の底面14を嵌合部12側に向かい傾斜す
る傾斜面15で形成し、風上側の底面13の高さ位置を
風下側の底面14の高さ位置より高い位置となるように
形成している。嵌合部の底面16には複数の突起17を
設け、加湿部7を嵌合部の底面16より浮かした状態で
支持している。
【0014】また空気流路3内に設けられるヒーター6
は一面が加湿部7に対向し、残りの周囲3面に空気流路
3内を流れる空気流が接触するように本体5に取付けら
れる。水槽ユニット8には一端を支点に上方に回動する
水位検出フロート18を設け、給水タンク9の装着時に
水位検出フロート8の上方への回動が規制されるように
設ける。
【0015】また、略逆字状で本体5に倒立自在に設け
られ、吸込口1側に倒れる形状の運搬用取手19を設
け、吸込口1には吸込口1に設けられる浄化用フィルタ
ー20を着脱するように、浄化用フィルター部を形成す
るグリル状部分につまみ21を設け、運搬用取手19を
倒したときに運搬用取手19がつまみ21上に載置され
受け止められるように気化式加湿機を構成する。
【0016】上記構成において、気化式加湿機を運転す
ると、送風機4により吸込口1より吸込まれた空気が空
気流路3に送られ空気流路3に設けたヒーター6の周囲
の3面に沿い流れて加熱されるとともに、ヒーター6が
対向する部分の加湿部7も加熱される。一方ヒーター6
により加熱空気流路3内を流れる温風は、水槽ユニット
8の嵌合部12に嵌合し水を吸い上げている加湿部7を
通り水分が気化され加湿された状態の空気が吹出口2よ
り吹出されて加湿されることとなる。
【0017】そして、加湿部7の設けられる水槽ユニッ
ト8に嵌合部12を形成する風上側の底面13と風下側
の底面14は嵌合部12に向かい下降する傾斜面15に
より空気流路3に流れる空気流がスムーズに流れるとと
もに風上側の底面13と風下側の底面14に水槽ユニッ
ト8の水があふれるような状態になっても水は嵌合部1
2側に流されることとなる。
【0018】また、風上側の底面13の高さ位置を風下
側の底面14の高さ位置より高く形成することにより、
嵌合部12からあふれた場合の水は風下側の底面14側
に流れヒーター6の設けられる風上側の底面13側に流
出することがなくなる。
【0019】また、水槽ユニット8に設けた水位検出フ
ロート18は一端を支点に上方に回動できることによ
り、水槽ユニット8の清掃を行うときは、水位検出フロ
ート18を上方に向け回動することにより水位検出フロ
ート18が対向して水槽ユニット8の底面を清掃するこ
とができるとともに、水位検出フロート18は給水タン
ク9を装着することにより上方への回動が規制され、水
面に波立ちが生じても水位検出フロートは揺動すること
なく正常な位置に保持されることとなり、水槽ユニット
8の水位が正しく検出される。
【0020】また、本体5に設けられる運搬用取手19
は倒したとき、浄化用フィルター20の着脱用に設けた
つまみ21により支持されることとなり、運搬時に運搬
用取手19を起立させるとき、スムーズに運搬用取手1
9を起立させることができる。
【0021】このように本発明の実施例1の気化式加湿
機によれば、吸込口1から吸気して吹出口2に送られる
空気流路3に送風機4を設けた本体5と、この本体5の
空気流路3に設けられるヒーター6および加湿部7と、
この加湿部7が着脱自在に装着される水槽ユニット8
と、この水槽ユニット8に水を供給するように設けられ
る給水タンク9とを備え、加湿部7を装着した水槽ユニ
ット8を本体5に着脱自在に設けたので、水槽ユニット
8を本体5より離脱することにより、水槽ユニット8と
ともに加湿部7が取外され、さらに加湿部7を水槽ユニ
ット8より取外すことにより、加湿部7および水槽ユニ
ット8の清掃ならびに加湿部7の交換が容易にできるこ
ととなる。
【0022】また、給水タンク9を本体5の天面側より
装着するように設け、給水タンクの装着時に水槽ユニッ
ト8に係合して水槽ユニット8が本体5より離脱しない
ようにしたので、運搬時等において水槽ユニット8が本
体5より離脱されることがなくなり、水槽ユニット8の
脱落を防止することができる。
【0023】また、フィルター材をジグザグ状に形成し
た加湿フィルター10と、この加湿フィルター10を装
着する加湿フィルター枠11とにより形成した加湿部7
と、この加湿部7が水槽ユニット8に装着されるように
水槽ユニットの底部に設けられる嵌合部12とを備え、
加湿部7を嵌合部12に着脱自在に嵌着するので、嵌合
部12の風上側および風下側に水槽ユニット8の水面が
露出することがなくなり、水面が露出することにより発
生する水滴の飛散が防止できる。
【0024】また、嵌合部12が形成される水槽ユニッ
ト8の嵌合部12の風上側の底面13と風下側の底面1
4を嵌合部12側に向かい下降する傾斜面15により形
成したので、空気が傾斜面15に沿いスムーズに流れる
こととなり、空気流路3を滑らかな形状に形成すること
ができ、加湿温風効果が高まるとともに、嵌合部12に
貯水される水が嵌合部12よりあふれる状態になっても
常に水は嵌合部12に戻るようになり、水滴が飛散され
ることもなくなる。
【0025】また、嵌合部7の風上側の底面13の高さ
位置を、風下側の底面14の高さ位置より高い位置に形
成したので、嵌合部7に貯水されている水の水位が上っ
ても、水は高さの低い風下側の底面14上に流れ、ヒー
ター6の設けられている風上側に流出することがなくな
り、ヒーター6へ水滴が飛散されることおよび、ヒータ
ー6への水浸入による損傷を防止できる。
【0026】また、嵌合部の底面16に複数の突起を設
け、加湿部7を嵌合部の底面16より浮かした状態で支
持するので、加湿部7への水の吸い上げが良くなり吸水
効果が高められるとともに、加湿部7が嵌合部の底面1
6に密着するのが防止されて加湿部7が固着されて離脱
するのが困難になることが緩和され、さらに加湿部7を
形成する加湿フィルター枠11の金型抜き勾配の調整が
容易となる。
【0027】また、空気流路3内に設けられるヒーター
6を、空気流路3内を流れる空気流が周囲3面に接触し
て流れるように空気流路3の内壁との間に空間を形成し
本体5に設けたので、ヒーター6から本体5へ直接伝わ
る伝燃量が少なくなり、本体5内部の温度上昇が解消さ
れる。
【0028】また、水槽ユニット8に一端を支点に上方
に回動する水位検出フロートを設けたので、水槽ユニッ
ト8の清掃時に水槽ユニット8の底部に対向して設けら
れている水位検出フロート17を180°回動すること
により水位検出フロート17が対向している水槽ユニッ
ト8の底面が露出し、清掃の困難な水位検出フロート1
7の裏側部分の水あかの清掃を容易に行うことができ
る。
【0029】また、水位検出フロート17の上方への回
動範囲を給水タンク9の装着により規制するので、水位
検出フロート17の回動範囲を規制する規制部材を別個
に設ける必要がなく、清掃時に規制部材が邪魔になり清
掃性が悪くなるのが防止できる。
【0030】また、略U字状で本体5に倒立自在に設け
られ、吸込口1側に倒れる形状の運搬用取手19と、吸
込口1に設けられる浄化用フィルター部20を着脱する
ようにグリル部分に設けたつまみ21とを備え、運搬用
取手19を倒したときに、浄化用フィルター部20のつ
まみ21により受け止められるので、つまみ21が浄化
用フィルター部20の着脱と運搬用取手19を受け止め
る部材を兼用することとなり、別個に運搬用取手19を
受け止めるための部材を設ける必要がなくなり、運搬用
取手19の使用時にも容易に運搬用取手19を持つこと
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば吸込口から吸気して吹出口に送られる空気流
路に送風機を設けた本体と、この本体の空気流路に設け
られるヒーターおよび加湿部と、この加湿部が着脱自在
に装着される水槽ユニットと、この水槽ユニットに水を
供給するように設けられる給水タンクとを備え、前記加
湿部を装着した水槽ユニットを前記本体に着脱自在に設
けたので、清掃性が良くなるとともに、加湿部の交換も
容易にできる効果のある気化式加湿機を提供できる。
【0032】また、給水タンクを本体の天面側より装着
するように設け、前記給水タンクの装着時に水槽ユニッ
トに係合して水槽ユニットが脱離しないように構成した
ので、本体の運搬時に水槽ユニットが脱落するのが防止
できる。
【0033】また、フィルター材をジグザグ状に形成し
た加湿フィルターと、この加湿フィルターを装着する加
湿フィルター枠とにより形成した加湿部と、この加湿部
が水槽ユニットに装着されるように、前記水槽ユニット
の底部に設けられる嵌合部とを備え、前記加湿部を前記
嵌合部に着脱自在に装着する構成としたので、水が貯え
られる嵌合部の風上側および風下側から水滴の飛散する
のが防止できる。
【0034】また、嵌合部が形成される水槽ユニットの
嵌合部の風上側の底面および風下側の底面を嵌合部側に
向かい下降する傾斜面で形成したので、嵌合部の貯水が
嵌合部外に流れる状態になっても嵌合部に戻るように作
用する。
【0035】また、嵌合部の風上側の底面の高さ位置
を、風下側の底面の高さ位置より高い位置に形成したの
で、ヒーターへの水の浸入が防止できる。
【0036】また、嵌合部の底面に複数の突起を設け、
加湿部を前記嵌合部の底面より浮かした状態で支持する
構成としたので、加湿部への吸水効果が高まるととも
に、加湿部が密着して取り外しが困難になるのが防止で
きる。
【0037】また、空気流路内に設けられるヒーター
を、空気流路内を流れる空気流が周囲の3面に接触して
流れ、空気流路の内壁との間に空間を形成して本体に設
けたので、本体内部の温度上昇を緩和することができ
る。
【0038】また、水槽ユニットに一端を支点に上方に
回動する水位検出フロートを設けたので、水槽ユニット
の底面の清掃性を改善することができる。
【0039】また、水位検出フロートの上方への回動範
囲を給水タンクの装着により規制する構成としたので、
規制用の規制部材を別個に設ける必要がなく、清掃性も
向上することができる。
【0040】また、略逆U字状で本体に倒立自在に設け
られ、吸込口側に倒れる形状の運搬用取手と、前記吸込
口に設けられる浄化用フィルター部を着脱するように設
けたつまみとを備え、前記運搬用取手を倒したときに前
記浄化用フィルター部のつまみにより受け止める構成と
したので、運搬用取手を所定位置に受け止めておく部材
を別個に必要とすることがなく、使用時の運搬用取手の
起立操作も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の気化式加湿機の構成を示す断
面図
【図2】同気化式加湿機の内部構成を示す斜視図
【図3】(イ)同気化式加湿機の給水タンク取付時の要
部断面図 (ロ)同気化式加湿機の給水タンクを外した清掃時の要
部断面図
【図4】同気化式加湿機の加湿部の分解斜視図
【図5】同気化式加湿機の水槽ユニットと加湿部の斜視
【図6】同気化式加湿機の水槽ユニットの斜視図
【図7】同気化式加湿機の水位検出フロートの掃除時の
状態の斜視図
【図8】同気化式加湿機の斜視図
【図9】従来の気化式加湿機の斜視図
【符号の説明】
1 吸込口 2 吹出口 3 空気流路 4 送風機 5 本体 6 ヒーター 7 加湿部 8 水槽ユニット 9 給水タンク 10 加湿フィルター 11 加湿フィルター枠 12 嵌合部 13 風上側の底面 14 風下側の底面 15 傾斜面 16 嵌合部の底面 17 突起 18 水位検出フロート 19 運搬用取手 20 浄化用フィルター部 21 つまみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 哲也 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 3L055 AA05 BA01 DA02 DA03 DA05 DA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口から吸気して吹出口に送られる空
    気流路に送風機を設けた本体と、この本体の空気流路に
    設けられるヒーターおよび加湿部と、この加湿部が着脱
    自在に装着される水槽ユニットと、この水槽ユニットに
    水を供給するように設けられる給水タンクとを備え、前
    記加湿部を装着した水槽ユニットを前記本体に着脱自在
    に設けた気化式加湿機。
  2. 【請求項2】 給水タンクを本体の天面側より装着する
    ように設け、前記給水タンクの装着時に水槽ユニットに
    係合して水槽ユニットが脱離しないように構成した請求
    項1記載の気化式加湿機。
  3. 【請求項3】 フィルター材をジグザグ状に形成した加
    湿フィルターと、この加湿フィルターを装着する加湿フ
    ィルター枠とにより形成した加湿部と、この加湿部が水
    槽ユニットに装着されるように前記水槽ユニットの底部
    に設けられる嵌合部とを備え、前記加湿部を前記嵌合部
    に着脱自在に嵌着する構成とした請求項1記載の気化式
    加湿機。
  4. 【請求項4】 嵌合部が形成される水槽ユニットの嵌合
    部の風上側の底面および風下側の底面を嵌合部側に向か
    い下降する傾斜面で形成した請求項1または3記載の気
    化式加湿機。
  5. 【請求項5】 嵌合部の風上側の底面の高さ位置を、風
    下側の底面の高さ位置より高い位置に形成した請求項3
    または4記載の気化式加湿機。
  6. 【請求項6】 嵌合部の底面に複数の突起を設け、加湿
    部を前記嵌合部の底面より浮かした状態で支持する構成
    とした請求項3記載の気化式加湿機。
  7. 【請求項7】 空気流路内に設けられるヒーターを、空
    気流路内を流れる空気流が周囲の3面に接触して流れ、
    空気流路の内壁との間に空間を形成して本体に設けた請
    求項1記載の気化式加湿機。
  8. 【請求項8】 水槽ユニットに一端を支点に上方に回転
    する水位検出フロートを設けた請求項1記載の気化式加
    湿機。
  9. 【請求項9】 水位検出フロートの上方への回転範囲
    を、給水タンクの装着により規制する構成とした請求項
    8記載の気化式加湿機。
  10. 【請求項10】 略逆U字状で本体に倒立自在に設けら
    れ、吸込口側に倒れる形状の運搬用取手と、前記吸込口
    に設けられる浄化用フィルター部を着脱するように設け
    たつまみとを備え、前記運搬用取手を倒したときに前記
    浄化用フィルター部のつまみにより受け止める構成とし
    た請求項1記載の気化式加湿機。
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