JP2002049235A - トナー補給用容器 - Google Patents
トナー補給用容器Info
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
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- G03G15/0881—Sealing of developer cartridges
- G03G15/0886—Sealing of developer cartridges by mechanical means, e.g. shutter, plug
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- G03G2215/066—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
- G03G2215/0663—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
- G03G2215/0678—Bottle shaped container having a bottle neck for toner discharge
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーを収容する容器本体の口部にキャップ
部材が取り付けられたトナー補給用容器において、１種
類のトナー補給用容器に色彩等の異なる様々な種類のト
ナーを収容させて、様々な画像形成装置にトナーを補給
するにあたり、簡単な構成によりトナー補給用容器から
各画像形成装置にトナーの種類を間違えることなく補給
できるようにする。 【解決手段】 トナーを収容する容器本体１０の口部１
１にキャップ部材２０が取り付けられてなるトナー補給
用容器において、容器本体に収容させるトナーの種類に
対応して、キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表
示部材３１を着脱自在に取り付けるようにした。
部材が取り付けられたトナー補給用容器において、１種
類のトナー補給用容器に色彩等の異なる様々な種類のト
ナーを収容させて、様々な画像形成装置にトナーを補給
するにあたり、簡単な構成によりトナー補給用容器から
各画像形成装置にトナーの種類を間違えることなく補給
できるようにする。 【解決手段】 トナーを収容する容器本体１０の口部１
１にキャップ部材２０が取り付けられてなるトナー補給
用容器において、容器本体に収容させるトナーの種類に
対応して、キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表
示部材３１を着脱自在に取り付けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
ター等の画像形成装置において、トナーを補給するのに
用いるトナー補給用容器に係り、特に、トナーを収容す
る容器本体の口部にキャップ部材が取り付けられたトナ
ー補給用容器において、１種類のトナー補給用容器に色
彩等の異なる様々な種類のトナーを収容させて、様々な
画像形成装置にトナーを補給する際に、トナー補給用容
器から各画像形成装置にトナーの種類を間違えることな
く補給できるようにした点に特徴を有するものである。
ター等の画像形成装置において、トナーを補給するのに
用いるトナー補給用容器に係り、特に、トナーを収容す
る容器本体の口部にキャップ部材が取り付けられたトナ
ー補給用容器において、１種類のトナー補給用容器に色
彩等の異なる様々な種類のトナーを収容させて、様々な
画像形成装置にトナーを補給する際に、トナー補給用容
器から各画像形成装置にトナーの種類を間違えることな
く補給できるようにした点に特徴を有するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンター等の画像形成
装置において、トナーを補給する場合にあたっては、ト
ナーをトナー補給用容器に収容させ、このようなトナー
補給用容器を画像形成装置に装着させて、トナー補給用
容器内に収容されたトナーを画像形成装置に補給するこ
とが行われていた。
装置において、トナーを補給する場合にあたっては、ト
ナーをトナー補給用容器に収容させ、このようなトナー
補給用容器を画像形成装置に装着させて、トナー補給用
容器内に収容されたトナーを画像形成装置に補給するこ
とが行われていた。
【０００３】ここで、画像形成装置に使用するトナーの
種類は一般に画像形成装置の種類によって異なるため、
従来においては、使用する画像形成装置の種類等に応じ
て、補給するトナーを収容させるトナー補給用容器の形
状等を異ならせていた。
種類は一般に画像形成装置の種類によって異なるため、
従来においては、使用する画像形成装置の種類等に応じ
て、補給するトナーを収容させるトナー補給用容器の形
状等を異ならせていた。
【０００４】しかし、このように使用する画像形成装置
の種類等に応じてトナー補給用容器の形状等を異ならせ
た場合、多数の異なったトナー補給用容器が必要にな
り、製造コストが高く付くと共に、その管理も非常に面
倒であり、またこのトナー補給用容器を再利用する場合
にも特定のトナーしか収容させることができず、トナー
補給用容器を有効に再利用することが非常に困難であっ
た。
の種類等に応じてトナー補給用容器の形状等を異ならせ
た場合、多数の異なったトナー補給用容器が必要にな
り、製造コストが高く付くと共に、その管理も非常に面
倒であり、またこのトナー補給用容器を再利用する場合
にも特定のトナーしか収容させることができず、トナー
補給用容器を有効に再利用することが非常に困難であっ
た。
【０００５】このため、近年においては、トナーを収容
するトナー補給用容器の形状や大きさ等を一定にし、異
なった種類のトナーを同じ種類のトナー補給用容器に収
容させるようにして、トナー補給用容器を共通化させる
ことが考えられている。
するトナー補給用容器の形状や大きさ等を一定にし、異
なった種類のトナーを同じ種類のトナー補給用容器に収
容させるようにして、トナー補給用容器を共通化させる
ことが考えられている。
【０００６】しかし、このようにトナー補給用容器を一
定化させて、異なった種類のトナーを同じ種類のトナー
補給用容器に収容させた場合、トナー補給用容器から画
像形成装置にトナーを補給する際に、異なった種類のト
ナーを誤って補給するというおそれが生じた。
定化させて、異なった種類のトナーを同じ種類のトナー
補給用容器に収容させた場合、トナー補給用容器から画
像形成装置にトナーを補給する際に、異なった種類のト
ナーを誤って補給するというおそれが生じた。
【０００７】このため、近年においては、特開平１０−
８３１１３号公報に示されるように、トナー容器に収容
させるトナーの種類や色等によって、異なった形状の係
合部が形成された非互換性部材をトナー容器に着脱可能
に取り付けるようにしたものが提案されている。
８３１１３号公報に示されるように、トナー容器に収容
させるトナーの種類や色等によって、異なった形状の係
合部が形成された非互換性部材をトナー容器に着脱可能
に取り付けるようにしたものが提案されている。
【０００８】しかし、このようにトナーの種類や色等に
よって異なる形状の係合部が形成された非互換性部材を
トナー容器に取り付ける場合においても、非互換性部材
として様々な形状のものが多く必要となり、依然とし
て、製造コストが高く付くと共にその管理も面倒になる
等の問題があった。
よって異なる形状の係合部が形成された非互換性部材を
トナー容器に取り付ける場合においても、非互換性部材
として様々な形状のものが多く必要となり、依然とし
て、製造コストが高く付くと共にその管理も面倒になる
等の問題があった。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、複写機や
プリンター等の画像形成装置にトナーを補給するのに用
いるトナー補給用容器における上記のような様々な問題
を解決することを課題とするものであり、トナーを収容
する容器本体の口部にキャップ部材が取り付けられたト
ナー補給用容器において、１種類のトナー補給用容器に
色彩等の異なる様々な種類のトナーを収容させて、様々
な画像形成装置にトナーを補給するにあたり、簡単な構
成によりトナー補給用容器から各画像形成装置にトナー
の種類を間違えることなく補給できるようにすることを
課題とするものである。
プリンター等の画像形成装置にトナーを補給するのに用
いるトナー補給用容器における上記のような様々な問題
を解決することを課題とするものであり、トナーを収容
する容器本体の口部にキャップ部材が取り付けられたト
ナー補給用容器において、１種類のトナー補給用容器に
色彩等の異なる様々な種類のトナーを収容させて、様々
な画像形成装置にトナーを補給するにあたり、簡単な構
成によりトナー補給用容器から各画像形成装置にトナー
の種類を間違えることなく補給できるようにすることを
課題とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明におけるトナー
補給用容器においては、上記のような課題を解決するた
め、トナーを収容する容器本体の口部にキャップ部材が
取り付けられてなるトナー補給用容器において、上記の
容器本体に収容させるトナーの種類に対応して、上記の
キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表示部材を着
脱自在に取り付けるようにしたのである。
補給用容器においては、上記のような課題を解決するた
め、トナーを収容する容器本体の口部にキャップ部材が
取り付けられてなるトナー補給用容器において、上記の
容器本体に収容させるトナーの種類に対応して、上記の
キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表示部材を着
脱自在に取り付けるようにしたのである。
【００１１】ここで、この発明におけるトナー補給用容
器のように、容器本体に収容させるトナーの種類に対応
して、キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表示部
材を着脱自在に取り付けるようにすると、この表示部材
を取り付けた位置や数によりトナー補給用容器に収容さ
れたトナーの種類を簡単に特定することができるにな
る。
器のように、容器本体に収容させるトナーの種類に対応
して、キャップ部材の所定位置に１又は２以上の表示部
材を着脱自在に取り付けるようにすると、この表示部材
を取り付けた位置や数によりトナー補給用容器に収容さ
れたトナーの種類を簡単に特定することができるにな
る。
【００１２】また、この発明におけるトナー補給用容器
においては、上記のようにトナーの種類に対応させて、
キャップ部材に取り付ける表示部材の位置や数を変更さ
せるだけであるため、簡単な構成によりトナー補給用容
器に収容されたトナーの種類を区別することができると
共に、この表示部材を取り付ける位置や数を変更させる
だけで、様々な種類のトナーを区別して収容させること
ができ、トナー補給用容器の汎用性が高まる。
においては、上記のようにトナーの種類に対応させて、
キャップ部材に取り付ける表示部材の位置や数を変更さ
せるだけであるため、簡単な構成によりトナー補給用容
器に収容されたトナーの種類を区別することができると
共に、この表示部材を取り付ける位置や数を変更させる
だけで、様々な種類のトナーを区別して収容させること
ができ、トナー補給用容器の汎用性が高まる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に係る
トナー補給用容器を添付図面に基づいて具体的に説明す
る。
トナー補給用容器を添付図面に基づいて具体的に説明す
る。
【００１４】この実施形態におけるトナー補給用容器に
おいては、図１（Ａ），（Ｂ）に示すように、トナーを
収容する容器本体１０の上部において筒状に突出した口
部１１にキャップ部材２０を取り付けるようにしてい
る。
おいては、図１（Ａ），（Ｂ）に示すように、トナーを
収容する容器本体１０の上部において筒状に突出した口
部１１にキャップ部材２０を取り付けるようにしてい
る。
【００１５】ここで、この実施形態のトナー補給用容器
においては、上記のキャップ部材２０の上面部に、容器
本体１０内に収容されたトナーを供給するトナー供給口
２１を設けると共に、このトナー供給口２１の開閉を行
うシャッター機構２２として、トナー供給口２１の近傍
に設けられた案内部材２２ａに沿ってスライドしてトナ
ー供給口２１の開閉を行うスライド部材２２ｂを設けて
いる。
においては、上記のキャップ部材２０の上面部に、容器
本体１０内に収容されたトナーを供給するトナー供給口
２１を設けると共に、このトナー供給口２１の開閉を行
うシャッター機構２２として、トナー供給口２１の近傍
に設けられた案内部材２２ａに沿ってスライドしてトナ
ー供給口２１の開閉を行うスライド部材２２ｂを設けて
いる。
【００１６】また、このキャップ部材２０の上面部の適
当な位置に、表示部材３１を取り付ける複数の取付穴２
３を設け、容器本体１０内に収容させるトナーの種類に
対応させて、図２に示すように、適当な位置の取付穴２
３に表示部材３１を差し込んで係止させるようにしてい
る。
当な位置に、表示部材３１を取り付ける複数の取付穴２
３を設け、容器本体１０内に収容させるトナーの種類に
対応させて、図２に示すように、適当な位置の取付穴２
３に表示部材３１を差し込んで係止させるようにしてい
る。
【００１７】ここで、この実施形態におけるトナー補給
用容器においては、上記の容器本体１０として、図３
（Ａ），（Ｂ）に示すように、容器本体１０の口部１１
の外周に、キャップ部材２０を取り付けるための取付部
１２を設けると共に、この取付部１２より下方の位置に
キャップ部材２０の逆転を抑制する逆転防止用突起１３
を設けている。
用容器においては、上記の容器本体１０として、図３
（Ａ），（Ｂ）に示すように、容器本体１０の口部１１
の外周に、キャップ部材２０を取り付けるための取付部
１２を設けると共に、この取付部１２より下方の位置に
キャップ部材２０の逆転を抑制する逆転防止用突起１３
を設けている。
【００１８】一方、上記のキャップ部材２０としては、
図４に示すように、第１キャップ部材２０ａと第２キャ
ップ部材２０ｂとで構成されたものを用い、第２キャッ
プ部材２０ｂから第１キャップ部材２０ａに向けて突出
された複数の係止爪２５ａをこの第１キャップ部材２０
ａに係止させて、第１キャップ部材２０ａと第２キャッ
プ部材２０ｂとを結合させるようにしている。
図４に示すように、第１キャップ部材２０ａと第２キャ
ップ部材２０ｂとで構成されたものを用い、第２キャッ
プ部材２０ｂから第１キャップ部材２０ａに向けて突出
された複数の係止爪２５ａをこの第１キャップ部材２０
ａに係止させて、第１キャップ部材２０ａと第２キャッ
プ部材２０ｂとを結合させるようにしている。
【００１９】ここで、第１キャップ部材２０ａにおいて
は、上記のトナー供給口２１、このトナー供給口２１の
開閉を行うシャッター機構２２及び表示部材３１を取り
付ける複数の取付穴２３を設けており、また図５
（Ａ），（Ｂ）に示すように、その内周側に容器本体１
０の口部１１に設けられた上記の取付部１２と係合する
係合部２４を設けると共に、その側壁部に上記の第２キ
ャップ部材２０ｂから突出された各係止爪２５ａを係止
させるための係止用穴２５ｂを複数設けている。
は、上記のトナー供給口２１、このトナー供給口２１の
開閉を行うシャッター機構２２及び表示部材３１を取り
付ける複数の取付穴２３を設けており、また図５
（Ａ），（Ｂ）に示すように、その内周側に容器本体１
０の口部１１に設けられた上記の取付部１２と係合する
係合部２４を設けると共に、その側壁部に上記の第２キ
ャップ部材２０ｂから突出された各係止爪２５ａを係止
させるための係止用穴２５ｂを複数設けている。
【００２０】一方、第２キャップ部材２０ｂにおいて
は、図６に示すように、その内周側に容器本体１０の口
部１１に設けられた上記の逆転防止用突起１３に係止さ
れてキャップ部材２０が逆転するのを防止する係止突起
２６を設けている。
は、図６に示すように、その内周側に容器本体１０の口
部１１に設けられた上記の逆転防止用突起１３に係止さ
れてキャップ部材２０が逆転するのを防止する係止突起
２６を設けている。
【００２１】そして、第１キャップ部材２０ａを第２キ
ャップ部材２０ｂの上に被せるようにし、図７に示すよ
うに、第２キャップ部材２０ｂに設けられた各係止爪２
５ａを、第１キャップ部材２０ａの側壁部に設けられた
各係止用穴２５ｂに係止させて、第１キャップ部材２０
ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させる一方、上記
のように各係止用穴２５ｂに係止された各係止爪２５ａ
を適当な治具（図示せず）により押して、各係止爪２５
ａを各係止用穴２５ｂから離脱させ、第１キャップ部材
２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを分離させるように
している。
ャップ部材２０ｂの上に被せるようにし、図７に示すよ
うに、第２キャップ部材２０ｂに設けられた各係止爪２
５ａを、第１キャップ部材２０ａの側壁部に設けられた
各係止用穴２５ｂに係止させて、第１キャップ部材２０
ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させる一方、上記
のように各係止用穴２５ｂに係止された各係止爪２５ａ
を適当な治具（図示せず）により押して、各係止爪２５
ａを各係止用穴２５ｂから離脱させ、第１キャップ部材
２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを分離させるように
している。
【００２２】ここで、この実施形態におけるトナー補給
用容器を用いてトナーを画像形成装置に補給するにあた
っては、その画像形成装置に対応した適当な種類のトナ
ーを容器本体１０内に供給する。
用容器を用いてトナーを画像形成装置に補給するにあた
っては、その画像形成装置に対応した適当な種類のトナ
ーを容器本体１０内に供給する。
【００２３】そして、このように容器本体１０内に供給
したトナーの種類に対応して、第１キャップ部材２０ａ
の上面部に設けられた適当な位置の取付穴２３に対して
適当な数の表示部材３１を差し込んで係止させると共
に、第１キャップ部材２０ａを第２キャップ部材２０ｂ
の上に被せるようにし、この第２キャップ部材２０ｂに
設けた各係止爪２５ａを第１キャップ部材２０ａの側壁
部に設けた各係止用穴２５ｂに係止させて、第１キャッ
プ部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させ
る。
したトナーの種類に対応して、第１キャップ部材２０ａ
の上面部に設けられた適当な位置の取付穴２３に対して
適当な数の表示部材３１を差し込んで係止させると共
に、第１キャップ部材２０ａを第２キャップ部材２０ｂ
の上に被せるようにし、この第２キャップ部材２０ｂに
設けた各係止爪２５ａを第１キャップ部材２０ａの側壁
部に設けた各係止用穴２５ｂに係止させて、第１キャッ
プ部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させ
る。
【００２４】次いで、このように第１キャップ部材２０
ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させた状態で、第
１キャップ部材２０ａの内周側に設けた係合部２４を、
上記のようにトナーが供給された容器本体１０の口部１
１に設けた取付部１２に係合させると共に、第２キャッ
プ部材２０ｂの内周側に設けた係止突起２６を容器本体
１０の口部１１に設けた上記の逆転防止用突起１３に係
止させて、キャップ部材２０を容器本体１０の口部１１
の外周に取り付けるようにする。このようにすると、第
２キャップ部材２０ｂに設けた係止突起２６が容器本体
１０の口部１１に設けた逆転防止用突起１３に係止され
て、キャップ部材２０が逆転するのが防止され、輸送時
における振動等によりキャップ部材２０が容器本体１０
から外れてトナーがこぼれ出たりするのが確実に防止さ
れる。
ａと第２キャップ部材２０ｂとを結合させた状態で、第
１キャップ部材２０ａの内周側に設けた係合部２４を、
上記のようにトナーが供給された容器本体１０の口部１
１に設けた取付部１２に係合させると共に、第２キャッ
プ部材２０ｂの内周側に設けた係止突起２６を容器本体
１０の口部１１に設けた上記の逆転防止用突起１３に係
止させて、キャップ部材２０を容器本体１０の口部１１
の外周に取り付けるようにする。このようにすると、第
２キャップ部材２０ｂに設けた係止突起２６が容器本体
１０の口部１１に設けた逆転防止用突起１３に係止され
て、キャップ部材２０が逆転するのが防止され、輸送時
における振動等によりキャップ部材２０が容器本体１０
から外れてトナーがこぼれ出たりするのが確実に防止さ
れる。
【００２５】そして、このトナー補給用容器からトナー
を画像形成装置に補給するにあたっては、第１キャップ
部材２０ａに設けられたスライド部材２２ｂによりトナ
ー供給口２１を閉塞させた状態で、キャップ部材２０を
下にしてトナー補給用容器を画像形成装置（図示せず）
の補給位置にセットする。
を画像形成装置に補給するにあたっては、第１キャップ
部材２０ａに設けられたスライド部材２２ｂによりトナ
ー供給口２１を閉塞させた状態で、キャップ部材２０を
下にしてトナー補給用容器を画像形成装置（図示せず）
の補給位置にセットする。
【００２６】ここで、このトナー補給用容器に充填され
たトナーの種類が画像形成装置と対応していない場合に
は、第１キャップ部材２０ａの上面部に差し込まれた上
記の表示部材３１の位置と、画像形成装置における補給
位置の状態とが合致しないようになっていて、トナー補
給用容器が画像形成装置に補給位置にセットされず、画
像形成装置に誤った種類のトナーが補給されないように
なっている。
たトナーの種類が画像形成装置と対応していない場合に
は、第１キャップ部材２０ａの上面部に差し込まれた上
記の表示部材３１の位置と、画像形成装置における補給
位置の状態とが合致しないようになっていて、トナー補
給用容器が画像形成装置に補給位置にセットされず、画
像形成装置に誤った種類のトナーが補給されないように
なっている。
【００２７】そして、上記のようにキャップ部材２０を
下にしてトナー補給用容器を画像形成装置の補給位置に
セットした後は、上記のスライド部材２２ｂをスライド
させてトナー供給口２１を開口させ、このトナー供給口
２１を通してこのトナー補給用容器に充填されたトナー
を画像形成装置に供給する。その後、上記のスライド部
材２２ｂをスライドさせて戻し、トナー供給口２１をこ
のスライド部材２２ｂにより閉塞させ、この状態で、こ
のトナー補給用容器を画像形成装置の補給位置から離脱
させると共に、画像形成装置の補給位置を閉塞させるよ
うにする。
下にしてトナー補給用容器を画像形成装置の補給位置に
セットした後は、上記のスライド部材２２ｂをスライド
させてトナー供給口２１を開口させ、このトナー供給口
２１を通してこのトナー補給用容器に充填されたトナー
を画像形成装置に供給する。その後、上記のスライド部
材２２ｂをスライドさせて戻し、トナー供給口２１をこ
のスライド部材２２ｂにより閉塞させ、この状態で、こ
のトナー補給用容器を画像形成装置の補給位置から離脱
させると共に、画像形成装置の補給位置を閉塞させるよ
うにする。
【００２８】また、このようにして画像形成装置にトナ
ーを供給した後、このトナー補給用容器に新たにトナー
を充填させて再利用する場合には、第１キャップ部材２
０ａの各係止用穴２５ｂに係止された第２キャップ部材
２０ｂの各係止爪２５ａを、適当な治具（図示せず）に
より押して各係止用穴２５ｂから離脱させて、第１キャ
ップ部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを分離さ
せ、容器本体１０の逆転防止用突起１３に対する第２キ
ャップ部材２０ｂの係止突起２６の係止を解除させる。
ーを供給した後、このトナー補給用容器に新たにトナー
を充填させて再利用する場合には、第１キャップ部材２
０ａの各係止用穴２５ｂに係止された第２キャップ部材
２０ｂの各係止爪２５ａを、適当な治具（図示せず）に
より押して各係止用穴２５ｂから離脱させて、第１キャ
ップ部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを分離さ
せ、容器本体１０の逆転防止用突起１３に対する第２キ
ャップ部材２０ｂの係止突起２６の係止を解除させる。
【００２９】そして、上記のように第２キャップ部材２
０ｂと分離された上記の第１キャップ部材２０ａを逆転
させて、この第１キャップ部材２０ａの係合部２４を容
器本体１０の取付部１２から離脱させ、容器本体１０か
らこの第１キャップ部材２０ａと第２キャップ部材２０
ｂとを取り外すようにする。
０ｂと分離された上記の第１キャップ部材２０ａを逆転
させて、この第１キャップ部材２０ａの係合部２４を容
器本体１０の取付部１２から離脱させ、容器本体１０か
らこの第１キャップ部材２０ａと第２キャップ部材２０
ｂとを取り外すようにする。
【００３０】このように容器本体１０から第１キャップ
部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを取り外すと、
これらの清掃が容易に行えるようになると共に、容器本
体１０にトナーを充填させる操作も容易に行えるように
なる。
部材２０ａと第２キャップ部材２０ｂとを取り外すと、
これらの清掃が容易に行えるようになると共に、容器本
体１０にトナーを充填させる操作も容易に行えるように
なる。
【００３１】そして、この容器本体１０内に先のトナー
と同じトナーを供給する場合には、前記のように第１キ
ャップ部材２０ａの取付穴２３に差し込んで係止させた
各表示部材３１をそのままの状態で使用する一方、容器
本体１０内に先のトナーと異なった種類のトナーを供給
する場合には、上記のように取付穴２３に差し込んで係
止させた表示部材３１を取り外し、次に供給するトナー
の種類に対応して、前記のように第１キャップ部材２０
ａの上面部に設けられた適当な位置の取付穴２３に適当
な数の表示部材３１を差し込むようにする。
と同じトナーを供給する場合には、前記のように第１キ
ャップ部材２０ａの取付穴２３に差し込んで係止させた
各表示部材３１をそのままの状態で使用する一方、容器
本体１０内に先のトナーと異なった種類のトナーを供給
する場合には、上記のように取付穴２３に差し込んで係
止させた表示部材３１を取り外し、次に供給するトナー
の種類に対応して、前記のように第１キャップ部材２０
ａの上面部に設けられた適当な位置の取付穴２３に適当
な数の表示部材３１を差し込むようにする。
【００３２】このように、この実施形態のトナー補給用
容器においては、トナーの種類に対応させてキャップ部
材２０に取り付ける表示部材３１の位置や数を変更させ
るだけで、簡単にトナー補給用容器に収容されたトナー
の種類を区別することができるようになり、トナー補給
用容器に異なった種類のトナーを充填させて再利用する
ことも簡単になり、トナー補給用容器の汎用性が高ま
る。
容器においては、トナーの種類に対応させてキャップ部
材２０に取り付ける表示部材３１の位置や数を変更させ
るだけで、簡単にトナー補給用容器に収容されたトナー
の種類を区別することができるようになり、トナー補給
用容器に異なった種類のトナーを充填させて再利用する
ことも簡単になり、トナー補給用容器の汎用性が高ま
る。
【００３３】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
トナー補給用容器においては、容器本体に収容させるト
ナーの種類に対応して、上記のキャップ部材の所定位置
に１又は２以上の表示部材を着脱自在に取り付けるよう
にしたため、この表示部材を取り付けた位置や数によ
り、トナー補給用容器に収容されたトナーの種類を簡単
に特定することができるようになった。
トナー補給用容器においては、容器本体に収容させるト
ナーの種類に対応して、上記のキャップ部材の所定位置
に１又は２以上の表示部材を着脱自在に取り付けるよう
にしたため、この表示部材を取り付けた位置や数によ
り、トナー補給用容器に収容されたトナーの種類を簡単
に特定することができるようになった。
【００３４】このため、このトナー補給用容器に様々な
種類のトナーを収容させるようにした場合においても、
キャップ部材に取り付けられた表示部材の位置や数によ
り、トナー補給用容器に収容されたトナーの種類を簡単
に識別することができ、様々な画像形成装置に対してそ
れぞれ対応したトナーの種類を間違えることなく、簡単
に補給できるようになった。
種類のトナーを収容させるようにした場合においても、
キャップ部材に取り付けられた表示部材の位置や数によ
り、トナー補給用容器に収容されたトナーの種類を簡単
に識別することができ、様々な画像形成装置に対してそ
れぞれ対応したトナーの種類を間違えることなく、簡単
に補給できるようになった。
【００３５】また、この発明におけるトナー補給用容器
においては、上記のようにキャップ部材に取り付ける表
示部材の位置や数を変更させるだけであるため、従来の
ように、トナーの種類や色等によって異なった形状の係
合部が形成された多くの非互換性部材を準備する必要も
なく、簡単で製造コストも安くして、様々な種類のトナ
ーを区別して収容させることができるようになり、トナ
ー補給用容器の汎用性が著しく向上した。
においては、上記のようにキャップ部材に取り付ける表
示部材の位置や数を変更させるだけであるため、従来の
ように、トナーの種類や色等によって異なった形状の係
合部が形成された多くの非互換性部材を準備する必要も
なく、簡単で製造コストも安くして、様々な種類のトナ
ーを区別して収容させることができるようになり、トナ
ー補給用容器の汎用性が著しく向上した。
【図１】この発明の一実施形態に係るトナー補給用容器
の概略正面図及び概略平面図である。
の概略正面図及び概略平面図である。
【図２】同実施形態におけるトナー補給用容器におい
て、キャップ部材の上面部に設けられた適当な位置の取
付穴に表示部材を差し込んで係止させる状態を示した部
分説明図である。
て、キャップ部材の上面部に設けられた適当な位置の取
付穴に表示部材を差し込んで係止させる状態を示した部
分説明図である。
【図３】同実施形態に係るトナー補給用容器において使
用した容器本体の概略正面図及び概略平面図である。
用した容器本体の概略正面図及び概略平面図である。
【図４】同実施形態に係るトナー補給用容器において使
用したキャップ部材における第１キャップ部材と第２キ
ャップ部材とを分離させた状態を示した概略図である。
用したキャップ部材における第１キャップ部材と第２キ
ャップ部材とを分離させた状態を示した概略図である。
【図５】同実施形態に係るトナー補給用容器において使
用した第１キャップ部材の概略断面図及び概略側面図で
ある。
用した第１キャップ部材の概略断面図及び概略側面図で
ある。
【図６】同実施形態に係るトナー補給用容器において使
用した第２キャップ部材の概略平面図である。
用した第２キャップ部材の概略平面図である。
【図７】同実施形態に係るトナー補給用容器において、
第１キャップ部材と第２キャップ部材とを結合させる状
態を示した部分説明図である。
第１キャップ部材と第２キャップ部材とを結合させる状
態を示した部分説明図である。
１０ 容器本体 １１ 口部 ２０ キャップ部材 ２３ 取付穴 ３１ 表示部材
フロントページの続き (72)発明者 木下 健 大阪市中央区安土町二丁目３番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 Ｆターム(参考） 2H077 AA02 DB10 GA04
Claims (1)
- 【請求項１】 トナーを収容する容器本体の口部にキャ
ップ部材が取り付けられてなるトナー補給用容器におい
て、上記の容器本体に収容させるトナーの種類に対応し
て、上記のキャップ部材の所定位置に１又は２以上の表
示部材を着脱自在に取り付けたことを特徴とするトナー
補給用容器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233449A JP2002049235A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | トナー補給用容器 |
| US09/912,564 US6778786B2 (en) | 2000-08-01 | 2001-07-26 | Toner replenishing container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233449A JP2002049235A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | トナー補給用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002049235A true JP2002049235A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18725967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000233449A Pending JP2002049235A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | トナー補給用容器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6778786B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002049235A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4905689B2 (ja) * | 2007-02-21 | 2012-03-28 | 村田機械株式会社 | トナーカートリッジ |
| US8295742B2 (en) * | 2008-11-10 | 2012-10-23 | Ricoh Company, Limited | Powder container, powder supplying device, and image forming apparatus |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126565A (ja) * | 1983-01-08 | 1984-07-21 | Canon Inc | 現像剤貯留容器 |
| DE3434563A1 (de) * | 1983-09-22 | 1985-04-11 | Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Entwicklungseinrichtung |
| DE3770338D1 (de) * | 1986-06-06 | 1991-07-04 | Sharp Kk | Bilderzeugungsgeraet. |
| JP2926655B2 (ja) * | 1989-05-19 | 1999-07-28 | 株式会社リコー | 電子写真装置 |
| JP2896535B2 (ja) * | 1991-02-01 | 1999-05-31 | コニカ株式会社 | トナーカートリッジの誤装着防止機構 |
| JPH04338990A (ja) * | 1991-02-05 | 1992-11-26 | Konica Corp | トナーカートリッジの誤装着防止機構 |
| US5455662A (en) | 1992-12-30 | 1995-10-03 | Ricoh Company, Ltd. | Developer replenishing device and developer container for use therewith |
| JP3509385B2 (ja) | 1995-07-24 | 2004-03-22 | 株式会社リコー | トナーボトル |
| US5576816A (en) | 1996-01-11 | 1996-11-19 | Xerox Corporation | Toner cartridge internal plug |
| CN1122193C (zh) | 1996-09-06 | 2003-09-24 | 株式会社理光 | 墨粉/显影剂用再循环瓶 |
| US5946520A (en) * | 1997-06-02 | 1999-08-31 | Hewlett-Packard Company | Anti-fraud pull tab system for printing products |
| JPH1130904A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Ricoh Co Ltd | 現像剤供給装置およびプロセスカートリッジ |
| JP2001083791A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Hitachi Koki Co Ltd | トナー容器 |
| JP2002221858A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-08-09 | Ricoh Co Ltd | トナーボトル及びこれを装着する電子写真画像形成装置並びにトナーボトルの成形方法 |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000233449A patent/JP2002049235A/ja active Pending
-
2001
- 2001-07-26 US US09/912,564 patent/US6778786B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020015596A1 (en) | 2002-02-07 |
| US6778786B2 (en) | 2004-08-17 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080222 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080812 |