JP2001520427A - チップカードよるアクセス・クリアリングプロシージャ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、チップカードよるアクセス・クリアリングプロシージャを提供する。 【解決手段】価値点のための第１のメモリ装置を有するチップカードは、使用する準備がされるおよび／または初期化される。前記価値点は、決定されたシステムプロバイダーのサービスおよび／またはサポートを得るために許可を与える。決定された金額はシステムプロバイダーに送金され、この金額に相当する価値点数はチップカードの第１のメモリ装置に記憶される。分散加入者接続システムは切り離され、相当するサービスおよび／サポートは、加入者接続装置に挿入されるチップカードと周辺計数およびロック要素との通信によって得られる。最後に、得られたサービスおよび／またはサポートに相当する価値点数が減らされる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本発明は、通信ネットワークおよび供給ネットワークからのコンテンツおよび
サプライの購入のためのチップカードによるアクセス・クリアリングプロシージ
ャ(access and clearing procedure)ならびにサービスおよび／または商品を通 貨の電子取引によって購入するチップカードによるクリアリングプロシージャに
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

過去には、磁気ストライプを有するカード、チップカード、クレジットカード
あるいは任意の他の形式のカード（スマートカード）を使用する異なる課金シス
テムおよびアクセスシステムが開発された。

【０００３】 ＤＥ‐Ａ‐１９５ １３ ７４６から、電話接続を不正使用から護ることは明
らかである。このバージョンでは、第１のチップカードおよび第２のチップカー
ドが使用される。第１のチップカードは、端末箱に統合され、第２のチップカー
ドは中央中継局にある。

【０００４】 加入者は、自分のＰＩＮ（個人識別番号）をキーボードで入力し、第１のチッ
プカードを得るために自分をなのる。第１のチップカードは第２のチップカード
を認証する。この場合、ある程度の信用でチップカードを使用することもできる
。このカードはカード読み取り器に入力されるべきであり、そのクレジット価値
は、暗号学プロシージャ(cryptological procedure)によって第１のチップカー ド上で差し引かれる。差し引かれたクレジット価値点はサービスプロバイダーと
バランスさせるために使用される。

【０００５】 それはより詳細に説明されていないけれども、唯一の論理解釈は、クレジット
の単一価値点がサービスプロバイダーに対するクリアリングが接続の費用による
ことを意味し、中央発生メータリング装置(centrally generated metering devi
ce)によって通常実現される供給サービスによりネットワークを介して段階的に キャンセルされる方法で実現されるということである。これは、システムが記憶
されたクレジット価値点の減らすための集中計数パルスあるいは同様装置を要求
するので、従来のカード電話と同様な作業であることを意味している。

【０００６】 ＤＥ‐Ａ‐４４ ０８ ６５５から、携帯電話に関するクレジットカードの使
用は公知である。クレジットカードは再引き落とし可能なカードであってもよい
。カード上のクレジットは、中央発生パルス繰返し数によって前述のシステムと
同様に価値を減らす。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】

制御センター、例えば中央中継局で発生されたパルス繰返し数は現在のクレジ
ット金額を減らすために使用されるので、前述のプロシージャは、主に通信ネッ
トワークで使用されるべきであり、さらに中央制御システムを意味している。し
かしながら、これは、例えば、多かれ少なかれ長距離流通によるパルス伝送の欠
陥の場合、通信ネットワークのサービスプロバイダーが自己犠牲に耐えなければ
ならないことを意味するクレジット価値の減少が全然起こり得ないという欠点を
示している。さらに、他の実在する欠点は、中央局内で必要なプロシージャを増
加させる中央中継局から端末装置への一定の通信あるいは少なくともパルス繰返
し数の伝送が必要であるということである。

【０００８】 したがって、本発明は目的は、上記の技術の既存の状態の問題を取り除き、シ
ステム内のリターンパスを必要としないチップカードによるアクセス・クリアリ
ングプロシージャを作成し、クリアリングプロシージャのための永続する前方パ
ルスに対する要求が全然ないという方法も探し、さらに高レベルのセキュリティ
を提供し、多数のサービスに役立てさせることにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】 この問題は、特許請求の範囲１〜１３に記載されたプロシージャで本発明によ
って解決される。

【００１０】 さらに特許請求の範囲１１〜２１において、これらのプロシージャで使用され
がちであるチップカードが述べられている。

【００１１】 本発明の目的は、周辺メータリング・コントローリング装置(peripheral mete
ring and controlling device)ならびにこれに接続された加入者アクセスボック
スを有する分散加入者アクセスシステム(decentralized subscriber access sys
tem)を使用することによってサプライを得るためにチップカードによりアクセス
・クリアリングプロシージャを形成し、および／または通信ネットワーク、供給
ネットワークおよび他のものから配信されたサービスを得ることにある。このプ
ロシージャによって、１つあるいはそれ以上の選択されたオペレータおよび／ま
たはサプライヤーのサービスおよび／またはサプライへのアクセスを許可する価
値点のための記憶装置を有するチップカードが提供および／または初期化される
。さらに、１つあるいはそれ以上の指定キャッシュ金額は１つあるいはそれ以上
のオペレータおよび／またはサプライヤーに転送され、この金額あるいはこれら
の金額に比例する等しい価値点数はチップカードの第１の記憶装置に記憶される
。周辺カウンタおよびコントローラはアクセスボックスに挿入されるチップカー
ドと通信するが、分散加入者アクセスシステムはフリーアクセスができ、要求さ
れたサービスおよび／またはサプライは利用可能である。最後に、消費されたサ
ービスおよび／またはサプライに対応する価値点数は減らされる。

【００１２】 このことは、分散加入者アクセスシステムによるアクセスの制御は、中央制御
装置との通信によって実現されなくて、チップカードと周辺メータリング・コン
トローリング装置との間での通信によって実現されるために、一方、上記のプロ
シージャにおいて、予め選択された価値点数がチップカードに記憶できるので、
システムのリターンパスは全然必要なく、他方、高いセキュリティレベルが保証
されることを意味している。特に、クリアリング、すなわち価値の減少は分散し
て実現されるために、プロシージャは、中央装置からの計数パルスあるいは何か
類似のものの転送を必要としないので、中央制御システム内の全プロシージャは
、あらゆる現在の加入者に対して提供される価値パルスあるいは同様な何かも全
然ないように本質的に減じることができる。分散周辺メータリング・ブロッキン
グ機構は、中央制御装置とオンラインで接続される必要がない。

【００１３】 さらに、取引者およびサービスプロバイダーのサイトのプログラマーおよび加
入者のサイトのアクセスボックスを使用することによって商品および／またはサ
ービスを購入するために、チップカードによるクリアリングプロシージャは本発
明によって作成される。このプロシージャ内で、送金に関するデータのための第
１の記憶装置を有するチップカードは提供および／または初期化される。送金の
ためのデータは、アクセスボックスに挿入されるチップカードの第１の記憶装置
にネットワークを介してプログラマーによって記憶される。最後に、送金（取引
）は送金に関するデータによって指示される。

【００１４】 このプロシージャ内で、金銭あるいはデータの量に相当するデータの交換、例
えばプログラマーとアクセスボックスとの間でクレジットカード番号の交換は全
然なく、送金のためのデータの交換だけである。このように高レベルのセキュリ
ティが保証される。それによって送金は加入者によって注文され、手配される。

【００１５】 本発明の他の有利なバージョンは従属クレームの問題である。

【００１６】

【発明の実施の形態】

本発明は、下記の例、対応する図面を考察することによって説明される。

【００１７】 それは見ることにさらされる。 以下、本発明の一実施形態の第１の例について説明する。

【００１８】 ＷＯ ９８／０５１１６３から、時間情報通信ネットワーク用分散型加入者ア
クセス・システムは周知であり、同システムは、少なくとも一つのプログラマブ
ル周辺アクセスポイントから成り、少なくとも部分的に接続された加入者へのネ
ットワーク・アクセスを固定し、この周辺アクセスポイントが、加入者自身によ
って、少なくとも一つのアクセスボックスと接続された後、最終的に非固定また
は切り替えられる後、即ち、チップカード上のマイクロプロセッサが、アクセス
・ドライブ内部のマイクロコントローラに有効なバリューポイントを転送した場
合のチップカード挿入後、（部分的にはある一定の時間範囲の間または一定の連
続した料金の間）オープンすることができ、加入者が、ある一定の対応時間範囲
内に（部分的に）ネットワーク経由でサービスおよび時間範囲供給を使用するこ
とを可能にする。

【００１９】 図１を参照すると、同図において、前述した本願で説明される、分散型加入者
アクセス・システムについて示す。この図において、参照番号１は、分散型加入
者アクセス・システムを意味し、参照番号２は、プログラマブル周辺アクセス・
デバイスを意味し、参照番号２ａは、電話接続またはアンテナソケットを意味し
、参照番号３は、加入者アクセスボックスを意味し、参照番号４および６ａは、
単一住居アクセス・ラインを意味し、参照番号５は、情報通信ネットワークまた
はプログラム分散ネットワークを意味し、参照番号６および７は、通信ラインを
意味し、参照番号８は、単一受信デバイスまたは加入者端末を意味する。

【００２０】 分散型加入者アクセス・システム１は、周辺アクセス・デバイス２から成り、
単一住居アクセス・ライン(single dwelling access lines)４および６ａ、既存
の電話またはアンテナ・ソケット２ａ、および移動加入者アクセス・ボックス３
に直列に接続され、電話線ソケットまたはアンテナ・ソケット２ａからライン６
に直列に接続される。

【００２１】 広帯域同軸ネットワークのためだけでなくアナログ・ツイスト・ペア(analog
twisted pair)のためインテリジェント・ロッキング装置(intelligent locking
device)として構築され、ＩＳＤＮツイスト・ペア・ネットワーク(twisted pair
networks)の制御可能なネットワーク・ターミネータとして実現される周辺アク
セス・デバイス２は、その入力で、少なくとも一つの中継線、即ち接続ライン４
」に接続され、少なくとも一つの情報通信ネットワークまたはプログラム分散ネ
ットワーク５に接続される。アクセス・デバイス２の出力は、単一住居アクセス
・ライン６およびライン・ソケット２ａ経由でアクセス・ボックス３に接続され
、このアクセス・ボックス３は、更にまた、接続ライン７経由で少なくとも一つ
の受信セットまたは加入者端末８に接続される。

【００２２】 チップカード用の接触デバイスは、アクセス・ボックス３の内部に配置され、
対応するプログラマブル・マイクロコントローラは、アクセス・ポイント２の内
部にある。これらの間には、チップカード上の一定数のバリューポイントを切り
下げるため、切り下げプロシージャが発生する。このチップカードの再請求プロ
セスは、現金の振り込みが同時に導入される電子キャッシュ端末において実現す
ることができる。同軸ネットワークを有する電話ソケットまたはアンテナ・ソケ
ット２ａは、タップライン端末アンテナ・ソケット(tapline terminal antenna
socket)として構築される。

【００２３】 上記のアプリケーションにおいて、バースカード(purse card)として実現する
ことができる、バリューチップまたは認証カードについて説明する。しかし、同
質のアプリケーションを作成するため、クリアリングプロシージャについては、
ここでは説明しない。

【００２４】 その上で、分散型加入者アクセス・システムについて、情報通信ネットワーク
用だけでなく、このアクセス・システムも実施するることができる通常の供給ネ
ットワーク用に限って説明する。

【００２５】 情報通信ネットワーク同様、周辺アクセス・ポイントでの周辺ロッキング・デ
バイスは、認証を得た後のみに加入者によって非固定にすることができ、有効な
バリューポイント(valid value-points)を有するクリアリングカード(clearing
card)を維持している間、供給ネットワークの場合の電子計測およびスイッチン グ・デバイスとして、周辺アクセス・コントローラが同様に使用することもでき
るので、全体または部分的な供給は、加入者によるバリューポイントの前払いの
存在に依存し、その場合、加入者は、有効なアクセス・キャッシュ・カードを所
有する必要がある。この場合、バリュー・ポイントは、アクセス・ポイント内の
マイクロコントローラに転送されるので、（ガスおよび水立方メートルの場合の
電気エネルギーｋＷｈの場合）ある一定の連続的なサービスまたは供給のための
非固定にすることができる。この様に、ネットワーク用の前記プリペイドまたは
プレキャッシュ・システムが作成される。

【００２６】 図２および３に、供給ネットワークの場合に使用することができる分散型加入
者アクセス・システムを示す。

【００２７】 図２において、参照番号１０は、供給ネットワーク用の分散型加入者アクセス
・システムを意味し、参照番号１１は、入力での供給ラインを意味し、参照番号
１２は、周辺メータリング・ロッキング装置を意味し、参照番号１３は、ライン
を意味し、参照番号１４は、チップカード・リーダーおよびライターを有する加
入者アクセス・ボックスを意味し、参照番号１５は、出力ラインを意味する。

【００２８】 図２に示す通り、入力ライン１１は、周辺メータリング・ロッキング装置(per
ipheral metering and locking device)１２に接続される。この周辺メータリン
グ・ロッキング装置１２は、更にまた、加入者アクセス・ボックス１４に接続さ
れる。最終的には、加入者アクセス・ボックス１４は、出力ライン１５経由で接
続されるので、例えば、エネルギー、電気、ガス、水などを伴う供給が発生する
。

【００２９】 図３において、図２と同じ参照番号は、対応する同一箇所を示す。

【００３０】 図３に示す通り、入力での供給ライン１１は、周辺メータリング・ロッキング
装置１２に接続される。更にまた、周辺メータリング・ロッキング装置１２は、
出力ライン１５に接続される。ライン１３経由で、周辺メータリング・ロッキン
グ装置１２は、更にまた、加入者アクセス・ボックス１４に接続され、それによ
り、この接続は、推奨される限り長くすることができ、ワイアレス、例えば放送
経由でも実現することができる。従って、例えば、エネルギー、電気、ガス、水
の供給が保証される。

【００３１】 以前の実施形態によれば、通信ネットワークおよび供給ネットワークへの加入
者のアクセスは、匿名であってもよく、供給およびサービスの使用は、加入者自
身によって選択することができる。かつては非常に費用のかかった加入者の管理
、取り扱い、制御および清算のためのシステムのリターン・パス(return path) のため、本発明は、これらの高コストを避ける新しい方法を示し、この様にプリ
ペイド文字を有するアクセス許可を作成する。

【００３２】 このシステムのリターン・パスは、支払元自身によって実現され、バリューポ
イントの購入または請求として、またはチップカードから、ネットワーク経由で
供給を販売するための料金を取る権利を有するオペレータの口座への送金として
も取り引きされる。このオペレータは、清算および管理に必要なデータ全てを有
する周辺アクセス・ポイントをプログラムした経験がある。このプログラミング
は、ハンドプログラミング・デバイスまたはＰＣプログラマによって成され、こ
のプログラマー特定の根とワーク経由または長距離データ送信によるほかのネッ
トワーク経由で更に詳しく説明されてはいない。

【００３３】 このプロシージャの基本的な考え方は、このシステムでは、特定のリターン・
パスまたは清算または証拠中央装置または銀行へのオンライン接続を行う必要は
ないが、この場合の支払いは、オペレータ選択の金額でローディング端末上のチ
ップカードを加入者が請求するときだけ、チップカード内に格納されたオペレー
タの口座にトランザクション経由で短期間で実現される。この場合、このチップ
カードまたは認証カードの新しい使用は、加入者の口座からオペレータの口座に
送金する場合のみに振り込みカードとして実現され、送金額の自由な選択におい
て、加入者がサービスおよび供給を発注して得ることができる手数料に対応する
一定量のバリューポイントを受け入れる。この利用は、そのセクションの追加オ
ペレーションにおける如何なる種類の電子バースカード(electronic purse-card
)と共に格納することができるので、如何なる形態の電子商取引も実現すること ができる。この場合、チップ上で請求される金額はゼロであるが、この金額は、
加入者またはユーザの口座からオペレータまたはプロバイダの口座に電子的に振
り込まれる。

【００３４】 ネットワーク、例えば通信ネットワークまたは供給ネットワークのサービスへ
のアクセスは、ユーザがそのための認証を有する場合にのみ保証される。これは
、通信ネットワークまたは供給ネットワーク用の分散型加入者アクセス・システ
ムの場合、所謂メータリング・ロッキング装置が使用され、使用額を計数するこ
とができ、この供給量がプリペイド・クレジットの限界に達した場合、全体的ま
たは部分的にアクセスのロッキングを生じさせる。

【００３５】 部分的ロッキング、例えば、サービス・カテゴリーの場合、最低ロードまたは
最大ロードまたはマイクロ・サプライ(macro-supplies)またはフル・サプライ(f
ull-supplies)は、必要な場合、または完全なロッキングが厳格過ぎる場合、一 定の緊急供給を維持する傾向がある。

【００３６】 アクセス・ボックスが周辺アクセス・コントローラに統合されない場合、加入
者のアクセス・ボックスは、別々のライン経由で周辺固定デバイスに接続するこ
とができ、このライン上で、加入者アクセス・ボックスは、エネルギーまたはデ
ータまたはその逆によって周辺アクセス・コントローラを供給することができ、
また、加入者アクセス・ボックス内に挿入された、マイクロコントローラと、周
辺メータリング・ロッキング装置並びにチップカード上のマイクロコントローラ
との間の暗号データ交換が実現できる。

【００３７】 分散型加入者アクセス・システムを使用するとき、チップカードは、最初の挿
入の瞬間、オペレータまたはプロバイダによってプログラマ経由で依然取り引き
された、周辺メータリング装置内に格納されたデータを読み込み、これらのデー
タには、オペレータ／プロバイダの地域、識別および銀行接続についての情報が
含まれる。このトランザクションを実行するため、加入者／ユーザは、銀行のロ
ーディング端末内にチップカードを挿入する必要があり、それぞれ、このトラン
ザクションが実行されるように長距離データ送信経由で、これらのデータを送信
しなければならない。その直後、金額は、個々のバリューポイントの形式で所謂
補助通貨の中にバースカードの追加操作の一つを使用することにより変換される
。

【００３８】 その一方では、古典的なバースカードの動作システムが使用され、電子キャッ
シュ送金の手段として広範囲に導入される。一方、追加操作のシステムが使用さ
れ、それによって、分散型加入者アクセス・システムにおいて請求されたバース
カード上のバリューポイントがステップ・バイ・ステップまたは完全に切り下げ
られる。この切り下げ(devaluation)に沿って、周辺アクセス・コントローラは 、一定の種類の供給のため、一定の時間範囲で自ら開く。供給量または、その値
に従った一定量の料金のため、この様に加入者は、必要に応じて、単一の住居接
続からのサービスを使用することができる。そのため、この様にチップカード上
に動作システムをインストールし、意図されるときはいつでも、或いはそのトラ
ンザクションが実際に成されて終了するか否かによって、最初に選択された金額
が新しいバリュー・クーポンに振り込まれるのが推奨される。

【００３９】 この分散型加入者アクセス・システムにおいて、情報通信ネットワークまたは
供給ネットワークの周辺アクセス・デバイスは、単一住居信号線経由で加入者ア
クセス・ボックスに接続され、その上で、周辺アクセス・デバイスおよびチップ
カード内部のコントローラ間のデータ交換だけでなく周辺アクセス・コントロー
ラの電力供給が発生する。このデータ接続に関しては、データ転送が成され、認
証の種類と、加入者アクセスの周期および／または連続した料金のレベル、それ
ぞれ供給量を最終的に制御する。周辺アクセス・デバイスは、加入者に範囲外で
あっても、オペレータの能力の領域内に配置することができ、必要に応じて、そ
のサイト自体のインストール前にオペレータによって、または外部ネットワーク
経由で任意に、またはプログラマーによって送られた信号による分散ネットワー
ク経由で新規にプログラミングしたり、再プログラミングしたりすることができ
る。このシステムは、直列のプログラマブル・マイクロコントローラを備え、購
入されたサービスおよび承認証拠および価格管理の基である対応清算要素(clear
ing factor)のデータだけでなく、ネットワーク・オペレータのデータ、アドレ ス、銀行口座、更にまた所在地のデータ、その正確な位置および番号と共にプロ
グラムすることができる。

【００４０】 この周辺アクセス・ポイントは、単一アクセス・コントローラとしても、情報
通信ネットワークおよび供給ネットワークの対応出力と、単一住居接続ラインと
の間の周辺メータリング・ロッキング装置としても実施することができ、或いは
ネットワーク内への単一素子としても挿入することができるので、一つまたは両
方の方向におけるこれらのネットワークへのアクセスを全体的に、或いは部分的
に制御する所謂単一ロッキング装置が作成される。

【００４１】 自身の分散ネットワークまたは第２の分散ネットワーク経由で長距離プログラ
ミングのオプションによって、名前、ネットワーク・オペレータの名称、アドレ
ス、銀行データおよび清算の基盤として清算要素などの変更可能なデータは、い
つでもソフトウェアによって変更することができる。これは、誤使用および非公
認のアクセスを避けるために推奨される。更にまた、ネットワーク・オペレータ
／サービス・プロバイダは、必要と考えられる場合、好みに応じて再び固定、制
限またはスイッチ・オンすることができる。これは、加入者がプリペイドプロシ
ージャを受け入れるとは思われない場合、従って、この様に永久的な自由なアク
セス、即ちフリー・アクセス・チップカードの形態でのフリー・クーポンを提供
したり、通常通り請求またはデビットに対して供給し、支払削除の場合に再びア
クセスを固定する必要がある場合に意味を持つ。

【００４２】 供給ネットワーク（エネルギー、電気、ガス、水など）からの購入が成された
場合、情報通信ネットワークのために記載されるシステムに同様の分散型加入者
アクセス・システムが実現可能である。

【００４３】 以下、エネルギー、電気それぞれについて説明する。

【００４４】 周辺メータリング・ロッキング装置の据え付けは、今日、従来のメーターを見
つける場所と非常に似た場所に、計測された電気と、計測されない電気との間の
交差点において便利である。この様に、ロッキング装置は、所謂メーターと統合
したり、このメーターに直列に設定することができる。この全体的または部分的
な妨害が、高電力または低電力で制御された出力で実現することができ、それに
よって、低電力制御は、必要に応じて、全体的な妨害のため、第２の損傷を避け
るために明確なエネルギー供給を保証することができる。緊急供給は、安全のた
めに配置することができる。将来において、近代的な固定デバイスは、エネルギ
ー還流を可能にする位置にもなければならないので、ここで特に、追加方法は、
ネットワーク内へのエネルギー還流を可能にすることが必要である。両方のエネ
ルギー変換部、ネットワーク内への変換部およびネットワーク外の別の変換部が
、同じクリアリングプロシージャを経由で制御することができる。明確なエネル
ギー還流の計測は、クリアリングプロシージャ全体に統合することができる。こ
の供給のロッキングは、所謂電力リレイまたは電子電源スイッチなど他のスイッ
チによって構築することができる。周辺メータリング・ロッキング装置内部のマ
イクロコントローラのプログラミングは、例えばエネルギー・ネットワーク（電
力ライン通信システム）経由で通信用の近代的な概念によって実現することがで
き、それによって、低電圧エリア・ネットワーク、および単一容器接続コントロ
ーラにまで下がった中間電圧ライン上に使用頻度の低いデータが、機能のチェッ
クおよび制御を実現するために送信することができる。このデータ・ネットワー
クは、開発の状態（将来は、普遍的な万能使用が可能にもかかわらず）にあるの
で、このマイクロコントローラの影響は、据え付け時にプログラミングされ、ネ
ットワーク・オペレータによる距離を越えて自身のデータ・ネットワーク経由で
何時でも可能になる。この場合、エネルギー供給者は、自身の変更を実現し、操
作およびタンパーに対抗して保護する可能性を維持する。このアクセス・ボック
スは、周辺計測および固定デバイス内に統合することができ、住居内でも、この
単一住居電力ネットワークの如何なるポイントにも接続するのがよい。有効なバ
リュー・チップカードが挿入される場合、この固定は、中断され、供給量または
既存のバリューポイント量の長さが充分な表示が示される。

【００４５】 以下、ガスの供給について説明する。

【００４６】 ガス供給の場合、アクセスポイントの固定が、全体的または部分的に可能であ
るが、ここでは、可能な前方向のデータ送信が無い。この場合、電力ラインまた
は電話線経由での通常の可能性は、必要に応じて、前方向のプログラミングによ
って周辺計測および固定デバイスに影響するように使用する必要がある。メータ
ー内に統合可能な周辺計測および固定デバイスは、電流を別途に供給する必要が
あるので、データが格納および変更することができ、加入者の認証に従って加入
者アクセス・ボックスによってアクセス・ポイントを制御している。所謂バルブ
の制御部門において、（周辺アクセス・コントローラ）は、マイクロコントロー
ラである必要があり、外部直列ソケットによってプログラミングしたり、外部長
距離データ転送によって影響したりすることができる。

【００４７】 以下、水の購買について説明する。

【００４８】 水の場合、ガスの場合と同じ事が言える。可能なデータ送信も無いが、両者の
場合、加入者アクセス・ボックスは、対応メーターと直接接触であるべきと言う
必要があると思われるので、使用された量を、実際に計測することができる。両
方の場合、電子データは、出力、および計測パルスを電子的に走査することによ
って提供する必要がある。ここで指摘する必要があるは、供給ネットワークおよ
び情報通信ネットワークからの供給の場合、プリペイド文字を有する上記清算シ
ステムは、他の既存および従来の支払システムとは別に、平行して使用すること
ができるため、加入者は、何時でも制限または無制限の認証を有するバリューカ
ード、即ちクレジットカードを使用することができる。周辺スイッチング・デバ
イス内部のマイクロプロセッサは、それぞれ、任意にインストールされた前方向
のデータ送信経由で再プログラミングすることができるが、その非固定または固
定のためにオペレータまたは供給者によって影響する可能性がある。

【００４９】 個々の加入者は、任意として初期化されたマイクロプロセッサ・チップカード
だけでなく、チップカード・リーダーを有するアクセス・ボックスを取得または
購入する。このマイクロプロセッサ付きチップカードは、前に説明された通り、
清算カードの特殊な一実施形態である。この清算カードは、上述された通り制御
システムと共にプログラミングされ、一定の時間範囲および／または一定の連続
した料金または一定の供給量のために第一に加入者のアクセスボックス内に挿入
の瞬間にアクセスポイントをオープンし、カード・リーダーの接触経由で、オペ
レータまたは清算サービス・プロバイダの名前、銀行データ、周辺接続ポイント
の目的および位置などオペレータ特有のデータを格納することができる。

【００５０】 このカードの切り下げの進展後、加入者は、請求時は何時でもバースカードま
たはクレジットカードと同様のチップカードを再請求する必要がある。このため
、加入者は、再請求端末内に電子バースカードによく似たカード、金額を挿入し
、このチップの追加操作の一つの使用によって、加入者は自身で選択でき、電子
的に振り込まれた現金として格納されるが、特定の接続デバイスや他の特定デー
タの目的および配置を転送することによって、対応ネットワーク・オペレータの
口座に、カード上で初期化された情報に従ったカードの特徴のため、振り込まれ
る。この順序は、オフラインまたはオンラインの長距離データ転送とも成りうる
。現金は、現金または便利な識別（ＰＩＮ）を有するクレジット・カードの何れ
かによって共通の電子バースカードを請求するときに同様に加入者によって提供
する必要があり、発注されたオンライン時には、選択された金額が、オペレータ
またはサービス・プロバイダの口座に振り込まれ、加入者に同様に通知すること
ができる。

【００５１】 同時に、取り引きされたお金に従った対応値は、ソフトウェアによって作成さ
れ、マイクロチップ上で実施され、対応する格納装置の追加動作経由でクレジッ
トすることができる。その後、加入者は、アクセスボックス内にカードを入力す
る。そこでは、この新しいバリュー・ポイントのため対応する周辺アクセス・ポ
イントを再オープンでき、サービスまたは供給を購入または使用することができ
ることを意味する。バリュー・ポイントの数は、アクセス可能な時間単位、情報
通信または供給ネットワークがアクセス可能なままのサービス単位または供給単
位に比例する。対応する差、例えば、日数、供給量、データ量は、アクセスボッ
クスのディスプレイまたはコントロールパネル上に示される。この様にして、オ
ペレータまたは供給者は、加入者の配置が振り込みによって証拠付けられるため
、ネットワークのプロフィールについての時間を通知されるという利点を持つの
で、オペレータおよび共有者は、加入者管理システムを供給することができる。
この様にして、供給者は、これらにアクセス・ポイントが滅多に、或いは全く使
用されないかどうか、および必要に応じて、名前およびアドレスによって加入者
を知ることなく、より多くの加入者に広告することができることを知る。

【００５２】 この加入者自身は、匿名のままで、ある通信から所望のサービスを選ぶことに
おいては全体的に自由で、特定の住居ラインに関して供給され、アクセス・ポイ
ントへのアクセスを固定することができるが、これは、休暇、病気の場合または
第２の住所の場合の住居から離れて泊まれるように出費をしたいときも同様であ
る。加入者は、アドレスおよび支払いの目的を知り、加入者自身によって選ばれ
るか、提供された金額の送金にとって確立されるかに応じて金額を決定すること
ができる。現金を伴うチップ・カードの請求の場合、その金額のレシートまたは
ステートメントは、何時でも印刷することができる。これは、ネットワークが非
認定者のアクセスおよびタンパーに対抗するシェルターの役割をし、アクセス自
体がセルフサービオス文字を有するため利点となる。

【００５３】 以下、アクセス制限について説明する。

【００５４】 加入者が、一定の時間範囲で、一定の目的のみでアクセス・カードを取得する
場合、一定のサービスまたは加入者は、加入者の許可なく非認定の家族構成のた
めの住居から不在時間におけるアクセスを避けたい場合や、非公式または高価な
サービスの使用を防止したい場合ばあり、第２の認証は、オペレーティング・シ
ステムにおける一定の修正によって行うことができ、これらの高レベル製品また
はサービスへのアクセスが固定される。この様に、アクセスボックス内に挿入さ
れる所謂、チャイルドアクセス・カードやゲスト・アクセス・カードなどが提供
され、加入者は、主な認証カードを何時でも除去して隠蔽したときは何時でも提
供される。これらの制限カードでさえ、加入者自身によって選ばれた金額を振り
込みすることによって前の記載に従って有効とすることができ、その有効性は、
選んだカテゴリーの価格に対応して、消費した日数、料金または数量別に差し引
くことができる。この制限カードは、バリューポイントの送信によって周辺接続
ポイントでメインカードの切り下げが既に終了したときは何時でも、単一の制限
機能だけを提供することもできる。

【００５５】 以下、異なった支払先への明確な送金の額について説明する。

【００５６】 必要な場合、ネットワーク・オペレータまたは供給者は、受け入れられた金額
を他人、例えば、電話ネットワーク、即ち供給ネットワークの主な供給者に供給
することが、ソフトウェア内で既に決定することができ、送金の額の一部は、対
応したサブ供給者に分散すべきである。これは、更なる転送データの格納によっ
て起こり、一定の清算パーセントに依存するので、所謂清算カスケードが作成さ
れる。

【００５７】 以下、ことなったアクセス・ボックスの組み合わせについて説明する。

【００５８】 如何なる数の単一アクセスボックスも、異なった通信ネットワークまたは供給
ネットワークからの供給サービスを購入するために一加入者のための一つのマル
チメディア清算ボックス内に統合することができる。この様にして、所謂マルチ
メディアまたは多機能の清算およびスイッチング中央局を作成することができる
。これは、電話端末デバイス（Comfort-Telephone）内に好適に据え付けること ができる。

【００５９】 以下、ディスカウントプロシージャについて説明する。

【００６０】 ネットワーク・オペレータ／供給者の口座に認証カード経由で、より大きな金
額を加入者が振り込みたい場合、この様にして、より長い時間範囲の間より高い
クレジットを得たい場合、或いは少ない請求のクレジットを有したい場合、非線
形量のバリュー・ポイントは、対象となる損失を補償するために提供すべきであ
る。この種のディスカウントは、チップカード方法および前払い手段の範囲内で
一般的である。そのため、加入者が予算を決定する可能性があるが、その場合、
メディア供給または通信ネットワークおよび供給ネットワークへの他のサービス
に接続される。ネットワーク・オペレータおよび供給者は、提供されたサービス
が発注の瞬間に既に支払われて、バリューカードまたは請求書、他の如何なる種
類の請求および支払プロセスの調査を分配することは、もはや必要ないという利
点を有する。ネットワーク・オペレータおよび供給者のために前払いされた文字
の対象収入は、この様にして同化される。部分的な支払は、この種類において実
現することもできる。

【００６１】 この時点で言う必要があるのは、図４は、ネットワークおよびラインからの情
報通信または供給サービスを購入するためにチップカード上に多数のバリュー・
ポイントの請求を行う前記プロシージャを示す。図５に、ネットワークおよびラ
インからの情報通信および供給サービスを購入するためチップカードの切り下げ
を行う前記プロセスを示す。また、図６に、分散型加入者アクセス・システム内
の単一プリペイド・プロセスを示し、それによって、オペレータ、加入者、およ
び銀行間の取り引きの実現後、バリューポイントの数がカード上で作成される。

【００６２】 これらの図自身で充分な説明となるため、その詳細な説明は、必要ない。

【００６３】 以下、本発明の実施形態の第２の例について説明する。

【００６４】 指摘する必要があるのは、本発明の一実施形態の第２の例は、主に本発明の一
実施形態の第１の例との違いのためだけに説明されるが、それは、本発明の一実
施形態の第１の例に関する考え方は、本発明の一実施形態の第２の例と同じとす
ることを意味する。

【００６５】 本発明の一実施形態の第２の例に、一般的な形式の商品およびサービスの購入
のためのチップカード経由での清算プロシージャについて説明するが、このプロ
シージャでは、情報通信ネットワーク経由で、トランザクションに関するデータ
は、ディーラーまたはサービスプロバイダのプログラマーからチップカードに転
送され、ネットワークオペレータの前記プログラマーおよびチップカードと同様
に、その後の支払を発注できるように加入者または顧客のためにアクセスボック
ス内に挿入され、加入者がトランザクションおよび幾つかのトランザクションを
導入する場合、チップカード内に読み込まれるので、加入者は、銀行の請求端末
上で直接、或いは銀行への長距離データ・トランザクション・システム経由でオ
ンラインで、その口座のデビットに設定することによって発注し、加入者自身お
よび加入者選択の銀行組織によって共通の証券を使用することによって選ばれる
。

【００６６】 上記アクションと、本発明の一実施形態の第１の例に関する前記アクションと
の間の差は、必要なバリューポイント（電子補足通貨(electronical substituti
onal currency)）の番号が無いことであるが、第２のアプリケーションにより、
加入者または顧客にトランザクションを発注する装置が必要になるが、正確には
、加入者が取り引きを行いたいとき、即ち加入者が必要なクレジットを預け、デ
ィーラーまたはサービス・プロバイダがプレキャッシュ・プロシージャにトラン
ザクションを受け取った後に商品およびサービスを得ると同時に知るときである
。この場合、Ｃ．Ｏ．Ｄパーセルまたは非確定のオンラインでの現金取り引きを
避けることができる。

【００６７】 このプロシージャの特徴としては、サービスの送金は、銀行の責任において排
他的にあり、全てのプレキャッシュ・サービスは、この様に快適に強調され、送
金の安全性と、保証されたトランザクション・オーダーはある。

【００６８】 本発明の一実施形態の最初の例同様、このプロシージャの基本的な考え方とし
ては、このシステムには、自身のリターン・パスまたは清算および証拠など必要
な機関のための中央局へのオンライン接続も待ったく無いことである。一実施形
態のこの第２の例に従って、以前チップカード上に格納された、ディーラーまた
はサービス・プロバイダの口座へのトランザクションの支払は、正確にその瞬間
において成され、その時、加入者は、ローディング端末でチップカードでトラン
ザクションを発注する。この様にして、この新しいチップカードまたは認証カー
ドは、トランザクション・カードとして使用することができ、顧客または加入者
の口座のトランザクションを発注するだけとなる。この操作は、既存の追加操作
内への電子バースカードの種類に格納することができるので、あらゆる種類の電
子商取引が実現することができる。このカードによって、必要なキャッシュのロ
ーディングは無いが、現金は、加入者または顧客の口座からディーラーまたはサ
ービス・プロバイダの口座に電子的に送金される。この様に、管理不能な金額は
、避けることができる。

【００６９】 図７に、電子転送、即ち電子送金用のアクセス・システムを示す。この図にお
いて、参照番号１６は、ネットワーク・ラインを意味し、参照番号１７は、サー
ビス・プロバイダ／ディーラー側のプログラマーを意味し、参照番号１８は、加
入者のサイトでのチップカード用アクセスボックスを意味する。

【００７０】 ここでは、プログラマー１７を有するサービス・プロバイダ／ディーラー、お
よび任意に統合されたディーラー・カードは、ネットワーク・ライン１６の上に
アクセスボックス１８との接続された状態になる。プログラマー１７は、加入者
のチップカード上の加入者による確認後、それらを格納するためにアクセスボッ
クス１８にトランザクションに関するデータをそれぞれ転送する。

【００７１】 図８によると、図７同様の対応部分には、同じ参照番号を付与する。

【００７２】 図８に、本発明の一実施形態の第２の例に使用されるシステムの全体像を示す
。より明確にするため、図８は、ネットワーク・ライン１６経由で接続され、サ
ービス・プロバイダまたはディーラーのサイトにあるプログラマー１７のインス
トールを示すと共に、別のサイトでは、トランザクション・オーダーの送信およ
び確認のために加入者または顧客のサイトにあるアクセスボックス１８を示す。

【００７３】 本発明の一実施形態の第１の例におけるアクセス・システムに使用される分散
型加入者アクセス・システムとは逆に、サービスおよび商品の購入のために本発
明の一実施形態の第２の例に使用される電子送金プロシージャは、一方では、更
に多く簡潔化することができるが、この場合、バリューポイントが金額を明確に
するために発生するためには必要ではない。

【００７４】 この場合、プレキャッシュまたは前払いに対して明確な商品およびサービスを
購入するためにバリューポイントの相応数を生成することなく、単一のトランザ
クションを実現するのは十分である。このチップカードは、トランザクション機
能を有する認証カードや電子カードとして、切り下げ機能の無いトランザクショ
ン・カードとしても記載することができる。

【００７５】 オペレーション・システムにおいては、追加オペレーションにおけるのと同様
、暗号規格に従って設計された通常の安全ステップが、誤使用を少なくするため
に統合される。

【００７６】 トランザクション・プロセスは、銀行の責任において行う。この様に、このチ
ップカードは、キャッシュカードとしてより安全で、盗難の危険がないため、一
送信先の住居内だけにそのタスクを満たすことができ、チップカード所有者の実
際の確認、および口座のクレジット、即ち電子キャッシュカードまたは現金額に
依存する。

【００７７】 以下、電子キャッシュ・トランザクションによる商品またはサービスの購入の
ためのクレジットカードについて、トランザクション用電子キャッシュ・バース
カードの使用と共に詳細に説明する。

【００７８】 この操作は、加入者または顧客のサイトでの一つ以上のアクセスボックスの組
み合わせによって可能になり、例示インターネット、電話網またはサービス・プ
ロバイダまたはディーラーの一つまたは幾つかのプログラマーへの広帯域ネット
ワーク経由で接続される。この操作は、全ての種類の周辺解決策と、全ての種類
の操作とに統合され、今日の技術水準によって確認されている。

【００７９】 この操作により、加入者／顧客によって注文されたサービスのプレキャッシュ
・プロシージャ（テレフォンショッピング、電子商取引、カタログ商品、書籍、
保険および購買の注目が明確な同様のものを含めた全ての種類のサービスでも）
その形式で作成することができ、例えば、加入者がそれぞれ電話またはマウスク
リック経由でのオンラインによる契約の顧客発注し、ディーラーまたは供給者が
提供する必要がある上記サービスおよび商品の供給者は、口座の番号および単一
目的の場合、確認後必要に応じて、銀行への接続を含むトランザクションに必要
なデータを意味し、加入者のアクセスボックス内部のチップカードにオンライン
で転送されるので、これらのデータは、加入者のチップカード上に格納され、こ
の加入者は、異なった購入、発注、支払要求を行って確認した後、互いにローデ
ィング端末で、それらの内の一つをそれぞれ確認することによって、格納された
トランザクション全てを転送するため、何れかの日に銀行にチップカードを取る
。

【００８０】 加入者は、通常と同様のやり方でキャッシュまたは共通のクレジットカードま
たは電子キャッシュカードから現金を引き出し、トランザクションが発注される
のにクレジットが充分かどうかオンラインでチェックされる。

【００８１】 銀行のローディング端末にいく必要がある場合、標準ＳＥＴ（安全な電子取り
引き）またはＨＢＣＩ（ホーム・バンキング・コンピュータ・インタフェース）
に沿ったトランザクション用の既存の長距離データを使用することによって避け
ることができる。取り引き成立後に限って、加入者は、既に支払われたサービス
が提供されることが確実になる。本発明の一実施形態に従って分散型加入者アク
セス・システムを使用したプロシージャと、一実施形態の第２の例に従って共通
のアクセス・システムを使用した本プロシージャとの間の違いは、支払自身によ
って、オーダーが既に成されるため、例えばサービスなどを購入するために格納
する必要のない電子補助貨幣として追加数のバリューポイントを実施する必要が
ある点である。

【００８２】 サービス・プロバイダ／ディーラーは、支払が照明できる場合のみに、サービ
ス例えば商品を提供する。本発明の一実施形態の第２の例に従って、この種の操
作が、非常に重要なポイントにおける本発明の一実施形態の第１の例に従った使
用を簡潔にし、ディーラーおよび顧客の両方が、権利の全てを維持する。購入者
は、Ｃ．Ｏ．Ｄによって支払い、その操作が、クレジット・カードまたは他の請
求システム経由で支払う前に実行されたかのように交換する権利を有し、それら
に沢山の危険を引き起こし、もはや必要ではない。この端末での単純な操作は、
利用可能なＰＣなどが無い場合でも、誰でも実行することができる。このトラン
ザクションに必要なデータは全て、アクセスボックス上の小型ディスプレイ上に
示すことができる。このアクセスボックスは、キーボードを有し、例えば、確認
キーが特別な役割を果たす。

【００８３】 この請求プロシージャの利点は、カードへの発注時の現金取り引きの格納だけ
でなく、加入者によるカード上と、すべてのパース端末でのカード上で確認する
ことができる現金取り引き発注の実行も、銀行の責任において実現され、カード
の識別および体裁の調査が成されるので、二重の確認によって、誤使用に対する
高い保護が自明である。この支払い口座は、ｅｃ−Ｃａｒｄによってチェックさ
れるか、同様にキャッシュ支払いが実現できる。一方、トランザクション用のク
レジットが大きいが、取り引きされないかどうかがオンラインで調査することが
できる。

【００８４】 この時点で指摘する必要があるのは、図９に、サービスおよび／または商品を
取得するために簡潔化された電子トランザクション・プロシージャの一部のフロ
ーチャートを示す。これにより、このフローチャートは、チップカードの追加機
能の格納または高度機能格納機構にトランザクション・データの第１のトランザ
クション・ステップに対応している。図１０に、サービスおよび／または商品の
購入のために簡潔化された電子取り引きプロセスの一部のフローチャートを示す
。これにより、このフローチャートは、現金取り引きの第２のステップ、即ち、
追加操作経由での現金取り引きのプロシージャに対応し、図１１に、バリューポ
イントのクレジットを作成することなく簡潔なプリペイド・プロセスまたは前払
いプロシージャを示し、それにより、現金取り引きは、アクセスボックス内のチ
ップカード上に格納され、ディーラーまたはサービス・プロバイダの口座への顧
客または加入者の口座の取り引きが実現される。

【００８５】 これらの図は、それ自身が充分な説明となっているため、これらの図について
の詳細な説明は必要ではない。

【００８６】 最終的に言及する必要があるのは、チップカードが実現でき、本発明の一実施
形態の第２の例によるプロシージャ同様、本発明の一実施形態の第１の例による
プロシージャとして充分使用される。

【００８７】 本発明の更なる効果および利点に関しては、詳細には説明できないが、添付の
図に対応するものとする。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施例の第１の例で使用された通信ネットワークのための分散加入者
アクセスシステムである。

【図２】 前述の本発明の実施例の第１の例で使用されたサプライネットワークのための
分散加入者アクセスシステムである。

【図３】 本発明の実施例の第１の例で使用されたサプライネットワークのための他の分
散加入者アクセスシステムである。

【図４】 本発明の実施例の第１の例による価値点の請求のフローチャートである。

【図５】 本発明の実施例の第１の例で使用される価値の減少（支払い）のフローチャー
トである。

【図６】 本発明の実施例の第１の例によるプリペイド処理である。

【図７】 本発明の実施例の第２の例で使用されるアクセスシステムである。

【図８】 本発明の実施例の第２の例による実現システムの全体図である。

【図９】 本発明の実施例の第２の例による簡略電子取引プロシージャの第１の部分のフ
ローチャートである。

【図１０】 本発明の実施例の第２の例による簡略電子取引プロシージャの第２の部分のフ
ローチャートである。

【図１１】 本発明の実施例の第２の例によるプリペイド処理である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 １９８ ３５ ９０９．８ (32)優先日 平成10年８月７日(1998．8．7) (33)優先権主張国 ドイツ（ＤＥ） (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ， ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，Ｌ Ｖ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ， ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，Ｕ Ｓ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (25)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 周辺メータリング・ロッキング装置およびそれに接続された
   加入者アクセスボックスを有する分散加入者アクセスシステムを使用することに
   よって通信ネットワーク、供給ネットワーク等からのサービスおよび／またはサ
   プライを購入するためにチップカードによるアクセス・クリアリングプロシージ
   ャであって、 ［ａ］１つあるいはそれ以上のオペレータおよび／またはサプライヤーからの
   サービスの購入を許可する価値点のための第１の記憶装置を有するチップカード
   を提供および／または初期化するステップと、 ［ｂ］１つあるいはそれ以上のオペレータおよび／またはサプライヤーに１つ
   あるいはそれ以上の別個の金額を取引し、かつこれらの金額によるチップカード
   の第１の記憶装置に１つあるいはそれ以上の価値点数を記憶するステップと、 ［ｃ］前記分散加入者アクセスシステムのロックを解除し、かつ前記加入者ア
   クセスボックスに挿入されるチップカードによって周辺ロック装置との通信を介
   して対応するサービスおよび／またはサプライを購入するステップと、 ［ｄ］購入されたサービスまたは／およびサプライに対応する価値点数を減ら
   すステップとを有するアクセス・クリアリングプロシージャ。
2. 【請求項２】 価値点が減らされるときは常に周辺メータリング・ロッキン
   グ装置によってロックされる分散加入者アクセスシステムを特徴とする請求項１
   に記載のプロシージャ。
3. 【請求項３】 ステップ［ａ］〜［ｄ］が繰り返されるべきであることを特
   徴とする請求項１あるいは２に記載のプロシージャ。
4. 【請求項４】 アドレスデータ、銀行預金口座データおよび使用目的および
   第２の記憶装置に記憶されたアドレスおよび銀行預金口座に対する所定の金額の
   取引を解除する付加的業務についてのデータを記憶する第２の記憶装置を備えて
   いるチップカードを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載のプロシージャ。
5. 【請求項５】 チップカードと周辺メータリング・ロッキング装置との間で
   の第１の通信中に前記第２の記憶装置に転送される前記オペレータのアドレスお
   よび銀行預金口座を特徴とする請求項４に記載のプロシージャ。
6. 【請求項６】 対応する接続の特定データ、例えば、場所、所在地および番
   号をチップカードに転送することを特徴とする請求項４あるいは５に記載のプロ
   シージャ。
7. 【請求項７】 購入できるサービスおよび／またはサプライの種類が記憶さ
   れているチップカードの第３の記憶装置を提供することを特徴とする前述の請求
   項のいずれかに記載のプロシージャ。
8. 【請求項８】 前記チップカードと前記周辺メータリング・ロッキング装置
   との間での第１の通信の時点で前記チップカードに記憶された価値点数を前記分
   散加入者アクセスシステムに転送することを特徴とする前述の請求項のいずれか
   に記載のプロシージャ。
9. 【請求項９】 付加的カードでサービスあるいはサプライの選択された一部
   を購入あるいはブロックすることを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載の
   プロシージャ。
10. 【請求項１０】 異なる分散加入者アクセスシステムに対応していて、１つ
    あるいはそれ以上の加入者アクセスボックスを介して１つあるいはそれ以上の周
    辺メータリング・ロッキング装置に転送される異なる価値点数を前記チップカー
    ドに記憶することを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載のプロシージャ。
11. 【請求項１１】 価値点を記憶する第１の記憶装置と、 アドレスデータ、銀行預金口座データおよび目的についてのデータを記憶する
    第２の記憶装置と、 特定の金額を処理するためにそれぞれ金銭処理を解除すると同時に前記チップ
    カードに請求する装置を使用することによってアドレスおよび銀行預金口座の目
    的を前記第２の記憶装置に記憶されたアドレスに送信する機能とを備えているこ
    とを特徴とするチップカード。
12. 【請求項１２】 請求項１〜１０のいずれかによるプロシージャでチップカ
    ードを使用することを特徴とする請求項１１に記載のチップカード。
13. 【請求項１３】 ディーラー／サービスプロバイダー専用プログラマーおよ
    びクライアント／加入者専用アクセスボックスを使用して商品および／またはサ
    ービスを購入するチップカードによるクリアリングプロシージャであって、 ［ａ］取引に関連したデータのための第１の記憶装置を有するチップカードを
    提供および／または初期化するステップと、 ［ｂ］プログラマーとの取引に関連したデータを前記ネットワークを介して前
    記アクセスボックスに挿入された前記チップカードの前記第１の記憶装置に記憶
    するステップと、 ［ｃ］取引に関連したデータによって取引を開始し、かつ商品および／サービ
    スの購入を取り入れるステップとを有するクリアリングプロシージャ。
14. 【請求項１４】 取引に関連するデータが、アドレス、銀行預金口座あるい
    は使用目的のためのデータおよび第１の記憶装置に記憶された取引に関連する対
    応するデータのアドレスに所定の金額を送金する機能を提供するチップカードを
    特徴とする請求項１３に記載のプロシージャ。
15. 【請求項１５】 完了され、成功した取引の場合だけ商品あるいはサービス
    の購入の実現を特徴とする請求項１３あるいは１４に記載のプロシージャ。
16. 【請求項１６】 前記第１の記憶装置の取引に関連する一致データを供給す
    るために記憶できる多数の取引数を特徴とする請求項１３〜１５に記載のプロシ
    ージャ。
17. 【請求項１７】 前記チップカードを端末に挿入することによってあるいは
    銀行の窓口で前記チップカードを引き渡すことによって長距離データ伝送を介す
    る前記取引の実現を特徴とする請求項１３〜１６のいずれかに記載のプロシージ
    ャ。
18. 【請求項１８】 前記取引および／または支払い能力のチェックを特徴とし
    、かつ信頼性および／または許可を精査できることを特徴とする請求項１３〜１
    ７のいずれかに記載のプロシージャ。
19. 【請求項１９】 ステップ［ａ］を参照することによって許可コードを前記
    チップカードに記憶することを特徴とする請求項１３〜１８のいずれかに記載の
    プロシージャ。
20. 【請求項２０】 少なくとも１つの取引銀行預金口座および／または少なく
    とも１つの貸し売りの銀行データをチップカードに最初に記憶することを特徴と
    する請求項１３〜１９のいずれかに記載のプロシージャ。
21. 【請求項２１】 取引に関連するデータを記憶する第１の記憶装置と、 前記第１の記憶装置に記憶された、取引に関連する前記データにより送金をさ
    せるかあるいは送金を取引する機能とを提供するチップカード。
22. 【請求項２２】 銀行端末での実現あるいは既存の規則およびセキュリティ
    仕様に従ってソフトウェア、例えば標準ＨＢＣＩによって実行される機能を特徴
    とする請求項２１に記載のチップカード。
23. 【請求項２３】 取引のための多数のデータを前記第１の記憶装置に記憶す
    る能力を特徴とする請求項２１あるいは２２に記載のチップカード。
24. 【請求項２４】 請求項１３〜２０のいずれかによるプロシージャでの使用
    を特徴とする請求項２１〜２３のいずれかに記載のチップカード。
25. 【請求項２５】 請求項２１〜２４の１つによる付加的仕様を特徴とする請
    求項１１〜１２に記載のチップカード。