[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2001506798A - 高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材 - Google Patents

高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材

Info

Publication number
JP2001506798A
JP2001506798A JP52789998A JP52789998A JP2001506798A JP 2001506798 A JP2001506798 A JP 2001506798A JP 52789998 A JP52789998 A JP 52789998A JP 52789998 A JP52789998 A JP 52789998A JP 2001506798 A JP2001506798 A JP 2001506798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer coating
resistance heating
wire
heating member
electrical resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP52789998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3669636B2 (ja
Inventor
エックマン、チャールズ・エム
ローデン、ジェイムズ・エス
ホフベルグ、アリー
Original Assignee
エナジー・コンバーターズ・インク
リーム・マニュファクチュアリング・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エナジー・コンバーターズ・インク, リーム・マニュファクチュアリング・カンパニー filed Critical エナジー・コンバーターズ・インク
Publication of JP2001506798A publication Critical patent/JP2001506798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3669636B2 publication Critical patent/JP3669636B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details
    • H05B3/04Waterproof or air-tight seals for heaters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/42Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
    • H05B3/46Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor mounted on insulating base
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/42Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
    • H05B3/48Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor embedded in insulating material
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/78Heating arrangements specially adapted for immersion heating
    • H05B3/82Fixedly-mounted immersion heaters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/021Heaters specially adapted for heating liquids

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電気抵抗加熱部材(100)が提供される。この加熱部材は空気又は水のような流動媒質を加熱するのに有用である。この加熱部材は支持表面(10)とこの支持表面(10)上に巻き付き一対の端末部(16及び12)に接続された抵抗ワイヤ(14)を有する部材本体(100)を含む。抵抗ワイヤ(14)を覆い支持表面(10)の殆どを覆う重合体被覆(30)が設けられ、これは加熱する流体から抵抗ワイヤ(14)を密封状に包み込み電気的に絶縁する。この熱伝導性重合体被覆(30)は熱伝導率として少なくとも約0.5W/m°Kを有する。特性値はセラミック粉末、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、及びガラス繊維添加剤の添加により改良される。

Description

【発明の詳細な説明】 高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材 関連出願の相互参照 本出願は電気抵抗加熱材料及びこの上に配設した重合体層を有する浸漬加熱部 材について1994年12月29日に出願した米国特許出願第08/365,920号(現在米国特 許第5,586,214号)の一部継続出願である。本出願は又、骨格支持体と任意の伝 熱フィンを有する改良重合体浸漬加熱部材について1996年11月26日に出願した米 国特許出願第08/755,836号の一部継続出願である。 発明の分野 本発明は電気抵抗加熱部材に関し、より詳細には気体及び液体を加熱するため の重合体含有抵抗加熱部材に関する。 発明の背景 温水ヒーターに関連して使用される電気抵抗加熱部材は伝統的に金属及びセラ ミック成分で構成されてきた。代表的な構造としてはNi−Crコイルの端部に ろう付けした一対の端子ピンを含み、これはついでU字形の管状金属シースを介 して軸方向に配設される。抵抗コイルは通常酸化マグネシウムのような粉末セラ ミック材料によって金属シースから絶縁される。 従来のこのような加熱部材は何十年も温水ヒーター工業の担い手となってきた が、広く知られる多くの欠陥を有していた。例えば金属シースとタンク中の露出 金属表面間に生じる化学反応による電流がシステムのいろいろな陽極金属成分の 腐食を生じさせる。加熱部材の金属シースは典型的には銅又は銅合金であるが、 水からの石灰沈積を誘発し、加熱部材の早期の破損を起こさせる。さらに黄銅の 取り付け部品及び銅の配管は銅の価格が長い間上昇してきたのでますます高価な ものなってきた。 金属部材の代替物として少なくとも一つのプラスチックシース電気加熱部材が カニンガムの米国特許第3,943,328号に提案されている。ここに開示された装置 ではプラスチックシースと共に従来の抵抗ワイヤと粉末酸化マグネシウムが使用 されている。このプラスチックシースは非導電性であるのでタンク中の水と接触 する加熱装置の他の金属部分との化学反応による電流は発生せず、石灰の沈積も ない。不幸にもいろいろな理由でこれら先行技術のプラスチックシース加熱部材 は、通常の有効使用期間に亘る高ワット定格出力を達成することができず、広く 受入れられることがなかった。 発明の概要 本発明は空気及び水のような流動媒質の加熱に関連して使用する電気抵抗加熱 部材を提供する。これらの部材は支持表面を有する部材本体及び前記支持表面上 に巻き付きこの部材の少なくとも一対の末端部に接続された抵抗ワイヤを含む。 この抵抗ワイヤの周囲の密封状シールを形成する熱伝導性重合体被覆が抵抗ワイ ヤと支持表面を覆って設けられる。熱伝導性重合体被覆は少なくとも約0.5W /m°Kの熱伝導率を有する。 本発明の加熱部材は1000ワット乃至約6000ワット及びこれ以上の多重 ワット数定格を提供するよう設計されている。ガス加熱では約1200ワット末 満の低い定格を使用することができる。本発明の改良熱伝導性重合体被覆は抵抗 ワイヤからの大きく改良された熱放散を可能とする熱伝導率を与える。この性質 は比較的に薄い重合体被覆を溶融することなく本発明の加熱部材に効率的な流体 加熱能力を与える。重合体被覆中、樹脂100部当たりセラミック材料を約60 乃至200部の範囲の配合量が好ましい。下限は流体を加熱するのに必要な熱伝 導の量によって設定され、上限は射出成型のような標準処理によってこれら部材 のより容易な成型ができるように設定される。繊維強化材は重合体被覆に機械的 高度を与え、温水ヒーターで経験したような周期的な熱負荷中の亀裂及び変形に 対する抵抗を与える。 本発明の追加的な実施例では改良熱伝導性重合体被覆は温水ヒーターの化学電 池腐食を減少させるため液体加熱効率に干渉することなしに従来の金属シース部 材に適用される。 図面の簡単な説明 添付する図面は本発明の好ましい実施例と共に本開示に関係のある他の情報を 説明している。 図1は本発明の好ましい重合体の流体ヒーターの斜視図である。 図2は図1の重合体の流体ヒーターの左側平面図である。 図3は図1の重合体の流体ヒーターの部分断面かつ剥離図を含む正平面図であ る。 図4は図1の重合体の流体ヒーターの好ましい内部成型部の断面図を含む正平 面図である。 図5は図1の重合体の流体ヒーターのための好ましい端部組み立て体の断面図 を含む正平面図である。 図6は本発明の重合体の流体ヒーターのための好ましいコイルの端部の拡大部 分正平面図である。 図7は本発明の重合体の流体ヒーターの二重コイル実施例の拡大部分正平面図 である。 図8は本発明の加熱部材の好ましい骨格支持フレームの正面斜視図である。 図9は配設した熱伝導性重合体被覆を説明する、図8の好ましい骨格支持フレ ームの拡大部分図である。 図10は代替的な骨格支持フレームの拡大断面図である。 図11は図10の骨格支持フレームの側平面図である。 図12は図10の完全な骨格支持フレームの正平面図である。 図13は本発明の熱伝導性重合体被覆を備える改良金属シース部材の断面側面図 である。発明の詳細な説明 本発明は電気抵抗加熱部材及びこの部材を含む温水ヒーターを提供する。これ らの装置は温水及びオイルヒーター内の電池による腐食のみならず、石灰析出や 部材寿命の短期化の問題を最小化するのに有用である。この明細書で使用するよ うに、用語「流体」及び「流動媒質」は液体と気体の両者に適用する。 図面、特に図1乃至図3を参照すると、本発明の好ましい重合体の流体ヒータ ー100が見られる。重合体の流体ヒーター100は導電性抵抗加熱材料を含む 。この導電性抵抗加熱材料は例えばワイヤ、メッシュ、リボン、又はヘビ状の形 とすることができる。この好ましいヒーター100では一対の末端部12及び1 6に結合した一対の自由端を有するコイル14が抵抗加熱を発生するために設け られている。このコイル14は高温重合体材料の一体的層により流体から密封さ れ電気的に絶縁されている。換言すれば、活性な抵抗加熱材料は重合体被覆によ り短絡から保護されている。本発明の抵抗材料は重合体層を溶融することなく少 なくとも約華氏120度(約48.9℃)の温度まで水を加熱するに十分な表面 積、長さ又は断面厚みのものである。以下の検討から明らかとなるように、これ は正しい材料とその寸法を注意深く選択することにより達成することができる。 特に図3を参照すると、好ましい重合体の流体ヒーター100は概ね図5に示 される末端組み立て体200、図4に示される内部成型300、及び重合体被覆 30の3個の一体部品を含む。これらの副成分の各々及びこれらの重合体流体ヒ ーター100への最終組み立てを以下にさらに説明する。 図4に示される好ましい内部成型300は高温重合体から製造した単一品の射 出成型成分である。この内部成型300はその最端部においてフランジ32を含 むのが好ましい。このフランジ32に近接して複数のねじ切り22を有するカラ ーが設けられる。ねじ切り22は貯蔵タンク、例えば温水ヒータータンク13中 の側壁を介して取り付け孔の内径内に嵌合するよう設計されている。フランジ3 2の内側表面にOリング(図示せず)に設けて確実な水封を与えることができる 。好ましい内部成型300はその好ましい円形断面内に位置するサーミスタ空洞 39をも含む。このサーミスタ空洞39はサーミスタ25を流体から分離する ための端部壁33を含むことができる。このサーミスタ空洞39は末端組み立て 体200が容易に挿入できるようフランジ32を介して開口しているのが好まし い。好ましい内部成型300は、末端組み立て体200の導体棒18と末端導体 20を受承するためにサーミスタ空洞と内部成型の外壁との間に位置する少なく とも一対の導体空洞31及び35を含む。内部成型300はその外周部に配設し た一連の半径方向に整列した溝38を含む。この溝38はねじ又は繋がっていな い溝等でよく、好ましいコイル14の螺旋を電気的に分離するためのシートが得 られるに十分な間隔をとるべきである。 好ましい内部成型300は、射出成型法を使用して仕上げることができる。流 れ貫通空洞11は12.5インチ(約31.7cm)長さの油圧作動コアプル(Co re pull)を使用して製造するのが好ましく、これにより長さが13乃至18イン チ(約33乃至45.72cm)の部材を製造する。活性部材部分10の目標壁 厚みは0.5インチ(約12.7mm)未満が望ましく、0.1インチ(約2.5 4mm)が好ましい。この場合の目標範囲は約0.04乃至0.06インチ(約1 .02乃至1.52mm)であり、これは射出成型装置の現在の下限であると信じ られる。一対のフック又はピン45及び55が活性部材発達部分10に沿って、 連続するねじすなわち溝の間に成型され、一つ又はそれ以上のコイルの螺旋のた めの末端点又はアンカーを提供する。フランジ部分を通る側部コアプルと端部コ アプルは射出成型中に、サーミスタ空洞39、流れ貫通空洞11、導体空洞31 及び35、及び流れ貫通孔57を提供するために使用する。 図5を参照して好ましい末端組み立て体200をこれから検討する。末端組み 立て体200は一対の末端接続部23及び24を含む。図2に示すように末端接 続部23及び24は、スクリューのようなねじ切りコネクタを受承して外部電気 ワイヤを取り付けるためのねじ付き穴34及び36を含むことができる。末端接 続部23及び24は末端導体20とサーミスタ導体棒21の端部である。サーミ スタ導体棒21は電気的に末端接続部24をサーミスタターミナル27に接続す る。他のサーミスタターミナル29は図4の下部に沿う導体空洞35内に嵌合す るように設計されたサーミスタ導体棒18に接続される。回路を完成させるため サーミスタ25を設ける。サーミスタ25はサーモスタット、ソリッドステート TCO又は外部回路ブレーカーに接続された単なる接地バンド(grounding band) (図示せず)、等と任意に取り替えてもよい。接地バンドを末端部16又は12 の一つに近く位置させて重合体の溶融中に短絡させることができると信じられる 。 好ましい環境ではサーミスタ25はPortage Electric社から販売されたモデル Mシリーズのようなスナップ作用サーモスタット/サーモプロテクタである。こ のサーモプロテクタは寸法が小さく120/240VAC負荷に適している。こ れは電気的に活性なケースを有する導電性二重金属構造体を含む。端部キャップ 28は別体に成型した重合体部品であるのが好ましい。 末端組み立て体200と内部成型300が完成した後、これらは露出したコイ ル14を活性部材部分10の整列溝38に巻き付ける前に一つに組み立てられる のが好ましい。その際コイル末端部12又は16を有する完成した回路を設ける のに注意を払うべきである。これはコイル末端部12又は16を末端導体20と サーミスタ導体棒18にろう付け又はスポット溶接することにより達成すること ができる。又、重合体被覆30を被覆する前に内部成型300にコイル14を正 確に位置させることも重要である。好ましい実施例では重合体被覆30は内部成 型300と熱可塑性重合体結合を形成するよう覆って押出しされる。内部成型3 00については、成型中にコアプルが成型に導入され流れ貫通孔57と流れ貫通 空洞11を開口させる。 図6と図7を参照すると、本発明の重合体抵抗加熱部材のための単一及び二重 抵抗ワイヤの実施例が示される。図6の単一ワイヤの実施例では、内部成型30 0の整列溝38が螺旋42及び43を有する第1ワイヤ対をコイル形に巻くのに 使用される。好ましい実施例は曲げた抵抗ワイヤを含むので、曲げた端部又は螺 旋端末44はピン45の周りに曲げて被せられる。理想的にはピン45は内部成 型300の一部であり内部成型300に沿って射出成型される。 同様に二重抵抗ワイヤ形状も構成することができる。この実施例では第1対の 螺旋42及び43は、第2ピン45の周りに巻いた副コイル螺旋端末54によっ て、同じ抵抗ワイヤ中の次ぎの連続する対の螺旋46及び47から分離される。 副コイル螺旋端末54に電気的に接続された第2抵抗ワイヤの第2対の螺旋52 及び53は次ぎの隣接する対の整列溝中の螺旋46及び47の次ぎの内部成型3 00の周りに巻かれる。二重コイル組み立て体は各ワイヤのための螺旋の交互の 対を示すが、螺旋は各抵抗ワイヤに対して二つ以上の螺旋グループとして、或る いは導電コイルが内部成型又は別体のプラスチック被覆等のような他の絶縁材料 によって互いに絶縁される限りでは、不規則な部材による所望の巻き形状として 、巻くことができることが理解される。 本発明の重合体被覆30、骨格支持フレーム70、及び内部成型300のよう なプラスチック部分は約華氏120乃至180度(約48.9乃至82.2℃)の 流動媒質温度及び約華氏450乃至650度(約232.2乃至343.3℃)の コイル温度において大きく変形若しくは溶融しない「高温」重合体で構成するの が好ましい。華氏200度(約93.3℃)より高い溶融温度を有する熱可塑性 重合体が最も望ましいが、或る種のセラミックス及び熱硬化性重合体もこの目的 のためには有用である。好ましい熱可塑性材料は、フルオロカーボン、ポリアリ ルスルフオン、ポリアミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンスル ファイド、ポリエーテルスルフオン、及びこれら熱可塑性樹脂の混合物及び共重 合体を含むことができる。このような応用に使用できる熱硬化性重合体は或る種 のエポキシ樹脂、フェノール樹脂、及びシリコン樹脂を含む。液晶重合体も高温 化学処理を改善するために使用することができる。 本発明の好ましい実施例では、特に射出成型における耐熱性、低価格、及び容 易な処理操作性から、高温ポリフェニレンスルファイド(「PPS」)が最も望 ましい。 本発明の重合体は繊維強化材を約5−60重量%まで含むことができる。繊維 強化熱可塑性樹脂とサーモスタットは強度を劇的に増加させる。例えば30重量 %配合の短ガラス繊維はエンジニアリングプラスチックの引張強さを係数約2で 増加させる。好ましい繊維はEガラス及びSガラスのような細断したガラス、硼 素、Kevlar29又は49のようなアラミド、グラファイト、及び高引張弾 性率グラファイトを含む炭素繊維を含む。他の好ましい繊維は熱処理したポリ フェニレンベンゾビスチアゾール(PBT)及びポリフェニレンベンゾオキサゾ ールビスチアゾール(PBO)繊維及び2%歪炭素/グラファイト繊維を含む。 これら重合体は熱伝導性と離型性を改良するための各種の添加剤と混合するこ とができる。熱伝導性は金属の酸化物、窒化物、炭酸塩、又は炭化物(以下セラ ミック添加剤として言及する場合がある)、及び低濃度の炭素又はグラファイト の添加により改良することができる。このような添加剤は粉末、フレーク、又は 繊維の形でよい。良い例としてはスズ、亜鉛、銅、モリブデン、カルシウム、チ タン、ジルコニウム、硼素、珪素、イットリウム、アルミニウム又はマグネシウ ムの酸化物、炭化物、炭酸塩、及び窒化物、又はマイカ、ガラスセラミック又は 溶融シリカが挙げられる。 これら熱伝導性材料のための重合体母材への配合量は、樹脂100部に対して 添加剤を約60乃至200部(PPH)の範囲内が好ましく、より好ましくは約 80乃至180PPHの配合量である。これら添加剤は概ね非導電性であるが、 一方、ステンレス鋼、アルミニウム、銅又は黄銅、高濃度の炭素又はグラファイ トのような金属類の、金属繊維及び粉末フレークのような導電性添加剤が、より 電気的に絶縁された重合体層で覆って成型され被覆されるのであれば使用するこ とができる。もし導電性添加剤が使用されるならばコイル間の短絡を防止するた めコアを電気的に絶縁することに注意しなければならない。 しかし過剰の繊維強化材又は金属若しくは金属酸化物添加剤は成型作業を損な うことが知られているので、上記添加剤は過剰に使用しないことが重要である。 本発明のどの重合体部材もこれら材料の組み合わせでつくることができ、或いは これら重合体の選択した一つを部材の最終用途如何に応じて本発明の各種の部分 のための添加剤と共に又は添加剤なしで使用することができる。 本発明は特に重合体樹脂、ガラス繊維、及び異なる熱伝導性充填剤をいろいろ な割合で多く組み合わせて、いろいろなワット数定格の加熱部材用の所望の熱伝 導性値を提供することを意図している。繊維強化材及び熱伝導性充填剤に加えて 本発明のプラスチック組成物も、プラスチック部分の性能を高め加熱部材の寿命 を延ばすのみならず、成型段階の助けになる離型用添加剤、耐衝撃性改良剤、及 び熱酸化安定剤、を含むことができる。 表1に示した組成物は周知の方法によりポリフェニレンスルファイドを既に述 べた量の酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、及び細断したガラス繊維と配合 することにより調製した。これら材料のペレットを射出成型してASTM試験試 料をつくりASTM試験法により試験をして引張強度、曲げ強さ、曲げ弾性率、 及びノッチ付アイゾット衝撃強さのデータを得て表1に示した。同様に熱伝導率 も得ることができた。 比較例1は水加熱部材に使用するには低すぎる熱伝導率を有していたことがが 判明した。最も高い熱伝導率を有していた例8の材料が、巻き付けたコアを覆う ように射出成型して本発明の水加熱部材を形成したとき、亀裂と破損が0.03 0インチ(約0.762mm)以下の壁厚に対して生じた。しかし0.030イン チ(約0.762mm)を超える壁厚ではより高い配合量を可能にする。これは 耐衝撃強さと同様に引張及び曲げ強さが粉末セラミック添加剤の添加により逆に 影響を受けるが、部材設計と樹脂を変えることによって高配合量の影響を克服す ることができる証拠である。 理想的には重合体被覆の引張強さは、十分な熱伝導性が維持できることを条件 として少なくとも約7000psi(約492.1kg/cm2)、好ましくは750 0psi(約527.3kg/cm2)乃至10000psi(約703.0kg/cm2) でなければならない。作業温度における曲げ弾性率は少なくとも0.5W/m° K、好ましくは約0.7W/m°K、理想的には約1W/m°K以上でなければ ならない。 これら組成物は例として示されるものでありこれに限定されるものではない。 しかし当業者にとって各種の伝導充填剤を本発明の装置で適当に達成できると思 われる樹脂中の強化繊維との組み合わせが無数にあるということは明らかである 。このような組み合わせは例えば高温液晶重合体又はポリエーテルエーテルケト ン樹脂と窒化硼素及び細断したガラス添加剤の組み合わせを含めてよく、若しコ ストが問題ならばポリフェニレンスルファイド樹脂及びAl23又はMgO、及 び細断したガラス添加剤を含めてもよい。 本発明の上記重合休材料を使用することにより、普通の電気抵抗加熱部材の金 属シースを被覆してその部材が従来経験した多くの問題を防止することが可能で ある。このようなシースは銅及びステンレス鋼を含むものとして知られている。 さらに本発明は炭素鋼のような腐食抵抗材料をシース用として使用することを意 図している。耐蝕性材料に対しては、被覆は非耐蝕性材料に対するよりは比較的 薄くすべきであり、これには少なくとも約10ミルの厚みと高い熱伝導率の被覆 が必要である。 図13に従来の電気抵抗加熱部材201が示されている。この部材201はU字 形管状金属シース220の中を軸方向に延びて配設された抵抗加熱ワイヤ210 を有し、このワイヤ210とと金属シース220の間に粉末セラミック材料23 0がある。金属シース220は本発明の高熱伝導性重合体被覆240で被覆され て、金属シースと装置の露出した陽極的金属成分間の化学電池による電流が抑制 される。重合体材料の優れた熱伝導性は、特にここに開示した添加剤によって、 被覆を溶融することなしに、加熱部材が水を120℃を超える温度まで効率的に 加熱するに必要な高ワット数定格を達成することを可能にする。 重合体被覆は例えば銅、黄銅、ステンレス鋼、又は炭素鋼を含む金属シースに 対して、射出成型によるか、又は金属シースをポリフェニレンスルファイド、ポ リエーテルエーテルケトン、又は液晶重合体のペレット化又は粉末化した重合体 の流動床ベッドに浸漬することによっても適用することができる。 本発明の流体ヒーターに電流を通し熱を発生させるために使用した抵抗材料は 導電性で耐熱性のある抵抗材料を含むのが好ましい。普遍的な金属はNi−Cr 合金であり、或る種の銅、鋼、及びステンレス鋼合金が適当である。例えば金属 抵抗材料の代替品として使用したグラファイト、カーボン、又は金属粉又は繊維 を含む導電性重合体も、水のような流体を加熱するに十分な抵抗加熱を発生する 能力がある限り考えられる。好ましい重合体の流体ヒーター100の残る導電体 はこれら導電材料使用して製造することができる。 好ましい内部成型300の代替品として、図8と図9に追加的利点を提供する 骨格支持フレーム70が示される。管のような固体の内部成型300を射出成 型作業に使用した際、0.025インチ(約0.64mm)のような薄い壁厚及び 14インチ(約35.6cm)のような例外的な長さを必要とするヒーター設計 のため不適当な成形充填が時により生じた。熱伝導性重合体は又、溶融重合体を 高粘度に変化させたガラス繊維とセラミック粉末、酸化アルミニウム(Al23 )、及び酸化マグネシウム(MgO)のような添加剤を好んで使用したので、問 題が生じた。結果として高すぎる圧力は型に正しく充填することを要求し、この ような圧力は型を開口させることになった。 本発明はこのような問題の発生を最小限にするため、抵抗加熱ワイヤ66を保 持するための複数の開口と支持表面を有する骨格支持フレーム70を使用するこ とを意図している。好ましい実施例では骨格支持フレーム70は骨格支持フレー ム70の全長に亘って走る、約6乃至8個の間隔を置いた長手スプライン69を 有する管状部材を含む。スプライン69は管状部材の全長に亘り長手方向に間隔 を置いた一連の環状支持体60によって共に支持される。これら環状支持体60 は0.05インチ(約1.3mm)未満の厚みであることが好ましく、さらに0. 025乃至0.030インチ(約0.64乃至0.76mm)の厚みであることが 好ましい。スプライン69の幅は頂部で0.125インチ(約3.18mm)が望 ましく、先細伝熱フイン62に向かってテーパーを付けるのが好ましい。先細伝 熱フイン62は重合体被覆64が被覆された後、最終部材の内径を超える少なく とも0.125インチ(約3.18mm)延出すべきであり、水のような流体に最 大の熱伝導を与えるためには0.250インチ(約6.4mm)程延出すべきであ る。 スプライン69の外周の半径方向表面には好ましい抵抗加熱ワイヤ66の二重 螺旋状整列を受承できる溝が設けられている。 本発明は骨格支持フレーム70の部分として伝熱フィン62を説明したが、こ れは環状支持体60又は重合体被覆64の部分としても、或いは複数のこれら表 面からも形成することができる。同様に伝熱フィン62はスプライン69の外側 に設け、重合体被覆64を越え貫通させることができる。さらに本発明は提供し た加熱部材の内部又は外部表面に沿って複数の不規則又は幾何学的形状の隆起又 は凹部を設けることを意図している。このような伝熱表面は熱を表面から液体へ の伝達を容易にすることで知られており、これらは重合体被覆64又は伝熱フィ ン62、エッチング、サンドブラスチング、又は本発明の加熱部材の外部表面の 機械的な作業、を含む多くの方法に提供することができる。 本発明の好ましい実施例では骨格支持フレーム70はここに開示したポリフェ ニレンスルファイド(「PPS」)のような「高温」重合体の一つである熱可塑 性樹脂を含み、構造支持体として少量のガラス繊維、及び熱伝導性の向上のため 任意的なものとして酸化アルミニウム(Al23)及び酸化マグネシウム(Mg O)のようなセラミック粉末を含む。代替的には骨格支持フレーム70は、Al23、MgO、グラファイト、ZrO2、Si34、Y23、SiC、SiO2等 、又は被覆30に使用するものとして示唆した「高温」重合体とは異なる熱可塑性 又は熱硬化性重合体を含む融解したセラミック部材とすることができる。もし熱 可塑性樹脂が骨格支持フレーム70に使用する場合、その熱可塑性樹脂は被覆3 0を成型するのに使用した溶融重合体の温度より高い加熱撓み温度を有していな ければならない。 骨格支持フレーム70はワイヤ巻付け機に置かれ、好ましい抵抗加熱ワイヤ6 6が骨格支持フレーム70の周りに二重螺旋形状で好ましい支持表面、すなわち 間隔をおいた溝70に曲げられ巻付けられる。完全に巻付けられた骨格支持フレ ーム70は射出成型機により本発明の好ましい重合体樹脂の一つで覆って成型さ れる。本発明の一つの好ましい実施例では伝熱フィン62の一部だけが流体に露 出したままであり、残りの伝熱フィン62は若し管状であればその内側も外側も 成型樹脂で覆われる。この露出した部分は骨格支持フレーム70の表面領域の約 10%未満であるのが好ましい。 骨格支持フレーム70の複数の開口を構成する開いた断面領域は、気泡の発生 とホットスポットを最小限にする一方、成型樹脂による抵抗加熱ワイヤ66の容 易な充填と確実な被覆を可能にする。好ましい実施例ではこの開いた断面領域は 、骨格支持フレーム70の少なくとも約10%、望ましくは20%以上の全管状 表面領域を含み、これにより溶融樹脂が骨格支持フレーム70と抵抗加熱ワイヤ 66の周りに容易に流れるようにすべきである。 図10乃至図10に代替的な骨格支持フレーム200は示される。この代替的 な骨格支持フレーム200も包んだ抵抗加熱ワイヤ(図示せず)を収容する間隔 をおいた溝260を有する複数の長手スプライン268を含む。この長手スプラ イン268は間隔をおいた環状支持体266により共に支持される。この間隔を おいた環状支持体266は複数のスポーク264とハブ262を有する「荷馬車 車輪」構成を含む。これにより実質的に射出成型作業に干渉することなく、骨格 支持フレーム70を超える強度の構造支持体を得ることができる。 代替的に本発明の重合体被覆は骨格支持フレーム70又は200を例えばPP Cのようなペレット化又は粉末化した重合体の流動床に浸漬することにより被覆 することができる。このような方法では抵抗ワイヤは骨格支持表面に巻き付ける べきであり、ついで通電して熱を発生させる。若しPPSを使用すると、骨格支 持フレーム70をペレット化した重合体の流動床に浸漬する前に、少なくとも約 華氏500度(約259.9℃)の温度が発生していなければならない。流動床 はペレット化した重合体と加熱したワイヤの間の緊密な接触を可能にして、抵抗 加熱ワイヤの全周囲と、骨格支持フレームの周囲を重合体で概ね均一に被覆する 。抵抗加熱ワイヤを流体との接触から密封して絶縁すべきことは仮定されるけれ ども、得られた部材は比較的堅い構造体を含むか、一定の数の開口断面領域を有 することができる。又、抵抗加熱ワイヤに通電してその表面に重合体ペレットを 溶融させるに十分な熱を発生させる方法よりも、むしろ骨格支持フレームと抵抗 加熱ワイヤを予備加熱する方法もあることが理解される。この方法はより均一な 被覆を得るため後流動床加熱を含むことができる。この方法への他の改良変更は 現在の重合体技術の範囲内に含められるであろう。 水を加熱するのに使用した本発明の好ましい重合体流体ヒーターの標準定格は 240ボルトで4500ワットである。導電コイル14の長さとワイヤ直径は1 000ワット乃至約6000ワット、好ましくは約1700ワットと4500ワ ットの間の多様な定格を提供するため可変である。ガス加熱では約100ワット 乃至1200ワットの低い定格を使用することができる。活性部材部10に沿 う異なる部分に端部を有する多重コイル又は抵抗材料を使用することにより二重 及び三重ワット数容量を得ることができる。 以上から本発明は、温水ヒーター及びオイルスペースヒーターを含む全てのタ イプの流体加熱装置に使用する改良した流体加熱部材を提供するものと理解する ことができる。本発明のこの好ましい装置は殆ど重合体であり、これにより製造 費用を最小化し、流体貯蔵タンク内の化学作用による腐食を実質的に減少させる ことができる。本発明の或る実施例では流体ヒーターは重合体貯蔵タンクに使用 することができ、金属イオンに起因する腐食の発生を殆ど回避することができる 。 代替的にはこれら重合体流体ヒーターは、気体又は流体を同時に貯蔵し加熱す る貯蔵コンテナとして別々に使用するよう設計することができる。そのような実 施例では流れ貫通空洞11はタンク又は貯蔵溜めますの形で成型され、加熱コイ ル14はタンク又は貯蔵溜めますの壁の中に設けて通電しその中の流体又は気体 を加熱することができる。本発明の加熱装置は又食晶保温器、カーラーヒーター 、ヘアドライヤー、カール用アイロン、衣服用アイロン、及び温泉及びプールで 使用するリクリエーション用ヒーターに使用することができる。 本発明は流動媒質が本発明の一つ又は二つ以上の巻線すなわち抵抗材料を含む 重合体管を通過する流れ貫通ヒーターに応用することができる。流動媒質がこの ような管の内径を通過すると、抵抗加熱が管の内径重合体壁を介して発生して気 体又は液体を加熱する。流れ貫通ヒーターはヘアドライヤー及び水を加熱するた めに使用するためによく使用されるオンデマンド型ヒーターに有用である。 いろいろな実施例を説明してきたが、これは説明のためであり本発明を限定す るものではない。各種の改良変性は、当業者には明らかになるが、添付する請求 の範囲内のものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ローデン、ジェイムズ・エス アメリカ合衆国、アラバマ州 36117、モ ンゴメリー、テンソー・ロード 141 (72)発明者 ホフベルグ、アリー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 19101、ローズモント、ストラスモア・ロ ード 303

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 流動媒体の加熱に関連して使用するための電気抵抗加熱部材にして、 (a) 支持表面を有する部材本体と、 (b) 前記支持表面上に巻き付き、前記部材の少なくとも一対の末端部に接続さ れた抵抗ワイヤと、 (c) 前記流体から前記抵抗ワイヤを密封状に包み込み、電気的に絶縁するため 前記抵抗ワイヤと前記支持表面上を覆って配設された熱伝導性の重合体被覆 にして、該重合体被覆は熱伝導性かつ非導電性のセラミック添加剤を含む重 合体被覆と、を含むことを特徴とする前記電気抵抗加熱部材。 2. 前記重合体被覆が少なくとも0.5W/m°Kの熱伝導率を有する請求項 1の電気抵抗加熱部材。 3. 前記重合体被覆が華氏200度(約93.3℃)を超える融点を有する熱 化塑性樹脂を含む請求項2の電気抵抗加熱部材。 4. 前記重合体被覆が繊維強化材を含む請求項3の電気抵抗加熱部材。 5. 前記繊維強化材がガラス、硼素、グラファイト、アラミド、又は炭素繊維 を含む請求項4の電気抵抗加熱部材。 6. 前記セラミック添加剤が窒化物、酸化物、又は炭化物を含む請求項1の電 気抵抗加熱部材。 7. 前記重合体被覆が該重合体被覆中に前記重合体100部当たり約60乃至 200部の前記セラミック添加剤の配合量を含む請求項6の電気抵抗加熱 部材。 8. 前記重合体被覆が射出成型された請求項7の電気抵抗加熱部材。 9. 成型作業中、前記抵抗ワイヤが前記重合体被覆中に完全に包み込まれた請 求項1の電気抵抗加熱部材。 10. 温水ヒーターにして、 (a) 水を収容するためのタンクと、 (b) 前記タンクの壁に取り付けられ電気抵抗加熱を前記タンク中の水の部分に 提供する加熱部材と、を含む前記温水ヒーターにして、 前記加熱部材は 支持フレームと、 前記支持フレーム上に巻き付き、少なくとも一対の末端部に接続する抵抗ワ イヤと、及び 前記流体から前記抵抗ワイヤを密封状に包み込み、電気的に絶縁するため前 記抵抗ワイヤ及び前記支持フレームの主な部分を覆って配設された熱伝導性の 重合体被覆にして、該重合体被覆は少なくとも約0.5W/m°Kの熱伝導率 を提供するための熱伝導性の非導電性添加剤を含む前記重合体被覆と、を含む ことを特徴とする前記温水ヒーター。 11. 前記重合体被覆が機械的強度を改善するための繊維状添加剤を含み、前記 熱伝導性の非導電性添加剤が窒化物、炭化物、又は酸化物を含む請求項10の温 水ヒーター。 12. 流体を加熱するための電気抵抗部材を製造する方法にして、 (a) 支持フレームを設ける段階と、 (b) 抵抗加熱ワイヤを前記支持フレーム上に巻き付ける段階と、 (c) 前記抵抗ワイヤ及び前記支持フレームの実質的部分上を覆って熱伝導性の 非導電性の重合体を成型して前記流体から前記ワイヤを電気的に絶縁し、密 封上に包み込む段階にして、前記熱伝導性の重合体被覆は少なくとも約0. 5W/m°Kの熱伝導率を有する、前記段階と、を含むことを特徴とする前 記電気抵抗部材を製造する方法。 13. 前記段階(c)が射出成型を含む請求項12の方法。 14. 前記熱伝導性重合体被覆が前記重合体100部当たり約60乃至200部 のセラミック添加剤を含む請求項13の方法。 15. 前記重合体被覆が熱可塑性樹脂、セラミック粉末、及び細断したガラス繊 維を含む請求項12の方法。 16. 前記熱可塑性樹脂がポリフェニレンスルファイドを含み、前記熱伝導率が 約0.7W/m°Kを超える請求項15の方法。 17. 前記熱可塑性樹脂が液晶重合体を含む請求項15の方法。 18. 前記段階(c)が前記抵抗加熱ワイヤと前記支持フレームを流動床ベッド に浸漬する段階を含む請求項12の方法。 19. 流動媒体の加熱に関連して使用するタンクの壁を介して配設することがで きる電気抵抗加熱部材にして、 (a) 重合体支持フレームと、 (b) 一対の末端部に接続された一対の自由端を有する抵抗加熱ワイヤにして、 前記抵抗加熱ワイヤは前記支持フレームの上に巻き付けられ前記支持フレー ムで支持される、前記抵抗加熱ワイヤと、及び (c) 非導電性の重合体被覆にして、前記被覆の熱伝導性を改善するための電気 絶縁性の熱伝導性セラミック添加剤を含有する前記非導電性の重合体被覆に して、該重合体被覆は前記流体から前記抵抗ワイヤを密封状に包み込み電気 的に絶縁するため前記抵抗加熱ワイヤ及び前記支持フレームの一部を覆って 配設された前記重合体被覆にして、該重合体被覆は少なくとも約0.5W/ m°Kの熱伝導率を有する、前記重合体被覆と、を含むことを特徴とする前 記電気抵抗加熱部材。 20. 前記セラミック添加剤がアルミニウム又はマグネシウムの酸化物を含む請 求項19の電気抵抗加熱部材。 21. 前記重合体被覆が細断したガラス繊維をさらに含む請求項20の電気抵抗加 熱部材。 22. 流動媒体の加熱に関連して使用するための電気抵抗加熱部材にして、 (a) 支持表面を有する部材本体と、 (b) 前記支持表面上に巻き付き、前記部材の少なくとも一対の末端部に接続さ れた抵抗ワイヤと、 (c) 前記流体から前記抵抗ワイヤを密封状に包み込み、電気的に絶縁するため 前記抵抗ワイヤと前記支持表面の実質的部分上を覆って配設された非導電性 の重合体被覆にして、該重合体被覆は該重合体被覆を介して少なくとも約0 .5W/m°Kの熱伝導率を達成するため熱伝導性かつ非導電性のセラミッ ク添加剤を含む前記重合体被覆と、を含むことを特徴とする前記電気抵抗加 熱 部材。 23. 流動媒体の加熱に関連して使用するための電気抵抗加熱部材にして、 (a) 電気抵抗ワイヤと、 (b) 前記電気抵抗ワイヤを取り囲んで電気的に絶縁するセラミック材料と、 (c) 前記セラミック材料及び前記電気抵抗ワイヤを包み込む金属シースと、及 び (d) 前記流体から前記金属シースを密封状に包み込み、電気的に絶縁するため 前記金属シースを覆って配設された熱伝導性の重合体被覆にして、該重合体 被覆は少なくとも約0.5W/m°Kの熱伝導率を有する前記重合体被覆と 、を含むことを特徴とする前記電気抵抗加熱部材。 24. 流動媒体の加熱に関連して使用するための電気抵抗加熱部材にして、 (a) 電気抵抗ワイヤと、 (b) 前記電気抵抗ワイヤを取り囲んで電気的に絶縁するセラミック材料と、 (c) 前記セラミック材料及び前記電気抵抗ワイヤを包み込む金属シースと、及 び (d) 前記流体から前記金属シースを密封状に包み込み、電気的に絶縁するため 前記金属シースを覆って配設された熱伝導性の重合体被覆にして、該重合体 被覆は熱伝導性かつ非導電性のセラミック添加剤を含む前記重合体被覆と、 を含むことを特徴とする前記電気抵抗加熱部材。 25. 前記重合体被覆は少なくとも約0.5W/m°Kの熱伝導率を有する請求 項24の電気抵抗加熱部材。
JP52789998A 1996-12-16 1997-12-02 高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材 Expired - Fee Related JP3669636B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/767,156 US5930459A (en) 1994-12-29 1996-12-16 Immersion heating element with highly thermally conductive polymeric coating
US08/767,156 1996-12-16
PCT/US1997/023166 WO1998027789A1 (en) 1996-12-16 1997-12-02 Improved immersion heating element with highly thermally conductive polymeric coating

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001506798A true JP2001506798A (ja) 2001-05-22
JP3669636B2 JP3669636B2 (ja) 2005-07-13

Family

ID=25078646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52789998A Expired - Fee Related JP3669636B2 (ja) 1996-12-16 1997-12-02 高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材

Country Status (20)

Country Link
US (1) US5930459A (ja)
EP (1) EP0945046B1 (ja)
JP (1) JP3669636B2 (ja)
CN (1) CN1130107C (ja)
AR (1) AR010357A1 (ja)
AU (1) AU723667B2 (ja)
BR (1) BR9713584B1 (ja)
CA (1) CA2269600C (ja)
CZ (1) CZ298229B6 (ja)
DE (1) DE69737359T2 (ja)
ES (1) ES2280084T3 (ja)
HK (1) HK1023479A1 (ja)
HU (1) HU225925B1 (ja)
ID (1) ID19128A (ja)
MY (1) MY117026A (ja)
NZ (1) NZ334656A (ja)
PL (1) PL185348B1 (ja)
TR (1) TR199901313T2 (ja)
TW (1) TW391017B (ja)
WO (1) WO1998027789A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532636A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ハイダック システム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流動可能な媒体、特に、潤滑剤システム内にある潤滑剤の温度に影響を与える装置

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6586533B1 (en) 1987-05-14 2003-07-01 World Properties, Inc. Method of manufacture of polybutadiene and polyisoprene based thermosetting compositions
US6415104B1 (en) * 1987-05-14 2002-07-02 World Properties, Inc. Heating elements comprising polybutadiene and polyisoprene based thermosetting compositions
US5835679A (en) 1994-12-29 1998-11-10 Energy Converters, Inc. Polymeric immersion heating element with skeletal support and optional heat transfer fins
US6124579A (en) * 1997-10-06 2000-09-26 Watlow Electric Manufacturing Molded polymer composite heater
US6147335A (en) * 1997-10-06 2000-11-14 Watlow Electric Manufacturing Co. Electrical components molded within a polymer composite
US6337470B1 (en) * 1997-10-06 2002-01-08 Watlow Electric Manufacturing Company Electrical components molded within a polymer composite
US6128438A (en) * 1997-12-26 2000-10-03 Il Woo Engineering Co., Ltd. Inflammable cleaning fluid heating apparatus
US6115539A (en) * 1998-11-16 2000-09-05 Cohn; Robert J. Module for producing hot humid air for a proofing or holding chamber
US6263158B1 (en) 1999-05-11 2001-07-17 Watlow Polymer Technologies Fibrous supported polymer encapsulated electrical component
US6392208B1 (en) 1999-08-06 2002-05-21 Watlow Polymer Technologies Electrofusing of thermoplastic heating elements and elements made thereby
US6205291B1 (en) 1999-08-25 2001-03-20 A. O. Smith Corporation Scale-inhibiting heating element and method of making same
US6433317B1 (en) * 2000-04-07 2002-08-13 Watlow Polymer Technologies Molded assembly with heating element captured therein
US6519835B1 (en) * 2000-08-18 2003-02-18 Watlow Polymer Technologies Method of formable thermoplastic laminate heated element assembly
US6539171B2 (en) 2001-01-08 2003-03-25 Watlow Polymer Technologies Flexible spirally shaped heating element
DE10145702A1 (de) * 2001-09-17 2003-04-17 Bleckmann Gmbh Lamprechtshause Flachheizprofil für direkte Mediumbeheizung
US20030139510A1 (en) * 2001-11-13 2003-07-24 Sagal E. Mikhail Polymer compositions having high thermal conductivity and dielectric strength and molded packaging assemblies produced therefrom
DE20121115U1 (de) * 2001-12-21 2003-04-24 Fritz Eichenauer GmbH & Co. KG, 76870 Kandel Elektrische Heizeinrichtung zum Beheizen einer korrosiven Flüssigkeit in einem Kfz
US6611660B1 (en) * 2002-04-30 2003-08-26 Cool Options, Inc. A New Hampshire Corp. Radial fin thermal transfer element and method of manufacturing same
US7819176B2 (en) 2003-03-03 2010-10-26 Paragon Airheater Technologies, Inc. Heat exchanger having powder coated elements
US7841390B1 (en) 2003-03-03 2010-11-30 Paragon Airheater Technologies, Inc. Heat exchanger having powder coated elements
JP4055655B2 (ja) * 2003-05-29 2008-03-05 ソニー株式会社 係数の生成装置および生成方法、クラス構成の生成装置および生成方法、情報信号処理装置、並びに各方法を実行するためのプログラム
US7294431B2 (en) * 2004-04-14 2007-11-13 Ovonic Battery Company, Inc. Battery employing thermally conductive polymer case
US8221885B2 (en) 2004-06-02 2012-07-17 Cool Options, Inc. a corporation of the State of New Hampshire Thermally conductive polymer compositions having low thermal expansion characteristics
WO2005121651A1 (en) * 2004-06-09 2005-12-22 Joseph Thomas Kapczuk Water heater
US7891974B2 (en) * 2004-07-07 2011-02-22 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Portable fluid warming system
US7655719B2 (en) * 2004-07-13 2010-02-02 Cool Options, Inc. Thermally conductive polymer compositions having moderate tensile and flexural properties
DE102005011182A1 (de) * 2005-03-09 2006-09-14 Mann + Hummel Gmbh Heizeinrichtung für Kraftstoffe
CN100425923C (zh) * 2006-04-10 2008-10-15 李应鹏 一种液体加热方法
US8038281B2 (en) * 2007-01-19 2011-10-18 Xerox Corporation Media preheater
CA2599746A1 (en) * 2007-08-13 2009-02-13 James Straley Immersion heater and method of manufacture
DE102008032509A1 (de) * 2008-07-10 2010-01-14 Epcos Ag Heizungsvorrichtung und Verfahren zur Herstellung der Heizungsvorrichtung
US8506761B2 (en) * 2010-02-02 2013-08-13 Safety-Kleen Systems, Inc. Recycler module for a recycler assembly
US8381767B2 (en) 2010-02-02 2013-02-26 Safety-Kleen Systems, Inc. Reservoir module for a recycler assembly
US8470136B2 (en) * 2010-02-02 2013-06-25 Safety-Kleen Systems, Inc. Parts washer with recycler assembly
US8425732B2 (en) * 2010-02-02 2013-04-23 Safety-Kleen Systems, Inc. Method of operation for a recycler assembly
USD620511S1 (en) 2010-02-02 2010-07-27 Rudy Publ Solvent recycler
US8470138B2 (en) * 2010-02-02 2013-06-25 Safety-Kleen Systems, Inc. Odor mitigation in a recycler assembly
US20110186080A1 (en) * 2010-02-02 2011-08-04 Safety-Kleen Systems, Inc. Method of Service for a Recycler Assembly
US8470137B2 (en) * 2010-02-02 2013-06-25 Safety-Kleen Systems, Inc. Recycler assembly
DE102010062982A1 (de) * 2010-12-14 2012-06-14 Robert Bosch Gmbh Tankeinbaumodul, Flüssigkeitstank
DE102011102151B4 (de) * 2011-05-20 2022-05-19 Norma Germany Gmbh Fluidleitung
EP2729675B1 (en) * 2011-07-07 2015-10-07 NV Bekaert SA Tank with heating element for selective catalytic reduction
AR098696A1 (es) 2013-12-10 2016-06-08 General Cable Tech Corp Composiciones térmicamente conductivas y cables de estas
US10052449B2 (en) * 2014-03-21 2018-08-21 Fisher & Paykel Healthcare Limited Heating arrangements for humidification systems
CA2955361A1 (en) 2014-07-18 2016-01-21 Kim Edward ELVERUD Resistive heater
CN105987511A (zh) * 2015-02-27 2016-10-05 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种电热水器加热装置及电热水器
US11896772B2 (en) 2015-12-23 2024-02-13 Fisher & Paykel Healthcare Limited Heating arrangements for humidification systems
CH711968A1 (de) * 2015-12-28 2017-06-30 C3 Casting Competence Center Gmbh Durchlauferhitzer.
DE202016100917U1 (de) * 2016-02-22 2016-03-09 Türk & Hillinger GmbH Luft- und/oder Aerosolerhitzer
DE102016107032A1 (de) * 2016-04-15 2017-10-19 Borgwarner Ludwigsburg Gmbh Heizstab mit dielektrisch beschichtetem Gehäuse
CN105934007B (zh) * 2016-05-06 2019-03-19 武汉航空仪表有限责任公司 一种铠装加热器的封装方法
US10323556B2 (en) 2016-12-16 2019-06-18 Gates Corporation Electric immersion heater for diesel exhaust fluid reservoir
DE102017207738A1 (de) * 2017-05-08 2018-11-08 Mahle International Gmbh Elektrische Heizeinrichtung
USD917680S1 (en) * 2017-09-12 2021-04-27 Ian Derek Fawn-Meade Hot water tank powered titanium anode rod
JP6792539B2 (ja) * 2017-10-31 2020-11-25 日本特殊陶業株式会社 流体加熱用のセラミックヒータ
JP7272777B2 (ja) * 2018-10-17 2023-05-12 日本発條株式会社 ヒータ
CN113896428B (zh) * 2021-09-14 2022-12-16 徐州工程学院 一种向列相液晶取向凯夫拉/碳化硅复合导热膜及其制备方法和在电子器件热管理中的应用

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1043922A (en) * 1910-12-23 1912-11-12 Gold Car Heating & Lighting Co Heating system.
GB191314562A (en) * 1913-06-24 1913-09-11 Ewald Anthony Raves Improvements in Electric Liquid-heaters.
US2146402A (en) * 1937-05-25 1939-02-07 Power Patents Co Immersion heater
US2846536A (en) * 1953-07-10 1958-08-05 Wiegand Co Edwin L Electric heaters
FR1379701A (fr) * 1963-09-23 1964-11-27 élément de chauffage pour bains corrosifs
US3621566A (en) * 1969-05-07 1971-11-23 Standard Motor Products Method of making an electrical heating element
US3614386A (en) * 1970-01-09 1971-10-19 Gordon H Hepplewhite Electric water heater
DE2007866A1 (de) * 1970-02-20 1971-09-09 Hoechst Ag Verfahren zum Herstellen von Flachen heizleitern und nach diesem Verfahren her gestellte Flachenheizleiter
FR2148922A5 (ja) * 1971-08-10 1973-03-23 Boutin Anc Ets
JPS5148815B2 (ja) * 1973-03-09 1976-12-23
US3860787A (en) * 1973-11-05 1975-01-14 Rheem International Immersion type heating element with a plastic head for a storage water heater tank
US3952182A (en) * 1974-01-25 1976-04-20 Flanders Robert D Instantaneous electric fluid heater
US3943328A (en) * 1974-12-11 1976-03-09 Emerson Electric Co. Electric heating elements
FR2371117A2 (fr) * 1976-07-06 1978-06-09 Rhone Poulenc Ind Element radiant pour dispositif de chauffage
JPS53134245A (en) * 1977-04-27 1978-11-22 Toshiba Corp High polymer material coated nichrome wire heater
SE7902118L (sv) * 1978-03-16 1979-09-17 Braude E Ltd Elektrisk doppvermare
FR2474802A1 (fr) * 1980-01-29 1981-07-31 Gloria Sa Resistances chauffantes et thermostats pour aquariophilie
FR2517918A1 (fr) * 1981-12-09 1983-06-10 Bonet Andre Corps chauffants, rechauffeurs electriques de fluides adaptes et procede de realisation de tels appareils
US4436988A (en) * 1982-03-01 1984-03-13 R & G Sloane Mfg. Co., Inc. Spiral bifilar welding sleeve
US4617456A (en) * 1984-09-18 1986-10-14 Process Technology, Inc. Long life corrosion proof electroplating immersion heater
DE3512659A1 (de) * 1985-04-06 1986-10-09 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Heizung fuer elektrisch betriebene warmwassergeraete
US4687905A (en) * 1986-02-03 1987-08-18 Emerson Electric Co. Electric immersion heating element assembly for use with a plastic water heater tank
US4707590A (en) * 1986-02-24 1987-11-17 Lefebvre Fredrick L Immersion heater device
DE3836387C1 (en) * 1988-10-26 1990-04-05 Norton Pampus Gmbh, 4156 Willich, De Heating device for use in aggressive liquids
US5013890A (en) * 1989-07-24 1991-05-07 Emerson Electric Co. Immersion heater and method of manufacture
JPH03129694A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Fujikura Ltd 発熱体
US5129033A (en) * 1990-03-20 1992-07-07 Ferrara Janice J Disposable thermostatically controlled electric surgical-medical irrigation and lavage liquid warming bowl and method of use
GB9012535D0 (en) * 1990-06-05 1990-07-25 Townsend David W Coated heating element
US5109474A (en) * 1991-02-26 1992-04-28 Robertshaw Controls Company Immersion heating element with conductive polymeric fitting
US5159659A (en) * 1991-02-26 1992-10-27 Robertshaw Controls Company Hot water tank construction, electrically operated heating element construction therefor and methods of making the same
US5155800A (en) * 1991-02-27 1992-10-13 Process Technology Inc. Panel heater assembly for use in a corrosive environment and method of manufacturing the heater
US5371830A (en) * 1993-08-12 1994-12-06 Neo International Industries High-efficiency infrared electric liquid-heater
US5586214A (en) * 1994-12-29 1996-12-17 Energy Convertors, Inc. Immersion heating element with electric resistance heating material and polymeric layer disposed thereon

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532636A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ハイダック システム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流動可能な媒体、特に、潤滑剤システム内にある潤滑剤の温度に影響を与える装置
KR101336681B1 (ko) 2006-04-04 2013-12-04 하이닥 시스템 게엠베하 유동성 매체의 온도에 영향을 주는 수단

Also Published As

Publication number Publication date
DE69737359T2 (de) 2007-10-31
CZ209799A3 (cs) 1999-09-15
CA2269600A1 (en) 1998-06-25
HK1023479A1 (en) 2000-09-08
EP0945046B1 (en) 2007-02-14
AU723667B2 (en) 2000-08-31
BR9713584A (pt) 2000-04-04
PL334022A1 (en) 2000-01-31
HU225925B1 (en) 2008-01-28
HU694B (en) 2000-06-28
ES2280084T3 (es) 2007-09-01
ID19128A (id) 1998-06-18
DE69737359D1 (de) 2007-03-29
TR199901313T2 (xx) 1999-09-21
TW391017B (en) 2000-05-21
US5930459A (en) 1999-07-27
NZ334656A (en) 2000-10-27
HUP0000694A3 (en) 2000-07-28
EP0945046A4 (en) 2001-03-28
WO1998027789A1 (en) 1998-06-25
BR9713584B1 (pt) 2009-01-13
PL185348B1 (pl) 2003-04-30
EP0945046A1 (en) 1999-09-29
MY117026A (en) 2004-04-30
CZ298229B6 (cs) 2007-08-01
AR010357A1 (es) 2000-06-07
CA2269600C (en) 2004-07-06
CN1237317A (zh) 1999-12-01
AU5703598A (en) 1998-07-15
CN1130107C (zh) 2003-12-03
JP3669636B2 (ja) 2005-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001506798A (ja) 高熱伝導性重合体被覆を有する改良浸漬加熱部材
US6432344B1 (en) Method of making an improved polymeric immersion heating element with skeletal support and optional heat transfer fins
EP0800752B1 (en) Polymeric resistance heating element
US6539171B2 (en) Flexible spirally shaped heating element
US6611660B1 (en) Radial fin thermal transfer element and method of manufacturing same
MXPA99004709A (en) Improved immersion heating element with highly thermally conductive polymeric coating
MXPA99004325A (es) Elemento polimerico de calentamiento por inmersion con soporte estructural

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees