JP2001330882A - 被写体認識機能付きカメラ - Google Patents
被写体認識機能付きカメラInfo
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Abstract
易すると共に、被写体情報の認識精度や認識スピードを
向上させ、操作性の良好なものにする。 【解決手段】 カメラの撮影モードを設定する撮影モー
ド設定手段と、被写体を撮像する複数の画素からなるエ
リアセンサと、該エリアセンサの出力をもとに撮影する
被写体情報を認識する被写体認識手段と、該被写体認識
手段による認識結果に応じてカメラの撮影機能の制御を
行う制御手段とを有し、前記被写体認識手段は、設定さ
れた撮影モードに応じて被写体情報を認識する為の認識
アルゴリズムを変更(#108〜#111)する。
Description
るエリアセンサの出力を用いて撮影する被写体を認識す
る被写体認識手段を有する被写体認識機能付きカメラの
改良に関するものである
えば図2に示すような撮影モードダイヤル43に設定可
能な複数の撮影モードを持たせ、撮影者が撮影したいシ
ーンに応じてそれに対応した絵表示の位置に該撮影モー
ドダイヤル43を設定すれば、あらかじめプログラミン
グしていた制御方法でカメラを動作させることができる
ようになっている。したがって、ユーザーは特にカメラ
の機能の知識がなくとも、撮りたい撮影シーンや状況に
応じて絵表示の中から一つを選べば、後はシャッタを押
すだけという簡便なものであった。
体がどのようなもので、どこにあるのか、具体的には画
面内での被写体の位置,大きさ,数などは判らないた
め、撮影したい被写体に最適な露出制御やオートフォー
カスを行うことは正確にはできなかった。従って、ピン
ト合わせも失敗のないようにある程度の被写界深度を持
たせた絞りを固定して設定にしたりというように、あら
かじめ決められたプログラム線図に沿ったAE露出や、
適していると思われるAFモードを選択するだけであっ
た。また、逆光のシーンなどの背景と被写体に明るさの
差がある場合には、被写体だけに露出を合わせることは
難しかった。さらに別の面では、動きのある被写体を常
に追尾して露出やオートフォーカスを合わせることも難
しいものであった。
認識手段を備えたカメラが望まれていた。例えば特開平
6−160944号では、撮影モードの中で動体を撮影
するのに適した撮影モードが選択されると、被写体追尾
装置を自動的に作動させる制御手段を設けたカメラが提
案されており、指定されたエリア内の被写界の色差信号
を検出して、この変化によって主要被写体がどの位置に
動いたかを検出するようになっている。
うな色差信号による追尾方法だけでは被写体を正確に把
握することはできず、特に被写体の多くを占める人物写
真においては有効とならないと言う問題があった。一方
では、顔を認識する技術はかなり多くの研究がみられ、
カラー画像の中から顔を抽出する方法として、特開平8
−63597号など多くの提案がなされているが、いず
れにおいても認識するまでの演算量が相当のものとな
り、カメラという限られたスペース、マイコン能力、コ
ストにおいてはこれらを実現することは難しいものがあ
った。特に認識スピードにおいてはシャッタを切るまで
の僅かな時間の間に処理しなければならず、高速処理す
ることがぜひとも必要であった。
写体認識手段をカメラに搭載することを容易すると共
に、被写体情報の認識精度や認識スピードを向上させ、
操作性の良好な被写体認識機能付きカメラを提供しよう
とするものである。
アルゴリズムを複雑にする事なく、撮影モードに応じて
精度良く被写体情報の認識を行うことのできる被写体認
識機能付きカメラを提供しようとするものである。
の為の負荷を軽減し、被写体認識手段をカメラに搭載す
ることをより容易なものにすることのできる被写体認識
機能付きカメラを提供しようとするものである。
るために、請求項1に記載の発明は、カメラの撮影モー
ドを設定する撮影モード設定手段と、被写体を撮像する
複数の画素からなるエリアセンサと、該エリアセンサの
出力をもとに撮影する被写体情報を認識する被写体認識
手段と、該被写体認識手段による認識結果に応じてカメ
ラの撮影機能の制御を行う制御手段とを有し、前記被写
体認識手段は、設定された撮影モードに応じて、被写体
情報を認識する為の認識アルゴリズムを変更する被写体
認識機能付きカメラとするものである。
請求項2に記載の発明は、カメラの撮影モードを設定す
る撮影モード設定手段と、被写体を撮像する複数の画素
からなるエリアセンサと、該エリアセンサの出力をもと
に撮影する被写体情報を認識する被写体認識手段と、該
被写体認識手段による認識結果に応じてカメラの撮影機
能の制御を行う制御手段とを有し、前記被写体認識手段
は、設定された撮影モードに応じて、被写体情報を認識
する認識アルゴリズム及び該認識アルゴリズムを構成す
るパラメータを変更する被写体認識機能付きカメラとす
るものである。
請求項5に記載の発明は、カメラの撮影モードを設定す
る撮影モード設定手段と、被写体を撮像する複数の画素
からなるエリアセンサと、該エリアセンサの出力をもと
に撮影する被写体情報のうち少なくとも顔を認識する顔
認識アルゴリズムを備えた被写体認識手段と、該被写体
認識手段による認識結果に応じてカメラの撮影機能の制
御を行う制御手段とを有し、前記被写体認識手段は、設
定された撮影モードによっては前記顔認識アルゴリズム
の動作を行わない被写体認識機能付きカメラとするもの
である。
に基づいて詳細に説明する。
際の要部構成図である。同図において、1は撮影レンズ
(簡略して4枚のみで図示)で、その構成レンズの一部
1aは焦点位置を調節するフォーカスレンズ、1bはぶ
れ補正用レンズである。ぶれ補正用レンズ1bは光軸K
と直交する平面において移動することが可能となってお
り、それによって該撮影レンズ1の結像面内で結像位置
を変化させることによって公知の手ぶれ補正を行えるよ
うになっている。2は主ミラーであり、ファインダ系に
よる被写体像の観察状態と被写体像の撮影状態に応じて
撮影光路へ斜設されあるいは待避される。3はサブミラ
ーであり、主ミラー2を透過した光束をカメラボディの
下方の後述する焦点検出装置6へ向けて反射する。4は
シャッタ、5は撮影レンズ1の焦点面に位置するフィル
ムないし固体撮像素子である画像記録部材である。
置された視野マスク61、フィールドレンズ62、反射
ミラー63,66、二次結像レンズ65、絞り64、公
知の位相差検出方式の焦点検出用ラインセンサ67等か
ら構成されている。焦点検出装置6は最近では画面の中
央だけでなくその周辺においても複数の焦点検出点(ス
ディフォーカス情報を検出する為の領域)を設けたもの
が実現されている。この実施の形態においても、このよ
うな複数の焦点検出点を備えた焦点検出装置を想定して
いるが、この点については既に公知な技術であり詳細な
説明は省略する。7は撮影レンズ1の予定結像面に配置
されたピント板、8はペンタプリズムである。9と10
はそれぞれファインダ観察面内の被写体輝度を測定する
ための結像レンズと測光センサであり、測光センサ10
は画面内の複数の領域を測光できるように複数のフォト
ダイオードから構成されている。11はファインダ光路
内に設けられた半透過ミラーであり、ファインダ光の一
部は図1の上方に反射され、結像レンズ12によって公
知のエリアセンサ13にピント板7に結像している被写
体像を再結像する。一方、半透過ミラー11を透過した
ファインダ光は接眼レンズ14に導かれ、撮影者が被写
体像を拡大して観察できるようになっている。15はペ
ンタプリズム8の前面に配置されたストロボユニットで
あり、発光時にはポップアップするリトラクタブル機構
を備えている。16は撮影者の手ぶれを検出するために
光軸Kに対してピッチ方向とヨー方向の角速度を検出す
るように配置された振動ジャイロなどのぶれ検出センサ
である。
32は絞り駆動装置、33はフォーカスレンズ駆動用モ
ータ、34は駆動ギヤ等からなるフォーカスレンズ駆動
装置である。35はフォトカプラとフォーカスレンズ駆
動装置34に取り付けられたパルス板からなるエンコー
ダであり、フォーカスレンズ駆動装置34の駆動量を検
知してレンズ制御回路104に伝えており、該レンズ制
御回路104はこの情報とカメラからフォーカスレンズ
駆動量の情報に基づいてフォーカスレンズ駆動用モータ
33を所定量駆動させ、フォーカスレンズ1aを合焦位
置に移動させるようになっている。
メラから被写体までの距離を得るための被写体距離検出
装置であり、例えば至近位置から無限遠までを4bit 程
度のコードパターンからなり、不図示のブラシ接点を用
いて合焦位置での被写体距離が検出できるようになって
いる。37は撮影レンズ1の焦点距離を検知する焦点距
離検出装置であり、不図示のブラシ接点を用いてズーミ
ングするレンズに応じた焦点距離情報が検出できるよう
になっている。38はぶれ補正用レンズ1bを光軸Kに
直交する平面において移動すさせるシフトレンズ駆動装
置である。39は公知のカメラとレンズとの電気的イン
ターフェイスとなるマウント接点である。
の上面図である。
2は外部モニター用LCD、43はカメラのメインスイ
ッチと撮影モードの選択を行う撮影モードダイヤル、4
4はセルフタイマ設定釦である。
な撮影モードが記されており、その中で、43aは絵文
字で示されたようなシーンに適した撮影モードが設定さ
れたイメージゾーンで、人物撮影に適したポートレイト
モード,風景撮影に適した風景モード,接写撮影に適し
たクローズアップモード,動体写真に適したスポーツモ
ードの4種類が揃えられている。本実施の形態において
は、このイメージゾーンの何れかの撮影モードを撮影者
が設定した時の動作を説明するものである。43bはグ
リーンモードと言われる一般的な撮影を想定してカメラ
があらかじめ所定の撮影機能を設定する撮影モードであ
る。
された電気回路の構成を示すブロック図であり、図1と
同じ部材には同一の符号を付してある。
ータの、カメラ制御用中央処理装置(以下、CPUと記
す)101は、その内部において認識情報処理部101
aとEEPROM101bを備えている。そして、該C
PU101には、カメラの諸機能を制御するために各種
制御回路が接続されている。
信号を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、画面内の複数
の領域に対応する各センサの輝度情報としてCPU10
1に送信する。焦点検出回路103は、画面内の複数の
位置で位相差方式の焦点検出が行えるように複数組から
成るラインセンサ67からの出力をA/D変換し、CP
U101に送信する。レンズ1に配置されたレンズ制御
回路104は、マウント接点39を介してCPU101
からの制御情報をもとにフォーカスレンズ駆動用モータ
33を制御すること、絞り駆動装置31を制御するこ
と、シフトレンズ駆動装置38を制御することを司って
いる。
からのストロボ発光の信号を受けると内蔵ストロボ15
をポップアップさせるとともに、レリーズに同期して内
蔵ストロボ15を発光させ、調光センサ55からの信号
を受けてストロボ発光量を制御する。SW1はレリーズ
釦41の第一ストロークでONし、測光,AF及び本発
明の特徴の一つである被写体認識動作を開始させるため
のスイッチ、SW2はレリーズ釦41の第二ストローク
でONするカメラのレリーズスイッチである。SW-DIAL
は撮影モードダイヤル43内に設けられたダイヤルスイ
ッチである。上記各スイッチ及び図示はしていないがカ
メラの各所に配置された各種スイッチの状態信号がSW
信号入力回路106に入力され、データバスによってC
PU101に送信される。
示器)を表示駆動させるための公知の構成より成るもの
で、CPU101からの信号に従い、絞り値,シャッタ
秒時、設定した撮影モード等の表示を、モニター用LC
D42や図示しないファインダ内表示用LCDに表示さ
せる。シャッタ制御回路108は、通電すると先幕を走
行させるシャッタマグネットMg-1と後幕を走行させる
シャッタマグネットMg-2を制御し、感光部材に所定光
量を露光させる。モータ制御回路109は、フィルムの
巻き上げ,巻き戻しを行うモータM1と主ミラー2、シ
ャッタ4のチャージを行うモータM2を制御すためのも
のである。上記のシャッタ制御回路108とモータ制御
回路109によって一連のカメラのレリーズシーケンス
が実行される。
よる角速度を出力し、ぶれ検出回路111はこの角速度
を実際のぶれ量に変換して認識情報処理部101aに送
る。それとともに手ぶれ補正回路110に送り、該手ぶ
れ補正回路110は実際に手ぶれの補正量に相当するシ
フトレンズの駆動量を算出してCPU101に送信す
る。これを受けてCPU101は、前述のようにレンズ
制御回路104に制御情報を送り、シフトレンズ駆動装
置38を介してぶれ補正用レンズ1bを制御して手ぶれ
補正を行う。
載したCPU101の内部で構成される認識情報処理部
101aへの接続について説明する。
れており、手ぶれ量が情報信号として入力される。次
に、レンズ内に設けた被写体距離検出装置36、焦点距
離検出装置37の信号からレンズ位置検出回路112に
よって被写体距離情報と撮影レンズの焦点距離情報が入
力されるようになっている。
を検出するために必要な画素数(約数10万画素)を備
えたカラーエリアセンサであり、公知のCCDやC−M
OSセンサから成り、センサ制御回路113にて公知の
駆動方法で制御されている。センサ制御回路113に入
力された被写体画像は画像処理回路114に送られてA
/D変換され、認識情報処理部101aにて必要に応じ
て図示しないメモリ部に記憶されるとともに、後述のア
ルゴリズムにしたがって被写体認識回路115と被写体
像動きベクトル検出回路116にそれぞれ必要とする画
像データとして供給される。被写体認識回路115に
は、撮影画面に相当する画像データが、被写体像動きベ
クトル検出回路116には、所定の時間差を持った画像
データが、それぞれ出力される。
写体に顔があれば、その大きさと数を検出する。また、
風景であればどのような風景シーンであるかを検出する
もので、詳細は後述のアルゴリズムの中で記載する。被
写体像動きベクトル検出回路116では、複数の領域ご
との時間差のある画像データから2次元の相関演算を行
い、動きベクトルを検出するもので、同じく詳細は後述
のアルゴリズムの中で記載する。
ズ位置検出回路112,被写体認識回路115,動きベ
クトル検出回路116がそれぞれCPU101に接続さ
れ、認識情報処理部101aに、カメラぶれ情報,レン
ズの焦点距離情報,被写体距離情報,被写体認識情報,
被写体像の動きベクトル情報が入力されるようになって
いる。
報記録回路であり、前記認識情報処理部101aで最終
的に検出された被写体情報を認識情報としてフィルムの
磁気記録層に記録するものである。なお、勿論この磁気
記録方法に限らず、EEPROM、フラッシュメモリな
どの半導体メモリや、MO,DVD-ROM などの光記録手段
や、その他リムーバルな記録メディアでも良い。
メラの動作について説明する。
の撮影動作までを示すフローチャートである。
ダイアル43がLOCKボジションから外されてイメー
ジゾーン43aの何れかの撮影モードが設定されると電
源が供給され、カメラは撮影準備状態となる。次に、ス
テップ#102にて、レリーズ釦41の第一ストローク
でONするスイッチSW1がONしているかを検出し、
ONしていればステップ#103へ進み、OFFであれ
ばステップ#102の検出を繰り返す。ステップ#10
3へ進むと、ここでは設定した撮影モードが何であるか
を読み込み、ポートレイトモードであればステップ#1
04へ、風景モードであればステップ#105へ、接写
モードであればステップ#106へ、スポーツモードで
あればステップ#107へ、それぞれ進む。
104を介してステップ#108に進み、ここでは被写
体認識回路115が顔認識処理を行う。つまり、被写体
認識回路115は、エリアセンサ13により被写体像を
所定のフレームレートで順次取り込むとともに、取り込
んだ被写体画像から顔認識処理を行い、被写体像の顔の
大きさ,数を判定する。この際、ポートレイトモードで
あることから、被写体認識処理は顔を認識するのに適し
たアルゴリズムで実行される。顔認識については詳細は
後述する。次にステップ#112へ進み、CPU101
はこの結果を前記被写体認識回路115より認識情報処
理部101aに取り込み、顔認識結果に応じてその被写
体にあったAEプログラム線図でのAE制御やAF動作
の制御内容について決定する。
お、図5の縦項目は認識した顔の数、横項目は顔領域の
大きさを表している。
が所定の大きさよりも大きいときには、AE(自動露出
制御)は装着レンズの開放Fナンバーを基準に長焦点側
になるとやや絞り込んでいく絞り優先AEプログラムと
する。これは一番人物中心となる写真で、顔だけにピン
トが合うように撮ることを優先に考えるが、装着レンズ
が長焦点になると顔の一部にしか合わなくなるのでやや
絞り込むプログラムとしている。また、AF(オートフ
ォーカス制御)は、顔領域に含まれる焦点検出点の平均
のピント位置に合わせるようにレンズを駆動させること
とする。
い時には、AEは、装着レンズの開放FNo(Fナンバ
ー)優先プログラムとし、AFは、顔領域のなかで一番
至近にあるものにピントを合わせるようにレンズを駆動
させることとする。これも顔の大きさの割にはできるだ
けバックをぼかすように設定しているものである。
ストロボ15を強制発光させ、その調光補正量はマイナ
スの1段としている。これは被写体の瞳にキャッチライ
トを発生させる為に行うものである。
ば、前記AEは、前述のような顔の大きさには関係なく
各人にピントが合う絞り値で制御する被写界深度優先プ
ログラムとする。また、AFは、近点と遠点に対して
「7:10」で内分する位置にレンズを駆動するように
設定する。これは、近点と遠点のそれぞれの人物のいず
れにもピントが合い、それ以外の遠方の背景は極力ぼか
すようにしたもので、複数の焦点検出点間でのディフォ
ーカス量に応じていずれもが被写界深度内に入るような
絞りを設定し、その絞り値優先のプログラムとしてお
り、いわゆるポートレイト写真ではないが、かなり人物
中心に捉えた撮影モードを設定する。
あれば顔の大きさには関係なく、AEは、絞り値=F8
を基準として焦点距離に応じて絞り込む絞り優先AEプ
ログラムとしている。AFは、各すべての顔の平均の位
置にピントが合うようにレンズを駆動すさせることとす
る。これは、人物にすべてピントが合うのを基準にしな
がらも、人物と背景のいずれもがシャープに写るように
ある程度絞り込んだ設定にし、かつ、焦点距離に応じて
長焦点になるほど絞り込むようにしている。いわゆる全
体的に人物も背景も調和の取れた写真が撮れるような集
合写真的な撮影モードに設定するものである。
レイトモードを選んでも、AEは開放FNoでの絞り優
先AE、AFはワンショットAFに固定されたものが、
上記のように人物撮影においていろいろな被写体の状況
に合わせて、より一層カメラの制御を最適化できるもの
である。
トモードに設定したときの顔認識結果によるカメラの制
御内容が決定されると、実際に制御を行うべくステップ
#116に進む。
#105を介してステップ#109に進み、ここでは被
写体認識回路115がシーン認識処理を行う。つまり、
被写体認識回路115は、エリアセンサ13により被写
体像を所定のフレームレートで順次取り込むとともに、
取り込んだ被写体画像からシーン認識処理を行い、被写
体がどのような風景シーンであるかを認識する。この
際、風景モードであることから被写体認識処理はどのよ
うな風景であるかを認識するのに適したアルゴリズムで
実行される。シーン認識については詳細は後述する。次
にステップ#113へ進み、CPU101はこの結果を
前記被写体認識回路115より認識情報処理部101a
に取り込み、シーン認識結果に応じてそのシーンにあっ
たAE制御やAF動作の制御内容について決定する。
があれば、これは森林の風景であると認識されてくるの
で、測光センサの感度や人間の記憶色等を考慮してやや
露出補正をオーバー側に掛ける(例えば0.3〜0.5段プ
ラス)制御を行う。また、画面上部に所定以上の面積を
しめる青の領域や高輝度の領域があれば、空を含んでい
る風景と認識されてくるので、それに相当する測光領域
の輝度情報は排除するか所定値より減ずる処置をとる事
を行うようにする。AFにおいては、所定の距離よりも
近い位置にはピントを合わせないようにリミッターを設
けるようにする。
ードを選択しても、測光方式は通常の評価測光や平均測
光の測光値でそのまま制御されるものが、風景撮影の被
写体に合わせて、より一層カメラの制御を最適化できる
ものである。
#106を介してステップ#110に進み、ここでは被
写体認識回路115が物体認識処理を行う。つまり、被
写体認識回路115はエリアセンサ13により被写体像
を所定のフレームレートで順次取り込むとともに、取り
込んだ被写体画像から物体認識処理を行い、被写体のな
かで主被写体となる物体の大きさと奥行きを認識する。
この際、接写モードであることから被写体認識処理は物
体の大きさを認識するのに適したアルゴリズムで実行さ
れる。物体認識については詳細は後述する。次にステッ
プ#114へ進み、CPU101はこの結果を前記被写
体認識回路115より認識情報処理部101aを取り込
み、物体認識結果に応じてそのシーンにあったAE制御
やAF動作の制御内容について決定する。
しめる物体の領域があり、かつ奥行きが所定以上ある物
体であると認識された情報がくると、至近点から奥行き
方向に約2/3いったところまでにピントが合うような
被写界深度を持つ絞りに設定し、AFも、それを満たす
位置にレンズを駆動するようにする。それ以外の大きさ
と奥行きの物体の場合には、奥行き全部にピントが合う
被写界深度を持つ絞りに設定し、AFも、それを満たす
位置にレンズを駆動するようにする。これは、接写対象
の被写体はある程度よりも大きくなると全体にピントを
合わせるためにはかなり絞り込まねばならず、実際に合
わせる限界を超えてしまうことや、このような画面の多
くを占める被写体を撮影する場合は全体にピントを合わ
せるようなことは接写写真の仕上がりとしてあまり適当
でない場合が多いことによるものである。
ードを選択しても被写界深度の深めの絞り値を固定とし
た絞り優先AE制御されるにすぎなかったが、上記のよ
うに接写撮影の対象となる被写体に合わせて、より一層
カメラの制御を最適化できるものである。
ップ#107を介してステップ#111に進み、被写体
像動きベクトル検出回路116が被写体像の動き検出処
理を行う。つまり、被写体像動きベクトル検出回路11
6はエリアセンサ13により被写体像を所定のフレーム
レートで順次取り込むとともに、取り込んだ被写体画像
から被写体像の動き検出処理を行う。この際、スポーツ
モードであることから被写体認識処理は被写体が何であ
るかというのではなく、被写体の動きを検出するのに適
したアルゴリズムで実行される。動き検出については詳
細は後述する。次にステップ#115へ進み、CPU1
01はこの結果を被写像動き検出回路116より認識情
報処理部101aに取り込み、さらにぶれ検出センサ1
6とぶれ検出回路111にてカメラの手ぶれによる角速
度を実際のぶれ量に変換された情報を認識情報処理部1
01aに取り込む。これにより、認識情報処理部101
aは前記被写体動きベクトルぶれ検出回路116にて得
られた被写体画像の動きベクトル情報から、ぶれ検出回
路111にて得られた手ぶれ情報を差し引き、実際の被
写体の動き量を算出する。これは、前者の被写体像の動
きベクトルは撮影者の手ぶれ量も含んで検出されるため
である。こうして得られた被写体の動き検出結果に応じ
てそのシーンにあったAE制御やAF動作の制御内容に
ついて決定する。
被写体ぶれを起こさないシャッタスピードに自動設定さ
れるシャッタスピード優先AEとなり、AFは、常にデ
ィフォーカス検出を行い、それに合わせてピントを連続
的に合わせていくサーボモードに設定するだけでなく、
被写体の動く方向に応じて焦点検出点を乗り移らせる、
いわゆる追尾モードを実行するように設定する。これ
は、スポーツモードにおいては動きのある被写体を最重
点な対象として補足していこうというものである。
ツモードを選択しても絞りとシャッタスピードの組み合
わせが標準のAEプログラムよりも高速シャッタ秒時側
にセットされたシャッタスピード優先的な露出プログラ
ムに一律に設定され、AFモードもサーボモードに設定
するだけであったが、上記のように動体撮影の際の被写
体に合わせて、より一層カメラの制御を最適化できるも
のである。
15の各撮影モードに対応した認識情報処理によりAE
制御やAF動作の制御内容について決定されると、実際
にこの決定された制御内容に沿ってカメラが制御される
ことになる。
かが実行されると次にステップ#116に進み、焦点検
出用ラインセンサ66の出力を取り込み、各焦点検出点
のディフォーカス量を算出する。そして、上記ステップ
#112〜#115で決定された制御内容に沿って最終
的にピントを合わせるべくディフォーカス量を算出す
る。そして、ステップ#117に進み、CPU101は
レンズ制御回路104に信号を送ってフォーカスレンズ
1aを該ディフォーカス量に応じて所定量だけ駆動さ
せ、レンズの焦点調節を行う。また、ワンショトかサー
ボかのいわゆるAFモードも設定する。次にステップ#
118にて、レンズ位置検出回路112からレンズ位置
情報として焦点距離情報と被写体距離情報を取り込む。
次にステップ#119に進み、CPU101は測光回路
102に測光を行わせる。そして全測光領域の輝度を検
出するとともに、上記ステップ#112〜#115で決
定された制御内容にそって、特定領域の重み付けや露出
補正をかける測光演算を行わせ、CPU101はこれを
取り込む。
は、ぶれ検出センサ16を駆動し、ぶれ検出回路111
にて実際のぶれ量に変換された情報を撮影モード設定回
路101aに取り込む。また、前記実際のぶれ量に変換
された情報は手ぶれ補正回路110にも送られており、
ここで実際に手ぶれの補正量に相当するシフトレンズの
駆動量を算出され、CPU101はこれも取り込む。次
にステップ#121にて、CPU101はシフトレンズ
駆動量をもとにレンズ制御回路104に制御情報を送
り、シフトレンズ駆動装置38を介してぶれ補正レンズ
1bを制御し、手ぶれ補正を行う。
#119にて得られた測光値と設定された撮影モードを
もとに決定された露出値、すなわちシャッタ秒時と絞り
値をLCD駆動回路107がモニター用LCD42に表
示する。続くステップ#123では、上記ステップ#1
12〜#115で決定された制御内容にそってストロボ
撮影を必要とする状況であるかを判定し、必要であれば
ステップ#124にて内臓ストロボ15をポップアップ
させる。
1の第二ストロークでONするスイッチSW2がONし
ているかを検出し、OFFしていればステップ#102
に戻り、前述の動作を繰り返す。一方、ONしていれば
ステップ#126に進み、カメラのレリーズシーケンス
を実行する。具体的には、まずCPU101はモータ制
御回路109を介してモータM2に通電して主ミラー2
をアップさせ、レンズ制御回路103を介して絞り駆動
装置31を駆動し、所定の開口まで絞り込む。次に、シ
ャッタ制御回路108にて所定のシャッタ秒時でシャッ
タを走行させ、必要であれば先幕が走行完了した時点
で、ストロボ制御回路105を介して内臓ストロボ15
を発光させ、画像記録部材5への露光を終了させる。そ
の後、モータM2に再度通電し、ミラーダウン,シャッ
タチャージを行うとともにモータM1にも通電して、フ
ィルムの駒送りを行い、一連のレリーズシーケンスが終
了する。
の給送中に、ステップ#108〜#111の被写体認識
動作と、上記ステップ#112〜#115の認識情報処
理で得られた被写体情報の磁気書き込みを行う。なお、
銀塩フィルム以外のEEPROM,フラッシュメモリな
どの半導体メモリや、MO,DVD-ROM などの光記録手段
や、その他リムーバルな記録メデアにおいては、スイッ
チSW2がONした直後に記録しても良いし、画像の記
録もフィルムでなく電子撮像素子であれば撮影画像の記
録の終了後でも構わない。
態においては、選択された撮影モードに応じて被写体認
識(被写体の動き検知も含める)を行い、かつそれぞれ
のモードの特徴に応じた認識処理を行っている。
の各撮影モードでの被写体認識動作について、図6〜図
11を用いて詳述する。
いる時の被写体認識アルゴリズムである、ステップ#1
08での顔認識を行うフローチャートである。
路115はステップ#201にてEEPROM101b
から顔認識アルゴリズムに用いる各種パラメータを読み
込み、不図示のメモリの所定のアドレスに格納する。な
お、この認識アルゴリズムに用いるパラメータについて
は、他認識アルゴリズムと合わせてまとめて図7に示し
ている。次にステップ#202に進み、処理過程で発生
する変数の初期化を行う。次いでステップ#203に進
み、顔認識を行う領域の初期設定を行う。ここではポー
トレイトモードである為、被写体はほぼ中央およびその
近傍にあるもの、画面内の上部にある場合がほとんどで
ある。特にカメラの姿勢によって、例えば縦位置撮影で
は画面上部の割合はかなり高くなる。そこで、画面内の
上側領域を多く含む約50%の領域を初期の認識対象領
域として限定するようにパラメータを設定している。
プ#203で限定された領域のセンサの予備蓄積を行っ
たのち、数画素単位でまとめたブロック単位で読み出
す。次にステップ#205に進み、各ブロックの輝度が
低輝度,中輝度,高輝度かを所定の閾値と比較した上
で、比較的低輝度のブロック領域と中輝度の領域が隣接
するブロック領域とその周辺領域のみを顔認識を行う領
域として更に限定する。これは、人の顔の部分は概ね相
対的に中輝度の領域であり、目や髪の毛が概ね低輝度の
領域であり、背景には概ね高輝度の領域を含んでいる事
によるものである。このように2段階で認識処理を行う
領域を限定する事で、認識の処理負荷をかなり軽くして
いる。この閾値はパラメータとしてEEPROM101
bに記憶されており、上記ステップ#201において読
み込まれたものである。
うべくエリアセンサ13に蓄積動作を行わせ、顔認識を
行う領域の被写体画像の読み込み行う。そして、次のス
テップ#207にて、読み込まれたエリアセンサ13の
各画素のR,G,Bの値から明度,色相,彩度,色度,
色差といった色の特徴量を求める。ここで求める特徴量
は、次のステップで肌色領域を判定すべく色空間での特
徴量を求める事になる。次にステップ#208に進み、
これらの色の特徴量が予め定めた肌色の範囲内に入って
いれば対象画素が肌色であると判定し、肌色領域を抽出
する。ここで肌色とみなす色の領域はパラメータに設定
されており、例えば測光センサ10でフリッカーを検知
していれば、蛍光燈と判断して肌色領域のパラメータを
変化させたり、輝度そのものによって変化させて、光源
が変わっても肌色抽出が行えるようにしている。
された画素領域とその周辺領域からなる画像に対してエ
ッジ検出処理を施す。エッジ検出処理としては幾つかの
手法があるが、ここでは2階差分に基づく方法で行う。
2階差分は連続空間上で2次微分に相当し、代表的に下
記のように表される。
し、▽2 fij はfij のラプラシアン(2次微分)を表す
ものとする。
り、この実施の形態の場合、対象画素を中心としてその
周囲8画素を対象とした8近傍ラプラシアンを演算する
ものである。そして、この値が所定の閾値よりも大きけ
れば対象画素をエッジ画素として2値化する。このよう
に、2階差分を行ってエッジを検出すると差分出力のゼ
ロクロス点を求める事になり、鋭いエッジでも緩やかな
エッジでもエッジ強度に影響されずらく、エッジが検出
しやすくなるが、反面ノイズに対して敏感になってい
る。しかし、本アルゴリズムでは肌色検出でかなり対象
領域が限定される為、このような手法が効果的である。
の判定の為のマッチング処理を行う。ここでは入力画像
のなかである部分画像(テンプレート)を動かしマッチ
するところを検出するテンプレートマッチングを用いる
ものとする。まず、大きさと長軸と短軸の比率の異なる
複数の楕円の顔のテンプレートを作成する。顔の大きさ
のしきい値としては画面の中で誰であるか充分判り、人
物中心の写真であると思われる程度(例えば全身が画面
の1/2程度)の大きさとしておく。これらのテンプレ
ートはあらかじめ作成しておき、図示しないメモリに記
憶させておいても良い。顔テンプレートは楕円で2値化
されたもので、実際の顔の輪郭とのマッチング度を上げ
るためにテンプレートの輪郭も数画素の幅を持たせてい
る。さらにマッチング処理を続けて上記ステップ#20
9で得られた顔候補のエッジ画像と顔テンプレートとの
マッチング度を求める。マッチング度を求める測度とし
ていくつかのものがあるが、例えば顔候補のエッジ画像
をf(x,y)、テンプレートをt(x,y)、Rはテンプレートの
全域とすると ∬R(f-t )2 dxdy ……(2) で算出される二乗誤差にて判定するものとする。このよ
うな方法で数種類の顔テンプレートをを用いてマッチン
グ処理を行い、最もよく一致するテンプレートを対象画
素に対して求める。
乗誤差の値があらかじめ定めていた閾値より小さけれ
ば、対象画素を中心として最もよく一致する顔テンプレ
ートでか囲まれる領域を顔領域であると判定してステッ
プ#212に進む。そして、このステップ#212で
は、顔領域と判定された顔領域の数と大きさを求めてこ
れを出力し、図4のステップ#108の顔認識処理が終
了することなる。
れる領域がなかった場合はステップ#213に進み、今
まで行ってきた顔認識の回数を判定する。所定の回数よ
り少なければステップ#214に進み、認識アルゴリズ
ムのパラメータを前回の検出とは異ならせて再度認識処
理行わせるべくパラメータを変更する。例えば、認識領
域の限定範囲を広げる、肌色特徴量の幅を広げる、エッ
ジ検出のしきい値を変更するなどを行い、ステップ#2
02に進み、新たな認識パラメータで顔認識処理を行
う。
の顔認識を実行している場合は、被写体にポートレイト
モードとしてふさわしい被写体ではなかったと判定し
て、カメラの制御モードをグリーンモードに自動的に設
定して、図4のステップ#116に進む。グリーンモー
ドはいわゆる公知の「カメラお任せモード」で、図2の
43bに示される撮影モードと同じ設定であり、ごく一
般的な撮影に適した制御モードに設定される図9は、風
景モードに設定されている時の被写体認識アルゴリズム
である、図4のステップ#109でのシーン認識を行う
フローチャートである。
路115はステップ#301にてEEPROM101b
からシーン認識アルゴリズムに用いる各種パラメータを
読み込み、不図示のメモリの所定のアドレスに格納す
る。なお、前述と同じくこの認識アルゴリズムに用いる
パラメータについては、まとめて図7に示している。次
にステップ#302に進み、処理過程で発生する変数の
初期化を行う。そして、次のステップ#303にて、シ
ーン認識を行う領域の初期設定を行う。ここでは風景モ
ードである為、特に認識領域の限定は行わずファインダ
で観察できるほぼ全領域を対象とすることになる。
プ#303で限定された領域のセンサの予備蓄積を行っ
たのち、数画素単位でまとめたブロック単位で読み出
す。次いでステップ#305にて、各ブロックの輝度が
低輝度,中輝度,高輝度かを所定の閾値と比較するが、
風景モードにおいては低輝度から高輝度まで被写体シー
ンが及んでいるため、この輝度領域による限定をかける
ことはなく、従ってこのステップを介しても特に限定し
ないようにパラメータを設定している。次のステップ#
306では、シーン認識を行うべくエリアセンサ13に
蓄積動作を行わせ、シーン認識を行う領域の被写体画像
の読み込み行う。そして、次のステップ#307にて、
読み込まれたエリアセンサ13の各画素のR,G,Bの
値から明度,色相,彩度,色度,色差といった色の特徴
量を求める。ここで求める特徴量は、次のステップで自
然色領域を判定すべく色空間での特徴量を求める事にな
る。次にステップ#308に進み、これらの色の特徴量
が前記の予め定めた色の範囲内に入っていれば対象画素
が自然色であると判定し、色領域を抽出する。ここで自
然色とみなす色の領域はパラメータに設定されており、
例えばここでは特に森林風景を抽出すべく緑から深緑の
領域や空を抽出すべく青の領域を判定するようにパラメ
ータを設定する。
定された画素領域とその周辺領域からなる画像に対して
エッジ検出処理を施す。エッジ検出処理としては幾つか
の手法があるか、ここでは画像の勾配を利用してエッジ
の検出を行い、よく知られている方法としてロバーツの
勾配を用いる。
ジ検出に適しており、これは風景のような自然シーンに
おいても適当なものである。そして、この値が所定の閾
値よりも大きければ対象画素をエッジ画素として2値化
する。閾値としての勾配は比較的緩めにし、なだらかな
変化においても検出するようにパラメータを設定してあ
る。
識する領域抽出処理を行う。これもいくつかの手法があ
るが連結成分処理を行うものとする。エッジ処理によっ
て作られた2値化画像のなかには雑音成分が含まれてい
ることが多い。これら雑音的な小さい成分,突起,穴な
どは図形融合によって処理できる。あるいは、各連結成
分の特徴量(面積や幅)を測り、その値がある閾値以下
の成分を消去するようにして連結成分を作っていき、シ
ーンとして特徴のある領域を抽出する。なお更に細線化
処理によって線図形に変換して輪郭線抽出を行っても良
い。
領域があらかじめ定めていた閾値(ここでは画面にしめ
る大きさが5%以上)より大きければ、風景シーンとな
る領域があると判定してステップ#312に進む。ステ
ップ#312では、シーン領域と判定された領域(ここ
では森林と思われる領域、空と思われる領域)の画面内
のしめる位置を求めてこれを出力し、図4のステップ#
109のシーン認識処理が終了することなる。
と判定される領域がなかった場合はステップ#313に
進み、今まで行ってきたシーン認識の回数を判定し、所
定の回数より少なければステップ#314に進み、認識
アルゴリズムのパラメータを前回の検出とは異ならせて
再度認識処理行わせるべくパラメータを変更する。例え
ば自然色特徴量の幅を広げる、エッジ検出の閾値を変更
するなどを行い、ステップ#302に進み、新たな認識
パラメータでシーン認識処理を再度行う。
回数のシーン認識を実行している場合は、被写体に風景
モードとしてふさわしい被写体ではなかったと判定し
て、ここでもカメラの制御モードをグリーンモードに自
動的に設定して、図4のステップ#116に進む。
ムは前述の顔認識アルゴリズムに対して認識アルゴリズ
ムそのものをシーン検出にふさわしいものに変更した
り、また同じアルゴリズムでもパラメータを変更して認
識処理を行うようにして認識の精度を高めている。
(Region Growing)を行うとでも良い。これは小さい領
域の集合に分割した初期分割からスタートし、隣接領域
が併合しても一様な領域と見なせるかどうかを判定しな
がら併合処理を繰り返すもので、一様性の尺度としては
領域境界部での濃度値の不連続性、領域内の濃度値の分
布範囲、平均濃度からの最大偏差などがある。しかしな
がら認識アルゴリズムとしては精度は上がるが、演算能
力としてかなりの負荷となってしまう。
の被写体認識アルゴリズムである、図4のステップ#1
10での物体認識を行うフローチャートである。
115はステップ#401にてEEPROMから物体認
識アルゴリズムに用いる各種パラメータを読み込み、不
図示のメモリの所定のアドレスに格納する。次にステッ
プ#402に進み、処理過程で発生する変数の初期化を
行う。次いでステップ#403にて、シーン認識を行う
領域の初期設定を行う。ここでは接写モードである為、
被写体はほぼ中央部にあるものがほとんどであるが画面
に占める割合はかなり大きい。そこで、画面内の中心約
70%の領域を初期の認識対象領域として限定するよう
にパラメータを設定している。
プ#403で限定された領域のセンサの予備蓄積を行っ
たのち、数画素単位でまとめたブロック単位で読み出
す。そして、次のステップ#405にて、各ブロックの
輝度が低輝度,中輝度,高輝度かを所定の閾値と比較し
た上で、比較的低中輝度のブロック領域と高輝度の領域
のみを顔認識を行う領域として更に限定する。基本的に
は低輝度領域を排除することになり、これは接写撮影を
行う対象物は輝度を比較すると低い輝度であることはほ
とんどない事から限定したものである。
行うべくエリセンサ13に蓄積動作を行わせ、物体認識
を行う領域の被写体画像の読み込み行う。そして、次の
ステップ#407にて、読み込まれたエリアセンサ13
の各画素のR,G,Bの値から明度,色相,彩度,色
度,色差と言った色の特徴量を求める。ここで求める特
徴量は次のステップで同色領域を判定すべく色空間での
特徴量を求める事になる。次にステップ#308に進
み、これらの色の特徴量が前記の予め定めたいくつかの
種類の色の範囲内に入っているもの同志をそれぞれ対象
画素が同色であると判定し、同色領域を抽出する。ここ
で同色とみなす色の領域はパラメータに設定されてい
る。
された画素領域とその周辺領域からなる画像に対してエ
ッジ検出処理を施すが、ここではシーン認識の上記ステ
ップ#309と同じくロバーツの勾配を用いる。そし
て、この値が所定の閾値よりも大きければ対象画素をエ
ッジ画素として2値化する。閾値としての勾配は上記ス
テップ#309に比較してきつめに設定し、ある程度は
っきりした変化において検出するようにパラメータを設
定してある。
する領域抽出処理を行う。ここではステップ#310と
同じであり、説明を省略する。なお領域抽出の方法とし
て、同色領域を抽出してからエッジ処理(閾値処理)を
行ったが、色の特徴量を抽出し、同色の領域を抽出する
段階で前述の領域形成法(Region Growing)を行うこと
でも良い。
領域があらかじめ定めていた閾値(ここでは画面にしめ
る大きさが10%以上)より大きければ、接写する対象
物の領域があると判定してステップ#412に進む。そ
して、このステップ#412では、接写対象物と判定さ
れた領域の画面内のしめる位置と大きさを求めてこれを
出力する。又合わせて焦点検出回路103から対象領域
のデフォーカス量を複数求め、これよりおおよその奥行
きを検出し出力する。これで図4のステップ#110の
物体認識処理が終了することなる。
と判定される領域がなかった場合はステップ#413に
進み、今まで行ってきた物体認識の回数を判定し、所定
の回数より少なければステップ#414に進み、認識ア
ルゴリズムのパラメータを前回の検出とは異ならせて再
度認識処理行わせるべくパラメータを変更する。例え
ば、同色と見なす特徴量の幅を広げる、エッジ検出の閾
値を変更するなどを行い、ステップ#402に進み、新
たな認識パラメータで物体認識処理を行う。
回数の物体認識を実行している場合は、被写体は接写モ
ードとしてふさわしい被写体はなかったと判定して、こ
こでもカメラの制御モードをグリーンモードに自動的に
設定して、図4のステップ#116に進む。
ムは前述のシーン認識アルゴリズムに対してほぼ同じア
ルゴリズムを用いるが、認識のためのパラメータを変更
して認識処理を行うようにして、物体をより精度良く認
識できるように特化している。
る時の被写体認識アルゴリズムである、図4のステップ
#111での被写体の動き検出を行うフローチャートで
ある。
路115はステップ#501にてEEPROMから動き
検出アルゴリズムに用いる各種パラメータを読み込み、
不図示のメモリの所定のアドレスに格納する。そして、
次のステップ#502にて、処理過程で発生する変数の
初期化を行う。次にステップ#503に進み、シーン認
識を行う領域の初期設定を行う。ここでは接写モードで
ある為、被写体はほぼ中央部にあるものがほとんどであ
る。画面に占める割合はそれほど大きくはないが被写体
がかなり移動するので、ここでは画面内の中心約70%
の領域を初期の認識対象領域として限定するようにパラ
メータを設定している。
行うべくエリアセンサ13に蓄積動作を行わせ、動き検
出を行う領域の被写体画像の読み込み行う。ここでは前
述の3アルゴリズムはエリアセンサ13の予備蓄積を行
っていたが、スポーツモードでは検出までの時間を極力
短くしたいため、このステップを省略している。次にス
テップ#505に進み、読み込まれたエリアセンサ13
の各画素のR,G,Bの値から輝度信号成分としてG成
分のみを用いて画像に対してエッジ検出処理を施す。こ
こでも上記ステップ#309と同じくロバーツの勾配を
用いる。そして、この値が所定の閾値よりも大きければ
対象画素をエッジ画素として2値化する。閾値としての
勾配は上記ステップ#309に比較してきつめに設定
し、ある程度はっきりした変化において検出するように
パラメータを設定してある。
エッジ画像を図示しない所定のメモリに記憶させる。次
いでステップ#507にて、次フレームの画像読み出し
を行う。続くステップ#508では、上記ステップ#5
05と同じように輝度信号成分としてのG成分のみを用
いて画像に対してエッジ検出処理を施す。次にステップ
#509に進み、前フレームのエッジ画像をメモリから
読み出して今回のフレームの画像との相関を演算し、そ
の相関値に基づいて画像の動きを検出する。算出式とし
ては前フレームの画像fi-1(x,y) 、現フレームの画像fi
(x,y) とするとずらし量ξ、ηにおいて min ΣΣ[fi-1(x−ξ、y−η)−fi(fx、y) ]2 …(4) 又は min ΣΣ|fi-1(x−ξ、y−η)−fi(fx、y) | …(4)’ となり、これを求める事となる。
比較するわけであるが、この比較はメモリに記憶させた
画像データの読み出し位置を一画素づつずらしながら行
う。両者の各画素の差の和を求め、その値を1画素ずら
す毎に異なる領域に記憶していく。各画素の差の和はbi
t 比較を行い、異なるbit の数を数える事で行う。次ラ
イン以降も同様の比較を行い、その際の各画素の差の和
を1ライン目の値が記憶されている領域に加算してい
き、これが相関値となる。
が最も小さくなったところを求めて、その領域における
前回からの動きベクトル(動き量)とする。すなわち、
相関値が最小になった際の垂直水平方向にずらした画素
数が垂直水平方向の動き量となる。なおこのような手段
ではなく、水平方向と垂直方向に射影像を作りその相関
値(重心位置の移動量)から動きベクトルを求めても良
い。
ルが所定量よりも大きければステップ#512に進み、
動体被写体があると判定し動きベクトル量を出力する。
これで図4のステップ#111の動き検出処理が終了す
ることなる。
ルが所定量よりも小さければステップ#513へ進み、
スイッチSW2がONしているかを判定し、ONしてい
ればここでもカメラの制御モードをグリーンモードに自
動的に設定して、図4のステップ#116に進む。ON
していなければ502へ戻り、動き検出を繰り返す。
なものであるかを認識するよりも動体であるかを検出す
る事になるが、その検出アルゴリズムは認識パラメータ
を変更する事によって行われている。
の第2の形態について、図12のフローチャートを用い
て説明する。なお、一眼レフカメラの回路構成等は上記
実施の第1の形態と同様であるものとする。
モードにおいて被写体認識処理を行ったが、カメラに搭
載しうるCPUの限られた演算能力では難しいものがあ
る。そこで、この実施の第2の形態においては、一般的
な撮影の主体である人物を撮影すると思われる撮影モー
ドにおいてのみ被写体認識処理を行うものである。
撮影モードダイアル43がLOCKボジションから外さ
れてイメージゾーン43aの何れかの撮影モードが設定
されて電源が供給され、カメラは撮影準備状態となる。
次にステップ#602にて、レリーズ釦41の第一スト
ロークでONするスイッチSW1がONしているかを検
出し、ONしていればステップ#603へ進み、OFF
であればステップ#602の検出を繰り返す。
設定釦44が押されてセルフタイマモードに設定されて
いるかを設定されているかを判定し、セルフタイマモー
ドであればステップ#609へ進み、ここでは被写体認
識回路115が顔認識処理を行う。つまり、被写体認識
回路115は、エリアセンサ13により被写体像を所定
のフレームレートで順次取り込むとともに、取り込んだ
被写体画像から顔認識処理を行い、被写体像の顔の大き
さ,数を判定する。これは、上記実施の第1の形態のポ
ートレイトモードが設定された時と同じであり、セルフ
タイマ撮影の際はほとんど人物写真である事から強制的
に顔認識処理を行い、セルフタイマ撮影の機能を高める
とともに撮影者の操作性を簡便にしたものである。
04に進み、設定した撮影モードが何であるかを読み込
み、ポートレイトモード(#605)か、風景モード
(#606)か、接写モード(#607)か、スポーツ
モード(#608)かのいずれかに進む。
プ#605を介してステップ#609に進み、上記実施
の第1の形態と同じ動作を行う。また、風景モードか、
接写モードか、スポーツモードであれば、ステップ#6
06,#607,#608を介してステップ#611〜
#613で公知の撮影プログラムを設定する。
グラム=開放Fナンバー」と「1/焦点距離」のポイン
トから、「Tv:Av=1:2」の比率で変化するプロ
グラム,「AFモード=ワンショットAF」、「給送モ
ード=1駒撮り」、「測光モード=平均測光」というよ
うな風景モードプログラムをステップ#611で設定す
る。
被写界深度が深めの絞り優先プログラム」、「AFモー
ド=ワンショットAF」、「給送モード=1駒撮り」、
「測光モード=部分測光」というような接写モードプロ
グラムをステップ#612で設定する。また、スポーツ
モードであれば、「高速側シャッタ秒時側にセットされ
たシャッタースピード優先的露出プログラム」、「AF
モード=サーボAF」、「給送モード=連続撮影」、
「測光モード=中央部重点測光」というようなスポーツ
モードプログラムをステップ#613で設定する。
#614に進み、以下のステップ#614〜#625が
実行されるが、これらについては上記実施の第1の形態
における図4のステップ#116〜#127と同様であ
るので説明は省略する。
に限定し、かつ人物シーンを撮影すると想定できる撮影
モードを選択した時のみ機能させるようにしたので、搭
載するCPUの負荷が減り、より容易に被写体認識をカ
メラに搭載できるとともに、すべての撮影シーンにおい
て被写体認識機能をの効果を発揮は出来ないものの、多
くの撮影シーンで満足の行く結果が引き出せるものとな
っている。
ン撮影モードにおいても顔認識処理を施すように、この
実施の第2の形態を構成しても良い。また、風景モード
等の撮影モードだけでなく、AFモードがサーボモード
に設定されたり、給送モードが連続撮影モードに設定さ
れた時には被写体認識処理を施さないように、この実施
の第2の形態を構成しても良い。
トモード、風景モード、接写モードもしくはスポーツモ
ードの何れの撮影モードが設定されているかに応じて、
被写体認識回路115や被写体像動きベクトル検出回路
116における認識アルゴリズムを変更するようにして
いる(図4のステップ#108〜#111、図12のス
テップ#609)ので、カメラへの認識手段の搭載が容
易なものになり、認識精度や認識スピードを向上させる
ことができ、これによって更に高度なカメラ制御を行な
わせ、操作性の良いカメラを提供する事ができる。
写体認識回路115や被写体像動きベクトル検出回路1
16における認識アルゴリズムを構成するパラメータ
(図7参照)を変更しているので、認識アルゴリズムを
複雑にする事なく、撮影モードに応じて精度良く被写体
を認識させることができる。
以外の撮影モードが設定された場合には、前記顔認識ア
ルゴリズムの動作を禁止するようにしているので、より
容易にカメラへの認識手段の搭載を可能として、これに
よって撮影者はシャッタチャンスや画面の構図取りに専
念する事ができ、より良好な写真が撮影できる。
形態において、モードダイヤル43、セルフタイマ設定
釦44が本発明の撮影モード設定手段に相当し、被写体
認識回路115と被写体像動きベクトル検出回路116
が本発明の被写体認識手段に相当し、CPU101(認
識情報処理部101a)が本発明の制御手段に相当す
る。
に限定されるものではなく、請求項で示した機能、また
は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であれば、ど
のようなものであっても良いことは言うまでもない。
例を述べているが、ビデオカメラや電子スティルカメラ
などの種々の形態の撮像装置に対しても適用できるもの
である。
発明によれば、被写体認識手段をカメラに搭載すること
を容易すると共に、被写体情報の認識精度や認識スピー
ドを向上させ、操作性の良好な被写体認識機能付きカメ
ラを提供できるものである。
写体情報の認識アルゴリズムを複雑にする事なく、撮影
モードに応じて精度良く被写体情報の認識を行うことが
できる被写体認識機能付きカメラを提供できるものであ
る。
写体情報の認識の為の負荷を軽減し、被写体認識手段を
カメラに搭載することをより容易なものにすることがで
きる被写体認識機能付きカメラを提供できるものであ
る。
たカメラに適用した際の要部構成図である。
ク図である
ローチャートである。
の制御例を示した図である。
被写体認識のフローチャートである。
認識パラメータを示した図である。
列式である。
識のフローチャートである。
認識のフローチャートである。
写体認識のフローチャートである。
各撮影モードでの撮影動作を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 カメラの撮影モードを設定する撮影モー
ド設定手段と、被写体を撮像する複数の画素からなるエ
リアセンサと、該エリアセンサの出力をもとに撮影する
被写体情報を認識する被写体認識手段と、該被写体認識
手段による認識結果に応じてカメラの撮影機能の制御を
行う制御手段とを有し、 前記被写体認識手段は、設定された撮影モードに応じ
て、被写体情報を認識する為の認識アルゴリズムを変更
することを特徴とする被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項2】 カメラの撮影モードを設定する撮影モー
ド設定手段と、被写体を撮像する複数の画素からなるエ
リアセンサと、該エリアセンサの出力をもとに撮影する
被写体情報を認識する被写体認識手段と、該被写体認識
手段による認識結果に応じてカメラの撮影機能の制御を
行う制御手段とを有し、 前記被写体認識手段は、設定された撮影モードに応じ
て、被写体情報を認識する認識アルゴリズム及び該認識
アルゴリズムを構成するパラメータを変更することを特
徴とする被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項3】 前記認識アルゴリズムは、少なくとも顔
認識を行うアルゴリズムを含むことを特徴とする請求項
1又2に記載の被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項4】 前記認識アルゴリズムは、少なくとも被
写体の動きを検出するアルゴリズムを含むことを特徴と
する請求項1又は2に記載の被写体認識機能付きカメ
ラ。 - 【請求項5】 カメラの撮影モードを設定する撮影モー
ド設定手段と、被写体を撮像する複数の画素からなるエ
リアセンサと、該エリアセンサの出力をもとに撮影する
被写体情報のうち少なくとも顔を認識する顔認識アルゴ
リズムを備えた被写体認識手段と、該被写体認識手段に
よる認識結果に応じてカメラの撮影機能の制御を行う制
御手段とを有し、 前記被写体認識手段は、設定された撮影モードによって
は前記顔認識アルゴリズムの動作を行わないことを特徴
とする被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記被写体認識手段に
よる前記顔認識アルゴリズムの動作が行われなかった場
合は、あらかじめ設定されている撮影モードに対応する
情報に基づいてカメラの撮影機能の制御を行うことを特
徴とする請求項5に記載の被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項7】 前記被写体認識手段が前記顔認識アルゴ
リズムの動作を行わない撮影モードは、人物を主体にし
たシーンを撮影する撮影モード以外の撮影モードである
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の被写体認識機
能付きカメラ。 - 【請求項8】 前記カメラの撮影機能の制御とは、露出
制御及び焦点調節制御であることを特徴とする請求項
1、2又は5に記載の被写体認識機能付きカメラ。 - 【請求項9】 前記撮影モード設定手段は、被写体の種
類または状態に合わせて撮影者が手動により撮影モード
を設定する構成のものであることを特徴とする請求項1
〜8の何れかに記載の被写体認識機能付きカメラ。
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