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JP2001322675A - 重ね合わせシール方法及び包袋 - Google Patents

重ね合わせシール方法及び包袋

Info

Publication number
JP2001322675A
JP2001322675A JP2000146618A JP2000146618A JP2001322675A JP 2001322675 A JP2001322675 A JP 2001322675A JP 2000146618 A JP2000146618 A JP 2000146618A JP 2000146618 A JP2000146618 A JP 2000146618A JP 2001322675 A JP2001322675 A JP 2001322675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
laminated sheet
layer
material layer
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000146618A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Osada
典久 長田
Takashi Suzuki
傑士 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURAINIUMU KOGYO KK
SHIRAKAWA KAKOSHO KK
Original Assignee
PURAINIUMU KOGYO KK
SHIRAKAWA KAKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURAINIUMU KOGYO KK, SHIRAKAWA KAKOSHO KK filed Critical PURAINIUMU KOGYO KK
Priority to JP2000146618A priority Critical patent/JP2001322675A/ja
Publication of JP2001322675A publication Critical patent/JP2001322675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の箇所で容易にカットできる重ね合わせシ
ール方法及び包袋を提供すること。 【解決手段】シール性を有する基材層2と引き裂き方向
性が付与された樹脂フィルム3とを積層してなる積層シ
ート1を用意し、該積層シート1の幅方向の一側4を他
側5の上に所定幅だけ重ね合わせ前記基材層2が内側に
なるように筒状に成し、該重なり部分6に接着剤6aを
介在させて該重なり部分6の少なくとも一部をヒートシ
ールすることを特徴とする重ね合わせシール方法及びそ
のシール方法を用いて形成した包袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品包装用の包袋
などに適用できる重ね合わせシール方法及び包袋に関
し、詳しくは任意の箇所で容易にカットできる重ね合わ
せシール方法及び包袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、羊羹などの包袋では、縦方向のシ
ール法として、図3に示すような合掌タイプのシール法
が採用されていた(特開平8−337251号の段落番
号0013参照)。即ち、かかるシール法は、図3に示
すように、包装基材50の両側部を中央で立ち上がらせ
て接触させ、その立ち上がり部51,52をヒートシー
ルして合掌形態にする方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる合掌タ
イプのシール法では、長手方向に伸びた立ち上がり部5
1,52の上端にカット部53を設けておいてカットし
ようとすると、例えば図のa方向にカットしようとする
と、b方向側の立ち上がり部の根本ライン54がカット
を阻害し、また図のb方向にカットしようとすると、a
方向側の立ち上がり部の根本ラインがカットを阻害す
る。このためいずれの方向にカットしようとしても反対
側の根本ラインがカットを阻害する問題がある。
【0004】そこで、本発明は、任意の箇所で容易にカ
ットできる重ね合わせシール方法及び包袋を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の発明に
よって解決される。 1.シール性を有する基材層と引き裂き方向性が付与さ
れた樹脂フィルムとを積層してなる積層シートを用意
し、該積層シートの幅方向の一側を他側の上に所定幅だ
け重ね合わせ前記基材層が内側になるように筒状に成
し、該重なり部分に接着剤を介在させて該重なり部分の
少なくとも一部をヒートシールすることを特徴とする重
ね合わせシール方法。 2.食品包装用のガゼット袋又はフラット袋に適用する
ことを特徴とする請求項1記載の重ね合わせシール方
法。 3.重なり部分の積層シートの先端部で筒の外側に位置
する方が、接着及び又はヒートシールされていないこと
を特徴とする請求項1又は2記載の重ね合わせシール方
法。 4.基材層が金属箔層とポリエチレン樹脂層からなり、
該ポリエチレン樹脂層が接着面であることを特徴とする
請求項1、2又は3記載の重ね合わせシール方法。 5.シール性を有する基材層と引き裂き方向性が付与さ
れた樹脂フィルムとを積層してなる積層シートの幅方向
の一側を他側の上に所定幅だけ重ね合わせ前記基材層が
内側になるように筒状に成し、該重なり部分に接着剤を
介在させて該重なり部分の少なくとも一部をヒートシー
ルして形成されたことを特徴とする包袋。 6.食品包装用のガゼット袋又はフラット袋に適用する
ことを特徴とする請求項5記載の包袋。 7.重なり部分の積層シートの先端部で筒の外側に位置
する方が、接着及び又はヒートシールされていないこと
を特徴とする請求項5又は6記載の包袋。 8.基材層が金属箔層とポリエチレン樹脂層からなり、
該ポリエチレン樹脂層が接着面であることを特徴とする
請求項5、6又は7記載の包袋。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0007】図1は、本発明の好ましい実施の形態を示
す要部斜視図、図2は本発明に用いる積層シートの一例
を示す断面図である。
【0008】図において、1は本発明に用いる積層シー
トであり、該積層シート1はシール性を有する基材層2
と、例えば熱伸張により引き裂き方向性が付与された樹
脂フィルム3とからなる。
【0009】積層シート1の製造方法は特に限定され
ず、例えば各種ラミネート法、接着剤による接着等が挙
げられる。
【0010】基材層2はシール性を有すれば特に限定さ
れないが、例えば樹脂層、金属箔層、紙など挙げられ
る。樹脂層に用いる樹脂としてはポリエチレン樹脂、ポ
リプロピレン樹脂等が挙げられ、好ましくは低密度ポリ
エチレン樹脂等が挙げられる。
【0011】また基材層2としては金属箔層とポリエチ
レン樹脂層からなる積層シートでもよい。金属箔として
はアルミニウム箔等が好ましく挙げられる。金属箔層と
ポリエチレン樹脂層を積層する場合には、ポリエチレン
樹脂層が接着面であることが好ましい。
【0012】更に基材層2としては、金属蒸着したポリ
エチレン樹脂層からなる積層シートを用いることもでき
る。金属蒸着としては、アルミ蒸着が好ましく挙げられ
る。
【0013】樹脂フィルム3は引き裂き方向性が付与さ
れた樹脂フィルムであり、引き裂き方向性は、図示の場
合X方向である。引き裂き方向性を付与するには、例え
ば熱伸張等の方法があり、一軸延伸等の方法が好まし
い。引き裂き方向性が付与された樹脂としては、延伸ポ
リエチレン、延伸ポリプロピレン、延伸ポリエステル、
延伸ナイロン等が挙げられる。
【0014】本発明のシール方法の一例を説明すると、
予め、シール性を有する基材層2と例えば熱伸張により
引き裂き方向性が付与された樹脂フィルム3とを積層し
てなる積層シート1を用意する。次いで、図1に示すよ
うに、基材層2と樹脂フィルム3からなる積層シート1
の両側部4,5を上下に重ね合わせる。重なり部分6は
基材層2の下面に樹脂フィルム3が配置されるようにす
る。このようにして図示のような筒状体を形成する。重
なり部分6の幅はシール上問題ない範囲で任意に設定で
きる。
【0015】次いで該重なり部分6に接着剤6aを介在
させる。接着剤6aは基材層2の裏面に予め塗布してお
くこともできる。接着剤を塗布する領域は、図示の重な
り部分全てではなく、重なり部分の積層シートの先端部
で筒の外側に位置する方には接着剤が介在しないように
することが好ましい。カット時に握持しやすいようにす
るためである。この接着されない部位は図では符号9で
示されている。
【0016】本発明では、更にシール性を確保するため
に、重なり部分6の非接着部9を除いた部位にヒートシ
ールを行う。ヒートシールの方法は特に限定されない。
【0017】接着剤としては、樹脂フィルム同士を接着
できるものであれば特に限定されない。食品包装体に適
用する場合には、食品衛生上問題のない接着剤を選択使
用することが望まれる。
【0018】本発明では、シール性を有する基材層2と
して、紙やアルミ箔などを使用した場合には樹脂フィル
ム3とのヒートシール性が悪いので、基材層2の表面に
ポリエチレンコート層を形成することが好ましい。
【0019】上記のシール法を用いて包袋を得るには、
図示のような長手方向のシール以外に、上下の開口部の
シールを行えばよい。
【0020】本発明においてはカット性をより簡便に実
現するために、図1に示すカット部7、8を設けておく
こともできる。カット部の深さはヒートシール部まで達
するまででもよいが、それより浅くてもよい。
【0021】例えば2点のカット部7、8を設け、その
カット部7と8の間の積層シートの先端をX方向に引っ
張る。本例では非接着部9の存在によって引っ張りが容
易に形成されている。このように簡単カットによって、
内容物を取り出すことが出来る。
【0022】本発明の包袋としては、フラット袋やガゼ
ット袋のいずれでもよく、用途としては、羊羹その他の
食品の包袋等が挙げられる。
【0023】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の実施の形態は上記に限定さず、本発明の思想の
範囲内で、種々の態様をとり得る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、任意の箇所で容易にカ
ットできる重ね合わせシール方法及び包袋を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す要部斜視図
【図2】本発明に用いる積層シートの一例を示す断面図
【図3】従来例を示す図
【符号の説明】
1:積層シート 2:基材層 3:樹脂フィルム 4、5:両側部 6:重なり部分 6a:接着剤 7、8:カット部 9:非接着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 23:00 B29L 23:00 (72)発明者 鈴木 傑士 千葉県千葉市若葉区若松町2173−64 有限 会社白河加工所内 Fターム(参考) 3E064 AA06 BA25 BB03 BC18 HN05 HP01 HP04 HP05 3E067 AA11 AB01 AC01 BA11A BA14A BB11A BB14A BB25A BC03A CA24 CA30 EA05 EA08 EA11 EB07 EB10 EB23 EE59 FA01 FC01 4F211 AA04 AD03 AD05 AD08 AD20 AG07 AH54 TA03 TC08 TD11 TH02 TH18 TN43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シール性を有する基材層と引き裂き方向性
    が付与された樹脂フィルムとを積層してなる積層シート
    を用意し、該積層シートの幅方向の一側を他側の上に所
    定幅だけ重ね合わせ前記基材層が内側になるように筒状
    に成し、該重なり部分に接着剤を介在させて該重なり部
    分の少なくとも一部をヒートシールすることを特徴とす
    る重ね合わせシール方法。
  2. 【請求項2】食品包装用のガゼット袋又はフラット袋に
    適用することを特徴とする請求項1記載の重ね合わせシ
    ール方法。
  3. 【請求項3】重なり部分の積層シートの先端部で筒の外
    側に位置する方が、接着及び又はヒートシールされてい
    ないことを特徴とする請求項1又は2記載の重ね合わせ
    シール方法。
  4. 【請求項4】基材層が金属箔層とポリエチレン樹脂層か
    らなり、該ポリエチレン樹脂層が接着面であることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の重ね合わせシール方
    法。
  5. 【請求項5】シール性を有する基材層と引き裂き方向性
    が付与された樹脂フィルムとを積層してなる積層シート
    の幅方向の一側を他側の上に所定幅だけ重ね合わせ前記
    基材層が内側になるように筒状に成し、該重なり部分に
    接着剤を介在させて該重なり部分の少なくとも一部をヒ
    ートシールして形成されたことを特徴とする包袋。
  6. 【請求項6】食品包装用のガゼット袋又はフラット袋に
    適用することを特徴とする請求項5記載の包袋。
  7. 【請求項7】重なり部分の積層シートの先端部で筒の外
    側に位置する方が、接着及び又はヒートシールされてい
    ないことを特徴とする請求項5又は6記載の包袋。
  8. 【請求項8】基材層が金属箔層とポリエチレン樹脂層か
    らなり、該ポリエチレン樹脂層が接着面であることを特
    徴とする請求項5、6又は7記載の包袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065914A1 (fr) * 2006-11-29 2008-06-05 Japan Tobacco Inc. Emballage pour des paquets de cigarettes
JP2008280089A (ja) 2007-05-01 2008-11-20 Kraft Foods Holdings Inc 食品成分の包装および方法

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WO2008065914A1 (fr) * 2006-11-29 2008-06-05 Japan Tobacco Inc. Emballage pour des paquets de cigarettes
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