JP2001318986A - 医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバ - Google Patents
医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバInfo
- Publication number
- JP2001318986A JP2001318986A JP2000138429A JP2000138429A JP2001318986A JP 2001318986 A JP2001318986 A JP 2001318986A JP 2000138429 A JP2000138429 A JP 2000138429A JP 2000138429 A JP2000138429 A JP 2000138429A JP 2001318986 A JP2001318986 A JP 2001318986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medical information
- medical
- application server
- terminal
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セキュリティが高く、効率的で、利用勝手の
良い医療情報処理システム、端末及びアプリケーション
サーバを提供することを目的とする。 【解決手段】 医療情報処理用アプリケーションが搭載
されたアプリケーションサーバ12と、通信ネットワー
ク11及び複数の端末101〜10Nとから構成される
医療情報処理システムにおいて、アプリケーションサー
バ12は、医療情報を格納する医療情報データベース2
4及び端末10とのインタフェースを行う仮想端末制御
部23を有し、端末10は、仮想端末制御部23を介し
て、アプリケーションサーバ12と接続し、アプリケー
ションサーバ12に接続した複数の端末は、医療情報デ
ータベースサーバ24に蓄積された医療情報を、同時
に、独立して処理することを可能とし、更に、端末は、
該端末とローカルに接続した入出力装置を前記アプリケ
ーションサーバを介して制御することができる。
良い医療情報処理システム、端末及びアプリケーション
サーバを提供することを目的とする。 【解決手段】 医療情報処理用アプリケーションが搭載
されたアプリケーションサーバ12と、通信ネットワー
ク11及び複数の端末101〜10Nとから構成される
医療情報処理システムにおいて、アプリケーションサー
バ12は、医療情報を格納する医療情報データベース2
4及び端末10とのインタフェースを行う仮想端末制御
部23を有し、端末10は、仮想端末制御部23を介し
て、アプリケーションサーバ12と接続し、アプリケー
ションサーバ12に接続した複数の端末は、医療情報デ
ータベースサーバ24に蓄積された医療情報を、同時
に、独立して処理することを可能とし、更に、端末は、
該端末とローカルに接続した入出力装置を前記アプリケ
ーションサーバを介して制御することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療情報処理シス
テム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサ
ーバに関する。
テム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサ
ーバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信手段として、インターネ
ットが注目され、医療にも応用されてきている。これま
では、一般のインターネット技術をそのまま、医療にも
利用してきている。
ットが注目され、医療にも応用されてきている。これま
では、一般のインターネット技術をそのまま、医療にも
利用してきている。
【0003】しかしながら、医療情報は、生命を扱い、
人間の基本情報の一つであることから、医療情報の保
存、伝送、利用に際して、医療情報の品質保持、セキュ
リティの確保が求められている。
人間の基本情報の一つであることから、医療情報の保
存、伝送、利用に際して、医療情報の品質保持、セキュ
リティの確保が求められている。
【0004】従って、医療従事者に限定するセキュリテ
ィを確保した情報システムを構築することは、医療情報
のインターネット利用には、最重要であるが、このよう
な観点の技術は少ない。更に、医療情報の品質を保持し
つつ、医療従事者に対して使い勝ってを良くした医療情
報処理システムは、極めて少ない。
ィを確保した情報システムを構築することは、医療情報
のインターネット利用には、最重要であるが、このよう
な観点の技術は少ない。更に、医療情報の品質を保持し
つつ、医療従事者に対して使い勝ってを良くした医療情
報処理システムは、極めて少ない。
【0005】例えば、特開平11−312201号公報
(発明の名称:医療情報管理処理システム)には、イン
ターネットを利用した、個人の医療情報(診察、診療、
検診、理学所見等の文字、CT写真等の画像情報)を統
括的に管理して、インターネット等で共通的に利用する
医療情報管理処理システムが記載されている。
(発明の名称:医療情報管理処理システム)には、イン
ターネットを利用した、個人の医療情報(診察、診療、
検診、理学所見等の文字、CT写真等の画像情報)を統
括的に管理して、インターネット等で共通的に利用する
医療情報管理処理システムが記載されている。
【0006】これにより、各医療機関が相互に患者、疾
病等の医療情報を共通に使用でき、医療機関等で、メリ
ットを受けることができる。
病等の医療情報を共通に使用でき、医療機関等で、メリ
ットを受けることができる。
【0007】また、特開平5−2613号公報(発明の
名称:広域医療サービスシステム)には、複数の病院に
分散配置された通信端末装置と、複数の病院によって共
有される医療情報のデータベースとが通信網により有機
的に結合された広域医療サービスシステムにおいて、上
記通信端末装置との間で情報のやり取りを可能とするI
Cカードを有し、このICカード毎にそれに対応して上
記データベースに格納されている医療情報についてのア
クセス情報を格納させ、このICカードを用いて、医療
サービスを受ける技術が記載されている。
名称:広域医療サービスシステム)には、複数の病院に
分散配置された通信端末装置と、複数の病院によって共
有される医療情報のデータベースとが通信網により有機
的に結合された広域医療サービスシステムにおいて、上
記通信端末装置との間で情報のやり取りを可能とするI
Cカードを有し、このICカード毎にそれに対応して上
記データベースに格納されている医療情報についてのア
クセス情報を格納させ、このICカードを用いて、医療
サービスを受ける技術が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−312201号公報に記載された発明は、各医療
機関が相互に患者、疾病等の医療情報を共通に使用でき
るものの、一般のインターネット技術、コンピュータ技
術をそのまま、医療の現場に持ち込んだものであって、
医者等の立場から見て、必ずしも使い勝手のよいもので
は無かった。
11−312201号公報に記載された発明は、各医療
機関が相互に患者、疾病等の医療情報を共通に使用でき
るものの、一般のインターネット技術、コンピュータ技
術をそのまま、医療の現場に持ち込んだものであって、
医者等の立場から見て、必ずしも使い勝手のよいもので
は無かった。
【0009】特開平5−2613号公報に記載された発
明は、複数の病院に分散配置された通信端末装置によっ
て共有される医療情報のデータベースを利用することが
できるものの、情報システムは通常のもので、医療従事
者を考慮したものでなく、また、個人毎に、専用のIC
カードを保持する必要があるというシステム上の負担が
存在する。
明は、複数の病院に分散配置された通信端末装置によっ
て共有される医療情報のデータベースを利用することが
できるものの、情報システムは通常のもので、医療従事
者を考慮したものでなく、また、個人毎に、専用のIC
カードを保持する必要があるというシステム上の負担が
存在する。
【0010】そこで、システム上の負担を格別に掛ける
ことなく、医療従事者を考慮した情報システムを構築
し、セキュリティが高く、効率的で、利用勝手の良い医
療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプ
リケーションサーバを提供することを目的とするもので
ある。
ことなく、医療従事者を考慮した情報システムを構築
し、セキュリティが高く、効率的で、利用勝手の良い医
療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプ
リケーションサーバを提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するた
めの手段を採用している。
に、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するた
めの手段を採用している。
【0012】請求項1に記載された発明は、医療情報処
理用アプリケーションが搭載されたアプリケーションサ
ーバと、通信ネットワーク及び複数の端末とから構成さ
れる医療情報処理システムにおいて、前記アプリケーシ
ョンサーバは、医療情報を格納する医療情報データベー
スと、端末とのインタフェースを行う仮想端末制御部と
を有し、前記端末は、前記仮想端末制御部を介して、ア
プリケーションサーバと接続し、前記アプリケーション
サーバに接続した複数の端末は、前記医療情報データベ
ースサーバに蓄積された医療情報を、同時に、独立して
処理することを可能とし、更に、前記端末は、該端末と
ローカルに接続した入出力装置を前記アプリケーション
サーバを介して制御することを特徴とする。
理用アプリケーションが搭載されたアプリケーションサ
ーバと、通信ネットワーク及び複数の端末とから構成さ
れる医療情報処理システムにおいて、前記アプリケーシ
ョンサーバは、医療情報を格納する医療情報データベー
スと、端末とのインタフェースを行う仮想端末制御部と
を有し、前記端末は、前記仮想端末制御部を介して、ア
プリケーションサーバと接続し、前記アプリケーション
サーバに接続した複数の端末は、前記医療情報データベ
ースサーバに蓄積された医療情報を、同時に、独立して
処理することを可能とし、更に、前記端末は、該端末と
ローカルに接続した入出力装置を前記アプリケーション
サーバを介して制御することを特徴とする。
【0013】請求項1記載の発明によれば、端末とロー
カルに接続した入出力装置を前記アプリケーションサー
バを介して制御することにより、主治医等は、患者から
予め承諾を得た上で、その医療情報を、その後利用する
ための、例えば、バーコード出力をアプリケーションサ
ーバを介して、得ることができる。これにより、セキュ
リティを高めることができる。
カルに接続した入出力装置を前記アプリケーションサー
バを介して制御することにより、主治医等は、患者から
予め承諾を得た上で、その医療情報を、その後利用する
ための、例えば、バーコード出力をアプリケーションサ
ーバを介して、得ることができる。これにより、セキュ
リティを高めることができる。
【0014】請求項2に記載された発明は、通信ネット
ワーク及び医療情報処理用アプリケーションが搭載され
たアプリケーションサーバと共に医療情報処理システム
を構成する医療画像を表示する端末において、ガンマ補
正を行う画像調整手段を有し、該画像調整手段を制御す
る制御ボタンを画面上に設け、表示した医療画像に応じ
て、前記制御ボタンにより前記画像調整手段を制御し
て、画像調整を行うことを特徴とする。
ワーク及び医療情報処理用アプリケーションが搭載され
たアプリケーションサーバと共に医療情報処理システム
を構成する医療画像を表示する端末において、ガンマ補
正を行う画像調整手段を有し、該画像調整手段を制御す
る制御ボタンを画面上に設け、表示した医療画像に応じ
て、前記制御ボタンにより前記画像調整手段を制御し
て、画像調整を行うことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明によれば、表示した医
療画像に応じて画像調整を行うことにより、各種医療画
像に対して、最適な医療画像を表示することができる。
療画像に応じて画像調整を行うことにより、各種医療画
像に対して、最適な医療画像を表示することができる。
【0016】請求項3に記載された発明は、通信ネット
ワーク及び複数の端末と共に医療情報処理システムを構
成する医療情報処理用アプリケーションが搭載されたア
プリケーションサーバにおいて、医療情報を格納する医
療情報データベースと、該医療情報データベースに格納
された画像データとテキストデータとを編集する医療情
報編集手段とを有し、テキストデータには、主治医によ
る診断情報及び専門医グループによる診断情報を含み、
前記医療情報編集手段により、前記医療情報データベー
スから取得した画像データとテキストデータを編集し、
医療画像と診断情報とを同時に、前記端末に表示するこ
とを特徴とする。
ワーク及び複数の端末と共に医療情報処理システムを構
成する医療情報処理用アプリケーションが搭載されたア
プリケーションサーバにおいて、医療情報を格納する医
療情報データベースと、該医療情報データベースに格納
された画像データとテキストデータとを編集する医療情
報編集手段とを有し、テキストデータには、主治医によ
る診断情報及び専門医グループによる診断情報を含み、
前記医療情報編集手段により、前記医療情報データベー
スから取得した画像データとテキストデータを編集し、
医療画像と診断情報とを同時に、前記端末に表示するこ
とを特徴とする。
【0017】請求項3載の発明によれば、主治医による
診断情報及び専門医グループによる診断情報と療画像と
診断情報とを同時に端末に表示することにより、適切な
診断を効率良く行うことができる。
診断情報及び専門医グループによる診断情報と療画像と
診断情報とを同時に端末に表示することにより、適切な
診断を効率良く行うことができる。
【0018】請求項4に記載された発明は、請求項3記
載のアプリケーションサーバにおいて、医療画像と診断
情報とを同時に表示した画面は、コメントを入力するこ
とができる入力画面であることを特徴とする。
載のアプリケーションサーバにおいて、医療画像と診断
情報とを同時に表示した画面は、コメントを入力するこ
とができる入力画面であることを特徴とする。
【0019】請求項4載の発明によれば、画面を見なが
ら、コメントを入力することができる。
ら、コメントを入力することができる。
【0020】請求項5に記載された発明は、通信ネット
ワーク及び複数の端末と共に医療情報処理システムを構
成する医療情報処理用アプリケーションが搭載されたア
プリケーションサーバにおいて、医療情報を格納する医
療情報データベースと、該医療情報データベースに格納
されたデータに対して所見データをキーに検索する検索
手段とを有し、前記医療情報データベースに、医療画像
を所見データと共に蓄積し、前記検索手段を用いて、所
見データをキーにして検索した結果を、所見データと共
に、前記端末上に表示することを特徴とする。
ワーク及び複数の端末と共に医療情報処理システムを構
成する医療情報処理用アプリケーションが搭載されたア
プリケーションサーバにおいて、医療情報を格納する医
療情報データベースと、該医療情報データベースに格納
されたデータに対して所見データをキーに検索する検索
手段とを有し、前記医療情報データベースに、医療画像
を所見データと共に蓄積し、前記検索手段を用いて、所
見データをキーにして検索した結果を、所見データと共
に、前記端末上に表示することを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明によれば、所見データ
をキーにして検索した結果を、所見データと共に、端末
上に表示することにより、集団検診のX線写真をみて、
その場で簡単な、所見データ入力して、その後、所見デ
ータに該当するX線写真だけを、見ることが可能とな
る。
をキーにして検索した結果を、所見データと共に、端末
上に表示することにより、集団検診のX線写真をみて、
その場で簡単な、所見データ入力して、その後、所見デ
ータに該当するX線写真だけを、見ることが可能とな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
【0023】図1は、本発明が適用される医療情報処理
システムの例である。101〜10 Nは、医療機関、保
健所等に設けた端末である。例えば、病院内の医師が使
用する端末、検査室に設けた端末であり、医師、読影
医、検査技師等が利用する。
システムの例である。101〜10 Nは、医療機関、保
健所等に設けた端末である。例えば、病院内の医師が使
用する端末、検査室に設けた端末であり、医師、読影
医、検査技師等が利用する。
【0024】また、後述のアプリケーションサーバが、
医療材料の薬品発注、診療報酬計算も扱う場合は、会計
部署、薬剤部署等に設けた端末でもよい。
医療材料の薬品発注、診療報酬計算も扱う場合は、会計
部署、薬剤部署等に設けた端末でもよい。
【0025】各端末から、インターネット等の通信ネッ
トワーク11を介して、アプリケーションサーバ12に
アクセスし、医療情報処理を行うアプリケーションシス
テム20を介して、イメージデータベース22及びコー
ドデータベース21を利用することができる。なお、イ
メージデータベース22及びコードデータベース21
は、データベース24を構成する。
トワーク11を介して、アプリケーションサーバ12に
アクセスし、医療情報処理を行うアプリケーションシス
テム20を介して、イメージデータベース22及びコー
ドデータベース21を利用することができる。なお、イ
メージデータベース22及びコードデータベース21
は、データベース24を構成する。
【0026】アプリケーションサーバ12は、端末の分
散処理を前提にしたサーバで、アプリケーションシステ
ム20は、端末制御部23を有し、メタフレーム(登録
商標)を装備している。メタフレーム(登録商標)によ
る通信は、セキュリティの高い通信が行えるプロトコル
であり、セキュリティを必要とする医療情報システムに
適合したプロトコルである。なお、端末制御部23は、
メタフレーム(登録商標)の一部であってもよい。
散処理を前提にしたサーバで、アプリケーションシステ
ム20は、端末制御部23を有し、メタフレーム(登録
商標)を装備している。メタフレーム(登録商標)によ
る通信は、セキュリティの高い通信が行えるプロトコル
であり、セキュリティを必要とする医療情報システムに
適合したプロトコルである。なお、端末制御部23は、
メタフレーム(登録商標)の一部であってもよい。
【0027】メタフレーム(登録商標)によるディジタ
ルデータは、ディジタル信号の差分を伝送しているの
で、伝送途中で傍受されても、傍受した信号自体から、
意味のあるデータを復元することはできない。
ルデータは、ディジタル信号の差分を伝送しているの
で、伝送途中で傍受されても、傍受した信号自体から、
意味のあるデータを復元することはできない。
【0028】また、アプリケーションサーバ12は、仮
想端末制御部23を有し、各種類の端末をネットワーク
を介して、接続することを可能としている。なお、仮想
端末制御部は、アプリケーションサーバ12上に立ち上
がり、各種端末が同時に、独立して、処理を行うことを
可能とする。
想端末制御部23を有し、各種類の端末をネットワーク
を介して、接続することを可能としている。なお、仮想
端末制御部は、アプリケーションサーバ12上に立ち上
がり、各種端末が同時に、独立して、処理を行うことを
可能とする。
【0029】例えば、図2に示すように、各端末101
〜10Mは、仮想端末制御部25を介して、自分が、ア
プリケーション20を独占しているかのように、データ
ベース24を利用することができる。
〜10Mは、仮想端末制御部25を介して、自分が、ア
プリケーション20を独占しているかのように、データ
ベース24を利用することができる。
【0030】コードデータベース21には、コードで入
力された電子カルテ、主治医等の所見、医療画像に関す
る読影医の所見、コード化された医療画像等が格納され
ている。
力された電子カルテ、主治医等の所見、医療画像に関す
る読影医の所見、コード化された医療画像等が格納され
ている。
【0031】また、イメージデータベース22には、イ
メージ入力された医療画像、カルテ等が格納されてい
る。
メージ入力された医療画像、カルテ等が格納されてい
る。
【0032】なお、各データベースは、従来は、レセプ
トをキーに格納していたが、本発明は、患者データをキ
ーにして格納した問題解決志向型システム構造をしてお
り、ユーザ(医師等)にとって、使い易いデータ構造を
している。
トをキーに格納していたが、本発明は、患者データをキ
ーにして格納した問題解決志向型システム構造をしてお
り、ユーザ(医師等)にとって、使い易いデータ構造を
している。
【0033】読影医は、自分の端末から、通信ネットワ
ーク11を介して、アプリケーションサーバ12にアク
セスし、医療画像を取得し、その医療画像に関係づけ
て、コメントを記入することができる。例えば、大きな
病院であれば、X線写真を取ると即座に、電子化して、
アプリケーションサーバ12のコードデータベース21
に格納する。影読医は、電子化した医療画像を伝送する
時に、コメントを付して、イメージデータベース22に
格納することもできるが、コードデータベース21に格
納した後に、コードデータベース21に格納された医療
画像を見てコメントを記入することもできる。
ーク11を介して、アプリケーションサーバ12にアク
セスし、医療画像を取得し、その医療画像に関係づけ
て、コメントを記入することができる。例えば、大きな
病院であれば、X線写真を取ると即座に、電子化して、
アプリケーションサーバ12のコードデータベース21
に格納する。影読医は、電子化した医療画像を伝送する
時に、コメントを付して、イメージデータベース22に
格納することもできるが、コードデータベース21に格
納した後に、コードデータベース21に格納された医療
画像を見てコメントを記入することもできる。
【0034】その後、X線写真を依頼した医師は、自己
の端末から、通信ネットワーク11を介して、アプリケ
ーションサーバ12にアクセスし、医療画像を取得し、
患者を前に、撮影したばかりのX線写真を影読医のコメ
ントと共に、見て、診断を下すことができる。
の端末から、通信ネットワーク11を介して、アプリケ
ーションサーバ12にアクセスし、医療画像を取得し、
患者を前に、撮影したばかりのX線写真を影読医のコメ
ントと共に、見て、診断を下すことができる。
【0035】図3は、メタフレーム(登録商標)を装備
したアプリケーションサーバ12の機能の一つを説明す
るための図である。
したアプリケーションサーバ12の機能の一つを説明す
るための図である。
【0036】端末30、端末30にローカルで接続され
ているバーコードプリンタ31及びアプリケーションサ
ーバ12から構成されている。
ているバーコードプリンタ31及びアプリケーションサ
ーバ12から構成されている。
【0037】端末30から見ると、アプリケーションサ
ーバ12の端末制御機能により、端末30は、専用のア
プリケーションに接続されているように見える。
ーバ12の端末制御機能により、端末30は、専用のア
プリケーションに接続されているように見える。
【0038】本発明では、主治医等は、患者から予め、
承諾を得た上でないと、その後の医療情報(例えば、医
療画像)を利用することができないるシステムを構築す
ることもできる。
承諾を得た上でないと、その後の医療情報(例えば、医
療画像)を利用することができないるシステムを構築す
ることもできる。
【0039】例えば、主治医等は、患者から予め承諾を
得た上で、その医療情報を、その後利用するためのバー
コード出力をアプリケーションサーバ12に指示する
(38)。アプリケーションサーバ12の専用のアプリ
ケーションが、バーコードプリンタ31へのバーコード
出力を行う(39)。それにより、バーコードプリンタ
31は、バーコード出力32を行う。
得た上で、その医療情報を、その後利用するためのバー
コード出力をアプリケーションサーバ12に指示する
(38)。アプリケーションサーバ12の専用のアプリ
ケーションが、バーコードプリンタ31へのバーコード
出力を行う(39)。それにより、バーコードプリンタ
31は、バーコード出力32を行う。
【0040】バーコードには、主治医の属性、患者I
D、医療画像等の情報が格納されており、主治医は、出
力されたバーコードを用いて、その患者の医療画像を簡
単に利用することができる。なお、主治医の属性は、当
該医療機関の医師、外部医療機関のアクセスを受けた医
師等の属性を含む。
D、医療画像等の情報が格納されており、主治医は、出
力されたバーコードを用いて、その患者の医療画像を簡
単に利用することができる。なお、主治医の属性は、当
該医療機関の医師、外部医療機関のアクセスを受けた医
師等の属性を含む。
【0041】なお、患者が、予め承諾を主治医等に与え
るには、患者は、患者IDと共に、アプリケーションサ
ーバ12に登録されているパスワードを用いる。
るには、患者は、患者IDと共に、アプリケーションサ
ーバ12に登録されているパスワードを用いる。
【0042】患者は、主治医等が示す承諾画面上に、患
者自身が、このパスワードを入力して、承諾を与える。
者自身が、このパスワードを入力して、承諾を与える。
【0043】なお、このパスワードの入力の代わりに、
患者が保持している診療カードを、読み込むようにして
もよい。
患者が保持している診療カードを、読み込むようにして
もよい。
【0044】また、予め承諾を主治医等に与えた場合
は、医療画像以外に、患者の性別、年齢、住所等の情報
を、主治医等は利用することが可能となる。
は、医療画像以外に、患者の性別、年齢、住所等の情報
を、主治医等は利用することが可能となる。
【0045】図4は、医師等がアプリケーションサーバ
12を使用する場合のフロー図を示す。
12を使用する場合のフロー図を示す。
【0046】医師等が、端末からアプリケーションサー
バにアクセスする(S10)。すると、アプリケーショ
ンサーバ12から、ユーザID・パスワード認証画面が
伝送されてくるので、その画面に、自己のIDと自己の
パスワードを入力して送信する(S11)。アプリケー
ションサーバ12は、IDが登録されているIDか否
か、更に、パスワードがそのIDと対応しているか否か
の認証を行う。OKの場合は、OKをユーザに返す。
バにアクセスする(S10)。すると、アプリケーショ
ンサーバ12から、ユーザID・パスワード認証画面が
伝送されてくるので、その画面に、自己のIDと自己の
パスワードを入力して送信する(S11)。アプリケー
ションサーバ12は、IDが登録されているIDか否
か、更に、パスワードがそのIDと対応しているか否か
の認証を行う。OKの場合は、OKをユーザに返す。
【0047】なお、アプリケーションサーバ12は、ユ
ーザIDから、医療情報を見ることが可能な範囲を異な
らせている。主治医の場合(S14)と、それ以外の場
合(S15)に分けて、アクセス権を設定する。
ーザIDから、医療情報を見ることが可能な範囲を異な
らせている。主治医の場合(S14)と、それ以外の場
合(S15)に分けて、アクセス権を設定する。
【0048】図5は、主治医が、患者の医療画像を見る
画面を説明するための図である。
画面を説明するための図である。
【0049】主治医は、図4に示すフローにより、アプ
リケーションサーバ12にアクセスし、患者IDと必要
な医療画像を指定することにより、医療画像を得る。
リケーションサーバ12にアクセスし、患者IDと必要
な医療画像を指定することにより、医療画像を得る。
【0050】そのとき、画面40には、選択された患者
の画像データ一覧が表示される。縮小された画像が、一
覧で表示されている。
の画像データ一覧が表示される。縮小された画像が、一
覧で表示されている。
【0051】医師は、マウス操作で、縮小画像dをクリ
ックすることで、dの画像を選択する(画面41)。そ
の結果、画面42に示すように、縮小画像dが拡大され
て表示される。
ックすることで、dの画像を選択する(画面41)。そ
の結果、画面42に示すように、縮小画像dが拡大され
て表示される。
【0052】本発明では、医療画像を表示する端末にガ
ンマ補正を行う画像調整手段を有し、画像調整手段を制
御する制御ボタンを画面上に設け、表示した医療画像に
応じて、前記制御ボタンにより前記画像調整手段を制御
して、画像調整を行うことができる。
ンマ補正を行う画像調整手段を有し、画像調整手段を制
御する制御ボタンを画面上に設け、表示した医療画像に
応じて、前記制御ボタンにより前記画像調整手段を制御
して、画像調整を行うことができる。
【0053】ガンマ補正は、表示装置の再現性が、表示
データに対して、直線的でないことから、信号自体を変
形して表示装置に印加し、結果として、再現性の良い画
像を表示装置から得るための補正である。
データに対して、直線的でないことから、信号自体を変
形して表示装置に印加し、結果として、再現性の良い画
像を表示装置から得るための補正である。
【0054】具体的には、表示信号R、G、Bの大きさ
を、YR、YG、YBとするとき、YR k1、
YG k1、YB k1とし、k1の値を調整するものであ
る。
を、YR、YG、YBとするとき、YR k1、
YG k1、YB k1とし、k1の値を調整するものであ
る。
【0055】なお、ガンマ補正に関する信号処理は、端
末で行っても良いし、アプリケーションサーバ12で行
ってもよい。
末で行っても良いし、アプリケーションサーバ12で行
ってもよい。
【0056】画面42には、画像制御ボタンAの他に、
画像を拡大縮小するための拡大/縮小調整ボタンB、明
るさ調整ボタンC及びコントラスト調整ボタンDを有す
る。なお、画像は、自動的に、ガンマ補正、拡大/縮
小、明るさ調整及びコントラスト調整を行う。必要に応
じて、手で調整を行う。
画像を拡大縮小するための拡大/縮小調整ボタンB、明
るさ調整ボタンC及びコントラスト調整ボタンDを有す
る。なお、画像は、自動的に、ガンマ補正、拡大/縮
小、明るさ調整及びコントラスト調整を行う。必要に応
じて、手で調整を行う。
【0057】アプリケーションサーバには、画像データ
とテキストデータとを編集する医療情報編集手段を具備
している。
とテキストデータとを編集する医療情報編集手段を具備
している。
【0058】次に、図6を用いて、上記情報編集手段の
概要を説明する。
概要を説明する。
【0059】画面50は、医療画像が表示された画面で
ある。
ある。
【0060】この画面50において、コメントボタンE
を押すと画面51となり、画面50において、画像+コ
メントボタンFを押すと画面53を得ることができる。
を押すと画面51となり、画面50において、画像+コ
メントボタンFを押すと画面53を得ることができる。
【0061】画面51は、コメント画像である。主治医
の書いたカルテ等が表示されるカルテ部511と専門医
のグループが記載したフォーラム部512とから構成さ
れている。カルテ部511には、主治医の書いたカル
テ、患者の情報、検査情報等が表示される。
の書いたカルテ等が表示されるカルテ部511と専門医
のグループが記載したフォーラム部512とから構成さ
れている。カルテ部511には、主治医の書いたカル
テ、患者の情報、検査情報等が表示される。
【0062】また、フォーラム部512には、専門医グ
ループによる診断情報を表示する。なお、画面51に
は、カルテ部511とフォーラム部512の一方をのみ
表示することもできる。
ループによる診断情報を表示する。なお、画面51に
は、カルテ部511とフォーラム部512の一方をのみ
表示することもできる。
【0063】この画面51において、画像+コメントボ
タンGを押すと画面53を得ることができる。
タンGを押すと画面53を得ることができる。
【0064】画面53は、医療画像とカルテ部又はフォ
ーラム部を表示する画面であり、医療画像531とカル
テ又部はフォーラム部532とを併せて表示する。
ーラム部を表示する画面であり、医療画像531とカル
テ又部はフォーラム部532とを併せて表示する。
【0065】画面52に、フォーラム部の表示とフォー
ラムの入力を行う画面を示す。
ラムの入力を行う画面を示す。
【0066】フォーラム部には、レントゲン写真読影等
に関する医療データ解析の専門毎の認定医をリーダとす
る医師のグループの診断であり、主治医が参考とする診
断情報が表示される。
に関する医療データ解析の専門毎の認定医をリーダとす
る医師のグループの診断であり、主治医が参考とする診
断情報が表示される。
【0067】フォーラム部は、認定医が書き込むが、認
定グループリーダが、診断所見をみて、確認するように
してもよい。
定グループリーダが、診断所見をみて、確認するように
してもよい。
【0068】これにより、フォーラム部の診断所見の信
頼性がより高まる。
頼性がより高まる。
【0069】画面521には、コメントした医師の名前
が、デフォルトで表示されており、522に、レントゲ
ン写真等に関するコメントが記載される。記入後、登録
ボタンを押すと、コードデータベース21に登録され
る。登録された情報が、画面51又は画面53で表示さ
れる。
が、デフォルトで表示されており、522に、レントゲ
ン写真等に関するコメントが記載される。記入後、登録
ボタンを押すと、コードデータベース21に登録され
る。登録された情報が、画面51又は画面53で表示さ
れる。
【0070】また、アプリケーションサーバ12は、所
見データをキーに検索する検索手段を有している。
見データをキーに検索する検索手段を有している。
【0071】医療情報データベースに、医療画像を所見
データと共に蓄積し、この検索手段を用いて、所見デー
タをキーにして検索した結果を前記端末上に表示するこ
とができる。
データと共に蓄積し、この検索手段を用いて、所見デー
タをキーにして検索した結果を前記端末上に表示するこ
とができる。
【0072】例えば、集団検診の場合、一連のX線写真
をみて、その場で簡単な、所見を記入してデータ入力し
て、その後、所見に該当するX線写真だけを、見ること
ができる。
をみて、その場で簡単な、所見を記入してデータ入力し
て、その後、所見に該当するX線写真だけを、見ること
ができる。
【0073】但し、所見結果の患者への開示に関して
は、責任ある医療機関が適切な患者IDと共に、アクセ
スしたときのみ、個人を特定する情報の供給が可能とな
る。
は、責任ある医療機関が適切な患者IDと共に、アクセ
スしたときのみ、個人を特定する情報の供給が可能とな
る。
【0074】次に、図7に、本システムにおけるデータ
ベースの作成の処理フロー例を示す。
ベースの作成の処理フロー例を示す。
【0075】レントゲン撮影をした場合を例に説明す
る。
る。
【0076】医師は診断し、レントゲン撮影を指示する
と共に、カルテに記入する(S20)。指示を受けて、
レントゲン技師は、レントゲン撮影を行う(S21)。
レントゲン技師は、フィルムを現像(S22)する。医
師は手書きカルテを端末から入力する。なお、医師は、
S20の段階で、端末からカルテの入力をしてもよい。
と共に、カルテに記入する(S20)。指示を受けて、
レントゲン技師は、レントゲン撮影を行う(S21)。
レントゲン技師は、フィルムを現像(S22)する。医
師は手書きカルテを端末から入力する。なお、医師は、
S20の段階で、端末からカルテの入力をしてもよい。
【0077】その後、センターは、手書きカルテ、レン
トゲンフィルムを電子化して、アプリケーションサーバ
12のカルテデータベース、コードデータベースに格納
する。
トゲンフィルムを電子化して、アプリケーションサーバ
12のカルテデータベース、コードデータベースに格納
する。
【0078】一方、医師は、電子化した電子カルテをア
プリケーションサーバ12への登録を行い(S25)、
レントゲン写真のチェックを行う(S26)。また、検
査技師もレントゲン写真のチェックを行う(S27)。
プリケーションサーバ12への登録を行い(S25)、
レントゲン写真のチェックを行う(S26)。また、検
査技師もレントゲン写真のチェックを行う(S27)。
【0079】このようにして、アプリケーションサーバ
12のデータベースが作成される。なお、図1のシステ
ムにおいて、医療情報(診察、診療、検診、理学所見等
の文字、CT写真等の画像情報、医療材料の薬品発注、
診療報酬計算)を全ての医療情報を一つのアプリケーシ
ョンサーバ12に統括し、サーバ上のアプリケーション
により処理することができる。
12のデータベースが作成される。なお、図1のシステ
ムにおいて、医療情報(診察、診療、検診、理学所見等
の文字、CT写真等の画像情報、医療材料の薬品発注、
診療報酬計算)を全ての医療情報を一つのアプリケーシ
ョンサーバ12に統括し、サーバ上のアプリケーション
により処理することができる。
【0080】また、医療従事者は、個々の端末から、ア
プリケーションサーバをアクセスし診断を行うことがで
きる。この際、診断用アプリケーションは、サーバ側に
あるので、端末機の容量、性能に関係なく快適な作業環
境を提供することができる。また、医療材料の薬品発
注、診療報酬計算等についても、サーバ又は端末に搭載
したアプリケーションを用いて、総合的な医療システム
とすることができる。
プリケーションサーバをアクセスし診断を行うことがで
きる。この際、診断用アプリケーションは、サーバ側に
あるので、端末機の容量、性能に関係なく快適な作業環
境を提供することができる。また、医療材料の薬品発
注、診療報酬計算等についても、サーバ又は端末に搭載
したアプリケーションを用いて、総合的な医療システム
とすることができる。
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、セキュリテ
ィが高く、効率的で、利用勝手の良い医療情報処理シス
テム、端末及びアプリケーションサーバを提供すること
ができる。
ィが高く、効率的で、利用勝手の良い医療情報処理シス
テム、端末及びアプリケーションサーバを提供すること
ができる。
【0081】請求項1記載の発明によれば、端末とロー
カルに接続した入出力装置を前記アプリケーションサー
バを介して制御することにより、主治医等は、患者から
予め承諾を得た上で、その医療情報を、その後利用する
ための、例えば、バーコード出力をアプリケーションサ
ーバを介して、得ることができる。これにより、セキュ
リティを高めることができる。
カルに接続した入出力装置を前記アプリケーションサー
バを介して制御することにより、主治医等は、患者から
予め承諾を得た上で、その医療情報を、その後利用する
ための、例えば、バーコード出力をアプリケーションサ
ーバを介して、得ることができる。これにより、セキュ
リティを高めることができる。
【0082】請求項2記載の発明によれば、表示した医
療画像に応じて画像調整を行うことにより、各種医療画
像に対して、最適な医療画像を表示することができる。
療画像に応じて画像調整を行うことにより、各種医療画
像に対して、最適な医療画像を表示することができる。
【0083】請求項3載の発明によれば、主治医による
診断情報及び専門医グループによる診断情報と療画像と
診断情報とを同時に端末に表示することにより、適切な
診断を効率良く行うことができる。
診断情報及び専門医グループによる診断情報と療画像と
診断情報とを同時に端末に表示することにより、適切な
診断を効率良く行うことができる。
【0084】請求項4載の発明によれば、画面を見なが
ら、コメントを入力することができる。
ら、コメントを入力することができる。
【0085】請求項5記載の発明によれば、所見データ
をキーにして検索した結果を、所見データと共に、端末
上に表示することにより、集団検診のX線写真をみて、
その場で簡単な、所見データ入力して、その後、所見デ
ータに該当するX線写真だけを、見ることが可能とな
る。
をキーにして検索した結果を、所見データと共に、端末
上に表示することにより、集団検診のX線写真をみて、
その場で簡単な、所見データ入力して、その後、所見デ
ータに該当するX線写真だけを、見ることが可能とな
る。
【図1】本発明が適用される医療情報処理システムの例
である。
である。
【図2】アプリケーションサーバの機能の一つを説明す
るための図(その1)である。
るための図(その1)である。
【図3】アプリケーションサーバの機能の一つを説明す
るための図(その2)である。
るための図(その2)である。
【図4】医師等がアプリケーションサーバを使用する場
合のフロー図を示す。
合のフロー図を示す。
【図5】主治医が、患者の医療画像を見る画面を説明す
るための図である。
るための図である。
【図6】情報編集手段の概要を説明するための図であ
る。
る。
【図7】本システムにおけるデータベースの作成の処理
フロー例である。
フロー例である。
10、30 端末 11 通信ネットワーク 12 アプリケーションサーバ 20 アプリケーションシステム 21 コードデータベース 22 イメージデータベース 23 仮想端末制御部 24 データベース 31 バーコードプリンタ 32 バーコード出力 40、41、42、50、51、52,53 出力画
面
面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 泰夫 東京都板橋区向原2−3−8−405 (72)発明者 永田 俊人 東京都板橋区大谷口上町52−2−205 (72)発明者 鬼頭 政 埼玉県川口市幸町3−10−2 エヌシーア ンドエス株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA25 AC33 AC34 BA05 DA02 EA10 FA03 FA13 FA14
Claims (5)
- 【請求項1】 医療情報処理用アプリケーションが搭載
されたアプリケーションサーバと、通信ネットワーク及
び複数の端末とから構成される医療情報処理システムに
おいて、 前記アプリケーションサーバは、医療情報を格納する医
療情報データベースと、端末とのインタフェースを行う
仮想端末制御部とを有し、 前記端末は、前記仮想端末制御部を介して、アプリケー
ションサーバと接続し、 前記アプリケーションサーバに接続した複数の端末は、
前記医療情報データベースサーバに蓄積された医療情報
を、同時に、独立して処理することを可能とし、更に、
前記端末は、該端末とローカルに接続した入出力装置を
前記アプリケーションサーバを介して制御することを特
徴とする医療情報処理システム。 - 【請求項2】 通信ネットワーク及び医療情報処理用ア
プリケーションが搭載されたアプリケーションサーバと
共に医療情報処理システムを構成する医療画像を表示す
る端末において、 ガンマ補正を行う画像調整手段を有し、 該画像調整手段を制御する制御ボタンを画面上に設け、 表示した医療画像に応じて、前記制御ボタンにより前記
画像調整手段を制御して、画像調整を行うことを特徴と
する医療画像を表示する端末。 - 【請求項3】 通信ネットワーク及び複数の端末と共に
医療情報処理システムを構成する医療情報処理用アプリ
ケーションが搭載されたアプリケーションサーバにおい
て、 医療情報を格納する医療情報データベースと、該医療情
報データベースに格納された画像データとテキストデー
タとを編集する医療情報編集手段とを有し、 テキストデータには、主治医による診断情報及び専門医
グループによる診断情報を含み、 前記医療情報編集手段により、前記医療情報データベー
スから取得した画像データとテキストデータを編集し、
医療画像と診断情報とを同時に、前記端末に表示するこ
とを特徴とするアプリケーションサーバ。 - 【請求項4】 請求項3記載のアプリケーションサーバ
において、 医療画像と診断情報とを同時に表示した画面は、コメン
トを入力することができる入力画面であることを特徴と
するアプリケーションサーバ。 - 【請求項5】 通信ネットワーク及び複数の端末と共に
医療情報処理システムを構成する医療情報処理用アプリ
ケーションが搭載されたアプリケーションサーバにおい
て、 医療情報を格納する医療情報データベースと、該医療情
報データベースに格納されたデータに対して所見データ
をキーに検索する検索手段とを有し、 前記医療情報データベースに、医療画像を所見データと
共に蓄積し、 前記検索手段を用いて、所見データをキーにして検索し
た結果を、所見データと共に、前記端末上に表示するこ
とを特徴とするアプリケーションサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138429A JP2001318986A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138429A JP2001318986A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001318986A true JP2001318986A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18646033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000138429A Pending JP2001318986A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001318986A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002329190A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-15 | Doctor Net:Kk | 遠隔読影システム、遠隔読影方法、医用画像保存管理方法、及び医用画像サーバ |
JP2005202872A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Hiromi Ono | 栄養指導コンピュータシステム |
JP2005316971A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 電子カルテ装置 |
JP2014115763A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Higashi Nihon Medicom Kk | 医療情報管理端末及びプログラム |
CN106302819A (zh) * | 2016-10-12 | 2017-01-04 | 蔡思强 | 一种基于高速无线连接的移动终端类服务器解决方案 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110947A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | Pfu Ltd | 医療データ検索システム |
JPH09259027A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Fujitsu Ltd | 医用データ管理 |
JPH11282937A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | メディカルネットワークシステム |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000138429A patent/JP2001318986A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110947A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | Pfu Ltd | 医療データ検索システム |
JPH09259027A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Fujitsu Ltd | 医用データ管理 |
JPH11282937A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | メディカルネットワークシステム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002329190A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-15 | Doctor Net:Kk | 遠隔読影システム、遠隔読影方法、医用画像保存管理方法、及び医用画像サーバ |
JP2005202872A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Hiromi Ono | 栄養指導コンピュータシステム |
JP2005316971A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 電子カルテ装置 |
JP2014115763A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Higashi Nihon Medicom Kk | 医療情報管理端末及びプログラム |
CN106302819A (zh) * | 2016-10-12 | 2017-01-04 | 蔡思强 | 一种基于高速无线连接的移动终端类服务器解决方案 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180204633A1 (en) | Portable computing device for accessing shareable portion(s) of health data | |
US20090054755A1 (en) | Medical imaging system | |
US20040086163A1 (en) | Medical image radiographing system, medical image management method and portable terminal | |
JP4906404B2 (ja) | 診断支援方法、診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援プログラム | |
JP2005149107A (ja) | 医用画像管理システム | |
US7957982B2 (en) | Data management system | |
US20050251011A1 (en) | Clinical trial image and data processing system | |
WO2007060856A1 (ja) | 診察記録情報管理システム及び診察記録情報管理方法 | |
JP5223872B2 (ja) | 医用画像管理装置 | |
US20180366219A1 (en) | Hospital Information System | |
JP2008073397A (ja) | 解剖図選択方法及び解剖図選択装置並びに医用ネットワークシステム | |
JP2004171386A (ja) | 医療用検査システム、医療用検査方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP2001318986A (ja) | 医療情報処理システム、医療画像を表示する端末及びアプリケーションサーバ | |
JP2004147906A (ja) | 医用画像端末装置、医用画像撮影システム、表示制御方法及びプログラム | |
JP2008200085A (ja) | 小規模医用システム | |
Adelhard et al. | Functional requirements for a HIS-RIS-PACS-interface design, including integration of “old” modalities | |
US8357097B2 (en) | Small-scale diagnostic system and display control method | |
JP2008234305A (ja) | 医用画像システム | |
JP2010131034A (ja) | 医用画像システム | |
JP2003323494A (ja) | 医療用検査システム | |
JP7552372B2 (ja) | 撮影支援装置、撮影支援方法及びプログラム | |
WO2009107649A1 (ja) | 医用画像管理システム | |
JP2006065483A (ja) | 医用画像管理システム | |
JP4524062B2 (ja) | 医用画像システム、医用画像システムにおける予約情報表示方法、及びプログラム | |
JP2003290149A (ja) | 医用画像撮影装置、項目情報の出力方法、プログラム |