JP2001318881A - ネットワーク上の情報伝送方法および電子情報機器 - Google Patents
ネットワーク上の情報伝送方法および電子情報機器Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/436—Interfacing a local distribution network, e.g. communicating with another STB or one or more peripheral devices inside the home
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- H04N21/83—Generation or processing of protective or descriptive data associated with content; Content structuring
- H04N21/835—Generation of protective data, e.g. certificates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散記録されているコンテンツを、簡単に連
続して再生することができるようにする。 【解決手段】 コンテンツを分散記録する電子情報機器
は、ネットワークに接続しておく。ネットワーク上の一
つの電子情報機器が分散格納状態の情報を管理してい
る。その管理機器が、情報を分散して格納しているそれ
ぞれの電子情報機器に対し、それぞれの電子情報機器が
格納する情報を出力先の電子情報機器に出力するように
出力指示するが、一つの電子情報機器からの情報出力の
終了を検知したときに、その後の情報を格納している電
子情報機器へ出力先の電子情報機器への出力指示を行う
ように出力指示する。情報を分散して格納する各電子情
報機器のそれぞれは、出力指示に基づき、ネットワーク
に対して情報の出力先の電子情報機器を指定して情報を
出力する。
続して再生することができるようにする。 【解決手段】 コンテンツを分散記録する電子情報機器
は、ネットワークに接続しておく。ネットワーク上の一
つの電子情報機器が分散格納状態の情報を管理してい
る。その管理機器が、情報を分散して格納しているそれ
ぞれの電子情報機器に対し、それぞれの電子情報機器が
格納する情報を出力先の電子情報機器に出力するように
出力指示するが、一つの電子情報機器からの情報出力の
終了を検知したときに、その後の情報を格納している電
子情報機器へ出力先の電子情報機器への出力指示を行う
ように出力指示する。情報を分散して格納する各電子情
報機器のそれぞれは、出力指示に基づき、ネットワーク
に対して情報の出力先の電子情報機器を指定して情報を
出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、テープ
やディスクに記録された映画や曲、あるいは一つの放送
番組などの情報が分散されて記録されている場合の再生
や、内容として連続している情報を分散して記録する場
合に適用して好適なネットワーク上の情報伝送方法に関
する。
やディスクに記録された映画や曲、あるいは一つの放送
番組などの情報が分散されて記録されている場合の再生
や、内容として連続している情報を分散して記録する場
合に適用して好適なネットワーク上の情報伝送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビ番組の映画などの画像情
報および音声情報を録画をしている場合に、テープなど
の記録媒体の空き領域が不十分なときには、内容として
情報が途中までしか記録できない。そこで、その場合に
は、別の記録媒体に続きの映画情報を記録することにな
る。つまり、一つのタイトルの映画などが複数個の記録
媒体に記録されることになる。
報および音声情報を録画をしている場合に、テープなど
の記録媒体の空き領域が不十分なときには、内容として
情報が途中までしか記録できない。そこで、その場合に
は、別の記録媒体に続きの映画情報を記録することにな
る。つまり、一つのタイトルの映画などが複数個の記録
媒体に記録されることになる。
【0003】この場合に、記録用の電子情報機器が複数
台あれば、予め、それぞれの電子情報機器に記録媒体を
装填して記録準備をしておくことにより、ほぼ切れ目な
く、時間的に連続する情報を複数個の記録媒体に分散し
て記録することも可能である。
台あれば、予め、それぞれの電子情報機器に記録媒体を
装填して記録準備をしておくことにより、ほぼ切れ目な
く、時間的に連続する情報を複数個の記録媒体に分散し
て記録することも可能である。
【0004】そして、この複数個の記録媒体に分散して
記録された情報を再生する場合には、再生装置が複数台
あれば、それらの再生装置を順次に再生モードにするこ
とにより、ほぼ時間的に連続した情報として再生ができ
る。
記録された情報を再生する場合には、再生装置が複数台
あれば、それらの再生装置を順次に再生モードにするこ
とにより、ほぼ時間的に連続した情報として再生ができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数台
の記録用電子情報機器により、時間的に連続する情報を
連続的に記録する場合には、使用者がそれぞれの記録用
電子情報機器をリモコン操作して、録画を実行する必要
があり、操作が非常に厄介である。
の記録用電子情報機器により、時間的に連続する情報を
連続的に記録する場合には、使用者がそれぞれの記録用
電子情報機器をリモコン操作して、録画を実行する必要
があり、操作が非常に厄介である。
【0006】また、このように分散して複数個の記録媒
体に記録された情報を一塊の情報として連続的に再生す
る場合には、それらの記録媒体を複数個の再生用電子情
報機器に装填して、順次に再生指示をするようにしなけ
ればならない。また、これらの再生用電子情報機器から
の再生信号を受けてディスプレイに画像を表示したり、
音響再生したりする電子情報機器では、再生モードにあ
る再生用電子情報機器からの情報を入力選択するよう
に、入力切り換えを行う必要がある。
体に記録された情報を一塊の情報として連続的に再生す
る場合には、それらの記録媒体を複数個の再生用電子情
報機器に装填して、順次に再生指示をするようにしなけ
ればならない。また、これらの再生用電子情報機器から
の再生信号を受けてディスプレイに画像を表示したり、
音響再生したりする電子情報機器では、再生モードにあ
る再生用電子情報機器からの情報を入力選択するよう
に、入力切り換えを行う必要がある。
【0007】さらには、時間的に連続する情報が分散し
て記録されている複数個の記録媒体を、ユーザが認識し
て管理しておかなければならないという問題もある。
て記録されている複数個の記録媒体を、ユーザが認識し
て管理しておかなければならないという問題もある。
【0008】この発明は、以上の問題点を解決すること
ができる方法および装置を提供することを目的とする。
ができる方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ネットワークに接続されている
複数個の電子情報機器に情報が分散して格納されている
と共に、その分散格納状態の情報が、前記ネットワーク
に接続されている電子情報機器の一つに管理されている
場合におけるネットワーク上の情報伝送方法であって、
前記電子情報機器のそれぞれは、前記ネットワークに対
するインターフェースとして、出力指示を受けたとき
に、その出力指示によって指示される相手電子情報機器
との間の通信路を形成するための手段を備えるものであ
り、前記分散して格納されている情報を時間的に連続す
る情報として前記ネットワーク上の一つの電子情報機器
に入力させるようにする際に、前記分散格納状態の情報
を管理している前記電子情報機器は、その管理情報に基
づき、前記情報を分散して格納しているそれぞれの電子
情報機器に対し、それぞれの電子情報機器が格納する情
報を出力先の電子情報機器に出力するように出力指示す
るものであって、一つの前記電子情報機器からの情報出
力の終了を検知したときに、その後の情報を格納してい
る電子情報機器へ前記出力先の電子情報機器への出力指
示を行うように出力指示し、前記情報を分散して格納す
る各電子情報機器のそれぞれは、前記出力指示に基づ
き、前記情報の出力先を前記出力先の電子情報機器とし
て、ネットワーク上に情報を出力することを特徴とす
る。
め、請求項1の発明は、ネットワークに接続されている
複数個の電子情報機器に情報が分散して格納されている
と共に、その分散格納状態の情報が、前記ネットワーク
に接続されている電子情報機器の一つに管理されている
場合におけるネットワーク上の情報伝送方法であって、
前記電子情報機器のそれぞれは、前記ネットワークに対
するインターフェースとして、出力指示を受けたとき
に、その出力指示によって指示される相手電子情報機器
との間の通信路を形成するための手段を備えるものであ
り、前記分散して格納されている情報を時間的に連続す
る情報として前記ネットワーク上の一つの電子情報機器
に入力させるようにする際に、前記分散格納状態の情報
を管理している前記電子情報機器は、その管理情報に基
づき、前記情報を分散して格納しているそれぞれの電子
情報機器に対し、それぞれの電子情報機器が格納する情
報を出力先の電子情報機器に出力するように出力指示す
るものであって、一つの前記電子情報機器からの情報出
力の終了を検知したときに、その後の情報を格納してい
る電子情報機器へ前記出力先の電子情報機器への出力指
示を行うように出力指示し、前記情報を分散して格納す
る各電子情報機器のそれぞれは、前記出力指示に基づ
き、前記情報の出力先を前記出力先の電子情報機器とし
て、ネットワーク上に情報を出力することを特徴とす
る。
【0010】この請求項1の発明においては、ネットワ
ークに複数個の電子情報機器が接続されており、それら
複数個の電子情報機器の一つが、情報が分散して格納さ
れている電子情報機器に関する分散格納状態の情報を管
理している。
ークに複数個の電子情報機器が接続されており、それら
複数個の電子情報機器の一つが、情報が分散して格納さ
れている電子情報機器に関する分散格納状態の情報を管
理している。
【0011】この分散格納状態の情報を管理している電
子情報機器は、まず、分散記録されている情報のうちの
最初の部分を格納している電子情報機器に対して、それ
が格納している情報を、出力先の電子情報機器に出力す
るように出力指示する。
子情報機器は、まず、分散記録されている情報のうちの
最初の部分を格納している電子情報機器に対して、それ
が格納している情報を、出力先の電子情報機器に出力す
るように出力指示する。
【0012】次に、分散格納状態の情報を管理している
電子情報機器は、前記最初の部分を格納している電子情
報機器からの情報出力の終了を検知し、それが中途終了
であることを検知したときに、その中途終了後の情報を
格納している電子情報機器へ前記出力先の電子情報機器
への出力指示を行う。以上の処理を、分散記録された情
報の最後の部分が出力されるまで繰り返す。
電子情報機器は、前記最初の部分を格納している電子情
報機器からの情報出力の終了を検知し、それが中途終了
であることを検知したときに、その中途終了後の情報を
格納している電子情報機器へ前記出力先の電子情報機器
への出力指示を行う。以上の処理を、分散記録された情
報の最後の部分が出力されるまで繰り返す。
【0013】以上のようにして、複数個の電子情報機器
に分散格納された情報であっても、ユーザの手を煩わす
ことなく、連続的に出力される。
に分散格納された情報であっても、ユーザの手を煩わす
ことなく、連続的に出力される。
【0014】また、請求項5の発明は、ネットワークに
接続されている複数個の電子情報機器に分散して格納さ
れていると共に、前記電子情報機器のそれぞれに格納さ
れている情報には、それに続く前記情報部分が、前記ネ
ットワーク上のいずれの電子情報機器に格納されている
かの格納機器情報が含まれており、前記電子情報機器の
それぞれは、前記ネットワークに対するインターフェー
スとして、出力指示を受けたときに、その出力指示によ
って指示される相手電子情報機器との間の通信路を形成
するための手段を備えるものであり、かつ、前記分散し
て格納されている情報を時間的に連続する情報として前
記ネットワーク上の一つの電子情報機器に入力させるよ
うにする際に、前記情報を分散して格納している前記複
数個の電子情報機器が、順次に、それぞれの電子情報機
器が格納する情報を前記ネットワークを通じて出力先の
前記電子情報機器に出力するものであって、前記ネット
ワーク上の一つの電子情報機器は、前記ネットワークに
流れる情報を監視して、前記格納機器情報を検知したと
きに、前記格納機器情報で指示される前記電子情報機器
に対して前記出力先の電子情報機器への出力指示を行う
ことを特徴とする。
接続されている複数個の電子情報機器に分散して格納さ
れていると共に、前記電子情報機器のそれぞれに格納さ
れている情報には、それに続く前記情報部分が、前記ネ
ットワーク上のいずれの電子情報機器に格納されている
かの格納機器情報が含まれており、前記電子情報機器の
それぞれは、前記ネットワークに対するインターフェー
スとして、出力指示を受けたときに、その出力指示によ
って指示される相手電子情報機器との間の通信路を形成
するための手段を備えるものであり、かつ、前記分散し
て格納されている情報を時間的に連続する情報として前
記ネットワーク上の一つの電子情報機器に入力させるよ
うにする際に、前記情報を分散して格納している前記複
数個の電子情報機器が、順次に、それぞれの電子情報機
器が格納する情報を前記ネットワークを通じて出力先の
前記電子情報機器に出力するものであって、前記ネット
ワーク上の一つの電子情報機器は、前記ネットワークに
流れる情報を監視して、前記格納機器情報を検知したと
きに、前記格納機器情報で指示される前記電子情報機器
に対して前記出力先の電子情報機器への出力指示を行う
ことを特徴とする。
【0015】この請求項5の発明においては、ネットワ
ークに接続されている複数個の電子情報機器のうちの一
つが、分散格納されている情報の連続出力を管理する。
例えば、前記管理する機器が、分散格納情報の最初の情
報部分を格納する電子情報機器である場合、まず、それ
が格納している情報の出力を行い、ネットワーク上を流
れるその情報出力に含まれる格納機器情報を検知したと
きに、当該格納機器情報で指示される電子情報機器に対
して、出力先の電子情報機器への出力指示を行う。
ークに接続されている複数個の電子情報機器のうちの一
つが、分散格納されている情報の連続出力を管理する。
例えば、前記管理する機器が、分散格納情報の最初の情
報部分を格納する電子情報機器である場合、まず、それ
が格納している情報の出力を行い、ネットワーク上を流
れるその情報出力に含まれる格納機器情報を検知したと
きに、当該格納機器情報で指示される電子情報機器に対
して、出力先の電子情報機器への出力指示を行う。
【0016】そして、前記管理する機器は、ネットワー
ク上を流れる情報出力を、常に監視し、前記情報の最後
まで、上述の動作を繰り返す。
ク上を流れる情報出力を、常に監視し、前記情報の最後
まで、上述の動作を繰り返す。
【0017】これにより、複数個の電子情報機器に分散
格納されて分散格納された情報であっても、ユーザの手
を煩わすことなく、連続的に出力される。
格納されて分散格納された情報であっても、ユーザの手
を煩わすことなく、連続的に出力される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるネットワー
ク上の情報伝送方法の実施の形態を、図を参照して説明
する。以下に説明する実施の形態においては、ネットワ
ークの例として、IEEE(The Institut
e of Electrical and Elect
ronics Engineers,Inc)1394
−1995規格のシリアルバスを用いる。そして、この
ネットワークに対して、電子情報機器として、複数台の
記録再生機、放送受信機、ディスプレイ、パーソナルコ
ンピュータなどが接続されるものである。
ク上の情報伝送方法の実施の形態を、図を参照して説明
する。以下に説明する実施の形態においては、ネットワ
ークの例として、IEEE(The Institut
e of Electrical and Elect
ronics Engineers,Inc)1394
−1995規格のシリアルバスを用いる。そして、この
ネットワークに対して、電子情報機器として、複数台の
記録再生機、放送受信機、ディスプレイ、パーソナルコ
ンピュータなどが接続されるものである。
【0019】また、電子情報機器に記録される、あるい
は電子情報機器から出力される映像、音声およびその他
のデータをコンテンツと呼ぶことにする。
は電子情報機器から出力される映像、音声およびその他
のデータをコンテンツと呼ぶことにする。
【0020】[分散記録方法およびその再生方法の第1
の実施の形態] [第1の実施の形態の分散記録方法]この第1の実施の
形態は、IEEE1394シリアルバスに対して、放送
受信機(図面上ではSTBと記載する)と、2台の記録
再生機(図面上ではVCRと記載する)とが接続され、
放送受信機で受信した放送番組のコンテンツを、2台の
記録再生機で分散して記録するようにする場合である。
の実施の形態] [第1の実施の形態の分散記録方法]この第1の実施の
形態は、IEEE1394シリアルバスに対して、放送
受信機(図面上ではSTBと記載する)と、2台の記録
再生機(図面上ではVCRと記載する)とが接続され、
放送受信機で受信した放送番組のコンテンツを、2台の
記録再生機で分散して記録するようにする場合である。
【0021】図1は、この実施の形態におけるシステム
構成を示す図で、IEEE1394シリアルバス1に対
して、放送受信機2と、第1の記録再生機3(図では、
VCR1)と、第2の記録再生機4(図では、VCR
2)と、ディスプレイ5と、パーソナルコンピュータ6
とが、それぞれ図示を省略したIEEE1394インタ
ーフェースを介して接続されている。
構成を示す図で、IEEE1394シリアルバス1に対
して、放送受信機2と、第1の記録再生機3(図では、
VCR1)と、第2の記録再生機4(図では、VCR
2)と、ディスプレイ5と、パーソナルコンピュータ6
とが、それぞれ図示を省略したIEEE1394インタ
ーフェースを介して接続されている。
【0022】放送受信機2は、受信した放送信号から、
使用者により選択された番組の情報を抽出する。抽出さ
れた番組の情報には番組IDが含まれ、コンテンツID
として利用される。番組の情報のうち、映像情報および
音声情報は、MPEG(Moving Picture
Expert Group)方式によりデータ圧縮さ
れたデジタル情報とされており、その圧縮デジタル情報
がIEEE1394インターフェースを介して、この放
送受信機2から、バス1に送出される。
使用者により選択された番組の情報を抽出する。抽出さ
れた番組の情報には番組IDが含まれ、コンテンツID
として利用される。番組の情報のうち、映像情報および
音声情報は、MPEG(Moving Picture
Expert Group)方式によりデータ圧縮さ
れたデジタル情報とされており、その圧縮デジタル情報
がIEEE1394インターフェースを介して、この放
送受信機2から、バス1に送出される。
【0023】なお、図示しなかったが、放送受信機2
は、映像情報および音声情報についてのアナログ出力も
備えており、そのアナログ出力が、テレビ受像機のアナ
ログ映像入力端子およびアナログ音声入力端子に供給さ
れており、受信選択された番組の映像および音声が、テ
レビ受像機で再生されるようにされている。
は、映像情報および音声情報についてのアナログ出力も
備えており、そのアナログ出力が、テレビ受像機のアナ
ログ映像入力端子およびアナログ音声入力端子に供給さ
れており、受信選択された番組の映像および音声が、テ
レビ受像機で再生されるようにされている。
【0024】記録再生機3および4は、この圧縮デジタ
ル情報を、バス1から受けて、記録媒体の例としてのデ
ィスクに記録する機能を備える。図3は、記録再生機3
または4の記録系の構成例を示すブロック図である。
ル情報を、バス1から受けて、記録媒体の例としてのデ
ィスクに記録する機能を備える。図3は、記録再生機3
または4の記録系の構成例を示すブロック図である。
【0025】すなわち、この実施の形態の記録再生機3
または4は、コントロール部10と、IEEE1394
インターフェース11と、継続記録情報付加部12と、
書き込み処理部13と、ディスクドライブ部14と、ア
ドレス読み出し部15と、キー入力操作部16と、継続
記録機情報メモリ17とを備える。ディスク18は、記
録再生が可能な光ディスクや磁気ディスクであって、こ
のディスク18には、アドレス情報がプリフォーマット
されている。この例では、ディスク18は、ハードディ
スクが用いられ、記録再生機3または4に内蔵されるも
のとする。
または4は、コントロール部10と、IEEE1394
インターフェース11と、継続記録情報付加部12と、
書き込み処理部13と、ディスクドライブ部14と、ア
ドレス読み出し部15と、キー入力操作部16と、継続
記録機情報メモリ17とを備える。ディスク18は、記
録再生が可能な光ディスクや磁気ディスクであって、こ
のディスク18には、アドレス情報がプリフォーマット
されている。この例では、ディスク18は、ハードディ
スクが用いられ、記録再生機3または4に内蔵されるも
のとする。
【0026】ディスクドライブ部14は、コントロール
部10の制御を受けて、所定の回転速度で、ディスク1
8を回転駆動する。コントロール部10は、アドレス読
み出し部15によってディスク18から読み出したアド
レスにより記録位置を確認しながら、書き込み処理部1
3により情報をディスク18に書き込むように制御す
る。コントロール部10は、また、ディスク18へ書き
込んだ情報のコンテンツIDや書き込み位置などの管理
データをディスク18のリードインエリアなどに書き込
むと共に、ディスク18の空き容量を常に監視してい
る。
部10の制御を受けて、所定の回転速度で、ディスク1
8を回転駆動する。コントロール部10は、アドレス読
み出し部15によってディスク18から読み出したアド
レスにより記録位置を確認しながら、書き込み処理部1
3により情報をディスク18に書き込むように制御す
る。コントロール部10は、また、ディスク18へ書き
込んだ情報のコンテンツIDや書き込み位置などの管理
データをディスク18のリードインエリアなどに書き込
むと共に、ディスク18の空き容量を常に監視してい
る。
【0027】IEEE1394インターフェース11
は、バス1上を伝送されるデータや制御信号のうちの、
あて先が自機のものを取得すると共に、他の機器をあて
先としたデータや制御信号をバス1に出力する。コント
ロール部10は、IEEE1394インターフェース1
1からのデータ中に含まれるコンテンツIDにより、記
録すべき情報を認識する。
は、バス1上を伝送されるデータや制御信号のうちの、
あて先が自機のものを取得すると共に、他の機器をあて
先としたデータや制御信号をバス1に出力する。コント
ロール部10は、IEEE1394インターフェース1
1からのデータ中に含まれるコンテンツIDにより、記
録すべき情報を認識する。
【0028】IEEE1394インターフェース11で
取得された圧縮デジタル情報は、継続記録情報付加部1
2を通じて書き込み処理部13に供給され、ディスク1
8に書き込まれる。
取得された圧縮デジタル情報は、継続記録情報付加部1
2を通じて書き込み処理部13に供給され、ディスク1
8に書き込まれる。
【0029】この情報書き込みの際に、コントロール部
10は、ディスク18の空き容量が少なくなり、書き込
み中のコンテンツが最後まで記録できないと判別したと
きには、そのコンテンツIDの後の情報が継続して、い
ずれの記録再生機に記録されるかを示す情報からなる継
続記録情報を生成し、継続記録情報付加部12におい
て、コンテンツに付加するようにする。この場合、継続
記録情報は、MPEG圧縮された状態のデータに付加デ
ータとして付加される。継続記録情報は、分散されて記
録されている情報を時間的に連続して再生する際に用い
るものである。
10は、ディスク18の空き容量が少なくなり、書き込
み中のコンテンツが最後まで記録できないと判別したと
きには、そのコンテンツIDの後の情報が継続して、い
ずれの記録再生機に記録されるかを示す情報からなる継
続記録情報を生成し、継続記録情報付加部12におい
て、コンテンツに付加するようにする。この場合、継続
記録情報は、MPEG圧縮された状態のデータに付加デ
ータとして付加される。継続記録情報は、分散されて記
録されている情報を時間的に連続して再生する際に用い
るものである。
【0030】コンテンツを継続して記録する記録再生機
の情報は、継続記録機情報メモリ17に予め記憶されて
いる。すなわち、この実施の形態では、使用者は、予め
キー入力操作部16を通じて、記録媒体の容量不足で記
録が中途で終了してしまう場合の、中途終了後の情報を
継続して記録を実行すべき記録再生機(継続記録機)を
指定することができるように構成されている。
の情報は、継続記録機情報メモリ17に予め記憶されて
いる。すなわち、この実施の形態では、使用者は、予め
キー入力操作部16を通じて、記録媒体の容量不足で記
録が中途で終了してしまう場合の、中途終了後の情報を
継続して記録を実行すべき記録再生機(継続記録機)を
指定することができるように構成されている。
【0031】この実施の形態では、図3の構成の記録再
生機のコントロール部10が、IEEE1394インタ
ーフェース11を介してバス1に接続されている全ての
機器を認識し、それに基づいてバス1に接続されている
機器の一覧情報を生成して、図3では省略したディスプ
レイに表示する。そして、その一覧機器の中から使用者
が適切な継続記録機を選択することで、メモリ17に継
続記録機の情報が記憶される。コントロール部10は、
このメモリ17に記憶されている継続記録機の情報を読
み出して、前記継続記録情報に含める。
生機のコントロール部10が、IEEE1394インタ
ーフェース11を介してバス1に接続されている全ての
機器を認識し、それに基づいてバス1に接続されている
機器の一覧情報を生成して、図3では省略したディスプ
レイに表示する。そして、その一覧機器の中から使用者
が適切な継続記録機を選択することで、メモリ17に継
続記録機の情報が記憶される。コントロール部10は、
このメモリ17に記憶されている継続記録機の情報を読
み出して、前記継続記録情報に含める。
【0032】次に、メモリ17の継続記録機として、記
録再生機4が選択指定されている場合において、或るコ
ンテンツAを、記録再生機3に記録中に、ディスク18
の記録容量がなくなったことにより、そのコンテンツA
を、記録再生機4に継続記録する場合を例にとって、図
2のシーケンス図と、図4および図5のフローチャート
を参照して説明する。
録再生機4が選択指定されている場合において、或るコ
ンテンツAを、記録再生機3に記録中に、ディスク18
の記録容量がなくなったことにより、そのコンテンツA
を、記録再生機4に継続記録する場合を例にとって、図
2のシーケンス図と、図4および図5のフローチャート
を参照して説明する。
【0033】この実施の形態の場合には、記録再生機3
が、IEEE1394バス1を通じた通信リンクの制御
を行う。すなわち、記録再生機3が、IEEE1394
バス1に接続されている放送受信機2に出力先の指示
や、継続記録すべき記録再生機4に記録指示などの制御
信号を送って、シリアルバス1上の通信を制御するよう
にしている。図1において、点線で示したのは、制御信
号の流れであり、また、細い実線で示したのは、映像情
報などの情報の流れである。
が、IEEE1394バス1を通じた通信リンクの制御
を行う。すなわち、記録再生機3が、IEEE1394
バス1に接続されている放送受信機2に出力先の指示
や、継続記録すべき記録再生機4に記録指示などの制御
信号を送って、シリアルバス1上の通信を制御するよう
にしている。図1において、点線で示したのは、制御信
号の流れであり、また、細い実線で示したのは、映像情
報などの情報の流れである。
【0034】使用者は、この例では、放送受信機2で受
信される番組を前述したテレビ受像機で視聴しながら、
録画したいコンテンツAの記録の指示を記録再生機3に
対して行う。すると、記録再生機3は、この使用者の記
録指示を、図4のステップS1で判別する。そして、記
録再生機3は、放送受信機2に対して、その圧縮デジタ
ル出力を、自機に送出するように要求を出す(ステップ
S2)。
信される番組を前述したテレビ受像機で視聴しながら、
録画したいコンテンツAの記録の指示を記録再生機3に
対して行う。すると、記録再生機3は、この使用者の記
録指示を、図4のステップS1で判別する。そして、記
録再生機3は、放送受信機2に対して、その圧縮デジタ
ル出力を、自機に送出するように要求を出す(ステップ
S2)。
【0035】この出力要求に対して、放送受信機2は、
出力先を記録再生機3として、圧縮デジタル出力を、バ
ス1に送出する。そこで、記録再生機3は、放送受信機
2からのこの圧縮デジタル出力を受信して、前述したよ
うにして、ディスク18に書き込む(ステップS3)。
このとき、コンテンツAのコンテンツID(識別子)や
その記録位置をディスク18に記録するのは前述した通
りである。
出力先を記録再生機3として、圧縮デジタル出力を、バ
ス1に送出する。そこで、記録再生機3は、放送受信機
2からのこの圧縮デジタル出力を受信して、前述したよ
うにして、ディスク18に書き込む(ステップS3)。
このとき、コンテンツAのコンテンツID(識別子)や
その記録位置をディスク18に記録するのは前述した通
りである。
【0036】そして、記録再生機3は、ディスク18の
空き容量を監視し(ステップS4)、空き容量が十分に
あれば、記録停止指示があるか否か判別し(ステップS
5)、停止指示があれば、この記録処理ルーチンを終了
する。また、記録停止指示がなければ、ステップS3に
戻り、記録を継続する。
空き容量を監視し(ステップS4)、空き容量が十分に
あれば、記録停止指示があるか否か判別し(ステップS
5)、停止指示があれば、この記録処理ルーチンを終了
する。また、記録停止指示がなければ、ステップS3に
戻り、記録を継続する。
【0037】また、ステップS4でディスク18の空き
容量が少なく、不十分であると判別されたときには、継
続記録機情報メモリ17を参照して、このメモリ17に
継続記録機の情報が記憶されているか否か判別する(ス
テップS6)。継続記録機の情報が記憶されていないと
きには、ディスク18の空き容量がほぼなくなったとこ
ろで(ステップS14)、記録停止し(ステップS1
5)、この記録処理ルーチンを終了する。
容量が少なく、不十分であると判別されたときには、継
続記録機情報メモリ17を参照して、このメモリ17に
継続記録機の情報が記憶されているか否か判別する(ス
テップS6)。継続記録機の情報が記憶されていないと
きには、ディスク18の空き容量がほぼなくなったとこ
ろで(ステップS14)、記録停止し(ステップS1
5)、この記録処理ルーチンを終了する。
【0038】継続記録機情報メモリ17に継続記録機の
情報が記憶されているときには、情報の記録が中断し、
この例では、記録再生機4に継続して情報の記録を行う
旨の継続記録情報を、コンテンツAに付加してディスク
18に記録する(ステップS7)。そして、その継続記
録情報の付加記録をディスク18の空き容量がほぼなく
なったと判別するまで繰り返す(ステップS8およびス
テップS7)。このように、継続記録情報を、ディスク
18のコンテンツAの記録部分の最後にのみ記録するの
ではなく、直前から記録するようにするのは、再生時の
継続再生のつなぎ目がスムースに行なわれるようにする
ためである。
情報が記憶されているときには、情報の記録が中断し、
この例では、記録再生機4に継続して情報の記録を行う
旨の継続記録情報を、コンテンツAに付加してディスク
18に記録する(ステップS7)。そして、その継続記
録情報の付加記録をディスク18の空き容量がほぼなく
なったと判別するまで繰り返す(ステップS8およびス
テップS7)。このように、継続記録情報を、ディスク
18のコンテンツAの記録部分の最後にのみ記録するの
ではなく、直前から記録するようにするのは、再生時の
継続再生のつなぎ目がスムースに行なわれるようにする
ためである。
【0039】ディスク18の空き容量がほぼなくなった
と判別されたときには、記録再生機3は、放送受信機2
に対し、圧縮デジタル出力を記録再生機4に送出するよ
うに要求する(ステップS9)。また、記録再生機3
は、記録再生機4に対して、記録開始要求を送る(ステ
ップS10)。
と判別されたときには、記録再生機3は、放送受信機2
に対し、圧縮デジタル出力を記録再生機4に送出するよ
うに要求する(ステップS9)。また、記録再生機3
は、記録再生機4に対して、記録開始要求を送る(ステ
ップS10)。
【0040】そして、ユーザから記録停止指示が記録再
生機3に対して行われたときには(ステップS11)、
記録再生機3は、記録再生機4にバス1を通じて記録停
止要求を送り(ステップS12)、さらに、放送受信機
2に、その圧縮デジタル出力の記録再生機4への送出を
停止する要求を送出する(ステップS13)。以上によ
り、記録処理ルーチンは終了する。
生機3に対して行われたときには(ステップS11)、
記録再生機3は、記録再生機4にバス1を通じて記録停
止要求を送り(ステップS12)、さらに、放送受信機
2に、その圧縮デジタル出力の記録再生機4への送出を
停止する要求を送出する(ステップS13)。以上によ
り、記録処理ルーチンは終了する。
【0041】以上のようにして、この実施の形態によれ
ば、使用者は、コンテンツAの記録指示を記録再生機3
に対して行うだけで、コンテンツAを分散して記録する
ことができる。したがって、記録媒体の空き容量を気に
せずに、コンテンツの記録を行うことができる。
ば、使用者は、コンテンツAの記録指示を記録再生機3
に対して行うだけで、コンテンツAを分散して記録する
ことができる。したがって、記録媒体の空き容量を気に
せずに、コンテンツの記録を行うことができる。
【0042】また、継続記録情報をコンテンツに付加し
て記録したことにより、後述するように、分散されて記
録されているコンテンツを時間的に連続して再生するこ
とが容易にできるようになる。
て記録したことにより、後述するように、分散されて記
録されているコンテンツを時間的に連続して再生するこ
とが容易にできるようになる。
【0043】[第1の実施の形態の再生方法]次に、以
上のようにして分散して記録されたコンテンツを時間的
に連続するように再生する方法について説明する。
上のようにして分散して記録されたコンテンツを時間的
に連続するように再生する方法について説明する。
【0044】図6は、記録再生機3または4の再生系の
構成例を示すブロック図であり、読み出し部21と、圧
縮解凍部22と、D/A変換器23と、アナログ出力端
子24と、継続記録機検出部25とを備えると共に、図
3にも示したコントロール部10と、IEEE1394
インターフェース11と、ディスクドライブ部14と、
アドレス読み出し部15と、キー入力操作部16を備え
る。
構成例を示すブロック図であり、読み出し部21と、圧
縮解凍部22と、D/A変換器23と、アナログ出力端
子24と、継続記録機検出部25とを備えると共に、図
3にも示したコントロール部10と、IEEE1394
インターフェース11と、ディスクドライブ部14と、
アドレス読み出し部15と、キー入力操作部16を備え
る。
【0045】キー入力操作部16を通じたコンテンツの
再生指示に従い、コントロール部10は、そのコンテン
ツが記録されている位置を、アドレス読み出し部15か
らのアドレス情報に基づいてサーチし、読み出し部21
により、そのコンテンツの読み出しを行なわせる。読み
出し部21により読み出された圧縮デジタル情報は、圧
縮解凍部22により圧縮が解凍され、D/A変換器23
でアナログ信号に変換されて、アナログ出力端子24に
導出される。
再生指示に従い、コントロール部10は、そのコンテン
ツが記録されている位置を、アドレス読み出し部15か
らのアドレス情報に基づいてサーチし、読み出し部21
により、そのコンテンツの読み出しを行なわせる。読み
出し部21により読み出された圧縮デジタル情報は、圧
縮解凍部22により圧縮が解凍され、D/A変換器23
でアナログ信号に変換されて、アナログ出力端子24に
導出される。
【0046】また、読み出し部21からの圧縮デジタル
情報は、そのまま、IEEE1394インターフェース
11に供給されて、IEEE1394バス規格にしたが
ったデータフォーマットに変換されて、バス1に送出さ
れる。
情報は、そのまま、IEEE1394インターフェース
11に供給されて、IEEE1394バス規格にしたが
ったデータフォーマットに変換されて、バス1に送出さ
れる。
【0047】また、圧縮デジタル情報は、継続記録機検
出部25に供給され、MPEG圧縮データに含まれる継
続記録情報から、継続記録機を示す情報を検出する。継
続記録機検出部25は、その検出結果をコントロール部
10に転送する。
出部25に供給され、MPEG圧縮データに含まれる継
続記録情報から、継続記録機を示す情報を検出する。継
続記録機検出部25は、その検出結果をコントロール部
10に転送する。
【0048】また、図7は、ディスプレイ5の構成例を
示すものである。この例では、ディスプレイ5は、アナ
ログ入力端子31と、セレクタ32と、IEEE139
4インターフェース33と、圧縮解凍部34と、D/A
変換器35と、表示部36と、コントロール部30と、
キー入力操作部37とを備える。
示すものである。この例では、ディスプレイ5は、アナ
ログ入力端子31と、セレクタ32と、IEEE139
4インターフェース33と、圧縮解凍部34と、D/A
変換器35と、表示部36と、コントロール部30と、
キー入力操作部37とを備える。
【0049】キー入力操作部37により、アナログ入力
端子31が選択されたときには、セレクタ32は、アナ
ログ入力端子31を通じて入力される映像情報を表示部
36に供給し、それによる映像をCRT(Cathod
e Ray Tube)やLCD(Liquid Cr
ystal Display)などの表示素子の画面に
表示する。
端子31が選択されたときには、セレクタ32は、アナ
ログ入力端子31を通じて入力される映像情報を表示部
36に供給し、それによる映像をCRT(Cathod
e Ray Tube)やLCD(Liquid Cr
ystal Display)などの表示素子の画面に
表示する。
【0050】また、キー入力操作部37により、デジタ
ル入力が選択されたときには、セレクタ32は、D/A
変換器35からの映像情報を選択する。このときには、
IEEE1394インターフェース33は、バス1から
自機あて(出力先(あて先)が全ての機器の場合も含
む)のデジタルデータを取り込み、圧縮解凍部34に送
る。圧縮解凍部34は圧縮されているデジタルデータを
伸長して解凍し、D/A変換器35に送る。したがっ
て、表示部36の表示素子の画面には、バス1から得た
デジタルデータによる映像が表示される。
ル入力が選択されたときには、セレクタ32は、D/A
変換器35からの映像情報を選択する。このときには、
IEEE1394インターフェース33は、バス1から
自機あて(出力先(あて先)が全ての機器の場合も含
む)のデジタルデータを取り込み、圧縮解凍部34に送
る。圧縮解凍部34は圧縮されているデジタルデータを
伸長して解凍し、D/A変換器35に送る。したがっ
て、表示部36の表示素子の画面には、バス1から得た
デジタルデータによる映像が表示される。
【0051】次に、以上のような構成を備える記録再生
機3および4と、ディスプレイ5とにより、記録再生機
3および4に上述のようにして分散して記録されたコン
テンツを、ディスプレイ5に連続的に供給して映像再生
する場合を、図8、図9、図10を参照して、以下に説
明する。
機3および4と、ディスプレイ5とにより、記録再生機
3および4に上述のようにして分散して記録されたコン
テンツを、ディスプレイ5に連続的に供給して映像再生
する場合を、図8、図9、図10を参照して、以下に説
明する。
【0052】この実施の形態の場合には、記録時の場合
と同様にして、記録再生機3が、IEEE1394バス
1を通じて通信リンクの制御を行う。すなわち、記録再
生機3が、自機とディスプレイ5との通信リンクの生成
制御をするだけでなく、記録再生機4とディスプレイ5
との通信リンクの生成制御をも行う。図8において、点
線で示したのは、制御信号の流れであり、また、細い実
線で示したのは、映像情報などの情報の流れである。
と同様にして、記録再生機3が、IEEE1394バス
1を通じて通信リンクの制御を行う。すなわち、記録再
生機3が、自機とディスプレイ5との通信リンクの生成
制御をするだけでなく、記録再生機4とディスプレイ5
との通信リンクの生成制御をも行う。図8において、点
線で示したのは、制御信号の流れであり、また、細い実
線で示したのは、映像情報などの情報の流れである。
【0053】次に、図9のシーケンス図と、図10のフ
ローチャートを参照しながら、この実施の形態の場合の
分散記録されているコンテンツAの連続再生動作につい
て説明する。
ローチャートを参照しながら、この実施の形態の場合の
分散記録されているコンテンツAの連続再生動作につい
て説明する。
【0054】まず、記録再生機3において、使用者によ
るキー入力操作部16を通じたコンテンツAの再生指示
を受けると(図10のステップS21)、記録再生機3
は、ディスプレイ5に対して通信リンクを生成して、コ
ンテンツAを再生し、その再生したコンテンツAをディ
スプレイ5にバス1を通じて出力する(ステップS2
2)。
るキー入力操作部16を通じたコンテンツAの再生指示
を受けると(図10のステップS21)、記録再生機3
は、ディスプレイ5に対して通信リンクを生成して、コ
ンテンツAを再生し、その再生したコンテンツAをディ
スプレイ5にバス1を通じて出力する(ステップS2
2)。
【0055】ディスプレイ5では、前述したように、こ
のコンテンツAの再生出力をIEEE1394インター
フェース33で受けて、圧縮を解凍し、表示部36の画
面にその映像を表示するようにする。そして、記録再生
機3では、コンテンツAに付加されて記録されている継
続記録情報を監視することにより、そのコンテンツAの
再生が中途で終了するか否かを判別する(ステップS2
3)。
のコンテンツAの再生出力をIEEE1394インター
フェース33で受けて、圧縮を解凍し、表示部36の画
面にその映像を表示するようにする。そして、記録再生
機3では、コンテンツAに付加されて記録されている継
続記録情報を監視することにより、そのコンテンツAの
再生が中途で終了するか否かを判別する(ステップS2
3)。
【0056】ステップS23で、継続記録情報が検知さ
れず、中途終了ではないと判別されたときには、使用者
による再生終了指示がなされたか否か判別し(ステップ
S29)、再生終了指示がなされたと判別されたときに
は、この再生処理ルーチンを終了する。また、再生終了
指示がなされてはいないと判別されたときには、ステッ
プS22に戻り、再生処理を続行する。
れず、中途終了ではないと判別されたときには、使用者
による再生終了指示がなされたか否か判別し(ステップ
S29)、再生終了指示がなされたと判別されたときに
は、この再生処理ルーチンを終了する。また、再生終了
指示がなされてはいないと判別されたときには、ステッ
プS22に戻り、再生処理を続行する。
【0057】ステップS23で、コンテンツAから継続
記録情報が検知されたと判別されたときには、その継続
記録情報から、コンテンツAの続きが記録されている機
器を認識する(ステップS24)。この例の場合には、
継続記録機は、記録再生機4であると認識する。
記録情報が検知されたと判別されたときには、その継続
記録情報から、コンテンツAの続きが記録されている機
器を認識する(ステップS24)。この例の場合には、
継続記録機は、記録再生機4であると認識する。
【0058】次いで、記録再生機3は、自機のコンテン
ツAの再生終了(中途終了)を待って(ステップS2
5)、記録再生機4に対して、記録されているコンテン
ツAをディスプレイ5に出力するように要求する(ステ
ップS26)。
ツAの再生終了(中途終了)を待って(ステップS2
5)、記録再生機4に対して、記録されているコンテン
ツAをディスプレイ5に出力するように要求する(ステ
ップS26)。
【0059】記録再生機4は、この要求をIEEE13
94インターフェースを通じて受け、コンテンツAを再
生し、ディスプレイ5に対して出力する。記録再生機3
は、バス1を流れる、この記録再生機4からのコンテン
ツAの情報の存在を監視し、バス1上のコンテンツAの
流れが無くなったときに、記録再生機4からのコンテン
ツAの再生が終了したと判別する(ステップS27)。
そして、記録再生機3は、この記録再生機4からのコン
テンツAの再生終了を検知したことに基づき、記録再生
機4に再生停止要求を出す(ステップS28)。これを
受けて、記録再生機4は、再生を停止する。
94インターフェースを通じて受け、コンテンツAを再
生し、ディスプレイ5に対して出力する。記録再生機3
は、バス1を流れる、この記録再生機4からのコンテン
ツAの情報の存在を監視し、バス1上のコンテンツAの
流れが無くなったときに、記録再生機4からのコンテン
ツAの再生が終了したと判別する(ステップS27)。
そして、記録再生機3は、この記録再生機4からのコン
テンツAの再生終了を検知したことに基づき、記録再生
機4に再生停止要求を出す(ステップS28)。これを
受けて、記録再生機4は、再生を停止する。
【0060】以上により、記録再生機3と4とに分散記
録されていたコンテンツAの連続再生が終了する。
録されていたコンテンツAの連続再生が終了する。
【0061】以上のようにして、使用者は、記録再生機
3にコンテンツAの再生指示を行うだけで、記録再生機
4にも記録されているコンテンツAの再生出力を、時間
的にほぼ連続して視聴することができる。
3にコンテンツAの再生指示を行うだけで、記録再生機
4にも記録されているコンテンツAの再生出力を、時間
的にほぼ連続して視聴することができる。
【0062】[分散記録方法およびその再生方法の第2
の実施の形態] [分散記録方法]上述の第1の実施の形態では、記録媒
体に記録するコンテンツ中に、継続して記録する記録再
生機を示す情報を含めて記録するようにしたが、この第
2の実施の形態では、バス1に接続されている電子情報
機器の一つに、分散して記録されているコンテンツの分
散格納位置の情報(分散格納機器の情報でもある)を記
憶して管理しておくようにする。
の実施の形態] [分散記録方法]上述の第1の実施の形態では、記録媒
体に記録するコンテンツ中に、継続して記録する記録再
生機を示す情報を含めて記録するようにしたが、この第
2の実施の形態では、バス1に接続されている電子情報
機器の一つに、分散して記録されているコンテンツの分
散格納位置の情報(分散格納機器の情報でもある)を記
憶して管理しておくようにする。
【0063】記憶される分散格納位置情報の例を図11
に示す。すなわち、分散格納位置情報は、各コンテンツ
ID(IDは識別子、以下同じ)毎の格納場所の情報で
あり、格納場所の情報には、1あるいは複数個の記録再
生機を示す情報と、格納場所が複数個の場合には、その
順番を示す情報とが含められる。
に示す。すなわち、分散格納位置情報は、各コンテンツ
ID(IDは識別子、以下同じ)毎の格納場所の情報で
あり、格納場所の情報には、1あるいは複数個の記録再
生機を示す情報と、格納場所が複数個の場合には、その
順番を示す情報とが含められる。
【0064】この分散格納位置情報は、分散されて記録
されている情報を時間的に連続して再生する際に用いら
れるもので、分散記録されたコンテンツの再生は、この
分散格納位置情報を記憶している電子情報機器が行うこ
とになる。
されている情報を時間的に連続して再生する際に用いら
れるもので、分散記録されたコンテンツの再生は、この
分散格納位置情報を記憶している電子情報機器が行うこ
とになる。
【0065】分散格納位置情報は、バス1に接続されて
いて記録処理に関与した電子情報機器、つまり記録再生
機に記憶しておいてもよいし、バス1に接続されている
その他の電子情報機器、例えばパーソナルコンピュータ
6に記憶しておいてもよい。
いて記録処理に関与した電子情報機器、つまり記録再生
機に記憶しておいてもよいし、バス1に接続されている
その他の電子情報機器、例えばパーソナルコンピュータ
6に記憶しておいてもよい。
【0066】図12は、パーソナルコンピュータ6に分
散格納位置情報が記憶されて管理されている場合におけ
る、前述のように記録再生機3、4に分散格納されたコ
ンテンツAの連続再生の場合の、パーソナルコンピュー
タ6における処理ステップを示すフローチャートであ
る。
散格納位置情報が記憶されて管理されている場合におけ
る、前述のように記録再生機3、4に分散格納されたコ
ンテンツAの連続再生の場合の、パーソナルコンピュー
タ6における処理ステップを示すフローチャートであ
る。
【0067】使用者は、この場合には、パーソナルコン
ピュータ6に対してコンテンツAの再生指示を行う。パ
ーソナルコンピュータ6は、使用者によるコンテンツA
の再生指示を検知すると(ステップS31)、分散格納
位置情報を参照して、そのコンテンツAが、複数個の記
録再生機に分散して格納されているか否かを判別する
(ステップS32)。
ピュータ6に対してコンテンツAの再生指示を行う。パ
ーソナルコンピュータ6は、使用者によるコンテンツA
の再生指示を検知すると(ステップS31)、分散格納
位置情報を参照して、そのコンテンツAが、複数個の記
録再生機に分散して格納されているか否かを判別する
(ステップS32)。
【0068】コンテンツAが分散記録されていないとき
には、当該コンテンツAを格納している記録再生機に対
して、そのコンテンツAを再生してディスプレイ5に出
力するように要求する(ステップS40)。要求された
記録再生機は、コンテンツAを再生して、ディスプレイ
5に宛ててバス1を通じて出力する。
には、当該コンテンツAを格納している記録再生機に対
して、そのコンテンツAを再生してディスプレイ5に出
力するように要求する(ステップS40)。要求された
記録再生機は、コンテンツAを再生して、ディスプレイ
5に宛ててバス1を通じて出力する。
【0069】パーソナルコンピュータ6は、そのバス1
上のコンテンツAを、その伝送情報中に含まれるコンテ
ンツIDにより監視し、バス1上を流れる情報にコンテ
ンツIDが検出できなくなったときに、コンテンツAの
再生終了と判別し(ステップS38)、再生中の記録再
生機に対して再生停止要求を送る(ステップS39)。
再生中の記録再生機は、この要求を受けて、再生を停止
して、バス1への再生出力も停止する。
上のコンテンツAを、その伝送情報中に含まれるコンテ
ンツIDにより監視し、バス1上を流れる情報にコンテ
ンツIDが検出できなくなったときに、コンテンツAの
再生終了と判別し(ステップS38)、再生中の記録再
生機に対して再生停止要求を送る(ステップS39)。
再生中の記録再生機は、この要求を受けて、再生を停止
して、バス1への再生出力も停止する。
【0070】コンテンツAが分散記録されていると、ス
テップS32で判別されたときには、分散記録位置情報
を参照して、コンテンツAが記録されている複数個の記
録再生機のうちの最初の記録再生機に対してコンテンツ
Aを再生してディスプレイ5に出力するように要求する
(ステップS33)。要求された記録再生機は、コンテ
ンツAを再生して、ディスプレイ5に宛ててバス1を通
じて出力する。
テップS32で判別されたときには、分散記録位置情報
を参照して、コンテンツAが記録されている複数個の記
録再生機のうちの最初の記録再生機に対してコンテンツ
Aを再生してディスプレイ5に出力するように要求する
(ステップS33)。要求された記録再生機は、コンテ
ンツAを再生して、ディスプレイ5に宛ててバス1を通
じて出力する。
【0071】パーソナルコンピュータ6は、そのバス1
上のコンテンツAを、そのコンテンツIDにより監視
し、バス1上を流れる情報にコンテンツIDが検出でき
なくなったときに、コンテンツAの再生終了と判別し
(ステップS34)、再生中の記録再生機に対して再生
停止要求を送る(ステップS35)。再生中の記録再生
機は、この要求を受けて、再生を停止して、バス1への
再生出力も停止する。
上のコンテンツAを、そのコンテンツIDにより監視
し、バス1上を流れる情報にコンテンツIDが検出でき
なくなったときに、コンテンツAの再生終了と判別し
(ステップS34)、再生中の記録再生機に対して再生
停止要求を送る(ステップS35)。再生中の記録再生
機は、この要求を受けて、再生を停止して、バス1への
再生出力も停止する。
【0072】そして、次に、パーソナルコンピュータ6
は、分散記録位置情報を参照して、コンテンツAが記録
されている複数個の記録再生機のうちの次の記録再生機
に対して、コンテンツAを再生してディスプレイ5に出
力するように要求する(ステップS36)。要求された
記録再生機は、コンテンツAを再生して、ディスプレイ
5に宛ててバス1を通じて出力する。
は、分散記録位置情報を参照して、コンテンツAが記録
されている複数個の記録再生機のうちの次の記録再生機
に対して、コンテンツAを再生してディスプレイ5に出
力するように要求する(ステップS36)。要求された
記録再生機は、コンテンツAを再生して、ディスプレイ
5に宛ててバス1を通じて出力する。
【0073】そして、分散記録位置情報を参照して、現
在再生中の記録再生機が、コンテンツAが分散記録され
ている複数個の記録再生機の最後のものであるか否か判
別し(ステップS37)、最後のものでなければ、ステ
ップS34に戻って、このステップS34以降の処理を
繰り返す。最後のものであれば、現在再生中の記録再生
機のコンテンツAの再生終了を上述と同様にして判別し
(ステップS38)、再生終了を確認したら、再生中の
記録再生機に対して再生停止要求を送る(ステップS3
9)。再生中の記録再生機は、この要求を受けて、再生
を停止して、バス1への再生出力も停止する。
在再生中の記録再生機が、コンテンツAが分散記録され
ている複数個の記録再生機の最後のものであるか否か判
別し(ステップS37)、最後のものでなければ、ステ
ップS34に戻って、このステップS34以降の処理を
繰り返す。最後のものであれば、現在再生中の記録再生
機のコンテンツAの再生終了を上述と同様にして判別し
(ステップS38)、再生終了を確認したら、再生中の
記録再生機に対して再生停止要求を送る(ステップS3
9)。再生中の記録再生機は、この要求を受けて、再生
を停止して、バス1への再生出力も停止する。
【0074】以上の処理により、分散して記録されてい
たコンテンツAは、ほぼ時間的に連続する状態で、再生
されるものである。
たコンテンツAは、ほぼ時間的に連続する状態で、再生
されるものである。
【0075】なお、以上の説明では、各記録再生機での
コンテンツAの再生終了は、バス1上を伝送されるコン
テンツのコンテンツIDを監視することにより検知する
ようにしたが、記録時に、前述の実施の形態と同様に、
コンテンツAに記録が継続する旨の情報を付加して記録
しておくことにより、再生する記録再生機の切り替わり
のポイントを、よりスムースにすることができる。なぜ
なら、事前に記録再生機のコンテンツの再生終了タイミ
ングを認識することができるので、再生終了にタイミン
グを合わせて、切り換えを行うことができるからであ
る。ただし、この場合には、コンテンツAの記録が継続
する、あるいは中断することを示す情報のみを、コンテ
ンツに付加するだけでよく、継続記録機の情報は付加し
なくてよいので、付加情報量は少なくなる。
コンテンツAの再生終了は、バス1上を伝送されるコン
テンツのコンテンツIDを監視することにより検知する
ようにしたが、記録時に、前述の実施の形態と同様に、
コンテンツAに記録が継続する旨の情報を付加して記録
しておくことにより、再生する記録再生機の切り替わり
のポイントを、よりスムースにすることができる。なぜ
なら、事前に記録再生機のコンテンツの再生終了タイミ
ングを認識することができるので、再生終了にタイミン
グを合わせて、切り換えを行うことができるからであ
る。ただし、この場合には、コンテンツAの記録が継続
する、あるいは中断することを示す情報のみを、コンテ
ンツに付加するだけでよく、継続記録機の情報は付加し
なくてよいので、付加情報量は少なくなる。
【0076】なお、前述もしたように、分散記録位置情
報を記憶管理して通信を管理する電子情報機器は、上述
の例のようなパーソナルコンピュータではなく、いずれ
かの記録再生機であっても、上述と全く同様にして、再
生処理を実行することができる。
報を記憶管理して通信を管理する電子情報機器は、上述
の例のようなパーソナルコンピュータではなく、いずれ
かの記録再生機であっても、上述と全く同様にして、再
生処理を実行することができる。
【0077】[ネットワーク上の情報伝送制御の他の実
施の形態]この実施の形態は、IEEE1394バス1
に接続されている、放送受信機のような情報出力機器の
出力先を、連続的に変更するようにする場合である。こ
のような情報伝送の例として、例えば、放送受信機が、
その受信した情報をディスプレイに供給して、使用者の
視聴用に映像表示および音響再生している状態から、記
録再生機でその受信情報を連続して記録するようにする
場合がある。
施の形態]この実施の形態は、IEEE1394バス1
に接続されている、放送受信機のような情報出力機器の
出力先を、連続的に変更するようにする場合である。こ
のような情報伝送の例として、例えば、放送受信機が、
その受信した情報をディスプレイに供給して、使用者の
視聴用に映像表示および音響再生している状態から、記
録再生機でその受信情報を連続して記録するようにする
場合がある。
【0078】これは、例えば、ある番組を視聴中に、急
な用事のために中座して、その視聴を中断しなければな
らないときに、視聴中断後の情報を記録再生機に記録す
ることができることになり、便利である。以下、この場
合の記録を中座記録と呼ぶことにする。
な用事のために中座して、その視聴を中断しなければな
らないときに、視聴中断後の情報を記録再生機に記録す
ることができることになり、便利である。以下、この場
合の記録を中座記録と呼ぶことにする。
【0079】図13および図14は、この実施の形態の
中座記録の動作を説明するためのシーケンス図およびフ
ローチャートである。図13に示すように、この実施の
形態では、ディスプレイ5が、バス上の通信リンクおよ
び情報伝送の全体を管理する。そして、この例の場合、
ディスプレイ5の構成は、図7に示したものとほぼ同一
であり、キー入力操作部37には、中座記録キーが含ま
れている。
中座記録の動作を説明するためのシーケンス図およびフ
ローチャートである。図13に示すように、この実施の
形態では、ディスプレイ5が、バス上の通信リンクおよ
び情報伝送の全体を管理する。そして、この例の場合、
ディスプレイ5の構成は、図7に示したものとほぼ同一
であり、キー入力操作部37には、中座記録キーが含ま
れている。
【0080】まず、ディスプレイ5のキー入力操作部3
7を通じて、使用者により選択された放送番組のコンテ
ンツの視聴要求がなされると(ステップS51)、ディ
スプレイ5は、放送受信機2に、その放送番組の自機へ
の出力要求を送る(ステップS52)。すると、放送受
信機2は、指定された番組を選択し、その放送番組の受
信出力をディスプレイ5に送出する。この放送番組の受
信出力には、番組ID(識別子)が含まれている。
7を通じて、使用者により選択された放送番組のコンテ
ンツの視聴要求がなされると(ステップS51)、ディ
スプレイ5は、放送受信機2に、その放送番組の自機へ
の出力要求を送る(ステップS52)。すると、放送受
信機2は、指定された番組を選択し、その放送番組の受
信出力をディスプレイ5に送出する。この放送番組の受
信出力には、番組ID(識別子)が含まれている。
【0081】ディスプレイ5は、放送受信機2からの放
送番組情報をIEEE1394インターフェース33を
通じて受け、圧縮を解凍して、表示画面に映像を表示
し、音響再生する(ステップS53)。
送番組情報をIEEE1394インターフェース33を
通じて受け、圧縮を解凍して、表示画面に映像を表示
し、音響再生する(ステップS53)。
【0082】次に、ディスプレイ5では、中座記録キー
が操作されたか否か判別し(ステップS54)、中座記
録キーが操作されないと判別されたときには、ステップ
S53に戻って、放送受信機2からの番組情報による映
像表示および音響再生を継続する。
が操作されたか否か判別し(ステップS54)、中座記
録キーが操作されないと判別されたときには、ステップ
S53に戻って、放送受信機2からの番組情報による映
像表示および音響再生を継続する。
【0083】ステップS54で中座記録キーが操作され
たと判別されたときには、ディスプレイ5は、放送受信
機2に対して、その受信出力の出力先および通信リンク
の接続先を、ディスプレイ5から記録再生機3(または
記録再生機4)に変更するように要求する(ステップS
55)。そして、記録再生機3(または記録再生機4)
に対して、記録開始を要求する(ステップS56)。こ
の要求により、記録再生機3(または記録再生機4)
は、放送受信機2からの受信出力の記録を開始する。
たと判別されたときには、ディスプレイ5は、放送受信
機2に対して、その受信出力の出力先および通信リンク
の接続先を、ディスプレイ5から記録再生機3(または
記録再生機4)に変更するように要求する(ステップS
55)。そして、記録再生機3(または記録再生機4)
に対して、記録開始を要求する(ステップS56)。こ
の要求により、記録再生機3(または記録再生機4)
は、放送受信機2からの受信出力の記録を開始する。
【0084】この状態において、ディスプレイ5は、バ
ス1上を伝送される放送番組の受信出力に含まれる番組
IDを監視して、その番組の最後を検出すると(ステッ
プS57)、ディスプレイ5は、放送受信機2に対し
て、記録再生機3(または記録再生機4)への受信出力
の出力を停止するように要求する(ステップS58)。
さらに、記録再生機3(または記録再生機4)に対し
て、記録停止を要求する(ステップS59)。以上によ
り、中座記録が完了する。
ス1上を伝送される放送番組の受信出力に含まれる番組
IDを監視して、その番組の最後を検出すると(ステッ
プS57)、ディスプレイ5は、放送受信機2に対し
て、記録再生機3(または記録再生機4)への受信出力
の出力を停止するように要求する(ステップS58)。
さらに、記録再生機3(または記録再生機4)に対し
て、記録停止を要求する(ステップS59)。以上によ
り、中座記録が完了する。
【0085】上述のように、使用者は、記録再生機に対
して録画開始操作や、入力切り換え操作などを行うこと
なく、単にディスプレイ5に設けた中座記録キーを操作
するだけ、途中まで視聴していた番組の残りを、記録再
生機3または4に記録することができる。
して録画開始操作や、入力切り換え操作などを行うこと
なく、単にディスプレイ5に設けた中座記録キーを操作
するだけ、途中まで視聴していた番組の残りを、記録再
生機3または4に記録することができる。
【0086】なお、上述の説明では、通信管理は、ディ
スプレイ5が行うようにしたが、パーソナルコンピュー
タ6が行うようにすることもできる。その場合のシーケ
ンス図を図15に示す。
スプレイ5が行うようにしたが、パーソナルコンピュー
タ6が行うようにすることもできる。その場合のシーケ
ンス図を図15に示す。
【0087】まず、パーソナルコンピュータ6における
指示入力などで、使用者により選択された放送番組のコ
ンテンツの視聴要求がなされると、パーソナルコンピュ
ータ6は、放送受信機2に、その放送番組をディスプレ
イ5へ送出するように要求する。すると、放送受信機2
は、指定された番組を選択し、その放送番組の受信出力
をディスプレイ5に送出する。この放送番組の受信出力
には、番組ID(識別子)が含まれている。
指示入力などで、使用者により選択された放送番組のコ
ンテンツの視聴要求がなされると、パーソナルコンピュ
ータ6は、放送受信機2に、その放送番組をディスプレ
イ5へ送出するように要求する。すると、放送受信機2
は、指定された番組を選択し、その放送番組の受信出力
をディスプレイ5に送出する。この放送番組の受信出力
には、番組ID(識別子)が含まれている。
【0088】ディスプレイ5は、放送受信機2からの放
送番組情報をIEEE1394インターフェース33を
通じて受け、圧縮を解凍して、表示画面に映像を表示
し、音響再生する。
送番組情報をIEEE1394インターフェース33を
通じて受け、圧縮を解凍して、表示画面に映像を表示
し、音響再生する。
【0089】次に、パーソナルコンピュータ6では、中
座記録指示がされたか否か判別する。そして、中座記録
指示がされたと判別したときには、放送受信機2に対し
て、その受信出力の出力先および通信リンクの接続先
を、ディスプレイ5から記録再生機3(または記録再生
機4)に変更するように要求する。そして、記録再生機
3(または記録再生機4)に対して、記録開始を要求す
る。この要求により、記録再生機3(または記録再生機
4)は、放送受信機2からの受信出力の記録を開始す
る。
座記録指示がされたか否か判別する。そして、中座記録
指示がされたと判別したときには、放送受信機2に対し
て、その受信出力の出力先および通信リンクの接続先
を、ディスプレイ5から記録再生機3(または記録再生
機4)に変更するように要求する。そして、記録再生機
3(または記録再生機4)に対して、記録開始を要求す
る。この要求により、記録再生機3(または記録再生機
4)は、放送受信機2からの受信出力の記録を開始す
る。
【0090】この状態において、パーソナルコンピュー
タ6は、バス1上を伝送される放送番組の受信出力に含
まれる番組IDを監視して、その番組の最後を検出する
と、放送受信機2に対して、記録再生機3(または記録
再生機4)への受信出力の出力を停止するように要求す
る。さらに、記録再生機3(または記録再生機4)に対
して、記録停止を要求する。以上により、中座記録が完
了する。
タ6は、バス1上を伝送される放送番組の受信出力に含
まれる番組IDを監視して、その番組の最後を検出する
と、放送受信機2に対して、記録再生機3(または記録
再生機4)への受信出力の出力を停止するように要求す
る。さらに、記録再生機3(または記録再生機4)に対
して、記録停止を要求する。以上により、中座記録が完
了する。
【0091】[その他の変形例]以上の実施の形態で
は、映像情報や音声情報の伝送の場合について説明した
が、ネットワーク上を伝送する情報は、これらの情報に
限られるものではないことは、勿論である。また、映像
情報や音声情報は、圧縮された状態でネットワーク上を
伝送される場合について説明したが、圧縮されている必
要はない。
は、映像情報や音声情報の伝送の場合について説明した
が、ネットワーク上を伝送する情報は、これらの情報に
限られるものではないことは、勿論である。また、映像
情報や音声情報は、圧縮された状態でネットワーク上を
伝送される場合について説明したが、圧縮されている必
要はない。
【0092】また、以上の実施の形態は、ネットワーク
がIEEE1394シリアルバスの場合であったが、例
えばTCP/IP(Transmission Con
trol Protocol/Internet Pr
otocol)や、ATM(Asynchronous
Tranfer Mode)のネットワークにも場合
にも、同様にして適用可能である。
がIEEE1394シリアルバスの場合であったが、例
えばTCP/IP(Transmission Con
trol Protocol/Internet Pr
otocol)や、ATM(Asynchronous
Tranfer Mode)のネットワークにも場合
にも、同様にして適用可能である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の電子情報機器に分散記録されているコンテン
ツを、それらの複数の電子情報機器から連続して出力す
ることができる。
ば、複数の電子情報機器に分散記録されているコンテン
ツを、それらの複数の電子情報機器から連続して出力す
ることができる。
【0094】また、コンテンツの伝送出力先が、使用者
による面倒な操作無しに、容易に変更することができ
る。
による面倒な操作無しに、容易に変更することができ
る。
【図1】この発明による情報伝送方法の実施の形態が適
用されるネットワークシステムを説明するための図であ
る。
用されるネットワークシステムを説明するための図であ
る。
【図2】この発明による情報伝送方法の実施の形態の動
作を説明するためのシーケンス図である。
作を説明するためのシーケンス図である。
【図3】この発明による電子情報機器の一実施の形態と
しての記録再生機の記録系を示すブロック図である。
しての記録再生機の記録系を示すブロック図である。
【図4】この発明による情報伝送方法の実施の形態の動
作を説明するためのフローチャートの一部を示す図であ
る。
作を説明するためのフローチャートの一部を示す図であ
る。
【図5】この発明による情報伝送方法の実施の形態の動
作を説明するためのフローチャートの一部を示す図であ
る。
作を説明するためのフローチャートの一部を示す図であ
る。
【図6】この発明による電子情報機器の一実施の形態と
しての記録再生機の再生系を示すブロック図である。
しての記録再生機の再生系を示すブロック図である。
【図7】この発明による電子情報機器の一実施の形態と
してのディスプレイを示すブロック図である。
してのディスプレイを示すブロック図である。
【図8】この発明による情報伝送方法の実施の形態の動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図9】この発明による情報伝送方法の実施の形態の動
作を説明するためのシーケンス図である。
作を説明するためのシーケンス図である。
【図10】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図12】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するためのシーケンス図である。
動作を説明するためのシーケンス図である。
【図14】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】この発明による情報伝送方法の実施の形態の
動作を説明するためのシーケンス図である。
動作を説明するためのシーケンス図である。
1…IEEE1394シリアルバス、2…放送受信機、
3、4…記録再生機、5…ディスプレイ、6…パーソナ
ルコンピュータ
3、4…記録再生機、5…ディスプレイ、6…パーソナ
ルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 13/00 520 H04N 5/782 K (72)発明者 小林 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B061 BA01 BB36 5C018 FA03 FB06 5D044 AB05 AB07 BC01 BC02 CC01 CC04 DE03 DE12 DE13 EF02 FG09 FG21 GK05 HL06 5K033 AA05 BA14 BA15 CB14 CC01 DA01 DA13 EA06
Claims (18)
- 【請求項1】ネットワークに接続されている複数個の電
子情報機器に情報が分散して格納されていると共に、そ
の分散格納状態の情報が、前記ネットワークに接続され
ている電子情報機器の一つに管理されている場合におけ
るネットワーク上の情報伝送方法であって、 前記電子情報機器のそれぞれは、前記ネットワークに対
するインターフェースとして、出力指示を受けたとき
に、その出力指示によって指示される相手電子情報機器
との間の通信路を形成するための手段を備えるものであ
り、 前記分散して格納されている情報を時間的に連続する情
報として前記ネットワーク上の一つの電子情報機器に入
力させるようにする際に、 前記分散格納状態の情報を管理している前記電子情報機
器は、その管理情報に基づき、前記情報を分散して格納
しているそれぞれの電子情報機器に対し、それぞれの電
子情報機器が格納する情報を出力先の電子情報機器に出
力するように出力指示するものであって、一つの前記電
子情報機器からの情報出力の終了を検知したときに、そ
の後の情報を格納している電子情報機器へ前記出力先の
電子情報機器への出力指示を行うように出力指示し、 前記情報を分散して格納する各電子情報機器のそれぞれ
は、前記出力指示に基づき、前記情報の出力先を前記出
力先の電子情報機器として、ネットワーク上に情報を出
力することを特徴とするネットワーク上の情報伝送方
法。 - 【請求項2】前記分散格納状態の情報を管理する前記電
子情報機器は、前記情報を分散して格納する電子情報機
器の一つであることを特徴とする請求項1に記載のネッ
トワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項3】前記分散格納状態の情報を管理する前記電
子情報機器は、前記情報を分散して格納している電子情
報機器以外の電子情報機器であることを特徴とする請求
項1に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項4】前記分散して格納される情報は、映像情報
および/または音声情報であり、前記出力先の電子情報
機器は、前記映像情報の表示出力手段および/または音
声情報の音響出力手段を備えることを特徴とする請求項
1に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項5】ネットワークに接続されている複数個の電
子情報機器に分散して格納されていると共に、前記電子
情報機器のそれぞれに格納されている情報には、それに
続く前記情報部分が前記ネットワーク上のいずれの電子
情報機器に格納されているかの格納機器情報が含まれて
おり、 前記電子情報機器のそれぞれは、前記ネットワークに対
するインターフェースとして、出力指示を受けたとき
に、その出力指示によって指示される相手電子情報機器
との間の通信路を形成するための手段を備えるものであ
り、かつ、 前記分散して格納されている情報を時間的に連続する情
報として前記ネットワーク上の一つの電子情報機器に入
力させるようにする際に、前記情報を分散して格納して
いる前記複数個の電子情報機器が、順次に、それぞれの
電子情報機器が格納する情報を前記ネットワークを通じ
て出力先の前記電子情報機器に出力するものであって、 前記ネットワーク上の一つの電子情報機器は、前記ネッ
トワークに流れる情報を監視して、前記格納機器情報を
検知したときに、前記格納機器情報で指示される前記電
子情報機器に対して前記出力先の電子情報機器への出力
指示を行うことを特徴とするネットワーク上の情報伝送
方法。 - 【請求項6】前記ネットワーク上を流れる情報を監視す
る前記電子情報機器は、前記情報を分散して格納する電
子情報機器の一つであることを特徴とする請求項5に記
載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項7】前記ネットワーク上を流れる情報を監視す
る前記電子情報機器は、前記情報を分散して格納してい
る電子情報機器以外の電子情報機器であって、前記情報
の最初の部分を含む情報を格納する電子情報機器に出力
指示を行った電子情報機器であることを特徴とする請求
項5に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項8】前記分散して格納される情報は、映像情報
および/または音声情報であり、前記出力先の電子情報
機器は、前記映像情報の表示出力手段および/または音
声情報の音響出力手段を備えることを特徴とする請求項
5に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項9】ネットワークに複数個の電子情報機器が接
続され、前記複数個の電子情報機器の内の2つの電子情
報機器の間に前記ネットワークを通じて通信路が形成さ
れて、前記2つの電子情報機器の内の一方の電子情報機
器の出力情報が、他方の電子情報機器に入力されて、前
記他方の電子情報機器において情報処理されている場合
において、 前記ネットワークに接続されている電子情報機器が、前
記2つの電子情報機器の前記一方の電子情報機器に対し
て、出力情報の出力先を前記他方の電子情報機器以外の
他の電子情報機器に変更するように指示すると共に、前
記他の電子情報機器に対して、それに入力される情報の
処理を開始するように指示することを特徴とするネット
ワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項10】前記出力先の変更指示および情報の処理
開始指示をする前記電子情報機器は、前記2つの電子情
報機器の内の出力情報を出力している前記一方の電子情
報機器であることを特徴とする請求項9に記載のネット
ワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項11】前記出力先の変更指示および情報の処理
開始指示をする前記電子情報機器は、前記2つの電子情
報機器以外の電子情報機器であることを特徴とする請求
項9に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項12】前記出力先の変更指示および情報の処理
開始指示をする前記電子情報機器は、前記出力先が変更
される前の出力先の電子情報機器であることを特徴とす
る請求項9に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項13】前記伝送される情報は、映像情報および
/または音声情報であり、 前記出力先が変更される前の出力先の電子情報機器にお
ける情報処理は、前記映像情報の表示出力処理および/
または前記音声情報の音響出力処理であり、 前記変更された後の出力先の電子情報機器における情報
処理は、前記映像情報および/または音声情報を記録媒
体に格納する処理であることを特徴とする請求項9に記
載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項14】請求項13に記載のネットワーク上の情
報伝送方法において、 前記出力先の変更指示および情報の処理開始指示をする
前記電子情報機器は、指示入力手段を通じたユーザ指示
に応じて、前記出力先の変更指示および情報の処理開始
指示をすることを特徴とするネットワーク上の情報伝送
方法。 - 【請求項15】前記変更の前後の前記出力先の電子情報
機器での情報信号の処理は、いずれも情報信号を記録媒
体に格納する処理であり、 前記出力先の変更指示および情報の処理開始指示は、前
記出力先の変更前の電子情報機器での前記記録媒体の空
き容量が不足する状態となったときであることを特徴と
する請求項9に記載のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項16】前記変更の前後の前記出力先の電子情報
機器での情報信号の処理は、いずれも情報信号を記録媒
体に格納する処理であり、 前記出力先の変更指示および情報の処理開始指示をする
前記電子情報機器は、前記変更前の出力先の電子情報機
器であって、前記出力先の変更指示および情報の処理開
始指示を、前記変更前の出力先の電子情報機器での前記
記録媒体の空き容量が不足する状態となったときに行う
と共に、前記変更後の出力先の電子情報機器の情報を前
記記録媒体に記録することを特徴とする請求項9に記載
のネットワーク上の情報伝送方法。 - 【請求項17】ネットワークに接続するためのインター
フェース手段と、 情報信号の格納部と、 出力指示に従い、前記格納部からの情報を読み出して、
前記インターフェース手段を通じて前記ネットワークに
送出し、出力先の相手電子情報機器に対して送信する手
段と、 前記格納部から前記情報の読み出しが終了したときに、
それに引き続く情報があると検知した場合に、前記引き
続く情報を格納している電子情報機器へ、前記出力先の
電子情報機器への出力指示を行う手段とを備えることを
特徴とする電子情報機器。 - 【請求項18】ネットワークに接続するためのインター
フェース手段と、 前記ネットワークを通じて情報出力機器から送信されて
くる情報信号を記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録手段での記録中に、前記記録媒体の容量が不足
していると判別したときに、情報信号を記録する機能を
備える他の電子情報機器へ前記情報信号を出力するよう
に要求すると共に、前記他の電子情報機器に対して、記
録を実行するように要求する手段と、 を備える電子情報機器。
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