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JP2001356411A - 画像表示装置および該画像表示装置に用いられるグラフィックコントローラ - Google Patents

画像表示装置および該画像表示装置に用いられるグラフィックコントローラ

Info

Publication number
JP2001356411A
JP2001356411A JP2000180806A JP2000180806A JP2001356411A JP 2001356411 A JP2001356411 A JP 2001356411A JP 2000180806 A JP2000180806 A JP 2000180806A JP 2000180806 A JP2000180806 A JP 2000180806A JP 2001356411 A JP2001356411 A JP 2001356411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image display
image
shift
display element
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000180806A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tokita
才明 鴇田
Kenji Kameyama
健司 亀山
Ikuo Kato
幾雄 加藤
Hiroyuki Sugimoto
浩之 杉本
Yasuyuki Takiguchi
康之 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000180806A priority Critical patent/JP2001356411A/ja
Publication of JP2001356411A publication Critical patent/JP2001356411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報に従って照明光を制御可能な複数の
画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大した
拡大画像として観察する画像表示装置において、高速表
示を可能とし、かつ、耐久性を劣化させない高品質画像
を実現させる。 【解決手段】 画像フィールドを構成する複数のサブフ
ィールドに対応して画像表示素子を画素の略配列面方向
にシフトさせる、圧電素子7,圧電素子ドライブ部12
よりなる液晶パネル4すなわち画像表示素子のシフト手
段を有し、画像表示素子シフトに要する時間を画素スイ
ッチングに要する時間よりも短く設定させ、かつ、前記
画素スイッチング開始から終了までの間に前記画像表示
素子シフトを完了せしめる。また、画像表示素子シフト
手段に圧電素子7を用い、かつ、画像表示素子シフト時
に作用する加速度を受けない期間に画素スイッチングを
行わしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に従って
照明光を制御可能な複数の画素を有する小型の画像表示
用素子をレンズを用いて拡大した画像として観察する画
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像情報に従って光を制御可能な複数の
画素を有する小型の画像表示用素子をレンズで拡大した
画像として観察する画像表示装置としては、フロントプ
ロジェクタ,リアプロジェクタ,ヘッドマウンテッドデ
ィスプレイ等の商品名で広く使用されている。この画像
表示用素子としては、CRT,液晶パネル,DMD(商
品名:テキサスインストルメント社:米国)等が商品と
して使用されており、また、無機EL,無機LED,有
機LED等も研究されている。また、小型の画像表示用
素子をレンズで拡大した画像として観察するのではな
く、等倍で観察する画像表示装置としては、前述のCR
T,液晶パネル,無機EL,無機LED,有機LED以
外に、プラズマディスプレイ、蛍光表示管等が商品とし
て使用されており、また、FED(フィールドエミッシ
ョンディスプレイ),PALC(プラズマアドレッシン
グディスプレイ)等も研究されている。これらは、自発
光型と空間光変調器型の2つに大きく分類されるが、い
ずれも光を制御可能な複数の画素を有するものである。
【0003】これらの画像表示装置に共通の課題は、高
解像度化、つまりは大画素数化であり、ブロードキャス
トの表示を目的とした走査線1000本程度のHDTV
用の表示装置が既に商品化され、ワークステーションコ
ンピュータの高解像度表示を目的とした走査線2000
本程度の開発品が、液晶パネルを用いた技術で発表され
ている('98フラットパネルディスプレイ展にて日本
IBM社のQSXGA2048本、'99電子ディスプ
レイ展にて東芝社のQUXGA2400本等)。しかし
ながら、画素数を増加させることは、液晶パネルの歩留
まりを低下させ、また、開口率を減少させるなどによ
り、コストが増加したり、輝度やコントラストが低下し
たり、消費電力が増加したりしていた。
【0004】従来の複数の画像表示用素子を用いて2倍
以上に大画素数化する方法としては、特開平3−150
525号公報,特開平4−267290号公報等があ
る。これらは、互いにずれた位置にある複数の画像表示
用素子を光学的に配置し、画像表示用素子の互いの画素
の隙間にもう一方の画像表示用素子の画素を配置してい
る。しかしながら、これらは複数の画素間の位置合わせ
が困難であり、また画像表示用素子を複数枚使用するこ
とからコストアップになったり、大きな投射レンズが必
要となったりしていた。
【0005】これらの問題に対して、特開平4−113
308号公報,特開平5−289004号公報,特開平
6−324320号公報等には単一の画像表示用素子を
用いて2倍の画素数を有するインタレース表示を行う画
像表示装置が開示されている。また、特開平7−365
04号公報には、単一の画像表示用素子を用いて4倍以
上の画素数を有する表示装置が開示されている。これら
が使用する電気光学効果を示す部材と複屈折結晶との組
み合わせは、従来から光通信分野での光分配,光スイッ
チとして用いられている偏向手段と同一の手段が用いら
れており、既に公知の技術である。また、特開平6−3
24320号公報には、電気光学効果を示す部材と複屈
折結晶との組み合わせ以外に、光路を変更する手段とし
て、レンズをシフト可能な手段,バリアングルプリズ
ム,回転ミラー,回転ガラス等が開示されており、ま
た、特開平7−104278号公報にはウエッジプリズ
ムを移動させる手段が開示されている。
【0006】図14は、特開平6−324320号公報
に記載の従来の表示方法を示すものであり、レンズをシ
フトする方法により画像表示用素子の高解像度化を図
り、レンズにより拡大した虚像を観察するものである。
図14において、51は画像表示用LCDパネル、52
はLCDドライブ回路、53は光路変更手段、54はボ
イスコイルのドライブ回路である。光路変更手段53
は、接眼レンズ53a、レンズ取付台53b、および、
ボイスコイル53cで構成される。ボイスコイル53c
は、ドライブ回路54で駆動され、該ドライブ回路54
は、LCDドライブ回路52から入力されたカラー映像
信号の奇数フィールドと偶数フィールドの判別信号O/
Eに従って、ボイスコイル53cに流れる電流を制御
し、LCDパネル51の位置が、光学的に接眼レンズ5
3aの光軸に垂直な方向にシフトするようにする。
【0007】接眼レンズ53aをシフト、つまりは、往
復運動させる駆動系としては、ボイスコイル53cに限
らず、圧電素子、バイモルフ、ステップモータ、ソレノ
イドコイル等が特開平6−324320号公報に記載さ
れている。また、光路を変更する方法としては、レンズ
や光学部材をシフトさせる方法以外に、光学部材を挿入
する方法、光学部材を回転する方法、ミラーを回転する
方法、アクティブプリズム、電気光学素子と複屈折材料
とを使用する方法等が記載されている。
【0008】また、図15も、特開平6−324320
号公報に記載の従来の表示方法を示すものであり、電気
光学素子と複屈折材料を使用する方法により画像表示用
素子の高解像度化を行い、レンズにより拡大した虚像を
観察するものである。図15において、61は電気光学
素子となる偏光面回転部材であり、62は複屈折板であ
る。偏光面回転部材61は、液晶板63の両面に透明電
極64,65が被着形成されて構成されており、両透明
電極64,65間に液晶ドライブ回路66から液晶駆動
電圧が印加されて、偶数と奇数のフィールド毎に偏光面
が回転され、偏向されて、複屈折板62の正常光と異常
光の偏光面に一致させられる。該正常光と異常光とは、
複屈折材料の屈折率差により偏向量が変化する。
【0009】しかしながら、かかる方法は、レンズのシ
フト手段のかわりに他の手段を用いたとしても、拡大光
学系の光軸をシフトさせるか偏向させることにより光路
を変更させる手段であり、かつ、該光路を変更する手段
が画像表示用素子と拡大光学系との間に存在している。
このため、高解像度の表示を行う場合には、光路長が変
化したり、レンズの軸外を光学系全体の光軸としたりす
るため、光学系の諸収差が発生しやすく、拡大光学系の
設計やレイアウトに無理があるだけではなく、微小な画
像表示用素子の一画素を十分なMTF(Modulation Tra
nsfer Function)で拡大できない場合も生じる。また、
光路を変更する部材自体の不均一さがMTFを低減させ
る場合もある。さらには、電気光学素子を用いた場合に
は、波長がレーザのように単一波長ではないために、波
長による位相の色ずれが生じ、コントラストが大きく低
下してしまうという問題もある。
【0010】また、かかる従来の方法では、画像表示用
素子として応答速度の遅い素子を用いた場合には、同じ
画像フィールド内の最初の走査ラインと最後の走査ライ
ンとで書き込み開始時間が大きく異なるため、動画のよ
うな速い走査線速度が要求される場合に走査の方向に均
一な光路の変更状態を形成することが困難であり、コン
トラストが低下しやすい。かかる問題を改善する手法に
関しては、特開平6−324320号公報に、電気光学
素子を走査線方向に複数分割する手法が開示され、ま
た、特開平11―296135号公報、特開平11−2
59039号公報等にも、かかる問題を改善するための
方法が開示されている。
【0011】図16は、特開平6−324320号公報
に記載の従来の前記改善手法を示すものであり、最初の
走査ラインと最後の走査ラインとの間の書込時間の差に
よる影響を低減させる手法を示している。図16におい
て、63は偏光面回転素子としての液晶板であるが、図
15の透明電極64の代わりに、走査ライン対応に複数
に分割した走査ライン透明電極TDを用いることによ
り、液晶板63を走査線と平行な方向に複数に分割し
て、画像表示用の液晶の走査と同期して、該液晶板63
の偏光面を順々に走査することにより、画像表示用の走
査線の最初と最後の偏光面の回転状態を均一化してい
る。
【0012】しかしながら、かかる従来の方法、あるい
は、装置は、素子の構造や駆動方法を複雑にするため
に、コストが増加してしまう。また、完全に走査線方向
の不均一さを解消するには至っていない。すなわち、デ
ータ走査線数が大きくなった現状の画像表示装置におい
て、フルカラーの動画像表示を行おうとする場合に、デ
ータを走査線の方向に書き込む速さに、表示デバイスの
応答速度が対応できない。フルカラー表示においては、
RGBの各色に対して、64階調から256階調の階調
表示が必要であるため、通常のTN液晶のアナログ変調
や、高速のFLCに対するディザ変調とパルス幅変調の
組み合わせ等が用いられている。しかし、大画素数の表
示に対しては、TFT素子の絶対数が大きくなることに
よる欠陥率の増加や開口率の減少、あるいは、FLCの
応答速度や該駆動方法に対する限界等により、コストが
増加したり、十分な画素数や画像品質が得られていな
い。
【0013】一方、照明光の光強度を変調することによ
るデジタル階調表示を行う表示装置において、高い輝度
を得るための空間光変調装置として、特開平11−75
144号公報に記載の従来の変調方法がある。該変調方
法は、光学空間変調素子に第1のメモリと第2のメモリ
を設けて、画像データが書き込まれた第1メモリから第
2メモリへ画像データを転送し、転送された第2メモリ
の画像データに基づいて画素の状態を変化させるもので
ある。かかる方法を用いることにより、光学空間変調素
子への照明光の実効的な照明時間を増加させることがで
きるので、低コストで、かつ、省エネルギー性の高い画
像表示を行うことができる。しかしながら、かかる光学
空間変調素子は、デジタル階調表示を行う場合のビット
プレーンの時間を低減するために、液晶のDC成分をう
ち消すための中和条件を必要としない、液層の劣化を防
止することができる駆動方法の実現を目的としており、
さらには、光源利用効率の増加による高輝度、低コスト
のフィールドシーケンシャル表示を目的としており、本
発明が係わる画像表示用素子を画像フィールド内で変異
させた場合の画像の空間的クロストークには何ら着目し
てはいない。
【0014】また、画像情報信号から光路を変更する手
段を駆動して高解像度化を図る従来の方法では、拡大光
学系による実像または虚像の変位量が、個々の高解像度
化手段の寸法バラツキや初期組み付け位置合わせバラツ
キにも影響される。さらには、使用している際の振動等
により組み付け位置のズレが生じる場合があり、本来は
変位して異なる表示の位置にある画素が重なったり、色
ずれを起こしたりする場合が生じて、画像品質が劣化す
ることがある。
【0015】一方、本出願人は、拡大光学系の光学特性
を劣化させることの少ない、より高解像度の拡大像を与
えることを目的として、画像情報に従って光を制御可能
な複数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子を
用いて拡大した拡大画像として観察する画像表示装置で
あって、かつ、画像フィールドを構成する複数のサブフ
ィールドに対応して画素の略配列面方向に対して画像表
示素子の光学的に実効的な位置をシフトすなわち変位さ
せる手段を有する画像表示装置において、光学的に実効
的な該位置をシフトさせる手段が圧電素子よりなる画像
表示素子シフト手段により構成されることを特徴とする
画像表示装置を提案している。さらに、変位された位置
に対応するサブフィールドを構成する複数のフレーム同
士で照明光の強度プロファイルが異なる照明光とする照
明光制御手段を備えることにより、変位された位置に対
応する各サブフィールドごとに階調性の高い高解像度の
拡大像を与えることが可能な画像表示装置を提案してい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本出願
人が提案した上記画像表示装置は上述の通り高解像度の
拡大像が得られるものの、画像表示素子シフトに要する
時間と画素スイッチングに要する時間とについて動作タ
イミングを十分に管理していないために、画像表示に対
する時間的な遅れが発生する可能性があり、これを低減
する必要があった(請求項1,2の課題)。
【0017】また、装置動作中に、絶えず画像表示素子
をシフトさせることによる不具合が発生する。すなわ
ち、該シフト時に画像表示素子が受ける加速度により画
像表示素子材料の構成が変化しやすくなり、耐久性を劣
化させる要因となっている。かかる劣化要因を改善する
ための手段に関しては従来開示されたものはなく、改善
の必要があった(請求項2,3の課題)。
【0018】一方、入力する画像信号に注目した場合、
入力画像信号によって表示画素数がさまざまに設定され
ているのが現状である。たとえばパーソナルコンピュー
タ(以後、パソコンと記す)からパソコンモニタへの画
像信号を例にとった場合、いわゆるAT互換機において
は、IBM社が開発したVGAモードにおける640×
480ドット、SVGAモードにおける800×600
ドット、XGAモードにおける1024×768ドット
などがある。今後、より高い解像度の画像が求められ、
該解像度も用途によってさまざまに設定されることが予
想される。従来の画像表示装置においては、画像表示素
子シフトの位置を複数個設定させることにより、画像表
示素子が有する画素数以上の画像表示を可能とするもの
の、入力画像信号に対応した適切な画像表示手段に関し
ての開示は従来なく、改善が望まれる(請求項4、6の
課題)。
【0019】また、画像表示素子シフトに伴う摩耗劣化
を低減し、耐久性を向上させるための画像表示素子シフ
ト手順に関しても、従来の開示はなかった(請求項5の
課題)。
【0020】さらに、画像表示装置において、カラー画
像を表示させる場合に、画像表示方式として、複数のサ
ブフィールドにより1つの画像フィールドを構成する場
合に適したカラー表示方法について具体的な手段として
開示されたものが従来はなかった(請求項7,8の課
題)。
【0021】また、前述のごとき課題を解決する画像表
示装置に適した画像表示材料および適切な駆動方法につ
いても従来より開示されているものはなかった(請求項
9,10,11の課題)。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、画像情報に従って照射光を制御
可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素
子で拡大した拡大画像として観察する画像表示装置であ
って、かつ、画像フィールドを構成する複数のサブフィ
ールドに対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向
にシフトさせる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト
手段を有する画像表示装置において、該画像表示素子シ
フト手段が、前記画像表示素子のシフトに要する時間を
前記画素のスイッチングに要する時間よりも短く設定さ
せ、かつ、前記画素のスイッチング開始から終了までの
間に前記画像表示素子のシフトを完了させるタイミング
を設定せしめることを特徴とする画像表示装置を提供し
ている。
【0023】請求項2の発明は、画像情報に従って照射
光を制御可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子
を光学素子で拡大した拡大画像として観察する画像表示
装置であって、かつ、画像フィールドを構成する複数の
サブフィールドに対応して該画像表示素子を画素の略配
列面方向にシフトさせる、圧電素子よりなる画像表示素
子シフト手段を有する画像表示装置において、該画像表
示素子シフト手段が、前記画像表示素子のシフトに要す
る時間を前記画素のスイッチングに要する時間よりも長
く設定させ、かつ、前記画像表示素子のシフト開始から
終了までの間に前記画素のスイッチングを完了させるタ
イミングを設定せしめることを特徴とする画像表示装置
を提供している。
【0024】請求項3の発明は、画像情報に従って照射
光を制御可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子
を光学素子で拡大した拡大画像として観察する画像表示
装置であって、かつ、画像フィールドを構成する複数の
サブフィールドに対応して該画像表示素子を画素の略配
列面方向にシフトさせる、圧電素子よりなる画像表示素
子シフト手段を有する画像表示装置において、該画像表
示素子シフト手段が対応する前記サブフィールドの画像
を表示させるための前記画素のスイッチング動作を、前
記画像表示素子のシフト開始前に終了させるか、あるい
は、該シフト終了後に開始させるように設定せしめるこ
とを特徴とする画像表示装置を提供している。
【0025】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、入力する画像情報における横方向
および縦方向の画素数情報から、画像表示素子の横方向
および縦方向の位置設定個数を自動的に算出させる位置
設定個数演算手段と、該位置設定個数を基に前記画像表
示素子のシフトの順序およびシフト量を設定させるシフ
ト制御手段とを有することを特徴とする画像表示装置に
用いられるグラフィックコントローラを提供している。
【0026】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記シフト動作の有無、該シフト動作時のシフト順
序および該シフト量の設定があらかじめ定められた該シ
フトの回数またはあらかじめ定められた経過時間毎に自
動的に切り替えさせることを特徴とする画像表示装置に
用いられるグラフィックコントローラを提供している。
【0027】請求項6の発明は、画像情報に従って照明
光を制御可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子
を光学素子で拡大した拡大画像として観察する画像表示
装置であって、かつ、画像フィールドを構成する複数の
サブフィールドに対応して、該画像表示素子を画素の略
配列面方向にシフトさせることが可能な画像表示装置に
おいて、自動または手動により画素開口率または画素開
口形状を変化させる画素開口率設定手段を有することを
特徴とする画像表示装置を提供している。
【0028】請求項7の発明は、請求項1又は2又は3
又は6の発明において、画像情報に従って照明光を制御
可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素
子で拡大した拡大画像として観察する画像表示装置であ
って、かつ、画像フィールドを構成する複数のサブフィ
ールドに対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向
に変位させる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手
段を有する画像表示装置において、前記各サブフィール
ドが複数の時分割フレームにより構成され、該時分割フ
レーム毎に照明光波長スペクトルおよび照明光強度プロ
ファイルが異なる照明がなされ、かつ、前記サブフィー
ルドの切り替え時において照明がなされないように制御
する照明光制御手段を有することを特徴とする画像表示
装置を提供している。
【0029】請求項8の発明は、請求項1又は2又は3
又は6の発明において、画像情報に従って照明光を制御
可能な複数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素
子で拡大した拡大画像として観察する画像表示装置であ
って、かつ、画像フィールドを構成する複数のサブフィ
ールドに対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向
に変位させる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手
段を有する画像表示装置において、1つの画像フィール
ドを構成する複数のサブフィールドを数回にわたり繰り
返しスキャンし、かつ、該スキャン毎に照明光波長スペ
クトルおよび照明光強度プロファイルが異なる照明がな
され、かつ、前記サブフィールドの切り替え時において
は照明がなされないように制御する照明光制御手段を有
することを特徴とする画像表示装置を提供している。
【0030】請求項9の発明は、請求項1又は2又は3
又は6又は7又は8の発明において、画像表示素子の照
明光を制御する複数の画素が強誘電性液晶材料よりな
り、該画像表示素子に対する照明光の入射と出射とが同
一面を通して行われる反射型構造であることを特徴とす
る画像表示装置を提供している。
【0031】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、時間的に連続するサブフィールドもしくは連続す
る時分割フレームに対応して表示画像を変更する際に、
表示状態を変更する必要のある画素にのみ画素スイッチ
ング操作を行い、表示状態を変更する必要がない画素は
現状の状態を保持させる画素状態制御手段を有すること
を特徴とする画像表示装置を提供している。
【0032】請求項11の発明は、請求項9又は10の
発明において、時間的に連続するサブフィールドもしく
は連続する時分割フレームに対応して表示画像を変更す
る際に、表示状態を変更する必要のある画素に画素スイ
ッチング操作を行う場合に、該画素スイッチング操作の
直前に画素の分極を緩和させる動作を行わしめることを
特徴とする画像表示装置を提供している。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明にかかる画像表示装置の実
施形態について、図を用いて以下に詳細に説明する。ま
ず、図1は、本発明が適用される画像表示装置の構成の
一例を示す概要図である。図1において、1は赤色LE
Dを2次元アレイ状に配列した照明光源、2は拡散板、
3はコンデンサレンズ、4は液晶パネル、5は投射レン
ズ、6はスクリーン、10は光源ドライブ部、11は液
晶パネルのドライブ部である。光源ドライブ部10で制
御されて照明光源1から放出された照明光は、拡散板2
により均一化された照明光となり、コンデンサレンズ3
により液晶ドライブ部11で照明光源と同期して制御さ
れて、液晶パネル4をクリティカル照明する。液晶パネ
ル4で空間光変調された照明光は投射レンズ5で拡大さ
れ、スクリーン6に投射される。なお、液晶パネル4は
上下方向に支持体9と接続され、該支持体9はピエゾ効
果を有する小型の圧電素子7に固定されており、該圧電
素子7は圧電素子ドライブ部12により制御される。ま
た、図示はしていないが、液晶パネル4は紙面と垂直方
向にも圧電素子に固定された支持体に接続されており、
該圧電素子は、上下方向と同様に、紙面の前後方向に変
位させるように、圧電素子ドライブ部12により制御さ
れる。また、液晶パネル4、支持体9および圧電素子7
により液晶パネルユニット8が形成されている。
【0034】図1において、圧電素子ドライブ部12に
より、液晶パネル4は紙面の上下方向および前後方向す
なわちx軸およびy軸方向に、それぞれ画素ピッチの1
/2(1サブフィールド)を、1つの基本単位として、
1画素(1フィールド)が4つのサブフィールドに分割
されて移動する。かかる移動に要する時間は、拡大され
たスクリーン6上で液晶パネル4の画像に感じるフリッ
カーが実用レベルの時間以下の時間とする。かかる移動
時間の実現により、液晶パネル4の変位された位置に対
応するサブフィールドについて、該移動位置に対応する
画像データを画像表示装置で表示させることにより、4
倍の画素数の画像表示を行うことができる。
【0035】図2は、図1に示した液晶パネルユニット
8の一実施例を示す図であり、図1の右方向から見た概
要図である。図2において、7′,9′は、それぞれ、
図1においては図示していなかった紙面と垂直方向の圧
電素子および支持体である。図2において、たとえば、
x軸方向の位置x1→x0となる変位値Δx13,およ
び、y軸方向の位置y1→y0となる変位値Δy14を
与えることにより、液晶パネルユニット8内の液晶パネ
ル4の位置を変位させる(すなわちシフトさせる)こと
ができる。
【0036】また、図3は、液晶パネル4の画素(4×
4の液晶パネルの実画素分)を拡大観察した場合の概要
図を示したものである。該画素ピッチが、x軸方向、y
軸方向にそれぞれ2Δx、2Δyであるとき、該画素ピ
ッチの1/2ピッチに相当するΔx、Δyを1サブフィ
ールドの変位値とすることにより、液晶パネル4の実画
素1つを、4倍の4つの画素として表示することができ
る。図3において、15aの位置に(x0,y0)=
(0,0)の場合の開口率が約12%の実画素が設けて
あるとき、それぞれのサブフィールドで(x0,y0)
=(0,0)に対し、(Δx,0),(0,Δy),
(Δx,Δy)とすることにより、それぞれ15d、1
5b、15cの位置に画素を表示することができる。
【0037】なお、かかるサブフィールド間のピッチ
は、x軸,y軸とも実画素ピッチの1/2に限定される
必要はなく、両軸方向に実画素ピッチの1/3として、
9倍の画素を表示させることもできるし、y軸方向にの
み実画素ピッチの1/2として、NTSCの偶数と奇数
のフィールドをサブフィールドとして、2倍の画素を表
示させることもできる。また、開口率は大きくても小さ
くても良いが、25%付近とするのが、画素間の空間的
クロストークを減少させ、かつ、画素間の表示抜けが視
認されにくいので好ましい。
【0038】図1においては、従来のごとく、液晶パネ
ルと光路とをサブフィールドごとに偏向させる必要がな
い。したがって、画素を増倍させない場合と全く同じ照
明光学系、および、投射光学系を用いることができる。
また、光学系のMTFを劣化させることがないので、低
コストで高解像度の表示を行うことができる。高解像度
の投射レンズ5には、従来よりも2倍の空間周波数に対
して同程度のMTFを確保する必要があるが、投射光学
系の設計負担を大きく減少することができる。また、圧
電素子7を用いることにより、ボイスコイルやステップ
モータ等を用いる方法と比較して、より正確に液晶パネ
ル4の位置の変位量すなわちシフト量を制御することが
できる。したがって、常に、該シフト量をフィードバッ
クさせて、制御を行う必要がないため、液晶パネル4を
変位(シフト)させる液晶パネルドライブ部11を簡略
化できる。かつ、正確な位置に変位(シフト)させるこ
とができるため、低コストで、かつ、位置ずれによる画
像品質の低下が少ない高解像度の画像表示を行うことが
できる。
【0039】また、圧電素子7は一般に印加電圧と積層
数に制約されて変位量(シフト量)が小さい。しかし、
図1のように10乃至50倍の拡大像をスクリーン6で
観察する画像表示装置においては、元の液晶パネル4の
変位量は、スクリーン6で観察される変位量に対して1
/50乃至1/10と微小でよいので、液晶パネル4の
変位量を絶対値として小さくすることができる。したが
って、200V以内、場合によっては、100V以内の
駆動電圧における圧電素子7の可動範囲内の変位量で十
分であり、圧電素子7の実用的な駆動電圧での変位量の
制約を受けにくい。さらには、従来の照明光学系、およ
び、投射光学系をそのまま用いることができるので、新
たな設計の負担がなく、低コストの画像表示装置を提供
できる。また、圧電素子7による液晶パネル4の変位を
行わない場合、すなわち、画素増倍しない表示モードに
おいては、通常と同様の光学特性を実現できるので、同
じ画像表示装置において、表示モードを切り替えて表示
させることが容易である。
【0040】圧電素子7の材料としては、ピエゾ素子を
用いたものが好ましい。例えば、株式会社トーキンの圧
電素子(型番:AE0203D08)を用いれば、駆動
電圧100Vで変位量約6μmが得られる。該圧電素子
の共振周波数は138kHzであり、該共振周波数の3
分の1の周波数を最大周波数として、約40kHz以上
の高速変位が実現でき、かつ、矩形的な変位以外に、変
位の開始時と終了時の加速度を低減させた変位プロファ
イルを実現することもできる。
【0041】また、液晶パネル4の材料としては、画素
が10μmピッチのディスプレイテクノロジー社(米)
のLCOS(Liquid Crystal on S
i)型の空間変調素子を用いて、反射型の照明光学系お
よび投射光学系を構成して、4倍の画素増倍を行うこと
ができる。ただし、前述のごとく、投射レンズ5の空間
周波数への要求が高解像度のために2倍となるので、高
解像度対応の投射レンズを使用する必要がある。なお、
図1においては、投射レンズ5により、スクリーン6に
空間光変調器の実像を形成して拡大しているが、これに
限定されるものではなく、投射レンズ5のかわりに接眼
レンズを用いて、直接に拡大した虚像を観察させてもよ
い。
【0042】図4は、本発明の高解像度画像表示装置の
動作の一例を示すタイミグチャートである。図4に示す
ように、画像表示素子のx位置はx0とx1の2つの位
置をとり、y位置はy0とy1の2つの位置をとる。
x,y位置の組み合わせにより、(x,y)が1フィー
ルドの期間内に、(x1,y1),(x1,y0),
(x0,y1),(x0,y0)の位置に順に変位し、
それぞれの位置をサブフィールド1(SF1),サブフ
ィールド2(SF2),サブフィールド3(SF3),
サブフィールド4(SF4)とし、4つのサブフィール
ドを形成させる。
【0043】図4を構成する画像表示装置としては、液
晶パネルユニット周辺部についてはすべて図1に示す液
晶パネルユニット8の周辺部と同様の構成を用いる。ま
た、液晶パネル4においては、図示はしていないが、各
画素はそれぞれ走査ラインからの信号に基づく画素デー
タ入力用の画素データ記憶手段Aを有し、さらに、各画
素はそれぞれ該画素データ記憶手段Aとは異なる画素デ
ータ出力用の画素データ記憶手段Bも有している。さら
には、画素データ記憶手段Aの画素データを画素データ
記憶手段Bの画素データとして転送する転送手段と、該
画素データ記憶手段Bの画素データに基づいて各画素に
電圧印加可能な駆動手段とを有し、また、該画像表示素
子が各サブフィールドごとに前記転送手段により画素デ
ータ記憶手段Aの画素データを画素データ記憶手段Bの
画素データとして実質的に同時に転送する転送タイミン
グ決定手段も有している。また、図4においては、説明
の簡略化のため、特定の1つのデータ線が走査線を4本
有している構成としているが、実際には、他のデータ線
に関しても同様であり、また走査線がn本の場合におい
ても、走査線の書込を4回からn回にすることで同様に
実現させることができる。
【0044】ここに、図4においては、画像データは、
走査線1,2,3,4の順に画素データ記憶手段Aに入
力を行うことを基本とする例を示している。画像データ
は、画像表示素子の1つの画素を4倍にして表示させる
ために、図示していない画像データ処理装置によりサブ
フィールドに対応した画像データにあらかじめ変換さ
れ、さらに、該サブフィールドの画像データに対応し
て、走査線4本分の画像データが、サブフィールド1,
2,3,4の順に画素データ記憶手段Aに入力されるこ
とにより、1つの画像フィールド分の画像データが入力
されることとなる。
【0045】なお、ある画像データが書き込まれた時期
から次の画像データが書き込まれる時期までの期間にお
いて、特定のサブフィールドの走査線に対応した画像デ
ータとして画像表示を行うと、走査線の違いにより画像
表示される期間に違いが生じるため、かかる期間に画像
表示素子を変位させると空間的なクロストークが生じて
しまう。したがって、本発明においては、図4に示すご
とく、画像表示素子が移動している時期(図4に示す照
明光OFFの期間)には照明光の照射を停止させて表示
を行わさせないこととするとともに、かかる照明光の停
止期間に一括して画素データ記憶手段Aの画像データを
画素への電圧印加駆動手段と対応した画素データ記憶手
段Bに転送させる(図4に示す転送指令による)ので、
空間的なクロストークのない高解像度で高コントラスト
の画像表示を行うことができる。
【0046】より具体的には、図4において、画像デー
タは、走査線1,2,3,4の順に画素データ記憶手段
Aに入力を行い、特定のタイミングでは画素データ記憶
手段Aにはサブフィールドの状態が走査線ですべて異な
るが、すべての走査線で入力を終了した時点で画素デー
タ記憶手段Aの画像データを、別の画素データ出力用の
画素データ記憶手段Bに転送することにより、画素デー
タ記憶手段Bは次のサブフィールドの期間ではすべての
走査線が同一のサブフィールドとなる。したがって、画
素データ記憶手段Bの画像データ内容に従って、駆動回
路(図1に示す液晶パネルドライブ部11)により画像
表示素子(図1に示す液晶パネル4)の画素に電圧を印
加し、画素スイッチングを行い、かつ、照明光を照射す
ることにより、1つのサブフィールド期間に、それより
1つ前のサブフィールドの期間で入力した画像データが
表示されることになる。
【0047】なお、図4では、空間光変調素子に照明光
を照明して光を空間光変調して制御している例を示して
いるが、かかる構成に限定されるものではなく、有機E
L,無機EL,無機LEDチップアレイ等の発光素子を
用いた場合には、照明光を用いる代わりに、直接、発光
素子から放出される光を制御することにより、同様の効
果が得られる。
【0048】以下、本発明における高解像度画像表示装
置の動作について、さらに詳細に説明する。図5は、画
像表示装置のタイミングチャートの一部を示すものであ
り、請求項1,2にかかる画像表示素子シフトに要する
時間tshift、および、画素のスイッチングに要する時
間tswitchを説明するためのものである。図5におい
て、CLKは画像表示装置の画像表示用クロック、FP
はフィールド切り替え用のフィールドパルス、SFPは
サブフィールド切り替え用のサブフィールドパルスであ
る。ここでは、サブフィールドが4つの場合を示してい
る。サブフィールドの切り替えは前述の通り圧電素子駆
動により行うが、圧電素子には該圧電素子を変形させる
ための電圧が駆動信号として印加される。該駆動信号に
基づく圧電素子の変形すなわちサブフィールドの切り替
えはサブフィールドパルスの立下りをトリガーに行われ
る。圧電素子駆動は高速なサブフィールド切り替えの為
にはできるだけ応答性の良いものを選ぶべきであるが、
あまり応答性が良いものとすると、高速な動作により画
像表示素子には加速度による負荷がかかるため注意しな
ければならない。先に述べた40kHzの圧電素子を用
いた場合、最短時間として約2.5msでサブフィール
ドの切替えすなわち画像表示素子シフトが行われる。一
方、画素スイッチングに要する時間tswitchは、画素に
電圧を印可する等の書き換え操作をしてから画素データ
の書き換えが終了するまでの時間である。
【0049】図6(A)に請求項1に述べる画像表示素
子シフトと画素スイッチングのタイミングチャートを示
す。なお、本画像表示装置は、前述した通り、画像表示
素子の各画素が走査ラインからの信号に基づく画素デー
タ入力用の画素データ記憶手段Aを有し、同じ各画素が
該画素データ記憶手段Aとは異なる画素データ出力用の
画素データ記憶手段Bを有し、画素データ記憶手段Aの
画素データを画素データ記憶手段Bの画素データとして
転送する転送手段を有し、画素データ記憶手段Bの画素
データに基づいて各画素に電圧印加可能な駆動手段を有
し、該画像表示素子が各サブフィールドごとに前記転送
手段により画素データ記憶手段Aの画素データを画素デ
ータ記憶手段Bの画素データとして実質的に同時に転送
する転送タイミング決定手段を有する画像表示装置とし
て構成することができ、これにより、画素スイッチング
はすべての画素に対して一括に行うことができる。
【0050】図6(A)において、SFPはサブフィー
ルド切替え用のサブフィールドパルス信号であり、SF
Pの立下りに同期してサブフィールドが切り替わる。ま
た、tshiftとtswitchとの関係は、tshift<tswitch
であり、ディレイ時間tdela yを設けることにより、画
素スイッチングの開始から終了までの間に画像表示素子
シフトを完了せしめるタイミングが画像表示素子シフト
手段により設定されている。tdelayとしては、図6
(A)に示すごとく、 tdelay=(tswitch−tshift)/2 に定めるのが望ましい。かかる設定を行うことにより、
例えばtshift=4.2ms、tswitch=5.0msとし
た場合には、tdelay=0.4msが設定される。
【0051】一方、図6(B)あるいは図6(C)は、
それぞれ、画像表示素子シフトの時間tshiftの間に、
画素スイッチングの開始点が設定される場合、あるい
は、画素スイッチングの終了点が設定される場合を示し
ているが、いずれの場合も、図6(A)に示す場合以上
に画像の表示までの時間を消費してしまう。画像表示素
子シフトに要する時間tshiftを画素スイッチングの時
間tswitchより短く設定する場合、画素シフトのタイミ
ングを、画素スイッチングの開始から終了までの間に画
像表示素子シフトを完了せしめるように設定することに
より、画像表示素子シフトに要する時間tshiftに伴う
表示時間の遅れを実質的に発生させずに済み、高速性が
損なわれない。特に、画像表示素子材料として、ツイス
テッド・ネマティック型(TN)液晶を用いる場合等、
数msから数十msの画素スイッチング時間を要する場
合に非常に有用である。
【0052】一方、図10(A)に請求項2に述べる画
像表示素子シフトと画素スイッチングのタイミングチャ
ートを示す。図10(A)において、SFPはサブフィ
ールド切替え用のサブフィールドパルス信号であり、S
FPの立下りに同期してサブフィールドが切り替わる。
shiftとtswitchとの関係は図6(A)の場合とは逆
の関係にあり、tswitch<tshiftであり、ディレイ時
間tdelayを設けることにより、画像表示素子シフトの
開始から終了までの間に画素スイッチングを完了せしめ
るタイミングが画像表示素子シフト手段により設定され
ている。tdelayとしては、 tdelay=(tshift−tswitch)/2 に定めるのが望ましい。
【0053】かかる関係にある場合、画像表示素子シフ
トを行う際、画像表示素子には該シフト時の加速度に伴
う力が働くが、該加速度に伴う力が大き過ぎる場合、該
画像表示素子の構造が変化し、破損を招く場合がある。
したがって、極力、画像表示素子シフト時の加速度を弱
めることが望ましく、また、画像表示素子材料への負荷
を考慮すると、画素スイッチングが加速度の影響を受け
ないか、あるいは、加速度が小さいときに行うのが好ま
しい。該シフト時の加速度は一般的に画像表示素子シフ
ト開始直後および終了直前が最も大きいので、かかる期
間を避けて画素スイッチング動作を行うことが好まし
い。すなわち、図10(B)あるいは図10(C)は、
それぞれ、画素スイッチング時間tswitchの間に画像表
示素子シフトの開始点が設定される場合、あるいは、画
像表示素子シフトの終了点が設定される場合を示してい
るが、いずれの場合も、画像表示素子シフトの開始点、
終了点が画素スイッチングの期間tswitch中にあり、好
ましくない。
【0054】一方、図10(A)に示すごとく、t
delay=(tshift−tswitch)/2に設定することで、
該シフト時の加速度を弱め、画像表示素子材料への負荷
を低減することが可能となる。かかる設定を行うことに
より、例えば、tshift=3.20ms、tswitch=0.
04msとした場合には、tdelay=1.58msが設定
される。また、画素スイッチングに要する時間tswitch
を画像表示素子シフトに要する時間tshiftよりも短く
設定する場合、画素スイッチングのタイミングを、画像
表示素子シフトの開始から終了までの間に画素スイッチ
ングを完了せしめるように設定することで、画素スイッ
チングに要する時間tswitchに伴う表示時間の遅れを実
質的に発生させずに済み、高速性が損なわれない等の利
点もある。特に、画像表示素子材料として、強誘電性液
晶(FLC)、デジタルマイクロミラーデバイス(DM
D)等比較的高速スイッチングが可能な材料を用いる場
合、すなわち、数μsから数十μsの画素スイッチング
時間の場合に非常に有用である。
【0055】図7(A)および(B)は、請求項3に述
べる画像表示素子シフトと画素スイッチングのタイミン
グチャートを示す。図7(A)においては、SFPはサ
ブフィールド切替え用のサブフィールドパルス信号であ
り、SFPの立下りに同期して画素スイッチングがなさ
れ、さらに、該画素スイッチングの後、画像表示素子シ
フトがなされる場合を示している。一方、図7(B)に
おいては、SFPの立下りに同期して、まず、画像表示
素子シフトがなされ、該画像表示素子シフトの後、画素
スイッチングがなされる場合を示している。画像表示素
子材料への負荷を考慮した場合、画素スイッチングは画
像表示素子シフトに伴う加速度を受けないときに行うの
が好ましく、前述の通り、加速度は一般的に画像表示素
子シフト開始直後および終了直前が最も大きいので、こ
の間を避けて画像スイッチング動作することが好まし
い。
【0056】図11は、画像表示素子シフトを制御する
グラフィックコントローラのブロック構成図である。グ
ラフィックコントローラはパソコン等の入力装置側に設
置してもよく、あるいは、本画像表示装置内部に設置し
ても良いが、以下には、パソコン側に設置する場合につ
いて説明する。図11には、入力する画像情報における
横方向および縦方向の画素数情報から、画像表示素子の
横方向および縦方向の位置設定個数を自動的に算出する
位置設定個数演算手段32、該位置設定個数を基に画像
表示素子シフトの順序およびシフト量を設定するシフト
制御手段33、および、該シフト量を基に画素形状また
は画素開口率を変化させる開口率制御手段34が示され
ている。
【0057】図11において、ビデオRAM36等に記
憶されている画像情報はCPUインターフェイスを介し
てグラフィックコントローラの制御回路31に入力さ
れ、表示データ信号と制御信号とに大きく分けられる。
表示データ信号が階調表示の場合、階調制御回路35を
経て、画像表示素子へ表示データとして転送される。一
方、制御信号はクロック,フレームパルス信号,サブフ
レームパルス信号,ラッチパルス信号等が含まれてお
り、また、上記の位置設定個数演算手段32、シフト制
御手段33、開口率設定手段34によって、それぞれ、
制御信号が生成され、画像表示素子へ入力される。
【0058】ビデオRAM36等から送られてくる画像
信号は、画像の種類により表示画素数がさまざまに設定
されている。例えば、本画像表示装置の画像表示素子の
画素数が(横)600×(縦)400ドットである場
合、入力する画像信号の画素数が600×400前後で
あれば、画像表示素子シフト等の処理は必要ない。しか
し、入力画像信号の画素数が1200×800ドットで
ある場合、入力画像信号の画素数を600×400ドッ
トに間引いて画像の表示データを生成することも考えら
れる。しかしながら、該間引き処理は入力画像信号に対
して解像度を低下させて表示することとなり、好ましく
ない。したがって、かかる場合には、本画像表示素子に
おいて、1画素当たり、2値ずつに設定させることによ
り、入力画像信号に応じた高精細の画像表示が可能とな
る。該設定処理はビデオRAM36等の画像信号を位置
設定個数演算手段32によって個数演算(この場合、縦
方向2,横方向2)を施させ、対応したフレームパルス
信号,サブフレームパルス信号,ラッチパルス信号を
得、さらに、シフト制御手段33および開口率設定手段
34を通過させることによりシフト量開口率が決定され
る。また、シフト制御手段の制御信号は、画像表示素子
シフト手段に転送される。
【0059】画像表示素子シフトの順序としては、縦横
両方向にシフトさせる場合、図8(A)および(B)に
示すとおり、大きく分けて2通りある。図8(A)は縦
方向あるいは横方向のみの画像表示素子シフトである
が、図8(B)は斜め方向の該シフトもある場合であ
る。図8(A)の該シフトにおいては、画像表示素子シ
フト手段の駆動が、図8(B)に比較して周期が長く負
荷が小さい利点がある。一方、図8(B)では、画素の
縦横のシフトが図8(A)の場合に比べ短い間隔で行わ
れるので、画像のチラツキが低減される利点がある。い
ずれの順序を用いるかをユーザが選択できるように構成
しても良い。
【0060】図8(C)は入力画像信号の画素数が18
00×800ドットの場合に画像表示素子シフトを横方
向3値、縦方向2値に設定した場合を示している。前述
のとおり、画像シフトを横2値×縦2値の4つの位置に
設定する場合、開口率は25%程度に設定するのがクロ
ストークの発生を抑え、かつ、非画像表示領域を低減さ
せる上で都合が良かった。同様の理由から、画像シフト
を横3値×縦2値に設定する場合は、約17%の開口率
に設定するのが都合よい。位置設定個数に基づいて、か
かる開口率の設定を自動的に実施する手段、すなわち、
画素の開口率設定手段について図9を用いて説明する。
【0061】図9において、画像表示素子すなわち液晶
パネル4の光路の下流側には画素開口率設定手段20が
設置されている。画素開口率設定手段20は、画像表示
素子の各画素に対応して、凸レンズを2次元的に配置さ
せたマイクロレンズアレイ20aと、同様に、画像表示
素子の各画素に対応して、凹レンズを2次元的に配置さ
せたマイクロレンズアレイ20bとの組み合わせよりな
る。開口率の変化はマイクロレンズアレイ20aと20
bとの距離を制御することにより、操作することができ
る。また、マイクロレンズアレイ20a,20bの縦横
の位置関係を変化させることにより、画素形状を変形さ
せることも可能である。画像表示素子シフトに関して
は、画像表示素子すなわち液晶パネル4のシフトと画素
開口率設定手段20による画素形状の変形設定とを同時
に実施させるのが好ましい。画像表示素子4をシフトさ
せるかわりに、画素開口率設定手段20で画素形状の変
形を行うことで、画像表示素子シフトと同様の効果が可
能であるものの表示光のケラレが発生し、効率が低下す
る為、好ましくない。画素開口率設定手段20に関して
は、ここで示す凸レンズアレイ20aと凹レンズアレイ
20bとの組み合わせのほかに、電気光学効果(ポッケ
ルス効果)を示す光学部材に対して、画像表示素子画素
数に対応した微小セルをアレイ状に形成し、該微小セル
に付与する電界を制御することにより、電気光学的に開
口率を制御することも可能である。前記のいずれの手段
を用いても、画素開口率制御手段20を利用して、画素
形状を変化させることによりクロストークのない高精細
画像が得られる。
【0062】上記の図11に示すとおり、入力する画像
情報における横方向および縦方向の画素数情報から、画
像表示素子の横方向および縦方向の位置設定個数を自動
的に算出する位置設定個数演算手段32、該位置設定個
数を基に画像表示素子シフトの順序およびシフト量を設
定するシフト制御手段33、および、該シフト量を基に
画素形状または画素開口率を変化させる画素の開口率設
定手段34を設けることにより、入力画像の画素数情報
に対して最も高品質な画像を表示させる設定を自動的に
選択することが可能となる。
【0063】また、図11におけるシフト制御手段33
には、画像表示素子シフトの順序をあらかじめ定められ
たシフト回数(所定回数)またはあらかじめ定められた
経過時間(所定時間)毎に切り替える信号の生成機能が
付加されている。該切り替え信号は、シフト制御手段3
3で生成され、画像表示素子シフト手段に送られる。画
像表示素子シフトの順序を所定回数または所定時間ごと
に切り替えることにより、画像表示素子シフトに伴って
生ずる画像表示素子あるいは該画像表示素子の周辺部材
にかかる応力が平均化され、耐久性を向上させることが
できる。すなわち、図8(A)においては、時計回り方
向の画像表示素子シフトが示されているが、前記切り替
え信号により、所定回数または所定時間毎に反時計回り
に逆転させたり、あるいは、図8(B)に示す画像表示
素子シフト手順に切り替えを行わしめることができる。
【0064】図12には、複数の時分割フレームにより
構成されるサブフィールドおよび照明光制御手段により
制御される照明のタイミングチャートを示す。図12
は、各サブフィールドが複数の時分割フレームにより構
成され、各時分割フレーム毎に照明光波長スペクトルお
よび照明光強度プロファイルが異なる照明がなされ、か
つ、サブフィールドの切り替え時には照明がなされない
ように、照明光制御手段によって制御されていることを
示している。
【0065】本画像表示装置においては、複数のサブフ
ィールドにより1つの画像フィールドを構成している
が、カラー画像を表示させる場合、各サブフィールドに
おいて3種類の光波長スペクトルを有する照明光(例え
ば、中心波長が635nm,520nm,465nmの
光)を照射する。各波長はそれぞれ赤(R),緑
(G),青(B)に相当する波長である。かかる照明光
を時分割にR→G→B→R…と画像表示素子に対して高
速に切り替えて照射し、各色に対応して画像表示素子の
スイッチングを行うことにより、残像効果によってユー
ザにはあたかもカラーの画像が表示されているように観
察させることができる。
【0066】さらに、R→G→B→R…の繰り返しにお
いて、該繰り返しの第1回目から順次光強度を変化させ
ていき、適当な強度のときに、画像データに対応して画
像表示素子の光をオンにさせることにより階調表示が可
能となる。すなわち、図12の時分割フレームは5つに
分割して設定されている一例を示しているが、各時分割
フレームの照明光強度が、それぞれ、図12に示すごと
く、相対的に1→2→4→8→16と変化しながら、画
像表示素子に照射され、該画像表示素子がそれぞれの時
分割フレームでオンとオフによる2値的な空間光変調を
行うことにすれば、結果として1つのサブフィールドで
32階調の画像表示を行うことができる。ここで、例え
ば、図12に示す色の切り替えと光強度の切り替えとの
関係を、R1→G1→B1→R2→・・・→B16と表
記した場合、R1→R2・・・→R16→G1→G2・
・・→G16→B1→・・・→B8→B16と、ある1
つの色毎に強度を変えていくプロセスも考えられるが、
かかる1つの色毎に強度を変える方法では、色フリッカ
が観察されやすく、好ましくない。
【0067】図13は、図12の場合と異なる他の照明
方法を説明するためのタイミングチャートを示す。すな
わち、図13には、1つの画像フィールドを構成する複
数のサブフィールドを、複数回にわたり繰り返しスキャ
ンし、かつ、各スキャン毎に照明光波長スペクトルおよ
び照明光強度プロファイルが異なる照明がなされ、か
つ、サブフィールドの切り替え時には照明がなされない
ように制御される場合のタイミングチャートを示してい
る。図12におけるタイミングチャートに比較し、サブ
フィールドの切り替えが高速になされる為、輝度フリッ
カー,色フリッカー,空間フリッカーを低減させること
ができ、よりチラツキの少ない画像が得られる。
【0068】画素を拡大させて観察させる画像表示装置
においては、画像表示素子または拡大のためのレンズと
の位置関係を変化させることにより、画素の実効的な位
置を変位させるが、該実効的な位置を本来の画素の1/
2または1/3の位置に、本来の画素間隔の1/4以内
または1/6以内の精度で正確に制御する必要がある。
たとえば、本来の画素が10μm間隔であるならば、該
精度は2.5μm以内または1.7μm以内に相当する。
液晶パネルがRGBの3板式で構成される画像表示装置
において、機械的精度で組み付けて、前記精度を実現す
ることは、通常の解像度の場合と比べて非常に困難であ
り、実用性がなく、高コストとなるし、また、運搬、振
動等に対する長期的な信頼性が低くなる。しかしなが
ら、図12,図13に示す構成とすることにより、単板
式の液晶パネルを用いて実現することができるので、2
μmクラスの精度の調整が不要となり、低コスト化が図
れると同時に、信頼性が非常に向上する。さらには、光
源の分割光学系が不要であるので、小型化、軽量化する
ことができる。
【0069】図12,図13に示すタイムチャートを達
成する為の画像表示素子材料について以下に説明する。
まず、ビデオレートを60Hzとした場合の画素スイッ
チングに必要な速度を示す。ビデオレート60Hzの場
合、図12において、画像フィールドは約1/60秒
(=16.7ms)である。該画像フィールドを各サブ
フィールド毎に4分割する場合、それぞれのサブフィー
ルドの表示時間は16.7/4=4.2msであり、ま
た、各サブフィールドを5つの時分割フレームに分け、
さらに、各時分割フレームそれぞれ3種類の波長の光に
対応させて画像を表示させるので、各波長の光の照明時
間は、4.2/(5×3)=0.28msとなる。実際に
は、画像表示素子シフトに伴う時間も必要である為、さ
らに前記照明時間は短時間となる。かかる照明時間内で
画像表示を良好に行う為には、画素スイッチングの応答
速度が、前記照明時間の約1/4の0.07msすなわ
ち70μs以下であることが望ましい。サブフィールド
数、時分割フレーム数を増やすと、さらに、該画素スイ
ッチングの必要速度が上昇する。
【0070】従来の応答速度の遅いTN液晶を基本とす
る画像表示素子では、画素スイッチング時間は数ミリ秒
(ms)以上要するので、上述の本発明の画像表示装置
に使用することはできない。一方、強誘電性液晶(FL
C)の画素スイッチング時間は、使用温度等の条件にも
よるが、一般的に数十μs程度であり、本発明の画像表
示装置には好適である。また、シリコン上に微小鏡を形
成した高速の画像表示素子すなわちデジタルマイクロミ
ラーデバイスDMD(テキサスインストルメント社:米
国)においても、画素スイッチング時間は数十μsであ
り、応答速度の点では問題がないが、微小鏡をヒンジを
支えに微動させてスイッチングする構成である為、本画
像表示装置の画像表示素子シフトを適用する場合には、
画像表示素子のシフト方向によっては破損を生じやす
く、配慮しなければならない。
【0071】次に、本画像表示素子に使用される強誘電
性液晶材料についてさらに説明を加える。画像表示素子
用の強誘電性液晶材料は、液晶ポリマーの中で側鎖型が
一般的に用いられており、ポリアクリレート,ポリメタ
クリレート,ポリシロキサン,ポリオキシエチレン等の
主鎖に柔軟なメチレン鎖等よりなるスペーサを介して側
鎖としてメソゲンがぶら下がった構造をなす。さらに、
側鎖の分子末端には、不斉炭素を有し、該不斉炭素近傍
の−COO−基を担う分子内の永久双極子の分子の長軸
回りの回転に偏りが生じて、強誘電たる所以である自発
分極が生じる(参考文献;例えば「液晶ディスプレイの
最先端」液晶若手研究会編)。画像表示素子として構成
する際、かかる自発分極が基板界面に対してアップまた
はダウンの2状態に分裂し、双安定とすることで、外部
電界を除いても分極状態が維持され、メモリ性を示す。
なお、強誘電液晶材料は高分子のために粘弾性が大き
く、衝撃により、一旦、分子配向が壊れると、TN液晶
とは異なり、自己整合をとることができない。すなわ
ち、衝撃による分子配向の乱れは致命的な欠陥となり、
特別の配慮をすることが好ましい。かかる分子配向の乱
れは、画像表示素子シフトと画像スイッチングとが同時
に行われる時に、発生確率が上昇することが予測される
為、本画像表示装置においては、表示状態を変更する必
要のある画素にのみ画素スイッチング操作を行い、それ
以外の画素は現状の状態を保持する画素状態制御手段を
設けている。
【0072】上述のとおり、強誘電性液晶材料には、メ
モリ性があるため、一旦画素信号を書き込めば、外部電
界を停止しても該書き込み状態を維持する性質がある。
画像表示に際して、ある画素の現在のオフ/オフ状態
と、これに引き続き表示すべき画像信号のオフ/オフ状
態とをあらかじめ比較し、前後で変化がない場合は、外
部電界を印加せず、画素の表示状態を保持させる。外部
電界を印加しなくても画素の表示状態には何ら支障は発
生しない。したがって、上述のごとく、分子配向の乱れ
発生を低減できる利点を得ることができ、画像表示素子
の耐久性向上に寄与する。すなわち、時間的に連続する
サブフィールドもしくは連続する時分割フレームに対応
して表示画像を変更する際には、表示状態を変更する必
要のある画素にのみ画素スイッチング操作を行い、変更
を必要としない画素は現状の状態を保持させる画素状態
制御手段を設けることにより、強誘電性液晶のイオン破
壊を防止でき、信頼性を向上させることができる。
【0073】また、強誘電性液晶においては、分極によ
る残留電荷を中和する処理が必要であり、本画像表示装
置においては、画像表示素子シフトを行うタイミングに
ついて配慮を要する。すなわち、残留電荷を放置した場
合、または、該残留電荷と同方向にさらに電界を付与し
た場合には、強誘電性液晶のイオン破壊が発生する可能
性が高まることになる。したがって、本画像表示装置に
おいては、時間的に連続するサブフィールドもしくは連
続する時分割フレームに対応して表示画像を変更する際
に、表示状態を変更する必要がある画素に対して画素ス
イッチング操作を行う場合に、該画素スイッチング操作
の直前に画素の分極を緩和する処理を行う。また、該緩
和処理としての残留電荷中和の為の外部電界印加と画像
表示素子シフトとを同時に行わせない為、分子配向の乱
れ発生を低減でき、かつ、画像表示素子の耐久性向上に
寄与させることができる。すなわち、時間的に連続する
サブフィールドもしくは連続する時分割フレームに対応
して表示画像を変更する際に、表示状態を変更する必要
がある画素に画素スイッチング操作を行う場合に、該画
素スイッチング操作の直前に画素の分極を緩和する処理
を行うことにより、強誘電性液晶のイオン破壊を防止で
き、信頼性を向上させることができる。
【0074】
【発明の効果】(請求項1)画像表示素子シフトに要す
る時間を画素スイッチングの時間より短く設定し、か
つ、画像表示素子シフトのタイミングを、画素スイッチ
ングの開始から終了までの間に画像表示素子シフトを完
了せしめるように設定することにより、画像表示素子シ
フトに要する時間に伴う表示時間の遅れを実質的に発生
させずに済み、高速性が損なわれない。特に、画像表示
素子材料として、ツイステッド・ネマティック型(T
N)液晶を用いる場合のごとく、数msから数十msの
画素スイッチング時間を要する場合に非常に有用であ
る。
【0075】(請求項2)画像表示素子シフト時に作用
する加速度に伴う画像表示素子への損傷を回避もしくは
非常に低減させることができる。また、画像表示素子シ
フトの開始から終了までの間に画素スイッチングを完了
せしめるように設定することにより、画素スイッチング
に要する時間に伴う表示時間の遅れを実質的に発生させ
ずに済み、高速性が損なわれない。特に、画像表示素子
材料として、強誘電性液晶(FLC)等比較的高速スイ
ッチング可能な材料を用いる場合、すなわち、数μsか
ら数十μsの画素スイッチング時間の場合に非常に有用
である。また、画像表示素子を装置動作中に絶えずシフ
トさせることにより発生する不具合、すなわち、画像表
示素子シフト時に該画像表示素子が受ける加速度によ
り、画像表示素子材料の構成が変化しやすくなり、耐久
性を劣化させるごとき要因を改善することができる。
【0076】(請求項3)画像表示素子シフト時に作用
する加速度に伴う画像表示素子への損傷をさらに回避も
しくは非常に低減させることができる。すなわち、請求
項2に示す場合よりもさらに低減可能である。
【0077】(請求項4)入力する画像情報における横
方向および縦方向の画素数情報から、画像表示素子の横
方向および縦方向の位置設定個数を自動的に算出する位
置設定個数演算手段、該位置設定個数を基に画像表示素
子シフトの順序および該シフト量を設定するシフト制御
手段とを設けることにより、入力画像信号に対応した適
切な最も高品質な画像を表示させる設定を自動的に選択
することが可能となる。
【0078】(請求項5)前記シフト制御手段におい
て、シフトの順序をあらかじめ定められたシフト回数ま
たはあらかじめ定められた経過時間毎に切り替えること
により、シフトに伴って画像表示素子あるいは該画像表
示素子の周辺部材に加わる応力が平均化され、耐久性が
向上する。
【0079】(請求項6)自動または手動により画素開
口率を変化させることが可能な画素開口率設定手段を有
することにより、画像表示素子シフトに伴い発生する可
能性のある画素間のクロストークを抑え、かつ、画素間
の表示抜けが視認されにくく設定できる。
【0080】(請求項7)複数のサブフィールドにより
1つの画像フィールドを構成する画像表示装置に適した
カラー表示方法を提供できる。各サブフィールドが複数
の時分割フレームにより構成され、照明光制御手段によ
って各時分割フレーム毎に照明光波長スペクトルおよび
照明光強度プロファイルが異なる照明がなされ、かつ、
サブフィールドの切り替え時には照明がなされないよう
に制御することで、1つの画像表示素子で高品位のカラ
ー画像が得られ、光学系の部品点数をより低減できる
為、コストが削減され、さらに、軽量化、小型化が可能
となる。請求項8に示す方式と比較した場合、サブフィ
ールド切り替えの頻度が少ない為、耐久性の点で有利で
ある。サブフィールド切り替え時に照明がなされない
為、サブフィールド切り替え時の画像の乱れが観察者に
認識されない為、画像劣化が防げる。
【0081】(請求項8)請求項7に比較し、サブフィ
ールドの切り替えが高速である為、輝度フリッカー,色
フリッカー,空間フリッカーが低減し、よりチラツキの
ない画像が得られる。また請求項7と同様に、1つの画
像表示素子で高品位のカラー画像が得られ、光学系の部
品点数をより低減できる為、コストが削減され、さら
に、軽量化、小型化が可能となる。
【0082】(請求項9)本画像表示装置に適した画像
表示素子材料を提供することができる。
【0083】(請求項10)時間的に連続するサブフィ
ールドもしくは連続する時分割フレームに対応して表示
画像を変更する際に、表示状態を変更する必要のある画
素にのみ画素スイッチング操作を行い、それ以外の画素
は現状の状態を保持させる画素状態制御手段を設けるこ
とにより、強誘電性液晶のイオン破壊を防止でき、信頼
性を向上させることができる。
【0084】(請求項11)時間的に連続するサブフィ
ールドもしくは連続する時分割フレームに対応して表示
画像を変更する際に、表示状態を変更する必要のある画
素に画素スイッチング操作を行う場合に、画素スイッチ
ング操作の直前に画素の分極を緩和する処理を行わせる
ことにより、強誘電性液晶のイオン破壊を防止でき、信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における高解像度画像表示装置の構成
の一例を示す概要図である。
【図2】 本発明における高解像度画像表示装置の液晶
パネルユニットの一実施例を示す図である。
【図3】 本発明における液晶パネルユニット内の液晶
パネルの画素部の拡大図である。
【図4】 本発明における高解像度画像表示装置の動作
の一例を示すタイミングチャートである。
【図5】 本発明における高解像度画像表示装置の動作
を説明するためのタイミングチャートの一部を示す図で
ある。
【図6】 本発明における画像表示素子シフトと画素ス
イッチングの実施例を示すタイミングチャートである。
【図7】 本発明における画像表示素子シフトと画素ス
イッチングの別の実施例を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】 本発明における画像表示素子シフトの順序の
一例を示す構成図である。
【図9】 本発明における画素の開口率設定手段の一例
を示す光路図である。
【図10】 本発明における画像表示素子シフトと画素
スイッチングのさらに別の実施例を示すタイミングチャ
ートである。
【図11】 本発明における画像表示素子シフトを制御
するグラフィックコントローラのブロック構成図であ
る。
【図12】 本発明におけるサブフィールドの構成およ
び照明光制御手段により制御される照明方法の一実施例
を示すタイミングチャートである。
【図13】 本発明におけるサブフィールドの構成およ
び照明光制御手段により制御される照明方法の他の実施
例を示すタイミングチャートである。
【図14】 従来の高解像度画像表示装置の実施例を示
す構成図である。
【図15】 従来の高解像度画像表示装置の別の実施例
を示す構成図である。
【図16】 従来の高解像度画像表示装置のさらに別の
実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…照明光源、2…拡散板、3…コンデンサレンズ、4
…液晶パネル、5…放射レンズ、6…スクリーン、7,
7′…圧電素子、8…液晶パネルユニット、9,9′…
液晶パネル支持体、10…光源ドライブ部、11…液晶
パネルドライブ部、12…圧電素子ドライブ部、13…
x軸方向変位量、14…y軸方向変位量、15a,15
b,15c,15d…サブフィールド、20…画素開口
率設定手段、20a,20b…マイクロレンズアレイ、
31…グラフィックコントローラ制御回路、32…位置
設定個数演算手段、33…シフト制御手段、34…開口
率制御手段、35…階調制御回路、36…ビデオRA
M、51…画像表示LCDパネル、52…LCDドライ
ブ回路、53…光路変更手段、53a…接眼レンズ、5
3b…レンズ取付台、53c…ボイスコイル、54…ボ
イスコイルドライブ回路、61…偏光面回転部材、62
…複屈折板、63…液晶板、64,65…透明電極、6
6…液晶ドライブ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/20 680F 3/36 3/36 H04N 5/74 B H04N 5/74 G02F 1/137 510 (72)発明者 杉本 浩之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 滝口 康之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H088 EA10 EA12 EA19 HA06 JA17 MA02 MA05 2H093 NC43 NC44 ND43 5C006 AF44 BA12 BB28 EA01 EA03 EC11 FA11 FA23 5C058 AA06 BA23 BA35 EA02 EA26 EA42 EA51 5C080 AA10 BB05 DD06 DD07 DD08 DD29 EE29 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に従って照射光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向にシフト
    させる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手段を有
    する画像表示装置において、該画像表示素子シフト手段
    が、前記画像表示素子のシフトに要する時間を前記画素
    のスイッチングに要する時間よりも短く設定させ、か
    つ、前記画素のスイッチング開始から終了までの間に前
    記画像表示素子のシフトを完了させるタイミングを設定
    せしめることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 画像情報に従って照射光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向にシフト
    させる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手段を有
    する画像表示装置において、該画像表示素子シフト手段
    が、前記画像表示素子のシフトに要する時間を前記画素
    のスイッチングに要する時間よりも長く設定させ、か
    つ、前記画像表示素子のシフト開始から終了までの間に
    前記画素のスイッチングを完了させるタイミングを設定
    せしめることを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 画像情報に従って照射光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向にシフト
    させる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手段を有
    する画像表示装置において、該画像表示素子シフト手段
    が対応する前記サブフィールドの画像を表示させるため
    の前記画素のスイッチング動作を、前記画像表示素子の
    シフト開始前に終了させるか、あるいは、該シフト終了
    後に開始させるように設定せしめることを特徴とする画
    像表示装置。
  4. 【請求項4】 入力する画像情報における横方向および
    縦方向の画素数情報から、画像表示素子の横方向および
    縦方向の位置設定個数を自動的に算出させる位置設定個
    数演算手段と、該位置設定個数を基に前記画像表示素子
    のシフトの順序およびシフト量を設定させるシフト制御
    手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の画像表示装置に用いられるグラフィックコ
    ントローラ。
  5. 【請求項5】 前記シフト動作の有無、該シフト動作時
    のシフト順序および該シフト量の設定があらかじめ定め
    られた該シフトの回数またはあらかじめ定められた経過
    時間毎に自動的に切り替えさせることを特徴とする請求
    項4に記載の画像表示装置に用いられるグラフィックコ
    ントローラ。
  6. 【請求項6】 画像情報に従って照明光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して、該画像表示素子を画素の略配列面方向にシフ
    トさせることが可能な画像表示装置において、自動また
    は手動により画素開口率または画素開口形状を変化させ
    る画素開口率設定手段を有することを特徴とする画像表
    示装置。
  7. 【請求項7】 画像情報に従って照明光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向に変位さ
    せる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手段を有す
    る画像表示装置において、前記各サブフィールドが複数
    の時分割フレームにより構成され、該時分割フレーム毎
    に照明光波長スペクトルおよび照明光強度プロファイル
    が異なる照明がなされ、かつ、前記サブフィールドの切
    り替え時において照明がなされないように制御する照明
    光制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は6に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 画像情報に従って照明光を制御可能な複
    数の画素を有する小型の画像表示素子を光学素子で拡大
    した拡大画像として観察する画像表示装置であって、か
    つ、画像フィールドを構成する複数のサブフィールドに
    対応して該画像表示素子を画素の略配列面方向に変位さ
    せる、圧電素子よりなる画像表示素子シフト手段を有す
    る画像表示装置において、1つの画像フィールドを構成
    する複数のサブフィールドを数回にわたり繰り返しスキ
    ャンし、かつ、該スキャン毎に照明光波長スペクトルお
    よび照明光強度プロファイルが異なる照明がなされ、か
    つ、前記サブフィールドの切り替え時においては照明が
    なされないように制御する照明光制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1又は2又は3又は6に記載の画像
    表示装置。
  9. 【請求項9】 画像表示素子の照明光を制御する複数の
    画素が強誘電性液晶材料よりなり、該画像表示素子に対
    する照明光の入射と出射とが同一面を通して行われる反
    射型構造であることを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は6又は7又は8に記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 時間的に連続するサブフィールドもし
    くは連続する時分割フレームに対応して表示画像を変更
    する際に、表示状態を変更する必要のある画素にのみ画
    素スイッチング操作を行い、表示状態を変更する必要が
    ない画素は現状の状態を保持させる画素状態制御手段を
    有することを特徴とする請求項9に記載の画像表示装
    置。
  11. 【請求項11】 時間的に連続するサブフィールドもし
    くは連続する時分割フレームに対応して表示画像を変更
    する際に、表示状態を変更する必要のある画素に画素ス
    イッチング操作を行う場合に、該画素スイッチング操作
    の直前に画素の分極を緩和させる動作を行わしめること
    を特徴とする請求項9又は10に記載の画像表示装置。
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