JP2001342116A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JP2001342116A JP2001342116A JP2001085691A JP2001085691A JP2001342116A JP 2001342116 A JP2001342116 A JP 2001342116A JP 2001085691 A JP2001085691 A JP 2001085691A JP 2001085691 A JP2001085691 A JP 2001085691A JP 2001342116 A JP2001342116 A JP 2001342116A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感
を付与し、且つ、なめらか感、しなやか感を向上させる
という優れた使用感触を有する毛髪化粧料を提供するこ
と。 【解決手段】 25℃で水に1〜15重量%溶解し、か
つトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに5重量%以上
溶解する25℃で液状の油分を含有する毛髪化粧料。
を付与し、且つ、なめらか感、しなやか感を向上させる
という優れた使用感触を有する毛髪化粧料を提供するこ
と。 【解決手段】 25℃で水に1〜15重量%溶解し、か
つトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに5重量%以上
溶解する25℃で液状の油分を含有する毛髪化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪化粧料に関す
る。さらに詳しくは毛髪に対してべたつき感がなく、し
っとり感を付与し、なめらか感、しなやか感を向上させ
るという優れた使用感触を有する毛髪化粧料に関する。
る。さらに詳しくは毛髪に対してべたつき感がなく、し
っとり感を付与し、なめらか感、しなやか感を向上させ
るという優れた使用感触を有する毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】シャンプー等の毛髪用洗浄料はアニオン
界面活性剤を主成分としており、そのため洗髪の際に毛
髪の汚れだけでなく毛髪表面を保護している油分も同時
に除去されてしまい、毛髪のなめらか感やしっとり感が
失われ、櫛通りが悪くなることがある。
界面活性剤を主成分としており、そのため洗髪の際に毛
髪の汚れだけでなく毛髪表面を保護している油分も同時
に除去されてしまい、毛髪のなめらか感やしっとり感が
失われ、櫛通りが悪くなることがある。
【0003】そこでこのような弊害を防止する目的で、
カチオン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を主成
分とするヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンデ
ィショナー等の毛髪化粧料が広く用いられていた。
カチオン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を主成
分とするヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンデ
ィショナー等の毛髪化粧料が広く用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第4級
アンモニウム塩のみでは、毛髪に十分ななめらか感とし
っとり感を付与できず、また、刺激の軽減も十分ではな
かった。
アンモニウム塩のみでは、毛髪に十分ななめらか感とし
っとり感を付与できず、また、刺激の軽減も十分ではな
かった。
【0005】第4級アンモニウム塩の上記問題点に対処
すべく、アミドアミン化合物を用いた毛髪処理剤組成物
や、ステアリルアミドアミンの乳酸塩やアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩等を含有する組成物(特公昭48−18
80号公報)、アミドアミン化合物とカルボン酸系化合
物を含有する組成物(特開昭62−51612号公
報)、アミドアミン化合物とリン酸エステル系化合物を
含有する組成物(特開昭62−51611号公報)、ア
ミドアミン化合物とビス(2−アルキル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体型両性界面活性
剤と高分子シリコーンを含有する組成物(特開平2−1
60714号公報)等が提案されている。
すべく、アミドアミン化合物を用いた毛髪処理剤組成物
や、ステアリルアミドアミンの乳酸塩やアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩等を含有する組成物(特公昭48−18
80号公報)、アミドアミン化合物とカルボン酸系化合
物を含有する組成物(特開昭62−51612号公
報)、アミドアミン化合物とリン酸エステル系化合物を
含有する組成物(特開昭62−51611号公報)、ア
ミドアミン化合物とビス(2−アルキル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体型両性界面活性
剤と高分子シリコーンを含有する組成物(特開平2−1
60714号公報)等が提案されている。
【0006】しかしながら、このような組成物は、人に
対する刺激性は低下するものの、毛髪へのなめらか感、
しっとり感という点において十分満足すべき効果が得ら
れていない。
対する刺激性は低下するものの、毛髪へのなめらか感、
しっとり感という点において十分満足すべき効果が得ら
れていない。
【0007】一方、毛髪化粧料にシリコーン油を配合し
て、毛髪になめらかさを与えることが提案されている。
この目的に合うシリコーン油として、メチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変
性ポリシロキサンが知られている。
て、毛髪になめらかさを与えることが提案されている。
この目的に合うシリコーン油として、メチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変
性ポリシロキサンが知られている。
【0008】しかしながら、シリコーン油を配合した毛
髪化粧料は、毛髪に対してなめらか感は付与できるが、
ぱさつき感及びしっとり感を失うことが多くなる等の問
題があった。
髪化粧料は、毛髪に対してなめらか感は付与できるが、
ぱさつき感及びしっとり感を失うことが多くなる等の問
題があった。
【0009】本発明者等は、上述の問題点に鑑み鋭意研
究した結果、毛髪化粧料に特定の油分と、第4級アンモ
ニウム塩またはアミドアミン化合物とを配合すると、毛
髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且
つ、なめらか感、しなやか感を向上させるという優れた
使用感触を発揮することを見出し本発明を完成するに至
った。
究した結果、毛髪化粧料に特定の油分と、第4級アンモ
ニウム塩またはアミドアミン化合物とを配合すると、毛
髪に対してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且
つ、なめらか感、しなやか感を向上させるという優れた
使用感触を発揮することを見出し本発明を完成するに至
った。
【0010】本発明は、毛髪に対してべたつき感がな
く、しっとり感を付与し、且つなめらか感、しなやか感
を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪化粧料
を提供することを目的とする。
く、しっとり感を付与し、且つなめらか感、しなやか感
を向上させるという優れた使用感触を有する毛髪化粧料
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、2
5℃で水に1〜15重量%溶解し、かつトリ2−エチル
ヘキサン酸グリセリルに5重量%以上溶解する25℃で
液状の油分を含有する毛髪化粧料を提供するものであ
る。
5℃で水に1〜15重量%溶解し、かつトリ2−エチル
ヘキサン酸グリセリルに5重量%以上溶解する25℃で
液状の油分を含有する毛髪化粧料を提供するものであ
る。
【0012】さらに、本発明は、前記油分が、ポリオキ
シエチレン脂肪酸多価アルコールエステル、ポリオキシ
エチレンアルキル多価アルコールエーテル、ジアルキル
ジポリオキシエチレンアルキレンエーテル、ポリオキシ
エチレンジアルキルエステル、ポリオキシエチレンジア
ルキルエーテルからなる群から選ばれた一種または二種
以上の油分である前記の毛髪化粧料を提供するものであ
る。
シエチレン脂肪酸多価アルコールエステル、ポリオキシ
エチレンアルキル多価アルコールエーテル、ジアルキル
ジポリオキシエチレンアルキレンエーテル、ポリオキシ
エチレンジアルキルエステル、ポリオキシエチレンジア
ルキルエーテルからなる群から選ばれた一種または二種
以上の油分である前記の毛髪化粧料を提供するものであ
る。
【0013】また、本発明は、前記ポリオキシエチレン
脂肪酸多価アルコールエステルが下記化学式(1)で表
されるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンであり、前
記ポリオキシエチレンアルキル多価アルコールエーテル
が下記化学式(2)で表わされるポリオキシエチレング
リセリルアルキルエーテルであり、前記ジアルキルジポ
リオキシエチレンアルキレンエーテルが下記化学式
(3)で表わされるジアルキルジポリオキシエチレンア
ルキレンエーテルであり、前記ポリオキシエチレンジア
ルキルエステルが下記化学式(4)で表わされるポリオ
キシエチレンジアルキルエステルであり、前記ポリオキ
シエチレンジアルキルエーテルが、下記化学式(5)で
表わされるポリオキシエチレンジアルキルエーテルであ
る前記の毛髪化粧料を提供するものである。
脂肪酸多価アルコールエステルが下記化学式(1)で表
されるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンであり、前
記ポリオキシエチレンアルキル多価アルコールエーテル
が下記化学式(2)で表わされるポリオキシエチレング
リセリルアルキルエーテルであり、前記ジアルキルジポ
リオキシエチレンアルキレンエーテルが下記化学式
(3)で表わされるジアルキルジポリオキシエチレンア
ルキレンエーテルであり、前記ポリオキシエチレンジア
ルキルエステルが下記化学式(4)で表わされるポリオ
キシエチレンジアルキルエステルであり、前記ポリオキ
シエチレンジアルキルエーテルが、下記化学式(5)で
表わされるポリオキシエチレンジアルキルエーテルであ
る前記の毛髪化粧料を提供するものである。
【化16】 (1) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜9の
アルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜5で
その合計は3〜15の整数を表わす。)
アルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜5で
その合計は3〜15の整数を表わす。)
【化17】 (2) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜10
のアルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜8
でその合計は9〜21の整数を表わす。)
のアルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜8
でその合計は9〜21の整数を表わす。)
【化18】 (3) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、m、nは0〜8でその合計は
4〜10の整数、Xは1〜4の整数を表わす。)
ルまたは分枝アルキル基、m、nは0〜8でその合計は
4〜10の整数、Xは1〜4の整数を表わす。)
【化19】 (4) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜7のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは3〜20の整数を表わ
す。)
ルまたは分枝アルキル基、nは3〜20の整数を表わ
す。)
【化20】 (5) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは6〜23の整数を表わ
す。)
ルまたは分枝アルキル基、nは6〜23の整数を表わ
す。)
【0014】また、本発明は、前記油分が、多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエ
チル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエステル、
2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸アルコールエステル、3
価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボン酸ペ
ンタエリスリットからなる群から選ばれた一種または二
種以上の油分であることを特徴とする前記の皮膚外用剤
を提供するものである。
ールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエ
チル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエステル、
2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸アルコールエステル、3
価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボン酸ペ
ンタエリスリットからなる群から選ばれた一種または二
種以上の油分であることを特徴とする前記の皮膚外用剤
を提供するものである。
【0015】さらに、本発明は、前記多価アルコールエ
ステルが下記化学式(6)で、前記2価カルボン酸ジエ
トキシポリオキシエチルが下記化学式(7)で、前記2
価カルボン酸ジターシャルアルキルエステルが下記化学
式(8)で、前記2価カルボン酸ジネオペンチルが下記
化学式(9)で、前記カルボン酸多価アルコールエステ
ルが下記化学式(10)で、前記2価カルボン酸アルコ
ールエステルが下記化学式(11)で、前記3価カルボ
ン酸アルコールエステルが下記化学式(12)で、前記
テトラカルボン酸ペンタエリスリットが下記化学式(1
3)表される前記の皮膚外用剤を提供するものである。
ステルが下記化学式(6)で、前記2価カルボン酸ジエ
トキシポリオキシエチルが下記化学式(7)で、前記2
価カルボン酸ジターシャルアルキルエステルが下記化学
式(8)で、前記2価カルボン酸ジネオペンチルが下記
化学式(9)で、前記カルボン酸多価アルコールエステ
ルが下記化学式(10)で、前記2価カルボン酸アルコ
ールエステルが下記化学式(11)で、前記3価カルボ
ン酸アルコールエステルが下記化学式(12)で、前記
テトラカルボン酸ペンタエリスリットが下記化学式(1
3)表される前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【化21】 (6) (式中、n=1〜3,R1,R2,R3は炭素数2〜5
のモノカルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシ
モノカルボン酸残基、R4は水素または水酸基を表わ
す。)
のモノカルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシ
モノカルボン酸残基、R4は水素または水酸基を表わ
す。)
【化22】 (7) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、x,yは0か
ら2で、xとyの合計は4以下の整数を表わす。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、x,yは0か
ら2で、xとyの合計は4以下の整数を表わす。)
【化23】 (8) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、m,nは0〜
1で、mとnの合計は2以下の整数を表わす。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、m,nは0〜
1で、mとnの合計は2以下の整数を表わす。)
【化24】 (9) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
【化25】 (10) (式中、R1,R3は炭素数2〜5のモノカルボン酸、
ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカルボン酸残基
残基、R2は炭素数2〜6の2価または3価アルコール
残基で分子中に水酸基を有してもよい。)
ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカルボン酸残基
残基、R2は炭素数2〜6の2価または3価アルコール
残基で分子中に水酸基を有してもよい。)
【化26】 (11) (式中、R1、R3は、炭素数2〜5のアルコール及び
エトキシエタノールまたはエチルカルビトール残基、R
2は炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシジカルボ
ン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
エトキシエタノールまたはエチルカルビトール残基、R
2は炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシジカルボ
ン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
【化27】 (12) (式中、R1、R3、R4は、炭素数2〜5の直鎖また
は分枝のアルコールで分子中にエーテル基を有してもよ
い、R2は炭素数2〜5のトリカルボン酸、ヒドロキシ
トリカルボン酸、オキシトリカルボン酸残基を表わ
す。)
は分枝のアルコールで分子中にエーテル基を有してもよ
い、R2は炭素数2〜5のトリカルボン酸、ヒドロキシ
トリカルボン酸、オキシトリカルボン酸残基を表わ
す。)
【化28】 (13) (式中、R1、R2、R3、R4は炭素数2〜5のモノ
カルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカ
ルボン酸残基残基を表わす。)
カルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカ
ルボン酸残基残基を表わす。)
【0016】さらに下記化学式(14)で示される第4
級アンモニウム塩を含有する前記の毛髪化粧料を提供す
るものである。
級アンモニウム塩を含有する前記の毛髪化粧料を提供す
るものである。
【化29】 (14) (式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基またはヒドロキ
シル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素
数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基
を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を表す)
シル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素
数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基
を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を表す)
【0017】また、本発明は、さらに下記化学式(1
5)で示されるアミドアミン化合物を含有する前記の毛
髪化粧料を提供するものである。
5)で示されるアミドアミン化合物を含有する前記の毛
髪化粧料を提供するものである。
【化30】 (15) (式中、R1は炭素数13〜23の高級脂肪酸の残基を表し、
R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を
表す)
R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を
表す)
【0018】さらに、本発明は、前記毛髪化粧料が毛髪
コンディショニング剤である前記の毛髪化粧料を提供す
るものである。
コンディショニング剤である前記の毛髪化粧料を提供す
るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
する。
【0020】[請求項1、2、3、6、7及び8の発
明]本発明に使用する油分は25℃で液体の水溶性油分
である。水に対しては1〜15重量%溶解しなければな
らず、かつ、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに対
しては5重量%以上溶解しなければならない。25℃で
固体状であると、目的とする使用感触が得られない。ま
た、水に対して1重量%未満しか溶解しないと、親水性
に欠けるため毛髪化粧料に配合すると、系の安定性が悪
くなる。15重量%を超えて溶解するか、トリ2−エチ
ルヘキサン酸グリセリルに対して5重量%未満しか溶解
しない油分であると、親油性に乏しく、使用感触、特に
なめらか感がなくなってくる。
明]本発明に使用する油分は25℃で液体の水溶性油分
である。水に対しては1〜15重量%溶解しなければな
らず、かつ、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに対
しては5重量%以上溶解しなければならない。25℃で
固体状であると、目的とする使用感触が得られない。ま
た、水に対して1重量%未満しか溶解しないと、親水性
に欠けるため毛髪化粧料に配合すると、系の安定性が悪
くなる。15重量%を超えて溶解するか、トリ2−エチ
ルヘキサン酸グリセリルに対して5重量%未満しか溶解
しない油分であると、親油性に乏しく、使用感触、特に
なめらか感がなくなってくる。
【0021】上記条件を満足する油分として、好ましく
は、ポリオキシエチレン脂肪酸多価アルコールエステ
ル、ポリオキシエチレンアルキル多価アルコールエーテ
ル、ジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテ
ル、ポリオキシエチレンジアルキルエステル、ポリオキ
シエチレンジアルキルエーテルが挙げられる。
は、ポリオキシエチレン脂肪酸多価アルコールエステ
ル、ポリオキシエチレンアルキル多価アルコールエーテ
ル、ジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテ
ル、ポリオキシエチレンジアルキルエステル、ポリオキ
シエチレンジアルキルエーテルが挙げられる。
【0022】さらに好ましくは、上記脂肪酸多価アルコ
ールエステルが上記化学式(1)で表わされるポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(9モル)プロピオン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(6モル)カプロン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(15モル)カプリル酸グリセリン、
ポリオキシエチレン(9モル)カプリン酸グリセリン等
が挙げられる。
ールエステルが上記化学式(1)で表わされるポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(9モル)プロピオン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(6モル)カプロン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(15モル)カプリル酸グリセリン、
ポリオキシエチレン(9モル)カプリン酸グリセリン等
が挙げられる。
【0023】また、上記ポリオキシエチレンアルキル多
価アルコールエーテルが上記化学式(2)で表わされる
ポリオキシエチレングリセリルアルキルエーテルであ
り、具体的には、ポリオキシエチレン(9モル)グリセ
リルメチルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルエチルエーテル、ポリオキシエチレン(15モ
ル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン(18モ
ル)ブチルエーテル、ポリオキシエチレン(21モル)
へキシルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルオクチルエーテル等が挙げられる。
価アルコールエーテルが上記化学式(2)で表わされる
ポリオキシエチレングリセリルアルキルエーテルであ
り、具体的には、ポリオキシエチレン(9モル)グリセ
リルメチルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルエチルエーテル、ポリオキシエチレン(15モ
ル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン(18モ
ル)ブチルエーテル、ポリオキシエチレン(21モル)
へキシルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルオクチルエーテル等が挙げられる。
【0024】さらに、上記ジアルキルジポリオキシエチ
レンアルキレンエーテルが上記化学式(3)で表わされ
るジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテル
であり、具体的には、ジメチルジポリオキシエチレン
(4モル)エチレンエーテル、ジエチルジポリオキシエ
チレン(6モル)プロピレンエーテル、ジプロピレンジ
ポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテル、ジブ
チルジポリオキシエチレン(10モル)エチレンエーテ
ル等が挙げられる。
レンアルキレンエーテルが上記化学式(3)で表わされ
るジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテル
であり、具体的には、ジメチルジポリオキシエチレン
(4モル)エチレンエーテル、ジエチルジポリオキシエ
チレン(6モル)プロピレンエーテル、ジプロピレンジ
ポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテル、ジブ
チルジポリオキシエチレン(10モル)エチレンエーテ
ル等が挙げられる。
【0025】また、上記ポリオキシエチレンジアルキル
エステルが上記化学式(4)で表わされるポリオキシエ
チレンジアルキルエステルであり、具体的には、ポリオ
キシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エステル、ポリ
オキシエチレン(10モル)ジカプロン酸エステル等が
挙げられる。
エステルが上記化学式(4)で表わされるポリオキシエ
チレンジアルキルエステルであり、具体的には、ポリオ
キシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エステル、ポリ
オキシエチレン(10モル)ジカプロン酸エステル等が
挙げられる。
【0026】さらに、上記ポリオキシエチレンジアルキ
ルエーテルが上記化学式(5)で表わされるポリオキシ
エチレンジアルキルエーテルであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(6モル)メチルエーテル、ポリオキシ
エチレン(10モル)エチルエーテル、ポリオキシエチ
レン(12モル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン
(8モル)ブチルエーテル等が挙げられる。
ルエーテルが上記化学式(5)で表わされるポリオキシ
エチレンジアルキルエーテルであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(6モル)メチルエーテル、ポリオキシ
エチレン(10モル)エチルエーテル、ポリオキシエチ
レン(12モル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン
(8モル)ブチルエーテル等が挙げられる。
【0027】上記液状油分の配合量は特に限定しない
が、好ましくは毛髪化粧料全量中0.001〜20.0重量%、
好ましくは0.1〜10.0重量%である。0.001重量%未満では
その効果が発揮されず、20.0重量%を越えると使用後、
べたつきを感じるようになってくる。
が、好ましくは毛髪化粧料全量中0.001〜20.0重量%、
好ましくは0.1〜10.0重量%である。0.001重量%未満では
その効果が発揮されず、20.0重量%を越えると使用後、
べたつきを感じるようになってくる。
【0028】[請求項1、4、5、6、7及び8の発
明]上記条件を満足する油分として、好ましくは、多価
アルコールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオ
キシエチル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエス
テル、2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価
アルコールエステル、2価カルボン酸アルコールエステ
ル、3価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボ
ン酸ペンタエリスリットが挙げられる。
明]上記条件を満足する油分として、好ましくは、多価
アルコールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオ
キシエチル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエス
テル、2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価
アルコールエステル、2価カルボン酸アルコールエステ
ル、3価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボ
ン酸ペンタエリスリットが挙げられる。
【0029】さらに好ましくは、上記多価アルコールエ
ステルが上記化学式(6)で表わされ、具体的には、ト
リアセチン、トリプロピオン酸グリセリル、トリ酢酸グ
リセリル、トリ酪酸グリセリル等が挙げられる。
ステルが上記化学式(6)で表わされ、具体的には、ト
リアセチン、トリプロピオン酸グリセリル、トリ酢酸グ
リセリル、トリ酪酸グリセリル等が挙げられる。
【0030】また、上記2価カルボン酸ジエトキシポリ
オキシエチルが上記化学式(7)で表わされ、具体的に
は、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、アジピン
酸ジエトキシポリオキシエチル、酒石酸ジエトキシポリ
オキシエチルグルタル酸ジエトキシポリオキシエチル等
が挙げられる。
オキシエチルが上記化学式(7)で表わされ、具体的に
は、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、アジピン
酸ジエトキシポリオキシエチル、酒石酸ジエトキシポリ
オキシエチルグルタル酸ジエトキシポリオキシエチル等
が挙げられる。
【0031】さらに、上記2価カルボン酸ジターシャル
アルキルエステルが上記化学式(8)で表わされ、具体
的には、コハク酸ジt−ブチル、グルタル酸ジt−ブチ
ル、アジピン酸ジt−ブチル、ピメリン酸ジt−ブチル、
スベリン酸ジt−ブチル、酒石酸ジt−ブチル等が挙げら
れる。
アルキルエステルが上記化学式(8)で表わされ、具体
的には、コハク酸ジt−ブチル、グルタル酸ジt−ブチ
ル、アジピン酸ジt−ブチル、ピメリン酸ジt−ブチル、
スベリン酸ジt−ブチル、酒石酸ジt−ブチル等が挙げら
れる。
【0032】また、上記2価カルボン酸ジネオペンチル
が上記化学式(9)で表わされ、具体的には、コハク酸
ジネオペンチル、グルタル酸ジネオペンチル、アジピン
酸ジネオペンチル、ピメリン酸ジネオペンチル、スベリ
ン酸ジネオペンチル、酒石酸ジネオペンチル等が挙げら
れる。
が上記化学式(9)で表わされ、具体的には、コハク酸
ジネオペンチル、グルタル酸ジネオペンチル、アジピン
酸ジネオペンチル、ピメリン酸ジネオペンチル、スベリ
ン酸ジネオペンチル、酒石酸ジネオペンチル等が挙げら
れる。
【0033】また、上記カルボン酸多価アルコールエス
テルが上記化学式(10)で表わされ、具体的には、プ
ロパン酸ジエチレングリコール、プロパン酸プロピレン
グリコール、プロパン酸ジブチレングリコール、ブタン
酸ジエチレングリコール、ブタン酸ジプロピレングリコ
ール、ブタン酸ジブチレングリコール、ジレブリン酸ジ
エチレングリコール、ジレブリン酸ジプロピレングリコ
ール、ジブレリン酸ジブチレングリコール等が挙げられ
る。
テルが上記化学式(10)で表わされ、具体的には、プ
ロパン酸ジエチレングリコール、プロパン酸プロピレン
グリコール、プロパン酸ジブチレングリコール、ブタン
酸ジエチレングリコール、ブタン酸ジプロピレングリコ
ール、ブタン酸ジブチレングリコール、ジレブリン酸ジ
エチレングリコール、ジレブリン酸ジプロピレングリコ
ール、ジブレリン酸ジブチレングリコール等が挙げられ
る。
【0034】また、上記2価カルボン酸アルコールエス
テルが上記化学式(11)で表わされ、具体的には、コ
ハク酸ジエチレングリコール、コハク酸ジプロピレング
リコール、コハク酸ジブチレングリコール、グルタル酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジプロピレングリコ
ール、グルタル酸ジブチレングリコール、アジピン酸ジ
エチレングリコール、アジピン酸ジプロピレングリコー
ル、アジピン酸ジブチレングリコール、ピメリン酸ジエ
チレングリコール、ピメリン酸ジプロピレングリコー
ル、ピメリン酸ジブチレングリコール、スベリン酸ジエ
チレングリコール、スベリン酸ジプロピレングリコー
ル、スベリン酸ジブチレングリコール、酒石酸ジエチレ
ングリコール、酒石酸ジプロピレングリコール、酒石酸
ジブチレングリコール等が挙げられる。
テルが上記化学式(11)で表わされ、具体的には、コ
ハク酸ジエチレングリコール、コハク酸ジプロピレング
リコール、コハク酸ジブチレングリコール、グルタル酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジプロピレングリコ
ール、グルタル酸ジブチレングリコール、アジピン酸ジ
エチレングリコール、アジピン酸ジプロピレングリコー
ル、アジピン酸ジブチレングリコール、ピメリン酸ジエ
チレングリコール、ピメリン酸ジプロピレングリコー
ル、ピメリン酸ジブチレングリコール、スベリン酸ジエ
チレングリコール、スベリン酸ジプロピレングリコー
ル、スベリン酸ジブチレングリコール、酒石酸ジエチレ
ングリコール、酒石酸ジプロピレングリコール、酒石酸
ジブチレングリコール等が挙げられる。
【0035】また、上記3価カルボン酸アルコールエス
テルが上記化学式(12)で表わされ、具体的には、ク
エン酸トリエチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸ト
リブチル等が挙げられる。
テルが上記化学式(12)で表わされ、具体的には、ク
エン酸トリエチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸ト
リブチル等が挙げられる。
【0036】また、上記テトラカルボン酸ペンタエリス
リットが上記化学式(13)で表わされ、テトラ2−エ
チルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシ
エタン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシプロパ
ン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリット等が挙げられる。
リットが上記化学式(13)で表わされ、テトラ2−エ
チルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシ
エタン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシプロパ
ン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリット等が挙げられる。
【0037】上記液状油分の配合量は特に限定しない
が、好ましくは毛髪化粧料全量中0.001〜20.0重量%、
好ましくは0.1〜10.0重量%である。0.001重量%未満では
その効果が発揮されず、20.0重量%を越えると使用後、
べたつきを感じるようになってくる。
が、好ましくは毛髪化粧料全量中0.001〜20.0重量%、
好ましくは0.1〜10.0重量%である。0.001重量%未満では
その効果が発揮されず、20.0重量%を越えると使用後、
べたつきを感じるようになってくる。
【0038】本発明の毛髪化粧料には、上記化学式(1
4)で示される第4級アンモニウム塩または上記化学式
(15)で示されるアミドアミン化合物を配合するとコ
ンディショニング効果に優れた毛髪化粧料が得られる。
4)で示される第4級アンモニウム塩または上記化学式
(15)で示されるアミドアミン化合物を配合するとコ
ンディショニング効果に優れた毛髪化粧料が得られる。
【0039】上記化学式(14)において、具体的に
は、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルア
ンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニ
ウム、セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェー
ト等が例示的に挙げられる。
は、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルア
ンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニ
ウム、セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェー
ト等が例示的に挙げられる。
【0040】上記化学式(15)において、具体的に
は、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステア
リン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエ
チルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノ
エチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミ
ド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニ
ン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチル
アミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロ
ピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミ
ド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パル
ミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸
ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチル
アミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロ
ピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド
等が例示的に挙げられる。
は、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステア
リン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエ
チルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノ
エチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミ
ド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニ
ン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチル
アミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロ
ピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミ
ド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パル
ミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸
ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチル
アミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロ
ピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド
等が例示的に挙げられる。
【0041】上記化学式(14)で示される第4級アン
モニウム塩または上記化学式(15)で示されるアミド
アミン化合物の配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.
1〜5.0重量%、好ましくは0.6〜3.0重量%であ
る。0.1重量%未満ではコンディショニング効果が十
分に発揮されず、5.0重量%を越えると使用後、べた
つきを感じるようになってくる。
モニウム塩または上記化学式(15)で示されるアミド
アミン化合物の配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.
1〜5.0重量%、好ましくは0.6〜3.0重量%であ
る。0.1重量%未満ではコンディショニング効果が十
分に発揮されず、5.0重量%を越えると使用後、べた
つきを感じるようになってくる。
【0042】本発明の毛髪化粧料には、上記した必須成
分の他に通常毛髪化粧料に用いられる他の成分、例え
ば、アボガド油、パーム油、ピーナッツ油、牛脂、コメ
ヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、ラノリン、流動パラ
フィン、オキシステアリン酸、パルミチン酸イソステア
リル、イソステアリルアルコール等の油分;セチルアル
コール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、
セトステアリルアルコール等の高級アルコール;グリセ
リン、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ピロリ
ドンカルボン酸およびその塩、コラーゲン、ヒアルロン
酸およびその塩、コンドロイチン硫酸およびその塩等の
保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミル、ウロカニ
ン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の紫外線吸収
剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキス、パラヒ
ドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステアリル硫酸ナ
トリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、セチルトリ
メチルアンモニウムサッカリン、イソステアリン酸ポリ
エチレングリコール、アラキン酸グリセリル等の界面活
性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;オ
ウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バ
ーチ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリ
ス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、セ
ンキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ロ
ーズマリー、ニンニク等の抽出物;グリチルリチン酸誘
導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒ
ノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;胎
盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物、アスコル
ビン酸誘導体等の美白剤;ローヤルゼリー、感光素、コ
レステロール誘導体、各種アミノ酸類等の賦活剤;γ−
オリザノール、デキストラン硫酸ナトリウム等の血行促
進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏剤;香料;水;ア
ルコール;カルボキシビニルポリマー等の増粘剤;チタ
ンイエロー、カーサミン、ベニバナ赤等の色剤;乳酸−
乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハ
ク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等を必要に応じて
適宜配合し、常法により製造することができる。
分の他に通常毛髪化粧料に用いられる他の成分、例え
ば、アボガド油、パーム油、ピーナッツ油、牛脂、コメ
ヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、ラノリン、流動パラ
フィン、オキシステアリン酸、パルミチン酸イソステア
リル、イソステアリルアルコール等の油分;セチルアル
コール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、
セトステアリルアルコール等の高級アルコール;グリセ
リン、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ピロリ
ドンカルボン酸およびその塩、コラーゲン、ヒアルロン
酸およびその塩、コンドロイチン硫酸およびその塩等の
保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミル、ウロカニ
ン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の紫外線吸収
剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキス、パラヒ
ドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステアリル硫酸ナ
トリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、セチルトリ
メチルアンモニウムサッカリン、イソステアリン酸ポリ
エチレングリコール、アラキン酸グリセリル等の界面活
性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;オ
ウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バ
ーチ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリ
ス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、セ
ンキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ロ
ーズマリー、ニンニク等の抽出物;グリチルリチン酸誘
導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒ
ノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;胎
盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物、アスコル
ビン酸誘導体等の美白剤;ローヤルゼリー、感光素、コ
レステロール誘導体、各種アミノ酸類等の賦活剤;γ−
オリザノール、デキストラン硫酸ナトリウム等の血行促
進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏剤;香料;水;ア
ルコール;カルボキシビニルポリマー等の増粘剤;チタ
ンイエロー、カーサミン、ベニバナ赤等の色剤;乳酸−
乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハ
ク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等を必要に応じて
適宜配合し、常法により製造することができる。
【0043】本発明にいう毛髪化粧料とは毛髪に使用す
る任意の化粧料を意味するが、特には毛髪にコンディシ
ョニング効果を付与する化粧料を意味し、好ましくは、
ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック等の毛髪
コンディデョニング剤であり、使用時、毛髪に塗布し全
体によくなじませた後に湯水等によって洗い流す(すす
ぐ)タイプの毛髪コンディショニング剤として使用され
る。
る任意の化粧料を意味するが、特には毛髪にコンディシ
ョニング効果を付与する化粧料を意味し、好ましくは、
ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック等の毛髪
コンディデョニング剤であり、使用時、毛髪に塗布し全
体によくなじませた後に湯水等によって洗い流す(すす
ぐ)タイプの毛髪コンディショニング剤として使用され
る。
【0044】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが本発明はこれらに限定されるものではない。ま
た、配合量は特に断りがない限り重量%で示す。尚、こ
れに先立ち各実施例及び比較例で採用した試験法及び評
価法を説明する。
明するが本発明はこれらに限定されるものではない。ま
た、配合量は特に断りがない限り重量%で示す。尚、こ
れに先立ち各実施例及び比較例で採用した試験法及び評
価法を説明する。
【0045】「べたつき感のなさ」使用中及び使用後
(乾燥後)の毛髪のべたつき感を専門パネラー10名によ
り実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りであ
る。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後べたつき
感がないと認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
べたつき感がないと認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
べたつき感がないと認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後べたつき
感がないと認めた。
(乾燥後)の毛髪のべたつき感を専門パネラー10名によ
り実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りであ
る。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後べたつき
感がないと認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
べたつき感がないと認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
べたつき感がないと認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後べたつき
感がないと認めた。
【0046】「しっとり感」使用中及び使用後(乾燥
後)の毛髪のしっとり感を専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しっとり
感があると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
しっとり感があると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
しっとり感があると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しっとり
感があると認めた。
後)の毛髪のしっとり感を専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しっとり
感があると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
しっとり感があると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
しっとり感があると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しっとり
感があると認めた。
【0047】「なめらか感」使用中及び使用後(乾燥
後)の毛髪のなめらか感を専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後なめらか
感があると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
なめらか感があると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
なめらか感があると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後なめらか
感があると認めた。
後)の毛髪のなめらか感を専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後なめらか
感があると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
なめらか感があると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
なめらか感があると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後なめらか
感があると認めた。
【0048】「しなやか感」使用中及び使用後(乾燥
後)の毛髪のしなやかさを専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しなやか
であると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
しなやかであると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
しなやかであると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しなやか
であると認めた。
後)の毛髪のしなやかさを専門パネラー10名により実使
用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が使用中及び使用後しなやか
であると認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が使用中及び使用後
しなやかであると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が使用中及び使用後
しなやかであると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が使用中及び使用後しなやか
であると認めた。
【0049】実施例で用いた液状油分について、水と2
−エチルヘキサン酸グリセリルの溶解性を以下により確
認した。 「溶解性試験」室温(25℃)で混合攪拌したサンプル
を50mlのサンプル管(ガラス瓶)に充填し、その溶
解性(外観)を肉眼により確認して溶解性を評価した。 ○:溶解する(透明である) ×:溶解しない(白濁または油滴が認められる)
−エチルヘキサン酸グリセリルの溶解性を以下により確
認した。 「溶解性試験」室温(25℃)で混合攪拌したサンプル
を50mlのサンプル管(ガラス瓶)に充填し、その溶
解性(外観)を肉眼により確認して溶解性を評価した。 ○:溶解する(透明である) ×:溶解しない(白濁または油滴が認められる)
【0050】[請求項1、2、3、6、7及び8の発
明]「表1」〜「表3」に示す液状油分について溶解性
を試験した。結果を各表に示した。
明]「表1」〜「表3」に示す液状油分について溶解性
を試験した。結果を各表に示した。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】「表1」〜「表3」から、ポリオキシエチ
レン(9モル)カプリン酸グリセリン、ポリオキシエチ
レン(12モル)グリセリルオクチルエーテル、ジプロ
ピレンジポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテ
ル、ポリオキシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エス
テル、ポリオキシエチレン(8モル)ブチルエーテル
は、本発明に用いる液状油分の要件に適合する溶解性を
有することが分かる。
レン(9モル)カプリン酸グリセリン、ポリオキシエチ
レン(12モル)グリセリルオクチルエーテル、ジプロ
ピレンジポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテ
ル、ポリオキシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エス
テル、ポリオキシエチレン(8モル)ブチルエーテル
は、本発明に用いる液状油分の要件に適合する溶解性を
有することが分かる。
【0055】「実施例1〜8、比較例1〜3」表4〜6
に記載した配合組成よりなる実施例1〜8及び比較例1
〜3について、毛髪化粧料を常法により製造し、上記の
評価について評価試験を行ない、その結果を各表に示し
た。
に記載した配合組成よりなる実施例1〜8及び比較例1
〜3について、毛髪化粧料を常法により製造し、上記の
評価について評価試験を行ない、その結果を各表に示し
た。
【0056】
【表4】
【0057】
【表5】
【0058】
【表6】
【0059】「実施例9〜16、比較例4〜6」表7〜
9に記載した配合組成よりなる実施例9〜16及び比較
例4〜6について、毛髪化粧料を常法により製造し、上
記の評価について評価試験を行ない、その結果を各表に
示した。
9に記載した配合組成よりなる実施例9〜16及び比較
例4〜6について、毛髪化粧料を常法により製造し、上
記の評価について評価試験を行ない、その結果を各表に
示した。
【0060】
【表7】
【0061】
【表8】
【0062】
【表9】
【0063】以上の結果から、本発明の毛髪化粧料は、
毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感、なめらか
感及びしなやか感を付与していることが分かる。
毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感、なめらか
感及びしなやか感を付与していることが分かる。
【0064】以下にその他の実施例を挙げる。
【0065】 実施例17 ヘアリンス 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.6 重量% セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 4.0 ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0 グリセロールモノステアリン酸 1.0 流動パラフィン 3.0 ポリオキシエチレン(9モル)カプリン酸グリセリン 8.0 グリセロールモノステアレート 1.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感が
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
【0066】 実施例18 ヘアトリートメントクリーム 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 3.0 重量% セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 6.5 ベヘニルアルコール 2.0 ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0 2−オクチルドデカノール 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3 (エチレンオキサイド60モル付加物) ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0 (エチレンオキシド4モル付加物) 大豆レシチン 0.5 流動パラフィン 3.0 ポリオキシエチレン(12モル)グリセリルオクチルエーテル 5.0 グリセリン 10.0 ジプロピレングリコール 5.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
【0067】 実施例19 ヘアリンス ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.6 重量% セチルアルコール 2.0 ステアリルアルコール 1.0 ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0 グリセロールモノステアリン酸 1.0 流動パラフィン 3.0 ポリオキシエチレン(9モル)カプリン酸グリセリン 8.0 グリセロールモノステアレート 1.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 L−グルタミン酸 0.6 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感が
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
【0068】 実施例20 ヘアトリートメントクリーム ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3.0 重量% セチルアルコール 6.5 ベヘニルアルコール 2.0 ステアリン酸 2.0 ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0 2−オクチルドデカノール 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3 (エチレンオキサイド60モル付加物) ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0 (エチレンオキシド4モル付加物) 流動パラフィン 3.0 ポリオキシエチレン(12モル)グリセリルオクチルエーテル 5.0 グリセリン 10.0 ジプロピレングリコール 5.0 L−グルタミン酸 1.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
【0069】[請求項1、4、5、6、7及び8の発
明]「表10」〜「表12」に示す液状油分について溶
解性を試験した。結果を各表に示した。
明]「表10」〜「表12」に示す液状油分について溶
解性を試験した。結果を各表に示した。
【0070】
【表10】
【0071】
【表11】
【0072】
【表12】
【0073】「表10」〜「表12」から、トリアセチ
ン、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、コハク酸
ジt−ブチル、コハク酸ジネオペンチル、ジレブリン酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジエチレングリコー
ル、クエン酸トリエチル、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリットは、本発明に用いる液状油分の要件に
適合する溶解性を有することが分かる。
ン、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、コハク酸
ジt−ブチル、コハク酸ジネオペンチル、ジレブリン酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジエチレングリコー
ル、クエン酸トリエチル、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリットは、本発明に用いる液状油分の要件に
適合する溶解性を有することが分かる。
【0074】「実施例21〜31、比較例7〜9」表1
3〜15に記載した配合組成よりなる実施例21〜31
及び比較例7〜9について、毛髪化粧料を常法により製
造し、上記の評価について評価試験を行ない、その結果
を各表に示した。
3〜15に記載した配合組成よりなる実施例21〜31
及び比較例7〜9について、毛髪化粧料を常法により製
造し、上記の評価について評価試験を行ない、その結果
を各表に示した。
【0075】
【表13】
【0076】
【表14】
【0077】
【表15】
【0078】「実施例32〜42、比較例10〜12」
表16〜18に記載した配合組成よりなる実施例32〜
42及び比較例10〜12について、毛髪化粧料を常法
により製造し、上記の評価について評価試験を行ない、
その結果を各表に示した。
表16〜18に記載した配合組成よりなる実施例32〜
42及び比較例10〜12について、毛髪化粧料を常法
により製造し、上記の評価について評価試験を行ない、
その結果を各表に示した。
【0079】
【表16】
【0080】
【表17】
【0081】
【表18】
【0082】以上の結果から、本発明の毛髪化粧料は、
毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感、なめらか
感及びしなやか感を付与していることが分かる。
毛髪に対してべたつき感がなく、しっとり感、なめらか
感及びしなやか感を付与していることが分かる。
【0083】以下にその他の実施例を挙げる。
【0084】 実施例43 ヘアリンス 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.6 重量% セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 4.0 ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0 グリセロールモノステアリン酸 1.0 流動パラフィン 3.0 クエン酸トリエチル 8.0 グリセロールモノステアレート 1.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感が
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
【0085】 実施例44 ヘアトリートメントクリーム 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 3.0 重量% セトステアリルアルコール(C16/C18=6/4) 6.5 ベヘニルアルコール 2.0 ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0 2−オクチルドデカノール 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3 (エチレンオキサイド60モル付加物) ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0 (エチレンオキシド4モル付加物) 大豆レシチン 0.5 流動パラフィン 3.0 トリアセチン 5.0 グリセリン 10.0 ジプロピレングリコール 5.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
【0086】 実施例45 ヘアリンス ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.6 重量% セチルアルコール 2.0 ステアリルアルコール 1.0 ジメチルポリシロキサン(5cs) 3.0 グリセロールモノステアリン酸 1.0 流動パラフィン 3.0 コハク酸ジt−ブチル 8.0 グリセロールモノステアレート 1.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 L−グルタミン酸 0.6 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアリンスは、毛髪に対してべたつき感が
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
なく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感及びしな
やか感を向上させるという優れた使用感触を有するもの
であった。
【0087】 実施例46 ヘアトリートメントクリーム ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3.0 重量% セチルアルコール 6.5 ベヘニルアルコール 2.0 ステアリン酸 2.0 ジメチルポリシロキサン(20cs) 3.0 2−オクチルドデカノール 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.3 (エチレンオキサイド60モル付加物) ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0 (エチレンオキシド4モル付加物) 流動パラフィン 3.0 コハク酸ジネオペンチル 5.0 グリセリン 10.0 ジプロピレングリコール 5.0 L−グルタミン酸 1.0 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 残余 (評価)このヘアトリートメントクリームは、毛髪に対
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
してべたつき感がなく、しっとり感を付与し、且つ、な
めらか感及びしなやか感を向上させるという優れた使用
感触を有するものであった。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、毛髪に対してべたつき
感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感、し
なやか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛
髪化粧料を提供できる。
感がなく、しっとり感を付与し、且つ、なめらか感、し
なやか感を向上させるという優れた使用感触を有する毛
髪化粧料を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿子木 宏之 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 難波 富幸 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AC022 AC072 AC092 AC122 AC181 AC182 AC242 AC332 AC371 AC372 AC392 AC401 AC402 AC421 AC422 AC432 AC582 AC641 AC642 AC691 AC692 AD042 AD091 AD092 AD152 AD572 BB13 CC31 CC33 CC39 DD23 DD27 DD31 EE06 EE28
Claims (8)
- 【請求項1】 25℃で水に1〜15重量%溶解し、か
つトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに5重量%以上
溶解する25℃で液状の油分を含有する毛髪化粧料。 - 【請求項2】 前記油分が、ポリオキシエチレン脂肪酸
多価アルコールエステル、ポリオキシエチレンアルキル
多価アルコールエーテル、ジアルキルジポリオキシエチ
レンアルキレンエーテル、ポリオキシエチレンジアルキ
ルエステル、ポリオキシエチレンジアルキルエーテルか
らなる群から選ばれた一種または二種以上の油分である
請求項1記載の毛髪化粧料。 - 【請求項3】 前記ポリオキシエチレン脂肪酸多価アル
コールエステルが下記化学式(1)で表されるポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンであり、前記ポリオキシエ
チレンアルキル多価アルコールエーテルが下記化学式
(2)で表わされるポリオキシエチレングリセリルアル
キルエーテルであり、前記ジアルキルジポリオキシエチ
レンアルキレンエーテルが下記化学式(3)で表わされ
るジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテル
であり、前記ポリオキシエチレンジアルキルエステルが
下記化学式(4)で表わされるポリオキシエチレンジア
ルキルエステルであり、前記ポリオキシエチレンジアル
キルエーテルが、下記化学式(5)で表わされるポリオ
キシエチレンジアルキルエーテルである請求項2記載の
毛髪化粧料。 【化1】 (1) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜9の
アルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜5で
その合計は3〜15の整数を表わす。) 【化2】 (2) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜10
のアルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜8
でその合計は9〜21の整数を表わす。) 【化3】 (3) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、m、nは0〜8でその合計は
4〜10の整数、Xは1〜4の整数を表わす。) 【化4】 (4) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜7のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは3〜20の整数を表わ
す。) 【化5】 (5) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは6〜23の整数を表わ
す。) - 【請求項4】 前記油分が、多価アルコールエステル、
2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエチル、2価カル
ボン酸ジターシャルアルキルエステル、2価カルボン酸
ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコールエステル、
2価カルボン酸アルコールエステル、3価カルボン酸ア
ルコールエステル、テトラカルボン酸ペンタエリスリッ
トからなる群から選ばれた一種または二種以上の油分で
ある請求項1記載の毛髪化粧料。 - 【請求項5】 前記多価アルコールエステルが下記化学
式(6)で、前記2価カルボン酸ジエトキシポリオキシ
エチルが下記化学式(7)で、前記2価カルボン酸ジタ
ーシャルアルキルエステルが下記化学式(8)で、前記
2価カルボン酸ジネオペンチルが下記化学式(9)で、
前記カルボン酸多価アルコールエステルが下記化学式
(10)で、前記2価カルボン酸アルコールエステルが
下記化学式(11)で、前記3価カルボン酸アルコール
エステルが下記化学式(12)で、前記テトラカルボン
酸ペンタエリスリットが下記化学式(13)表される請
求項4記載の毛髪化粧料。 【化6】 (6) (式中、n=1〜3,R1,R2,R3は炭素数2〜5
のモノカルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシ
モノカルボン酸残基、R4は水素または水酸基を表わ
す。) 【化7】 (7) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、x,yは0か
ら2で、xとyの合計は4以下の整数を表わす。) 【化8】 (8) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、m,nは0〜
1で、mとnの合計は2以下の整数を表わす。) 【化9】 (9) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。) 【化10】 (10) (式中、R1,R3は炭素数2〜5のモノカルボン酸、
ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカルボン酸残基
残基、R2は炭素数2〜6の2価または3価アルコール
残基で分子中に水酸基を有してもよい。) 【化11】 (11) (式中、R1、R3は、炭素数2〜5のアルコール及び
エトキシエタノールまたはエチルカルビトール残基、R
2は炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシジカルボ
ン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。) 【化12】 (12) (式中、R1、R3、R4は、炭素数2〜5の直鎖また
は分枝のアルコールで分子中にエーテル基を有してもよ
い、R2は炭素数2〜5のトリカルボン酸、ヒドロキシ
トリカルボン酸、オキシトリカルボン酸残基を表わ
す。) 【化13】 (13) (式中、R1、R2、R3、R4は炭素数2〜5のモノ
カルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカ
ルボン酸残基残基を表わす。) - 【請求項6】 さらに下記化学式(14)で示される第
4級アンモニウム塩を含有する請求項1、2、3、4ま
たは5記載の毛髪化粧料。 【化14】 (14) (式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基またはヒドロキ
シル基を表し、R2、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素
数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベンジル基
を表し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を表す) - 【請求項7】 さらに下記化学式(15)で示されるア
ミドアミン化合物を含有する請求項1、2、3、4、5
または6記載の毛髪化粧料。 【化15】 (7) (式中、R1は炭素数13〜23の高級脂肪酸の残基を表し、
R2は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは2〜4の整数を
表す) - 【請求項8】 前記毛髪化粧料が毛髪コンディショニン
グ剤である請求項6または7記載の毛髪化粧料。
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Family Applications (1)
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---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085691A patent/JP2001342116A/ja not_active Withdrawn
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |