JP2001235707A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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Abstract
な広画角頭部装着式映像表示装置。 【構成】 映像を表示する映像表示素子1と、その映像
を眼球の瞳Eに拡大投影するために眼球の瞳Eに対向し
て配置された凹面鏡2と、眼球の瞳Eと凹面鏡2の間に
配置されたハーフミラー3とを備えた頭部装着式映像表
示装置において、光路の何れかの位置に逆分散特性の回
折光学素子20を配置して、色収差を補正する。
Description
特に、使用者の頭部若しくは顔面に保持して眼球に映像
を投影する小型の頭部又は顔面装着式の映像表示装置に
関するものである。
いは、個人的に大画面の映像を楽しむことを目的とし
て、ヘルメット型、ゴーグル型の頭部又は顔面に保持す
る映像表示装置が開発されている。
ては、図24に示すように、映像を表示する2次元表示
素子1と、その映像を眼球4に拡大投影するために表示
素子1と対向して設けられた凹面鏡2と、両者の間に配
置されたハーフミラー3とを備えることにより、良好な
結像性能を保ったまま光学系を小型化する方法が開示さ
れている。また、米国特許第4,269,476号で
は、上記のハーフミラーの代わりに、図25に示すよう
に、ハーフミラーを有するビームスプリッタプリズム5
を使用している。
たような従来の接眼光学系を広画角化するには、2次
元表示素子1を大きくするか、光学系の焦点距離fを
小さくすればよい。
ハーフミラーあるいはプリズムも大型化するので、装置
の大きさ・重量が増加し、頭部装着式映像表示装置とし
て好ましくない。また、特に両眼視の場合に、上述の素
子同士が干渉することから、広画角化に限界がある。
広画角化すると、凹面鏡による像面湾曲(負のペッツバ
ール和)や外コマ収差が問題となる。そこで、凹面鏡の
代わりに裏面鏡を使用し、像面湾曲・コマ収差等の収差
補正能力を増すと共に、ミラーの耐久性も向上させる方
法が考えられるが、屈折系レンズにより色収差が発生す
る。
系レンズをダブレット8とし、色収差を補正すればよい
が、重量が増加するので、頭部装着式映像表示装置とし
て好ましくなくなる。このダブレット8を構成するレン
ズは、効果的に色収差を補正するために、例えば、凹レ
ンズはフリント系ガラス、凸レンズはクラウン系ガラス
としていることから、特に凹レンズの重量が大きい。
きさを一定に保ったまま光学系の焦点距離を小さくする
と、眼球4とハーフミラー3の間隔(光学系の作動距
離)が減少し、眼鏡を着けたままの使用が困難になる等
の問題が発生する。また、広画角化にも限界がある。
く広画角化する方法として、眼球とハーフミラーの間に
正の屈折力を有する面若しくは正の屈折力を持つレンズ
を配置することが考えられる。しかし、この場合は、眼
球とハーフミラーの間の正の屈折力を有する面若しくは
正の屈折力を持つレンズにおいて色収差が発生するた
め、この色収差を補正する必要が生ずる。
に示す。この光学系は、眼球4の瞳Eとハーフミラー3
の間隔を大きくするためにプリズム5を使用し、広画角
化に伴う歪曲収差の増加の補正とテレセントリック性の
確保のために、プリズム5の映像表示素子1側の面7を
非球面としている。
う広画角光学系であるにも関わらず、小型で良好な性能
である。しかし、色収差を補正するために反射鏡付近に
ガラスレンズのダブレット8を使用していることから、
プリズム5をプラスチックとして重量の増加を抑えて
も、上記で例示したように、全体の重量が大きく増加し
てしまう。
系を構成しようとすると、このように重量が大きく増加
するので、この重量を減少させることが非常に重要であ
る。
解決するためになされたものであり、その目的は、色収
差が良好に補正されたコンパクトで軽量な広画角頭部装
着式映像表示装置を提供することである。
めに、本発明の映像表示装置は、映像を表示する映像表
示手段と、前記映像を観察者眼球位置に導く投影光学系
とからなる映像表示装置において、前記投影光学系が、
少なくとも、光束を透過する作用と反射する作用とを兼
用する透過反射作用面と、光束を反射する反射面と、色
収差補正機能を有するように構成された回折光学部材と
を有し、前記透過反射作用面と前記反射面とは、光学系
をコンパクト化するために、前記透過反射作用面と前記
反射面との間で折り返し光路を形成するように、前記反
射面を前記透過反射作用面を基準に前記観察者眼球位置
とは反対側の位置に設置し、かつ、前記映像表示手段か
ら射出された光束を前記透過反射作用面にて反射させ、
前記透過反射作用面から反射された光束を前記反射面に
て反射させ、前記反射面にて反射された光束を前記透過
反射作用面を透過させて、前記観察者眼球位置に光束を
導くように光路を形成し、前記回折光学部材が、前記映
像表示手段と前記観察者眼球位置との間の光路中に配置
されていることを特徴とするものである。
リズム部材を含み、そのプリズム部材は、少なくとも、
映像表示手段からの映像光束をプリズム内に入射させる
入射面と、透過反射作用面と、反射面とを含んで構成さ
れているものとすることができる。
からの映像光束を入射面より入射させ、入射面より入射
した光束を透過反射作用面にて反射させ、透過反射作用
面にて反射された光束を反射面にて反射させ、反射面に
て反射された光束を透過反射作用面を透過させて、プリ
ズム外に射出するように構成されたものとすることがで
きる。
生した色収差を少なくとも一部相殺するように形成され
ていることができる。
収差を発生させる構成であると共に、回折光学部材が少
なくとも負の色収差を発生させる構成であるようにする
ことができる。
機能を有した非球面形状にて構成されていてもよい。
る光学面に構成されていてもよい。
の透過面を有し、回折光学部材は、その曲面形状の透過
面上に構成されていてもよい。
の反射面を有し、回折光学部材は、その曲面形状の反射
面上に構成されていてもよい。
いて説明する。
(以下、DOE)は、アッベ数νd=−3.45という
大きな逆分散特性を持ち、色収差補正能力が大きい。し
たがって、従来技術の問題点で述べた広画角化に伴う色
収差の発生を効果的に補正することができる。
球面作用を持つDOEの製法と同じであるので、DOE
に積極的に非球面作用を持たすことができ、広画角化に
伴う軸外収差の増加を効果的に補正することができる。
この場合、光軸から離れるに従い近軸的な球面系のパワ
ーより弱いパワーとなるような非球面作用(ピッチ分
布)をDOEに持たせると、収差補正能力が大きくな
る。また、このようなピッチ配列は、DOEの有効径周
辺のピッチを大きくするので、その製作性も向上する。
また、屈折系レンズと異なり、DOEは、基板の表面に
回折面を加工するだけなので、実質上、体積・重量の増
加は伴わず、頭部装着式映像表示装置の光学系としては
好ましい。
化するには、正パワーの面あるいは正パワーの素子を眼
球と光軸屈折屈曲手段の間に配置するとよい。この場
合、DOEを使用した効果的な色消し光学系には、次の
3通りの構成が考えられる。
ズを眼球と光軸屈曲手段の間に配置し、正パワーのDO
Eを光軸屈曲手段と映像表示素子の間、好ましくは、反
射鏡付近に配置する。
正パワーを持つの色消し光学系を眼球と光軸屈曲手段の
間に配置する。
曲手段の間に配置し、正のパワーの屈折面あるい屈折レ
ンズを光軸屈曲手段と映像表示素子の間、好ましくは、
反射鏡付近に配置する。
を表1に示す。
化するのを防止すると共に、屈折系+DOEで効果的に
色消し光学系が構成できる。
ると、作動距離と広画角の確保が容易になり、好まし
い。この際の、上述〜の各光学系の色収差補正具合
を表2に示す。
色収差の両方を同時に補正することは無理なので、あ
るいはの構成が好ましい。
の間の正パワーを持つ屈折面あるいは屈折レンズでは正
の色収差が発生し、反射鏡付近のDOEを含む光学系で
は負の色収差が発生し、映像表示素子側のプリズム端面
(射出面)で負の色収差が発生するので、軸上の色収差
・倍率の色収差共に良好に補正される。
束と軸外光束の位置が大きく異なるので、DOEは、球
面収差・軸上色収差の補正のみならず、歪曲収差・非点
収差等の軸外収差の補正や表示素子側テレセントリック
性の確保に有効である。
るには、光軸屈曲手段として使用するプリズムの分散を
少なくするのが好ましい。プリズムの分散が小さいと、
屈折系の色収差を補正するDOEのパワーが弱くて済む
ので、光学系全体の2次スペクトルが小さくなり、色収
差特性が更に向上するし、DOEのピッチも大きくな
り、製作上も好ましい。
装着式映像表示装置の光学系の実施例1〜10について
説明する。
Eを含む光学系の設計方法について述べる。
の原理的な説明は、例えば「光学デザイナーのための小
型光学エレメント」(オプトロニクス社)の第6章・第
7章に詳しいが、以下に簡単に説明する。
すように、光線はスネルの法則に基づいて曲げられ
る。
線は式(4)で表現される回折現象により曲げられ
る。
と、高回折効率を維持することができる。
て、Sweatt modelが知られている。これについては、
『W.C.Sweatt, "NEW METHODS OF DESIGNING HOLOGRAPHI
C OPTCALELEMENTS", SPIE, Vol.126, pp.46-53(1977)
』に詳しいが、図3を使用して、以下に簡単に説明す
る。
ズ(超高屈折率レンズ:ultra-highindex lens )、
は法線、zは光軸方向の座標、hは基板に沿う方向の座
標とする。
る。
に説明する設計では、nu =1001とした。) z :ultra-high index lens の光軸方向の座標 h :ultra-high index lens の媒質に沿った座標 n :入射側媒質の屈折率 n’:射出側媒質の屈折率 θ :光線の入射角 θ’:光線の射出角 したがって、式(4)、(5)より、次の式(6)が成
立する。
OEのピッチ」の間には、式(6)で表現される等価関
係が成立するので、Sweatt modelにより設計した ultr
a-high index lens の面形状から、DOEのピッチ分布
を求めることができる。
(7)で定義される非球面レンズとして設計したとする
と、 z=ch2 /{1+〔1−c2 (k+1)h2 〕1/2 } +Ah4 +Bh6 +Ch8 +Dh10 ・・・(7) ただし、z :光軸でレンズに接する接平面からのずれ
(サグ値) c :曲率 h :光軸からの距離 k :円錐定数 A :4次非球面係数 B :6次非球面係数 C :8次非球面係数 D :10次非球面係数 ここで、説明を簡単にするために、ultra-high index l
ens の片面を平面にすると、式(6)、(7)より、 d=mλ/〔(n−1)dz/dh〕 =[mλ/(n−1)]×[ch/〔1−c2 (k+1)h2 〕1/2 +4Ah3 +6Bh5 +8Ch7 +10Dh9 ]-1 ・・・(8) が得られる。この式(8)で定義されるピッチ分布をも
たせてやればよい。なお、以下に示す実施例では、e線
を基準波長とし、λ=e線の場合のピッチを計算してい
る。
要がある。
0。
18.0、ne =930.39、n F =828.37、
ng =742.78とすれば、DOEの分散特性を表現
できる。
して10次までしか使用していないが、もちろん、12
次、14次・・の非球面項を使用してもよい。
ズを球面レンズとして扱える場合が大半であるが、屈折
系レンズを非球面レンズとすれば、更に好ましいことは
言うまでもない。
面しか使用していないが、2面以上使用してももちろん
よい。
跡は、眼球側を物点側とし、映像表示素子を像点とした
逆追跡を行っている。
すると、ピッチが大きくなり、製作性が向上するが、以
下では、説明を簡単にするために、m=+1としてい
る。
e線における値である。
断面図を示す。図4において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号2は凹面鏡、符号
3はハーフミラー、符号20はDOE(回折面)であ
り、この実施例では、片側が回折面20で全体として正
の屈折力を持つレンズ21を、眼球とハーフミラー3の
間に配置している。正作用のレンズ21を使用すること
で、光学系の大型化を伴わずに広角化が達成できてい
る。
14において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向12.8°、(3)は画面の水平方向17°、垂
直方向12.8°、(4)は画面の水平方向17°、垂
直方向0°、(5)は画面の水平方向17°、垂直方向
−12.8°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向
−12.8°における水平方向及び垂直方向の値を示す
ものである。
て、第1面が非球面で、非球面形状は上記の式(7)で
定義される。また、第2面がDOE20を加工する基板
で、第1面〜第2面で定義されるのがDOE20が相当
するultra-high index lensである。
で、凹面鏡2の負のペッツバール和を補正し、像面湾曲
が良好に補正される。レンズ21を屈折系レンズだけで
構成すると、ペッツバール和が補正過剰になりがちであ
るが、屈折率無限大の屈折系レンズと等価であるDOE
面20はペッツバール和を発生させないので、レンズ2
1はペッツバール和が大きく過剰補正になるのを防止し
ている。
より、屈折系レンズで発生する正の色収差補正してい
る。その結果、図14に示すように、この光学系は色収
差が良好に補正されアクロマート(2色色消し)となっ
ている。
収差が発生しない場合には、光軸屈曲手段の前のレンズ
系を色消しレンズ系とする必要がある。
をそれぞれfref 、fDOE 、屈折系レンズ、DOEのア
ッベ数をそれぞれνref 、νDOE (=−3.45)とす
る。全体としてfの焦点距離を持つ屈折系レンズ+DO
Eの合成光学系が軸上色消しとなるためには、ガラス、
プラスチックの場合には、15<νref <100である
ことから、 0.033<f/fDOE <0.19 ・・・(10) が必要となる。
ると、色収差が補正不足で正の色収差が性能を悪化さ
せ、条件式(10)の上限の0.19を越えると、色収
差が補正過剰となり、負の色収差と大きな2次スペクト
ルが性能を悪化させる。
い。
離が小さくなり好ましくなく、条件式(2)の上限の6
0を越えると、光学系が大きくなり重量が増加するので
好ましくない。
ので、f/fDOE =0.057となっている(f=4
4.03)。
由であるので、本実施例では、DOE(ultra-high ind
ex lens )20を非球面レンズとして扱っている。本実
施例におけるDOE20の非球面作用は、DOE20の
有効径周辺のピッチを大きくしている。このように、有
効径周辺に向かうにつれて近軸的に決まるピッチ配列よ
りもパワーを弱くする(ピッチを大きくする)ことによ
り、球面収差等を良好に補正する等の収差補正能力が増
すと共に、DOE20の有効径周辺のピッチが小さくな
って作製が困難になるのを防止している。なお、本実施
例におけるDOE20の最小ピッチは、52μmと製作
上問題ない値である。
次数光以外の不要次数光が発生する。不要次数光の像面
を着目次数光の像面から大きく離すには、DOEのピッ
チを小さくするか、あるいは、DOEをマージナル光束
径の大きな箇所に配置すればよい。本実施例では、DO
E20をマージナル光束径の大きな箇所に配置している
ので、色収差が効果的に補正できると共に、不要次数光
の影響を効果的に除去できる配置となっている。
断面図を示す。図5において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号3はハーフミラ
ー、符号20はDOE(回折面)、符号21は正の屈折
力を持つレンズであり、この実施例では、反射ミラーの
表面に回折面を加工している(反射型DOE)。
15において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向12.8°、(3)は画面の水平方向17°、垂
直方向12.8°、(4)は画面の水平方向17°、垂
直方向0°、(5)は画面の水平方向17°、垂直方向
−12.8°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向
−12.8°における水平方向及び垂直方向の値を示す
ものである。
いて、第3面が非球面で、非球面形状は上記の式(7)
で定義される。また、第4面がDOE20を加工する基
板(反射面)で、第3面〜第4面で定義されるのがDO
E20が相当するultra-highindex lens である。
ズ21で発生した正の色収差を、光軸屈曲手段3の後の
DOE20が良好に補正している。全合成光学系の焦点
距離をfとすると、レンズ21とDOE20の間隔はほ
ぼf/2であるので、合成光学系が色消しになるために
は、次式が成立する必要がある。
条件式(12)を満足している。また、f=44.65
と、条件式(2)を満足している。
位置が大きく異なる箇所にDOE20を使用しているの
で、DOE20が色収差・球面収差のみならず、歪曲収
差・非点収差等の軸外収差も良好に補正している。
効径周辺に向かうにつれ近軸的に決まるピッチより大き
くなるピッチ配列を持っているが、これは凹面鏡で発生
する負の歪曲収差を補正するのに必要な条件でもある。
断面図を示す。図6において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームスプリ
ッタリズム、符号3はハーフミラー、符号20はDOE
(回折面)、符号22は正の屈折力を持つビームスプリ
ッタリズムの入射面(逆追跡で)であり、この実施例で
も、反射ミラーの表面に回折面を加工している(反射型
DOE)。この実施例は、より大きな作動距離と画角を
得るために、光軸屈曲手段としてビームスプリッタリズ
ム5を使用している。また、このプリズム5の眼球側の
面22に正のパワーを持たせることで、プリズム5の大
型化を伴わないで、広画角化を達成している。
16において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向9°、(3)は画面の水平方向12°、垂直方向
9°、(4)は画面の水平方向12°、垂直方向0°、
(5)は画面の水平方向12°、垂直方向−9°、
(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−9°における
水平方向及び垂直方向の値を示すものである。
いて、第2面が非球面で、非球面形状は上記の式(7)
で定義される。また、第3面がDOE20を加工する基
板(反射面)で、第2面〜第3面で定義されるのがDO
E20が相当するultra-highindex lens である。
プリズム5に収束光が入射し、収束光が射出するので、
プリズム5による正の色収差が発生するが、DOE20
のパワーを適切に設定することで、軸上の色収差・倍率
の色収差共に補正することができる。正パワーの面22
で発生する正の色収差とプリズム5射出端で発生する正
の色収差を補正するために、第2実施例の場合よりもD
OE20のパワーを強くする必要がある。
5、f=20.90と、条件式(2)、(12)を満足
している。
と、2次スペクトルを含め光学系全体の色収差をより小
さくすることができるので好ましい。
大きく異なる箇所にDOE20を使用しているので、D
OE20が色収差・球面収差のみならず、コマ収差・非
点収差・歪曲収差等の軸外収差も良好に補正している。
効径周辺に向かうにつれ近軸的に決まるピッチより大き
くなるピッチ配列を持っている。有効径の中心から有効
径の56%程度の箇所まではピッチがだんだん小さくな
り、この箇所を過ぎ有効径の90%まではピッチがだん
だん大きくなり、有効径の90%の箇所でノーパワーと
なり、ここを過ぎると負パワーがだんだん強くなる。
断面図を示す。図7において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームスプリ
ッタリズム、符号3はハーフミラー、符号7はビームス
プリッタリズムの射出面(逆追跡で)、符号20はDO
E(回折面)、符号22は正の屈折力を持つビームスプ
リッタリズムの入射面(逆追跡で)であり、この実施例
は、第3実施例におけるビームスプリッタプリズム5の
映像表示素子1側の面7を非球面とし、歪曲収差の補正
とテレセントリック性の確保を行っている。
17において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向15°、(3)は画面の水平方向20°、垂直方
向15°、(4)は画面の水平方向20°、垂直方向0
°、(5)は画面の水平方向20°、垂直方向−15
°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−15°に
おける水平方向及び垂直方向の値を示すものである。
いて、第2面、第5面が非球面で、非球面形状は上記の
式(7)で定義される。また、第3面がDOE20を加
工する基板(反射面)で、第2面〜第3面で定義される
のがDOE20が相当するultra-high index lens であ
る。
0、f=29.56と、条件式(2)、(12)を満足
している。
としているが、非球面7に近軸的パワーを持たせると色
収差が発生する。しかし、面7は像面に近く近軸光線高
が低いので、発生色収差は少なく、この場合も条件式
(12)でほぼ代用できる。
辺に向かうにつれて近軸的に決まるピッチ配列よりも大
きくなるピッチ配列を持っている。有効径中心から有効
径75%の位置までは徐々にピッチが小さくなるが、有
効径の75%の位置から外側に向かうにつれてピッチは
だんだん大きくなる。広画角光学系の場合は、このよう
なピッチ配列とすると、DOE20の収差補正能力がよ
り大きくなる。
DOE20に置き換えた構成であるが、図27と比較す
ると、観察者眼球の瞳孔位置Eと映像表示素子1の間隔
が小さく、広画角化に有効である。
断面図を示す。図8において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームスプリ
ッタリズム、符号3はハーフミラー、符号20はDOE
(回折面)、符号21は正の屈折力を持つレンズであ
り、この実施例は、第3実施例におけるビームスプリッ
タプリズム5の眼球側の正パワーの面22の代わりに、
正パワーのレンズ21をプリズム5から独立して使用
し、収差を小さくして更に広画角化を行っている。
18において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向11.3°、(3)は画面の水平方向15°、垂
直方向11.3、(4)は画面の水平方向15°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向15°、垂直方向−
11.3°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
11.3°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第4面が非球面で、非球面形状は上記の式(7)
で定義される。また、第5面がDOE20を加工する基
板(反射面)で、第4面〜第5面で定義されるのがDO
E20が相当するultra-highindex lens である。
2、f=24.76と、条件式(2)、(12)を満足
している。
辺に向かうにつれて近軸的に決まるピッチ配列よりも大
きくなるピッチ配列を持っている。有効径中心から有効
径の75%(8.8mm)の位置までは徐々にピッチが
小さくなるが、有効径の75%の位置から外側に向かう
につれてピッチはだんだん大きくなる。
断面図を示す。図9において、符号Eは観察者眼球の瞳
孔位置、符号1は映像表示素子、符号2は凹面鏡、符号
5はビームスプリッタリズム、符号3はハーフミラー、
符号20はDOE(回折面)、符号21は正の屈折力を
持つレンズであり、この実施例は、より大きな作動距離
と画角を得るために、第1実施例におけるハーフミラー
3の代わりにビームスプリッタプリズム5を使用してい
る。
19において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向11.3°、(3)は画面の水平方向15°、垂
直方向11.3、(4)は画面の水平方向15°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向15°、垂直方向−
11.3°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
11.3°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第1面が非球面で、非球面形状は上記の式(7)
で定義される。また、第2面がDOE20を加工する基
板(屈折面)で、第1面〜第2面で定義されるのがDO
E20が相当するultra-highindex lens である。
0、f=24.81と、条件式(10)、(2)を満足
しており、良好な色収差補正がなされている。
ズ断面図を示す。図10において、符号Eは観察者眼球
の瞳孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームス
プリッタリズム、符号3はハーフミラー、符号22は正
の屈折力を持つビームスプリッタリズムの入射面(逆追
跡で)、符号30は正の屈折力を持つレンズでその片面
がDOE(回折面)20で反対側の面が球面ミラーとな
っており、この実施例は、ビームスプリッタプリズム5
と色収差補正レンズ30を分離したものである。
20において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向12.8°、(3)は画面の水平方向17°、垂
直方向12.8、(4)は画面の水平方向17°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向17°、垂直方向−
12.8°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
12.8°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第3・7面が非球面で、非球面形状は(7)式で
定義される。また、第4・6面がDOE20を加工する
基板(屈折面)で、第3面〜第4面、第6面〜第7面で
定義されるのがDOE20が相当するultra-high index
lens である。
反射鏡より負のペッツバール和の発生が少なく、像面湾
曲の補正上好ましい。
を透過した後にミラーで反射され、再びDOE20を透
過するので、DOE20は色収差を2回補正する。した
がって、DOE20のパワーは、第2実施例のような場
合のDOE20のパワーの半分程度でよい。DOEのパ
ワーが弱いと、2次スペクトルが減少するし、DOEの
ピッチも大きくなり、製作性も向上し好ましい。
652.9mmなので、 f/fDOE =2×(30.08/652.9)=0.0
92 であり、f=30.08なので、条件式(2)、(1
2)を満足しており、良好な色収差補正がなされてい
る。
には、レンズ30の代わりに「ガラスレンズ+ガラスレ
ンズ」のダブレットを使用しなければならないので、重
量が非常に増加するが、本実施例のようにDOE20を
使用すれば、軽量化される。また、本実施例のようにD
OE20をプラスチック基板に加工すれば、大きく軽量
化される。
ば、レンズ30をDOE20面を含むダブレットとすれ
ば、2次スペクトルが減少し、アポクロマートにするこ
とができる。この場合は、条件式(12)の下限値はよ
り小さくなる。
辺に向かうにつれて近軸的に決まるピッチ配列よりも大
きくなるピッチ配列を持っている。有効径中心から有効
径の67%(10.08mm)の位置までは徐々にピッ
チが小さくなるが、有効径の67%の位置から外側に向
かうにつれてピッチはだんだん大きくなる。なお、最小
ピッチは65μmと、第5実施例のような場合の倍程度
の値となっている。
ズ断面図を示す。図11において、符号Eは観察者眼球
の瞳孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームス
プリッタリズム、符号3はハーフミラー、符号22は正
の屈折力を持つビームスプリッタリズムの入射面(逆追
跡で)、符号7はビームスプリッタリズムの射出面(逆
追跡で)、符号30は正の屈折力を持つレンズでその片
面がDOE(回折面)20で反対側の面が球面ミラーと
なっており、この実施例は、第7実施例のビームスプリ
ッタプリズム5の映像表示素子1側の面7を非球面と
し、歪曲収差の補正とテレセントリック性の確保を行っ
ている。
21において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向16.5°、(3)は画面の水平方向22°、垂
直方向16.5、(4)は画面の水平方向22°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向22°、垂直方向−
16.5°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
16.5°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第3・7・10面が非球面で、非球面形状は
(7)式で定義される。また、第4・6面がDOE20
を加工する基板(屈折面)で、第3面〜第4面、第6面
〜第7面で定義されるのがDOE20が相当するultra-
high index lens である。
0、f=31.04と、条件式(2)、(12)を満足
しており、良好な色収差補正がなされている。
ズ断面図を示す。図12において、符号Eは観察者眼球
の瞳孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビームス
プリッタリズム、符号3はハーフミラー、符号21は正
の屈折力を持つレンズ、符号7はビームスプリッタリズ
ムの射出面(逆追跡で)、符号30は正の屈折力を持つ
レンズでその片面がDOE(回折面)20で反対側の面
が球面ミラーとなっており、この実施例は、第8実施例
のビームスプリッタプリズム5の眼球側の正パワーの面
22の代わりに、正のパワーのレンズ21をプリズム5
から独立して使用し、更に収差を小さくしている。
22において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向16.5°、(3)は画面の水平方向22°、垂
直方向16.5、(4)は画面の水平方向22°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向22°、垂直方向−
16.5°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
16.5°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第5・9・12面が非球面で、非球面形状は
(7)式で定義される。また、第6・8面がDOE20
を加工する基板(屈折面)で、第5面〜第6面、第8面
〜第9面で定義されるのがDOE20が相当するultra-
high index lens である。
5、f=32.42と、条件式(2)、(12)を満足
しており、良好な色収差補正がなされている。
レンズ断面図を示す。図13において、符号Eは観察者
眼球の瞳孔位置、符号1は映像表示素子、符号5はビー
ムスプリッタリズム、符号3はハーフミラー、符号22
は正の屈折力を持つビームスプリッタリズムの入射面
(逆追跡で)、符号7はビームスプリッタリズムの射出
面(逆追跡で)、符号30は正の屈折力を持つレンズで
その一面が球面ミラーとなっており、この実施例は、反
射鏡付近のプリズム5の面に回折面20を加工したもの
である。
23において、(1)は画面の視軸方向(水平方向0
°、垂直方向0°)、(2)は画面の水平方向0°、垂
直方向16.5°、(3)は画面の水平方向22°、垂
直方向16.5、(4)は画面の水平方向22°、垂直
方向0°、(5)は画面の水平方向22°、垂直方向−
16.5°、(6)は画面の水平方向0°、垂直方向−
16.5°における水平方向及び垂直方向の値を示すも
のである。
いて、第3・7・10面が非球面で、非球面形状は
(7)式で定義される。また、第2・8面がDOE20
を加工する基板(屈折面)で、第2面〜第3面、第7面
〜第8面で定義されるのがDOE20が相当するultra-
high index lens である。
5、f=31.58と、条件式(2)、(12)を満足
しており、良好な色収差補正がなされている。
例の断面図を示す図4に示すように、凹面鏡2を視軸前
方に配置し、視軸上に、視野外に配置した映像表示素子
1からの光を反射させてこの凹面鏡2に入射させ、その
反射光を透過させて瞳孔位置Eへ入射させるようにハー
フミラー3を配置してある。
数値データを示すが、これらのデータは全て、瞳孔Eか
ら映像表示素子1に至る逆追跡の順で示してあり、全て
の実施例において、r0 は瞳孔Eを、d0 は作動距離
(アイレリーフ)を、r1 、r 2 …は各レンズ面又は反
射面の曲率半径を、d1 、d2 …は各面間の間隔を、n
d1、nd2…は各硝材のd線の屈折率、νd1、νd2…は各
硝材のアッベ数を表し、r20は映像表示素子1を表す。
また、これら曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数に、
上記したようにDOE20を表現するultra-high index
lens を含めてある。なお、ultra-high index lens を
構成する仮想硝材(DOE)の屈折率は、nC =111
8.0、nd =1001、ne =930.39、nF =
828.37、ng =742.78とした。また、非球
面形状は、前記(7)式にて表される。なお、瞳孔E位
置における有効な瞳径は、全実施例において8mmφで
あり、ハーフミラー3は光軸に対して45°に配置され
る。
れば、色収差が良好に補正されたコンパクトで軽量な広
画角頭部到着式映像表示装置が得られる。
屈折の原理図である。
回折の原理図である。
の説明図である。
す断面図である。
系の断面図である。
光学系の断面図である。
面 20…DOE 21…正レンズ 22…ビームスプリッタリズムの射出面(逆追跡で) 30…正レンズ
Claims (9)
- 【請求項1】 映像を表示する映像表示手段と、前記映
像を観察者眼球位置に導く投影光学系とからなる映像表
示装置において、 前記投影光学系が、少なくとも、光束を透過する作用と
反射する作用とを兼用する透過反射作用面と、光束を反
射する反射面と、色収差補正機能を有するように構成さ
れた回折光学部材とを有し、 前記透過反射作用面と前記反射面とは、光学系をコンパ
クト化するために、前記透過反射作用面と前記反射面と
の間で折り返し光路を形成するように、前記反射面を前
記透過反射作用面を基準に前記観察者眼球位置とは反対
側の位置に設置し、かつ、前記映像表示手段から射出さ
れた光束を前記透過反射作用面にて反射させ、前記透過
反射作用面から反射された光束を前記反射面にて反射さ
せ、前記反射面にて反射された光束を前記透過反射作用
面を透過させて、前記観察者眼球位置に光束を導くよう
に光路を形成し、 前記回折光学部材が、前記映像表示手段と前記観察者眼
球位置との間の光路中に配置されていることを特徴とす
る映像表示装置。 - 【請求項2】 前記投影光学系は、少なくともプリズム
部材を含み、 前記プリズム部材は、少なくとも、前記映像表示手段か
らの映像光束をプリズム内に入射させる入射面と、前記
透過反射作用面と、前記反射面とを含んで構成されたこ
とを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。 - 【請求項3】 前記プリズム部材は、前記映像表示手段
からの映像光束を前記入射面より入射させ、前記入射面
より入射した光束を前記透過反射作用面にて反射させ、
前記透過反射作用面にて反射された光束を前記反射面に
て反射させ、前記反射面にて反射された光束を前記透過
反射作用面を透過させて、前記プリズム外に射出するよ
うに構成されたことを特徴とする請求項2記載の映像表
示装置。 - 【請求項4】 前記回折光学部材は、前記プリズム部材
で発生した色収差を少なくとも一部相殺するように形成
されていることを特徴とする請求項2記載の映像表示装
置。 - 【請求項5】 前記プリズム部材が、少なくとも正の色
収差を発生させる構成であると共に、前記回折光学部材
が少なくとも負の色収差を発生させる構成であることを
特徴とする請求項4記載の映像表示装置。 - 【請求項6】 前記プリズム部材の前記入射面は、収差
補正機能を有した非球面形状にて構成されたことを特徴
とする請求項2又は3記載の映像表示装置。 - 【請求項7】 前記回折光学部材は、前記投影光学系の
有する光学面に構成されたことを特徴とする請求項1記
載の映像表示装置。 - 【請求項8】 前記投影光学系は、少なくとも曲面形状
の透過面を有し、前記回折光学部材は、前記曲面形状の
透過面上に構成されたことを特徴とする請求項7記載の
映像表示装置。 - 【請求項9】 前記投影光学系は、少なくとも曲面形状
の反射面を有し、前記回折光学部材は、前記曲面形状の
反射面上に構成されたことを特徴とする請求項7記載の
映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000381358A JP3482396B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 映像表示装置 |
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JP2000381358A JP3482396B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 映像表示装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001235707A true JP2001235707A (ja) | 2001-08-31 |
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ID=18849370
Family Applications (1)
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JP2000381358A Expired - Lifetime JP3482396B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 映像表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009092765A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Canon Inc | 画像表示装置 |
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CN101498838B (zh) * | 2009-03-04 | 2011-02-16 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 45度分色片透射分色光路的像差补偿方法 |
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JP2021089396A (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 株式会社小糸製作所 | 画像表示装置 |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381358A patent/JP3482396B2/ja not_active Expired - Lifetime
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