JP2001233861A - ピラゾールオキシム化合物、その製法及び用途 - Google Patents
ピラゾールオキシム化合物、その製法及び用途Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ピラゾールオキシム化合物を有効
成分として含有することを特徴とする除草剤及び殺菌剤
を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の除草剤は、次式(1): 【化1】 〔式中、R1は、C1〜4アルキル基などを表し;R
2は、C1〜4アルキル基を表し;R3は、フェノキシ
基,ハロゲン原子などを表し;R4は、水素原子,炭素
原子数1〜5個のアルキル基などを表し;R5は、炭素
原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のア
ルケニル基などを表し;Aは、硫黄原子,NR6(R
6は、水素原子,C1〜5アルキル基などを表わす。)
を表す。〕で示されるピラゾールオキシム化合物を有効
成分として含有する。
成分として含有することを特徴とする除草剤及び殺菌剤
を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の除草剤は、次式(1): 【化1】 〔式中、R1は、C1〜4アルキル基などを表し;R
2は、C1〜4アルキル基を表し;R3は、フェノキシ
基,ハロゲン原子などを表し;R4は、水素原子,炭素
原子数1〜5個のアルキル基などを表し;R5は、炭素
原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のア
ルケニル基などを表し;Aは、硫黄原子,NR6(R
6は、水素原子,C1〜5アルキル基などを表わす。)
を表す。〕で示されるピラゾールオキシム化合物を有効
成分として含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なピラゾール
オキシム化合物、その製法及びそれを有効成分として含
有することを特徴とする除草剤又は殺菌剤に関するもの
である。
オキシム化合物、その製法及びそれを有効成分として含
有することを特徴とする除草剤又は殺菌剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本発明の化合物と近似した化合物として
は、次の(1)及び(2)に示すようなものが知られている
が、本発明の化合物は新規な化合物であり、本発明で示
すような除草剤,殺菌剤としての用途も知られていなか
った。 (1)特開平3−68559号公報及び特開平7−173
155号公報 オキシム炭素にヘテロ環が結合したカルボヒドロキシモ
イルアゾール化合物が、殺虫活性を有することが記載さ
れている。 (2)特開平10−95771号公報 オキシム炭素上にヘテロ環とアミノ基を有する化合物
が、殺菌活性を有することが記載されている。しかし、
そのアミノ基は置換カルボニルアミノ基のみである。
は、次の(1)及び(2)に示すようなものが知られている
が、本発明の化合物は新規な化合物であり、本発明で示
すような除草剤,殺菌剤としての用途も知られていなか
った。 (1)特開平3−68559号公報及び特開平7−173
155号公報 オキシム炭素にヘテロ環が結合したカルボヒドロキシモ
イルアゾール化合物が、殺虫活性を有することが記載さ
れている。 (2)特開平10−95771号公報 オキシム炭素上にヘテロ環とアミノ基を有する化合物
が、殺菌活性を有することが記載されている。しかし、
そのアミノ基は置換カルボニルアミノ基のみである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ピラゾール
オキシム化合物,その製法及びそれを有効成分とする除
草剤並びに殺菌剤を提供することである。
オキシム化合物,その製法及びそれを有効成分とする除
草剤並びに殺菌剤を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために検討した結果、新規なオキシム誘導
体が顕著な農園芸用の除草活性と殺菌活性とを有するこ
とを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は次の通
りである。第1の発明は、次式(1):
題を解決するために検討した結果、新規なオキシム誘導
体が顕著な農園芸用の除草活性と殺菌活性とを有するこ
とを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は次の通
りである。第1の発明は、次式(1):
【0005】
【化6】
【0006】〔式中、R1は、炭素原子数1〜4個のア
ルキル基,フェニル基を表し;R2は、炭素原子数1〜
4個のアルキル基を表し;R3は、フェノキシ基,ハロ
ゲン原子,炭素原子数1〜4個のアルコキシ基,炭素原
子数1〜4個のアルキルチオ基,フェニルチオ基を表
し;R4は、水素原子,炭素原子数1〜5個のアルキル
基,炭素原子数1〜5個のハロアルキル基,ベンジル
基,炭素原子数2〜5個のアシル基,ベンゾイル基を表
し、R5は、炭素原子数1〜5個のアルキル基,炭素原
子数3〜5個のアルケニル基,炭素原子数3〜5個のア
ルキニル基,フェニル基,ベンジル基,モルホリニル
基,炭素原子数2〜4個のアルキレン鎖を有するフェニ
ル基,炭素原子数2〜6個のアルコキシアルキル基を表
し;Aは、硫黄原子,NR6(なお、R6は、水素原子,
炭素原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個
のアルケニル基,炭素原子数3〜5個のアルキニル基を
表すか、または「R5と一緒になって窒素原子と共に6
員環を形成し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個
が酸素原子であってもよい6員環」を表す。)を表
す。〕で示されるピラゾールオキシム化合物に関するも
のである。第2の発明は、次式(2):
ルキル基,フェニル基を表し;R2は、炭素原子数1〜
4個のアルキル基を表し;R3は、フェノキシ基,ハロ
ゲン原子,炭素原子数1〜4個のアルコキシ基,炭素原
子数1〜4個のアルキルチオ基,フェニルチオ基を表
し;R4は、水素原子,炭素原子数1〜5個のアルキル
基,炭素原子数1〜5個のハロアルキル基,ベンジル
基,炭素原子数2〜5個のアシル基,ベンゾイル基を表
し、R5は、炭素原子数1〜5個のアルキル基,炭素原
子数3〜5個のアルケニル基,炭素原子数3〜5個のア
ルキニル基,フェニル基,ベンジル基,モルホリニル
基,炭素原子数2〜4個のアルキレン鎖を有するフェニ
ル基,炭素原子数2〜6個のアルコキシアルキル基を表
し;Aは、硫黄原子,NR6(なお、R6は、水素原子,
炭素原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個
のアルケニル基,炭素原子数3〜5個のアルキニル基を
表すか、または「R5と一緒になって窒素原子と共に6
員環を形成し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個
が酸素原子であってもよい6員環」を表す。)を表
す。〕で示されるピラゾールオキシム化合物に関するも
のである。第2の発明は、次式(2):
【0007】
【化7】
【0008】(式中、R1〜R3は、前記と同義であり;
Qは、ハロゲン原子を表す。)で示されるピラゾールヒ
ドロキシモイルハライド化合物に関するものである。第
3の発明は、前記の式(2)で示される化合物と、次式
(3):
Qは、ハロゲン原子を表す。)で示されるピラゾールヒ
ドロキシモイルハライド化合物に関するものである。第
3の発明は、前記の式(2)で示される化合物と、次式
(3):
【0009】
【化8】
【0010】(式中、R5は、前記と同義である。)又
は次式(4):
は次式(4):
【0011】
【化9】
【0012】(式中、R5及びR6は、前記と同義であ
る。)で示される化合物とを反応させ、さらに、次式
(5):
る。)で示される化合物とを反応させ、さらに、次式
(5):
【0013】
【化10】
【0014】(式中、Xは、ハロゲン原子を表し;R4
は、前記と同義である。)で示される化合物を反応させ
ることを特徴とする、前記に記載の式(1)で示される
ピラゾールオキシム化合物の製法に関するものである。
第4の発明は、前記の式(1)で示される化合物を有効
成分とすることを特徴とする除草剤に関するものであ
る。第5の発明は、前記の式(1)で示される化合物を
有効成分とすることを特徴とする殺菌剤に関するもので
ある。
は、前記と同義である。)で示される化合物を反応させ
ることを特徴とする、前記に記載の式(1)で示される
ピラゾールオキシム化合物の製法に関するものである。
第4の発明は、前記の式(1)で示される化合物を有効
成分とすることを特徴とする除草剤に関するものであ
る。第5の発明は、前記の式(1)で示される化合物を
有効成分とすることを特徴とする殺菌剤に関するもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明における式(1),(2),(3),
(4),(5)で表される化合物は、以下、左から順
に、化合物(1),(2),(3),(4),(5)と
も称する。本発明の化合物(1)及び(2)は、例え
ば、硫酸塩,塩酸塩,硝酸塩,りん酸塩のような塩にす
ることができる。そして、それらの塩も本発明に包含す
ることができる。化合物(1)及び(2)には、E体及
びZ体の幾何異性体が存在しており、本発明は、これら
の異性体及び混合物も包含することができる。本発明に
おいて示される化合物(1)〜(5)のR1〜R6及びA
は、次の通りである。
する。本発明における式(1),(2),(3),
(4),(5)で表される化合物は、以下、左から順
に、化合物(1),(2),(3),(4),(5)と
も称する。本発明の化合物(1)及び(2)は、例え
ば、硫酸塩,塩酸塩,硝酸塩,りん酸塩のような塩にす
ることができる。そして、それらの塩も本発明に包含す
ることができる。化合物(1)及び(2)には、E体及
びZ体の幾何異性体が存在しており、本発明は、これら
の異性体及び混合物も包含することができる。本発明に
おいて示される化合物(1)〜(5)のR1〜R6及びA
は、次の通りである。
【0016】〔R1〕R1としては、炭素原子数1〜4個
のアルキル基,フェニル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基である。 (2)フェニル基は、非置換又は置換のものを挙げるこ
とができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲン
原子などを挙げることができるが;好ましくは、非置換
である。
のアルキル基,フェニル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基である。 (2)フェニル基は、非置換又は置換のものを挙げるこ
とができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲン
原子などを挙げることができるが;好ましくは、非置換
である。
【0017】〔R2〕R2としては、炭素原子数1〜4個
のアルキル基を挙げることができる。アルキル基は、直
鎖状又は分枝状のものであるが;好ましくは、炭素原子
数が1〜4個のものであり;さらに好ましくは、メチル
基である。
のアルキル基を挙げることができる。アルキル基は、直
鎖状又は分枝状のものであるが;好ましくは、炭素原子
数が1〜4個のものであり;さらに好ましくは、メチル
基である。
【0018】〔R3〕R3としては、フェノキシ基,ハロ
ゲン原子,炭素原子数1〜4個のアルキル基,炭素原子
数1〜4個のアルコキシ基,炭素原子数1〜4個のアル
キルチオ基,フェニルチオ基を挙げることができる。 (1)フェノキシ基は、非置換又は置換のものを挙げる
ことができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲ
ン原子などを挙げることができるが;好ましくは、ハロ
ゲン原子であり;さらに好ましくは、塩素原子である。 (2)ハロゲン原子は、塩素原子,臭素原子,ヨウ素原
子,フッ素原子などを挙げることができるが;好ましく
は、塩素原子である。 (3)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さらに
好ましくは、メチル基である。 (4)アルコキシ基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さらに
好ましくは、メトキシ基である。 (5)アルキルチオ基は、直鎖状又は分枝状のものであ
るが;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さら
に好ましくは、メチルチオ基である。 (6)フェニルチオ基は、非置換又は置換のものを挙げ
ることができ;その置換基としては、炭素原子数1〜4
個のアルキル基,ハロゲン原子などを挙げることができ
るが;好ましくは、ハロゲン原子であり;さらに好まし
くは、塩素原子である。
ゲン原子,炭素原子数1〜4個のアルキル基,炭素原子
数1〜4個のアルコキシ基,炭素原子数1〜4個のアル
キルチオ基,フェニルチオ基を挙げることができる。 (1)フェノキシ基は、非置換又は置換のものを挙げる
ことができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲ
ン原子などを挙げることができるが;好ましくは、ハロ
ゲン原子であり;さらに好ましくは、塩素原子である。 (2)ハロゲン原子は、塩素原子,臭素原子,ヨウ素原
子,フッ素原子などを挙げることができるが;好ましく
は、塩素原子である。 (3)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さらに
好ましくは、メチル基である。 (4)アルコキシ基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さらに
好ましくは、メトキシ基である。 (5)アルキルチオ基は、直鎖状又は分枝状のものであ
るが;好ましくは、炭素原子数が1〜3個がよく;さら
に好ましくは、メチルチオ基である。 (6)フェニルチオ基は、非置換又は置換のものを挙げ
ることができ;その置換基としては、炭素原子数1〜4
個のアルキル基,ハロゲン原子などを挙げることができ
るが;好ましくは、ハロゲン原子であり;さらに好まし
くは、塩素原子である。
【0019】〔R4〕R4としては、水素原子,炭素原子
数1〜5個のアルキル基,炭素原子数1〜5個のハロア
ルキル基,ベンジル基,炭素原子数2〜5個のアシル
基,ベンゾイル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基である。 (2)ハロアルキル基は、直鎖状又は分枝状のものであ
るが;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであ
り;さらに好ましくは、フルオロエチル基である。 (3)ベンジル基は、非置換又は置換のものを挙げるこ
とができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲン
原子などを挙げることができるが;好ましくは、非置換
である。 (4)アシル基は、直鎖状又は分枝状のものであるが;
好ましくは、炭素原子数が2〜4個のものであり;さら
に好ましくは、アセチル基である。 (5) ベンゾイル基は、非置換又は置換のものを挙げ
ることができ;その置換基としては、アルキル基,ハロ
ゲン原子などを挙げることができるが;好ましくは、非
置換である。
数1〜5個のアルキル基,炭素原子数1〜5個のハロア
ルキル基,ベンジル基,炭素原子数2〜5個のアシル
基,ベンゾイル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基である。 (2)ハロアルキル基は、直鎖状又は分枝状のものであ
るが;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであ
り;さらに好ましくは、フルオロエチル基である。 (3)ベンジル基は、非置換又は置換のものを挙げるこ
とができ;その置換基としては、アルキル基,ハロゲン
原子などを挙げることができるが;好ましくは、非置換
である。 (4)アシル基は、直鎖状又は分枝状のものであるが;
好ましくは、炭素原子数が2〜4個のものであり;さら
に好ましくは、アセチル基である。 (5) ベンゾイル基は、非置換又は置換のものを挙げ
ることができ;その置換基としては、アルキル基,ハロ
ゲン原子などを挙げることができるが;好ましくは、非
置換である。
【0020】〔R5〕R5としては、炭素原子数1〜5個
のアルキル基,炭素原子数3〜5個のアルケニル基,炭
素原子数3〜5個のアルキニル基,フェニル基,ベンジ
ル基,モルホリニル基,炭素原子数2〜4個のアルキレ
ン鎖を有するフェニル基,炭素原子数1〜6個のアルコ
キシアルキル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基,i−プロピル基である。 (2)アルケニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、アリル基である。 (3)アルキニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、プロパルギル基である。
のアルキル基,炭素原子数3〜5個のアルケニル基,炭
素原子数3〜5個のアルキニル基,フェニル基,ベンジ
ル基,モルホリニル基,炭素原子数2〜4個のアルキレ
ン鎖を有するフェニル基,炭素原子数1〜6個のアルコ
キシアルキル基を挙げることができる。 (1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のものであり;
さらに好ましくは、メチル基,i−プロピル基である。 (2)アルケニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、アリル基である。 (3)アルキニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、プロパルギル基である。
【0021】(4)フェニル基は、非置換又は置換のも
のを挙げることができ;その置換基としては、炭素原子
数1〜4個のアルキル基,ハロゲン原子などを挙げるこ
とができるが;好ましくは、アルキル基であり;さらに
好ましくは、メチル基である。 (5)モルホリニル基は、好ましくは、例えば、後述の
表2の化合物番号11のR4で示すようなものである。 (6)アルキレン鎖を有するフェニル基は、アルキレン
鎖が直鎖状又は分枝状の非置換又は置換のフェニル基で
あるが;好ましくは、アルキレン鎖の炭素原子数は1又
は2個であり、フェニル基は非置換又は置換基として炭
素原子数1〜4個のアルコキシ基を有するものである。 (7)アルコキシアルキル基は、直鎖状又は分枝状のも
のであるが;好ましくは、炭素原子数が3〜5個のもの
であり;さらに好ましくは、エトキシエチレン基であ
る。
のを挙げることができ;その置換基としては、炭素原子
数1〜4個のアルキル基,ハロゲン原子などを挙げるこ
とができるが;好ましくは、アルキル基であり;さらに
好ましくは、メチル基である。 (5)モルホリニル基は、好ましくは、例えば、後述の
表2の化合物番号11のR4で示すようなものである。 (6)アルキレン鎖を有するフェニル基は、アルキレン
鎖が直鎖状又は分枝状の非置換又は置換のフェニル基で
あるが;好ましくは、アルキレン鎖の炭素原子数は1又
は2個であり、フェニル基は非置換又は置換基として炭
素原子数1〜4個のアルコキシ基を有するものである。 (7)アルコキシアルキル基は、直鎖状又は分枝状のも
のであるが;好ましくは、炭素原子数が3〜5個のもの
であり;さらに好ましくは、エトキシエチレン基であ
る。
【0022】〔A〕Aとしては、硫黄原子,NR6を挙
げることができる。R6は、水素原子,炭素原子数1〜
5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のアルケニル
基,炭素原子数3〜5個のアルキニル基を表すか、また
は「R5と一緒になって窒素原子と共に6員環を形成
し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個が酸素原子
であってもよい6員環」である。
げることができる。R6は、水素原子,炭素原子数1〜
5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のアルケニル
基,炭素原子数3〜5個のアルキニル基を表すか、また
は「R5と一緒になって窒素原子と共に6員環を形成
し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個が酸素原子
であってもよい6員環」である。
【0023】(1)アルキル基は、直鎖状又は分枝状の
ものであるが;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のも
のであり;さらに好ましくは、メチル基,i−プロピル
基である。 (2)アルケニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、アリル基である。 (3)アルキニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、プロパルギル基である。 (4)「R5と一緒になって窒素原子と共に6員環を形
成し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個が酸素原
子であってもよい6員環」は、「R5とR6とが一緒にな
って窒素原子と共に飽和の6員環を形成し、その環内の
任意の位置の炭素原子の1個が酸素原子であってもよい
飽和又は不飽和の6員環」であるが;好ましくは、例え
ば、後述の表2の化合物番号8,9のR4で示すような
ものである。
ものであるが;好ましくは、炭素原子数が1〜4個のも
のであり;さらに好ましくは、メチル基,i−プロピル
基である。 (2)アルケニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、アリル基である。 (3)アルキニル基は、直鎖状又は分枝状のものである
が;好ましくは、炭素原子数が3〜4個のものであり;
さらに好ましくは、プロパルギル基である。 (4)「R5と一緒になって窒素原子と共に6員環を形
成し、その環内の任意の位置の炭素原子の1個が酸素原
子であってもよい6員環」は、「R5とR6とが一緒にな
って窒素原子と共に飽和の6員環を形成し、その環内の
任意の位置の炭素原子の1個が酸素原子であってもよい
飽和又は不飽和の6員環」であるが;好ましくは、例え
ば、後述の表2の化合物番号8,9のR4で示すような
ものである。
【0024】化合物(1)としては、前記の各種の置換
基を組み合わせたものを挙げることができるが、薬効の
面から好ましいものは、次の通りである。 (1)R1,R2,R4,R5が炭素原子数1〜4個のアル
キル基であり、R3がフェノキシ基であり、AがNR6で
ある化合物(1)。例えば、表3中に記載した化合物番
号23を挙げることができる。 (2)R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がフェノキシ基、Aが硫黄原子である化
合物(1)。例えば、表4中に記載した化合物番号31
を挙げることができる。
基を組み合わせたものを挙げることができるが、薬効の
面から好ましいものは、次の通りである。 (1)R1,R2,R4,R5が炭素原子数1〜4個のアル
キル基であり、R3がフェノキシ基であり、AがNR6で
ある化合物(1)。例えば、表3中に記載した化合物番
号23を挙げることができる。 (2)R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がフェノキシ基、Aが硫黄原子である化
合物(1)。例えば、表4中に記載した化合物番号31
を挙げることができる。
【0025】(3) R1,R2,R4,R5が炭素原子数
1〜4個のアルキル基であり、R3がハロゲンであり、
AがNR6である化合物(1)。例えば、表4中に記載
した化合物番号33,39などを挙げることができる。 (4) R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がハロゲン原子であり、R5が炭素原子数
3〜4個のアルケニル基であり、AがNR6である化合
物(1)。例えば、表4中に記載した化合物番号34を
挙げることができる。 (5)R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がフェノキシ基であり、R5が炭素原子数
3〜4個のアルキニル基であり、AがNR6である化合
物(1)。例えば、表3中に記載した化合物番号25を
挙げることができる。
1〜4個のアルキル基であり、R3がハロゲンであり、
AがNR6である化合物(1)。例えば、表4中に記載
した化合物番号33,39などを挙げることができる。 (4) R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がハロゲン原子であり、R5が炭素原子数
3〜4個のアルケニル基であり、AがNR6である化合
物(1)。例えば、表4中に記載した化合物番号34を
挙げることができる。 (5)R1,R2,R4が炭素原子数1〜4個のアルキル
基であり、R3がフェノキシ基であり、R5が炭素原子数
3〜4個のアルキニル基であり、AがNR6である化合
物(1)。例えば、表3中に記載した化合物番号25を
挙げることができる。
【0026】本発明の化合物(1)は、化合物(2)と
相応する化合物(3)もしくは化合物(4)とを、溶媒
存在下または無溶媒で反応させ、R4が水素原子の化合
物(1)を得ることができる。さらにこれを、化合物
(5)と溶媒存在下、あるいは無溶媒で塩基とともに反
応させることにより、R4がH以外のものを有する化合
物(1)を得ることができる。本発明の化合物(1)を
得るために使用する化合物(2)は、J.Org.Ch
em.USSR.,1985,Vol.21 No.1
191−196など記載の方法で製造したピラゾール
オキシム類を、例えば、N−クロロこはく酸イミドやN
−ブロモこはく酸イミドなどのハロゲン化剤により、ハ
ロゲン化することによって得ることができる。また、化
合物(3)、(4)及び(5)は市販品を購入すること
ができる。化合物(2)としては、後述の表1に示した
化合物番号(2-1)〜(2-4)などを挙げることができる
〔例えば、化合物番号(2-1)とは化合物(2)におけ
るR1,R2がメチル基であり、R3が塩素原子であり、
Qが塩素原子であることを意味する。〕。化合物(1)
としては、後述の表2〜4中に示した化合物番号1〜4
3を挙げることができる〔例えば、化合物番号1とは、
化合物(1)におけるR1〜R3及びR5がメチル基であ
り、R4が水素原子であり、AがNR6であることを意味
する〕。
相応する化合物(3)もしくは化合物(4)とを、溶媒
存在下または無溶媒で反応させ、R4が水素原子の化合
物(1)を得ることができる。さらにこれを、化合物
(5)と溶媒存在下、あるいは無溶媒で塩基とともに反
応させることにより、R4がH以外のものを有する化合
物(1)を得ることができる。本発明の化合物(1)を
得るために使用する化合物(2)は、J.Org.Ch
em.USSR.,1985,Vol.21 No.1
191−196など記載の方法で製造したピラゾール
オキシム類を、例えば、N−クロロこはく酸イミドやN
−ブロモこはく酸イミドなどのハロゲン化剤により、ハ
ロゲン化することによって得ることができる。また、化
合物(3)、(4)及び(5)は市販品を購入すること
ができる。化合物(2)としては、後述の表1に示した
化合物番号(2-1)〜(2-4)などを挙げることができる
〔例えば、化合物番号(2-1)とは化合物(2)におけ
るR1,R2がメチル基であり、R3が塩素原子であり、
Qが塩素原子であることを意味する。〕。化合物(1)
としては、後述の表2〜4中に示した化合物番号1〜4
3を挙げることができる〔例えば、化合物番号1とは、
化合物(1)におけるR1〜R3及びR5がメチル基であ
り、R4が水素原子であり、AがNR6であることを意味
する〕。
【0027】本発明の化合物は、顕著な除草効果あるい
は殺菌効果を有しており、化合物(1)の1種以上を有
効成分として含有するものである。本発明の活性化合物
は、例えば下記の雑草に有効であり水田および畑作物用
除草剤として使用することができる。単子葉雑草として
は、ノビエ,ホタルイ,ミズガヤツリ,タマガヤツリ,
ヘラオモダカ,コナギ,ウリカワなどの水田雑草;メヒ
シバ,オヒシバ,エノコログサ,スズメノテッポウ,ス
ズメノカタビラなどの畑地雑草などを挙げることができ
る。双子葉雑草としてはアゼナ,キカシグサ,セリなど
の水田雑草;シロザ,イヌビユ,イチビ,アサガオ,オ
ナモミ,エビスグサ,ハコベなどの畑地雑草などを挙げ
ることができる。本発明の活性化合物は、植物の発芽前
および発芽後のいずれにおいても施用することができ、
播種前に土壌混和することもできる。
は殺菌効果を有しており、化合物(1)の1種以上を有
効成分として含有するものである。本発明の活性化合物
は、例えば下記の雑草に有効であり水田および畑作物用
除草剤として使用することができる。単子葉雑草として
は、ノビエ,ホタルイ,ミズガヤツリ,タマガヤツリ,
ヘラオモダカ,コナギ,ウリカワなどの水田雑草;メヒ
シバ,オヒシバ,エノコログサ,スズメノテッポウ,ス
ズメノカタビラなどの畑地雑草などを挙げることができ
る。双子葉雑草としてはアゼナ,キカシグサ,セリなど
の水田雑草;シロザ,イヌビユ,イチビ,アサガオ,オ
ナモミ,エビスグサ,ハコベなどの畑地雑草などを挙げ
ることができる。本発明の活性化合物は、植物の発芽前
および発芽後のいずれにおいても施用することができ、
播種前に土壌混和することもできる。
【0028】本発明の活性化合物の投薬量は、化合物の
種類、対象植物の種類、適用時期、適用場所、望むべき
効果の性質などに応じて広い範囲にわたって変えること
ができるが;一応の目安としては、1ヘクタール当たり
活性化合物として、約0.001〜10kg使用するこ
とができ;好ましくは、0.01〜5kgである。化合
物(1)は、単独で使用することもできるが、通常は常
法によって、希釈剤,界面活性剤,分散剤,補助剤など
を配合し、例えば、粉剤,乳剤,微粒剤,粒剤,水和
剤,顆粒水和剤、水性懸濁剤、油性懸濁液,乳濁剤、可
溶化製剤、油剤、マイクロカプセル剤、エアゾールなど
の組成物として調製して使用することが好ましい。
種類、対象植物の種類、適用時期、適用場所、望むべき
効果の性質などに応じて広い範囲にわたって変えること
ができるが;一応の目安としては、1ヘクタール当たり
活性化合物として、約0.001〜10kg使用するこ
とができ;好ましくは、0.01〜5kgである。化合
物(1)は、単独で使用することもできるが、通常は常
法によって、希釈剤,界面活性剤,分散剤,補助剤など
を配合し、例えば、粉剤,乳剤,微粒剤,粒剤,水和
剤,顆粒水和剤、水性懸濁剤、油性懸濁液,乳濁剤、可
溶化製剤、油剤、マイクロカプセル剤、エアゾールなど
の組成物として調製して使用することが好ましい。
【0029】固体希釈剤としては、例えば、タルク,ベ
ントナイト,モンモリロナイト、クレー,カオリン,炭
酸カルシウム、ケイソウ土,ホワイトカーボン,バーミ
キュライト,消石灰,ケイ砂,硫安,尿素などが挙げら
れる。液体希釈剤としては、例えば、炭化水素類、例え
ばケロシン,鉱油など;芳香族炭化水素類、例えばベン
ゼン,トルエン,キシレン、ジメチルナフタレン、フェ
ニルキシリルエタンなど;塩素化炭化水素類、例えばク
ロロホルム,四塩化炭素など;エーテル類、例えばジオ
キサン,テトラヒドロフランなど;ケトン類、例えばア
セトン,シクロヘキサノン,イソホロンなど;エステル
類、例えば酢酸エチル,エチレングリコールアセテー
ト,マレイン酸ジブチルなど;アルコール類、例えばメ
タノール,n−ヘキサノール,エチレングリコールな
ど;極性溶媒類、例えばジメチルホルムアミド,ジメチ
ルスルホキシド、Nメチルピロリドンなど;水などが挙
げられる。
ントナイト,モンモリロナイト、クレー,カオリン,炭
酸カルシウム、ケイソウ土,ホワイトカーボン,バーミ
キュライト,消石灰,ケイ砂,硫安,尿素などが挙げら
れる。液体希釈剤としては、例えば、炭化水素類、例え
ばケロシン,鉱油など;芳香族炭化水素類、例えばベン
ゼン,トルエン,キシレン、ジメチルナフタレン、フェ
ニルキシリルエタンなど;塩素化炭化水素類、例えばク
ロロホルム,四塩化炭素など;エーテル類、例えばジオ
キサン,テトラヒドロフランなど;ケトン類、例えばア
セトン,シクロヘキサノン,イソホロンなど;エステル
類、例えば酢酸エチル,エチレングリコールアセテー
ト,マレイン酸ジブチルなど;アルコール類、例えばメ
タノール,n−ヘキサノール,エチレングリコールな
ど;極性溶媒類、例えばジメチルホルムアミド,ジメチ
ルスルホキシド、Nメチルピロリドンなど;水などが挙
げられる。
【0030】固着剤及び分散剤としては、例えば、カゼ
イン,ポリビニルアルコール,カルボキシメチルセルロ
ース,ベントナイト,ザンサンガム,アラビアガムなど
が挙げられる。エアゾール噴射剤としては、例えば、空
気,窒素,炭酸ガス,プロパン,ハロゲン化炭化水素な
どが挙げられる。安定剤としては、例えば、2,6−ジ
−tert−ブチル−4−メチルフェノール(PA
P),イソプロピルアシドホスフェート(BHT)など
が挙げられる。界面活性剤としては、例えば、アルキル
サルフェート塩,アルキルスルホン酸塩,アルキルベン
ゼンスルホン酸塩,リグニンスルホン酸塩,ジアルキル
スルホコハク酸塩,ナフタレンスルホン酸塩縮合物,ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル,ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル,ポリオキシエチレンアルキ
ルエステル,アルキルソルビタンエステル,ポリオキシ
エチレンソルビタンエステル,ポリオキシエチレンアル
キルアミンなどを挙げることができる。
イン,ポリビニルアルコール,カルボキシメチルセルロ
ース,ベントナイト,ザンサンガム,アラビアガムなど
が挙げられる。エアゾール噴射剤としては、例えば、空
気,窒素,炭酸ガス,プロパン,ハロゲン化炭化水素な
どが挙げられる。安定剤としては、例えば、2,6−ジ
−tert−ブチル−4−メチルフェノール(PA
P),イソプロピルアシドホスフェート(BHT)など
が挙げられる。界面活性剤としては、例えば、アルキル
サルフェート塩,アルキルスルホン酸塩,アルキルベン
ゼンスルホン酸塩,リグニンスルホン酸塩,ジアルキル
スルホコハク酸塩,ナフタレンスルホン酸塩縮合物,ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル,ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル,ポリオキシエチレンアルキ
ルエステル,アルキルソルビタンエステル,ポリオキシ
エチレンソルビタンエステル,ポリオキシエチレンアル
キルアミンなどを挙げることができる。
【0031】本剤の製造では、前記の希釈剤,界面活性
剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々
単独で又は適当に組み合わせて使用することができる。
本発明の化合物(1)を製剤化した場合の有効成分濃度
は、乳剤では通常1〜50重量%,粉剤では通常0.3
〜25重量%,水和剤及び顆粒水和剤では通常1〜90
重量%,粒剤では通常0.5〜10重量%,懸濁剤では
通常0.5〜40重量%,乳濁剤では通常1〜30重量
%、可溶化製剤では通常0.5〜20重量%、エアゾー
ルでは通常0.1〜5重量%である。これらの製剤を適
当な濃度に希釈して、それぞれの目的に応じて、植物茎
葉,土壌,水田の水面に散布するか、又は直接施用する
ことによって各種の用途に供することができる。
剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々
単独で又は適当に組み合わせて使用することができる。
本発明の化合物(1)を製剤化した場合の有効成分濃度
は、乳剤では通常1〜50重量%,粉剤では通常0.3
〜25重量%,水和剤及び顆粒水和剤では通常1〜90
重量%,粒剤では通常0.5〜10重量%,懸濁剤では
通常0.5〜40重量%,乳濁剤では通常1〜30重量
%、可溶化製剤では通常0.5〜20重量%、エアゾー
ルでは通常0.1〜5重量%である。これらの製剤を適
当な濃度に希釈して、それぞれの目的に応じて、植物茎
葉,土壌,水田の水面に散布するか、又は直接施用する
ことによって各種の用途に供することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。なお、これらの実施例は、本発明の範囲を限定す
るものではない。 実施例1〔化合物(2)の合成〕 (1)1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾール
カルボヒドロキシモイルクロリドの合成〔化合物番号
(2-1)〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールアルデ
ヒドオキシム6.01g(34.6mmol)をジメチ
ルホルムアミド40mlに溶解し、N−クロロこはく酸
イミド5.08g(38.1mmol)を加え、室温で
5時間攪拌した。ジエチルエーテルで抽出し、水と食塩
水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧下留去し、乾燥して微黄色固体6.62gを得た。
する。なお、これらの実施例は、本発明の範囲を限定す
るものではない。 実施例1〔化合物(2)の合成〕 (1)1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾール
カルボヒドロキシモイルクロリドの合成〔化合物番号
(2-1)〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールアルデ
ヒドオキシム6.01g(34.6mmol)をジメチ
ルホルムアミド40mlに溶解し、N−クロロこはく酸
イミド5.08g(38.1mmol)を加え、室温で
5時間攪拌した。ジエチルエーテルで抽出し、水と食塩
水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧下留去し、乾燥して微黄色固体6.62gを得た。
【0033】(2)表1中のその他の化合物(2)の合
成 前記(1)の方法に準じて、表1中のその他の化合物
(2)を合成した。以上の様にして合成した化合物
(2)及びそれらの物性値を表1に示す。
成 前記(1)の方法に準じて、表1中のその他の化合物
(2)を合成した。以上の様にして合成した化合物
(2)及びそれらの物性値を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】実施例2〔化合物(1)の合成〕 (1)[O−メチル−1,3−ジメチル−5−(4’−
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号
22〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイル]−N,N−ジ
メチルアミン206mg(0.67mmol)をジメチ
ルスルホキシド5mlに溶解し、水酸化カリウム粉末
0.1g(1.78mmol)とヨードメタン0.48
g(3.4mmol)を加え、室温で一日攪拌した。酢
酸エチルで抽出し、水と食塩水で順次洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さをカラ
ムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=4:
1)で精製し、無色油状物0.16gを得た。
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号
22〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイル]−N,N−ジ
メチルアミン206mg(0.67mmol)をジメチ
ルスルホキシド5mlに溶解し、水酸化カリウム粉末
0.1g(1.78mmol)とヨードメタン0.48
g(3.4mmol)を加え、室温で一日攪拌した。酢
酸エチルで抽出し、水と食塩水で順次洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さをカラ
ムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=4:
1)で精製し、無色油状物0.16gを得た。
【0036】(2)[O−イソプロピル−1,3−ジメ
チル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモ
イル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号3
9〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.59
g(2.72mmol)をジメチルスルホキシド10m
lに溶解し、水酸化カリウム粉末0.23g(4.10
mmol)と2−ヨードプロパン2.0g(3.4mm
ol)を加え、室温で5時間攪拌した。酢酸エチルで抽
出し、水と食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さをカラムクロマトグ
ラフィー(トルエン:酢酸エチル=1:1)で精製し、
無色油状物0.18gを得た。
チル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモ
イル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号3
9〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.59
g(2.72mmol)をジメチルスルホキシド10m
lに溶解し、水酸化カリウム粉末0.23g(4.10
mmol)と2−ヨードプロパン2.0g(3.4mm
ol)を加え、室温で5時間攪拌した。酢酸エチルで抽
出し、水と食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さをカラムクロマトグ
ラフィー(トルエン:酢酸エチル=1:1)で精製し、
無色油状物0.18gを得た。
【0037】(3)[O−ベンジル−1,3−ジメチル
−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
0〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.53
g(2.45mmol)をアセトニトリル20mlに溶
解し、炭酸カリウム0.68g(4.89mmol)と
ベンジルクロリド0.78g(6.16mmol)とテ
トラブチルアンモニウムブロミド0.05gを加え、8
時間加熱還流した。反応液を減圧下濃縮し、残さをカラ
ムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=1:
1)で精製し、淡黄色油状物0.65gを得た。
−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
0〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.53
g(2.45mmol)をアセトニトリル20mlに溶
解し、炭酸カリウム0.68g(4.89mmol)と
ベンジルクロリド0.78g(6.16mmol)とテ
トラブチルアンモニウムブロミド0.05gを加え、8
時間加熱還流した。反応液を減圧下濃縮し、残さをカラ
ムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=1:
1)で精製し、淡黄色油状物0.65gを得た。
【0038】(4)[O−アセチル−1,3−ジメチル
−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
1〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.42
g(1.94mmol)にジクロロメタン10mlとト
リエチルアミン0.39g(3.88mmol)を加
え、アセチルクロリド0.23g(2.91mmol)
を加え、室温で5時間攪拌した。酢酸エチルで抽出し、
飽和炭酸水素ナトリウム水と食塩水で順次洗浄後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さを
カラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、淡黄色油状物0.31gを得た。
−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
1〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.42
g(1.94mmol)にジクロロメタン10mlとト
リエチルアミン0.39g(3.88mmol)を加
え、アセチルクロリド0.23g(2.91mmol)
を加え、室温で5時間攪拌した。酢酸エチルで抽出し、
飽和炭酸水素ナトリウム水と食塩水で順次洗浄後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さを
カラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、淡黄色油状物0.31gを得た。
【0039】(5)[O−ベンゾイル−1,3−ジメチ
ル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
2〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.30
g(1.38mmol)にジクロロメタン10mlとト
リエチルアミン0.28g(2.77mmol)を加
え、ベンゾイルクロリド0.32g(2.28mmo
l)を加え、室温で1時間攪拌した。酢酸エチルで抽出
し、飽和炭酸水素ナトリウム水と食塩水で順次洗浄後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残
さをカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル
=1:1)で精製し、無色油状物0.42gを得た。
ル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボヒドロキシモイ
ル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号4
2〕 1,3−ジメチル−5−クロロ−4−ピラゾールカルボ
ヒドロキシモイル]−N,N−ジメチルアミン0.30
g(1.38mmol)にジクロロメタン10mlとト
リエチルアミン0.28g(2.77mmol)を加
え、ベンゾイルクロリド0.32g(2.28mmo
l)を加え、室温で1時間攪拌した。酢酸エチルで抽出
し、飽和炭酸水素ナトリウム水と食塩水で順次洗浄後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残
さをカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル
=1:1)で精製し、無色油状物0.42gを得た。
【0040】(6)[1,3−ジメチル−5−(4’−
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号
1〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイルクロリド1.0
1g(3.37mmol)をテトラヒドロフラン30m
lに溶解し、50%ジメチルアミン水溶液0.38g
(4.2mmol)を加え、室温で一日攪拌した。溶媒
を減圧下で留去し、残さをクロロホルムに溶解し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、再び溶媒を減圧下で留去、残さ
をカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、微黄色結晶0.30gを得た。
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]−N,N−ジメチルアミンの合成〔化合物番号
1〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイルクロリド1.0
1g(3.37mmol)をテトラヒドロフラン30m
lに溶解し、50%ジメチルアミン水溶液0.38g
(4.2mmol)を加え、室温で一日攪拌した。溶媒
を減圧下で留去し、残さをクロロホルムに溶解し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、再び溶媒を減圧下で留去、残さ
をカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、微黄色結晶0.30gを得た。
【0041】(7)[O−メチル−1,3−ジメチル−
5−(4’−クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカル
ボヒドロキシモイル]メチルスルフィドの合成〔化合物
番号31〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイル]メチルスルフ
ィド0.48g(1.54mmol)をアセトン20m
lに溶解し、炭酸カリウム0.44g(3.18mmo
l)とヨードメタン1.1g(7.7mmol)を加
え、10時間加熱還流した。反応液をろ過し、ろ液の溶
媒を減圧下留去し、残さをカラムクロマトグラフィー
(トルエン:酢酸エチル=2:1)で精製し、油状物
0.33gを得た。
5−(4’−クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカル
ボヒドロキシモイル]メチルスルフィドの合成〔化合物
番号31〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイル]メチルスルフ
ィド0.48g(1.54mmol)をアセトン20m
lに溶解し、炭酸カリウム0.44g(3.18mmo
l)とヨードメタン1.1g(7.7mmol)を加
え、10時間加熱還流した。反応液をろ過し、ろ液の溶
媒を減圧下留去し、残さをカラムクロマトグラフィー
(トルエン:酢酸エチル=2:1)で精製し、油状物
0.33gを得た。
【0042】(8)[1,3−ジメチル−5−(4’−
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]メチルスルフィドの合成〔化合物番号12〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイルクロリド0.8
8g(2.93mmol)をテトラヒドロフラン15m
lに溶解し、15%メチルメルカプタンナトリウム溶液
2.1g(4.5mmol)を加え、室温で一日攪拌し
た。酢酸エチルで抽出し、水と食塩水で順次洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さ
をカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、無色結晶0.72gを得た。
クロロフェノキシ)−4−ピラゾールカルボヒドロキシ
モイル]メチルスルフィドの合成〔化合物番号12〕 1,3−ジメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)−
4−ピラゾールカルボヒドロキシモイルクロリド0.8
8g(2.93mmol)をテトラヒドロフラン15m
lに溶解し、15%メチルメルカプタンナトリウム溶液
2.1g(4.5mmol)を加え、室温で一日攪拌し
た。酢酸エチルで抽出し、水と食塩水で順次洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し、残さ
をカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル=
1:1)で精製し、無色結晶0.72gを得た。
【0043】(9)表2〜4中のその他の化合物(1)
の合成 前記(1)〜(4)の方法に準じて、表2〜4中のその
他の化合物(1)を合成した。以上の様にして合成した
化合物(1)及びそれらの物性値を表2〜5に示す。
の合成 前記(1)〜(4)の方法に準じて、表2〜4中のその
他の化合物(1)を合成した。以上の様にして合成した
化合物(1)及びそれらの物性値を表2〜5に示す。
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】実施例3〔製剤の調製〕 (1)粒剤の調製 化合物(1)を5重量部,ベントナイト35重量部,タ
ルク57重量部,デシルベンゼンスルホン酸ソーダ1重
量部及びリグニンスルホン酸ソーダ2重量部を均一に混
合し、次いで少量の水を添加して混練した後、押し出し
造粒、乾燥して粒剤を得た。
ルク57重量部,デシルベンゼンスルホン酸ソーダ1重
量部及びリグニンスルホン酸ソーダ2重量部を均一に混
合し、次いで少量の水を添加して混練した後、押し出し
造粒、乾燥して粒剤を得た。
【0049】(2)水和剤の調製 化合物(1)を10重量部,カオリンクレー70重量
部,ホワイトカーボン18重量部,ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ1.5重量部及びβ−ナフタレンスルホ
ン酸ソーダホルマリン縮合物0.5重量部とを均一に混
合し、次いでエアミル粉砕して水和剤を得た。
部,ホワイトカーボン18重量部,ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ1.5重量部及びβ−ナフタレンスルホ
ン酸ソーダホルマリン縮合物0.5重量部とを均一に混
合し、次いでエアミル粉砕して水和剤を得た。
【0050】(3)乳剤の調製 化合物(1)を20重量部及びキシレン70重量部に、
ソルポール3005A(商品名;東邦化学製)10重量
部を加えて均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
ソルポール3005A(商品名;東邦化学製)10重量
部を加えて均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
【0051】(4)粉剤の調製 化合物(1)を5重量部,タルク50重量部及びカオリ
ンクレー45重量部を均一に混合して粉剤を得た。
ンクレー45重量部を均一に混合して粉剤を得た。
【0052】実施例4〔生物試験〕 (1)水田除草試験 1/5000アールのワグネルポットに宇部土壌(沖積
埴壌土)を充填し、稚苗イネ,コナギの種子または塊茎
を植え、水を加えて水深3cmの状態にした。実施例3
に準じて調整した表2〜4に示す目的化合物(1)の水
和剤を、界面活性剤(0.05%)を含む水で希釈し、
これらの各薬液中における化合物(1)の有効濃度が2
000g/haとなるようにピペットを用いて滴下処理
した。そして平均気温25℃のガラス室で3週間管理し
た後に、それらの除草効果を調査した。除草効果の評価
は無処理区の状態と比較して、以下の6段階で示した。 〔除草効果〕 0:正常発育、1:僅少害、2:小害、3:中害、4:
大害、5:完全枯死 その結果を、表6に示す。
埴壌土)を充填し、稚苗イネ,コナギの種子または塊茎
を植え、水を加えて水深3cmの状態にした。実施例3
に準じて調整した表2〜4に示す目的化合物(1)の水
和剤を、界面活性剤(0.05%)を含む水で希釈し、
これらの各薬液中における化合物(1)の有効濃度が2
000g/haとなるようにピペットを用いて滴下処理
した。そして平均気温25℃のガラス室で3週間管理し
た後に、それらの除草効果を調査した。除草効果の評価
は無処理区の状態と比較して、以下の6段階で示した。 〔除草効果〕 0:正常発育、1:僅少害、2:小害、3:中害、4:
大害、5:完全枯死 その結果を、表6に示す。
【0053】
【表6】
【0054】(2)畑作土壌処理試験 1/5000アールのワグネルポットに宇部土壌(沖積
埴壌土)を充填し、メヒシバ,シロザ,イヌビユの種子
を植えて覆土した。実施例3に準じて調製した表2〜4
に示す目的化合物(1)の水和剤を、界面活性剤(0.
05%)を含む水で希釈し、これらの各薬液中における
化合物(1)の有効濃度が2000g/haとなるよう
に各土壌表層に均一に噴霧した。そして、平均気温25
℃のガラス室で3週間管理した後に、それらの除草効果
を調査した。除草効果の評価は、前記(1)と同様に行
った。その結果を、表7に示す。
埴壌土)を充填し、メヒシバ,シロザ,イヌビユの種子
を植えて覆土した。実施例3に準じて調製した表2〜4
に示す目的化合物(1)の水和剤を、界面活性剤(0.
05%)を含む水で希釈し、これらの各薬液中における
化合物(1)の有効濃度が2000g/haとなるよう
に各土壌表層に均一に噴霧した。そして、平均気温25
℃のガラス室で3週間管理した後に、それらの除草効果
を調査した。除草効果の評価は、前記(1)と同様に行
った。その結果を、表7に示す。
【0055】
【表7】
【0056】(3)畑作茎葉処理試験 1/5000アールのワグネルポットに火山灰土壌を充
填し、メヒシバ,シロザ,イヌビユの種子を植えて覆土
し、平均気温25℃のガラス室で約2週間栽培した。各
植物が適度に生育した時期に、実施例3に準じて調製し
た表2〜4に示す目的化合物(1)の水和剤を、界面活
性剤(0.05%)を含む水で2000ppmに希釈
し、前記の各植物体に均一に噴霧した。そして平均気温
25℃のガラス室で3週間管理した後に、それらの除草
効果を調査した。除草効果の評価は、前記(1)と同様
に行った。その結果を、表8に示す。
填し、メヒシバ,シロザ,イヌビユの種子を植えて覆土
し、平均気温25℃のガラス室で約2週間栽培した。各
植物が適度に生育した時期に、実施例3に準じて調製し
た表2〜4に示す目的化合物(1)の水和剤を、界面活
性剤(0.05%)を含む水で2000ppmに希釈
し、前記の各植物体に均一に噴霧した。そして平均気温
25℃のガラス室で3週間管理した後に、それらの除草
効果を調査した。除草効果の評価は、前記(1)と同様
に行った。その結果を、表8に示す。
【0057】
【表8】 なお、「−」は、未試験を示す。
【0058】(4)オオムギうどんこ病に対する防除効
力試験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本の
オオムギ(品種;黒ムギ)を育成し、1.5葉期の幼植
物体に、実施例3に準じて調整した表2〜4に示す目的
化合物(1)の水和剤を、界面活性剤を含む(0.05
%)水で500ppmに希釈した薬剤を、1鉢あたり2
0ml散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培し、
次いでオオムギうどんこ病菌分生胞子を罹病葉より集
め、これを植物体の上からまんべんなく振りかけて接種
した。接種後、1週間ガラス温室内で育成し、第一葉に
現れたオオムギうどんこ病病班の程度を調査した。無処
理区の病班の程度と比較して薬剤効果を判定した。除草
効果の評価は、(1)と同様に行った。防除価は、無処
理区に対する病班面積の百分率に基づき、以下のように
0〜5の6段階で示した。 〔防除価〕 0%=5、 1〜10%=4、 11〜30%=3、
31〜50%=2、51〜80%=1、 81〜100
=0 その結果を、表9に示す。
力試験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本の
オオムギ(品種;黒ムギ)を育成し、1.5葉期の幼植
物体に、実施例3に準じて調整した表2〜4に示す目的
化合物(1)の水和剤を、界面活性剤を含む(0.05
%)水で500ppmに希釈した薬剤を、1鉢あたり2
0ml散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培し、
次いでオオムギうどんこ病菌分生胞子を罹病葉より集
め、これを植物体の上からまんべんなく振りかけて接種
した。接種後、1週間ガラス温室内で育成し、第一葉に
現れたオオムギうどんこ病病班の程度を調査した。無処
理区の病班の程度と比較して薬剤効果を判定した。除草
効果の評価は、(1)と同様に行った。防除価は、無処
理区に対する病班面積の百分率に基づき、以下のように
0〜5の6段階で示した。 〔防除価〕 0%=5、 1〜10%=4、 11〜30%=3、
31〜50%=2、51〜80%=1、 81〜100
=0 その結果を、表9に示す。
【0059】
【表9】
【0060】(5)コムギ赤さび病に対する防除効力試
験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本の
コムギ(品種;コブシコムギ)を育成し、1.5葉期の
幼植物体に、実施例3に準じて調整した表2〜4に示す
目的化合物(1)の水和剤を、界面活性剤を含む(0.
05%)水で500ppmに希釈した薬剤を、1鉢あた
り20ml散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培
し、次いでコムギ赤さび病菌胞子懸濁液(3×105)
を均一に噴霧接種した。接種後、1週間ガラス温室内で
育成し、第一葉に現れたコムギ赤さび病病班の程度を調
査した。無処理区の病班の程度と比較して薬剤効果を判
定した。防除効果の評価は、前記(4)と同様に行っ
た。その結果を、表10に示す。
験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本の
コムギ(品種;コブシコムギ)を育成し、1.5葉期の
幼植物体に、実施例3に準じて調整した表2〜4に示す
目的化合物(1)の水和剤を、界面活性剤を含む(0.
05%)水で500ppmに希釈した薬剤を、1鉢あた
り20ml散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培
し、次いでコムギ赤さび病菌胞子懸濁液(3×105)
を均一に噴霧接種した。接種後、1週間ガラス温室内で
育成し、第一葉に現れたコムギ赤さび病病班の程度を調
査した。無処理区の病班の程度と比較して薬剤効果を判
定した。防除効果の評価は、前記(4)と同様に行っ
た。その結果を、表10に示す。
【0061】
【表10】
【0062】
【発明の効果】本発明の新規なピラゾールオキシム化合
物を有効成分として含有することを特徴とする薬剤は、
優れた除草及び殺菌効果を有する。
物を有効成分として含有することを特徴とする薬剤は、
優れた除草及び殺菌効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 231/22 C07D 231/22 Z 401/06 401/06 (72)発明者 大日田 聡 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 (72)発明者 浅原 健彦 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 (72)発明者 則武 智哉 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 (72)発明者 福田 泰久 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 Fターム(参考) 4C063 AA01 BB04 CC54 DD22 EE03 4H011 AA01 AB01 AB02 BA01 BB09 BB10 BC01 BC07 BC18 BC20 DA02 DA15 DA16 DD01 DD03 DD04 DE15
Claims (5)
- 【請求項1】次式(1): 【化1】 〔式中、R1は、炭素原子数1〜4個のアルキル基,フ
ェニル基を表し;R2は、炭素原子数1〜4個のアルキ
ル基を表し;R3は、フェノキシ基,ハロゲン原子,炭
素原子数1〜4個のアルコキシ基,炭素原子数1〜4個
のアルキルチオ基,フェニルチオ基を表し;R4は、水
素原子,炭素原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数
1〜5個のハロアルキル基,ベンジル基,炭素原子数2
〜5個のアシル基,ベンゾイル基を表し;R5は、炭素
原子数1〜5個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のア
ルケニル基,炭素原子数3〜5個のアルキニル基,フェ
ニル基,ベンジル基,モルホリニル基,炭素原子数2〜
4個のアルキレン鎖を有するフェニル基,炭素原子数2
〜6個のアルコキシアルキル基を表し;Aは、硫黄原
子,NR6(なお、R6は、水素原子,炭素原子数1〜5
個のアルキル基,炭素原子数3〜5個のアルケニル基,
炭素原子数3〜5個のアルキニル基を表すか、または
「R5と一緒になって窒素原子と共に6員環を形成し、
その環内の任意の位置の炭素原子の1個が酸素原子であ
ってもよい6員環」を表す。)を表す。〕で示されるピ
ラゾールオキシム化合物。 - 【請求項2】次式(2): 【化2】 (式中、R1〜R3は、請求項1の記載と同義であり;Q
は、ハロゲン原子を表す。)で示されるピラゾールヒド
ロキシモイルハライド化合物。 - 【請求項3】請求項2に記載の式(2)で示される化合
物と、 次式(3): 【化3】 (式中、R5は、請求項1の記載と同義である。)又は
次式(4): 【化4】 (式中、R5は、前記と同義であり;R6は、請求項1の
記載と同義である。)で示される化合物とを反応させ、
さらに、 次式(5): 【化5】 (式中、Xは、ハロゲン原子を表し;R4は、請求項1
の記載と同義である。)で示される化合物を反応させる
ことを特徴とする、請求項1に記載の式(1)で示され
るピラゾールオキシム化合物の製法。 - 【請求項4】請求項1に記載の式(1)で示される化合
物を有効成分とすることを特徴とする除草剤。 - 【請求項5】請求項1に記載の式(1)で示される化合
物を有効成分とすることを特徴とする殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044621A JP2001233861A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | ピラゾールオキシム化合物、その製法及び用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044621A JP2001233861A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | ピラゾールオキシム化合物、その製法及び用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233861A true JP2001233861A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18567353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000044621A Pending JP2001233861A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | ピラゾールオキシム化合物、その製法及び用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233861A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20150133495A1 (en) * | 2013-11-14 | 2015-05-14 | ViroCura Therapeutics, Inc. | Substituted Acyloxyamidines as HCV NS3/4A Inhibitors |
US9321755B2 (en) | 2013-11-08 | 2016-04-26 | Incyte Corporation | Process for the synthesis of an indoleamine 2,3-dioxygenase inhibitor |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000044621A patent/JP2001233861A/ja active Pending
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8993605B2 (en) | 2008-07-08 | 2015-03-31 | Incyte Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US9320732B2 (en) | 2008-07-08 | 2016-04-26 | Incyte Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US9789094B2 (en) | 2008-07-08 | 2017-10-17 | Incyte Holdings Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US10034864B2 (en) | 2008-07-08 | 2018-07-31 | Incyte Holdings Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8822511B2 (en) | 2008-07-08 | 2014-09-02 | Incyte Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US10369137B2 (en) | 2008-07-08 | 2019-08-06 | Incyte Corporation | 1,2,5-Oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US10653677B2 (en) | 2008-07-08 | 2020-05-19 | Incyte Holdings Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
US8796319B2 (en) | 2008-07-08 | 2014-08-05 | Incyte Corporation | 1,2,5-oxadiazoles as inhibitors of indoleamine 2,3-dioxygenase |
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