JP2001222500A - ネットワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法 - Google Patents
ネットワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各ノードのハードウェアを有効利用し、最新
のソフトウェアでノード間の通信が行なえるようにネッ
トワーク上でアプリケーションを配布する。 【解決手段】 この方法は、ダウンロードサイトでプロ
グラムが更新されたことなど所定の条件が満足されたこ
と(S502)に応答して、ゲートウェイ38から、管
理情報により特定されるプログラム配信サイト24に対
してサーバおよびクライアントプログラムとの送信を要
求するステップ(S503)と、プログラム配信サイト
からゲートウェイ38にサーバおよびクライアントプロ
グラムを受信するステップ(S504)と、受信したサ
ーバプログラムをゲートウェイ38からサーバノード
(32)に送信するステップ(S505,S506)
と、受信したクライアントプログラムをゲートウェイ3
8からクライアントノード(34,36)に送信するス
テップ(S507〜S510)とを含む。
のソフトウェアでノード間の通信が行なえるようにネッ
トワーク上でアプリケーションを配布する。 【解決手段】 この方法は、ダウンロードサイトでプロ
グラムが更新されたことなど所定の条件が満足されたこ
と(S502)に応答して、ゲートウェイ38から、管
理情報により特定されるプログラム配信サイト24に対
してサーバおよびクライアントプログラムとの送信を要
求するステップ(S503)と、プログラム配信サイト
からゲートウェイ38にサーバおよびクライアントプロ
グラムを受信するステップ(S504)と、受信したサ
ーバプログラムをゲートウェイ38からサーバノード
(32)に送信するステップ(S505,S506)
と、受信したクライアントプログラムをゲートウェイ3
8からクライアントノード(34,36)に送信するス
テップ(S507〜S510)とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
ノードがアプリケーションを取得するための方法に関
し、特に、インターネット等のデジタル通信網にゲート
ウェイを介して接続される、LAN(Local Area Netwo
rk)などのネットワークに接続されるノードが、他のノ
ードまたはサイトからアプリケーションプログラムを取
得するための方法に関する。
ノードがアプリケーションを取得するための方法に関
し、特に、インターネット等のデジタル通信網にゲート
ウェイを介して接続される、LAN(Local Area Netwo
rk)などのネットワークに接続されるノードが、他のノ
ードまたはサイトからアプリケーションプログラムを取
得するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN間のネットワークに接続されてい
るノード間の通信においては、各ノードがクライアント
サーバモデルとして機能するのが一般的である。通常
は、各ノードは、通信する前に、サーバアプリケーショ
ンまたはクライアントアプリケーションを取得しておく
必要がある。
るノード間の通信においては、各ノードがクライアント
サーバモデルとして機能するのが一般的である。通常
は、各ノードは、通信する前に、サーバアプリケーショ
ンまたはクライアントアプリケーションを取得しておく
必要がある。
【0003】たとえば、家庭内でのプラグアンドプレイ
を可能にするような特定の規格に適合したネットワーク
では、ネットワーク上に接続されたノードとなる機器間
で通信するためには、通常次のような方法が用いられて
いる。すなわち、通信が2つのノード間で行なわれるも
のとすると、ノードの一方は、クライアントプログラム
とサーバプログラムとをパッケージとして所有する。他
方のノードは、この一方のノードからクライアントプロ
グラムまたはサーバプログラムのどちらか必要な方を受
信し、受信したプログラムを動作させることにより前記
した一方のノードとの間で通信を行なう。
を可能にするような特定の規格に適合したネットワーク
では、ネットワーク上に接続されたノードとなる機器間
で通信するためには、通常次のような方法が用いられて
いる。すなわち、通信が2つのノード間で行なわれるも
のとすると、ノードの一方は、クライアントプログラム
とサーバプログラムとをパッケージとして所有する。他
方のノードは、この一方のノードからクライアントプロ
グラムまたはサーバプログラムのどちらか必要な方を受
信し、受信したプログラムを動作させることにより前記
した一方のノードとの間で通信を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術では、一方のノードとなる機器には出荷時にクライア
ントプログラムとサーバプログラムとの双方がインスト
ールされていなければならない。しかしたとえばその機
器が実際にはサーバとしてのみ動作し、クライアントと
して動作することがない場合には、クライアントプログ
ラムをその機器に予めインストールしておくことは不要
であるばかりか貴重な記憶領域の無駄となる。また、こ
のように出荷時に機器にサーバプログラムおよびクライ
アントプログラムを保持させると、出荷時にプログラム
のバージョンが決定されてしまうことになる。その結
果、実際の通信を行なうときには、最新のプログラムを
使用することができないという問題がある。また、出荷
後にソフトウェアの不具合が判明したとき、またはソフ
トウェアのバージョンアップが行なわれた場合、ソフト
ウェアの更新を容易には行なえないという問題もあっ
た。
術では、一方のノードとなる機器には出荷時にクライア
ントプログラムとサーバプログラムとの双方がインスト
ールされていなければならない。しかしたとえばその機
器が実際にはサーバとしてのみ動作し、クライアントと
して動作することがない場合には、クライアントプログ
ラムをその機器に予めインストールしておくことは不要
であるばかりか貴重な記憶領域の無駄となる。また、こ
のように出荷時に機器にサーバプログラムおよびクライ
アントプログラムを保持させると、出荷時にプログラム
のバージョンが決定されてしまうことになる。その結
果、実際の通信を行なうときには、最新のプログラムを
使用することができないという問題がある。また、出荷
後にソフトウェアの不具合が判明したとき、またはソフ
トウェアのバージョンアップが行なわれた場合、ソフト
ウェアの更新を容易には行なえないという問題もあっ
た。
【0005】さらに、ホームネットワークを想定すると
次のような問題がある。ホームネットワークでは、多種
多様な機器がその機器に特化したアプリケーションまた
はサービスを提供することが考えられる。そのため、そ
れらサービスに特に適合したクライアントプログラムま
たはサーバプログラムが必要となる。ネットワークに初
めて接続されたサーバは、そのネットワークに接続され
ている、クライアントとなるノードの存在を直ちに知る
ことはできない。同様に、既にネットワークに接続され
ているクライアントとなるノードは、新たなサーバがそ
のネットワークに接続されたことも、そのサーバがいか
なるサービスを提供するものであるかも知ることができ
ない。ましてや、そのサーバと通信するために必要なク
ライアントプログラムがどのようなもので、どこから取
得していいかを予め各ノードが知っておくことは困難で
ある。
次のような問題がある。ホームネットワークでは、多種
多様な機器がその機器に特化したアプリケーションまた
はサービスを提供することが考えられる。そのため、そ
れらサービスに特に適合したクライアントプログラムま
たはサーバプログラムが必要となる。ネットワークに初
めて接続されたサーバは、そのネットワークに接続され
ている、クライアントとなるノードの存在を直ちに知る
ことはできない。同様に、既にネットワークに接続され
ているクライアントとなるノードは、新たなサーバがそ
のネットワークに接続されたことも、そのサーバがいか
なるサービスを提供するものであるかも知ることができ
ない。ましてや、そのサーバと通信するために必要なク
ライアントプログラムがどのようなもので、どこから取
得していいかを予め各ノードが知っておくことは困難で
ある。
【0006】一方でホームネットワーク環境では、ユー
ザに煩雑な操作を行なうことを要求しない、いわゆる
「プラグアンドプレイ」を提供することが必要である。
すなわち、サーバがホームネットワークに接続されたこ
とに連動して、ホームネットワーク上のサーバノードお
よびクライアントノードがそれぞれ必要なプログラムを
取得し、通信を開始できる状態にする必要がある。
ザに煩雑な操作を行なうことを要求しない、いわゆる
「プラグアンドプレイ」を提供することが必要である。
すなわち、サーバがホームネットワークに接続されたこ
とに連動して、ホームネットワーク上のサーバノードお
よびクライアントノードがそれぞれ必要なプログラムを
取得し、通信を開始できる状態にする必要がある。
【0007】また、このような問題を解決するための方
策を設けるとしても、それによってネットワーク上のト
ラフィックが過大となることは避けるほうが望ましく、
また特定のホストの付加が過大となる事態も避けなけれ
ばならない。
策を設けるとしても、それによってネットワーク上のト
ラフィックが過大となることは避けるほうが望ましく、
また特定のホストの付加が過大となる事態も避けなけれ
ばならない。
【0008】さらに、あるサーバとクライアントとの間
の通信の必要が生じた後にできるだけ速やかに通信を開
始することができるようにするために、各クライアント
またはサーバは、必要とされる最新のプログラムを常に
保持しておくか、必要となったときに直ちに入手できる
ようにすることが望ましい。従来の方法ではそうしたこ
とは困難であった。
の通信の必要が生じた後にできるだけ速やかに通信を開
始することができるようにするために、各クライアント
またはサーバは、必要とされる最新のプログラムを常に
保持しておくか、必要となったときに直ちに入手できる
ようにすることが望ましい。従来の方法ではそうしたこ
とは困難であった。
【0009】また従来は、クライアントの動作環境が貧
弱であっても、あるサーバと通信を行なうためには、以
下に大きなリソースを必要とするものであってもそのた
めの専用のクライアントプログラムをクライアント上で
動作させる必要があった。そのため、クライアントノー
ドによっては負荷が過大となったり、適切な処理が行な
えなかったりする問題があった。同様のことはサーバプ
ログラムについてもいえる。すなわち、実際にサーバの
サービスをうけるクライアントの数が少数であることが
予想され、そのためにサーバのリソースがそれほど多く
ない場合であっても、サーバプログラムとして大きなも
のが予め準備されているとそのプログラムを実行しなけ
ればならない。そのため、サーバノードの負荷が過大と
なりサービスが正常に行なえないという自体が生じるお
それがある。
弱であっても、あるサーバと通信を行なうためには、以
下に大きなリソースを必要とするものであってもそのた
めの専用のクライアントプログラムをクライアント上で
動作させる必要があった。そのため、クライアントノー
ドによっては負荷が過大となったり、適切な処理が行な
えなかったりする問題があった。同様のことはサーバプ
ログラムについてもいえる。すなわち、実際にサーバの
サービスをうけるクライアントの数が少数であることが
予想され、そのためにサーバのリソースがそれほど多く
ない場合であっても、サーバプログラムとして大きなも
のが予め準備されているとそのプログラムを実行しなけ
ればならない。そのため、サーバノードの負荷が過大と
なりサービスが正常に行なえないという自体が生じるお
それがある。
【0010】それゆえに本発明の目的は、上記の問題に
鑑みて、ノードとなる機器のハードウェアリソースの無
駄を除き、かつ通信時には利用可能な限りで最新バージ
ョンのソフトウェアを用いて、ネットワーク上のノード
間で通信することを可能にする、ネットワークにおける
アプリケーションの取得方法を提供することである。
鑑みて、ノードとなる機器のハードウェアリソースの無
駄を除き、かつ通信時には利用可能な限りで最新バージ
ョンのソフトウェアを用いて、ネットワーク上のノード
間で通信することを可能にする、ネットワークにおける
アプリケーションの取得方法を提供することである。
【0011】この発明のほかの目的は、ノードとなる機
器のハードウェアリソースを有効に利用して、かつ必要
なときには最新バージョンのソフトウェアを用いて、ネ
ットワーク上のノード間で通信することを可能にする、
ネットワークにおけるアプリケーションの配布方法を提
供することである。
器のハードウェアリソースを有効に利用して、かつ必要
なときには最新バージョンのソフトウェアを用いて、ネ
ットワーク上のノード間で通信することを可能にする、
ネットワークにおけるアプリケーションの配布方法を提
供することである。
【0012】この発明のさらに他の目的は、ノードとな
る機器のハードウェアリソースを有効に利用して、かつ
必要なときには最新バージョンのソフトウェアを用い
て、ネットワーク上のノード間で通信することを可能に
するとともに、そのためにネットワークに生じる負荷を
小さく抑えることができる、ネットワークにおけるアプ
リケーションの配布方法を提供することである。
る機器のハードウェアリソースを有効に利用して、かつ
必要なときには最新バージョンのソフトウェアを用い
て、ネットワーク上のノード間で通信することを可能に
するとともに、そのためにネットワークに生じる負荷を
小さく抑えることができる、ネットワークにおけるアプ
リケーションの配布方法を提供することである。
【0013】この発明の追加の目的は、各ノードとなる
機器のハードウェアリソースに適合した、最新バージョ
ンのソフトウェアを用いて、ネットワーク上のノード間
で通信することを可能にするとともに、そのためにネッ
トワークに生じる負荷を小さく抑えることができる、ネ
ットワークにおけるアプリケーションの配布方法を提供
することである。
機器のハードウェアリソースに適合した、最新バージョ
ンのソフトウェアを用いて、ネットワーク上のノード間
で通信することを可能にするとともに、そのためにネッ
トワークに生じる負荷を小さく抑えることができる、ネ
ットワークにおけるアプリケーションの配布方法を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の局面に
よれば、プログラム配布方法は、ゲートウェイを介して
データ通信ネットワークに接続されたネットワークに接
続されるノードに、各ノード上で動作するプログラムを
配布するための、ネットワークゲートウェイにおけるプ
ログラム配布方法である。データ通信ネットワークに
は、サーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用
したサーバと交信するために必要なクライアントプログ
ラムとを保有し、要求に応じて、要求を発したノードに
対して、要求されたプログラムを配信する機能を有する
プログラム配信サイトが接続される。このネットワーク
ゲートウェイにおけるプログラム配布方法は、ネットワ
ーク内に接続されたノードの各々に対する管理情報を記
憶する管理テーブルを準備するステップと、ネットワー
ク上においてサービスの提供を開始する新サーバから、
新サーバに関する管理情報を受信するステップと、新サ
ーバから管理情報を受信したことに応答して、管理テー
ブルを更新するステップと、新サーバから管理情報を受
信したことに応答して、管理情報により特定されるプロ
グラム配信サイトに対して、新サーバのためのサーバプ
ログラムと、新たなサービスを受けるクライアントのた
めのクライアントプログラムとの送信を要求するステッ
プと、要求に応答してプログラム配信サイトから送信さ
れてくるサーバプログラムおよびクライアントプログラ
ムをゲートウェイに関連して設けられた記憶手段に格納
するステップと、記憶手段に記憶されたサーバプログラ
ムを新サーバに送信するステップと、ネットワークに接
続されたノードからの、新サーバと通信をするためのク
ライアントプログラムの送信要求に応答して、管理テー
ブルを参照して必要なクライアントプログラムを特定
し、送信要求を送信してきたノードに対して、記憶手段
に記憶されたクライアントプログラムを送信するステッ
プとを含む。
よれば、プログラム配布方法は、ゲートウェイを介して
データ通信ネットワークに接続されたネットワークに接
続されるノードに、各ノード上で動作するプログラムを
配布するための、ネットワークゲートウェイにおけるプ
ログラム配布方法である。データ通信ネットワークに
は、サーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用
したサーバと交信するために必要なクライアントプログ
ラムとを保有し、要求に応じて、要求を発したノードに
対して、要求されたプログラムを配信する機能を有する
プログラム配信サイトが接続される。このネットワーク
ゲートウェイにおけるプログラム配布方法は、ネットワ
ーク内に接続されたノードの各々に対する管理情報を記
憶する管理テーブルを準備するステップと、ネットワー
ク上においてサービスの提供を開始する新サーバから、
新サーバに関する管理情報を受信するステップと、新サ
ーバから管理情報を受信したことに応答して、管理テー
ブルを更新するステップと、新サーバから管理情報を受
信したことに応答して、管理情報により特定されるプロ
グラム配信サイトに対して、新サーバのためのサーバプ
ログラムと、新たなサービスを受けるクライアントのた
めのクライアントプログラムとの送信を要求するステッ
プと、要求に応答してプログラム配信サイトから送信さ
れてくるサーバプログラムおよびクライアントプログラ
ムをゲートウェイに関連して設けられた記憶手段に格納
するステップと、記憶手段に記憶されたサーバプログラ
ムを新サーバに送信するステップと、ネットワークに接
続されたノードからの、新サーバと通信をするためのク
ライアントプログラムの送信要求に応答して、管理テー
ブルを参照して必要なクライアントプログラムを特定
し、送信要求を送信してきたノードに対して、記憶手段
に記憶されたクライアントプログラムを送信するステッ
プとを含む。
【0015】好ましくは、サーバプログラムを新サーバ
に送信するステップは、プログラム配信サイトからサー
バプログラムを受信したことに応答して新サーバにサー
バプログラムを送信するステップを含む。
に送信するステップは、プログラム配信サイトからサー
バプログラムを受信したことに応答して新サーバにサー
バプログラムを送信するステップを含む。
【0016】さらに好ましくは、サーバプログラムを新
サーバに送信するステップは、新サーバからサーバプロ
グラムの配信要求を受信したことに応答して、新サーバ
にサーバプログラムを送信するステップを含む。
サーバに送信するステップは、新サーバからサーバプロ
グラムの配信要求を受信したことに応答して、新サーバ
にサーバプログラムを送信するステップを含む。
【0017】さらに好ましくは、データ通信ネットワー
クには、複数個のプログラム配信サイトが接続されてお
り、送信を要求するステップは、サーバから管理情報を
受信したことに応答して、複数個のプログラム配信サイ
トのうち、管理情報により特定される1または複数個の
プログラム配信サイトに対して、ゲートウェイとのネッ
トワーク上の位置情報が予め定められた条件を満足する
プログラム配信サイトを問合せるステップと、1または
複数個のプログラム配信サイトは、ゲートウェイとのネ
ットワーク上の位置情報が予め定められた条件を満足す
るプログラム配信サイトを特定してゲートウェイに通知
する機能を有し、さらに、ゲートウェイとのネットワー
ク上の位置情報が予め定められた条件を満足するものと
してゲートウェイに通知されたプログラム配信サイトに
対して、新サーバのためのサーバプログラムと、新たな
サービスを受けるクライアントのためのクライアントプ
ログラムとの送信を要求するステップとを含む。
クには、複数個のプログラム配信サイトが接続されてお
り、送信を要求するステップは、サーバから管理情報を
受信したことに応答して、複数個のプログラム配信サイ
トのうち、管理情報により特定される1または複数個の
プログラム配信サイトに対して、ゲートウェイとのネッ
トワーク上の位置情報が予め定められた条件を満足する
プログラム配信サイトを問合せるステップと、1または
複数個のプログラム配信サイトは、ゲートウェイとのネ
ットワーク上の位置情報が予め定められた条件を満足す
るプログラム配信サイトを特定してゲートウェイに通知
する機能を有し、さらに、ゲートウェイとのネットワー
ク上の位置情報が予め定められた条件を満足するものと
してゲートウェイに通知されたプログラム配信サイトに
対して、新サーバのためのサーバプログラムと、新たな
サービスを受けるクライアントのためのクライアントプ
ログラムとの送信を要求するステップとを含む。
【0018】さらに好ましくは、データ通信ネットワー
クには、複数個のプログラム配信サイトが接続されてお
り、送信を要求するステップは、サーバから管理情報を
受信したことに応答して、複数個のプログラム配信サイ
トのうち、管理情報により特定される1または複数個の
プログラム配信サイトのネットワーク上の位置情報を入
手するステップと、1または複数個のプログラム配信サ
イトのうちから、ネットワーク上の位置情報が予め定め
られた条件を満足するプログラム配信サイトを選択する
ステップと、ネットワーク上の位置情報が所定の条件を
満足するものとして選択されたプログラム配信サイトに
対して、新サーバのためのサーバプログラムと、新たな
サービスを受けるクライアントのためのクライアントプ
ログラムとの送信を要求するステップとを含む。
クには、複数個のプログラム配信サイトが接続されてお
り、送信を要求するステップは、サーバから管理情報を
受信したことに応答して、複数個のプログラム配信サイ
トのうち、管理情報により特定される1または複数個の
プログラム配信サイトのネットワーク上の位置情報を入
手するステップと、1または複数個のプログラム配信サ
イトのうちから、ネットワーク上の位置情報が予め定め
られた条件を満足するプログラム配信サイトを選択する
ステップと、ネットワーク上の位置情報が所定の条件を
満足するものとして選択されたプログラム配信サイトに
対して、新サーバのためのサーバプログラムと、新たな
サービスを受けるクライアントのためのクライアントプ
ログラムとの送信を要求するステップとを含む。
【0019】好ましくは、プログラム配信サイトは、あ
るアプリケーションに対して複数のプログラムを保持し
ており、送信を要求するステップは、サーバからあるア
プリケーションに対応する管理情報を受信したことに応
答して、複数のプログラムのプログラム情報をプログラ
ム配信サイトから入手するステップと、プログラム配信
サイトから受信した複数のプログラムのプログラム情報
に基づいて、受信すべきプログラムを特定するステップ
とを含み、送信を要求するステップは、プログラム配信
サイトに対して、新サーバのためのサーバプログラムと
して選択されたプログラムと、新たなサービスを受ける
クライアントのためのクライアントプログラムとして選
択されたプログラムとの送信を要求するステップとを含
む。
るアプリケーションに対して複数のプログラムを保持し
ており、送信を要求するステップは、サーバからあるア
プリケーションに対応する管理情報を受信したことに応
答して、複数のプログラムのプログラム情報をプログラ
ム配信サイトから入手するステップと、プログラム配信
サイトから受信した複数のプログラムのプログラム情報
に基づいて、受信すべきプログラムを特定するステップ
とを含み、送信を要求するステップは、プログラム配信
サイトに対して、新サーバのためのサーバプログラムと
して選択されたプログラムと、新たなサービスを受ける
クライアントのためのクライアントプログラムとして選
択されたプログラムとの送信を要求するステップとを含
む。
【0020】さらに好ましくは、プログラム配信サイト
は、あるアプリケーションに対して複数のプログラムを
保持しており、送信を要求するステップは、サーバから
あるアプリケーションに対応する管理情報を受信したこ
とに応答して、クライアントとなるノードから当該ノー
ドの管理情報を入手するステップと、サーバとなるノー
ドの管理情報と、クライアントとなるノードの管理情報
とをプログラム配信サイトに送信するステップと、プロ
グラム配信サイトは、サーバとなるノードの管理情報
と、クライアントとなるノードの管理情報とに基づい
て、複数のプログラム中から各ノードに送信すべきプロ
グラムを特定してゲートウェイに送信する機能を有し、
プログラムを記憶手段に格納するステップは、サーバと
なるノードの管理情報と、クライアントとなるノードの
管理情報とに基づいてプログラム配信サイトが選択しゲ
ートウェイに対して送信してくるサーバプログラムおよ
びクライアントプログラムをゲートウェイに関連して設
けられた記憶手段に格納するステップとを含む。
は、あるアプリケーションに対して複数のプログラムを
保持しており、送信を要求するステップは、サーバから
あるアプリケーションに対応する管理情報を受信したこ
とに応答して、クライアントとなるノードから当該ノー
ドの管理情報を入手するステップと、サーバとなるノー
ドの管理情報と、クライアントとなるノードの管理情報
とをプログラム配信サイトに送信するステップと、プロ
グラム配信サイトは、サーバとなるノードの管理情報
と、クライアントとなるノードの管理情報とに基づい
て、複数のプログラム中から各ノードに送信すべきプロ
グラムを特定してゲートウェイに送信する機能を有し、
プログラムを記憶手段に格納するステップは、サーバと
なるノードの管理情報と、クライアントとなるノードの
管理情報とに基づいてプログラム配信サイトが選択しゲ
ートウェイに対して送信してくるサーバプログラムおよ
びクライアントプログラムをゲートウェイに関連して設
けられた記憶手段に格納するステップとを含む。
【0021】この発明の他の局面によれば、プログラム
配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネットワ
ークに接続されたネットワークに接続されるノードに、
各ノード上で動作するプログラムを配布するための、ネ
ットワークゲートウェイを用いたプログラム配布方法で
あって、大規模データ通信ネットワークには、サーバプ
ログラムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと
交信するために必要なクライアントプログラムとを保有
し、要求に応じて、要求を発したノードに対して、要求
されたプログラムを配信する機能を有するプログラム配
信サイトが接続され、ネットワークゲートウェイを用い
たプログラム配布方法は、ネットワーク内に接続された
ノードの各々に対する管理情報を記憶する管理テーブル
を準備するステップと、ネットワーク上においてサービ
スの提供を開始する新サーバから、新サーバに関する管
理情報を受信するステップと、新サーバからゲートウェ
イに管理情報を送信したことに応答して、管理テーブル
を更新するステップと、新サーバから管理情報を受信し
たことに応答して、管理情報により特定されるプログラ
ム配信サイトに対して、新サーバのためのサーバプログ
ラムと、新たなサービスを受けるクライアントのための
クライアントプログラムとのプログラム情報の送信を要
求するステップと、要求に応答してプログラム配信サイ
トから送信されてくるサーバプログラムおよびクライア
ントプログラムのプログラム情報をゲートウェイに関連
して設けられた記憶手段に格納するステップと、記憶手
段に記憶されたサーバプログラムのプログラム情報を新
サーバに送信するステップと、ネットワークに接続され
たノードからの、新サーバと通信をするためのクライア
ントプログラムのプログラム情報の送信要求に応答し
て、管理テーブルを参照して必要なクライアントプログ
ラムを特定し、送信要求を送信してきたノードに対し
て、記憶手段に記憶されたクライアントプログラムのプ
ログラム情報を送信するステップとを含み、それによっ
て、新サーバおよびクライアントプログラムのプログラ
ム情報を受信したノードにおいて、それぞれサーバプロ
グラムおよびクライアントプログラムをプログラム配信
サイトから取得すべきか否かを判定することが可能とな
る。
配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネットワ
ークに接続されたネットワークに接続されるノードに、
各ノード上で動作するプログラムを配布するための、ネ
ットワークゲートウェイを用いたプログラム配布方法で
あって、大規模データ通信ネットワークには、サーバプ
ログラムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと
交信するために必要なクライアントプログラムとを保有
し、要求に応じて、要求を発したノードに対して、要求
されたプログラムを配信する機能を有するプログラム配
信サイトが接続され、ネットワークゲートウェイを用い
たプログラム配布方法は、ネットワーク内に接続された
ノードの各々に対する管理情報を記憶する管理テーブル
を準備するステップと、ネットワーク上においてサービ
スの提供を開始する新サーバから、新サーバに関する管
理情報を受信するステップと、新サーバからゲートウェ
イに管理情報を送信したことに応答して、管理テーブル
を更新するステップと、新サーバから管理情報を受信し
たことに応答して、管理情報により特定されるプログラ
ム配信サイトに対して、新サーバのためのサーバプログ
ラムと、新たなサービスを受けるクライアントのための
クライアントプログラムとのプログラム情報の送信を要
求するステップと、要求に応答してプログラム配信サイ
トから送信されてくるサーバプログラムおよびクライア
ントプログラムのプログラム情報をゲートウェイに関連
して設けられた記憶手段に格納するステップと、記憶手
段に記憶されたサーバプログラムのプログラム情報を新
サーバに送信するステップと、ネットワークに接続され
たノードからの、新サーバと通信をするためのクライア
ントプログラムのプログラム情報の送信要求に応答し
て、管理テーブルを参照して必要なクライアントプログ
ラムを特定し、送信要求を送信してきたノードに対し
て、記憶手段に記憶されたクライアントプログラムのプ
ログラム情報を送信するステップとを含み、それによっ
て、新サーバおよびクライアントプログラムのプログラ
ム情報を受信したノードにおいて、それぞれサーバプロ
グラムおよびクライアントプログラムをプログラム配信
サイトから取得すべきか否かを判定することが可能とな
る。
【0022】さらに好ましくは、サーバプログラムのプ
ログラム情報を新サーバに送信するステップは、新サー
バからサーバプログラムのプログラム情報の送信要求を
受信したことに応答して、新サーバにサーバプログラム
のプログラム情報を送信するステップを含む。
ログラム情報を新サーバに送信するステップは、新サー
バからサーバプログラムのプログラム情報の送信要求を
受信したことに応答して、新サーバにサーバプログラム
のプログラム情報を送信するステップを含む。
【0023】この発明のさらに他の局面によれば、プロ
グラム配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネ
ットワークに接続されたネットワークに接続されるノー
ドに、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、大規模データ通信ネットワークには、サ
ーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用したサ
ーバと交信するために必要なクライアントプログラムと
を保有し、要求に応じて、要求を発したノードに対し
て、要求されたプログラムを配信する機能を有するプロ
グラム配信サイトが接続され、ネットワークゲートウェ
イにおけるプログラム配布方法は、ネットワーク内に接
続されたノードの各々に対する管理情報を記憶する管理
テーブルを準備するステップと、ネットワーク内に接続
されたノードで実行されるべきプログラムを対応のプロ
グラム配信サイトから受信してゲートウェイに関連して
設けられた記憶手段に記憶するステップと、プログラム
配信サイトに蓄積されたプログラムの更新を検知して、
記憶手段に記憶された対応のプログラムをプログラム配
信サイトに蓄積された新たなプログラムで更新するステ
ップと、プログラムの更新を、更新されたプログラムの
更新前のバージョンを保持しているノードに要求するス
テップと、更新されたプログラムの更新前のバージョン
を保持しているノードからプログラムの送信要求を受信
したことに応答して、記憶手段に記憶されている対応の
プログラムを、送信要求を送信してきたノードに送信す
るステップとを含む。
グラム配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネ
ットワークに接続されたネットワークに接続されるノー
ドに、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、大規模データ通信ネットワークには、サ
ーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用したサ
ーバと交信するために必要なクライアントプログラムと
を保有し、要求に応じて、要求を発したノードに対し
て、要求されたプログラムを配信する機能を有するプロ
グラム配信サイトが接続され、ネットワークゲートウェ
イにおけるプログラム配布方法は、ネットワーク内に接
続されたノードの各々に対する管理情報を記憶する管理
テーブルを準備するステップと、ネットワーク内に接続
されたノードで実行されるべきプログラムを対応のプロ
グラム配信サイトから受信してゲートウェイに関連して
設けられた記憶手段に記憶するステップと、プログラム
配信サイトに蓄積されたプログラムの更新を検知して、
記憶手段に記憶された対応のプログラムをプログラム配
信サイトに蓄積された新たなプログラムで更新するステ
ップと、プログラムの更新を、更新されたプログラムの
更新前のバージョンを保持しているノードに要求するス
テップと、更新されたプログラムの更新前のバージョン
を保持しているノードからプログラムの送信要求を受信
したことに応答して、記憶手段に記憶されている対応の
プログラムを、送信要求を送信してきたノードに送信す
るステップとを含む。
【0024】好ましくは、新たなプログラムで更新する
ステップは、定期的にプログラム配信サイトに対してプ
ログラムの更新があったか否かを問合せることにより、
プログラムの更新があったことを検知するステップと、
当該更新されたプログラムの送信要求をプログラム配信
サイトに送信するステップと、更新されたプログラムの
送信要求に応答してプログラム配信サイトから送信され
て来るプログラムで、記憶手段に予め格納されていた対
応のプログラムを更新するステップを含む。
ステップは、定期的にプログラム配信サイトに対してプ
ログラムの更新があったか否かを問合せることにより、
プログラムの更新があったことを検知するステップと、
当該更新されたプログラムの送信要求をプログラム配信
サイトに送信するステップと、更新されたプログラムの
送信要求に応答してプログラム配信サイトから送信され
て来るプログラムで、記憶手段に予め格納されていた対
応のプログラムを更新するステップを含む。
【0025】さらに好ましくは、新たなプログラムで更
新するステップは、プログラム配信サイトからプログラ
ムの更新があったことを示す通知を受取ったこと応答し
て、更新されたプログラムの送信要求をプログラム配信
サイトに送信するステップと、更新されたプログラムの
送信要求に応答してプログラム配信サイトから送信され
て来るプログラムで、記憶手段に予め格納されていた対
応のプログラムを更新するステップを含む。
新するステップは、プログラム配信サイトからプログラ
ムの更新があったことを示す通知を受取ったこと応答し
て、更新されたプログラムの送信要求をプログラム配信
サイトに送信するステップと、更新されたプログラムの
送信要求に応答してプログラム配信サイトから送信され
て来るプログラムで、記憶手段に予め格納されていた対
応のプログラムを更新するステップを含む。
【0026】この発明のさらに他の局面によれば、プロ
グラム配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネ
ットワークに接続されたネットワークに接続されるノー
ドに、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイを用いたプログラム配布
方法であって、大規模データ通信ネットワークには、サ
ーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用したサ
ーバと交信するために必要なクライアントプログラムと
を保有し、要求に応じて、要求を発したノードに対し
て、要求されたプログラムを配信する機能を有するプロ
グラム配信サイトが接続され、ネットワークゲートウェ
イを用いたプログラム配布方法は、ネットワーク内に接
続されたノードの各々に対する管理情報を記憶する管理
テーブルを準備するステップと、ネットワーク内に接続
されたノードで実行されるべきプログラムのプログラム
情報を対応のプログラム配信サイトから受信してゲート
ウェイに関連して設けられた記憶手段に記憶するステッ
プと、プログラム配信サイトに蓄積されたプログラムの
更新を検知して、記憶手段に記憶された対応のプログラ
ム情報をプログラム配信サイトに蓄積された新たなプロ
グラムのプログラム情報で更新するステップと、新たな
プログラムのプログラム情報を更新されたプログラムの
更新前のバージョンを保持しているノードに与えるとと
もに、プログラムの更新を要求するステップとを含み、
それによって、更新されたプログラムの更新前のバージ
ョンを保持しているノードは、ゲートウェイから受信し
たプログラム情報に基づいてプログラム配信サイトから
プログラムを新たに受信すべきか否かを判定することが
可能となる。
グラム配布方法は、ゲートウェイを介してデータ通信ネ
ットワークに接続されたネットワークに接続されるノー
ドに、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイを用いたプログラム配布
方法であって、大規模データ通信ネットワークには、サ
ーバプログラムと、当該サーバプログラムを使用したサ
ーバと交信するために必要なクライアントプログラムと
を保有し、要求に応じて、要求を発したノードに対し
て、要求されたプログラムを配信する機能を有するプロ
グラム配信サイトが接続され、ネットワークゲートウェ
イを用いたプログラム配布方法は、ネットワーク内に接
続されたノードの各々に対する管理情報を記憶する管理
テーブルを準備するステップと、ネットワーク内に接続
されたノードで実行されるべきプログラムのプログラム
情報を対応のプログラム配信サイトから受信してゲート
ウェイに関連して設けられた記憶手段に記憶するステッ
プと、プログラム配信サイトに蓄積されたプログラムの
更新を検知して、記憶手段に記憶された対応のプログラ
ム情報をプログラム配信サイトに蓄積された新たなプロ
グラムのプログラム情報で更新するステップと、新たな
プログラムのプログラム情報を更新されたプログラムの
更新前のバージョンを保持しているノードに与えるとと
もに、プログラムの更新を要求するステップとを含み、
それによって、更新されたプログラムの更新前のバージ
ョンを保持しているノードは、ゲートウェイから受信し
たプログラム情報に基づいてプログラム配信サイトから
プログラムを新たに受信すべきか否かを判定することが
可能となる。
【0027】好ましくは、新たなプログラム情報で更新
するステップは、定期的にプログラム配信サイトに対し
てプログラムの更新があったか否かを問合せることによ
り、プログラムの更新があったことを検知するステップ
と、当該更新されたプログラムのプログラム情報の送信
要求をプログラム配信サイトに送信するステップと、更
新されたプログラムのプログラム情報の送信要求に応答
してプログラム配信サイトから送信されて来るプログラ
ム情報で、記憶手段に予め格納されていた対応のプログ
ラムのプログラム情報を更新するステップを含む。
するステップは、定期的にプログラム配信サイトに対し
てプログラムの更新があったか否かを問合せることによ
り、プログラムの更新があったことを検知するステップ
と、当該更新されたプログラムのプログラム情報の送信
要求をプログラム配信サイトに送信するステップと、更
新されたプログラムのプログラム情報の送信要求に応答
してプログラム配信サイトから送信されて来るプログラ
ム情報で、記憶手段に予め格納されていた対応のプログ
ラムのプログラム情報を更新するステップを含む。
【0028】さらに好ましくは、新たなプログラム情報
で更新するステップは、プログラム配信サイトからプロ
グラムの更新があったことを示す通知を受取ったこと応
答して、更新されたプログラムのプログラム情報の送信
要求をプログラム配信サイトに送信するステップと、更
新されたプログラムのプログラム情報の送信要求に応答
してプログラム配信サイトから送信されて来るプログラ
ムのプログラム情報で、記憶手段に予め格納されていた
対応のプログラムのプログラム情報を更新するステップ
とを含む。
で更新するステップは、プログラム配信サイトからプロ
グラムの更新があったことを示す通知を受取ったこと応
答して、更新されたプログラムのプログラム情報の送信
要求をプログラム配信サイトに送信するステップと、更
新されたプログラムのプログラム情報の送信要求に応答
してプログラム配信サイトから送信されて来るプログラ
ムのプログラム情報で、記憶手段に予め格納されていた
対応のプログラムのプログラム情報を更新するステップ
とを含む。
【0029】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1を参照
して、本実施の形態に係るアプリケーションの取得方法
を実現するネットワークシステム20は、各種機器など
からなるノード32、34、36が接続されたLANな
どで構築されたネットワーク30と、このネットワーク
30をインターネット22に接続するためのゲートウェ
イ38とを含む。さらにインターネット22には、後述
するダウンロードサイト24が接続されている。このネ
ットワークシステム20は、本実施の形態では家庭内に
設けられるいわゆるホームネットワークシステムであっ
て、ノード32、34、36などはいわゆる家庭電化製
品であることが想定される。もちろん、いわゆるパーソ
ナルコンピュータがこのネットワークに接続されていて
もよい。
して、本実施の形態に係るアプリケーションの取得方法
を実現するネットワークシステム20は、各種機器など
からなるノード32、34、36が接続されたLANな
どで構築されたネットワーク30と、このネットワーク
30をインターネット22に接続するためのゲートウェ
イ38とを含む。さらにインターネット22には、後述
するダウンロードサイト24が接続されている。このネ
ットワークシステム20は、本実施の形態では家庭内に
設けられるいわゆるホームネットワークシステムであっ
て、ノード32、34、36などはいわゆる家庭電化製
品であることが想定される。もちろん、いわゆるパーソ
ナルコンピュータがこのネットワークに接続されていて
もよい。
【0030】ゲートウェイ38は、たとえばルータ機
能、および状況に応じてユーザの意図を理解して自律的
な判断に基づいて各種の処理を行なうことのできるエー
ジェント機能などを有している。
能、および状況に応じてユーザの意図を理解して自律的
な判断に基づいて各種の処理を行なうことのできるエー
ジェント機能などを有している。
【0031】ダウンロードサイト24は典型的には、ノ
ード32、34、36を構成する機器のメーカが、自己
の生産し販売する機器を動作させるためのプログラムを
配布するために維持するウェブサイトである。ダウンロ
ードサイト24には、少なくとも、ノード32、34、
36にダウンロードすべき最新のサーバプログラムおよ
び/またはクライアントプログラムが保持されている。
ダウンロードサイト24は、ゲートウェイ38からの要
求に応じて、またはダウンロードサイト24が提供する
配信機能によって、各種プログラムを各ノードにダウン
ロードするサービス機能を有する。
ード32、34、36を構成する機器のメーカが、自己
の生産し販売する機器を動作させるためのプログラムを
配布するために維持するウェブサイトである。ダウンロ
ードサイト24には、少なくとも、ノード32、34、
36にダウンロードすべき最新のサーバプログラムおよ
び/またはクライアントプログラムが保持されている。
ダウンロードサイト24は、ゲートウェイ38からの要
求に応じて、またはダウンロードサイト24が提供する
配信機能によって、各種プログラムを各ノードにダウン
ロードするサービス機能を有する。
【0032】図1に示すネットワーク20において、ノ
ード間の通信においてサーバとして動作するノードはノ
ード32であるものと想定する。ノード32は、サーバ
プログラムをゲートウェイ38を介して適切なダウンロ
ードサービスサイトから取得するものとする。ノード3
2を構成する機器の出荷時などにおいては、ノード32
は予め自身を特定するID(Identification)情報とプ
ログラムのダウンロードサイトを特定する情報とを保有
するのみである。ノード32は、ネットワーク20への
接続時に、ゲートウェイ38に対して自分自身が保有し
ている情報を登録する。
ード間の通信においてサーバとして動作するノードはノ
ード32であるものと想定する。ノード32は、サーバ
プログラムをゲートウェイ38を介して適切なダウンロ
ードサービスサイトから取得するものとする。ノード3
2を構成する機器の出荷時などにおいては、ノード32
は予め自身を特定するID(Identification)情報とプ
ログラムのダウンロードサイトを特定する情報とを保有
するのみである。ノード32は、ネットワーク20への
接続時に、ゲートウェイ38に対して自分自身が保有し
ている情報を登録する。
【0033】ノード34および36は、ノード間の通信
においてはクライアントとして動作するものとする。ノ
ード34および36はまた、クライアントプログラム
を、ゲートウェイ38から、後述するようにネットワー
ク20への接続時またはノード32に対する通信要求時
に取得する。ノード34または36を構成する機器の出
荷時においては、これらは予め自身を特定するためのI
D情報を保有するのみである。ネットワーク20への接
続時に、これらノード34および36はゲートウェイ3
8に対して自身の保有する情報を登録する。
においてはクライアントとして動作するものとする。ノ
ード34および36はまた、クライアントプログラム
を、ゲートウェイ38から、後述するようにネットワー
ク20への接続時またはノード32に対する通信要求時
に取得する。ノード34または36を構成する機器の出
荷時においては、これらは予め自身を特定するためのI
D情報を保有するのみである。ネットワーク20への接
続時に、これらノード34および36はゲートウェイ3
8に対して自身の保有する情報を登録する。
【0034】図2を参照して、ゲートウェイ38は管理
テーブル50を保有する。管理テーブル50は、各ノー
ドに対して、そのIP(Internet Protocol)アドレス
と、そのノードを構成する機器の型番などの属性情報
と、当該ノード上で実行されるプログラムを保有してい
るダウンロードサービスサイトのURL(Uniform Reso
urce Locator)と、当該ノード上で実行されるプログラ
ムの種別と、そのプログラムのバージョン情報とを含ん
でいる。
テーブル50を保有する。管理テーブル50は、各ノー
ドに対して、そのIP(Internet Protocol)アドレス
と、そのノードを構成する機器の型番などの属性情報
と、当該ノード上で実行されるプログラムを保有してい
るダウンロードサービスサイトのURL(Uniform Reso
urce Locator)と、当該ノード上で実行されるプログラ
ムの種別と、そのプログラムのバージョン情報とを含ん
でいる。
【0035】たとえばノード32については、プログラ
ムの種別として「サーバ」が登録されており、バージョ
ン情報としてはそのサーバプログラムのバージョン情報
が登録されている。同様にノード34については、プロ
グラム種別として「クライアント」が、バージョン情報
としてノード34上で動作するクライアントプログラム
のバージョン情報が登録されている。
ムの種別として「サーバ」が登録されており、バージョ
ン情報としてはそのサーバプログラムのバージョン情報
が登録されている。同様にノード34については、プロ
グラム種別として「クライアント」が、バージョン情報
としてノード34上で動作するクライアントプログラム
のバージョン情報が登録されている。
【0036】以下、本実施の形態に係るネットワーク上
の各ノードにおけるアプリケーション取得の手順を図3
および図4を用いて説明する。
の各ノードにおけるアプリケーション取得の手順を図3
および図4を用いて説明する。
【0037】図3は、ゲートウェイ38に対する各ノー
ドからのプログラム登録の手順と、ノード32による、
サーバプログラム取得の手順とを示すシーケンス図であ
る。図4は、ノード34または36によるクライアント
プログラム取得の手順を示すシーケンス図である。
ドからのプログラム登録の手順と、ノード32による、
サーバプログラム取得の手順とを示すシーケンス図であ
る。図4は、ノード34または36によるクライアント
プログラム取得の手順を示すシーケンス図である。
【0038】図3に示す登録フェーズ60は、ノード3
2が最初にゲートウェイ38に接続されることにより開
始される。ノード32がネットワーク30に接続される
と、ノード32とゲートウェイ38との間でIP接続処
理が実行される(S001)。次にノード32は、ノー
ド32のIPアドレスと、機器の型番と、ノード32で
実行されるサーバプログラムが登録されているダウンロ
ードサービスサイトのURLとをゲートウェイ38に登
録する(S002)。
2が最初にゲートウェイ38に接続されることにより開
始される。ノード32がネットワーク30に接続される
と、ノード32とゲートウェイ38との間でIP接続処
理が実行される(S001)。次にノード32は、ノー
ド32のIPアドレスと、機器の型番と、ノード32で
実行されるサーバプログラムが登録されているダウンロ
ードサービスサイトのURLとをゲートウェイ38に登
録する(S002)。
【0039】ゲートウェイ38は、ノード32から与え
られた情報に対応するエントリを自己の保持する管理テ
ーブル50中に作成して保持する。次にゲートウェイ3
8は、インターネット22を介して、ノード32に対応
するエントリ中のURLにより特定されるダウンロード
サイト24に対して、ノード32の機器の型番を指定し
てサーバプログラムの送信を要求する(S003)。ゲ
ートウェイ38はさらに、ダウンロードサイト24から
このプログラム要求に対して送信されてきたプログラム
を、ゲートウェイ38に関連して設けられた記憶装置5
2に記憶し、管理テーブルを更新する(S004)。最
後にゲートウェイ38は、プログラムの登録が完了した
ことを示すメッセージをノード32に対して送信し、登
録処理を完了する(S005)。
られた情報に対応するエントリを自己の保持する管理テ
ーブル50中に作成して保持する。次にゲートウェイ3
8は、インターネット22を介して、ノード32に対応
するエントリ中のURLにより特定されるダウンロード
サイト24に対して、ノード32の機器の型番を指定し
てサーバプログラムの送信を要求する(S003)。ゲ
ートウェイ38はさらに、ダウンロードサイト24から
このプログラム要求に対して送信されてきたプログラム
を、ゲートウェイ38に関連して設けられた記憶装置5
2に記憶し、管理テーブルを更新する(S004)。最
後にゲートウェイ38は、プログラムの登録が完了した
ことを示すメッセージをノード32に対して送信し、登
録処理を完了する(S005)。
【0040】ノード34、36などのクライアントによ
る登録処理も同様である。ただしクライアントノードの
場合には、図2に示したようにプログラム種別がクライ
アントとなり、したがってダウンロードサイト24から
ゲートウェイ38に送信されるプログラムの種別が異な
っている。
る登録処理も同様である。ただしクライアントノードの
場合には、図2に示したようにプログラム種別がクライ
アントとなり、したがってダウンロードサイト24から
ゲートウェイ38に送信されるプログラムの種別が異な
っている。
【0041】次に図3の取得フェーズ62を参照して、
ノード32によるサーバプログラムの取得シーケンスを
説明する。ノード32は、ゲートウェイ38に対して自
己のIPアドレスを指定して、サーバプログラムのダウ
ンロードを要求する(S006)。ゲートウェイ38
は、指定されたIPアドレスに従って管理テーブル50
を検索し、対応するプログラムを特定し、ノード32に
対してこのプログラム(サーバプログラム)を送信する
(S007)。ノード32はこのサーバプログラムを受
信して自己の記憶装置、たとえばハードディスクに格納
する。
ノード32によるサーバプログラムの取得シーケンスを
説明する。ノード32は、ゲートウェイ38に対して自
己のIPアドレスを指定して、サーバプログラムのダウ
ンロードを要求する(S006)。ゲートウェイ38
は、指定されたIPアドレスに従って管理テーブル50
を検索し、対応するプログラムを特定し、ノード32に
対してこのプログラム(サーバプログラム)を送信する
(S007)。ノード32はこのサーバプログラムを受
信して自己の記憶装置、たとえばハードディスクに格納
する。
【0042】図4を参照して、ノード34または36な
どのクライアントノードによるクライアントプログラム
の取得について説明する。以下の説明では簡単のために
ノード34がクライアントプログラムを取得する場合に
ついて説明する。ノード34がゲートウェイ38に対し
て自己のIPアドレスと、自己の通信相手であるノード
32のIPアドレスとを指定して、クライアントプログ
ラムのダウンロードを要求する(S101)。なおここ
では、ゲートウェイ38が、自己の保持している管理テ
ーブル50に格納されている情報を、WWW(World Wi
de Web)技術などを用いて公開し、クライアントノード
34または36は、この情報を参照することによって、
自己と同じネットワーク20内のサーバの存在と、その
IPアドレス、およびそのサーバが提供するサービスな
どの情報を知ることができるものとする。またクライア
ントノード34が、サーバのIPアドレスを予め知って
いる場合には、クライアントノード34はそれを用いて
ゲートウェイ38に対してそのサーバがどのようなサー
ビスおよび機能を提供可能かを知ることができる。そし
て得られた情報に応じたクライアントプログラムを当該
クライアントノードは入手することができる。
どのクライアントノードによるクライアントプログラム
の取得について説明する。以下の説明では簡単のために
ノード34がクライアントプログラムを取得する場合に
ついて説明する。ノード34がゲートウェイ38に対し
て自己のIPアドレスと、自己の通信相手であるノード
32のIPアドレスとを指定して、クライアントプログ
ラムのダウンロードを要求する(S101)。なおここ
では、ゲートウェイ38が、自己の保持している管理テ
ーブル50に格納されている情報を、WWW(World Wi
de Web)技術などを用いて公開し、クライアントノード
34または36は、この情報を参照することによって、
自己と同じネットワーク20内のサーバの存在と、その
IPアドレス、およびそのサーバが提供するサービスな
どの情報を知ることができるものとする。またクライア
ントノード34が、サーバのIPアドレスを予め知って
いる場合には、クライアントノード34はそれを用いて
ゲートウェイ38に対してそのサーバがどのようなサー
ビスおよび機能を提供可能かを知ることができる。そし
て得られた情報に応じたクライアントプログラムを当該
クライアントノードは入手することができる。
【0043】図4を再び参照して、ゲートウェイ38
は、ノード34からのプログラム要求(S101)に従
って、管理テーブル50を検索して対応するクライアン
トプログラムを特定し、このクライアントプログラムを
ノード34に対して送信する(S102)。ノード34
はこのクライアントプログラムを受信し、しかるべき記
憶装置に格納する。以後、ノード34はノード32と直
接に通信することが可能となる(S103)。
は、ノード34からのプログラム要求(S101)に従
って、管理テーブル50を検索して対応するクライアン
トプログラムを特定し、このクライアントプログラムを
ノード34に対して送信する(S102)。ノード34
はこのクライアントプログラムを受信し、しかるべき記
憶装置に格納する。以後、ノード34はノード32と直
接に通信することが可能となる(S103)。
【0044】この実施の形態では、ノード34がサーバ
との通信に先立って、必要な場合には必ずクライアント
プログラムを取得する。そのため、ネットワークシステ
ム20内に新たなサーバが接続された場合、または既に
ネットワークシステム20内に存在するサーバが新たな
サービスの提供を開始した場合には、ゲートウェイ38
がそれをネットワークシステム20内の各クライアント
に通知し、各クライアントではその通知に従って新たな
サーバの追加、またはサーバによる新たなサービスの提
供を知って、そのサービスを受けることが可能となる。
との通信に先立って、必要な場合には必ずクライアント
プログラムを取得する。そのため、ネットワークシステ
ム20内に新たなサーバが接続された場合、または既に
ネットワークシステム20内に存在するサーバが新たな
サービスの提供を開始した場合には、ゲートウェイ38
がそれをネットワークシステム20内の各クライアント
に通知し、各クライアントではその通知に従って新たな
サーバの追加、またはサーバによる新たなサービスの提
供を知って、そのサービスを受けることが可能となる。
【0045】たとえばゲートウェイ38が、新たなサー
バがネットワークシステム20に接続された後、図3に
示す一連のシーケンスを行なってサーバプログラムおよ
びクライアントプログラムをダウンロードサイトから入
手した後、図1に示したネットワークシステム20に接
続されている各ノードに対して、この新たなサーバの接
続を通知することができる。この通知を受けた各クライ
アントノードでは、ノードを構成する機器の持つディス
プレイなどに新たなサーバが利用可能となったことを表
示したりすることにより、使用者に対して新たなサーバ
の存在を通知することができる。その後、クライアント
ノードでその新たなサーバが提供するサービスが必要と
なった場合には、図4に示す一連のシーケンスを行なう
ことにより当該クライアントノードはそのサーバと通信
するのに必要なクライアントプログラムを入手すること
ができる。このように、サーバがネットワークシステム
に新たな接続されることに連動して、クライアントノー
ドが必要なときにそのサーバと通信するためのクライア
ントプログラムを入手することが可能となる。
バがネットワークシステム20に接続された後、図3に
示す一連のシーケンスを行なってサーバプログラムおよ
びクライアントプログラムをダウンロードサイトから入
手した後、図1に示したネットワークシステム20に接
続されている各ノードに対して、この新たなサーバの接
続を通知することができる。この通知を受けた各クライ
アントノードでは、ノードを構成する機器の持つディス
プレイなどに新たなサーバが利用可能となったことを表
示したりすることにより、使用者に対して新たなサーバ
の存在を通知することができる。その後、クライアント
ノードでその新たなサーバが提供するサービスが必要と
なった場合には、図4に示す一連のシーケンスを行なう
ことにより当該クライアントノードはそのサーバと通信
するのに必要なクライアントプログラムを入手すること
ができる。このように、サーバがネットワークシステム
に新たな接続されることに連動して、クライアントノー
ドが必要なときにそのサーバと通信するためのクライア
ントプログラムを入手することが可能となる。
【0046】なおこの実施の形態では、ゲートウェイ3
8へのサーバプログラムの記憶後に、連動してノード3
2がサーバプログラムを取得する例について説明した。
しかしこの発明はこのようなシーケンスのみに限定され
るわけではない。たとえばゲートウェイ38へのサーバ
プログラムの登録が終わってさえいれば、サーバプログ
ラムの取得はノード32の望む時期に行なわせることが
可能である。その場合のシーケンスは図4に示されるも
のと同じとなる。
8へのサーバプログラムの記憶後に、連動してノード3
2がサーバプログラムを取得する例について説明した。
しかしこの発明はこのようなシーケンスのみに限定され
るわけではない。たとえばゲートウェイ38へのサーバ
プログラムの登録が終わってさえいれば、サーバプログ
ラムの取得はノード32の望む時期に行なわせることが
可能である。その場合のシーケンスは図4に示されるも
のと同じとなる。
【0047】また、過去にノード34がノード32との
間で通信を行なったことがあり、ノード34が既に必要
なクライアントプログラムを保持している場合がある。
この場合ノード34は、ゲートウェイ38に対して直ち
にクライアントプログラムの要求を行なわず、直接にノ
ード32と通信を試みてもよい。バージョンなどの相違
によってノード34がノード32と通信できなかった場
合に、ゲートウェイ38に対してクライアントプログラ
ムの要求を行なってクライアントプログラムを取得する
ようにしてもよい。
間で通信を行なったことがあり、ノード34が既に必要
なクライアントプログラムを保持している場合がある。
この場合ノード34は、ゲートウェイ38に対して直ち
にクライアントプログラムの要求を行なわず、直接にノ
ード32と通信を試みてもよい。バージョンなどの相違
によってノード34がノード32と通信できなかった場
合に、ゲートウェイ38に対してクライアントプログラ
ムの要求を行なってクライアントプログラムを取得する
ようにしてもよい。
【0048】このように本実施の形態のネットワークシ
ステムによれば、各ノードは、予めサーバプログラムま
たはクライアントプログラムを入手するための入手先の
URLなどの情報のみを用い、プログラム自体は保持し
ない。そして通信を行なう必要が生じると、自己の機器
の型番等の情報をキーとして、自己が保持しているダウ
ンロードサービスサイトのURLに基づいてダウンロー
ドサイト24にアクセスして必要な情報をダウンロード
する。したがって、各ノードは、通信を行なうたびにそ
のための最新のソフトウェアを使用することができる。
またサーバとしてしか動作しないノードにはクライアン
トプログラムを記憶させる必要がなくなる。したがって
ノードにおける記憶領域を節約することができる。
ステムによれば、各ノードは、予めサーバプログラムま
たはクライアントプログラムを入手するための入手先の
URLなどの情報のみを用い、プログラム自体は保持し
ない。そして通信を行なう必要が生じると、自己の機器
の型番等の情報をキーとして、自己が保持しているダウ
ンロードサービスサイトのURLに基づいてダウンロー
ドサイト24にアクセスして必要な情報をダウンロード
する。したがって、各ノードは、通信を行なうたびにそ
のための最新のソフトウェアを使用することができる。
またサーバとしてしか動作しないノードにはクライアン
トプログラムを記憶させる必要がなくなる。したがって
ノードにおける記憶領域を節約することができる。
【0049】さらに、ネットワーク30に新たに接続さ
れるサーバは、通信相手となるクライアントノードにつ
いての情報を全く持つ必要はない。新たなサーバは、ネ
ットワーク30に接続してゲートウェイ38と情報交換
するだけで、ネットワークシステム20内のいずれのク
ライアントノードとも通信可能となる。
れるサーバは、通信相手となるクライアントノードにつ
いての情報を全く持つ必要はない。新たなサーバは、ネ
ットワーク30に接続してゲートウェイ38と情報交換
するだけで、ネットワークシステム20内のいずれのク
ライアントノードとも通信可能となる。
【0050】同様にクライアントノードも、ネットワー
クシステム20内のサーバの存在、または各サーバと通
信をするために必要なプログラムの情報について知る必
要はなく、かつクライアントプログラムをどのダウンロ
ードサイトからダウンロードするかについても特に意識
することなく、ネットワーク30に接続してゲートウェ
イ38と情報交換するだけで、ネットワークシステム2
0内のどのサーバとも通信可能となる。
クシステム20内のサーバの存在、または各サーバと通
信をするために必要なプログラムの情報について知る必
要はなく、かつクライアントプログラムをどのダウンロ
ードサイトからダウンロードするかについても特に意識
することなく、ネットワーク30に接続してゲートウェ
イ38と情報交換するだけで、ネットワークシステム2
0内のどのサーバとも通信可能となる。
【0051】また本実施の形態のシステムでは、ネット
ワークシステム20上の複数のノードに対して、ゲート
ウェイ38がダウンロードサイト22から一括してプロ
グラムを取得し所持する。そのため、各ノードごとにダ
ウンロードサイト24からプログラムを取得する場合と
比較して、トラフィックを低減させることができる。各
ノードはゲートウェイ38からプログラムを取得するこ
とができるので、各ノードがダウンロードサイト24か
ら個々にプログラムを取得する場合と比較してプログラ
ムの取得にかかる総時間を軽減することもできる。
ワークシステム20上の複数のノードに対して、ゲート
ウェイ38がダウンロードサイト22から一括してプロ
グラムを取得し所持する。そのため、各ノードごとにダ
ウンロードサイト24からプログラムを取得する場合と
比較して、トラフィックを低減させることができる。各
ノードはゲートウェイ38からプログラムを取得するこ
とができるので、各ノードがダウンロードサイト24か
ら個々にプログラムを取得する場合と比較してプログラ
ムの取得にかかる総時間を軽減することもできる。
【0052】図3および図4に示す第1の実施の形態で
は、たとえばクライアントノード34がサーバ32と通
信を行なう場合、予めゲートウェイ38に対してプログ
ラムを要求して受信する。しかし本発明はこのような動
作シーケンスのみに限定されるわけではない。既にノー
ド34がクライアントプログラムを保持している場合に
は、サーバと通信する必要が生じるたびに、予めゲート
ウェイ38に対してそのクライアントノードが保持して
いるクライアントプログラムがサーバと通信を行なうた
めに適正なものであるか否かを確認することも可能であ
る。この場合には、サーバの保持するサーバプログラム
のバージョンおよびクライアントプログラムのバージョ
ンが互いに通信可能なものか否か、およびサーバのIP
アドレス等の通信に必要となる属性情報が変更されてい
るか否かを予め確認することができる。そのため通信の
信頼性を向上させることができる。プログラムおよび通
信に必要となる属性情報などの相違によってクライアン
トがサーバと通信することが不可能な場合には、図4に
示すシーケンスに従ってクライアントプログラムをゲー
トウェイ38から入手することができる。
は、たとえばクライアントノード34がサーバ32と通
信を行なう場合、予めゲートウェイ38に対してプログ
ラムを要求して受信する。しかし本発明はこのような動
作シーケンスのみに限定されるわけではない。既にノー
ド34がクライアントプログラムを保持している場合に
は、サーバと通信する必要が生じるたびに、予めゲート
ウェイ38に対してそのクライアントノードが保持して
いるクライアントプログラムがサーバと通信を行なうた
めに適正なものであるか否かを確認することも可能であ
る。この場合には、サーバの保持するサーバプログラム
のバージョンおよびクライアントプログラムのバージョ
ンが互いに通信可能なものか否か、およびサーバのIP
アドレス等の通信に必要となる属性情報が変更されてい
るか否かを予め確認することができる。そのため通信の
信頼性を向上させることができる。プログラムおよび通
信に必要となる属性情報などの相違によってクライアン
トがサーバと通信することが不可能な場合には、図4に
示すシーケンスに従ってクライアントプログラムをゲー
トウェイ38から入手することができる。
【0053】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を図5〜図7を参照して説明する。この実
施の形態は、第1の実施の形態に比べて、ノードのアプ
リケーション取得のシーケンスが異なる点のみで相違す
る。本実施の形態に係るネットワークシステムの概要と
ゲートウェイが保持する管理テーブルの内容とは、それ
ぞれ図1および図2に示すものと同じである。したがっ
てそれらについての詳しい説明はここでは繰返さない。
の実施の形態を図5〜図7を参照して説明する。この実
施の形態は、第1の実施の形態に比べて、ノードのアプ
リケーション取得のシーケンスが異なる点のみで相違す
る。本実施の形態に係るネットワークシステムの概要と
ゲートウェイが保持する管理テーブルの内容とは、それ
ぞれ図1および図2に示すものと同じである。したがっ
てそれらについての詳しい説明はここでは繰返さない。
【0054】図5を参照して、ゲートウェイ38へのプ
ログラムのバージョン情報の登録シーケンスは以下のよ
うにして行なわれる。まずノード32がネットワークシ
ステム20に接続されることにより、この処理が開始さ
れる。ノード32がネットワーク30に接続されると、
ノード32とゲートウェイ38との間でIP接続処理が
実行される(S201)。次にノード32は、ノード3
2のIPアドレス、機器の型番、およびURLをゲート
ウェイ38に登録する(S202)。
ログラムのバージョン情報の登録シーケンスは以下のよ
うにして行なわれる。まずノード32がネットワークシ
ステム20に接続されることにより、この処理が開始さ
れる。ノード32がネットワーク30に接続されると、
ノード32とゲートウェイ38との間でIP接続処理が
実行される(S201)。次にノード32は、ノード3
2のIPアドレス、機器の型番、およびURLをゲート
ウェイ38に登録する(S202)。
【0055】ゲートウェイ38は、ノード32から受け
た情報に従って、管理テーブル50内に新たなエントリ
を作成し保持する。ゲートウェイ38は、ノード32か
ら受けた情報中のURLによって特定される、インター
ネット上のダウンロードサイトに対して、ノード32か
ら受けた機器の型番を指定することによりサーバプログ
ラムのバージョン情報およびクライアントプログラムの
バージョン情報を要求する(S203)。ダウンロード
サイト24はこの要求に対してバージョン情報を送信す
る(S204)。ゲートウェイ38は、送信されてきた
バージョン情報で、図2に示す管理テーブル50のバー
ジョン情報を更新し、さらに登録完了の通知をノード3
2に対して送信することにより(S205)登録処理を
終了する。
た情報に従って、管理テーブル50内に新たなエントリ
を作成し保持する。ゲートウェイ38は、ノード32か
ら受けた情報中のURLによって特定される、インター
ネット上のダウンロードサイトに対して、ノード32か
ら受けた機器の型番を指定することによりサーバプログ
ラムのバージョン情報およびクライアントプログラムの
バージョン情報を要求する(S203)。ダウンロード
サイト24はこの要求に対してバージョン情報を送信す
る(S204)。ゲートウェイ38は、送信されてきた
バージョン情報で、図2に示す管理テーブル50のバー
ジョン情報を更新し、さらに登録完了の通知をノード3
2に対して送信することにより(S205)登録処理を
終了する。
【0056】クライアントノードの各種情報に対する登
録は、図5のS202で示される処理と同様にして行な
われる。
録は、図5のS202で示される処理と同様にして行な
われる。
【0057】図6を参照して、ノード32がサーバプロ
グラムを取得する処理は以下のようにして行なわれる。
ノード32がゲートウェイ38に対して、自身のIPア
ドレスを指定してゲートウェイ38に記憶されているサ
ーバプログラムのバージョン情報の送信を要求する(S
301)。
グラムを取得する処理は以下のようにして行なわれる。
ノード32がゲートウェイ38に対して、自身のIPア
ドレスを指定してゲートウェイ38に記憶されているサ
ーバプログラムのバージョン情報の送信を要求する(S
301)。
【0058】ゲートウェイ38はこの要求に従って、管
理テーブル50を検索して、ノード32に対するサーバ
プログラムのバージョン情報を送信する(S302)。
理テーブル50を検索して、ノード32に対するサーバ
プログラムのバージョン情報を送信する(S302)。
【0059】ノード32は、ゲートウェイ38からバー
ジョン情報を受信すると、ゲートウェイ38に記憶され
ているサーバプログラムのバージョンが、ノード32の
記憶しているサーバプログラムのバージョンより新しい
か否かを判定する。もしゲートウェイ38に記憶されて
いるバージョン情報が更新されていて、新規バージョン
のサーバプログラムをノード32が必要とするときに
は、ダウンロードサイト24に対して、必要とするサー
バプログラムおよびそのバージョン情報を指定して、サ
ーバプログラムを転送することを要求する(S30
3)。ダウンロードサイト34は、この要求に応答し
て、ノード32に対し指定されたサーバプログラムの、
指定されたバージョンのものを送信する(S304)。
ノード32は、このようにしてダウンロードサイト24
から必要なバージョンのサーバプログラムを取得する。
ジョン情報を受信すると、ゲートウェイ38に記憶され
ているサーバプログラムのバージョンが、ノード32の
記憶しているサーバプログラムのバージョンより新しい
か否かを判定する。もしゲートウェイ38に記憶されて
いるバージョン情報が更新されていて、新規バージョン
のサーバプログラムをノード32が必要とするときに
は、ダウンロードサイト24に対して、必要とするサー
バプログラムおよびそのバージョン情報を指定して、サ
ーバプログラムを転送することを要求する(S30
3)。ダウンロードサイト34は、この要求に応答し
て、ノード32に対し指定されたサーバプログラムの、
指定されたバージョンのものを送信する(S304)。
ノード32は、このようにしてダウンロードサイト24
から必要なバージョンのサーバプログラムを取得する。
【0060】図7を参照して、クライアントノード(た
とえばノード34)は、以下のようにしてクライアント
プログラムを取得する。まずノード34が、ゲートウェ
イ38に対して自身のIPアドレスおよびサーバである
ノード32のIPアドレスを指定して、クライアントプ
ログラムのバージョン情報の送信を要求する(S40
1)。この場合、予めゲートウェイ38が、自己の属す
るネットワークに接続されているノードの属性情報か
ら、ネットワーク内のノードおよび各ノードの属性情報
をたとえばWWW技術を用いて公開しておくことができ
る。そうした情報が公開されることにより各クライアン
トノードのユーザは、ネットワーク内にどのようなサー
バがあり、そのIPアドレスなどがどのようなものであ
るかを知ることができる。また、クライアントノードの
ユーザが、通信する相手であるサーバのIPアドレスを
予め知っている場合には、それを用いてゲートウェイ3
8に対してサーバがどのようなサービスや機能を提供す
るかに関する情報の提供を要求することができる。した
がって各クライアントノードは各サーバが提供するサー
ビスに提供したクライアントプログラムの要求をゲート
ウェイ38に対して行なうことができる。
とえばノード34)は、以下のようにしてクライアント
プログラムを取得する。まずノード34が、ゲートウェ
イ38に対して自身のIPアドレスおよびサーバである
ノード32のIPアドレスを指定して、クライアントプ
ログラムのバージョン情報の送信を要求する(S40
1)。この場合、予めゲートウェイ38が、自己の属す
るネットワークに接続されているノードの属性情報か
ら、ネットワーク内のノードおよび各ノードの属性情報
をたとえばWWW技術を用いて公開しておくことができ
る。そうした情報が公開されることにより各クライアン
トノードのユーザは、ネットワーク内にどのようなサー
バがあり、そのIPアドレスなどがどのようなものであ
るかを知ることができる。また、クライアントノードの
ユーザが、通信する相手であるサーバのIPアドレスを
予め知っている場合には、それを用いてゲートウェイ3
8に対してサーバがどのようなサービスや機能を提供す
るかに関する情報の提供を要求することができる。した
がって各クライアントノードは各サーバが提供するサー
ビスに提供したクライアントプログラムの要求をゲート
ウェイ38に対して行なうことができる。
【0061】再び図7を参照して、プログラム情報要求
を受けたゲートウェイ38は、この要求に従って、ノー
ド34の必要とするクライアントプログラムのバージョ
ン情報を管理テーブル50内で検索し、ノード34に対
して送信する(S402)。ノード34はこのバージョ
ン情報を受信すると、自己の保持しているクライアント
プログラムを新たなバージョンに更新するか否かについ
ての判定をすることができる。もしもクライアントプロ
グラムの入手を必要とするときには、ノード34はダウ
ンロードサイト24に対して、このクライアントプログ
ラムとそのバージョン情報とを指定してクライアントプ
ログラムをダウンロードする要求を送信する(S40
3)。ダウンロードサイト24からは、このプログラム
要求に応答してノード34に対するプログラムの送信が
行なわれる(S404)。こうしてノード34は必要な
最新バージョンのクライアントプログラムを取得するこ
とができる。
を受けたゲートウェイ38は、この要求に従って、ノー
ド34の必要とするクライアントプログラムのバージョ
ン情報を管理テーブル50内で検索し、ノード34に対
して送信する(S402)。ノード34はこのバージョ
ン情報を受信すると、自己の保持しているクライアント
プログラムを新たなバージョンに更新するか否かについ
ての判定をすることができる。もしもクライアントプロ
グラムの入手を必要とするときには、ノード34はダウ
ンロードサイト24に対して、このクライアントプログ
ラムとそのバージョン情報とを指定してクライアントプ
ログラムをダウンロードする要求を送信する(S40
3)。ダウンロードサイト24からは、このプログラム
要求に応答してノード34に対するプログラムの送信が
行なわれる(S404)。こうしてノード34は必要な
最新バージョンのクライアントプログラムを取得するこ
とができる。
【0062】以上述べたようにこの実施の形態のシステ
ムでは、ゲートウェイ38はプログラムのバージョン情
報の管理のみを行なう。各ノードはプログラムのダウン
ロードの前に、必要なプログラムのバージョンをゲート
ウェイ38に対して問合せ、バージョン情報を取得す
る。そしてそのバージョン情報と自己が保持しているプ
ログラムのバージョン情報とを比較した後に、必要であ
ればダウンロードサイト24からプログラムを取得す
る。プログラム取得が必要な場合のみプログラムの送信
が行なわれるので、ネットワーク上のトラフィックを低
減させることができる。
ムでは、ゲートウェイ38はプログラムのバージョン情
報の管理のみを行なう。各ノードはプログラムのダウン
ロードの前に、必要なプログラムのバージョンをゲート
ウェイ38に対して問合せ、バージョン情報を取得す
る。そしてそのバージョン情報と自己が保持しているプ
ログラムのバージョン情報とを比較した後に、必要であ
ればダウンロードサイト24からプログラムを取得す
る。プログラム取得が必要な場合のみプログラムの送信
が行なわれるので、ネットワーク上のトラフィックを低
減させることができる。
【0063】なお、本実施の形態においても、第1の実
施の形態と同様に、ノード32のプログラムの取得は、
ノード32がネットワーク30に接続したときに、ゲー
トウェイ38にバージョン情報を登録した直後に行なっ
てもよい。またバージョン情報を登録した後、ノード3
2の望むときにサーバプログラムの取得を行なうように
してもよい。ノード34、36のクライアントプログラ
ムの取得は、ノード32と通信をするときに行なっても
よいし、ネットワーク30に対するこれらノードの接続
時に行なってもよい。
施の形態と同様に、ノード32のプログラムの取得は、
ノード32がネットワーク30に接続したときに、ゲー
トウェイ38にバージョン情報を登録した直後に行なっ
てもよい。またバージョン情報を登録した後、ノード3
2の望むときにサーバプログラムの取得を行なうように
してもよい。ノード34、36のクライアントプログラ
ムの取得は、ノード32と通信をするときに行なっても
よいし、ネットワーク30に対するこれらノードの接続
時に行なってもよい。
【0064】本実施の形態では、ゲートウェイ38はダ
ウンロードサイト24からプログラムを取得することは
ない。ゲートウェイ38は単に各プログラムの最新バー
ジョン情報を維持しておくだけで、各ノードのプログラ
ムを更新すべきか否かを決定するために必要な情報をネ
ットワーク上の各ノードに通知することができる。した
がって、ゲートウェイ38において必要とされるメモリ
を軽減でき、またゲートウェイ38にかかる負荷を軽減
することもできる。
ウンロードサイト24からプログラムを取得することは
ない。ゲートウェイ38は単に各プログラムの最新バー
ジョン情報を維持しておくだけで、各ノードのプログラ
ムを更新すべきか否かを決定するために必要な情報をネ
ットワーク上の各ノードに通知することができる。した
がって、ゲートウェイ38において必要とされるメモリ
を軽減でき、またゲートウェイ38にかかる負荷を軽減
することもできる。
【0065】この第2の実施の形態では、クライアント
ノードであるノード34がサーバと通信を行なう場合に
は、カラーゲートウェイ38に対して必要なプログラム
のプログラム情報を要求している。しかし本発明はこの
ような実施の形態には限定されない。ノード34がクラ
イアントプログラムを取得するために、逆にゲートウェ
イ38が、ネットワーク内に新たなサーバが接続された
こと、または既に接続されたサーバが新たなサービスの
提供を開始したことを各ノードに通知することも考えら
れる。その通知により各クライアントノードのユーザが
新たなサーバまたは新たなサーバサービスの存在を知る
ことが可能となる。
ノードであるノード34がサーバと通信を行なう場合に
は、カラーゲートウェイ38に対して必要なプログラム
のプログラム情報を要求している。しかし本発明はこの
ような実施の形態には限定されない。ノード34がクラ
イアントプログラムを取得するために、逆にゲートウェ
イ38が、ネットワーク内に新たなサーバが接続された
こと、または既に接続されたサーバが新たなサービスの
提供を開始したことを各ノードに通知することも考えら
れる。その通知により各クライアントノードのユーザが
新たなサーバまたは新たなサーバサービスの存在を知る
ことが可能となる。
【0066】たとえばゲートウェイ38が、図3に示す
一連のシーケンスを行なってサーバの接続後に、サーバ
プログラムおよびクライアントプログラムをダウンロー
ドサイト24から入手した後に、図2に示されているよ
うなネットワークシステム20内の各ノードに対してサ
ーバの接続を通知することが考えられる。この通知を受
けた各クライアントノードは、各ノードの持つディスプ
レイ等に、新たなサーバが利用可能である旨のメッセー
ジを表示するなどの方法により各ノードのユーザに対し
て新たなサーバの接続または新たなサービスの提供の開
始を通知することができる。クライアントノードのユー
ザが、そのサーバの提供するサービスを受ける必要が生
じた場合には、図6に示すシーケンスをそのクライアン
トノードから開始させることにより、必要なクライアン
トプログラムを入手することができる。つまり、第2の
実施の形態とは異なり、サーバが新たにネットワークに
接続されたことに連動して、各クライアントノードがそ
のサーバのサービスを受けるために必要なクライアント
プログラムをダウンロードサイトから入手するように設
定することも可能である。
一連のシーケンスを行なってサーバの接続後に、サーバ
プログラムおよびクライアントプログラムをダウンロー
ドサイト24から入手した後に、図2に示されているよ
うなネットワークシステム20内の各ノードに対してサ
ーバの接続を通知することが考えられる。この通知を受
けた各クライアントノードは、各ノードの持つディスプ
レイ等に、新たなサーバが利用可能である旨のメッセー
ジを表示するなどの方法により各ノードのユーザに対し
て新たなサーバの接続または新たなサービスの提供の開
始を通知することができる。クライアントノードのユー
ザが、そのサーバの提供するサービスを受ける必要が生
じた場合には、図6に示すシーケンスをそのクライアン
トノードから開始させることにより、必要なクライアン
トプログラムを入手することができる。つまり、第2の
実施の形態とは異なり、サーバが新たにネットワークに
接続されたことに連動して、各クライアントノードがそ
のサーバのサービスを受けるために必要なクライアント
プログラムをダウンロードサイトから入手するように設
定することも可能である。
【0067】この場合図6に示されるシーケンスを行な
った後、ゲートウェイ38はネットワーク上の各ノード
がプログラムを取得したか否かを確認し、それらノード
の属性情報を合わせて管理する必要がある。これは、ゲ
ートウェイ38から各ノードに対して確認を行なう方
法、または各ノードがそれぞれのプログラムを取得した
後にゲートウェイ38に対してその旨の通知を行なうこ
とにより簡単に実現することができる。
った後、ゲートウェイ38はネットワーク上の各ノード
がプログラムを取得したか否かを確認し、それらノード
の属性情報を合わせて管理する必要がある。これは、ゲ
ートウェイ38から各ノードに対して確認を行なう方
法、または各ノードがそれぞれのプログラムを取得した
後にゲートウェイ38に対してその旨の通知を行なうこ
とにより簡単に実現することができる。
【0068】[第3の実施の形態]以下に述べる第3の
実施の形態に係るネットワークシステムでは、ダウンロ
ードサイト24でプログラムが更新されるたびに、各ノ
ード32、34、36のプログラムが更新される。図8
に、この第3の実施の形態におけるダウンロードサイト
24、ゲートウェイ38、ノード32、34、36の間
の交信シーケンスを示す。
実施の形態に係るネットワークシステムでは、ダウンロ
ードサイト24でプログラムが更新されるたびに、各ノ
ード32、34、36のプログラムが更新される。図8
に、この第3の実施の形態におけるダウンロードサイト
24、ゲートウェイ38、ノード32、34、36の間
の交信シーケンスを示す。
【0069】図8を参照して、ゲートウェイ38は、ダ
ウンロードサイト24に対して各ノードプログラムのバ
ージョンが更新されているか否かを定期的にチェックす
る(S501)。ダウンロードサイト24において各ノ
ードのプログラムのバージョンが更新されると、その後
の定期的なチェック(S502)により、ゲートウェイ
38はプログラムのバージョンの更新があったことを知
ることができる。ゲートウェイ38は、バージョンの更
新があったことに応答して、ダウンロードサイト24に
対して、そのプログラムに対応するノードの機器の型番
を指定して、新たなバージョンのプログラムの送信を要
求する(S503)。
ウンロードサイト24に対して各ノードプログラムのバ
ージョンが更新されているか否かを定期的にチェックす
る(S501)。ダウンロードサイト24において各ノ
ードのプログラムのバージョンが更新されると、その後
の定期的なチェック(S502)により、ゲートウェイ
38はプログラムのバージョンの更新があったことを知
ることができる。ゲートウェイ38は、バージョンの更
新があったことに応答して、ダウンロードサイト24に
対して、そのプログラムに対応するノードの機器の型番
を指定して、新たなバージョンのプログラムの送信を要
求する(S503)。
【0070】ダウンロードサイト24は、この要求に応
答して、更新されたサーバプログラムおよびクライアン
トプログラムをゲートウェイ38に送信する(S50
4)。
答して、更新されたサーバプログラムおよびクライアン
トプログラムをゲートウェイ38に送信する(S50
4)。
【0071】ゲートウェイ38は、ダウンロードサイト
24からプログラムを受信すると、ノード32に対し
て、サーバプログラムのバージョンアップを行なうこと
を要求する(S505)。
24からプログラムを受信すると、ノード32に対し
て、サーバプログラムのバージョンアップを行なうこと
を要求する(S505)。
【0072】ノード32は、ノード32が他のノードと
通信を行なっていないことなど、プログラムのアップデ
ートが行なえる条件が満たされているか否かを判断し、
条件が満たされている場合にはゲートウェイ38からバ
ージョンアップされたサーバプログラムを取得する(S
506)。
通信を行なっていないことなど、プログラムのアップデ
ートが行なえる条件が満たされているか否かを判断し、
条件が満たされている場合にはゲートウェイ38からバ
ージョンアップされたサーバプログラムを取得する(S
506)。
【0073】ゲートウェイ38はさらに、ノード32の
アップデート後に、管理テーブル内のすべてのクライア
ントであるノード(ノード34および36など)に対し
て、クライアントプログラムのバージョンアップを行な
うことを要求する(S507、S508)。ノード34
および36はそれぞれ、ゲートウェイ38からバージョ
ンアップされたクライアントプログラムを取得する(S
509、S510)。
アップデート後に、管理テーブル内のすべてのクライア
ントであるノード(ノード34および36など)に対し
て、クライアントプログラムのバージョンアップを行な
うことを要求する(S507、S508)。ノード34
および36はそれぞれ、ゲートウェイ38からバージョ
ンアップされたクライアントプログラムを取得する(S
509、S510)。
【0074】本実施の形態のシステムでは、ゲートウェ
イ38が定期的に自己の管理する各ノードのサーバプロ
グラム、クライアントプログラムの最新バージョンのバ
ージョン番号を把握すべくダウンロードサイト24を監
視している。そして各ノードのプログラムのバージョン
アップを行なう必要が生じたときには、ゲートウェイ3
8が各ノードにその旨の通知を行なう。したがって各ノ
ードは常に最新のバージョンのサーバプログラムまたは
クライアントプログラムを、特に大きな負荷なしに取得
することができる。またサーバのプログラムとクライア
ントプログラムとのバージョンが常に整合しているの
で、各クライアントノードはサーバと通信を行なう前に
プログラムのバージョンの一致を調べる必要はない。
イ38が定期的に自己の管理する各ノードのサーバプロ
グラム、クライアントプログラムの最新バージョンのバ
ージョン番号を把握すべくダウンロードサイト24を監
視している。そして各ノードのプログラムのバージョン
アップを行なう必要が生じたときには、ゲートウェイ3
8が各ノードにその旨の通知を行なう。したがって各ノ
ードは常に最新のバージョンのサーバプログラムまたは
クライアントプログラムを、特に大きな負荷なしに取得
することができる。またサーバのプログラムとクライア
ントプログラムとのバージョンが常に整合しているの
で、各クライアントノードはサーバと通信を行なう前に
プログラムのバージョンの一致を調べる必要はない。
【0075】なお本実施の形態のシステムでは、プログ
ラムのバージョンアップの検知のために、ゲートウェイ
38からダウンロードサイト24に対して定期的なチェ
ックを行なう方法を採用している。これと逆にダウンロ
ードサイト24が自身の保有するプログラムの更新を検
知して、関係するゲートウェイ38にそれを通知する場
合には、ダウンロードサイト24が各ネットワークのゲ
ートウェイの情報を管理する必要がある。しかし本実施
の形態のような方法を採用すれば、ダウンロードサイト
におけるこのような管理負荷を軽減することができる。
ラムのバージョンアップの検知のために、ゲートウェイ
38からダウンロードサイト24に対して定期的なチェ
ックを行なう方法を採用している。これと逆にダウンロ
ードサイト24が自身の保有するプログラムの更新を検
知して、関係するゲートウェイ38にそれを通知する場
合には、ダウンロードサイト24が各ネットワークのゲ
ートウェイの情報を管理する必要がある。しかし本実施
の形態のような方法を採用すれば、ダウンロードサイト
におけるこのような管理負荷を軽減することができる。
【0076】[第4の実施の形態]第4の実施の形態に
係るシステムは、ダウンロードサイトから定期的に入手
したプログラムのバージョン情報に基づいて、ゲートウ
ェイ38が各ノードに対してバージョンアップを行なう
ことを要求し、各ノードがそれぞれ別々にダウンロード
サイトから必要なプログラムを取得する処理を行なうも
のである。
係るシステムは、ダウンロードサイトから定期的に入手
したプログラムのバージョン情報に基づいて、ゲートウ
ェイ38が各ノードに対してバージョンアップを行なう
ことを要求し、各ノードがそれぞれ別々にダウンロード
サイトから必要なプログラムを取得する処理を行なうも
のである。
【0077】図9を参照して、この実施の形態のシステ
ムでは、ゲートウェイ38は、ダウンロードサイト24
に対して定期的に、各ノードのプログラムのバージョン
が更新されているか否かをチェックする(S601)。
ダウンロードサイト24においていずれかのプログラム
のバージョンが更新されると、その後の定期的なチェッ
ク(S602)により、ゲートウェイ38はそのプログ
ラムのバージョンの更新を知ることができる。ゲートウ
ェイ38は、プログラムのバージョンの更新があったこ
とに応答して、サーバであるノード32に対して、サー
バプログラムのバージョンアップを行なうことを要求す
る(S603)。
ムでは、ゲートウェイ38は、ダウンロードサイト24
に対して定期的に、各ノードのプログラムのバージョン
が更新されているか否かをチェックする(S601)。
ダウンロードサイト24においていずれかのプログラム
のバージョンが更新されると、その後の定期的なチェッ
ク(S602)により、ゲートウェイ38はそのプログ
ラムのバージョンの更新を知ることができる。ゲートウ
ェイ38は、プログラムのバージョンの更新があったこ
とに応答して、サーバであるノード32に対して、サー
バプログラムのバージョンアップを行なうことを要求す
る(S603)。
【0078】ノード32は、この要求に応答して、他の
ノードと通信を行なっていないことなどの、アップデー
トが行なえる条件が満足されていることを確認し、ゲー
トウェイ38に対してサーバプログラムの取得を通知
し、合わせて必要なプログラムのバージョン情報を受信
する(S604)。さらにノード32は、ゲートウェイ
38から得た、更新されたサーバプログラムの送信を要
求し、送信されてきたプログラムを記憶する(S60
5)。
ノードと通信を行なっていないことなどの、アップデー
トが行なえる条件が満足されていることを確認し、ゲー
トウェイ38に対してサーバプログラムの取得を通知
し、合わせて必要なプログラムのバージョン情報を受信
する(S604)。さらにノード32は、ゲートウェイ
38から得た、更新されたサーバプログラムの送信を要
求し、送信されてきたプログラムを記憶する(S60
5)。
【0079】ゲートウェイ38はさらに、ノード32に
おけるサーバプログラムのアップデートが完了した後
に、管理テーブル50内のすべてのクライアントである
ノード、たとえばノード34および36、に対して、各
クライアントプログラムのバージョンアップを行なうこ
とを要求する(S606およびS607)。ノード34
および36はそれぞれ、ゲートウェイ38に対してクラ
イアントプログラムの取得を通知するとともに、必要な
プログラムのバージョン情報を得る(S608、S61
0)。さらにノード34および36はそれぞれ、ゲート
ウェイ38から得た情報に基づいて、ダウンロードサイ
ト24に対して、更新されたクライアントプログラムの
送信を要求し、送信されてきたプログラムを記憶する
(S609およびS611)。
おけるサーバプログラムのアップデートが完了した後
に、管理テーブル50内のすべてのクライアントである
ノード、たとえばノード34および36、に対して、各
クライアントプログラムのバージョンアップを行なうこ
とを要求する(S606およびS607)。ノード34
および36はそれぞれ、ゲートウェイ38に対してクラ
イアントプログラムの取得を通知するとともに、必要な
プログラムのバージョン情報を得る(S608、S61
0)。さらにノード34および36はそれぞれ、ゲート
ウェイ38から得た情報に基づいて、ダウンロードサイ
ト24に対して、更新されたクライアントプログラムの
送信を要求し、送信されてきたプログラムを記憶する
(S609およびS611)。
【0080】図9に示したシーケンスを行なった後、ゲ
ートウェイ38は、ネットワークシステム20内の各ノ
ードがプログラムを取得したか否かを確認し、管理テー
ブル50内の属性情報を管理しなければならない。この
ためにはたとえば、ゲートウェイ38が各ノードに対し
てこれら情報を確認することによっても行なうことがで
きるし、また各ノードがそれぞれのプログラムを取得し
た後にゲートウェイ38に通知を行なうことで実現する
こともできる。
ートウェイ38は、ネットワークシステム20内の各ノ
ードがプログラムを取得したか否かを確認し、管理テー
ブル50内の属性情報を管理しなければならない。この
ためにはたとえば、ゲートウェイ38が各ノードに対し
てこれら情報を確認することによっても行なうことがで
きるし、また各ノードがそれぞれのプログラムを取得し
た後にゲートウェイ38に通知を行なうことで実現する
こともできる。
【0081】この第4の実施の形態に係るシステムにお
いても、ゲートウェイ38が定期的に各ノードのサーバ
プログラム、クライアントプログラムのバージョンが更
新されたか否かを監視している。そして各プログラムの
バージョンが更新されるたびに、必要なノードに対して
バージョンアップの要求を行なう。したがって各ノード
は、ゲートウェイ38からのバージョンアップの要求を
更新したときにサーバプログラムまたはクライアントプ
ログラムをダウンロードサイト24から取得することが
でき、常にプログラムのバージョンを最新に維持するこ
とができる。各ノードは他のノードと通信をする際にプ
ログラムのバージョンの整合性を確認する必要がなく、
各ノードの負荷を低減することができる。
いても、ゲートウェイ38が定期的に各ノードのサーバ
プログラム、クライアントプログラムのバージョンが更
新されたか否かを監視している。そして各プログラムの
バージョンが更新されるたびに、必要なノードに対して
バージョンアップの要求を行なう。したがって各ノード
は、ゲートウェイ38からのバージョンアップの要求を
更新したときにサーバプログラムまたはクライアントプ
ログラムをダウンロードサイト24から取得することが
でき、常にプログラムのバージョンを最新に維持するこ
とができる。各ノードは他のノードと通信をする際にプ
ログラムのバージョンの整合性を確認する必要がなく、
各ノードの負荷を低減することができる。
【0082】なお本実施の形態においても、第3の実施
の形態の場合と同様に、ダウンロードサイト24におけ
るプログラムがバージョンアップされているか否かを、
ゲートウェイ38からダウンロードサイト24への定期
的なチェックによって確認する方法を用いている。した
がってこの場合にも、ダウンロードサイト24において
各ネットワークのゲートウェイの情報を管理するための
管理負荷を軽減することができる。
の形態の場合と同様に、ダウンロードサイト24におけ
るプログラムがバージョンアップされているか否かを、
ゲートウェイ38からダウンロードサイト24への定期
的なチェックによって確認する方法を用いている。した
がってこの場合にも、ダウンロードサイト24において
各ネットワークのゲートウェイの情報を管理するための
管理負荷を軽減することができる。
【0083】[第5の実施の形態]図10に、この発明
の第5の実施の形態に係るネットワークシステムにおけ
る各ノード、ゲートウェイおよびダウンロードサイトの
間の交信シーケンスを示す。この第5の実施の形態に係
るシステムは、ダウンロードサイト24からゲートウェ
イ38に対して通知されたプログラム更新通知に基づい
て、各ノードがプログラムを取得する処理を行なうもの
である。
の第5の実施の形態に係るネットワークシステムにおけ
る各ノード、ゲートウェイおよびダウンロードサイトの
間の交信シーケンスを示す。この第5の実施の形態に係
るシステムは、ダウンロードサイト24からゲートウェ
イ38に対して通知されたプログラム更新通知に基づい
て、各ノードがプログラムを取得する処理を行なうもの
である。
【0084】図10を参照して、ダウンロードサイト2
4において、各ノード32、34または36に対応する
プログラムが更新された場合を想定する。ダウンロード
サイト24は、ゲートウェイ38に対してそのプログラ
ムの更新通知を送信する(S701)。ゲートウェイ3
8はこの更新通知を受けると、ダウンロードサイト24
に対して、更新されたプログラムに対応するノードの機
器の型番を指定して、プログラムの送信を要求する(S
702)。ダウンロードサイト24はこのプログラム要
求に応答して、要求された機器の型番に対応する、更新
されたサーバプログラムおよびクライアントプログラム
をゲートウェイ38に対して送信する(S703)。こ
のとき各プログラムに関するバージョン情報も送信さ
れ、ゲートウェイ38は送信されたバージョン情報に従
って管理テーブル50の内容を更新する。
4において、各ノード32、34または36に対応する
プログラムが更新された場合を想定する。ダウンロード
サイト24は、ゲートウェイ38に対してそのプログラ
ムの更新通知を送信する(S701)。ゲートウェイ3
8はこの更新通知を受けると、ダウンロードサイト24
に対して、更新されたプログラムに対応するノードの機
器の型番を指定して、プログラムの送信を要求する(S
702)。ダウンロードサイト24はこのプログラム要
求に応答して、要求された機器の型番に対応する、更新
されたサーバプログラムおよびクライアントプログラム
をゲートウェイ38に対して送信する(S703)。こ
のとき各プログラムに関するバージョン情報も送信さ
れ、ゲートウェイ38は送信されたバージョン情報に従
って管理テーブル50の内容を更新する。
【0085】続いてゲートウェイ38は、サーバノード
であるノード32に対して、サーバプログラムのバージ
ョンアップを行なうことを要求する(S704)。ノー
ド32は、アップデートが行なえる条件が満足されてい
るか否かを判断し、アップデートが行なえる場合にはゲ
ートウェイ38からバージョンアップされたサーバプロ
グラムを取得する(S705)。
であるノード32に対して、サーバプログラムのバージ
ョンアップを行なうことを要求する(S704)。ノー
ド32は、アップデートが行なえる条件が満足されてい
るか否かを判断し、アップデートが行なえる場合にはゲ
ートウェイ38からバージョンアップされたサーバプロ
グラムを取得する(S705)。
【0086】ノード32のプログラムをアップデートし
た後、ゲートウェイ38は、自己の管理する管理テーブ
ル50内のすべてのクライアントであるノード、たとえ
ばノード34および36、に対して、クライアントプロ
グラムのバージョンアップを行なうことを要求する(S
706およびS707)。ノード34および36は、こ
の要求に応答して、ゲートウェイ38からバージョンア
ップされたクライアントプログラムを取得する(S70
8、S709)。
た後、ゲートウェイ38は、自己の管理する管理テーブ
ル50内のすべてのクライアントであるノード、たとえ
ばノード34および36、に対して、クライアントプロ
グラムのバージョンアップを行なうことを要求する(S
706およびS707)。ノード34および36は、こ
の要求に応答して、ゲートウェイ38からバージョンア
ップされたクライアントプログラムを取得する(S70
8、S709)。
【0087】本実施の形態によれば、ダウンロードサイ
ト24においてプログラムが更新されると、ゲートウェ
イ38に対してプログラムの更新が通知される。この更
新通知に応答してゲートウェイ38がダウンロードサイ
ト24から新たなプログラムを受信し、さらに各ノード
にゲートウェイ38からこのプログラムが送信される。
各ノードは常時最新のバージョンのサーバプログラムま
たはクライアントプログラムを取得することができる。
各ノードは自己の保持しているプログラムを動作させる
ことにより、直ちに所望のノードと通信を行なうことが
できる。
ト24においてプログラムが更新されると、ゲートウェ
イ38に対してプログラムの更新が通知される。この更
新通知に応答してゲートウェイ38がダウンロードサイ
ト24から新たなプログラムを受信し、さらに各ノード
にゲートウェイ38からこのプログラムが送信される。
各ノードは常時最新のバージョンのサーバプログラムま
たはクライアントプログラムを取得することができる。
各ノードは自己の保持しているプログラムを動作させる
ことにより、直ちに所望のノードと通信を行なうことが
できる。
【0088】なお本実施の形態では、プログラムのバー
ジョンアップをゲートウェイ38が検知するために、ダ
ウンロードサイト24からゲートウェイ38に対してプ
ログラム更新通知を行なう方法を採用している。ゲート
ウェイ38が定期的にダウンロードサイト24をチェッ
クする方法と比較して、定期的に確認メッセージを送受
信する必要がないので、この実施の形態では無駄なトラ
フィックを避けることができる。ダウンロードサイト2
4は、自身のメモリに蓄えられるプログラムの更新だけ
を監視すればよく、更新からゲートウェイ38への更新
通知までの間を短くすることができる。
ジョンアップをゲートウェイ38が検知するために、ダ
ウンロードサイト24からゲートウェイ38に対してプ
ログラム更新通知を行なう方法を採用している。ゲート
ウェイ38が定期的にダウンロードサイト24をチェッ
クする方法と比較して、定期的に確認メッセージを送受
信する必要がないので、この実施の形態では無駄なトラ
フィックを避けることができる。ダウンロードサイト2
4は、自身のメモリに蓄えられるプログラムの更新だけ
を監視すればよく、更新からゲートウェイ38への更新
通知までの間を短くすることができる。
【0089】[第6の実施の形態]この第6の実施の形
態のネットワークシステムでは、ダウンロードサイトに
おいてプログラムのバージョンが更新された場合、ゲー
トウェイ38を介して各ノードにバージョンアップの要
求が行なわれる。各ノードはこの要求に応答してダウン
ロードサイト24から直接にプログラムを取得する。
態のネットワークシステムでは、ダウンロードサイトに
おいてプログラムのバージョンが更新された場合、ゲー
トウェイ38を介して各ノードにバージョンアップの要
求が行なわれる。各ノードはこの要求に応答してダウン
ロードサイト24から直接にプログラムを取得する。
【0090】図11を参照して、ダウンロードサイト2
4において各ノードに対応するプログラムが更新された
場合を想定する。ダウンロードサイト24は、ゲートウ
ェイ38に対してプログラム更新通知を送信する(S8
01)。ゲートウェイ38は、プログラム更新通知を受
けると、ダウンロードサイト24に対してプログラム更
新通知を受信したことを応答する(S802)。
4において各ノードに対応するプログラムが更新された
場合を想定する。ダウンロードサイト24は、ゲートウ
ェイ38に対してプログラム更新通知を送信する(S8
01)。ゲートウェイ38は、プログラム更新通知を受
けると、ダウンロードサイト24に対してプログラム更
新通知を受信したことを応答する(S802)。
【0091】次いでゲートウェイ38は、サーバノード
であるノード32に対して、サーバプログラムのバージ
ョンアップを行なうことを要求する(S803)。ノー
ド32は、この要求に応答して、アップデートが行なえ
る条件が満足されているか否かを判断し、アップデート
が可能な場合にはゲートウェイ38から、サーバプログ
ラムの取得に必要な情報を受ける(S804)。ノード
32は、ゲートウェイ38から取得した情報に基づき、
ダウンロードサイト24に対して、更新されたサーバプ
ログラムの送信を要求し、送信されてきたプログラムを
記憶する(S805)。
であるノード32に対して、サーバプログラムのバージ
ョンアップを行なうことを要求する(S803)。ノー
ド32は、この要求に応答して、アップデートが行なえ
る条件が満足されているか否かを判断し、アップデート
が可能な場合にはゲートウェイ38から、サーバプログ
ラムの取得に必要な情報を受ける(S804)。ノード
32は、ゲートウェイ38から取得した情報に基づき、
ダウンロードサイト24に対して、更新されたサーバプ
ログラムの送信を要求し、送信されてきたプログラムを
記憶する(S805)。
【0092】ゲートウェイ38は、ノード32における
プログラムのアップデートが終了した後に、自己の管理
する管理テーブル50内のすべてのクライアントである
ノード、たとえばノード34および36、に対して、ク
ライアントプログラムのバージョンアップを行なうこと
を要求する(S806およびS807)。各ノード34
および36は、ゲートウェイ38と通信を行なってクラ
イアントプログラムを取得するために必要な情報を受け
(S808およびS810)、受けた情報に基づいて、
ダウンロードサイト24に対して、更新されたクライア
ントプログラムの送信を要求し、送信されてきたプログ
ラムを記憶する(S809およびS811)。
プログラムのアップデートが終了した後に、自己の管理
する管理テーブル50内のすべてのクライアントである
ノード、たとえばノード34および36、に対して、ク
ライアントプログラムのバージョンアップを行なうこと
を要求する(S806およびS807)。各ノード34
および36は、ゲートウェイ38と通信を行なってクラ
イアントプログラムを取得するために必要な情報を受け
(S808およびS810)、受けた情報に基づいて、
ダウンロードサイト24に対して、更新されたクライア
ントプログラムの送信を要求し、送信されてきたプログ
ラムを記憶する(S809およびS811)。
【0093】本実施の形態のシステムにおいても、ダウ
ンロードサイト24はプログラムが更新されるとゲート
ウェイ38に対してプログラムの更新を通知する。ゲー
トウェイ38はこの更新通知に応答して、各ノードに対
してプログラムのバージョンアップを行なうことを要求
する。各ノードはこの要求に応答してダウンロードサイ
ト24から最新のプログラムを取得することができる。
したがって各ノード32、34および36はいずれも最
新のサーバプログラムまたはクライアントプログラムを
更新後直ちに取得することができる。いずれのノードの
プログラムも最新バージョンに維持されるので、各ノー
ドは必要が生じると通信相手のノードと直ちに通信を行
なうことができる。
ンロードサイト24はプログラムが更新されるとゲート
ウェイ38に対してプログラムの更新を通知する。ゲー
トウェイ38はこの更新通知に応答して、各ノードに対
してプログラムのバージョンアップを行なうことを要求
する。各ノードはこの要求に応答してダウンロードサイ
ト24から最新のプログラムを取得することができる。
したがって各ノード32、34および36はいずれも最
新のサーバプログラムまたはクライアントプログラムを
更新後直ちに取得することができる。いずれのノードの
プログラムも最新バージョンに維持されるので、各ノー
ドは必要が生じると通信相手のノードと直ちに通信を行
なうことができる。
【0094】なお図11に示したシーケンスを行なった
後、ゲートウェイ38は自己の属するネットワーク上の
各ノードがいずれもプログラムを取得したか否かを確認
し、各ノードの属性情報を管理する必要がある。これ
は、ゲートウェイ38が各ノードに対してそれら情報を
確認したり、各ノードからプログラム取得が完了した後
にゲートウェイ38に通知を行なったりすることにより
実現することができる。
後、ゲートウェイ38は自己の属するネットワーク上の
各ノードがいずれもプログラムを取得したか否かを確認
し、各ノードの属性情報を管理する必要がある。これ
は、ゲートウェイ38が各ノードに対してそれら情報を
確認したり、各ノードからプログラム取得が完了した後
にゲートウェイ38に通知を行なったりすることにより
実現することができる。
【0095】本実施の形態のシステムにおいても、第5
の実施の形態と同様にプログラムのバージョンアップの
検知に、ダウンロードサイトからゲートウェイ38に通
知する方法を用いる。ゲートウェイ38からダウンロー
ドサイト24に対して定期的なチェックを行なうことに
よる方法と比較して、定期的な確認メッセージに起因す
るトラフィックを避けることができる。ダウンロードサ
イト24は自身のメモリに蓄えられるプログラムの更新
のみを監視すればよく、プログラムの更新からゲートウ
ェイ38への通知を素早く行なうことができる。
の実施の形態と同様にプログラムのバージョンアップの
検知に、ダウンロードサイトからゲートウェイ38に通
知する方法を用いる。ゲートウェイ38からダウンロー
ドサイト24に対して定期的なチェックを行なうことに
よる方法と比較して、定期的な確認メッセージに起因す
るトラフィックを避けることができる。ダウンロードサ
イト24は自身のメモリに蓄えられるプログラムの更新
のみを監視すればよく、プログラムの更新からゲートウ
ェイ38への通知を素早く行なうことができる。
【0096】[第7の実施の形態]図12に、本発明の
第7の実施の形態の方法を実現するネットワークシステ
ム20と、関連するサイトとを示す。図12において、
図1と異なるのは、プログラム配信を行なうダウンロー
ドサイトとして、複数のダウンロードサイト24A,2
4B,および24Cがインターネット22に接続されて
いる点である。
第7の実施の形態の方法を実現するネットワークシステ
ム20と、関連するサイトとを示す。図12において、
図1と異なるのは、プログラム配信を行なうダウンロー
ドサイトとして、複数のダウンロードサイト24A,2
4B,および24Cがインターネット22に接続されて
いる点である。
【0097】この実施の形態の方法では、複数のダウン
ロードサイト24A,24B,および24Cはいずれ
も、ゲートウェイ38またはノード32、34、36か
らの要求に対して同一のプログラムを供給することがで
きるように、サーバプログラムおよびクライアントプロ
グラムを保持している。
ロードサイト24A,24B,および24Cはいずれ
も、ゲートウェイ38またはノード32、34、36か
らの要求に対して同一のプログラムを供給することがで
きるように、サーバプログラムおよびクライアントプロ
グラムを保持している。
【0098】本実施の形態では、各ノードは以下のよう
にしてプログラムを取得する。各ノードは、ネットワー
ク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configuration P
rotocol)などによってIPアドレスを入手して、自身
を特定するID情報として使用する。サーバとなるノー
ドは、予めほ有している自身のノードを構成する機器の
型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(URLま
たはIPアドレス)およびID情報(IPアドレス)
を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントとなる
ノードは、予め保持している自身のノードを構成する機
器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報(IP
アドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
にしてプログラムを取得する。各ノードは、ネットワー
ク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configuration P
rotocol)などによってIPアドレスを入手して、自身
を特定するID情報として使用する。サーバとなるノー
ドは、予めほ有している自身のノードを構成する機器の
型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(URLま
たはIPアドレス)およびID情報(IPアドレス)
を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントとなる
ノードは、予め保持している自身のノードを構成する機
器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報(IP
アドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
【0099】ゲートウェイ38は、自身の位置情報(I
Pアドレス)を用いて、ノード32(サーバとなるノー
ド)の属性情報に記述されたダウンロードサイトに対し
て、最適なダウンロードサイトを問合せる。問合せを受
けたダウンロードサイトは、すべてのダウンロードサイ
トの位置情報(URLまたはIPアドレス)を保持して
おり、ダウンロードサイト24A〜24Cのうちで最適
なダウンロードサイトを特定してゲートウェイ38に通
知する。
Pアドレス)を用いて、ノード32(サーバとなるノー
ド)の属性情報に記述されたダウンロードサイトに対し
て、最適なダウンロードサイトを問合せる。問合せを受
けたダウンロードサイトは、すべてのダウンロードサイ
トの位置情報(URLまたはIPアドレス)を保持して
おり、ダウンロードサイト24A〜24Cのうちで最適
なダウンロードサイトを特定してゲートウェイ38に通
知する。
【0100】ノード32の管理情報のダウンロードサイ
トの欄に、ダウンロードサイト24Aの位置情報が記述
されており、かつダウンロードサイト24Aがゲートウ
ェイ38に対する最適なダウンロードサイトを特定する
場合の方法について、以下に3つの例を挙げる。
トの欄に、ダウンロードサイト24Aの位置情報が記述
されており、かつダウンロードサイト24Aがゲートウ
ェイ38に対する最適なダウンロードサイトを特定する
場合の方法について、以下に3つの例を挙げる。
【0101】第1の例では、ゲートウェイ38は自身の
IPアドレスを含んだ情報でダウンロードサイト24A
に対して、最適なダウンロードサイトを問合せる。ダウ
ンロードサイト24Aがダウンロードサイト24Bまた
はダウンロードサイト24Cからゲートウェイ38にパ
ケットを送信するのに要する時間、または送信経路のパ
ケットのホップ数を測定し、その結果を用いてダウンロ
ードサイト24Aが最適なダウンロードサイトを特定す
る。
IPアドレスを含んだ情報でダウンロードサイト24A
に対して、最適なダウンロードサイトを問合せる。ダウ
ンロードサイト24Aがダウンロードサイト24Bまた
はダウンロードサイト24Cからゲートウェイ38にパ
ケットを送信するのに要する時間、または送信経路のパ
ケットのホップ数を測定し、その結果を用いてダウンロ
ードサイト24Aが最適なダウンロードサイトを特定す
る。
【0102】一般的に、インターネット上の二つのホス
ト間でパケット送信に要する時間またはホップ数の測定
を行なうためには、一方のホストから他方のホストへPi
ngまたはTracerouteなどのアプリケーションを使用す
る。本実施の形態においてもそれらを利用する。Pingと
は、二つのホストの間でICMP(Internet Control Messag
e Protocol)メッセージを送受信し、それに要する時間
を測定するプログラムである。Tracerouteは、二つのホ
ストの間でパケットが送信される際に、このパケットを
中継するすべてのルータから、送信元に対してパケット
到達時間が返信されるというプログラムである。
ト間でパケット送信に要する時間またはホップ数の測定
を行なうためには、一方のホストから他方のホストへPi
ngまたはTracerouteなどのアプリケーションを使用す
る。本実施の形態においてもそれらを利用する。Pingと
は、二つのホストの間でICMP(Internet Control Messag
e Protocol)メッセージを送受信し、それに要する時間
を測定するプログラムである。Tracerouteは、二つのホ
ストの間でパケットが送信される際に、このパケットを
中継するすべてのルータから、送信元に対してパケット
到達時間が返信されるというプログラムである。
【0103】ダウンロードサイト24Aからダウンロー
ドサイト24Bを経由してゲートウェイ38に対してPi
ngまたはTracerouteを実行する。その結果からダウンロ
ードサイト24Aとダウンロードサイト24Bとの間の
送信に要する時間またはホップ数を差し引くことで、ダ
ウンロードサイト24Bからゲートウェイ38までの送
受信時間またはホップ数を測定することができる。この
ようにして送受信時間および/またはホップ数の測定を
すべてのダウンロードサイトに対して行ない、その結果
を相互に比較することにより、ダウンロードサイト24
Aは関連のすべてのダウンロードサイトからゲートウェ
イ38への経路のうち、最短の経路およびその時点で最
も安定した経路を発見することができる。
ドサイト24Bを経由してゲートウェイ38に対してPi
ngまたはTracerouteを実行する。その結果からダウンロ
ードサイト24Aとダウンロードサイト24Bとの間の
送信に要する時間またはホップ数を差し引くことで、ダ
ウンロードサイト24Bからゲートウェイ38までの送
受信時間またはホップ数を測定することができる。この
ようにして送受信時間および/またはホップ数の測定を
すべてのダウンロードサイトに対して行ない、その結果
を相互に比較することにより、ダウンロードサイト24
Aは関連のすべてのダウンロードサイトからゲートウェ
イ38への経路のうち、最短の経路およびその時点で最
も安定した経路を発見することができる。
【0104】なお、ダウンロードサイト24Aからダウ
ンロードサイト24Bを経由してゲートウェイ38にパ
ケットを送信するためには、IPv6(IP version 6)
によれば、図13に示すように、IPヘッダの送信先ア
ドレスにダウンロードサイト24BのIPアドレスを記
述し、IPオプションヘッダの経路制御ヘッダ中にゲー
トウェイ38のIPアドレスを記述することにより実現
できる。
ンロードサイト24Bを経由してゲートウェイ38にパ
ケットを送信するためには、IPv6(IP version 6)
によれば、図13に示すように、IPヘッダの送信先ア
ドレスにダウンロードサイト24BのIPアドレスを記
述し、IPオプションヘッダの経路制御ヘッダ中にゲー
トウェイ38のIPアドレスを記述することにより実現
できる。
【0105】ダウンロードサイト24Aがダウンロード
サイト24Bに対してゲートウェイ38までのパケット
送受信にかかる時間およびホップ数を計算するよう指示
するには、図14に示すように、IPオプションヘッダ
の終点オプションヘッダを用いることで実現できる。終
点オプションヘッダに記述した内容は、送信先アドレス
のホストであるダウンロードサイト24Bへ要求する処
理内容を記述するためのものであり、パケット到達時間
を計算してダウンロードサイト24Aへ通知するという
処理内容を記述することにより実現できる。
サイト24Bに対してゲートウェイ38までのパケット
送受信にかかる時間およびホップ数を計算するよう指示
するには、図14に示すように、IPオプションヘッダ
の終点オプションヘッダを用いることで実現できる。終
点オプションヘッダに記述した内容は、送信先アドレス
のホストであるダウンロードサイト24Bへ要求する処
理内容を記述するためのものであり、パケット到達時間
を計算してダウンロードサイト24Aへ通知するという
処理内容を記述することにより実現できる。
【0106】IPv4(IP version 4)の場合にも、上
記した作業は送信元経路制御またはトンネリングなどの
技術を用いて実現することができる。送信元経路制御
は、図15に示すように、IPv4のLoose Source and
Record Route optionで規定されたオプションを用いて
実現できる。トンネリングも同様に、図16に示すよう
にもともとのIPパケットの経由するホストを送信先と
したIPヘッダでもとのパケットをカプセリングするこ
とにより実現できる。
記した作業は送信元経路制御またはトンネリングなどの
技術を用いて実現することができる。送信元経路制御
は、図15に示すように、IPv4のLoose Source and
Record Route optionで規定されたオプションを用いて
実現できる。トンネリングも同様に、図16に示すよう
にもともとのIPパケットの経由するホストを送信先と
したIPヘッダでもとのパケットをカプセリングするこ
とにより実現できる。
【0107】ダウンロードサイト24Aは、ダウンロー
ドサイト24B以外にもダウンロードサイト24Cなど
該当するダウンロードサイトの全てに対して上記した処
理を行なって結果を比較することにより最適なダウンロ
ードサイトを特定する。
ドサイト24B以外にもダウンロードサイト24Cなど
該当するダウンロードサイトの全てに対して上記した処
理を行なって結果を比較することにより最適なダウンロ
ードサイトを特定する。
【0108】第2の例では、次のようにして最適なダウ
ンロードサイトが特定される。ダウンロードサイト24
Aがすべてのダウンロードサイトに対して、それぞれの
ダウンロードサイトからゲートウェイ38に対するパケ
ット送信にかかる時間またはホップ数を確認するよう要
求する。各ダウンロードサイトはそれぞれこの要求に応
じてゲートウェイ38までのパケット送信にかかる時間
またはホップ数を測定し、結果をダウンロードサイト2
4Aに返す。ダウンロードサイト24Aはこれらの応答
を比較することによって、最適なダウンロードサイトを
特定する。
ンロードサイトが特定される。ダウンロードサイト24
Aがすべてのダウンロードサイトに対して、それぞれの
ダウンロードサイトからゲートウェイ38に対するパケ
ット送信にかかる時間またはホップ数を確認するよう要
求する。各ダウンロードサイトはそれぞれこの要求に応
じてゲートウェイ38までのパケット送信にかかる時間
またはホップ数を測定し、結果をダウンロードサイト2
4Aに返す。ダウンロードサイト24Aはこれらの応答
を比較することによって、最適なダウンロードサイトを
特定する。
【0109】より具体的には、ダウンロードサイト24
Aは、すべてのダウンロードサイトに対してゲートウェ
イ38に対するパケット送信にかかる時間またはホップ
数を確認することの要求をブロードキャストする。この
要求を受けたダウンロードサイトはそれぞれ、自身から
ゲートウェイ38に対してPingまたはTracerouteを用い
てパケット送信に要する時間またはホップ数を測定す
る。各ダウンロードサイトは、その結果をダウンロード
サイト24Aに送信する。ダウンロードサイト24A
は、これらの応答に基づき、最適なダウンロードサイト
を特定する。
Aは、すべてのダウンロードサイトに対してゲートウェ
イ38に対するパケット送信にかかる時間またはホップ
数を確認することの要求をブロードキャストする。この
要求を受けたダウンロードサイトはそれぞれ、自身から
ゲートウェイ38に対してPingまたはTracerouteを用い
てパケット送信に要する時間またはホップ数を測定す
る。各ダウンロードサイトは、その結果をダウンロード
サイト24Aに送信する。ダウンロードサイト24A
は、これらの応答に基づき、最適なダウンロードサイト
を特定する。
【0110】第3の例では、以下のようにして最適なダ
ウンロードサイトが特定される。すなわちこの例では、
IPアドレスのネットワークプリフィックスによって、
各ダウンロードサイトのネットワーク上の位置を確認す
る。
ウンロードサイトが特定される。すなわちこの例では、
IPアドレスのネットワークプリフィックスによって、
各ダウンロードサイトのネットワーク上の位置を確認す
る。
【0111】インターネットアドレスは、階層的に割当
てられている。たとえばIPv4では「10.48.1
7.0」というネットワークは、「10.48.0.
0」の下位のネットワークとして構成されている。たと
えばゲートウェイ38のIPアドレスが「10.48.
17.1」、ダウンロードサイト24Bおよび24Cの
IPアドレスがそれぞれ「10.48.16.1」およ
び「10.47.0.1」であるものとする。この場
合、ネットワーク的観点からは、ダウンロードサイト2
4Bの方がダウンロードサイト24Cよりも適している
と判断することができる。つまり、図17に示すよう
に、各ダウンロードサイトについて、そのネットワーク
プリフィックスの上位ビットから何ビットがゲートウェ
イ38の上位ビットと一致するかを調べる。そして一致
するビット数が最も長いIPアドレスを有するダウンロ
ードサイト24を選択する。
てられている。たとえばIPv4では「10.48.1
7.0」というネットワークは、「10.48.0.
0」の下位のネットワークとして構成されている。たと
えばゲートウェイ38のIPアドレスが「10.48.
17.1」、ダウンロードサイト24Bおよび24Cの
IPアドレスがそれぞれ「10.48.16.1」およ
び「10.47.0.1」であるものとする。この場
合、ネットワーク的観点からは、ダウンロードサイト2
4Bの方がダウンロードサイト24Cよりも適している
と判断することができる。つまり、図17に示すよう
に、各ダウンロードサイトについて、そのネットワーク
プリフィックスの上位ビットから何ビットがゲートウェ
イ38の上位ビットと一致するかを調べる。そして一致
するビット数が最も長いIPアドレスを有するダウンロ
ードサイト24を選択する。
【0112】なおここでは3つの例を示したが、これら
を組合わせて用いることもできる。このように最適なダ
ウンロードサイトを特定したのち、ダウンロードサイト
24Aはその特定されたダウンロードサイトを特定する
情報をゲートウェイ38に通知する。ゲートウェイ38
は、この通知を受けて通知された情報にしたがって定め
られるダウンロードサイトに対してプログラムを要求
し、ダウンロードサイトから送信されてくるプログラム
を受信し関連した記憶装置に記憶する。
を組合わせて用いることもできる。このように最適なダ
ウンロードサイトを特定したのち、ダウンロードサイト
24Aはその特定されたダウンロードサイトを特定する
情報をゲートウェイ38に通知する。ゲートウェイ38
は、この通知を受けて通知された情報にしたがって定め
られるダウンロードサイトに対してプログラムを要求
し、ダウンロードサイトから送信されてくるプログラム
を受信し関連した記憶装置に記憶する。
【0113】[第8の実施の形態]本発明の第8の実施
の形態は、第7の実施の形態でのプログラムの配布方法
と比較して、ダウンロードサイトにおいて最適なダウン
ロードサイトを特定する代わりに、ゲートウェイ38が
最適なダウンロードサイトを特定する点に特徴がある。
なお、本実施の形態を実現するためのネットワークの構
成は図12に示される第7の実施の形態に関連したネッ
トワークのそれと同じである。したがって、ここではそ
れらについての詳細な説明は繰返さない。
の形態は、第7の実施の形態でのプログラムの配布方法
と比較して、ダウンロードサイトにおいて最適なダウン
ロードサイトを特定する代わりに、ゲートウェイ38が
最適なダウンロードサイトを特定する点に特徴がある。
なお、本実施の形態を実現するためのネットワークの構
成は図12に示される第7の実施の形態に関連したネッ
トワークのそれと同じである。したがって、ここではそ
れらについての詳細な説明は繰返さない。
【0114】本実施の形態においては、プログラムの配
布は以下のようにして行なわれる。各ノードは、ネット
ワーク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configurati
on Protocol)などによってIPアドレスを入手して、
自身を特定するID情報として使用する。サーバとなる
ノードは、予めほ有している自身のノードを構成する機
器の型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(UR
LまたはIPアドレス)およびID情報(IPアドレ
ス)を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントと
なるノードは、予め保持している自身のノードを構成す
る機器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報
(IPアドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
布は以下のようにして行なわれる。各ノードは、ネット
ワーク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configurati
on Protocol)などによってIPアドレスを入手して、
自身を特定するID情報として使用する。サーバとなる
ノードは、予めほ有している自身のノードを構成する機
器の型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(UR
LまたはIPアドレス)およびID情報(IPアドレ
ス)を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントと
なるノードは、予め保持している自身のノードを構成す
る機器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報
(IPアドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
【0115】ゲートウェイ38は、インターネット22
を介してダウンロードサイト24Aに対して自身の位置
情報(IPアドレス)を送信するとともにダウンロード
サイトのリストを要求する。要求を受けたダウンロード
サイト24Aは、自身と同じプログラムを保有するすべ
てのダウンロードサイトのIPアドレスのリストをゲー
トウェイ38に対して応答する。ゲートウェイ38は、
受信したリストのうち、以下に説明する方法を用いて最
適なダウンロードサイトを特定する。
を介してダウンロードサイト24Aに対して自身の位置
情報(IPアドレス)を送信するとともにダウンロード
サイトのリストを要求する。要求を受けたダウンロード
サイト24Aは、自身と同じプログラムを保有するすべ
てのダウンロードサイトのIPアドレスのリストをゲー
トウェイ38に対して応答する。ゲートウェイ38は、
受信したリストのうち、以下に説明する方法を用いて最
適なダウンロードサイトを特定する。
【0116】サーバの保持する情報のうち、ダウンロー
ドサイトの位置情報の欄にダウンロードサイト24Aの
位置情報が記述されている場合について、ゲートウェイ
38に対する最適なダウンロードサイトを特定する方法
について2例を示す。
ドサイトの位置情報の欄にダウンロードサイト24Aの
位置情報が記述されている場合について、ゲートウェイ
38に対する最適なダウンロードサイトを特定する方法
について2例を示す。
【0117】第1の方法では、ゲートウェイ38がゲー
トウェイ38から各ダウンロードサイトへのパケット送
信に要する時間またはホップ数を測定する。この結果に
よってダウンロードサイトが特定される。ここでも、Pi
ngまたはTracerouteを利用する。
トウェイ38から各ダウンロードサイトへのパケット送
信に要する時間またはホップ数を測定する。この結果に
よってダウンロードサイトが特定される。ここでも、Pi
ngまたはTracerouteを利用する。
【0118】第2の方法では、IPアドレスのネットワ
ークプリフィックスによって各ダウンロードサイトのネ
ットワーク上の位置が判断される。すでに述べたように
IPアドレスは階層的に割り振られている。したがって
この場合にも、第7の実施の形態で説明したのと同様
に、各ダウンロードサイトのIPアドレスの上位ビット
をゲートウェイ38のIPアドレスの上位ビットと最上
位から順に比較していき、最も長く上位ビットが一致し
たIPアドレスを有するダウンロードサイトを最適なダ
ウンロードサイトとして特定する。
ークプリフィックスによって各ダウンロードサイトのネ
ットワーク上の位置が判断される。すでに述べたように
IPアドレスは階層的に割り振られている。したがって
この場合にも、第7の実施の形態で説明したのと同様
に、各ダウンロードサイトのIPアドレスの上位ビット
をゲートウェイ38のIPアドレスの上位ビットと最上
位から順に比較していき、最も長く上位ビットが一致し
たIPアドレスを有するダウンロードサイトを最適なダ
ウンロードサイトとして特定する。
【0119】ここでは二つの例を示したが、これらを組
合わせて使用することも可能である。
合わせて使用することも可能である。
【0120】このようにして最適なダウンロードサイト
を決定したのち、ゲートウェイ38はその最適なダウン
ロードサイトに対してプログラムを要求する。当該ダウ
ンロードサイトはこの要求に応じて、要求されたプログ
ラムを送信してくるので、ゲートウェイ38はこのプロ
グラムを受信して自己に関連して設けられた記憶装置に
このプログラムを格納する。その後、ゲートウェイ38
は、このようにして取得されたプログラムを、サーバお
よびクライアントに対して直ちに、または各ノードから
要求があったときに送信する。
を決定したのち、ゲートウェイ38はその最適なダウン
ロードサイトに対してプログラムを要求する。当該ダウ
ンロードサイトはこの要求に応じて、要求されたプログ
ラムを送信してくるので、ゲートウェイ38はこのプロ
グラムを受信して自己に関連して設けられた記憶装置に
このプログラムを格納する。その後、ゲートウェイ38
は、このようにして取得されたプログラムを、サーバお
よびクライアントに対して直ちに、または各ノードから
要求があったときに送信する。
【0121】[第9の実施の形態]以下、本願発明の第
9の実施の形態を実現するシステムについて説明する。
なおこのシステムの構成自体は図1に示すものでも、図
12に示すものでもよい。したがってここではそれらに
ついての詳細な説明は繰返さない。
9の実施の形態を実現するシステムについて説明する。
なおこのシステムの構成自体は図1に示すものでも、図
12に示すものでもよい。したがってここではそれらに
ついての詳細な説明は繰返さない。
【0122】この第9の実施の形態では、各ノードには
以下のようにしてプログラムが配布される。なおこの実
施の形態を実現するシステムでは、ダウンロードサイト
は、クライアントに対しては、OS(Operating Syste
m)の種類、記憶装置の容量などを考慮して予め準備さ
れた複数のレベルのクライアントプログラムを保持して
いることが想定されている。またダウンロードサイト
は、サーバに対しては、サーバに対するクライアント数
などのネットワーク規模に応じた複数のレベルのサーバ
プログラムを保持している。
以下のようにしてプログラムが配布される。なおこの実
施の形態を実現するシステムでは、ダウンロードサイト
は、クライアントに対しては、OS(Operating Syste
m)の種類、記憶装置の容量などを考慮して予め準備さ
れた複数のレベルのクライアントプログラムを保持して
いることが想定されている。またダウンロードサイト
は、サーバに対しては、サーバに対するクライアント数
などのネットワーク規模に応じた複数のレベルのサーバ
プログラムを保持している。
【0123】本実施の形態においては、プログラムの配
布は以下のようにして行なわれる。各ノードは、ネット
ワーク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configurati
on Protocol)などによってIPアドレスを入手して、
自身を特定するID情報として使用する。サーバとなる
ノードは、予めほ有している自身のノードを構成する機
器の型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(UR
LまたはIPアドレス)およびID情報(IPアドレ
ス)を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントと
なるノードは、予め保持している自身のノードを構成す
る機器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報
(IPアドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
布は以下のようにして行なわれる。各ノードは、ネット
ワーク接続の際にDHCP(Dynamic Host Configurati
on Protocol)などによってIPアドレスを入手して、
自身を特定するID情報として使用する。サーバとなる
ノードは、予めほ有している自身のノードを構成する機
器の型番ならびにダウンロードサイトの位置情報(UR
LまたはIPアドレス)およびID情報(IPアドレ
ス)を、ゲートウェイ38に登録する。クライアントと
なるノードは、予め保持している自身のノードを構成す
る機器の型番などの属性情報(管理情報)とID情報
(IPアドレス)とをゲートウェイ38に登録する。
【0124】ゲートウェイ38は、後述するシーケンス
にしたがって管理テーブル50を作成する。ゲートウェ
イ38の管理テーブルの内容を図18に示す。図18を
参照して、サーバとなるノードであるノード32に対し
ては、管理テーブルは、ノード32のIPアドレスと、
ノードを構成する機器のメーカ指定の型番と、ダウンロ
ードサイトの位置情報(URLまたはIPアドレス)
と、サーバプログラム名と、プログラムのバージョン情
報とを保持する。
にしたがって管理テーブル50を作成する。ゲートウェ
イ38の管理テーブルの内容を図18に示す。図18を
参照して、サーバとなるノードであるノード32に対し
ては、管理テーブルは、ノード32のIPアドレスと、
ノードを構成する機器のメーカ指定の型番と、ダウンロ
ードサイトの位置情報(URLまたはIPアドレス)
と、サーバプログラム名と、プログラムのバージョン情
報とを保持する。
【0125】クライアントとなるノード34、36に関
しては、ノードを構成する機器のメーカー指定の機器型
番と、ダウンロードサイトの位置情報(URLまたはI
Pアドレス)、クライアントプログラム名、プログラム
のバージョン、動作環境情報(OS,容量など)とをゲ
ートウェイ38に管理情報として登録する。
しては、ノードを構成する機器のメーカー指定の機器型
番と、ダウンロードサイトの位置情報(URLまたはI
Pアドレス)、クライアントプログラム名、プログラム
のバージョン、動作環境情報(OS,容量など)とをゲ
ートウェイ38に管理情報として登録する。
【0126】なおここでは、「容量」とは、プログラム
を保持するための空きメモリの容量を指す。この大きさ
により、どの程度の大きさのプログラムを保持すること
ができるのかが決定される。OSはどのプログラムが動
作できる環境かを示すための情報である。
を保持するための空きメモリの容量を指す。この大きさ
により、どの程度の大きさのプログラムを保持すること
ができるのかが決定される。OSはどのプログラムが動
作できる環境かを示すための情報である。
【0127】この第9の実施の形態では、プログラムは
以下のようにして配布される。図19を参照して、クラ
イアントとなるノード(たとえばノード34)は、ネッ
トワーク接続によDHCPなどによってIPアドレスを入手
し、IP接続確立(S901)後に自己を特定するID
情報として使用する。ノード34はさらに、ゲートウェ
イ38に対して自己のIPアドレス、機器の型番、UR
Lなどを送信し、ゲートウェイ38はこの情報を管理情
報として管理テーブルに登録する。サーバとなるノード
(ノード32)も同様にIP接続してIPアドレスを取
得し(S903)、予め保有する機器の型番、ダウンロ
ードサイトの位置情報(URLまたはIPアドレス)と
ID情報をあわせてゲートウェイ38に登録する(S9
04)。
以下のようにして配布される。図19を参照して、クラ
イアントとなるノード(たとえばノード34)は、ネッ
トワーク接続によDHCPなどによってIPアドレスを入手
し、IP接続確立(S901)後に自己を特定するID
情報として使用する。ノード34はさらに、ゲートウェ
イ38に対して自己のIPアドレス、機器の型番、UR
Lなどを送信し、ゲートウェイ38はこの情報を管理情
報として管理テーブルに登録する。サーバとなるノード
(ノード32)も同様にIP接続してIPアドレスを取
得し(S903)、予め保有する機器の型番、ダウンロ
ードサイトの位置情報(URLまたはIPアドレス)と
ID情報をあわせてゲートウェイ38に登録する(S9
04)。
【0128】ゲートウェイ38は、実施の形態7〜8に
示したような方法を用いて最適なダウンロードサイトを
特定するゲートウェイ38は、プログラムのダウンロー
ドの前に、ダウンロードサイト(たとえばダウンロード
サイト24A)に対して、自己のIPアドレスを送信し
て、あわせて最適なダウンロードサイトを問合せる(S
905)。ダウンロードサイト24Aはこの問合せに対
して実施の形態7または8で説明した方法にしたがっ
て、ゲートウェイ38に対する最適なダウンロードサイ
トを決定し、ゲートウェイ38に通知する(S90
6)。ここでは、最適なダウンロードサイトとしてダウ
ンロードサイト24Bが通知されたものとする。
示したような方法を用いて最適なダウンロードサイトを
特定するゲートウェイ38は、プログラムのダウンロー
ドの前に、ダウンロードサイト(たとえばダウンロード
サイト24A)に対して、自己のIPアドレスを送信し
て、あわせて最適なダウンロードサイトを問合せる(S
905)。ダウンロードサイト24Aはこの問合せに対
して実施の形態7または8で説明した方法にしたがっ
て、ゲートウェイ38に対する最適なダウンロードサイ
トを決定し、ゲートウェイ38に通知する(S90
6)。ここでは、最適なダウンロードサイトとしてダウ
ンロードサイト24Bが通知されたものとする。
【0129】ゲートウェイ38は、ダウンロードサイト
24Bに対して、ゲートウェイ38のIPアドレス、サ
ーバノード32の機器の型番などの情報をダウンロード
サイト24Bに通知することによりプログラム情報の送
信を要求する(S907)。ダウンロードサイト24B
は、この要求に応答して、サーバプログラム名、クライ
アントプログラム名、それぞれのプログラムのバージョ
ン情報および動作環境を入手する(S908)。クライ
アントプログラムが複数種類存在する場合には、この時
点でその存在を知ることができるその。場合には、クラ
イアントプログラムごとにその機能の違いと、必要とさ
れるOSと、実行に必要な記憶容量とを含んだ情報が動
作環境としてゲートウェイ38に通知される。
24Bに対して、ゲートウェイ38のIPアドレス、サ
ーバノード32の機器の型番などの情報をダウンロード
サイト24Bに通知することによりプログラム情報の送
信を要求する(S907)。ダウンロードサイト24B
は、この要求に応答して、サーバプログラム名、クライ
アントプログラム名、それぞれのプログラムのバージョ
ン情報および動作環境を入手する(S908)。クライ
アントプログラムが複数種類存在する場合には、この時
点でその存在を知ることができるその。場合には、クラ
イアントプログラムごとにその機能の違いと、必要とさ
れるOSと、実行に必要な記憶容量とを含んだ情報が動
作環境としてゲートウェイ38に通知される。
【0130】ゲートウェイ38は、受信したプログラム
情報と、管理テーブルに記述されているクライアントに
関する情報とを比較し、クライアントごとに最適なプロ
グラムを特定し選択する(S909)。
情報と、管理テーブルに記述されているクライアントに
関する情報とを比較し、クライアントごとに最適なプロ
グラムを特定し選択する(S909)。
【0131】その後、ゲートウェイ38はS906で通
知されたダウンロードサイト(ダウンロードサイト24
B)に対してプログラム名を指定してプログラムの送信
を要求する(S910)。この要求に対してダウンロー
ドサイト24Bからは当該プログラムがゲートウェイ3
8に送信されてくる(S911)。ゲートウェイ38は
このプログラムを受信すると、ゲートウェイ38に関連
して設けられている記憶装置にこのプログラムを格納す
る。ゲートウェイ38は、このようにして取得されたプ
ログラムを直ちに、または各ノードからの要求に応じ
て、各ノードに送信する(S912,S913)。
知されたダウンロードサイト(ダウンロードサイト24
B)に対してプログラム名を指定してプログラムの送信
を要求する(S910)。この要求に対してダウンロー
ドサイト24Bからは当該プログラムがゲートウェイ3
8に送信されてくる(S911)。ゲートウェイ38は
このプログラムを受信すると、ゲートウェイ38に関連
して設けられている記憶装置にこのプログラムを格納す
る。ゲートウェイ38は、このようにして取得されたプ
ログラムを直ちに、または各ノードからの要求に応じ
て、各ノードに送信する(S912,S913)。
【0132】[第10の実施の形態]本発明の第10の
実施の形態を実現するネットワークシステムの構成は、
図1または図12に示すものと同様である。したがって
ここではそれらについての詳細な説明は繰返さない。こ
の第10の実施の形態では、第9の実施の形態と比較し
て、クライアントへのアプリケーションの配布のシーケ
ンスが異なっている。
実施の形態を実現するネットワークシステムの構成は、
図1または図12に示すものと同様である。したがって
ここではそれらについての詳細な説明は繰返さない。こ
の第10の実施の形態では、第9の実施の形態と比較し
て、クライアントへのアプリケーションの配布のシーケ
ンスが異なっている。
【0133】この実施の形態のシステムにおいても、ゲ
ートウェイ38に維持される管理テーブルの内容は図1
8に示すものと同様であり、ここではその説明は繰返さ
ない。
ートウェイ38に維持される管理テーブルの内容は図1
8に示すものと同様であり、ここではその説明は繰返さ
ない。
【0134】本実施の形態におけるプログラム配布のた
めのシーケンスは以下のとおりである。図20を参照し
て、クライアントノード(たとえばクライアントノード
34)は、ネットワーク接続により、DHCPなどによりI
Pアドレスを入手し、IP接続の確立(SA01)後、
自身を特定するID情報として使用する。クライアント
ノード34は、予め自身が保有している、当該ノードを
構成する機器の型番、当該ノードにおけるプログラムの
動作環境であるOSおよびメモリの容量など、動作環境
に関する情報をゲートウェイ38の管理テーブル(図1
8)に登録する(SA02)。
めのシーケンスは以下のとおりである。図20を参照し
て、クライアントノード(たとえばクライアントノード
34)は、ネットワーク接続により、DHCPなどによりI
Pアドレスを入手し、IP接続の確立(SA01)後、
自身を特定するID情報として使用する。クライアント
ノード34は、予め自身が保有している、当該ノードを
構成する機器の型番、当該ノードにおけるプログラムの
動作環境であるOSおよびメモリの容量など、動作環境
に関する情報をゲートウェイ38の管理テーブル(図1
8)に登録する(SA02)。
【0135】サーバとなるノード(たとえばノード3
2)は、ネットワーク接続により、DHCPなどによりIP
アドレスを入手し、IP接続確立(SA03)後、自身
を特定するID情報として使用する。サーバノード32
は、予め自身が保有している、ノード32を構成する機
器の型番、ダウンロードサイトの位置情報(URLまた
はIPアドレス)と、自身のID情報(IPアドレス)
とをあわせてゲートウェイ38の管理テーブルに登録す
る(SA04)。
2)は、ネットワーク接続により、DHCPなどによりIP
アドレスを入手し、IP接続確立(SA03)後、自身
を特定するID情報として使用する。サーバノード32
は、予め自身が保有している、ノード32を構成する機
器の型番、ダウンロードサイトの位置情報(URLまた
はIPアドレス)と、自身のID情報(IPアドレス)
とをあわせてゲートウェイ38の管理テーブルに登録す
る(SA04)。
【0136】ゲートウェイ38は、ダウンロードサイト
24Aに対して、最適なダウンロードサイトを問合せ
(SA05)、ダウンロードサイト24Aから送信され
てくる最適ダウンロードサイトのIPアドレスを保持す
る(SA06)。本例では最適ダウンロードサイトとし
てダウンロードサイト24Bが選択されたものとする。
なおここでの最適なダウンロードサイトの決定には、実
施の形態7または8に記載のものを用いることができ
る。
24Aに対して、最適なダウンロードサイトを問合せ
(SA05)、ダウンロードサイト24Aから送信され
てくる最適ダウンロードサイトのIPアドレスを保持す
る(SA06)。本例では最適ダウンロードサイトとし
てダウンロードサイト24Bが選択されたものとする。
なおここでの最適なダウンロードサイトの決定には、実
施の形態7または8に記載のものを用いることができ
る。
【0137】ゲートウェイ38はこの後、サーバとなる
ノード(ノード32)のネットワークへの接続後、クラ
イアントノードに対し以下のようにしてクライアントプ
ログラムを配布する。ゲートウェイ38は、管理テーブ
ル中の、クライアントとなる可能性のある全てのノード
に対して動作環境の問合せを行なう(SA07)。ここ
ではゲートウェイ38は、すでに保持している管理テー
ブル中の情報、特に、メモリ容量など変化する可能性の
ある情報についての確認を行なう。
ノード(ノード32)のネットワークへの接続後、クラ
イアントノードに対し以下のようにしてクライアントプ
ログラムを配布する。ゲートウェイ38は、管理テーブ
ル中の、クライアントとなる可能性のある全てのノード
に対して動作環境の問合せを行なう(SA07)。ここ
ではゲートウェイ38は、すでに保持している管理テー
ブル中の情報、特に、メモリ容量など変化する可能性の
ある情報についての確認を行なう。
【0138】クライアントとなるノードは、この問合せ
に対して現在のノードの状態を示す情報をゲートウェイ
38に対して通知する(SA08)。ゲートウェイ38
はこの情報にしたがって管理テーブルの内容を更新す
る。
に対して現在のノードの状態を示す情報をゲートウェイ
38に対して通知する(SA08)。ゲートウェイ38
はこの情報にしたがって管理テーブルの内容を更新す
る。
【0139】ゲートウェイ38はさらに、管理テーブル
の内容に基づき、ノード32のサーバが提供するサービ
スを受けるためにサーバノードおよび各クライアントノ
ードが保持しておくべきプログラムをダウンロードサイ
ト24Bが選択できるように、サーバのクライアントと
なるノード数と、各ノードの動作環境に関する情報(O
S,メモリ容量など)をダウンロードサイト24Bに送
信し、選択されたプログラムの送信を要求する(SA0
9)。ダウンロードサイト24Bは、送信されてきた動
作環境に基づいて、ネットワーク規模に応じたサーバプ
ログラムと、各クライアントノードでの動作環境に適し
たクライアントプログラムとを選択し、ゲートウェイ3
8に対して送信する(SA10)。ゲートウェイ38は
送信されてきたプログラムをゲートウェイ38に関連し
て設けられた記憶装置に記憶する。
の内容に基づき、ノード32のサーバが提供するサービ
スを受けるためにサーバノードおよび各クライアントノ
ードが保持しておくべきプログラムをダウンロードサイ
ト24Bが選択できるように、サーバのクライアントと
なるノード数と、各ノードの動作環境に関する情報(O
S,メモリ容量など)をダウンロードサイト24Bに送
信し、選択されたプログラムの送信を要求する(SA0
9)。ダウンロードサイト24Bは、送信されてきた動
作環境に基づいて、ネットワーク規模に応じたサーバプ
ログラムと、各クライアントノードでの動作環境に適し
たクライアントプログラムとを選択し、ゲートウェイ3
8に対して送信する(SA10)。ゲートウェイ38は
送信されてきたプログラムをゲートウェイ38に関連し
て設けられた記憶装置に記憶する。
【0140】ゲートウェイ38は、こうして取得したプ
ログラムのうち、サーバプログラムをサーバノード(た
とえばノード32)に、クライアントプログラムをクラ
イアントノード(たとえばノード34)に、それぞれ送
信する(SA11,SA12)。この送信は、ダウンロ
ードサイトからのプログラムの受信後直ちに行なわれて
もよいし、各ノードからのプログラムの送信要求を受信
してからでもよい。
ログラムのうち、サーバプログラムをサーバノード(た
とえばノード32)に、クライアントプログラムをクラ
イアントノード(たとえばノード34)に、それぞれ送
信する(SA11,SA12)。この送信は、ダウンロ
ードサイトからのプログラムの受信後直ちに行なわれて
もよいし、各ノードからのプログラムの送信要求を受信
してからでもよい。
【0141】この実施の形態では、さらに、クライアン
トの動作環境に関連する情報として、上記した以外の情
報、たとえばGUI(Graphical User Intervace)を用
いるか否か、簡易なオペレーションしか必要としないよ
うなクライアントか否か、など、ユーザインタフェース
に関連した情報、各ノードでのプログラムの用途に関す
る情報などをも選択の際の条件に用いることができる。
GUIを使用するか否か、簡易なオペレーションだけ実
現すればよいか、などの条件によってプログラムサイズ
は大きく変化する。したがって、クライアントノードで
実現されるべきユーザインタフェースなどのプログラム
の用途によってプログラムのレベル分けを行ない、レベ
ルに応じたプログラムを予め準備してダウンロードサイ
トに保持しておく。各クライアントに対しては、それぞ
れにおいて必要とされるレベルに応じたプログラムを配
布する。こうすることで、各ノードにおいて無駄にリソ
ースロ消費しない動作環境を実現することができる。
トの動作環境に関連する情報として、上記した以外の情
報、たとえばGUI(Graphical User Intervace)を用
いるか否か、簡易なオペレーションしか必要としないよ
うなクライアントか否か、など、ユーザインタフェース
に関連した情報、各ノードでのプログラムの用途に関す
る情報などをも選択の際の条件に用いることができる。
GUIを使用するか否か、簡易なオペレーションだけ実
現すればよいか、などの条件によってプログラムサイズ
は大きく変化する。したがって、クライアントノードで
実現されるべきユーザインタフェースなどのプログラム
の用途によってプログラムのレベル分けを行ない、レベ
ルに応じたプログラムを予め準備してダウンロードサイ
トに保持しておく。各クライアントに対しては、それぞ
れにおいて必要とされるレベルに応じたプログラムを配
布する。こうすることで、各ノードにおいて無駄にリソ
ースロ消費しない動作環境を実現することができる。
【0142】また、サーバプログラムに対しても、クラ
イアントとなるノード数を予め想定してクライアント数
に応じてレベル分けされたものを複数種類ダウンロード
サイトに用意しておく。そして、ダウンロードサイトは
ゲートウェイから送信されるクライアント数に応じたレ
ベルのサーバプログラムを選択し、ゲートウェイに送信
する。
イアントとなるノード数を予め想定してクライアント数
に応じてレベル分けされたものを複数種類ダウンロード
サイトに用意しておく。そして、ダウンロードサイトは
ゲートウェイから送信されるクライアント数に応じたレ
ベルのサーバプログラムを選択し、ゲートウェイに送信
する。
【0143】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0144】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通信に使
用することのない無駄なプログラムを予め各ノードを構
成する機器に持たせる必要がない。そのため各機器の限
りあるリソースを効率的に利用することができる。
用することのない無駄なプログラムを予め各ノードを構
成する機器に持たせる必要がない。そのため各機器の限
りあるリソースを効率的に利用することができる。
【0145】これまでのネットワークにおける「プラグ
アンドプレイ」は、IPアドレスの自動取得、IPパケ
ットの送受信に必要となる情報の自動取得など、純粋な
ネットワーク機能を提供するものだけに限られていた。
ホームネットワークを想定した場には、多種多様な機器
に特化したアプリケーションまたはサービスを提供する
機器がネットワークに接続されることが想定される。こ
の際、機器間の通信のためにはサービスを提供する側の
プログラムと、サービスの提供を望む側のプログラムと
の双方が必要となる。従来はこれらを提供するためには
煩雑な手作業を行なうことが必要であった。本発明によ
り、サーバはホームネットワークに接続されているクラ
イアントの存在を意識することなく、自らはネットワー
クに接続されるだけで、クライアントノードからの通信
を受付けることができるところまで「プラグアンドプレ
イ」を実現することができる。
アンドプレイ」は、IPアドレスの自動取得、IPパケ
ットの送受信に必要となる情報の自動取得など、純粋な
ネットワーク機能を提供するものだけに限られていた。
ホームネットワークを想定した場には、多種多様な機器
に特化したアプリケーションまたはサービスを提供する
機器がネットワークに接続されることが想定される。こ
の際、機器間の通信のためにはサービスを提供する側の
プログラムと、サービスの提供を望む側のプログラムと
の双方が必要となる。従来はこれらを提供するためには
煩雑な手作業を行なうことが必要であった。本発明によ
り、サーバはホームネットワークに接続されているクラ
イアントの存在を意識することなく、自らはネットワー
クに接続されるだけで、クライアントノードからの通信
を受付けることができるところまで「プラグアンドプレ
イ」を実現することができる。
【0146】また、プログラムを製品出荷時ではなく、
家庭内等のネットワークに機器を接続したとき、または
通信を試みたときにダウンロードサイトまたはゲートウ
ェイから各機器にダウンロードすることができる。その
ため各ノードにおいては最新のプログラムを使用するこ
とができる。
家庭内等のネットワークに機器を接続したとき、または
通信を試みたときにダウンロードサイトまたはゲートウ
ェイから各機器にダウンロードすることができる。その
ため各ノードにおいては最新のプログラムを使用するこ
とができる。
【0147】機器にプログラムをダウンロードした後に
プログラムのバージョンアップを行なった場合であって
も、容易に対応することができる。各ノードでは常に最
新のプログラムを使用することができ、ノード間のプロ
グラムのバージョンの不整合により通信が不可能となる
事態が回避できる。
プログラムのバージョンアップを行なった場合であって
も、容易に対応することができる。各ノードでは常に最
新のプログラムを使用することができ、ノード間のプロ
グラムのバージョンの不整合により通信が不可能となる
事態が回避できる。
【0148】また、プログラムに不具合が発見された場
合でも、対策を施したプログラムを各ノードに容易にダ
ウンロードすることが可能となる。
合でも、対策を施したプログラムを各ノードに容易にダ
ウンロードすることが可能となる。
【0149】クライアントサーバモデルの通信におい
て、サーバとなるノードのネットワーク接続に連動し
て、サーバまたはクライアントとなるノードに最適なプ
ログラムをダウンロードすることができる。データ通信
網上の複数のプログラム配信サイトから、ネットワーク
経路の観点から最適なものを選択してゲートウェイにプ
ログラムを送信させることができる。そのため、ネット
ワーク上のトラフィックを軽減し、高速で安定した通信
を行なうことができる。
て、サーバとなるノードのネットワーク接続に連動し
て、サーバまたはクライアントとなるノードに最適なプ
ログラムをダウンロードすることができる。データ通信
網上の複数のプログラム配信サイトから、ネットワーク
経路の観点から最適なものを選択してゲートウェイにプ
ログラムを送信させることができる。そのため、ネット
ワーク上のトラフィックを軽減し、高速で安定した通信
を行なうことができる。
【0150】さらに、サーバおよびクライアントに対す
る複数のプログラムのうち、動作環境を考慮して最適な
プログラムが選択される。したがって、各ノードのリソ
ースを有効に利用して無理および無駄のない動作環境を
実現することができる。サーバに対しては、ネットワー
クの規模を考慮してクライアント数に応じたサーバプロ
グラムを配布することで、クライアント数の少ないサー
バにおいてリソースを無駄に使用することが防止でき
る。また、各クライアントに対してはそのノードの動作
環境であるOSおよびメモリ容量などを考慮して決定さ
れたクライアントプログラムが配布されるので、確実な
動作が実現できる。
る複数のプログラムのうち、動作環境を考慮して最適な
プログラムが選択される。したがって、各ノードのリソ
ースを有効に利用して無理および無駄のない動作環境を
実現することができる。サーバに対しては、ネットワー
クの規模を考慮してクライアント数に応じたサーバプロ
グラムを配布することで、クライアント数の少ないサー
バにおいてリソースを無駄に使用することが防止でき
る。また、各クライアントに対してはそのノードの動作
環境であるOSおよびメモリ容量などを考慮して決定さ
れたクライアントプログラムが配布されるので、確実な
動作が実現できる。
【図1】 本発明の各実施の形態を実現するためのネッ
トワークシステムの概要を示す図である。
トワークシステムの概要を示す図である。
【図2】 本発明の各実施の形態におけるゲートウェイ
38が保持する管理テーブルを示す図である。
38が保持する管理テーブルを示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係るゲートウェ
イ38へのプログラム登録およびサーバノード(ノード
32)のプログラム取得のための手順を示すシーケンス
図である。
イ38へのプログラム登録およびサーバノード(ノード
32)のプログラム取得のための手順を示すシーケンス
図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係るクライアン
トノード(ノード34または36)のプログラム取得の
手順を示すシーケンス図である。
トノード(ノード34または36)のプログラム取得の
手順を示すシーケンス図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に係るゲートウェ
イ38へのプログラム登録のシーケンスを示す図であ
る。
イ38へのプログラム登録のシーケンスを示す図であ
る。
【図6】 本発明の第2の実施の形態に係るサーバノー
ド(ノード32)のプログラム取得のシーケンスを示す
図である。
ド(ノード32)のプログラム取得のシーケンスを示す
図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態に係るクライアン
トノード(ノード34、36)のプログラム取得のシー
ケンスを示す図である。
トノード(ノード34、36)のプログラム取得のシー
ケンスを示す図である。
【図8】 本発明の第3の実施の形態に係る各ノードプ
ログラムを更新する処理のシーケンスを示す図である。
ログラムを更新する処理のシーケンスを示す図である。
【図9】 本発明の第4の実施の形態に係る、ネットワ
ークの各ノードにおけるプログラム取得のシーケンスを
示す図である。
ークの各ノードにおけるプログラム取得のシーケンスを
示す図である。
【図10】 本発明の第5の実施の形態に係る、ネット
ワークの各ノードにおけるプログラム取得のシーケンス
を示す図である。
ワークの各ノードにおけるプログラム取得のシーケンス
を示す図である。
【図11】 本発明の第6の実施の形態に従って、ネッ
トワークの各ノードにより、プログラムを取得するため
のシーケンスを示す図である。
トワークの各ノードにより、プログラムを取得するため
のシーケンスを示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態7、8を実現するネッ
トワークシステムの概要を示す図である。
トワークシステムの概要を示す図である。
【図13】 本発明の第7の実施の形態においてパケッ
ト送受信時間を測定するために用いられるIPv6パケ
ットヘッダフォーマットを示す図である。
ト送受信時間を測定するために用いられるIPv6パケ
ットヘッダフォーマットを示す図である。
【図14】 本発明の第7の実施の形態においてホップ
数を測定するために用いられるIPv6パケットヘッダ
フォーマットを示す図である。
数を測定するために用いられるIPv6パケットヘッダ
フォーマットを示す図である。
【図15】 本発明の第7の実施の形態において、最適
なダウンロードサイトを決定するために用いられるIP
v4パケットヘッダフォーマットを示す図である。
なダウンロードサイトを決定するために用いられるIP
v4パケットヘッダフォーマットを示す図である。
【図16】 本発明の第7の実施の形態において、最適
なダウンロードサイトを決定するために用いられるIP
v4パケットヘッダフォーマットを示す図である。
なダウンロードサイトを決定するために用いられるIP
v4パケットヘッダフォーマットを示す図である。
【図17】 本発明の第7の実施の形態または第8の実
施の形態において、最適なダウンロードサイトを決定す
るための方法を説明するための、IPアドレスの比較方
法を示す図である。
施の形態において、最適なダウンロードサイトを決定す
るための方法を説明するための、IPアドレスの比較方
法を示す図である。
【図18】 本発明の第7の実施の形態および第8の実
施の形態で使用される管理テーブルを示す図である。
施の形態で使用される管理テーブルを示す図である。
【図19】 本発明の第9の実施の形態において、各ノ
ードにプログラムを配布する際のシーケンスを示す図で
ある。
ードにプログラムを配布する際のシーケンスを示す図で
ある。
【図20】 本発明の第10の実施の形態において、各
ノードにプログラムを配布する際のシーケンスを示す図
である。
ノードにプログラムを配布する際のシーケンスを示す図
である。
20 ネットワークシステム、22 インターネット、
24,24A,24B,24C ダウンロードサイト、
30 ネットワーク、32 サーバノード、34,36
クライアントノード、38 ゲートウェイ。
24,24A,24B,24C ダウンロードサイト、
30 ネットワーク、32 サーバノード、34,36
クライアントノード、38 ゲートウェイ。
Claims (15)
- 【請求項1】 ゲートウェイを介してデータ通信ネット
ワークに接続されたネットワークに接続されるノード
に、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、 前記大規模データ通信ネットワークには、前記サーバプ
ログラムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと
交信するために必要なクライアントプログラムとを保有
し、要求に応じて、前記要求を発したノードに対して、
要求されたプログラムを配信する機能を有するプログラ
ム配信サイトが接続され、 ネットワークゲートウェイにおける前記プログラム配布
方法は、 前記ネットワーク内に接続されたノードの各々に対する
管理情報を記憶する管理テーブルを準備するステップ
と、 前記ネットワーク上においてサービスの提供を開始する
新サーバから、前記新サーバに関する管理情報を受信す
るステップと、 前記新サーバから前記管理情報を受信したことに応答し
て、前記管理テーブルを更新するステップと、 前記新サーバから前記管理情報を受信したことに応答し
て、前記管理情報により特定されるプログラム配信サイ
トに対して、前記新サーバのためのサーバプログラム
と、前記新たなサービスを受けるクライアントのための
クライアントプログラムとの送信を要求するステップ
と、 前記要求に応答して前記プログラム配信サイトから送信
されてくるサーバプログラムおよびクライアントプログ
ラムを前記ゲートウェイに関連して設けられた記憶手段
に格納するステップと、 前記記憶手段に記憶されたサーバプログラムを前記新サ
ーバに送信するステップと、 前記ネットワークに接続されたノードからの、前記新サ
ーバと通信をするためのクライアントプログラムの送信
要求に応答して、前記管理テーブルを参照して必要なク
ライアントプログラムを特定し、前記送信要求を送信し
てきたノードに対して、前記記憶手段に記憶された前記
クライアントプログラムを送信するステップとを含む、
ネットワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方
法。 - 【請求項2】 前記サーバプログラムを前記新サーバに
送信する前記ステップは、 前記プログラム配信サイトから前記サーバプログラムを
受信したことに応答して前記新サーバに前記サーバプロ
グラムを送信するステップを含む、請求項1に記載のネ
ットワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方
法。 - 【請求項3】 前記サーバプログラムを前記新サーバに
送信する前記ステップは、 前記新サーバから前記サーバプログラムの配信要求を受
信したことに応答して、前記新サーバに前記サーバプロ
グラムを送信するステップを含む、請求項1に記載のネ
ットワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方
法。 - 【請求項4】 前記データ通信ネットワークには、複数
個の前記プログラム配信サイトが接続されており、 前記送信を要求する前記ステップは、 前記サーバから前記管理情報を受信したことに応答し
て、前記複数個のプログラム配信サイトのうち、前記管
理情報により特定される1または複数個のプログラム配
信サイトに対して、前記ゲートウェイとのネットワーク
上の位置情報が予め定められた条件を満足するプログラ
ム配信サイトを問合せるステップと、前記1または複数
個のプログラム配信サイトは、前記ゲートウェイとのネ
ットワーク上の位置情報が前記予め定められた条件を満
足するプログラム配信サイトを特定して前記ゲートウェ
イに通知する機能を有し、 さらに、前記ゲートウェイとのネットワーク上の位置情
報が前記予め定められた条件を満足するものとして前記
ゲートウェイに通知されたプログラム配信サイトに対し
て、前記新サーバのためのサーバプログラムと、前記新
たなサービスを受けるクライアントのためのクライアン
トプログラムとの送信を要求するステップとを含む、請
求項1〜3のいずれかに記載のネットワークゲートウェ
イにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項5】 前記データ通信ネットワークには、複数
個の前記プログラム配信サイトが接続されており、 前記送信を要求する前記ステップは、 前記サーバから前記管理情報を受信したことに応答し
て、前記複数個のプログラム配信サイトのうち、前記管
理情報により特定される1または複数個のプログラム配
信サイトのネットワーク上の位置情報を入手するステッ
プと、 前記1または複数個のプログラム配信サイトのうちか
ら、前記ネットワーク上の位置情報が予め定められた条
件を満足するプログラム配信サイトを選択するステップ
と、 前記ネットワーク上の位置情報が所定の条件を満足する
ものとして選択されたプログラム配信サイトに対して、
前記新サーバのためのサーバプログラムと、前記新たな
サービスを受けるクライアントのためのクライアントプ
ログラムとの送信を要求するステップとを含む、請求項
1〜3のいずれかに記載のネットワークゲートウェイに
おけるプログラムの配布方法。 - 【請求項6】 前記プログラム配信サイトは、あるアプ
リケーションに対して複数のプログラムを保持してお
り、 前記送信を要求する前記ステップは、 前記サーバから前記あるアプリケーションに対応する前
記管理情報を受信したことに応答して、前記複数のプロ
グラムのプログラム情報を前記プログラム配信サイトか
ら入手するステップと、 前記プログラム配信サイトから受信した前記複数のプロ
グラムのプログラム情報に基づいて、受信すべきプログ
ラムを特定するステップとを含み、 前記送信を要求する前記ステップは、前記プログラム配
信サイトに対して、前記新サーバのためのサーバプログ
ラムとして選択されたプログラムと、前記新たなサービ
スを受けるクライアントのためのクライアントプログラ
ムとして選択されたプログラムとの送信を要求するステ
ップとを含む、請求項1〜3のいずれかに記載のネット
ワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項7】 前記プログラム配信サイトは、あるアプ
リケーションに対して複数のプログラムを保持してお
り、 前記送信を要求する前記ステップは、 前記サーバから前記あるアプリケーションに対応する前
記管理情報を受信したことに応答して、クライアントと
なるノードから当該ノードの管理情報を入手するステッ
プと、 前記サーバとなるノードの管理情報と、前記クライアン
トとなるノードの管理情報とを前記プログラム配信サイ
トに送信するステップと、前記プログラム配信サイト
は、サーバとなるノードの管理情報と、前記クライアン
トとなるノードの管理情報とに基づいて、前記前記複数
のプログラム中から各ノードに送信すべきプログラムを
特定して前記ゲートウェイに送信する機能を有し、 前記プログラムを前記記憶手段に格納する前記ステップ
は、前記サーバとなるノードの管理情報と、前記クライ
アントとなるノードの管理情報とに基づいて前記プログ
ラム配信サイトが選択し前記ゲートウェイに対して送信
してくるサーバプログラムおよびクライアントプログラ
ムを前記ゲートウェイに関連して設けられた記憶手段に
格納するステップとを含む、請求項1〜3のいずれかに
記載のネットワークゲートウェイにおけるプログラムの
配布方法。 - 【請求項8】 ゲートウェイを介してデータ通信ネット
ワークに接続されたネットワークに接続されるノード
に、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、 前記データ通信ネットワークには、前記サーバプログラ
ムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと交信す
るために必要なクライアントプログラムとを保有し、要
求に応じて、前記要求を発したノードに対して、要求さ
れたプログラムを配信する機能を有するプログラム配信
サイトが接続され、 ネットワークゲートウェイにおける前記プログラム配布
方法は、 前記ネットワーク内に接続されたノードの各々に対する
管理情報を記憶する管理テーブルを準備するステップ
と、 前記ネットワーク上においてサービスの提供を開始する
新サーバから、前記新サーバに関する管理情報を受信す
るステップと、 前記新サーバから前記ゲートウェイに前記管理情報を送
信したことに応答して、前記管理テーブルを更新するス
テップと、 前記新サーバから前記管理情報を受信したことに応答し
て、前記管理情報により特定されるプログラム配信サイ
トに対して、前記新サーバのためのサーバプログラム
と、前記新たなサービスを受けるクライアントのための
クライアントプログラムとのプログラム情報の送信を要
求するステップと、 前記要求に応答して前記プログラム配信サイトから送信
されてくるサーバプログラムおよびクライアントプログ
ラムのプログラム情報を前記ゲートウェイに関連して設
けられた記憶手段に格納するステップと、 前記記憶手段に記憶されたサーバプログラムのプログラ
ム情報を前記新サーバに送信するステップと、 前記ネットワークに接続されたノードからの、前記新サ
ーバと通信をするためのクライアントプログラムのプロ
グラム情報の送信要求に応答して、前記管理テーブルを
参照して必要なクライアントプログラムを特定し、前記
送信要求を送信してきたノードに対して、前記記憶手段
に記憶された前記クライアントプログラムのプログラム
情報を送信するステップとを含み、それによって、 前記新サーバおよび前記クライアントプログラムのプロ
グラム情報を受信したノードにおいて、それぞれサーバ
プログラムおよびクライアントプログラムを前記プログ
ラム配信サイトから取得すべきか否かを判定することが
可能となる、ネットワークゲートウェイにおけるプログ
ラムの配布方法。 - 【請求項9】 前記サーバプログラムのプログラム情報
を前記新サーバに送信する前記ステップは、 前記新サーバから前記サーバプログラムのプログラム情
報の送信要求を受信したことに応答して、前記新サーバ
に前記サーバプログラムのプログラム情報を送信するス
テップを含む、請求項8に記載のネットワークゲートウ
ェイにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項10】 ゲートウェイを介してデータ通信ネッ
トワークに接続されたネットワークに接続されるノード
に、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、 前記大規模データ通信ネットワークには、前記サーバプ
ログラムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと
交信するために必要なクライアントプログラムとを保有
し、要求に応じて、前記要求を発したノードに対して、
要求されたプログラムを配信する機能を有するプログラ
ム配信サイトが接続され、 ネットワークゲートウェイにおける前記プログラム配布
方法は、 前記ネットワーク内に接続されたノードの各々に対する
管理情報を記憶する管理テーブルを準備するステップ
と、 前記ネットワーク内に接続されたノードで実行されるべ
きプログラムを対応のプログラム配信サイトから受信し
て前記ゲートウェイに関連して設けられた記憶手段に記
憶するステップと、 前記プログラム配信サイトに蓄積されたプログラムの更
新を検知して、前記記憶手段に記憶された対応のプログ
ラムを前記プログラム配信サイトに蓄積された新たなプ
ログラムで更新するステップと、 前記プログラムの更新を、前記更新されたプログラムの
更新前のバージョンを保持しているノードに要求するス
テップと、 前記更新されたプログラムの更新前のバージョンを保持
しているノードからプログラムの送信要求を受信したこ
とに応答して、前記記憶手段に記憶されている対応のプ
ログラムを、前記送信要求を送信してきたノードに送信
するステップとを含む、ネットワークゲートウェイにお
けるプログラムの配布方法。 - 【請求項11】 前記新たなプログラムで更新する前記
ステップは、 定期的に前記プログラム配信サイトに対してプログラム
の更新があったか否かを問合せることにより、プログラ
ムの更新があったことを検知するステップと、 当該更新されたプログラムの送信要求を前記プログラム
配信サイトに送信するステップと、 前記更新されたプログラムの前記送信要求に応答して前
記プログラム配信サイトから送信されて来るプログラム
で、前記記憶手段に予め格納されていた対応のプログラ
ムを更新するステップを含む、請求項10に記載のネッ
トワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項12】 前記新たなプログラムで更新する前記
ステップは、 前記プログラム配信サイトからプログラムの更新があっ
たことを示す通知を受取ったこと応答して、前記更新さ
れたプログラムの送信要求を前記プログラム配信サイト
に送信するステップと、 前記更新されたプログラムの前記送信要求に応答して前
記プログラム配信サイトから送信されて来るプログラム
で、前記記憶手段に予め格納されていた対応のプログラ
ムを更新するステップを含む、請求項10に記載のネッ
トワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項13】 ゲートウェイを介してデータ通信ネッ
トワークに接続されたネットワークに接続されるノード
に、各ノード上で動作するプログラムを配布するため
の、ネットワークゲートウェイにおけるプログラム配布
方法であって、 前記大規模データ通信ネットワークには、前記サーバプ
ログラムと、当該サーバプログラムを使用したサーバと
交信するために必要なクライアントプログラムとを保有
し、要求に応じて、前記要求を発したノードに対して、
要求されたプログラムを配信する機能を有するプログラ
ム配信サイトが接続され、 ネットワークゲートウェイにおける前記プログラム配布
方法は、 前記ネットワーク内に接続されたノードの各々に対する
管理情報を記憶する管理テーブルを準備するステップ
と、 前記ネットワーク内に接続されたノードで実行されるべ
きプログラムのプログラム情報を対応のプログラム配信
サイトから受信して前記ゲートウェイに関連して設けら
れた記憶手段に記憶するステップと、 前記プログラム配信サイトに蓄積されたプログラムの更
新を検知して、前記記憶手段に記憶された対応のプログ
ラム情報を前記プログラム配信サイトに蓄積された新た
なプログラムのプログラム情報で更新するステップと、 前記新たなプログラムのプログラム情報を前記更新され
たプログラムの更新前のバージョンを保持しているノー
ドに与えるとともに、前記プログラムの更新を要求する
ステップとを含み、それによって、 前記更新されたプログラムの更新前のバージョンを保持
しているノードは、前記ゲートウェイから受信したプロ
グラム情報に基づいて前記プログラム配信サイトからプ
ログラムを新たに受信すべきか否かを判定することが可
能となる、ネットワークゲートウェイにおけるプログラ
ムの配布方法。 - 【請求項14】 前記新たなプログラム情報で更新する
前記ステップは、 定期的に前記プログラム配信サイトに対してプログラム
の更新があったか否かを問合せることにより、プログラ
ムの更新があったことを検知するステップと、 当該更新されたプログラムのプログラム情報の送信要求
を前記プログラム配信サイトに送信するステップと、 前記更新されたプログラムのプログラム情報の前記送信
要求に応答して前記プログラム配信サイトから送信され
て来るプログラム情報で、前記記憶手段に予め格納され
ていた対応のプログラムのプログラム情報を更新するス
テップを含む、請求項13に記載のネットワークゲート
ウェイにおけるプログラムの配布方法。 - 【請求項15】 前記新たなプログラム情報で更新する
前記ステップは、 前記プログラム配信サイトからプログラムの更新があっ
たことを示す通知を受取ったこと応答して、前記更新さ
れたプログラムのプログラム情報の送信要求を前記プロ
グラム配信サイトに送信するステップと、 前記更新されたプログラムのプログラム情報の前記送信
要求に応答して前記プログラム配信サイトから送信され
て来るプログラムのプログラム情報で、前記記憶手段に
予め格納されていた対応のプログラムのプログラム情報
を更新するステップを含む、請求項13に記載のネット
ワークゲートウェイにおけるプログラムの配布方法。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100629 |