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JP2001215934A - 映像表示装置、その制御方法および記憶媒体 - Google Patents

映像表示装置、その制御方法および記憶媒体

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JP2001215934A
JP2001215934A JP2000022944A JP2000022944A JP2001215934A JP 2001215934 A JP2001215934 A JP 2001215934A JP 2000022944 A JP2000022944 A JP 2000022944A JP 2000022944 A JP2000022944 A JP 2000022944A JP 2001215934 A JP2001215934 A JP 2001215934A
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JP
Japan
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video signal
video
display device
input
signal
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Yukihiko Sakashita
幸彦 坂下
Mamoru Miyawaki
守 宮脇
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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    • G09G2340/04Changes in size, position or resolution of an image
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 入力映像ソースの内容を容易に確認し、映像
を乱さず瞬時に表示映像を切り換え、複数の映像信号を
ケーブルによらずに入力して表示映像を配信する映像表
示装置、その制御方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 入力ソース確認開始信号が入力される
と、処理中の1フレーム分の信号を処理してフレームメ
モリに書き込んだ後に、メモリへの書込みを停止し(ス
テップS1→S2)、セレクタを切り換えて異なる映像
信号を選択し(ステップS3)、切り換え後の垂直同期
信号や水平同期信号を基にして映像信号のモードを判別
し(ステップS4)、判別した映像信号のモードに従
い、PLL回路や信号処理部、タイミング制御部の各設
定を行い(ステップS5)、最適な画像を取り込み、選
択した画像の表示位置及び画面の縮小率を決定し(ステ
ップS6)、対応したメモリアドレスにデータを書き込
む(ステップS7)。以上の処理を映像入力の数だけ繰
り返す(ステップS8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部より入力され
る複数の映像信号を切り換えて表示する映像表示装置、
その制御方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の映像信号を入力して、1つ
の映像信号を出力する映像表示装置としては、メカ的ま
たは電気的なスイッチにより、この入力された複数の映
像信号のうちいずれかを切り換えて出力するものが知ら
れている。
【0003】図14は、この従来の映像表示装置の一例
を示すブロック図である。
【0004】同図において、複数のパーソナルコンピュ
ータ(PC)101、DVD(digital versatile dis
c)プレーヤ102および映像信号を出力する端末10
3は、映像信号切替スイッチ(SW)104を介して、
表示装置105に接続され、表示装置105は、映像信
号切替スイッチ104によって選択された1つの映像信
号、すなわちいずれかの装置が出力した映像を表示す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の映
像表示装置では、会議等にて、プロジェクタ等の大画面
表示装置に、接続された複数のPCや端末等が出力する
映像信号を切り換えて表示する場合には、複数のPCや
端末等が出力する映像信号の規格が異なるため、複数の
映像信号規格に対応した表示装置を用いる必要があっ
た。そして、このような表示装置を用いた場合でも、入
力信号を切り替え、入力信号が安定した後に同期信号H
D(horizontal deflection),VD(vertical deflec
tion)により画像モードを判別し、PLL回路の発振周
波数を決定し、表示位置やサンプリング位相の調整など
を行うため、表示映像が安定するまでに時間を要し、さ
らに、映像が乱れてしまうこともあった。
【0006】また、上記従来の映像装置では、入力され
た複数の映像信号から1つを選択して表示するために、
選択した1つの映像しか表示することができず、他にど
のような映像ソースが入力されているかが判らず不便で
あった。
【0007】さらに、プロジェクタを用いた会議におい
て、複数のPCが出力する映像信号を切り換えて表示す
る場合には、映像入力端子に接続されている各PCから
の映像信号を確認できないため不便であり、また、各P
Cからの映像信号出力の特性(周波数など)が各PC毎
に異なる場合があるため、マルチスキャン方式の表示装
置であっても、表示映像が安定するまでに時間を要した
り、映像が乱れたりするという問題があった。特に、大
画面の表示装置に複数のPCからの映像信号を切り換え
て使用する会議用や教育用のシステムの場合には、この
問題が顕著に表われていた。
【0008】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、入力されている映像ソースの内容を容易に確認
することができるとともに、映像を乱さずにすぐに表示
映像を切り換えることができる映像表示装置、その制御
方法および記憶媒体を提供することを第1の目的とす
る。
【0009】また、近年、モバイル端末の急速な進歩に
より、各人が自分の必要とするデータを保持したり、ま
たは、自分の端末がアクセスできるサーバに接続してデ
ータを確認したりすることが日常行われ、場所や時間を
超えて仕事の生産性を高める方向へ移行しつつある。こ
のような環境で、会議に集まった人達が議論する場合
に、各自のモバイル端末からデータを出し合いながら議
論を進行させたいという要求が高まってきた。
【0010】しかしながら、上記従来の映像表示装置で
は、複数の機器を接続するものとしては、単なる切替ス
イッチ104であったため、次のような問題が生じてい
た。すなわち、 1)ケーブル接続が煩雑で、かつ、接続可能なケーブル
が限られる モバイル機器の小型化により、映像出力端子も別モジュ
ールを介して接続しなければならない場合も多く、ケー
ブル接続が煩雑である。また、PCに表示されている映
像を会議で大画面に表示するプロジェクタへの接続は、
D−Sub(Subminiature-D)15ピンのコネクタをも
つVGA(Video Graphics Array)ケーブルが一般的で
あるが、コネクタのサイズが大きく、最新のプロジェク
タの小型化により、入力端子は、通常PC用およびビデ
オ用それぞれ1系統である。高級機では、PC用および
ビデオ用それぞれ2〜3系統持つものもあるが、せいぜ
いその程度であり、接続可能な機器の数が限られてい
る。
【0011】2)ケーブルの位置で個々のモバイル端末
の接続場所が限られる VGAケーブルは、太く、長さも2m程度であるため、
発表者は、ケーブルのある位置に毎回移動し、接続し直
して会議を行っていることが通常である。したがって、
接続するまでの時間が無駄となり、会議も途切れ途切れ
になってしまう。
【0012】3)表示すべき映像信号を個々の端末に切
り替えてから最適な表示をさせるまで時間を要する この点については、上記発明の第1の目的で詳述したの
で、その説明を省略する。
【0013】4)会議への参加者のうち発表者のみの映
像しか表示できない この点についても、上記発明の第1の目的で詳述したの
で、その説明を省略する。
【0014】5)複数のデータから加工、編集した情報
を参加者に送信等ができない 多人数で議論する場合、それぞれのデータを出し合うだ
けでなく、議論した結論を参加者にその場で配布するこ
とが仕事の生産性を高めるために要求される。しかしな
がら、上記従来の映像表示装置では、受信した映像信号
を表示するだけで、そこで表示されているデータを配信
できないので、上記ニーズには応えられない。
【0015】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、複数の映像信号をケーブル接続によらずに入力
し、入力されている映像信号を容易に確認でき、映像を
乱さずにすぐに表示映像を切り換え、さらに、表示映像
を配信することができる映像表示装置、その制御方法お
よび記憶媒体を提供することを第2の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の映像表示装置は、複数の映像
信号をそれぞれ入力する複数の入力端子と、該入力され
た複数の映像信号の各モードを、所定の表示装置が映像
信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ変換する変
換手段と、前記表示装置の同一画面上に、前記変換され
た複数の映像信号を合成して表示する合成表示手段とを
有することを特徴とする。
【0017】請求項2に記載の映像表示装置は、請求項
1の映像表示装置において、前記複数の入力端子からそ
れぞれ入力された各映像信号の内容を確認するために、
前記合成表示手段による当該映像信号の合成表示を所定
のタイミングで行う確認手段を有することを特徴とす
る。
【0018】請求項3に記載の映像表示装置は、請求項
2の映像表示装置において、前記確認手段により当該各
映像信号の内容を確認するときに、その最初の確認時に
は、当該各映像信号のモードまたは制御データをそれぞ
れ記憶手段に記憶し、前記最初の確認時以外には、前記
記憶手段に記憶された内容に基づいて、前記変換手段お
よび前記合成手段による各処理を行うことを特徴とす
る。
【0019】請求項4に記載の映像表示装置は、請求項
2または3のいずれかの映像表示装置において、前記確
認手段により当該各映像信号の内容を確認するときに、
前記複数の入力端子のそれぞれに対して、映像信号の入
力の有無を検出する検出手段と、前記確認手段による最
初の確認時に、前記検出手段により映像信号の入力がな
いことが検出された入力端子に対しては、前記変換手段
および前記合成表示手段による各処理を行わないように
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0020】請求項5に記載の映像表示装置は、請求項
2〜4のいずれかの映像表示装置において、ユーザが操
作するための操作子を有し、前記所定のタイミングは、
ユーザが前記操作子を操作したタイミングであることを
特徴とする。
【0021】請求項6に記載の映像表示装置は、請求項
2〜4のいずれかの映像表示装置において、所定周期の
信号を発生する信号発生手段を有し、前記所定のタイミ
ングは、前記信号発生手段によって発生された信号の周
期に相当するタイミングであることを特徴とする。
【0022】請求項7に記載の映像表示装置は、請求項
2〜4のいずれかの映像表示装置において、前記表示装
置の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画
面として選択される映像信号を選択する選択手段と、該
主画面として選択された映像信号が動画像のものである
ときに、該映像信号に基づいて、動画像が所定時間以上
静止状態にある区間を検出する静止状態検出手段とを有
し、前記所定のタイミングは、前記静止状態検出手段に
よって動画像の静止状態が検出されたタイミングである
ことを特徴とする。
【0023】請求項8に記載の映像表示装置は、請求項
4〜7のいずれかの映像表示装置において、所定の画像
データを予め記憶する記憶手段を有し、前記制御手段
は、前記確認手段による最初の確認時には、前記検出手
段により映像信号の入力があることが検出され、その後
の前記確認手段による確認時に、前記検出手段により映
像信号の入力がないことが検出された場合には、当該入
力端子に対する映像信号として、前記記憶手段に記憶さ
れた画像データを読み出し、該読み出された画像データ
を、前記合成表示手段による合成表示の対象とするよう
に制御することを特徴とする。
【0024】請求項9に記載の映像表示装置は、請求項
8の映像表示装置において、前記所定の画像データは、
前記検出手段により映像信号の入力がないことが検出さ
れる前に、当該各入力端子から入力された各映像信号で
あることを特徴とする。
【0025】請求項10に記載の映像表示装置は、請求
項8の映像表示装置において、前記所定の画像データ
は、前記各入力端子から入力される各映像信号と無関係
な映像信号であることを特徴とする。
【0026】請求項11に記載の映像表示装置は、請求
項8の映像表示装置において、前記所定の画像データ
は、前記各入力端子から入力される各映像信号と無関係
な映像信号を指示する指示データであることを特徴とす
る。
【0027】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項12に記載の映像表示装置は、映像信号または制御
信号を無線により送受信する送受信手段と、該送受信手
段により受信された映像信号のモードを、所定の表示装
置が映像信号を表示するのに最適なモードに変換する変
換手段と、前記表示装置の同一画面上に、前記変換され
た映像信号または前記送受信手段により受信された制御
信号を合成して表示する合成表示手段とを有することを
特徴とする。
【0028】請求項13に記載の映像表示装置は、請求
項12の映像表示装置において、1系統以上の映像信号
を入力する入力端子であって、前記送受信手段とは異な
ったものと、前記入力端子に入力された映像信号が1系
統のときには、当該映像信号を前記変換手段に供給する
一方、前記入力端子に入力された映像信号が複数系統あ
るときには、そのうちいずれかの系統の映像信号を選択
して前記変換手段に供給するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0029】請求項14に記載の映像表示装置は、請求
項12の映像表示装置において、前記送受信手段は、前
記映像信号とともに、該映像信号を前記表示装置の同一
画面上に合成表示するときに、表示態様を示す表示モー
ド情報を受信し、前記合成表示手段は、前記受信した表
示モード情報に応じて、当該映像信号を前記表示装置の
同一画面上に合成表示することを特徴とする。
【0030】請求項15に記載の映像表示装置は、請求
項13の映像表示装置において、前記表示装置の同一画
面上に合成表示される映像信号を圧縮する圧縮手段を有
し、前記圧縮手段は、前記表示装置の同一画面上に合成
表示される映像信号のうち、主画面として選択されない
映像信号の圧縮率を、前記表示装置の同一画面上に合成
表示される映像信号のうち、主画面として選択される映
像信号の圧縮率より高くすることを特徴とする。
【0031】また、請求項16に記載の端末は、請求項
12に記載の映像表示装置に映像信号を送信するため
に、当該映像表示装置と無線ネットワークを介して接続
された複数の端末であって、映像信号または制御信号を
無線により送受信する送受信手段をそれぞれ備えたもの
において、少なくとも2つの前記送受信手段から送信さ
れる映像信号を、その映像期間周期をTとし、前記表示
装置の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主
画面として選択される映像信号の送信期間をτとし、前
記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信号のう
ち、主画面として選択されない映像信号の個数をnと
し、定数をkとしたときに、τ=kT/(n+k)に設
定することを特徴とする。
【0032】請求項17に記載の端末は、請求項16の
端末において、前記送信する映像信号を圧縮する圧縮手
段を有し、前記圧縮手段は、前記表示装置の同一画面上
に合成表示される映像信号のうち、主画面として選択さ
れない映像信号の圧縮率を、前記表示装置の同一画面上
に合成表示される映像信号のうち、主画面として選択さ
れる映像信号の圧縮率より高くすることを特徴とする。
【0033】さらに、請求項18に記載の端末は、前記
請求項16または17のいずれかに記載の複数の端末の
うち、いずれかをマスタに決定し、残りをスレーブに決
定する決定手段を有し、前記決定手段によりマスタに決
定された端末から送信された映像信号が、前記表示装置
の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
として選択されることを特徴とする。
【0034】また、上記第1の目的を達成するため、請
求項19に記載の映像表示装置の制御方法は、複数の映
像信号をそれぞれ複数の入力端子から入力し、該入力さ
れた複数の映像信号の各モードを、所定の表示装置が映
像信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ変換し、
前記表示装置の同一画面上に、前記変換された複数の映
像信号を合成して表示することを特徴とする。
【0035】請求項20に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項19の制御方法において、前記複数の入力
端子からそれぞれ入力された各映像信号の内容を確認す
るために、当該映像信号の合成表示を所定のタイミング
で行うことを特徴とする。
【0036】請求項21に記載の映像装置の制御方法
は、請求項20の制御方法において、前記各映像信号の
内容を確認するときに、その最初の確認時には、当該各
映像信号のモードまたは制御データをそれぞれ記憶手段
に記憶し、前記最初の確認時以外には、前記記憶手段に
記憶された内容に基づいて、前記変換および前記合成表
示の各処理を行うことを特徴とする。
【0037】請求項22に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項20または21のいずれかの制御方法にお
いて、前記各映像信号の内容を確認するときに、前記複
数の入力端子のそれぞれに対して、映像信号の入力の有
無を検出し、前記確認のうち最初の確認時に、前記検出
により映像信号の入力がないことが検出された入力端子
に対しては、前記変換および前記合成表示の各処理を行
わないようにすることを特徴とする。
【0038】請求項23に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項20〜22のいずれかの制御方法におい
て、前記所定のタイミングは、ユーザが操作子を操作し
たタイミングであることを特徴とする。
【0039】請求項24に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項20〜22のいずれかの制御方法におい
て、前記所定のタイミングは、信号発生手段によって発
生された信号の周期に相当するタイミングであることを
特徴とする。
【0040】請求項25に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項20〜22のいずれかの制御方法におい
て、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
号のうち、主画面として選択される映像信号を選択し、
該主画面として選択された映像信号が動画像のものであ
るときに、該映像信号に基づいて、動画像が所定時間以
上静止状態にある区間を検出し、前記所定のタイミング
は、前記動画像の静止状態が検出されたタイミングであ
ることを特徴とする。
【0041】請求項26に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項22〜25のいずれかの制御方法におい
て、所定の画像データを予め記憶手段に記憶し、前記確
認のうち最初の確認時には、前記検出により映像信号の
入力があることが検出され、その後の確認時に、前記検
出により映像信号の入力がないことが検出された場合に
は、当該入力端子に対する映像信号として、前記記憶手
段に記憶された画像データを読み出し、該読み出された
画像データを、前記合成表示の対象とすることを特徴と
する。
【0042】請求項27に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項26の制御方法において、前記所定の画像
データは、前記検出により映像信号の入力がないことが
検出される前に、当該各入力端子から入力された各映像
信号であることを特徴とする。
【0043】請求項28に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項26の制御方法において、前記所定の画像
データは、前記各入力端子から入力される各映像信号と
無関係な映像信号であることを特徴とする。
【0044】請求項29に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項26の制御方法において、前記所定の画像
データは、前記各入力端子から入力される各映像信号と
無関係な映像信号を指示する指示データであることを特
徴とする。
【0045】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項30に記載の映像表示装置の制御方法は、送受信手
段を用いて映像信号または制御信号を無線により送受信
し、該受信された映像信号のモードを、所定の表示装置
が映像信号を表示するのに最適なモードに変換し、前記
表示装置の同一画面上に、前記変換された映像信号また
は前記送受信手段により受信された制御信号を合成して
表示することを特徴とする。
【0046】請求項31に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項30の制御方法において、1系統以上の映
像信号を入力する入力端子であって、前記送受信手段と
は異なったものに入力された映像信号が1系統のときに
は、当該映像信号を前記変換に供給する一方、前記入力
端子に入力された映像信号が複数系統あるときには、そ
のうちいずれかの系統の映像信号を選択して前記変換に
供給することを特徴とする。
【0047】請求項32に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項30の制御方法において、前記送受信手段
では、前記映像信号とともに、該映像信号を前記表示装
置の同一画面上に合成表示するときに、表示態様を示す
表示モード情報を受信し、前記合成表示では、前記受信
した表示モード情報に応じて、当該映像信号を前記表示
装置の同一画面上に合成表示することを特徴とする。
【0048】請求項33に記載の映像表示装置の制御方
法は、請求項31の制御方法において、前記表示装置の
同一画面上に合成表示される映像信号を圧縮するとき
に、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
号のうち、主画面として選択されない映像信号の圧縮率
を、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
号のうち、主画面として選択される映像信号の圧縮率よ
り高くすることを特徴とする。
【0049】また、請求項34に記載の端末の制御方法
は、請求項12に記載の映像表示装置に映像信号を送信
するために、当該映像表示装置と無線ネットワークを介
して接続された複数の端末であって、映像信号または制
御信号を無線により送受信する送受信手段をそれぞれ備
えたものの制御方法において、少なくとも2つの前記送
受信手段から送信される映像信号を、その映像期間周期
をTとし、前記表示装置の同一画面上に合成表示される
映像信号のうち、主画面として選択される映像信号の送
信期間をτとし、前記表示装置の同一画面上に合成表示
される映像信号のうち、主画面として選択されない映像
信号の個数をnとし、定数をkとしたときに、τ=kT
/(n+k)に設定することを特徴とする。
【0050】請求項35に記載の端末の制御方法は、請
求項34の制御方法において、前記送信する映像信号を
圧縮するときに、前記表示装置の同一画面上に合成表示
される映像信号のうち、主画面として選択されない映像
信号の圧縮率を、前記表示装置の同一画面上に合成表示
される映像信号のうち、主画面として選択される映像信
号の圧縮率より高くすることを特徴とする。
【0051】さらに、請求項36に記載の端末の制御方
法は、前記請求項16または17のいずれかに記載の複
数の端末のうち、いずれかをマスタに決定し、残りをス
レーブに決定し、前記決定によりマスタに決定された端
末から送信された映像信号が、前記表示装置の同一画面
上に合成表示される映像信号のうち、主画面として選択
されることを特徴とする。
【0052】また、上記第1の目的を達成するため、請
求項37に記載の記憶媒体は、複数の映像信号をそれぞ
れ複数の入力端子から入力し、該入力された複数の映像
信号の各モードを、所定の表示装置が映像信号を表示す
るのに最適なモードにそれぞれ変換し、前記表示装置の
同一画面上に、前記変換された複数の映像信号を合成し
て表示することを特徴とする映像表示装置の制御方法を
含むことを特徴とする。
【0053】請求項38に記載の記憶媒体は、請求項3
7の記憶媒体において、前記複数の入力端子からそれぞ
れ入力された各映像信号の内容を確認するために、当該
映像信号の合成表示を所定のタイミングで行うことを特
徴とする。
【0054】請求項39に記載の記憶媒体は、請求項3
8の記憶媒体において、前記各映像信号の内容を確認す
るときに、その最初の確認時には、当該各映像信号のモ
ードまたは制御データをそれぞれ記憶手段に記憶し、前
記最初の確認時以外には、前記記憶手段に記憶された内
容に基づいて、前記変換および前記合成表示の各処理を
行うことを特徴とする。
【0055】請求項40に記載の記憶媒体は、請求項3
8または39のいずれかの記憶媒体において、前記各映
像信号の内容を確認するときに、前記複数の入力端子の
それぞれに対して、映像信号の入力の有無を検出し、前
記確認のうち最初の確認時に、前記検出により映像信号
の入力がないことが検出された入力端子に対しては、前
記変換および前記合成表示の各処理を行わないようにす
ることを特徴とする。
【0056】請求項41に記載の記憶媒体は、請求項3
8〜40のいずれかの記憶媒体において、前記所定のタ
イミングは、ユーザが操作子を操作したタイミングであ
ることを特徴とする。
【0057】請求項42に記載の記憶媒体は、請求項3
8〜40のいずれかの記憶媒体において、前記所定のタ
イミングは、信号発生手段によって発生された信号の周
期に相当するタイミングであることを特徴とする。
【0058】請求項43に記載の記憶媒体は、請求項3
8〜40のいずれかの記憶媒体において、前記表示装置
の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
として選択される映像信号を選択し、該主画面として選
択された映像信号が動画像のものであるときに、該映像
信号に基づいて、動画像が所定時間以上静止状態にある
区間を検出し、前記所定のタイミングは、前記動画像の
静止状態が検出されたタイミングであることを特徴とす
る。
【0059】請求項44に記載の記憶媒体は、請求項4
0〜43のいずれかの記憶媒体において、所定の画像デ
ータを予め記憶手段に記憶し、前記確認のうち最初の確
認時には、前記検出により映像信号の入力があることが
検出され、その後の確認時に、前記検出により映像信号
の入力がないことが検出された場合には、当該入力端子
に対する映像信号として、前記記憶手段に記憶された画
像データを読み出し、該読み出された画像データを、前
記合成表示の対象とすることを特徴とする。
【0060】請求項45に記載の記憶媒体は、請求項4
4の記憶媒体において、前記所定の画像データは、前記
検出により映像信号の入力がないことが検出される前
に、当該各入力端子から入力された各映像信号であるこ
とを特徴とする。
【0061】請求項46に記載の記憶媒体は、請求項4
4の記憶媒体において、前記所定の画像データは、前記
各入力端子から入力される各映像信号と無関係な映像信
号であることを特徴とする。
【0062】請求項47に記載の記憶媒体は、請求項4
4の記憶媒体において、前記所定の画像データは、前記
各入力端子から入力される各映像信号と無関係な映像信
号を指示する指示データであることを特徴とする。
【0063】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項48に記載の記憶媒体は、送受信手段を用いて映像
信号または制御信号を無線により送受信し、該受信され
た映像信号のモードを、所定の表示装置が映像信号を表
示するのに最適なモードに変換し、前記表示装置の同一
画面上に、前記変換された映像信号または前記送受信手
段により受信された制御信号を合成して表示することを
特徴とする映像表示装置の制御方法を含むことを特徴と
する。
【0064】請求項47に記載の記憶媒体は、請求項4
8の記憶媒体において、1系統以上の映像信号を入力す
る入力端子であって、前記送受信手段とは異なったもの
に入力された映像信号が1系統のときには、当該映像信
号を前記変換に供給する一方、前記入力端子に入力され
た映像信号が複数系統あるときには、そのうちいずれか
の系統の映像信号を選択して前記変換に供給することを
特徴とする。
【0065】請求項50に記載の記憶媒体は、請求項4
8の記憶媒体において、前記送受信手段では、前記映像
信号とともに、該映像信号を前記表示装置の同一画面上
に合成表示するときに、表示態様を示す表示モード情報
を受信し、前記合成表示では、前記受信した表示モード
情報に応じて、当該映像信号を前記表示装置の同一画面
上に合成表示することを特徴とする。
【0066】請求項51に記載の記憶媒体は、請求項4
9の記憶媒体において、前記表示装置の同一画面上に合
成表示される映像信号を圧縮するときに、前記表示装置
の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
として選択されない映像信号の圧縮率を、前記表示装置
の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
として選択される映像信号の圧縮率より高くすることを
特徴とする。
【0067】また、請求項52に記載の記憶媒体は、請
求項12に記載の映像表示装置に映像信号を送信するた
めに、当該映像表示装置と無線ネットワークを介して接
続された複数の端末であって、映像信号または制御信号
を無線により送受信する送受信手段をそれぞれ備えたも
のの制御方法を含む、コンピュータが実現できるプログ
ラムを格納した記憶媒体において、少なくとも2つの前
記送受信手段から送信される映像信号を、その映像期間
周期をTとし、前記表示装置の同一画面上に合成表示さ
れる映像信号のうち、主画面として選択される映像信号
の送信期間をτとし、前記表示装置の同一画面上に合成
表示される映像信号のうち、主画面として選択されない
映像信号の個数をnとし、定数をkとしたときに、τ=
kT/(n+k)に設定することを特徴とする。
【0068】請求項53に記載の記憶媒体は、請求項5
2の記憶媒体において、前記送信する映像信号を圧縮す
るときに、前記表示装置の同一画面上に合成表示される
映像信号のうち、主画面として選択されない映像信号の
圧縮率を、前記表示装置の同一画面上に合成表示される
映像信号のうち、主画面として選択される映像信号の圧
縮率より高くすることを特徴とする。
【0069】さらに、請求項54に記載の記憶媒体は、
前記請求項16または17のいずれかに記載の複数の端
末のうち、いずれかをマスタに決定し、残りをスレーブ
に決定し、前記決定によりマスタに決定された端末から
送信された映像信号が、前記表示装置の同一画面上に合
成表示される映像信号のうち、主画面として選択される
ことを特徴とする端末の制御方法を含むことを特徴とす
る。
【0070】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0071】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
映像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【0072】同図において、アナログ映像信号を入力す
るための複数の入力端子1は直接に、コンポジット信号
などのビデオ信号を入力するための複数の入力端子2
は、この複数の入力端子2からそれぞれ入力される映像
信号のいずれかを選択して出力するためのセレクタ3お
よびデコーダ4を介して、入力端子1から入力される映
像信号とデコーダ4から出力される信号のうち、いずれ
かの信号を選択して出力するためのセレクタ5に接続さ
れている。
【0073】セレクタ5の出力側は、A/D変換器6を
介して、セレクタ7に接続され、セレクタ7の出力側
は、信号処理部8に接続されている。
【0074】信号処理部8には、メモリ9、D/A変換
器10およびタイミング制御部14が接続されている。
そして、D/A変換器10の出力側は、たとえばLCD
(liquid crystal display)からなる表示器11に接続
されている。
【0075】タイミング制御部14の入力側には、PL
L(phase locked loop)回路13を介して、同期信号
処理回路12が接続され、OSC(oscillator)15お
よびマイクロコンピュータ(CPU)16も接続されて
いる。
【0076】CPU16には、画像選択部17が接続さ
れている。PC(パーソナルコンピュータ)等から出力
されたアナログ映像信号および同期信号HDおよびVD
は、アナログ入力端子1を介して入力される。
【0077】また、入力端子2から入力されたビデオ信
号は、デコーダ4により、映像信号と同期信号HDおよ
びVDに分離される。
【0078】入力端子1,2から入力される複数の映像
信号のいずれか1つが、セレクタ3および5の組合わせ
によって選択され、この選択された映像信号が、A/D
変換器6によりディジタル信号に変換された後に、信号
処理部8に入力される。
【0079】また、映像信号を入力するための複数の映
像端子22もまた、セレクタ7に接続され、セレクタ7
は、ディジタル映像信号またはA/D変換器6の出力の
いずれかを選択して、信号処理部8へ出力する。
【0080】信号処理部8は、コントラストおよびブラ
イト等の調整や、マルチスキャン処理に伴う画像の拡大
/縮小などの処理を行う。
【0081】メモリ9は、上記信号処理のためのバッフ
ァメモリとして使用される。
【0082】信号処理部8からの出力信号は、D/A変
換器10によりアナログ信号に変換され、表示器11を
駆動する。
【0083】セレクタ5で選択された映像信号および同
期信号HDおよびVDのうち、映像信号はA/D変換器
6に入力される一方、同期信号HDおよびVDは同期信
号処理部12に入力される。同期信号処理部12では、
入力された同期信号HDおよびVDのタイミング関係よ
り画像モードの判別を行う。ここでのモード判別では、
同期信号HDおよびVDのタイミング関係より、画像モ
ードを判別し、PLL回路13の発振周波数を決定する
とともに、表示位置やサンプリング位相等の制御を行
う。
【0084】画像選択部17は、リモコンや外部SW
(ともに図示せず)により入力画像の選択(どの端子か
ら入力された画像を表示するか)や確認表示の設定を行
う。
【0085】以上のように構成された映像表示装置が実
行する制御処理を、以下、図2および図3を参照して説
明する。
【0086】図2は、本実施の形態の映像表示装置、特
にCPU16が実行する副画面表示処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0087】同図において、まず、入力ソース確認開始
信号が入力されると、処理中の1フレーム分の信号を処
理してフレームメモリに書き込んだ後に、メモリへの書
込みを停止する(ステップS1→S2)。ここで、メモ
リからの映像信号の読み出しおよび表示器11への表示
は継続される。
【0088】次に、セレクタ3,5を切り換えて異なる
映像信号を選択する(ステップS3)。
【0089】そして、切り換え後の垂直同期信号HDや
水平同期信号VDを基にして映像信号のモードを判別し
(ステップS4)、判別された映像信号のモードに従
い、PLL回路13や信号処理部8、タイミング制御部
14の各設定を行い(ステップS5)、最適な画像が取
り込まれるようにする。
【0090】次に、選択した画像の表示位置および画面
の縮小率を決定し(ステップS6)、対応したメモリア
ドレスにデータを書き込む(ステップS7)。
【0091】以上の処理(ステップS1〜S7)を映像
入力の数だけ繰り返すことにより(ステップS8)、一
覧表示画像を得る。
【0092】なお、本副画面表示処理は、入力ソース確
認用のスイッチ(図示せず)が操作されたときにだけ実
行されるようにしてもよいし、一定期間毎に繰り返し実
行されるようにしてもよい。
【0093】また、ステップS4の映像信号モードの判
別は、初期化時のみ、各入力端子に対して行い、各端子
より入力される映像信号のモードまたは制御データを、
CPU16内またはCPU16に接続された不図示の記
憶装置に記憶して、初期化時以外には、モード判別およ
び表示位置調整や映像信号のサンプリング位相などの制
御データの演算を行わずに、前記記憶装置に記憶した内
容に基づいて処理を行ってもよい。
【0094】この場合は、毎回、モード判別および表示
位置調整や映像信号のサンプリング位相などの制御デー
タの演算を行わないため、副画面表示の処理速度が速く
なるという利点がある。また、再度、初期化設定を行う
ことにより記憶した内容を更新することも可能である。
【0095】図3は、上記副画面表示処理により表示さ
れた入力ソース確認画面の一例を示す図である。
【0096】同図において、(a)は、主画面11aの
下部に副画面11b〜11dを表示した場合を示し、
(b)は、画面を分割して、主画面11eおよび副画面
11f〜11hをともに同一サイズで表示した場合を示
し、(c)は、主画面11i上に、複数の副画面11j
〜11lを子画面として表示した場合を示している。
【0097】次に、本発明の第2の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0098】上記第1の実施の形態では、スイッチが押
されたとき、または一定期間間隔で、入力ソースの副画
面表示を更新するため、主画面にて動画を表示している
場合には、副画面(子画面)を表示する際に主画面の動
きが停止して、不自然になったり、乱れたりする問題が
あった。本実施の形態は、この問題を解決するためのも
のである。
【0099】図4は、本実施の形態の映像表示装置の概
略構成を示すブロック図であり、図1の第1の実施の形
態の映像表示装置に対して、動画/静止画判別回路21
を追加した点のみが異なっている。この動画/静止画判
別回路21は、文字通り、選択された映像信号が動画の
それか、静止画のそれかを判別するためのものである。
【0100】図5は、本実施の形態の映像表示装置が実
行する表示処理の手順を示すフローチャートである。
【0101】同図において、まず、主画面表示処理を行
う(ステップS11)。
【0102】次に、静止画/動画判別回路21からの信
号により主画面が一定時間以上静止画であるか否かをチ
ェックし(ステップS12)、予め決められた一定時間
以上静止画である場合にのみ、前記第1の実施の形態で
説明した副画面表示処理(図2参照)と同様の処理を行
った(ステップS13)後に、本表示処理を終了する。
【0103】静止画/動画の判別方法としては、一般的
に、画像データにおけるフレーム間での画像データの差
異や、その差異から計算される動きベクトル値により判
別を行う方法が用いられる。
【0104】このように、本実施の形態では、主画面が
一定時間以上静止画であると判断した場合にのみ入力ソ
ースの副画面表示を更新するため、主画面にて動画を表
示している場合には、副画面(子画面)を表示する際に
主画面の動きが止まり、不自然になったり、乱れたりす
る問題を改善することができる。
【0105】次に、本発明の第3の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0106】本実施の形態の映像表示装置は、前記第1
の実施の形態の映像表示装置に対して、副画面表示処理
のみが異なるため、ハードウェアとしては、図1と同様
のものを使用する。
【0107】図6は、本実施の形態の映像表示装置が実
行する副画面表示処理の手順を示すフローチャートであ
り、前記図2のフローチャートに対して、ステップS2
1の処理を追加した点のみが異なっている。
【0108】図6において、映像信号を切り換えて、画
像モードを判別した際に、映像信号が無い(無信号)と
判断した場合には、フレームメモリへの書込みを行わ
ず、次の入力端子の副画面処理に戻る(ステップS4→
S21→S1)。
【0109】このように、本実施の形態では、映像入力
端子に映像が入力されていない場合に、その端子の副画
面を表示しないようにしたので、接続されていない入力
端子の画面の映像が表示されず、使い勝手が向上する。
【0110】次に、本発明の第4の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0111】本実施の形態の映像表示装置は、前記第1
の実施の形態の映像表示装置に対して、副画面表示処理
のみが異なるため、ハードウェアとしては、図1と同様
のものを使用する。
【0112】図7は、本実施の形態の映像表示装置が実
行する副画面表示処理の手順を示すフローチャートであ
り、前記図6のフローチャートに対して、ステップS3
1〜S33の処理を追加した点のみが異なっている。
【0113】図7において、画像モードの判別の結果、
信号が存在する場合には、通常の副画面処理によりフレ
ームメモリへの書込みを行い(ステップS21→S5→
S6→S7)、信号が無い(無信号)と判断した場合に
は、予め登録した画像をフレームメモリへ書き込む(ス
テップS21→S31→S32→S33)。
【0114】ここで、登録画像の設定方法としては下記
の方法がある。すなわち、登録画像は画像入力端子から
入力され、表示されている映像を選ぶ。または、サムネ
イル表示の中から選択すると、その映像を拡大して表
示して取り込む、または、表示はサムネイルを表示し
たまま(フリーズ)。
【0115】このように、本実施の形態では、初期化時
の信号状態で、使用端子、未使用端子をチェックし、無
信号と判断した入力端子については、上記第3の実施の
形態のように、副画面の表示を行わないが、初期化以
後、無信号と判断した場合には、最終画像または記憶画
像を表示するようにしたので、接続された機器からの映
像信号が一時的に途切れた場合でも、副画面を表示し利
便性を失わないようにすることができ、さらに、無信号
時に表示する画像を予め設定できるため、視認性の向上
にも寄与することができる。
【0116】なお、選択した画像にフレームレートを合
わせるようにしたり、選択した画像に歪みが生じないよ
うに読み出すようにしてもよい。
【0117】次に、本発明の第5の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0118】図8は、本実施の形態の映像表示装置の概
略構成を示すブロック図である。
【0119】同図において、無線送受信モジュール部3
0は、アンテナ31、パワーアンプ(PA)32と、R
F(radio frequency)トランシーバ部33と、マイコ
ンの他通信用プロトコル処理回路等からなるベースバン
ド部34と、たとえばフラッシュEEPROM(electr
ically erasable and programmable read only memor
y)からなるメモリ35とによって構成されている。こ
れらの無線送受信には、2.4GHzの周波数帯域を利
用したBluetooth,IEEE802.11,I
EEE802.11a,IEEE802.11b等が有効
である。Bluetoothは、その普及のために、I
rDA(Infrared Data Association)のソフトウェア
資産をなるべく流用できる方式となっており、オブジェ
クト交換プロトコル「OBEX」を採用しており、OB
EXを採用したアプリケーションソフトウェアは、機器
や方式の違いを意識することなく各種オブジェクトをや
り取りすることができる。
【0120】データおよび制御信号は、バス41を介し
て、映像表示装置本体のマイコン42に伝送される。こ
れらのインターフェース用バスとしては、USB(Univ
ersal Serial Bus)やPCIバス(Peripheral Compone
nt Interconnect bus)等が対応可能である。NTSC
(National Television System Committee)方式の映像
信号やPCからの映像信号等は、映像入力端子43を介
して、セレクタ44に入力され、セレクタ44からの出
力は、入力選択部45によって、切り替えられる。
【0121】セレクタ44の出力側は、信号処理部46
およびPLL回路47に接続され、信号処理部46には
メモリ48およびタイミング制御部49が接続され、信
号処理部46の出力側は、D/A変換器50を介して、
または、直接表示器51に接続されている。
【0122】表示器51は、TFTタイプのLCD、D
MD等が有効である。DMDの場合には、D/A変換器
50の代わりに、DMD専用ドライバを設ける。
【0123】また、表示位置検出回路52も設けられて
いる。
【0124】以下、本実施の形態の映像表示装置が実行
する動作について説明する前に、本装置の使い方の一例
を図9を用いて説明する。
【0125】図9は、ある会議室の状況を示すもので、
テーブル61の上には、ノートPC62〜64、インク
ジェットプリンタ65、スキャナ66、プロジェクタ6
7が置かれている。これらの機器には、上記無線モジュ
ール30が内蔵されている。
【0126】スクリーン70には、プロジェクタ67か
らの映像が映し出されている。また、会議室とは別の野
外で、自動車81をデジタルカメラ80で撮影してい
る。このデジタルカメラ80は、携帯電話(図示せず)
にて、撮影した画像を送ることが可能となっている。そ
の画像データを受信する携帯電話68が、テーブル61
上に置かれている。
【0127】この会議は、デジタルカメラ80を持ち、
遠隔地から会議に参加するAさん、ノートPCを持つB
さん、ノートPC63を持つCさん、ノートPC64を
持つDさんの4人で行われている。会議の主催者である
Bさんが、今回の会議で使用する機器、すなわち、この
会議室内の機器であって、無線でアクセス可能なものを
リストアップした。テーブル61内には、Cさんのノー
トPC63と、DさんのノートPC64と、プリンタ6
5と、スキャナ66と、プロジェクタ67と、携帯電話
68とを会議で使用し、便宜上LAN(local area net
work)を構成する機器として選択した。Aさんとは、予
め電話で会議参加を呼びかけておいたので、携帯電話を
介して参加できる。この場合、便宜上設定されたLAN
でBさんのPC62がマスタとなり、その他がスレーブ
の構成になる。プロジェクタ67には、便宜上接続させ
た機器のデータを取り込み、Bさんのデータが領域70
aへ、CさんのPCに表示されているデータ63aが領
域70bへ、DさんのPC64に表示されているデータ
64aが領域70cへ、スキャナ66から読み込んだデ
ータ66aが領域70dへ、プリンタ65の接続状況と
現状の状態を示す表示が領域70eへ表示させ、デジタ
ルカメラ80で撮影した車81の写真は、遠隔地から携
帯電話を介して取り込み、領域70fに表示させてい
る。
【0128】このように、無線モジュール30で接続可
能で、マスタとなる機器からスレーブとしてネットワー
クに組み入れられた機器は、プロジェクタ67からすべ
て表示されている。これにより、この会議で接続されて
いる機器のデータを取り入れたり、そのデータをプリン
タへ出力したりすることを容易に行うことができる。
【0129】プロジェクタ67への入力データにおい
て、マスタとなる画像が表示位置70aに表示される訳
で、発表者Bさんから、会議参加者Aさん、Cさん、D
さんの誰かにマスタを切り替えた場合、マスタに選択さ
れた画像が位置70aに表示される。この操作は、各端
末から以外にも、プロジェクタ67用のポインタ、デジ
タイザ(ともに図示せず)でクリック等の操作により画
面を選択できる。つまり、選択画面が大きく表示され、
非選択端末は、その端末の表示データがネットワークに
接続させているものは小さいサイズで表示される。会議
で示させたデータに関して議論が進み、初期のデータを
修正した場合、上記システムでは、その修正データをこ
の無線ネットワークに接続されている各端末へ送信する
こともできる。
【0130】なお、本実施の形態では、便宜上マスタと
なる機器の画像が選択画面として表示されるとしたが、
スレーブ機器からプロジェクタ67へ表示モード情報を
送信することにより、選択/非選択画面の決定や、各々
の画面の表示サイズ等を変更するようにしてもよい。
【0131】以上のシステムを可能にする制御動作につ
いて再度、図8に戻り説明する。図8は、プロジェクタ
67内部に組み込まれた回路であり、図9で説明したよ
うに、会議で使用する機器の電源を投入し、とりあえず
マスタとなる機器から、スレーブとなる機器を選択す
る。選択したとき、そのネットワーク上で接続して使用
する機器のアドレス等を決定する。プロジェクタ67の
アンテナ31から、ネットワークに接続された機器から
の表示データまたはその制御データが取り込まれる。こ
のデータには、マスタであるかスレーブであるかを示す
データ、すなわち端末を識別するデータと、画像データ
そのもの、その画像データのタイミング等を規定する信
号(同期信号HD,VD等)、プリンタ65の状態等の
データとが含まれている。RFトランシーバ部33、ベ
ースバンド部34でRF搬送波からデータ信号へデコー
ドし、バス41を介して無線からのシリアルなデジタル
信号がマイコン42に入力される。
【0132】マイコン42は、どの端末の表示データで
あるかまたは制御データであるかを判別して、メモリ4
8の所望のアドレスに書き込む。この場合、複数の端末
から、表示データまたは制御データが個別に入力される
が、上述のように、各端末毎に、仕分けしてメモリ48
に書き込むので、メモリ48から読み出すときには、1
端末の映像信号としてまとまったものとなる。
【0133】なお、本実施の形態では、画像処理を行う
メモリ48を、表示データまたは制御データを一時的に
格納するメモリとしても利用したが、これに限らず、バ
ス41とマイコン42との間に、メモリを追加し、一旦
上記複数の端末からのデータまたは制御データを格納
し、そこからメモリ48を書き込むようにしてもよい。
【0134】一方、無線モジュール部30以外の映像入
力端子43からも、通常のアナログPC入力信号やアナ
ログビデオ入力信号が入力され、A/D変換器(図示せ
ず)を介してセレクタ44に入力される。この端子43
として、アナログ端子以外に、デジタル端子(LVD
S,TMDS)を採用してもよいことは言うまでもな
い。
【0135】入力選択部45により、映像入力端子43
からの信号のうち、いずれを選択するかが決定され、信
号処理部46を介してメモリ48に格納される。
【0136】上記2通りの方法により取り込まれた画像
データを(ドットクロックに従って)表示器51に適し
た信号に変換し、図9の表示レイアウトに合うように、
各データを信号処理部46で縮小処理することにより、
複数画像データを合成し、RGB出力信号は、D/A変
換器50によりアナログ信号に変換され、表示器51を
駆動する。したがって、1表示画面には、少なくとも2
つの映像信号が合成表示される。
【0137】表示位置検出回路52は、最初と最後の同
期信号を検出して、適切な画面位置に制御する一方、入
力選択部45により選択された入力信号に対して、信号
処理部46による処理を行った後の同期信号HD,VD
を出力し、マイコン42によりPLL回路47に対して
周波数の設定を行う。
【0138】次に、プロジェクタ67の表示レイアウト
や表示画像を決定するために、PC62〜64などから
送信される送信画像データと表示モード信号について説
明する。
【0139】図9の各PC62〜64や周辺機器65〜
68にはプロジェクタ67用のドライバソフトウェアが
インストールされており、プロジェクタ67の表示サイ
ズ、画素数等の情報が予め登録されている。
【0140】マスタ機器やスレーブ機器からプロジェク
タ67に対して画像の表示を命令する際には、このドラ
イバソフトウェアによりPC62〜64の各画面上に表
示されている表示装置への出力コマンドをオンすればよ
い。これによりPC62〜64上に表示されている画面
情報がドライバソフトウェアにより、プロジェクタ67
にとって最適なデータに変換されて送信される。
【0141】なお、データ出力(送信)用のスイッチを
別途設けるようにしてもよい。
【0142】図10は、送信画像データ((a))および表
示モード信号((b))の各フォーマットの一例を示す図で
ある。
【0143】同図(a)において、送信画像データは、
送信機器のアドレスと、受信機器のアドレスと、画像デ
ータ開始信号と、画素サイズ、圧縮方法、圧縮率および
画像フォーマットなどのヘッダ情報と、画像データと、
画像終了信号とからなる。
【0144】プロジェクタ67では、アンテナ31から
上記送信画像データを得て、バス41を介してメモリ4
8に格納される。ここで、ヘッダ情報に従い、画像デー
タの伸長や画像の拡大/縮小処理、メモリの書込みアド
レスの決定を行う。
【0145】ここで、プロジェクタ67は、前記マスタ
機器およびスレーブ機器から、アンテナ31を介して、
表示モード信号を受信することにより、複数画面の表示
位置やサイズなどを変更することが可能である。
【0146】図10(b)において、表示モード信号
は、表示モード開始信号、各画面の表示位置、各画面の
表示サイズ、選択画像、表示モード終了信号などのレイ
アウト情報からなる。また、表示モード信号としては、
予め表示装置にて用意されているいくつかの表示モード
を選択するための信号を送信するようにしてもよい。
【0147】このように、本実施の形態では、マスタ機
器およびスレーブ機器から自由に表示画面の選択などが
できるため、便利である。
【0148】ここで、通常の表示装置の場合は、あくま
でも、入力された画像信号を表示するものであったが、
本発明のシステムではその機能以上のものを備えてい
る。その機能について、次に説明する。
【0149】上記映像表示装置に対して映像信号を送信
するための、上記無線モジュール部30と同様のモジュ
ールを有した端末が複数個ネットワークに接続され、上
述のように、このネットワーク内には、ネットワーク環
境を規定するマスタ端末とそれに従属するスレーブ端末
がすでに設定されている。このネットワークに接続され
た端末のデータを表示するときに、各端末からのデータ
をプロジェクタ67側に送信する必要があるが、本実施
の形態では、マスタ無線端末または映像信号端子からの
信号による画像を選択画面とし、上記ネットワーク内の
少なくとも2つ(自分を含めて)から送信される映像信
号を、その映像期間周期をT、選択した映像信号の送信
期間をτ、非選択入力信号の数をn、定数をk(≧1)
としたとき、 τ=kT/(n+k) としている。
【0150】一方、残りの(T−τ)の期間に非選択デ
ータを取り込む。これは、選択データのデータ取り込み
比率を非選択データのk倍にすることで、合成画面に表
示するときに、データ圧縮率の高い非選択データと差を
つけ、最終的に合成画面の画質に違和感がないようにす
るためである。したがって、表示画面サイズの比率に応
じて上記定数kの値を決めるのも良い方法である。非選
択データの各々は、約(T−τ)/n期間で取り込む
が、それぞれのデータ量の大きさが異なるため、必ずし
も均等に割り振る必要はない。定数kの値が“1”から
大きくなるにつれ、スレーブに相当する端末からの送信
に比較して、マスタ端末からの送信を受ける時間の比率
が増加し、選択画面の品位の向上を図ることができる。
また、選択画面の画像を、マスタ無線端末からか映像信
号端子からの選択は、通常のリモコン(図示せず)にお
ける入力切替で実行させる。上記方法は、無線等の回線
容量が限られている場合、必要なデータをより早く、か
つ、高品位に表示する場合に極めて有効である。
【0151】スレーブ端末のデータ送信の比率を落とす
方法には、上記端末のヘッドラインデータのみ伝送する
方法、画像データを間引く方法等いくつかの方法がある
が、元データより、スレーブ状態の圧縮率を高めて送る
ようにすればよい。表示装置側またはマスタ端末から、
スレーブ端末をマスタに変換すれば、その情報をより詳
細に見ることができる。
【0152】以上は、プロジェクタ等の本発明の表示装
置へデータを送信する場合の方法を説明したものである
が、次の方法は、送信されてきたデータを一旦格納し、
それを表示するときに工夫を施したものである。
【0153】無線モジュール部30から、または、映像
入力端子43からのデータは、メモリ48に格納され
る。この場合、複数の画像データを格納しているメモリ
48内の選択画像データと非選択画像データとからなる
合成画像データにおいて、非選択データの圧縮率を高く
することにより、同様の効果が得られる。
【0154】次に、以上のように構成された映像表示装
置が実行する制御処理について説明する。
【0155】入力ソース確認開始信号が入力されると、
まず、無線環境でのマスタ端末または映像入力端子のう
ち、デフォルトとなっているものが選択される。必要に
応じてリモコン等でこの選択を切り換えるようにしても
よい。上記画像データの1フレーム分の信号をフレーム
メモリに書き込んだ後に、メモリへの書込みを一旦停止
する。ここで、メモリからの映像信号の読み出しおよび
表示器への表示を継続するようにしてもよい。但し、本
期間は、上記画像データの1フレーム分のみの表示とな
っている。
【0156】次に、接続させている端末からの情報(画
像データもさることながら、プリンタの状況データ等)
を順次上記表示装置へ送る。順次データの単位は必ずし
も1フレーム分等の制約はない。したがって、画像デー
タとして構成できないまでは、上記端末の愛称等のアイ
コンを表示データとして肩代わりする。異なる端末毎に
順次取り込み、圧縮データでも所望の表示エリアに表示
可能なデータを取り込むことができた時点で上記アイコ
ンから画像データへ切り替える。または、両者を合成し
たものを表示することも有効である。
【0157】次に、多画面のレイアウトを行う。
【0158】図11は、この多画面のレイアウト例を示
す図である。図11(a)に示すように、デフォルトと
しては、画面の左端70Bと下端の領域70Cが非選択
画面の表示位置に用意され、非選択画面の数に応じて変
わり、残りの領域70Aに選択画像が表示される。非選
択画面が少ないときは、自動的に、図11(b)に示す
ように、非選択画像領域70Dが縮小し、アスペクト比
に応じて、選択画像領域70Aも中心へ移動する。これ
は、デフォルト値であり、そのレイアウトはユーザがP
Cでの画面サイズの変更の要領で変更できる。
【0159】このようにして、レイアウトが決まると、
上記取り込みが終了している各端末からの画像データに
対して、画面サイズに応じた位置および圧縮(縮小)処
理を行う。
【0160】次に、前述した取り込み期間の比率で各端
末からのデータを順次切り替えて取り込み、そして、対
応したメモリアドレスにデータを書き込む。
【0161】上記各処理を映像入力の数だけ繰り返すこ
とにより一覧表示画像が得られる。
【0162】次に、本発明の第6の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0163】本実施の形態の映像表示装置は、上記第5
の実施の形態の映像表示装置に対して、表示器51、D
/A変換器50および表示位置検出回路52を省略した
ものである。すなわち、第5の実施の形態は、無線モジ
ュール部30をプロジェクタ67に取り込むように構成
したのに対して、本実施の形態では、無線モジュール部
30および多入力選択機能のみからなる構成としてい
る。
【0164】図12は、本実施の形態の映像表示装置の
概略構成を示すブロック図であり、同図に示すように、
多入力信号を合成したデジタル出力端子55が設けられ
ている。
【0165】このように構成することにより、従来PC
用1端子、ビデオ用1端子しかついていないフロントプ
ロジェクタに上記装置を接続して使用することにより、
無線環境に対応でき、かつ、多入力に対応できるように
なる。
【0166】また、本構成において、10BaseTや
100BaseT等のLANケーブルの端子をそのユニ
ットに複数設け、無線モジュールによるその場のネット
ワークと既存のLANとを接続するハブ(hub)機能を
その機器に持たせることも有効である。
【0167】次に、本発明の第7の実施の形態に係る映
像表示装置を説明する。
【0168】本実施の形態の映像表示装置は、前記第5
の実施の形態の映像表示装置に対して、動画/静止画判
別回路を追加した点のみが異なっている。
【0169】図13は、本実施の形態の映像表示装置の
概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、
動画/静止画判別回路56は、各端末からの画像データ
において、フレーム間での画素データの差異、その差異
から計算される動きベクトル値から上記判別を行う。今
回の各端末から送信されてくるデータ量とそれが動画か
静止画かも判別し、データ取り込み割合を調整する方式
である。マスタまたは選択された映像入力端子からの画
像データが動画または準動画のとき、前記定数kの値を
画面が違和感なく見れるように調整する。(ここで、準
動画とは、静止画像が切り替わる場合や、画面の一部分
に動画が表示されている場合のように、一時的にまたは
部分的に画像が変わる場合を示している。)逆に、マス
タ端末または選択された映像入力端子からの画像データ
が一定時間以上静止画であると判断し、かつ、非選択画
面のデータ量が大きい場合には、非選択画面のデータ取
り込みの処理比率を非選択画面に対して多く割り振るこ
とにより、合成画面の質を高めることができる。
【0170】なお、本実施の形態では、上記無線モジュ
ール30により構成したネットワークの中の機器として
は、プロジェクタ67へ画像を送るPC62〜64やビ
デオやスキャナ66以外に、画像を出力するプリンタ6
5等もある。このような出力機器は、アイコン表示で表
示画面の一部に表示させるようにしている。もし、会議
中に、必要な画面を印刷したいときは、このアイコンを
クリックすると、印刷設定画面がオーバーレイで表示さ
れ、印刷するファイル、印刷条件を入力すれば、その場
でケーブルを接続せずに、ワイアレスで印刷可能とな
る。
【0171】なお、上述した各実施の形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒
体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまた
は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0172】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0173】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
Mなどを用いることができる。また、通信ネットワーク
を介してサーバコンピュータからプログラムコードが供
給されるようにしてもよい。
【0174】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した各実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0175】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した各実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0176】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,19ま
たは37に記載の発明によれば、複数の入力端子から入
力された複数の映像信号の各モードが、所定の表示装置
が映像信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ変換
され、前記表示装置の同一画面上に、前記変換された複
数の映像信号が合成されて表示されるので、入力されて
いる映像ソースの内容を容易に確認することができる。
【0177】また、請求項2,20または38に記載の
発明によれば、前記複数の入力端子からそれぞれ入力さ
れた各映像信号の内容を確認するために、当該映像信号
の合成表示が所定のタイミングで行われるので、映像を
乱さずに、映像ソースの内容を確認することができる。
【0178】また、請求項3,21または39に記載の
発明によれば、前記各映像信号の内容を確認するとき
に、その最初の確認時にのみ、当該各映像信号のモード
または制御データがそれぞれ記憶手段に記憶され、前記
最初の確認時以外には、前記記憶手段に記憶された内容
に基づいて、前記変換および前記合成表示の各処理が行
われるので、副画面表示の処理速度が速くなる。
【0179】さらに、請求項4,22または40に記載
の発明によれば、前記各映像信号の内容を確認するとき
に、前記複数の入力端子のそれぞれに対して、映像信号
の入力の有無が検出され、前記確認のうち最初の確認時
に、前記検出により映像信号の入力がないことが検出さ
れた入力端子に対しては、前記変換および前記合成表示
の各処理が行われないので、無入力の入力端子に対する
映像が表示されず、本装置の使い勝手が向上する。
【0180】また、請求項5,23または41に記載の
発明によれば、前記所定のタイミングは、ユーザが操作
子を操作したタイミングであるので、ユーザの都合のよ
いタイミングで、映像ソースの内容を確認することがで
きる。
【0181】さらに、請求項6,24または42に記載
の発明によれば、前記所定のタイミングは、信号発生手
段によって発生された信号の周期に相当するタイミング
であるので、一定周期毎に、映像ソースの内容が更新さ
れ、ユーザが更新をし忘れても、最新の映像ソースの内
容を確認することができる。
【0182】また、請求項7,25または43に記載の
発明によれば、前記表示装置の同一画面上に合成表示さ
れる映像信号のうち、主画面として選択される映像信号
が選択され、該主画面として選択された映像信号が動画
像のものであるときに、該映像信号に基づいて、動画像
が所定時間以上静止状態にある区間が検出され、前記所
定のタイミングは、前記動画像の静止状態が検出された
タイミングであるので、映像ソースの内容が更新された
ときでも、主画面の乱れを防止することができる。
【0183】さらに、請求項8,26または44に記載
の発明によれば、所定の画像データが予め記憶手段に記
憶され、前記確認のうち最初の確認時には、前記検出に
より映像信号の入力があることが検出され、その後の確
認時に、前記検出により映像信号の入力がないことが検
出された場合には、当該入力端子に対する映像信号とし
て、前記記憶手段に記憶された画像データが読み出さ
れ、該読み出された画像データが前記合成表示の対象と
されるので、入力端子に入力されている映像信号が途中
で途切れた場合でも、意味のある映像が表示されて、本
装置の利便性を向上させることができる。また、この映
像を表示するのに必要な画像データは、予め設定(記
憶)できるので、視認性の向上にも寄与することができ
る。
【0184】また、請求項12,30または48に記載
の発明によれば、送受信手段を用いて受信された映像信
号のモードが、所定の表示装置が映像信号を表示するの
に最適なモードに変換され、前記表示装置の同一画面上
に、前記変換された映像信号または前記送受信手段によ
り受信された制御信号が合成されて表示されるので、複
数の映像信号をケーブル接続によらずに入力することが
できる。
【0185】さらに、請求項15,33または51に記
載の発明によれば、前記表示装置の同一画面上に合成表
示される映像信号を圧縮するときに、前記表示装置の同
一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面とし
て選択されない映像信号の圧縮率が、前記表示装置の同
一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面とし
て選択される映像信号の圧縮率より高くされるので、最
終的な合成画面の画質に違和感が生じないようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る映像表示装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の映像表示装置、特にCPUが実行する副
画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】図2の副画面表示処理により表示された入力ソ
ース確認画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る映像表示装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図5】図4の映像表示装置が実行する表示処理の手順
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る映像表示装置
が実行する副画面表示処理の手順を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る映像表示装置
が実行する副画面表示処理の手順を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る映像表示装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図9】図8の映像表示装置の使い方の一例を示す図で
ある。
【図10】送信画像データおよび表示モード信号の各フ
ォーマットの一例を示す図である。
【図11】多画面のレイアウト例を示す図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態に係る映像表示装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態に係る映像表示装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図14】従来の映像表示装置の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 アナログ映像信号を入力するための入力端子 2 コンポジット信号などのビデオ信号を入力するため
の入力端子 3 セレクタ 4 デコーダ 5 セレクタ 6 A/D変換器 7 セレクタ 8 信号処理部 9 メモリ 10 D/A変換器 11 表示器 12 同期信号処理回路 13 PLL回路 14 タイミング制御部 15 OSC 16 マイクロコンピュータ(CPU) 17 画像選択部 21 動画/静止画判別回路 22 ディジタル映像信号を入力するための入力端子 30 無線モジュール部 31 アンテナ 32 パワーアンプ 33 RFトランシーバ部 34 ベースバンド部 35 メモリ(EEPROM) 41 バス 42 マイコン 43 映像入力端子 44 セレクタ 45 入力選択部 46 信号処理部 47 PLL回路 48 メモリ 49 タイミング制御部 50 D/A変換器 51 表示器 52 表示位置検出回路 55 デジタル出力端子 56 動画/静止画判別回路

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像信号をそれぞれ入力する複数
    の入力端子と、 該入力された複数の映像信号の各モードを、所定の表示
    装置が映像信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ
    変換する変換手段と、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された複数の映
    像信号を合成して表示する合成表示手段とを有すること
    を特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の入力端子からそれぞれ入力さ
    れた各映像信号の内容を確認するために、前記合成表示
    手段による当該映像信号の合成表示を所定のタイミング
    で行う確認手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記確認手段により当該各映像信号の内
    容を確認するときに、その最初の確認時には、当該各映
    像信号のモードまたは制御データをそれぞれ記憶手段に
    記憶し、前記最初の確認時以外には、前記記憶手段に記
    憶された内容に基づいて、前記変換手段および前記合成
    手段による各処理を行うことを特徴とする請求項2に記
    載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記確認手段により当該各映像信号の内
    容を確認するときに、前記複数の入力端子のそれぞれに
    対して、映像信号の入力の有無を検出する検出手段と、 前記確認手段による最初の確認時に、前記検出手段によ
    り映像信号の入力がないことが検出された入力端子に対
    しては、前記変換手段および前記合成表示手段による各
    処理を行わないように制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の映像
    表示装置。
  5. 【請求項5】 ユーザが操作するための操作子を有し、 前記所定のタイミングは、ユーザが前記操作子を操作し
    たタイミングであることを特徴とする請求項2〜4のい
    ずれかに記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 所定周期の信号を発生する信号発生手段
    を有し、 前記所定のタイミングは、前記信号発生手段によって発
    生された信号の周期に相当するタイミングであることを
    特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の映像表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記表示装置の同一画面上に合成表示さ
    れる映像信号のうち、主画面として選択される映像信号
    を選択する選択手段と、 該主画面として選択された映像信号が動画像のものであ
    るときに、該映像信号に基づいて、動画像が所定時間以
    上静止状態にある区間を検出する静止状態検出手段とを
    有し、 前記所定のタイミングは、前記静止状態検出手段によっ
    て動画像の静止状態が検出されたタイミングであること
    を特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の映像表示
    装置。
  8. 【請求項8】 所定の画像データを予め記憶する記憶手
    段を有し、 前記制御手段は、前記確認手段による最初の確認時に
    は、前記検出手段により映像信号の入力があることが検
    出され、その後の前記確認手段による確認時に、前記検
    出手段により映像信号の入力がないことが検出された場
    合には、当該入力端子に対する映像信号として、前記記
    憶手段に記憶された画像データを読み出し、該読み出さ
    れた画像データを、前記合成表示手段による合成表示の
    対象とするように制御することを特徴とする請求項4〜
    7のいずれかに記載の映像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の画像データは、前記検出手段
    により映像信号の入力がないことが検出される前に、当
    該各入力端子から入力された各映像信号であることを特
    徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号であ
    ることを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号を指
    示する指示データであることを特徴とする請求項8に記
    載の映像表示装置。
  12. 【請求項12】 映像信号または制御信号を無線により
    送受信する送受信手段と、 該送受信手段により受信された映像信号のモードを、所
    定の表示装置が映像信号を表示するのに最適なモードに
    変換する変換手段と、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された映像信号
    または前記送受信手段により受信された制御信号を合成
    して表示する合成表示手段とを有することを特徴とする
    映像表示装置。
  13. 【請求項13】 1系統以上の映像信号を入力する入力
    端子であって、前記送受信手段とは異なったものと、 前記入力端子に入力された映像信号が1系統のときに
    は、当該映像信号を前記変換手段に供給する一方、前記
    入力端子に入力された映像信号が複数系統あるときに
    は、そのうちいずれかの系統の映像信号を選択して前記
    変換手段に供給するように制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の映像表示装置。
  14. 【請求項14】 前記送受信手段は、前記映像信号とと
    もに、該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成表
    示するときに、表示態様を示す表示モード情報を受信
    し、 前記合成表示手段は、前記受信した表示モード情報に応
    じて、当該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成
    表示することを特徴とする請求項12に記載の映像表示
    装置。
  15. 【請求項15】 前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号を圧縮する圧縮手段を有し、 前記圧縮手段は、前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択されない映像
    信号の圧縮率を、前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択される映像信
    号の圧縮率より高くすることを特徴とする請求項13に
    記載の映像表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の映像表示装置に映
    像信号を送信するために、当該映像表示装置と無線ネッ
    トワークを介して接続された複数の端末であって、映像
    信号または制御信号を無線により送受信する送受信手段
    をそれぞれ備えたものにおいて、 少なくとも2つの前記送受信手段から送信される映像信
    号を、その映像期間周期をTとし、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択される映像信号の送信期間をτとし、前記表示装置
    の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
    として選択されない映像信号の個数をnとし、定数をk
    としたときに、 τ=kT/(n+k) に設定することを特徴とする端末。
  17. 【請求項17】 前記送信する映像信号を圧縮する圧縮
    手段を有し、 前記圧縮手段は、前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択されない映像
    信号の圧縮率を、前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択される映像信
    号の圧縮率より高くすることを特徴とする請求項16に
    記載の端末。
  18. 【請求項18】 前記請求項16または17のいずれか
    に記載の複数の端末のうち、いずれかをマスタに決定
    し、残りをスレーブに決定する決定手段を有し、 前記決定手段によりマスタに決定された端末から送信さ
    れた映像信号が、前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択されることを
    特徴とする端末。
  19. 【請求項19】 複数の映像信号をそれぞれ複数の入力
    端子から入力し、 該入力された複数の映像信号の各モードを、所定の表示
    装置が映像信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ
    変換し、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された複数の映
    像信号を合成して表示することを特徴とする映像表示装
    置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記複数の入力端子からそれぞれ入力
    された各映像信号の内容を確認するために、当該映像信
    号の合成表示を所定のタイミングで行うことを特徴とす
    る請求項19に記載の映像表示装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記各映像信号の内容を確認するとき
    に、その最初の確認時には、当該各映像信号のモードま
    たは制御データをそれぞれ記憶手段に記憶し、前記最初
    の確認時以外には、前記記憶手段に記憶された内容に基
    づいて、前記変換および前記合成表示の各処理を行うこ
    とを特徴とする請求項20に記載の映像表示装置の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 前記各映像信号の内容を確認するとき
    に、前記複数の入力端子のそれぞれに対して、映像信号
    の入力の有無を検出し、 前記確認のうち最初の確認時に、前記検出により映像信
    号の入力がないことが検出された入力端子に対しては、
    前記変換および前記合成表示の各処理を行わないように
    することを特徴とする請求項20または21のいずれか
    に記載の映像表示装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記所定のタイミングは、ユーザが操
    作子を操作したタイミングであることを特徴とする請求
    項20〜22のいずれかに記載の映像表示装置の制御方
    法。
  24. 【請求項24】 前記所定のタイミングは、信号発生手
    段によって発生された信号の周期に相当するタイミング
    であることを特徴とする請求項20〜22のいずれかに
    記載の映像表示装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択される映像信
    号を選択し、 該主画面として選択された映像信号が動画像のものであ
    るときに、該映像信号に基づいて、動画像が所定時間以
    上静止状態にある区間を検出し、 前記所定のタイミングは、前記動画像の静止状態が検出
    されたタイミングであることを特徴とする請求項20〜
    22のいずれかに記載の映像表示装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 所定の画像データを予め記憶手段に記
    憶し、 前記確認のうち最初の確認時には、前記検出により映像
    信号の入力があることが検出され、その後の確認時に、
    前記検出により映像信号の入力がないことが検出された
    場合には、当該入力端子に対する映像信号として、前記
    記憶手段に記憶された画像データを読み出し、該読み出
    された画像データを、前記合成表示の対象とすることを
    特徴とする請求項22〜25のいずれかに記載の映像表
    示装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 前記所定の画像データは、前記検出に
    より映像信号の入力がないことが検出される前に、当該
    各入力端子から入力された各映像信号であることを特徴
    とする請求項26に記載の映像表示装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号であ
    ることを特徴とする請求項26に記載の映像表示装置の
    制御方法。
  29. 【請求項29】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号を指
    示する指示データであることを特徴とする請求項26に
    記載の映像表示装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 送受信手段を用いて映像信号または制
    御信号を無線により送受信し、 該受信された映像信号のモードを、所定の表示装置が映
    像信号を表示するのに最適なモードに変換し、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された映像信号
    または前記送受信手段により受信された制御信号を合成
    して表示することを特徴とする映像表示装置の制御方
    法。
  31. 【請求項31】 1系統以上の映像信号を入力する入力
    端子であって、前記送受信手段とは異なったものに入力
    された映像信号が1系統のときには、当該映像信号を前
    記変換に供給する一方、前記入力端子に入力された映像
    信号が複数系統あるときには、そのうちいずれかの系統
    の映像信号を選択して前記変換に供給することを特徴と
    する請求項30に記載の映像表示装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記送受信手段では、前記映像信号と
    ともに、該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成
    表示するときに、表示態様を示す表示モード情報を受信
    し、 前記合成表示では、前記受信した表示モード情報に応じ
    て、当該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成表
    示することを特徴とする請求項30に記載の映像表示装
    置の制御方法。
  33. 【請求項33】 前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号を圧縮するときに、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択されない映像信号の圧縮率を、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択される映像信号の圧縮率より高くすることを特徴と
    する請求項31に記載の映像表示装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 請求項12に記載の映像表示装置に映
    像信号を送信するために、当該映像表示装置と無線ネッ
    トワークを介して接続された複数の端末であって、映像
    信号または制御信号を無線により送受信する送受信手段
    をそれぞれ備えたものの制御方法において、 少なくとも2つの前記送受信手段から送信される映像信
    号を、その映像期間周期をTとし、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択される映像信号の送信期間をτとし、前記表示装置
    の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
    として選択されない映像信号の個数をnとし、定数をk
    としたときに、 τ=kT/(n+k) に設定することを特徴とする端末の制御方法。
  35. 【請求項35】 前記送信する映像信号を圧縮するとき
    に、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
    号のうち、主画面として選択されない映像信号の圧縮率
    を、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
    号のうち、主画面として選択される映像信号の圧縮率よ
    り高くすることを特徴とする請求項34に記載の端末の
    制御方法。
  36. 【請求項36】 前記請求項16または17のいずれか
    に記載の複数の端末のうち、いずれかをマスタに決定
    し、残りをスレーブに決定し、 前記決定によりマスタに決定された端末から送信された
    映像信号が、前記表示装置の同一画面上に合成表示され
    る映像信号のうち、主画面として選択されることを特徴
    とする端末の制御方法。
  37. 【請求項37】 複数の映像信号をそれぞれ複数の入力
    端子から入力し、 該入力された複数の映像信号の各モードを、所定の表示
    装置が映像信号を表示するのに最適なモードにそれぞれ
    変換し、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された複数の映
    像信号を合成して表示することを特徴とする映像表示装
    置の制御方法を含む、コンピュータが実現できるプログ
    ラムを格納した記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記複数の入力端子からそれぞれ入力
    された各映像信号の内容を確認するために、当該映像信
    号の合成表示を所定のタイミングで行うことを特徴とす
    る請求項37に記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記各映像信号の内容を確認するとき
    に、その最初の確認時には、当該各映像信号のモードま
    たは制御データをそれぞれ記憶手段に記憶し、前記最初
    の確認時以外には、前記記憶手段に記憶された内容に基
    づいて、前記変換および前記合成表示の各処理を行うこ
    とを特徴とする請求項38に記載の記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記各映像信号の内容を確認するとき
    に、前記複数の入力端子のそれぞれに対して、映像信号
    の入力の有無を検出し、 前記確認のうち最初の確認時に、前記検出により映像信
    号の入力がないことが検出された入力端子に対しては、
    前記変換および前記合成表示の各処理を行わないように
    することを特徴とする請求項38または39のいずれか
    に記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記所定のタイミングは、ユーザが操
    作子を操作したタイミングであることを特徴とする請求
    項38〜40のいずれかに記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記所定のタイミングは、信号発生手
    段によって発生された信号の周期に相当するタイミング
    であることを特徴とする請求項38〜40のいずれかに
    記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号のうち、主画面として選択される映像信
    号を選択し、 該主画面として選択された映像信号が動画像のものであ
    るときに、該映像信号に基づいて、動画像が所定時間以
    上静止状態にある区間を検出し、 前記所定のタイミングは、前記動画像の静止状態が検出
    されたタイミングであることを特徴とする請求項38〜
    40のいずれかに記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 所定の画像データを予め記憶手段に記
    憶し、 前記確認のうち最初の確認時には、前記検出により映像
    信号の入力があることが検出され、その後の確認時に、
    前記検出により映像信号の入力がないことが検出された
    場合には、当該入力端子に対する映像信号として、前記
    記憶手段に記憶された画像データを読み出し、該読み出
    された画像データを、前記合成表示の対象とすることを
    特徴とする請求項40〜43のいずれかに記載の記憶媒
    体。
  45. 【請求項45】 前記所定の画像データは、前記検出に
    より映像信号の入力がないことが検出される前に、当該
    各入力端子から入力された各映像信号であることを特徴
    とする請求項44に記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号であ
    ることを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記所定の画像データは、前記各入力
    端子から入力される各映像信号と無関係な映像信号を指
    示する指示データであることを特徴とする請求項44に
    記載の記憶媒体。
  48. 【請求項48】 送受信手段を用いて映像信号または制
    御信号を無線により送受信し、 該受信された映像信号のモードを、所定の表示装置が映
    像信号を表示するのに最適なモードに変換し、 前記表示装置の同一画面上に、前記変換された映像信号
    または前記送受信手段により受信された制御信号を合成
    して表示することを特徴とする映像表示装置の制御方法
    を含む、コンピュータが実現できるプログラムを格納し
    た記憶媒体。
  49. 【請求項49】 1系統以上の映像信号を入力する入力
    端子であって、前記送受信手段とは異なったものに入力
    された映像信号が1系統のときには、当該映像信号を前
    記変換に供給する一方、前記入力端子に入力された映像
    信号が複数系統あるときには、そのうちいずれかの系統
    の映像信号を選択して前記変換に供給することを特徴と
    する請求項48に記載の記憶媒体。
  50. 【請求項50】 前記送受信手段では、前記映像信号と
    ともに、該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成
    表示するときに、表示態様を示す表示モード情報を受信
    し、 前記合成表示では、前記受信した表示モード情報に応じ
    て、当該映像信号を前記表示装置の同一画面上に合成表
    示することを特徴とする請求項48に記載の記憶媒体。
  51. 【請求項51】 前記表示装置の同一画面上に合成表示
    される映像信号を圧縮するときに、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択されない映像信号の圧縮率を、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択される映像信号の圧縮率より高くすることを特徴と
    する請求項49に記載の記憶媒体。
  52. 【請求項52】 請求項12に記載の映像表示装置に映
    像信号を送信するために、当該映像表示装置と無線ネッ
    トワークを介して接続された複数の端末であって、映像
    信号または制御信号を無線により送受信する送受信手段
    をそれぞれ備えたものの制御方法を含む、コンピュータ
    が実現できるプログラムを格納した記憶媒体において、 少なくとも2つの前記送受信手段から送信される映像信
    号を、その映像期間周期をTとし、前記表示装置の同一
    画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面として
    選択される映像信号の送信期間をτとし、前記表示装置
    の同一画面上に合成表示される映像信号のうち、主画面
    として選択されない映像信号の個数をnとし、定数をk
    としたときに、 τ=kT/(n+k) に設定することを特徴とする記憶媒体。
  53. 【請求項53】 前記送信する映像信号を圧縮するとき
    に、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
    号のうち、主画面として選択されない映像信号の圧縮率
    を、前記表示装置の同一画面上に合成表示される映像信
    号のうち、主画面として選択される映像信号の圧縮率よ
    り高くすることを特徴とする請求項52に記載の記憶媒
    体。
  54. 【請求項54】 前記請求項16または17のいずれか
    に記載の複数の端末のうち、いずれかをマスタに決定
    し、残りをスレーブに決定し、 前記決定によりマスタに決定された端末から送信された
    映像信号が、前記表示装置の同一画面上に合成表示され
    る映像信号のうち、主画面として選択されることを特徴
    とする端末の制御方法を含む、コンピュータが実現でき
    るプログラムを格納した記憶媒体。
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