JP2001208030A - 確保ディスク - Google Patents
確保ディスクInfo
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- JP2001208030A JP2001208030A JP2000267435A JP2000267435A JP2001208030A JP 2001208030 A JP2001208030 A JP 2001208030A JP 2000267435 A JP2000267435 A JP 2000267435A JP 2000267435 A JP2000267435 A JP 2000267435A JP 2001208030 A JP2001208030 A JP 2001208030A
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- securing
- disk
- holding arm
- disc
- disk body
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確保ディスクを適用技術的にもまたその機能
性に関しても改善することにある。 【解決手段】 2つの連結される構成部材(2,3)の
間に組込まれる確保ディスクであって、該確保ディスク
が、構成部材(2,3)の方向に突出する形状結合体
(13)を備えたディスク本体(11)を有している形
式のものにおいて、ディスク本体(11)の縁部側に、
ディスク本体からほぼ垂直方向に突出する、統合された
支持支承体(16)を備えた保持アーム(15)が配置
されている。
性に関しても改善することにある。 【解決手段】 2つの連結される構成部材(2,3)の
間に組込まれる確保ディスクであって、該確保ディスク
が、構成部材(2,3)の方向に突出する形状結合体
(13)を備えたディスク本体(11)を有している形
式のものにおいて、ディスク本体(11)の縁部側に、
ディスク本体からほぼ垂直方向に突出する、統合された
支持支承体(16)を備えた保持アーム(15)が配置
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに回動不能に
連結される2つの構成部材、特に自動車構成部材用の確
保ディスクであって、該確保ディスクが、構成部材の方
向に突出した形状結合体を備えたディスク本体を有して
いる形式のものに関する。
連結される2つの構成部材、特に自動車構成部材用の確
保ディスクであって、該確保ディスクが、構成部材の方
向に突出した形状結合体を備えたディスク本体を有して
いる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車構成部材は、運転中に強い静的及
び動的な負荷にさらされる。従って、自動車構成部材が
走行機構又はシャーシ構成要素である場合には、自動車
構成部材組立状態の場合と同様に自動車構成部材自体の
高品質が不可欠である。従って、ねじ締結技術により連
結される自動車構成部材は、最善のしかもスリップを阻
止した構成部材連結を必要とする。
び動的な負荷にさらされる。従って、自動車構成部材が
走行機構又はシャーシ構成要素である場合には、自動車
構成部材組立状態の場合と同様に自動車構成部材自体の
高品質が不可欠である。従って、ねじ締結技術により連
結される自動車構成部材は、最善のしかもスリップを阻
止した構成部材連結を必要とする。
【0003】これに関連して、固定ねじの不都合な解離
を阻止するために、ナットの下に置かれるばねリング又
は開拡リングの形式の異なるねじ確保手段が公知であ
る。このようなねじ確保手段は、クリープ歪み及び座着
歪み(Kriech-und Setzbetraege)を補償ししかも、連
結部の締付け力が許容し得ない値に減少することを阻止
しなければならない。しかしこのようなねじ確保手段
は、特にねじが遊びをもって薄板の孔を介して案内され
る場合に、互いに連結される2つの構成部材の回動又は
スリップを制限して阻止するに過ぎない。このことは、
取付時に並びに後での使用の際にも生じ、この場合、構
成部材が著しい動的な負荷、特に振動にさらされる。
を阻止するために、ナットの下に置かれるばねリング又
は開拡リングの形式の異なるねじ確保手段が公知であ
る。このようなねじ確保手段は、クリープ歪み及び座着
歪み(Kriech-und Setzbetraege)を補償ししかも、連
結部の締付け力が許容し得ない値に減少することを阻止
しなければならない。しかしこのようなねじ確保手段
は、特にねじが遊びをもって薄板の孔を介して案内され
る場合に、互いに連結される2つの構成部材の回動又は
スリップを制限して阻止するに過ぎない。このことは、
取付時に並びに後での使用の際にも生じ、この場合、構
成部材が著しい動的な負荷、特に振動にさらされる。
【0004】ドイツ国実用新案登録第29806800
号明細書によって、互いに回動不能に連結される2つの
構成部材用の確保ディスクが公知である。確保ディスク
は、構成部材の方向に突出する鋼球としての形状結合体
を有していて、該形状結合体は、ディスク本体の切欠き
内に固定される。取付時には鋼球は構成部材内に押し込
まれる。これによって、摩擦結合と同時に剪断面の発生
によって付加的な形状結合が得られる。従って確保ディ
スクは、取付後の構成部材間の相対運動を阻止する連結
エレメントとして作用する。
号明細書によって、互いに回動不能に連結される2つの
構成部材用の確保ディスクが公知である。確保ディスク
は、構成部材の方向に突出する鋼球としての形状結合体
を有していて、該形状結合体は、ディスク本体の切欠き
内に固定される。取付時には鋼球は構成部材内に押し込
まれる。これによって、摩擦結合と同時に剪断面の発生
によって付加的な形状結合が得られる。従って確保ディ
スクは、取付後の構成部材間の相対運動を阻止する連結
エレメントとして作用する。
【0005】前記確保ディスクは実地において有利に使
用される。また、確保ディスクは異なる使用目的のため
に十分適する。
用される。また、確保ディスクは異なる使用目的のため
に十分適する。
【0006】しばしば確保ディスクは構成部材に予め取
り付けられる。このことは、経済的な最終製作のために
有利である。このために、確保ディスクの公知の構造形
式では、ディスク本体の側方のフランジ区分内に孔が設
けられていて、該孔を介して、プラスチック釘もしくは
プラスチック栓が構成部材の予め準備された孔内に打ち
込まれる。このことは、打撃工具を介して手により行わ
れる。
り付けられる。このことは、経済的な最終製作のために
有利である。このために、確保ディスクの公知の構造形
式では、ディスク本体の側方のフランジ区分内に孔が設
けられていて、該孔を介して、プラスチック釘もしくは
プラスチック栓が構成部材の予め準備された孔内に打ち
込まれる。このことは、打撃工具を介して手により行わ
れる。
【0007】しかし前取付時の前記処置は、面倒でコス
ト的に不利である。更に、プラスチック釘は固定後に緩
みかつ脱落する虞がある。この場合、前取り付けされた
確保ディスクが紛失する。構成部材の取付後でも時折プ
ラスチック釘が解離される。この場合、プラスチック釘
が脱落するか又は、中空の構成部材の場合、該構成部材
内に落下するという危険が生ずる。このことは、騒音発
生等のような不都合な作用をもたらす。
ト的に不利である。更に、プラスチック釘は固定後に緩
みかつ脱落する虞がある。この場合、前取り付けされた
確保ディスクが紛失する。構成部材の取付後でも時折プ
ラスチック釘が解離される。この場合、プラスチック釘
が脱落するか又は、中空の構成部材の場合、該構成部材
内に落下するという危険が生ずる。このことは、騒音発
生等のような不都合な作用をもたらす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術から出発して、確保ディスクを適用技術的にもまた
その機能性に関しても改善することにある。
技術から出発して、確保ディスクを適用技術的にもまた
その機能性に関しても改善することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1記
載の本発明による確保ディスクによれば、ディスク本体
の縁部側に、ディスク本体からほぼ垂直方向に突出す
る、統合された支持支承体を備えた保持アームが配置さ
れていることによって、解決された。
載の本発明による確保ディスクによれば、ディスク本体
の縁部側に、ディスク本体からほぼ垂直方向に突出す
る、統合された支持支承体を備えた保持アームが配置さ
れていることによって、解決された。
【0010】
【発明の効果】保持アームによって確保ディスクは、前
取付中に構成部材の既存の開口内に挿入される。確保デ
ィスクは該開口内に自己保持されて固定される。プラス
チック釘のような付加的な手段は不要である。これによ
って、取付が著しく簡略化されかつ経済的に実施され
る。連結すべき構成部材の孔構成は不変に維持される。
取付中に構成部材の既存の開口内に挿入される。確保デ
ィスクは該開口内に自己保持されて固定される。プラス
チック釘のような付加的な手段は不要である。これによ
って、取付が著しく簡略化されかつ経済的に実施され
る。連結すべき構成部材の孔構成は不変に維持される。
【0011】請求項2による特に有利な構成では、保持
アームは、ディスク本体に成形されたフィンガ状のばね
脚部によって構成されている。ばね脚部は、同じ方向で
ディスク本体から離反突出していてかつ有利には直径方
向で対置している。
アームは、ディスク本体に成形されたフィンガ状のばね
脚部によって構成されている。ばね脚部は、同じ方向で
ディスク本体から離反突出していてかつ有利には直径方
向で対置している。
【0012】保持アームの支持支承体は基本的に種々の
形式で構成できる。請求項3の実地において特に有利な
構成では、支持支承体は保持アームの側方の突起によっ
て形成されている。このような突起は有利には、保持ア
ームを通って延びるディスク本体の中央縦軸線に対して
平行に位置する保持アームの狭幅側に配置されている。
従って突起は、中央縦軸線に対して横方向に向けられて
いる。基本的には突起は、保持アーム内の半径方向に向
いた、特に外向きの膨出部によっても構成できる。
形式で構成できる。請求項3の実地において特に有利な
構成では、支持支承体は保持アームの側方の突起によっ
て形成されている。このような突起は有利には、保持ア
ームを通って延びるディスク本体の中央縦軸線に対して
平行に位置する保持アームの狭幅側に配置されている。
従って突起は、中央縦軸線に対して横方向に向けられて
いる。基本的には突起は、保持アーム内の半径方向に向
いた、特に外向きの膨出部によっても構成できる。
【0013】特に請求項2の構成に関連して、構成部材
における確保ディスクの確実な締め付け作用を有する保
持が保証される。構成部材を処理する際の揺動運動中に
確保ディスクが脱落することが確実に阻止される。
における確保ディスクの確実な締め付け作用を有する保
持が保証される。構成部材を処理する際の揺動運動中に
確保ディスクが脱落することが確実に阻止される。
【0014】請求項4の構成によれば、各保持アーム内
に縦スリットが設けられている。この構成は、保持アー
ムのばね特性を助成しかつ確保ディスクの組込時に有利
である。保持アームは、取付開口内への挿入に際して制
限されて撓むことができる。取付開口を通過した後で
は、保持アームは側方に弾性的に復元しかつ確保ディス
クを固定する。これに関連して、請求項5に記載のよう
に、保持アームが2脚状に構成されていると、同様に有
利である。この場合、保持アームは自由端部に向けて開
かれている。
に縦スリットが設けられている。この構成は、保持アー
ムのばね特性を助成しかつ確保ディスクの組込時に有利
である。保持アームは、取付開口内への挿入に際して制
限されて撓むことができる。取付開口を通過した後で
は、保持アームは側方に弾性的に復元しかつ確保ディス
クを固定する。これに関連して、請求項5に記載のよう
に、保持アームが2脚状に構成されていると、同様に有
利である。この場合、保持アームは自由端部に向けて開
かれている。
【0015】更に、保持アームの自由端部が丸め成形さ
れている(請求項6)ことによって、挿入プロセスが改
善される。
れている(請求項6)ことによって、挿入プロセスが改
善される。
【0016】請求項7によれば、形状結合体として実地
に適する形式で鋼球が使用される。鋼球は、ディスク本
体の切欠きに比して余剰寸法を有しかつ該切欠き内に圧
入される。
に適する形式で鋼球が使用される。鋼球は、ディスク本
体の切欠きに比して余剰寸法を有しかつ該切欠き内に圧
入される。
【0017】製作技術的に有利な構成は、請求項8に記
載されている。この場合、ピッチ円上に位置する形状結
合体が、保持アームを通って延びる対称軸線に関連し
て、並びに、これに対して垂直に位置する対称軸線に関
連して、非対称的に互いに配置されている。製作ライン
における連続的な通過中に確保ディスクを製作する場合
には、球はそれぞれ固有の縦軌道上に位置するので、球
は順次圧入することができる。2つの形状結合体の同時
に圧入は不要であり、これは製作技術的に有利である。
載されている。この場合、ピッチ円上に位置する形状結
合体が、保持アームを通って延びる対称軸線に関連し
て、並びに、これに対して垂直に位置する対称軸線に関
連して、非対称的に互いに配置されている。製作ライン
における連続的な通過中に確保ディスクを製作する場合
には、球はそれぞれ固有の縦軌道上に位置するので、球
は順次圧入することができる。2つの形状結合体の同時
に圧入は不要であり、これは製作技術的に有利である。
【0018】
【発明の実施の形態】第1図乃至第4図では符号1で確
保ディスクが図示されている。
保ディスクが図示されている。
【0019】第4図で図示のように、確保ディスク1
は、2つの回動不能でスリップ不能に互いに連結される
構成部材2,3の間の中間層として組込まれている。概
略的に図示の構成部材2は、自動車の車両底部である。
構成部材3は、軸支持体の一区分である。軸支持体3の
上側シェル4と下側シェル5との間には、スペーサブシ
ュ6が配置されている。更に、上側シェル4と下側シェ
ル5とは、ねじ9を貫通案内するための取付開口7,8
を有している。取付開口7,8とスペーサブシュ6とを
介して車両底部2のねじ孔10内に案内されるねじ9に
よって、車両底部2における軸支持体3の固定が行われ
る。
は、2つの回動不能でスリップ不能に互いに連結される
構成部材2,3の間の中間層として組込まれている。概
略的に図示の構成部材2は、自動車の車両底部である。
構成部材3は、軸支持体の一区分である。軸支持体3の
上側シェル4と下側シェル5との間には、スペーサブシ
ュ6が配置されている。更に、上側シェル4と下側シェ
ル5とは、ねじ9を貫通案内するための取付開口7,8
を有している。取付開口7,8とスペーサブシュ6とを
介して車両底部2のねじ孔10内に案内されるねじ9に
よって、車両底部2における軸支持体3の固定が行われ
る。
【0020】確保ディスク1は、ねじ9用の貫通孔12
を備えたディスク本体11を有している。確保ディスク
1は、ディスク本体11から車両底部2の方向もしくは
軸支持体3の上側シェル4の方向に突出する球鋼13の
形式の形状結合体を有している。形状結合体はディスク
本体11の切欠き14内に圧入されている。
を備えたディスク本体11を有している。確保ディスク
1は、ディスク本体11から車両底部2の方向もしくは
軸支持体3の上側シェル4の方向に突出する球鋼13の
形式の形状結合体を有している。形状結合体はディスク
本体11の切欠き14内に圧入されている。
【0021】縁部側でディスク本体11の周方向に、統
合された支持支承体16を有する垂直方向に突出する2
つの保持アーム15が配置されている。保持アーム15
は、直径方向で向かい合って位置していてかつディスク
本体11に成形されたばね脚部17として構成されてい
る。
合された支持支承体16を有する垂直方向に突出する2
つの保持アーム15が配置されている。保持アーム15
は、直径方向で向かい合って位置していてかつディスク
本体11に成形されたばね脚部17として構成されてい
る。
【0022】第1図から明らかなように、各ばね脚部1
7に、支持支承体16として機能する側方の突起18が
構成されている。突起18は、ばね脚部17の狭幅側1
9,20に位置しかつ側方に丸め成形されたフランク2
1を有している。保持アーム15内には縦スリット22
が設けられているので、ばね脚部17は、自由端部25
で合流する2つの脚部区分23,24を有している。自
由端部25は丸め成形されている。これによって、脚部
区分23,24のばね弾性的な撓み性によって、確保デ
ィスク1の組立が容易にされる。
7に、支持支承体16として機能する側方の突起18が
構成されている。突起18は、ばね脚部17の狭幅側1
9,20に位置しかつ側方に丸め成形されたフランク2
1を有している。保持アーム15内には縦スリット22
が設けられているので、ばね脚部17は、自由端部25
で合流する2つの脚部区分23,24を有している。自
由端部25は丸め成形されている。これによって、脚部
区分23,24のばね弾性的な撓み性によって、確保デ
ィスク1の組立が容易にされる。
【0023】第4図から明らかなように、取付開口7の
両側で上側シェル4内に孔26が設けられていて、該孔
内には、前取付時に確保ディスク1の保持アーム15が
挿入される。この場合、ばね脚部もしくは脚部区分2
3,24は、突起18が孔26を通過するまで圧力を受
けて側方に撓む。次いで脚部区分23,24は、弾性的
に復元しかつ締め付け作用を有する緊締を生ぜしめる。
確保ディスク1は、確実に軸支持体3に位置決めされか
つ車両底部における軸支持体3の取付まで維持される。
確保ディスク1の脱落は、保持アーム15の支持支承体
16によって阻止される。
両側で上側シェル4内に孔26が設けられていて、該孔
内には、前取付時に確保ディスク1の保持アーム15が
挿入される。この場合、ばね脚部もしくは脚部区分2
3,24は、突起18が孔26を通過するまで圧力を受
けて側方に撓む。次いで脚部区分23,24は、弾性的
に復元しかつ締め付け作用を有する緊締を生ぜしめる。
確保ディスク1は、確実に軸支持体3に位置決めされか
つ車両底部における軸支持体3の取付まで維持される。
確保ディスク1の脱落は、保持アーム15の支持支承体
16によって阻止される。
【0024】次いで、ねじ9を用いて車両底部2に軸支
持体3を緊締する場合、球鋼13が領域的に凹部を形成
して、一方では上側シェル4内にかつ他方では車両底部
2内に食い込む。このようにして、確保ディスクの組込
みにより車両底部と軸支持体3との間で形状結合式の連
結が行われる。
持体3を緊締する場合、球鋼13が領域的に凹部を形成
して、一方では上側シェル4内にかつ他方では車両底部
2内に食い込む。このようにして、確保ディスクの組込
みにより車両底部と軸支持体3との間で形状結合式の連
結が行われる。
【0025】第2図から明らかなように、鋼球13はピ
ッチ円TK上に位置しかつ対称軸線S1,S2に対して
互いに非対称的に配置されている。このようなずれた配
置形式は製作技術的に有利である。それというのも、こ
の場合鋼球13を一製作ラインで順次圧入できるからで
ある。
ッチ円TK上に位置しかつ対称軸線S1,S2に対して
互いに非対称的に配置されている。このようなずれた配
置形式は製作技術的に有利である。それというのも、こ
の場合鋼球13を一製作ラインで順次圧入できるからで
ある。
【図1】本発明による確保ディスクの側面図。
【図2】第1図による確保ディスクの平面図。
【図3】第2図矢印IIIの方向で見た図。
【図4】組込み状態で確保ディスクを示した図。
1 確保ディスク、 2 車両底部、 3 軸支持体、
4 上側シェル、5 下側シェル、 6 スペーサブ
シュ、 7,8 取付開口、 9 ねじ、10 ねじ
孔、 11 ディスク本体、 12 貫通開口、 13
鋼球、 14 切欠き、 15 保持アーム、 16
支持支承体、 17 ばね脚部、18 突起、 1
9,20 狭幅側、 21 フランク、 22 縦スリ
ット、23,24 脚部区分、 25 自由端部、 2
6 孔
4 上側シェル、5 下側シェル、 6 スペーサブ
シュ、 7,8 取付開口、 9 ねじ、10 ねじ
孔、 11 ディスク本体、 12 貫通開口、 13
鋼球、 14 切欠き、 15 保持アーム、 16
支持支承体、 17 ばね脚部、18 突起、 1
9,20 狭幅側、 21 フランク、 22 縦スリ
ット、23,24 脚部区分、 25 自由端部、 2
6 孔
Claims (8)
- 【請求項1】 2つの連結される構成部材(2,3)の
間に組込まれる確保ディスクであって、該確保ディスク
が、構成部材(2,3)の方向に突出する形状結合体
(13)を備えたディスク本体(11)を有している形
式のものにおいて、ディスク本体(11)の縁部側に、
ディスク本体からほぼ垂直方向に突出する、統合された
支持支承体(16)を備えた保持アーム(15)が配置
されていることを特徴とする、確保ディスク。 - 【請求項2】 保持アーム(15)が、ディスク本体
(11)に成形されたばね脚部(17)として構成され
ている、請求項1記載の確保ディスク。 - 【請求項3】 支持支承体(16)が、各保持アーム
(15)の側方の突起(18)によって構成されてい
る、請求項1又は2記載の確保ディスク。 - 【請求項4】 各保持アーム(15)内に、縦スリット
(22)が設けられている、請求項1から3までのいず
れか1項記載の確保ディスク。 - 【請求項5】 保持アームが、2脚状に構成されてい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の確保ディ
スク。 - 【請求項6】 保持アーム(15)の自由脚部(25)
が、丸め成形されている、請求項1から5までのいずれ
か1項記載の確保ディスク。 - 【請求項7】 形状結合体が、ディスク本体(11)の
切欠き内に圧入された鋼球(13)によって構成されて
いる、請求項1から6までのいずれか1項記載の確保デ
ィスク。 - 【請求項8】 ピッチ円(TK)上に位置する形状結合
体(13)が、対称軸線(S1,S2)に対して互いに
非対称的に配置されている、請求項1から7までのいず
れか1項記載の確保ディスク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE20001608U DE20001608U1 (de) | 1999-05-28 | 2000-01-29 | Sicherungsscheibe |
DE20001608.3 | 2000-01-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001208030A true JP2001208030A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=7936608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000267435A Pending JP2001208030A (ja) | 2000-01-29 | 2000-09-04 | 確保ディスク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001208030A (ja) |
AR (1) | AR025764A1 (ja) |
-
2000
- 2000-09-04 JP JP2000267435A patent/JP2001208030A/ja active Pending
- 2000-09-22 AR ARP000105003 patent/AR025764A1/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AR025764A1 (es) | 2002-12-11 |
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