JP2001204653A - アプライト型電気掃除機 - Google Patents
アプライト型電気掃除機Info
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- JP2001204653A JP2001204653A JP2000021634A JP2000021634A JP2001204653A JP 2001204653 A JP2001204653 A JP 2001204653A JP 2000021634 A JP2000021634 A JP 2000021634A JP 2000021634 A JP2000021634 A JP 2000021634A JP 2001204653 A JP2001204653 A JP 2001204653A
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- Japan
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- vacuum cleaner
- floor
- type vacuum
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体を立てた状態で転倒を防止する装置を、
本体の角度と連動させて自動的に出没させる機構を提供
する。 【解決手段】 本体部13を使用を終えて立てると、支
え板26の作用点26bがカム13cと当接し、前記支
え板26が回動軸26aを中心に回動し、小ロ−ラ−2
7が床面に当接し、本体部13を支えるため、特に後方
への転倒を防止することができるアプライト型電気掃除
機。
本体の角度と連動させて自動的に出没させる機構を提供
する。 【解決手段】 本体部13を使用を終えて立てると、支
え板26の作用点26bがカム13cと当接し、前記支
え板26が回動軸26aを中心に回動し、小ロ−ラ−2
7が床面に当接し、本体部13を支えるため、特に後方
への転倒を防止することができるアプライト型電気掃除
機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプライト型電気
掃除機に関するものである。
掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアプライト型電気掃除機は、特開
昭64−32829号公報に示すような構成が一般的で
あった。
昭64−32829号公報に示すような構成が一般的で
あった。
【0003】すなわち、集塵部を立てて使用しない状態
では、ハンドルを回動させてその一部を床に当接させる
ことで、本体が倒れるのを防止していた。
では、ハンドルを回動させてその一部を床に当接させる
ことで、本体が倒れるのを防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、使用者がそのたびごとにハンドルを回動させないと
いけないという繁雑さがあると共に、ハンドルの根元部
分に回動させるための機構を設けるため、デザイン面で
の大きな制約があった。
は、使用者がそのたびごとにハンドルを回動させないと
いけないという繁雑さがあると共に、ハンドルの根元部
分に回動させるための機構を設けるため、デザイン面で
の大きな制約があった。
【0005】本発明は、以上のような従来の課題を解決
するもので、使用性の良い本体倒れ防止装置を提供する
ことを目的としている。
するもので、使用性の良い本体倒れ防止装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、本体部の一部に形成されたカム機構により
前記本体部を立てた時にのみほぼ床面に当接するような
出没自在または回動自在の支え部を設け、かつ前記支え
部の床面との当接部は移動用ロ−ラ−と床ノズル部の前
端部とで形成される床面への投影面より外側にくるよう
構成するものである。
に本発明は、本体部の一部に形成されたカム機構により
前記本体部を立てた時にのみほぼ床面に当接するような
出没自在または回動自在の支え部を設け、かつ前記支え
部の床面との当接部は移動用ロ−ラ−と床ノズル部の前
端部とで形成される床面への投影面より外側にくるよう
構成するものである。
【0007】この構成により、使用を終えて本体部を立
てると自動的に本体倒れ防止装置が床面と設置するた
め、従来のように使用者がいちいちハンドル等の倒れ防
止機構を操作する必要はなく、かつハンドルを含めたデ
ザイン形状も自由にできるものである。
てると自動的に本体倒れ防止装置が床面と設置するた
め、従来のように使用者がいちいちハンドル等の倒れ防
止機構を操作する必要はなく、かつハンドルを含めたデ
ザイン形状も自由にできるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
出没自在または回動自在の支え部を、本体部の一部に形
成したカム機構により、前記本体部を立てた時にのみほ
ぼ床面に当接し、かつ前記支え部の床面との当接部は前
記移動用ロ−ラ−と前記床ノズル部の前端部とで形成さ
れる床面への投影面より外側にくるよう構成することに
より、使用者の手をわずらわせることなく、本体の倒れ
防止を実現するものである。
出没自在または回動自在の支え部を、本体部の一部に形
成したカム機構により、前記本体部を立てた時にのみほ
ぼ床面に当接し、かつ前記支え部の床面との当接部は前
記移動用ロ−ラ−と前記床ノズル部の前端部とで形成さ
れる床面への投影面より外側にくるよう構成することに
より、使用者の手をわずらわせることなく、本体の倒れ
防止を実現するものである。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、支え部の
床面との当接部に回動自在のロ−ラ−を設けるもので、
本体を立てた状態、すなわち床ノズル部と本体部をほぼ
90度にした状態で本体を移動させることができるもの
である。
床面との当接部に回動自在のロ−ラ−を設けるもので、
本体を立てた状態、すなわち床ノズル部と本体部をほぼ
90度にした状態で本体を移動させることができるもの
である。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、本体部を
傾けた使用状態で、支え部が床面より一定量離れるよう
バネ等で支え部を反床面方向へ付勢するもので、こうす
ることにより通常使用状態で支え部が毛足の長いジュ−
タン等に絡み操作性が重たくなるのを防止することがで
き、また一方ベッド下等の低くて奥まった所の掃除をす
る際、本体部をほぼ180度に寝かせて使用する場合
に、支え部が本体部後面に当たり倒れ角度を規制するよ
うなことがなく、支え部の無いこれまでのアプライト型
電気掃除機と同等の使用性を確保することができるもの
である。
傾けた使用状態で、支え部が床面より一定量離れるよう
バネ等で支え部を反床面方向へ付勢するもので、こうす
ることにより通常使用状態で支え部が毛足の長いジュ−
タン等に絡み操作性が重たくなるのを防止することがで
き、また一方ベッド下等の低くて奥まった所の掃除をす
る際、本体部をほぼ180度に寝かせて使用する場合
に、支え部が本体部後面に当たり倒れ角度を規制するよ
うなことがなく、支え部の無いこれまでのアプライト型
電気掃除機と同等の使用性を確保することができるもの
である。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、本体部を
立てた状態でも、支え部を床ノズル方向へは出没または
回動自在に構成することで、前記請求項2記載の発明の
ところで説明したような本体を立てた状態、すなわち床
ノズル部と本体部をほぼ90度にした状態で支え部を使
って本体を移動させる場合に、床ノズルの段差等で大き
な衝撃が支え部にかかった際に、支え部が床ノズルの方
向へ回動し逃げるようにすることで、この機構部を破損
等の危険から開放できるようにするものである。
立てた状態でも、支え部を床ノズル方向へは出没または
回動自在に構成することで、前記請求項2記載の発明の
ところで説明したような本体を立てた状態、すなわち床
ノズル部と本体部をほぼ90度にした状態で支え部を使
って本体を移動させる場合に、床ノズルの段差等で大き
な衝撃が支え部にかかった際に、支え部が床ノズルの方
向へ回動し逃げるようにすることで、この機構部を破損
等の危険から開放できるようにするものである。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、本体部を
傾けた使用状態で、本体部の一部に設けたカム機構によ
り、支え部が一定量床面から離れるようにすることで、
前記支え部を反床面方向に付勢するバネ等をなくすもの
で、より安価に本発明を実現することができるものであ
る。
傾けた使用状態で、本体部の一部に設けたカム機構によ
り、支え部が一定量床面から離れるようにすることで、
前記支え部を反床面方向に付勢するバネ等をなくすもの
で、より安価に本発明を実現することができるものであ
る。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、本体部を
立てた状態で支え部が床面に当接する側の本体部にホー
スを連結することで、ホースの接続部を床ノズル部から
外して延長管や付属品を先端に取り付けて使用するとき
でも、支え部が床面に当接して本体部を支持し、本体の
倒れ防止を実現するものである。
立てた状態で支え部が床面に当接する側の本体部にホー
スを連結することで、ホースの接続部を床ノズル部から
外して延長管や付属品を先端に取り付けて使用するとき
でも、支え部が床面に当接して本体部を支持し、本体の
倒れ防止を実現するものである。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0015】図1〜図10において、11は塵埃をかき
上げる回転ブラシ12を内蔵した床ノズル部である。前
記床ノズル部11に傾動自在に設けた本体13は、本体
前部13aと、本体後部13bとで構成され、塵埃吸引
用の電動送風機14、及びコ−ド15を収納するコ−ド
巻き取り装置16を挟持するかたちで内蔵している。
上げる回転ブラシ12を内蔵した床ノズル部である。前
記床ノズル部11に傾動自在に設けた本体13は、本体
前部13aと、本体後部13bとで構成され、塵埃吸引
用の電動送風機14、及びコ−ド15を収納するコ−ド
巻き取り装置16を挟持するかたちで内蔵している。
【0016】17は塵埃捕集用の集塵袋、18は前記集
塵袋17着脱時に開閉する集塵室蓋、19は電動送風機
14から排出された排気の中の細塵を捕集する排気フィ
ルタ−20を着脱自在に保持するフィルタ−押えであ
る。
塵袋17着脱時に開閉する集塵室蓋、19は電動送風機
14から排出された排気の中の細塵を捕集する排気フィ
ルタ−20を着脱自在に保持するフィルタ−押えであ
る。
【0017】回転ブラシ12は駆動用の小型モ−タ−2
1を内蔵しており、前記回転ブラシ12の回転が外部か
ら確認できるよう半透明の窓22を上部に設けている。
また、本体部13と床ノズル部とは着脱自在のホ−ス2
3により連結されている。
1を内蔵しており、前記回転ブラシ12の回転が外部か
ら確認できるよう半透明の窓22を上部に設けている。
また、本体部13と床ノズル部とは着脱自在のホ−ス2
3により連結されている。
【0018】床ノズル部11の外郭は床ノズル上部11
aと床ノズル下部11bとで構成されており、同時に床
ノズル上部11aと床ノズル下部11bとで本体前部1
3aと本体後部13bとで構成された回動軸13cを挟
持するかたちで軸受け部11cを構成している。
aと床ノズル下部11bとで構成されており、同時に床
ノズル上部11aと床ノズル下部11bとで本体前部1
3aと本体後部13bとで構成された回動軸13cを挟
持するかたちで軸受け部11cを構成している。
【0019】24は前記本体13の回動軸と同軸で、本
体前部13aに取り付けられた移動用のロ−ラ−で、ロ
−ラ−押え板25で固定されている。
体前部13aに取り付けられた移動用のロ−ラ−で、ロ
−ラ−押え板25で固定されている。
【0020】26は本体13を立てた状態で容易に本体
13が転倒しないための支え部を構成する支え板で、2
6aを回動軸とし、本体後部13bに設けられたカム形
状13dによって作用点26bが後方へ押されることに
より小ロ−ラ−保持部26cが下方に押し下げられ、同
時に小ロ−ラ−27が床面に当接する。28は2個の小
ロ−ラ−27の間に位置するスペ−サ−、29は小ロ−
ラ−の回動軸、30は支え板26を上方へ付勢する引張
バネ、31は本体13を倒す際に使用する本体リリ−ス
ペダルである。
13が転倒しないための支え部を構成する支え板で、2
6aを回動軸とし、本体後部13bに設けられたカム形
状13dによって作用点26bが後方へ押されることに
より小ロ−ラ−保持部26cが下方に押し下げられ、同
時に小ロ−ラ−27が床面に当接する。28は2個の小
ロ−ラ−27の間に位置するスペ−サ−、29は小ロ−
ラ−の回動軸、30は支え板26を上方へ付勢する引張
バネ、31は本体13を倒す際に使用する本体リリ−ス
ペダルである。
【0021】以上のような構成により、本体部13を傾
斜させて使用している場合は、支え板26は本体後部1
3bに形成されたカム13cから離れ、引張バネ30に
よって上方へ付勢されており、小ロ−ラ−27は床面か
ら浮いた状態となり、毛足の長いジュ−タン等の上でも
抵抗になることはなく、また床ノズル部11は必要に応
じて自由に上下運動ができる。
斜させて使用している場合は、支え板26は本体後部1
3bに形成されたカム13cから離れ、引張バネ30に
よって上方へ付勢されており、小ロ−ラ−27は床面か
ら浮いた状態となり、毛足の長いジュ−タン等の上でも
抵抗になることはなく、また床ノズル部11は必要に応
じて自由に上下運動ができる。
【0022】また、本体部13を使用を終えて立てる
と、支え板26の作用点26bがカム13cと当接し、
前記支え板26が回動軸26aを中心に回動し、小ロ−
ラ−27が床面に当接し、本体部13を支えるため、特
に後方への転倒を防止することができる。
と、支え板26の作用点26bがカム13cと当接し、
前記支え板26が回動軸26aを中心に回動し、小ロ−
ラ−27が床面に当接し、本体部13を支えるため、特
に後方への転倒を防止することができる。
【0023】なお、回動自在の小ロ−ラ−27を設けて
いるおかげで、図9に示すように上記の本体収納状態で
床ノズル部13を引きずることなく移動することが可能
となるものである。
いるおかげで、図9に示すように上記の本体収納状態で
床ノズル部13を引きずることなく移動することが可能
となるものである。
【0024】さらには、上記で示した移動の際に、床面
の段差等で支え板26および小ロ−ラ−27が強い衝撃
を受けた場合等、支え板26が前方へ自由に動くように
構成しているため、図10に示すように反対側へ倒れ込
み移動用ロ−ラ−24がその役目を引き継ぐため、支え
板26や小ロ−ラ−27の破損等を防止することができ
るものである。
の段差等で支え板26および小ロ−ラ−27が強い衝撃
を受けた場合等、支え板26が前方へ自由に動くように
構成しているため、図10に示すように反対側へ倒れ込
み移動用ロ−ラ−24がその役目を引き継ぐため、支え
板26や小ロ−ラ−27の破損等を防止することができ
るものである。
【0025】(実施例2)第11図および第12図は、
実施例1で前述した引張バネ30を無くし、カム部(斜
線部)32の形状の異なる実施例を示すものである。
実施例1で前述した引張バネ30を無くし、カム部(斜
線部)32の形状の異なる実施例を示すものである。
【0026】カム部32は支え板26の作用点26bが
入り込むような溝形状で、前記作用点26bの幅より僅
かに幅広く、かつ小ロ−ラ−27を床面に当接させるた
めの固定用カム部32aと、逆に小ロ−ラ−27を(第
11図のように)床面から持ち上げるための持ち上げ用
カム部32cと、これらの両カム部をなだらかにつなぐ
変化部32bから構成されており、持ち上げ用カム部3
2cの半径Rcは固定用カム部32aの半径Raより小
さく形成されている。
入り込むような溝形状で、前記作用点26bの幅より僅
かに幅広く、かつ小ロ−ラ−27を床面に当接させるた
めの固定用カム部32aと、逆に小ロ−ラ−27を(第
11図のように)床面から持ち上げるための持ち上げ用
カム部32cと、これらの両カム部をなだらかにつなぐ
変化部32bから構成されており、持ち上げ用カム部3
2cの半径Rcは固定用カム部32aの半径Raより小
さく形成されている。
【0027】以上のような構成により、引張バネ30無
しでも、本体部13を傾斜させて使用している場合は、
作用点26bが持ち上げ用カム部32cの位置にあるた
め、小ロ−ラ−27は床面から浮いた状態となり、実施
例1と同様の効果を安価に実現できるものである。
しでも、本体部13を傾斜させて使用している場合は、
作用点26bが持ち上げ用カム部32cの位置にあるた
め、小ロ−ラ−27は床面から浮いた状態となり、実施
例1と同様の効果を安価に実現できるものである。
【0028】また、図13に示すように本体を立てた状
態で、ホース23の接続部23aを床ノズル部11から
外して延長管33、または付属品ノズル34a、34b
を接続部23aに、または延長管33の先に取り付け
て、ソファーや家具等の掃除をする際にホース23を本
体部13の後方に引っ張っても、支え部26が床面に当
接して本体部13を支持しているため、本体部13が転
倒することは無く、容易に掃除ができるものである。
態で、ホース23の接続部23aを床ノズル部11から
外して延長管33、または付属品ノズル34a、34b
を接続部23aに、または延長管33の先に取り付け
て、ソファーや家具等の掃除をする際にホース23を本
体部13の後方に引っ張っても、支え部26が床面に当
接して本体部13を支持しているため、本体部13が転
倒することは無く、容易に掃除ができるものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
出没自在または回動自在の支え部を、本体部の一部に形
成したカム機構により、前記本体部を立てた時にのみ自
動的にほぼ床面に当接するように構成することにより、
使用者の手をわずらわせることなく、本体の倒れ防止を
実現するものである。
出没自在または回動自在の支え部を、本体部の一部に形
成したカム機構により、前記本体部を立てた時にのみ自
動的にほぼ床面に当接するように構成することにより、
使用者の手をわずらわせることなく、本体の倒れ防止を
実現するものである。
【0030】本発明の請求項2記載の発明によれば、支
え部の床面との当接部に回動自在のロ−ラ−を設けるこ
とで、本体を立てた状態、すなわち床ノズル部と本体部
をほぼ90度にした状態で本体を自由に移動させること
ができるものである。
え部の床面との当接部に回動自在のロ−ラ−を設けるこ
とで、本体を立てた状態、すなわち床ノズル部と本体部
をほぼ90度にした状態で本体を自由に移動させること
ができるものである。
【0031】本発明の請求項3記載の発明によれば、本
体部を傾けた使用状態で、支え部が床面より一定量離れ
るようバネ等で支え部を反床面方向へ付勢するもので、
通常使用状態で支え部が毛足の長いジュ−タン等に絡み
操作性が重たくなるのを防止することができ、また一方
ベッド下等の低くて奥まった所の掃除をする際も、支え
部が本体部後面に当たり倒れ角度を規制するようなこと
がなく、支え部の無いこれまでのアプライト型電気掃除
機と同等の使用性を確保することができるものである。
体部を傾けた使用状態で、支え部が床面より一定量離れ
るようバネ等で支え部を反床面方向へ付勢するもので、
通常使用状態で支え部が毛足の長いジュ−タン等に絡み
操作性が重たくなるのを防止することができ、また一方
ベッド下等の低くて奥まった所の掃除をする際も、支え
部が本体部後面に当たり倒れ角度を規制するようなこと
がなく、支え部の無いこれまでのアプライト型電気掃除
機と同等の使用性を確保することができるものである。
【0032】本発明の請求項4記載の発明によれば、本
体部を立てた状態でも、支え部を床面方向へは出没また
は回動自在に構成することで、前記請求項2記載の発明
のところで説明したような本体を立てた状態で支え部を
使って本体を移動させる場合に、床面等の段差等で大き
な衝撃が支え部にかかった際に、支え部が床ノズルの方
向へ回動し逃げるようにすることで、この機構部を破損
等の危険から開放できるようにするものである。
体部を立てた状態でも、支え部を床面方向へは出没また
は回動自在に構成することで、前記請求項2記載の発明
のところで説明したような本体を立てた状態で支え部を
使って本体を移動させる場合に、床面等の段差等で大き
な衝撃が支え部にかかった際に、支え部が床ノズルの方
向へ回動し逃げるようにすることで、この機構部を破損
等の危険から開放できるようにするものである。
【0033】本発明の請求項5記載の発明によれば、引
張バネ等の付勢装置無しで、安価に前記請求項3記載の
発明の内容の一部を実現することができるものである。
張バネ等の付勢装置無しで、安価に前記請求項3記載の
発明の内容の一部を実現することができるものである。
【0034】本発明の請求項6記載の発明によれば、本
体部を立てた状態で支え部が床面に当接する側の本体部
にホースを連結したことで、ホースの接続部を床ノズル
部から外して延長管や付属品を先端に取り付けて使用す
るときでも、支え部が床面に当接して本体部を支持し、
本体の倒れ防止を実現するものである。
体部を立てた状態で支え部が床面に当接する側の本体部
にホースを連結したことで、ホースの接続部を床ノズル
部から外して延長管や付属品を先端に取り付けて使用す
るときでも、支え部が床面に当接して本体部を支持し、
本体の倒れ防止を実現するものである。
【図1】本発明の第1の実施例を示すアップライト型電
気掃除機の側面図
気掃除機の側面図
【図2】同アップライト型電気掃除機の正面図
【図3】同アップライト型電気掃除機の部分断面図
【図4】同アップライト型電気掃除機の後面図
【図5】同アップライト型電気掃除機の要部拡大側面図
(本体部が傾いている状態)
(本体部が傾いている状態)
【図6】同アップライト型電気掃除機の要部拡大側面図
(本体部が直立している状態)
(本体部が直立している状態)
【図7】同アップライト型電気掃除機の要部拡大図(移
動用ローラーを外した状態)
動用ローラーを外した状態)
【図8】同アップライト型電気掃除機の要部拡大図(移
動用ローラーを外した状態で、しかも本体部が略水平状
態)
動用ローラーを外した状態で、しかも本体部が略水平状
態)
【図9】同アップライト型電気掃除機の移動時の状態を
示す側面図
示す側面図
【図10】同アップライト型電気掃除機の移動時の状態
を示す側面図
を示す側面図
【図11】本発明の第2の実施例を示すアップライト型
電気掃除機の使用状態で移動用ロ−ラ−を外した側面図
電気掃除機の使用状態で移動用ロ−ラ−を外した側面図
【図12】同アップライト型電気掃除機のカム部の拡大
図
図
【図13】同アップライト型電気掃除機に付属品を接続
した状態を示す図
した状態を示す図
11 床ノズル部 13 本体部 13d カム部 14 電動送風機 17 集塵袋 24 移動用ロ−ラ− 26 支え板 27 小ロ−ラ− 30 引張バネ 32 カム部 32a 固定用カム部 32c 持ち上げ用カム部
Claims (6)
- 【請求項1】 塵埃を取り込む吸気口を有する床ノズル
部と、前記床ノズル部に傾動自在に設けられた電動送風
機を内蔵し集塵袋を有する本体部と、移動用ロ−ラ−
と、前記本体部を立てた状態で倒れにくくする出没自在
または回動自在の支え部とを有し、前記支え部は前記本
体部の一部に形成されたカム機構により前記本体部を立
てた時にのみほぼ床面に当接し、かつ前記支え部の床面
との当接部は前記移動用ロ−ラ−と前記床ノズル部の前
端部とで形成される床面への投影面より外側にくるよう
構成したアプライト型電気掃除機。 - 【請求項2】 支え部の床面との当接部に回動自在のロ
−ラ−を設けた請求項1記載のアプライト型電気掃除
機。 - 【請求項3】 本体部を傾けた使用状態で、支え部が一
定量床面から離れるようバネ等で反床面方向に付勢され
た請求項1記載のアプライト型電気掃除機。 - 【請求項4】 本体部を立てた状態で、支え部を床ノズ
ル方向へは出没または回動自在に構成した請求項1記載
のアプライト型電気掃除機。 - 【請求項5】 本体部を傾けた使用状態で、本体部の一
部に設けたカム機構により、支え部が一定量床面から離
れるようにした請求項1記載のアプライト型電気掃除
機。 - 【請求項6】 本体部を立てた状態で支え部が床面に当
接する側の本体部にホースを連結した請求項1記載のア
プライト型電気掃除機。
Priority Applications (16)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000021634A JP2001204653A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | アプライト型電気掃除機 |
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