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JP2000116574A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2000116574A
JP2000116574A JP10296517A JP29651798A JP2000116574A JP 2000116574 A JP2000116574 A JP 2000116574A JP 10296517 A JP10296517 A JP 10296517A JP 29651798 A JP29651798 A JP 29651798A JP 2000116574 A JP2000116574 A JP 2000116574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaner
vacuum cleaner
support
back surface
floor surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10296517A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Hayashi
一正 林
Teruhisa Inoue
輝久 井上
Toshiki Miyake
敏紀 三宅
Kiyohide Tameike
清秀 溜池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP10296517A priority Critical patent/JP2000116574A/ja
Publication of JP2000116574A publication Critical patent/JP2000116574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時における安定性を確保しながら操作
性の向上をも実現可能な構成とされた電気掃除機を提供
する。 【解決手段】 本発明に係る電気掃除機1は、外部空気
を吸引する電動送風機2と、吸引した外部空気中の塵埃
を溜める集塵室3とが内装された掃除機本体4を具備し
ており、前記掃除機本体4の一端側には前記集塵室3と
連通接続された吸込口体5が連結されているとともに、
前記掃除機本体4の他端側には操作用ハンドル体6が連
結されているものであって、前記掃除機本体4の裏面に
は該裏面側を揺動中心として揺動自在に支持された支持
体10が設けられており、該支持体10は前記吸込口体
5が床面に当接する直立状態で立設された不使用時にお
ける前記掃除機本体4の裏面と前記床面Gとの間に介装
されて前記掃除機本体4を不倒状態で支持するものであ
ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に係り、
特には、直接的に連結された吸込口体が床面に当接する
直立状態としたうえで載置される電気掃除機の自立構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般的な電気掃除機のうちに
は図10で示すような構成とされて自立型といわれるも
のがあり、この種の電気掃除機31は、外部空気を吸引
する電動送風機32と、吸引された外部空気中の塵埃を
溜める集塵室33とが内装された掃除機本体34を具備
している。そして、掃除機本体34の一端側(図では、
下端側)には集塵室33と直接的に連通接続されて回動
自在かつ揺動自在に支持された吸込口体35が連結され
ているとともに、その他端側(図では、上端側)には棒
状の操作用ハンドル体36が連結されており、この電気
掃除機31は、図10で示すように、吸込口体35の底
面が被掃除面である床面Gに当接する直立状態として不
使用時(載置時)における掃除機本体34が立設させら
れることによって自立型といわれている。
【0003】なお、図中の符号37はハンドル支持部、
38はコードリール、39は使い捨ての紙袋であり、ハ
ンドル支持部37は操作用ハンドル体36を揺動可能に
支持するものである一方、紙袋39は集塵室33内に収
納されたうえで塵埃が溜まるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の形態
に係る電気掃除機31では操作用ハンドル体36をも含
めた全体外形が長くなってしまうので、不使用時におけ
る電気掃除機31を自立型として載置するためには、図
10で示しているように、床面Gに当接する吸込口体3
5の底面積を大きくしたうえで安定性の向上を図ること
が必要となる。しかしながら、吸込口体35の底面積を
大きくしておいた際には必然的に吸込口体35自体が大
型化することとなる結果、電気掃除機31の載置時、つ
まり、不使用時における安定性は増すものの、使用時
(掃除中)における操作性が劣ることになってしまう。
【0005】そして、吸込口体35の底面積が大きくな
る結果として吸込口体35の有する幅寸法が掃除機本体
34の有する幅寸法を超えている場合には、家具と壁と
の間や家具同士の間にまで吸込口体35が入らないた
め、十分な掃除ができないという不都合が生じる。ま
た、前記従来の電気掃除機31にあっては、掃除機本体
34の裏面を床面Gと対面するように寝かせた状態とし
たうえでの掃除も行われるが、このような場合には操作
用ハンドル体36やハンドル支持部37が床面Gと接触
して傷つけることも起こりかねないことになっていた。
【0006】本発明はこれらの不都合に鑑みて創案され
たものであり、不使用時における安定性を確保しながら
操作性の向上をも実現可能な構成とされた電気掃除機の
提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電気掃除機は、外部空気を吸引する電動送風機と、吸引
した外部空気中の塵埃を溜める集塵室とが内装された掃
除機本体を具備しており、前記掃除機本体の一端側には
前記集塵室と連通接続された吸込口体が連結されている
とともに、前記掃除機本体の他端側には操作用ハンドル
体が連結されているものであって、前記掃除機本体の裏
面には該裏面側を揺動中心として揺動自在に支持された
支持体が設けられており、該支持体は前記吸込口体が床
面に当接する直立状態で立設された不使用時における前
記掃除機本体の裏面と前記床面との間に介装されて前記
掃除機本体を不倒状態で支持するものであることを特徴
としている。
【0008】本発明の請求項2に係る電気掃除機は請求
項1に記載したものであって、支持体の先端部には回動
自在に支持された車輪が取着されていることを特徴とす
る。本発明の請求項3に係る電気掃除機は請求項2に記
載したものであって、支持体の基端部は掃除機本体の裏
面における任意の角度位置で固定可能とされていること
を特徴とする。本発明の請求項4に係る電気掃除機は請
求項1ないし請求項3のうちのいずれかに記載したもの
であって、掃除機本体の裏面には保持具が設けられてお
り、該保持具は前記掃除機本体の裏面と近接するまで揺
動させられた支持体を受け止め保持するものであること
を特徴としている。
【0009】本発明の請求項5に係る電気掃除機は、外
部空気を吸引する電動送風機と、吸引した外部空気中の
塵埃を溜める集塵室とが内装された掃除機本体を具備し
ており、前記掃除機本体の一端側には前記集塵室と連通
接続された吸込口体が連結されているとともに、前記掃
除機本体の他端側には操作用ハンドル体が連結されてい
るものであって、前記操作用ハンドル体は前記掃除機本
体の他端側を揺動中心として前記掃除機本体の裏面と近
接するまで揺動自在に支持されており、かつ、前記吸込
口体が床面に当接する直立状態で立設された不使用時に
おける前記掃除機本体の裏面と前記床面との間に介装さ
れて前記掃除機本体を不倒状態で支持するものであるこ
とを特徴としている。
【0010】本発明の請求項6に係る電気掃除機は請求
項5に記載したものであって、操作用ハンドル体は前記
掃除機本体の他端側を回動中心として回動自在にも支持
されており、かつ、前記吸込口体が床面に当接する直立
状態で立設された不使用時における前記掃除機本体の側
面と前記床面との間に介装されて前記掃除機本体を不倒
状態で支持するものであることを特徴としている。本発
明の請求項7に係る電気掃除機は請求項1ないし請求項
6のうちのいずれかに記載したものであって、吸込口体
の有する幅寸法は掃除機本体の有する幅寸法以下とされ
ていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1及び図2の
それぞれは実施の形態1に係る電気掃除機の全体構造を
一部破断して示す側面図、図3及び図4のそれぞれは電
気掃除機の要部構造のみを拡大して示す説明図、図5は
電気掃除機の変形例構造を示す側面図であり、図3及び
図4のそれぞれは電気掃除機の要部構造のみを拡大して
示す説明図である。そして、図1及び図4は支持体が不
使用である状態を、また、図2及び図3は支持体が使用
中である状態を示しており、これらの図1ないし図5に
おける符号1は電気掃除機であることになっている。
【0012】本実施の形態に係る電気掃除機1は、従来
の形態と同様、外部空気を吸引する電動送風機2と、吸
引した外部空気中の塵埃を溜める集塵室3とが内装され
た掃除機本体4を具備して構成されたものであり、掃除
機本体4の一端側(図では、下端側)には集塵室3と連
通接続されて回動自在かつ揺動自在に支持された吸込口
体5が連結されているとともに、掃除機本体4の他端側
(図では、上端側)には棒状とされた操作用ハンドル体
6がハンドル支持部7を介したうえで連結されている。
なお、ここでのハンドル支持部7は、電気掃除機1の使
用時における必要上、掃除機本体4の他端側を揺動中心
としながら少なくとも若干の角度範囲でもって操作用ハ
ンドル体6を揺動自在に支持する構成とされたものであ
ればよいが、このハンドル支持部7が掃除機本体4の裏
面と近接するまで操作用ハンドル体6を揺動自在に支持
する構成とされたものであってもよいことは勿論であ
る。また、図1中の符号8はコードリール、9は使い捨
ての紙袋を示しており、この紙袋9は集塵室3内に収納
されたうえで塵埃が溜まると使い捨てられることになっ
ている。
【0013】そして、この電気掃除機1は吸込口体5の
底面が被掃除面でもある床面Gに当接する直立状態とし
て不使用時における掃除機本体4が立設させられること
に伴って自立し得る構成とされており、掃除機本体4の
裏面に対しては、この掃除機本体4の裏面側を揺動中心
として揺動自在に支持された棒状の所定長さを有する支
持体10、つまり、掃除機本体4の裏面に突設された揺
動支持片11の長孔11aによって案内される支持軸1
2が取着された基端部10aを有する支持体10が設け
られている。すなわち、この支持体10は基端部10a
に取着された支持軸12を揺動中心としながら掃除機本
体4の裏面から遠ざかるよう揺動させられたうえで不使
用時における掃除機本体4の裏面と床面Gとの間に介装
されるものであり、図2で示すように、その先端部10
bが床面Gに当接した際の支持体10は、吸込口体5を
介して床面G上に載置された掃除機本体4の自重を受け
ながら掃除機本体4を不倒状態として支持することにな
る。
【0014】なお、図3で示すように、この際の掃除機
本体4の裏面には支持体10の基端部10aが係合する
凹部4aが予め形成されており、所定長さを有する棒状
の支持体10はその基端部10aが掃除機本体4の凹部
4aと係合することによって掃除機本体4を支持するこ
とになっている。そのため、本実施の形態に係る電気掃
除機1では、吸込口体5の底面が床面Gに当接する直立
状態としたうえで掃除機本体4が立設させられている
と、この掃除機本体4の裏面と床面Gとの間に介装され
た支持体10でもって掃除機本体4が不倒状態として支
持されていることになり、床面Gに当接する吸込口体5
の底面積が従来のように大きく設定されていなくても不
使用時における電気掃除機1を安定的に自立させること
が可能となる。そして、このような構成であれば、吸込
口体5のみによって電気掃除機1を自立させているので
はないため、吸込口体5の有する幅寸法が掃除機本体4
の有する幅寸法以下であってもよいことになり、その結
果として使用時(掃除中)における電気掃除機1の操作
性向上を図ることが可能となる。
【0015】さらに、電気掃除機1を構成する掃除機本
体4の裏面には図4の説明図で断面構造を示すような構
成とされた保持具13が設けられており、この保持具1
3は掃除機本体4の裏面と近接するまで揺動させられて
きた支持体10でもって押し拡げられた後に支持体10
をその両側から挟み込んで受け止め保持することになっ
ている。そして、このような保持具13によって支持体
10を保持する構成を採用しておけば、電気掃除機1の
使用時における掃除機本体4の裏面を床面Gと対面する
ようにして寝かせた際においても支持体10が電気掃除
機1の操作性を妨げることは起こらず、また、この支持
体10が床面Gと接触して傷つけることもないという利
点が確保される。なお、ここでは保持具13が支持体1
0を挟み込むとしているが、このような構成に限られる
ことはなく、例えば、着脱自在な差し込みピンでもって
支持体10と保持具13とを連結するような構成であっ
てもよいことは勿論である。
【0016】ところで、図5の変形例構造を示す側面図
のように、回動自在に支持された車輪14を支持体10
の先端部10bに取着しておいてもよく、このような車
輪14を取着しておいた際には電気掃除機1の使用時に
おける掃除機本体4の裏面が床面Gと対面したうえで離
間させられていることとなり、ベッドの下方などであっ
ても掃除機本体4の移動が容易となる結果、使用時にお
ける電気掃除機1の操作性が向上し、その利便性が増す
という利点が得られる。なお、ここでの図示及び詳しい
説明は省略するが、支持体10の先端部10bに取着さ
れた車輪14に対してはその回動を不可とするロック機
構が組み込まれていることが好ましく、このようなロッ
ク機構を組み込んでおけば、不使用時における車輪14
の回動を不可とし得るため、載置された掃除機本体4を
支持体10でもって不倒状態に支持しながら電気掃除機
1を安定的に自立させることが可能となる。
【0017】(実施の形態2)図6は実施の形態2に係
る電気掃除機の全体構造を示す側面図、図7及び図8の
それぞれは電気掃除機の要部構造のみを拡大して示す説
明図であり、図8は図7中のA−A切断線に沿う断面を
示している。なお、この実施の形態2に係る電気掃除機
の全体構造は実施の形態1と基本的に異ならないので、
図6ないし図8において図1ないし図5のそれぞれと互
いに同一もしくは相当することになる部品、部分につい
ては同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0018】本実施の形態に係る電気掃除機1は、実施
の形態1と同様、掃除機本体4の裏面に棒状の支持体1
0が揺動自在として設けられているとともに、この支持
体10の先端部10bには回動自在な車輪14が取着さ
れたものであり、この際における支持体10の基端部1
0aは掃除機本体4の裏面における任意の角度位置でも
って固定可能とされている。すなわち、本実施の形態に
かかる電気掃除機1を構成する掃除機本体4の裏面には
支持体10の基端部10aを揺動自在として支持しなが
らも任意の角度位置で固定可能な構成とされた支持機構
15が設けられているのであり、例えば、この支持機構
15は、図7及び図8で示すように、掃除機本体4の裏
面に突設された所定幅の軸受部16と支持体10の基端
部10aとが支持軸17を介して摺動可能に連結された
ものとなっている。
【0019】そして、ここでの軸受部16に対しては、
埋め込み支持された圧縮バネ18でもって支持体10側
へと押圧付勢された球状体19が配設されている一方、
支持体10の軸受部16と対面する面上には球状体19
が嵌合することになる複数の凹部20それぞれがほぼ半
円周の範囲にわたる等分位置ごとに形成されている。す
なわち、このような構成であれば、電気掃除機1の使用
者が支持体10を揺動させると、軸受部16の球状体1
9と嵌合している支持体10の凹部20が順次変更され
る結果として支持体10の基端部10aが掃除機本体4
の裏面における任意の角度位置でもって固定されること
になる。
【0020】ところで、支持体10の基端部10aを任
意の角度位置でもって固定可能とする構造が上記例のみ
に限定されることはないのであり、図示省略している
が、掃除機本体4に突設された軸受部16と支持体10
の基端部10aとの双方に対して支持ピンを差し込むこ
とによって位置決めするというような構成を採用しても
よいことは勿論である。そして、このような構成を採用
した際には、基端部10aが任意の角度位置で固定され
た支持体10が掃除機本体4の裏面と被掃除面である床
面Gとの離間間隔を維持しているため、掃除機本体4を
任意の角度に傾けた状態での掃除を行う可能となる結
果、使用時における電気掃除機1の操作性が向上して利
便性が増すという利点が確保される。
【0021】(実施の形態3)図9は実施の形態3に係
る電気掃除機の全体構造を示す側面図であり、実施の形
態3に係る電気掃除機の全体構造も実施の形態1と基本
的に異ならないので、図9において図1ないし図5のそ
れぞれと互いに同一もしくは相当する部品、部分につい
ても同一符号を付している。
【0022】本実施の形態に係る電気掃除機1は、実施
の形態1と同様、外部空気を吸引する電動送風機2と、
吸引した外部空気中の塵埃を溜める紙袋9を収納する集
塵室3とが内装された掃除機本体4を具備しており、掃
除機本体4の一端側には集塵室3と連通接続されて回動
自在かつ揺動自在に支持された吸込口体5が連結されて
いるとともに、掃除機本体4の他端側には棒状の操作用
ハンドル体6がハンドル支持部7を介したうえで連結さ
れている。そして、この際におけるハンドル支持部7
は、図示省略しているが、掃除機本体4から延出された
所定幅の軸受部に取着されている支持軸でもって操作用
ハンドル体6の基端部を揺動自在に支持したものであ
り、この操作用ハンドル体6を掃除機本体4の裏面側へ
と向かう180°程度の角度範囲でもって折り曲げるこ
とが可能な構成を有している。なお、ここでのハンドル
支持部7は、操作用ハンドル体6を上記したような角度
範囲でもって折り曲げることが可能であればよいのであ
り、その構成が上記例のみに限定されないことは勿論で
ある。
【0023】そのため、本実施の形態に係る電気掃除機
1にあっては、操作用ハンドル体6が支持体10に代わ
るものとして利用されることになり、吸込口体5の底面
が床面Gに当接する直立状態としたうえで立設させられ
ている掃除機本体4と床面Gとの間に折り曲げられた操
作用ハンドル体6を介装し、かつ、この操作用ハンドル
体6でもって掃除機本体4の自重を受け止めることによ
って掃除機本体4を不倒状態として支持することが可能
となる結果、不使用時に自立させられた電気掃除機1の
安定性を確保し得ることとなる。なお、本実施の形態に
おいては、操作用ハンドル体6の有する長さ寸法が、掃
除機本体4と吸込口体5との合算寸法に対応するよう予
め調整されていることが望ましい。
【0024】ところで、本実施の形態では、操作用ハン
ドル体6が掃除機本体4の他端側を揺動中心として掃除
機本体4の裏面と近接するまで揺動自在に支持されるこ
とになっているが、このような構成のみに限られること
はないのであり、以下のような構成を採用しておくこと
も可能となる。すなわち、図示省略しているが、ハンド
ル支持部7が操作用ハンドル体6を揺動自在に支持して
いるとともに、掃除機本体4の他端側を回動中心としな
がら操作用ハンドル体6を掃除機本体4周りの方向に沿
っても回動自在に支持している構成である。そして、こ
のような構成を採用している場合には、折り曲げられた
操作用ハンドル体6を掃除機本体4の裏面側のみなら
ず、掃除機本体4の外面側へも配置し得ることになり、
吸込口体5が床面Gに当接する直立状態で立設された不
使用時における掃除機本体4の側面と床面Gとの間に操
作用ハンドル体6を介装し、この位置にある操作用ハン
ドル体6でもって掃除機本体4を不倒状態として安定的
に支持し得ることとなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る電気掃除機によれば、掃除機本体の裏面に揺動自
在として設けられた支持体でもって不使用時における掃
除機本体を不倒状態で支持することが可能となり、吸込
口体のみによって掃除機本体を支持する必要がなくなる
結果、不使用時における電気掃除機を支持体によって安
定的に支持しながら転倒などの不都合が生じることを防
止できるという効果が得られる。本発明の請求項2に係
る電気掃除機によれば、支持体の先端部に車輪を取着し
ているので、使用時における掃除機本体の裏面が床面と
離間することとなる結果、電気掃除機の移動が容易にな
り、かつ、操作用ハンドル体などによって床面が傷つく
ことが防止されるという効果が得られる。
【0026】そして、本発明の請求項3に係る電気掃除
機によれば、車輪が取着された支持体の基端部が任意の
角度位置で固定可能となっているので、掃除機本体を任
意の角度に傾けながらの掃除が可能となる結果、電気掃
除機の操作性が向上して利便性が増すという効果が得ら
れる。本発明の請求項4に係る電気掃除機によれば、掃
除機本体の裏面と近接するまで揺動させられた支持体を
受け止め保持する保持具を設けているので、支持体を設
けているにも拘わらず、この支持体が電気掃除機の使用
時においても操作性を阻害することがないという効果が
得られる。
【0027】さらに、本発明の請求項4及び請求項5に
係る電気掃除機によれば、支持体に代えて操作用ハンド
ル体を利用することが可能となり、この操作用ハンドル
体でもって不使用時における掃除機本体を不倒状態で支
持することができ、しかも、新たな部品を必要とするこ
とがないので、コスト的にも有利になるという効果が得
られる。さらにまた、吸込口体のみによって掃除機本体
を支持する必要がないことから、本発明の請求項7に係
る構成、すなわち、吸込口体の有する幅寸法が掃除機本
体の有する幅寸法以下となった構成を採用し得るため、
家具と壁との間や家具同士の間にまで吸込口体が入りや
すいこととなる結果、十分な掃除が行えるという効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る電気掃除機の全体構造を一
部破断して示す側面図であり、支持体の不使用状態を示
している。
【図2】実施の形態1に係る電気掃除機の全体構造を一
部破断して示す側面図であり、支持体の使用状態を示し
ている。
【図3】実施の形態1に係る電気掃除機の要部構造のみ
を拡大して示す説明図であり、支持体の使用状態を示し
ている。
【図4】実施の形態1に係る電気掃除機の要部構造のみ
を拡大して示す説明図であり、支持体の不使用状態を示
している。
【図5】電気掃除機の変形例構造を示す側面図である。
【図6】実施の形態2に係る電気掃除機の全体構造を示
す側面図である。
【図7】実施の形態2に係る電気掃除機の要部構造のみ
を拡大して示す説明図である。
【図8】実施の形態2に係る電気掃除機の要部構造のみ
を拡大して示す説明図であり、図7中のA−A切断線に
沿う断面を示している。
【図9】実施の形態3に係る電気掃除機の全体構造を示
す側面図である。
【図10】従来の形態に係る電気掃除機の全体構造を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 電動送風機 3 集塵室 4 掃除機本体 5 吸込口体 6 操作用ハンドル体 10 支持体 G 床面
フロントページの続き (72)発明者 三宅 敏紀 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 溜池 清秀 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3B057 FA13 FA24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体には、外部空気を吸引する電
    動送風機と、吸引した外部空気中の塵埃を溜める集塵室
    とが内装されており、前記掃除機本体の一端側には前記
    集塵室と連通接続された吸込口体が連結されているとと
    もに、前記掃除機本体の他端側には操作用ハンドル体が
    連結されている電気掃除機であって、 前記掃除機本体の裏面には該裏面側を揺動中心として揺
    動自在に支持された支持体が設けられており、該支持体
    は前記吸込口体が床面に当接する直立状態で立設された
    不使用時における前記掃除機本体の裏面と前記床面との
    間に介装されて前記掃除機本体を不倒状態で支持するも
    のであることを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した電気掃除機であっ
    て、 支持体の先端部には、回動自在に支持された車輪が取着
    されていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した電気掃除機であっ
    て、 支持体の基端部は、掃除機本体の裏面における任意の角
    度位置で固定可能とされていることを特徴とする電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうちのいずれ
    かに記載した電気掃除機であって、 掃除機本体の裏面には保持具が設けられており、該保持
    具は前記掃除機本体の裏面と近接するまで揺動させられ
    た支持体を受け止め保持するものであることを特徴とす
    る電気掃除機。
  5. 【請求項5】 掃除機本体には、外部空気を吸引する電
    動送風機と、吸引した外部空気中の塵埃を溜める集塵室
    とが内装されており、前記掃除機本体の一端側には前記
    集塵室と連通接続された吸込口体が連結されているとと
    もに、前記掃除機本体の他端側には操作用ハンドル体が
    連結されている電気掃除機であって、 前記操作用ハンドル体は前記掃除機本体の他端側を揺動
    中心として前記掃除機本体の裏面と近接するまで揺動自
    在に支持されており、かつ、前記吸込口体が床面に当接
    する直立状態で立設された不使用時における前記掃除機
    本体の裏面と前記床面との間に介装されて前記掃除機本
    体を不倒状態で支持するものであることを特徴とする電
    気掃除機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載した電気掃除機であっ
    て、 操作用ハンドル体は前記掃除機本体の他端側を回動中心
    として回動自在にも支持されており、かつ、前記吸込口
    体が床面に当接する直立状態で立設された不使用時にお
    ける前記掃除機本体の側面と前記床面との間に介装され
    て前記掃除機本体を不倒状態で支持するものであること
    を特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうちのいずれ
    かに記載した電気掃除機であって、 吸込口体の有する幅寸法は、掃除機本体の有する幅寸法
    以下とされていることを特徴とする電気掃除機。
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