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JP2001299442A - 液体容器 - Google Patents

液体容器

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Publication number
JP2001299442A
JP2001299442A JP2000120269A JP2000120269A JP2001299442A JP 2001299442 A JP2001299442 A JP 2001299442A JP 2000120269 A JP2000120269 A JP 2000120269A JP 2000120269 A JP2000120269 A JP 2000120269A JP 2001299442 A JP2001299442 A JP 2001299442A
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piston rod
main body
cylinder
ratchet
piston
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JP2000120269A
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Inventor
Shuhei Kageyama
秀平 陰山
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Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/632,162 priority patent/US6227739B1/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • B43K5/06Ink reservoirs with movable pistons for withdrawing ink from an ink-receptacle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形性及び組立性に優れ、量産に適して実用
化が可能となった液体容器とする。 【解決手段】 液体が収容された本体のタンク部内を摺
動可能となったピストンと一体的に連結され、周面に雄
ネジ24aが形成されたピストンロッド24と、本体の
後部に回転可能に取り付けられた操作筒30と、ピスト
ンロッド24の雄ネジ24aに螺合する雌ネジ孔が形成
されたピストンロッドガイド26と、本体の後内部に固
定されピストンロッド24が挿通するラチェット筒27
とを備える。操作筒30の前端には、鋸歯30bが形成
されており、該鋸歯30bは、ラチェット筒27の後端
に形成され、L字状スリット27dにより軸方向に弾性
変形して出没可能となったラチェット歯27aに噛み合
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、化粧用イ
ンキ、筆記用インキ、修正液等の液体を収容し、その先
端側に液体供給口を有する液体容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の液体を収容する容器として
は、例えば実公平6−14844号公報に記載されたも
のがある。かかる公報に記載された液体容器は、内部に
塗布液貯蔵部を形成した軸体と、貯蔵部内に摺動可能に
嵌合したピストンに突設したねじ棒と、内筒部材と外筒
部材とを一体的に結合した回転筒とよりなり、回転筒の
外筒部材にはリング突条と先端部に軸方向に弾発しうる
係止爪を一体に形成し、リング突条を軸体後端のリング
溝に圧入嵌合して回転筒を回転自在に連結すると共に、
外筒部材の係止爪を軸体内円周方向に一体に形成したラ
チェット歯に弾接噛合させてラチェット機構を構成し、
回転筒の内筒部材にねじ孔を設けて上記ねじ棒を螺合
し、該ねじ棒の全長に亘って両側に形成した二平面部を
軸体の貯蔵部後端の隔壁に形成したスライド孔に摺動可
能に嵌合して、回転筒の回転でねじ棒を回転することな
く前進してピストンを軸線方向に押圧して塗布液を供給
する構成となっている。
【0003】上記回転筒を軸体に対して回転すると、ね
じ棒は、軸体の貯蔵部後端の隔壁に形成したスライド孔
に摺動可能に嵌合しているために、回転筒の内筒部材と
ねじ棒との間に相対回転が生じ、回転筒のねじ孔とねじ
棒との螺合によって、ねじ棒が前進して、ピストンを軸
線方向に押圧して塗布液を軸体の先端へと供給すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載された液体容器では、軸体の貯蔵部後端に隔壁
を形成し、この隔壁に、ねじ棒の二平面部と嵌合するス
ライド孔を形成しなければならず、さらには、軸体の内
円周方向に一体に、ラチェット歯を形成しなければなら
ず、成形上、軸体の製造が困難であるという問題があ
る。また、組立を行う際にも、軸体の前方からピストン
及びねじ棒を挿入して、ねじ棒を前記隔壁のスライド孔
に通してから、軸体の後方から回転筒を挿入して、該ね
じ軸に回転筒の内筒部材を螺合しなければならず、組立
が困難であるという問題がある。このため、上記公報の
液体容器の構成で、実用化可能な量産品を製造すること
は困難である。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、成形性及び組立性に優れ、量産に適して実用化が可
能となった液体容器を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明による液体容器で
は、液体を収容するタンク部を有し、先端側に供給口を
有する本体と、タンク部内を前進するピストンと、ピス
トンと一体的に連結され後方へと伸び、周面に雄ネジが
形成されたピストンロッドと、本体の後部に相対回転可
能に取り付けられた操作筒と、ピストンロッドの雄ネジ
に螺合する雌ネジ孔が形成されると共に、操作筒と一体
に回転するピストンロッドガイドと、本体の後内部に固
定されると共に、前記ピストンロッドが相対回転不能に
挿通する挿通孔が形成されたラチェット筒と、を備え、
操作筒の前端に鋸歯が形成され、ラチェット筒の後端に
は、該鋸歯と噛み合うと共に軸方向に出没可能となった
ラチェット歯が形成されていることを特徴とする。
【0007】操作筒を本体に対して回転すると、操作筒
と一体に回転するピストンロッドガイドが回転する。一
方、本体に固定されたラチェット筒に相対回転不能に挿
通されたピストンロッドは回転しないため、ピストンロ
ッドガイドとピストンロッドとの間で相対回転が生じ、
ピストンロッドガイドの雌ネジ孔とピストンロッドの雄
ネジとの間の螺合により、ピストンロッドが前進する。
こうして、ピストンがタンク部を前進するので、タンク
部内の液体が本体の先端側に設けられた供給口へと押圧
され、供給可能となる。操作筒の前端に形成された鋸歯
は、ラチェット筒に形成されたラチェット歯に対して噛
み合うため、操作筒は反対方向、即ちピストンを後退さ
せる方向へは回転させないようにすることができ、ま
た、ラチェット筒のラチェット歯との動作により、使用
者に節度感を与えることができる。この軸方向に出没可
能となったラチェット歯及びピストンロッドが挿通する
挿通孔は、ラチェット筒に形成されており、その製造は
簡単である。また、組立作業についてもラチェット筒、
ピストン、ピストンロッド、ピストンロッドガイド及び
操作筒をすべて本体の後方から挿入することで行うこと
ができ、これらの部品をユニット化することも可能であ
り、組立を簡単に行うことができる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記ラチェット筒
が、本体の内周面に形成された内段部に当接可能な外段
部を有すると共に、本体の内周面とラチェット筒の外周
面との間で回り止め構造が形成されることを特徴とす
る。
【0009】請求項3記載の発明は、前記回り止め構造
が、本体の内周面に形成された多角形孔と、ラチェット
筒の外周面に形成され該多角形孔に嵌合する多角形外周
面とで構成されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の実施形態
を表す図である。
【0011】図において、符号10は液体容器であり、
液体容器10は、例えば、修正液、筆記用インキ、化粧
用インキ等の液体Lが収容されたタンク部Tを有し、先
端に液体供給口12bを有する本体12と、この本体1
2の先端に固定された先具14と、先具14の後部に固
定されたパイプホルダー16と、パイプホルダー16の
先端に固定された先端パイプ18と、先端パイプ18の
先端がその基部内に挿入され先具14内に基部が固定さ
れたブラシ(先端塗布体)20と、タンク部T内を摺動
可能となったピストン22と、ピストン22と一体的に
連結され、後方へと伸び、周面に雄ネジ24aが形成さ
れたピストンロッド24と、本体12の後部に取り付け
られた操作筒30と、ピストンロッド24の雄ネジ24
aに螺合する雌ネジ孔26cが形成されたピストンロッ
ドガイド26と、本体12の後内部に固定されピストン
ロッド24が挿通するラチェット筒27と、を備えてい
る。また、本体12の先端には、不使用時にブラシ20
を保護するキャップ36が着脱可能に被着され、さらに
ブラシ20には出荷時、穂先保護用のカバー38が被着
されている。
【0012】操作筒30の前部外周面には環状突起30
aが形成されており、この環状突起30aは、本体12
の後部内周面に形成された環状凹部12dに嵌入されて
おり、これによって、操作筒30は、本体12に対して
相対回転可能に取り付けられている。また、操作筒30
の内部後部には、内径方向に突出した複数の縦リブ30
cが形成されており、隣接する縦リブ30c、30c同
士の間は縦溝30dとなり、図2に示したように前記ピ
ストンロッドガイド26の後端に形成された縦リブ26
bがこの縦溝30dに嵌入されて、これによって、操作
筒30とピストンロッドガイド26とは一体に回転する
ようになっている。
【0013】さらに図2に示すように、操作筒30の前
端には、鋸歯30bが形成されており、この鋸歯30b
は、ラチェット筒27の後端に形成され、L字状スリッ
ト27dにより軸方向に弾性変形して出没可能となった
ラチェット歯27aに噛み合っている。
【0014】また図2に示すように、ピストンロッド2
4は、その断面が円形形状から一部が切り欠かれた非円
形形状、この実施形態では小判形状をしており、ラチェ
ット筒27には、ピストンロッド24の断面形状と合致
する小判形状の挿通孔27eを持つ内筒部27bが形成
されている。図3に示すように、このピストンロッド2
4がこの内筒部27bの挿通孔27eを貫通することに
より、ピストンロッド24はラチェット筒27に対して
相対的に回転不能となっている。さらに、ラチェット筒
27の外周面の一部は多角形外周面27cとなってお
り、本体12の内周面の一部に形成された多角形孔12
cと嵌合している。これら多角形外周面27cと多角形
孔12cとで回り止め構造が形成され、ラチェット筒2
7は本体12に対して相対的に回転不能となっている。
結果としてピストンロッド24は本体12に対して相対
的に回転不能となっている。また、ラチェット筒27の
多角形外周面27cに隣接して形成され前方に面した外
段部27fが、本体12の内周面に形成されて後方に面
した内段部12aに当接している。ラチェット筒27
は、本体12の内段部12aと操作筒30の鋸歯30b
との間に挟持され、本体12に対して固定される。
【0015】以上の液体容器10の組み立ては次のよう
にして行うことができる。
【0016】まず、ピストン22にピストンロッド24
の先端を圧入し、ピストンロッド24の後端からラチェ
ット筒27を挿入し、さらにピストンロッド24の雄ネ
ジ24aをピストンロッドガイド26の雌ネジ孔26c
にネジ込み、ピストンロッドガイド26を、ピストンロ
ッドガイド26の縦リブ26bを操作筒30の縦溝30
dに挿入するように、操作筒30に挿入してユニットを
作製する。
【0017】次に、本体12に上記ユニットを後端口よ
り挿入し、ラチェット筒27の多角形外周面27cを本
体12の多角形孔12cに嵌合すると共に、ラチェット
筒27の外段部27fが本体12の内段部12aに当接
するまで押し込み、操作筒30の環状突起30aを本体
12の環状凹部12dにはめ込み、本体12とユニット
とを固定する。
【0018】また、パイプホルダー16に先端パイプ1
8を圧入して、セット状態におく。そして、先具14に
ブラシ20の穂先保護用のカバー38を取り付け、先具
14後端よりブラシ20を挿入し、上記に作製したセッ
トをブラシ20の中央に空いている穴に通しながら挿入
し、先具14に圧入固定し、先具ユニットとして作製す
る。
【0019】最後に、本体12の先端口より液体Lを注
入後、先具ユニットを本体12に圧入固定しキャップ3
6を被せて完成する。
【0020】以上のように構成される液体容器10を使
用する場合は、キャップ36とカバー38を外して、ブ
ラシ20を用いて塗布を行うが、ブラシ20から液体を
さらに供給したいときには、操作筒30を本体12に対
して回転する。
【0021】操作筒30が本体12に対して回転される
と、操作筒30と共にピストンロッドガイド26が回転
する。一方、本体12に固定されたラチェット筒27の
挿通孔27eに嵌合するピストンロッド24は、回転し
ないため、ピストンロッドガイド26とピストンロッド
24との間で相対回転が生じ、ピストンロッドガイド2
6の雌ネジ孔26cとピストンロッド24の雄ネジ24
aとの間の螺合により、ピストンロッド24が前進す
る。ピストン22がタンク部Tを前進するので、タンク
部T内の液体Lが本体12の先端側に設けられた供給口
12bへと押圧され、先端パイプ18内を通り、ブラシ
20先端より供給されて使用できるようになる。
【0022】図6に示すように、この操作筒30の回転
時に、操作筒30の鋸歯30bは、ラチェット筒27の
ラチェット歯27aの斜面を滑りながら、ラチェット歯
27aを出没させて、回転を行う。このラチェット歯2
7aの出没により、カチカチと音が発生すると共に、使
用者は節度感を得ることができる。また、使用者が誤っ
て逆方向に操作筒30を回転しようとすると、操作筒3
0の鋸歯30bとラチェット筒27のラチェット歯27
aが噛み合って、相対移動を阻止するため、操作筒30
を回転することはできない。従って、常にピストン22
がタンク部T内を前進する方向にのみ、操作筒30は回
転されることとなる。図5は、液体Lが消耗して、ピス
トン22が前進した状態を表しており、液体Lの使用に
よる減少に応じてピストン22は本体12内を前進して
いく。
【0023】以上のように本実施形態では、ラチェット
筒27を備えて、このラチェット筒27に軸方向に出没
可能なラチェット歯27aを形成すると共に、さらに
は、内筒部27bの挿通孔27eをピストンロッド24
と相対回転不能に嵌合するように形成しているが、この
ようなラチェット筒27は、簡単に成形することができ
る。一方、本体12には、このようなラチェット歯や、
ピストンロッド24を相対回転不能に挿通させるための
挿通孔を形成する必要がないため、本体12を簡単に歩
留まり良く成形することができる。また、上述のように
組立も、ピストン22、ピストンロッド24、ラチェッ
ト筒27、ピストンロッドガイド26及び操作筒30か
らなるユニットを、本体12の後方から挿入すること
で、簡単に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体とは別にラチェット筒を設けて、ラチェット筒の後
端に、軸方向に出没可能となったラチェット歯を形成す
ると共に、ピストンロッドが相対回転不能に挿通する挿
通孔を形成することとしたので、成形性及び組立性に優
れて、量産及び実用化に最適な液体容器とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体容器の実施形態を表す縦断面図で
ある。
【図2】図1の要部の分解斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿って見た端面図である。
【図4】図1の4−4線に沿って見た端面図である。
【図5】図1の液体容器から、ピストンが前進した状態
を表す縦断面図である。
【図6】図1のラチェット筒と操作筒の鋸歯との関係を
表す部分展開図である。
【符号の説明】
10 液体容器 12 本体 12a 内段部 12c 多角形孔 22 ピストン 24 ピストンロッド 24a 雄ネジ 26 ピストンロッドガイド 26c 雌ネジ孔 27 ラチェット筒 27a ラチェット歯 27c 多角形外周面 27e 挿通孔 27f 外段部 30 操作筒 30b 鋸歯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月10日(2001.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】まず、ピストン22にピストンロッド24
の先端を圧入し、ピストンロッド24をその後端からラ
チェット筒27挿入し、さらにピストンロッド24の
雄ネジ24aをピストンロッドガイド26の雌ネジ孔2
6cにネジ込み、ピストンロッドガイド26を、ピスト
ンロッドガイド26の縦リブ26bを操作筒30の縦溝
30dに挿入するように、操作筒30に挿入してユニッ
トを作製する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容するタンク部を有し、先端側
    に供給口を有する本体と、 タンク部内を前進するピストンと、 ピストンと一体的に連結され後方へと伸び、周面に雄ネ
    ジが形成されたピストンロッドと、 本体の後部に相対回転可能に取り付けられた操作筒と、 ピストンロッドの雄ネジに螺合する雌ネジ孔が形成され
    ると共に、操作筒と一体に回転するピストンロッドガイ
    ドと、 本体の後内部に固定されると共に、前記ピストンロッド
    が相対回転不能に挿通する挿通孔が形成されたラチェッ
    ト筒と、を備え、操作筒の前端に鋸歯が形成され、ラチ
    ェット筒の後端には、該鋸歯と噛み合うと共に軸方向に
    出没可能となったラチェット歯が形成されていることを
    特徴とする液体容器。
  2. 【請求項2】 前記ラチェット筒は、本体の内周面に形
    成された内段部に当接可能な外段部を有すると共に、本
    体の内周面とラチェット筒の外周面との間で回り止め構
    造が形成されることを特徴とする請求項1記載の液体容
    器。
  3. 【請求項3】 前記回り止め構造は、本体の内周面に形
    成された多角形孔と、ラチェット筒の外周面に形成され
    該多角形孔に嵌合する多角形外周面とで構成されること
    を特徴とする請求項2記載の液体容器。
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