JP2001294361A - 粘着テープ貼付装置及び部品実装機とディスプレイパネル - Google Patents
粘着テープ貼付装置及び部品実装機とディスプレイパネルInfo
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Abstract
ことができ、かつ生産性に優れた粘着テープ貼付装置を
提供する。 【解決手段】 ACF2に下ローラ6を当接させ、AC
F2から剥離した離型紙2bの裏面に上ローラ7を当接
させ、かつ剥離した離型紙2bを第1チャック部12で
保持した状態で、ローラユニット5をACF2の供給側
に移動させて、液晶パネル13に貼り付けられたACF
2から離型紙2bを剥離する。このことにより、ローラ
ユニット5の移動中は、ACF2から剥離した離型紙2
bは、下ローラ6の近傍において、ACF2の貼り付け
面に対してほぼ一定角度の傾斜を保つことができるの
で、粘着テープ2aの剥がれや、粘着テープ2aと液晶
パネル13との間への気泡の混入を防止することがで
き、離型紙2bの剥離を安定して行なえる。
Description
装部品の固定用の粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼
付け装置及びこれを用いた部品実装機に関する。
定用の粘着テープを貼り付けて、この粘着テープに実装
部品を圧着させる部品実装機が知られている。例えば、
液晶パネルに離型紙付粘着テープとしてのACF(異方
性導電フィルム)を貼り付け、ACFの離型紙を剥離し
た後、ACFにTCP(薄型LSIパッケージ)を圧着
させて、液晶パネルにTCPを実装する電子部品実装機
がある。
体を示す斜視図である。本図に示した電子部品実装機5
1は、液晶パネルにTCPを実装する装置である。AC
F貼付装置52によって、液晶パネルにACFが貼り付
けられ、ACFの離型紙が剥離される。以後、TCP仮
圧着部53、及びTCP本圧着部54を経て、液晶パネ
ルにTCPが実装される。
ためのものである。装置外から搬送アーム55に受け渡
された液晶パネルは、各部52〜54での作業が完了す
ると、順次隣接する搬送アーム55に受け渡され、矢印
a方向に搬送される。
Fの離型紙剥離工程の詳細を示している。図6(a)
は、液晶パネル56にACF57を貼り付けた後の状態
を示しており、液晶パネル56には、ACF57の粘着
テープ57aが接着している。ACF57の供給側はロ
ーラ58で、排出側は離型紙57bがローラ59で支持
されている。図6(b)は、離型紙57bの剥離状態を
示しており、ローラ59が矢印b方向に移動することに
より、離型紙57bが粘着テープ57aから剥離する。
図6(c)は、離型紙57bの剥離完了後の状態を示し
ている。この状態から、ローラ58が上昇し、図6
(d)に示したように、液晶パネル56への粘着テープ
57aの貼り付けが完了する。
うな従来の部品実装機では、図6(b)のB部で示した
離型紙57bの剥離部分においては、離型紙57bの剥
離角度は必ずしも一定にならず、離型紙57bの剥離の
際に、粘着テープ57aが液晶パネル56から剥がれた
り、粘着テープ57aと液晶パネル56との間に気泡が
混入し、安定した離型紙57bの剥離ができないという
問題があった。
(d)に示したように、ローラ59を矢印c方向に移動
させて、再び剥離開始位置まで戻しておく必要があり、
この間は、他の動作は停止しており、ローラ59が戻っ
た後、ACF57が矢印c方向に供給されるので、生産
効率の点で問題があった。
するものであり、粘着テープから離型紙を安定して剥離
させることができ、かつ生産性に優れた粘着テープ貼付
装置及び部品実装機とこれらを用いて製造されたディス
プレイパネルを提供することを目的とする。
に、本発明の粘着テープ貼付装置は、対象物上に供給さ
れた離型紙付粘着テープを、前記対象物に貼り付けて、
前記離型紙付粘着テープから離型紙を剥離する粘着テー
プ貼付装置であって、前記対象物に貼り付けられた離型
紙付粘着テープの表面に当接する表面当接手段と、前記
表面当接手段に対して前記離型紙を剥離する方向の側に
位置し、前記離型紙の裏面に当接する裏面当接手段と、
前記表面当接手段と前記裏面当接手段との位置関係を一
定に保った状態で、前記表面当接手段及び前記裏面当接
手段を前記離型紙付粘着テープの供給側に移動させる移
動手段とを備えたことを特徴とする。前記のような粘着
テープ貼付装置によれば、表面当接手段及び裏面当接手
段の移動中は、離型紙付粘着テープから剥離した離型紙
は、表面当接手段の近傍において、離型紙付粘着テープ
の貼り付け面に対してほぼ一定角度の傾斜を保つことが
できる。このため、離型紙の剥離の際における粘着テー
プの対象物からの剥がれや、粘着テープと対象物との間
への気泡の混入を防止することができ、離型紙の剥離を
安定して行なうことができる。
離型紙を剥離する際の前記表面当接手段及び前記裏面当
接手段の移動方向に対して、前記裏面当接手段は前記表
面当接手段より後側に配置されていることが好ましい。
面当接手段が前記離型紙付粘着テープを押圧した状態で
行なうことが好ましい。前記のような粘着テープ貼付装
置によれば、離型紙の剥離の際における粘着テープの対
象物からの剥がれや、粘着テープと対象物との間への気
泡の混入をより確実に行うことができるので、離型紙の
剥離がより安定する。
手段が、前記離型紙付粘着テープの供給側に移動すると
きに、剥離した離型紙の排出側で、前記離型紙を保持す
る第1の保持手段を備えたことが好ましい。
段とを剥離ユニットとして一体に構成し、前記剥離ユニ
ットを前記移動手段により前記離型紙付粘着テープの供
給側に移動させることが好ましい。
保持する第2の保持手段をさらに有し、前記実装対象物
に貼り付けられた前記離型紙付粘着テープから離型紙を
剥離した後、前記第1の保持手段の保持状態を解除し、
かつ前記第2の保持手段で前記離型紙を保持した状態
で、前記剥離ユニットを前記離型紙の排出方向に移動さ
せることにより、前記離型紙付粘着テープを引き出して
前記実装対象物上に供給することが好ましい。前記のよ
うな粘着テープ貼付装置によれば、剥離完了後の剥離ユ
ニットの戻り動作と離型紙付粘着テープの引き出しとが
同時に行なわれるので、生産効率を向上できる。
した離型紙を保持した状態で、前記第1の保持手段を前
記離型紙付粘着テープの供給側に移動させることによ
り、前記離型紙を弛ませた状態で、前記剥離ユニットを
前記離型紙付粘着テープの供給側に移動させて前記実装
対象物に貼り付けられた前記離型紙付粘着テープから離
型紙を剥離することが好ましい。前記のような粘着テー
プ貼付装置によれば、離型紙付粘着テープの貼り付け対
象物が比較的柔らかい材料である場合には、表面当接手
段の当接による対象物の沈み込みは、離型紙の弛みによ
って吸収されることになり、剥離の安定性が高まること
になる。
紙付粘着テープを、前記対象物に貼り付けた後、前記離
型紙付粘着テープの貼り付けられた部分に、イオナイズ
ドエアを用いて、エアブローを行なうことが好ましい。
前記のような粘着テープ貼付装置によれば、離型紙付粘
着テープの貼り付け部分を冷却させることができ、さら
に離型紙の静電気の帯電を防止できるので、剥離後の離
型紙の巻き取りが容易になる。
テープ貼付装置を用いた部品実装機であって、前記粘着
テープ貼付装置によって対象物に貼り付けられた前記粘
着テープに実装部品を固定することを特徴とする。
記各部品実装機を用いて実装部品が固定されていること
を特徴とする。
て図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子
部品実装機の全体の基本構成は、図5に示した従来例と
同様であり、ACF貼付装置の構成が従来例と異なって
いる。図1に、本発明の一実施形態に係るACF貼付部
の詳細の斜視図を示す。本実施形態では、実装対象物
は、液晶パネルであり、液晶パネルに貼り付けたACF
にTCPを圧着させることにより、液晶パネルにTCP
が実装される。
F2の供給側はローラ3によって、離型紙2bの排出側
はローラ4によって支持されている。ローラ3が支持し
ているACF2は、離型紙2bが付いた状態であり、ロ
ーラ3には離型紙2bが当接している。ローラ4は、粘
着テープ2aから剥離した離型紙2bのみを支持してい
る。
ット5が配置されている。剥離ユニット5は、液晶パネ
ルに貼り付けられたACF2に離型紙2bの表面上から
当接する表面当接手段6、表面当接手段6より上方に位
置し、離型紙2bの裏面に当接する裏面当接手段7、及
び離型紙2bを保持してACF2をフィードする第2の
保持手段8を備えている。
ACF2の長手方向に移動可能であり、詳細は後に説明
するが、この剥離ユニット5の移動により、ACF2の
フィード及び離型紙の剥離が可能になる。
接手段7は、両方共図2〜4に示したように、ローラで
構成した例として説明し、以後それぞれ下ローラ6、上
ローラ7と呼ぶものとする。また、剥離ユニット5は下
ローラ6、上ローラ7を備えた例として、以後ローラユ
ニット5と呼ぶものとする。また、第2の保持手段8
は、図1にあるように、チャックで保持してフィードす
る例として説明し、以後フィードチャック8と呼ぶもの
とする。
ユニット、及び第2の保持手段を前記のように具体的実
施例として限定して説明したが、特にこれらに限定され
るものではない。
置され、ヘッド10の下降により液晶パネル上のACF
2が加圧される。所定量フィードされたACFシート2
は、離型紙を残して粘着テープ部分が、カッタ11によ
りカットされる。また、第1の保持手段としてのロック
チャック12は、離型紙2bを保持した状態で、離型紙
2bを下方に押し下げることができる。
におけるACF貼付工程の一実施形態を示している。各
部の構成は、図1に比べ簡略化して描いている。図2
(a)は、ACF2貼付前の液晶パネル13の一辺が、
下ステージ9上に載置された状態を示している。本図で
は、ACFシート2の粘着テープ2aを斜線で示し、離
型紙2bについては、板厚の図示は省略した(図3
(c)の拡大図を除き、他の図も同じ)。
ィードした状態を示している。このフィードは、図2
(a)の状態から、フィードチャック8を閉じて離型紙
2bを保持した状態で、ローラユニット5を矢印x1方
向に移動させることにより行う。
している。本工程においては、カッタ11が装置の奥側
からACF2の位置まで移動している。粘着テープ2a
は、カット部11に挟み込まれて、カッタ11に設けら
れた刃によりカットされる。14はカット部分を示して
いる。カッタ11によりカットされるのは、粘着テープ
2aのみであり、離型紙2bはカットされない。カット
後は、カッタ11は装置の奥側に移動して元の位置に戻
る。
4、及びローラユニット5を含むユニット全体が矢印y
1方向に下降し、ACF2が液晶パネル13に貼り付け
られる。図2(d)は、粘着テープ2aの加圧工程を示
している。粘着テープ2aへの加圧は、下降したヘッド
10が粘着テープ2aを押圧することにより行われる。
部分14より供給方向(図2(d)の左方向)の範囲を
押圧するものとし、ヘッド10による押圧長さはカット
部分14から供給された粘着テープ2aの長さに合致し
たものであることが望ましい。押圧後は、ヘッド10は
上昇し、元の位置に戻る。
り、ACF貼付工程のうち離型紙2bの剥離工程を示し
ている。図3(a)は、離型紙2bを弛ませる工程を示
している。離型紙2bを弛ませるために、フィードチャ
ック8を開き、かつロックチャック12を閉じて、ロッ
クチャック12で離型紙2bを保持した状態で、ロック
チャック12を矢印y2方向に下降させる。このことに
より、ロックチャック12と下ローラ6との間の離型紙
2bが弛むことになる。
ネル13への密着性を高めるため、ACF2の貼り付け
部分は、70〜80℃に上昇させている。このため、前
記のようにACF2への加圧が完了した後に、ACF2
の貼り付け部分にエアブローを行なうことにより高温部
を冷却させる。エアブローにイオナイズドエアを用いれ
ば、離型紙2bの静電気の帯電防止にもなる。離型紙2
bの帯電が防止できれば、剥離後の離型紙2bの巻き取
りが容易になる。
離型紙2bが粘着テープ2aから剥離している状態を示
している。本図では、フィードチャック8が開き、ロッ
クチャック12が閉じた状態で、ローラユニット5は矢
印x2方向に移動している。
クチャック12が一定位置に固定されたまま、上下ロー
ラ6、7と一体のローラユニット5が矢印x2方向に移
動するので、離型紙2bの弛みは下ローラ6と上ローラ
7との間に集まる。このような弛みがあることによっ
て、ACF2の貼り付け部分が比較的柔らかい材料であ
る場合には、下ローラ6による押圧分の沈み込みは、離
型紙2bの弛みによって吸収されることになり、剥離の
安定性が高まることになる。
離型紙2bを保持した状態で、ロックチャック12を下
降させることにより、離型紙2bの弛みを生じさせる
と、剥離の安定性が高まり好適であるが、ロックチャッ
ク12を下降させることなく、すなわち離型紙2bの弛
みを生じさせない状態で、ローラユニット5を矢印x2
方向に移動させて離型紙2bを剥離させてもよい。
を示している。下ローラ6は、離型紙2bの表面に当接
し、ACFシート2を押圧している。上ローラ7は、離
型紙2bの裏面に当接している。離型紙2bはロックチ
ャック12で保持されており、粘着テープ2aは液晶パ
ネル13に貼り付けられているので、ローラユニット5
のx2方向の移動に伴ない離型紙2bは粘着テープ2a
から剥離することになる。
上側に配置され、かつローラユニット5の進行方向(矢
印x2方向)の逆方句に配置されている。このため、下
ローラ6と離型紙2bとの当接部近傍においては、離型
紙2bは角度θだけ傾斜していることになる。下ローラ
6及び上ローラ7はローラユニット5と一体に矢印x2
方向に移動するので、この移動中における角度θは一定
である。
り、下ローラ6はACFシート2を押圧し、かつ離型紙
2bは一定角度θを保ったまま、離型紙2bはACF2
から剥離されて行くことになる。このため、離型紙2b
と粘着テープ2aとの粘着力に抗して離型紙2bを剥離
する力が、定常的に働くことにより、離型紙2bの剥離
の際における粘着テープ2aの液晶パネル13からの剥
がれや、粘着テープ2aと液晶パネル13との間への気
泡の混入を防止することができ、離型紙2bの剥離を安
定して行なうことができる。
位置している例で説明したが、これに限るものではな
く、上ローラ7は下ローラ6に対して、離型紙2bが剥
離する方向の側に配置されていればよい。例えば、液晶
パネル13の横側からACF2を貼り付ける場合は、上
ローラ7は、下ローラ6に対して横側に位置し、液晶パ
ネル13の下側からACF2を貼り付ける場合は、上ロ
ーラ7は、下ローラ6に対して下側に位置する。
ローラユニット5の進行方向(矢印x2方向)の逆方句
に配置されている例で説明したが、上ローラ7が、下ロ
ーラ6に対してローラユニット5の進行方向側に配置さ
れているものでもよい。
と粘着していたものであるため、粘性が残る場合は、上
ローラ7にテフロン(登録商標)加工を施したものにす
れば好適である。
離型紙2bの剥離後の工程を示している。図4(a)に
示したように、ローラユニット5の進行が進み、下ロー
ラ6が、カット部14を通過すると剥離が完了する。こ
の状態から、ローラ3、4、及びローラユニット5を含
むユニット全体を上昇させると、図4(b)に示したよ
うに、液晶パネル13には離型紙2bの剥離された粘着
テープ2aのみが接着されていることになる。
(a)、(b)に示したように、ACF2のフィードを
伴いながら矢印x1方向に移動し、剥離開始位置まで戻
ることになる。すなわちローラユニット5の戻り動作と
ACF2のフィードとが同時に行なわれるので、生産効
率の向上となる。
粘着テープ2aが貼り付けられた後は、図5に示したよ
うなTCP仮圧着部53、及びTCP本圧着部54を経
て、粘着テープ2aにTCPが圧着され、液晶パネルに
TCPが実装される。
いほど生産効率の向上となるが、逆に離型紙2bの剥離
については、移動速度が遅いほど安定する。このため、
ローラユニット5の移動速度は、図2(a)に示したよ
うな矢印x1方向のACF2のフィードを行なう場合
と、図3(b)に示したような矢印x2方向の離型紙2
bの剥離を場合とでは、異なる速度とすることが好まし
い。例えば、矢印x1方向の移動速度を比較的速くし、
矢印x2方向の移動速度はこれより遅くする設定とする
ことにより、生産効率と剥離の安定性とのバランスをと
ることができる。
したが、これに限らず離型紙付粘着テープであれば同様
の効果が得られる。また、実装対象物が液晶パネルの例
で説明したが、これに限らず、プラズマディスプレイ等
のディスプレイパネルについても同様の効果が得られ
る。
剥離する際のローラユニットの移動中は、離型紙付粘着
テープから剥離した離型紙は、下ローラの近傍におい
て、離型紙付粘着テープの貼り付け面に対してほぼ一定
角度の傾斜を保つことができる。このため、このため、
離型紙の剥離の際における粘着テープの液晶パネルから
の剥がれや、粘着テープと液晶パネルとの間への気泡の
混入を防止することができ、離型紙の剥離を安定して行
なうことができる。
細の斜視図
す図
離工程を示す図
後の工程を示す図
Claims (11)
- 【請求項1】 対象物上に供給された離型紙付粘着テー
プを、前記対象物に貼り付けて、前記離型紙付粘着テー
プから離型紙を剥離する粘着テープ貼付装置であって、
前記対象物に貼り付けられた離型紙付粘着テープの表面
に当接する表面当接手段と、前記表面当接手段に対して
前記離型紙を剥離する方向の側に位置し、前記離型紙の
裏面に当接する裏面当接手段と、前記表面当接手段と前
記裏面当接手段との位置関係を一定に保った状態で、前
記表面当接手段及び前記裏面当接手段を前記離型紙付粘
着テープの供給側に移動させる移動手段とを備えたこと
を特徴とする粘着テープ貼付装置。 - 【請求項2】 前記離型紙を剥離する際の前記表面当接
手段及び前記裏面当接手段の移動方向に対して、前記裏
面当接手段は前記表面当接手段より後側に配置されてい
る請求項1に記載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項3】 前記表面当接手段の移動は、前記表面当
接手段が前記離型紙付粘着テープを押圧した状態で行な
う請求項1又は2に記載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項4】 前記表面当接手段及び前記裏面当接手段
が、前記離型紙付粘着テープの供給側に移動するとき
に、剥離した離型紙の排出側で、前記離型紙を保持する
第1の保持手段を備えた請求項1から3のいずれかに記
載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項5】 前記表面当接手段と前記裏面当接手段と
を剥離ユニットとして一体に構成し、前記剥離ユニット
を前記移動手段により前記離型紙付粘着テープの供給側
に移動させる請求項1から4のいずれかに記載の粘着テ
ープ貼付装置。 - 【請求項6】 前記剥離ユニットは、前記離型紙を保持
する第2の保持手段をさらに有し、前記実装対象物に貼
り付けられた前記離型紙付粘着テープから離型紙を剥離
した後、前記第1の保持手段の保持状態を解除し、かつ
前記第2の保持手段で前記離型紙を保持した状態で、前
記剥離ユニットを前記離型紙の排出方向に移動させるこ
とにより、前記離型紙付粘着テープを引き出して前記実
装対象物上に供給する請求項5に記載の粘着テープ貼付
装置。 - 【請求項7】 前記第1の保持手段により前記剥離した
離型紙を保持した状態で、前記第1の保持手段を前記離
型紙付粘着テープの供給側に移動させることにより、前
記離型紙を弛ませた状態で、前記剥離ユニットを前記離
型紙付粘着テープの供給側に移動させて前記実装対象物
に貼り付けられた前記離型紙付粘着テープから離型紙を
剥離する請求項5又は6に記載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項8】 前記対象物上に供給された前記離型紙付
粘着テープを、前記対象物に貼り付けた後、前記離型紙
付粘着テープの貼り付けられた部分に、イオナイズドエ
アを用いて、エアブローを行なう請求項1から7のいず
れかに記載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項9】 前記表面当接手段及び前記裏面当接手段
は、各々ローラを用いて形成されている請求項1から8
のいずれかに記載の粘着テープ貼付装置。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の粘
着テープ貼付装置を用いた部品実装機であって、前記粘
着テープ貼付装置によって対象物に貼り付けられた前記
粘着テープに実装部品を固定することを特徴とする部品
実装機。 - 【請求項11】 請求項10に記載の部品実装機を用い
て実装部品が固定されていることを特徴とするディスプ
レイパネル。
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