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JP2001291589A - 熱物理蒸着源 - Google Patents

熱物理蒸着源

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Publication number
JP2001291589A
JP2001291589A JP2001058355A JP2001058355A JP2001291589A JP 2001291589 A JP2001291589 A JP 2001291589A JP 2001058355 A JP2001058355 A JP 2001058355A JP 2001058355 A JP2001058355 A JP 2001058355A JP 2001291589 A JP2001291589 A JP 2001291589A
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electroluminescent material
baffle member
slit
housing
vaporized
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Robert G Spahn
ジー.スパーン ロバート
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/24Vacuum evaporation
    • C23C14/243Crucibles for source material
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K71/00Manufacture or treatment specially adapted for the organic devices covered by this subclass
    • H10K71/10Deposition of organic active material
    • H10K71/16Deposition of organic active material using physical vapour deposition [PVD], e.g. vacuum deposition or sputtering
    • H10K71/164Deposition of organic active material using physical vapour deposition [PVD], e.g. vacuum deposition or sputtering using vacuum deposition

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機電界発光材料用の熱物理蒸着源を改良す
ること。 【解決手段】 a)所定のハウジングを含み;b)ハウジン
グは所定の上板によってさらに画定されており;c)所定
のバフル部材を含み;d)所定の直線投影が、上板との間
の間隔が寸法Lとなるような位置を側壁上で画定し;e)
寸法比wh対wsは1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2〜
6の範囲内、そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲内
にあり;そしてf)電位差をハウジングの各種部分に印加
することにより、気化した電界発光材料がハウジングの
複数の側壁及び上板並びにバフル部材の上面で跳ね返り
スリットを通って基板に達する一方、電界発光材料粒状
物がスリットを通過するのをバフル部材によって妨げる
ようにした手段を含む、ことを特徴とする熱物理蒸着
源。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機電界発光層の
熱物理蒸着法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱物理蒸着法は、蒸着源の容器又はハウ
ジングに入れられた材料を気化温度まで加熱し、その蒸
気が蒸着源から移動して被覆されるべき基板の上で凝縮
することにより基板を被覆する周知の技法である。この
方法は、気化されるべき材料を保持している蒸着源と被
覆されるべき支持体との両方を、1.33×10-5〜1.33 Pa
(10-7〜10-2 Torr)の範囲の圧力レベルにまで排気され
る容器に入れて実施される場合が多い。このような減圧
は、蒸着源の温度は蒸着材料が気化する温度まで上昇す
るので、蒸着源を構成している材料又は蒸着源に含まれ
ている蒸着材料と容器内部の雰囲気との望ましくない反
応を回避する上で有用である。
【0003】典型的に、蒸着源は電気抵抗材料でできて
おり、その容器の壁部に電流を流すと当該材料の温度が
上昇する。すると、壁部との接触による伝導及び壁部か
らの輻射線により、内部の蒸着材料が加熱される。典型
的には、容器は箱のような形をしており、その開口部か
ら蒸気が基板の方向へ漏れる(流出する)ようになって
いる。しかしながら、壁部の加熱方法には、容器を包囲
するコイルからの輻射、適当なコイルによる容器の誘導
加熱、電子衝撃、及び光源からの照射、をはじめとする
他の方法も採用されている。
【0004】もし、容器又はハウジングが、液漏れがな
いように材料から製作されるならば、気化が、固体から
の昇華によるか、又は固体がまず溶融してできた液体か
らの蒸発によるかは、何ら問題にはならない。いずれに
しても、容器が、石英、セラミック、付形カーボン材
料、等のような耐熱性の液漏れしない材料でライニング
され得ること、そしてこのようなライナーが周囲の抵抗
加熱装置により加熱されることは、よく知られている。
【0005】熱物理蒸着源は、多種多様な材料、例え
ば、低温有機物、金属又は相当高温の無機化合物からな
る層を、気化して基板上に付着させるのに用いられてい
る。有機層を付着させる場合、出発材料は粉末状である
ことが典型的である。このような有機粉末は、この種の
熱気化被覆法に問題をいくつか提起する。第一に、有機
物の多くは、比較的複雑な化合物(高分子量)であって
結合が比較的弱いため、気化過程中に分解しないように
注意しなければならない。次に、粉末形態は、蒸気と共
に蒸着源から出てきて基板上に望ましくない塊として付
着する未気化電界発光材料の粒子を生ぜしめる可能性が
ある。このような塊は、基板上に形成された層に含まれ
る粒状物又は粒子包含物とも一般に呼ばれている。この
現象は、粉末形態の表面積が非常に大きいため、水分や
揮発性有機物を吸収保持又は吸着保持し、これが加熱時
に放出されて、気体や粒状物が蒸着源から基板に向けて
噴出する可能性がある点で、さらに一層悪化する。同様
の事柄は、気化(蒸発)の前に溶融し、基板表面に向け
て液滴を噴出し得る材料にも当てはまる。
【0006】これらの望ましくない粒状物又は液滴が、
製品、特に、暗い斑点が画像もしくはショートをもたら
し、又は開口部が電子装置の破損となり得る、電子用途
又は光学用途において許容できない欠陥となる。
【0007】このような有機粉末装填物をより均一に加
熱し、さらに粒状物や液滴が破裂して基板に到達するこ
とがないようにも設計された有機蒸着源の開発に、多大
な努力が払われている。蒸気だけが出て行くことを確実
にしようと、蒸着源材料と出口との間に、いろいろな設
計の複雑なバフリング構造体を設けることが提案されて
いる。例えば、米国特許第3,466,424号及び同第4,401,0
52号を参照されたい。また、有機蒸着材料と容器の高温
部材との接触面積を最大化するために、手の込んだ様々
な特徴が蒸着源材料容器の内部に付加されてもいる。例
えば、米国特許第2,447,789号及び同第3,271,562号を参
照されたい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の蒸着源にまつわる問題を解決する有機電
界発光材料用の熱物理蒸着源を提供することにある。本
発明の別の目的は、電界発光材料粒状物が直接出ていか
ないようにすると同時に蒸気通過量を最大限に高めるこ
とができる簡略化されたバフル構造を有する熱物理蒸着
源を提供することにある。本発明のさらに別の目的は、
熱慣性が小さい、すなわち蒸着源へのパワー入力の変動
に対する温度応答速度が高い、熱物理蒸着源を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】これら及びその他の目的
は、表示装置の形成において固体有機電界発光材料を気
化させ且つ気化した電界発光材料を層として基板表面上
に適用するための熱物理蒸着源であって、 a)気化され得る固体有機電界発光材料を受容する、底壁
と複数の側壁とを有する囲いを画定するハウジングであ
って、その幅がwhであるものを含み; b)前記ハウジングは、気化した電界発光材料を基板表面
に向けて通過せしめるための幅wsの蒸気流出口スリット
を画定し且つ導電性部分を有する上板によってさらに画
定されており; c)前記スリットに中心を置き、また前記複数の側壁との
間に間隔をあけ、さらに前記上板との間に距離mを置い
た幅bの導電性バフル部材であって、気化した電界発光
材料が前記スリットに直接接近しないように且つ電界発
光材料粒状物が前記スリットを通過しないように前記ス
リットを覆う透視線を実質的に提供するバフル部材を含
み; d)前記スリットの縁部から前記バフル部材の縁部を経て
側壁に到達する直線投影が、上板との間の間隔が寸法L
となるような位置を当該側壁上で画定し; e)寸法比wh対wsは1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2
〜6の範囲内、そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲
内にあり;そして f)前記囲い内の固体有機電界発光材料を気化させるため
に当該材料に加えるべき熱を発生させるための電位差を
前記ハウジングの各種部分に印加することにより、気化
した電界発光材料が前記ハウジングの複数の側壁及び上
板並びに前記バフル部材の上面で跳ね返り前記スリット
を通って前記基板に達する一方、前記電界発光材料粒状
物が前記スリットを通過するのを前記バフル部材によっ
て妨げるようにした手段を含む、ことを特徴とする熱物
理蒸着源によって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1、図2及び図3に、長方形の
熱物理蒸着源1の透視図と断面図を示す。長方形の熱物
理蒸着源1は、側壁12及び14、端壁16及び18並
びに底壁15によって画定される長方形のハウジング1
0からなる。ハウジング10は固体の有機電界発光用蒸
着材料40を初期レベル42まで含有する。ハウジング
は、興味ある固体有機電界発光用蒸着材料を気化させる
のに必要な高温に耐えられ且つ付形可能なものであれ
ば、どのような材料でも構築することができる。壁に電
流を流した時に、壁に続いてハウジング10に含まれる
有機電界発光用蒸着材料40が輻射及び伝導により加熱
されるに十分な温度にまで壁を抵抗加熱するように、電
気抵抗率の比較的高い耐熱金属で壁を製作することがで
きる。このようなハウジング材料は、当業者であれば周
知であるが、多くの場合、機械的付形及び溶接がしやす
いこと、機械的に丈夫な容器が得られる厚さthにおいて
電気抵抗率が有用な範囲をとること、そして、気化に必
要な温度において興味ある有機電界発光材料のほとんど
に対する化学反応性が限られていることから、タンタル
が特に魅力的な材料である。また、これらの壁を、高温
誘電体材料、例えば、石英、パイレックス(登録商標)
ガラス、アルミナ、その他当業者に公知の数あるセラミ
ック材料の1つ、で製作することもできる。特に、固体
の有機電界発光用蒸着材料が溶融してから気化する場合
には、溶融材料を含有するため、溶接された金属ハウジ
ングよりも、上記の誘電体材料の方が有用であり得る。
【0011】長方形熱物理蒸着源1の最後の六番目の壁
は、蒸気流出口22を有する長方形の上板20である。
蒸気流出口22は、長方形上板20の平面内においてハ
ウジング10に関して中心に位置することが典型的であ
る。蒸気流出口の機能は、気化した有機電界発光用蒸着
材料をハウジング10から基板(例えば、図4中の基板
102)の方向へ漏れされることである。
【0012】蒸着材料40の粒状物又は液滴が流出口を
通して基板の方向へ直接出ていくのを遮断するように、
長方形の流出口22の下方に長方形のバフル部材30の
中心を置く。本発明の特徴は、粒状物又は液滴が出てい
く危険性が極力抑えられると同時に蒸気が出ていく確率
が最大限に引き上げられるように、長方形熱物理蒸着源
1と、長方形ハウジング10と、長方形上板20と、長
方形流出口22と、長方形バフル部材30と、そしてバ
フル部材30の長方形上板20からの間隔との相対寸法
の大きさを最適化するために、適切な寸法の組合せを選
択したことにある。興味ある寸法を図5に示す。
【0013】上板20は電気接続用フランジ21及び2
3を有し、これらを接続用クランプにより電源に接続す
ることができる(図4参照)。図1及び図2に略示した
ように、上板20は、少なくともハウジング10の長辺
側壁12、14に沿って延びるシールリップ25、27
を有する。他のシール手段を構築し得ることは理解でき
よう。例えば、予め成形したセラミックシール(図示な
し)をハウジング10の側壁12、14及び端壁16、
18の各々の上に配置することができ、このようなシー
ルにより上板20を封止するように係合することができ
る。
【0014】ハウジング10は幅寸法whを有し、上板2
0の蒸気流出口22は幅寸法wsを有する。図2中の垂直
中心線24で略示したように、蒸気流出口スリット22
はハウジング10に関して中心に位置している。
【0015】長方形バフル部材30は、バフル支持体3
2、34によって、上板20から間隔を置かれている。
バフル支持体はバフル部材と上板とに対して、スポット
溶接、リベット締め、その他の締結手段によって固定す
ることができる。バフル部材30はバフル端末36、3
8を有し(図3参照)、また、バフル部材30の構造安
定性を確保する特徴、例えば、リブその他の構造設計の
形態で構築されたバフルスタビライザー31、を有する
こともできる。
【0016】バフル部材30と蒸気流出口22との位置
関係は、バフル部材30が、有機電界発光用蒸着材料4
0の粒状物又は液滴を蒸気流出口22から噴出させない
ようにすると同時に、気化する有機電界発光用材料40
の分子がハウジング10内部のバフル部材30の周囲を
経て最終的に蒸気流出口22から基板に向けて出ていく
ことを許容するような関係にある(図4参照)。
【0017】上板の電気接続用フランジ21、23で電
源と電気接続して電流を流すことにより、上板20とバ
フル部材30はどちらも抵抗加熱される。ハウジング1
0の少なくとも一部分を加熱したい場合には、ハウジン
グの壁厚thを、上板20からの輻射熱に加えて、ハウジ
ング10の側壁、端壁及び底壁からの電流熱が固体の有
機電界発光用蒸着材料40に付加され得る抵抗加熱通路
を提供するように選定する。熱物理蒸着源1は、その設
計が長方形であるため線形蒸着源とも呼ばれる。
【0018】本発明の熱物理蒸着源の、特に有機電界発
光用蒸着材料40について使用する場合の重要な特徴
は、長方形上板20と長方形バフル部材30とからの輻
射熱が最上層、例えば、固体有機電界発光材料40の最
上部に位置する初期層42、を輻射のみによって加熱す
るため、最上層が固体相から蒸気相へ変化する機会を最
多化すると共に、最上位よりも下方に位置する固体有機
電界発光材料40が、固体有機電界発光材料(通常は粉
末状である)から発生する吸着気体又は吸収気体が粒状
物又は液滴を蒸気流出口22の方へ上向きに噴出させる
ことになるであろう温度にまで加熱される危険性を極力
抑える、ということにある。
【0019】図4に、真空容器又は真空室の内部で基板
102の上に有機電界発光被膜を形成するように作動す
る熱物理蒸着源を含む物理蒸着装置200を示す。当該
容器又は室は、一般的に、ベース板202と、上部板2
04と、真空シール210により当該ベース板202に
係合封止され且つ真空シール208により当該上部板2
04に係合封止される室壁206とから形成されてい
る。真空ポンプ220が、真空弁222及びベース板2
02内の吸入排出口224を介して1.33×10-5〜1.33 P
a(10-7〜10-2 Torr)の範囲の圧力にまで室内排気を行
う。当該圧力は、上部板204を貫通して室内に延びて
いる圧力モニター口260を有する圧力モニター262
によって指示される。
【0020】熱物理蒸着源1の電気接続フランジ21及
び23は、それぞれ接続クランプ248及び258を介
して導線244及び254に、またそれぞれ電力フィー
ドスルー246及び256並びにそれぞれ導線244及
び254を介して電源240に接続されている。導線2
41の途中に電流計242を挿入し、電源240により
供給される調整可能な電圧の関数として熱物理蒸着源1
を流れる電流を表示させる。
【0021】熱物理蒸着源1は、一般に金属製のベース
板202に対して、断熱構造体230により支持され
る。この断熱構造体230は、真空容器又は真空室の効
率的排気を可能ならしめるような構造を有する。
【0022】熱物理蒸着源1の上板20及びバフル部材
30(図1〜3の説明参照)をそこを流れる電流Iによ
り十分に加熱すると、有機電界発光材料の蒸気44が、
ハウジング10の側壁12及び14、上板20の下側並
びにバフル部材30から屈折した後、蒸気流出口22を
通って出ていく。図中破線で示した有機電界発光材料の
蒸気44は、上板104の方向へほぼ上方に向かい、し
たがって、基板取り付け用ブラケット104及び106
により上部板204に保持されている基板102の方向
へ向かう。特定の特性、例えば、接着性や結晶学的特
性、を有する有機電界発光層を形成させるため、基板1
02を、上部板204に対してではなく、温度制御でき
る表面に取り付けることができる、ということも認識さ
れる。
【0023】有機電界発光材料の蒸気44は、導線27
2により速度モニター274に接続されている蒸着速度
モニター要素270にも入射する。一般に実施されてい
るように、速度モニター274が一定の蒸着速度を示す
ようになる時間まで基板102を覆うため、シャッター
(図示なし)を使用することができる。このようなシャ
ッターを開くことにより、基板102の上に有機電界発
光層が蒸着される。
【0024】熱物理蒸着装置200は、後に図10を参
照して詳述するように、基板上に有機電界発光層を形成
し、合わせて有機電界発光装置を提供する上で特に有効
であることが判明した。
【0025】図5に示した長方形蒸着源の略断面図は、
本発明による蒸着源の最適設計を達成する上で重要な各
種寸法を説明するものである。第一の近似に対し、熱物
理蒸着源の最適設計は、Donald J. Santeler, Donald
W. Jones, David H. Holkeboer及びFrank RaganoのVacu
um Technology and Space Simulationの第5章「Gas Fl
ow in Components and Systems」(NASA SP-105: Washin
gton, 1966)の第83-121頁に記載されているブロックさ
れた「パイプ」を通る流体の流れ理論の態様を利用して
提供され、長方形上板20、長方形流出口22、長方形
バフル部材30及び、蒸気流出確率を最大化するための
当該バフル部材の長方形上板20下方での配置、が設計
される。第一の近似に対し、上記刊行物の図5.9、第102
頁により作業することにより、蒸着源の設計を改良する
ことができる。表1に、ウェブ被覆工程における不安定
有機材料の熱物理蒸着に関し、設計変数の異なる複数の
熱物理蒸着源による変化の影響を示す。ここで、量
「α」は、材料が蒸着源から出ていく確率を表し、この
確率が高いほど温度一定では被覆速度が高くなる、すな
わち一定の速度を得る場合には蒸着源温度が低くなるた
め、蒸着源の有機材料が熱分解する危険性も小さくな
る。
【0026】表1:蒸着源の性質 蒸着源 変数 wh(in) 2.0 2.5 4.0 ws(in) 5/16 5/16 5/16 b(in) 3/4 3/4 3/4 m(in) 3/16 3/16 3/16 L(in) 0.72 0.94 1.58 L/(ws) 2.3 3.0 5.1 m/L 0.26 0.2 0.12 wh/ws 6.4 8.0 12.8 α 0.066 0.054 0.003 被膜 劣化までのフィート数 >8000 >1500 <200
【0027】結果は、基板上の被膜が、被膜蒸着速度が
低い場合でさえも蒸着源内の固体有機電界発光材料の消
耗と共に非常に急速に劣化したものから、被膜蒸着速度
が高く固体有機電界発光材料のほぼ全部が消耗した後で
さえもまったく劣化しないものまでがあった。円形パイ
プ形状から長方形蒸着源形状まで適当に外挿した場合に
上記理論の有用性を認める際には、上記刊行物が作成さ
れた元である最初の文献に戻り、興味ある形状について
最適な設計点を画定するために変数のすべてについて変
化させてMonte Carlo計算を行うことができる。図5に
示した長方形形状から図7及び図8に示した円形形状へ
設計変更しても、ほとんど変化はない。
【0028】蒸着源のハウジング10の高さをH、当該
ハウジングの側壁12及び14の間の幅をwh、上板20
の蒸気流出スリット口22の幅をws、長方形バフル部材
30の幅をb、そしてバフル部材30と上板20との間
の間隔をmとした場合に、流出口22の縁部の一方から
バフル部材30の垂直中心線24に対して同じ側の縁部
への直線投影P(破線で図示)が、上板20から側壁1
2に沿って投影距離Lを提供するならば、長方形蒸着源
の設計が最適化される。本発明によると、寸法比wh対ws
は1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2〜6の範囲内、
そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲内にすべきであ
ることが定められた。この寸法比wh対wsが2.0〜3.0の範
囲内、寸法比L対wsが3.5〜5の範囲内、そして寸法比
m対Lが0.25〜0.30の範囲内にあると、一層有効とな
る。これらの定義の下、長方形蒸着源の好適な寸法は、
m/L=0.25;wh/ws=2.4;L/ws=4である。
【0029】図6に、図1の蒸着源とは異なる長方形熱
物理蒸着源の略透視図を示す。相違点は、ハウジング1
0が、破線と矢印で略示したように、上板がハウジング
と接触配置された時に上板20の対応する電気接続用フ
ランジ21および23と合致する電気接続用フランジ1
1及び13を有している点である。抵抗加熱可能な上板
20の厚さtt並びにハウジング側壁12、14及び端壁
16、18、及びハウジング底壁15の各厚さth(図2
及び図3参照)を適当に選定することにより、上板20
及びバフル部材30は、なおも固体有機電界発光材料4
0を加熱してその気化を制御することができると同時
に、ハウジング10の加熱度が低下することにより、固
体有機電界発光材料40の内部に捕捉されている気体の
ガス発生を遅らせるべくレベルの偏った(bias-level)加
熱を提供することができる。
【0030】図7及び図8に、熱物理蒸着源のシリンダ
ー形態様の、それぞれ略透視図及び略断面図を示す。シ
リンダー形ハウジング70は、直径D、高さHc並びにハ
ウジング側壁及び底壁の厚さthを有する。垂直中心線8
4上のハウジング70に関して中心に、円形上板80か
ら間隔mcを置いて寸法bcを有する円形バフル部材90が
配置されている。円形上板80は、直径d、厚さttの円
形蒸気流出口82並びに電気接続用フランジ81及び8
3を有する。バフル部材90は、バフル支持体94によ
って上板80に取り付けられている。
【0031】図5を参照して説明した蒸着源の最適設計
と同様に、円形蒸気流出口82の縁部と円形バフル部材
90の縁部との間のシリンダー形ハウジング70の側壁
上への直線投影p(垂直中心線84に対して同一側にあ
るもの)が、上板80からの距離Lcを提供する場合に、
最適なシリンダー形蒸着源が構成され得る。シリンダー
形蒸着源の場合、実施可能な寸法比D対dは1.5〜6.0、
Lc対dは2〜6、及びmc対Lcは0.15〜0.40の範囲内であ
る。好適な寸法比D対dは2.0〜3.0、Lc対dは3.5〜
5、そしてmc対Lcは0.25〜0.30の範囲内である。シリン
ダー形蒸着源の好適な寸法は、mc/Lc=0.25;D/d=2.
4;Lc/d=4である。
【0032】図9に、長方形の蒸着源であって、固体有
機電界発光材料(図示なし)の加熱を抵抗加熱された上
板20と取り付けられたバフル部材30とからの輻射に
より行い、ハウジング50の側壁56、58(並びに5
2及び54、図示なし)並びに底壁55の外部表面を、
上板とバフル部材とからの輻射の大部分がハウジング5
0の内部に保持されるように耐熱性金属鏡材料60で被
覆したものの略断面図を示す。当該蒸着源のハウジング
は、吸熱又は伝熱による側壁の加熱を抑えるため、石英
で構築されることが好ましい。耐熱性鏡は、輻射線が非
導電性ハウジングを透過することによる熱損を抑えるた
め、ニッケル、タンタル、チタン又はモリブデンの薄層
であることができる。当該耐熱性金属鏡材料はハウジン
グ50の外部表面の層として図示されているが、このよ
うな鏡層をハウジング50の内部表面に沿って適用する
ことも可能である。
【0033】同様に、図7及び図8を参照して説明した
シリンダー形蒸着源の構成を、石英でできたハウジング
70を有し、そのシリンダー形ハウジングの外部又は内
部の表面上に耐熱性鏡材料の薄層を形成させたものにす
ることも可能である。
【0034】図10に、図4に示した装置200に類似
する物理蒸着装置において本発明により構築された熱物
理蒸着源を使用して形成された有機電界発光層を有する
有機電界発光装置100の略断面図を示す。
【0035】透光性基板102の上に、順に、透光性ア
ノード110、有機正孔輸送層112、有機発光層11
4、有機電子輸送層116及びカソード118が形成さ
れている。
【0036】有機電界発光(EL)装置の製造に有用な有
機電界発光材料は、Tangの米国特許第4,356,423号、Van
Slykeらの米国特許第4,539,507号、VanSlykeらの米国特
許第4,720,432号、Tangらの米国特許第4,885,211号、Ta
ngらの米国特許第4,769,292号、VanSlykeらの米国特許
第5,047,687号、VanSlykeらの米国特許第5,059,862号及
びVanSlykeらの米国特許第5,061,617号に記載されてい
るもののような従来の有機EL装置の材料及び好適な層構
造の中から選択することができ、本明細書では、これら
の開示事項を参照することにより援用する。
【0037】基板102はガラスか石英であることが好
ましい。アノード110は、インジウム錫酸化物(IT
O)でできた導電性且つ透光性の層であることが好まし
い。有機正孔輸送層112、有機発光層114及び有機
電子輸送層116は、本発明の長方形又はシリンダー形
のいずれかの蒸着源から熱物理蒸着することにより形成
される。カソード118は、適当な金属、同時蒸着金
属、又はマグネシウムと銀(Mg:Ag)、LiF:Alその他のよ
うな増強型電極構造体の従来の蒸着法により形成され
る。
【0038】装置動作用電源120を、導線122を介
してアノード110に、また導線124を介してカソー
ド118に、それぞれ接続すると、アノード110の電
位(電圧)がカソード118よりも正になる時に有機発
光層114が発光する。発した光130は、破線で示し
たように、有機発光層114を発端とし、透光性アノー
ド110と透光性基板102を介して外部観察者まで透
過する。別の代わりとなるEL装置構造体の有機電界発光
層を付着させるために本発明の蒸着源による蒸着法を利
用できることは、当業者であれば認識できよう。
【0039】
【発明の効果】本発明の特徴は、蒸着源から蒸気が流出
口を通して出ていく所望の速度を達成すべく固体有機電
界発光材料に適用する加熱レベルを低下させることがで
き、気化した電界発光材料を、分解の危険性が最も小さ
い最高速度で、層として基板に適用する有効な方法を提
供することである。本発明の別の特徴は、スリットに対
するバフル部材の配置により、電界発光材料の粒状物が
スリットを通過することを実質的に防止することであ
る。本発明のさらに別の特徴は、迅速な熱応答が望まれ
る場合に、ハウジングの上板とバフル部材とだけに電流
を通過させ、実質的に上方からの輻射のみで気化させる
ことにより実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一態様によるスリット形状の流出口を
有する蒸着材料用のハウジングを示す熱物理蒸着源の略
透視図である。(この場合、一寸法が長くなっているこ
とから線形蒸着源と呼ばれる。)
【図2】図1中の切断線2−2に沿った蒸着源の横断面
図である。
【図3】図1中の切断線3−3に沿った蒸着源の横断面
図である。
【図4】図1に示したような蒸着源を、被覆すべき基板
を含有する真空容器の中に設置した状態の代表的な概略
図である。
【図5】本発明により最適な蒸着源設計において用いら
れる各種寸法を示した長方形蒸着源の略断面図である。
【図6】蒸着源のすべての壁部を抵抗加熱するための電
気接続用フランジを具備する、図1の蒸着源の代わりと
なる形状の透視図である。
【図7】本発明の別の態様による、シリンダー形状を有
する熱物理蒸着源の略透視図である。
【図8】図7中の切断線8−8に沿ったシリンダー形蒸
着源の略断面図であって、本発明により最適な蒸着源設
計において用いられる各種寸法を示したものである。
【図9】長方形の蒸着源であって、実質的に加熱を抵抗
加熱された上板とバフル部材とからの輻射により行い、
側壁及び底壁を非導電性材料で製作し、上板からの輻射
の大部分がハウジングの内部に保持されるようにこれら
の壁部の外部表面を鏡層で被覆したものの略断面図であ
る。
【図10】本発明により構築された熱物理蒸着源を使用
して形成された有機電界発光層を有する有機電界発光装
置の略断面図である。
【符号の説明】
1…長方形熱物理蒸着源 10…長方形ハウジング 11…電気接続用フランジ 12…側壁 13…電気接続用フランジ 14…側壁 15…底壁 16…端壁 18…端壁 20…長方形上板 21…電気接続用フランジ 22…蒸気流出口 23…電気接続用フランジ 24…垂直中心線 25…シールリップ 27…シールリップ 30…長方形バフル部材 31…バフルスタビライザー 32…バフル支持体 34…バフル支持体 36…バフル端末 38…バフル端末 40…固体有機電界発光蒸着材料 42…固体有機電界発光蒸着材料の初期レベル 44…有機電界発光蒸着材料の蒸気 50…非導電性ハウジング 55…非導電性ハウジングの底壁 56…非導電性ハウジングの側壁 58…非導電性ハウジングの側壁 60…耐熱性金属鏡材料の被膜 70…シリンダー形ハウジング 80…円形上板 81…電気接続用フランジ 82…円形蒸気流出口 83…電気接続用フランジ 84…垂直中心線 90…円形バフル部材 94…バフル支持体 100…有機電界発光(EL)装置 102…基板 104…基板取り付け用ブラケット 106…基板取り付け用ブラケット 110…アノード 112…有機正孔輸送層 114…有機発光層 116…有機電子輸送層 118…カソード 120…装置動作電源 122…導線 124…導線 130…放出光 200…物理蒸着装置 202…ベース板 204…上部板 206…室壁 208…真空シール 210…真空シール 220…真空ポンプ 222…真空弁 224…吸入排出口 230…断熱構造体 240…電源 241…導線 242…電流計 244…導線 246…電力フィードスルー 248…接続用クランプ 254…導線 256…電力フィードスルー 258…接続用クランプ 260…圧力モニター口 262…圧力モニター 270…蒸着速度モニター要素 272…導線 274…速度モニター b…長方形バフル部材の幅 H…長方形ハウジングの高さ L…側壁に沿った上板からの距離 m…バフル部材と上板との間の間隔 p…直線投影 wh…ハウジングの側壁間の幅 ws…蒸気流出口の幅 bc…円形バフル部材の直径 Hc…シリンダー形ハウジングの高さ Lc…側壁に沿った上板からの距離 mc…円形バフルと円形上板との間の間隔 D…シリンダー形ハウジングの直径 d…円形蒸気流出口の直径 th…ハウジング側壁の厚さ tt…上板の厚さ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/22 H05B 33/22 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の形成において固体有機電界発
    光材料を気化させ且つ気化した電界発光材料を層として
    基板表面上に適用するための熱物理蒸着源であって、 a)気化され得る固体有機電界発光材料を受容する、底壁
    と複数の側壁とを有する囲いを画定するハウジングであ
    って、その幅がwhであるものを含み; b)前記ハウジングは、気化した電界発光材料を基板表面
    に向けて通過せしめるための幅wsの蒸気流出口スリット
    を画定し且つ導電性部分を有する上板によってさらに画
    定されており; c)前記スリットに中心を置き、また前記複数の側壁との
    間に間隔をあけ、さらに前記上板との間に距離mを置い
    た幅bの導電性バフル部材であって、気化した電界発光
    材料が前記スリットに直接接近しないように且つ電界発
    光材料粒状物が前記スリットを通過しないように前記ス
    リットを覆う透視線を実質的に提供するバフル部材を含
    み; d)前記スリットの縁部から前記バフル部材の縁部を経て
    側壁に到達する直線投影が、上板との間の間隔が寸法L
    となるような位置を当該側壁上で画定し; e)寸法比wh対wsは1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2
    〜6の範囲内、そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲
    内にあり;そして f)前記囲い内の固体有機電界発光材料を気化させるため
    に当該材料に加えるべき熱を発生させるための電位差を
    前記ハウジングの各種部分に印加することにより、気化
    した電界発光材料が前記ハウジングの複数の側壁及び上
    板並びに前記バフル部材の上面で跳ね返り前記スリット
    を通って前記基板に達する一方、前記電界発光材料粒状
    物が前記スリットを通過するのを前記バフル部材によっ
    て妨げるようにした手段を含む、ことを特徴とする熱物
    理蒸着源。
  2. 【請求項2】 表示装置の形成において固体有機電界発
    光材料を気化させ且つ気化した電界発光材料を層として
    基板表面上に適用するための熱物理蒸着源であって、 a)気化され得る固体有機電界発光材料を受容する、底壁
    と複数の側壁とを有する囲いを画定するハウジングであ
    って、その幅がwhであるものを含み; b)前記ハウジングは、気化した電界発光材料を基板表面
    に向けて通過せしめるための幅wsの蒸気流出口スリット
    を画定し且つ導電性部分を有する上板によってさらに画
    定されており; c)前記スリットに中心を置き、また前記複数の側壁との
    間に間隔をあけ、さらに前記上板との間に距離mを置い
    た幅bの導電性バフル部材であって、気化した電界発光
    材料が前記スリットに直接接近しないように且つ電界発
    光材料粒状物が前記スリットを通過しないように前記ス
    リットを覆う透視線を実質的に提供するバフル部材を含
    み; d)前記スリットの縁部から前記バフル部材の縁部を経て
    側壁に到達する直線投影が、上板との間の間隔が寸法L
    となるような位置を当該側壁上で画定し; e)寸法比wh対wsは1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2
    〜6の範囲内、そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲
    内にあり;そして f)前記上板の導電性部分と前記バフル部材とに電位差を
    印加して、当該上板とバフル部材が前記囲い内の固体有
    機電界発光材料に熱を加えて当該材料を気化させること
    により、気化した電界発光材料が前記ハウジングの複数
    の側壁及び上板並びに前記バフル部材の上面で跳ね返り
    前記スリットを通って前記基板に達する一方、前記電界
    発光材料粒状物が前記スリットを通過するのを前記バフ
    ル部材によって妨げるようにした手段を含む、ことを特
    徴とする熱物理蒸着源。
  3. 【請求項3】 固体の有機正孔輸送性材料、有機電子輸
    送性材料又は有機発光材料を気化させ且つ気化した電界
    発光材料を層として基板表面上に適用することにより有
    機電界発光装置を提供するための熱物理蒸着源であっ
    て、 a)気化され得る固体有機電界発光材料を受容する、底壁
    と複数の側壁とを有する囲いを画定するハウジングであ
    って、その幅がwhであるものを含み; b)前記ハウジングは、気化した電界発光材料を基板表面
    に向けて通過せしめるための幅wsの蒸気流出口スリット
    を画定し且つ導電性部分を有する上板によってさらに画
    定されており; c)前記スリットに中心を置き、また前記複数の側壁との
    間に間隔をあけ、さらに前記上板の導電性部分に電気接
    続され、その上前記上板との間に距離mを置いた幅bの
    導電性バフル部材であって、気化した電界発光材料が前
    記スリットに直接接近しないように且つ電界発光材料粒
    状物が前記スリットを通過しないように前記スリットを
    覆う透視線を実質的に提供するバフル部材を含み; d)前記スリットの縁部から前記バフル部材の各辺の縁部
    を経て複数の側壁に到達する直線投影が、上板との間の
    間隔が寸法Lとなるような位置を当該側壁上で画定し; e)寸法比wh対wsは1.5〜6.0の範囲内、寸法比L対wsは2
    〜6の範囲内、そして寸法比m対Lは0.15〜0.40の範囲
    内にあり;そして f)前記バフル部材に接続されている前記上板の導電性部
    分に電位差を印加して、当該上板とバフル部材が前記囲
    い内の固体有機電界発光材料に熱を加えて当該材料を気
    化させることにより、気化した電界発光材料が前記ハウ
    ジングの複数の側壁及び上板並びに前記バフル部材の上
    面で跳ね返り前記スリットを通って前記基板に達する一
    方、前記電界発光材料粒状物が前記スリットを通過する
    のを前記バフル部材によって妨げるようにした手段を含
    む、ことを特徴とする熱物理蒸着源。
  4. 【請求項4】 固体有機電界発光材料を気化させ且つ気
    化した電界発光材料を層として基板表面上に適用するた
    めの熱物理蒸着源であって、 a)気化され得る固体有機電界発光材料を受容する、底壁
    と複数の側壁とを有する囲いを画定するシリンダー形ハ
    ウジングであって、その幅が直径Dであるものを含み; b)前記シリンダー形ハウジングは、気化した電界発光材
    料を基板表面に向けて通過せしめるための直径dの円形
    蒸気流出口を画定し且つ導電性部分を有する円形上板に
    よってさらに画定されており; c)前記流出口に中心を置き且つ前記上板との間に距離mc
    を置いた直径bcの導電性円形バフル部材であって、気化
    した電界発光材料が前記流出口に直接接近しないように
    且つ電界発光材料粒状物が前記流出口を通過しないよう
    に前記流出口を覆う透視線を実質的に提供するバフル部
    材を含み; d)前記流出口の縁部から前記バフル部材の縁部を経て側
    壁に到達する直線投影が、上板との間の間隔が寸法Lc
    なるような位置を当該側壁上で画定し; e)寸法比D対dは1.5〜6.0の範囲内、寸法比Lc対dは2
    〜6の範囲内、そして寸法比mc対Lcは0.15〜0.40の範囲
    内にあり;そして f)前記円形上板の導電性部分と前記円形バフル部材とに
    電位差を印加して、当該円形上板と円形バフル部材が前
    記囲い内の固体有機電界発光材料に熱を加えて当該材料
    を気化させることにより、気化した電界発光材料が前記
    ハウジングの複数の側壁及び円形上板並びに前記円形バ
    フル部材の上面で跳ね返り前記円形流出口を通って前記
    基板に達する一方、前記電界発光材料粒状物が前記円形
    流出口を通過するのを前記円形バフル部材によって妨げ
    るようにした手段を含む、ことを特徴とする熱物理蒸着
    源。
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