JP2001270012A - スライダ装置を有する再閉可能パッケージの製造方法 - Google Patents
スライダ装置を有する再閉可能パッケージの製造方法Info
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- Y10S493/916—Pliable container
- Y10S493/927—Reclosable
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- Making Paper Articles (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Slide Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 再閉可能なジッパー機構を有する柔軟性のあ
る袋のようなパッケージを製造する。 【解決手段】 スライダ装置50によって開閉可能で、
かつ再封可能なジッパー構造20を製造する方法であっ
てスライダ装置および側面のシーム部の配置に関する、
フィルムウェッブの位置合わせを監視するために、フォ
トアイを利用することを含む。他の実施の形態では、本
方法は、シール領域と側面シームを与えるために、多数
のシールステップを利用することを含む。
る袋のようなパッケージを製造する。 【解決手段】 スライダ装置50によって開閉可能で、
かつ再封可能なジッパー構造20を製造する方法であっ
てスライダ装置および側面のシーム部の配置に関する、
フィルムウェッブの位置合わせを監視するために、フォ
トアイを利用することを含む。他の実施の形態では、本
方法は、シール領域と側面シームを与えるために、多数
のシールステップを利用することを含む。
Description
【0001】
【開示の分野】本開示は再閉可能パッケージに関する。
詳細には、本開示は、パッケージを開閉するためのスラ
イダ装置を有する再閉可能パッケージ、およびパッケー
ジの製造方法を記載する。
詳細には、本開示は、パッケージを開閉するためのスラ
イダ装置を有する再閉可能パッケージ、およびパッケー
ジの製造方法を記載する。
【0002】
【背景】多くの包装用途では、様々な種類の物品および
材料を収容するために、柔軟性のある袋のような再封可
能容器を使用している。これらのパッケージを用いて、
食品、非食品消費材、医薬品、廃棄物、および多くの他
の物品を収容して出荷することができる。これらパッケ
ージの多くは、再閉可能な袋のクロージャ異形材の開閉
を支援するために、スライダ装置を用いている。
材料を収容するために、柔軟性のある袋のような再封可
能容器を使用している。これらのパッケージを用いて、
食品、非食品消費材、医薬品、廃棄物、および多くの他
の物品を収容して出荷することができる。これらパッケ
ージの多くは、再閉可能な袋のクロージャ異形材の開閉
を支援するために、スライダ装置を用いている。
【0003】再封可能パッケージは、最初に開封された
後、収容された内容物を保存するために閉じて再封止で
きる点で便利である。従って、パッケージ内の未使用製
品のために貯蔵容器を用意しなくてもよい。このよう
に、再封可能パッケージに入れた商品を供給すること
は、それら商品の市場性を著しく強化する。加えて、再
封可能パッケージ自体の大きな市場が存在する。消費者
は元のパッケージから品物を取り出してから、その品物
を再封可能パッケージ内に再び包装することが多い。
後、収容された内容物を保存するために閉じて再封止で
きる点で便利である。従って、パッケージ内の未使用製
品のために貯蔵容器を用意しなくてもよい。このよう
に、再封可能パッケージに入れた商品を供給すること
は、それら商品の市場性を著しく強化する。加えて、再
封可能パッケージ自体の大きな市場が存在する。消費者
は元のパッケージから品物を取り出してから、その品物
を再封可能パッケージ内に再び包装することが多い。
【0004】望まれているのは、スライダ装置を有する
再閉パッケージを製造するための効率的な方法である。
再閉パッケージを製造するための効率的な方法である。
【0005】
【開示の概要】本開示は、その開閉がジッパー機構に装
着されたスライダ装置によってなされる、再封および再
閉可能なジッパー機構を有する柔軟性のある袋のような
パッケージを製造する方法に関する。
着されたスライダ装置によってなされる、再封および再
閉可能なジッパー機構を有する柔軟性のある袋のような
パッケージを製造する方法に関する。
【0006】本開示の一実施の形態において、ジッパー
クロージャとスライダ装置を有する再閉パッケージを製
造する方法は、第1係合異形材と第2係合異形材とを有
するジッパークロージャ構造体を提供すること、そし
て、そのクロージャ構造体を、上に印を付けた高分子フ
ィルムへ取付けることを含む。印の位置は、第1フォト
アイによって位置合わせされる。スライダ装置はクロー
ジャ構造体上に装着される。このスライダ装置は、クロ
ージャ構造体上に装着されるように、およびスライダ装
置が第1方向に動かされるときに、第1クロージャ異形
材を第2クロージャ異形材と結合させるように、そし
て、スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、第1クロージャ異形材を第2クロージャ異形材から
係合を外すように、構築され編成される。ジッパークロ
ージャ上へのスライダ装置の装着は、印に関連してなさ
れる。印は再度位置合わせされるが、第2フォトアイに
よってなされる。ジッパークロージャと高分子フィルム
は、パッケージを提供するために側縁でシールされる
か、シームされる。
クロージャとスライダ装置を有する再閉パッケージを製
造する方法は、第1係合異形材と第2係合異形材とを有
するジッパークロージャ構造体を提供すること、そし
て、そのクロージャ構造体を、上に印を付けた高分子フ
ィルムへ取付けることを含む。印の位置は、第1フォト
アイによって位置合わせされる。スライダ装置はクロー
ジャ構造体上に装着される。このスライダ装置は、クロ
ージャ構造体上に装着されるように、およびスライダ装
置が第1方向に動かされるときに、第1クロージャ異形
材を第2クロージャ異形材と結合させるように、そし
て、スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、第1クロージャ異形材を第2クロージャ異形材から
係合を外すように、構築され編成される。ジッパークロ
ージャ上へのスライダ装置の装着は、印に関連してなさ
れる。印は再度位置合わせされるが、第2フォトアイに
よってなされる。ジッパークロージャと高分子フィルム
は、パッケージを提供するために側縁でシールされる
か、シームされる。
【0007】本開示の別の実施の形態において、ジッパ
ークロージャとスライダ装置とを有する再閉可能パッケ
ージを製造する方法は、第1係合異形材と第2係合異形
材を有するジッパーエンクロージャ構造体を提供するこ
と、そしてそのジッパークロージャ構造体を高分子フィ
ルムへ取付けることを含む。スライダ装置はジッパーク
ロージャ上に装着される。このスライダ装置は、ジッパ
ークロージャ上へ装着されるように、およびスライダ装
置が第1方向に動かされるときに、第1クロージャ異形
材を第2クロージャ異形材と結合させるように、そし
て、スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、第1クロージャ異形材を第2クロージャ異形材から
係合を外すように、構築され編成される。ジッパークロ
ージャとフィルムは、パッケージへ側縁を与えるため
に、いくつかのステップによって互いにシールされる
か、シームされる。熱、圧力、超音波、あるいはそれら
の組み合わせが、クロージャ構造体の少なくとも一部
に、第1シール領域を形成するために、ドエルタイムの
間に適用され;熱、圧力、超音波、あるいはそれらの組
み合わせが、クロージャ構造体の少なくとも一部に、第
2シール領域を形成するためにドエルタイムの間に適用
され;そして、熱、圧力、あるいはそれらの組み合わせ
が、パッケージの側面の縁を形成するために適用され
る。この複数のステップシール工程は、ステップの少な
くとも最初のステップを予熱ステップと称することがで
き、側面シールとシームを提供することを容易にする。
ークロージャとスライダ装置とを有する再閉可能パッケ
ージを製造する方法は、第1係合異形材と第2係合異形
材を有するジッパーエンクロージャ構造体を提供するこ
と、そしてそのジッパークロージャ構造体を高分子フィ
ルムへ取付けることを含む。スライダ装置はジッパーク
ロージャ上に装着される。このスライダ装置は、ジッパ
ークロージャ上へ装着されるように、およびスライダ装
置が第1方向に動かされるときに、第1クロージャ異形
材を第2クロージャ異形材と結合させるように、そし
て、スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、第1クロージャ異形材を第2クロージャ異形材から
係合を外すように、構築され編成される。ジッパークロ
ージャとフィルムは、パッケージへ側縁を与えるため
に、いくつかのステップによって互いにシールされる
か、シームされる。熱、圧力、超音波、あるいはそれら
の組み合わせが、クロージャ構造体の少なくとも一部
に、第1シール領域を形成するために、ドエルタイムの
間に適用され;熱、圧力、超音波、あるいはそれらの組
み合わせが、クロージャ構造体の少なくとも一部に、第
2シール領域を形成するためにドエルタイムの間に適用
され;そして、熱、圧力、あるいはそれらの組み合わせ
が、パッケージの側面の縁を形成するために適用され
る。この複数のステップシール工程は、ステップの少な
くとも最初のステップを予熱ステップと称することがで
き、側面シールとシームを提供することを容易にする。
【0008】本開示の方法は、一般に、側面パネルに取
付けられた、結合クロージャ部材を有するジッパーを提
供して、しかるべくパッケージを提供すること、ジッパ
ークロージャ内に「パーク」切欠きを組み込むこと、そ
してスライダ装置を「パーク」切欠内に配置すること、
を含む。
付けられた、結合クロージャ部材を有するジッパーを提
供して、しかるべくパッケージを提供すること、ジッパ
ークロージャ内に「パーク」切欠きを組み込むこと、そ
してスライダ装置を「パーク」切欠内に配置すること、
を含む。
【0009】
【詳細な説明】袋のような柔軟性のあるパッケージへス
ライダ装置を付けることは、ジッパークロージャだけを
使用して袋を再封する身体能力を持っていない老齢者、
幼い子供、または関節炎の人々にとって有利である。更
に、柔軟性のあるパッケージへスライダ装置を付けるこ
とは、あらゆる年齢のユーザーによる袋の使用を容易に
する。ここに記載の工程は、スライダ装置によって開閉
される袋を製造するための方法を提供する。
ライダ装置を付けることは、ジッパークロージャだけを
使用して袋を再封する身体能力を持っていない老齢者、
幼い子供、または関節炎の人々にとって有利である。更
に、柔軟性のあるパッケージへスライダ装置を付けるこ
とは、あらゆる年齢のユーザーによる袋の使用を容易に
する。ここに記載の工程は、スライダ装置によって開閉
される袋を製造するための方法を提供する。
【0010】柔軟性のある再閉可能パッケージは、図1
と2に示される。パッケージ10は、品物を収容するた
めの内部11を画成する高分子製側面パネル12および
14を有する。側面パネル12、14は、多層高分子フ
ィルムでも、単層フィルムでもよく、さもなければ高分
子層と非高分子層(紙のような)の組合せである結合フ
ィルムであってもよい。製造用途よっては、第1と第2
のパネル部12、14は、2つの側縁13、15で互い
に熱シールされてパッケージ10内に、製品用の3つの
縁のついた収容部を形成するために、折り目で出会う。
折り目は底面の縁17を構成する。側縁13,15はシ
ールでも、シームでもよい。一般に、「シール」は溶接
したシールであり、第1と第2のパネル部12、14
が、連続した不浸透の縁を形成するために、典型的に
は、熱シールで連続的に互いに結合されるか、互いに溶
着され、「シーム」は、第1と第2のパネル部12、1
4が、必ずしも連続的または不浸透であるとは限らない
が、互いに結合される。実施の形態によっては、シーム
はシールであってもよく、そしてシールは典型的にはシ
ームである。本開示を通じて、側面のシールと側面のシ
ームを使用する場合は、側面縁13、15のどちらを指
定してもよいことが理解されよう。
と2に示される。パッケージ10は、品物を収容するた
めの内部11を画成する高分子製側面パネル12および
14を有する。側面パネル12、14は、多層高分子フ
ィルムでも、単層フィルムでもよく、さもなければ高分
子層と非高分子層(紙のような)の組合せである結合フ
ィルムであってもよい。製造用途よっては、第1と第2
のパネル部12、14は、2つの側縁13、15で互い
に熱シールされてパッケージ10内に、製品用の3つの
縁のついた収容部を形成するために、折り目で出会う。
折り目は底面の縁17を構成する。側縁13,15はシ
ールでも、シームでもよい。一般に、「シール」は溶接
したシールであり、第1と第2のパネル部12、14
が、連続した不浸透の縁を形成するために、典型的に
は、熱シールで連続的に互いに結合されるか、互いに溶
着され、「シーム」は、第1と第2のパネル部12、1
4が、必ずしも連続的または不浸透であるとは限らない
が、互いに結合される。実施の形態によっては、シーム
はシールであってもよく、そしてシールは典型的にはシ
ームである。本開示を通じて、側面のシールと側面のシ
ームを使用する場合は、側面縁13、15のどちらを指
定してもよいことが理解されよう。
【0011】代替として、熱可塑性高分子フィルムでで
きた2枚の別体パネル部12、14を用いて、二つの側
縁13、15に沿って互いに熱シールしてもよい。典型
的には、本製造方法によれば、底縁17はパネル部1
2、14間の折り目である。パッケージの実施の形態に
よっては、底縁17がガセットを含んでいてもよい。口
21(図1)を介して内部11へアクセスできる。印刷
あるいはその他の印は、パネル部12、14の一方また
は両方に設けることができ、印刷域は、消費者がパッケ
ージ内容を記入できる領域を提供できる。
きた2枚の別体パネル部12、14を用いて、二つの側
縁13、15に沿って互いに熱シールしてもよい。典型
的には、本製造方法によれば、底縁17はパネル部1
2、14間の折り目である。パッケージの実施の形態に
よっては、底縁17がガセットを含んでいてもよい。口
21(図1)を介して内部11へアクセスできる。印刷
あるいはその他の印は、パネル部12、14の一方また
は両方に設けることができ、印刷域は、消費者がパッケ
ージ内容を記入できる領域を提供できる。
【0012】パッケージ10を開閉(開封および再封)
するための、係合クロージャ異形材を有するジッパーク
ロージャの編成は符号20で示される。ジッパークロー
ジャ20は例えば、引用されてここに組み込まれた米国
特許第4,240,241号および第4,437,29
3号に開示されるような、既知の何れの方法によっても
構成されることができる。ジッパークロージャ20は、
パネル部12、14と同一材料でも、異なる材料からで
も製造できる。普通には、ジッパークロージャ20およ
びパネル部12、14に用いられる材料は、熱可塑性高
分子材料である。
するための、係合クロージャ異形材を有するジッパーク
ロージャの編成は符号20で示される。ジッパークロー
ジャ20は例えば、引用されてここに組み込まれた米国
特許第4,240,241号および第4,437,29
3号に開示されるような、既知の何れの方法によっても
構成されることができる。ジッパークロージャ20は、
パネル部12、14と同一材料でも、異なる材料からで
も製造できる。普通には、ジッパークロージャ20およ
びパネル部12、14に用いられる材料は、熱可塑性高
分子材料である。
【0013】図2に、ジッパークロージャ20が、第1
の係合異形材22および第2の係合異形材24のよう係
合するクロージャ異形材を用いて図解され、両異形材は
係合と脱係合を行なってパッケージ10を開閉し、内部
11へのアクセスを、口21を介して可能にする。ジッ
パークロージャ20は、図1に示すように、パッケージ
10の第1縁16から、口21を横切って第2縁18ま
で延在する。第1と第2の係合異形材22、24は、係
合異形材22、24から延在するシールフランジ36、
38によって、パネル部12、14へそれぞれ取付けら
れ、これは図2に描かれている。
の係合異形材22および第2の係合異形材24のよう係
合するクロージャ異形材を用いて図解され、両異形材は
係合と脱係合を行なってパッケージ10を開閉し、内部
11へのアクセスを、口21を介して可能にする。ジッ
パークロージャ20は、図1に示すように、パッケージ
10の第1縁16から、口21を横切って第2縁18ま
で延在する。第1と第2の係合異形材22、24は、係
合異形材22、24から延在するシールフランジ36、
38によって、パネル部12、14へそれぞれ取付けら
れ、これは図2に描かれている。
【0014】ジッパークロージャ20の開閉を容易にす
るために、スライダ装置50がジッパークロージャ20
上に装着される。第1と第2の係合異形材22、24の
末端(すなわち、パネル部12、14と反対側の端部)
は、上フランジ32、34(図2)をそれぞれ有し、そ
のフランジ上に、スライダ装置50が装着される。図2
を参照すると、スライダ装置50はジッパークロージャ
20上に、スライダ脚72、74によって支持されてい
て、これらの脚は、第1と第2の係合異形材22、24
の、第1と第2の異形材の肩部26、28全体に係合す
る。スライダ装置および、それがジッパークロージャを
開閉するためにどのように働くかについては、一般的に
は、例えば米国特許第5,063,644号、第5,3
01,394号、第5,442,837号、および第
5,664,229号で教示され、何れも引用して本明
細書に組み込まれる。多くのタイプの構成のスライダ装
置が、本明細書に記載の方法とともに使用するのに好適
である。好ましいスライダ装置が、ともに1999年6
月30日出願の米国特許出願第09/365,215号
および第29/108,657号に教示され、何れもそ
の全体を引用によって本明細書に組み込まれる。
るために、スライダ装置50がジッパークロージャ20
上に装着される。第1と第2の係合異形材22、24の
末端(すなわち、パネル部12、14と反対側の端部)
は、上フランジ32、34(図2)をそれぞれ有し、そ
のフランジ上に、スライダ装置50が装着される。図2
を参照すると、スライダ装置50はジッパークロージャ
20上に、スライダ脚72、74によって支持されてい
て、これらの脚は、第1と第2の係合異形材22、24
の、第1と第2の異形材の肩部26、28全体に係合す
る。スライダ装置および、それがジッパークロージャを
開閉するためにどのように働くかについては、一般的に
は、例えば米国特許第5,063,644号、第5,3
01,394号、第5,442,837号、および第
5,664,229号で教示され、何れも引用して本明
細書に組み込まれる。多くのタイプの構成のスライダ装
置が、本明細書に記載の方法とともに使用するのに好適
である。好ましいスライダ装置が、ともに1999年6
月30日出願の米国特許出願第09/365,215号
および第29/108,657号に教示され、何れもそ
の全体を引用によって本明細書に組み込まれる。
【0015】スライダ装置50のひとつの特定の実施例
が、図3Aと3Bでさらに詳細に示される。スライダ装
置50は、上壁52と、一対の側壁54,56とを含
み、側壁は略C型またはU型のチャネルを形成するよう
に、上壁52から延びている。スライダ装置50は、上
壁52から延びる、つまり突出する延在部、つまりプラ
ウ60を含む。図示の実施の形態で、プラウ60は、ギ
ャップ63により隔てられた第1と第2の、角度を持つ
楔62、64を備える(図3B)。図2に示すように、
スライダ装置50はジッパークロージャ20の上、詳細
には第1と第2の係合異形材22、24上に、異形材の
肩部26、28に被さるように延びて係合するスライダ
脚72、74によって保持される。第1と第2の脚構造
72、74は、スライダ装置50が、パッケージ10か
ら外れてしまうことなく、ジッパークロージャ20に沿
って滑動できるように支援する。好ましい実施の形態で
は、プラウ60だけが、クロージャ異形材22、24の
上フランジ32、34(図2)間に延びており、かつク
ロージャ異形材22、24の特別なクロージャ部に入り
込むことはない。
が、図3Aと3Bでさらに詳細に示される。スライダ装
置50は、上壁52と、一対の側壁54,56とを含
み、側壁は略C型またはU型のチャネルを形成するよう
に、上壁52から延びている。スライダ装置50は、上
壁52から延びる、つまり突出する延在部、つまりプラ
ウ60を含む。図示の実施の形態で、プラウ60は、ギ
ャップ63により隔てられた第1と第2の、角度を持つ
楔62、64を備える(図3B)。図2に示すように、
スライダ装置50はジッパークロージャ20の上、詳細
には第1と第2の係合異形材22、24上に、異形材の
肩部26、28に被さるように延びて係合するスライダ
脚72、74によって保持される。第1と第2の脚構造
72、74は、スライダ装置50が、パッケージ10か
ら外れてしまうことなく、ジッパークロージャ20に沿
って滑動できるように支援する。好ましい実施の形態で
は、プラウ60だけが、クロージャ異形材22、24の
上フランジ32、34(図2)間に延びており、かつク
ロージャ異形材22、24の特別なクロージャ部に入り
込むことはない。
【0016】切欠き25(図1)が、パッケージ10の
第1の縁16に隣接するジッパークロージャ20内に配
設される。切欠き25は、ジッパークロージャ20が封
止されて、スライダ装置50が第1の縁16にあるとき
に、スライダ装置50が中で定置する「パーク場所」を
提供するように設計されている。そのような切欠き25
は、第1係合異形材22と第2係合異形材24間の、ど
のような不完全結合の傾向も減少させるであろう。切欠
き25の幅は任意でよい。実施の形態によっては、切欠
き25は、スリットや切り込みとしか考えられないほど
に狭くてもよい。さらに、実施の形態によっては、切欠
き25の形が台形であることが好ましい。すなわち、切
欠き25の縁は平行でない。切欠きの実施例は、例えば
米国特許第5,067,208号に開示されており、そ
れらの実施例はそれぞれ、本明細書へ引用されて組み込
まれる。
第1の縁16に隣接するジッパークロージャ20内に配
設される。切欠き25は、ジッパークロージャ20が封
止されて、スライダ装置50が第1の縁16にあるとき
に、スライダ装置50が中で定置する「パーク場所」を
提供するように設計されている。そのような切欠き25
は、第1係合異形材22と第2係合異形材24間の、ど
のような不完全結合の傾向も減少させるであろう。切欠
き25の幅は任意でよい。実施の形態によっては、切欠
き25は、スリットや切り込みとしか考えられないほど
に狭くてもよい。さらに、実施の形態によっては、切欠
き25の形が台形であることが好ましい。すなわち、切
欠き25の縁は平行でない。切欠きの実施例は、例えば
米国特許第5,067,208号に開示されており、そ
れらの実施例はそれぞれ、本明細書へ引用されて組み込
まれる。
【0017】ここで図5を見ると、図1および2に示し
たような、スライダ装置を有する再閉可能パッケージを
製造するための工程が概略的に図示されている。図5に
記載の工程1000は、1レーンだけ、あるいは任意の
数の多レーンを持つことも可能であるが、「レーンa」
と「レーンb」の2本の平行なレーンを備える。レーン
「a」とレーン「b」はそれぞれパッケージを製造し、
互いに独立して稼動する。代替として、レーン「a」と
レーン「b」は互いに従属していてもよい。多レーン
は、同じタイプまたは異なるタイプのパッケージを製造
することが可能である。すなわち、製造されるパッケー
ジが異なるサイズ(寸法)、異なる種類のフィルムなど
であってもよいことが分かるであろう。図5に記載の特
定の工程1000において、レーン「a」とレーン
「b」は、同一サイズのパッケージを製造するよう設計
されている。図5の工程1000は、様々なサブ工程に
分けることができ、詳細については以降に検討すること
になる。工程1000は、フィルムと異形材の製造領域
100、フィルム制御領域200、第1補償部300、
第2補償部400、スライダ装置装着区域500、クロ
ージャシール区域600、および切断区域700を含
む。切断区域700の後、個別パッケージ10(図5の
10aおよび10bで示す)が得られる。各サブ工程を
以下に詳述する。単に一本の包括的なレーンだけを引用
するが、レーン「a」とレーン「b」はそれぞれ、同一
サブ工程をほぼ含むことが分かる。
たような、スライダ装置を有する再閉可能パッケージを
製造するための工程が概略的に図示されている。図5に
記載の工程1000は、1レーンだけ、あるいは任意の
数の多レーンを持つことも可能であるが、「レーンa」
と「レーンb」の2本の平行なレーンを備える。レーン
「a」とレーン「b」はそれぞれパッケージを製造し、
互いに独立して稼動する。代替として、レーン「a」と
レーン「b」は互いに従属していてもよい。多レーン
は、同じタイプまたは異なるタイプのパッケージを製造
することが可能である。すなわち、製造されるパッケー
ジが異なるサイズ(寸法)、異なる種類のフィルムなど
であってもよいことが分かるであろう。図5に記載の特
定の工程1000において、レーン「a」とレーン
「b」は、同一サイズのパッケージを製造するよう設計
されている。図5の工程1000は、様々なサブ工程に
分けることができ、詳細については以降に検討すること
になる。工程1000は、フィルムと異形材の製造領域
100、フィルム制御領域200、第1補償部300、
第2補償部400、スライダ装置装着区域500、クロ
ージャシール区域600、および切断区域700を含
む。切断区域700の後、個別パッケージ10(図5の
10aおよび10bで示す)が得られる。各サブ工程を
以下に詳述する。単に一本の包括的なレーンだけを引用
するが、レーン「a」とレーン「b」はそれぞれ、同一
サブ工程をほぼ含むことが分かる。
【0018】ここで図5と図6の、フィルムと異形材製
造領域100に注目する。フィルムと異形材製造領域1
00は、図1と2に示すパッケージ10のパネル部1
2、14、そしてジッパークロージャ20の第1と第2
の係合異形材22、24を形成する高分子フィルムを供
給する。高分子フィルム110は、好ましくは、その幅
が、得られたパッケージの高さ、つまり「パッケージ高
さ」分の略2倍で、図5と図6のロールで供給される。
これは図1と2において、パッケージ10の底部17か
らジッパークロージャ20までの距離を意図するもので
ある。単体のフィルムロールが供給され、次いでレーン
「a」と「b」の各々にフィルムを供給するために一直
線に裁断される。一連のテンショナ、浮きアイドルロー
ル、ダンサ、あるいは他の機構を使用して、フィルム1
10が巻き解かれる場所から、ジッパークロージャが取
付けられる場所まで、フィルム110にかかる張力の調
整を支援できる。浮きアイドルロール等の、ウェブガイ
ドを使用して、フィルムが巻き解かれる時、またはジッ
パークロージャ20と結合する前に、フィルム110の
横方向位置を監視し、および/または調整することがで
きる。
造領域100に注目する。フィルムと異形材製造領域1
00は、図1と2に示すパッケージ10のパネル部1
2、14、そしてジッパークロージャ20の第1と第2
の係合異形材22、24を形成する高分子フィルムを供
給する。高分子フィルム110は、好ましくは、その幅
が、得られたパッケージの高さ、つまり「パッケージ高
さ」分の略2倍で、図5と図6のロールで供給される。
これは図1と2において、パッケージ10の底部17か
らジッパークロージャ20までの距離を意図するもので
ある。単体のフィルムロールが供給され、次いでレーン
「a」と「b」の各々にフィルムを供給するために一直
線に裁断される。一連のテンショナ、浮きアイドルロー
ル、ダンサ、あるいは他の機構を使用して、フィルム1
10が巻き解かれる場所から、ジッパークロージャが取
付けられる場所まで、フィルム110にかかる張力の調
整を支援できる。浮きアイドルロール等の、ウェブガイ
ドを使用して、フィルムが巻き解かれる時、またはジッ
パークロージャ20と結合する前に、フィルム110の
横方向位置を監視し、および/または調整することがで
きる。
【0019】ジッパークロージャ20は、結合された第
1と第2の係合異形材22、24とともにロール120
で供給される。あるいは、第1係合異形材22は、第2
の係合異形材24とは別に供給されることもできる。一
連のテンショナまたは他のロールを用いて、それが巻き
解かれる地点から、フィルム110へ取付けられる地点
までの、係合異形材22、24の張力を調整することが
できる。係合異形材22、24の張力は、フィルム11
0のそれと同一であることが好ましい。
1と第2の係合異形材22、24とともにロール120
で供給される。あるいは、第1係合異形材22は、第2
の係合異形材24とは別に供給されることもできる。一
連のテンショナまたは他のロールを用いて、それが巻き
解かれる地点から、フィルム110へ取付けられる地点
までの、係合異形材22、24の張力を調整することが
できる。係合異形材22、24の張力は、フィルム11
0のそれと同一であることが好ましい。
【0020】実施の形態によっては、高分子フィルム1
10は、供給されるフィルムロールを持つのではなく、
押出成形されるか、さもなければこの工程内で成形され
ることができる。同様に、第1と第2の係合異形材2
2、24は、供給されるロールまたは箱での異形材では
なく、押出成形されるか、さもなくければ工程内で成形
されることができる。フィルムおよび異形材は、下記の
ように別々に押出成形されてから結合されるか、または
フィルムと異形材が、フィルム内またはその上に異形材
を組み込んで、一体押出成形されることもできる。フィ
ルム110を、押出成形し、係合異形材22、24をロ
ールで供給するか、あるいは、異形材を押出成形し、フ
ィルムをロールで供給することもできる。実施の形態に
よっては、係合異形材をつぶすのを容易にするために、
フィルム110に組み込む直前に、第1と第2の係合異
形材22、24を押出し成形することが要求されること
もある。
10は、供給されるフィルムロールを持つのではなく、
押出成形されるか、さもなければこの工程内で成形され
ることができる。同様に、第1と第2の係合異形材2
2、24は、供給されるロールまたは箱での異形材では
なく、押出成形されるか、さもなくければ工程内で成形
されることができる。フィルムおよび異形材は、下記の
ように別々に押出成形されてから結合されるか、または
フィルムと異形材が、フィルム内またはその上に異形材
を組み込んで、一体押出成形されることもできる。フィ
ルム110を、押出成形し、係合異形材22、24をロ
ールで供給するか、あるいは、異形材を押出成形し、フ
ィルムをロールで供給することもできる。実施の形態に
よっては、係合異形材をつぶすのを容易にするために、
フィルム110に組み込む直前に、第1と第2の係合異
形材22、24を押出し成形することが要求されること
もある。
【0021】フィルム110は、その上に印刷やその他
の印を設けてもよい。この印は、受取るときにフィルム
110上に存在することもある。すなわち、フィルム1
10はロールで受取ったときに印刷してもよい。任意
に、フィルム110は、係合異形材22、24を組合わ
せる前か後に「インラインで」印刷してもよい。
の印を設けてもよい。この印は、受取るときにフィルム
110上に存在することもある。すなわち、フィルム1
10はロールで受取ったときに印刷してもよい。任意
に、フィルム110は、係合異形材22、24を組合わ
せる前か後に「インラインで」印刷してもよい。
【0022】ここで図6を参照すると、フィルム11
0、第1係合異形材22、および第2係合異形材24
は、ドラム130にて、対向端112,114でフィル
ム110へ接着される。アイドルローラ135を用い
て、接触を促進することができる。典型的には、第1と
第2の係合異形材22、24の異形材シールフランジ3
6、38(図2)は、ドラム130の表面とフィルム1
10との間に位置決めされる。別の実施の形態では、フ
ィルム110が、ドラム130の表面と異形材シールフ
ランジ36、38の間に位置決めされる(図2)。好ま
しい実施の形態では、ドラム130は、ドラム130の
表面周りに延びる凹溝132、134を含む。すなわ
ち、溝132、134は、第1係合異形材22と第2係
合異形材24のそれぞれを受容するために取付けられ
る。溝132、134は、ドラム表面によって引き起こ
される係合異形材のどのような歪みも最小化し、係合異
形材22、24の走行および整列を支援する。
0、第1係合異形材22、および第2係合異形材24
は、ドラム130にて、対向端112,114でフィル
ム110へ接着される。アイドルローラ135を用い
て、接触を促進することができる。典型的には、第1と
第2の係合異形材22、24の異形材シールフランジ3
6、38(図2)は、ドラム130の表面とフィルム1
10との間に位置決めされる。別の実施の形態では、フ
ィルム110が、ドラム130の表面と異形材シールフ
ランジ36、38の間に位置決めされる(図2)。好ま
しい実施の形態では、ドラム130は、ドラム130の
表面周りに延びる凹溝132、134を含む。すなわ
ち、溝132、134は、第1係合異形材22と第2係
合異形材24のそれぞれを受容するために取付けられ
る。溝132、134は、ドラム表面によって引き起こ
される係合異形材のどのような歪みも最小化し、係合異
形材22、24の走行および整列を支援する。
【0023】第1と第2の係合異形材22、24は、分
離型接着剤、溶剤、熱、圧力、これらの任意な組合せ
等、いずれも既知の方法によってフィルム110へ取付
けることができる。好ましい実施の形態では、異形材2
2、24は、シールフランジ36、38(図2)とフィ
ルム110との間の、重なり合った部分に与えられる加
熱空気によって、フィルム110へ取付けられる。この
加圧された加熱空気は、ドラム130周囲の距離に沿っ
て延びるシューズ142,144によって供給されるこ
とができる。この加圧された加熱空気は、2つの熱可塑
性部材(例えば、係合異形材とフィルム)を、重なり合
った材料の少なくとも一部分を溶融させるか少なくとも
粘着性を持たせることによって、互いに結合させるため
の十分な熱と圧力を供給する。空気体積、空気温度、お
よび空気圧力は、フィルム110とシールフランジ3
0、38の速度、厚さ、および材料に応じて調整するこ
とができる。別の実施の形態において、シールフランジ
36、38とフィルム110との間の重なっている領域
内に熱と圧力を供給するために、加熱した接触輪または
ローラを使用することができる。どのような種類の熱と
圧力でも、その接触は連続的であっても、間欠的であっ
てもよい。異形材22、24をフィルム110へ取付け
る区域を硬化するために、冷却空気あるいは他の冷却方
法を用いて、溶融されまたは粘着性を持たせた材料を硬
化させてもよい。
離型接着剤、溶剤、熱、圧力、これらの任意な組合せ
等、いずれも既知の方法によってフィルム110へ取付
けることができる。好ましい実施の形態では、異形材2
2、24は、シールフランジ36、38(図2)とフィ
ルム110との間の、重なり合った部分に与えられる加
熱空気によって、フィルム110へ取付けられる。この
加圧された加熱空気は、ドラム130周囲の距離に沿っ
て延びるシューズ142,144によって供給されるこ
とができる。この加圧された加熱空気は、2つの熱可塑
性部材(例えば、係合異形材とフィルム)を、重なり合
った材料の少なくとも一部分を溶融させるか少なくとも
粘着性を持たせることによって、互いに結合させるため
の十分な熱と圧力を供給する。空気体積、空気温度、お
よび空気圧力は、フィルム110とシールフランジ3
0、38の速度、厚さ、および材料に応じて調整するこ
とができる。別の実施の形態において、シールフランジ
36、38とフィルム110との間の重なっている領域
内に熱と圧力を供給するために、加熱した接触輪または
ローラを使用することができる。どのような種類の熱と
圧力でも、その接触は連続的であっても、間欠的であっ
てもよい。異形材22、24をフィルム110へ取付け
る区域を硬化するために、冷却空気あるいは他の冷却方
法を用いて、溶融されまたは粘着性を持たせた材料を硬
化させてもよい。
【0024】図6の想像線で示す検出装置145を用い
て、第1と第2の係合異形材22、24の、フィルム1
10への取付けを監視できる。検出装置145は、光学
的システム、機械的システム、またはその組合せであ
る。使用できる組合せシステムの一実施例は、係合異形
材22,24の各々に近接してフィルム110の表面に
接触する一対のアームである。フィルムへの連続した異
形材の取付けが中断すると、そのアームがその位置から
外れて、光学的検出器を作動させる。
て、第1と第2の係合異形材22、24の、フィルム1
10への取付けを監視できる。検出装置145は、光学
的システム、機械的システム、またはその組合せであ
る。使用できる組合せシステムの一実施例は、係合異形
材22,24の各々に近接してフィルム110の表面に
接触する一対のアームである。フィルムへの連続した異
形材の取付けが中断すると、そのアームがその位置から
外れて、光学的検出器を作動させる。
【0025】第1と第2の係合異形材22,24がフィ
ルム110へ取付けられた後、得られたフィルム材料は
「V板」に進み、そこでフィルム/異形材が折曲げられ
て、第1と第2の係合異形材は組合わされる。「V板」
はフィルムの縁を折曲げるために使用される構造として
周知である。図5に、レーン「a」用のV板150aが
示され、レーン「b」用のV板150bが示されてお
り、図6には、単体のV板150が示されている。図5
で、フィルム/異形材は、高分子フィルムウェッブ21
0a、210bのそれぞれを形成するために、V板15
0a、150bによって半分に折り曲げられ、図6で
は、フィルム/異形材は高分子フィルムウェッブ210
を形成するために、V板によって半分に折曲げられる。
フィルムウェッブ210、210a、210bは、パッ
ケージ10のパネル部12,14を形成する。
ルム110へ取付けられた後、得られたフィルム材料は
「V板」に進み、そこでフィルム/異形材が折曲げられ
て、第1と第2の係合異形材は組合わされる。「V板」
はフィルムの縁を折曲げるために使用される構造として
周知である。図5に、レーン「a」用のV板150aが
示され、レーン「b」用のV板150bが示されてお
り、図6には、単体のV板150が示されている。図5
で、フィルム/異形材は、高分子フィルムウェッブ21
0a、210bのそれぞれを形成するために、V板15
0a、150bによって半分に折り曲げられ、図6で
は、フィルム/異形材は高分子フィルムウェッブ210
を形成するために、V板によって半分に折曲げられる。
フィルムウェッブ210、210a、210bは、パッ
ケージ10のパネル部12,14を形成する。
【0026】図6を参照すると、一般にV板150は、
上縁161と、先端165で交わる角度の付いた2つの
縁162,164を持つ三角面160とによって画成さ
れる2次元板である。一般に、この板は「V」形をして
いる。平坦シートであるフィルム110は、V板150
の角度付き縁162,164に対してフィルムを通過さ
せることによって、フィルムウェッブ210を形成する
ために、半分に折曲げられる。(図1および2のパッケ
ージ10の)底縁17は、先端165のところに形成さ
れる。実施の形態によっては、先端165は、得られる
パッケージの底部にガセットを設けるために配置され
る。これらの実施の形態では、角度付きの2つの縁16
2,164は一点で交わらない。その先端は凹領域を持
っているので、先端が「M」形状である。凹領域の広さ
は、製造されるパッケージの形式と、必要となガセット
の深さに依存して変わる。ガセットを形成するために取
付けられるV板は、よく知られている。
上縁161と、先端165で交わる角度の付いた2つの
縁162,164を持つ三角面160とによって画成さ
れる2次元板である。一般に、この板は「V」形をして
いる。平坦シートであるフィルム110は、V板150
の角度付き縁162,164に対してフィルムを通過さ
せることによって、フィルムウェッブ210を形成する
ために、半分に折曲げられる。(図1および2のパッケ
ージ10の)底縁17は、先端165のところに形成さ
れる。実施の形態によっては、先端165は、得られる
パッケージの底部にガセットを設けるために配置され
る。これらの実施の形態では、角度付きの2つの縁16
2,164は一点で交わらない。その先端は凹領域を持
っているので、先端が「M」形状である。凹領域の広さ
は、製造されるパッケージの形式と、必要となガセット
の深さに依存して変わる。ガセットを形成するために取
付けられるV板は、よく知られている。
【0027】図6のローラ155(図5のローラ155
a、155b)が内蔵されて、フィルム110のV板1
50(図5のV板150a、150b)に対する送りを
容易にすることができる。上に係合異形材を伴うフィル
ム110の外側縁112、114は、一緒に持寄られ、
フィルム110の中心折り目が、得られたパッケージ1
0の底部17(図1および2)を形成する。V晩150
によって折られた後、不図示の他のローラを用いてフィ
ルムウェッブ210を平らにして滑らかにできる。ロー
ラは、適切な第1と第2の係合異形材22、24を強固
にすることができる。
a、155b)が内蔵されて、フィルム110のV板1
50(図5のV板150a、150b)に対する送りを
容易にすることができる。上に係合異形材を伴うフィル
ム110の外側縁112、114は、一緒に持寄られ、
フィルム110の中心折り目が、得られたパッケージ1
0の底部17(図1および2)を形成する。V晩150
によって折られた後、不図示の他のローラを用いてフィ
ルムウェッブ210を平らにして滑らかにできる。ロー
ラは、適切な第1と第2の係合異形材22、24を強固
にすることができる。
【0028】図5に示す2つのレーン工程の平面図で
は、ジッパークロージャ20を上に持つフィルム縁11
2,114(図6)が、工程ライン全体の外側に配置さ
れている。すなわち図5のフィルムウェッブ210a
は、図の上方にジッパークロージャ20を持ち、フィル
ムウェッブ210bは、図の下方にジッパークロージャ
20を持つ。フィルムウェッブ210a、210bは鏡
像である。実施の形態によっては、レーン「a」と
「b」を配置することが必要とされるので、ジッパーク
ロージャ20は、両レーンについて、フィルムウェッブ
の同じ側にある。ジッパークロージャが、フィルムウェ
ッブ210a、210b(図5で示すように)の反対側
にある場合の実施の形態では、ジッパークロージャ20
の第1係合異形材22は、一方のレーン用の上側クロー
ジャであり、第2の係合異形材24は、他方のレーン用
の上側クロージャである。係合異形材が上側にあるこの
違いは、工程処理パラメータに影響を与える。
は、ジッパークロージャ20を上に持つフィルム縁11
2,114(図6)が、工程ライン全体の外側に配置さ
れている。すなわち図5のフィルムウェッブ210a
は、図の上方にジッパークロージャ20を持ち、フィル
ムウェッブ210bは、図の下方にジッパークロージャ
20を持つ。フィルムウェッブ210a、210bは鏡
像である。実施の形態によっては、レーン「a」と
「b」を配置することが必要とされるので、ジッパーク
ロージャ20は、両レーンについて、フィルムウェッブ
の同じ側にある。ジッパークロージャが、フィルムウェ
ッブ210a、210b(図5で示すように)の反対側
にある場合の実施の形態では、ジッパークロージャ20
の第1係合異形材22は、一方のレーン用の上側クロー
ジャであり、第2の係合異形材24は、他方のレーン用
の上側クロージャである。係合異形材が上側にあるこの
違いは、工程処理パラメータに影響を与える。
【0029】図5に示す工程について、フィルムおよび
異形材製造領域100内のフィルム方向と、フィルム制
御領域200内のフィルム方向は同一ではなく、両フィ
ルム方向は略垂直である。図5において、フィルムおよ
び異形材製造領域100を通るフィルム方向は上から下
である。つまり、他のサブ工程(すなわち、200から
700)を通るフィルム方向は左から右である。
異形材製造領域100内のフィルム方向と、フィルム制
御領域200内のフィルム方向は同一ではなく、両フィ
ルム方向は略垂直である。図5において、フィルムおよ
び異形材製造領域100を通るフィルム方向は上から下
である。つまり、他のサブ工程(すなわち、200から
700)を通るフィルム方向は左から右である。
【0030】ここで、図5の工程200を参照すると、
V板150aにより折られたときのレーン「a」のフィ
ルムウェッブ210a、そしてV板150bによって折
られたときのレーン「b」のフィルムウェッブ210b
は、フィルム制御領域200を通って前進する。前の領
域であるフィルムおよび異形材製造領域100におい
て、フィルム110は連続レートで前進する。その後の
サブ工程300から700では、フィルムウェッブの動
きは増大する。フィルム制御領域200は、連続的動き
と増分的動きの間の移行に供し、そして、図5および7
に示すように、フィルム追従装置230、ダンサ部24
0、第1ニップロール251、および第2ニップロール
252を含む。
V板150aにより折られたときのレーン「a」のフィ
ルムウェッブ210a、そしてV板150bによって折
られたときのレーン「b」のフィルムウェッブ210b
は、フィルム制御領域200を通って前進する。前の領
域であるフィルムおよび異形材製造領域100におい
て、フィルム110は連続レートで前進する。その後の
サブ工程300から700では、フィルムウェッブの動
きは増大する。フィルム制御領域200は、連続的動き
と増分的動きの間の移行に供し、そして、図5および7
に示すように、フィルム追従装置230、ダンサ部24
0、第1ニップロール251、および第2ニップロール
252を含む。
【0031】図7において、フィルム追従装置230
は、フィルムウェッブ210の横方向位置を検知し、図
5において、フィルム追従装置230は、フィルムウェ
ッブ210a、210bの横方向位置を検知する。加え
て、フィルム追従装置230は、フィルム210の幾つ
かの張力制御装置をを備える。ニップロール251は、
フィルム追従装置230を通じてフィルム210を引張
る。実施の形態によっては、ニップロール251は、フ
ィルムと異形材製造領域100を通じて、フィルムの動
きを提供する装置である。
は、フィルムウェッブ210の横方向位置を検知し、図
5において、フィルム追従装置230は、フィルムウェ
ッブ210a、210bの横方向位置を検知する。加え
て、フィルム追従装置230は、フィルム210の幾つ
かの張力制御装置をを備える。ニップロール251は、
フィルム追従装置230を通じてフィルム210を引張
る。実施の形態によっては、ニップロール251は、フ
ィルムと異形材製造領域100を通じて、フィルムの動
きを提供する装置である。
【0032】図7を参照すると、ダンサ部240は、連
続的な動きと増分的な動きとの間の移行の間、フィルム
ウェッブ210を持上げることを可能にするために、互
いに関連づけた動きが可能な複数のローラを含む。図7
に示す、ダンサ部240は、上ローラ242、244、
246および底ローラ243、245を含む。上ローラ
242、244、246および底部ローラ243、24
5の間の距離は調整可能なので、フィルムウェッブ21
0の長さ変化が、様々なローラ間のダンサ部240内に
保持される。上ローラおよび底部ローラ間の距離は、一
般に、底部ローラ243,245の重量で結合されたフ
ィルム210にかかる張力によって制御される。ダンサ
ーロールの様々な形式、およびそれらがどのように機能
するかは一般に知られている。ダンサ部240は、連続
的に移動しながら入ってくるフィルムウェッブ210、
および増分的に移動しながら出ていくフィルムウェッブ
210間の移行を提供する。5個のローラがダンサ部2
40に示されているが、2個以上の任意の数のローラも
使用できることが、理解されよう。
続的な動きと増分的な動きとの間の移行の間、フィルム
ウェッブ210を持上げることを可能にするために、互
いに関連づけた動きが可能な複数のローラを含む。図7
に示す、ダンサ部240は、上ローラ242、244、
246および底ローラ243、245を含む。上ローラ
242、244、246および底部ローラ243、24
5の間の距離は調整可能なので、フィルムウェッブ21
0の長さ変化が、様々なローラ間のダンサ部240内に
保持される。上ローラおよび底部ローラ間の距離は、一
般に、底部ローラ243,245の重量で結合されたフ
ィルム210にかかる張力によって制御される。ダンサ
ーロールの様々な形式、およびそれらがどのように機能
するかは一般に知られている。ダンサ部240は、連続
的に移動しながら入ってくるフィルムウェッブ210、
および増分的に移動しながら出ていくフィルムウェッブ
210間の移行を提供する。5個のローラがダンサ部2
40に示されているが、2個以上の任意の数のローラも
使用できることが、理解されよう。
【0033】さらに図7を参照すると、第2ニップロー
ルはダンサ部240の後ろに位置決めされる。第2ニッ
プロール252は、第1補償部300(図5および8)
を介して、ニップロール252と補償ローラ340(図
5および8)の間から、フィルムウェッブ210の速度
を制御する。第2ニップロール252を駆動するモータ
は、可変速サーボモータであることができ、ニップロー
ル252を、前進と後退の双方向に動かせることが好ま
しい。
ルはダンサ部240の後ろに位置決めされる。第2ニッ
プロール252は、第1補償部300(図5および8)
を介して、ニップロール252と補償ローラ340(図
5および8)の間から、フィルムウェッブ210の速度
を制御する。第2ニップロール252を駆動するモータ
は、可変速サーボモータであることができ、ニップロー
ル252を、前進と後退の双方向に動かせることが好ま
しい。
【0034】工程1000内の第1ニップロール25
1、第2ニップロール252、ダンサ部240、または
その他何れかの全てのロール、ローラ、バー等を通るフ
ィルムウェッブ210の追従と通過を改善するために、
ローラの表面は溝を包含し、それらの溝は、第1係合異
形材22,第2係合異形材24、および、もしあればス
ライド装置50を受容するように成されている。図11
には、ローラ344が溝348とともに示され、第3ニ
ップロール453が溝458とともに示されている。
1、第2ニップロール252、ダンサ部240、または
その他何れかの全てのロール、ローラ、バー等を通るフ
ィルムウェッブ210の追従と通過を改善するために、
ローラの表面は溝を包含し、それらの溝は、第1係合異
形材22,第2係合異形材24、および、もしあればス
ライド装置50を受容するように成されている。図11
には、ローラ344が溝348とともに示され、第3ニ
ップロール453が溝458とともに示されている。
【0035】好ましくは、全てのニップロール(すなわ
ち、ニップロール251,252,453)は、約35
から100ショアD、好ましくは約70から90ショア
Dの表面硬さを有するゴム表面を持つ。溝が設置されて
いるその表面は、ゴムとは異なる材料であってもよく、
例えば、溝が設置されているその材料は、鉄のような金
属であってもよい。
ち、ニップロール251,252,453)は、約35
から100ショアD、好ましくは約70から90ショア
Dの表面硬さを有するゴム表面を持つ。溝が設置されて
いるその表面は、ゴムとは異なる材料であってもよく、
例えば、溝が設置されているその材料は、鉄のような金
属であってもよい。
【0036】フィルム制御領域200の後、フィルムウ
ェッブ210は第2ニップロール252によって駆動さ
れて、増分的に前進して、図5と8に示す第1補償部3
00に至り、そこでフィルムウェッブ210の速度と配
置が制御されて調整される。図8において、第1補償部
300は第1のフォトアイ310を含み、それはフィル
ムウェッブ210上の印を監視して、第2ニップロール
252、補償ローラ340、または両方を制御するため
の信号を提供する。図5は、レーン「a」用の第1のフ
ォトアイ310aと、レーン「b」用の第1のフォトア
イ310bを示す。
ェッブ210は第2ニップロール252によって駆動さ
れて、増分的に前進して、図5と8に示す第1補償部3
00に至り、そこでフィルムウェッブ210の速度と配
置が制御されて調整される。図8において、第1補償部
300は第1のフォトアイ310を含み、それはフィル
ムウェッブ210上の印を監視して、第2ニップロール
252、補償ローラ340、または両方を制御するため
の信号を提供する。図5は、レーン「a」用の第1のフ
ォトアイ310aと、レーン「b」用の第1のフォトア
イ310bを示す。
【0037】第1補償部300は、図8に想像線で示さ
れるように、そして図10を参照して詳細に説明するよ
うに、フィルムウェッブが、スライダ装置装着区域50
0内で処理されているとき、フィルムウェッブ210、
210a、210bの緻密な制御を提供する。
れるように、そして図10を参照して詳細に説明するよ
うに、フィルムウェッブが、スライダ装置装着区域50
0内で処理されているとき、フィルムウェッブ210、
210a、210bの緻密な制御を提供する。
【0038】図8を参照すると、第1補償部300の補
償ローラ340は、第2ニップローラ252および第3
ニップローラ453間の、フィルムウェッブ210(お
よび図5のフィルムウェッブ210a、210b)の張
力変化を抑制する。補償ローラ340は、スライダ装置
装着区域500(図8に想像線で示す)の後に示され
る。こうして、スライダ装置50は、フィルムウェッブ
210が補償ローラ340を通って前進するとき、ジッ
パークロージャ20へ装着される。
償ローラ340は、第2ニップローラ252および第3
ニップローラ453間の、フィルムウェッブ210(お
よび図5のフィルムウェッブ210a、210b)の張
力変化を抑制する。補償ローラ340は、スライダ装置
装着区域500(図8に想像線で示す)の後に示され
る。こうして、スライダ装置50は、フィルムウェッブ
210が補償ローラ340を通って前進するとき、ジッ
パークロージャ20へ装着される。
【0039】図8に示すように、補償ロール340は、
複数のローラ、特にローラ342,343,344を含
む。好ましくは、ローラ342,343,344は、フ
ィルムウェッブ210が、最小の間隔、特にはローラの
約20から45度、さらに好ましくはローラの約30度
でローラ342および344と接触するように位置決め
される。接触長さは最小化されるので、ローラ342,
343,344によって引き起されるスライダ装置50
にかかる圧力に起因して、スライダ装置50がジッパー
クロージャ20に対してずれて装着されたり、そこから
外れたりする可能性も極小化される。ローラ342,3
43,344が互いに接近して配置されると、フィルム
ウェッブ210は、ローラ342,344との間で、よ
り大きな接触を持ち、それによって、スライダ装置50
がずれて配置されたり、外れたりする機会が高くなる。
スライダ装置装着区域500(図8)内で装着されるス
ライダ装置50は、ローラ342,344と接触する時
間があまり長すぎると、切欠き25から追出されるかも
しれない。補償ローラ340は、好ましくは、その表面
に溝を含む。ジッパークロージャおよびスライダ装置5
0がローラ面を越えて通過するときに、それらを受取る
ために取付けられる。図11において、ローラ344
は、そこに溝348を持っていることが示されている。
複数のローラ、特にローラ342,343,344を含
む。好ましくは、ローラ342,343,344は、フ
ィルムウェッブ210が、最小の間隔、特にはローラの
約20から45度、さらに好ましくはローラの約30度
でローラ342および344と接触するように位置決め
される。接触長さは最小化されるので、ローラ342,
343,344によって引き起されるスライダ装置50
にかかる圧力に起因して、スライダ装置50がジッパー
クロージャ20に対してずれて装着されたり、そこから
外れたりする可能性も極小化される。ローラ342,3
43,344が互いに接近して配置されると、フィルム
ウェッブ210は、ローラ342,344との間で、よ
り大きな接触を持ち、それによって、スライダ装置50
がずれて配置されたり、外れたりする機会が高くなる。
スライダ装置装着区域500(図8)内で装着されるス
ライダ装置50は、ローラ342,344と接触する時
間があまり長すぎると、切欠き25から追出されるかも
しれない。補償ローラ340は、好ましくは、その表面
に溝を含む。ジッパークロージャおよびスライダ装置5
0がローラ面を越えて通過するときに、それらを受取る
ために取付けられる。図11において、ローラ344
は、そこに溝348を持っていることが示されている。
【0040】一組のニップローラを、補償ローラ340
の代りに使用することもできる。
の代りに使用することもできる。
【0041】図5および9に示す第2補償部400は、
注意深くフィルムウェッブ210の速度も監視して制御
する。第2補償部400は、第2のフォトアイ410を
含み、それは再びフィルムウェッブ210上の全ての印
を監視して、補償ローラ340(図5)、第3ニップロ
ール453、または両方へ信号を提供する。図5は、レ
ーン「a」用のフィルムウェッブ210aを監視する第
2のフォトアイ410aと、レーン「b」用のフィルム
ウェッブ210bを監視する第2のフォトアイ410b
を示す。第2補償部400は、フィルムウェッブ210
が、図9に想像線で示すクロージャシール区域600内
で処理されているときに、フィルムウェッブ210の精
確な制御を提供し、図11を参照して詳細に説明され
る。
注意深くフィルムウェッブ210の速度も監視して制御
する。第2補償部400は、第2のフォトアイ410を
含み、それは再びフィルムウェッブ210上の全ての印
を監視して、補償ローラ340(図5)、第3ニップロ
ール453、または両方へ信号を提供する。図5は、レ
ーン「a」用のフィルムウェッブ210aを監視する第
2のフォトアイ410aと、レーン「b」用のフィルム
ウェッブ210bを監視する第2のフォトアイ410b
を示す。第2補償部400は、フィルムウェッブ210
が、図9に想像線で示すクロージャシール区域600内
で処理されているときに、フィルムウェッブ210の精
確な制御を提供し、図11を参照して詳細に説明され
る。
【0042】第1と第2の補償部300,400が、フ
ィルムウェッブ210の速度を監視して制御するので、
パッケージ10(図1および2)は、工程1000によ
って適切に製造されることができる。特に、第1補償部
300(図5および8)は、それがスライダ装置装着区
域500を通って通過するときに、フィルムウェッブ2
10の速度を制御し、第2補償部400(図5および
9)は、それがクロージャシール区域600を通って通
過するときに、フィルムウェッブ210の速度を制御す
る。一般に、フォトアイ310,410はフィルムウェ
ッブ210の位置を監視するために応答可能である。
ィルムウェッブ210の速度を監視して制御するので、
パッケージ10(図1および2)は、工程1000によ
って適切に製造されることができる。特に、第1補償部
300(図5および8)は、それがスライダ装置装着区
域500を通って通過するときに、フィルムウェッブ2
10の速度を制御し、第2補償部400(図5および
9)は、それがクロージャシール区域600を通って通
過するときに、フィルムウェッブ210の速度を制御す
る。一般に、フォトアイ310,410はフィルムウェ
ッブ210の位置を監視するために応答可能である。
【0043】図5のスライダ装置装着区域、および図1
0を参照すると、スライダ装置50(図1、2、3A、
3B)は、スライダ装置装着区域500内で、フィルム
ウェッブ210に付けられる。図10では、ジッパーク
ロージャ20を持つフィルムウェッブ210の側面が、
ウエブの底部に位置決めされるように、すなわちフィル
ムウェッブ210が、図10内で左から右に移動するよ
うに、フィルムウェッブ210が位置決めされる。規則
的に離間した印212(想像線で示す)を含む、フィル
ムウェッブ210は、第1補償部300(図5および
8)によって制御される。再度、図10を参照すると、
切欠き25は、型、ナイフ、スタンプ、または他の同様
な方法であってよいライン内のパンチ525によって、
ジッパークロージャ20を打抜くか、切断する。先に検
討したように、切欠き25は狭いスリットであってもよ
い。ひとつの実施の形態では、パンチ525は油圧パン
チである。別の実施の形態では、パンチ525は空圧パ
ンチである。パンチ525によって除去された高分子材
料の細片(ここでは「スラッグ」と呼ぶ)は、パンチ5
25の区域からエアブラストまたは真空によって除去し
てもよい。
0を参照すると、スライダ装置50(図1、2、3A、
3B)は、スライダ装置装着区域500内で、フィルム
ウェッブ210に付けられる。図10では、ジッパーク
ロージャ20を持つフィルムウェッブ210の側面が、
ウエブの底部に位置決めされるように、すなわちフィル
ムウェッブ210が、図10内で左から右に移動するよ
うに、フィルムウェッブ210が位置決めされる。規則
的に離間した印212(想像線で示す)を含む、フィル
ムウェッブ210は、第1補償部300(図5および
8)によって制御される。再度、図10を参照すると、
切欠き25は、型、ナイフ、スタンプ、または他の同様
な方法であってよいライン内のパンチ525によって、
ジッパークロージャ20を打抜くか、切断する。先に検
討したように、切欠き25は狭いスリットであってもよ
い。ひとつの実施の形態では、パンチ525は油圧パン
チである。別の実施の形態では、パンチ525は空圧パ
ンチである。パンチ525によって除去された高分子材
料の細片(ここでは「スラッグ」と呼ぶ)は、パンチ5
25の区域からエアブラストまたは真空によって除去し
てもよい。
【0044】スライダ装置50は、スライダアプリケー
タ550によってジッパークロージャ20へ装着され
る。スライダ装置50は、スライダアプリケータ550
へのスライダ装置の連続供給を提供することが可能な、
ボウルフィーダ、振動式フィーダ、スプールに巻いたス
ライダ装置他よって、スライダアプリケータ550へ送
られる。重力、空気流、および他の方法を使って、スラ
イダ装置の搬送を容易にする。ひとつの実施の形態で
は、スライダ装置50を、ジッパークロージャ20およ
び切欠き25へ装着するための適切な位置へ揃えるため
に、多チャンネルのボウルフィーダが使用される。スラ
イダアプリケータ550は、ジッパークロージャ20上
にスライダ装置50を装着するための何れの装置や方法
でもよい。ジッパークロージャ上にスライダ装置を付け
るための種々の方法は、例えば、引用して本明細書に組
み込まれた米国特許出願第09/363,626号(1
999年6月29日出願)のような例が知られている。
ジッパークロージャ上のスライダ装置の連続的な付加の
好ましい方法は、回転ラックや他の回転装着器のよう
な、回転する装着器を使用するべきである。スライダ装
置を装着する好ましい回転ラックに関する更なる情報
は、本発明の譲受人へ譲渡された米国特許第出願第09
/351,830号(1999年6月12日出願)に開
示されており、引用して本明細書に組み込まれる。フィ
ルムウェッブ210は、スライダ装置50の装着の間、
ガイド、アーム等によって保持される。実施の形態によ
っては、スライダ装置50は、パンチ523によって形
なされる切欠き25を備える前に、ジッパークロージャ
20へ装着される。
タ550によってジッパークロージャ20へ装着され
る。スライダ装置50は、スライダアプリケータ550
へのスライダ装置の連続供給を提供することが可能な、
ボウルフィーダ、振動式フィーダ、スプールに巻いたス
ライダ装置他よって、スライダアプリケータ550へ送
られる。重力、空気流、および他の方法を使って、スラ
イダ装置の搬送を容易にする。ひとつの実施の形態で
は、スライダ装置50を、ジッパークロージャ20およ
び切欠き25へ装着するための適切な位置へ揃えるため
に、多チャンネルのボウルフィーダが使用される。スラ
イダアプリケータ550は、ジッパークロージャ20上
にスライダ装置50を装着するための何れの装置や方法
でもよい。ジッパークロージャ上にスライダ装置を付け
るための種々の方法は、例えば、引用して本明細書に組
み込まれた米国特許出願第09/363,626号(1
999年6月29日出願)のような例が知られている。
ジッパークロージャ上のスライダ装置の連続的な付加の
好ましい方法は、回転ラックや他の回転装着器のよう
な、回転する装着器を使用するべきである。スライダ装
置を装着する好ましい回転ラックに関する更なる情報
は、本発明の譲受人へ譲渡された米国特許第出願第09
/351,830号(1999年6月12日出願)に開
示されており、引用して本明細書に組み込まれる。フィ
ルムウェッブ210は、スライダ装置50の装着の間、
ガイド、アーム等によって保持される。実施の形態によ
っては、スライダ装置50は、パンチ523によって形
なされる切欠き25を備える前に、ジッパークロージャ
20へ装着される。
【0045】パンチ525による切欠き25のパンチ加
工、および装着器550によるスライダ装置50の装着
は、フィルムウェッブ210が、第1の縁16から第2
の縁18(図1)までのパッケージ幅に略等しい距離イ
ンデックス送りされたときに行われる。フィルムウェッ
ブ210の増分的な動きは、パッケージ上の印刷または
印付けとともに、切欠き25の適切なアライメントにと
って極めて重要である。上記の、第1補償部300の第
1のフォトアイ310、および第2補償部400の第2
のフォトアイ410は、フィルムウェッブ210の動き
と位置を監視する。第1のフォトアイ310は、図8と
10に示されており、図5ではフォトアイ310a、3
10bとして示されている。第2のフォトアイ410
は、図9と11に示されており、図5では、フォトアイ
410a、410bとして示されている。
工、および装着器550によるスライダ装置50の装着
は、フィルムウェッブ210が、第1の縁16から第2
の縁18(図1)までのパッケージ幅に略等しい距離イ
ンデックス送りされたときに行われる。フィルムウェッ
ブ210の増分的な動きは、パッケージ上の印刷または
印付けとともに、切欠き25の適切なアライメントにと
って極めて重要である。上記の、第1補償部300の第
1のフォトアイ310、および第2補償部400の第2
のフォトアイ410は、フィルムウェッブ210の動き
と位置を監視する。第1のフォトアイ310は、図8と
10に示されており、図5ではフォトアイ310a、3
10bとして示されている。第2のフォトアイ410
は、図9と11に示されており、図5では、フォトアイ
410a、410bとして示されている。
【0046】図5のクロージャシール区域600と図1
1を参照する。クロージャシール区域600は、図11
に示すように、第1予シールバー610、第2予シール
バー620、および超音波シーラ630を含む。予シー
ルバー610、620は、必ずしも予シールバーである
必要はない。むしろ、予シールバー610、620のい
ずれもが、またはそのうちのひとつがシールバーで、他
が共通のシールシステムまたはシームシステムであって
もよい。図11では、フィルムウェッブ210は、ジッ
パークロージャを持つフィルムウェッブ210の側面
が、図の底部に位置決めされ、図11でフィルムウェッ
ブは、左から右に移動する。図11で、フィルムウェッ
ブ210は、規則正しく距離を隔てた印212(想像線
で示す)を含み、フォトアイ410がそれを監視する。
1を参照する。クロージャシール区域600は、図11
に示すように、第1予シールバー610、第2予シール
バー620、および超音波シーラ630を含む。予シー
ルバー610、620は、必ずしも予シールバーである
必要はない。むしろ、予シールバー610、620のい
ずれもが、またはそのうちのひとつがシールバーで、他
が共通のシールシステムまたはシームシステムであって
もよい。図11では、フィルムウェッブ210は、ジッ
パークロージャを持つフィルムウェッブ210の側面
が、図の底部に位置決めされ、図11でフィルムウェッ
ブは、左から右に移動する。図11で、フィルムウェッ
ブ210は、規則正しく距離を隔てた印212(想像線
で示す)を含み、フォトアイ410がそれを監視する。
【0047】第1と第2予シールバー610、620、
および超音波シーラ630はともに、ドエルタイムとし
て知られる時間の間、熱と圧力を提供することによっ
て、ジッパークロージャ20を横切るシールを生み出
す。ジッパークロージャ20は、フィルムウェッブ21
0の残りよりも厚く、しかも、より多量の高分子を含む
ので、予シールバー610、620、および超音波シー
ラ630はともに、ジッパークロージャにおいてシール
を形成するために使用される。いずれの予シールバー6
10、620も、そして超音波シーラ630も、上側、
底側、または両側から加熱される。2本の予シールバー
610、620が図示されているが、それより多くて
も、少なくてもよい。予シールバーは、ゴムや金属であ
ってもよく、上に表面被覆(例えばテフロン(テープ)
を有してもよく、または他の任意の材料であってもよ
い。同様に、一台の超音波シーラ630が図示されてい
るが、もっと多く使用されてもよい。フィルムウェッブ
210の速度、および、各予シールバーと超音波シーラ
の温度、圧力およびドエルタイムは、多くの優先的なシ
ール項目に影響を及ぼす。
および超音波シーラ630はともに、ドエルタイムとし
て知られる時間の間、熱と圧力を提供することによっ
て、ジッパークロージャ20を横切るシールを生み出
す。ジッパークロージャ20は、フィルムウェッブ21
0の残りよりも厚く、しかも、より多量の高分子を含む
ので、予シールバー610、620、および超音波シー
ラ630はともに、ジッパークロージャにおいてシール
を形成するために使用される。いずれの予シールバー6
10、620も、そして超音波シーラ630も、上側、
底側、または両側から加熱される。2本の予シールバー
610、620が図示されているが、それより多くて
も、少なくてもよい。予シールバーは、ゴムや金属であ
ってもよく、上に表面被覆(例えばテフロン(テープ)
を有してもよく、または他の任意の材料であってもよ
い。同様に、一台の超音波シーラ630が図示されてい
るが、もっと多く使用されてもよい。フィルムウェッブ
210の速度、および、各予シールバーと超音波シーラ
の温度、圧力およびドエルタイムは、多くの優先的なシ
ール項目に影響を及ぼす。
【0048】ここで、図1と2のパッケージ10に類似
するパッケージ10’(パッケージ10’が第1上側シ
ール領域60および第2上側シール領域62を含むこと
を除き)を示す図4に注目する。第1と第2上側シール
領域60、62は、それぞれ第1と第2の縁16’、1
8’に沿って位置決めされ、ジッパークロージャ20上
に延びている。第1と第2の上側シール領域60、62
はともに、第1と第2の係合異形材22、24の上フラ
ンジ32、34(図2)を、継ぎ合わせて、シールし、
さもなければ堅く閉じる。上側シール領域60、62
は、図11の予シールバー610、620と超音波シー
ラ630から得られる。
するパッケージ10’(パッケージ10’が第1上側シ
ール領域60および第2上側シール領域62を含むこと
を除き)を示す図4に注目する。第1と第2上側シール
領域60、62は、それぞれ第1と第2の縁16’、1
8’に沿って位置決めされ、ジッパークロージャ20上
に延びている。第1と第2の上側シール領域60、62
はともに、第1と第2の係合異形材22、24の上フラ
ンジ32、34(図2)を、継ぎ合わせて、シールし、
さもなければ堅く閉じる。上側シール領域60、62
は、図11の予シールバー610、620と超音波シー
ラ630から得られる。
【0049】3つのシールステーション、すなわち予シ
ールバー610、予シールバー620、および超音波シ
ーラ630は、上側シール領域60、62を提供するた
めに連続的に働く。予シールバー610は、第1と第2
の係合異形材22、24を互いに固定した関係に保持す
る、第1と第2の係合異形材22、24の封止フランジ
36、38(図2)間の「スポットシール」または「ス
ポット溶着」を提供する。すなわち、予シールバー61
0は直ちに係合異形材を互いにシールし、その距離的関
係を固定する。予シールバー620は、ジッパークロー
ジャ20の高分子材料を軟化させる熱を供給するので、
超音波シーラ630は、より効率的にその機能を果た
す。実施の形態によっては、予シールバー620は、第
1と第2の係合異形材22、24間のシールを強化し、
実施の形態によっては、予シールバー620は、シール
面積を増やすことなく、または係合異形材間の強さを高
めることなく、単に係合異形材22、24を軟化させ
る。
ールバー610、予シールバー620、および超音波シ
ーラ630は、上側シール領域60、62を提供するた
めに連続的に働く。予シールバー610は、第1と第2
の係合異形材22、24を互いに固定した関係に保持す
る、第1と第2の係合異形材22、24の封止フランジ
36、38(図2)間の「スポットシール」または「ス
ポット溶着」を提供する。すなわち、予シールバー61
0は直ちに係合異形材を互いにシールし、その距離的関
係を固定する。予シールバー620は、ジッパークロー
ジャ20の高分子材料を軟化させる熱を供給するので、
超音波シーラ630は、より効率的にその機能を果た
す。実施の形態によっては、予シールバー620は、第
1と第2の係合異形材22、24間のシールを強化し、
実施の形態によっては、予シールバー620は、シール
面積を増やすことなく、または係合異形材間の強さを高
めることなく、単に係合異形材22、24を軟化させ
る。
【0050】上記のように、予シールバー610、62
0は、その上側、底側またはその両方が加熱されてもよ
い。実施の形態によっては、主たる予シールバーを含む
ことが望まれることもあり、それは実際にはシールを形
成するのではなく、高分子材料を軟化させるだけであ
る。予シールバー610、620は、第1と第2の係合
異形材22、24を一緒にシールするか、さもなければ
固着させる、任意のシステムでもよいこと分かる。より
多くのまたはより少ないバーやシステムを含め、予シー
ルバー610,620の変形が可能である。
0は、その上側、底側またはその両方が加熱されてもよ
い。実施の形態によっては、主たる予シールバーを含む
ことが望まれることもあり、それは実際にはシールを形
成するのではなく、高分子材料を軟化させるだけであ
る。予シールバー610、620は、第1と第2の係合
異形材22、24を一緒にシールするか、さもなければ
固着させる、任意のシステムでもよいこと分かる。より
多くのまたはより少ないバーやシステムを含め、予シー
ルバー610,620の変形が可能である。
【0051】予シールバー610、620からウエブの
下方に位置した超音波シーラ630は、コネチカット州
DanburyのBranson Ultrasonics Corp. から購入可能な
「900シリーズ」のモデル「941」等、従来の超音
波ユニットでもよい。従来の超音波ユニットは一般に、
被シール材料の上方に配置された振動ホーンと、被シー
ル材料の下方に配置された静止アンビルとを含む。ホー
ンは、ある周波数、例えば約40,000ヘルツで振動
する。普通には、ホーンとアンビルは金属である。ホー
ンは高温まで加熱されるが、実施の形態によっては、ホ
ーンの振動が、ホーンと接触した材料との間の摩擦熱に
よって、単独で十分な熱を生み出す。ホーン、アンビル
の一方、または両者方にローレット加工を施してもよ
い。すなわち、ホーンまたはアンビル、またはその両方
に表面模様が施される。再度、図4を参照すると、パッ
ケージ10’の第1と第2上側シール領域60、62
は、クロスハッチ模様で描かれたように、ローレット表
面によって製造される。
下方に位置した超音波シーラ630は、コネチカット州
DanburyのBranson Ultrasonics Corp. から購入可能な
「900シリーズ」のモデル「941」等、従来の超音
波ユニットでもよい。従来の超音波ユニットは一般に、
被シール材料の上方に配置された振動ホーンと、被シー
ル材料の下方に配置された静止アンビルとを含む。ホー
ンは、ある周波数、例えば約40,000ヘルツで振動
する。普通には、ホーンとアンビルは金属である。ホー
ンは高温まで加熱されるが、実施の形態によっては、ホ
ーンの振動が、ホーンと接触した材料との間の摩擦熱に
よって、単独で十分な熱を生み出す。ホーン、アンビル
の一方、または両者方にローレット加工を施してもよ
い。すなわち、ホーンまたはアンビル、またはその両方
に表面模様が施される。再度、図4を参照すると、パッ
ケージ10’の第1と第2上側シール領域60、62
は、クロスハッチ模様で描かれたように、ローレット表
面によって製造される。
【0052】超音波シーラ630は、2つの目的を達成
する。第1に、超音波シーラ630は、第1と第2の縁
16、18(図1)に隣接するジッパークロージャ20
を平坦化するか潰すので、切断区域700での、高分子
材料の厚い部分の切断を可能とする。加えて、超音波シ
ーラ630は、上部フランジ32、34(図2)間のシ
ールを提供するので、スライダ装置50は、第1と第2
の縁16、18で、ジッパークロージャ20から滑り落
ちることがない。
する。第1に、超音波シーラ630は、第1と第2の縁
16、18(図1)に隣接するジッパークロージャ20
を平坦化するか潰すので、切断区域700での、高分子
材料の厚い部分の切断を可能とする。加えて、超音波シ
ーラ630は、上部フランジ32、34(図2)間のシ
ールを提供するので、スライダ装置50は、第1と第2
の縁16、18で、ジッパークロージャ20から滑り落
ちることがない。
【0053】第1予シールバー610、第2予シールバ
ー620、および超音波シーラ630の働きは、どのよ
うな順序でなされてもよい。つまり、ここに記載の順序
のステップに従う必要はない。例えば、実施の形態によ
っては、ジッパークロージャ20全体のシールを行なう
のに先立って、上部フランジ32、34をシールするこ
とが望まれることがあル。
ー620、および超音波シーラ630の働きは、どのよ
うな順序でなされてもよい。つまり、ここに記載の順序
のステップに従う必要はない。例えば、実施の形態によ
っては、ジッパークロージャ20全体のシールを行なう
のに先立って、上部フランジ32、34をシールするこ
とが望まれることがあル。
【0054】図11の第2のフォトアイ410(および
図5の第2のフォトアイ410a、410b)は、上側
シール領域60、62(図4)の、フィルムウェッブ2
10上の印刷または印212(図10に想像線で示す)
への適切な位置合わせを確実にする。第1のフォトアイ
310は、切欠き25の位置合わせ、および印212に
関連してスライダ装置50の位置合わせを提供するの
で、クロージャシール区域600内に形成された上側シ
ール領域60、62は、スライダ装置50と適切な関係
にある。実施の形態によっては、例えば、印212では
なくて、切欠き25、スライダ装置50、または他の何
れかの特徴を、第2のフォトアイ410に監視させるこ
とが望ましいこともある。実施の形態によっては、パン
チ525,スライダ装着器550,予シールバー61
0、620、超音波ユニット630、またはいずれかの
組合せが、もし位置合わせが正しくなければ、意図した
機能を実行しないことが望まれることもある。
図5の第2のフォトアイ410a、410b)は、上側
シール領域60、62(図4)の、フィルムウェッブ2
10上の印刷または印212(図10に想像線で示す)
への適切な位置合わせを確実にする。第1のフォトアイ
310は、切欠き25の位置合わせ、および印212に
関連してスライダ装置50の位置合わせを提供するの
で、クロージャシール区域600内に形成された上側シ
ール領域60、62は、スライダ装置50と適切な関係
にある。実施の形態によっては、例えば、印212では
なくて、切欠き25、スライダ装置50、または他の何
れかの特徴を、第2のフォトアイ410に監視させるこ
とが望ましいこともある。実施の形態によっては、パン
チ525,スライダ装着器550,予シールバー61
0、620、超音波ユニット630、またはいずれかの
組合せが、もし位置合わせが正しくなければ、意図した
機能を実行しないことが望まれることもある。
【0055】第1と第2上側シール領域60、62が、
クロージャシール区域600内で一旦作なされると、第
3のニップロール453(これは第2補償部400の一
部である)は、フィルムウェッブ210をクロージャシ
ール区域600から引き出して、それを、加熱されたナ
イフ、ブレード、ダイ等でシールして、個別のパッケー
ジ(図5にパッケージ10aおよび10bとして示され
る)に分離する切断区域700へ向けて押出す。好まし
くは、個々のパッケージが切断されるときに、側面の縁
13、15(図1のパッケージ10の、および図4のパ
ッケージ10’の側面の縁13’、15’)が形なされ
る。個々のパッケージは集められて、販売用に梱包され
る。
クロージャシール区域600内で一旦作なされると、第
3のニップロール453(これは第2補償部400の一
部である)は、フィルムウェッブ210をクロージャシ
ール区域600から引き出して、それを、加熱されたナ
イフ、ブレード、ダイ等でシールして、個別のパッケー
ジ(図5にパッケージ10aおよび10bとして示され
る)に分離する切断区域700へ向けて押出す。好まし
くは、個々のパッケージが切断されるときに、側面の縁
13、15(図1のパッケージ10の、および図4のパ
ッケージ10’の側面の縁13’、15’)が形なされ
る。個々のパッケージは集められて、販売用に梱包され
る。
【0056】実施の形態によっては、延びた鎖状パッケ
ージが得られるように、パッケージを側面の縁13,1
5で互いにつながったままにしておくことが望まれるこ
ともある。これは、加熱されたナイフではなくて、加熱
されたバーを使用して側面の縁13,15を与えること
によって達なされる。鎖状の袋は、自動工程によってパ
ッケージが品物で充填されなければならないときに望ま
しい。典型的には、ジッパークロージャ20は、例え
ば、スライダ装置50を動かすアームと、パネル部1
2、14を引く真空ソースまたは機械的ソースによって
開かれて、パッケージが充填される。次いで、充填済パ
ッケージは分離される。他の実施の形態では、内部11
(図1および2)へアクセスできるように、パッケージ
の底部(すなわち、図1および2のパッケージ10の底
部縁17)が開けるようにすることを望まれることもあ
る。この場合、充填は、開かれた底部を介して達なされ
る。底部は、パッケージが個別パッケージであっても、
または鎖状パッケージであっても、開いたままにしてお
ける。
ージが得られるように、パッケージを側面の縁13,1
5で互いにつながったままにしておくことが望まれるこ
ともある。これは、加熱されたナイフではなくて、加熱
されたバーを使用して側面の縁13,15を与えること
によって達なされる。鎖状の袋は、自動工程によってパ
ッケージが品物で充填されなければならないときに望ま
しい。典型的には、ジッパークロージャ20は、例え
ば、スライダ装置50を動かすアームと、パネル部1
2、14を引く真空ソースまたは機械的ソースによって
開かれて、パッケージが充填される。次いで、充填済パ
ッケージは分離される。他の実施の形態では、内部11
(図1および2)へアクセスできるように、パッケージ
の底部(すなわち、図1および2のパッケージ10の底
部縁17)が開けるようにすることを望まれることもあ
る。この場合、充填は、開かれた底部を介して達なされ
る。底部は、パッケージが個別パッケージであっても、
または鎖状パッケージであっても、開いたままにしてお
ける。
【0057】ジッパークロージャがフィルムパネル部へ
取付けられた後、ジッパークロージャにスライダ装置を
装着するように、工程を説明してきたが、実施の形態に
よっては、ジッパークロージャ20をフィルム110へ
接着するのに先立って、スライダ装置50をジッパーク
ロージャ20上に装着することが望ましいことがある。
スライダ装置をジッパークロージャの上に装着する一実
施例が、引用して本明細書中に組み込まれた米国特許第
出願第60/164,531号(1999年11月10
日出願)に記載されている。ジッパークロージャは、そ
の後にフィルム110へ接着され、上側シール領域6
0、62(図4でのパッケージ10’の)を含むシー
ム、および側面の縁13’、15’が、本明細書に記載
のように作られる。
取付けられた後、ジッパークロージャにスライダ装置を
装着するように、工程を説明してきたが、実施の形態に
よっては、ジッパークロージャ20をフィルム110へ
接着するのに先立って、スライダ装置50をジッパーク
ロージャ20上に装着することが望ましいことがある。
スライダ装置をジッパークロージャの上に装着する一実
施例が、引用して本明細書中に組み込まれた米国特許第
出願第60/164,531号(1999年11月10
日出願)に記載されている。ジッパークロージャは、そ
の後にフィルム110へ接着され、上側シール領域6
0、62(図4でのパッケージ10’の)を含むシー
ム、および側面の縁13’、15’が、本明細書に記載
のように作られる。
【0058】工程1000およびその変形は、スライダ
装置によって開封可能で、再封可能なジッパークロージ
ャを有するパッケージを製造するための、効率的工程を
提供する。そのパッケージは、先に記載の形式である
か、またはその変形であってよい。好ましくは、連続工
程1000が許容するスクラップ材料は15%未満、さ
らに好ましくは約8%未満である。
装置によって開封可能で、再封可能なジッパークロージ
ャを有するパッケージを製造するための、効率的工程を
提供する。そのパッケージは、先に記載の形式である
か、またはその変形であってよい。好ましくは、連続工
程1000が許容するスクラップ材料は15%未満、さ
らに好ましくは約8%未満である。
【0059】上記開示は、本発明の製造工程および特別
な実施の形態の使用についての完全な説明を提供するも
のであると考える。本発明の多くの実施の形態を、本発
明の精神と範囲から逸脱することなく用いることができ
る。
な実施の形態の使用についての完全な説明を提供するも
のであると考える。本発明の多くの実施の形態を、本発
明の精神と範囲から逸脱することなく用いることができ
る。
【図1】図1は、柔軟性のある再閉可能パッケージの斜
視図であり;
視図であり;
【図2】図2は、柔軟性のある再閉可能パッケージの、
図1の2−2断面略図であり;
図1の2−2断面略図であり;
【図3A】図3Aは、図1と図2と同様なスライダ装置
の底からの斜視図であり;
の底からの斜視図であり;
【図3B】図3Bは、図3Aに示すスライダ装置の上か
らの斜視図であり;
らの斜視図であり;
【図4】図4は、図1および図2と同様な、柔軟性のあ
る再閉可能パッケージの側面図であり;
る再閉可能パッケージの側面図であり;
【図5】図5は、ジッパークロージャとスライダ装置を
有する柔軟性のある再閉可能パッケージを製造する工程
の平面略図であり;
有する柔軟性のある再閉可能パッケージを製造する工程
の平面略図であり;
【図6】図6は、図5に示す工程の第1部分の側面斜視
拡大図であり;
拡大図であり;
【図7】図7は、図5に示す工程の第2部分の側面拡大
略図であり;
略図であり;
【図8】図8は、図5に示す工程の第3部分の側面拡大
略図であり;
略図であり;
【図9】図9は、図5に示す工程の第4部分の側面拡大
略図であり;
略図であり;
【図10】図10は、図5に示す工程の第5部分の平面
拡大略図であり;
拡大略図であり;
【図11】図11は、図5に示す工程の第6部分の平面
拡大略図である。
拡大略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500550131 Alcoa Technical Cen ter, 100 Technical D rive, Alcoa Center, PA 15069−0001, United States of America (72)発明者 ムラドマー トミック アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915,アップルトン,ウエスト グラン ド メドウズ ドライヴ 4624
Claims (19)
- 【請求項1】ジッパークロージャ構造体およびスライダ
装置を含む再封パッケージを製造する方法であって: (a)第1の係合異形材と第2の係合異形材を有するク
ロージャ構造体を提供すること; (b)上に印を有する高分子フィルムへ、前記クロージ
ャ構造体を取付けること; (c)第1のフォトアイで前記印の位置合わせをするこ
と; (d)前記クロージャ構造体上へスライダ装置を装着す
ること;前記スライダ装置は、前記クロージャ構造体上
に装着されるように、および前記スライダ装置が第1方
向に動かされるときに、前記第1クロージャ異形材を前
記第2クロージャ異形材と結合させるように、そして、
前記スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、前記第1クロージャ異形材を前記第2クロージャ異
形材から係合を外すように、構築されて編成され、前記
装着することは、前記印に関係して成され; (e)第2のフォトアイにより前記印を位置合わせをす
ること;および、 (f)前記クロージャ構造体および前記高分子フィルム
をシールして、パッケージを提供することを含む方法。 - 【請求項2】前記クロージャ構造体を前記高分子フィル
ムへ取付けるステップが: (a)前記クロージャ構造体の前記第1クロージャ異形
材を、前記高分子フィルムの第1の縁へシールするこ
と、そして前記第2クロージャ異形材を、前記高分子フ
ィルムの第2の縁へシールすること;を含む請求項1の
方法。 - 【請求項3】前記スライダ装置を前記クロージャ構造体
上へ装着するステップが: (a)前記クロージャ構造体内に切欠きをパンチ加工す
ること;および、 (b)前記スライダ装置を前記クロージャ構造体上へ位
置決めすること;を含む請求項2の方法。 - 【請求項4】前記スライダ装置を前記クロージャ構造体
上へ位置決めするステップが、前記クロージャ構造体内
に切欠きをパンチ加工するステップの後になされる請求
項3の方法。 - 【請求項5】前記第1のフォトアイにより前記印を位置
合わせするステップが、前記クロージャ構造体上へ前記
スライダ装置を装着するステップの前になされる請求項
1の方法。 - 【請求項6】前記第2のフォトアイで前記印を位置合わ
せするステップが、前記クロージャ構造体上へ前記スラ
イダ装置を装着するステップの後になされる請求項5の
方法。 - 【請求項7】前記クロージャ構造体と前記高分子フィル
ムをシールしてパッケージを提供するステップが: (a)ドエルタイムの間に、熱、圧力、および超音波の
組合せによって前記クロージャ構造体をシールするこ
と;を含む請求項1の方法。 - 【請求項8】ドエルタイムの間に、熱、圧力、および超
音波の組合せによって前記クロージャ構造体をシールす
るステップが、ドエルタイムの間に、熱と圧力を含む第
1ステーションと、超音波を含む第2ステーションとに
よって、前記クロージャ構造体をシールすることを含む
請求項7の方法。 - 【請求項9】ドエルタイムの間に、熱と圧力を含む第1
ステーションによって前記クロージャ構造体をシールす
るステップが: (a)前記クロージャ構造体のシールフランジを一緒に
スポット溶着すること;および、 (b)前記第1と第2の係合異形材を一緒にシールする
こと;含む請求項8に従う方法。 - 【請求項10】前記クロージャ構造体の前記シールフラ
ンジを一緒にスポット溶着するステップが、前記第1と
第2の係合異形材を一緒にシールするステップの前にな
される請求項9の方法。 - 【請求項11】(a)前記クロージャ構造体のシールフ
ランジを一緒にスポット溶着するステップが、第1シー
ルバーによってなされ;そして、 (b)前記第1と第2の係合異形材を一緒にシールする
ステップが、第2封止バーによってなされる請求項9の
方法。 - 【請求項12】さらに、上に印を有する前記高分子フィ
ルムへ前記クロージャ構造体を取付けるステップの後
に、前記第1の係合異形材と第2の係合異形材とを係合
させるステップを含む、請求項1の方法。 - 【請求項13】ジッパークロージャ構造体およびスライ
ダ装置を含む再封パッケージを製造する方法であって: (a)第1の係合異形材および第2の係合異形材を持つ
クロージャ構造体を提供する; (b)前記クロージャ構造体を高分子フィルムへ取付け
ること; (c)前記クロージャ構造体上へスライダ装置を装着す
ること;前記スライダ装置は、前記クロージャ構造体上
に装着されるように、および前記スライダ装置が第1方
向に動かされるときに、前記第1クロージャ異形材を前
記第2クロージャ異形材と結合させるように、そして、
前記スライダ装置が反対の第2方向に動かされるとき
に、前記第1クロージャ異形材を前記第2クロージャ異
形材から係合を外すように、構築されて編成され; (d)前記クロージャ構造体をシールして、前記パッケ
ージへ側縁を提供すること;を含み、前記シールは: (i)第1ドエルタイムの間に、第1の熱、圧力、また
はその組合せを、前記クロージャ構造体の少なくとも一
部へ提供することにより、第1シール領域を形成するこ
と; (ii)第2ドエルタイムの間に、第2の熱、圧力、超音
波、またはその組合せを、前記クロージャ構造体の少な
くとも一部へ提供することにより、第2シール領域を形
成すること;および、 (ii)第3ドエルタイムの間に、第3の熱、圧力、また
はその組合せを提供して、前記パッケージへ側縁を形成
すること;ことを含む方法。 - 【請求項14】第1ドエルタイムの間に、第1の熱、圧
力、またはその組合せを、前記クロージャ構造体の少な
くとも一部へ提供することにより第1シール領域を形成
するステップが: (a)第1ドエルタイムの間に、熱と圧力を、前記クロ
ージャ構造体の一部へ提供することにより、前記第1の
係合異形材を前記第2の係合異形材へシールすることを
含む請求項13の方法。 - 【請求項15】第1ドエルタイムの間に、熱と圧力を、
前記クロージャ構造体の一部へ提供することにより、前
記第1の係合異形材を前記第2の係合異形材へシールす
るステップが: (a)前記第1と第2の係合異形材の第1と第2シール
フランジを一緒にシールすることを含む請求項14の方
法。 - 【請求項16】第1ドエルタイムの間に、第1の熱、圧
力、またはその組合せを、前記クロージャ構造体の少な
くとも一部へ提供することにより、前記第1シール領域
を形成するステップが: (a)第1予熱工程を提供すること;および、 (b)第2予熱工程を提供すること;含む請求項13の
方法。 - 【請求項17】第2ドエルタイムの間に、第2の熱、圧
力、超音波、またはその組合せを、前記クロージャ構造
体の少なくとも一部へ提供することにより、第2シール
領域を形成するステップが: (a)第2ドエルタイムの間に、熱、圧力および超音波
の全てを、クロージャ構造体をシールするために提供す
ることを含む請求項13の方法。 - 【請求項18】請求項1の方法によって製造される再閉
可能パッケージ。 - 【請求項19】請求項13の方法によって製造される再
閉可能パッケージ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16886099P | 1999-12-02 | 1999-12-02 | |
US63599500A | 2000-08-09 | 2000-08-09 | |
US60/168860 | 2000-08-09 | ||
US09/635995 | 2000-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001270012A true JP2001270012A (ja) | 2001-10-02 |
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