[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2001261963A - シリコーンゴム組成物 - Google Patents

シリコーンゴム組成物

Info

Publication number
JP2001261963A
JP2001261963A JP2000075074A JP2000075074A JP2001261963A JP 2001261963 A JP2001261963 A JP 2001261963A JP 2000075074 A JP2000075074 A JP 2000075074A JP 2000075074 A JP2000075074 A JP 2000075074A JP 2001261963 A JP2001261963 A JP 2001261963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
component
silicon
bonded
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000075074A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takuma
修 宅萬
Hideo Niimi
英雄 新見
Ko Saikai
航 西海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Toray Silicone Co Ltd filed Critical Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP2000075074A priority Critical patent/JP2001261963A/ja
Priority to US09/789,165 priority patent/US20010034403A1/en
Priority to EP01302111A priority patent/EP1134256A1/en
Priority to KR1020010013348A priority patent/KR20010092360A/ko
Priority to CN01111604A priority patent/CN1314435A/zh
Publication of JP2001261963A publication Critical patent/JP2001261963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/549Silicon-containing compounds containing silicon in a ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/541Silicon-containing compounds containing oxygen
    • C08K5/5415Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond
    • C08K5/5419Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond containing at least one Si—C bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/20Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/70Siloxanes defined by use of the MDTQ nomenclature

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種基材に対する接着性が優れるシリコーン
ゴム組成物を提供する。 【解決手段】 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素
原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100重量部、(B)分子鎖両末端にのみケイ素原子結合
水素原子を有するジオルガノポリシロキサン{(A)成分
中のケイ素原子結合アルケニル基に対する本成分中のケ
イ素原子結合水素原子のモル比が0.01〜10となる
量}、(C)一分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合
水素原子を有するオルガノポリシロキサン{(A)成分中
のケイ素原子結合アルケニル基に対する本成分中のケイ
素原子結合水素原子のモル比が0.5〜20となる
量}、(D)カルバシラトラン誘導体0.01〜20重量
部、および(E)白金系触媒(本組成物を硬化させる量)
から少なくともなるシリコーンゴム組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコーンゴム組成
物に関し、詳しくは、各種基材に対する接着性が優れる
シリコーンゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−195085号公報には、
カルバシラトラン誘導体を接着促進剤として含有するヒ
ドロシリル化反応硬化型シリコーンゴム組成物が提案さ
れているが、本発明者らは、このシリコーンゴム組成物
は基材の種類によっては接着性が十分でないという問題
があることに気付いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
課題を解決するために鋭意検討した結果、カルバシラト
ラン誘導体を含有するヒドロシリル化反応硬化型シリコ
ーンゴム組成物において、硬化剤として作用するケイ素
原子結合水素原子含有オルガノポリシロキサンとして2
種のものを併用すると、各種基材に対する接着性が優れ
ることを見いだし、本発明に到達した。すなわち、本発
明の目的は、各種基材に対する接着性が優れるシリコー
ンゴム組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)一分子中
に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有す
るオルガノポリシロキサン
100重量部、(B)分子鎖両末端にの
みケイ素原子結合水素原子を有するジオルガノポリシロ
キサン{(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基に対
する本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル比が0.
01〜10となる量}、(C)一分子中に少なくとも3個
のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキ
サン{(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基に対す
る本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル比が0.5
〜20となる量}、(D)一般式:
【化3】 {式中、R1はアルキル基またはアルコキシ基であり、
2は同じかまたは異なる一般式:
【化4】 (式中、R4はアルキレン基またはアルキレンオキシア
ルキレン基であり、R5は一価炭化水素基であり、R6
アルキル基であり、R7はアルキレン基であり、R8はア
ルキル基、アルケニル基、またはアシル基であり、aは
0、1、または2である。)で表される基からなる群か
ら選択される基であり、R3は同じかまたは異なる水素
原子もしくはアルキル基である。}で表されるカルバシ
ラトラン誘導体 0.01〜20重量
部、および(E)白金系触媒(本組成物を硬化させる量)
から少なくともなるシリコーンゴム組成物に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のシリコーンゴム組成物を
詳細に説明する。(A)成分のオルガノポリシロキサンは
本組成物の主剤であり、一分子中に少なくとも2個のケ
イ素原子結合アルケニル基を有することを特徴とする。
(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基としては、ビ
ニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセ
ニル基、ヘプテニル基が例示され、特に、ビニル基であ
ることが好ましい。また、(A)成分中のアルケニル基以
外のケイ素原子に結合する基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
等のアルキル基;フェニル基、トリル基、キシリル基等
のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキ
ル基;3−クロロプロピル基、3,3,3−トリフロロ
プロピル基等のハロゲン化アルキル基が例示され、特
に、メチル基であることが好ましい。また、(A)成分の
25℃における粘度は100mPa・s以上であることが好
ましく、特に、100〜1,000,000mPa・sの範囲
内であることが好ましく、さらには、1,000〜50
0,000mPa・sの範囲内であることが好ましい。
【0006】このような(A)成分のオルガノポリシロキ
サンとしては、分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基
封鎖ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端ジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖メチルビニルシロキサン・ジメチル
シロキサン共重合体、分子鎖両末端トリメチルシロキシ
基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共
重合体、これらのオルガノポリシロキサンのメチル基の
一部もしくは全部をエチル基、フェニル基に置換したオ
ルガノポリシロキサン、およびこれらのオルガノポリシ
ロキサンの2種以上の混合物が例示される。
【0007】(B)成分のジオルガノポリシロキサンは本
組成物を硬化させるための成分であり、分子鎖両末端に
のみケイ素原子結合水素原子を有することを特徴とす
る。(B)成分中のケイ素原子に結合している有機基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基等のアルキル基;フェニル基、ト
リル基、キシリル基等のアリール基;ベンジル基、フェ
ネチル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル基、
3,3,3−トリフロロプロピル基等のハロゲン化アル
キル基が例示され、好ましくは、メチル基である。この
ような(B)成分の25℃における粘度は限定されない
が、1〜10,000mPa・sの範囲内であることが好まし
く、特に、1〜500mPa・sの範囲内であることが好ま
しい。
【0008】このような(B)成分のジオルガノポリシロ
キサンとしては、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェン
シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端
ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキ
サン・メチルフェニルシロキサン共重合体が例示され
る。
【0009】(B)成分の含有量は、(A)成分中のケイ素
原子結合アルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子
結合水素原子のモル比が0.01〜10の範囲内となる
量であり、好ましくは、0.1〜10の範囲内となる量
であり、特に好ましくは、0.1〜5の範囲内となる量
である。これは、(A)成分中のケイ素原子結合アルケニ
ル基に対する(B)成分中のケイ素原子結合水素原子のモ
ル比が上記範囲の下限未満であると、得られる組成物が
十分に硬化しなくなったり、得られるシリコーンゴムの
各種基材に対する接着性が乏しくなったりする傾向があ
るからであり、一方、上記範囲の上限を超えると、得ら
れるシリコーンゴムの機械的特性が低下する傾向がある
からである。
【0010】(C)成分のオルガノポリシロキサンは本組
成物を硬化させるための成分であり、一分子中に少なく
とも3個のケイ素原子結合水素原子を有することを特徴
とする。(C)成分中のケイ素原子に結合している有機基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基等のアルキル基;フェニル
基、トリル基、キシリル基等のアリール基;ベンジル
基、フェネチル基等のアラルキル基;3−クロロプロピ
ル基、3,3,3−トリフロロプロピル基等のハロゲン
化アルキル基が例示され、好ましくは、メチル基であ
る。このような(C)成分の25℃における粘度は限定さ
れないが、1〜10,000mPa・sの範囲内であることが
好ましく、特に、1〜500mPa・sの範囲内であること
が好ましい。
【0011】このような(C)成分のオルガノポリシロキ
サンとしては、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖
ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン
共重合体、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルフェニルシロキサン・メチルハ
イドロジェンシロキサン共重合体、分子鎖両末端ジメチ
ルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・
メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、式:(C
3)2HSiO1/2単位で表されるシロキサン単位と式:
SiO4/2単位で示されるシロキサン単位からなるオルガ
ノポリシロキサン、式:(CH3)3SiO1/2単位で表され
るシロキサン単位と式:(CH3)2HSiO1/2 単位で表さ
れるシロキサン単位と式:SiO4/2単位で示されるシロ
キサン単位からなるオルガノポリシロキサン、テトラメ
チルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン、お
よびこれらのオルガノポリシロキサンの2種以上の混合
物が例示される。
【0012】(C)成分の含有量は、(A)成分中のケイ素
原子結合アルケニル基に対する(C)成分中のケイ素原子
結合水素原子のモル比が0.5〜20の範囲内となる量
であり、好ましくは、0.5〜10の範囲内となる量で
あり、特に好ましくは、0.5〜5の範囲内となる量で
ある。これは、(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル
基に対する(C)成分中のケイ素原子結合水素原子のモル
比が上記範囲の下限未満であると、得られる組成物が十
分に硬化しなくなったり、得られるシリコーンゴムの各
種基材に対する接着性が乏しくなったりする傾向がある
からであり、一方、上記範囲の上限を超えると、得られ
るシリコーンゴムの機械的特性が低下する傾向があるか
らである。
【0013】(D)成分のカルバシラトラン誘導体は、本
組成物の接着性を向上させるための成分であり、一般
式:
【化5】 で表される。上式中のR1はアルキル基またはアルコキ
シ基であり、R1のアルキル基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基が例示され、R1のアルコキシ基と
しては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基が例示
される。本発明のカルバシラトラン誘導体において、上
式中のR1はアルコキシ基であることが好ましく、特
に、メトキシ基、エトキシ基であることが好ましい。ま
た、上式中のR2は同じかまたは異なる一般式:
【化6】 で表される基からなる群から選択される基である。上式
中のR4はアルキレン基またはアルキレオオキシアルキ
レン基であり、R4のアルキレン基としては、メチレン
基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレ
ン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基が例
示され、好ましくは、ブチレン基、オクチレン基であ
り、R4のアルキレンオキシアルキレン基としては、メ
チレンオキシエチレン基、メチレンオキシプロピレン
基、メチレンオキシブチレン基、エチレンオキシエチレ
ン基、エチレンオキシプロピレン基が例示され、好まし
くは、メチレンオキシプロピレン基である。また、上式
中のR5は一価炭化水素基であり、メチル基、エチル
基、プロピル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基、
ブテニル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等
のアリール基が例示され、好ましくは、メチル基であ
る。また、上式中のR6はアルキルであり、メチル基、
エチル基、プロピル基が例示され、好ましくは、メチル
基、エチル基である。また、上式中のR7はアルキレン
基であり、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン
基、オクチレン基が例示され、好ましくは、メチレン基
である。また、上式中のR8はアルキル基、アルケニル
基、またはアシル基であり、R8のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基が例示され、R8
のアルケニル基としては、ビニル基、アリル基、ブテニ
ル基が例示され、R8のアシル基としては、アセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基、アクリロイル基、メ
タクリロイル基が例示され、好ましくは、アリル基、メ
タクリロイル基である。また、上式中のaは0、1、ま
たは2であり、好ましくは、0である。このようなR2
としては、次のような基が例示される。
【化7】 また、上式中のR3は同じかまたは異なる水素原子もし
くはアルキル基であり、R3のアルキル基としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基が例示され、好ましく
は、R3はすべて水素原子である。
【0014】(D)成分の含有量は、(A)成分100重量
部に対して0.01〜20重量部の範囲内であり、好ま
しくは、0.1〜10重量部の範囲内であり、特に好ま
しくは、0.1〜5重量部の範囲内である。これは、
(D)成分の含有量が上記範囲の下限未満であると、得ら
れるシリコーンゴムの各種基材に対する接着性が乏しく
なったりする傾向があるからであり、一方、上記範囲の
上限を超えると、得られるシリコーンゴムの機械的特性
が低下する傾向があるからである。
【0015】(E)成分の白金系触媒は、本組成物の硬化
を促進するための触媒である。この(E)成分の白金系触
媒としては、白金黒、白金担持のアルミナ粉末、白金担
持のシリカ粉末、白金担持のカーボン粉末、塩化白金
酸、塩化白金酸のアルコール溶液、白金のオレフィン錯
体、白金のアルケニル基含有オルガノシロキサンオリゴ
マー錯体が例示され、さらにはこれらの白金系触媒をメ
チルメタクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ
スチレン樹脂、シリコーン樹脂等の熱可塑性有機樹脂中
に分散してなる微粉末が例示される。
【0016】(E)成分の含有量は、本組成物を硬化させ
るに十分な量であればよく、具体的には、(A)成分10
0万重量部に対して(E)成分中の白金金属が0.01〜
500重量部の範囲内となる量であることが好ましく、
特に、0.1〜100重量部の範囲内となる量であるこ
とが好ましい。
【0017】本組成物には、必要に応じてその他任意の
成分として、メチルトリメトキシシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、アリルトリメトキシシラン、3−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルト
リメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、ビス(トリメトキシシ
リル)プロパン、ビス(トリメトキシシリル)ヘキサン等
の接着促進剤を含有してもよい。
【0018】また、本組成物には、その他任意の成分と
して、沈澱シリカ微粉末、ヒュームドシリカ微粉末、焼
成シリカ微粉末、ヒュームド酸化チタン微粉末、粉砕石
英微粉末、ケイ藻土微粉末、アルミノケイ酸微粉末、酸
化鉄微粉末、酸化亜鉛微粉末、炭酸カルシウム微粉末、
カーボンブラック微粉末、アルミナ微粉末、水酸化アル
ミニウム微粉末、銀微粉末、ニッケル微粉末等の無機質
充填剤を含有してもよい。これらの無機質充填剤は未処
理のものを用いてもよく、また、予め、これらの表面を
オルガノアルコキシシラン、オルガノクロロシラン、ヘ
キサオルガノジシラザン等の表面処理剤により処理した
ものを用いてもよい。さらに、本組成物を調製する際、
上記(A)成分と未処理の無機質充填剤と上記の表面処理
剤を混練しながら、この無機質充填剤を処理してもよ
い。
【0019】本組成物において、上記の無機質充填剤の
含有量は、(A)成分100重量部に対して5〜500重
量部の範囲内であることが好ましく、特に、10〜30
0重量部の範囲内であることが好ましい。これは、(A)
成分100重量部に対して、上記の無機質充填剤の含有
量が上記範囲の下限未満であると、得られるシリコーン
ゴムの機械的強度が乏しくなったりする傾向があるから
であり、一方、上記範囲の上限を超えると、均一なシリ
コーンゴム組成物を調製することが困難となったりする
傾向があるからである。
【0020】さらに、本組成物には、その貯蔵安定性を
向上させたり、その取扱扱作業性を向上させるために、
3−メチル−1−ブチン−3−オール、3,5−ジメチ
ル−1−ヘキシン−3−オール、3−フェニル−1−ブ
チン−3−オール等のアセチレン系化合物;3−メチル
−3−ペンテン−1−イン、3,5−ジメチル−3−ヘ
キセン−1−イン等のエンイン化合物;1,3,5,7
−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロ
テトラシロキサン、1,3,5,7−テトラメチル−
1,3,5,7−テトラヘキセニルシクロテトラシロキ
サン、分子鎖両末端シラノール基封鎖メチルビニルシロ
キサンオリゴマー、分子鎖両末端シラノール基封鎖メチ
ルビニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合オリゴ
マー等の一分子中にアルケニル基を少なくとも5重量%
有するオルガノシロキサンオリゴマー;ベンゾトリアゾ
ール等のトリアゾール類、フォスフィン類、メルカプタ
ン類、ヒドラジン類等の硬化反応調節剤を含有してもよ
い。この硬化反応調節剤の含有量は、(A)成分100重
量部に対して0.001〜5重量部の範囲内であること
が好ましい。
【0021】本組成物は、上記の(A)成分〜(E)成分、
および必要に応じてその他任意の成分を均一に混合する
ことにより得られる。本組成物を調製する方法として
は、例えば、上記の(A)成分〜(E)成分、および必要に
応じてその他任意の成分を2本ロール、ニーダーミキサ
ー、ロスミキサー等の周知の混練装置により均一に混合
する方法が挙げられる。
【0022】
【実施例】本発明のシリコーンゴム組成物を実施例によ
り詳細に説明する。なお、実施例中の粘度は25℃にお
ける値である。
【0023】[参考例]1リットルのフラスコに、3−
アミノプロピルトリメトキシシラン179g(1.0モ
ル)、および3−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン472g(2.0モル)を投入し、攪拌下に徐々に昇
温して、50℃で114時間加熱攪拌した。この間、反
応混合物をガスクロマトグラフにより分析したところ、
反応系中にメタノールが存在することが確認された。そ
の後、これを室温まで冷却し、反応により副成したメタ
ノールを除去して得られた生成物を29Si−核磁気共鳴
スペクトル分析したところ、−62.5ppm、−63.8p
pm、および−64.9ppmにそれぞれ立体異性体に起因す
るピークを有する下式で表されるカルバシラトラン誘導
体が生成していることが確認された。このカルバシラト
ラン誘導体の含有量は86重量%であった。
【化8】
【0024】[実施例1]粘度40,000mPa・sの分子
鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシ
ロキサン100重量部、BET比表面積200m2/g
のヒュームドシリカ15重量部、シリカの表面処理剤と
してヘキサメチルジシラザン2.5重量部、および水1
重量部を均一に混合し、さらに、真空下、170℃で2
時間加熱混合した。冷却後、得られたベースコンパウン
ド100重量部に対して、粘度10mPa・sの分子鎖両末
端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルポリ
シロキサン1.0重量部(上記ベースコンパウンドに含ま
れているジメチルポリシロキサン中のケイ素原子結合ビ
ニル基に対する本シロキサン中のケイ素原子結合水素原
子のモル比=0.5)、粘度6mPa・sの分子鎖両末端トリ
メチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイ
ドロジェンシロキサン共重合体(1分子中のケイ素原子
結合水素原子の数=4個)1.6重量部(上記ベースコン
パウンドに含まれているジメチルポリシロキサン中のケ
イ素原子結合ビニル基に対する本共重合体中のケイ素原
子結合水素原子のモル比=2.5)、参考例で調製したカ
ルバシラトラン誘導体1.0重量部、硬化反応調節剤と
して、粘度40mPa・sの分子鎖両末端シラノール基封鎖
メチルビニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合オ
リゴマー0.2重量部、および白金の1,3−ジビニル
テトラメチルジシロキサン錯体の1,3−ジビニルテト
ラメチルジシロキサン溶液(上記ベースコンパウンドに
含まれているジメチルポリシロキサン100万重量部に
対して白金金属が7重量部となる量)を混合してシリコ
ーンゴム組成物を調製した。
【0025】次に、表1に示した試験片に上記のシリコ
ーンゴム組成物を塗布し、25℃で7日間放置すること
により硬化させた。これらの試験片に対するシリコーン
ゴムの接着性を次のように評価して、その結果を表1に
示した。 ○:シリコーンゴムを試験片から剥がそうとした際、シ
リコーンゴムが凝集破壊した。 ×:シリコーンゴムが試験片から界面剥離した。
【0026】[比較例1]粘度40,000mPa・sの分子
鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシ
ロキサン100重量部、BET比表面積200m2/g
のヒュームドシリカ15重量部、シリカの表面処理剤と
してヘキサメチルジシラザン2.5重量部、および水1
重量部を均一に混合し、さらに、真空下、170℃で2
時間加熱混合した。冷却後、得られたベースコンパウン
ド100重量部に対して、粘度6mPa・sの分子鎖両末端
トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチル
ハイドロジェンシロキサン共重合体(1分子中のケイ素
原子結合水素原子の数=4個)2.6重量部(上記ベース
コンパウンドに含まれているジメチルポリシロキサン中
のケイ素原子結合ビニル基に対する本共重合体中のケイ
素原子結合水素原子のモル比=3.0)、参考例で調製し
たカルバシラトラン誘導体1.0重量部、硬化反応調節
剤として、粘度40mPa・sの分子鎖両末端シラノール基
封鎖メチルビニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重
合オリゴマー0.2重量部、および白金の1,3−ジビ
ニルテトラメチルジシロキサン錯体の1,3−ジビニル
テトラメチルジシロキサン溶液(上記ベースコンパウン
ドに含まれているジメチルポリシロキサン100万重量
部に対して白金金属が7重量部となる量)を混合してシ
リコーンゴム組成物を調製した。このシリコーンゴム組
成物の接着性を実施例1と同様に評価して、その結果を
表1に示した。
【0027】[比較例2]実施例1において、カルバシ
ラトラン誘導体を添加しなかった以外は実施例1と同様
にしてシリコーンゴム組成物を調製した。このシリコー
ンゴム組成物の接着性を実施例1と同様に評価して、そ
の結果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明のシリコーンゴム組成物は、(A)
成分〜(E)成分から少なくともなり、特に、(D)成分の
カルバシラトラン誘導体を含有し、かつ、(B)成分と
(C)成分を併用しているので、接着各種基材に対する接
着性が優れるという特徴がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西海 航 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 Fターム(参考) 4J002 CP042 CP043 CP141 DA117 EX056 EX076 FD010

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一分子中に平均2個のケイ素原子結
    合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
    100重量部、(B)分子鎖
    両末端にのみケイ素原子結合水素原子を有するジオルガ
    ノポリシロキサン{(A)成分中のケイ素原子結合アルケ
    ニル基に対する本成分中のケイ素原子結合水素原子のモ
    ル比が0.01〜10となる量}、(C)一分子中に少な
    くとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノ
    ポリシロキサン{(A)成分中のケイ素原子結合アルケニ
    ル基に対する本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル
    比が0.5〜20となる量}、(D)一般式: 【化1】 {式中、R1はアルキル基またはアルコキシ基であり、
    2は同じかまたは異なる一般式: 【化2】 (式中、R4はアルキレン基またはアルキレンオキシア
    ルキレン基であり、R5は一価炭化水素基であり、R6
    アルキル基であり、R7はアルキレン基であり、R8はア
    ルキル基、アルケニル基、またはアシル基であり、aは
    0、1、または2である。)で表される基からなる群か
    ら選択される基であり、R3は同じかまたは異なる水素
    原子もしくはアルキル基である。}で表されるカルバシ
    ラトラン誘導体 0.01〜20重量
    部、および(E)白金系触媒(本組成物を硬化させる量)
    から少なくともなるシリコーンゴム組成物。
JP2000075074A 2000-03-17 2000-03-17 シリコーンゴム組成物 Pending JP2001261963A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075074A JP2001261963A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 シリコーンゴム組成物
US09/789,165 US20010034403A1 (en) 2000-03-17 2001-02-20 Silicone rubber composition
EP01302111A EP1134256A1 (en) 2000-03-17 2001-03-08 Silicone rubber composition
KR1020010013348A KR20010092360A (ko) 2000-03-17 2001-03-15 실리콘 고무 조성물
CN01111604A CN1314435A (zh) 2000-03-17 2001-03-16 硅橡胶组合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075074A JP2001261963A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 シリコーンゴム組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001261963A true JP2001261963A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18593019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000075074A Pending JP2001261963A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 シリコーンゴム組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20010034403A1 (ja)
EP (1) EP1134256A1 (ja)
JP (1) JP2001261963A (ja)
KR (1) KR20010092360A (ja)
CN (1) CN1314435A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097273A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd オルガノポリシロキサン、およびその製造方法
CN1295279C (zh) * 2005-08-16 2007-01-17 上海工程技术大学 加成型液体硅橡胶/有机蒙脱土纳米复合材料及制备方法
JP2012007058A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 液状シリコーンゴムコーティング剤組成物、カーテンエアーバッグ及びその製造方法
JP2012144705A (ja) * 2010-12-22 2012-08-02 Momentive Performance Materials Inc 熱硬化型ポリオルガノシロキサン組成物及びその使用
WO2015155949A1 (ja) * 2014-04-09 2015-10-15 東レ・ダウコーニング株式会社 接着促進剤、それを含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2022543963A (ja) * 2019-06-21 2022-10-17 ダウ シリコーンズ コーポレーション 熱伝導性シリコーン組成物

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4647941B2 (ja) * 2004-06-23 2011-03-09 東レ・ダウコーニング株式会社 シリコーンレジンとシリコーンゴムの一体化成形体、その製造方法および硬化性シリコーンレジン組成物
CA2601354C (en) * 2005-02-09 2013-07-02 Henrik Hillborg Silicone rubber material
JP5004437B2 (ja) * 2005-06-02 2012-08-22 東レ・ダウコーニング株式会社 シリコーンゴム組成物
DE102005038794A1 (de) * 2005-08-17 2007-02-22 Degussa Ag Kautschukmischungen
TW200716710A (en) * 2005-09-30 2007-05-01 Dow Corning Toray Co Ltd Multi-component room-temperature curable silicone rubber composition
JP5202822B2 (ja) * 2006-06-23 2013-06-05 東レ・ダウコーニング株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物および半導体装置
WO2008001625A1 (fr) * 2006-06-27 2008-01-03 Nok Corporation Composition de caoutchouc de silicone
DE102011004789A1 (de) * 2011-02-25 2012-08-30 Wacker Chemie Ag Selbsthaftende, zu Elastomeren vernetzbare Siliconzusammensetzungen
CN105764992A (zh) * 2013-10-17 2016-07-13 道康宁东丽株式会社 可固化有机硅组合物和光半导体装置
WO2015056726A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 東レ・ダウコーニング株式会社 硬化性シリコーン組成物および光半導体装置
GB201603107D0 (en) * 2016-02-23 2016-04-06 Dow Corning Low temperature cure silicone elastomer
CN106928460A (zh) * 2017-04-25 2017-07-07 马鞍山纽泽科技服务有限公司 一种硅橡胶催化剂组合物
WO2019015808A1 (en) 2017-07-21 2019-01-24 Henkel Ag & Co. Kgaa SILYLATED POLYURETHANES AND METHODS OF PREPARATION THEREOF
WO2020252772A1 (en) 2019-06-21 2020-12-24 Dow Silicones Corporation Method for producing thixotropic curable silicone composition
JP7554845B2 (ja) * 2020-05-06 2024-09-20 ダウ シリコーンズ コーポレーション 増加したチキソトロピー指数を有する硬化型熱伝導性ポリシロキサン組成物
TW202225278A (zh) * 2020-09-25 2022-07-01 美商陶氏有機矽公司 可固化聚矽氧組成物及其固化產物

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221456A (ja) * 1987-12-18 1989-09-04 Dow Corning Fr Sa オルガノシロキサンゲル形成用組成物及びその使用方法
JPH05156167A (ja) * 1990-03-06 1993-06-22 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 無溶剤シリコーン剥離塗料
JPH07188559A (ja) * 1993-11-02 1995-07-25 Dow Corning Corp 強靱なエラストマー材料を形成するオルガノシロキサン組成物
JPH10195085A (ja) * 1996-11-18 1998-07-28 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd カルバシラトラン誘導体、その製造方法、接着促進剤、および硬化性シリコーン組成物
JPH11158379A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 接着促進剤および硬化性シリコーン組成物
JPH11279182A (ja) * 1997-11-28 1999-10-12 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シラトラン誘導体、その製造方法、接着促進剤、および硬化性シリコーン組成物
JP2000198929A (ja) * 1998-10-30 2000-07-18 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 複合成形用シリコーンゴム組成物
JP2000204256A (ja) * 1998-11-11 2000-07-25 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2000265063A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2000302977A (ja) * 1999-04-16 2000-10-31 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5945555A (en) * 1997-11-28 1999-08-31 Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. Silatrane derivative, method for manufacturing same, adhesion promoter, and curable silicone composition

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221456A (ja) * 1987-12-18 1989-09-04 Dow Corning Fr Sa オルガノシロキサンゲル形成用組成物及びその使用方法
JPH05156167A (ja) * 1990-03-06 1993-06-22 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 無溶剤シリコーン剥離塗料
JPH07188559A (ja) * 1993-11-02 1995-07-25 Dow Corning Corp 強靱なエラストマー材料を形成するオルガノシロキサン組成物
JPH10195085A (ja) * 1996-11-18 1998-07-28 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd カルバシラトラン誘導体、その製造方法、接着促進剤、および硬化性シリコーン組成物
JPH11158379A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 接着促進剤および硬化性シリコーン組成物
JPH11279182A (ja) * 1997-11-28 1999-10-12 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シラトラン誘導体、その製造方法、接着促進剤、および硬化性シリコーン組成物
JP2000198929A (ja) * 1998-10-30 2000-07-18 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 複合成形用シリコーンゴム組成物
JP2000204256A (ja) * 1998-11-11 2000-07-25 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2000265063A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2000302977A (ja) * 1999-04-16 2000-10-31 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097273A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd オルガノポリシロキサン、およびその製造方法
CN1295279C (zh) * 2005-08-16 2007-01-17 上海工程技术大学 加成型液体硅橡胶/有机蒙脱土纳米复合材料及制备方法
JP2012007058A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 液状シリコーンゴムコーティング剤組成物、カーテンエアーバッグ及びその製造方法
JP2012144705A (ja) * 2010-12-22 2012-08-02 Momentive Performance Materials Inc 熱硬化型ポリオルガノシロキサン組成物及びその使用
WO2015155949A1 (ja) * 2014-04-09 2015-10-15 東レ・ダウコーニング株式会社 接着促進剤、それを含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPWO2015155949A1 (ja) * 2014-04-09 2017-04-13 東レ・ダウコーニング株式会社 接着促進剤、それを含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US10358542B2 (en) 2014-04-09 2019-07-23 Dow Toray Co., Ltd. Adhesion promoter and curable organopolysiloxane composition containing same
JP2022543963A (ja) * 2019-06-21 2022-10-17 ダウ シリコーンズ コーポレーション 熱伝導性シリコーン組成物
JP7495434B2 (ja) 2019-06-21 2024-06-04 ダウ シリコーンズ コーポレーション 熱伝導性シリコーン組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CN1314435A (zh) 2001-09-26
US20010034403A1 (en) 2001-10-25
EP1134256A1 (en) 2001-09-19
KR20010092360A (ko) 2001-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001261963A (ja) シリコーンゴム組成物
JP4162390B2 (ja) シリコーンゴム用接着剤
KR101244204B1 (ko) 경화성 오가노폴리실록산 조성물
EP1903087B1 (en) Two part adhesive for silicone rubber which cures by addition reaction
CA1290875C (en) Curable organopolysiloxane compositions with improved adhesion
JPH08325457A (ja) 熱伝導性シリコーンゴム組成物
JPH07119366B2 (ja) 接着性シリコーン組成物
JP3574226B2 (ja) 硬化性シリコーン組成物およびその硬化物
JP4676671B2 (ja) 熱伝導性シリコーンエラストマー組成物
JP3485602B2 (ja) エラストマー成形用組成物
JPS642626B2 (ja)
JP2741436B2 (ja) 表面処理アルミナ及びそれを含有する熱伝導性シリコーン組成物
TW389777B (en) Curable silicone elastomer composition and method of preparing the same
JPH07119396B2 (ja) 接着性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物
JP3301293B2 (ja) 白金触媒組成物、その製造方法及び硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH07252464A (ja) 付加硬化性のシリコーン系接着剤組成物およびビス(トリアルコキシシリルアルキレンオキシカルボニルアルキレン)アミン接着促進剤
JP5004437B2 (ja) シリコーンゴム組成物
JP2632606B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH09132718A (ja) 二液型硬化性液状シリコーン組成物
JP3439719B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、その硬化物および基材との一体化物
JPH09286919A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物
JP2008031450A (ja) シリコーンゴム組成物
KR20220024580A (ko) 열 전도성 실리콘 조성물
JPH11106734A (ja) 接着性ポリオルガノシロキサン組成物
JP3835891B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006