JP2001252606A - 微細パターン形成装置及び微細パターン補修装置 - Google Patents
微細パターン形成装置及び微細パターン補修装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】正確且つ容易に原価を低減しつつ微細パターン
を形成・補修する微細パターン形成装置又は補修装置を
提供する。 【構成】液体材料を微細パターンを形成する線の欠落部
に、ピペットから連続的に流出させ、線状の被膜を形成
することにより補修する。 【効果】補修被膜の形状を整える作業が不用となり原価
低減に寄与する。
を形成・補修する微細パターン形成装置又は補修装置を
提供する。 【構成】液体材料を微細パターンを形成する線の欠落部
に、ピペットから連続的に流出させ、線状の被膜を形成
することにより補修する。 【効果】補修被膜の形状を整える作業が不用となり原価
低減に寄与する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は微細パターン形成装置及
び微細パターン補修装置に関するものである。
び微細パターン補修装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来微細パターンの欠落部分の補修に
は、ペーストを塗布針に付着させてこれを欠陥部に転写
する技術が使用されている。又、長い欠落部分の補修に
は、簡単な指令により連続的にペーストを塗布針に付着
させこれを欠陥部にスポット状に転写する技術が使用さ
れている。
は、ペーストを塗布針に付着させてこれを欠陥部に転写
する技術が使用されている。又、長い欠落部分の補修に
は、簡単な指令により連続的にペーストを塗布針に付着
させこれを欠陥部にスポット状に転写する技術が使用さ
れている。
【0003】又、微細パターンの欠落部分の補修はピペ
ットから補修用の液体材料をスポット状に流出させるこ
とにより行われている。揮発し易い溶媒を用いた液体材
料の場合、ピペットからパルス状のガス加圧装置により
液体材料を雰囲気制御の下にインジェクトすることによ
り断線部に供給し補修する技術が使用されている。
ットから補修用の液体材料をスポット状に流出させるこ
とにより行われている。揮発し易い溶媒を用いた液体材
料の場合、ピペットからパルス状のガス加圧装置により
液体材料を雰囲気制御の下にインジェクトすることによ
り断線部に供給し補修する技術が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ペーストを塗布針に付
着させて長い欠落部分の補修をする場合、単独のスポッ
ト塗布でも同様であるが、例えば、特開平11−108
848号公報に開示されている技術では、塗布されたペ
ーストの被膜はスポットが複数個連続したものとなり、
パターンの線は滑らかな線として補修されない。形状、
幅共に正確さを著しく欠くものとなるために形状を整え
正確な線の形状にするための煩瑣な後作業が必要であ
る。
着させて長い欠落部分の補修をする場合、単独のスポッ
ト塗布でも同様であるが、例えば、特開平11−108
848号公報に開示されている技術では、塗布されたペ
ーストの被膜はスポットが複数個連続したものとなり、
パターンの線は滑らかな線として補修されない。形状、
幅共に正確さを著しく欠くものとなるために形状を整え
正確な線の形状にするための煩瑣な後作業が必要であ
る。
【0005】図8は従来の微細パターンを構成する線の
小さい欠落部分の補修を示す概念図である。線1には欠
落部2がある。液体材料のスポット状に流出した被膜に
よる補修部3の形状は正確に線の形状にはならず、一般
にスポットの大きさは線の幅よりも大きくなり、線を逸
脱した逸脱部4が生ずる。このために逸脱部4を除去
し、正確な線の形状に整えるための後作業が必要とな
る。図9は従来の微細パターンの線の長い欠落部分の補
修を示す概念図である。欠落部2が長い場合、補修部3
は連続する複数のスポットから構成されるから縁には凹
凸が残る。滑らかな線の形状にするための逸脱部4を除
去する煩瑣な後作業が必要である。
小さい欠落部分の補修を示す概念図である。線1には欠
落部2がある。液体材料のスポット状に流出した被膜に
よる補修部3の形状は正確に線の形状にはならず、一般
にスポットの大きさは線の幅よりも大きくなり、線を逸
脱した逸脱部4が生ずる。このために逸脱部4を除去
し、正確な線の形状に整えるための後作業が必要とな
る。図9は従来の微細パターンの線の長い欠落部分の補
修を示す概念図である。欠落部2が長い場合、補修部3
は連続する複数のスポットから構成されるから縁には凹
凸が残る。滑らかな線の形状にするための逸脱部4を除
去する煩瑣な後作業が必要である。
【0006】又、液体材料をピペットで塗布する場合、
特開平8−66652公報に開示された発明によれば、
複数のスポットを順次連続して形成するために雰囲気制
御を行わなければならない。そのため雰囲気制御装置が
必要となり複雑さと作業量の増加を招くし、補修後に線
の形状を整え正確な線の形状にするための煩瑣な後作業
が欠かせない。
特開平8−66652公報に開示された発明によれば、
複数のスポットを順次連続して形成するために雰囲気制
御を行わなければならない。そのため雰囲気制御装置が
必要となり複雑さと作業量の増加を招くし、補修後に線
の形状を整え正確な線の形状にするための煩瑣な後作業
が欠かせない。
【0007】本発明は上記の課題に鑑み、開口部を有す
るピペットを使用し、逸脱部を除去する煩瑣な後作業が
不必要で、且つ雰囲気制御装置を必要とせず、正確且つ
容易に原価を低減しつつ微細パターンを形成・補修する
微細パターン形成装置又は補修装置を提供することを目
的とする。
るピペットを使用し、逸脱部を除去する煩瑣な後作業が
不必要で、且つ雰囲気制御装置を必要とせず、正確且つ
容易に原価を低減しつつ微細パターンを形成・補修する
微細パターン形成装置又は補修装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に液体
材料の被膜を形成する被膜形成手段を具備し、前記被膜
形成手段により形成された被膜を介し微細パターンを形
成する微細パターン形成装置において、前記被膜形成手
段は、前記液体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペ
ットと、前記ピペットを駆動するピペット駆動装置とを
具備し、前記ピペット駆動装置が前記ピペットを前記開
口部が前記基板に沿って移動するように駆動する間、前
記液体材料は前記開口部から連続的に流出し、前記被膜
が前記基板上に線状に形成されることを特徴とする微細
パターン形成装置を構成した。
材料の被膜を形成する被膜形成手段を具備し、前記被膜
形成手段により形成された被膜を介し微細パターンを形
成する微細パターン形成装置において、前記被膜形成手
段は、前記液体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペ
ットと、前記ピペットを駆動するピペット駆動装置とを
具備し、前記ピペット駆動装置が前記ピペットを前記開
口部が前記基板に沿って移動するように駆動する間、前
記液体材料は前記開口部から連続的に流出し、前記被膜
が前記基板上に線状に形成されることを特徴とする微細
パターン形成装置を構成した。
【0009】又、基板上に液体材料の被膜を形成する被
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成され
た被膜を介し微細パターンを形成する微細パターン形成
装置において、前記被膜形成手段は、前記液体材料を溜
置し、且つ開口部を有するピペットと、前記基板を載置
するステージと、前記ステージを駆動するステージ駆動
装置とを具備し、前記ステージ駆動装置が前記基板を前
記開口部に沿って移動するように前記ステージを駆動す
る間、前記液体材料は前記開口部から連続的に流出し、
前記被膜が前記基板上に線状に形成されることを特徴と
する微細パターン形成装置を構成した。
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成され
た被膜を介し微細パターンを形成する微細パターン形成
装置において、前記被膜形成手段は、前記液体材料を溜
置し、且つ開口部を有するピペットと、前記基板を載置
するステージと、前記ステージを駆動するステージ駆動
装置とを具備し、前記ステージ駆動装置が前記基板を前
記開口部に沿って移動するように前記ステージを駆動す
る間、前記液体材料は前記開口部から連続的に流出し、
前記被膜が前記基板上に線状に形成されることを特徴と
する微細パターン形成装置を構成した。
【0010】又、基板上に液体材料の被膜を形成する被
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成され
た被膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する微細パ
ターン補修装置において、前記被膜形成手段は、前記液
体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペットと、前記
ピペットを駆動するピペット駆動装置とを具備し、前記
ピペット駆動装置が前記ピペットを前記開口部が前記基
板に沿って移動するように駆動する間、前記液体材料は
前記開口部から連続的に流出し、前記被膜が前記基板上
に線状に形成されることを特徴とする微細パターン補修
装置を構成した。
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成され
た被膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する微細パ
ターン補修装置において、前記被膜形成手段は、前記液
体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペットと、前記
ピペットを駆動するピペット駆動装置とを具備し、前記
ピペット駆動装置が前記ピペットを前記開口部が前記基
板に沿って移動するように駆動する間、前記液体材料は
前記開口部から連続的に流出し、前記被膜が前記基板上
に線状に形成されることを特徴とする微細パターン補修
装置を構成した。
【0011】又、基板上に液体材料の被膜を形成する被
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段によりにより形
成された被膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する
微細パターン補修装置において、前記被膜形成手段は、
前記液体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペット
と、前記基板を載置するステージと、前記ステージを駆
動するステージ駆動装置とを具備し、前記ステージ駆動
装置が前記基板を前記開口部に沿って移動するように前
記ステージを駆動する間、前記液体材料は前記開口部か
ら連続的に流出し、前記被膜が前記基板上に線状に形成
されることを特徴とする微細パターン補修装置を構成し
た。
膜形成手段を具備し、前記被膜形成手段によりにより形
成された被膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する
微細パターン補修装置において、前記被膜形成手段は、
前記液体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペット
と、前記基板を載置するステージと、前記ステージを駆
動するステージ駆動装置とを具備し、前記ステージ駆動
装置が前記基板を前記開口部に沿って移動するように前
記ステージを駆動する間、前記液体材料は前記開口部か
ら連続的に流出し、前記被膜が前記基板上に線状に形成
されることを特徴とする微細パターン補修装置を構成し
た。
【0012】又、前記ピペットがマイクロインジエクシ
ョン用ピペットであることを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、又は請求項4に記載の発明を構成し
た。。
ョン用ピペットであることを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、又は請求項4に記載の発明を構成し
た。。
【0013】又、加圧装置を具備し、前記加圧装置は前
記ピペットに溜置された前記液体材料に圧を連続的に印
加することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、又は請求項4に記載の発明を構成した。
記ピペットに溜置された前記液体材料に圧を連続的に印
加することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、又は請求項4に記載の発明を構成した。
【0014】
【作用】ピペットと基板とが相対的に移動しつつ、ピペ
ットの開口部から欠落部に液体材料が連続的に流出して
基板を被覆し、微細パターンが形成又は補修される。液
体材料は一定速度で連続的に流出するから被膜は幅が一
定し滑らかな両縁を有する帯状の細線に形成される。そ
して補修部分の縁に凹凸がないから、微細パターンの形
成又は補修された線を整えるための作業は必要でない。
ットの開口部から欠落部に液体材料が連続的に流出して
基板を被覆し、微細パターンが形成又は補修される。液
体材料は一定速度で連続的に流出するから被膜は幅が一
定し滑らかな両縁を有する帯状の細線に形成される。そ
して補修部分の縁に凹凸がないから、微細パターンの形
成又は補修された線を整えるための作業は必要でない。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例に係る微細パターン補修装
置を図1〜図6により説明する。図1は微細パターン補
修装置の概念図、図2は微細パターンの一部を示す平面
図、図3は微細パターンの線の欠落部を示す平面図、図
4は欠落部に液体材料を被覆することを示す側面図、図
5は欠落部に液体材料を被覆することを示す平面図、図
6は欠落部に液体材料を被覆することを示す側面図であ
る。基板11は合成樹脂製の板であり、支持台21に水
平に支持され、支持台21はX−Yに移動可能なステー
ジ22に載置されている。観察光学系23は基板11を
観察するための観察光学系である。ピペット24は開口
した先端部24aを有するガラス製のピペットである。
ピペット24はその内部に液体材料25を溜置し、先端
部24aより液体材料25を流出するようになってい
る。先端部24aの開口径は1〜数十μmである。液体
材料25はコロイド状銀を含有している。ピペット24
はピペット支持腕26に支持され、ピペット駆動機構2
7により、X−Yに移動可能となっている。制御装置3
0はステージ22、観察光学系23、ピペット駆動機構
27を制御する制御装置である。モニタ31は観察光学
系23を介し観察された像を映し出すCRTを備えてい
る。
置を図1〜図6により説明する。図1は微細パターン補
修装置の概念図、図2は微細パターンの一部を示す平面
図、図3は微細パターンの線の欠落部を示す平面図、図
4は欠落部に液体材料を被覆することを示す側面図、図
5は欠落部に液体材料を被覆することを示す平面図、図
6は欠落部に液体材料を被覆することを示す側面図であ
る。基板11は合成樹脂製の板であり、支持台21に水
平に支持され、支持台21はX−Yに移動可能なステー
ジ22に載置されている。観察光学系23は基板11を
観察するための観察光学系である。ピペット24は開口
した先端部24aを有するガラス製のピペットである。
ピペット24はその内部に液体材料25を溜置し、先端
部24aより液体材料25を流出するようになってい
る。先端部24aの開口径は1〜数十μmである。液体
材料25はコロイド状銀を含有している。ピペット24
はピペット支持腕26に支持され、ピペット駆動機構2
7により、X−Yに移動可能となっている。制御装置3
0はステージ22、観察光学系23、ピペット駆動機構
27を制御する制御装置である。モニタ31は観察光学
系23を介し観察された像を映し出すCRTを備えてい
る。
【0016】次に動作につき、説明する。基板11をス
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の焦点を制御装置30により自動
的に又はモニタ31を介して目視により基板11の表面
に合致させる。観察光学系23の視野には図2に示すよ
うに、先ずパターン12が出現する。パターン12に欠
陥があると、映像は拡大され、図3に示すように、線1
3と線端13aと線端13bとの間の欠落部14とが捕
捉される。欠落部14の情報は観察光学系23を介し制
御装置30に出力される。制御装置30は欠落部14を
認識し、その座標位置や形状を記憶する。欠落部14の
像はモニタ31において視認可能であり、制御装置30
によるピペット24の駆動は視認の下にも可能である。
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の焦点を制御装置30により自動
的に又はモニタ31を介して目視により基板11の表面
に合致させる。観察光学系23の視野には図2に示すよ
うに、先ずパターン12が出現する。パターン12に欠
陥があると、映像は拡大され、図3に示すように、線1
3と線端13aと線端13bとの間の欠落部14とが捕
捉される。欠落部14の情報は観察光学系23を介し制
御装置30に出力される。制御装置30は欠落部14を
認識し、その座標位置や形状を記憶する。欠落部14の
像はモニタ31において視認可能であり、制御装置30
によるピペット24の駆動は視認の下にも可能である。
【0017】ピペット24は、先端部24aの開口径が
線13の幅より小さいものを選択する。液体材料25の
粘性、表面張力等の性状や、線幅その他の条件よるが、
概ね0.8〜0.2倍程度が適当であり、例えば線幅が
50μmの場合、10〜45μm位、線幅が20μmの
場合、4〜16μm位のものが選択使用される。ピペッ
ト支持腕16に支持されたピペット24を、制御装置3
0により、その先端部24aが線端13aの線13内の
近傍の点13cの直上に来るように移動させる。次いで
先端部24aを点13cに接触させ、そして先端部24
aを点13cから隔離する。点13cの上に液体材料2
5の滴25aが生成し、先端部24aと点13cの間を
橋渡しする。両者を隔離する距離は先端部24aの開口
径の大きさとほぼ同一又はやや大きい距離が適当であ
る。即ち、線幅20μm、開口径4μmの場合、隔離距
離は4〜10μm程度である。隔離距離が小さすぎると
後述の線形成の際、液体材料25が延び難く、大きすぎ
ると液体材料25が途切れやすくなる。
線13の幅より小さいものを選択する。液体材料25の
粘性、表面張力等の性状や、線幅その他の条件よるが、
概ね0.8〜0.2倍程度が適当であり、例えば線幅が
50μmの場合、10〜45μm位、線幅が20μmの
場合、4〜16μm位のものが選択使用される。ピペッ
ト支持腕16に支持されたピペット24を、制御装置3
0により、その先端部24aが線端13aの線13内の
近傍の点13cの直上に来るように移動させる。次いで
先端部24aを点13cに接触させ、そして先端部24
aを点13cから隔離する。点13cの上に液体材料2
5の滴25aが生成し、先端部24aと点13cの間を
橋渡しする。両者を隔離する距離は先端部24aの開口
径の大きさとほぼ同一又はやや大きい距離が適当であ
る。即ち、線幅20μm、開口径4μmの場合、隔離距
離は4〜10μm程度である。隔離距離が小さすぎると
後述の線形成の際、液体材料25が延び難く、大きすぎ
ると液体材料25が途切れやすくなる。
【0018】次いで、ピペット駆動機構27により、ピ
ペット24を一定速度で駆動し、図5及び図6に示すよ
うにその先端部24aを点13cから線端13bの線1
3内の近傍の点13dの直上に移動させる。この移動の
間、液体材料25は既に基板11上に流出したものの表
面張力の作用により、ピペット24内の液体材料25が
順次先端部24aから流出する。ピペット24が一定速
度で移動するに伴い、一定量の液体材料25が流出し、
一定の幅と高さを有する線状の液体材料25が流出し、
点13cと点13dの間に一定幅の線状の被膜25bが
形成される。
ペット24を一定速度で駆動し、図5及び図6に示すよ
うにその先端部24aを点13cから線端13bの線1
3内の近傍の点13dの直上に移動させる。この移動の
間、液体材料25は既に基板11上に流出したものの表
面張力の作用により、ピペット24内の液体材料25が
順次先端部24aから流出する。ピペット24が一定速
度で移動するに伴い、一定量の液体材料25が流出し、
一定の幅と高さを有する線状の液体材料25が流出し、
点13cと点13dの間に一定幅の線状の被膜25bが
形成される。
【0019】この様にして形成された被膜の幅が欠落部
14の補修に充分であれば、補修のための被覆作業は終
了する。被膜の幅が不充分であれば,更に、図5に示す
ように点13dに隣接する点13eから、点13cに隣
接する点13fの間に同様にして、線状の被膜25cを
形成する。必要に応じて上述の動作を反復する。線状の
被膜が並列し線13の幅の被膜25dが形成され、順次
欠落部14が完全に被覆されるまで線状の被膜を形成
し、線状の被膜の集合15の形成をもって補修は完了す
る。その後必要に応じて赤外線加熱を行う等液体材料2
5の性質に応じて後処理を行うが、線の縁を整える作業
は不用である。
14の補修に充分であれば、補修のための被覆作業は終
了する。被膜の幅が不充分であれば,更に、図5に示す
ように点13dに隣接する点13eから、点13cに隣
接する点13fの間に同様にして、線状の被膜25cを
形成する。必要に応じて上述の動作を反復する。線状の
被膜が並列し線13の幅の被膜25dが形成され、順次
欠落部14が完全に被覆されるまで線状の被膜を形成
し、線状の被膜の集合15の形成をもって補修は完了す
る。その後必要に応じて赤外線加熱を行う等液体材料2
5の性質に応じて後処理を行うが、線の縁を整える作業
は不用である。
【0020】同様にして、基板に所定のパターンを最初
から描写するように形成することができる。これは本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
から描写するように形成することができる。これは本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
【0021】本発明の第2の実施例に係る微細パターン
補修装置を説明する。本実施例の構成はピペットとして
マイクロインジエクション用ピペットを使用する点以外
は前述した一実施例の構成と異なるところがないので一
実施例で説明に使用した各図を援用すると共に、説明の
詳述を省略する。ピペットはマイクロインジエクション
用ピペットである。マイクロインジエクション用ピペッ
トは微細な細胞等に液を注入するために開発使用されて
いるピペットであり、極めて細い開口径を有している。
本実施例で使用するマイクロインジエクション用ピペッ
トの先端部の開口径は1〜5μmのものが一般的であ
る。1μm以下のものは液体材料の性状により使用困難
なものがあり、5μm以上のものは通常のピペットで使
用勝手の良好なものがあるからである。従って、マイク
ロインジエクション用ピペットを使用しての補修は、線
幅1〜20μmの範囲の微細パターンが適当な対象であ
る。しかし開口径、線幅の範囲は上記の範囲に限定され
るものではない。
補修装置を説明する。本実施例の構成はピペットとして
マイクロインジエクション用ピペットを使用する点以外
は前述した一実施例の構成と異なるところがないので一
実施例で説明に使用した各図を援用すると共に、説明の
詳述を省略する。ピペットはマイクロインジエクション
用ピペットである。マイクロインジエクション用ピペッ
トは微細な細胞等に液を注入するために開発使用されて
いるピペットであり、極めて細い開口径を有している。
本実施例で使用するマイクロインジエクション用ピペッ
トの先端部の開口径は1〜5μmのものが一般的であ
る。1μm以下のものは液体材料の性状により使用困難
なものがあり、5μm以上のものは通常のピペットで使
用勝手の良好なものがあるからである。従って、マイク
ロインジエクション用ピペットを使用しての補修は、線
幅1〜20μmの範囲の微細パターンが適当な対象であ
る。しかし開口径、線幅の範囲は上記の範囲に限定され
るものではない。
【0022】次に動作につき、説明する。基板11をス
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の視野に欠落部14が入るよう
に、制御装置30によりステージ22を駆動し、基板1
1を移動させる。更に、制御装置30によりステージ2
2を駆動し、ピペット24の先端部24aが線端13a
の線13内の近傍の点13cの直上に来るように基板1
1を移動する。ピペット駆動機構27によりピペット2
4を基板11に近接させる。両者を接触させ、液体材料
25で両者を橋渡しする。次いで先端部24aの開口径
の大きさとほぼ同一又はやや大きい距離だけ両者を隔離
する。次いで、制御装置30によりステージ22を駆動
し、ピペット24の先端部24aが線端13bの線13
内の近傍の点13dの直上に来るようにする。次いで、
先端部24aが点13cから点13dに対応するまでス
テージ22を一定速度で駆動する。液体材料25は欠落
部14上に連続的に一定量流出し、点13cと点13d
の間に一定幅の線状の被膜25bが形成される。必要に
応じて上述の動作と同様にして線の数を増加させる。欠
落部14が完全に被覆されるまで線状の被膜を形成し、
線状の被膜の集合15の形成をもって補修は完了する。
その後必要に応じて赤外線加熱を行う等液体材料25の
性質に応じて後処理を行うが、線の縁を整える作業は不
用である。
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の視野に欠落部14が入るよう
に、制御装置30によりステージ22を駆動し、基板1
1を移動させる。更に、制御装置30によりステージ2
2を駆動し、ピペット24の先端部24aが線端13a
の線13内の近傍の点13cの直上に来るように基板1
1を移動する。ピペット駆動機構27によりピペット2
4を基板11に近接させる。両者を接触させ、液体材料
25で両者を橋渡しする。次いで先端部24aの開口径
の大きさとほぼ同一又はやや大きい距離だけ両者を隔離
する。次いで、制御装置30によりステージ22を駆動
し、ピペット24の先端部24aが線端13bの線13
内の近傍の点13dの直上に来るようにする。次いで、
先端部24aが点13cから点13dに対応するまでス
テージ22を一定速度で駆動する。液体材料25は欠落
部14上に連続的に一定量流出し、点13cと点13d
の間に一定幅の線状の被膜25bが形成される。必要に
応じて上述の動作と同様にして線の数を増加させる。欠
落部14が完全に被覆されるまで線状の被膜を形成し、
線状の被膜の集合15の形成をもって補修は完了する。
その後必要に応じて赤外線加熱を行う等液体材料25の
性質に応じて後処理を行うが、線の縁を整える作業は不
用である。
【0023】同様にして、基板に所定のパターンを最初
から描写するように形成することができる。これが本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
から描写するように形成することができる。これが本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
【0024】本発明の第3の実施例に係る微細パターン
補修装置を図7により、又図1〜図6を援用して説明す
る。前述した各実施例と同一又は類似の部分は同一の符
号を以て説明し、同一又は類似の部分の説明の詳述を省
略する。図7は微細パターン補修装置の概念図である。
基板11は支持台21に水平に支持され、支持台21は
X−Yに移動可能なステージ22に載置されている。観
察光学系23は基板11を観察するための観察光学系で
ある。ピペット24は開口した先端部24aを有するガ
ラス製のピペットである。ピペット24はその内部に液
体材料25を溜置し、先端部24aより液体材料25を
流出するようになっている。ピペット24はピペット支
持腕26に支持され、ピペット駆動機構27により、X
−Yに移動可能となっている。ガス圧印加機構28はピ
ペット24内にチューブ29を介しガス圧を連続的に一
定圧を印加可能であり、液体材料25を連続的に流出さ
せるようになっている。制御装置30はステージ22、
観察光学系23、ピペット駆動機構27、ガス圧印加機
構28を制御する制御装置である。
補修装置を図7により、又図1〜図6を援用して説明す
る。前述した各実施例と同一又は類似の部分は同一の符
号を以て説明し、同一又は類似の部分の説明の詳述を省
略する。図7は微細パターン補修装置の概念図である。
基板11は支持台21に水平に支持され、支持台21は
X−Yに移動可能なステージ22に載置されている。観
察光学系23は基板11を観察するための観察光学系で
ある。ピペット24は開口した先端部24aを有するガ
ラス製のピペットである。ピペット24はその内部に液
体材料25を溜置し、先端部24aより液体材料25を
流出するようになっている。ピペット24はピペット支
持腕26に支持され、ピペット駆動機構27により、X
−Yに移動可能となっている。ガス圧印加機構28はピ
ペット24内にチューブ29を介しガス圧を連続的に一
定圧を印加可能であり、液体材料25を連続的に流出さ
せるようになっている。制御装置30はステージ22、
観察光学系23、ピペット駆動機構27、ガス圧印加機
構28を制御する制御装置である。
【0025】次に動作につき、説明する。基板11をス
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の焦点を制御装置30により基板
11の表面に合致させる。観察光学系23の視野には図
2に示すように、先ずパターン12が出現する。パター
ン12に欠陥があると、映像は拡大され、図3に示すよ
うに、線13と線端13aと線端13bとの間の欠落部
14とが捕捉される。欠落部14の情報は観察光学系2
3を介し制御装置30に出力される。制御装置30は欠
落部14を認識し、その座標位置や形状を記憶する。
テージ22に載置されている支持台21上に水平に載置
する。観察光学系23の焦点を制御装置30により基板
11の表面に合致させる。観察光学系23の視野には図
2に示すように、先ずパターン12が出現する。パター
ン12に欠陥があると、映像は拡大され、図3に示すよ
うに、線13と線端13aと線端13bとの間の欠落部
14とが捕捉される。欠落部14の情報は観察光学系2
3を介し制御装置30に出力される。制御装置30は欠
落部14を認識し、その座標位置や形状を記憶する。
【0026】ピペット支持腕26に支持されたピペット
24を、制御装置30により、その先端部24aが線端
13aの線13内の近傍の点13cの直上に来るように
移動させる。次いで先端部24aを点13cに接触さ
せ、そして先端部24aを点13cから隔離する。点1
3cの上に液体材料25の滴25aが生成し、先端部2
4aを点13cの間を橋渡しする。この際既に加圧をし
て橋渡してもよい。
24を、制御装置30により、その先端部24aが線端
13aの線13内の近傍の点13cの直上に来るように
移動させる。次いで先端部24aを点13cに接触さ
せ、そして先端部24aを点13cから隔離する。点1
3cの上に液体材料25の滴25aが生成し、先端部2
4aを点13cの間を橋渡しする。この際既に加圧をし
て橋渡してもよい。
【0027】次いで、ピペット駆動機構27により、ピ
ペット24を一定速度で駆動し、図5及び図6に示すよ
うにその先端部24aを点13cから線端13bの線1
3内の近傍の点13dの直上に移動させる。この移動の
間、ガス圧印加機構28から連続的に一定のガス圧を印
加する。ピペット24内の液体材料25は順次先端部2
4aから流出する。ピペット24が一定速度で移動する
に伴い、一定量の液体材料25が流出し、一定の幅と高
さを有する線状の液体材料25が流出し、点13cと点
13dの間に一定幅の線状の被膜25bが形成される。
ペット24を一定速度で駆動し、図5及び図6に示すよ
うにその先端部24aを点13cから線端13bの線1
3内の近傍の点13dの直上に移動させる。この移動の
間、ガス圧印加機構28から連続的に一定のガス圧を印
加する。ピペット24内の液体材料25は順次先端部2
4aから流出する。ピペット24が一定速度で移動する
に伴い、一定量の液体材料25が流出し、一定の幅と高
さを有する線状の液体材料25が流出し、点13cと点
13dの間に一定幅の線状の被膜25bが形成される。
【0028】なお、印加するガス圧を変化させ、又はピ
ペット24の移動速度を変化させることにより、線幅を
変更することができる。
ペット24の移動速度を変化させることにより、線幅を
変更することができる。
【0029】ピペット駆動機構27によるピペット24
の移動に代え、ステージ22を移動させて線状被膜25
bを形成することもできる。
の移動に代え、ステージ22を移動させて線状被膜25
bを形成することもできる。
【0030】同様にして、基板に所定のパターンを最初
から描写するように形成することができる。これが本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
から描写するように形成することができる。これが本実
施例の微細パターン形成装置の実施態様である。
【0031】各実施例において、コロイド状銀を含む液
体材料を用いているが、本発明はこれに限定されること
なく、導電性微細パターン、絶縁性微細パターン、又は
レジスト微細パターン等を形成する液体材料を用いるこ
とができるのは言うまでもない。
体材料を用いているが、本発明はこれに限定されること
なく、導電性微細パターン、絶縁性微細パターン、又は
レジスト微細パターン等を形成する液体材料を用いるこ
とができるのは言うまでもない。
【0032】一実施例及び第3の実施例において、マイ
クロインジエクション用ピペットを用いることができる
のは言うまでもない。
クロインジエクション用ピペットを用いることができる
のは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】本発明により、開口部を有するピペット
を使用しながら、逸脱部を除去する煩瑣な後作業が不必
要で、且つ雰囲気制御装置を必要とせず、正確且つ容易
に原価を低減しつつ微細パターンを形成・補修する微細
パターン形成装置又は補修装置を提供することが可能と
なる。
を使用しながら、逸脱部を除去する煩瑣な後作業が不必
要で、且つ雰囲気制御装置を必要とせず、正確且つ容易
に原価を低減しつつ微細パターンを形成・補修する微細
パターン形成装置又は補修装置を提供することが可能と
なる。
【図1】本発明の一実施例に係る微細パターン補修装置
の概念図である。
の概念図である。
【図2】本発明の一実施例に係る微細パターンの一部を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る微細パターンの線の欠
落部を示す平面図である。
落部を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る欠落部に液体材料を被
覆することを示す側面図である。
覆することを示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る欠落部に液体材料を被
覆することを示す平面図である。
覆することを示す平面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る欠落部に液体材料を被
覆することを示す側面図である。
覆することを示す側面図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る微細パターン補修
装置の概念図である。
装置の概念図である。
【図8】従来の微細パターンを構成する線の小さい欠落
部分の補修を示す概念図である。
部分の補修を示す概念図である。
【図9】従来の微細パターンの線の長い欠落部分の補修
を示す概念図である。
を示す概念図である。
11・・・基板、13・・・線、14・・・欠落部、2
4・・・ピペット
4・・・ピペット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/22 H05K 3/22 A Fターム(参考) 2H096 HA05 4D075 AC08 AC78 AC93 DA06 DA27 DB31 DC21 4F041 AA02 AA05 AA16 AB01 BA04 BA23 BA32 BA56 4G075 AA24 BD03 BD16 DA02 EC01 EC06 EC13 ED13 EE12 EE22 5E343 AA02 AA11 DD18 ER51 FF05 GG08
Claims (6)
- 【請求項1】基板上に液体材料の被膜を形成する被膜形
成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成された被
膜を介し微細パターンを形成する微細パターン形成装置
において、前記被膜形成手段は、前記液体材料を溜置
し、且つ開口部を有するピペットと、前記ピペットを駆
動するピペット駆動装置とを具備し、前記ピペット駆動
装置が前記ピペットを前記開口部が前記基板に沿って移
動するように駆動する間、前記液体材料は前記開口部か
ら連続的に流出し、前記被膜が前記基板上に線状に形成
されることを特徴とする微細パターン形成装置。 - 【請求項2】基板上に液体材料の被膜を形成する被膜形
成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成された被
膜を介し微細パターンを形成する微細パターン形成装置
において、前記被膜形成手段は、前記液体材料を溜置
し、且つ開口部を有するピペットと、前記基板を載置す
るステージと、前記ステージを駆動するステージ駆動装
置とを具備し、前記ステージ駆動装置が前記基板を前記
開口部に沿って移動するように前記ステージを駆動する
間、前記液体材料は前記開口部から連続的に流出し、前
記被膜が前記基板上に線状に形成されることを特徴とす
る微細パターン形成装置。 - 【請求項3】基板上に液体材料の被膜を形成する被膜形
成手段を具備し、前記被膜形成手段により形成された被
膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する微細パター
ン補修装置において、前記被膜形成手段は、前記液体材
料を溜置し、且つ開口部を有するピペットと、前記ピペ
ットを駆動するピペット駆動装置とを具備し、前記ピペ
ット駆動装置が前記ピペットを前記開口部が前記基板に
沿って移動するように駆動する間、前記液体材料は前記
開口部から連続的に流出し、前記被膜が前記基板上に線
状に形成されることを特徴とする微細パターン補修装
置。 - 【請求項4】基板上に液体材料の被膜を形成する被膜形
成手段を具備し、前記被膜形成手段によりにより形成さ
れた被膜を介し、微細パターンの欠落部を補修する微細
パターン補修装置において、前記被膜形成手段は、前記
液体材料を溜置し、且つ開口部を有するピペットと、前
記基板を載置するステージと、前記ステージを駆動する
ステージ駆動装置とを具備し、前記ステージ駆動装置が
前記基板を前記開口部に沿って移動するように前記ステ
ージを駆動する間、前記液体材料は前記開口部から連続
的に流出し、前記被膜が前記基板上に線状に形成される
ことを特徴とする微細パターン補修装置。 - 【請求項5】前記ピペットがマイクロインジエクション
用ピペットであることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、又は請求項4に記載の発明。 - 【請求項6】加圧装置を具備し、前記加圧装置は前記ピ
ペットに溜置された前記液体材料に圧を連続的に印加す
ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又
は請求項4に記載の発明。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072460A JP2001252606A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 微細パターン形成装置及び微細パターン補修装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072460A JP2001252606A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 微細パターン形成装置及び微細パターン補修装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001252606A true JP2001252606A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18590865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000072460A Pending JP2001252606A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 微細パターン形成装置及び微細パターン補修装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001252606A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214508A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Sony Corp | 配線基板修正方法及び配線基板修正装置 |
CN101934261A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | 塔工程有限公司 | 修复密封胶图案的方法及具有修复的密封胶图案的基板 |
JP2011171724A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Shibaura Mechatronics Corp | 基板の配線修正方法、基板の配線修正装置及び基板の配線形成装置 |
JP2012050968A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
KR20210119494A (ko) * | 2019-02-01 | 2021-10-05 | 엑스티피엘 에스.에이. | 유체 프린팅 방법 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000072460A patent/JP2001252606A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214508A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Sony Corp | 配線基板修正方法及び配線基板修正装置 |
JP4696945B2 (ja) * | 2006-02-13 | 2011-06-08 | ソニー株式会社 | 配線基板修正方法及び配線基板修正装置 |
CN101934261A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | 塔工程有限公司 | 修复密封胶图案的方法及具有修复的密封胶图案的基板 |
JP2011171724A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Shibaura Mechatronics Corp | 基板の配線修正方法、基板の配線修正装置及び基板の配線形成装置 |
JP2012050968A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
KR20210119494A (ko) * | 2019-02-01 | 2021-10-05 | 엑스티피엘 에스.에이. | 유체 프린팅 방법 |
JP2022526211A (ja) * | 2019-02-01 | 2022-05-24 | エックスティーピーエル エス.アー. | 流体を印刷する方法 |
JP7256273B2 (ja) | 2019-02-01 | 2023-04-11 | エックスティーピーエル エス.アー. | 流体を印刷する方法 |
KR102662361B1 (ko) | 2019-02-01 | 2024-04-30 | 엑스티피엘 에스.에이. | 유체 프린팅 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |