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JP2001245021A - 携帯端末、情報処理装置、音源データ更新方法、並びに記録媒体 - Google Patents

携帯端末、情報処理装置、音源データ更新方法、並びに記録媒体

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Publication number
JP2001245021A
JP2001245021A JP2000054134A JP2000054134A JP2001245021A JP 2001245021 A JP2001245021 A JP 2001245021A JP 2000054134 A JP2000054134 A JP 2000054134A JP 2000054134 A JP2000054134 A JP 2000054134A JP 2001245021 A JP2001245021 A JP 2001245021A
Authority
JP
Japan
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data
sound source
source data
ring tone
pcm
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000054134A
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English (en)
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Inventor
Osamu Kasai
治 笠井
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KCE Tokyo Inc
Konami Group Corp
Original Assignee
Konami Corp
KCE Tokyo Inc
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Publication date
Application filed by Konami Corp, KCE Tokyo Inc filed Critical Konami Corp
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Publication of JP2001245021A publication Critical patent/JP2001245021A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 自由且つエンタテインメント性の高い着
信音を出力でき、音源データ更新の際のユーザや携帯端
末の負担が少ない携帯端末を提供する。 【解決手段】 この携帯端末は、PCMデータを記録し
たPCMデータ記録部25Aを備えている。PCMデー
タには、合成音声についてのデータが含まれている。着
信音データ生成部28は、PCMデータ記録部25Aな
どから音源データであるPCMデータを読出し、これを
用いて着信音データを生成する。着信音データに基づく
合成音声を含む着信音が着信音出力スピーカ装置から出
力される。また、この携帯端末は、外部情報処理装置が
生成した音源データを携帯通信部を介して受け取り、こ
れに基づいてPCMデータ記録部25Aのデータ更新を
行うようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PHS
などの携帯端末で、電話や、電子メールが着信したこと
をユーザに知らせるために用いられる着信音を多様化す
るに好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話その他の携帯端末では、電話や
電子メールの着信を知らせるため、着信があったときに
は着信音を鳴らすことのできるような機構が採用されて
いる。かかる着信音は、自分の携帯端末の着信音と他人
の携帯端末の着信音との混同防止を可能とすべく、その
多様化が図られている。ところで、従来は他人の着信音
との混同防止という観点から着信音の多様化が図られて
いたが、現在では、自分の個性を表現し、より目立ちた
い、或いは周囲の人に差をつけたいというユーザの欲求
を満足させるための一手段として、携帯端末の着信音の
多様化が図られるようになってきている。
【0003】従って、かかるユーザの欲求を満足させる
ためには、従来にはない新しいタイプの着信音を実現す
る必要がある。ところで、従来の着信音は一般的に、携
帯電話内に設けられた記録媒体に記録されたPSG等デ
ータ(PSGデータ、FM音源データ、GM音源データ
の少なくとも一つのデータ)である音源データに基づい
て生成された着信音データに従って、内蔵のスピーカ装
置から出力されるようになっている。PSG等データに
基づく着信音でも、種々メロディーを再現することは可
能であるが、これに基づいて音色や、音調を変化させる
には限界があり、多様な着信音を生成するには困難が多
い。
【0004】一方、最近の携帯電話などでは、着信音デ
ータ生成の元となる音源データを、携帯電話の入力装置
を介して入力できるような構成も採用されているが、従
来にはない複雑な着信音を得るための音源データの入力
を、従来どおりの手入力により行うのは無理があり、ま
たかかる複雑な出力音出力に必要なデータを生成する処
理を携帯端末内で行うこととすると、携帯端末にかかる
負荷が過剰になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる現状
を踏まえてなされたものであり、従来にはない着信音の
出力が可能な携帯端末を提供すること、及び携帯端末が
備える音源データ記録手段への音源データの書き込みを
容易に行えるようにするための技術を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題をするため
に、本願出願人が提案する発明は以下のものである。
【0007】まず、本願発明は、携帯端末として具現化
される。本発明による携帯端末は、着信要求があった旨
を使用者に知らせるための着信音を出力するスピーカ装
置と、前記着信音出力に際して前記スピーカ装置を制御
するために用いられる着信音データを生成するための音
源データが記録された音源データ記録手段と、着信要求
を受信したときに、前記音源データ記録手段から音源デ
ータを読出して前記着信音データを生成する着信音デー
タ生成手段と、を備えて構成されている携帯端末におい
て、前記音源データは、合成音声についてのデータを含
むPCMデータであることを特徴とするものである。こ
の携帯端末は、上述の音源データとしてPCMデータを
用いることとしているため、PSG等データ(本明細書
では、PSGデータ、FM音源データ、GM音源データ
の少なくとも一つを意味する。)を音源データとした場
合と比較して自由度が高い中でPCMデータを生成でき
るようなものとなる。従って、かかる構成によれば、従
来にはない目新しい着信音を出力しやすくなる。また、
この携帯端末における音源データとしてのPCMデータ
は、合成音声についてのデータを含むものとなってお
り、これに基づく非常に目新しい着信音を出力できるよ
うになる。合成音声による着信音は、楽曲を着信音とす
ることが限界である従来の携帯電話と比較して、周りの
興味を引くものとなる。
【0008】また、本発明による他の携帯端末は、着信
要求があった旨を使用者に知らせるための着信音を出力
するスピーカ装置と、前記着信音出力に際して前記スピ
ーカ装置を制御するために用いられる着信音データを生
成するための音源データが記録された音源データ記録手
段と、着信要求を受信したときに、前記音源データ記録
手段から音源データを読出して前記着信音データを生成
する着信音データ生成手段と、を備えて構成されている
携帯端末において、携帯端末との間でネットワーク経由
で通信を行うための処理装置通信手段を備えており且つ
携帯端末にPCMデータを送信することができるように
なっている情報処理装置との間で、ネットワーク経由で
通信を行うための携帯通信手段と、前記携帯通信手段を
介して受入れたPCMデータの前記PCMデータ記録手
段への書き込みを行うPCMデータ管理手段とを備えて
いるものである。この携帯端末は、PCMデータを送信
可能な外部のデータ処理装置からネットワークを介して
PCMデータを受入れ、これを音源データとして用いる
ことができるようなものである。つまり、この携帯端末
では、PCMデータを入力する処理や、PCMデータの
作成の処理を、ネットワークを介して接続されたサーバ
などのデータ処理装置に肩代わりさせることができるよ
うになる。従って、この携帯端末によれば、PCMデー
タを手入力することによってユーザに負担をかけたり、
PCMデータの作成のための処理を携帯端末内で行うこ
とにより携帯端末に無理をかけたりすることなく、PC
Mデータを更新できるようになるため、PCMデータを
利用しやすくなる。
【0009】本発明による携帯端末は、前記音源データ
記録手段には、発信者情報と各々対応させた複数種類の
音源データが記録されており、前記着信音データ生成手
段は、着信要求を受信したときに、当該着信要求に含ま
れる発信者情報と対応した音源データを音源データ記録
手段から読み出して着信音データを生成するように構成
されている、ものとすることができる。このようにすれ
ば、PCMデータに基づく多様な着信音を鳴らすことが
できるのみならず、発信端末の別により異なる着信音を
鳴らすことができるようになるためユーザの遊び心によ
り一層対応しやすくなる。
【0010】次に本願発明は、情報処理装置として具現
化される。この情報装置は、携帯端末にPCMデータを
送信する情報処理装置である。その構成は以下のような
ものである。即ち、この情報処理装置は、着信要求があ
った旨を使用者に知らせるための着信音を出力するスピ
ーカ装置、前記着信音出力に際して前記スピーカ装置を
制御するために用いられる着信音データを生成するため
の音源データが記録された音源データ記録手段、着信要
求を受信したときに、前記音源データ記録手段から前記
音源データを読出して前記着信音データを生成する着信
音データ生成手段、を備えて構成されている携帯端末の
前記音源データ記録手段へ、前記音源データを記録する
ための機能を有する情報処理装置である。そして、携帯
端末との間で通信を行うための処理装置通信手段、携帯
端末からの要求に応じたPCMデータを生成するPCM
データ生成手段を備えると共に、前記ネットワーク上に
配置されており、生成したPCMデータを前記処理装置
通信手段を介してネットワーク経由で送信することで、
前記携帯通信手段を介して前記音源データ記録手段へ前
記PCMデータを音源データとして書き込めるように構
成されている。このような情報処理装置によれば、PC
Mデータを生成することについての要求を携帯端末が行
うだけで、所望する最終生成物としてのPCMデータを
ユーザが入手できるようになる。従って、この情報処理
装置によれば、携帯端末側での処理を重くすることなく
データ更新を行えるようになる。このような情報処理装
置は、携帯端末と比較してハード的な制限の小さいコン
ピュータによって実現可能であるため、たとえ重い処理
を担当させたとしても携帯端末にこの処理を行わせる場
合よりも負担が過剰となりにくい。
【0011】上述のPCMデータ生成手段は、どのよう
なPCMデータを生成するようなものとしても構わな
い。例えば、合成音声についてのデータを含むPCMデ
ータを生成するように構成されているものとすることが
できる。このような情報処理装置によれば、携帯端末に
て合成音声による着信音を出力できることとなる。
【0012】また、本発明による情報処理装置は、携帯
端末が備えるディスプレイ装置に表示される画像を制御
するために用いられる画像データを生成するための補助
画像データ生成手段を更に備えており、該補助画像デー
タ生成手段が生成した画像データを前記処理装置通信手
段を介して前記携帯端末へ送信することで、当該端末の
前記ディスプレイ装置上に、携帯端末からの要求を入力
する際にユーザにとって有用な情報となる補助画像を表
示するように構成されているものとすることができる。
このような情報処理装置によれば、どのようなPCMデ
ータを生成するかということについての上述の如き要求
をユーザが携帯端末の入力手段を介して入力する場合
に、その入力操作を容易にすることができる。
【0013】本発明による情報処理装置は、以下の如き
方法としても実現可能である。本発明による方法は、着
信要求があった旨を使用者に知らせるための着信音を出
力するスピーカ装置、前記着信音出力に際して前記スピ
ーカ装置を制御するために用いられる着信音データを生
成するための音源データが記録された音源データ記録手
段、着信要求を受信したときに、前記音源データ記録手
段から音源データを読出して前記着信音データを生成す
る着信音データ生成手段、を備えて構成されている携帯
端末の前記音源データ記録手段へ前記音源データを書き
込むために、前記ネットワーク上に配置されている情報
処理装置にて実行される方法である。また、前記情報処
理装置が、前記音源データを更新することについての要
求を前記携帯端末から前記ネットワーク経由で受け付け
る過程と、ユーザの入力に基づく前記携帯端末からの要
求に応じてPCMデータを生成する過程と、生成したP
CMデータを前記携帯端末へと前記ネットワーク経由で
送信する過程と、を含んでいる。そして、前記携帯通信
手段が受け取ったこのPCMデータを前記音源データと
して前記携帯端末の前記音源データ記録手段へと書き込
むことにより音源データの更新が行われる。
【0014】また、本発明の音源データの更新方法は、
前記情報処理装置が、携帯端末が備えるディスプレイ装
置に表示される画像の制御に用いられる画像データを生
成し、該画像データを前記携帯端末へと送信すること
で、当該端末の前記ディスプレイ装置上に、携帯端末か
らの要求を入力する際にユーザにとって有用な情報とな
る補助画像を表示する過程を含んでもよい。かかる方法
によれば、上述の如き補助画像をユーザに提供できるよ
うになるので、PCMデータ要求に必要な情報を入力す
る際のユーザにおける負担を小さくできるようになる。
【0015】ここで、本発明の音源データの更新方法に
おける補助画像は、複数のPCMデータとそれぞれ対応
付けられた複数の選択肢画像を含むものとすることがで
きる。このようにすれば、ユーザは、提示された選択肢
の中からいずれかのものを選ぶことで、生成されるべき
PCMデータを決定可能となるため、PCMデータ要求
に必要な情報の入力を益々容易に行えるようになる。
【0016】また、本発明の音源データの更新方法にお
けるPCMデータは、合成音声についてのデータを含む
ものとすることができる。こうすることにより、この更
新方法によりPCMデータの更新が行われた携帯端末
は、合成音声による着信音を出力できるようになるの
で、着信音に関するエンタテインメント性が更に向上す
る。
【0017】また、本発明の音源データの更新方法にお
けるPCMデータは、ユーザの要求に応じた所定の文字
列に対応する合成音声についてのデータを含むものとす
ることができる。この方法によれば、ユーザの決定した
文字列に対応する合成音声データを生成できるようにな
るので、ユーザが、自分の望む合成音声データを入手し
易くなる。
【0018】また、本発明の音源データの更新方法にお
いて、上述の補助画像を用いて、ユーザが求める文字列
についての合成音声データを含むPCMデータを生成で
きるようにするには、例えば以下のようにすればいい。
即ち、補助画像を用いる本発明の音源データの更新方法
を、携帯端末が備えるディスプレイ装置に表示される画
像を制御するために用いられる画像データを生成し、該
画像データを前記携帯端末へと送信することで、当該端
末の前記ディスプレイ装置上に、携帯端末からの要求を
入力する際にユーザにとって有用な情報となる補助画像
を表示する過程を含むものとして実行すれば良い。そし
てその補助画像は、合成音声に対応した文字列である複
数の文例についての画像を含むものとすることができ、
これによりユーザがその中からいずれかの文例を選択す
ることで、文字列を決定可能とすることができる。この
方法によれば、ユーザは、好みの文例を選択するだけ
で、所望の合成音声データを入手できるようになる。
【0019】ここで上述の文例の一部には、ユーザの要
求に応じた所定の文字を当て嵌められるようにすること
ができる。そして、ユーザが、選択した文例に所定の文
字を当て嵌めることにより、合成音声が対応すべき所定
の文字列を決定可能とすることができる。これによれ
ば、テンプレートの如き文例を選択すると共に、必要な
部分でのみ文字の入力を行うだけでユーザは、所望の合
成音声についてのPCMデータを入手できるようになる
ため、PCMデータを制御装置側へ要求する際のユーザ
の負担が小さくなる。
【0020】また、上記の如き情報処理装置や、音源デ
ータ更新方法は、上述の方法における処理を、コンピュ
ータ読み取り可能な形態で記録媒体に記録された以下の
如きプログラムをコンピュータに読み取らせることで、
一般的なコンピュータを用いて簡易に実現できるように
なる。かかる記録媒体とは、例えば以下のものを言う。
着信要求があった旨を使用者に知らせるための着信音を
出力するスピーカ装置、前記着信音出力に際して前記ス
ピーカ装置を制御するために用いられる着信音データを
生成するための音源データが記録された音源データ記録
手段、着信要求を受信したときに、前記音源データ記録
手段から音源データを読出して前記着信音データを生成
する着信音データ生成手段、を備えて構成されている携
帯端末の前記音源データ記録手段への前記音源データの
書き込みを、前記ネットワーク上に配置されているコン
ピュータに行わせるためのプログラムコードが、コンピ
ュータ可読の形態で記録された記録媒体であって、前記
プログラムコードが、前記コンピュータに、前記音源デ
ータを更新することについての要求を前記携帯端末から
前記ネットワーク経由で受け付ける処理と、ユーザの入
力に基づく前記携帯端末からの要求に応じてPCMデー
タを生成する処理と、生成したPCMデータを前記ネッ
トワーク経由で前記携帯端末へと送信する処理と、を行
わせるものとなっている、記録媒体がその例である。
【0021】また、ここでいうプログラムコードとは、
本発明による音源データを更新する方法における各処理
を、コンピュータに実行させるためのプログラムコード
であって、コンピュータ読み取り可能な形態で記録媒体
に記録されたプログラムコードを意味する。例えば、着
信要求があった旨を使用者に知らせるための着信音を出
力するスピーカ装置、前記着信音出力に際して前記スピ
ーカ装置を制御するために用いられる着信音データを生
成するための音源データが記録された音源データ記録手
段、着信要求を受信したときに、前記音源データ記録手
段から音源データを読出して前記着信音データを生成す
る着信音データ生成手段、を備えて構成されている携帯
端末の前記音源データ記録手段への前記音源データの書
き込みを、前記ネットワーク上に配置されているコンピ
ュータに行わせるためのプログラムコードであって、前
記コンピュータに、前記音源データを更新することにつ
いての要求を前記ネットワーク経由で前記携帯端末から
受け付ける処理と、ユーザの入力に基づく前記携帯端末
からの要求に応じてPCMデータを生成する処理と、生
成したPCMデータを前記携帯端末へと前記ネットワー
ク経由で送信する処理と、を行わせるものとしてコンピ
ュータ可読の形態で記録媒体に記録されているプログラ
ムコードが、その例である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、図面を参照して説明する。
【0023】≪全体構成≫本発明における携帯端末T及
び情報処理装置としてのサーバSは、インターネットそ
の他のネットワークNを介して相互に接続可能となって
いる。このシステムの全体構成を概念的に示したのが図
1である。
【0024】≪携帯端末≫次に携帯端末Tについて説明
する。この実施形態における携帯端末Tは、これには限
られないが、携帯電話とされている。かかる携帯端末T
はそれぞれ、例えば液晶ディスプレイとして構成される
ディスプレイ装置T1、本発明の入力手段に該当し、デ
ータ入力などを行うための操作キーT2、音声出力を行
うスピーカ装置T3、音入力を行うためのマイクロフォ
ンT4をそれぞれ備えて構成される。尚、この携帯端末
Tは、本発明のスピーカ装置に当たる着信音の出力を行
うための着信音出力スピーカ装置も内蔵しているが、こ
れに関しては図示を省略する。尚、上述の操作キーは、
電源のON、OFF切り替えを行うための電源キー、そ
れぞれに割り振られた数字や文字の入力を行うためのテ
ンキー,上下左右のカーソル移動方向入力を行うための
方向キーなどを含んでいる。
【0025】携帯端末Tの内部構成図を概略で図2に示
す。携帯端末Tは、CPU11、無線通信部12、アン
テナ12A、ディスプレイ制御部13、操作キー制御部
14、スピーカ制御部15、着信音スピーカ制御部1
6、マイクロフォン制御部17、ROM18、RAM1
9を備えて構成されている。CPU11は中央処理部で
あり、電話での通信、電子メールのやり取り、着信音の
出力等に必要な各処理の制御を行うものである。無線通
信部12は、無線通信を行うためのインターフェイスで
あり、アンテナ12Aを介してかかる無線通信を行うよ
うになっている。ディスプレイ制御部13は、ディスプ
レイ装置T1と接続されており、CPU11の管理下
で、ディスプレイ装置T1に表示される画像を制御す
る。操作キー制御部14は、操作キーT3からの入力内
容をCPU11に伝えるものである。スピーカ制御部1
5は、スピーカ装置T3と接続されており、CPU11
の管理下でスピーカ装置T3からの出力音を制御する。
着信音スピーカ制御部15は、着信音出力スピーカ装置
と接続されており、CPU11の管理下で着信音スピー
カ出力装置から出力される着信音を制御する。マイクロ
フォン制御部16は、ユーザが発声により入力した音声
についての情報をCPU11に伝えるように構成されて
いる。ROM18は、この携帯電話で実行される各処理
を行うに必要なプログラムを記録しており、CPU11
は、このプログラムに基づいて処理の実行を行うように
なっている。このROM18は、フラッシュROMを含
んでおり、このフラッシュROMには、電話帳について
のデータや、着信音についての音源データが記録されて
いる。RAM19は、プログラムを実行するための作業
領域を提供するものである。
【0026】携帯端末T内には、ROM18に記録され
ていたプログラムをCPU11が実行することにより、
図3に示した如き各機能ブロックが生成されている。即
ち、携帯端末Tは、制御部21、通信実行部22、入力
データ解析部23、携帯通信部24、音源制御データテ
ーブル記録部25、PSG等データ管理部27、PCM
データ管理部26、着信音データ生成部28、及び画像
データ生成部29を備えて形成されている。
【0027】制御部21は、電話、電子メールなどの通
信や、以下に説明する着信音についての制御を含む総合
的な制御を行うものである。上述のCPU11がこの機
能を主として実行することになる。通信実行部22は、
制御部21の制御の下、他の携帯端末Tや、固定式の電
話機、コンピュータなどの端末との間での通信を実行す
るものである。尚、携帯端末Tをネットワーク経由で他
のコンピュータと接続するための技術は、例えばi−m
odeなどの携帯電話で一般的な機能として実現されて
いるのでそれを利用すれば足りる。入力データ解析部2
3は、操作キーT2からの入力の内容を解析し、これを
制御部21に伝えるものである。例えば、他の端末との
間で通信を行う際の電話番号や、音源データの生成をサ
ーバSに行わせるための指示などの入力情報を解析し
て、これを制御部21に伝えるものである。携帯通信部
24は、本発明における携帯通信手段に該当するもので
あり、サーバSとの間で、ネットワークN経由で通信を
行うものである。
【0028】音源制御データテーブル記録部25は、本
発明で言う音源データ記録手段に相当するものであり、
着信音出力に際して着信音出力スピーカ装置を制御する
ために用いられる着信音データを生成するための音源デ
ータが記録されている。これら機能ブロックは、上述の
RAM19上の一領域に形成される。これら音源制御デ
ータテーブル記録部25には、PCMデータ記録部25
A、PSG等データ記録部25B、電話帳データ記録部
25Cとが含まれている。PCMデータ記録部25A
は、本発明のPCMデータ記録手段に該当するものであ
る。PCMデータ記録部25A、PSG等データ記録部
25Bのそれぞれには、音源データとしてのPCMデー
タとPSGデータとが記録されている。尚、この例で
は、PSG等データ記録部25BにはPSGデータのみ
が記録されることとしているが、これに換えて或いはこ
れに加えてFM音源データ、GM音源データをPSG等
データ記録部25Bに記録して、これらに基づく出力音
を着信音として利用するようにしても良い。この実施形
態におけるPSGデータは、どのような高さの音をどの
程度のボリュームでどの程度の長さ鳴らすかということ
を特定するデータとなっている。また、この例における
PSGデータは、例えば16ビットで1秒に44100
個の音圧データを羅列したものとなっている。これらの
データは、デフォルトの状態から記録されているもので
ある場合があり、また以下に説明するような過程を実行
することでユーザが更新したものである場合がある。上
述のPCMデータには、合成音声についてのデータが含
まれている。電話帳データ記録部25Cには、その携帯
端末Tに電話をかけてきたり、電子メールを出してくる
相手方を特定する相手側端末についての情報、例えば、
電話番号などの発信者情報についてのデータが記録され
ている。また、発信者情報についてのデータは、いずれ
の発信者情報とどの音源データとが対応するのかという
ものとなっている。
【0029】PCMデータ管理部26は、本発明のPC
Mデータ管理手段に該当するものであり、携帯通信部2
4を介して受入れたPCMデータをPCMデータ記録部
25Aへ書き込むことでPCMデータを更新、管理する
ようになっている。また、PSG管理部27は、本発明
のPSGデータ管理手段に該当するものであり、携帯通
信部24を介して受入れたPSGデータをPSG等デー
タ記録部25Bへ書き込むことでPSGデータを更新、
管理する機能を有している。尚、PSG等管理部27
は、PSG等データ記録手段に記録されたデータがPS
Gデータ以外のものである場合や、PSGデータ以外の
ものを含む場合には、それに応じた書き込み、読出しを
行えるようなものとしておく。着信音データ生成部28
は、着信音出力スピーカ装置を制御するための着信音デ
ータを生成するものである。着信音データ生成部28
は、通信実行部が、着信要求を受け付け、その旨を制御
部21に伝えたときに、制御部21の指示に従って着信
音データを生成するようになっている。着信音データ
は、PCMデータ記録部25A、PSG等データ記録部
25Bの少なくとも一方から読み出された音源データに
基づいて生成されるようになっている。この場合、発信
者情報とどの音源データとが対応するのかという情報が
電話帳データ記録部25Cから着信音データ生成部28
へ送られ、これに基づいて、着信音データ生成部28
は、発信者情報に対応して予めユーザが設定した適切な
音源データを読み出すようになっている。
【0030】画像データ生成部29は、制御部21の指
示に基づいて、ディスプレイ装置T1に表示されるべき
画像を制御するようになっている。画像データ生成部2
9はかかる制御に必要な画像データを生成する。
【0031】≪着信音の出力≫着信音出力の過程を以下
説明する。着信音は、他の携帯端末Tからの電話や、他
の携帯端末Tやパーソナルコンピュータなどの端末から
のメールの着信などについての着信要求があった場合に
出力される。かかる着信要求をアンテナ12Aが受ける
と、そのデータは、通信実行部22を経て制御部21へ
と送られる。これにより制御部21は、着信音を出力す
べく、着信音データ生成部28を制御する。着信音デー
タ生成部28は、音源制御データテーブル記録部25か
ら音源データを読み出すことにより着信音データを生成
する。まず、音源制御データテーブル記録部25内のP
CMデータ記録部25A、PSG等データ記録部25
B、電話帳データ記録部25Cに記録されているPCM
データ、PSGデータ、電話帳データの各内容について
図4を用いて説明する。
【0032】まず、PCMデータ記録部25Aには、着
信音データを生成するための複数のPCMデータが記録
されている。この例のPCMデータ記録部25Aには、
5つのPCMデータが記録されている(図4では、これ
をPCM1〜5で示す。)。各PCMデータの内容は様
々であるが、いずれも合成音声についてのデータを含ん
でいる。次に、PSG等データ記録部25Bには、着信
音データを生成するために用いられる複数のPSGデー
タが記録されている。この例のPSG等データ記録部2
5Bには、10のPSGデータが記録されている(図4
では、これをPSG1〜10で示している。)。各PS
Gデータは様々であり、楽曲の着信音を生成するための
ものも含まれている。電話帳データ記録部25Cには、
この携帯端末Tからの発信が予定されているか、或いは
この携帯端末Tへの着信が予定されている携帯端末Tを
識別するための発信者情報としての電話番号が記録され
ている。実際には、発信又は着信が予定されている相手
側端末の電子メールアドレスも記録されているが、ここ
では説明を省略する。この例では、5つの電話番号がこ
の電話帳データ記録部25Cに記録されている(これを
図4では、番号1〜5で示す。)。また、電話帳データ
記録部25Cには、その電話番号を有する携帯端末Tか
ら着信要求があったときにどの着信音を出力するかとい
う各電話番号と音源データとの対応についての対応情報
が、各電話番号につき記録されている(図4では、これ
を対応情報1〜5として示す。)。尚、この対応情報
は、ユーザが操作キーT2を操作して、自分の好みで決
定する。
【0033】着信要求があると、制御部21は、着信要
求があった旨及び発信側の端末の電話番号を着信音デー
タ生成部28へ伝達する。着信音データ生成部28は、
電話帳データ記録部25Cから、発信側の端末の電話番
号に対応する対応情報を読出し、その対応情報に応じた
音源データを、PCMデータ記録部25A、PSG等デ
ータ記録部25Bの少なくとも一方から読み出す。例え
ば、着信音データ生成部28は、発信側携帯端末Tの電
話番号が番号3だったときは、番号3と対になる対応情
報3により対応付けられた音源データ、即ちPCM2の
PCMデータとPSG4のPSGデータを読出し、これ
らに基づいて着信音データを生成する。この着信音デー
タは着信音出力スピーカ装置T3へと送られ、着信音が
出力されることになる。
【0034】≪サーバ≫次に、サーバSの構成について
説明する。このサーバSは、交換自在の可搬性ディスク
(CD−ROM、DVD−ROM等)やメモリカード等
の記録媒体Kに記録されたプログラムやデータをコンピ
ュータ本体で読み出し、これをプログラム単独、または
当該コンピュータ本体が元から有しているオペレーティ
ングシステム(Operating system:以下、「OS」)や
装置内の他のプログラムコードと協働実行することによ
り、本発明による情報処理装置として要求される各処理
を実行できるようになっている。上述のプログラムコー
ドが、本発明のプログラムに当たり、上述の記録媒体K
が本発明の記録媒体に当たる。
【0035】上述のプログラムを読み込んだ本実施形態
によるサーバSは、その内部に図5に示した如き機能ブ
ロックを形成する。即ち、制御部31、処理装置通信部
32、PCMデータ生成部33、PSG等データ生成部
34、及び補助画像データ生成部35を備えて構成され
る。
【0036】制御部31は、PCMデータ生成に関する
後述の過程を制御するものである。処理装置通信部32
は、上述の携帯端末Tとの間でネットワーク経由で通信
を行えるように構成されている。この処理装置通信部3
2は、制御部31の管理下で送受信の双方を行えるよう
になっている。
【0037】PCMデータ生成部33は、音声合成デー
タを含むPCMデータを、PCMデータの生成を依頼し
てきた携帯端末Tから受信したPSG等データに基づい
て、或いは単独に生成するものである。尚、このPCM
データ生成部33は、例えば、本願出願人が先にした特
願平11−208606号に記載された音声合成装置を
応用して構成することができる。PCMデータ生成部3
3は、図6に示したように、基礎データ記録部33A、
データ生成部33Bを含んで構成されている。基礎デー
タ記録部33Aは、予め準備されたPCMデータや、音
声合成データを生成する際に用いられる後述のテンプレ
ートなどについてのデータや、音声合成を行うために必
要な辞書、文法などについてのデータなどを含んでい
る。データ生成部33Bは、基礎データ記録部33Aか
ら読み出した基礎データを用いてPCMデータを生成す
る。尚、合成音声データを生成するために音声合成を行
う必要がある場合には、データ生成部33B内の合成音
声データ生成部Gが、基礎データ記録部33Aから読み
出したデータを用いて、ユーザが望む所定の合成音声の
データを生成するようになっている。
【0038】PSG等データ生成部34は、PCMデー
タの生成を依頼してきた携帯端末Tからの指示に応じて
新たなPSG等データを生成するものである。即ち、系
端末Tで扱えるPSG等データの種類に応じて適当なデ
ータが生成されるようになっている。
【0039】補助画像データ生成部35は、携帯端末が
備えるディスプレイ装置に表示される画像を制御するた
めに用いられる画像データを生成する。上述の画像に
は、携帯端末Tのディスプレイ装置上T1に、携帯端末
Tからの要求を入力する際にユーザにとって有用な情報
となる補助画像も含まれており、従って上述の画像デー
タには、かかる補助画像に関するデータも含まれること
になる。
【0040】≪音源データの更新≫上述のサーバS及び
携帯端末Tを含んで構成されるシステムで実行される本
発明による音源データの更新方法について以下説明を行
う。かかる音源データの更新方法は、図7に示した如き
フローで実行される。
【0041】この方法では、まず、携帯端末Tとサーバ
Sとをネットワーク経由で接続することから開始される
(S101)。この接続は、ユーザが携帯端末Tの操作
キーT2を操作することにより行われる。
【0042】次に、携帯端末TからサーバSに音源デー
タを更新するために、PCMデータの生成を依頼する旨
の情報を送信する(S102)。サーバSと携帯端末T
とが接続した段階で、サーバSの補助画像データ生成部
35は、PCMデータ生成を依頼するか否かの選択をユ
ーザに促すための画像についての画像データを生成し、
これを接続してきた携帯端末Tに送るので、ユーザは、
携帯端末Tのディスプレイ装置T1に表示された画像に
従ってPCMデータ生成を依頼するか否かを操作キーT
2で選択することになり、これによってPCMデータ生
成を依頼する旨の情報がサーバSに送信されることにな
る。
【0043】サーバSは、ユーザが携帯端末Tから送信
したPCMデータの更新要求に基づいて、ユーザが所望
する新たなPCMデータを生成する(S103)。具体
的には、以下の如き流れによりPCMデータの生成が行
われる。新たなPCMデータをどのようなものにするか
は、サーバSの補助画像データ生成部35が生成した補
助画像データに基づいて携帯端末Tのディスプレイ装置
T1に表示される補助画像に従ってユーザが操作キーT
2の操作を行うことで、決定されていく。
【0044】この実施形態におけるPCMデータの更新
に際しては、まず、図8に示した如き補助画像がディス
プレイ装置T1に表示される。この補助画像は、ロード
メニューの選択をユーザに促すためのものである。この
例のメニューには、「効果音」、「ジングル」、「音声
(規定)」、「合成音声(新規)」、「着信メロディー
(PSG)」の5種類がある。この例における「効果
音」は、爆発音、硝子の割れる音などの人間の声以外の
音を意味し、ビデオゲームの中で用いられている効果音
などもこれに含まれる。「ジングル」は、短めのメロデ
ィーを意味し、ゲームの効果音におけるファンファーレ
などに相当するものである。「音声(規定)」は、予め
準備された合成音声や、予め準備されたテンプレートに
基づいて決定された文字列についての合成音声に関する
ものであり、例えば着信があったことをユーザに呼びか
けるような音声として生成される。「合成音声(新
規)」は、予め準備されたテンプレートなどに従わずに
ユーザが自由に決定した文字列についての合成音声に関
するものである。また、「着信メロディー(PSG)」
は、携帯端末TのPSG等データ記録部25Cに記録さ
れたPSGデータを更新するためのものであり、一般的
な着信音についての着信音データの元となる着信メロデ
ィーについてのPSGデータを選択し得るものとなって
いる。ユーザは、操作キーT2を操作していずれのメニ
ューを選択するか決定する。選択されたメニューに対応
したデータが以後生成されていく。
【0045】ユーザが「効果音」を選択した場合には、
効果音の例を選択肢とする補助画像がディスプレイ装置
T2に表示される。この補助画像の例を図9に示す。ユ
ーザは、その中のいずれかの選択肢を選択することによ
り、どの効果音についてのPCMデータを生成するかを
決定する。尚、上述の補助画像を表示するための補助画
像データの生成に際しては、基礎データ記録部33Aに
記録された上述の基礎データが利用される。即ち、効果
音データはその名称と共に上述の基礎データに含まれて
おり、その名称部分が補助画像データ生成部35へ送ら
れることにより、当該名称が、選択肢として利用される
ようになっている。ユーザがいずれかの選択肢を選択す
ると、そのデータは、携帯端末Tの携帯通信部24から
ネットワークNを経て処理装置通信部32を経て制御部
31へ伝達される。制御部31は、どのような選択がユ
ーザによりなされたかをデータ生成部33Bへ伝える。
データ生成部33Bがこれに基づいて、選択された当該
選択肢に対応する効果音についてのデータを合成音声デ
ータから読み出すことで、効果音データについてのPC
Mデータが生成されることになる。
【0046】ユーザが「ジングル」を選択した場合に
は、ジングルの例を選択肢とする補助画像がディスプレ
イ装置T2に表示される。この補助画像の例を図10に
示す。ユーザは、その中のいずれかの選択肢を選択する
ことにより、どのジングルについてのPCMデータを生
成するかを決定する。尚、上述の補助画像を表示するた
めの補助画像データの生成に際しては、基礎データ記録
部33Aに記録された上述の基礎データが利用される。
この点については、上述した「効果音」の場合と同様で
ある。ユーザがいずれかの選択肢を選択すると、その選
択肢に対応するジングルについてのデータを基礎データ
から読み出すことにより、ジングルについてのPCMデ
ータが生成されることになる。
【0047】ユーザが「音声(規定)」を選択した場合
には、予め定めた音声により出力される所定の文字列の
例を選択肢とする補助画像がディスプレイ装置T2に表
示される。この補助画像の例を図11に示す。ユーザ
は、その中からいずれかの選択肢を選択することによ
り、どの音声についてのPCMデータを生成するかを決
定する。尚、上述の補助画像を表示するための補助画像
データの生成に際しては、基礎データ記録部33Aに記
録された上述の基礎データが利用される。この点につい
ては、上述した「効果音」の場合と同様である。音声に
ついてのデータは、予め音声合成を行うことにより生成
された合成音声データで会っても良く、また肉声を録音
することにより生成されたものであっても良い。ユーザ
がいずれかの選択肢を選択すると、その選択肢に対応す
る音声についてのデータを基礎データから読み出すこと
により、「音声(規定)」についてのPCMデータが生
成されることになる。
【0048】ユーザが「合成音声(新規)」を選択した
場合には、予め定められた合成音声により出力される所
定の文字列の例を選択肢とする補助画像がディスプレイ
装置T2に表示される(図12)。この文字列は、その
一部が空欄とされており(図12中では、かかる空白を
○、□又は△で表している。)、ユーザは、提示された
中からいずれかの選択肢を選択すると共に、その空欄に
所望の文字を当て嵌めることにより、合成音声で出力す
べき文字列を決定する。例えば、2番の文例の選択肢を
ユーザが選択したときは、□□に会社名、○○に相手方
の呼び名をはめ込む必要がある。文例の選択と固有名詞
的部分の入力を組み合わせてユーザに行わせるこのよう
な方法により、文字列決定に際してのユーザの負担は最
小限に抑えられることとなる。いずれにせよ、合成音声
で出力されるべき文字列の決定が行われたら、合成音声
データ生成部Gは、その文字列に対応するPCMデータ
である合成音声データを生成する。尚、上述の○○の部
分には相手方端末の使用者の呼び名などが入り、□□の
部分には当該相手方端末の使用者が属している組織や地
名などが入り、また△△の部分には、その携帯端末Tの
使用者の呼び名が入る。上記基礎データ記録部33Aに
は、単語を、人名、組織名、地名、「お〜」、「ご〜」
などの接頭辞、「〜さん」、「〜ちゃん」、「〜くん」
などの接尾辞、数値、記号などにそれぞれ分類すること
により生成したカテゴリと称する複数の範疇に分けた辞
書についてのデータが記録されている。合成音声データ
生成部Gでは、入力された文字列と、上述とのカテゴリ
とを対比しつつ、着信音として出力されたときに正しい
アクセント、イントネーションでそれが発音されるよう
な合成音声データを生成する。また、この場合において
は、ユーザへの補助画像として、例えば、図13に示し
た如き画像を提示して、合成音声データ生成部Gでした
認識が正しいか否かの確認を、先にユーザに行わせるこ
とができる。合成音声データ生成部Gでする合成音声デ
ータの生成には一定の時間が必要であるため、一度時間
を掛けて音声合成を行った後に誤りが発見されると、時
間のロスが大きくなるからである。ユーザは上記補助画
像に対して意思確認のための操作キーT2の操作を行
い、合成音声データ生成部Gでの認識が正しければ、合
成音声データが生成され、誤っていれば、修正が行われ
ることになる。この修正は、サーバ側で行うことも可能
であるし、ユーザ側で行うことも可能である。図13で
示した例は、ユーザに修正を促させるための補助画像を
表示する場合であり、これに応じてユーザは必要な修正
を行うことになる。
【0049】尚、上述の例では、テンプレートを用いて
ユーザの負担を軽減する場合について説明したが、かか
るテンプレートを用いず、文字列に含まれるべきすべて
の文字についてユーザに入力を行わせることも可能であ
る。この方がよりユーザの好みに即した合成音声データ
を生成できるという利点もあるが、その入力の手間は大
である。両者には一長一短があるので、サーバSを、い
ずれの入力方式をも選択できるようにしておくと良い。
【0050】ユーザが「着信メロディー(PSG)」を
選択した場合には、PSGデータによる着信メロディー
の例を選択肢とする補助画像がディスプレイ装置T2に
表示される。この補助画像の例を図14に示す。ユーザ
は、その中のいずれかの選択肢を選択することにより、
どのジングルについてのPCMデータを生成するかを決
定する。尚、上述の補助画像を表示するための補助画像
データの生成に際しては、PSG等データ生成部34内
部に設けられたPSGデータを保持している機能ブロッ
クに記録されたデータが、上述の場合と同様の仕組みで
利用される。ユーザがいずれかの選択肢を選択すると、
その選択肢に対応する着信メロディーについてのPSG
データが読み出され、新たなPSGデータが生成される
ことになる。
【0051】尚、説明を省略したが、この実施形態で
は、ユーザが「ジングル」や「着信メロディー(PS
G)」などの楽曲についての音源データのダウンロード
を行おうとした場合には、上述の過程に加えて、例えば
以下のような処理を行えるようにされている。即ち、こ
の実施形態の方法では、その音源データに基づいて出力
される着信音に含まれる各音の高さを上下させるような
変更をPSGデータやPCMデータに加えたり、或いは
着信音として流れる楽曲の演奏の速さが増減するような
変更をPSGデータやPCMデータに加えたりすること
ができるようになっている。これに必要な決定も、携帯
端末Tの操作キーT2の操作により行うことができるよ
うにされている。
【0052】以上のような過程を経ることでPCMデー
タを含む音源データが生成されたら、次に、PCMデー
タのみをダウンロードするのか、更新した新たなPSG
データもPCMデータと共にダウンロードするのかとい
うことについてのユーザによる選択が行われる(S10
4)。補助画像データ生成部35は、この選択をユーザ
に行わせるための補助画像データを生成し、これを携帯
端末Tへと送る。携帯端末Tのディスプレイ装置T3に
は、これに基づく、例えば上述の2者を択一的に選択す
るための選択肢を含む画像が表示される。ユーザは、そ
のいずれかを選択することにより、PCMデータに加え
てPSGデータをダウンロードするか否かを決定する。
その選択の別にもよるが、PCMデータ(選択された場
合にはこれとPSGデータ)は、制御部31の指示によ
り処理装置通信部32へ送られ(S105)、ネットワー
クN、携帯端末Tの携帯通信部24へと送られる。そし
てこれらのデータは、制御部21の指示に従ってそれぞ
れ、PCMデータ管理部26、PSG等データ管理部2
7により、PCMデータ記録部25A、PSG等データ
記録部25Bへ書き込まれ(S106)、音源データの更
新がなされる。
【0053】尚、上述の、PCMデータ記録部25A、
PSG等データ記録部25BへのPCMデータ、PSG
データの書き込みに先立って、記録部のどの範囲に当該
PCMデータ乃至PSGデータを書き込むかという決定
がユーザによってなされる。即ち、PCMデータ記録部
25AやPSG等データ記録部25Bは容量が限られて
おり、大抵の場合は、元々存在したPCMデータやPS
Gデータ(或いはFM音源データやGM音源データ)に
上書きする形でPCMデータ、PSGデータの更新を行
うこととなる。そこで、補助画像に従ってかかる選択を
ユーザが予め行った後に、PCMデータやPSGデータ
の更新を行うのである。
【0054】
【発明の効果】本発明の携帯端末は、音源データとして
PCMデータを利用可能となっているので、従来と比較
して、より自由でより面白みのある着信音を出力できる
ようになる。また、PCMデータが合成音声データを含
む場合には、従来にはないエンタテインメント性の高い
着信音を実現できるようになる。また、本発明の情報処
理装置は、携帯端末における音源データの更新を肩代わ
りするものであるため、ユーザの手間や携帯端末におけ
る過剰な負荷を生じさせることなく、携帯端末における
音源データの更新を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による携帯端末と情報処理装置(サ
ーバ)の関係を概略的に説明するための図。
【図2】本実施形態による携帯端末のハードウエア構成
を示す図。
【図3】本実施形態による携帯端末の構成を示す機能ブ
ロック図。
【図4】本実施形態による音源制御データテーブル記録
部に記録されたデータの内容を概念的に示す図。
【図5】本実施形態によるサーバの構成を示す機能ブロ
ック図。
【図6】図5に示したPCMデータ生成部を拡大して示
す機能ブロック図。
【図7】音源データ更新の際における処理の流れを概略
で説明するための図。
【図8】音源データ生成の際における処理の流れを概略
で説明するための図。
【図9】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補助
画像の一例を示す図。
【図10】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補
助画像の一例を示す図。
【図11】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補
助画像の一例を示す図。
【図12】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補
助画像の一例を示す図。
【図13】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補
助画像の一例を示す図。
【図14】携帯端末のディスプレイ装置に表示される補
助画像の一例を示す図。
【符号の説明】
21 制御部 22 通信実行部 23 入力データ解析部 24 携帯通信部 25 音源制御データテーブル記録部 25A PCMデータ記録部 25B PSG等データ記録部 25C 電話帳データ記録部 26 PCMデータ管理部 27 PSG等データ管理部 28 着信音データ記録部 29 画像データ生成部 31 制御部 32 処理装置通信部 33 PCMデータ生成部 34 PSG等データ生成部 35 補助画像データ生成部 36 効果音データ記録部 37 合成音声データ記録部 38 PSGデータ解析部 T 携帯端末 S サーバ(情報処理装置) T1 ディスプレイ装置 T2 操作キー G 合成音声データ生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109L Fターム(参考) 5D108 CA01 CA02 CA04 CA07 CA15 CA21 5K027 AA11 BB02 FF01 FF03 FF22 FF28 HH19 5K067 AA34 BB04 BB21 EE02 FF13 FF23 FF26 FF27 FF31 GG11 HH21 KK15 5K101 KK02 LL01 NN18 PP07 SS06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信要求があった旨を使用者に知らせる
    ための着信音を出力するスピーカ装置と、前記着信音出
    力に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられ
    る着信音データを生成するための音源データが記録され
    た音源データ記録手段と、着信要求を受信したときに、
    前記音源データ記録手段から音源データを読出して前記
    着信音データを生成する着信音データ生成手段と、を備
    えて構成されている携帯端末において、 前記音源データは、合成音声についてのデータを含むP
    CMデータであることを特徴とする、携帯端末。
  2. 【請求項2】 着信要求があった旨を使用者に知らせる
    ための着信音を出力するスピーカ装置と、前記着信音出
    力に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられ
    る着信音データを生成するための音源データが記録され
    た音源データ記録手段と、着信要求を受信したときに、
    前記音源データ記録手段から音源データを読出して前記
    着信音データを生成する着信音データ生成手段と、を備
    えて構成されている携帯端末において、 携帯端末との間でネットワーク経由で通信を行うための
    処理装置通信手段を備えており且つ携帯端末にPCMデ
    ータを送信することができるようになっている情報処理
    装置との間で、ネットワーク経由で通信を行うための携
    帯通信手段と、 前記携帯通信手段を介して受入れたPCMデータの前記
    PCMデータ記録手段への書き込みを行うPCMデータ
    管理手段とを備えていることを特徴とする、携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記音源データ記録手段には、発信者情
    報と各々対応させた複数種類の音源データが記録されて
    おり、前記着信音データ生成手段は、着信要求を受信し
    たときに、当該着信要求に含まれる発信者情報と対応し
    た音源データを音源データ記録手段から読み出して着信
    音データを生成するように構成されている、 請求項1又は2記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】 着信要求があった旨を使用者に知らせる
    ための着信音を出力するスピーカ装置、前記着信音出力
    に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられる
    着信音データを生成するための音源データが記録された
    音源データ記録手段、着信要求を受信したときに、前記
    音源データ記録手段から前記音源データを読出して前記
    着信音データを生成する着信音データ生成手段、を備え
    て構成されている携帯端末の前記音源データ記録手段
    へ、前記音源データを記録するための機能を有する情報
    処理装置であって、 携帯端末との間で通信を行うための処理装置通信手段、
    携帯端末からの要求に応じたPCMデータを生成するP
    CMデータ生成手段を備えると共に、前記ネットワーク
    上に配置されており、 生成したPCMデータを前記処理装置通信手段を介して
    ネットワーク経由で送信することで、前記携帯通信手段
    を介して前記音源データ記録手段へ前記PCMデータを
    音源データとして書き込めるように構成されている、情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記PCMデータ生成手段は、合成音声
    についてのデータを含むPCMデータを生成するように
    構成されている、 請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 携帯端末が備えるディスプレイ装置に表
    示される画像を制御するために用いられる画像データを
    生成するための補助画像データ生成手段を更に備えてお
    り、 該補助画像データ生成手段が生成した画像データを前記
    処理装置通信手段を介して前記携帯端末へ送信すること
    で、当該端末の前記ディスプレイ装置上に、携帯端末か
    らの要求を入力する際にユーザにとって有用な情報とな
    る補助画像を表示するように構成されている、 請求項4記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 着信要求があった旨を使用者に知らせる
    ための着信音を出力するスピーカ装置、前記着信音出力
    に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられる
    着信音データを生成するための音源データが記録された
    音源データ記録手段、着信要求を受信したときに、前記
    音源データ記録手段から音源データを読出して前記着信
    音データを生成する着信音データ生成手段、を備えて構
    成されている携帯端末の前記音源データ記録手段へ前記
    音源データを書き込むために、前記ネットワーク上に配
    置されている情報処理装置にて実行される方法であっ
    て、 前記情報処理装置が、 前記音源データを更新することについての要求を前記携
    帯端末から前記ネットワーク経由で受け付ける過程と、 ユーザの入力に基づく前記携帯端末からの要求に応じて
    PCMデータを生成する過程と、 生成したPCMデータを前記携帯端末へと前記ネットワ
    ーク経由で送信する過程と、 を含んでおり、前記携帯通信手段が受け取ったこのPC
    Mデータを前記音源データとして前記携帯端末の前記音
    源データ記録手段へと書き込むことにより音源データの
    更新を行う、音源データの更新方法。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置が、携帯端末が備える
    ディスプレイ装置に表示される画像の制御に用いられる
    画像データを生成し、該画像データを前記携帯端末へと
    送信することで、当該端末の前記ディスプレイ装置上
    に、携帯端末からの要求を入力する際にユーザにとって
    有用な情報となる補助画像を表示する過程を含む、 請求項7記載の音源データの更新方法。
  9. 【請求項9】 前記補助画像は、複数のPCMデータと
    それぞれ対応付けられた複数の選択肢画像を含み、ユー
    ザは、その中からいずれかの選択肢を選ぶことで、PC
    Mデータを選択可能になっている、 請求項8記載の音源データの更新方法。
  10. 【請求項10】 前記PCMデータは、合成音声につい
    てのデータを含むものである、 請求項7記載の音源データの更新方法。
  11. 【請求項11】 前記PCMデータは、ユーザの要求に
    応じた所定の文字列に対応する合成音声についてのデー
    タを含むものである、 請求項10記載の音源データの更新方法。
  12. 【請求項12】 携帯端末が備えるディスプレイ装置に
    表示される画像を制御するために用いられる画像データ
    を生成し、該画像データを前記携帯端末へと送信するこ
    とで、当該端末の前記ディスプレイ装置上に、携帯端末
    からの要求を入力する際にユーザにとって有用な情報と
    なる補助画像を表示する過程を含み、 且つ前記補助画像は、合成音声に対応した文字列である
    複数の文例についての画像を含み、ユーザは、その中か
    らいずれかの文例を選択することで前記文字列を決定可
    能になっている、 請求項11記載の音源データの更新方法。
  13. 【請求項13】 前記文例の一部に、ユーザの要求に応
    じて所定の文字を当て嵌められるようになっており、ユ
    ーザは、選択した文例に所定の文字を当て嵌めることに
    より、合成音声が対応すべき所定の文字列を決定可能に
    なっている、 請求項12記載の音源データの更新方法。
  14. 【請求項14】 着信要求があった旨を使用者に知らせ
    るための着信音を出力するスピーカ装置、前記着信音出
    力に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられ
    る着信音データを生成するための音源データが記録され
    た音源データ記録手段、着信要求を受信したときに、前
    記音源データ記録手段から音源データを読出して前記着
    信音データを生成する着信音データ生成手段、を備えて
    構成されている携帯端末の前記音源データ記録手段への
    前記音源データの書き込みを、前記ネットワーク上に配
    置されているコンピュータに行わせるためのプログラム
    コードが、コンピュータ可読の形態で記録された記録媒
    体であって、 前記プログラムコードが、前記コンピュータに、 前記音源データを更新することについての要求を前記携
    帯端末から前記ネットワーク経由で受け付ける処理と、 ユーザの入力に基づく前記携帯端末からの要求に応じて
    PCMデータを生成する処理と、 生成したPCMデータを前記ネットワーク経由で前記携
    帯端末へと送信する処理と、 を行わせるものとなっている、記録媒体。
  15. 【請求項15】 着信要求があった旨を使用者に知らせ
    るための着信音を出力するスピーカ装置、前記着信音出
    力に際して前記スピーカ装置を制御するために用いられ
    る着信音データを生成するための音源データが記録され
    た音源データ記録手段、着信要求を受信したときに、前
    記音源データ記録手段から音源データを読出して前記着
    信音データを生成する着信音データ生成手段、を備えて
    構成されている携帯端末の前記音源データ記録手段への
    前記音源データの書き込みを、前記ネットワーク上に配
    置されているコンピュータに行わせるためのプログラム
    コードであって、 前記コンピュータに、 前記音源データを更新することについての要求を前記ネ
    ットワーク経由で前記携帯端末から受け付ける処理と、 ユーザの入力に基づく前記携帯端末からの要求に応じて
    PCMデータを生成する処理と、 生成したPCMデータを前記携帯端末へと前記ネットワ
    ーク経由で送信する処理と、 を行わせるものとしてコンピュータ可読の形態で記録媒
    体に記録されているプログラムコード。
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