JP2001133129A - 除霜水の蒸発装置 - Google Patents
除霜水の蒸発装置Info
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- F25D2321/1412—Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters
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- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2323/0021—Details for cooling refrigerating machinery using air guides
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸発皿に貯溜された除霜水の蒸発効率を向上
し、除霜水を定期的に捨てる作業を不要とする。 【解決手段】 機械室12に配設したベース14の天板
48上に、圧縮機用ファンモータ20と水冷凝縮器18
とが前後の関係で配置される。機械室12には、圧縮機
用ファンモータ20を挟んで水冷凝縮器18の配設位置
と反対側に圧縮機22が配置される。ベース14の下部
空間24に、ヒータ28を備えた蒸発皿26が収納され
る。ベース14の天板48における水冷凝縮器18の内
側に臨む位置に、複数の通気孔52が穿設される。天板
48に、下部空間24と連通して圧縮機用ファンモータ
20を覆うダクト54が配設される。そして、圧縮機用
ファンモータ20の運転により水冷凝縮器18の内側を
流通した空気は、通気孔52から下部空間24に流入し
て蒸発皿26内を通過する。
し、除霜水を定期的に捨てる作業を不要とする。 【解決手段】 機械室12に配設したベース14の天板
48上に、圧縮機用ファンモータ20と水冷凝縮器18
とが前後の関係で配置される。機械室12には、圧縮機
用ファンモータ20を挟んで水冷凝縮器18の配設位置
と反対側に圧縮機22が配置される。ベース14の下部
空間24に、ヒータ28を備えた蒸発皿26が収納され
る。ベース14の天板48における水冷凝縮器18の内
側に臨む位置に、複数の通気孔52が穿設される。天板
48に、下部空間24と連通して圧縮機用ファンモータ
20を覆うダクト54が配設される。そして、圧縮機用
ファンモータ20の運転により水冷凝縮器18の内側を
流通した空気は、通気孔52から下部空間24に流入し
て蒸発皿26内を通過する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、除霜水の蒸発装
置に関し、更に詳細には、冷凍機構を備えた貯蔵庫等に
おいて、該冷凍機構から生ずる除霜水を回収して強制的
に蒸発させるようにした除霜水の蒸発装置に関するもの
である。
置に関し、更に詳細には、冷凍機構を備えた貯蔵庫等に
おいて、該冷凍機構から生ずる除霜水を回収して強制的
に蒸発させるようにした除霜水の蒸発装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】食品や飲料品等の被冷蔵物品を冷蔵保存
する冷蔵庫や冷凍庫のような貯蔵庫等では、庫内に配設
した冷却器に冷媒を循環供給して冷却する冷凍機構が、
機械室に収納されている。この冷凍機構として、水冷凝
縮器を用いた機構が知られている。従来の冷凍機構の概
略構成を、図5を参照して説明すれば、貯蔵庫等の筐体
10に内部画成した機械室12の底部にベース14が配
設され、該ベース14の上に、冷凍機構16を構成する
水冷凝縮器18が配置される。また機械室12には、ベ
ース14の配設位置から離間する位置に圧縮機22が配
置されている。
する冷蔵庫や冷凍庫のような貯蔵庫等では、庫内に配設
した冷却器に冷媒を循環供給して冷却する冷凍機構が、
機械室に収納されている。この冷凍機構として、水冷凝
縮器を用いた機構が知られている。従来の冷凍機構の概
略構成を、図5を参照して説明すれば、貯蔵庫等の筐体
10に内部画成した機械室12の底部にベース14が配
設され、該ベース14の上に、冷凍機構16を構成する
水冷凝縮器18が配置される。また機械室12には、ベ
ース14の配設位置から離間する位置に圧縮機22が配
置されている。
【0003】ここで、前記冷却器には、庫内に保存され
た食品等の水分が霜として氷結して経時的に成長する。
この霜が所要厚みに成長すると、冷却器の庫内に対する
熱伝導率が低下するため、貯蔵庫等では、所定時間毎、
あるいは霜の厚みを検出して自動的に霜を除去する所謂
霜取りがなされる。霜取りに際しては、該霜が融解した
除霜水が前記冷却器の表面に必然的に発生するため、該
除霜水を排水処理する必要があるが、貯蔵庫等では筐体
外への排水設備を積極的に設けず、筐体内部で処理する
蒸発装置を備えている。
た食品等の水分が霜として氷結して経時的に成長する。
この霜が所要厚みに成長すると、冷却器の庫内に対する
熱伝導率が低下するため、貯蔵庫等では、所定時間毎、
あるいは霜の厚みを検出して自動的に霜を除去する所謂
霜取りがなされる。霜取りに際しては、該霜が融解した
除霜水が前記冷却器の表面に必然的に発生するため、該
除霜水を排水処理する必要があるが、貯蔵庫等では筐体
外への排水設備を積極的に設けず、筐体内部で処理する
蒸発装置を備えている。
【0004】この蒸発装置は、前記ベース14の下部空
間24に設けられた蒸発皿26と、該蒸発皿26の外底
面に配設されたヒータ28とを備え、前記冷却器から生
じた除霜水を、除霜水パイプ30を介して蒸発皿26に
受け溜めるよう構成される。そして、蒸発皿26に貯溜
された除霜水を、前記ヒータ28により加熱して強制的
に蒸発させることにより、筐体10の内部で除霜水を蒸
発処理している。
間24に設けられた蒸発皿26と、該蒸発皿26の外底
面に配設されたヒータ28とを備え、前記冷却器から生
じた除霜水を、除霜水パイプ30を介して蒸発皿26に
受け溜めるよう構成される。そして、蒸発皿26に貯溜
された除霜水を、前記ヒータ28により加熱して強制的
に蒸発させることにより、筐体10の内部で除霜水を蒸
発処理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した蒸発装置で
は、ベース14で覆われている蒸発皿26に貯溜された
除霜水の蒸発促進を図るべく、該ベース14における水
冷凝縮器18が配置される位置から離間する部位に複数
の通孔32を穿設して蒸気が効率的に排出されるよう構
成してある。しかるに、通孔32を設けただけでは、充
分な蒸発能力が得られず、蒸発皿26から除霜水が溢れ
るおそれがあり、定期的に除霜水を捨てる作業が必要で
あった。なお、ヒータ28の容量を大きくすることで蒸
発能力を上げることはできるが、この場合にはヒータ自
体が高価になると共に消費電力が増大する問題を招く。
は、ベース14で覆われている蒸発皿26に貯溜された
除霜水の蒸発促進を図るべく、該ベース14における水
冷凝縮器18が配置される位置から離間する部位に複数
の通孔32を穿設して蒸気が効率的に排出されるよう構
成してある。しかるに、通孔32を設けただけでは、充
分な蒸発能力が得られず、蒸発皿26から除霜水が溢れ
るおそれがあり、定期的に除霜水を捨てる作業が必要で
あった。なお、ヒータ28の容量を大きくすることで蒸
発能力を上げることはできるが、この場合にはヒータ自
体が高価になると共に消費電力が増大する問題を招く。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、蒸発皿に貯溜された除霜水の蒸発
効率を向上することで、除霜水を定期的に捨てる作業を
不要とし得る除霜水の蒸発装置を提供することを目的と
する。
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、蒸発皿に貯溜された除霜水の蒸発
効率を向上することで、除霜水を定期的に捨てる作業を
不要とし得る除霜水の蒸発装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため、本発明に係る除霜水の蒸発装置
は、冷凍機構が収納される機械室に配設されたベース上
に、該冷凍機構の水冷凝縮器が配置されると共に、前記
ベースの下部空間に除霜水の蒸発皿が設けられる蒸発装
置において、前記水冷凝縮器の下方に臨むベースに穿設
された通気孔と、前記ベース上に配置され、前記冷凍機
構の圧縮機を空冷する圧縮機用ファンモータと、前記ベ
ースに配設されて下部空間と連通すると共に、前記圧縮
機用ファンモータを覆うダクトとからなり、前記圧縮機
用ファンモータの運転によって、前記水冷凝縮器との間
で熱交換された空気を、前記ベースの通気孔を介して下
部空間に流入させて前記蒸発皿内を通過させるよう構成
したことを特徴とする。
の目的を達成するため、本発明に係る除霜水の蒸発装置
は、冷凍機構が収納される機械室に配設されたベース上
に、該冷凍機構の水冷凝縮器が配置されると共に、前記
ベースの下部空間に除霜水の蒸発皿が設けられる蒸発装
置において、前記水冷凝縮器の下方に臨むベースに穿設
された通気孔と、前記ベース上に配置され、前記冷凍機
構の圧縮機を空冷する圧縮機用ファンモータと、前記ベ
ースに配設されて下部空間と連通すると共に、前記圧縮
機用ファンモータを覆うダクトとからなり、前記圧縮機
用ファンモータの運転によって、前記水冷凝縮器との間
で熱交換された空気を、前記ベースの通気孔を介して下
部空間に流入させて前記蒸発皿内を通過させるよう構成
したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る除霜水の蒸発
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら以下説明する。なお、従来の技術で説明した部材
と同一の部材に関しては、同一の符号を付すこととす
る。
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら以下説明する。なお、従来の技術で説明した部材
と同一の部材に関しては、同一の符号を付すこととす
る。
【0009】
【第1実施例】図1は、第1実施例に係る除霜水の蒸発
装置を示す概略構成図であり、図2は、蒸発装置が採用
される冷却貯蔵庫を一部破断して示す正面図である。実
施例に係る冷却貯蔵庫34は、収納室36を内部画成し
た断熱箱体38および該断熱箱体38の下部に配設され
るキャビネット40から筐体10が構成される。キャビ
ネット40の内部には、前記収納室36に連通するエバ
ボックス42が配設され、該ボックス42の内部に冷却
器44が収納されている。またキャビネット40の内部
には機械室12が画成され、該機械室12に、前記冷却
器44に冷媒を循環供給する冷凍機構16が収納され
る。
装置を示す概略構成図であり、図2は、蒸発装置が採用
される冷却貯蔵庫を一部破断して示す正面図である。実
施例に係る冷却貯蔵庫34は、収納室36を内部画成し
た断熱箱体38および該断熱箱体38の下部に配設され
るキャビネット40から筐体10が構成される。キャビ
ネット40の内部には、前記収納室36に連通するエバ
ボックス42が配設され、該ボックス42の内部に冷却
器44が収納されている。またキャビネット40の内部
には機械室12が画成され、該機械室12に、前記冷却
器44に冷媒を循環供給する冷凍機構16が収納され
る。
【0010】前記キャビネット40の底板46上に、コ
字状に形成されたベース14が、その開放端を下向きと
した姿勢で配設され、該ベース14の天板48上に、冷
凍機構16を構成する圧縮機用ファンモータ20と水冷
凝縮器18とが前後(図1の左右方向)の関係で、所定間
隔離間して配置されている。第1実施例では水冷凝縮器
18が、機械室12の後部側に位置している。この水冷
凝縮器18は、平面視において環状となるよう凝縮管1
8aを螺旋状に巻いて、略円筒状に構成したものであっ
て、複数のブラケット50を介してベース14の天板4
8から所定高さだけ離間した状態で配設固定される。ま
た凝縮管18aは、外管の内部に内管を配設した2重管
であって、外管を流通する冷媒を、内管を流通する冷却
水により冷却するよう構成されていると共に、冷媒は上
側から下側に流れるようになっている。なお、凝縮管1
8aにおける上下のコイル部に所要の隙間を形成し、該
隙間を介して空気が水冷凝縮器18の外側から内側へ流
れるよう構成することが好適である。
字状に形成されたベース14が、その開放端を下向きと
した姿勢で配設され、該ベース14の天板48上に、冷
凍機構16を構成する圧縮機用ファンモータ20と水冷
凝縮器18とが前後(図1の左右方向)の関係で、所定間
隔離間して配置されている。第1実施例では水冷凝縮器
18が、機械室12の後部側に位置している。この水冷
凝縮器18は、平面視において環状となるよう凝縮管1
8aを螺旋状に巻いて、略円筒状に構成したものであっ
て、複数のブラケット50を介してベース14の天板4
8から所定高さだけ離間した状態で配設固定される。ま
た凝縮管18aは、外管の内部に内管を配設した2重管
であって、外管を流通する冷媒を、内管を流通する冷却
水により冷却するよう構成されていると共に、冷媒は上
側から下側に流れるようになっている。なお、凝縮管1
8aにおける上下のコイル部に所要の隙間を形成し、該
隙間を介して空気が水冷凝縮器18の外側から内側へ流
れるよう構成することが好適である。
【0011】前記キャビネット40の底板46には、図
1に示す如く、前記圧縮機用ファンモータ20を挟んで
水冷凝縮器18の配設位置と反対側(機械室12の前部
側)の位置に、冷凍機構16を構成する圧縮機22が配
置されており、圧縮機用ファンモータ20は、圧縮機2
2に向けて冷却用の空気を吹付けて空冷するべく機能す
る。
1に示す如く、前記圧縮機用ファンモータ20を挟んで
水冷凝縮器18の配設位置と反対側(機械室12の前部
側)の位置に、冷凍機構16を構成する圧縮機22が配
置されており、圧縮機用ファンモータ20は、圧縮機2
2に向けて冷却用の空気を吹付けて空冷するべく機能す
る。
【0012】前記ベース14とキャビット40の底板4
6とで画成される下部空間24には、蒸発皿26が取出
し可能に収納されると共に、該蒸発皿26の外底面に加
熱手段としてのヒータ28が配設されている。そして、
前記冷却器44からの除霜水が、前記エバボックス42
に配設された除霜水パイプ30を介して蒸発皿26に受
け溜められ、この除霜水をヒータ28により加熱して強
制的に蒸発させるよう構成される。
6とで画成される下部空間24には、蒸発皿26が取出
し可能に収納されると共に、該蒸発皿26の外底面に加
熱手段としてのヒータ28が配設されている。そして、
前記冷却器44からの除霜水が、前記エバボックス42
に配設された除霜水パイプ30を介して蒸発皿26に受
け溜められ、この除霜水をヒータ28により加熱して強
制的に蒸発させるよう構成される。
【0013】前記ベース14の天板48には、前記水冷
凝縮器18における内側(内径側)の下方に臨む位置に複
数の通気孔52が穿設され、該凝縮器18の内側を流通
した空気を、複数の通気孔52からべース14の下部空
間24に流入させて、前記蒸発皿26内を通過させ得る
よう構成してある。また天板48には、前記圧縮機用フ
ァンモータ20を覆って該ファンモータ20の空気吹出
側で開放するダクト54が配設されており、該ダクト5
4は、圧縮機用ファンモータ20と水冷凝縮器18との
間に臨む天板48に穿設した連通口56を介して下部空
間24と連通するようになっている。
凝縮器18における内側(内径側)の下方に臨む位置に複
数の通気孔52が穿設され、該凝縮器18の内側を流通
した空気を、複数の通気孔52からべース14の下部空
間24に流入させて、前記蒸発皿26内を通過させ得る
よう構成してある。また天板48には、前記圧縮機用フ
ァンモータ20を覆って該ファンモータ20の空気吹出
側で開放するダクト54が配設されており、該ダクト5
4は、圧縮機用ファンモータ20と水冷凝縮器18との
間に臨む天板48に穿設した連通口56を介して下部空
間24と連通するようになっている。
【0014】前記キャビネット40の後面側に外部空気
の吸込口(図示せず)が形成されると共に、前面側に内部
空気の吹出口58が形成されており、前記圧縮機用ファ
ンモータ20の運転により吸込口から機械室12に吸込
まれた外部空気は、水冷凝縮器18の内側、通気孔5
2、下部空間24の蒸発皿26、連通口56およびダク
ト54を介して圧縮機22に向けて吹付けられ、該圧縮
機22を空冷した後に吹出口58から外部に吹出される
よう構成される。
の吸込口(図示せず)が形成されると共に、前面側に内部
空気の吹出口58が形成されており、前記圧縮機用ファ
ンモータ20の運転により吸込口から機械室12に吸込
まれた外部空気は、水冷凝縮器18の内側、通気孔5
2、下部空間24の蒸発皿26、連通口56およびダク
ト54を介して圧縮機22に向けて吹付けられ、該圧縮
機22を空冷した後に吹出口58から外部に吹出される
よう構成される。
【0015】
【第1実施例の作用】次に、第1実施例に係る蒸発装置
の作用につき説明する。前記冷凍機構16を起動して冷
却運転を開始すると、該冷凍機構16から前記冷却器4
4に冷媒が循環供給されて冷却される。冷却運転が所定
時間継続されることにより、該冷却器44の表面に経時
的に霜が付着する。冷却貯蔵庫34に予め初期設定され
た時間、または霜が所定厚みまで成長したことを適宜の
検出手段が検出すると、該貯蔵庫34では冷却運転から
除霜運転に移行する。この除霜運転により冷却器44の
表面に成長した霜が融解され、この除霜水は前記除霜水
パイプ30を介して蒸発皿26に受け溜められる。
の作用につき説明する。前記冷凍機構16を起動して冷
却運転を開始すると、該冷凍機構16から前記冷却器4
4に冷媒が循環供給されて冷却される。冷却運転が所定
時間継続されることにより、該冷却器44の表面に経時
的に霜が付着する。冷却貯蔵庫34に予め初期設定され
た時間、または霜が所定厚みまで成長したことを適宜の
検出手段が検出すると、該貯蔵庫34では冷却運転から
除霜運転に移行する。この除霜運転により冷却器44の
表面に成長した霜が融解され、この除霜水は前記除霜水
パイプ30を介して蒸発皿26に受け溜められる。
【0016】前記蒸発皿26はヒータ28により加熱さ
れているので、該蒸発皿26に貯溜される除霜水は強制
的に蒸発することになる。また、前記圧縮機用ファンモ
ータ20の運転により機械室12に吸込まれて水冷凝縮
器18の内側およびベース14の通気孔52を介して下
部空間24に流入した空気が、蒸発皿26内を通過する
ことで除霜水の蒸発が促進される。なお、水冷凝縮器1
8は外管に冷媒が流通する構造であるので、該凝縮器1
8の内側を流通する空気と冷媒との間で熱交換が行なわ
れ、温度上昇した空気が蒸発皿26内を通過することと
なり、除霜水の蒸発が更に促進される。また、空気との
熱交換により冷媒が相対的に温度低下するので、水冷凝
縮器18での凝縮能力が向上すると共に、冷却水の消費
水量を低減することが可能となる。なお、水冷凝縮器1
8の凝縮管18aにおける上下のコイル部に所要の隙間
を形成した場合は、該隙間を介して空気が水冷凝縮器1
8の外側から内側へ流れることで効率的な熱交換が行な
われる。
れているので、該蒸発皿26に貯溜される除霜水は強制
的に蒸発することになる。また、前記圧縮機用ファンモ
ータ20の運転により機械室12に吸込まれて水冷凝縮
器18の内側およびベース14の通気孔52を介して下
部空間24に流入した空気が、蒸発皿26内を通過する
ことで除霜水の蒸発が促進される。なお、水冷凝縮器1
8は外管に冷媒が流通する構造であるので、該凝縮器1
8の内側を流通する空気と冷媒との間で熱交換が行なわ
れ、温度上昇した空気が蒸発皿26内を通過することと
なり、除霜水の蒸発が更に促進される。また、空気との
熱交換により冷媒が相対的に温度低下するので、水冷凝
縮器18での凝縮能力が向上すると共に、冷却水の消費
水量を低減することが可能となる。なお、水冷凝縮器1
8の凝縮管18aにおける上下のコイル部に所要の隙間
を形成した場合は、該隙間を介して空気が水冷凝縮器1
8の外側から内側へ流れることで効率的な熱交換が行な
われる。
【0017】前記蒸発皿26内を通過した空気は、前記
ベース14の連通口56およびダクト54を介して圧縮
機22に吹付けられ、該圧縮機22を空冷した後に前記
吹出口58から外部に吹出される。
ベース14の連通口56およびダクト54を介して圧縮
機22に吹付けられ、該圧縮機22を空冷した後に前記
吹出口58から外部に吹出される。
【0018】すなわち、第1実施例の蒸発装置では、圧
縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に吸込
んだ空気を、水冷凝縮器18との間で熱交換した後に蒸
発皿26内を通過させているので、除霜水の蒸発を促進
させ得る。従って、前記ヒータ28の容量を大きくする
ことなく充分な蒸発能力を得ることができ、除霜水を定
期的に捨てる作業を省略することができる。またヒータ
28の容量を小さくすることが可能となり、製造コスト
および消費電力を低減し得る。
縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に吸込
んだ空気を、水冷凝縮器18との間で熱交換した後に蒸
発皿26内を通過させているので、除霜水の蒸発を促進
させ得る。従って、前記ヒータ28の容量を大きくする
ことなく充分な蒸発能力を得ることができ、除霜水を定
期的に捨てる作業を省略することができる。またヒータ
28の容量を小さくすることが可能となり、製造コスト
および消費電力を低減し得る。
【0019】
【第2実施例】図3は、第2実施例に係る蒸発装置を示
すものであって、基本的な構成は第1実施例と同じであ
るので、異なる部分についてのみ説明する。また、同一
部材には同じ符号を付して示す。
すものであって、基本的な構成は第1実施例と同じであ
るので、異なる部分についてのみ説明する。また、同一
部材には同じ符号を付して示す。
【0020】この第2実施例の蒸発装置では、前記水冷
凝縮器18の上部を、カバー60で覆うよう構成してあ
る。このカバー60は、下方にのみ開放する筒状に形成
されると共に、その内径は水冷凝縮器18の外径よりも
大きく設定され、該カバー60で水冷凝縮器18の上部
を覆った状態で、カバー60の内周面と水冷凝縮器18
の外周面との間に所要の側部隙間62が画成されるよう
構成される。またカバー60は、その天板下面と水冷凝
縮器18の上端との間に所要の上部隙間64が画成され
る状態で配設され、両隙間62,64を介して水冷凝縮
器18の外側から内側への空気の流通が可能となってい
る。
凝縮器18の上部を、カバー60で覆うよう構成してあ
る。このカバー60は、下方にのみ開放する筒状に形成
されると共に、その内径は水冷凝縮器18の外径よりも
大きく設定され、該カバー60で水冷凝縮器18の上部
を覆った状態で、カバー60の内周面と水冷凝縮器18
の外周面との間に所要の側部隙間62が画成されるよう
構成される。またカバー60は、その天板下面と水冷凝
縮器18の上端との間に所要の上部隙間64が画成され
る状態で配設され、両隙間62,64を介して水冷凝縮
器18の外側から内側への空気の流通が可能となってい
る。
【0021】すなわち第2実施例の蒸発装置では、前記
圧縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に吸
込まれた空気は、前記カバー60と水冷凝縮器18との
間に画成された側部隙間62および上部隙間64を介し
て該凝縮器18の上部から内側に案内される。そして、
水冷凝縮器18の内側を流通する過程で熱交換により温
度上昇した空気が、前記ベース14の通気孔52を介し
て下部空間24に流入し、前述したと同様に蒸発皿26
に貯溜されている除霜水の蒸発を促進させる。なお、前
記側部隙間62および上部隙間64を流通する空気は、
水冷凝縮器18の表面近傍を通るので効率的な熱交換が
行なわれ、除霜水の蒸発を促進させるに充分な温度まで
上昇するものである。しかも、水冷凝縮器18の外管を
流通する冷媒は上側から下側に流通しているので、水冷
凝縮器18の上部をカバー60で覆うことで、最も温度
の高い冷媒(凝縮器上部を流通するもの)と空気との効率
的な熱交換を行ない得る。
圧縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に吸
込まれた空気は、前記カバー60と水冷凝縮器18との
間に画成された側部隙間62および上部隙間64を介し
て該凝縮器18の上部から内側に案内される。そして、
水冷凝縮器18の内側を流通する過程で熱交換により温
度上昇した空気が、前記ベース14の通気孔52を介し
て下部空間24に流入し、前述したと同様に蒸発皿26
に貯溜されている除霜水の蒸発を促進させる。なお、前
記側部隙間62および上部隙間64を流通する空気は、
水冷凝縮器18の表面近傍を通るので効率的な熱交換が
行なわれ、除霜水の蒸発を促進させるに充分な温度まで
上昇するものである。しかも、水冷凝縮器18の外管を
流通する冷媒は上側から下側に流通しているので、水冷
凝縮器18の上部をカバー60で覆うことで、最も温度
の高い冷媒(凝縮器上部を流通するもの)と空気との効率
的な熱交換を行ない得る。
【0022】また、水冷凝縮器18の上部をカバー60
で覆っているので、該凝縮器18の内側およびベース1
4の通気孔52を介して蒸発皿26内に油やホコリ等が
侵入するのを防止することができる。その他、前述した
第1実施例と同様の作用効果を奏する。
で覆っているので、該凝縮器18の内側およびベース1
4の通気孔52を介して蒸発皿26内に油やホコリ等が
侵入するのを防止することができる。その他、前述した
第1実施例と同様の作用効果を奏する。
【0023】
【第3実施例】図4は、第3実施例に係る蒸発装置を示
すものであって、基本的な構成は第1実施例と同じであ
るので、異なる部分についてのみ説明する。また、同一
部材には同じ符号を付して示す。
すものであって、基本的な構成は第1実施例と同じであ
るので、異なる部分についてのみ説明する。また、同一
部材には同じ符号を付して示す。
【0024】この第3実施例の蒸発装置では、前記ベー
ス14における天板48の水冷凝縮器18の内側に対応
する位置に、該凝縮器18の内径寸法と略同等の1つの
通気孔66が穿設されている。また水冷凝縮器18の内
側に、上下両端部が閉塞された案内部材としての筒体6
8が略同心的に配置されている。この筒体68の外径寸
法は水冷凝縮器18の内径寸法より小さく設定されてお
り、筒体68の外周面と水冷凝縮器18の内周面との間
に、空気の流通が可能な所要の筒状隙間(隙間)70が画
成されるよう構成してある。
ス14における天板48の水冷凝縮器18の内側に対応
する位置に、該凝縮器18の内径寸法と略同等の1つの
通気孔66が穿設されている。また水冷凝縮器18の内
側に、上下両端部が閉塞された案内部材としての筒体6
8が略同心的に配置されている。この筒体68の外径寸
法は水冷凝縮器18の内径寸法より小さく設定されてお
り、筒体68の外周面と水冷凝縮器18の内周面との間
に、空気の流通が可能な所要の筒状隙間(隙間)70が画
成されるよう構成してある。
【0025】すなわち、第3実施例の蒸発装置では、前
記圧縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に
吸込まれた空気は、筒体68と水冷凝縮器18との間の
筒状隙間70を上方から下方へ流通した後に、前記ベー
ス14の通気孔66を介して下部空間24に流入し、前
述したと同様に蒸発皿26に貯溜されている除霜水の蒸
発を促進させる。この場合に、筒状隙間70を流通する
空気は、水冷凝縮器18の外管を流通する冷媒との熱交
換が効率的に行なわれるから、充分に温度上昇した空気
により除霜水の蒸発促進を図り得る。また筒状隙間70
は狭いので、該隙間70を流通する空気の流速は上が
り、除霜水の蒸発を更に効率的に行なうことができる。
その他、前述した第1実施例と同様の作用効果を奏す
る。
記圧縮機用ファンモータ20の運転により機械室12に
吸込まれた空気は、筒体68と水冷凝縮器18との間の
筒状隙間70を上方から下方へ流通した後に、前記ベー
ス14の通気孔66を介して下部空間24に流入し、前
述したと同様に蒸発皿26に貯溜されている除霜水の蒸
発を促進させる。この場合に、筒状隙間70を流通する
空気は、水冷凝縮器18の外管を流通する冷媒との熱交
換が効率的に行なわれるから、充分に温度上昇した空気
により除霜水の蒸発促進を図り得る。また筒状隙間70
は狭いので、該隙間70を流通する空気の流速は上が
り、除霜水の蒸発を更に効率的に行なうことができる。
その他、前述した第1実施例と同様の作用効果を奏す
る。
【0026】なお、実施例では冷却貯蔵庫を例に挙げて
説明したが、本発明に係る蒸発装置は、冷凍機構を備え
たものであれば、他の機器にも採用可能である。また前
記ヒータを省略し、水冷凝縮器との間で熱交換した空気
によってのみ、蒸発皿に貯溜された除霜水を蒸発させる
こともできる。
説明したが、本発明に係る蒸発装置は、冷凍機構を備え
たものであれば、他の機器にも採用可能である。また前
記ヒータを省略し、水冷凝縮器との間で熱交換した空気
によってのみ、蒸発皿に貯溜された除霜水を蒸発させる
こともできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る除霜水
の蒸発装置によれば、圧縮機用ファンモータの運転によ
り水冷凝縮器と接触して熱交換されて温度上昇した空気
を、蒸発皿内に通過させるよう構成したので、該蒸発皿
に貯溜される除霜水の蒸発を促進させることができる。
従って、例えば蒸発皿に貯溜される除霜水を加熱手段に
より強制的に蒸発させる構造では、該加熱手段の容量を
大きくすることなく充分な蒸発能力を得ることができ、
除霜水を定期的に捨てる作業を省略することができる。
の蒸発装置によれば、圧縮機用ファンモータの運転によ
り水冷凝縮器と接触して熱交換されて温度上昇した空気
を、蒸発皿内に通過させるよう構成したので、該蒸発皿
に貯溜される除霜水の蒸発を促進させることができる。
従って、例えば蒸発皿に貯溜される除霜水を加熱手段に
より強制的に蒸発させる構造では、該加熱手段の容量を
大きくすることなく充分な蒸発能力を得ることができ、
除霜水を定期的に捨てる作業を省略することができる。
【0028】また、水冷凝縮器の上部をカバーで覆うこ
とで、該凝縮器の表面に空気を効率的に接触させて熱交
換することができ、蒸発皿内を通過させる空気を充分に
温度上昇させて、除霜水の効率的な蒸発を達成し得る。
しかも、水冷凝縮器の内側を介して蒸発皿内に油やホコ
リ等が侵入するのを防止することもできる。
とで、該凝縮器の表面に空気を効率的に接触させて熱交
換することができ、蒸発皿内を通過させる空気を充分に
温度上昇させて、除霜水の効率的な蒸発を達成し得る。
しかも、水冷凝縮器の内側を介して蒸発皿内に油やホコ
リ等が侵入するのを防止することもできる。
【0029】更に、水冷凝縮器の内側に所要の隙間を存
して案内部材を配置することで、該隙間を流通する空気
と水冷凝縮器との熱交換を効率的に行なわせることがで
きる。しかも、狭い隙間を流通させることで空気の流速
を上げることができ、除霜水の更なる蒸発促進を図り得
る。
して案内部材を配置することで、該隙間を流通する空気
と水冷凝縮器との熱交換を効率的に行なわせることがで
きる。しかも、狭い隙間を流通させることで空気の流速
を上げることができ、除霜水の更なる蒸発促進を図り得
る。
【図1】 本発明の第1実施例に係る蒸発装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】 第1実施例に係る蒸発装置が採用される冷却
貯蔵庫の一部切欠き正面図である。
貯蔵庫の一部切欠き正面図である。
【図3】 本発明の第2実施例に係る蒸発装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】 本発明の第3実施例に係る蒸発装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図5】 従来の技術に係る蒸発装置を示す概略構成図
である。
である。
12 機械室,14 ベース,16 冷凍機構,18 水冷
凝縮器 18a 凝縮管,20 圧縮機用ファンモータ,22 圧
縮機,24 下部空間 26 蒸発皿,52 通気孔,54 ダクト,60 カバ
ー,66 通気孔 68 筒体(案内部材),70 筒状隙間(隙間)
凝縮器 18a 凝縮管,20 圧縮機用ファンモータ,22 圧
縮機,24 下部空間 26 蒸発皿,52 通気孔,54 ダクト,60 カバ
ー,66 通気孔 68 筒体(案内部材),70 筒状隙間(隙間)
Claims (4)
- 【請求項1】 冷凍機構(16)が収納される機械室(12)に
配設されたベース(14)上に、該冷凍機構(16)の水冷凝縮
器(18)が配置されると共に、前記ベース(14)の下部空間
(24)に除霜水の蒸発皿(26)が設けられる蒸発装置におい
て、 前記水冷凝縮器(18)の下方に臨むベース(14)に穿設され
た通気孔(52,66)と、 前記ベース(14)上に配置され、前記冷凍機構(16)の圧縮
機(22)を空冷する圧縮機用ファンモータ(20)と、 前記ベース(14)に配設されて下部空間(24)と連通すると
共に、前記圧縮機用ファンモータ(20)を覆うダクト(54)
とからなり、 前記圧縮機用ファンモータ(20)の運転によって、前記水
冷凝縮器(18)との間で熱交換された空気を、前記ベース
(14)の通気孔(52,66)を介して下部空間(24)に流入させ
て前記蒸発皿(26)内を通過させるよう構成したことを特
徴とする除霜水の蒸発装置。 - 【請求項2】 前記水冷凝縮器(18)は、凝縮管(18a)を
平面視において環状となるよう上下方向に沿って螺旋状
に巻いて構成され、その内側を空気が流通するようにな
っている請求項1記載の除霜水の蒸発装置。 - 【請求項3】 前記水冷凝縮器(18)の上部を、外側から
内側への空気の流通が可能な状態でカバー(60)で覆った
請求項2記載の除霜水の蒸発装置。 - 【請求項4】 前記水冷凝縮器(18)の内側に、該凝縮器
(18)の内周面との間に空気の流通が可能な所要の隙間(7
0)を存して案内部材(68)を配置した請求項2記載の除霜
水の蒸発装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31850399A JP2001133129A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 除霜水の蒸発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31850399A JP2001133129A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 除霜水の蒸発装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001133129A true JP2001133129A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18099859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31850399A Pending JP2001133129A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 除霜水の蒸発装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001133129A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-11-09 JP JP31850399A patent/JP2001133129A/ja active Pending
Cited By (24)
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JP4709922B2 (ja) * | 2006-03-21 | 2011-06-29 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 冷却器における凝縮水蒸発による凝縮水導出 |
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