JP2001112821A - 走行装置 - Google Patents
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
- 235000004443 Ricinus communis Nutrition 0.000 abstract 1
- 240000000528 Ricinus communis Species 0.000 abstract 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B3/00—Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor
- B62B3/008—Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor having more than two axes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
- A61G5/06—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/02—Accessories or details specially adapted for hand carts providing for travelling up or down a flight of stairs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】台車の各車輪が地面の凹凸に追従し、凹凸のあ
る地面で良好な走行が可能であり、しかも、構造も簡単
で安価に製造できる利点を兼ね備えた、手動式,電動式
の車椅子等の走行装置を提案する。 【解決手段】両側前後方向中間部を屈曲可能に形成して
なる環状フレーム2を、前後中央部にそれぞれキャスタ
ー3で支持し、両側中間部に於いて駆動輪4で支持した
台車Aと、台車上に前部のリンク11と、後部の固定アー
ム12とで支持した車体Bとを備え、固定アームはその上
端部を車体に不動に固定するとともに、下端部を進行方
向と平行する回動が可能に連結した。
る地面で良好な走行が可能であり、しかも、構造も簡単
で安価に製造できる利点を兼ね備えた、手動式,電動式
の車椅子等の走行装置を提案する。 【解決手段】両側前後方向中間部を屈曲可能に形成して
なる環状フレーム2を、前後中央部にそれぞれキャスタ
ー3で支持し、両側中間部に於いて駆動輪4で支持した
台車Aと、台車上に前部のリンク11と、後部の固定アー
ム12とで支持した車体Bとを備え、固定アームはその上
端部を車体に不動に固定するとともに、下端部を進行方
向と平行する回動が可能に連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走行装置に関し、詳
しくは、凹凸のある地面や傾斜地でも容易に走行が可能
な走行装置に関する。
しくは、凹凸のある地面や傾斜地でも容易に走行が可能
な走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手動の車椅子等は一般的にサスペンショ
ンを持たず、凹凸のある地面をスムースに走行すること
は困難である。電動型の車椅子の場合は、駆動輪の接地
を確保するためにスプリング式のサスペンションが使用
されているものも多いが、スプリングのストロークを大
きくとることができず限界があるため凹凸の激しい場所
では走行不可能となる。また、一般的な車椅子は手動,
電動とも後部の2輪を駆動輪、前部の2輪をキャスター
としたものであり、重心位置が後輪と前輪の間にあるた
め、片流れの傾斜を持つ地面では車体を斜面の下り方向
に回転させるモーメントを生じさせるため、直線走行が
難しいという問題点がある。
ンを持たず、凹凸のある地面をスムースに走行すること
は困難である。電動型の車椅子の場合は、駆動輪の接地
を確保するためにスプリング式のサスペンションが使用
されているものも多いが、スプリングのストロークを大
きくとることができず限界があるため凹凸の激しい場所
では走行不可能となる。また、一般的な車椅子は手動,
電動とも後部の2輪を駆動輪、前部の2輪をキャスター
としたものであり、重心位置が後輪と前輪の間にあるた
め、片流れの傾斜を持つ地面では車体を斜面の下り方向
に回転させるモーメントを生じさせるため、直線走行が
難しいという問題点がある。
【0003】このような問題点を解決するため、電動車
椅子が提案されている(特開昭52−77342号)。
この車椅子は、4輪駆動および4輪パワーステアリング
という複雑で高コストな構造であり、また、1輪が凹凸
に乗り上げた時に荷重が対角線上の2輪に集中して他の
2輪が浮き上がり姿勢が不安定になるという問題点があ
る。
椅子が提案されている(特開昭52−77342号)。
この車椅子は、4輪駆動および4輪パワーステアリング
という複雑で高コストな構造であり、また、1輪が凹凸
に乗り上げた時に荷重が対角線上の2輪に集中して他の
2輪が浮き上がり姿勢が不安定になるという問題点があ
る。
【0004】また、一対ずつの前輪及び後輪をそれぞれ
支持して前後に延びる左右一対の下フレームの後部に、
座席を支持する上フレームが連結され、両フレームが前
輪及び後輪間で下向きに湾曲して形成された車椅子も提
案されている(特開平10−85261)。この車椅子
ではフレームを撓ませることで車輪の接地性能を向上さ
せているが、スプリングと同様であり凹凸の激しいとこ
ろでは限界がある。
支持して前後に延びる左右一対の下フレームの後部に、
座席を支持する上フレームが連結され、両フレームが前
輪及び後輪間で下向きに湾曲して形成された車椅子も提
案されている(特開平10−85261)。この車椅子
ではフレームを撓ませることで車輪の接地性能を向上さ
せているが、スプリングと同様であり凹凸の激しいとこ
ろでは限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、手動式,電
動式の車椅子等の走行装置に関するもので、台車の各車
輪が地面の凹凸に追従し、凹凸のある地面で良好な走行
が可能であり、しかも、構造も簡単で安価に製造できる
利点を兼ね備えた走行装置を提案するものである。
動式の車椅子等の走行装置に関するもので、台車の各車
輪が地面の凹凸に追従し、凹凸のある地面で良好な走行
が可能であり、しかも、構造も簡単で安価に製造できる
利点を兼ね備えた走行装置を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明の走行装
置は上記課題を解決するため、両側前後方向中間部の相
対向する位置をそれぞれ上下方向の屈曲が可能に形成し
てなる環状フレーム2を、前後中央部に於いてそれぞれ
キャスター3で支持するとともに、両側前後方向中間部
に於いてそれぞれ駆動輪4で支持した台車Aと、各屈曲
部5前方のフレーム両側にそれぞれ下端部を連結したリ
ンク11を介して前部を支持するとともに、各屈曲部後方
のフレーム両側にそれぞれ下端部を連結した固定アーム
12を介して後部を支持した車体Bとを備え、各リンクは
その上下端部を進行方向と平行する回動が可能にそれぞ
れ連結し、各固定アームはその上端部を不動に固定する
とともに、下端部を進行方向と平行する回動が可能に連
結してなることを特徴とする走行装置として構成した。
置は上記課題を解決するため、両側前後方向中間部の相
対向する位置をそれぞれ上下方向の屈曲が可能に形成し
てなる環状フレーム2を、前後中央部に於いてそれぞれ
キャスター3で支持するとともに、両側前後方向中間部
に於いてそれぞれ駆動輪4で支持した台車Aと、各屈曲
部5前方のフレーム両側にそれぞれ下端部を連結したリ
ンク11を介して前部を支持するとともに、各屈曲部後方
のフレーム両側にそれぞれ下端部を連結した固定アーム
12を介して後部を支持した車体Bとを備え、各リンクは
その上下端部を進行方向と平行する回動が可能にそれぞ
れ連結し、各固定アームはその上端部を不動に固定する
とともに、下端部を進行方向と平行する回動が可能に連
結してなることを特徴とする走行装置として構成した。
【0007】また、請求項2発明の走行装置は、上記環
状フレーム2の屈曲を制限するストッパ22を設けてなる
請求項1記載の走行装置として構成した。
状フレーム2の屈曲を制限するストッパ22を設けてなる
請求項1記載の走行装置として構成した。
【0008】また、請求項3発明の走行装置は、前後の
キャスター3の両側にそれぞれ補助車輪8を設けてなる
請求項1記載の走行装置として構成した。
キャスター3の両側にそれぞれ補助車輪8を設けてなる
請求項1記載の走行装置として構成した。
【0009】また、請求項4発明の走行装置は、上記各
屈曲部5の位置が、駆動輪4の回転軸7下方で且つ少な
くとも前部のキャスター3が回動上昇時に前方へ突出し
ない低位置である請求項1記載の走行装置として構成し
た。
屈曲部5の位置が、駆動輪4の回転軸7下方で且つ少な
くとも前部のキャスター3が回動上昇時に前方へ突出し
ない低位置である請求項1記載の走行装置として構成し
た。
【0010】また、請求項5発明の走行装置は、上記前
後のキャスター3の少なくとも一方を、環状フレーム2
の前部中央或いは後部中央より突設した回動軸9により
揺動可能に設けた揺動アーム10両側に設けた一対のキャ
スター3として構成した請求項1記載の走行装置として
構成した。
後のキャスター3の少なくとも一方を、環状フレーム2
の前部中央或いは後部中央より突設した回動軸9により
揺動可能に設けた揺動アーム10両側に設けた一対のキャ
スター3として構成した請求項1記載の走行装置として
構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0012】本発明の走行装置1は、台車Aと、車体B
とを備えている。台車Aは、両側前後方向中間部の相対
向する位置をそれぞれ上下方向の屈曲が可能に形成して
なる環状フレーム2を、前後中央部に於いてそれぞれキ
ャスター3で支持するとともに、両側前後方向中間部に
於いてそれぞれ駆動輪4で支持して構成している。
とを備えている。台車Aは、両側前後方向中間部の相対
向する位置をそれぞれ上下方向の屈曲が可能に形成して
なる環状フレーム2を、前後中央部に於いてそれぞれキ
ャスター3で支持するとともに、両側前後方向中間部に
於いてそれぞれ駆動輪4で支持して構成している。
【0013】図示例では、環状フレーム2を前部フレー
ム2aと、後部フレーム2bとで構成し、前部フレーム2aの
両側後端部を二股に形成し、各二股間に後部フレーム2b
の先端部を軸着等の適宜手段により上下方向の屈曲が可
能に連結した屈曲部5を設けている。また、後部フレー
ム2bの上面両先端部より上方へそれぞれ支持杆6を立設
し、その先端部分に駆動輪4の回転軸7をそれぞれ軸支
している。
ム2aと、後部フレーム2bとで構成し、前部フレーム2aの
両側後端部を二股に形成し、各二股間に後部フレーム2b
の先端部を軸着等の適宜手段により上下方向の屈曲が可
能に連結した屈曲部5を設けている。また、後部フレー
ム2bの上面両先端部より上方へそれぞれ支持杆6を立設
し、その先端部分に駆動輪4の回転軸7をそれぞれ軸支
している。
【0014】この様に前後の中間で折れ曲がるように構
成した環状フレーム2左右の中間部に固定した駆動輪4
を、前後にそれぞれ1つずつのキャスター3を取り付け
たひし形の車輪配置に構成することにより、地面の凹凸
に従って環状フレームが折れ曲がることで4つの車輪の
接地を保つことができる如く構成している。
成した環状フレーム2左右の中間部に固定した駆動輪4
を、前後にそれぞれ1つずつのキャスター3を取り付け
たひし形の車輪配置に構成することにより、地面の凹凸
に従って環状フレームが折れ曲がることで4つの車輪の
接地を保つことができる如く構成している。
【0015】尚、台車Aにはその前後のキャスター3の
両側に、斜め方向の転倒をより確実に防止する目的で、
図示例の如くそれぞれ補助車輪8を設けも良い。また、
同様の目的で、図3に示す如く、前後のキャスター3
を、環状フレーム2の前面中央より回動可能且つ必要以
上回転しないように突設した回動軸9両側より、左右に
突設した揺動アーム10を介してその両側に一対のキャス
ター3を設ける如く構成したものであっても良い。この
ダブルキャスターの構成は、環状フレーム2の前部のみ
或いは後部のみに設けても、或いは前後両方に設けても
良い。図3の実施例では、環状フレーム2より突設した
水平突起20を、回動軸9の所定位置に突設した一対の係
止突起21,21に係止させることにより、必要以上の回動
を防止している。
両側に、斜め方向の転倒をより確実に防止する目的で、
図示例の如くそれぞれ補助車輪8を設けも良い。また、
同様の目的で、図3に示す如く、前後のキャスター3
を、環状フレーム2の前面中央より回動可能且つ必要以
上回転しないように突設した回動軸9両側より、左右に
突設した揺動アーム10を介してその両側に一対のキャス
ター3を設ける如く構成したものであっても良い。この
ダブルキャスターの構成は、環状フレーム2の前部のみ
或いは後部のみに設けても、或いは前後両方に設けても
良い。図3の実施例では、環状フレーム2より突設した
水平突起20を、回動軸9の所定位置に突設した一対の係
止突起21,21に係止させることにより、必要以上の回動
を防止している。
【0016】車体Bは、各屈曲部5前方のフレーム両側
にそれぞれ下端部を連結したリンク11を介して前部を支
持するとともに、各屈曲部5後方の環状フレーム2両側
にそれぞれ下端部を連結した固定アーム12を介して後部
を支持している。各リンク11はその上下端部を進行方向
と平行する回動が可能にそれぞれ連結し、各固定アーム
12はその上端部を車体Bに固定するとともに、下端部を
進行方向と平行する回動が可能に連結している。
にそれぞれ下端部を連結したリンク11を介して前部を支
持するとともに、各屈曲部5後方の環状フレーム2両側
にそれぞれ下端部を連結した固定アーム12を介して後部
を支持している。各リンク11はその上下端部を進行方向
と平行する回動が可能にそれぞれ連結し、各固定アーム
12はその上端部を車体Bに固定するとともに、下端部を
進行方向と平行する回動が可能に連結している。
【0017】また、車体Bは走行装置が車椅子の場合に
は椅子状に形成され、その他の車両の場合にはそれぞれ
対応の形態を採用すれば良い。図示例では、椅子型に形
成された車体Bを有し、該車体Bは、両側に平行に位置
する支持フレーム13の水平部13a 間に座板14を掛け渡す
とともに、水平部13a 後端より上方へ立設した垂直部13
b 間に背板15を掛け渡し、垂直部13b 上端より後方へ把
手部13c を延設している。また、水平部13a 前端部より
斜め下方へ垂下部13d を延設し、垂下部13d 下端より前
方へ短い支持部13e を突設し、該支持部13e 内側より内
方へ、それぞれ足掛け板16を突設している。また、水平
部13a 前部と垂直部13b 上下方向中間部とを結ぶ横L字
状の肘掛け部13f を設けている。
は椅子状に形成され、その他の車両の場合にはそれぞれ
対応の形態を採用すれば良い。図示例では、椅子型に形
成された車体Bを有し、該車体Bは、両側に平行に位置
する支持フレーム13の水平部13a 間に座板14を掛け渡す
とともに、水平部13a 後端より上方へ立設した垂直部13
b 間に背板15を掛け渡し、垂直部13b 上端より後方へ把
手部13c を延設している。また、水平部13a 前端部より
斜め下方へ垂下部13d を延設し、垂下部13d 下端より前
方へ短い支持部13e を突設し、該支持部13e 内側より内
方へ、それぞれ足掛け板16を突設している。また、水平
部13a 前部と垂直部13b 上下方向中間部とを結ぶ横L字
状の肘掛け部13f を設けている。
【0018】そして、支持フレーム13の水平部13a 前部
に、縦長板状のリンク11の上端部を回動可能に連結する
とともに、その下端部を前部フレーム2a両側の前後方向
中央部に回動可能に連結し、また、支持フレーム13の水
平部13a 後部に、縦長の逆二等辺三角形状をなす固定ア
ーム12の幅広の上端部を固定するとともに、その下端部
を、後部フレーム2b両側の前後方向中央部に回動可能に
連結し、各リンク11及び各固定アーム12により車体Bを
台車A上方に支持している。
に、縦長板状のリンク11の上端部を回動可能に連結する
とともに、その下端部を前部フレーム2a両側の前後方向
中央部に回動可能に連結し、また、支持フレーム13の水
平部13a 後部に、縦長の逆二等辺三角形状をなす固定ア
ーム12の幅広の上端部を固定するとともに、その下端部
を、後部フレーム2b両側の前後方向中央部に回動可能に
連結し、各リンク11及び各固定アーム12により車体Bを
台車A上方に支持している。
【0019】この様に接続すると、車体Bを取り付けた
まま台車Aの環状フレーム2は自由に折れ曲がることが
可能であり、車輪が地面の凹凸に追従可能となる。この
ことは、図4に示すように、辺bdを共通とし各頂点に
車輪を取り付けた2つの三角形abdとbcdを考える
と、図に示す各辺の中点p,q,r,sは同一平面上に
あることから、この4点と車体をリンクで接続しても、
2つの三角形はbdを軸として動くことができ、車輪が
凹凸に追従することから想像できる。
まま台車Aの環状フレーム2は自由に折れ曲がることが
可能であり、車輪が地面の凹凸に追従可能となる。この
ことは、図4に示すように、辺bdを共通とし各頂点に
車輪を取り付けた2つの三角形abdとbcdを考える
と、図に示す各辺の中点p,q,r,sは同一平面上に
あることから、この4点と車体をリンクで接続しても、
2つの三角形はbdを軸として動くことができ、車輪が
凹凸に追従することから想像できる。
【0020】また、重心位置がspqr内にあれば各車
輪は浮き上がることなくかつ車体姿勢は安定している
が、spqrの外側で、abcdの内側であれば、その
反対側の車輪が浮き上がることが考えられるため、環状
フレーム2の屈曲を制限するストッパ22を設けると良
い。ストッパ22の存在で、反対側の車輪が浮き上がるの
を途中で停止し、三輪で支持されるため転倒しない。
輪は浮き上がることなくかつ車体姿勢は安定している
が、spqrの外側で、abcdの内側であれば、その
反対側の車輪が浮き上がることが考えられるため、環状
フレーム2の屈曲を制限するストッパ22を設けると良
い。ストッパ22の存在で、反対側の車輪が浮き上がるの
を途中で停止し、三輪で支持されるため転倒しない。
【0021】図示例では、各固定フレーム内面下部に、
後部フレーム2b上面にそれぞれ当接係止可能な棒状突起
23,23を突設してストッパ22としている。但し、ストッ
パの構成はこれに限らず、環状フレームの屈曲を制限で
きればたの構成であっても良い。
後部フレーム2b上面にそれぞれ当接係止可能な棒状突起
23,23を突設してストッパ22としている。但し、ストッ
パの構成はこれに限らず、環状フレームの屈曲を制限で
きればたの構成であっても良い。
【0022】上記の如く構成される走行装置に於ける環
状フレーム2の屈曲部5及び駆動輪4の位置関係として
は、前記の如く屈曲部5は、両側前後方向中間部の相対
向する位置に存在すれば良く、その場合、環状フレーム
2は側面からみて屈曲部5を境に山型であっても、図示
例の如き谷型であっても、或いは水平であっても良い。
また、駆動輪4もその中心となる回転軸7の前後方向の
位置が環状フレーム2の前後方向中間部の位置であれば
良く、但し、駆動輪4は一般にその回転軸7の位置が環
状フレーム2よりかなり高い位置となり、従って、屈曲
部5の位置が低い場合には図示例の如き支持杆6等を延
設して駆動輪4を軸支すれば良い。
状フレーム2の屈曲部5及び駆動輪4の位置関係として
は、前記の如く屈曲部5は、両側前後方向中間部の相対
向する位置に存在すれば良く、その場合、環状フレーム
2は側面からみて屈曲部5を境に山型であっても、図示
例の如き谷型であっても、或いは水平であっても良い。
また、駆動輪4もその中心となる回転軸7の前後方向の
位置が環状フレーム2の前後方向中間部の位置であれば
良く、但し、駆動輪4は一般にその回転軸7の位置が環
状フレーム2よりかなり高い位置となり、従って、屈曲
部5の位置が低い場合には図示例の如き支持杆6等を延
設して駆動輪4を軸支すれば良い。
【0023】これらの位置関係のなかで、特に、屈曲部
5を駆動輪4の回転軸7真下で且つ少なくとも前部のキ
ャスター3が回動上昇時に前方へ突出しない低位置に位
置させると良い。
5を駆動輪4の回転軸7真下で且つ少なくとも前部のキ
ャスター3が回動上昇時に前方へ突出しない低位置に位
置させると良い。
【0024】凹凸を有する走行面17における凸部18の乗
り越え時には、環状フレーム2の屈曲部5を中心として
屈曲部5前方のフレームが回転して前部のキャスター3
が上がるが、図5(a) に示す如く屈曲部5の位置が高い
と前部のキャスター3が上がる時に同時に前方にも出る
ため、凸部の乗り越えが行い難くなる虞がある。一方、
図5(b) 示す如く、前部のキャスター3が回動上昇時に
前方へ突出しない低位置に位置させると、前進時に前部
のキャスター3が凸部18を乗り越え易く、よりスムーズ
な走行が可能となる。
り越え時には、環状フレーム2の屈曲部5を中心として
屈曲部5前方のフレームが回転して前部のキャスター3
が上がるが、図5(a) に示す如く屈曲部5の位置が高い
と前部のキャスター3が上がる時に同時に前方にも出る
ため、凸部の乗り越えが行い難くなる虞がある。一方、
図5(b) 示す如く、前部のキャスター3が回動上昇時に
前方へ突出しない低位置に位置させると、前進時に前部
のキャスター3が凸部18を乗り越え易く、よりスムーズ
な走行が可能となる。
【0025】尚、本発明の走行装置は、車椅子に限らず
一般の運搬台車等にも適用可能である。
一般の運搬台車等にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明走行装置は、
既述構成としたことにより、車椅子等に応用した場合
に、これまでの車椅子の走行が困難であった凹凸のある
地面での走行が楽に行えるとともに、その構造も極めて
簡単で、安価に製造できる利点を兼ね備えている。
既述構成としたことにより、車椅子等に応用した場合
に、これまでの車椅子の走行が困難であった凹凸のある
地面での走行が楽に行えるとともに、その構造も極めて
簡単で、安価に製造できる利点を兼ね備えている。
【0027】また、環状フレーム2の屈曲を制限するス
トッパ22を設けてなるものにあっては、重心位置が比較
的外方にいった場合でも、転倒の虞がなく、安定した走
行が可能となる。
トッパ22を設けてなるものにあっては、重心位置が比較
的外方にいった場合でも、転倒の虞がなく、安定した走
行が可能となる。
【0028】また、前後のキャスター3の両側にそれぞ
れ補助車輪8を設けたものにあっては、斜め方向への転
倒をより確実に防止することができる。
れ補助車輪8を設けたものにあっては、斜め方向への転
倒をより確実に防止することができる。
【0029】更に、各屈曲部5の位置が、駆動輪4の回
転軸7下方で且つ少なくとも前部のキャスター3が回動
上昇時に前方へ突出しない低位置としたものにあって
は、凹凸面の走行時、特に凸部の前部キャスターの乗り
越えがより行い易く、よりスムーズな凹凸面の走行を行
えるものである。
転軸7下方で且つ少なくとも前部のキャスター3が回動
上昇時に前方へ突出しない低位置としたものにあって
は、凹凸面の走行時、特に凸部の前部キャスターの乗り
越えがより行い易く、よりスムーズな凹凸面の走行を行
えるものである。
【0030】また、前後のキャスター3の少なくとも一
方を、環状フレーム2の前部中央或いは後部中央より突
設した回動軸9により揺動可能に設けた揺動アーム10両
側に設けた一対のキャスター3として構成したものにあ
っては、各キャスターへの荷重配分が1/2になるた
め、凹凸の多い路面で走行し易く、かつ斜め方向への転
倒を更に確実に防止できる。
方を、環状フレーム2の前部中央或いは後部中央より突
設した回動軸9により揺動可能に設けた揺動アーム10両
側に設けた一対のキャスター3として構成したものにあ
っては、各キャスターへの荷重配分が1/2になるた
め、凹凸の多い路面で走行し易く、かつ斜め方向への転
倒を更に確実に防止できる。
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図4】本発明の機構を説明する説明図である。
【図5】本発明の屈曲部の位置の相違による走行を説明
する説明図である。
する説明図である。
2…環状フレーム,3…キャスター,4…駆動輪,5…
屈曲部,7…回転軸,8…補助車輪,9…回動軸,10…
揺動アーム,11…リンク,12…固定アーム,22…ストッ
パ
屈曲部,7…回転軸,8…補助車輪,9…回動軸,10…
揺動アーム,11…リンク,12…固定アーム,22…ストッ
パ
Claims (5)
- 【請求項1】両側前後方向中間部の相対向する位置をそ
れぞれ上下方向の屈曲が可能に形成してなる環状フレー
ム2を、前後中央部に於いてそれぞれキャスター3で支
持するとともに、両側前後方向中間部に於いてそれぞれ
駆動輪4で支持した台車Aと、各屈曲部5前方のフレー
ム両側にそれぞれ下端部を連結したリンク11を介して前
部を支持するとともに、各屈曲部後方のフレーム両側に
それぞれ下端部を連結した固定アーム12を介して後部を
支持した車体Bとを備え、各リンクはその上下端部を進
行方向と平行する回動が可能にそれぞれ連結し、各固定
アームはその上端部を不動に固定するとともに、下端部
を進行方向と平行する回動が可能に連結してなることを
特徴とする走行装置。 - 【請求項2】上記環状フレーム2の屈曲を制限するスト
ッパ22を設けてなる請求項1記載の走行装置。 - 【請求項3】上記前後のキャスター3の両側にそれぞれ
補助車輪8を設けてなる請求項1記載の走行装置。 - 【請求項4】上記各屈曲部5の位置が、駆動輪4の回転
軸7下方で且つ少なくとも前部のキャスター3が回動上
昇時に前方へ突出しない低位置である請求項1記載の走
行装置。 - 【請求項5】上記前後のキャスター3の少なくとも一方
を、環状フレーム2の前部中央或いは後部中央より突設
した回動軸9により揺動可能に設けた揺動アーム10両側
に設けた一対のキャスター3として構成した請求項1記
載の走行装置。
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