JP2001197608A - ハイブリッド車制御装置 - Google Patents
ハイブリッド車制御装置Info
- Publication number
- JP2001197608A JP2001197608A JP2000006801A JP2000006801A JP2001197608A JP 2001197608 A JP2001197608 A JP 2001197608A JP 2000006801 A JP2000006801 A JP 2000006801A JP 2000006801 A JP2000006801 A JP 2000006801A JP 2001197608 A JP2001197608 A JP 2001197608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- battery
- engine
- energy
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 8
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 101001125854 Homo sapiens Peptidase inhibitor 16 Proteins 0.000 description 1
- 101000658138 Homo sapiens Thymosin beta-10 Proteins 0.000 description 1
- 102100029324 Peptidase inhibitor 16 Human genes 0.000 description 1
- 102100034998 Thymosin beta-10 Human genes 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
向上することができるハイブリッド車制御装置を提供す
る。 【解決手段】ハイブリッド車は、エンジン10及びモー
タジェネレータ11の一方又は両方を動力源として走行
する。バッテリ13は、モータジェネレータ11を駆動
するための電気エネルギーを蓄電する。ハイブリッドE
CU24は、ナビゲーションシステムを用いて車両がこ
れから走行する予定走行路における走行条件に関する情
報を取得する。ハイブリッドECU24は、取得した予
定走行路の走行条件に基づいて、該予定走行路を走行す
る際のエンジン10及びモータジェネレータ11の運転
量を試算し、それに従いバッテリ13の充電量を制御す
る。
Description
機関(エンジン)と電動機(モータ)とを併せ持つハイ
ブリッド車を制御するハイブリッド車制御装置に関する
ものである。
関(エンジン)と電動機(モータ)とを併せ持つ。モー
タは、車載電池から供給される電気エネルギーにより駆
動され、その電池の充電は、エンジン出力を電気エネル
ギーに変換することにより行われる。この場合、運転状
態に応じて動力源を切り替えて運転され、電池の充電も
含めてエネルギー効率が向上されるように、エンジンと
モータが制御される。
ドシステムを採用したハイブリッド車は、エンジンの燃
費効率がよい運転領域では、エンジンのみで走行する。
通常は、この燃費効率のよい状態でエンジンが運転され
ているときに、電池の充電を実施する。また、エンジン
の燃費効率が低下する低トルク、低回転領域では、エン
ジンが停止し電池の充電エネルギーを利用してモータの
みで走行する。さらには、ドライバのアクセル操作に応
じた走行要求を満たすために、エンジンとモータとの両
出力により走行(協調走行)するようになっている。ま
た、車両の減速時には、不必要となる走行エネルギーを
電気エネルギーに変換して電池に蓄える、いわゆるエネ
ルギー回生によりエネルギー効率を高めるようにしてい
る。
力を電気エネルギーに変換する電池の充電制御におい
て、現時点での電池の残存容量(充電量)と車両状態を
検出し、その残存容量と車両状態により電池への充電が
実施されている。そのため、充電制御において、充電を
開始するための充電量と充電を終了するための充電量
は、将来的に、どのような走行条件となった場合でも対
応できるように余裕を持った所定のレベルに設定する必
要があった。具体的には、電池の残存容量が所定の下限
値(例えば、45%)まで低下すると、電池の充電が開
始され、残存容量が所定の上限値(例えば、65%)を
超えると充電が完了するように制御されている。
り走行し電池の残存容量が45%以下となる場合、電池
の充電がドライバの走行要求より優先して実施されてし
まう。つまり、電池を充電するためにエンジン負荷が増
し、エネルギー効率の悪い領域でのエンジン運転が強い
られてしまう。また、降坂路を走行して回生エネルギー
により電池を充電する場合、十分な充電領域が確保され
ていないとその降坂路を走行する際に発生する回生エネ
ルギーを十分に電池に回収することができず、エネルギ
ー効率が悪化する。
のであって、その目的とするところは、電池の充電を的
確に実施してエネルギー効率を向上することができるハ
イブリッド車制御装置を提供することである。
よれば、走行条件取得手段によって、これから走行する
予定走行路の走行条件に関する情報が取得される。そし
て、その予定走行路の走行条件に基づいて、該予定走行
路を走行する際のエンジン又はモータの運転量が試算さ
れ、それに従い電池の充電量が制御される。ここで、予
定走行路の走行条件とは、少なくとも道路の起伏情報を
含み、その起伏情報を反映して将来のエンジン又はモー
タの運転量が試算される。そして、この試算された各運
転量に従いエンジン又はモータが制御される。この場
合、充電条件の良い走行路と悪い走行路とが予知できる
ため、エネルギー効率の悪い領域でエンジンが運転され
ることを防止できる。さらに、降坂路等において、エネ
ルギー回収が行われることが予知できるため、その走行
時に回収エネルギーを十分に電池に回収することが可能
となる。以上のことから本発明では、電池の充電を的確
に実施してエネルギー効率を向上することができる。
路が複数の区間に分割され、予定走行路の走行条件に基
づいて、該区間毎にその走行に必要な走行エネルギーが
算出される。この場合、複数の区間毎に走行エネルギー
が管理されることにより、各区間における車両の走行状
態を望み通りに制御できる。
ように、予定走行路が複数の区間に分割され、走行条件
に基づいてその区間毎に電池の充電状態を基準として走
行エネルギーの収支が算出される。そして、算出した区
間毎の走行エネルギーの収支と、連続する各区間の走行
条件に基づいて、各区間毎にエンジン又はモータの運転
による充電制御量が算出される。このようにすれば、各
区間の走行エネルギーの収支が適正に管理でき、走行に
必要なエネルギーが常に確保できる。
に要求するエンジン出力エネルギーと、モータに要求す
るモータ出力エネルギーと、電池に回収する回収エネル
ギーとに分配して充電制御量が算出される。こうして上
記各エネルギーに分配して制御を行うことにより、エン
ジン及びモータを所望の状態で運転させることができ、
上記の如く算出した走行エネルギーの収支を達成でき
る。
路の走行条件に基づいて、その走行路が一様な勾配を持
つ走行路として複数区間に分割される。そして、分割さ
れた複数区間毎に、車両走行に必要な走行エネルギーが
算出され、その走行エネルギーに基づいて電池の充電量
が制御される。つまり、一様な勾配の区間では、エネル
ギー収支の傾向は変化が少なく、その区間内では同じ制
御を継続すればよい。この場合、予定走行路の分割数は
必要最小限となり、例えば等間隔で多数に分割する場合
と比べて処理負荷を低減できる。
道路勾配が増加するときは、次区間での走行に必要な走
行エネルギーは前区間に比べて大きいので、前区間にお
いて、電池の充電量を増加させるようエンジン及びモー
タの運転量が試算される。この場合、道路勾配が増加す
る次区間を走行する際に、モータ出力を十分に得ること
ができ、ドライバビリティを向上できる。また、次区間
の道路勾配が減少するとき、前区間での走行に必要な走
行エネルギーは次区間に比べて大きいので、前区間にお
いて、モータが駆動されて電池の充電量を低下させるよ
うエンジン及びモータの運転量が試算される。この場
合、道路勾配が減少する次区間を走行する際に、回生エ
ネルギーを十分に回収することが可能となり、エネルギ
ー効率を向上できる。
路の走行条件に基づいて、電池の目標充電量が設定さ
れ、その目標充電量となるよう電池の充電量が制御され
る。つまり、未来に予想される走行条件を考慮してエン
ジン又はモータが運転されるので、予定走行路における
必要な電池の充電量を常に確保できる。従って、エネル
ギー効率の悪い領域でエンジンが運転されることを防止
でき、さらに、回生エネルギーを十分に電池に回収する
ことが可能となるので、エネルギ効率を向上できる。
手段により記憶されている地図情報と、位置検出手段に
よって検出された車両の現在位置とに基づいて、車両が
地図上のどの地点に該当するのかが判断され、車両の予
定走行路が認識される。そして、認識された予定走行路
における走行条件に関する情報が走行条件取得手段によ
り取得される。
の形態を図面に従って説明する。本実施の形態における
ハイブリッド車両制御システムは、一般にパラレルハイ
ブリッドシステムとして知られるパワートレインが適用
され、さらに、ナビゲーションシステムからの情報を取
得できるように構成されている。図1には、同ハイブリ
ッド車両制御システムの概略構成を示している。
構成として、エンジン10、モータジェネレータ(発電
電動機)11、インバータ12及びバッテリ(電池)1
3を備える。
ガソリンエンジンよりなり、図示しない変速機を併せ持
つ。エンジン10のクランク軸(出力軸)14にはモー
タジェネレータ11が接続され、モータジェネレータ1
1は、エンジン始動時、加速時、軽負荷走行時には電動
機として作動して動力をアシストし、減速状態等では発
電機として作動してその発電電力をバッテリ13に充電
したり、各種電子機器に電力を供給したりする。モータ
ジェネレータ11の出力は、公知の差動ギヤ装置15を
介して車両左右の車輪16に伝達される。インバータ1
2は、バッテリ13から供給される直流電力を交流に変
換し、モータジェネレータ11を駆動する。
御を行うエンジンECU21と、モータ制御を行うモー
タECU22と、バッテリ13の充電状態を管理するバ
ッテリECU23と、システム全体を統括するハイブリ
ッドECU24とを備える。これらECU21〜24は
何れもマイクロコンピュータを主体とする論理演算回路
として構成されており、エンジンECU21とハイブリ
ッドECU24間、モータECU22とハイブリッドE
CU24間、バッテリECU23とハイブリッドECU
24間はそれぞれ、相互に通信可能に接続されている。
ル開度、変速機のシフト位置、バッテリ充電量等のその
時々の車両走行状態に基づき、エンジンECU21及び
モータECU22に対して所定のトルク要求値を出力す
る。
バッテリ13の充電量と車両状態とに応じて、所定の範
囲(例えば、残存容量が45%〜65%)内となるよう
にバッテリ13の充電量を制御するようになっている。
U24からのトルク要求値と、エンジン回転数Ne、エ
ンジン水温THW、吸気管内の圧力(吸気圧)PMなど
のエンジン運転情報とに基づいてエンジン制御を実施す
る。すなわち、燃料噴射量、点火時期、スロットル開度
の各制御信号を演算し、これら制御信号により図示しな
いインジェクタ、点火プラグ、スロットルアクチュエー
タを駆動する。
ECU24からのトルク要求値と、モータ回転数、モー
タ駆動電流などのモータ運転状態とに基づいてインバー
タ12を介してモータジェネレータ11を制御する。す
なわち、所定の変調周波数(PWM周波数)の下でPW
M変換してモータジェネレータ11の駆動トルクを制御
する。これにより、モータジェネレータ11は、電動機
として機能し車輪16を駆動したり、或いは発電機とし
て機能してエンジン出力を電気エネルギーに変換しバッ
テリ13を充電するようになっている。
出することによりバッテリ13の充電状態を監視してお
り、バッテリ13の充電量をハイブリッドECU24に
出力する。
御システムは、更にナビゲーションシステムを具備して
おり、このナビゲーションシステムを司るNAVI_E
CU31とハイブリッドECU24間は相互に通信可能
に接続されている。このECU31もマイクロコンピュ
ータを主体とする論理演算回路として構成されている。
2からの信号を受信するGPS受信機33と、車輪速セ
ンサ34と、ヨーレートセンサ又は地磁気センサにより
構成される方位センサ35と、地図データベースを記憶
したCDROMを駆動するための外部記憶装置(CDR
OMドライブユニット)36と、データ設定/表示装置
37とが接続されている。ここで、データ設定/表示装
置37は、地図を表示するための画面や、音声によるア
ナウンスを行うためのスピーカや、各種のコマンド,数
値等を入力するための操作パネルを備えたものである。
機33の受信電波に基づいて車両の絶対位置を計算する
GPS航法と、車輪速センサ34及び方位センサ35の
検出信号に基づいて車両の移動方向及び移動量を算出し
て行う自律航法とを併用したものである。そして、GP
S衛星からの電波が受信できる間はGPS航法により、
電波が受信できない間は自律航法により車両の現在位置
を算出し、CD−ROM内の地図データベースと重ね併
せてナビゲーションコントロールを実行するようになっ
ている。
CU24は、NAVI_ECU31との間で通信するこ
とにより、車両の現在位置と、これから走行する予定走
行路における起伏状態等の情報を取得できるようになっ
ている。そして、この予定走行路の起伏状態に応じて、
エンジン10とモータジェネレータ11の運転量を試算
して、それに従いバッテリ13の充電量を制御するよう
になっている。
図記憶手段に相当し、GPS受信機33、車輪速センサ
34、方位センサ35が位置検出手段に相当する。ま
た、NAVI_ECU31が走行路認識手段に相当す
る。
車両制御システムの作用を図2及び図3を用いて説明す
る。図2は、ハイブリッドECU24が実行する制御の
フローチャートである。本実施の形態において、図2の
処理は、車両運転者がデータ設定/表示装置37の操作
パネルを操作して目的地が入力されたときにスタートす
る。また、同処理は、例えば10分毎に繰り返し実施さ
れる。
図2のステップ100において、NAVI_ECU31
との間で通信することにより、図3(a)に示すよう
に、車両の現在位置と、これから走行する予定走行路の
起伏情報を取得する。その後、ハイブリッドECU24
は、ステップ110において、計算区間(例えば、10
キロメートル)Dを設定した後、ステップ120に移行
して、計算区間Dにおける起伏量を5°単位の起伏量と
してモデル化する。つまり、図3(b)に示すように、
0°,±5°,±10°,…の一様な傾斜を持った走行
路としてモデル化する。そして、ステップ130に進
み、ハイブリッドECU24は、図3(c)に示す傾斜
同一区間D0,D1,D2,D3を設定する。
ップ140において、予定走行路の起伏状態(各区間D
0〜D3の傾斜度合や長さ)、現在の走行状態等を考慮
して、傾斜同一区間毎に必要または回収可能な走行エネ
ルギーを算出する。具体的には、図3(d)に示すよう
に、区間D0は平坦路であるため、その走行エネルギー
はE0が算出される。また、区間D1は登坂路であるた
め、走行エネルギーはE0より大きなE1が算出され
る。さらに、区間D2は降坂路であるため、その走行エ
ネルギーはエネルギーの回収可能を示すマイナス側のE
2が算出される。また、区間D3の走行エネルギーは、
区間D0と同様に平坦路の走行に必要なE3(=E0)
が算出される。
支を算出した後、ハイブリッドECU24は、ステップ
150に移行して、各区間毎の走行エネルギーに基づい
て充電計画を立案する。なお、本実施の形態では、エネ
ルギー効率を考慮し、計算区間Dの最終点でのバッテリ
13の充電レベルが、所定の充電量(図3のTC3)に
なるよう計画される。このとき、所定の充電量TC3
は、計算区間D以降の予定走行路が如何なる状態であっ
ても対応できる程度に余裕をもった値に設定されると良
い。また、この充電計画は、計算区間Dにおけるエネル
ギーの消費が最小となるように決定される。ここでは、
各区間毎の走行エネルギーE0〜E3が、エンジン10
に要求するエンジン出力エネルギーと、モータジェネレ
ータ11に要求するモータ出力エネルギーと、バッテリ
13に回収される回収エネルギーとに分配される。
な走行エネルギーE0は、エンジン10が効率よく運転
される際の出力エネルギーと比較して小さく、また、次
の区間D1は、区間D0よりも勾配が増加する登坂路で
ある。このため、図3(e)に示すように、区間D0で
は、効率よくエンジン10を運転すべくエンジン出力エ
ネルギーE0eを走行エネルギーE0よりも大きくし、
余分となるエネルギー(E0e−E0)を回収エネルギ
ーE0bとしてバッテリ13に回収するように計画され
る。つまり、E0=E0e−E0bとなるようにE0
e,E0bが計画される。
ルギーE1は、エンジンが効率よく運転される際の出力
エネルギーと比較して大きく、次の区間D2が区間D1
よりも勾配が減少する降坂路である。このため、区間D
1では、効率よくエンジン10を運転すべくエンジン出
力エネルギーE1eを走行エネルギーE1よりも小さく
し、不足するエネルギー(E1−E1e)をモータ出力
エネルギーE1mで得るように計画される。つまり、E
0=E1e+E1mとなるようにE1e,E1mが計画
される。
の区間D2では、回収可能な走行エネルギーE2を回収
エネルギーE2bとしてバッテリ13に回収するように
計画される。また、区間D3において必要な走行エネル
ギーE3は、エンジン10が効率よく運転される際の出
力エネルギーよりも小さいため、区間D3では、この走
行エネルギーE3を、モータ出力エネルギーE3mで得
るように計画される。
った後、ハイブリッドECU24は、ステップ160に
移行する。そして、各区間のエンジン出力エネルギー、
モータ出力エネルギー及び回収エネルギーが得られるよ
うに、エンジン10及びモータジェネレータ11のトル
ク要求値を算出し、その算出値に基づいてエンジンEC
U21やモータECU22に対してトルク要求信号を出
力する。なお、本実施の形態では、エンジン10及びモ
ータジェネレータ11のトルク要求値が充電制御量に相
当する。エンジンECU21は、トルク要求信号に応じ
た出力となるようエンジン10を制御する。また、モー
タECU22は、要求トルク信号に応じた出力となるよ
うにモータジェネレータ11を制御する。その結果、バ
ッテリ13の充電量が未来の走行条件に応じて的確に管
理されることとなる。
ンジン10やモータジェネレータ11が制御された場
合、バッテリ13の充電量は、図3(f)に示すよう
に、TC0→TC1→TC2→TC3の順に制御される
こととなる。つまり、区間D0において、回収エネルギ
ーE0bによりバッテリ13が充電されるため、充電量
は徐々に増加する。このとき、通常はバッテリ13の充
電量が所定の上限値(65%)以上となると、バッテリ
13の充電は終了される。しかしながら、本実施の形態
では、次の走行区間D1が登坂路でありその区間D1で
効率よく走行するためにエンジン出力エネルギーとモー
タ出力エネルギーとが必要であるので、上限値(65
%)を超えた充電量TC0まで充電される。
ルギーがモータ出力として消費されるので、充電量は徐
々に低下する。このとき、通常はバッテリ13の充電量
が所定の下限値(45%)以下となると、バッテリ13
の充電を優先させるべく、効率が悪い運転領域へエンジ
ン出力が増大される。しかしながら、本実施の形態で
は、次の走行区間D1が降坂路であり、走行エネルギー
を回収できるので、下限値(45%)以下の充電量TC
1までモータ出力を得ることが可能となる。
回収され充電量はTC2まで徐々に増加し、区間D3で
は、モータ出力エネルギーとしてバッテリ13のエネル
ギーが消費され充電量はTC3まで徐々に低下する。
の処理が実施されて、充電計画が見直されるため、充電
量TC0〜TC3の値は逐次変化することとなる。ま
た、車両が予定走行路から離脱した場合には、直ちにま
たは所定時間後に図2の処理を止めて、通常制御に移行
する。そして、その通常制御において、現在の電池の充
電状態と現在の車両状態とに応じて、エンジン10及び
モータジェネレータ11が制御される。
例えば、起伏量5°の登坂路→起伏量10°の登坂路で
あり、起伏量5°の登坂路の区間において、バッテリ1
3を充電し、勾配が増加する起伏量10°の登坂路の区
間において、必要なモータ出力が得られるように計画さ
れる。つまり、上記2つの区間のうち充電条件が比較的
良い区間でバッテリ13の充電が実施されるように計画
される。さらには、予定走行路が、例えば、平坦路→降
坂路であり、平坦路の区間にて、モータ出力によりバッ
テリ13の充電量を低下させ、降坂路の区間において、
回生エネルギーが十分に回収できるように計画される。
つまり、走行エネルギーの回収が可能な区間に至る前
に、バッテリ13の充電領域が十分に確保されるように
計画される。
条件取得手段に相当し、ステップ110〜160の処理
が充電制御手段に相当する。また、ステップ140の処
理がエネルギー収支算出手段に相当し、ステップ15
0,160の処理が充電制御量算出手段に相当する。
に示す効果が得られる。 (1)予定走行路が複数の区間D0〜D3に分割され、
その区間毎に起伏情報に基づいてバッテリ13の充電状
態を基準として走行エネルギーの収支が算出される。そ
して、算出した区間毎の走行エネルギーの収支と、連続
する各区間の起伏状態とに基づいて、エンジン10とモ
ータジェネレータ11の運転量が試算され、それに従い
バッテリ13の充電量が制御される。この場合、充電条
件の良い走行路と悪い走行路とが予知できるため、エネ
ルギー効率の悪い領域でエンジン10が運転されること
を防止できる。さらに、降坂路等において、エネルギー
回収が行われることが予知できるため、その走行時に回
生エネルギーを十分にバッテリ13に回収することが可
能となる。以上のことより、バッテリ13の充電を的確
に実施してエネルギー効率を向上することができる。
に分割され、各区間D0〜D3の長さと起伏量に基づい
て、該区間毎にその走行に必要な走行エネルギーE0〜
E3が算出される。この場合、複数の区間毎に走行エネ
ルギーE0〜E3が管理されることにより、各区間D0
〜D3における車両の走行状態を望み通りに制御でき
る。
0〜E3と、連続する各区間D0〜D3の長さと起伏量
に基づいて、エンジン10又はモータジェネレータ11
の運転による充電制御量が算出される。この充電制御量
は、エンジン10に要求するエンジン出力エネルギーE
0e,E1eと、モータジェネレータ11に要求するモ
ータ出力エネルギーとE1m,E3mと、電池に回収す
る回収エネルギーE0b,E2bとに分配して算出さ
れ、走行エネルギーの収支がエンジン10の出力やモー
タジェネレータ11の出力やバッテリ13への回収のい
ずれにより達せられるかが決定される。このようにすれ
ば、各区間D0〜D3の走行エネルギーの収支が適正に
管理でき、走行に必要なエネルギーが常に確保できる。
路として複数区間D0〜D3に分割され、その区間D0
〜D3毎に算出された必要な走行エネルギーE0〜E3
に応じてエンジン10とモータジェネレータ11とが制
御される。つまり、一様な勾配の区間では、エネルギー
収支の傾向は変化が少なく、その区間内では同じ制御を
継続すればよい。この場合、計算区間D内の分割数は必
要最小限となり、例えば、等間隔で多数に分割する場合
と比べて、ハイブリッドECU24の演算負荷を軽減で
きる。
0において、通常制御時の上限値(65%)を超えた充
電量TC0までバッテリ13が充電されるよう計画さ
れ、区間D1において、その充電量TC0から通常制御
時の下限値(45%)を超えた充電量TC1までモータ
出力が得られるよう計画される。これにより、登坂路の
区間D1を走行する際には、モータ出力を十分に得るこ
とができ、ドライバビリティを向上できる。
1において、所定の下限値(45%)を超えた充電量T
C1までバッテリ13の充電量が低下するようように計
画される。この場合、区間D1の走行中に、エネルギー
回生のための十分な充電領域が確保され、降坂路の区間
D2を走行する際には、回生エネルギーを十分に回収で
き、エネルギー効率を向上できる。
体化できる。上記実施の形態において、ナビゲーション
システムから得られた予定走行路の起伏状態に基づいて
図3(f)に示す目標の充電量TC0〜TC3を算出
し、その目標の充電量となるように、エンジン10及び
モータジェネレータ11を駆動制御するように構成して
もよい。このようにしても、エネルギー効率の悪い領域
でエンジン10が運転されることを防止でき、さらに、
回生エネルギーを十分に電池に回収することが可能とな
るので、エネルギー効率を向上できる。
設定/表示装置37の操作パネルを操作して目的地が入
力されたとき、図2の処理を開始するようにしたが、こ
れに限定するものではない。具体的には、高速道路や山
道等の分岐のない一本道を走行する際に、NAVI_E
CU31からの通信情報に基づいて、一本道を走行する
ことをハイブリッドECU24が認識したとき、図2の
処理を開始させるようにしてもよい。また例えば、高速
道路を走行する場合、現在位置から次の高速道路の出口
までの区間を計算区間Dとして設定し、図2のステップ
120〜160の処理を実施する。要は、ナビゲーショ
ンシステム等を用い、これから走行する予定走行路を判
定できる場合に図2の処理を実施するものであればよ
い。
10キロメートルとしたが、この計算区間Dを現在の走
行条件(例えば、車速等)に応じて可変に設定する構成
としてもよい。
を一様な傾斜を持つ区間D0〜D3に分割したが、この
計算区間Dを等間隔の区間に分割してもよい。この場
合、各区間毎の起伏量に基づいて走行エネルギーを算出
し、その走行エネルギーに応じてバッテリ13の充電量
を制御する。
10分毎に繰り返すこととしたが、例えば、所定距離を
走行したタイミングで繰り返すようにしてもよい。勿
論、図2のステップ130にて設定した傾斜同一区間毎
に図2の処理を繰り返すようにしてもよい。この場合、
計画した充電量と実際の充電量とを比較できるので、充
電量のズレ量を補正した的確な制御が実施できる。
の起伏量を得るようにしたが、その他に高速道路なのか
一般道路なのか、或いは、直線またはカーブの多い道路
なのか等の情報を合わせ、これらの情報を取得して、そ
の走行条件に応じてバッテリ13の充電を制御してもよ
い。
は、ナビゲーションシステムに限定するものではなく、
他の通信手段を用いて走行条件を取得してもよい。上記
実施の形態では、パラレルハイブリッドシステムに適用
したが、シリーズハイブリッドシステムに適用してもよ
い。勿論、パラレルハイブリッドシステムとシリーズハ
イブリッドシステムとを組み合わせたシステムに適用す
ることもできる。
御システムの概要を示す構成図。
ト。
図。
ータ、13…電池としてのバッテリ、24…ハイブリッ
ドECU、33…位置検出手段を構成するGPS受信
機、34…位置検出手段を構成する車輪速センサ、35
…位置検出手段を構成する方位センサ、36…地図記憶
手段としての外部記憶装置、D0,D1,D2,D3…
区間、E0,E1,E2,E3…走行エネルギー、E0
e,E1e…エンジン出力エネルギー、E1m,E3m
…モータ出力エネルギー、E0b,E2b…回収エネル
ギー。
Claims (8)
- 【請求項1】 エンジン及びモータの一方又は両方を動
力源として走行するハイブリッド車に適用され、 前記モータを駆動するための電気エネルギーを蓄電する
電池と、 予定走行路における走行条件に関する情報を取得する走
行条件取得手段と、 前記取得した予定走行路の走行条件に基づいて、該予定
走行路を走行する際のエンジン又はモータの運転量を試
算し、それに従い電池の充電量を制御する充電制御手段
とを備えることを特徴とするハイブリッド車制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のハイブリッド車制御装
置において、 前記充電制御手段は、前記予定走行路を複数に分割した
区間毎に、前記走行条件に基づいてその走行に必要な走
行エネルギーを算出し、その走行エネルギーに応じて電
池の充電量を制御することを特徴とするハイブリッド車
制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のハイブリッド車制御装
置において、 前記充電制御手段は、前記予定走行路を複数に分割した
区間毎に、前記走行条件に基づいて電池の充電状態を基
準として走行エネルギーの収支を算出するエネルギー収
支算出手段と、 前記算出した区間毎の走行エネルギーの収支と、連続す
る各区間の走行条件とに基づいて、前記各区間毎にエン
ジン又はモータの運転による充電制御量を算出する充電
制御量算出手段とを備えることを特徴とするハイブリッ
ド車制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のハイブリッド車制御装
置において、 前記充電制御量算出手段は、エンジンに要求するエンジ
ン出力エネルギーと、モータに要求するモータ出力エネ
ルギーと、電池に回収される回収エネルギーとを分配し
て充電制御量を算出することを特徴とするハイブリッド
車制御装置。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載のハイブリッド車
制御装置において、 前記充電制御手段は、前記走行条件に基づいて、予定走
行路を一様な勾配を持つ区間毎に複数に分割し、該区間
毎に算出した前記走行エネルギーに基づいて電池の充電
量を制御することを特徴とするハイブリッド車制御装
置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のハイブリッド車制御装
置において、 前記充電制御手段は、前記予定走行路を複数の区間に分
割し、道路勾配が増加する区間より前の区間にて、前記
電池の充電量を増加させるようエンジン及びモータの運
転量を試算し、道路勾配が減少する区間より前の区間に
て、前記電池の充電量を低下させるようエンジン及びモ
ータの運転量を試算することを特徴とするハイブリッド
車制御装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載のハイブリッド車制御装
置において 前記充電制御手段は、前記予定走行路の走行条件に基づ
いて、前記電池の目標充電量を設定し、該目標充電量と
なるよう電池の充電量を制御することを特徴とするハイ
ブリッド車制御装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のハ
イブリッド車制御装置において、 地図情報を記憶した地図記憶手段と、 車両の現在位置を検出するための位置検出手段と、 該検出された現在位置と前記地図情報に基づいて、車両
が地図上のどの地点に該当するのかを判断し、車両の予
定走行路を認識する走行路認識手段とを備え、前記走行
条件取得手段は、前記走行路認識手段により認識される
予定走行路における走行条件に関する情報を取得するこ
とを特徴とするハイブリッド車制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006801A JP2001197608A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | ハイブリッド車制御装置 |
JP2006335851A JP2007126145A (ja) | 2000-01-14 | 2006-12-13 | ハイブリッド車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006801A JP2001197608A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | ハイブリッド車制御装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006335851A Division JP2007126145A (ja) | 2000-01-14 | 2006-12-13 | ハイブリッド車制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001197608A true JP2001197608A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18535274
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006801A Pending JP2001197608A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | ハイブリッド車制御装置 |
JP2006335851A Pending JP2007126145A (ja) | 2000-01-14 | 2006-12-13 | ハイブリッド車制御装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006335851A Pending JP2007126145A (ja) | 2000-01-14 | 2006-12-13 | ハイブリッド車制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2001197608A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014162A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Toyota Motor Corp | 熱電発電充電制御装置 |
JP2007099030A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Toyota Motor Corp | 自動車およびその制御方法 |
JP2009137456A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 充電制御装置 |
US7761203B2 (en) | 2006-11-22 | 2010-07-20 | Denso Corporation | Power consumption recording apparatus and program for the same |
US7783396B2 (en) | 2007-01-31 | 2010-08-24 | Hitachi, Ltd. | Hybrid cruising control system |
JP2011027472A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Toyota Central R&D Labs Inc | 経路探索装置、プログラム、発進回数予測装置、燃料消費量算出装置、及び動作スケジュール決定装置 |
JP4861534B1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-01-25 | パイオニア株式会社 | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
JP4890659B1 (ja) * | 2011-11-04 | 2012-03-07 | パイオニア株式会社 | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
JP2012063357A (ja) * | 2011-11-04 | 2012-03-29 | Pioneer Electronic Corp | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
US8423273B2 (en) | 2010-03-30 | 2013-04-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Minimum energy route for a motor vehicle |
US8527132B2 (en) | 2010-03-30 | 2013-09-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Energy maps and method of making |
JP2014151683A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
CN102673376B (zh) * | 2007-07-12 | 2014-12-24 | 本田技研工业株式会社 | 混合动力车辆的控制装置 |
JP2015107676A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 国立大学法人電気通信大学 | ハイブリッド車両の制御システム及びハイブリッド車両の制御方法 |
JP2019123309A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム |
CN114228718A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-03-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种混合动力牵引车制动的控制方法及其控制系统 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5151619B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2013-02-27 | 株式会社デンソー | ハイブリッド車両用の走行計画作成装置および走行計画作成装置用のプログラム |
JP2010234972A (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両 |
WO2014010466A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両のエネルギ回生及び駆動アシスト装置 |
KR101459464B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2014-11-10 | 현대자동차 주식회사 | 연료전지 차량의 전력 제어 방법 및 시스템 |
KR102170700B1 (ko) * | 2014-12-30 | 2020-10-27 | 한화디펜스 주식회사 | 차량 제어 장치 및 차량 제어 방법 |
KR101683504B1 (ko) | 2015-02-09 | 2016-12-07 | 현대자동차 주식회사 | 저전압 배터리 충전 장치 및 방법 |
KR102370971B1 (ko) * | 2016-10-25 | 2022-03-04 | 현대자동차주식회사 | 플러그인 하이브리드 차량의 주행모드 변환 제어장치 및 제어방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08126116A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-17 | Aqueous Res:Kk | ハイブリッド車両 |
JPH08331772A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Toyota Motor Corp | 車載誘導機の制御装置 |
JPH1038594A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | Toyota Motor Corp | 車両用経路探索装置およびこれを用いた走行制御装置 |
JP2000333305A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車両の駆動制御装置 |
-
2000
- 2000-01-14 JP JP2000006801A patent/JP2001197608A/ja active Pending
-
2006
- 2006-12-13 JP JP2006335851A patent/JP2007126145A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08126116A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-17 | Aqueous Res:Kk | ハイブリッド車両 |
JPH08331772A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Toyota Motor Corp | 車載誘導機の制御装置 |
JPH1038594A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | Toyota Motor Corp | 車両用経路探索装置およびこれを用いた走行制御装置 |
JP2000333305A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車両の駆動制御装置 |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014162A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Toyota Motor Corp | 熱電発電充電制御装置 |
JP2007099030A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Toyota Motor Corp | 自動車およびその制御方法 |
US7761203B2 (en) | 2006-11-22 | 2010-07-20 | Denso Corporation | Power consumption recording apparatus and program for the same |
US7783396B2 (en) | 2007-01-31 | 2010-08-24 | Hitachi, Ltd. | Hybrid cruising control system |
CN102673376B (zh) * | 2007-07-12 | 2014-12-24 | 本田技研工业株式会社 | 混合动力车辆的控制装置 |
JP2009137456A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 充電制御装置 |
JP2011027472A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Toyota Central R&D Labs Inc | 経路探索装置、プログラム、発進回数予測装置、燃料消費量算出装置、及び動作スケジュール決定装置 |
US8935090B2 (en) | 2010-03-30 | 2015-01-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Energy mapping systems |
US8423273B2 (en) | 2010-03-30 | 2013-04-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Minimum energy route for a motor vehicle |
US8527132B2 (en) | 2010-03-30 | 2013-09-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Energy maps and method of making |
JP4861534B1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-01-25 | パイオニア株式会社 | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
JP4890659B1 (ja) * | 2011-11-04 | 2012-03-07 | パイオニア株式会社 | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
JP2012063357A (ja) * | 2011-11-04 | 2012-03-29 | Pioneer Electronic Corp | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定方法、エネルギー消費量推定プログラムおよび記録媒体 |
JP2014151683A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
JP2015107676A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 国立大学法人電気通信大学 | ハイブリッド車両の制御システム及びハイブリッド車両の制御方法 |
JP2019123309A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム |
JP7053279B2 (ja) | 2018-01-15 | 2022-04-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム |
CN114228718A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-03-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种混合动力牵引车制动的控制方法及其控制系统 |
CN114228718B (zh) * | 2022-01-18 | 2024-03-19 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种混合动力牵引车制动的控制方法及其控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007126145A (ja) | 2007-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007126145A (ja) | ハイブリッド車制御装置 | |
EP3254879B1 (en) | Control device for hybrid vehicle | |
JP6347235B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
US8829848B2 (en) | Battery charging control device and battery charging control method for electric vehicle | |
JP6304165B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP3928300B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
US20110071712A1 (en) | Driving power control apparatus for vehicle and method for controlling vehicle | |
US20180290645A1 (en) | Autonomous vehicle constant speed control system | |
US20020107618A1 (en) | Control device and control method for hybrid vehicle | |
US20070029121A1 (en) | Hybrid vehicle | |
CN105946857A (zh) | 基于智能交通系统的并联phev能量管理方法 | |
JP2003047110A (ja) | 車両エネルギー管理のためにハイブリッド電気自動車に車載ナビゲーション・システムを用いる方法 | |
US20190276002A1 (en) | Vehicle travel control device | |
US11865947B2 (en) | Regenerative braking control system for a hybrid or electric vehicle | |
JP3931457B2 (ja) | ハイブリッド車両の充電制御装置 | |
US11623627B2 (en) | Engine start control system for a hybrid vehicle | |
US7590477B2 (en) | Method and device for the coordinated control of mechanical, electrical and thermal power flows in a motor vehicle | |
US11192550B2 (en) | Method, computer-readable medium, system, and vehicle comprising said system for supporting energy-efficient deceleration of the vehicle | |
JP2003070102A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2004098726A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2018001768A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP6813430B2 (ja) | 車両制御装置 | |
US20220281457A1 (en) | Driving force control system for vehicle | |
JP4278348B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
US11767039B2 (en) | Hybrid vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071003 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20071015 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20071109 |