JP2001184791A - 記録再生装置及び情報伝送システム - Google Patents
記録再生装置及び情報伝送システムInfo
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
生を可能とする。 【解決手段】 システムコントローラ5が、ディスク1
上に存在する空き領域の中から、その情報の連続性を補
償可能な空き領域を検出し、この空き領域に対して、入
力された情報をトラックバッファ9を介して記録再生制
御しながら記録するとともに、既に記録した情報の再生
を実行制御することにより、情報の連続性を確保したう
えで、追いかけ再生を可能とすることができる。
Description
情報伝送システムに関し、特に、例えば半導体メモリを
用いて情報の記録再生を行う固体記録再生装置、DVD
−RAM、DVD−RW、DVD−R(DVDライトワ
ンス(WO))、光磁気ディスク等の光ディスクを用い
て情報の記録再生を行うディスク記録再生装置、或いは
磁気ディスクやフロッピーディスク等の磁気記録媒体を
用いて情報の記録再生を行う磁気記録再生装置等に設け
て好適な記録再生装置及び情報伝送システムに関し、特
に記録中に先に記録した情報を再生することで、該先に
記録した情報を記録している最中に、この記録情報をさ
かのぼって再生する際に、記録再生を行う情報の連続性
を補償したうえで該再生処理(以降追いかけ再生とい
う)を可能とした記録再生装置及び情報伝送システムに
関する。
や音声データ等の所定のデータに圧縮伸長処理を施して
例えばDVD(デジタルビデオディスク或いはデジタル
バーサタイルディスク)に記録再生を行うDVD記録再
生装置が知られている。このDVD記録再生装置には、
例えば高画質記録モード、中間画質記録モード及び普通
画質記録モードが設けられており、この各記録モードを
選択してデータの記録が可能となっている。
クバッファ:TB)が設けられており、このトラックバ
ッファを介してデータの記録再生を行うことで、転送レ
ートの異なるデータの各転送レートの差を吸収して各記
録モードでの記録再生を実現するようになっている。
MビットのDRAMが設けられており、可変転送レート
で8Mbpsの転送速度のデータを0.5秒程度記憶す
ることができるようになっている。ただ、今日において
は、この4Mビットのトラックバッファが使用されるこ
とは少なく、この容量以上の、例えば16Mビット或い
は64Mビットのトラックバッファを使用するのが一般
的となっている。16Mビットのトラックバッファは、
可変転送レートで8Mbpsの転送速度のデータを2秒
程度記憶することができ、64Mビットのトラックバッ
ファは、可変転送レートで8Mbpsの転送速度のデー
タを8秒程度記憶することができるようになっている。
ータの記録を行うことで、高画質記録モードでは、例え
ば8Mbpsの転送レートのデータを2時間分、中間画
質記録モードでは、例えば4Mbpsの転送レートのデ
ータを4時間分、また、普通画質記録モードでは、2M
bpsの転送レートのデータを8時間分、それぞれ記録
可能となっている。
VD記録再生装置において、例えば静止画、動画、音
声、音楽、サブピクチャー等の所望のデータの記録をタ
イマ予約をして行ったり、記録中に一時的に席を外した
りした時に、少し前に記録が終了したデータの部分をさ
かのぼって再生(以降追いかけ再生という)して、デー
タを表示可能とする機能を設けることが望まれている。
バッファに一旦記憶した所定量のデータを読み出してデ
ィスク上の空き領域に記録し、この所定量のデータの記
録後に一旦記録を中断し、記録するデータがトラックバ
ッファに書き込まれている間に、入力手段にて指示され
た領域にヘッドを移動してデータの再生を行い、この再
生されたデータをトラックバッファに記憶し読み出して
追いかけ再生する。
ディスクに対して記録再生を行う転送レートを、記録を
行うデータの転送レートよりも充分大きくすることで、
記録再生を行うデータの連続性を確保したうえで実現可
能なのであるが、前述のようにDVD記録再生装置にお
いては、記録するデータの転送レートが選択可能となっ
ている。このため、記録するデータの転送レートと、デ
ィスクに対して記録再生を行う転送レートとの差が小さ
い場合は、例えば次の空き領域にヘッドを移動している
間に、トラックバッファに書き込まれているデータのう
ち、ディスク上に記録されていないデータが、新たに入
力されたデータで書き消されてしまい、ディスクに記録
する連続したデータの一部が消失するため、従来のDV
D記録再生装置でデータの連続性を確保したうえで追い
かけ再生を実現することは困難であるという問題点を有
していた。
のであり、情報の連続性を確保したうえで、記録した情
報の追いかけ再生を可能とすることができるような記録
再生装置及び情報伝送システムの提供を目的とする。
を解決するために、記録される情報が書き込まれ、読み
出される一時記憶手段と、所定の転送レートで記録され
る情報の連続性を確保可能な記録媒体上の空き領域を検
出する空き領域検出手段と、記録モードの際に前記情報
を前記所定の転送レートで前記一時記憶手段に書き込
み、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が所
定値以上となったタイミングで、前記一時記憶手段に書
き込まれた情報を入力時の転送レートよりも速い転送レ
ートで読み出し、前記空き領域検出手段で検出された前
記記録媒体上の空き領域に記録し、前記一時記憶手段に
書き込まれた情報の情報量が所定値以下となったタイミ
ングで、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の読み出
し及び記録媒体に対する情報の記録を停止する記録制御
手段と、前記記録モードより、記録中に既に記録された
情報を再生するため記録再生モードへのモードを変更が
要求された際に、前記記録再生モードの動作を行うため
の制御信号を発生するモード変更手段と、前記記録再生
モードのときに出力される制御信号に応じて前記一時記
憶手段への情報の書き込み期間に既記録情報を再生する
再生制御手段とを有する記録再生装置を提供する。ま
た、本発明は上述の問題点を解決するために、記録動作
開始の指示に応じて第1モード制御信号を発生し、記録
動作中に既に記録された情報の再生開始の指示に応じて
第2モード制御信号を発生するモード制御信号発生手段
と、記録される情報が書き込まれ、読み出される一時記
憶手段と、所定の転送レートで記録される情報の連続性
を確保可能な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域
検出手段と、前記第1モード制御信号に応じて前記情報
を前記所定の転送レートで前記一時記憶手段に書き込
み、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が所
定値以上となったタイミングで、前記一時記憶手段に書
き込まれた情報を、入力時の転送レートよりも速い転送
レートで読み出し、前記空き領域検出手段で検出された
前記記録媒体上の空き領域に記録し、前記一時記憶手段
に書き込まれた情報の情報量が所定値以下となったタイ
ミングで、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の読み
出し及び記録媒体に対する情報の記録を停止する記録制
御手段と、前記第2モード制御信号に応じて前記一時記
憶手段への情報の書き込み期間に既記録情報を再生する
再生制御手段とを有する記録再生装置を提供する。ま
た、本発明は上述した問題点を解決するたために、記録
再生される情報が伝送される伝送路と、前記伝送路より
伝送された所定形式の情報をデコードして再生し、前記
伝送路に介して伝送すべき情報をエンコードして前記伝
送路に出力するエンコード・デコード手段と、記録モー
ドより、記録中に既に記録された情報を再生するため記
録再生モードへのモードを変更が要求された際に、前記
記録再生モードの動作を行うための制御信号を発生する
モード変更手段とから構成され、前記伝送路に接続され
た伝送情報処理手段と、記録される情報が書き込まれ、
読み出される一時記憶手段と、所定の転送レートで記録
される情報の連続性を確保可能な記録媒体上の空き領域
を検出する空き領域検出手段と、記録モードの際に前記
情報を前記所定の転送レートで前記一時記憶手段に書き
込み、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が
所定値以上となったタイミングで、前記一時記憶手段に
書き込まれた情報を入力時の転送レートよりも速い転送
レートで読み出し、前記空き領域検出手段で検出された
前記記録媒体上の空き領域に記録し、前記一時記憶手段
に書き込まれた情報の情報量が所定値以下となったタイ
ミングで、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の読み
出し及び記録媒体に対する情報の記録を停止する記録制
御手段と、前記記録再生モードのときに出力される制御
信号に応じて前記一時記憶手段への情報の書き込み期間
に既記録情報を再生する再生制御手段とから構成され、
前記伝送路に接続された記録再生手段とから構成された
情報伝送システムを提供するものである。さらに、本発
明は上述した問題点を解決するたために、記録再生され
る情報が伝送される伝送路と、前記伝送路より伝送され
た所定形式の情報をデコードして再生し、前記伝送路に
介して伝送すべき情報をエンコードして前記伝送路に出
力するエンコード・デコード手段と、記録動作開始の指
示に応じて第1モード制御信号を発生し、記録動作中に
既に記録された情報の再生開始の指示に応じて第2モー
ド制御信号を発生するモード制御信号発生手段とから構
成され、前記伝送路に接続された伝送情報処理手段と、
記録される情報が書き込まれ、読み出される一時記憶手
段と、所定の転送レートで記録される情報の連続性を確
保可能な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域検出
手段と、前記第1モード制御信号に応じて前記情報を前
記所定の転送レートで前記一時記憶手段に書き込み、前
記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が所定値以
上となったタイミングで、前記一時記憶手段に書き込ま
れた情報を、入力時の転送レートよりも速い転送レート
で読み出し、前記空き領域検出手段で検出された前記記
録媒体上の空き領域に記録し、前記一時記憶手段に書き
込まれた情報の情報量が所定値以下となったタイミング
で、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の読み出し及
び記録媒体に対する情報の記録を停止する記録制御手段
と、前記第2モード制御信号に応じて前記一時記憶手段
への情報の書き込み期間に既記録情報を再生する再生制
御手段とを有することを特徴とする記録再生手段とから
構成され、前記伝送路に接続された記録再生手段とから
構成された情報伝送システムを提供する。情報伝送シス
テムに関する。
DVD記録再生装置に適用することができる。この本発
明の第1の実施例となるDVD記録再生装置は、相変化
材料で形成された記録型のDVD−RW1(デジタルビ
デオディスク或いはデジタルバーサタイルディスク:以
下、単にディスク1という。)の螺旋状のトラックに対
して、例えば静止画、動画、音声、音楽、サブピクチャ
ー等の所望のデータの記録再生を行うようになってい
る。
体レーザを光源とし、コリメータレンズ、対物レンズ等
によりディスク1上にレーザースポットを形成し、ディ
スク1上にデータを記録し再生するようになっている。
記録/再生されるデータは、26個のシンクフレームで
1セクタが構成されている。この1セクタは、2048
バイトのデータと、対応するアドレスデータ等との、計
2064バイトで構成されている。そして、16セクタ
で1つのECCブロック(ECC:誤り訂正)が構成さ
れている。
ザは、ドライバ3(DRIVER)内に設けられている
レーザー駆動回路により駆動されるが、データの記録を
行う場合には、波形補正回路により波形補正された記録
データがドライバ3に供給されるようになっており、レ
ーザー駆動回路は、この記録データに基づいて前記半導
体レーザを駆動するようになっている。
(KEY)は、ユーザの操作に応じて記録再生の指令を
出すようになっている。システムコントローラ5(SY
STEMCONT)は、この操作部4からの指令を判断
して、信号処理部6、サーボプロセッサ7(SERV
O)、スイッチ(SW)12を制御する。
2により読み出された再生出力に基づいて、再生信号と
サーボ信号を生成する。サーボプロセッサ7は、プリア
ンプ8で形成されたサーボ信号に基づいてフォーカシン
グ信号及びトラッキング信号を生成し、これをドライバ
3に供給する。ドライバ3は、フォーカシング信号及び
トラッキング信号に基づいて、光学ヘッド2のアクチュ
エータを駆動してフォーカシング及びトラッキングを制
御する。
サーボプロセッサ7→ドライバ3→光学ヘッド2の各信
号の流れにより、光学ヘッド2のフォーカシング、及び
トラッキングがサーボ制御されている。
ール素子(図示せず)が設けられており、このホール素
子からの回転位置信号がドライバ3を介してサーボプロ
セッサ7に帰還されるようになっている。サーボプロセ
ッサ7は、この回転位置信号から生成した速度信号に基
づいて、ドライバ3を介してスピンドルモータ12
(M)を一定の回転数に制御している。
周波数特性を最適化してPLL回路の引き込みを行う。
また、プリアンプ8は、PLL回路のビットクロック
と、データの時間軸の比較に基づいてジッタ値を生成す
るジッタ生成回路を有している。システムコントローラ
5は、このジッタ生成回路で生成されたジッタ値をA/
D変換して取り込み、このジッタ値に基づいて記録時に
おける前記波形補正回路の補正量を変更するように構成
されている。
したディスクの速度信号をサーボプロセッサ7に供給
し、この速度信号により、スピンドルモータ12(M)
を介してディスク1を線速度一定(CLV)に回転制御
している。
される再生信号をデジタル信号に変換し、このデジタル
信号を同期検出する杜すると共に、この再生出力を、デ
ィスク1上に記録された際の記録形態であるEFM+形
態からNRZI形態にデコードし、前記1ECCブロッ
ク単位でエラー訂正処理を行い、各セクタのアドレス信
号とデータ信号を得る。このアドレス信号とデータ信号
は、可変転送レートで圧縮された信号である。このた
め、信号処理回路6に接続された例えば64Mビットの
DRAMであるトラックバッファ9(TB)は、このア
ドレス信号とデータ信号を記憶し、映像信号の可変転送
レートの時間軸の吸収を行う。
は、エンコーダ/デコーダ10(AV−ENDEC)に
供給される。AV−ENDEC10は、この信号を、例
えば64MビットのDRAMであるバッファメモリ11
に一時的に記憶すると共に適宜読み出し、その信号が記
録された記録モード(後述)を、ディスク1上に記録さ
れているコントロールデータに基づいて検出し、この検
出した記録モードに対応して、該信号を伸長する速度を
決定する。そして、この伸長速度に従って、複数のEC
Cブロックからなる1GOP(グループオブピクチャ
ー)のMPEG2のデータからオーディオ信号及びビデ
オ信号に伸長処理し、オーディオ信号及びビデオ信号に
分離して、それぞれ図示しないD/Aコンバータにより
アナログ化して出力する。
ディオ信号(A)はスイッチ(SW)12(の端子A
1)を介してオーディオアンプ13に入力され、所定の
信号レベルまで増幅された後、スピーカ14にて再生さ
れ、一方、AV−ENDEC10から出力されたビデオ
信号(V)はスイッチ(SW)12(の端子A2)を介
してNTSCエンコーダ15に入力され、NTSC方式
の標準テレビジョン信号に準拠した信号変換されてテレ
ビジョン受像機(TV)16に供給され表示される。
TVチューナ18にて受信されたオーディオ信号・ビデ
オ信号は、AV入力切換部19の一方の入力端子に供給
され、一方、インターネットやケーブルTV網20に接
続されたケーブル変換器(モデム)21にて選択受信さ
れたオーディオ信号・ビデオ信号はAV入力切換部19
の他方の入力端子に供給される。AV入力切換部19で
はTVチューナ18からの信号(オーディオ信号・ビデ
オ信号)と、ケーブル変換器(モデム)21からの信号
(オーディオ信号・ビデオ信号)とが選択切換されてそ
れぞれスイッチ12の端子(端子B1、端子B2)に供
給されるとともに、AV−ENDEC10にも供給され
る。
ントローラ5より供給される制御信号により選択切換で
きるように構成されており、通常再生時に、または追い
かけ再生時にDISC1で再生されたオーディオ信号・
ビデオ信号を再生する際は端子A1およぴA2に選択切
換され、アンテナ17にて受信された放送波信号や、イ
ンターネットやケーブルTV網の信号を見る場合は端子B
1およびB2に選択切換される。
は、例えば、転送レートが8Mbpsの信号を2時間分
記録可能な高画質モード、転送レートが4Mbpsの信
号を4時間分記録可能な中間画質モード、転送レートが
2Mbpsの信号を8時間分記録可能な普通画質モード
の3種類の異なる転送レートでの記録が可能となってい
る。
ーザに対して記録モードの選択材料を示すべく、記録制
御に先だって、各記録モード(各転送レート)に対応す
るディスク1上の記録可能領域及び記録不可能領域を判
断し、各記録モードでの記録時間及び(又は)容量を表
示する。そして、この表示に基づいてユーザにより選択
された記録モードに対応する記録可能領域に対してデー
タの記録を行う。
び(又は)容量を表示する場合、システムコントローラ
5は、ディスク1の管理領域中に記録されているデータ
領域(記録済み領域)の開始アドレスと終了アドレスを
トラックバッファ9に読み出し制御し、このデータ領域
の開始アドレスと終了アドレスの間隔(=空き領域の容
量)から、空き領域の開始アドレスと終了アドレスを特
定し、各空き領域の容量を計算し位置と共に記憶する。
これを繰り返し全ての空き領域の容量を計算し位置情報
と共に記憶する。
bpsの3種類の転送レートの場合において、独立した
各空き領域の容量が各転送レートにおいて、連続記録又
は連続再生が可能であるか否かを以下の1式に基づいて
演算する。
制御なので、アドレス間のアドレス差を計算し、システ
ムコントローラ5のROMに記憶されているシークテー
ブルを参照することにより、アドレス差に基づいたトラ
ック移動本数を求める。これに所定の係数演算をするこ
とによって、シーク時間を計算する。または、シーク時
間につていは、その装置によって所定の一定値として計
算しても良い。
合、空き領域が記録領域の最小の記録容量mを満足すれ
ばよい。
の差に相当する容量より、シーク時間T間での転送レー
トBの容量が越えてはいけない。このシーク時間の要求
値は変数である入力の転送レートによって変化する。従
って、実際に記録するときの転送レートBによって、記
録可能領域が大きく変動することになる。
ウェアで作成する際に、適宜簡略化しても良いし、例え
ばROMの中に計算結果をテーブル化して保持し、これ
を参照して結果を得るようにしてもよい。
算を行うと、トータルの空き領域の容量、各記録モード
(転送レート)での記録可能な領域に対応する記録時間
(又は容量)、及び効率となる記録可能な領域に対する
トータルの空き領域の容量の比を、図2に示すような表
示形態で表示部に表示する。
き容量が2GBであるのに対し、8Mbpsの転送レー
トを選択した場合には実効空き容量が1.0GB、4M
bpsの転送レートを選択した場合には実効空き容量が
1.5GB、2Mbpsの転送レートを選択した場合に
は実効空き容量が2.0GBと、それぞれ実効空き容量
が異なっているが、これは、各転送レートによって記録
に使用できない空き領域(無駄領域:容量が前記1式の
最小の記録容量m以下の容量となる空き領域)が生ずる
からである。
容量に対する実効空き容量の関係を、例えば図2に示す
ように50%、70%、100%等の効率としてユーザ
に示すことにより、ユーザに対して記録モードを選択す
る際の判断材料を提供することができる。
り、各記録モード(転送レート)での無駄領域や記録可
能時間等を認識することができるため、記録したい映
像、希望する解像度、記録時間と、空き容量及び無駄領
域とを考慮して、操作部4を操作することで記録モード
の選択を行う。
ないまま記録開始の指示がなされた場合には、例えば自
動的に最大の転送レート等の所定レートを選択して記録
を行うようにしてもよい。
類を選択し、記録モード(転送レート)の設定がなさ
れ、記録開始が指示されると、システムコントローラ5
は、ユーザにより設定された記録モード(転送レート)
をAV−ENDEC10に設定する。また、光学ヘッド
2を介してディスク1上にレーザースポットを照射制御
し、光学ヘッド2内のアドレス再生回路で検出されるア
ドレス信号の取り込みを行う。システムコントローラ5
は、このアドレス信号に基づいて、サーボプロセッサ7
及びドライバ3を介して記録を行うセクタに光学ヘッド
2を移動制御し、このアドレスで光学ヘッド2を待機状
態に制御する。
11に対して書き込み/読み出し制御しながら、記録す
べき映像信号(及び音声信号)をGOP単位にMPEG
圧縮処理し、システムコントローラ5により設定された
転送レートに従って、トラックバッファ9の「FUL
L」と「EMPTY」の値をそれぞれ設定する。この
「FULL」及び「EMPTY」の値は、トラックバッ
ファ9に書き込まれるデータの上限値及び下限値をそれ
ぞれ示す値である。
により圧縮処理されたデータを所定の記録単位毎にトラ
ックバッファ9に書き込み制御し、トラックバッファ9
に書き込んだデータのデータ量が前記「FULL」の値
になったタイミングで、トラックバッファ9に書き込ま
れたデータの読み出しを開始し、セクタアドレス、シン
ク信号、エラー訂正コードを付加しECCブロック単位
のデータとする。そして、このデータを、例えば「25
Mbps」の転送レートで光学ヘッド2に転送する。
読み出されたデータが供給されるまでの間は、記録すべ
きトラック上で待機状態(キック待ちの状態)に制御さ
れており、データが供給されるとこの待機状態が解除さ
れ、目的の記録トラックに対してデータの記録を行う。
タの読み出しを行っている間にもAV−ENDEC10
からのデータの書き込みを行っているのであるが、この
書き込まれるデータの転送レートは例えば8Mbpsで
あるのに対し、読み出されるデータの転送レートは前記
25Mbpsである。このため、トラックバッファ9に
対する書き込み速度よりも読み出し速度の方が速いこと
となるため、前記書き込みを行っていても、トラックバ
ッファ9に記憶されるデータのデータ量は徐々に減少
し、前記「EMPTY」の値となる。
ファ9に書き込まれたデータのデータ量が「EMPT
Y」の値となると、該トラックバッファ9からのデータ
の読み出しを停止制御すると共に、光学ヘッド2も、次
に記録すべきトラック上で待機状態(キック待ちの状
態)に制御する。そして、この読み出しが行われない状
態でデータの書き込みが行われることで、トラックバッ
ファ9のデータ量が前記「EMPTY」の値となったタ
イミングでデータの読み出しを再開する。システムコン
トローラ5は、トラックバッファ9に対してこのような
書き込み及び読み出し制御を行いながらデータを記録制
御することで、ディスク1に対して間欠的に記録を行い
ながらも、入力されるデータの連続性を確保したうえで
記録を行っている。
スク1上の管理領域に記録されているデータ領域(記録
済み領域)の開始アドレス及び終了アドレスに基づい
て、間欠的に記録されているそのデータの記録位置を検
索し、それぞれ順に再生するように光学ヘッド2を移動
再生制御する。
生信号のうち、映像信号のコントロールデータ中に記録
されている、そのデータが記録された際の圧縮レートを
検出し、この圧縮レートに対応するように、前記「FU
LL」と「EMPTY」の値をそれぞれトラックバッフ
ァ9に対して設定する。
25Mbpsの転送レートでトラックバッファ9に転送
され書き込まれる。システムコントローラ5は、トラッ
クバッファ9の記憶容量の残量を監視しており、残量が
「EMPTY」となったタイミングでトラックバッファ
9に書き込まれたデータを、そのデータの記録時におけ
る転送レートで読み出し制御し、これをAV−ENDE
C10に供給する。
ングで、光学ヘッド2を待機状態(キック待ちの状態)
に制御し、トラックバッファ9からデータの読み出し制
御のみを行う。そして、トラックバッファ9からデータ
の読み出しのみを行うことで、前記残量が「EMPT
Y」となったタイミングで、データの再生を再開するよ
うに光学ヘッド2を再生制御する。これにより、ディス
ク1上から間欠的にデータを再生しながらも、トラック
バッファ9から再生されるデータを連続的に再生するこ
とができ、データの連続性を確保した再生を行うことが
できる。
ァ9から読み出されたデータをバッファメモリ11に対
して書き込み/読み出し制御しながらMPEG伸長処理
等を施すことにより、映像データと音声データを分離形
成し、これらを図示しないD/A変換器を介して出力す
る。これにより、ディスク1上に記録した連続的な映像
及び音声を例えばテレビジョン受像機16を介して視聴
することができる。
置においては、記録を行いながら、ユーザの指定した位
置から少し前に記録したデータを再生する「追いかけ再
生機能」が設けられている。
域であるアドレスCの領域を示し、図3(b)はデータ
領域であるA領域のアドレスを示し、図3(c)はデー
タ領域であるB領域のアドレスを示している。図3
(b),(c)に示すA領域のアドレスとB領域のアド
レスには、それぞれデータが記録されていないこととす
る。
1上に記録されたデータファイルの開始アドレス、終了
アドレス、そのデータの転送レート、タイトル情報、著
作権情報等が記録終了後に記録されるようになってい
る。
この管理領域の内容からどのファイルのデータがどのア
ドレスに記録されているかを検索し、ユーザの入力によ
って、そのアドレスに光学ヘッド2を移動制御して再生
処理を行う。また、記録時には、この管理領域の内容か
ら、どの領域が空き領域であり、この空き領域のうち、
どの領域がユーザにより選択された転送レートに対応し
て記録可能であるか否かを判断する。
の2式に示すように第1の信号の転送レート「Bi」
と、第2の信号の転送レート「Bo」との和が、ディス
ク1に対する記録再生の転送レート「A」を越えないこ
とが条件となる。
生又は記録を中止し、第1の位置から第2の位置まで光
学ヘッド2が移動する時間と、第2の位置に光学ヘッド
2が移動後に目的のトラック上のアドレスを確認し、再
生又は記録のための準備作業を終了し、データの再生又
は記録が可能となるまでの時間を示している。
ヘッド2が移動するシーク時間を考えると、片方の信号
を記録又は再生している時間とシーク時間TrとTwの
間に、ディスク1からトラックバッファ9に記録してい
る時間又はトラックバッファ9からディスク1に記録し
ている時間に相当するデータ量Cw,Cr、又は再生時
にディスク1の連続した再生領域の容量を示すCr、記
録時にディスク1の連続した記録可能な空き領域の容量
を示すCwの関係は以下のようになる。
転送レートと記録再生信号の転送レートとの差との比
は、 A/(A−Bi−Bo)…………………………………5式 となる。
び記録再生時間(Rw+Rr+Tr+Tw)/(Tr+
Tw)…………6式の関係に相当するため、この5式と
6式の関係が等しいとすると、 A/(A−Bi−Bo)=(Rw+Rr+Tr+Tw)/(Tr+Tw)………7式 であり、これを変形すると、 (Rw+Rr)=(Bi+Bo)*(Tr+Tw)/(A−Bi−Bo)……………8式 となる。
ートA(この例では、25Mbps)は固定であり、第
1の信号の転送レートBiと第2の信号の転送レートB
oはユーザの設定等によって決定され、記録再生を行う
ディスク1上のアドレス及び装置の仕様等によって、第
1から第2の位置のシーク時間Tw、第2から第1の位
置のシーク時間Trが決定されるため、この関係を安定
に満足するためには、記録再生を連続的に行うための最
小の容量である第1の信号の容量Cwと第2の信号の容
量Crは以下の10〜12式を満足する容量を有するこ
とが必要となる。(Cr+Cw)≧A*(Bi+Bo)*
(Tw+Tr)/(A−Bi−Bo)……10式 Cr≧A*Bo*(Tw+Tr)/(A−Bi−Bo)……………………11式 Cw≧A*Bi*(Tw+Tr)/(A−Bi−Bo)……………………12式
送レートA、伸張された再生信号又は記録すべき圧縮信
号の第1の信号の転送レートBo、第2の信号の転送レ
ートBi、この2つの信号を再生又は記録すべきディス
ク1上の領域位置間を移動するシーク時間Tr及びTw
を決定する場合、最小の記録単位の容量CrとCw又は
転送レートとの関係で決定される記録時間RrとRwが
この10〜12式を満足するようにしなければ、記録又
は再生を行うデータの連続性を確保することができな
い。
は、第1の信号を再生する場合に、最小の記録単位の容
量Cwのデータを一度にトラックバッファ9に読み出し
て再生処理を行い、第2の信号を再生する場合に、最小
の記録単位の容量Crのデータを一度にトラックバッフ
ァ9に読み出して再生処理を行う。また、記録を行うデ
ータの連続性を確保するには、第1の信号を記録する場
合に、最小の記録単位の容量Cwのデータを一度にトラ
ックバッファ9から光学ヘッド2に転送して記録処理を
行い、第2の信号を記録する場合に、最小の記録単位の
容量Crのデータを一度にトラックバッファ9から光学
ヘッド2に転送して記録処理を行う。これにより、各転
送レートの信号を同時かつ連続的に記録再生することが
できることとなる。
スクにおいて前記第1,第2の2つの信号を同時に連続
的に再生可能とするためには、そのディスクからデータ
の再生を行う装置におけるディスクに対する再生の転送
レートとシーク時間との関係を考慮し、最小記録単位の
容量を前記10〜12式に基づいて設定してデータの記
録を行うことにより、連続的な再生が補償されることと
なる。また、この10〜12式により、最小の記録領域
の容量、トラックバッファ9の最大サイズと共に、各転
送レートの記録再生での第1,第2の2つの信号に対す
るトラックバッファ9の「FULL」と「EMPTY」
の値がそれぞれ決定されることとなる。
行う場合、一般的に記録を行っているデータと、再生さ
れるデータの各転送レートは同じ転送レート(Bi=B
o)であり、最小の再生単位量も同じ(Cw=Cr)で
あるため、トラックバッファ9への書き込み時間に相当
するデータ量、又はディスク1の最小単位の空き領域の
容量Cwの関係は、ディスクに対する記録再生の転送レ
ートをA、伸張処理された再生信号又は記録すべき圧縮
信号の第1の信号の転送レートBi(Bo)、この第1
の信号を再生又は記録すべきディスク上の領域位置間を
移動するシーク時間Twと待機時間Trとすると、 Cw≧A*Bi*(Tw+Tr)/(A−2*Bi)………………13式 となり、この13式を満足するように最小の記録単位の
容量Cwが設定されない場合には、記録中に再生する信
号の連続性が確保されないこととなる。
の記録位置において記録を中止し、記録を終了した前記
第1の位置から記録を開始した第2の位置まで光学ヘッ
ド2が移動する時間と、第2の位置に光学ヘッド2が移
動後に目的のトラック上のアドレスを確認し、再生のた
めの準備作業を終了し、データの再生を開始するまでの
時間を示している。
記第2の位置から再生を開始し第1の位置で再生を中止
してから、次の記録が開始されるまでの時間を示してい
る。
ステムコントローラ5で行うようにしてもよいが、シス
テムコントローラ5のプログラムROMに計算結果を予
めテーブル化しておき、このテーブルを参照することに
より結果を得るようにしてもよい。
には、第1の信号を記録する場合に最小の記録単位の容
量Cwを一度にトラックバッファ9から光学ヘッド2に
転送して記録処理を行い、第1の信号を再生する場合に
最小の記録単位の容量Cwを一度にトラックバッファ9
に書き込んで再生処理を行うことにより、それぞれの転
送レートの信号を連続的に記録中に再生できることとな
る。
単位Cwの第1の信号をCwの単位で再生している場合
に、転送レートBiの第1の信号の記録を行う場合は、
この転送レートBiの第1の信号を最小記録単位Cwで
記録する必要がある。このため、ディスク1上の空き領
域としては、最小でも最小記録単位Cw以上の容量を有
する空き領域が必要となる。
の管理領域に記録されているアドレス情報に基づいて空
き領域を検出し、前記13式の演算を行うことにより、
各空き領域の容量が前記Cwの値を超えているかを判断
し、越えている場合には有効な空き領域とする。そし
て、この演算結果に基づいて、トータルの空き領域の容
量、各転送レートでの記録可能な領域に対応する記録時
間(又は容量)、及び記録可能な領域に対するトータル
の空き領域の容量の比である効率を例えば図4に示すよ
うな表示形態で表示部に表示してユーザに告知する。
た値が、当該実施例におけるディスク1に対する記録の
転送レートA=25Mbpsを越えてしまう場合は、こ
の入力信号を記録しながら再生することは不可能である
ため、これもユーザに対して告知する。例えば、入力信
号の転送レートBiが13Mbpsの場合は、これを2
倍した値が26Mbpsとなり、ディスク1に対する記
録の転送レートA=25Mbpsを越えてしまうため、
この場合は、表示部に対して図4に示すように「記録不
可能」と表示してユーザに対して告知を行う。これによ
り、この表示内容をユーザが認識することで、転送レー
トの選択ミスを防止して、より効率よく転送レートを選
択可能とすることができる。
みを記録した場合の、記録時間、記録容量、効率と、当
該追いかけ再生機能を選択した場合の記録可否、記録時
間、記録容量、効率を示したが、この表示形態として
は、全ての転送レートの信号を再生する場合の計算結果
を示してもよいし、追いかけ再生機能の記録可否、記録
時間、記録容量、効率のみを表示してもよい(通常記録
時の結果は表示しなくてもよい。)。ただ、通常の記録
の場合に対して、2つの信号を記録再生する場合は空き
領域の記録時の効率が落ちる可能性があるので、ユーザ
にこれを知らせるようにした方が望ましい。
情報に基づいて各転送レートでの無駄領域や時間を認識
したうえで、記録する映像情報や音声情報と、空き容量
と無駄領域を考慮し、操作部4を操作して所望の転送レ
ートを選択する。なお、転送レートが設定されることな
く当該追いかけ再生機能での記録及び再生が開始された
場合は、自動的に最大の転送レート等の所定値で記録及
び再生を開始するようにしてもよい。
いかけ再生機能における一連の記録再生動作を説明す
る。図5は、この追いかけ再生時における一連の記録再
生動作を示すフローチャート、図6は、この追いかけ再
生時におけるトラックバッファの記憶領域の残量の遷
移、および記録、シーク、再生のタイミングを示す図で
ある。
は、通常の記録動作を説明している。最初に入力信号の
所望の転送レートが選択され記録開始の指示がなされる
ことによりスタートとなりステップS1に進む。なお、
システムコントローラ5は、ユーザにより所望の転送レ
ートが選択されると、前述のようにこの選択された転送
レートに対応する「FULL」及び「EMPTY」の値
をそれぞれ図6(a),(b)に示すようにトラックバ
ッファ9に設定する。図1においてTVチューナ等の入
力信号をスイッチ12端子B1およびB2が選択され、
NTSCエンコーダ15を介してTV16に映像信号を
出力し、AV−ENDEC10に入力している状態であ
る。
ときには、システムコントローラ5により、各転送レー
ト毎に連続的なデータの記録再生を可能とする空き領域
(前記13式の条件を満たす最小の記録単位である容量
Cwの空き領域)が検索されている。このため、システ
ムコントローラ5は、図6(e)に示すようにステップ
S1においてユーザにより選択された転送レートで連続
的なデータの記録再生を可能とする最初の空き領域の先
頭(記録開始位置=図6(b)及び図6(d)に示すa
1等の位置)に光学ヘッド2を移動制御する(=シー
ク:図6(e)の記号S参照)。そして、この記録開始
位置(a1)に光学ヘッド2が移動したか否かを判別し
(ステップS1)、Noの場合は記録開始位置に光学ヘ
ッド2が移動するまで当該ステップS1のルーチンを繰
り返し実行し、Yesの場合はステップS2に進む。
る間において、入力された記録すべき信号はAV−EN
DEC10によりエンコード処理されトラックバッファ
9に書き込み制御される。これにより、図6(b)に示
すようにトラックバッファ9に書き込まれる記録データ
のデータ量が徐々に増加することとなる。システムコン
トローラ5は、このトラックバッファ9のデータ量を監
視しており、ステップS2において図6(b)に示すよ
うに、このトラックバッファ9のデータ量が「FUL
L」となったタイミングでトラックバッファ9に書き込
まれた記録データの読み出しを開始し、これを光学ヘッ
ド2に転送しディスク1に記録データを記録制御してス
テップS3に進む(図6(d)の記号W参照)。
ラックバッファ9から読み出される記録データの転送レ
ートは、トラックバッファ9に書き込まれる記録データ
の転送レートの2倍以上の転送レート(25Mbps)
であるため、トラックバッファ9から記録データの読み
出しが開始されることにより、図6(b)に示すように
トラックバッファ9に記憶されている記録データのデー
タ量が徐々に減少することとなる。システムコントロー
ラ5は、このトラックバッファ9のデータ量を監視して
おり、ステップS3において、トラックバッファ9のデ
ータ量が「EMPTY」となったか否かを判別し、No
の場合はステップS2に戻って記録制御を継続し、Ye
sの場合はステップS4に進む。
データ量が「EMPTY」となったため、システムコン
トローラ5が、ここで一旦記録を停止制御してステップ
S5に進む。この時点において、記録が終了した領域
は、図6(b)及び図6(d)に示すa1等(記録開始
位置)〜a4等までの領域となる。
いかけ再生が選択されたかどうかを判断する。ここで、
追いかけ再生要求の入力が無い場合は、通常の記録処理
を続行すべく、ステップS6でトラックバッファ9のデ
ータ量が「FULL」となるのを監視し、「FULL」
にならない場合Nでは、S6を繰り返し、「FULL」
になった場合に、S1に戻り次に記録すべきa4の位置
にて記録を行う。通常この処理を繰り返して記録を連続
的に行う。
に記録した映像を見たい場合等で、追いかけ再生要求の
入力がある場合は、ユーザーが要求されている位置情報
を入力し、ステップS7に移行する。ステップS7で
は、要求されている位置(ここではa1の位置とする)
の記録データの再生を行うべく、システムコントローラ
5が、図6(e)に記号TWで示すようにa4の記録停
止位置からa1の記録開始位置まで光学ヘッド2を移動
制御してステップS8に進む。ステップS8では、シス
テムコントローラ5が、このように光学ヘッド2を移動
制御することで、該光学ヘッド2がa1の記録開始位置
に到達したか否かを判別し、Noの場合は光学ヘッド2
がa1の記録開始位置に到達するまで前記ステップS7
およびS8のルーチンを繰り返し実行し、Yesの場合
はステップS9に進む。
記録開始位置に到達したため、図6(c)に記号Rで示
すようにa1〜a4の記録領域に記録された記録データ
を再生制御し、この再生データを25Mbpsの転送レ
ートでトラックバッファ9に高速転送してステップS1
0に進む。これにより、ディスク1のa1〜a4の記録
領域から再生された再生データがトラックバッファ9に
書き込まれ、図6(a)に示すようにトラックバッファ
9に書き込まれた再生データが徐々に蓄積されることと
なる。このトラックバッファ9に書き込まれた再生デー
タは、前記25Mbpsの転送レートの1/2以下の転
送レートとなる記録時の転送レートで読み出されAV−
ENDEC10によりデコード処理されて出力される。
この時点で図1のスイッチ12はA1およびA2側に切
り換えられ、これにより、先に記録した記録データを、
その後に再生して追いかけ再生をすることができる。
記録を停止した位置である。そして、次回記録を行う際
には、このA4の位置から記録が再開されることとな
る。このため、システムコントローラ5は、A1〜A4
の記録領域に記録された記録データを再生し終わると、
図7(d)の記号Trで示すように、この場合の再生終
了位置であるA4の位置で光学ヘッド2を待機状態に制
御する。
も、記録すべきデータがトラックバッファ9に対して書
き込み制御されているのであるが、この再生中はトラッ
クバッファ9からディスク1に対して記録データの転送
を行っていないため、図6(b)に示すようにトラック
バッファ9に書き込まれた記録データが徐々に蓄積され
ることとなる。システムコントローラ9は、このトラッ
クバッファ9のデータ量を監視しており、ステップS1
0において、トラックバッファ9に蓄積された記録デー
タのデータ量が「FULL」の値となったか否かを判別
し、Noの場合はステップS9に戻り、トラックバッフ
ァ9からの再生データの読み出しを継続し、Yesの場
合はステップS11に進む。
に蓄積された記録データのデータ量が、図6(b)に示
すように「FULL」の値となったため、トラックバッ
ファ9からの再生データの読み出し制御を一旦停止して
ステップS12に進む。
ラ5が、ユーザから追いかけ再生の終了が指示されたか
否かを判別し、終了が指定された場合(YES)は、そ
のまま図5に示すフローチャートの全ルーチンを終了
し、終了が指示されていない場合(NO)はステップS
1に戻る。
録された記録データの再生が終了すると、この再生終了
位置であるa4の位置で光学ヘッド2が待機状態に制御
されている。このため、システムコントローラ5は、ス
テップS1に戻ると、a4の位置に光学ヘッド2が移動
しているか否かを確認し、ステップS2において、「F
ULL」の値となった記録データをトラックバッファ9
から読み出し、図6(d)に示すようにa4の位置から
記録を再開する。
り、トラックバッファ9に蓄積されている記録データの
データ量が「EMPTY」となった際に、ステップS4
において記録を停止制御する。この図6(d)に示す例
では、記録再開されてから停止制御されるまでに、a4
の位置からa7の位置まで記録が行われたことを示して
いる。
置で記録を停止制御すると、ステップS7において図6
(e)に示すようにa7の位置からa4の位置まで光学
ヘッド2を移動制御し、ステップS9において、図6
(c)に示すように先程記録されたa4の位置からa7
の位置までの記録データを再生する。
クバッファ9に書き込まれた記録データの蓄積量が「F
ULL」の値となったことを検出すると、ステップS1
1で再生を停止制御し、ステップS1に戻り、前回記録
を停止制御した位置であるa7の位置から記録を再開す
る。
例のDVD記録再生装置に設けられている追いかけ再生
では、記録に先だって、前記13式の条件を満たす最小
の記録単位である容量Cwの空き領域を、入力信号の転
送レート毎に検索し、各転送レート毎の効率を表示部に
表示する。これにより、各転送レート毎の記録可能時間
等をユーザに対して認識させることができるため、より
効率のよい転送レートの選択を可能とすることができ、
また、記録中に記録容量が不足する等の記録ミスを防止
することができる。
続的な記録再生を可能とする空き領域がディスク1上に
存在しない場合には「記録不可能」の文字を表示部に表
示するようになっているため、連続的にデータの再生を
行うことができないにも拘わらず、これを知らずに記録
を行い、記録が終了した後に連続的にデータの再生が行
われないことに気付くような記録ミスの発生を防止する
ことができる。
ディスクは、一度しか記録を行うことができないため、
連続的にデータの再生を行うことができないことを知ら
ずに記録を行ってしまうと、再度の記録ができないた
め、ディスク自体を無駄にしてしまうおそれがあるが、
当該実施例のDVD記録再生装置のように連続的な記録
再生は不可能であることを、予めユーザに告知すること
により、このような不都合を防止することができる。
は、ユーザにより入力信号の所望の転送レートが選択さ
れ、連続的な記録再生を可能とする空き領域を検索した
後に、トラックバッファ9に書き込まれた記録データの
蓄積量が「FULL」から「EMPTY」の値となるま
で記録を行い、トラックバッファ9に書き込まれた記録
データの蓄積量が「EMPTY」となったタイミングで
記録を停止制御し、該蓄積量が「FULL」から「EM
PTY」となるまでの間記録された記録データの再生を
行って追いかけ再生し、記録を停止制御することで該蓄
積量が「FULL」になったタイミングで記録を再開す
る動作を、ステップS10で当該モードの終了指示が検
出されるまで繰り返し実行する。これにより、記録を行
う情報の連続性を確保したうえで、記録した情報の追い
かけ再生を行うことができる。また、このように記録再
生を交互に行っている最中に、急激に記録信号の転送レ
ートが早くなる等の問題で、前記記録再生の関係が維持
できなくなった場合は、記録動作を優先し再生動作を一
時中断する事により、一時的な再生は乱れるが、記録信
号は連続性を維持でき以後の再生処理は連続的な再生が
可能である。
おいては、ユーザの入力指示に応答してその時点で記録
開始して、この記録を継続しながら、再度のユーザの入
力指示に応答して、前記の指定した位置から記録したデ
ータを再生する第2の「追いかけ再生機能」が設けられ
ている。
合、システムコントローラ5は、ディスク1上の管理領
域に記録されているアドレス情報に基づいて空き領域を
検出し、前記13式の演算を行うことにより、各空き領
域の容量が、記録再生の連続性を補償する最小の記録単
位の容量Cwの値を超えているかを判断し、越えている
場合には有効な空き領域とする。そして、図4を用いて
説明したように、トータルの空き領域の容量、各転送レ
ートでの記録可能な領域に対応する記録時間(又は容
量)、及び記録可能な領域に対するトータルの空き領域
の容量の比である効率を表示部に表示してユーザに告知
する。
た値が、当該実施例におけるディスク1に対する記録の
転送レートA=25Mbpsを越えてしまう場合は、こ
の入力信号を記録しながら再生することは不可能である
ため、これもユーザに対して告知する。例えば、入力信
号の転送レートBiが13Mbpsの場合は、これを2
倍した値が26Mbpsとなり、ディスク1に対する記
録の転送レートA=25Mbpsを越えてしまうため、
この場合は、表示部に対して図4に示すように「記録不
可能」と表示してユーザに対して告知を行うことで、転
送レートの選択ミスを防止する。
望の転送レートが設定され、当該追いかけ再生機能2の
開始が指示(例えばポーズスイッチの入力)されると、
システムコントローラ5は、図7に示すフローチャート
の各ルーチンを実行することで、追いかけ再生機能2を
実行する。なお、この図7のフローチャートの説明にお
いて、上述の追いかけ再生1の際と同じ動作を示すステ
ップには同じステップ番号が付し、その説明を簡略化す
ることとする。
号の所望の転送レートが決定されたうえで当該追いかけ
再生指示が入力されることによりスタートとなり、つま
りステップS100では、追いかけ再生指示が入力した
かを判断し、入力の無い場合は監視し続け、入力した場
合は、ステップS101に進み、その時点で入力されて
いる記録情報のエンコードを開始する。次に、ステップ
S1に進む。なお、システムコントローラ5は、ユーザ
により所望の転送レートが選択されると、前述のように
この選択された転送レートに対応する「FULL」及び
「EMPTY」の値をそれぞれ図6(a),(b)に示
したようにトラックバッファ9に設定する。この時、図
1においてTVチューナ等の入力信号をスイッチ12端
子B1およびB2が選択され、NTSCエンコーダ15
を介してTV16時22分に映像信号を出力している状
態である。
5が、前記13式の演算を行うことで予め検索した容量
Cwの空き領域のうち、最初の空き領域の先頭(記録開
始位置)に光学ヘッド2を移動制御する。そして、光学
ヘッド2がこの記録開始位置を記憶し、この位置に移動
制御したことを検出したタイミングでステップS2に進
み、トラックバッファ9に記憶されている記録データを
光学ヘッド2に転送してディスク1に記録する。この記
録は、ステップS3において、トラックバッファ9に蓄
積された記録データの蓄積量が「EMPTY」と判断さ
れるまで継続され、ステップS3で「EMPTY」と判
断されると、ステップS4に進み記録が一旦停止制御さ
れる。
データ量が「EMPTY」となったため、システムコン
トローラ5が、ここで一旦記録を停止制御してステップ
S5に進む。
いかけ再生要求である第2の入力が選択されたかどうか
を判断する。ここで、追いかけ再生要求の入力が無い場
合は、上記の記録処理を続行すべく、ステップS6でト
ラックバッファ9のデータ量が「FULL」となるのを
監視し、「FULL」にならない場合Nでは、S6を繰
り返し、「FULL」になった場合に、S1に戻り次に
記録すべきa4の位置にて記録を行う。通常この処理を
繰り返して記録を連続的に行う。記録中にユーザーが一
時席を外して少し前に記録した映像をみたい場合等で、
追いかけ再生要求の入力(例えば前記と同じポーズスイ
ッチの入力)がある場合は、ステップS1にて記憶した
記録開始位置を読み出し、ステップS102に移行す
る。
御すると、ステップS102において、今記録データを
記録した記録領域の先頭位置に光学ヘッド2を移動制御
し、ステップS8において先頭位置が検出されたタイミ
ングで、ステップS9において、その記録データを再生
するように制御する。
トでトラックバッファ9に高速転送してステップS10
に進む。これにより、記録領域から再生された再生デー
タがトラックバッファ9に書き込まれ、トラックバッフ
ァ9に書き込まれた再生データが徐々に蓄積されること
となる。このトラックバッファ9に書き込まれた再生デ
ータは、前記25Mbpsの転送レートの1/2以下の
転送レートとなる記録時の転送レートで読み出されAV
−ENDEC10によりデコード処理されて、出力され
る。この時点で図1のスイッチ12は端子A1およびA
2に切換えられ、これにより、先に記録した記録データ
を、その後に再生して追いかけ再生をすることができ
る。
も、記録すべきデータがトラックバッファ9に対して書
き込み制御されているのであるが、この再生中はトラッ
クバッファ9からディスク1に対して記録データの転送
を行っていないため、図6(b)に示すようにトラック
バッファ9に書き込まれた記録データが徐々に蓄積され
ることとなる。システムコントローラ9は、このトラッ
クバッファ9のデータ量を監視しており、ステップS8
において、トラックバッファ9に蓄積された記録データ
のデータ量が「FULL」の値となったか否かを判別
し、Noの場合はステップS9に戻り、トラックバッフ
ァ9からの再生データの読み出しを継続し、Yesの場
合はステップS11に進む。
に蓄積された記録データのデータ量が「FULL」の値
となったため、トラックバッファ9からの再生データの
読み出し制御を一旦停止してステップS12に進む。
ラ5が、ユーザから追いかけ再生の終了が指示されたか
否かを判別し、終了が指示された場合(YES)は、そ
のまま図7に示すフローチャートの全ルーチンを終了
し、終了が指示されていない場合(NO)はステップS
1に戻る。
実施例のDVD記録再生装置に設けられている追いかけ
再生では、記録に先だって、前記13式の条件を満たす
最小の記録単位である容量Cwの空き領域を、入力信号
の転送レート毎に検索し、各転送レート毎の効率を表示
部に表示する。これにより、各転送レート毎の記録可能
時間等をユーザに対して認識させることができるため、
より効率のよい転送レートの選択を可能とすることがで
き、また、記録中に記録容量が不足する等の記録ミスを
防止することができる。
続的な記録再生を可能とする空き領域がディスク1上に
存在しない場合には「記録不可能」の文字を表示部に表
示するようになっているため、連続的にデータの再生を
行うことができないにも拘わらず、これを知らずに記録
を行い、記録が終了した後に連続的にデータの再生が行
われないことに気付くような記録ミスの発生を防止する
ことができる。
ディスクは、一度しか記録を行うことができないため、
連続的にデータの再生を行うことができないことを知ら
ずに記録を行ってしまうと、再度の記録ができないた
め、ディスク自体を無駄にしてしまうおそれがあるが、
当該実施例のDVD記録再生装置のように連続的な記録
再生は不可能であることを、予めユーザに告知すること
により、このような不都合を防止することができる。
置は、ユーザにより入力信号の所望の転送レートが選択
され、連続的な記録再生を可能とする空き領域を検索し
た後に、トラックバッファ9に書き込まれた記録データ
の蓄積量が「FULL」から「EMPTY」の値となる
まで記録を行い、トラックバッファ9に書き込まれた記
録データの蓄積量が「EMPTY」となったタイミング
で記録を停止制御し、該蓄積量が「FULL」から「E
MPTY」となるまでの間記録された記録データの再生
を行って追いかけ再生し、記録を停止制御することで該
蓄積量が「FULL」になったタイミングで記録を再開
する動作を、ステップS12で追いかけ再生の終了指示
が検出されるまで繰り返し実行する。
保したうえで、追いかけ再生を行うことができる。ま
た、このように記録再生を交互に行っている最中に、急
激に記録信号の転送レートが早くなる等の問題で、前記
記録再生の関係が維持できなくなった場合は、記録動作
を優先し再生動作を一時中断する事により、一時的な再
生は乱れるが、記録信号は連続性を維持でき以後の再生
処理は連続的な再生が可能である。
タが固定の転送レートであることを想定して前記13式
を用いて最小記録単位の容量Cwの空き領域を演算する
こととしたが、記録データの転送レートが可変である場
合は、前回の記録時における記録データの転送レート
と、今回の記録時における記録データの転送レートとが
異なることが考えられる。そして、前回の記録時におけ
る記録データの転送レートと、今回の記録時における記
録データの転送レートが異なると、上述した追いかけ再
生を実行する際に、再生した記録データの転送レート
と、次に記録を行う記録データの転送レートとが異なる
ことが考えられる。
送レートを、該前回記録した記録データを再生するまで
はトラックバッファ9に残しておき、その転送レートを
「Cr」として前記10式を用いて処理することで、可
変転送レートにも対応可能とすることができる。
るときには、トラックバッファ9は、その記憶領域全体
を(64Mb全体を)1つのメモリとして用いるのであ
るが、記録データの転送レートが途中で変わる場合は、
各転送レートの比に応じてトラックバッファ9の記憶領
域を分割して用いるようにしてもよい。この場合、記録
又は再生の指示があった時点で、トラックバッファ9内
のデータを確認し、記録中又は再生中のデータが無いこ
とを確認した時点で記憶領域の分割を行う。
更になった場合は、この変更になった時点で、トラック
バッファ9内のデータを確認し、記録中又は再生中のデ
ータが無いことを確認した時点で記憶領域の分割を行
う。
リアルタイムにトラックバッファ9内の記憶領域を分割
して記憶容量を使い分けることができ、トラックバッフ
ァ9の記憶容量の余裕度をデータの転送レートに応じて
最適化することができる。また、通常の記録時又は再生
時におけるリトライ(再記録又は再再生)等のプレーヤ
ビリティの向上を図ることができる。
説明をする。この本発明の第2の実施例となる情報伝送
システムは、本発明なる情報伝送システムを適用したも
のである。なお、この第2の実施例の説明において、上
述した第1の実施例と同じ動作を示す箇所には同じ符号
を付すことで重複した説明を省略することとする。
等を圧縮伸張処理して記録再生するDVD記録再生装置
であるのに対して、当該第2の実施例の情報伝送システ
ムは、図8に示すように圧縮伸張処理ブロック(AV−
ENDEC10)を持たない記録再生装置20と、記録
再生装置20とは別装置として設けられた圧縮伸張処理
装置21とを、ATAPIのインターフェース22(I
/F)で接続して構成されている。
U),ドライバ3(DRIVER),システムコントロ
ーラ5(SYSTEMCONT),信号処理部6,サー
ボプロセッサ7(SERVO),プリアンプ8(PAM
P),トラックバッファ9(TB),スピンドルモータ
12(M)で構成されている。
C10,バッファメモリ11(BF)及びホストコンピ
ュータ23(ホストCP)、スイッチ(SW)12、オ
ーディオアンプ13、スピーカ14、NTSCエンコー
ダ15、テレビジョン受像機(TV)16、アンテナ1
7、TVチューナ18、AV入力切換部19、インターネ
ットやケーブルTV網20、ケーブル変換器(モデム)2
1で構成されている。
6に設けられているI/Fブロックと、圧縮伸長処理装
置21のAV−ENDEC10に設けられているI/F
ブロックとを、ATAPIインターフェース22を介し
て相互に接続することで、当該情報伝送システムが構成
されている。
周辺ディスク記憶装置のコマンドを規定している業界団
体のマウントフジ(Mt.Fuji:例えばマウントフ
ジ3)のコマンド体系に基づいて記録再生部20の記録
再生制御を行うようになっている。
録再生装置に対して、この第2の実施例の情報伝送シス
テムの場合、圧縮伸長処理装置21が前記操作部4のよ
うなキー入力部や、前記AV−ENDEC10のような
ディスク1のコントロールデータのデコード部を持たな
い。
装置21のホストCP23からインターフェース22を
介して、記録する信号が記録再生装置20側に送信され
るようになっている。
1のホストCP23を操作することにより、或いはホス
トCP23の指示に基づいて、記録を行う信号の追いか
け再生が設定されると、ホストCP23は、この設定さ
れた追いかけ再生動作に従ってに記録コマンド及び記録
開始アドレス等の情報を付加し、これをATAPIイン
ターフェース22を介して記録再生装置20側に送信す
る。そして、ホストCP23は、このコマンドに続い
て、AV−ENDEC10及びバッファメモリ11でエ
ンコード処理した記録データをATAPIインターフェ
ース22を介して記録再生装置20側に送信する。
先だって送信される追いかけ再生に関するコマンドに基
づいて、これから送信される記録データの転送レート等
をを認識し、記録データが送信された際に、上述の第1
の実施例と同様にディスクに対して記録データの記録を
行う。
よりホストCP23が操作され再生が指定されると、ホ
ストCP23は、前記マウントフジ3のコマンド体系に
基づく再生コマンドを形成し、これをATAPIインタ
ーフェース22を介して記録再生装置20側に送信す
る。
供給されると、ディスク1に記録されているデータを所
定データ量分再生し、この再生データをATAPIイン
ターフェース22を介して圧縮伸長処理装置21に送信
する。圧縮伸長処理装置21のホストCP23は、記録
再生装置20から送信された再生データに基づいて、そ
の再生データの転送レートを検出する。そして、この転
送レートを示す転送レートフラグを、ATAPIインタ
ーフェース22を介して記録再生装置20側に送信す
る。
1側から供給された転送レートに基づいて、再生すべき
データの転送レートを認識し、この転送レートに基づい
てディスク1からデータを再生して圧縮伸長処理装置2
1側に送信する。
をAV−ENDEC10及びバッファメモリ11でデコ
ード処理して出力する。
第2の実施例となる情報伝送システムは、データの記録
再生を行う記録再生装置20と、データの圧縮伸張処理
を行う圧縮伸長処理装置21とを、ATAPIインター
フェース22を介して接続し、記録再生の指示コマン
ド、記録再生を行うデータ及び記録再生を行うデータの
転送レートを、両装置間で送受信しながらデータの記録
再生を行う。これにより、上述の第1の実施例のDVD
記録再生装置と同様に、記録したデータの追いかけ再生
を可能とすることができ、上述の第1の実施例と同じ効
果を得ることができる。
ロック(AV−ENDEC10)を設けなくてよい分、
記録再生装置20の構成を簡略化することができる。
TAPIインターフェース22を用いて通信を行うこと
としたが、これは、例えばIEEE1394等の規格に
準じたインターフェースを介して通信を行うようにして
もよい。また、ケーブルを用いた有線の通信形態の他、
例えば電波や光を利用した無線の通信形態としてもよ
い。
るが、圧縮伸長処理装置21としては、ユーザが所持す
るコンピュータ装置が考えられる。このコンピュータ装
置に、圧縮伸張処理ブロック(AV−ENDEC10及
びバッファメモリ11)に対応するソフトウェアをイン
ストールする。
ば携帯用のCDプレーヤのような小型のDVD記録再生
装置であり、ユーザは、コンピュータ装置を所持してい
る場合には、この記録再生装置20と前記圧縮伸張処理
ソフトと、接続用のATAPIインターフェースコード
を購入することとなる。上述のように、この記録再生装
置20側には、圧縮伸張処理ブロックを設けなくてもよ
いため、小型かつ軽量に作製することができ、ユーザに
対して安価に提供することができる。
D記録再生装置をATAPIインターフェースコードで
接続し、コンピュータ装置に取り込んだ映像等をエンコ
ードしてDVD記録再生装置側に送信し記録し、DVD
記録再生装置側で再生した映像等をコンピュータ装置に
送信し再生するような使い方となる。このようなデータ
の記録再生形態は新たなデータの記録再生形態であり、
今後汎用されることであろう。
再生する情報として主に映像情報を例にとって説明した
が、これは音楽情報、音声情報、サブピクチャー、或い
はこれらを複合した情報であってもよい。
報を記録再生することとしたが、これは、例えば定期的
に更新される静止画や、静止画に関連する擬音や音声、
映像信号に関連する字幕等のサブピクチャー、前記記録
再生の単位時間である時間よりも短い時間の動画、音
声、音楽、等の情報で、平均的に情報が所定の範囲内の
転送レートに相当する情報を記録再生するようにしても
よい。なお、そのような信号の転送レートが未知の場合
は、その転送レートを最大値と仮定して上述の演算処理
を行えばよい。また、記録再生の手順や、表示の内容つ
いては一例に過ぎずこれに限定されるものではない。
情報を例に掲げて説明したが、これは所定の時間の中で
処理されなければ意味をなさないコンピュータデータで
も良い。すなわち、一般的には時間軸上で画質等により
刻々と変化する可変転送レートや固定転送レートを含む
概念である。
をDVD記録再生装置(及びDVDを用いた情報伝送シ
ステム)に適用することとしたが、これは、半導体メモ
リを用いた固体メモリ記録再生装置や、DVD−RA
M、DVD−RW、DVD−R(DVDライトワンス
(WO))、DVD+RW等のDVD関連やMMVFや
光磁気を利用したMD2、ASMO、ギガモ等の光学的
記録再生装置、又は磁気ディスク駆動装置(HDD)や
フロッピーディスク駆動装置(FDD)等の磁気記録等
に適用しても上述と同様の効果を得ることができる。
置(及びDVDを用いた情報伝送システム)に設けられ
ている光学ヘッド2は、一般的には、1つの光ピックア
ップを示すが、これは、複数設けてもよい。また、1枚
のディスクに対して記録再生を行うのみならず、複数の
ディスクに対して記録再生を行うようにしてもよい。
憶手段としてトラックバッファ9を用いることとした
が、これは、AV−ENDEC10に接続されたバッフ
アメモリ11を一時記憶手段として用いてもよい。すな
わち、一時記憶手段としては、媒体と一時記憶の間で信
号を記録再生する転送レートと、一時記憶とMPEGの
ように実際に圧縮された信号の転送レートとの差を用い
て連続性を補償できるものであれば、光ディスク(CD
−RW,DVD−RW等)、磁気ディスク(FD,HD
D等)等、どのようなものであってもよい。
の実施例に限定されることはなく、上述の実施例以外で
あっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲で
あれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは
勿論である。
検出手段が、記録再生される情報の連続性を確保可能な
記録媒体上の空き領域を検出し、この空き領域に対して
記録再生を行うことで、記録動作を連続的に継続しなが
ら少し前に記録した情報の追いかけ再生を実行する。こ
れにより、情報の連続性を確保したうえで、記録した情
報の追いかけ再生を可能とすることができる。
ク図である。
れた記録媒体上の実効空き容量等の表示例を示す図であ
る。
記録再生が行われる記録媒体上の記録形態の一例を示す
図である。
て、入力情報の転送レートに対応した容量の空き領域が
検出されない場合の表示例を示す図である。
おける追いかけ再生機能1の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
データの占有量の遷移、記録再生のタイミングを示す図
である。
おける追いかけ再生機能2の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】記録される情報が書き込まれ、読み出され
る一時記憶手段と、 所定の転送レートで記録される情報の連続性を確保可能
な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域検出手段
と、 記録モードの際に前記情報を前記所定の転送レートで前
記一時記憶手段に書き込み、前記一時記憶手段に書き込
まれた情報の情報量が所定値以上となったタイミング
で、前記一時記憶手段に書き込まれた情報を入力時の転
送レートよりも速い転送レートで読み出し、前記空き領
域検出手段で検出された前記記録媒体上の空き領域に記
録し、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が
所定値以下となったタイミングで、前記一時記憶手段に
書き込まれた情報の読み出し及び記録媒体に対する情報
の記録を停止する記録制御手段と、 前記記録モードより、記録中に既に記録された情報を再
生するため記録再生モードへのモードを変更が要求され
た際に、前記記録再生モードの動作を行うための制御信
号を発生するモード変更手段と前記記録再生モードのと
きに出力される制御信号に応じて前記一時記憶手段への
情報の書き込み期間に既記録情報を再生する再生制御手
段とを有することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】記録動作開始の指示に応じて第1モード制
御信号を発生し、記録動作中に既に記録された情報の再
生開始の指示に応じて第2モード制御信号を発生するモ
ード制御信号発生手段と、 記録される情報が書き込まれ、読み出される一時記憶手
段と、 所定の転送レートで記録される情報の連続性を確保可能
な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域検出手段
と、 前記第1モード制御信号に応じて前記情報を前記所定の
転送レートで前記一時記憶手段に書き込み、前記一時記
憶手段に書き込まれた情報の情報量が所定値以上となっ
たタイミングで、前記一時記憶手段に書き込まれた情報
を、入力時の転送レートよりも速い転送レートで読み出
し、前記空き領域検出手段で検出された前記記録媒体上
の空き領域に記録し、前記一時記憶手段に書き込まれた
情報の情報量が所定値以下となったタイミングで、前記
一時記憶手段に書き込まれた情報の読み出し及び記録媒
体に対する情報の記録を停止する記録制御手段と、 前記第2モード制御信号に応じて前記一時記憶手段への
情報の書き込み期間に既記録情報を再生する再生制御手
段とを有することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項3】 前記空き領域検出手段は、入力された情
報の転送レートを「Bi」、記録媒体と一時記憶手段と
の間における情報の転送レートを「A」、記録媒体上の
空き領域の先頭まで記録再生系を移動制御するのに要す
る時間を「Tw」、記録媒体上の空き領域に記録された
情報の再生停止から次の記録を開始するまでの記録再生
系を移動制御するのに要する時間を「Tr」、検出する
空き領域の容量を「Cw」とし、 Cw≧A*Bi*(Tw+Tr)/(A−2*Bi) の条件を満足する容量を有する空き領域を、前記記録再
生される情報の連続性を確保可能な空き領域として検出
することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の記録
再生装置。 - 【請求項4】記録再生される情報が伝送される伝送路
と、 前記伝送路より伝送された所定形式の情報をデコードし
て再生し、前記伝送路に介して伝送すべき情報をエンコ
ードして前記伝送路に出力するエンコード・デコード手
段と、記録モードより、記録中に既に記録された情報を
再生するため記録再生モードへのモードを変更が要求さ
れた際に、前記記録再生モードの動作を行うための制御
信号を発生するモード変更手段とから構成され、前記伝
送路に接続された伝送情報処理手段と、 記録される情報が書き込まれ、読み出される一時記憶手
段と、所定の転送レートで記録される情報の連続性を確
保可能な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域検出
手段と、記録モードの際に前記情報を前記所定の転送レ
ートで前記一時記憶手段に書き込み、前記一時記憶手段
に書き込まれた情報の情報量が所定値以上となったタイ
ミングで、前記一時記憶手段に書き込まれた情報を入力
時の転送レートよりも速い転送レートで読み出し、前記
空き領域検出手段で検出された前記記録媒体上の空き領
域に記録し、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の情
報量が所定値以下となったタイミングで、前記一時記憶
手段に書き込まれた情報の読み出し及び記録媒体に対す
る情報の記録を停止する記録制御手段と、前記記録再生
モードのときに出力される制御信号に応じて前記一時記
憶手段への情報の書き込み期間に既記録情報を再生する
再生制御手段とから構成され、前記伝送路に接続された
記録再生手段とから構成された情報伝送システム。 - 【請求項5】記録再生される情報が伝送される伝送路
と、 前記伝送路より伝送された所定形式の情報をデコードし
て再生し、前記伝送路に介して伝送すべき情報をエンコ
ードして前記伝送路に出力するエンコード・デコード手
段と、記録動作開始の指示に応じて第1モード制御信号
を発生し、記録動作中に既に記録された情報の再生開始
の指示に応じて第2モード制御信号を発生するモード制
御信号発生手段とから構成され、前記伝送路に接続され
た伝送情報処理手段と、 記録される情報が書き込まれ、読み出される一時記憶手
段と、所定の転送レートで記録される情報の連続性を確
保可能な記録媒体上の空き領域を検出する空き領域検出
手段と、前記第1モード制御信号に応じて前記情報を前
記所定の転送レートで前記一時記憶手段に書き込み、前
記一時記憶手段に書き込まれた情報の情報量が所定値以
上となったタイミングで、前記一時記憶手段に書き込ま
れた情報を、入力時の転送レートよりも速い転送レート
で読み出し、前記空き領域検出手段で検出された前記記
録媒体上の空き領域に記録し、前記一時記憶手段に書き
込まれた情報の情報量が所定値以下となったタイミング
で、前記一時記憶手段に書き込まれた情報の読み出し及
び記録媒体に対する情報の記録を停止する記録制御手段
と、前記第2モード制御信号に応じて前記一時記憶手段
への情報の書き込み期間に既記録情報を再生する再生制
御手段とを有することを特徴とする記録再生手段とから
構成され、前記伝送路に接続された記録再生手段とから
構成された情報伝送システム。 - 【請求項6】前記空き領域検出手段は、入力された情報
の転送レートを「Bi」、記録媒体と一時記憶手段との
間における情報の転送レートを「A」、記録媒体上の空
き領域の先頭まで記録再生系を移動制御するのに要する
時間を「Tw」、記録媒体上の空き領域に記録された情
報の再生停止から次の記録を開始するまでの記録再生系
を移動制御するのに要する時間を「Tr」、検出する空
き領域の容量を「Cw」とし、 Cw≧A*Bi*(Tw+Tr)/(A−2*Bi) の条件を満足する容量を有する空き領域を、前記記録再
生される情報の連続性を確保可能な空き領域として検出
することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の情報
伝送システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36961299A JP3747721B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 記録再生装置及び記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36961299A JP3747721B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 記録再生装置及び記録再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001184791A true JP2001184791A (ja) | 2001-07-06 |
JP3747721B2 JP3747721B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=18494883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP36961299A Expired - Lifetime JP3747721B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 記録再生装置及び記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3747721B2 (ja) |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP36961299A patent/JP3747721B2/ja not_active Expired - Lifetime
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