JP2001183151A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
- Publication number
- JP2001183151A JP2001183151A JP36507599A JP36507599A JP2001183151A JP 2001183151 A JP2001183151 A JP 2001183151A JP 36507599 A JP36507599 A JP 36507599A JP 36507599 A JP36507599 A JP 36507599A JP 2001183151 A JP2001183151 A JP 2001183151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- cursor
- map
- screen
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
が行えるナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】カーソルの移動に対応して表示手段に表示
した地図画面を所定の方向にスクロールして表示するナ
ビゲーション装置において、カーソルが表示手段の表示
画面の所定範囲内で移動する時には、表示手段に表示す
る地図画面を固定してカーソルのみを移動させ、カーソ
ルが表示手段の表示画面の所定範囲外に移動する時に
は、カーソルを表示画面の所定範囲の境界上に固定し、
表示手段に表示する地図画面をカーソルの移動に対応し
た領域の地図を表示するように制御する表示制御手段を
備える。
Description
内を行うナビゲーション装置に係り、特に地図画面のス
クロール時における操作性、視認性の優れたナビゲーシ
ョン装置に関する。
ン装置では、GPSシステム等により車両の位置を検出
し、CD−ROM等に記録されている地図情報と照合し
て車両の現在地を特定すると共に、指定された目的地ま
での走行経路を探索し、案内を行っている。
−ROM等にノードデータ、リンクデータとして記録さ
れている地図情報から所望の領域を読み出して、液晶等
の表示画面に描画できるように画像変換を行い、その結
果を一旦V−RAM(表示データメモリ)等に記憶す
る。そして、表示が指示されるとV−RAM上の所定の
箇所の表示データを読み出して液晶表示部の駆動回路に
出力し地図を表示する。そして、現在表示している地図
の表示画面の領域外を表示したい時には、スクロールキ
ーによりカーソルを地図の表示したい方向に移動させる
ことにより、新たにV−RAM上の表示画面の領域外の
表示データが読み出され表示される。しかし、V−RA
M上の表示データはそれ程多くないので、カーソルの移
動量が大きくなりV−RAM上に記憶されている表示デ
ータがなくなると、新たにCD−ROMからノードデー
タ、リンクデータを読み出し、画像変換して表示データ
としてV−RAMに記憶し、このデータを読み出して画
面に表示する。このような処理をカーソルの移動が停止
するまで繰り返す。
装置においては、カーソルを移動して地図画面の新しい
領域を表示させるためには、CD−ROM等にノードデ
ータ、リンクデータとして記録されている地図情報から
所望の領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画でき
るように画像変換を行い、その結果を一旦V−RAM
(表示データメモリ)等に記憶するので、スクロール中
の画像処理に負担がかかるという問題があった。
ーソルを僅かに移動させる場合にも、カーソルの移動に
連動して地図全体が移動する(スクロール)ように画面
が更新表示され、その都度ユーザの視点が移動させられ
るので画面が見難くなるという問題がある。
面のスクロールが行えるナビゲーション装置を提供する
ことを目的とする。
に本発明は、地図情報が記憶された地図情報記憶手段
と、前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報を表示
する表示手段と、前記表示手段に表示された地図画面の
移動を指示するカーソルの移動に対応して前記表示手段
に表示した地図画面を所定の方向にスクロールして表示
するナビゲーション装置において、前記カーソルが前記
表示手段の表示画面の所定範囲内で移動する時には、前
記表示手段に表示する地図画面を固定して前記カーソル
のみを移動させ、前記カーソルが前記表示手段の表示画
面の所定範囲外に位置する時には、前記表示手段に表示
する地図画面を前記カーソルの位置に対応して所定の方
向にスクロールして表示するように制御する表示制御手
段を備えたことを特徴とするものである。
のスクロールが完了した時には、前記カーソルを前記表
示画面の中心に復帰するように制御することを特徴とす
るものである。
が前記表示画面の所定範囲外に位置する時には、スクロ
ールを開始した地点とカーソルの位置に対応する地点の
両地点が前記表示画面に表示できるような縮尺で表示す
るように制御することを特徴とするものである。
のスクロールが完了した時には、前記カーソルを前記表
示画面の中心に復帰させると共に、前記地図画面の縮尺
をスクロールを開始する前の縮尺に復帰させるように制
御することを特徴とするものである。
示画面の任意の範囲内で設定されることを特徴とするも
のである。
に表示された地図画面が微調整の必要がある地図画面で
ある時には、前記地図画面のスクロールに際して、前記
表示手段に表示する地図画面を固定して前記カーソルの
みを移動させるように制御することを特徴とするもので
ある。
カーソル操作手段の操作状態に基いて前記カーソルのみ
の移動を行うか否かを判断するものであることを特徴と
するものである。
に表示した地図画面を固定して前記カーソルのみを移動
させ、前記カーソルの位置で地点設定した時に、前記設
定した時のカーソルを前記表示画面の中心に表示するよ
うに制御することを特徴とするものである。
手段と、前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報を
表示する表示手段と、前記表示手段に表示された地図情
報の移動を指示するカーソルの移動に対応して前記表示
手段に表示した地図画面を所定の方向にスクロールして
表示するナビゲーション装置において、前記表示手段に
表示された地図画面のスケールが広域表示の状態で前記
地図画面のスクロールが実行された後、前記地図画面の
スクロールが停止された時には、前記表示手段に表示す
る地図画面のスケールを詳細表示に切り換えることを特
徴とするものである。
に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図であ
る。以下、図に従って説明する。
を受信して、その信号から位置情報を算出するGPS受
信機である。12は車両の進行方向を検出するジャイロ
センサ等の方位センサである。13は車両の走行距離を
検出する距離センサで、自動車の速度計の信号等が用い
られる。14は地図情報が記録されたCD−ROMまた
はDVD(Digital Video Disk)及
びその読取装置等からなる地図データベースである。2
はGPS受信機11からの位置情報、方位センサ12の
方位データ、距離センサ13の走行距離データ、地図デ
ータベース14の地図情報を基に自車位置を特定する処
理、入力された目的地までの走行経路を探索する処理、
探索された経路に沿って車両を案内する処理を行うマイ
クロコンピュータ及び付随するRAM、ROM等で構成
された制御部である。31は目的地設定、カーソルによ
り地図画面の移動操作を行うための操作スイッチ等から
なる入力部である。41は制御部2からの信号に基づき
所定範囲の地図情報(ノートデータ、リンクデータ等)
を液晶表示素子等の表示部42に描画するために表示デ
ータに変換してV−RAM41a等に書き込み、要求に
応じて表示部42に出力する表示制御部である。42は
地図情報を表示する液晶表示パネル及び駆動回路等で構
成された表示部である。43は制御部2からの指示に基
いて案内のための音声を合成し、スピーカ等で音声案内
を行うための音声出力部である。
ビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャー
トで、(a)はスクロール開始処理、(b)はスクロー
ル停止処理である。図3は本発明の第1の実施の形態に
係るナビゲーション装置の表示例を説明するための説明
図で、(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)、
(b)はスクロール中(カーソル所定範囲内)、(c)
はスクロール中(カーソル所定範囲外)、(d)はスク
ロール停止(カーソル中心復帰)である。以下、図に従
って説明する。尚、本処理はナビゲーション装置のスク
ロールキーが操作された時点から開始される。また、本
実施の形態はカーソルが表示画面の所定範囲まで移動し
た時に、始めて地図全体の移動表示を開始し、スクロー
ル操作が停止するとカーソルが画面中心に復帰するもの
である。
(a)を用いて説明する。ステップS11では、スクロ
ールが開始されたか否かを判断してスクロールが開始さ
れればステップS12に移り、スクロールが開始されな
ければ処理を終える。この判断はユーザのスクロールキ
ー(入力部31)の操作状態に基いて行う。尚、図3
(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)における
地図の表示状態を示す図で、自車位置とスクロールカー
ソルが画面の中心に表示されている。
ーソルを移動してステップS13に移る。つまり、図3
(b)のごとく表示部42上で地図画面を固定し、カー
ソルのみをスクロールの指示された方向に移動させる。
この状態では、地図画面が固定されているためにV−R
AM41aには新たなデータを書き込む必要はない。
の所定範囲外であるか否かを判断してカーソルが所定領
域外であればステップS14に移り、カーソルが所定範
囲内であれば処理を終える。つまり、カーソルの移動量
が大きく表示部42の表示画面の所定範囲外まで移動し
たか、カーソルの移動量が少なく表示部42の表示画面
の所定範囲内の僅かな移動であるかを判断する。
て処理を終える。つまり、カーソルが表示画面の所定範
囲外(この時カーソルを表示画面の所定範囲外に出すの
ではなく、表示範囲の境界線上で停止させるように表示
する)に出たので、図3(c)のごとくカーソルの移動
に連動して地図全体をカーソルの移動と同じ方向に移動
させる。即ち、図3(c)のようにカーソルが表示範囲
の上側(北側)に貼りついていれば、これに対応して現
在表示されている地図の上側(北側)をスクロール表示
する。尚、カーソルが所定範囲外にあるか否かはカーソ
ルの表示部42上でのX、Y座標と表示範囲のX、Y座
標とを比較して行う。この状態では、V−RAM41a
上での表示データが少ないのでカーソルの移動量が大き
くなると、新たにCD−ROM等にノードデータ、リン
クデータとして記録されている地図情報からカーソルの
移動方向に対応する地図領域を読み出して、液晶等の表
示画面に描画できるように画像変換を行いV−RAM4
1a(表示データメモリ)等に記憶する必要がある。そ
して、V−RAM41a上のカーソルの移動方向に対応
した表示データを読み出して表示部42の駆動回路に出
力し、新たな領域の地図を表示する。このようにして、
カーソル移動に連動して地図全体が移動するように表示
される。
(b)を用いて説明する。ステップS21では、スクロ
ールが停止されたか否かを判断してスクロールが停止さ
れればステップS22に移り、スクロールが停止されな
ければ処理を終える(スクロールを継続する)。この判
断はユーザのスクロールキーの操作状態に基いて行う。
スクロールの停止は装置によって異なるが、例えばスク
ロールキーの操作が停止された場合やカーソルを表示画
面内に戻すように操作された場合等である。
の中心にあるか否かを判断してカーソルが表示画面の中
心にあれば処理を終え、カーソルが表示画面の中心にな
ければステップS23に移る。つまり、カーソル操作が
停止した時のカーソルの位置を判断する。
画面の中心に移動させて処理を終える。つまり、カーソ
ルを表示画面の中心にくるように移動させる。このカー
ソルの移動に連動して図3(d)に示すごとく地図全体
も中央に移動する。カーソルの中央への移動にともない
CD−ROM等の地図情報から新たな領域を読み出し
て、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行
いV−RAM41a(表示データメモリ)等に記憶し、
この表示データを読み出して表示部42の駆動回路に出
力し、新たな領域の地図を表示する。このようにして、
カーソル移動に連動して地図全体が中央へ移動するよう
に表示される。
が表示画面の所定範囲内にあるときにはユーザのスクロ
ールキーの操作に応じてカーソルのみを移動させ、地図
画面を移動させないので制御部の画像処理を必要とせ
ず、そして、カーソルが表示画面の所定範囲外に出た時
及びカーソルが停止した時に画像処理を行うのでカーソ
ルの移動中の処理負担が軽減される。
作に対応してカーソルのみを移動するか、地図全体のス
クロールを開始するかを設定する境界(所定範囲)を表
示画面の周辺部として説明したが、これに限らず、表示
画面の所定範囲を自由に設定することも可能である。例
えば、所定範囲を表示画面の中心に限定すると従来と同
様にカーソルの移動と連動してすぐに地図全体が移動す
るようにでき、またカーソルが表示画面の半分(画面サ
イズの50%)の位置まで移動した時に地図全体の移動
が開始するようにもでき、更にカーソルが表示画面の最
端部(画面サイズの100%)の位置まで移動した時に
地図全体の移動が開始するようにもできる。
動にともなう地図画面のスクロールを現在地の修正や目
的地設定等、微調整の必要な場合に限定して適用するよ
うにしてもよい。これはメニュー表示でユーザが指示す
ることにより行う。例えば現在地が道路上からずれてい
るのを修正するに際して、地図全体を車両位置(表示画
面中心)に一致するように移動せず、本実施の形態に基
づき先ず地図全体を固定してカーソルのみを修正地点に
移動し設定(地点情報取得、地点設定)し、設定が完了
したら次にその時のカーソルの位置(即ち設定された地
点)が表示画面の中心となるようにカーソルを移動(復
帰)させると共に地図全体を移動させる(即ち図3
(c)から同図(d)への動きと同様)。カーソルの移
動に連動して直ぐに地図全体を移動(更新表示)する
と、地図の更新表示の都度、ユーザの視点が移動し見難
くなるが、地図全体を固定しカーソルのみを移動すると
地図が更新されないので見易く、位置設定の微調整が容
易になる利点がある。
法をユーザのスクロールキーの操作状態を検出して所定
範囲はカーソルのみを移動するか、従来のようにカーソ
ルの移動に連動して地図全体をスクロールするかを自動
的に判断するようにしてもよい。例えば、スクロールキ
ーの強い押下や長い(時間)押下を検出した場合は本実
施の形態のスクロール方法を行い、スクロールキーを弱
い押下や短い(時間)押下を検出した場合は従来のスク
ロール方法を行う等ユーザの意思(キーの操作状態)に
応じて地図のスクロール方法を変更するようにしてもよ
い。
ビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャー
トで、(a)はスクロール開始処理、(b)はスクロー
ル停止処理である。図5は本発明の第2の実施の形態に
係るナビゲーション装置の表示例を説明するための説明
図で、(a)はスクロール開始前、(b)はスクロール
中(カーソル所定範囲内)、(c)はスクロール中(カ
ーソル所定範囲外・スケール自動切替)、(d)はスク
ロール停止(カーソル中心復帰・スケール自動復帰)で
ある。以下、図に従って説明する。尚、装置の構成は第
1の実施の形態と同じであるため説明は省略する。ま
た、本処理はナビゲーション装置のスクロールキーが操
作された時点から開始される。また、本実施の形態はカ
ーソルが表示画面の所定範囲外に移動した時に、始めて
地図全体の移動を開始すると共にスクロールを開始した
地点とカーソル位置の両方が同一画面内に表示できるよ
うに地図スケールを調整し、スクロールを停止した時に
カーソルを元の位置に戻すと共に元の地図スケールに復
帰するものである。
(a)を用いて説明する。ステップS31では、スクロ
ールが開始されたか否かを判断してスクロールが開始さ
れればステップS32に移り、スクロールが開始されな
ければ処理を終える。この判断はユーザのスクロールキ
ー(入力部31)の操作状態に基いて行う。尚、図5
(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)における
地図の表示状態を示す図で、自車位置とスクロールカー
ソルが画面の中心に表示されている。
ーソルを移動してステップS33に移る。つまり、図5
(b)のごとく表示部42上で地図画面を固定し、カー
ソルのみをスクロールの指示された方向に移動させる。
この状態では、地図画面が固定されているためにV−R
AM41aには新たなデータを書き込む必要はない。
の所定範囲外であるか否かを判断してカーソルが表示画
面の所定領域外であればステップS34に移り、カーソ
ルが表示画面の所定範囲内であれば処理を終える。つま
り、カーソルの移動量が大きく表示部42の表示画面の
所定範囲外まで移動したか、カーソルの移動量が少なく
表示部42の表示画面の所定範囲内の僅かな移動である
かを判断する。
してステップS35に移る。つまり、スクロールを開始
した地点とカーソルの現在位置の両方が表示できるよう
に地図の縮尺を算出する。これはスクロールを開始した
地点とスクロールの現在位置までの実距離と各種縮尺で
のスケールとに基いて行う。尚、本例においてはスクロ
ールを開始した地点とカーソルの現在位置の両方が表示
されるように縮尺を変更したとしても可能な限り詳細な
縮尺になるように設定しているが、余裕を持たせて広域
ぎみに縮尺を設定してもよい。現在のカーソルの位置は
表示画面の所定範囲の外側に位置しているため地図の広
い領域が表示できるように縮尺を計算する。
えして処理を終える。つまり、図5(c)のごとくスク
ロールを開始した地点とカーソルの現在位置の両方が同
一画面内になる縮尺で表示する(広域表示となる)。
(b)を用いて説明する。ステップS41では、スクロ
ールが停止されたか否かを判断してスクロールが停止さ
れればステップS42に移り、スクロールが停止されな
ければ処理を終える(スクロールを継続する)。この判
断はユーザのスクロールキーの操作状態に基いて行う。
の中心にあるか否かを判断してカーソルが表示画面の中
心にあれば処理を終え、カーソルが表示画面の中心にな
ければステップS43に移る。つまり、カーソル操作が
停止した時のカーソルの位置を判断する。
画面の中心に移動させて処理を終える。カーソルを表示
画面の中心にくるように移動させると、カーソルの移動
に連動して地図全体も中央に移動する(広域表示の状態
で)。カーソルの中央への移動にともないCD−ROM
等の地図情報から新たな領域を読み出して、液晶等の表
示画面に描画できるように画像変換を行いV−RAM
(表示データメモリ)41aに記憶し、この表示データ
を読み出して表示部42の駆動回路に出力し、新たな領
域の地図を表示する。
を行い処理を終える。つまり、カーソル移動時に縮小
(広域表示)した地図のスケールを図5(d)に示すご
とく、スクロール前の縮尺(詳細表示)に戻す。
が表示画面の所定範囲内にあるときにはユーザのスクロ
ールキーの操作に応じてカーソルのみを移動させ、地図
画面を移動させないので制御部の画像処理を必要とせ
ず、そして、カーソルが表示画面の所定範囲外に出た時
及びカーソルが停止した時に画像処理を行うのでカーソ
ルの移動中の処理負担が軽減される。また、地図を広範
囲にスクロールする時には、一般に地図の縮尺(スケー
ル)を広域地図に変更し、目的とする位置にくると元の
詳細地図に縮尺を変更する場合が多いが、このような煩
わしい縮尺の調整がカーソル移動に連動して自動的に行
われる利点がある。
定等の位置設定操作において(これはユーザによるメニ
ュー操作で検出できる)、詳細地図から広域地図を表示
した後地図のスクロールを行い、スクロールを停止して
から例えば数秒後に自動的に元の詳細地図に切替え、詳
細地図上で目的地設定を行うようにする。つまり、本実
施の形態のスクロール停止処理のみを行うようにしても
よい。このようにすると、煩わしいスケールの調整操作
を行う必要がなくなる。
性、視認性の優れた地図画面のスクロールが行えるナビ
ゲーション装置が提供できる。
ン装置の構成を示すブロック図である。
ン装置の制御部2の行う処理のフローチャートである。
ン装置の表示例を示す図である。
ン装置の制御部2の行う処理のフローチャートである。
ン装置の表示例を示す図である。
力部、12・・・・方位センサ、 41・・
・・表示制御部、13・・・・距離センサ、
41a・・・V−RAM、14・・・・地図データベ
ース、 42・・・・表示部、2・・・・・制御
部、 43・・・・音声出力部。
Claims (9)
- 【請求項1】 地図情報が記憶された地図情報記憶手段
と、前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報を表示
する表示手段と、前記表示手段に表示された地図画面の
移動を指示するカーソルの移動に対応して前記表示手段
に表示した地図画面を所定の方向にスクロールして表示
するナビゲーション装置において、 前記カーソルが前記表示手段の表示画面の所定範囲内で
移動する時には、前記表示手段に表示する地図画面を固
定して前記カーソルのみを移動させ、前記カーソルが前
記表示手段の表示画面の所定範囲外に位置する時には、
前記表示手段に表示する地図画面を前記カーソルの位置
に対応して所定方向にスクロールして表示するように制
御する表示制御手段を備えたことを特徴とするナビゲー
ション装置。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、 前記地図画面のスクロールが完了した時には、前記カー
ソルを前記表示画面の中心に復帰するように制御するこ
とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記表示制御手段は、 前記カーソルが前記表示画面の所定範囲外に位置する時
には、スクロールを開始した地点とカーソルの位置に対
応する地点の両地点が前記表示画面に表示できるような
縮尺で表示するように制御することを特徴とする請求項
1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記表示制御手段は、 前記地図画面のスクロールが完了した時には、前記カー
ソルを前記表示画面の中心に復帰させると共に、前記地
図画面の縮尺をスクロールを開始する前の縮尺に復帰さ
せるように制御することを特徴とする請求項2または請
求項3記載のナビゲーション装置。 - 【請求項5】 前記表示画面の所定範囲は、 前記表示画面の任意の範囲内で設定されることを特徴と
する請求項1または請求項3記載のナビゲーション装
置。 - 【請求項6】 前記表示制御手段は、 前記表示手段に表示された地図画面が微調整の必要があ
る地図画面である時には、前記地図画面のスクロールに
際して、前記表示手段に表示する地図画面を固定して前
記カーソルのみを移動させるように制御することを特徴
とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項7】 前記表示制御手段は、 操作者によるカーソル操作手段の操作状態に基いて前記
カーソルのみの移動を行うか否かを判断するものである
ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 【請求項8】 前記表示制御手段は、 前記表示手段に表示した地図画面を固定して前記カーソ
ルのみを移動させ、前記カーソルの位置で地点設定した
時に、前記設定した時のカーソルを前記表示画面の中心
に表示するように制御することを特徴とする請求項1記
載のナビゲーション装置。 - 【請求項9】 地図情報が記憶された地図情報記憶手段
と、前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報を表示
する表示手段と、前記表示手段に表示された地図情報の
移動を指示するカーソルの移動に対応して前記表示手段
に表示した地図画面を所定の方向にスクロールして表示
するナビゲーション装置において、 前記表示手段に表示された地図画面のスケールが広域表
示の状態で前記地図画面のスクロールが実行された後、
前記地図画面のスクロールが停止された時には、前記表
示手段に表示する地図画面のスケールを詳細表示に切り
換えることを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36507599A JP3949862B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36507599A JP3949862B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | ナビゲーション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001183151A true JP2001183151A (ja) | 2001-07-06 |
JP3949862B2 JP3949862B2 (ja) | 2007-07-25 |
Family
ID=18483372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36507599A Expired - Fee Related JP3949862B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3949862B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256572A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 診療支援装置 |
JP2007163563A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Mapquest:Kk | 地図画像表示プログラム |
JP2008020406A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2009042062A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Denso Corp | 地図表示装置 |
JP2009075909A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Panasonic Corp | 電子機器におけるマークの位置あわせ方法 |
JP2010085198A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2010204379A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Toyota Infotechnology Center Co Ltd | 地図表示装置および地図表示方法 |
JP2010237816A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Nec Personal Products Co Ltd | サーバ装置、クライアント装置、クライアントサーバシステム、画像出力方法及びプログラム |
US7990400B2 (en) | 2006-11-16 | 2011-08-02 | International Business Machines Corporation | Method for displaying images on display screen |
CN102591560A (zh) * | 2010-10-27 | 2012-07-18 | 索尼公司 | 图像处理装置、图像处理系统和图像处理方法及程序 |
JP2014006481A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP2014228703A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 地図表示制御装置 |
JP2014228702A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 地図表示制御装置 |
JP2015111270A (ja) * | 2014-12-24 | 2015-06-18 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置及びプログラム |
JP2016131035A (ja) * | 2016-03-16 | 2016-07-21 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 |
JP2017122935A (ja) * | 2017-03-21 | 2017-07-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム |
JP2017185318A (ja) * | 2017-07-13 | 2017-10-12 | 任天堂株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36507599A patent/JP3949862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256572A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 診療支援装置 |
JP2007163563A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Mapquest:Kk | 地図画像表示プログラム |
JP2008020406A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
US7990400B2 (en) | 2006-11-16 | 2011-08-02 | International Business Machines Corporation | Method for displaying images on display screen |
JP2009042062A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Denso Corp | 地図表示装置 |
JP2009075909A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Panasonic Corp | 電子機器におけるマークの位置あわせ方法 |
JP2010085198A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2010204379A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Toyota Infotechnology Center Co Ltd | 地図表示装置および地図表示方法 |
JP2010237816A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Nec Personal Products Co Ltd | サーバ装置、クライアント装置、クライアントサーバシステム、画像出力方法及びプログラム |
EP2447821A3 (en) * | 2010-10-27 | 2012-10-31 | Sony Corporation | Image processing device, image processing system, image processing method and program |
CN102591560A (zh) * | 2010-10-27 | 2012-07-18 | 索尼公司 | 图像处理装置、图像处理系统和图像处理方法及程序 |
US9047000B2 (en) | 2010-10-27 | 2015-06-02 | Sony Corporation | Apparatus and method to input a position and scrolling a displayed image relative to the input position |
JP2014006481A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP2014228703A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 地図表示制御装置 |
JP2014228702A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 地図表示制御装置 |
US9541416B2 (en) | 2013-05-22 | 2017-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Map display controller |
JP2015111270A (ja) * | 2014-12-24 | 2015-06-18 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置及びプログラム |
JP2016131035A (ja) * | 2016-03-16 | 2016-07-21 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 |
JP2017122935A (ja) * | 2017-03-21 | 2017-07-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム |
JP2017185318A (ja) * | 2017-07-13 | 2017-10-12 | 任天堂株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3949862B2 (ja) | 2007-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3452098B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
JP3949862B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
EP1081461A2 (en) | Navigation apparatus with navigation data processor device and man-machine interface device | |
JP2000249568A (ja) | ナビゲーション装置及び記録媒体 | |
JP4314927B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4932902B2 (ja) | ナビゲーション装置、ルート案内方法及びルート案内プログラム | |
JPH05289609A (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
JP2000206980A (ja) | 音声対話型ナビゲ―ション装置 | |
JP4575491B2 (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーション方法 | |
JP3344450B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
JP3830679B2 (ja) | 地図表示装置及び記録媒体 | |
JP3402753B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
JP2000074677A (ja) | ナビゲーション装置および方法 | |
JP2004085611A (ja) | 地図スクロール制御装置およびこれを用いたナビゲーション装置 | |
JP3376756B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2002148058A (ja) | ナビゲーション装置、地図の表示方法、記憶媒体 | |
JP2000193465A (ja) | ナビゲ―ション装置及び記録媒体 | |
JP3794875B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2008058641A (ja) | 地図表示装置 | |
JPH08166250A (ja) | ナビゲーションシステム | |
WO2007114067A1 (ja) | 地図表示装置及び地図表示方法 | |
JP2002340578A (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
JP3171835B2 (ja) | 経路探索装置、記憶媒体および探索補助表示方法 | |
JP2003269985A (ja) | ナビゲーション装置、表示制御方法およびプログラム | |
JP2007256185A (ja) | ナビゲーション装置、並びに経路案内方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |